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出雲駅伝予想~日本大学

最後を飾るのは

留学生パワーで2連覇を狙う・・・【日本大学】


 ダニエルの大逆転、ダニエルの新ゴボウ抜き記録。ダニエルの4冠・・・
とにかくダニエルの話題で持ちきりの日本大学。
特に昨年の出雲制覇はダニエル無しでは出来なかったものだ。
今年はベンジャミンも加入して、爆発力は凄みを増している。
問題は日本人ランナーの伸び悩み。これが果たしてどれだけ改善されるか。
まずは出雲から予想といこう。

38組
10位堂本尚寛(2年)14分01秒02
17位谷口恭悠(4年)14分16秒04
19位井上陽介(4年)14分25秒61
20位池谷健太郎(3年)14分26秒29

36組
14位丸林祐樹(4年)14分23秒77
25位高月雄人(3年)14分44秒05

33組
7位延壽寺博亮(3年)14分23秒97
17位田倍憲人(1年)14分45秒22
20位中原知大(4年)14分46秒01
21位延壽寺隆之(3年)15分04秒53

32組
11位横松優(1年)14分27秒07
15位花島昂己(1年)14分32秒11★
20位寺田裕成(1年)14分36秒80
27位山崎大直(2年)14分47秒25
31位笹崎慎一(3年)14分57秒50
32位山下尭哉(2年)14分58秒59

29組
7位横松徹(1年)14分39秒34
13位森谷和彦(2年)14分44秒19
19位吉田貴大(1年)14分47秒52

28組
17位寺西琢郎(1年)14分48秒60★
35位外村翼(2年)15分26秒00
36位佐藤浩太郎(1年)15分28秒06
39位久保翔吾(1年)15分53秒06

 まずは記録会の結果から。昨年はここで好記録が続出し、日大ファンをひとまず安心させたのだが、今年はどうやらそうでもないようだ。堂本が昨年並み、1500mの花島がベストを出した以外は、全体的に昨年より低い。特に日大は5000mが得意距離の選手も多いので果たして今シーズン大丈夫なのかと不安になる。昨年とは調整方法も違うのだろうが、新戦力の台頭というのもあまり見られないので、活気付いた結果とは思えない。まあ、吉田以外が一応走れているのと延壽寺が復調傾向にあるだけでもよしとしときますか。

出雲エントリー

4年
ギタウ=ダニエル/日カレ5千1位13分41秒77、1万1位28分34秒71。≪2区2位、5千13分23秒72≫
谷口恭悠/5千14分16秒04≪3区16位。5千13分56秒34≫
中原知大/5千14分46秒01≪1年2年箱根出走。ハーフ1時間3分29秒≫

3年
池谷健太郎/5千14分26秒29≪6区9位。5千14分16秒08≫
高月雄人/日カレ1万21位32分06秒03、5千14分44秒05≪1万29分22秒36≫

2年
堂本尚寛/1区22位。5千14分01秒02≪5千13分59秒12≫
岡村悠平/4区18位。≪ハーフ1時間4分30秒≫

1年
ガンドゥ=ベンジャミン/日カレ5千8位14分10秒34、1万4位28分45秒86、≪5千13分51秒50≫
佐藤佑輔/日カレ5千14位14分23秒52、≪5千14分02秒55≫
花島昂己/日カレ1500m予選3分55秒50、5千14分32秒11★≪5千14分48秒≫

○主なエントリー漏れ
丸林祐樹/5千14分23秒77≪7区13位。ハーフ1時間4分14秒≫
井上陽介/5千14分25秒61≪8区15位。1万29分37秒28≫

 あれま、昨年の優勝メンバー4区5区が外れてしまった。日体大記録会でも走れているほうだったので、ちょっとびっくりである。その代わり1年生は春先ずっと元気だった佐藤と花島が入ってきた。代わりはこの2人でできそうである。後はまあ順当だろう。復調が伝えられていた中原もいる。もし中原が完全復調できれば、大変心強いのだが…。
 後は何と言っても2人いる留学生だろう。この2人を使えばかなりの高確率で優勝は可能だろう。しかし…この2人を使っての優勝に価値があるのか。出来れば6人中5人は日本人が頑張ってほしい。留学生と言えば山梨学院だが、山学も過去4回2人留学生を使うチャンスはあったが、出雲に関して言えば2人留学生を使うということはしていない。第一工大が3人使ったことはあったが、それは日本人ランナーが取れないというのもあり仕方がない。果たして、その手を使うのかどうか。使わないと信じて予想してみる。

谷口-池谷-堂本-佐藤-花島-ダニエル

 えっと・・・実は予想ではないです(爆)というのも、最初日大のホームページに、出走者:谷口、池谷、堂本、佐藤、花島、ダニエル、ベンジャミンと出ていたのだ。何か走順っぽくないですか?(^^:。ベンジャミン補欠というのもリアルなので、このまま書いてみました。これなら2人使っていないし、いいかなと。

 1区谷口はやっぱりスピードランナーだしむいているだろう。箱根3区では集団の中で一番早く襷を渡した(後ろから追いついてきた選手ばかりなので余力の問題もあるだろうが…)。そして2区もこれまたスピードのある池谷。箱根6区の経験を生かしたいところ。
 そして3区はもっとも今状態のいい堂本。日大のこれからを率いていくわけなので、当然の配置。そして4区5区は活きのいい1年生佐藤、花島。花島はアップダウンのある5区でも対応できれば面白い存在になるだろう。

 で、アンカーは勿論ダニエル。昨年の1分30秒差逆転は強烈だった。宇賀地が入りを失敗したとはいえ、駒大のエースを完膚なきまでに粉砕してしまった。さらにパワーアップしているし、ボーダーは2分まで伸びるだろう。日本人選手はそこまでに耐えてくれればいいので、やっぱり一番優勝に近いのではないだろうか。ベンジャミン使えば鬼に金棒である。

 果たして、どういうオーダーで来るのか。日大を初め、各チーム注目である。

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