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箱根駅伝予選会結果発表!!

1位駒澤大学10時間3分39秒

10番目は75位だそうです。

2位東京農業大学10時間5分02秒

安定しています

3位上武大学10時間8分55秒

長谷川が頑張りました

4位日本体育大学10時間11分01秒

後半失速。ただ、主力は60分台でまとめた。

5位帝京大学10時間11分20秒

ほぼ全員予定通りだそうです。

6位城西大学10時間11分36秒

7位専修大学10時間11分42秒

8位青山学院大学10時間12分32秒

9位東海大学10時間9分21秒(9位10時間13分06秒)

村澤は10km地点で痙攣になりかけたとのこと。

10位亜細亜大学10時間14分35秒(10位10時間15分40秒)

11位法政大学10時間14分58秒(12位10時間18分08秒)

12位国士舘大学10時間16分31秒(13位10時間20分01秒)
13位順天堂大学10時間16分45秒(15位10時間20分35秒)
14位拓殖大学10時間17分32秒(11位10時間17分52秒)
15位國學院大学10時間19分53秒(14位10時間20分13秒)
16位神奈川大学10時間20分39秒(16位10時間22分24秒)
2週間前にインフルエンザにかかった選手がいたそうです。


ということでした。
駒大は順当にトップ通過。農大そして上武、日体大は昨年と同じ順位で安定。城西は恩田、専大は塩原が故障したが総合力でカバー。青学は底上げが成功。東海は10番手が遅かったが村澤の貯金で通過。亜大ヒヤヒヤ。そして最後の切符はIPで逆転して法大。拓大はまた逆転を喰らった。また順大がついに落選。15kmで圏内にいたが、踏ん張りきれなかった。

箱根駅伝予選会テレビ観戦まとめ

テレビ観戦メモ

 8時30分15.2度、湿度72%。湿度はやや高いが、かなり涼しい。スタート前風はなく、走りやすそうだ。駒大宇賀地がすごく祈っている表情が印象的だった。47チームが縦一列になっている図だけでも壮観である。

 9時予定通り554人の選手が一斉にスタート。。カメラが後ろから前を追っている途中、転倒している選手がいたが、これだけ大集団になるとやはりこういうことがあるのだろう(順大に見えたのは気のせいか?)。まず先頭に立ったのは東農大外丸、続いて帝京大西村、青学の荒井や神大森本などがみえる。今年も1kmは農大外丸が3分を切るペースで通過。駒大や日体大城西東海といった有力校は後ろに控えている段階。思ったよりは高速レースにならないかもしれない。でも日体大は森とか駒大は宇賀地深津あたりといった有力ランナーはしっかりついている。

 2km5分56秒。少し横長の展開であり、あまり速くない。外丸はあまり絶好調ではないよう。そう思っている間に駒大宇賀地が先頭に出てきた。ペースが遅いと見たのか引っ張り出しており、これで少しはペースが上がりそうだ。ここにきて東海村澤や城西高橋喪顔が見えるようになってきて、徐々に有力ランナーが前に出始めている。駒大は宇賀地深津高林は自由にいかせる。で1年生5人走っており、注意しているのは日体大だそう。星はやはりいないのだろうか。先頭集団の後ろには法大、拓大、その後ろに東海大の集団となっている。東海大は体調不良は全くなし。1年生の村澤早川が上の方。3年の永田が使えそうとのこと。

 場面は駒大の集団走。井上の姿もあった。先頭は宇賀地が引っ張り続け縦長に。外丸が徐々に後ろに下がっており調子は悪そう。ただ、何人も仲間が先頭集団についており、カバーできる可能性は高い。4.5km先頭は日体大森や専大五ヶ谷あたりに代わり、また少し横長になってきたか。ただ、順大あたりの姿はみえないのが寂しい。

5km14分48秒で先頭。5kmなのでさすがに差はなく一気に
○5km10人目通過順位
1位2位3位4位5位6位7位8位
9位10位11位 12位13位14位15位16位17位18位19位20位

☆5km通過順位
1位農大2位城西3位4位5位6位青学7位8位
9位10位11位 12位13位14位15位16位17位18位19位20位

 外丸は本調子ではないが、自分で行かせる。本人のプライドや意地があって頑張ってくれてると思う、と前田監督。後ろといっても先頭集団にはついており、意地はあるか。ここにきてまた外丸が先頭に立ち、頑張っている。フォームもよくなってきたか。後ろは日体大森、帝京西村、亜大山中がいる。

 亜大は予定より遅いが余裕を持っていっているそうです。順大は山田が青学米澤と一緒に走っている映像が流れた。どうだろう30番~50番あたりだろうか。有力ランナーはほとんど前につけているが、ちょっと抑え気味か。ここのところ日体大森が引っ張っていたが、農大外丸が8kmあたりからまた引っ張り出す。基本外丸が引っ張っている状況だ。

 青学は上3人がちょっと早いが頑張ってほしい、後半ちょっと心配だということです。映像は順大の村上が流れたが、やれることはやってきた。後は1人も落とさずにいくことといっていた。ただ村上はすでに歯を食いしばっているのだが、大丈夫か。

 8km~9kmは3分超。みんな後半に溜めているようである。城西は高橋に個人トップを狙わせる。また恩田が脚を痛めており、5km16分30秒。もっと他が上がってほしいということ。じゃあ走らせるなといいたいのだが、とりあえずはいいか。

 10kmは29分43秒、30分きったのは34秒

○10km10人目通過順位(タイムはトップとの差)
1位農大38秒2位駒大54秒3位拓大63秒4位帝京70秒5位上武6位東海74秒7位青学83秒8位専大88秒
9位日体大91秒10位順大11位亜大 12位城西13位神大100秒14位国士舘15位法制16位國學院110秒17位創価大2分18位関東学院19位平成20位松蔭、麗澤、

農大速い!!拓大もここまで大健闘です。

★10km通過順位
1位東農大2位城西3位駒大4位日体大5位東海大6位青学7位専大8位亜大
9位順大10位上武11位帝京 12位法大13位神大14位国士舘15位拓大16位國學院17位麗澤18位平成国際19位20位

と思ったら拓大は圏外。上がいないのでしょうか。ここまで有力校では神大が入らず。国士舘も苦戦。逆に順大がここまで圏内に踏みとどまっている。1位2分11秒-2位-23秒-3位-9秒-4位-18秒-5位-11秒-6位-34秒
9位-34秒-10位-8秒-11位-1秒-12秒らしい。11位と12位が1秒差とやはり激戦となっている。

 先頭は東海村澤、亜大山中、農大外丸、専大ゴカヤ、国士舘伊藤、城西高橋、駒大4年生3人などが先頭集団。12kmから13km2分56秒。そんなに上がっているわけではなさそう。映像は麗澤大栗原。麗澤注目のランナーだがやや苦しそう。どの位置か言ってほしいのだが。

 早大渡辺監督も大八木監督もラスト5kmのアップダウンを如何に乗り切るかで決まるということを言ってきた。ここからが正念場だろう。ただ、余裕を持っている選手がいる。映像は法大福島。昨年タイムを稼げず、今年リベンジを狙うが、現在も9番目らしい。帝京は西村が先頭から零れ落ち、かなり苦しそう。今帝京はボーダーライン上、何とか粘りたい。

 14.6km外丸がスパート。後ろを引き離して単独に。2位は東海村澤が追ってきている。後ろは城西高橋らか一気に縦長になった。15km44分35秒

○15km10人目通過順位
1位駒大1分15秒2位農大1分30秒3位帝京4位東海5位上武6位青学7位拓大8位専大
9位国士舘10位城西11位日体大 12位順大13位法大14位亜大15位國學院16位神大17位創価大18位関東学院19位流通経済20位松蔭、麗澤

☆15km通過順位
1位農大2位駒大3位4位5位6位7位8位
9位東海4分10位順大11位法大13秒差 12位亜大13位国士舘14位拓大15位16位17位18位19位20位

 先頭は村澤が追いつき、前へ。1年生の村澤がとっぷになった。高橋も外丸の後ろに喰らい付いた。16km村澤がスパートし何と単独トップ。村澤が一番きっちりしたフォームだ。2位は高橋が懸命に追い上げ、外丸は3位に落ちた。後ろは駒大トリオ、専大ゴカヤ。上武大石田?などが見える。ただ、1位2位は20mくらいの差で追いつかせない。村澤はやっぱりスーパールーキーだった。しかし、17km手前でちょっとずつ縮まってきた。上級生の意地がある。しかし、また差が広がり始める。表情は口はあいているが、腕フリはしっかりと力強い。これは落ちてこないかも。

 神大は後ろが予定より遅れている。ここから何とか挙げたいそうだ。後ろは外丸が3位を必至にキープ。4位山中ゴカヤ駒大トリオ、上武石田がいる。宇賀地が苦しそう。また日体大勢が前から消えた。亜大が現在12位。現在10番手の田代が212位。これは何とかあげないといけないだろう。また11位の法大は201位の山本が10番手。まだまだ13秒差で分からない。ここから粘れるだろうか。

 トップの村澤は18kmから19km2分50秒。力強さは変わらず後ろは見えなくなった。表情は厳しくなったが、後もう少し。後ろは3位外丸に深津が追いついた。後ろはゴカヤが懸命に走る。

 村澤はそのままトップでゴール。タイムは速報で59分07秒。めちゃくちゃ速い。2位は高橋14秒3位深津18秒4位の外丸上武長谷川(すみません石田じゃなかった)となっている。90秒で順大山田がチームトップ。また5分さくらいで武蔵野学院のトップmつだがゴールした。また明治学院松蔭のランナーが脚を引きずっている。やはり過酷だ。

○ゴール10人目通過順位
1位駒大2分7秒2位農大2分30秒3位上武2分50秒4位青学2分50秒5位専大3分10秒6位拓大3分15秒7位国士舘3分45秒8位城西
9位東海10位順大11位法大4分 12位日体大4分5秒13位國學院14位神大15位亜大4分45秒16位創価大17位流通経済18位関東学院19位麗澤大20位松蔭


箱根予選-適当順位予想♪♪-

とりあえず、自分の行った戦力分析の点数を順番に並べてみた。
※神大は2.2点ではなく2.9点でした。すみません。
1位駒大5.3点
2位日体4.7点
3位農大4.2点
4位城西3.8点
5位東海3.7点
6位専大3.0点
7位亜大2.9点
7位神大2.9点

9位上武2.7点
10位帝京2.6点
11位青学2.5点

12位拓大2.4点
13位国士2.3点
13位法大2.3点
15位順大2.2点
16位國學1.3点

 駒大日体大がやっぱり抜けている。これに続く農大もまあ予選落ちはまずないとみる。城西東海もかなり高確率で通過。といっても、チームが不安定なので、そこがやや心配か。まあおそらく大丈夫でしょう。後がもう分からない。というのも通過圏内の大学がIPが少ない、通過圏外にIPが多い大学がいるのでこのあたりちょっとの調子の差などでいくらでも順位が変わってしまいそうですからね。
 しかし、本当に激戦。この点数方式を過去の予選に当てはめると0.1点がだいたい30秒くらいなので、8位から15位が2分30秒…。いやまあ僕の点数方式が合ってるという仮定の話なんだけどね。結果は意外と開いたりするかもしれないですから。まあ、でも予想する側がさじをなげるのに充分に戦力は拮抗している。色んな方の予想を見ると面白いほど様々な予想があり、それも否定できるものがないんですよね。ぶっちゃけ何でもありみたいな感じです。

で、ぶっちゃけ何でもありと保k(ry

順位予想したいと思います。

順位予想

1位駒澤大学
2位日本体育大学
3位東京農業大学
4位城西大学
5位専修大
6位上武大学
7位神奈川大学
8位東海大学

9位(10)青山学院大学
10位(9)亜細亜大学
11位(13)国士舘大学

12位(14)法政大学
13位(16)順天堂大学
14位(12)帝京大学
15位(11)拓殖大学
16位(15)國學院大学

 とりあえずこうなった。
やっぱカルテットは強いし、持ちタイムが高いので駒大がトップ。日体大はちょっと予選に合わせている感じがしないのでこのあたり。もうちょい下かもしれない。次の東農大は日体大記録会で腰を押さえて棄権した外丸の状態が心配なので。次の城西は暑い選手層に助けられ順当。専大上武も神大も安定した成績で通過。東海は下位が心もとなかったが村沢の貯金でIP使わないところで通過。
 その後が大激戦。IPによって順位が入れ替わらないところがなかった。まずは荒井と米澤の爆走が利いた青学が9位。次にIP少ないながら、走りで国士舘らを大きく引き離して何とか逃げ切った亜大。そしてIPで2チーム抜きをした国士舘。拓大や帝京は逆転を喰らい落選。また次点は2年連続で法大。順大は3つ抜くも及ばず・・・


とまあこんな感じ。
えっと・・・
異論は大いに認めます!!

箱根予選は本当に相性悪いので、これで勘弁してください。

以下、コメントで好き勝手批判してくださいな(笑)↓↓

箱根予選展望~駒澤大学

箱根制覇へ再び動き出す・・・【駒澤大学】


○一関ハーフ
7位藤岡幸太郎(駒大2年)1時間6分58秒


○日体大記録会
1万
12組
3位深津卓也(4年)28分57秒42
4位上野渉(1年)28分59秒84
5位飯田明徳(3年)29分11秒58★
17位撹上宏光(1年)29分32秒17

11組
6位久我和弥(1年)29分34秒71
10位藤山修一(4年)29分39秒21★
14位千葉健太(1年)29分47秒85
20位後藤田健介(1年)29分56秒02※途中で靴脱げる

10組
7位手塚佳宏(1年)29分41秒67
15位西澤俊晃(1年)29分44秒83

9組
6位藤原昌久(3年)30分12秒83


5千
33組
4位馬越幹成(2年)14分18秒98★
9位岡本尚文(2年)14分26秒05

31組
11位早瀬祐樹(3年)14分31秒18★

28組
3位玉木達也(3年)14分34秒85★
4位齋藤昌紀(1年)14分35秒11★
8位貝森大地(2年)14分44秒43★
11位山崎康隆(2年)14分46秒02★
22位前田伯(2年)14分54秒92★


渡邉潤(3年)1時間8分

 以前も書いたのだがちょっとだけ。1年生は故障無く順当。深津もだいぶ調子が戻ってきたようだ。そういえば星も走れる状態になってきたそうで何より。また飯田、藤山が成長し層の薄さは少しは解消されてきた。といっても3年、2年の層はまだまだ。出雲を走った手塚以外1年生の大量出走もありそうで、そこがちょっと不安である。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
宇賀地強(4年)/日カレ5千4位13分57秒37、1万欠場、≪箱根2区6位。1万28分23秒62≫
深津卓也(4年)/1万28分57秒42≪箱根補欠(昨年8区1位)、5千13分43秒01≫

A(6点):個人10位以内に入るべき選手
高林祐介(4年)/日カレ5千7位14分08秒94、≪箱根8区1位、ハーフ1時間2分36秒≫
星創太(4年)/≪5区7位、ハーフ1時間2分30秒≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
飯田明徳(3年)/1万29分11秒58★≪箱根補欠、ハーフ1時間3分54秒≫
井上翔太(2年)/≪箱根補欠1万29分38秒66≫
上野渉(1年)/1万28分59秒84≪5千13分56秒34≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
岩本雄樹(4年)/≪箱根補欠、ハーフ1時間4分09秒≫
藤原昌久(3年)/1万30分12秒83≪箱根補欠、ハーフ1時間4分25秒≫
渡邊潤(3年)/≪箱根3区21位、ハーフ1時間3分58秒≫
千葉健太(1年)/1万29分47秒85≪5千14分02秒35≫
撹上宏光(1年)/1万29分32秒17≪1万29分21秒96≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
藤山修一(4年)/1万29分39秒21★≪箱根6区16位、5千14分18秒80≫
久我和弥(1年)/1万29分34秒71≪5千14分15秒87≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
手塚佳宏(1年)/1万29分41秒67≪5千14分10秒95≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
藤岡幸太郎(2年)/ハーフ1時間6分58秒≪5千14分27秒53≫
後藤田健介(1年)/1万29分56秒02≪1万29分40秒62≫
西澤俊晃(1年)/1万29分44秒83≪5千14分15秒87≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
玉木達也(3年)/5千14分34秒85★≪5千14分38秒09(高校)≫
早瀬祐樹(3年)/5千14分31秒18★≪5千14分50秒56(高校)≫

平均:5.3点(10人)、3.6点(20人) 昨年の1位:3.6点

戦力分析

 まあ今年は駒大早大東洋大の3強と唱える人もいるわけなので、勿論こうなるわな。4年生カルテットは全員ハーフ63分以内の力はあるわけだし、それ以外にもハーフのベストが64分前後の選手が何人もいる。1年生もうまく距離対応している選手がいるだろう。全て力を発揮した場合、間違いなく過去最高記録で通ることだろう。
 といっても不安要素は勿論ある。カルテットは宇賀地以外は100%の状態で望めなさそう。深津はまずまずだが、高林は出雲で不安を残す結果。星は回復途上である。星は走れそうだが、走るのであればBランクあたりまで望める状態にまで持ってきてほしい。井上も関カレ以降は不調。その他、渡邉など1回だけタイムを残したが、どうも不安定な選手がいる。飯田藤山も記録会の反動が心配など、強かった時にみせていた安定感というものはまだ元に戻っていない。1年生大量出走の可能性も問題だろう。悪いところが出るとガタガタとなりそうな気配が漂っている。落ちるということはないだろうけど、安定した成績で通過し、全日本箱根に繋げていってほしい。

箱根予選展望~選抜とか

さて、

他大の選手達

も紹介しとこうと思います

1万
10組
15位梶原有高(松蔭2年)29分45秒19★

9組
20位石橋満(流経)30分34秒19
37位下田貴志(流経2年)31分22秒20

8組
31位依田祟弘(東大院3年)31分35秒99

4組
3位上田岳雄(立大)30分45秒22
6位小谷野尚光(立大)31分09秒73
7位間島直行(流経)31分21秒37

 記録会の結果です。本当はもっと沢山出場しているんでしょうが、時間無いのでこれで勘弁を。
調子がいいのが7区で好走した梶原。今年も選抜に選ばれればもっと重要な区間を担当するのではないか。後昨年選ばれた下田と依田は苦戦。ここから調子をあげることができるか。それと立大にチャンスが出てきたか。上田あたりがどこまでいけるか注目だ。


で、ここからは選抜のチャンスがありそうな選手、チーム内トップな選手を大学別に紹介していきます。

○平成国際大学≪前回16位≫
飯沼健太(4年)昨年予選47位、5千14分08秒00
佐久間樹(3年)/107位、5千14分28秒99
後ノ上光希(3年)/122位、1万30分35秒42
徳川将(3年)/199位、1万30分29秒33
大竹淳(2年)/204位、5千14分39秒09
小野敬典(3年)277位、1万30分03秒35

 大本命は勿論飯沼。5千の記録を伸ばし、今回予想されるスピード化にも対応できそう。その他、佐久間や1万の記録を伸ばした小野あたりも注目の選手だろう。

○関東学院大学≪前回17位≫
山下拓也(3年)/昨年予選179位、1万30分46秒58
林佳宏(3年)/215位、ハーフ1時間5分14秒
臼井瑛亮(4年)/220位、1万29分52秒57
北浦貴大(4年)/237位、1万29分33秒58

 在校生で一番昨年いいのは山下だが、他の3人がそれ以上にいいタイム。特に臼井や北浦は1万29分台と急成長。選抜入りの期待がかかる。

○流通経済大学≪前回18位≫
下田貴志(2年)昨年予選115位、1万29分39秒44
石橋満(3年)151位、1万29分58秒52
遠田将人(2年)188位、1万30分38秒17
船場崇史(4年)192位、1万30分30秒01
那須行弥(3年)200位、1万30分24秒75
行本尚史(4年)233位、1万30分33秒46
美間坂幹(3年)244位、5千14分33秒82
間島直行(4年)286位、ハーフ1時間4分55秒

 ここは後もう少しというところか。下田が不調なので、石橋が何とか頑張ってほしい。後は1500の選手だがハーフで64分台を出した間島も調子を合わせることができればチャンスありか。

○松蔭大学≪前回19位≫
梶原有高(2年)箱根7区5位、48位、1万29分45秒19
須永将弘(4年)93位、ハーフ1時間4分52秒
奥山達也(3年)135位、5千14分26秒78
中戸川敦(2年)183位、ハーフ1時間7分46秒
吉澤和也(3年)196位、ハーフ1時間6分36秒
田中奨也(4年)ハーフ1時間6分08秒

 先に紹介した梶原は勿論のこと、須永もチャンスあり。てか昨年選ばれてた。その後は力の差があるが、底上げできているかどうか。

○麗澤大学≪前回20位≫
佐野広明(4年)箱根10区2位、46位、ハーフ1時間3分16秒
友岡誠晃(3年)170位、ハーフ1時間6分01秒
栗原巧(3年)170位、1万29分15秒22
橋本龍二(3年)214位、ハーフ1時間4分56秒
大下徹(3年)205位、ハーフ1時間5分31秒
諏訪卓徳(3年)212位、ハーフ1時間5分43秒
熊野祐貴(4年)1万30分15秒48

 ここで紹介する大学の中で一番本命なのは麗澤大。佐野栗原と選抜候補の選手がいるのは勿論、橋本大下などハーフ65分前後の選手が何人かいる。國學院が調子上がらなかったら交わす可能性も出てきた。ここに来てチームとしての箱根出場に光が見えてきたか。

○創価大学≪前回21位≫
尾関誠(4年)58位、1万29分44秒21
高塚直樹(4年)184位、1万30分54秒12
岡本光城(3年)185位、5千14分20秒72
樋口正明(3年)5千14分09秒67
福島法明(3年)5千14分12秒49
今高優樹(3年)14分33秒09
太田正史(1年)14分22秒87

 何か昨年出場していない選手がえらい調子いいですな。5千で記録を出した選手が距離対応していればランクアップも可能か。


○東京経済大学≪前回22位≫
大塚統彦(4年)166位、1万30分39秒85
柱欽也(4年)187位、1万30分26秒45

○防衛大学校≪前回23位≫
川崎浩美(4年)229位、5千15分02秒84

○東京大学≪前回24位≫
竹俣直道(3年)221位、5千14分45秒00


○慶應義塾大学≪前回25位≫
樋口諒(4年)272位、5千14分27秒01

 本格的に強化している東京経済大は今年は選抜入りに挑戦したい。大塚、柱あたりが100位以内までジャンプアップできるか。他には5千のタイムがいい樋口も狙ってほしい。


○東京大学院≪前回26位≫
依田祟弘(D2年)146位、1万30分05秒64
石原宏尚(M2年)163位、5千14分38秒45


○立教大学≪前回27位≫
上田岳雄(3年)1万30分45秒22
小谷野尚光(3年)201位、1万31分09秒73

○創造学園大学≪前回28位≫
関川司(3年)236位、5千15分50秒05
齋藤良(3年)288位、5千15分02秒05

 依田は今年はきついかな~。石原もチャンスあるし、何とか狙ってほしい。後は先の立大の選手。狙えないことは無い。創造学園は昨年からランクアップできるかどうかだ。

○国際武道大学≪前回29位≫
福丸涼(2年)273位、1万31分55秒31
伏見太郎(1年)5千14分49秒95

○東京理科大学≪前回30位≫
佐藤傑(3年)325位、5千15分54秒39
大兼俊貴(3年)361位、5千15分25秒60

○駿河台大学≪前回31位≫
近藤哲(4年)305位、5千15分21秒56
内藤浩幸(3年)392位、5千15分15秒06

○東京学芸大学≪前回32位≫
山口貴史(4年)228位、1万31分52秒31
斉藤隼人(2年)270位、5千14分46秒60

○横浜国立大学≪前回33位≫
疋田和希(3年)243位、5千14分51秒42

 このへんの大学はちょっときついか。昨年一番タイムの良かった山口や自己ベストを出していた疋田が浮上してほしい。また5千14分台の下級生は4年生くらいでチャンスを得る下地を作れるか。

○学習院大学≪前回34位≫
柳沢龍太郎(4年)240位、5千14分57秒11
斉藤俊平太(3年)1万31分16秒65

○筑波大学≪前回35位≫
永見聡一朗(3年)248位、5千15分00秒03

○成蹊大学≪前回36位≫
末澤光一(4年)369位5千15分14秒44

○千葉大学≪前回37位≫
山本祥平(4年)275位、5千15分31秒50
鎌形彰裕(1年)5千15分29秒29

○首都大学東京≪前回39位≫
田澤博幸(2年)333位、5千15分33秒35

 初回優勝校の筑波もここまで落下。永見はそこそこだが後が続くか。他は川内がいた学習院も頑張ってほしい。

○白鴎大学≪前回40位≫
橋本健一(4年)352位、5千15分31秒85
高津戸拓実(3年)364位、5千15分28秒74

○北里大学≪前回41位≫
高橋正宜(4年)307位、1万32分13秒69

○一橋大学≪前回42位≫
森田雄祐(4年)278位、1万30分58秒76

○東京工業大学≪前回44位≫
笠原慧(4年)211位、5千14分32秒94
國友正信(4年)315位、5千14分49秒74

○群馬大学≪前回45位≫
大竹良徳(3年)360位、5千16分17秒43
星野慎也(3年)383位、5千15分51秒73

 前回の下位校での光は東工大の笠原と國友だろう。特に笠原は関カレにも出場していたし大いにチャンスがある。このへんはチームとして出場するのがやっとなのだが、そこから選抜が選ばれれば大変な勇気になろう。


○武蔵野学院大学
松田昌也(2年)5千14分51秒55
早乙女夏紀(1年)5千14分47秒50

○明治学院大学
和田尉吹(1年)5千16分00秒97

○高崎経済大学
加藤雄太(2年)15分47秒08

 ここは昨年は出場できなかった、及び初出場。注目は勿論駒大OB神谷監督率いる武蔵野学院大学。長距離部が無かったところから、ここまで来たのだからすごい。まあ真ん中より上にいけたら上々か。他の大学も厳しい戦いになるだろうが頑張ってほしい。



 さて、今回予選会に出場する47チーム中、46チームを紹介してきた。
後1チームは昼までにアップします。

箱根予選展望~國學院大學

情報無く不気味な存在・・・【國學院大學】


1万
5組
2位日阪充宏(4年)31分08秒15
3位三倉大知(4年)31分11秒66

 昨年は記録会で自己記録連発して出場争いに絡むのではないかと思われたが、結果はボーダーラインから5分離れた大敗。記録会にピークが来てしまっていた。その反省からか、今回は出場した選手は4年生の主力のみ。しかもタイムは自己ベストから1分ほど遅かった。今年はじっくり調整してきているようで、ダークホースとみていいだろう。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
仁科徳将(3年)/≪箱根1区16位、予選81位、1万29分26秒74≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
安藤将美(3年)/≪1万30分11秒70≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
住野達郎(4年)/≪予選138位、1万30分19秒35≫
日坂充宏(4年)/1万31分08秒15≪予選181位、1万29分57秒33≫
溝口大地(4年)/≪1万30分35秒52≫
當山篤志(3年)/≪予選124位、1万30分10秒40≫
田中光太郎(3年)/≪予選158位、1万29分47秒36≫
萩野皓平(2年)/≪予選218位、1万29分57秒57≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
猪頭将人(4年)/≪5千14分50秒82≫
名田憲司(4年)/≪1万30分49秒35≫
三倉大知(4年)/1万31分11秒66≪1万30分22秒75≫
奥龍将(3年)/≪5千14分35秒06≫
大川竜弥(3年)/≪5千14分45秒25≫
中村和希(3年)/≪5千14分41秒77(高校)≫
青木信夫(2年)/≪予選177位、1万30分16秒54≫
三部将史(2年)/≪1万30分31秒56≫
菅谷篤人(2年)/≪1万30分42秒42≫
岡本昂之(1年)/≪5千14分49秒77(高校)≫
中山翔平(1年)/≪5千14分44秒57(高校)≫
山田晃裕(1年)/≪5千14分40秒15(高校)≫

○主なエントリー漏れ
宮澤公孝(2年)/≪5千14分16秒79≫

平均:1.3点(10人)、0.7点(20人) 昨年:1.0点、昨年の11位:2.1点
※昨年の成績は175位以下を-1点で計算しています
 

戦力分析

 うん、点数だけみると全然届かない。20kmの実績があるのが仁科と安藤のみで後は少し離れているのだ。ただ、春先5千のベストを更新した選手が何人もいて、スピード強化には取り組んでいるようだ。その成果が出たのか箱根予選では中盤まで健闘していた。これが20kmに活かす事ができれば、浮上する可能性はあるだろう。昨年の上武大のような集団走が出来れば通過は間違いなくなるのだが。まあ勿論かなり厳しいのは変わりない。IPもないから、8位までに入らなければならないのでかなりシビアではある。ただ、國學院は毎年誰かが学連選抜に選ばれ続けているし、そろそろチームも応えてやらねばならない。後、トラックよりもロードのチーム。何とか上位のチャンスを窺いたい。

箱根予選展望~法政大学

次は

頭髪を整え、再起をかける・・・【法政大学】


1万
10組
1位上田剛史(4年)29分32秒71
5位近藤洋平(2年)29分36秒69★
6位清谷匠(3年)29分37秒53★
27位福島成博(4年)30分10秒89

6組
1位塩月良輝(3年)30分49秒33
3位山本洋輔(3年)31分10秒31
4位山本直(4年)31分17秒68
6位宇都宮祟之(4年)31分22秒22
12位只野博通(4年)31分53秒94
14位浅野目洋輔(4年)32分36秒36
16位森沢貴臣(4年)33分00秒00
18位永津和哉(4年)33分07秒41

5組
岡真之(1年)30分36秒98★

 観戦した人のコメントなどを見るとどうやら茶髪やオレンジ髪はいなくなったようだ。まあ、昨年のあの成績では大先輩の徳本を冒涜しているようなものだから、当然だろう。その成果なのか、10組の選手のタイムはおおっ!と思わせるようなタイム。昨年の冬に29分10秒台を出した上田はフロックじゃないと証明するタイム。その他、近藤、清谷が自己ベストで29分代半ば。福島も後もう少しといったところまで回復。上位陣はいい感じである。ただ、6組目はもうちょっと伸びてほしかった。合宿疲れも31分とか32分では粘りがないといっていいだろう。宇都宮、浅野目は30分前後の自己ベストを持っているしピリッとしてほしかったのだが。下もしっかりしてくれないと通過ラインに届かなくなるのでこの点は不安な結果である。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
上田剛史(4年)/日カレ1万欠場、1万29分32秒71≪箱根昨年6区出走、予選149位、1万29分12秒86≫
益田賢太郎(3年)/≪予選121位、1万29分39秒95≫
近藤洋平(2年)/1万29分36秒69★≪予選120位、1万29分43秒15≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
清谷匠(3年)/1万29分37秒53★≪1万29分54秒37≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
福島成博(4年)/1万30分10秒89≪予選169位、1万29分33秒90≫
稲垣雄太(3年)/≪箱根昨年8区出走、予選90位、29分48秒33≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
宇都宮祟之(4年)/1万31分22秒22≪予選194位、1万29分54秒24≫
浅野目洋輔(4年)/1万32分36秒36≪1万30分06秒66≫
只野博通(4年)/1万31分53秒94≪1万30分30秒55≫
末山貴文(2年)/≪予選140位、1万30分01秒92≫
鍵谷亮(2年)/≪1万30分04秒25≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
奥田宗弘(4年)/≪予選207位、1万30分25秒68≫
永津和哉(4年)/1万33分07秒41≪1万31分19秒58≫
森沢貴臣(4年)/1万33分00秒00≪1万30分32秒31≫
山本直(4年)/1万31分17秒68≪1万30分27秒87≫
塩月良輝(3年)/1万30分49秒33≪1万30分41秒14≫
山本洋輔(3年)/1万31分10秒31≪1万30分59秒02≫
岡真之(1年)/1万30分36秒98★≪5千14分55秒(高校)≫
品田潤之(1年)/≪5千14分38秒57(高校)≫
篠原義裕(1年)/≪5千14分36秒15(高校)≫

平均:2.3点(10人)、1.2点(20人) 昨年の法大:1.6点、昨年の8位:2.3点

戦力分析

 昨年の高嶺のような選手はいないものの、タイムを伸ばしてきた上田、益田、清谷、福島が上位にランクイン。昨年のように100位以内に3人しか入らないという事態は避けられるだろう。彼らが調子をキープするのは勿論として、記録会であまり結果が良くなかったそれ以下の選手がどれほど持ちこたえられるか。昨年は150位手前くらいでぞろぞろと固まっていたが、最低そこにはとどめたい。できればそれより上にいってほしいのだが、記録会の様子をみるとそこまで上がりそうな気がしない。IPの関係もあり、どうなるか分からないが、11位ラインにとどめてチャンスを窺いたいという感じになるだろう。後は精神的に潰れないように。全日本予選では持ちタイムでは通過ライン上にいながら、結果は惨敗だった。本番での弱さというものが出ないようにするのもポイントだろう。出場70回以上という過去の功績は捨てて、本当にチャレンジャーな気持ちで挑んでもらいたい。

箱根予選展望~日本体育大学

今度は

苦難を乗り越えろ・・・【日本体育大学】

1万
12組
2位森賢大(4年)28分56秒81
34位久保岡諭司(4年)29分58秒87
36位筱嵜昌道(3年)30分10秒76
39位福士裕太朗(1年)31分22秒86

11組
18位長尾正樹(4年)29分51秒44
25位早川智浩(1年)30分08秒49
36位岩間一輝(1年)30分30秒82★
42位高尾博教(4年)31分47秒18

10組
34位山内裕大(4年)30分49秒43
38位佐藤貴大(3年)31分43秒25
39位佐久間大知(2年)32分02秒60

8組
20位宮田往(2年)31分04秒83
26位木田歩(2年)31分23秒87
28位高田翔二(1年)31分28秒72


32組
23位大田侑典(1年)14分38秒51
33位小柳津幸輝(3年)15分10秒62

30組
18位中森智也(3年)14分45秒81
30位中村大樹(1年)15分11秒29
31位藤田翔(4年)15分11秒34

28組
21位鶸田雅哉(2年)14分54秒08
25位白石圭佑(1年)14分58秒52
28位藤井尭(2年)15分07秒89
37位竹内雄紀(4年)15分30秒11

 出口、野口、谷野の3年生トリオ以外は大挙出場。結果的には森以外はほとんど低調。まあ箱根予選にドンピシャに合わせようということなのだろう。チーム内の順位的には久保岡、筱嵜、長尾あたりは上位に来てくれているので、順当と思っている。ただ、心配なのは福士の状態。さすがに主力と期待されている選手が31分かかっているのはちょっとまずい気がする。後、彼は長いロードの適正も心配なのだが…。適正だけなら早川や岩間とかあたりの方がもしかするとあるかもしれないが。…えっと戦力になりそうなのはこのあたりまでかな。後はほとんどが31分台で、合宿の疲れがあるといっても、これはかかりすぎ。8番以降や日体大はやや不安なのだが、解消されていない可能性が高いとみる。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
森賢大(4年)/日カレ10000m欠場、1万28分56秒81≪箱根2区12位、予選98位、1万28分25秒08≫
出口和也(3年)/日カレ5000m欠場、≪箱根1区6位、予選6位、1万28分34秒02≫

A(6点):個人10位以内に入るべき選手
野口拓也(3年)/日カレ5000m27位15分03秒90、≪箱根3区4位、予選8位、1万28分30秒06≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
谷野琢弥(3年)/≪箱根補欠(昨年7区10位)、予選14位、1万29分08秒63≫
筱嵜昌道(3年)/1万30分10秒76≪箱根補欠、予選66位、1万29分15秒11≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
長尾正樹(4年)/1万29分51秒44≪箱根8区5位、1万29分35秒88≫
久保岡諭司(4年)/1万29分58秒87≪箱根4区6位、予選130位、1万29分09秒63≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
山内裕大(4年)/1万30分49秒43≪1万29分59秒04(高校)≫
小柳津幸輝(3年)/5千15分10秒62≪箱根補欠、1万29分52秒38≫
福士優太朗(1年)/1万31分22秒86≪1万29分16秒78(高校)≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
佐藤貴大(3年)/1万31分43秒25≪箱根補欠、1万30分36秒02≫
早川智浩(1年)/1万30分08秒49≪1万29分51秒26(高校)≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
高尾博教(4年)/1万31分47秒18≪箱根6区15位、予選303位、1万30分25秒35≫
岩間一輝(1年)/1万30分30秒82★≪5千14分18秒34(高校)≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
中森智也(3年)/5千14分45秒81≪1万30分27秒30≫
佐久間大知(2年)/1万32分02秒60≪1万31分28秒83≫
宮田往(2年)/1万31分04秒83≪1万30分49秒31≫
大田侑典(1年)/5千14分38秒51≪5千14分15秒00(高校)≫
谷永雄一(1年)/≪1万30分30秒00(高校)≫
中村大樹(1年)/5千15分11秒29≪1万31分16秒00(高校)≫

○主なエントリー漏れ
松田佑太(3年)/≪箱根補欠、1万29分45秒51≫
藤井尭(2年)/≪1万30分16秒21≫

平均:4.7点(10人)、2.7点(20人) 昨年の日体大:2.9点、昨年の1位:3.6点

戦力分析

 強い…そりゃそうだ。箱根3位だもんな。データ上75位以内に10人だが、調整がうまくいっていれば50位以内くらいに10人入ることも充分可能だろう。それくらいの戦力がある。森、出口、野口の3人はトップ10昨年も入っている。谷野は今年自己新出していないが、その下の筱嵜や久保岡、長岡が成長で谷野に近い成績を残すことも可能。またハーフ64分台の山内、小柳津、佐藤もいるし、ちょっと低めに設定したが1年生も上位に来る可能性はあるので、力を発揮すればトップ通過間違いないだろう。
 といっても、勿論不安要素はある。谷野が微妙なのは上述の通りだが、記録会で小柳津と佐藤の結果が悪すぎる。小柳津は5千15分すら切れない状態なので期待はできないか。それと精神力の強さも問題。期待された時に結果が残せないという悪い伝統があるので、それも問題か。後これは今年独特の理由だが、試合への出場制限によって他校との競り合いをあまり経験できなかったこと。上位陣はあまり問題ないだろうが、1年生とかは経験不足になりがちだろう。この当たりの不安要素をいかに克服できるか。通過しないことはさすがに無いと思うが、箱根3位の意地でビシッと1位通過したいところだ。


箱根予選展望~城西大学

続いて

強さは身に付いたのか・・・【城西大学】


○一関ハーフ
1位高宮祐樹(4年)1時間5分51秒
2位石田亮(3年)1時間5分52秒
3位中原大(1年)1時間6分22秒
4位永岩義人(4年)1時間6分30秒

○日体大記録会
1万
12組
11位橋本隆光(2年)29分26秒63★

11組
34位田村優典(2年)30分26秒94

9組
8位山本隆司(2年)30分14秒93★
13位石川和久(4年)30分26秒33★
14位畦田泰洋(4年)30分28秒13
25位松岡竜也(1年)30分45秒78
30位金子幸司(4年)31分00秒55
31位濱本栄太(1年)31分03秒36
39位加藤康睦(4年)31分28秒56

5千
30組
25位塚本祥也(4年)14分55秒39

28組
13位長谷川剛士(1年)14分46秒80★
38位国実大夢(1年)15分40秒76

 まず、一関ハーフに選手が出場。タイムは度外視で、高宮石田がそこそこ走れたのは収穫だ。また、1年生の中原も経験できたのは嬉しいところ。これを箱根予選に繋げたいろころ。永岩が心配だがあげてきてほしい。
 記録会では2年生で箱根を走れなかった橋本が好調。逆に出場した田村がもうちょっとという成績。主力の一人になりうる選手なのでせめて30分は切ってほしかったのだが。もうちょっと安定したい。後はまあ10番手を争う選手たちの出場か。山本、石川、畦田あたりまで出走の可能性があるというところなのか。元々記録を持っている金子、加藤が撃沈しているのはちょっと残念だ。安定しないのはいつものことだが、もうちょっと長続きする選手が出てきてほしいと思う。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
高橋優太(4年)/日カレ5000m22位14分52秒13、≪箱根3区18位(一昨年1区3位)、予選4位、1万28分38秒71≫
田中佳祐(3年)/日カレ1500m2位3分51秒58≪箱根1区10位、予選2位、1万29分03秒26(高校)≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
石田亮(3年)/ハーフ1時間5分52秒≪箱根8区棄権、予選21位、1万29分54秒46≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
永岩義人(4年)/日カレ10000m19位30分56秒49、ハーフ1時間6分30秒≪箱根補欠(昨年10区1位)、予選26位、1万29分09秒31≫
高宮祐樹(4年)/ハーフ1時間5分51秒≪箱根5区21位、予選156位、1万29分12秒75≫
田村優典(2年)/1万30分26秒94≪箱根10区10位相当、予選29位、1万29分43秒82≫
橋本隆光(2年)/1万29分26秒63★≪箱根補欠、予選69位、1万29分45秒22≫


D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
中原大(1年)/日カレ5000m17位14分26秒34、ハーフ1時間6分22秒≪1万29分17秒27(高校)≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
甲岡昌吾(3年)/ハーフ1時間12分58秒≪箱根補欠、予選101位、1万29分27秒70≫
恩田峻之(4年)/≪1万29分34秒22≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
加藤康睦(4年)/日カレ3000mSC7位9分02秒00、1万31分28秒56≪5千14分16秒11≫
畦田泰洋(4年)/日カレ1500m予選3分54秒78、1万30分28秒13≪1万30分19秒75≫
岡本賢治(4年)/ハーフ1時間8分18秒≪5千14分07秒45≫
江本嵩至(4年)/ハーフ1時間8分36秒≪1万29分37秒16≫
山本隆司(2年)/1万30分14秒93★≪5千14分36秒57≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
金子幸司(4年)/1万31分00秒55≪予選189位、1万29分37秒48≫
石川和久(4年)/1万30分26秒33★≪5千14分25秒70≫
濱本栄太(1年)/1万31分03秒36≪1万30分55秒93≫
松岡竜也(1年)/1万30分45秒78≪1万30分43秒74≫
吉元真司(1年)/ハーフ1時間8分07秒≪1万30分00秒13≫

○主なエントリー漏れ
佐藤直樹(4年)/≪箱根2区23位(昨年1区1位)、1万28分53秒95≫
三田翔平(3年)/≪箱根6区5位、1万29分14秒47≫


平均:3.8点(10人)、2.2点(20人) 昨年の城西(1位):3.6点

戦力分析

 相変わらず選手層はすごいですね。ここまでで上位10人が100位以内を示したのは城西大が初です。上位陣に怪我人がいるのも変わらないのですが…。ただ、上位2人が昨年並みの成績を残せるかどうか。高橋は20kmは不安定だし、田中も勢い自体はちょっと止まっている。石田も前回の予選はロードに強いとはいえちょっとフロック気味だ。まあ、ハーフでもまずまずなのでチーム上位には顔を出しそうだが。後はこれまで成績を残してきている永岩、高宮、そして2年生2人も揃っていけるかどうか。下位のメンバーは替えが何人かいるので問題はないと思うので、上位のメンバーがきっちり成績を残せるかどうか、これが重要だろう。
 もっとも、城西大は不安定とはいえ、ここ2年の箱根予選に関しては安定しており、夏~予選までの流れは掴めていると感じている。ので、さすがに大丈夫だろうと思っているのだが。後はインフルとかそういうのに気をつけるしかないか。前回棄権で一からやり直しているだろうし、成長した姿を見せてほしい。


箱根予選展望~青山学院大学

今日はまず

全日本出場で自信がついたか・・・【青山学院大学】


1万
7組
大坪恭兵(4年)31分49秒75


5千
32組
1位荒井輔(4年)14分12秒81
5位川村駿吾(2年)14分20秒24★
10位米澤類(4年)14分26秒69

30組
1位横山拓也(1年)14分22秒50★
13位小川恭正(3年)14分39秒65
16位市岡敬介(4年)14分43秒07
19位辻本啓吏(3年)14分45秒83★
23位小嶺篤志(1年)14分54秒45
36位出岐雄大(1年)15分30秒37

29組
15位小林剛寛(2年)14分45秒05★
23位豊島祐太郎(4年)14分56秒74
26位西尾宗一郎(3年)15分07秒59
27位小林駿祐(3年)15分08秒43
29位池田拓矢(3年)15分25秒16
30位田中五月(4年)15分26秒42

 主力が5000mに大挙出場。夏合宿に異例のスピード強化にも取り組んでいた青学らしい。結果は自己新もちらほらいて、まずまずだったのではないか。新戦力として川村、横山が伸びてきたのは収穫だ。2人ともスピードタイプだが、20kmもこの勢いで走れると嬉しい。辻本と小林剛のタイムが低いが、箱根も彼らは走れたし、これで自己新なので問題はないだろう。ただ、期待されていた豊島、西尾があまりいいタイムじゃなかったのは痛いか。貴重な中堅になってくれればと思っていたのだが。また数少ない1万29分台の池田が撃沈。残念ながら中堅を一人失ってしまった。層の薄い青学にはちょっと痛手だ。まあ、昨年の9月に比べると雲泥の差で今年はいい。後はベストを尽くすしかないだろう。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
米澤類(4年)/日カレ1万17位30分31秒81、5千14分26秒69≪箱根3区12位、予選167位、29分06秒71≫
荒井輔(4年)/日カレ1500m欠場、5千15位14分25秒41、5千14分12秒81≪箱根1区21位、予選30位、29分6秒37≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
辻本啓吏(3年)/5千14分45秒83≪箱根9区6位、予選144位、1万30分31秒17≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
小林剛寛(2年)/5千14分45秒05★≪箱根8区11位、予選123位、1万30分09秒01≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
川村駿吾(2年)/5千14分20秒24★≪箱根補欠、5千14分22秒02≫
横山拓也(1年)/5千14分22秒50★≪5千14分23秒12≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
市岡敬介(4年)/5千14分43秒07≪箱根補欠、予選173位、1万30分06秒94≫
豊島祐太郎(4年)/5千14分56秒74≪1万30分17秒85≫
西尾宗一郎(3年)/5千15分07秒59≪箱根補欠、1万30分16秒74≫
小林駿祐(3年)/5千15分08秒43≪1万30分17秒19≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
田中五月(4年)/5千15分26秒42≪箱根補欠、1万30分30秒44≫
小川恭正(3年)/5千14分39秒65 ≪1万30分31秒16≫
小山裕樹(1年)/≪5千14分18秒65(高校)≫
小嶺篤志(1年)/5千14分54秒45≪1万30分24秒58(高校)≫
出岐雄大(1年)/5千15分30秒37≪5千14分39秒54(高校)≫
中井一臣(1年)/5千15分06秒35≪14分47秒24≫
松田直久(1年)/5千15分01秒43≪1万30分31秒32(高校)≫

○主なエントリー漏れ
大坪恭兵(4年)/1万31分49秒75≪箱根7区20位、予選111位、1万29分41秒63≫※制限?
鈴木惇司(3年)/≪箱根補欠、1万30分12秒55≫
大谷遼太郎(1年)/≪5千14分10秒87(高校)≫
相原征帆(1年)/≪5千14分32秒51≫


平均:2.5点(10人)、1.5点(17人) 昨年の青学:1.8点、昨年の8位:2.3点

戦力分析

 ちょっと待って。何で17人エントリー!?20人までエントリーできるのだから、何があるか分からないのだから、使わないと。箱根の演習なら16人だし、どうしてだ?どうも直前にアクシデントがあったとしか思えない。明らかにメンバーに入るはずの鈴木、大谷、相原の3人がいないのが気になるのだが。どういうことがあったのか分からないが影響が出なければいいのだが。
 とりあえず分析といきましょうか。点数的には全日本予選を通過したこともあってか高めになっている。まず2枚看板の荒井米澤の存在がデカい。この2人がまず稼ぐてか稼がなきゃまずい。この2人から開きがあるのだが、辻本小林が箱根の時の走りを再現できるか。出来れば、通過に向けて一歩前進となる。てか箱根経験者は活躍してくれないと困る。次に5千で健闘した川村横山が100位以内キープしたい。後はハーフ65分台の選手が大勢いるので、それらの選手で集団走あたりでもしたいところ。そうなればかなり通過の可能性はあがるのだが。
 問題はスタミナがどうか。青学はスピード先行のイメージがあるし、夏合宿もそういう練習。序盤は上位につけるかもしれないが、後半の失速をどこまで食い止めることができるかが勝負になるだろう。とにかく連続出場を果たしてせっかく灯った火を途切れさせないようにしたい。

箱根予選展望~上武大学

今日のラストは、

今年が勝負所・・・【上武大学】


長谷川裕介(3年)29分26秒40
石田康雄(4年)29分27秒01★
坂口竜成(2年)30分02秒90
福島弘将(4年)30分02秒92
渡辺力将(1年)30分05秒69★
氏原健介(1年)30分05秒82★
古瀬弘賢(3年)30分08秒24★
銀山耕一郎(2年)30分09秒20★
船越敬太(3年)30分09秒44★
朝日宏宣(4年)30分16秒75
平迫幸紀(1年)30分31秒43
横田友弥(3年)30分34秒06★
梅田大輔(3年)30分40秒68
桶本龍之介(3年)30分44秒79★
菅家俊貴(1年)30分47秒85★
合田佳功(2年)30分51秒02★
地下翔太(3年)31分07秒53
石川拓馬(1年)32分08秒19
佐藤健太(3年)32分23秒28

 今年は記録会に出場して調整を行った上武大。結果としては石田と長谷川がかなり抜け出す格好になった。石田は箱根2区を走った選手だしやはり強い。嬉しいのは長谷川が調子を戻してきたということ。昨年は予選終わった後怪我をしてしまったがようやく回復してきたようだ。予選会も力になる。あとは坂口、福島といったところがもうちょっと上がってほしいところ。その他は1年生の渡辺と氏原の健闘が目立つ。この2人は箱根予選では古瀬、銀山らタイムが似通っている先輩と集団走でくるかもしれない。上武大の集団走は昨年素晴らしかったが、再現なるか、それが今年も通過するかどうかのポイントだろう。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
福山真魚(4年)/≪箱根5区10位(昨年5区4位)、予選34位、1万29分28秒68≫
福島弘将(4年)/1万30分02秒92≪箱根3区19位、予選31位、1万29分52秒76≫
石田康雄(4年)/日カレ5000m19位14分33秒05、1万29分27秒01★≪箱根2区18位、予選50位、1万29分27秒01≫
長谷川裕介(3年)/日カレ5000m33位15分32秒76、1万29分26秒40≪箱根補欠、予選64位、5千13分2秒76≫
坂口竜成(2年)/1万30分02秒90≪箱根1区17位、予選49位、1万29分41秒50≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
梅田大輔(3年)/1万30分40秒68≪箱根9区21位、予選63位、1万30分29秒42≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
朝日宏宜(4年)/1万30分16秒75≪箱根6区19位、1万30分13秒61≫
船越敬太(3年)/1万30分09秒44★≪1万30分09秒44≫
地下翔太(3年)/1万31分07秒53≪箱根補欠、1万30分46秒75≫
古瀬弘賢(3年)/1万30分08秒24★≪1万30分08秒24≫
銀山耕一郎(2年)/1万30分09秒20★≪1万30分09秒20≫
渡辺力将(1年)/1万30分05秒69★≪1万30分18秒27(高校)≫
氏原健介(1年)/1万30分05秒82★≪1万30分05秒82≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
横田友弥(3年)/1万30分34秒06★≪箱根補欠、1万30分34秒06≫
園田隼(2年)/≪箱根補欠、5千14分22秒73(高校)≫
橋本龍之介(3年)/1万30分44秒79★≪1万30分44秒79≫
佐藤健太(3年)/1万32分23秒28≪1万31分24秒38≫
合田佳功(2年)/1万30分51秒02★≪1万30分51秒02≫
菅家俊貴(1年)/1万30分47秒85★≪1万30分47秒85≫
平迫幸紀(1年)/1万30分31秒43≪5千14分53秒73≫

○主なエントリー漏れ
伊藤彰(3年)/≪箱根7区15位、予選106位、1万30分05秒49≫
原茂明(3年)/≪箱根8区13位、予選65位、1万30分32秒03≫

平均:2.7点(10人)、1.5点(20人) 昨年の上武大:3.3点、昨年の8位:2.3点

戦力分析

 やっぱり昨年3位通過で4年生があまりいなかったので、点数で表すと高くなりますね。石田がパワーアップし調子次第ではもう一つ上のランクも可能というレベル、後は春の不調から脱した長谷川、箱根1区を走った坂口このあたりが主戦力だろう。上武大初の箱根戦士となった福山が2年生をピークに伸び悩んでいるのが気がかりだが、その辺は毎年の経験でカバーしたい。その他、福島や梅田といった前回箱根を走った選手がその後ろを支えられか。その後は少し間が空き、30分一桁台の持ちタイムを持つ選手がズラリと並んでいる。ここは間違いなく集団走でくるだろうが、これが前回通り後半上がってこれるかどうかが通過するか否かのキーだろう(今回、記録会に出場した疲れが残っていなければいいのだが)。今回通過すれば上武大は常連校へ大きく前進するだろうから、大事に確実に走りたいところだ。

箱根予選展望~帝京大学

続いて

前回は8区まで健闘・・・【帝京大学】


1万
10組
23位大沼睦(3年)30分05秒86
25位神田純也(2年)30分06秒88★
30位佐藤辰準(3年)30分30秒25

7組
7位小嶌裕貴(2年)30分56秒74★
9位大城享吾(2年)31分12秒88
18位大原隆也(4年)31分38秒82
23位山川雄大(1年)31分47秒49
34位後藤郁晃(1年)32分25秒67


5千
37組
15位佐藤辰準(3年)14分21秒12

31組
13位小林頌幸(2年)14分34秒00★
18位大原隆也(4年)14分40秒77★
20位土久岡陽祐(3年)14分44秒59
25位中西健太(1年)14分55秒58
27位橋爪秀卓(1年)14分57秒47
28位大城享吾(2年)14分59秒59

29組
21位井上貴之(3年)14分51秒96

 帝京は主力はほとんど欠場。10番手前後だと思われる選手が出場している。ただ、タイム云々の前に5千にも1万にもどちらにも出場している人がいるんだが、果たして疲れは大丈夫なのか?自己ベストを出しているが、ここの反動がこなければいいのだが。とりあえず、使えそうなのは大沼と神田あたり。特に神田は今年に入ってぐんぐん伸びている選手なので期待したい。他は昨年出雲は知っている佐藤辰、全日本を走っている土久岡あたりがもう少し調子をあげてきてくれていれば嬉しいところである。後、予選走るかどうか微妙だが自己新を出している小林、大原もこれから期待したい。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
西村知修(3年)/≪箱根1区7位、5千13分55秒00≫
中村亮太(3年)/≪箱根補欠、1万29分48秒94≫
河野健一(4年)/≪箱根7区10位、1万29分46秒01≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
板垣辰矢(4年)/≪箱根6区2位、1万29分55秒54≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
佐藤健(4年)/≪箱根8区20位、1万29分51秒67≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
土久岡陽祐(3年)/5千14分44秒59≪箱根補欠、1万30分02秒22≫
安藤慎治(3年)/≪1万30分08秒26≫
佐藤辰準(3年)/5千14分21秒12、1万30分30秒25≪5千14分08秒36≫
渡邊克則(2年)/≪箱根10区22位、1万30分06秒19≫
神田純也(2年)/1万30分06秒88★≪1万14分25秒22≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
大原隆也(4年)/5千14分40秒77★、1万31分38秒82≪1万30分58秒99≫
大沼睦(3年)/1万30分05秒86≪箱根補欠、5千14分15秒94≫
杉山功(3年)/≪箱根補欠、1万30分13秒08≫
吉田勇一(2年)/≪箱根補欠、1万30分22秒44≫
大城享吾(2年)/5千14分59秒59、1万31分12秒88≪5千14分45秒82≫
香川竜一(2年)/≪1万14分49秒36≫
小嶌裕貴(2年)/1万30分56秒74★≪5千14分46秒43≫
小林頌幸(2年)/5千14分34秒00★≪5千14分44秒73≫
後藤郁晃(1年)/1万32分25秒67≪5千14分51秒31≫
山川雄大(1年)/1万31分47秒49≪5千14分57秒37≫

○主なエントリー漏れ
久保芳斗(3年)/≪1万29分20秒37≫

平均:2.6点(10人)、1.3点(20人) 昨年の8位:2.3点

戦力分析

 えっとまず一言。久保はまた離脱ですか。どうもロードに向かないでしょうか。トラックシーズンでしか姿が見えないんですが(良からぬ噂が立ってますが、とりあえず置いておきましょう)。まあ、久保がいないのは昨年も同じなので、チームとしては問題ないと思いたい。主力メンバーは西村、中村、そして河野まで入れていいだろう(西村は正直今頃トップ10に入るくらいまで伸びてほしかったのだが)。後は箱根6区で好走した板垣が続く。この当たりまでが稼ぐ選手だ。そこから少し離れていて2人の佐藤や箱根5区候補だった土久岡、10区を走った渡邉、期待の神田あたりが粘ってタイムを縮めてほしいところ。一応、一昨年予選会で2位に入った実績があるので、その時通りの調整ができていれば通過の可能性は大きく上がるというところだろう。

箱根予選展望~順天堂大学

続いては

ついに今年途切れてしまうのか・・・【順天堂大学】

 途切れるかもというのはこれまで初出場から52年連続出場している箱根駅伝。今年かなりのピンチを迎えている。伝統の力でその記録を伸ばすことができるのか。

1万
6組
13位仲間孝大(3年)32分35秒55

5組
4位大池達也(1年)31分26秒42


5千
33組
6位田中秀明(1年)14分23秒26

29組
25位山崎諭弘(1年)15分05秒27

 あまり記録会に出場しない順大なので日体大記録会にも出場はわずかしかいない。その中で一番良かったのは田中。高校時代から速かったランナーであるが、春はあまりいい成績ではなかった。ただ、ここに来て調子は戻りつつあるのか。距離対応などは全然分からないが、戦力になってくれればいい。後、予選会エントリーしているのは大池くらいか。大勢は分からないが、底上げできていることを願う。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
関戸雅輝(4年)/日カレ10000m16位30分27秒21、≪箱根1区23位、予選127位、1万29分17秒55≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
山田翔太(4年)/日カレ5000m26位14分56秒00、≪箱根3区22位(昨年9区6位相当)、予選172位、1万29分21秒08≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
木水良(4年)/≪箱根8区12位、予選82位、1万30分05秒60≫
村上真(4年)/≪箱根7区17位、予選83位、1万30分36秒16≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
田中秀幸(1年)/日カレ1500m11位3分59秒95、5千14分23秒26≪5千14分02秒40(高校)≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
岡部寛之(3年)/≪箱根6区19位、予選176位、1万29分22秒07≫
小高悠馬(2年)/≪箱根10区20位、1万30分33秒61≫
的場亮太(2年)/≪箱根補欠、予選119位、1万30分08秒32≫
唐川和宏(2年)/≪箱根補欠、予選197位、1万29分56秒19(高校)≫
越智健一朗(2年)/≪箱根補欠、予選168位、1万30分35秒73≫
佐藤優太(1年)/日カレ1500m4位3分52秒51≪5千14分17秒36(高校)≫
堀正樹(1年)/≪1万29分44秒(高校)≫
山崎翔太(1年)/≪1万29分06秒60(高校)≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
菊池敦郎(4年)/日カレ1500m1位3分51秒41・3千SC1位8分51秒87、国体3千SC18位9分3秒73≪1万30分35秒56≫
志賀洸介(4年)/≪予選165位、1万30分29秒11≫
琴岡義規(3年)/≪箱根補欠、予選186位、1万30分38秒20≫
塩田充(2年)/≪箱根補欠、1万30分33秒51≫
田鎖慶太(2年)/≪1万30分41秒09≫
石井格人(1年)/≪5千14分26秒33(高校)≫
大池達也(1年)/1万31分26秒42≪1万30分49秒48≫

平均:2.2点(10人)、1.3点(20人) 前回の順大:1.6点 前回の11位:2.1点
※前回の…は、175位以下は-1点、200位以下は-2点という計算に変更しました。

戦力分析

 80%~90%の力を出せば、IPもあるので出場は何とかなるかもといったレベルか。ただ、あまりにも不安要素が多すぎる。まず、山田と関戸の上位2人の調子。山田は全日本予選で撃沈、関戸は20kmにあまり信頼がない。一応丸亀ハーフでタイムを出したが、肝心な試合ではまだ力を発揮できていない。また、木水も確か故障していた。元々少ない稼げる人の状態が春悪かったのだ。回復していれば、だいぶ通過の可能性は高まるのだが。
 それと後は1年2年が伸びているかどうか。特に2年。ポテンシャルはあるので100位から150位の付近に大量に選手がいるのだが、これらが伸びているか。1年生にいい選手は沢山いるが、あまり期待はしない方がいい。昨年も1年生に頼ってロクな結果にならなかった。箱根予選は20kmという長丁場、ここで初の20kmという選手が多いので1年生に期待をかけるのがそもそもの間違いなので、できれば昨年失敗した2年生たちが成長した姿をみせてほしい。といっても中距離の菊池までエントリーしているので不安だなあ…。でもとにかく彼らが頑張ってくれないと、今年ついに連続出場が途切れてしまうことになるだろう。

箱根予選展望~東海大学

続いて、

スーパールーキーはどこまで行くのか・・・【東海大学】


1万
6組
9位斉藤弘明(4年)31分45秒44
11位矢後大輔(4年)31分52秒75

5組
8位赤染健(3年)32分07秒05

5千
○東海大学
37組
4位平山竜成(3年)14分10秒53★

36組
29位河野晴友(3年)14分57秒69

32組
12位与那嶺恭兵(4年)14分27秒96★

30組
26位斉藤拓也(4年)14分55秒54
32位藤井勘太(3年)15分14秒99

27組
1位井上輝明(3年)14分40秒94★

 記録会に出場したのは3年生以上の上級生のみ。村澤などの下級生は予選会の調整に専念。これは賢明な判断だと思う。さて、その結果だが、いい選手と悪い選手にはっきりと分かれた。良かったのは平山と与那嶺。どちらも自己ベスト更新で、特に平山は中々のタイム。金子とともに上級生を引っ張ってもらいたい。ただ、後2人の3年生の主力、河野と赤染が撃沈。河野は好走と大撃沈を繰り返しており、中々信頼の置ける選手になれない。箱根に出場したとして主要区間はもうないだろう。後のメンバーもなんだか微妙な成績。東海大の場合、選手層が心配だったのだが、ちょっとこれは解消できていないようにみえる。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
村澤明伸(1年)/日カレ5000m5位13分58秒51、10000m2位28分44秒23★≪5千13分48秒23≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
早川翼(1年)/日カレ5000m20位14分33秒22≪5千13分50秒11≫
金子太郎(3年)/日カレ10000m31分22秒01、≪箱根7区11位、予選104位、1万29分50秒36≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
刀祢健太郎(2年)/日カレ5000m14分55秒36、≪箱根9区18位、予選44位、1万29分19秒93≫
平山竜成(3年)/5千14分10秒53★≪箱根4区10位(昨年8位)、1万29分22秒71≫
河野晴友(3年)/5千14分57秒69≪箱根5区23位(昨年13位)、1万29分25秒31≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
田中飛鳥(2年)/≪箱根補欠、予選76位、1万29分22秒92≫
栗原俊(2年)/≪箱根1区18位、予選59位、5千14分11秒80≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
与那嶺恭兵(4年)/5千14分27秒96★≪箱根補欠、5千14分31秒90≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
永田慎介(3年)/≪箱根補欠、5千14分05秒26(高校)≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
矢後大輔(4年)/1万31分52秒75≪予選178位、5千14分33秒21≫
斉藤弘明(4年)/1万31分45秒44≪箱根補欠、予選219位、1万30分33秒00≫
藤本剛士(3年)/日カレ1500m6位3分54秒89≪5千14分14秒98≫
斉藤拓也(4年)/5千14分55秒54≪5千14分20秒60≫
三橋隼人(3年)/≪5千14分35秒79≫
藤井勘太(3年)/5千15分14秒99≪5千14分33秒70(高校)≫
海老原匠(2年)/≪5千14分38秒63≫
岡島秀平(2年)/≪5千14分35秒01≫
小松紀裕(2年)/≪5千14分30秒54≫
松谷公靖(1年)/≪5千14分51秒19(高校)≫

平均:3.7点(10人)、1.9点(20人) 昨年の東海大:2.5点、昨年の1位:3.6点

○主なエントリー漏れ
赤染健(3年)/32分07秒05≪箱根補欠、1万30分04秒95≫

戦力分析

 データ上は、昨年の1位を上回る結果となった。確かに4年生以外に各学年選手がいるのは大きい。まずは何といってもスーパールーキー村澤の存在。20kmが未知数ということでランクを一つ下げたがトップ争いするのも充分な力はある。そして、春それにせまった早川の存在も見逃せない。2年生は前回好走した栗原刀祢田中がいるし(※少し修正)、3年生も赤染が不調なのか結局落ちたが、1万29分前半を持っている選手が3人もいるので、大変戦力が充実しているように見える。ただ、ちょっと不安定な選手や調子がどうなのかという選手がいるのが不安要素。河野は上述した通りだし、栗原はここのところ全く試合に出場していない、また村澤以外日カレがあまりよくなかったのもある(多分スロー調整だと思うのだが)。ちょっとチームとして脆い場面があるが、そこが出なければ高順位での通過は可能だろう。

箱根予選展望~拓殖大学

今日はまず

本当に死んでいるのか・・・【拓殖大学】


1万
12組
西山容平(3年)29分42秒54

10組
18位野本大喜(1年)29分50秒03★
24位那須大地(2年)30分05秒88
31位梅木悠平(2年)30分30秒31
36位兼実省伍(1年)30分57秒39

9組
16位真家尚(2年)30分29秒05
17位館石盛行(2年)30分31秒31
18位染谷佑輔(3年)30分31秒74
23位蓮池龍顕(2年)30分41秒95
24位住本裕樹(3年)30分44秒09
27位甲斐優人(2年)30分51秒49
29位横山築(2年)30分58秒87
35位堅谷真(1年)31分14秒82
38位村上雄亮(3年)31分25秒59
40位宇津木亮(4年)31分38秒22
41位石井健太(2年)31分46秒81
43位川島慎太郎(2年)31分55秒71
44位後藤広行(1年)32分33秒23

6組
19位月原涼輔(3年)33分47秒25

 春先から全体的にあまり元気がない拓大だが、今でもその状況は変わらないらしい。29分台は元々実力のあった西山と新戦力の野本のみ
。他はほとんど30分30秒も切れないといった状況である。これにより多くの拓大ファンが一時的に意気消沈してしまったようだ。今の拓大は2年生中心で、持ちタイム自体はまずまずの選手が多いが、中々浮上してこない。今回も那須がそこそこなだけで、全体的に伸び悩んでいる。まあ今回の結果をいい方向に見れば、ここでタイムを出さないで予選会に備えたということ。じゃあ出るなよ、という話になるが、これは集団走の練習とみることも出来るのだ。3分5秒くらいのペースでずっと走れるかどうかのチェックとも取れるのだ。とりあえず、そうと願っておこう。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手

A(6点):個人10位以内に入るべき選手

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
谷川智浩(3年)/≪箱根5区17位、1万29分17秒67≫
西山容平(3年)/1万29分42秒54≪箱根3区17位、予選24位、1万29分25秒46≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
村山徳宏(4年)/≪箱根4区13位、予選78位、29分26秒68≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
真家尚(2年)/1万30分29秒05≪5千14分17秒20≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
野本大喜(1年)/1万29分50秒03★≪5千14分42秒79≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
宇津木亮(4年)/1万31分38秒22≪1万30分55秒11≫
住本裕樹(3年)/1万30分44秒09≪箱根補欠、予選180位、5千14分43秒25≫
蓮池龍顕(2年)/1万30分41秒95≪箱根補欠、1万29分54秒20≫
梅木悠平(2年)/1万30分30秒31≪箱根6区18位、予選190位、1万30分21秒00≫
甲斐優人(2年)/1万30分51秒49≪1万30分08秒81≫
川島慎太郎(2年)/1万31分55秒71≪1万30分33秒51≫
那須大地(2年)/1万30分05秒88≪箱根補欠、予選159位、1万29分46秒16≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
館石盛行(2年)/1万30分31秒31≪箱根7区21位、1万30分23秒85≫
染谷佑輔(3年)/≪1万14分53秒00≫
村上雄亮(3年)/1万31分25秒59≪1万30分07秒74≫
横山築(2年)/1万30分58秒87≪1万30分26秒51≫
石井健太(2年)/1万31分46秒81≪5千14分28秒98≫
堅谷真(1年)/1万31分14秒82≪5千14分54秒33≫
北澤健太(1年)/≪5千15分13秒02(高校)≫
兼実省伍(1年)/1万30分57秒39≪5千14分42秒22≫

平均:2.4点(10人)、1.3点(20人) 前回の拓大2.7点:、前回の8位:2.3点

戦力分析

 何とか昨年の8位のラインは超えているといったところか。といっても100位から150位に選手が固まってしまっているのだが…。エースは勿論谷川なのだが、この選手どうも故障が多い。全日本予選にも出てこなかった。回復していれば強いのだが、そうでなければ、西山、村山あたりがカバーするしかない。(ちなみに谷川抜きだと一気に2.0点まで下がってしまい、通過ラインに届かないデータとなる。)ただ、その後に続く選手に開きがあるのが現状。真家、館石、那須、蓮池、甲斐、梅木など潜在能力は高そうな2年生がキーとなる。ここから何人か100位以内に入る選手が出てきてもらいたい。そうすれば、8位ラインを超える可能性は上がってきている。1年生の野本に負担をかけるわけにはいかないので、ここを何とか踏ん張ってもらいたい。後はさっき書いたとおり、記録会がちょっとした調整レースみたい位置づけであることを願うしかないか。そうすれば、8位ライン浮上の可能性もぐっと上がるのだが…。

出雲駅伝あれこれ

今日もう一つ、出雲記録会の記録です。
東洋と早大以外本当かどうかわかりませんが、一応手に入ったものです。

1位松枝翔(山学2年)14分11★
2位田中貴章(東洋2年)14分13秒4★
3位小山大介(山学4年)14分14★
4位佐々木健太(中大1年)14分15 ★
5位大津翔吾(東洋3年)14分16秒6★
6位工藤正也(東洋4年)14分22秒1
7位山田雄司(中大3年)14分24★
8位北爪貴志(早大3年) 14分27秒70★
12位西城裕尭(早大1年)14分34秒28
大江啓貴(明大1年)14分36
一尾恭兵(大東4年)14分46
篠田勝成(大東3年)14分47

山学は補欠の選手もすごかったようですね。
松枝選手、小山選手は間違いなく全日本のメンバーでも重要選手となるでしょう。
また中大の佐々木選手も大学に入ってようやく自己ベスト。是非とも全日本でみたい選手。
東洋の田中、大津も自己ベスト更新。高見のコメントでは大津は調子が悪いといっているが、
苦手の5千でこれだけ走ることができれば充分だろう。


ああ、そういえば、各スポーツ誌、出雲駅伝に関する記事を載せていたけど、
気になったのをいくつかピックアップします。

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20091012-OHT1T00227.htm
【「竹通氏の長男」早大・中山ホロ苦デビュー…出雲駅伝】
 チームは昨年の11位を上回る4位と躍進したが、中山だけは「一からやり直したい」と号泣。9月に右太ももに違和感を感じてから、思うような練習ができず、不本意な結果となったことに、渡辺康幸・駅伝監督(36)も「苦難を乗り越えてもらいたかったが、逆に苦しめてしまった」と自身を責めた。

 おいおい、じゃあ大事な時期に練習ができていなかったわけかい。それじゃあ終盤の失速は仕方がない。てか脚大丈夫だったのか?出るだけで注目を浴びるような選手なわけだから、気をつけて起用してほしい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091012-00000221-sph-spo
【日大連覇!“ダニエル神話”で大逆転!…出雲駅伝】
 
 新たな挑戦もぶち上げた。来年の箱根駅伝で5区山登り挑戦を明言した。堀込隆ヘッドコーチ(51)は「チームの方針に沿って決めたい」と慎重だが、当の本人は自信満々。「60分台で走りたい」と宣言した。

 5区の区間記録は、前回大会で総合優勝した東洋大の“新・山の神”柏原が作った1時間17分18秒。60分台となれば、これよりも7分以上も早い、驚異的な記録となる。過去、山登りに挑戦した外国人選手にはデビット・カリウキ(山梨学大)がいるが、11位に沈んだ。それでもダニエルは「実家(ケニア)近くはアップダウンが激しいので慣れている。6分差でも勝てる。柏原にも勝つ」と自信を見せた。

 前々から公言してますが、5区山登りをやる気ですねダニエルは。フォームは心配だが、根性はありますから、やれる可能性はありますね。60分台はさすがにリップサービスでしょうが、爆発力を発揮すれば75分切りは可能かもしれない。箱根でのダニエルの起用に注目したい。



後、各大学選手のコメントなど
http://supoto.blog41.fc2.com/blog-entry-1134.html
【東洋大学】
・佐藤コーチ→このメンバーでよくやった。これだけやれれば十分。全日本はまた(メンバーを)組み換える。
・2区山本→最初に身体が軽すぎてダメだった。抑えすぎてしまった。(全日本は)監督がいい評価をくれれば使ってくれると思んで、怖いが楽しみ。最初遅すぎと(後で監督には)言われてしまうかな。
・3区渡邉→合宿明けからの調整が上手くいっていなかったので、不安があった。それでも開き直って走ろうと思ったがダメだった。必死に粘ろうと思ったが、その余力も無かった。(1年日大佐藤に)メンタルの時点で(自分とは)違うと感じた。
・6区高見→調子は悪くは無い。夏合宿の疲労はあったが、練習を積めて調子は上がってきてるので。思ったより良いです。
3年生が1人だったのは大津、千葉などが故障しているわけでは無いが、調子が上がってきていないので…

 渡邉は調子が元々悪かったんですね。ただ、それでも敢えて外されなかったところに彼への期待を感じます。3年生については大津は記録会の結果から多分大丈夫、千葉は箱根までにじっくりあげてきてほしいですね。後、佐藤コーチの言葉から、全日本はまた1.5軍で試験する腹づもりですね。これはまた区間エントリーが読めないかもしれません。

http://www.komaspo.com/2823
・大八木監督→高林の調整を失敗した。1区で流れに乗れなかった。つなぎの選手を考えるのが難しかった。
・1区高林→(今日の走りは)0点。主将としての役割を果たせなかった。コンディションというよりは内容が悪かった。チームの状況というより自分が悪かった。(予選会)疲れはまぁまぁあるが、そんなことも言ってられないので頑張る

 高林は大丈夫でしょうか。スピード練習不足で、20kmはそこそこ走れるとは思っているんですが、やや心配なコメント。また、つなぎの選手を考えるのが難しかったというのは、つなぎを担当させる選手がいなかったということか?となるとやはり選手層はまだ薄いままなのだろうか…。


箱根予選展望~亜細亜大学

今日の最後は、

前回まで5年連続シード権・・・【亜細亜大学】



1万
11組
1位宮川尚人(2年)29分18秒30★
2位山中宜幸(4年)29分26秒32★
4位池淵智紀(3年)29分29秒98
5位瀬口啓太(3年)29分31秒35★
27位豊原怜(3年)30分11秒77★
33位田代宏輔(3年)30分25秒55
35位濱崎達規(3年)30分27秒54
37位折田拓也(2年)30分35秒41
41位上野大地(3年)31分25秒00

9組
12位安部秀保(2年)30分23秒28★

8組
7位小田島昂祐(3年)30分29秒42★
12位岸本彬(3年)30分37秒45
16位須崎仁公(4年)30分48秒50★
35位古舘昭久(2年)31分49秒28
36位吉本駿亮(1年)31分51秒03
39位平郡達也(1年)32分07秒28

 記録会で非常に快調だった亜大。上位陣は宮川、山中、瀬口と池淵以外は自己新。濱崎がやや調子を落としているが、主力はだいたい好調であった。この記録会で好調だった明大が出雲で撃沈したのが嫌な情報なのだが、チーム状況はいいようだ。ただ、それ以降の選手とはかなり開きがある。春からその点が不安だったのだが、現在のところもまだ解消されていないようである。その中でも箱根メンバーに選ばれていた岸本や安部、関カレハーフに出場した田代あたりには持ちタイム以上の力はあるとみたい。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
池淵智紀(3年)/1万29分29秒98≪箱根2区10位、1万29分17秒24≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
山中宜幸(4年)/1万29分26秒32★≪箱根9区8位、1万29分36秒60≫
瀬口啓太(3年)/1万29分31秒35★≪箱根5区9位、5千14分29秒32≫
濱崎達規(3年)/1万30分27秒54≪箱根補欠、1万29分29秒45≫
宮川尚人(2年)/1万29分18秒30★≪箱根補欠、5千14分10秒16≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
岸本彬(3年)/1万30分37秒45≪箱根補欠、1万30分17秒23≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
橋本俊樹(2年)/≪箱根1区20位、1万30分13秒05≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
豊原怜(3年)/1万30分11秒77★≪5千14分50秒30≫
田代宏輔(3年)/1万30分25秒55≪1万30分25秒53≫
折田拓也(2年)/1万30分35秒41≪箱根補欠、1万30分17秒78≫
古館昭久(2年)/1万31分49秒28≪5千14分37秒03≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
須崎仁公(4年)/1万30分48秒50★≪5千14分51秒21≫
上野大地(3年)/1万31分25秒00★≪1万31分43秒49≫
安部秀保(3年)/1万30分23秒28★≪箱根補欠、5千14分49秒12≫
小田島昂祐(3年)/1万30分29秒42★≪1万30分42秒12≫
船村真也(3年)/≪5千15分04秒40≫
渡辺大(2年)/≪5千15分16秒58≫
佐藤圭修(1年)/≪5千14分58秒64(高校)≫
平郡達也(1年)/1万32分07秒28≪5千15分00秒2(高校)≫
吉本駿亮(1年)/1万31分51秒03≪5千14分45秒(高校)≫

平均:2.9点(10人)、2.0点(20人) 前回の8位:2.3点

○主なエントリー漏れ
塚本幹矢(3年)/合宿に入れず、≪箱根4区15位、1万29分57秒58≫


戦力分析

 どうでしょう。やはり予選会では池淵、山中、濱崎、宮川、瀬口の5人の主力の力は大きく利きそうな気がします。全員が好走というわけにはいかないかもしれないが、力にはなるだろう。その後の選手がどれだけ続いてくれるか。50位から100位に入る選手がどんどん出てくれれば通過はまず間違いないだろう。ただ、出ているかどうか。亜大はロード型のイメージがあるが、岡田さんが監督を降りてからちょっとトラック型に変化している。なので予選会で力を発揮できるのかちょっと疑問符が付いてしまうのだが…。まあ、ボーダーライン上と言われている大学の中では比較的高い位置にいるのは間違いないだろう。

箱根予選展望~神奈川大学

続いて、

いつもの安定感を発揮できるか・・・【神奈川大学】


 神奈川大学はここ最近予選会を経由しての箱根駅伝に出場しているが、5位、6位、6位と無類の安定感を発揮し続けている。例年通り記録会の出場なしで調整を続けているが、今年も同様に通過できるか、分析したい。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
森本卓司(4年)/日カレ5000m12位14分22秒19、10000m欠場、≪箱根3区9位、予選19位、1万28分54秒46≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
染谷和則(4年)/≪箱根1区2位、予選22位、1万29分24秒18≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
天野峻(3年)/≪箱根2区21位、1万29分27秒31≫
小出健一郎(4年)/≪箱根9区8位、予選71位、1万29分58秒44≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
小杉新太郎(3年)/≪箱根4区12位、予選56位、1万29分35秒31≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
濱野友弘(3年)/≪箱根補欠、予選80位、5千14分34秒97(高校)≫
木村祐一郎(3年)/≪1万29分52秒18≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
川上晃弘(4年)/≪箱根7区22位、予選109位、1万29分41秒49≫
黒田孝之(4年)/≪箱根補欠(過去2度出走)、予選141位、1万29分57秒71≫
久門大輔(2年)/≪1万30分05秒13≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
菅原貴行(3年)/≪5千14分40秒92≫
薮本圭司(3年)/≪5千14分39秒41(高校)≫
小堀佑真(2年)/≪1万30分30秒01≫
森津祐一(2年)/≪1万30分18秒04≫
坪内武史(2年)/≪5千14分37秒58(高校)≫
森悠太(2年)/≪5千14分39秒62≫
吉川了(1年)/≪5千14分43秒14(高校)≫
阿部卓(1年)/≪5千14分51秒67(高校)≫
久保田健太(1年)/≪5千14分38秒59(高校)≫
高久芳裕(1年)/≪5千15分12秒38≫

平均:2.9点(10人)、1.1点(20人) 昨年の成績:2.6点 昨年の8位:2.3点

○主なエントリー漏れ
田中弘明(4年)/≪予選143位、1万29分45秒49≫
曽根涼介(4年)/≪箱根補欠、予選225位、5千14分25秒03≫
須田直樹(4年)/日カレ1500m予選4分02秒78


戦力分析

 やってみて思ったのだが、いつになく層が薄い感じがする。森本&染谷の関カレ(2部)ダブル入賞など明るい話題が割と多かったのだが、そういえばそれに続く選手の話題があまりなかったようなする。確かに全日本予選では準エース格の天野が撃沈するなど、森本以外はあまりいい結果ではなかった。成長した、という中堅選手が今春にいなかっただから、前回の8位のラインに届いていないということになったのだろう。春に自己ベストを出した小堀、森津あたりが夏も伸びていたらいいのだが。記録会に出場していないので、もしかすると伸びている選手がいるのかもしれないが、現状ではIPにかからない8位以内に入るかどうか五分五分といったところだろう。


箱根予選展望~専修大学

続いて

安定感で上位で通過したい・・・【専修大学】


1万
10組
2位五ヶ谷宏司(4年)29分33秒95
3位酒井潤一(4年)29分33秒97
10位安島慎吾(2年)29分43秒34
13位塩原大(3年)29分44秒74★
20位井上直紀(4年)29分55秒27
22位五十嵐祐太(3年)30分04秒74
33位石垣弘志(4年)30分32秒87

9組
7位松尾直樹30分14秒41★
15位山本浩平(3年)30分28秒15★
19位核孝諒(2年)30分32秒81
34位星野光汰(1年)31分12秒30

7組
8位高松裕史(4年)31分06秒41
17位佐々木裕也(1年)31分33秒00
36位草野翔平(1年)32分31秒29
41位大橋秀星(1年)33分20秒33

 まあそこそこというところか。五ヶ谷や酒井という主力はいい成績を残しているし、箱根を走る予定だったが走れなかった安島も頑張ったし、代わりに走って撃沈した塩原も頑張ったと思う。井上、五十嵐、石垣がもうちょっとタイムがほしかったのだが、3人ともロードで実績があるので、何とか大丈夫だろう。他は山下りをした松尾がようやく平地でも結果を残したので、箱根予選も走るかもしれない。後、大量に箱根予選エントリーされた1年がだいたい撃沈してしまったのが印象に残る。星野あたりは特に期待されているので、もうちょっと粘ってもらいたかった。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
五ヶ谷宏司(4年)/1万29分33秒95≪箱根2区20位、予選3位、1万28分58秒84≫
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
五十嵐祐太(3年)/1万30分04秒74≪箱根5区5位、予選36位、1万29分24秒61≫
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
井上直紀(4年)/1万29分55秒27≪箱根3区20位、予選57位、1万29分16秒69≫
酒井潤一(4年)/1万29分33秒97≪箱根4区7位、予選131位、5千14分06秒80≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
安島慎吾(2年)/1万29分43秒34≪箱根補欠、予選174位、1万29分43秒21≫
塩原大(3年)/1万29分44秒74★≪箱根7区23位、予選89位、1万29分49秒93≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
石垣弘志(4年)/1万30分32秒87≪箱根8区10位、予選125位、1万29分48秒64≫
F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
松尾直樹(2年)/1万30分14秒41★≪箱根6区、1万31分07秒16≫
山本浩平(3年)/1万30分28秒15★≪箱根補欠、5千14分48秒07≫
星野光汰(1年)/1万31分12秒30≪1万30分11秒26≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
桑原豊(4年)/≪1万29分52秒11≫
核孝諒(2年)/1万30分32秒81★≪1万30分48秒86≫
高松裕史(4年)/1万31分06秒41★≪1万31分08秒67≫
大橋秀星(1年)/1万33分20秒33≪1万30分46秒10≫
住中翔(1年)/≪5千14分21秒72(高校)≫
斉藤俊(1年)/
草野翔平(1年)/1万32分31秒29≪5千14分42秒05(高校)≫
佐々木裕也(1年)/1万31分33秒00≪5千14分40秒73(高校)≫
相原知明(1年)/5千14分48秒97≪5千14分56秒91≫
丸山航平(1年)/

平均:3.0点(10人)、1.5点(20人) 昨年の専大(8位ライン):2.3点


戦力分析

 うん、トップ通過は厳しいが、中位で余裕を持って通過することは充分できるという戦力を持っている。ただ、下位が心もとない。1年生があまり伸びていないので、もしけが人やインフルエンザが出たら、たちまち8位あたりまで下がる可能性がある。こう見ると層が案外薄い。9位以下のIP込みになるとかなり不利になってしまうのでそれは避けたい。ただ、昨年はやや苦戦してしまっている。現在も五十嵐や石垣あたりの状態がイマイチなため、大きく下がってしまう可能性も持ち合わせている。まあ、何事も無ければ通過はできるという書き方にしておこう。


箱根予選展望~東京農業大学

続いて

今度こそシード獲得を目指す・・・【東京農業大学】


○日体大記録会
1万
12組
19位松原健太(2年)29分36秒25
21位木下潤哉(2年)29分40秒48

11組
22位清水和朗(4年)30分02秒13
31位市川貴洋(3年)30分18秒27
39位貝塚信洋(3年)30分58秒86

10組
29位木村翔太(1年)30分28秒66★
32位保坂優介(4年)30分31秒94
37位川内涼(3年)32分02秒60

8組
33位大工谷秀平(2年)31分39秒32

7組
3位瀬山直人(2年)30分51秒65
4位横山裕己(3年)30分52秒65
11位坂本皓大(3年)31分17秒87
22位内藤寛人(1年)31分46秒30
28位久保勇介(1年)31分52秒04
30位近藤寛通(3年)31分56秒70
38位岩佐実徳(3年)32分34秒72
42位花田昌之(1年)32分55秒73


○十日町長距離カーニバル
1万
4位田村英晃(3年)29分53秒88
9位須藤朗(4年)29分59秒75★
12位高山昇大(3年)30分33秒75
13位松岡育生(4年)30分38秒25
14位藤代晃司(2年)30分47秒00★
18位若林徹(2年)31分21秒80

 箱根予選にエントリーされた中では18人が出走。現在の状態をある程度知ることができた。全体的にタイムが伸び悩んでいるので、例年以上に合宿の疲れがあったとみえる。その中、日体大記録会では松原、木下が29分台とまずまず仕上がってきている。このあたりはタイムを稼ぐ役割なので当然の結果だ。他は清水、貝塚あたりがもうちょっと伸びてほしかった。また唯一1年生でエントリーされた木村も自己新。走るかどうか分からないが、現時点で一番期待してもいいだろう。カーニバルでは田村は当然として須藤が30分切り。昨年の谷や倉持のような存在になってくれれば嬉しいところだ。
 状態がわからないが外丸と細谷。特に外丸は今春不調でずっとイマイチな状態が続いている。札幌ハーフでロードには強いところをみせたので多分大丈夫だと思うが、ちょい心配である。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
外丸和輝(4年)/≪箱根2区4位、予選1位、1万28分41秒77≫
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
松原健太(2年)/1万29分36秒25≪箱根1区14位、予選216位、1万28分48秒86≫
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
清水和朗(4年)/1万30分02秒13≪箱根7区6位、予選12位、1万29分17秒32≫
田村英晃(3年)/1万29分53秒88≪箱根3区14位、予選43位、1万29分20秒84≫
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
木下潤哉(2年)/1万29分40秒48≪箱根6区11位、予選52位、1万29分25秒19≫
瀬山直人(2年)/1万30分51秒65≪箱根4区22位、予選32位、1万29分37秒33≫
横山裕己(3年)/1万30分52秒65≪1万29分35秒81≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
保坂優介(4年)/1万30分31秒94≪箱根補欠、1万29分45秒50≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
細谷祐二(4年)/≪箱根補欠(昨年6区4位)、予選274位、1万29分35秒06≫
須藤朗(4年)/1万29分59秒75★≪1万30分11秒34≫
貝塚伸洋(3年)/1万30分58秒86≪箱根5区14位、予選113位、1万29分23秒81≫
川内涼(3年)/1万32分02秒60≪箱根補欠、1万30分08秒85≫
F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
松岡育生(4年)/1万30分38秒25≪1万30分05秒29≫
高山昇太(3年)/1万30分33秒75≪箱根補欠、1万29分37秒91≫
市川貴洋(3年)/1万30分18秒27≪1万29分54秒43≫
木村翔太(1年)/1万30分28秒66★≪5千14分37秒27(高校)≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
坂本皓太(3年)/1万31分17秒87≪1万30分30秒68≫
大工谷秀平(2年)/1万31分39秒32≪5千14分36秒24≫
藤代晃司(2年)/1万30分47秒00★≪5千14分52秒78≫
若林徹(2年)/1万31分21秒80≪1万30分11秒09≫

○主な欠場者
谷口昇太(4年)/国体3千SC17位8分59秒71、5千14分48秒22≪1万29分40秒13≫

平均:4.2点(10人)、2.5点(20人) 昨年の農大:3.6点


戦力分析

 昨年比では今年の方が上だが、現在瀬山と横山が不調に喘いでいるので、点数的には昨年と同等(2人抜いて3.8点)だろう。ただ、松原に失速癖がやや見られるのがちょっと不安要素か。その代わり、田村や木下が順調に成長してきているので上位は何人か確保できるだろう。下位の方もハーフ64分台の保坂、川内あたりが成長しており、層もまずまず。予選落ちすることはよほどの事がない限りは大丈夫。トップ通過となると先の外丸の件などがあるので不安だが狙える位置ではある。今年こそ農大はやってくれる、そういう位置で通過したいところだ。


箱根予選展望~国士舘大学

出雲駅伝での記事をご覧になった皆さん、ありがとうございました。
昨日の訪問者は何と1957人と今までの訪問者数を大幅に更新!
昨年度の出雲当日は500人弱、箱根本番も1000人いかなかったのでびびりました。

とにかく、箱根予選まで時間がありませんので、各チーム簡単な記事になりますが、
分析していきたいと思います。

まずは

主力大量卒業をカバーできるか・・・【国士舘大学】


12組
伊藤正樹(2年)28分55秒58★

9組
1位小玉悠太郎(4年)29分59秒33★
4位福田穣(1年)30分10秒75★
21位平川玲央(3年)30分36秒32
33位松本良介(3年)31分08秒92

8組
9位大野悠作(2年)30分32秒45
21位岩崎哲也(4年)31分09秒47

7組
1位羽島駿介(4年)30分36秒91
12位中西将人(4年)31分21秒49
15位細見駿介(1年)31分27秒45
19位宮本潤(1年)31分38秒89
27位栗原健太郎(1年)31分51秒30
32位千葉剛史(4年)32分12秒30
40位西尾尚貴(2年)32分43秒19

4組
2位狩野優輝(1年)30分42秒52
4位津浦和希(1年)30分52秒87
5位小猿隼也(2年)31分07秒54
8位馬場康典(4年)31分21秒82

 先日の記録会の結果だが、やはり伊藤のみが抜け出しているチーム状態である。この日チーム2番目の小玉とのタイム差が1分もあるのはちょいと問題だろう。伊藤自体は28分台突入で素晴らしい記録なのだが、それ以外がもうちょっとあがってきてくれないと通過は厳しいものになる。他の選手は4年の小玉がかなり久しぶりの自己新、1年の福田がまずまずなのだが、後はかなり不安。ロード型の平川と羽島は何とかなるだろうが、合宿疲れがあっても31分台とかはかかりすぎである。そういえば、久井原が出場していないのだが、彼は果たして大丈夫なのか。万全ならIPもあるので通過可能だろうが、この結果で通過は微妙なラインになったと感じる。

それではエントリー20人を戦力分析してみよう。

ランク分け

名前(学年)/秋の記録会のタイム≪今までの実績≫
※現在の状態よりも、自己ベストを優先してランクを決めています

S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
伊藤正樹(2年)/日カレ10000m6位29分14秒88、1万28分55秒58★≪箱根4区5位、予選148位、5千14分05秒54≫
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
久井原歩(2年)/≪箱根8区6位、予選231位、5千14分16秒07(高校)≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
羽島駿介(4年)/1万30分36秒91≪箱根10区4位、1万29分59秒88≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
平川玲央(3年)/1万30分36秒32≪箱根9区15位、予選92位、1万30分01秒77≫
小玉悠太郎(4年)/1万29分59秒33★≪1万30分02秒45≫
福田穣(1年)/1万30分10秒75★≪5千14分25秒8(高校)≫
F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
中西将人(4年)/1万31分21秒49≪予選134位、1万30分40秒88≫
岩崎哲也(4年)/1万31分09秒47≪予選203位、5千14分34秒92≫
千葉剛史(4年)/1万32分12秒30≪1万30分22秒34≫
松本良介(3年)/1万31分08秒92≪1万29分58秒54≫
大野悠作(2年)/1万30分32秒45≪5千14分25秒04≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
宮崎大佑(4年)/≪5千14分32秒21≫
小野浩典(2年)/≪5千14分32秒84≫
鈴木卓也(2年)/≪5千15分06秒63≫
中山裕貴(2年)/≪5千14分47秒56≫
狩野優輝(1年)/1万30分42秒52≪5千14分35秒35≫
栗原健太郎(1年)/1万31分51秒30≪5千14分45秒(高校)≫
津浦和希(1年)/1万30分52秒87≪5千14分53秒37≫
細見駿介(1年)/1万31分27秒45≪≫
宮本潤(1年)/1万31分38秒89≪5千14分58秒36≫

平均点:2.3点(10人)、1.2点(20人) 昨年の11位:2.3点

○主な欠場者
村川敦哉(4年)/≪箱根6区21位、5千14分31秒64≫
柴田省吾(3年)/≪予選116位、1万29分59秒61≫

戦力分析

 昨年の11位って自分達なんだが…。とりあえず昨年と同水準の成績が見込め、IPを加味すると通過の可能性は割と高い方というところか。ただ、伊藤以外に100位以内に確実に入ってくれそうな選手がいないのがやはり不安要素。その中でハーフ64分台の柴田が抜けたのはかなり痛手。他はみんな65分台なので、上位の期待をかけられないのだ。とにかくミスなくそつなく走っていくしかなさそうである。

出雲駅伝結果【日大2連覇】

1位日本大学2時間10分07秒

おめでとうございます!!
色々意見ありますが、ひとまず2連覇をお祝いしたいと思います。ダニエル選手はやっぱりすごいです。
あ、そうそうダニエルは富士通入りするそうですよ。頑張ってほしいです。
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20091012-554671.html

2位山梨学院大学19秒差

いやはや、まさか日本人の力だけでトップに押し上げるとは。日本人もかなり成長してますね。

3位東洋大学1分12秒差

2区~5区は若手を起用してこの結果。柏原の貯金が大きかったです。アンカーの高見も責任を果たしましたね。

4位早稲田大学1分15秒差
ようやく1区が成功。やはり力はあった。2区5区がちょっと期待外れだが、おおむね良い結果だった。

5位中央大学2分17秒差
個人的には一番のサプライズ。3区終了時11位でしたが、総合力でじわじわ浮上。最後は大石が決めました。

6位立命館大学2分28秒差
関東以外で最高位。こちらも中大と同じく3区からじわじわ浮上し、いい試合運びでした。全日本でも期待

7位第一工業大学2分43秒差
厚地はやはり本調子ではなかったか。それでも他の日本人ランナーはよくやった。

8位京都産業大学3分19秒差
地方勢がこのあたりに固まっている。京産大は逆に3区までの貯金をうまく利用した形となった。

9位大東文化大学3分39秒差
 本気メンバーだったのだが。1区清野がもうちょっと粘ってほしかった。

10位駒澤大学3分44秒差
 宇賀地以外はあまりぱっとせず。2軍メンバーで戦うのはやはり厳しいということか。

11位中央学院大学3分47秒差…3区でまさかのトップ中継。主力が出場していたらかなり好順位だっただろう。
12位明治大学4分18秒差…期待外れ。1区でこけた影響をモロに受けた。何か今までの早大と重なる。
13位米国IVYリーグ5分03秒差…今年もまあだいたい同じ位置だった。
14位日本文理大学6分17秒差…3区くらいまでは関東と少し絡んだが、最終的には定位置。
15位愛知工業大学8分10秒差
16位北信越学連選抜11分26秒差
17位中国四国学連選抜11分34秒差
18位久留米大学11分53秒差
19位北海道学連選抜12分14秒差
20位東北学連選抜12分50秒差
21位広島経済大学15分45秒差

明大の大外れしたが、1位2位4位が当たったのでよしとすればいいのかな。
また地道に17位、20位、21位も当たっていた。

区間賞

1区ジュグナ(第一工大)22分30秒☆、日本人トップは区間2位柏原(東洋)22分50秒
2区林(京産大)16分19秒☆
3区宇賀地(駒大)23分48秒
4区川上(東洋)18分33秒
5区大谷(山学)18分59秒
6区ダニエル(日大)28分17秒☆、日本人トップは区間3位石川(明大)29分37秒

 当たったのは3区5区6区。5区当たったのは嬉しかった。



 とまあ、出雲は終了。大方の予想通りの結果でしたかね。
これから各大学詳細…といきたいところなのですが、土曜日に箱根予選会が迫っています。
わずかしか日数がないので、明日から超特急で、箱根予選の注目15大学をまとめたいと思います。
では…
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出雲速報【6区まで】

基本21.8度、湿度44%の天候
※タイムは速報のため、正確ではありません。

【1区】
 スタート。すぐ引っ張ったのは中大の棟方が前に出て引っ張るが、0.6km地点で早くも第一工大ジュグナがぐっと前に出てくる。それに東洋柏原らが追う展開となる。1kmですでに2つに集団が分裂。ハイペースでレースが進む。

 CM明け、2km過ぎでジュグナがすでに5秒ほどつけて独走状態。後ろに日大ベンジャミン、柏原、明大鎧坂、その少し後ろに早大矢澤、駒大高林、後ろに米国などの集団となっている。トップは3km8分16秒で通過。相変わらず早い。2位集団もベンジャミン、柏原、鎧坂の順番にばらけ…

いや柏原はついていっている。ちなみに解説は少し身体が重いということ。しかし、それとは裏腹に4km手前から柏原の方が引っ張り出す。後ろはかなり小さくなっているが矢澤が集団に吸収された感じだ。その集団から大東大は既に遅れているようにみえる。

 5kmジュグナは13分45秒で通過して独走。2位とは14秒ほどついた。その2位は柏原が単独に浮上。前を追おうとしている。4位集団は米国中学大京産大明治早稲田駒大山学が含まれている。山学あたりはいないようだ。その集団が5.8km。京産大がスパート。これに反応したのは米国、矢澤、塚本。高林などは遅れた。

 トップは快調。やはり2分50秒ほどで走っており、後ろをじりじり引き離しているようだ。タイムも区間新が出そうなタイムである。柏原も区間新ペースではきている、ベンジャミンを引き離していっている。4位争いは京産大三岡がぐいぐい引っ張ってやや抜け出した。矢澤、米国、塚本は少し離された。

 ジュグナはそのままトップで中継所へ。22分30秒で区間新達成。中大上野の記録を20秒上回った。次は東洋20秒、その後日大31秒、早大38秒、京産大41秒、中学47秒、米国51秒、棟方64秒、9位明大68秒、10位山学駒大日本文理立命館72秒、14位大東大80秒

強いランナーはだいたい上位にきたが、明大は誤算の結果となった。早大は1区の悪夢を振り払った。また、1区が弱いといわれた山学はライバル日大と約40秒差。ここから日本人で逆転できるか。

【2区】
 トップ第一工大厚地は日本人エース。後ろとの差は詰まらず快調にトップを進んでいく。画面は柏原のインタビューで東洋山本の姿が映った。後ろは日大らが少しずつ詰めているようだが、一気にはこない。山本もまずまず走っているようだ。後ろでは米国、中大あたりが集団形成。明大や山学はここまで苦戦か。

 4km過ぎ、1位2位の差が大きく詰まっている。もう5秒差となっている。後ろは日大谷口、京産大林も追ってきている。早大八木はその後ろの中学三浦にも交わされ、本調子ではないようだ。

 トップは4.8km地点で東洋がトップに浮上。厚地との差をじりじり引き離している。後ろはまた秒差で林が3位。谷口は三浦に追いつかれそう。八木はちょっとついていけないか。後ろは7位に山学があがっている模様。6位7位はだいぶ離されている。残り500mを切って京産大林が猛追。2位に浮上。そしてトップを激しく追い上げて並んで中継

 東洋京産大、第一工大5秒、4位中学10秒、日大12秒、早大16秒、山学35秒、米国39秒、立命館46秒、10位中大53秒、明大1分、駒大68秒、日本文理大東大74秒
区間賞は京産大林


【3区】
 スタート直後、東洋渡邉京産大住本に第一工大山元、更に中学渡邉が追いついて4人で集団を形成。それを更に日大佐藤早大尾崎が追い上げてきていて、集団になりそう。後ろは駒大宇賀地が明大遠藤を抜いて11位に浮上。

 2km地点日大早大も追いついて、トップ集団は6人になった。集団は佐藤が中心になって進んでいる。後ろは駒大宇賀地が中大山本を交わし、立命館藤原を追いかける。その前の山学高瀬米国も射程圏内のようだ。後続は遠藤が大東大佐藤、文理佐竹に追いつかれている状況が映し出された。初出場の明大は苦戦中である。

 先頭集団は1km2分56秒ほどで決して牽制しているというわけではないので、後ろは詰まってこない。そのペースに4km過ぎて山元が遅れだす。先頭は5人になった。後ろは駒大宇賀地が7位グループに突入。ここまで5人抜きである。先頭は佐藤と中学渡邉も積極的に前の方で引っ張る。早大はずっと一番後ろにつけている。5kmを過ぎて東洋渡邉が遅れだした。ここで4人にまで絞られた。佐藤が引っ張り続けているのでサバイバルレースとなっている。

 6.8km地点、中学渡邉がスパート。京産大が脱落。そこから更に渡邉がペースをあげる。ついていっているのは尾崎。佐藤は少し差が開いてきた。後ろは東洋が大きく失速。宇賀地が6位に浮上した。トップは中学早大が全く並んでいる。しかし残り200mで渡邉が再びスタート。尾崎を突き放した。中学がトップ中継をする。

1位中学、2位早大3秒、3位日大12秒、4位京産大18秒、5位第一32秒、6位駒大37秒、7位山学38秒、8位東洋45秒、9位米国59秒、10位立命館

70秒、11位中大83秒、12位大東大94秒、13位文理106秒、14位明大119秒
区間賞は駒大宇賀地

【4区】
 先頭は1kmを過ぎたが、中学沖坂が以前トップをキープ。早大佐々木が追いつけそうで追いつけない状況。ただ、CM明けの2kmではさすがに追いついて、トップに立っている。ただし、中学もついている。日大堂本は追いついておらずトップは快調だ。4位には第一工大カルイルが猛追、3位に追いつきそう。5位京産大もそれ程離れておらずまだまだ混戦である。

 3km過ぎて、さすがに中学は離れて、早大が単独トップに、しかし、カルイルがすごい追い上げ。トップまで完全に視界に入っている。4km過ぎて、トップは早大。2位に日大があがり、3位に第一、中学は4位に落ちた。カルイルはここでペースは落ち着いて追い上げが止まっている。5位京産大、そして6位は山学が上がってきているようだ。5km手前で中学が再び3位に浮上。カルイルはちょっと落ちてきてしまっている。

 残り1kmトップは早大がそのまま保ち、2位日大と20秒以上差をつけている。口は開いているがペースは落ちてこない。ただ、優勝のためにはもっと差をつけなければならない。後ろは山学大谷、東洋川上が京産大を捕らえ5位浮上。出遅れた山学だがじりじり追い上げてきている。早大はそのままトップ中継。13年ぶりの優勝へ突き進む。

1位早大、2位日大23秒、3位中学30秒、4位京産大第一東洋山学40秒前後、8位駒大78秒、9位立命館中大82秒、11位

区間賞は東洋川上

【5区】
 早大はオリンピック代表の父を持つ中山。腰高いフォームで後ろをぐいぐい引き離していく。2km過ぎの順位では1位早大、大差で2位日大山学東洋京産大、2秒差で6位中学第一大きく離れて8位駒大。日大池谷は後ろに吸収されてしまったようだ。その後すぐ2位山学大谷東洋佐藤、4位日大、5位京産大、6位第一となる。このままだと早大←山学←日大となり、視聴者はわくわくする展開となる。

 早大は1km2分43だったが、ややペースが落ちてきてバネがなくなっている。2位山学が追い上げ始めている。ただ、日大とは開いているようだ。残り1.5kmになって山学東洋が急追。中山に推進力が完全になくなった。残り1kmでその差は5秒、どんどん詰まってくる。

 そして残り780m地点、ついに山学大谷、東洋佐藤が早大中山を交わす。3人の集団と成る。しかし残り500m中山が遅れる。その直後、大谷がスパート。単独トップに。コスマス率いる山学がここでかなり有利になった。

1位山学、2位東洋3秒、3位早大8秒、4位第一24秒、5位日大41秒、6位京産大中大46秒、8位立命館中学56秒、10位

区間賞は山学大谷

日大ダニエルは日本人なら2分、しかし山学コスマスとは30秒で。といっていた。その差は41秒、果たして逆転なるだろうか。

【6区】
 トップは山学コスマスが2位東洋高見、3位早大平賀をじりじり引き離している。これは日本人ランナーは致し方ない。1km手前でダニエルはまだ

見えない。かなりのペースで進んでいるようだ。それでも2kmで早大との差を8秒差までつめ、すごい追い上げをしている。

2.3kほどにある出雲大社前は1位山学、2位東洋早大30秒、4位日大37秒となっており、ダニエルはコスマスとはあまり詰まっていない。ちなみに11位駒大2分30秒、10位大東大、5位第一工大となっている。それと12位明大、13位米国らしい。3.2kmで日大ダニエルが前を捉え、2位に浮上。ここからコスマスを抜くことができるかが最大の焦点となる。

 5km手前で1位と2位は174m。詰まってはきているが、やはりすぐには詰まらない。日大2連覇に向けて強敵が前を走っている。ダニエル、コスマスの両精神状態はいかに・・・?後ろは300m離された早大、東洋。そういえば箱根2位1位のチームさすがに強い。5.5kmの下りで平賀が少しペースをあげ突き放そうとする。高見も粘る。

 6km地点で1位と2位が25秒差。少しずつ詰まってくる。ただコスマスも入りを1km2分47秒など落ち着いている。沿道から上田監督が声をかけており、何からしら情報はいっているだろう。7kmすぎで20秒切っており白熱する。後ろは平賀が前に行こうとするが、高見がしっかりついている。

 7.7km地点、ダニエルがギアチェンジ。あっという間に差がなくなり、7.8km地点ついに追いつく。しかし、前に出ないのはあまり余裕がないのか。風除けに使おうとしているかもしれない。後ろは早大が東洋を引き離して単独3位に浮上した。

 8.3kmダニエルが一旦前に出るが、コスマスがまた前に出る。しかし、8.5km地点ダニエルが前に出てスパート。コスマスとの差が5mほど離れる。ダニエルはそのままペースアップ。コスマスとの差がすーっと離れていく。やはりここで日大が突き放してトップに。残り1kmを切ってダニエルの顔に笑顔がこぼれる。そんな余裕もあるので、本当に強い。なぜか襷を取ってそのままゴールへ2年連続で逆転で日本大学が優勝した。また3位争いは東洋が再び逆転。箱根優勝校の意地をみせた

1位日大2時間10分06秒、2位山学18秒、3位東洋1分12秒、4位早大1分16秒、5位中大2分16秒、6位立命館2分28秒、7位第一2分43秒、8位京産大、9位大東大、10位駒大、11位中学、12位明大、13位米国、14位日本文理、

区間賞は日大ダニエル

公式タイムなどは夜にアップします。

出雲駅伝順位予想+見所とか

皆さん、おはようございます!いよいよ今日、出雲駅伝の号砲ですね。
そんなわけで・・・

順位予想をしてみました。


1位日本大学・・・やっぱり日大が強いかな。ただ、自分のシュミレーションでは山学と大差はない。
2位山梨学院大学・・・1区にもう少し強いランナーを配置できればというとこ。
3位明治大学・・・2位よりは1分差がついてます。石川の追い上げでトップ3に。
4位早稲田大学・・・3区でトップに立ちますが、アンカーでここまで落ちると。
5位東洋大学・・・3区までトップ争いと、昨年と似た展開。
6位第一工業大学・・・3区でやや落ち込んでしまって、このあたりにとどまるかと
7位駒澤大学・・・4区以降にはやはり厳しい結果になるかと
8位立命館大学・・・安定してこのあたりに粘るのでは
9位中央大学・・・総合力チームにはどうしても厳しいかと。ただ、前とはあまり差はない
10位大東文化大学・・・9位とは差が開く。基本的に中大と同じだがチーム力の差

こんな感じ、以後米国、日本文理、京産大、中学大、北海道、愛工大、中四国、北信越、久留米、東北、広島経済という予想です。

昨年は早大以外だいたい当たっていたのですが、まああんなにいい感じになるのは特殊なので、まあ、1つ2つ当たっていればいいです。

見所

それでは見るに当たって、区間ごとの見所を軽くまとめてみたいと思います。

1区
 第一工大ジュグナ、東洋柏原、早大矢澤、日大ベンジャミン、駒大高林、明大鎧坂、京産大三岡と何と5000m13分台が7人も集結した1区。これは①出遅れたくない、②1区がアンカーの次に長い距離になった。ということなのでしょう。①は優勝を本気で狙うところや、後半区間の選手にいい経験をさせるため、総合ではきついので最初だけでも上位に、とそれぞれ思惑は違うのだろうが、どこも1区を重要視しているのだ。②に関しては今回のコース変更に伴ったものだろう。実際、3区の選手のレベルがちょっと落ちてしまった。

 まあ、それでも楽しみなのは変わりない。特に飛ばし屋柏原が1区に来ているのでハイペースになることは必至。留学生はついていくだろうし、性格的に鎧坂あたりもついていくに違いない。そのため、序盤から縦長が予想される。これに潰れる覚悟でついていくのか、自分のペースを守るのかで大きく状況が変わりそう。もし、潰れてしまったら、8km区間で1分以上差がつくこともあるので、各選手どういう対応をするのか注目だ。

 で、区間賞予想だが、やっぱり柏原。ベンジャミンは柏原に勝ったことないし、ジュグナが本調子かどうか怪しいのでそうした。公式ホムペで打倒留学生となっているので、何とか勝ってほしいと思う。

2区
 ここにも5000m13分台3人集まった。まず持ちタイムトップの八木、優勝候補の日大の谷口、そして昨年区間賞の山学松本である。調子に疑問符がつくのは谷口だが、ベンジャミンが上位にいるのでテレビには間違いなく映るはず。そして後ろから八木と松本が激しく追い上げる展開と予想。他にも第一工大厚地、京産大林など有力ランナーのスピードにも注目したい。

 ここの区間賞は2年連続で松本と予想。八木が前半飛ばしすぎて、昨年経験者の松本が経験で勝ると読んだ。先頭争いはこの時点では、第一工大、日大、明大あたりがしのぎを削っているのではないかと思う。


3区
 ここは早大尾崎、駒大宇賀地、中大山本などエントリーの半数近く(院生含む)が4年生が占める。中盤の山場は4年生がしっかりと受け持つようにということなのか。注目はやっぱり宇賀地か。予選会が控えているとはいえ、持ちタイムは抜けている。トップ争いには顔を出すだろう。
 また、これとは逆に東洋や日大は1年生を起用。思い切った抜擢に期待が込められている。未来学生長距離を引っ張るかもしれない彼らの走りにも注目だ。

 区間賞はまあ順当に宇賀地だろう。他に見当たらない。トップはさっきの3チームがちょっと力が劣るので、その後ろにいた早大が浮上。それに宇賀地が僅差で迫るという展開と思う。


4区
 ここから関東のチームでは初出場の選手や1.5軍~2軍の選手の出場が目立つ。その中で有力なのは第一工大のカルイルと日大の堂本だ。この2人はエース区間に起用されてもおかしくない。ただ、ここを走るのは正直調子に疑問符がつくのだが・・・
 その他、力があるのは早大の佐々木。そういえば堂本と高校の先輩後輩の関係、しかもほぼ同時に襷をもらう可能性もあるので、この対決には注目だ。そういえば、山学が4区5区と大谷双子リレーを行うのでこれも見てみたい。

 区間賞は佐々木で。ここでトップに立っている予想なので、すいすいとうまく逃げるだろう。後ろは駒大、東洋、日大、明大、第一工大、山学が数秒差で大混戦と思っている。

5区
 ここの注目はもう早大の中山だろう。マラソンランナーであり、元1万日本記録保持者の父を持っているエリート息子がついに駅伝初登場。持ちタイムは申し分ないが、大学に入ってから大舞台は初。一体どんな走りをみせるのか注目だ。
 その他も、日大池谷、第一工大松木、山学大谷、東洋佐藤など、スピードランナーが集結しており、彼らの争いも大変楽しみ。スピードがある彼らは中山のタイムを上回る可能性は充分にある。

 区間賞はちょっと大穴で大谷にしてみる。2位争いで後ろにいたのが山学なので、区間タイムがその分早くなると。トップは早大がキープだが、30秒~1分後ろに選手がうじゃうじゃいて、どうなるかまだ分からない。


6区
 ここはもう2人の留学生の独壇場だろう。日大のダニエルと山学のコスマスが一体どのくらいの走りをするのかだろう。ダニエルに適うものはおそらく誰もいない。それはほとんどの人が思っているだろう。やるんだったら、自身の区間記録を更新してほしい。もう一人のコスマスもロードで非常に強いので彼にも日本人が勝つのは厳しい。
 まあ唯一対抗できそうなのは明大の石川か。コスマスには僅差でいけるかもしれない。他は、持ちタイムがないが安定している、もしくは若手に経験させるという感じなので、ここでの日本人の活躍はあまり期待しない方がいいかもしれない。

 区間賞は勿論ダニエル。ちなみに自分の予想では早々とトップに立つため区間新は出ない。山学がもうちょっと前にいれば、留学生同士とはいえちょっと盛り上がるのだが。他はまあ基本的に序盤でいい位置につけたところが前の方にいるという感じだと思う。



とまあ、こんな感じで。
では、試合が終わり、結果分かったら、また更新します。

出雲駅伝オーダー発表!!


自分がこのブログで行った予想オーダーとの比較です。
※出雲駅伝は緊急事態でもない限り変更はできないので、ほぼ確定です。

○日本大学
予想:谷口-池谷-堂本-佐藤-花島-ダニエル
【解答:ベンジャミン-谷口-佐藤-堂本-池谷-ダニエル 中原、花島】

結果:6区正解、出走者5人正解

 うわ~、えげつないことを…。
長距離区間2つに関東の大学が留学生2人使ってきましたか。
これはもう絶対優勝しないといけないですね。
谷口や堂本は1年生にもう一つの長距離区間を奪われているし、何だかな~

○駒澤大学
予想:宇賀地-馬越-久我-藤岡-手塚-岡本
【解答:高林-馬越-宇賀地-岡本-早瀬-手塚 藤原、藤岡】

結果:2区正解、出走者4名正解

4年生2枚使ってきましたか。高林は1区不慣れなのがちょい心配か。
まあ、前半上位につけておいて、後半競る展開で経験させるのでしょうね。
ただ、1年生1人しかいないのね。後の2人は箱根予選走るのでしょうか。
ということは箱根予選は1年生が多くなるとみていいのでしょう。

○第一工業大学
予想:カルイル-松木-厚地-山元-谷口-ジュグナ
【解答:ジュグナ-厚地-山元-カルイル-松木-谷口】

結果:区間0人、出走者全員正解

 ありゃやってもた。てか、これじゃ当たらないわ。
1区ジュグナ、3区山元はちょっと当てれない。
ジュグナ使って大逃げする作戦みたいだが、
厚地やカルイルが短い区間というのは状態が悪いと思ってしまうのだが。

○北海道選抜
予想:久保-田野-藤井-加藤-藤山-西沼
'''解答:久保-藤井-西沼-田野-鈴木-治田 藤山、加藤'''

結果:1区正解、出走者4人正解

 5000mの早い選手を3人並べてきましたね。序盤少しでもテレビに映れるか。

○東北選抜
予想:齋藤-長柴-伊東-樋渡-熊谷-大場
'''解答:長柴-大場-熊谷-伊東-樋渡-嶋田 齋藤、佐々木'''

結果:0区間、出走者5人

 ありゃ、齋藤が外れてしまった。これはちょっと厳しい戦いになるか。

○東洋大学
予想:渡邊-川上-大津-高見-佐藤-柏原
'''解答:柏原-山本-渡邉-川上-佐藤-高見 工藤、大津'''

結果:5区、5人

 なんとカッシー1区。留学生も2人いるし、ハイレベルな1区になりそう。
1区柏原でトップにつけておいて、あとは経験させるということなのだろう。
アンカー以外本当に若手ばかりだが、どれだけやるか楽しみだ。

○早稲田大学
予想:矢澤-八木-平賀-中山-佐々木-尾崎 
【解答:矢澤-八木-尾崎-佐々木-中山-平賀 北爪、西城】

結果:1区2区、出走者全員

尾崎3区ですか!?6区以外はありえないと思っていたので…。
駒大と同じく前半絶対遅れないように経験者で固めて後半は初駅伝選手に経験できるよ

うにとのことでしょう。
といっても、後半も将来性のある選手ばかりなので楽しみです。

○大東文化大学
予想:佐藤-梅野-清野-濱-秋山-高橋
'''解答:清野-成田-佐藤-秋山-高関-高橋 一尾、篠田'''

結果:6区、4人。

 うー、1区3区逆だったか。まあ6区当てれただけでも満足ですが。
記録会の時とはそんなに状況は変わってない。1年生の成田があげてきたくらいか。
清野と佐藤がどれだけやれるかがまず見ものというところだ。

○中央学院大学
予想:三浦-塚本-小林-大谷-室田-野中
'''解答:塚本-三浦-渡邉-沖坂-板屋-室田 小林、大谷'''

結果:0区間。3名

1区2区に調子のいい2人を並べ、後は完全に若手育成のためのオーダー。
3区以降のランナーが何人箱根メンバーに食い込んでくるか。
監督期待の渡邉は注目したい。

○山梨学院大学
予想:後藤-松本-高瀬-小山-松枝-コスマス
'''解答:後藤-松本-高瀬-大谷健-大谷康-コスマス'''

結果:1区2区3区6区正解、4人

 ここにきってやっと4つ正解。後藤と高瀬逆にしなくて良かった。
大谷康太は予想した後に、国体に出てきたのでちょっと悔しいが、4つは満足。
4区5区の大谷兄弟リレーは大変楽しみ。どれだけ粘ってコスマスに繋げられるだろうか。

○明治大学
予想:北條-近藤-鎧坂-菊池-遠藤-石川
'''解答:鎧坂-菊池-遠藤-北條-田原-石川 松本、大江'''

結果:6区正解、出走者5人正解

 やっぱり松本は外れましたね。無理はしない方がいいでしょう。
その代わり3区に入ったのは遠藤…。優勝きついかな~。
遠藤も5000の記録伸ばしたとはいえ、3区では攻めでなく我慢になるだろう。
後は鎧坂や石川あたりが出来るだけ稼いで上位争いに食い込めればというところだ。

○中央大学
予想:山本-野脇-棟方-辻-大石-齋藤
'''解答:棟方-野脇-山本-辻-高橋-大石 山田、佐々木'''

結果:2区4区 5人

 何か色々と悔しい1区3区逆で、6区大石はかなり考えて違うとこ予想したしね。
国体で素晴らしい成績を残した棟方がそのまま1区。山本は3区でエースの働きができるか。 
齋藤は記録会の結果が気がかりだったがやっぱり外れてしまった。

○北信越選抜
予想:佐藤-久保-村澤-高沢-楠本-中澤
'''解答:佐藤-村澤-牛木-中澤-楠本-久保 西澤、高沢'''

結果:1区5区、5人

 佐藤、村澤でできるだけ上位につけて粘りたい。

○愛知工業大学
予想:金谷-長坂-田中-伊藤-山村-中山
'''解答:中山-金谷-大原-伊東-田中-長坂 山村、水野'''

結果:0区間、4人

 昨年アンカーでまずまずの中山を1区にして前半型にしてきたようだ。

○立命館大学
予想:寺本-田中-西野-今崎-詫間-藤原
'''解答:田中-今崎-藤原-詫間-寺本-西野 中嶋、尾崎'''

結果:0区間、6人

 出走者は当てたがバラバラ(笑)
先日の記録会で5千13分台を出した田中が、それを代われて1区。
1年生の今崎も2区とフレッシュな前半区間。
その後は実績のあるランナーが固める。前半が決まれば結構いけそう。

○京都産業大学
予想:林-住本-三岡-奥野-黒川-関谷
'''解答:三岡-林-住本-野田-黒川-奥野 関谷、岩内'''

結果:5区、5人

 もうなりふり構わず突進型オーダーできた。
ただ1区の他メンバーをみると、三岡で正解だったかも。
他は関谷の欠場が痛い。もう1区2区で稼ぎまくるしかない。

○広島経済大学
予想:森-赤井-水島-岡本-上原-金地
'''解答:森-赤井-金地-上原-水島-岡本 奥、駒林'''

結果:1区2区、6人

 1区2区があたり、出走メンバーをあてたのでまあいいだろう。
正直、誰がどこを走っても苦しいだろうが、前後に居る選手についていきたい。

○中四国選抜
予想:三賀森-島尾-竹下-監物-岡田-二宮
'''解答:三賀森-監物-竹下-村田-中岡-島尾 衣松、岡田'''

結果:1区3区 4人

 欠場者を考えると、広島経済といい勝負か。そこには何とか勝ちたい。

○日本文理大学
予想:佐竹-内田-吉田-伊波-芦刈-高木
'''解答:吉田-内田-佐竹-原-伊波-高木 田中、後藤'''

結果:2区6区、5人

 やっぱりどこも1区にエースを持ってくるようだ。まあ出雲は前半遅れたら終わりだしね。
吉田が区間一桁に入れば面白い存在になるかも。

○久留米大学
予想:志熊-阪田-中尾-川崎-安村-徹島
'''解答:徹島-志熊-阪田-安村-竹口-中尾 川崎、大谷'''

結果:0区間、5人

 やっぱり基本的に早い順になるのね。とりあえず頑張れ

○米国アイビーリーグ選抜
トゥルー-ナイティンゲール-ハイン-ケンリィ-カヤリ-マヤー

ここは予想してないですね。持ちタイムはいつもいい。調整はどうなのだろうか。


えっと、昨年の正答率が【25%】だったんですが、
今年は・・・
19%
でしたorz
関東の中だけなら24%で昨年とあまり変わらないので許してください(汗)

ざっと見た感じ1区がすごいハイレベルになってますね。
これは前半の区間がすごく楽しみです。

明日の朝にでも順位予想しようと思います。ではでは~~
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出雲駅伝予想~日本大学

最後を飾るのは

留学生パワーで2連覇を狙う・・・【日本大学】


 ダニエルの大逆転、ダニエルの新ゴボウ抜き記録。ダニエルの4冠・・・
とにかくダニエルの話題で持ちきりの日本大学。
特に昨年の出雲制覇はダニエル無しでは出来なかったものだ。
今年はベンジャミンも加入して、爆発力は凄みを増している。
問題は日本人ランナーの伸び悩み。これが果たしてどれだけ改善されるか。
まずは出雲から予想といこう。

38組
10位堂本尚寛(2年)14分01秒02
17位谷口恭悠(4年)14分16秒04
19位井上陽介(4年)14分25秒61
20位池谷健太郎(3年)14分26秒29

36組
14位丸林祐樹(4年)14分23秒77
25位高月雄人(3年)14分44秒05

33組
7位延壽寺博亮(3年)14分23秒97
17位田倍憲人(1年)14分45秒22
20位中原知大(4年)14分46秒01
21位延壽寺隆之(3年)15分04秒53

32組
11位横松優(1年)14分27秒07
15位花島昂己(1年)14分32秒11★
20位寺田裕成(1年)14分36秒80
27位山崎大直(2年)14分47秒25
31位笹崎慎一(3年)14分57秒50
32位山下尭哉(2年)14分58秒59

29組
7位横松徹(1年)14分39秒34
13位森谷和彦(2年)14分44秒19
19位吉田貴大(1年)14分47秒52

28組
17位寺西琢郎(1年)14分48秒60★
35位外村翼(2年)15分26秒00
36位佐藤浩太郎(1年)15分28秒06
39位久保翔吾(1年)15分53秒06

 まずは記録会の結果から。昨年はここで好記録が続出し、日大ファンをひとまず安心させたのだが、今年はどうやらそうでもないようだ。堂本が昨年並み、1500mの花島がベストを出した以外は、全体的に昨年より低い。特に日大は5000mが得意距離の選手も多いので果たして今シーズン大丈夫なのかと不安になる。昨年とは調整方法も違うのだろうが、新戦力の台頭というのもあまり見られないので、活気付いた結果とは思えない。まあ、吉田以外が一応走れているのと延壽寺が復調傾向にあるだけでもよしとしときますか。

出雲エントリー

4年
ギタウ=ダニエル/日カレ5千1位13分41秒77、1万1位28分34秒71。≪2区2位、5千13分23秒72≫
谷口恭悠/5千14分16秒04≪3区16位。5千13分56秒34≫
中原知大/5千14分46秒01≪1年2年箱根出走。ハーフ1時間3分29秒≫

3年
池谷健太郎/5千14分26秒29≪6区9位。5千14分16秒08≫
高月雄人/日カレ1万21位32分06秒03、5千14分44秒05≪1万29分22秒36≫

2年
堂本尚寛/1区22位。5千14分01秒02≪5千13分59秒12≫
岡村悠平/4区18位。≪ハーフ1時間4分30秒≫

1年
ガンドゥ=ベンジャミン/日カレ5千8位14分10秒34、1万4位28分45秒86、≪5千13分51秒50≫
佐藤佑輔/日カレ5千14位14分23秒52、≪5千14分02秒55≫
花島昂己/日カレ1500m予選3分55秒50、5千14分32秒11★≪5千14分48秒≫

○主なエントリー漏れ
丸林祐樹/5千14分23秒77≪7区13位。ハーフ1時間4分14秒≫
井上陽介/5千14分25秒61≪8区15位。1万29分37秒28≫

 あれま、昨年の優勝メンバー4区5区が外れてしまった。日体大記録会でも走れているほうだったので、ちょっとびっくりである。その代わり1年生は春先ずっと元気だった佐藤と花島が入ってきた。代わりはこの2人でできそうである。後はまあ順当だろう。復調が伝えられていた中原もいる。もし中原が完全復調できれば、大変心強いのだが…。
 後は何と言っても2人いる留学生だろう。この2人を使えばかなりの高確率で優勝は可能だろう。しかし…この2人を使っての優勝に価値があるのか。出来れば6人中5人は日本人が頑張ってほしい。留学生と言えば山梨学院だが、山学も過去4回2人留学生を使うチャンスはあったが、出雲に関して言えば2人留学生を使うということはしていない。第一工大が3人使ったことはあったが、それは日本人ランナーが取れないというのもあり仕方がない。果たして、その手を使うのかどうか。使わないと信じて予想してみる。

谷口-池谷-堂本-佐藤-花島-ダニエル

 えっと・・・実は予想ではないです(爆)というのも、最初日大のホームページに、出走者:谷口、池谷、堂本、佐藤、花島、ダニエル、ベンジャミンと出ていたのだ。何か走順っぽくないですか?(^^:。ベンジャミン補欠というのもリアルなので、このまま書いてみました。これなら2人使っていないし、いいかなと。

 1区谷口はやっぱりスピードランナーだしむいているだろう。箱根3区では集団の中で一番早く襷を渡した(後ろから追いついてきた選手ばかりなので余力の問題もあるだろうが…)。そして2区もこれまたスピードのある池谷。箱根6区の経験を生かしたいところ。
 そして3区はもっとも今状態のいい堂本。日大のこれからを率いていくわけなので、当然の配置。そして4区5区は活きのいい1年生佐藤、花島。花島はアップダウンのある5区でも対応できれば面白い存在になるだろう。

 で、アンカーは勿論ダニエル。昨年の1分30秒差逆転は強烈だった。宇賀地が入りを失敗したとはいえ、駒大のエースを完膚なきまでに粉砕してしまった。さらにパワーアップしているし、ボーダーは2分まで伸びるだろう。日本人選手はそこまでに耐えてくれればいいので、やっぱり一番優勝に近いのではないだろうか。ベンジャミン使えば鬼に金棒である。

 果たして、どういうオーダーで来るのか。日大を初め、各チーム注目である。

出雲駅伝予想~関西編+α

続いて、

今年こそ打倒関東作戦は実るのか!?・・・【立命館&京産大】


 出雲全日本で毎年、関東の大学に挑戦している立命館と京産大。
特に京産大は全日本で途中まで優勝争いを演じたこともある(96年全日本)。
ただ、メディアで箱根駅伝が有名になるにつれ、
徐々に戦力は低下。近年は中々切り崩すことができずにいる。
それでも、メンバーを地道に集め挑戦し続けている両校。
今年はどこまで上位に食い込むことができるのか。

()内は最近の記録
○立命館大学
M2
中嶋聖善14分19秒54≪出雲補欠、全日本補欠≫

4年
藤原庸平14分14秒17≪出雲6区7位、全日本8区7位≫
西野智也14分25秒02(1万29分46秒03)≪出雲3区10位、全日本2区14位≫
詫間礼斗14分26秒79(1万29分51秒62★)≪全日本補欠≫

3年
寺本英司14分10秒61(1万30分04秒02)≪出雲2区5位、全日本1区16位≫
藪下淳史14分35秒07

2年
田中裕之13分56秒87≪出雲補欠、全日本6区12位≫
赤松駿14分53秒72

1年
今崎俊樹14分13秒42
尾崎文彦14分33秒00

○主なエントリー漏れ
寺崎宏紀(4年)14分20秒52(1万30分21秒06)≪出雲2区5位、全日本補欠≫
古林翔吾(3年)14分15秒90≪出雲5区12位、全日本補欠≫
増田直樹(3年)14分23秒05≪全日本5区10位≫

 上位に入る可能性があるとすれば、立命館だろう。
5000m14分20秒前後の選手がずらりとならんでおり、ちょうど今の中大のような感じにみ

える。昨年の経験者3人もはずれてしまってはいるが、それでも駅伝経験のある選手が何

人も名を連ねている。注目すべきは2年生の田中。確か昨年の今頃は5000m14分50秒くら

いの選手だったのだが、先日の記録会で何と13分台をマーク。関東しか基本みていない

自分も嫌でも名前を覚えることとなった。これがフロックじゃなければ、大変楽しみな

存在である。また、今年は今崎という有望な新人も加入。その他にも、西野、寺本、藤

原と核になれる選手が並んでおり、大変楽しみである。

予想:寺本-田中-西野-今崎-詫間-藤原


 これでどうだ。3区の西野と藤原は昨年の経験者。無理に変える必要もない。特に藤原

は区間一桁で走っており、ロードに強い選手。寺本も1区は全日本で経験済。やや撃沈し

たが、反省を生かしたい。そして、注目の田中は最短区間の2区。ここで攻めて流れをも

たらしてくれればと思う。つなぎも今崎、託間と持ちタイムからすると充分区間上位を

狙える布陣。非常に注目である。


○京都産業大学
4年
関谷宜輝14分22秒55≪出雲3区8位、全日本2区24位≫
住本雅仁14分45秒22(1万29分44秒38★)≪出雲4区13位、全日本6区9位≫

3年
三岡大樹13分57秒67(1万29分25秒93)≪出雲1区10位、全日本1区13位≫
林和貴14分06秒32(1万29分41秒39★)≪出雲2区9位、全日本4区13位≫
奥野雅史14分51秒88≪出雲・全日本補欠≫
今西和義14分57秒23≪全日本補欠≫
岩内達郎31分13秒00(1万)≪全日本補欠≫

2年
黒川優気14分52秒16≪出雲補欠、全日本7区24位≫

1年
中祖誠15分00秒25
野田一貴15分09秒19

○主なエントリー漏れ
笹井豊(2年)30分28秒83(1万)≪全日本3区19位≫

 続いて京産大は、何と言っても心強いエースがいるのが大きい。三岡、林と5000m14分

前後の選手がいるので、ここでどれだけ貯金ができるかが鍵であろう。後、4年生の関谷

も昨年の出雲はまずまず走っているのでこの3人で長距離区間を担うであろう。その他の

選手はやや差があるが、上位で繋いでうまく流れを作りたいところだろう。


予想:林-住本-三岡-奥野-黒川-関谷


 うん、こんな感じで。三岡1区は勿体無いので林に頑張ってもらう。3人以外で一番持

ちタイムのいい住本が踏ん張って、3区に三岡。ここで関東勢を1人でも2人でも交わした

い。4区5区も耐える区間となるが、逃げる者の利点を活かしたい。そして、最後は4年生

関谷が安定した走りで締めくくれれば、いくつかの関東勢は切り崩せるとみる。何とか

粘ってほしい。



その他、地方で頑張っている選手たちもいるので、ざっとだが区間予想しておこう。
○北海道選抜
4年
久保俊太14分07秒58≪出雲1区16位、全日本2区26位≫
田野寛之14分48秒49≪出雲4区20位≫
竹本雅史15分04秒70
3年
西沼佑司14分39秒71≪出雲3区13位、全日本1区18位≫
加藤義之15分01秒63
鈴木嘉人15分12秒12≪全日本4区26位≫
2年
藤山智史14分56秒24
鈴木孝佳15分07秒28≪出雲2区16位、全日本5区25位≫
治田全貴15分08秒27
1年
藤井太雅14分26秒96
予想:久保-田野-藤井-加藤-藤山-西沼

ここの注目はやっぱり久保だろう。区間一桁も充分可能。チームとしても選抜トップも

いけるだろう。
○東北選抜(8人)
4年
長柴翔14分41秒76≪出雲2区20位≫
3年
大場直樹14分54秒74≪出雲6区22位≫
2年
伊東直之14分37秒78
樋渡翔太14分52秒18≪出雲5区19位≫
1年
佐々木基15分12秒93

熊谷遊(6年)14分58秒10
齋藤純(M1)14分39秒60≪出雲1区22位≫
嶋田健作(M1)15分08秒46
予想:齋藤-長柴-伊東-樋渡-熊谷-大場
ここは総合力で繋いでいくチーム。齋藤が1区で粘って活路を見出したい。
○北信越選抜(8人)
4年
中澤翔14分46秒02
3年
村澤陽介14分48秒73≪全日本3区17位≫
西澤倫彦15分20秒00
高沢圭輔15分20秒≪全日本6区21位≫
2年
牛木陽一14分54秒

久保暢大(6年)14分53秒07
佐藤隆史(M1)14分37秒05≪出雲2区16位、全日本1区21位≫
楠本康博(M1)15分09秒
予想:佐藤-久保-村澤-高沢-楠本-中澤
やっぱり村澤が楽しみ。区間上位に食い込めるか。
○愛知工業大学
4年
金谷将史14分41秒52≪出雲1区21位、全日本1区22位≫
中山祐平14分42秒31≪出雲6区13位、全日本8区23位≫
田中智博14分52秒12≪出雲3区19位、全日本7区26位≫
山村圭介14分55秒47≪出雲5区22位、全日本6区19位≫
伊藤彰洋15分00秒82
3年
水野真宏15分15秒05
2年
長坂公靖14分54秒02
大原司15分02秒75≪全日本3区25位≫
山内康平15分27秒61
1年
伊藤晶寛14分57秒
予想:金谷-長坂-田中-伊藤-山村-中山
昨年の1区3区6区と重要区間は今年も残る。4年生がしっかりした走りをしたい。
○広島経済大学
4年
水島琢弥14分59秒9≪出雲5区20位≫
駒林龍15分23秒
奥充弘16分02秒6
田房大知1分51秒56(800m)
3年
金地直哉15分10秒60≪出雲3区21位≫
2年
赤井暁彦14分48秒38
上原千弥15分13秒10≪出雲2区22位≫
中野一優16分01秒95
1年
森啓太14分46秒52
岡本勝敏14分51秒34
予想:森-赤井-水島-岡本-上原-金地
今年から留学生が抜けて日本人だけとなった。森ら1年生にこれからの希望を託したい。
○中国四国選抜
2年
三賀森智哉14分39秒
島尾佳宏14分51秒
衣松英亮15分06秒52
中岡祐介15分15秒
兼重優介15分34秒
1年
監物稔浩14分46秒
岡田翔治15分03秒
村田総15分07秒

竹下英伸(M2)14分47秒00≪全日本2区20位≫
二宮政人(M1)15分04秒00≪出雲5区20位≫
予想:三賀森-島尾-竹下-監物-岡田-二宮
三賀森がやはり一番期待。全日本もエース区間を担当するだろうから頑張ってほしい。
○日本文理大学
4年
佐竹一弘14分31秒01≪出雲3区11位、全日本1区24位≫
内田恒三14分38秒10≪出雲5区14位、全日本5区16位≫
高木和夫14分41秒28≪出雲4区15位、全日本2区16位≫
伊波航14分51秒00≪全日本7区15位≫
田中喜邦14分57秒20
3年
吉田亮太14分04秒52≪出雲1区13位、全日本8区16位≫
後藤将友14分52秒00
2年
原知明15分01秒60
1年
芦刈敬典14分44秒00
神志那優輝15分09秒00
予想:佐竹-内田-吉田-伊波-芦刈-高木
この中では一番上位の可能性があるチーム。1区が上手く滑り出せば過去最高順位も充分

可能だ。
○久留米大学
4年
徹島翼14分43秒95
3年
中尾喜大15分01秒91
2年
志熊克成14分53秒27、川崎謙次郎15分08秒72、安村浩志15分13秒35
1年
阪田浩平14分57秒23、竹口俊15分19秒18、新木裕太郎15分21秒22、大谷彰平15分59秒25

、山下駿16分18秒05
予想:志熊-阪田-中尾-川崎-安村-徹島
第1回大会以来20年ぶり。たった一人の4年生、徹島にアンカーを締めくくってもらいた

い。



というわけで、色々と予想しましたが、残るは後1チームですね。
昼までには投稿したいと思います

出雲駅伝予想~第一工業大学

続いて、

今年も大暴れできるのか!?・・・【第一工業大学】


 前回出雲3位、全日本はシードまで後一歩の7位となった第一工大。
今年は大黒柱だった中野が抜けたが、厚地谷口が成長。
前回のようにフィーバーすることができるか、予想したい。

名前5000mベスト≪昨年の駅伝成績≫
4年
厚地翔太14分26秒97≪出雲2区10位、全日本2区12位≫

3年
松木祐二14分26秒74≪出雲補欠≫
谷口亮14分37秒16≪出雲4区13位、全日本5区13位≫
上田貴祐15分00秒00

2年
キラグ=ジュグナ13分31秒39≪出雲6区3位、全日本4区3位≫
山元綾14分29秒51≪出雲5区9位、全日本3区12位≫
丸野大樹14分44秒88≪全日本補欠≫
山田勇基15分02秒80

1年
ワンジョヒ=カルイル13分54秒31
井上智博14分57秒46

 留学生がころころ代わっているが、短期留学が何かだと思う(多分)。その中にジュグナが2年連続で残った。昨年安定した成績を残していたが、今年は5000の記録を伸ばして怖い存在になった。日大のダニエルほどではないにしろ、爆発力は高そうだ。他、カルイルが加入。どのくらいやるのだろうか。

 日本人で注目はやはり日本学生ハーフで63分台を出した厚地、谷口。5000mは平凡だが、調子が維持できていれば、関東の選手にもそれほど遅れずに粘れるはずだ。また、松木、山元と、スピードランナーが成長。上位で襷が渡った際には予想以上の走りをする可能性がある。波に乗れば、やはり怖いチームである。では区間予想といこう。

予想:カルイル-松木-厚地-山元-谷口-ジュグナ


 基本的に昨年と同じ戦法で。カルイルが予測付かないのだが、きっちり上位で繋いでくれると信じたい。上位で繋げば、スピードのある松木が懸命に逃げ、そして日本人エース厚地へ。日本人区間は基本的に我慢になるが、昨年の中野は攻めの区間だった。厚地は再現できるか。

 その後は、山元、谷口と繋ぐ。特に谷口は順位をあげることも可能かもしれない。そしてアンカーのジュグナへ。トップと1分、日大が30秒後ろなら優勝の可能性もあるという感じか(さすがにこれはかなり粘らないと厳しいが)。記録会にも出ていないので、状況が分からないが、調整がバッチリなら怖い存在だろう。

出雲駅伝予想~駒澤大学

続いて、

屈辱の敗戦からの序章・・・【駒澤大学】


 平成の常勝軍団が今年の箱根で悪夢を見た。
出雲は終盤までトップで2位、全日本は3連覇と順風満帆、
箱根連覇に死角なしと思われたが、結果はまさかのシード陥落。
ゼロから巻き返しを誓い、復活を狙う駒澤大学を予想したい。

○日体大記録会
1万
12組
3位深津卓也(4年)28分57秒42
4位上野渉(1年)28分59秒84
5位飯田明徳(3年)29分11秒58★
17位撹上宏光(1年)29分32秒17

11組
6位久我和弥(1年)29分34秒71
10位藤山修一(4年)29分39秒21★
14位千葉健太(1年)29分47秒85
20位後藤田健介(1年)29分56秒02※途中で靴脱げる

10組
7位手塚佳宏(1年)29分41秒67
15位西澤俊晃(1年)29分44秒83

9組
6位藤原昌久(3年)30分12秒83


5千
33組
4位馬越幹成(2年)14分18秒98★
9位岡本尚文(2年)14分26秒05

31組
11位早瀬祐樹(3年)14分31秒18★

28組
3位玉木達也(3年)14分34秒85★
4位齋藤昌紀(1年)14分35秒11★
8位貝森大地(2年)14分44秒43★
11位山崎康隆(2年)14分46秒02★
22位前田伯(2年)14分54秒92★


渡邉潤(3年)1時間8分

 見る限り、基本的に1万は箱根予選路線、5千は出雲路線になっているように見える。
 1万は故障が噂されていた深津が28分台のタイムを出し、箱根予選は大丈夫だということをアピールした。1年生の上野にも競り勝ち、意地をみせた。もう一人問題の星は姿を見せず、状況は分からない。ただ、箱根予選には期待しない方がよさそうである。1年生は例の7人が全員出場し、全員30分切りを果たした。全員が箱根予選会を走るわけではないだろうが、かなり多く出走しそうな雰囲気がある。その他、飯田、藤山が好記録をマークした。間違いなくメンバーに入りそうである。
 
 5千は岡本以外が自己記録更新して、充実ぶりをアピール。馬越、早瀬は今季はともかく、来期に期待がかかるタイムである。出雲には出てくるだろう。後、一人なぜかハーフに出場していた渡邉は撃沈。どうも良いときと悪いときの差がかなり激しい傾向がある。箱根予選には多分出場してくるだろうが、通ったとして、本戦ではまだ使えなさそうだ。
 

出雲エントリー

名前/秋以降の動き、≪今までの実績≫
4年
宇賀地強/日カレ5千4位13分57秒37、1万欠場、≪2区6位。1万28分23秒62≫
高林祐介/日カレ5千7位14分08秒94、≪8区1位。ハーフ1時間2分36秒≫

3年
藤原昌久/1万30分12秒83≪ハーフ1時間4分25秒≫
早瀬祐樹/5千14分31秒18★

2年
岡本尚文/5千14分26秒05≪5千14分12秒45(高校)≫
馬越幹成/5千14分18秒98★
藤岡幸太郎/≪5千14分27秒53≫

1年
撹上宏光/1万29分32秒17≪1万29分21秒96≫
手塚佳宏/1万29分41秒67≪5千14分10秒95≫
久我和弥/1万29分34秒71≪5千14分15秒87≫

 主力は4年生の宇賀地と高林のみ、やっぱり本気メンバーではこなかった。過去、出雲、箱根予選、全日本、箱根の4レースに出場することになったチームで大東大と東海大は全部本気で臨むということをしたのだが、全部消化不良に終わっている。やっぱり出雲は新戦力を試すのが無難だろう。ただ、三大駅伝皆勤がかかっている宇賀地をどうするのか気になる。宇賀地の性格的には走りたがりそうな気がするのだが。その他、1年からは撹上と手塚、久我がエントリー。春からずっと調子のいい撹上ははコネ予選と読み、2人くらいは使いたい。後は、記録会で良かった選手でも使うのだろう。

宇賀地-馬越-久我-藤岡-手塚-岡本

 んー、あまり予想する意味はないのだろうが、一応やってみた。1区宇賀地にしてあるが、もし宇賀地を走らせるならここだろうと。3区で無理に追い上げさせる意味はない。1区で上位で繋いで2区以降にいい経験をさせてやることはできるだろう。

 2区は14分18秒を出した馬越にスピードを活かさせたい。3区は1年生で1万の記録が良かった久我。もう一人手塚を次に長い5区に。4区には監督が期待している藤岡を試させる。そしてアンカーは箱根予選にエントリーされておらず、まずまず走れている岡本で繋がせるという感じ。

 どうだろう。スピードが活かせれば、3区あたりまでは第1中継車から見える位置でレースを進められるのではないか。駒大は箱根で敗れた原因は選手層の薄さだった。それが改善しているかどうか見どころか。それに奮起すれば、箱根予選出場メンバーが活気付くだろうから、是非頑張ってもらいたいところだ。

出雲駅伝予想~中央大学

続いて、

しぶとくシード権をとり続ける伝統校・・・【中央大学】



 箱根駅伝出場回数が一番多い中央大学は
ここ数年、優勝争いに絡めていないもののシード権は手放さない。
戦国駅伝時代の最中にありながら、25年連続でシードを保っている。
というわけで、勿論、出雲駅伝には皆勤出場。チーム単独では唯一である。
今年も今まで通りの駅伝をするのだろうか。

まずは記録会の結果から。
○日体大記録会
1万
11組
24位辻幸佑(4年)30分08秒13
31位齋藤勇人(3年)31分04秒67


5千
38組
13位梁瀬峰史(4年)14分03秒81

37組
7位大石港与(3年)14分12秒06
10位山本庸平(4年)14分16秒55

33組
13位山田雄司(3年)14分38秒91

32組
34位石井文祟(4年)15分27秒65

29組
1位橋形卓磨(2年)14分29秒25
6位塩谷潤一(1年)14分38秒58
8位服部峰祥(1年)14分39秒41
31位岩城和音(1年)15分31秒18
32位中居冬臣(3年)15分37秒59
33位大須田優二(1年)15分38秒24

○国体
3千SC
3位棟方雄己(2年)8分37秒52

 1万は期待はずれというべきだろう。辻、齋藤は主力区間を担当する力はあると思っているのだが、今回は30分オーバーと結果を残すことができなかった。まあ、齋藤は日カレの方がまずまずだったのでいいのか。ただ、それでも30分くらいでは最低まとめてほしかった。

 5千の方にも主力がエントリー。何で2つに分かれたのだろうか。もしかして、上の2人は出雲で長距離区間担当予定だったりして…。まあ、とりあえずこっちはそこそこという結果だった。春不調で心配だった梁瀬と山本の4年生の状態が戻ってきたのはいいニュースだろう。駅伝でもう一つ信頼がおけない2人だが、昨年の4年生のようになれるか。その2人に割って入った大石もいい状態に仕上がっているようだ。また、国体で棟方が素晴らしい記録を残した。8分40秒切れるのは適正とかだけで中々切れない。走力もかなりのものがあるのだろう。

 ただ、新戦力という意味ではもうちょいというところか。29組あたりの選手がもっと伸びてくれないと、今年の箱根もシード権がいっぱいいっぱいだろう。

 

区間エントリー

4年
山本庸平/5千14分16秒55≪1区13位。1万28分57秒34≫
辻幸佑/1万30分08秒13≪ハーフ1時間3分22秒≫
高橋靖/≪5千14分33秒79(高校)≫

3年
齋藤勇人/日カレ1万10位29分41秒45、1万31分04秒67≪ハーフ1時間3分10秒≫
大石港与/日カレ1500予選4分02秒04、5千14分12秒06≪ハーフ1時間3分04秒≫
山田雄司/日カレ3千SC8位9分05秒21、5千14分38秒91≪5千14分32秒18≫

2年
棟方雄己/日カレ5千11位14分16秒51、国体3千SC3位8分37秒52≪5千14分05秒93≫

1年
野脇勇志/≪5千14分10秒13≫
佐々木健太/≪5千14分21秒37(高校)≫
塩谷潤一/5千14分38秒58≪5千14分30秒43(高校)≫

○主なエントリー漏れ
梁瀬峰史(4年)/5千14分03秒81≪4区23位。1万29分07秒05≫
山下隆盛(3年)/合宿で故障、≪6区5位ハーフ1時間4分17秒≫

 あれ?梁瀬!!??なぜエントリーに入れてない!?しつこいようだが、出雲エントリーは日体大記録会の前。なぜ外れているのか理解に苦しむ。これで梁瀬は三大駅伝皆勤出場が途切れてしまった。別に無理して達成する必要はない記録だが、残念である。
 その他はまあ順当か。2年生が棟方だけというのがちょっと残念(市塚とかは?)だが、その代わり1年生3人エントリー。そのうち2人が秋から姿を見せていないのだが、まあ1人くらいは走ってくるんじゃないか。しかし、持ちタイムなどが拮抗しているので非常にオーダーが読みづらい。無理に予想してみる

山本-野脇-棟方-辻-大石-齋藤

 色々考えて何かこうなった。1区は色々考えて結局経験豊富な山本。エース区間とも考えたのだが、昨年からの成長度があまりないので、無難にこうなった。2区は1年生の中から春絶好調だった野脇。調子が維持できるかどうか分からないが、走らせてみたい。

 3区は国体で絶好調だった棟方。勿論、将来のエース候補なわけだから、出雲で経験
させてみてもいいのではないか。その後4区は持ちタイムはいい辻。なぜか中々駅伝で使われないが、このあたりでテストしてみたい。

 5区6区は逆も考えつつ、大石-齋藤。全日本予選や日カレを見ると、間違いなく齋藤をエースに育てようとしているのが分かるのだが、日体大記録会をみると逆もあるかと考えたのだ。もし齋藤の調子が戻っていないのなら、佐々木や若手と入れ替えて試すというのもいいかもしれない。

 しかし、繰り返しになるが持ちタイムが似ていて予想が難しい。悪く言うと核となる選手がいない、良く言うと総合力があり、また出雲や全日本で色々と試しやすいといえばいいのか。箱根で状況に応じてオーダーが組みやすくはなるだろうし。まあ、選手を試しながらそこそこでまとめてくるんじゃないかと感じる。

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