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2016年度卒業生&2017年度に向けて~日本大学





16箱根11位、16予選10位、16全日本12位、17箱根19位
日本大学
主な卒業生
石川颯真28分43秒11≪17:箱1区16位、16:全1区4位、予7位、箱2区9位、15:全4区6位、予19位、箱2区19位、14:出6区、箱4区12位、13:全3区11位、予157位≫⇒カネボウ
清水目大貴29分34秒69
≪17:箱4区15位、16:全6区12位、予130位、箱4区16位≫
村田誠児30分07秒04≪16:予131位≫
畔柳 揮30分19秒13≪16:予174位≫⇒埼玉医科大学AC駅伝部
山崎和麻30分37秒11≪17:箱10区14位≫
上野 勇30分00秒62
サンベルクス
 なんといっても入学時の注目は石川選手でしたね。この世代5千トップのタイムをひっさげ、シード権獲得に苦心していた日本大で救世主になれるかどうか、駅伝ファン大きな関心を集めました。ただ、下級生の時は距離に対して苦しんでいた印象です。箱根予選は157位と苦しみ、箱根4区も区間12位でした。ただ、流れは切らさずこの4年間で唯一となるシード権に貢献しています。走りが良くなってきたのは2年時の全日本予選で3組4位の成績を残します。その後1万28分台&ハーフ63分台を出し、箱根2区に抜擢されます。ただ、2区は甘くなく、この時は区間19位と足を引っ張る結果となり、チームもシード権に手が届きませんでした。

 それをバネにした3年時の箱根予選は個人19位、全日本でも4区で区間一桁の成績となり、すっかり柱の一人になります。再度任された2区は今度はしっかり走り区間9位の好成績を残します。そして迎えた最終学年、秋口の活躍がすさまじかったですね。関東ICでの入賞は縁はありませんでしたが、9月日本ICでやりました。5千で日本人トップの2位に!それだけでなく、高校時代の記録を上回りました。大舞台で4年前の自分の記録を破るのも中々ないことでは?その後の箱根予選も過去最高の個人7位、全日本1区も経験不足と話すものの区間4位に。最後の箱根もロケットスタートを期待され1区に。メンツ的には区間賞候補の一人だった。ところが17㎞地点で急激に遅れだす。脱水症状に見舞われ、体を動かすのが精一杯の状態になってしまい、本来の力を出せない悔しいレースとなってしまいました。それでも勢いが戻ってきたところ、実業団でもう一度開花といきたい。

 その他の選手は上級生になってから顔を見るようになった選手が多いですね。清水目選手は、3年時に箱根前の1万で29分半ばをマークし、そのまま駅伝メンバーに食い込みました。4区を大崩れせずに乗り切り、往路一桁順位に繋げました。4年時も箱根予選や全日本・箱根に登場。ハーフも64分台をマーク、選手層が薄いと言われていたチームの中、貴重な戦力でした。

 最終学年で箱根予選で力になったのが村田・畔柳選手。それぞれチーム7番・9番手でした。ギリギリの通過でしたので彼らが台頭したのはチームの救いになりましたね。村田選手は復路候補、畔柳選手は5区候補に名前があがりましたが本戦出場とはなりませんでした。逆に最後に射止めたのが山崎選手。比較的タイムの出しにくい世田谷ハーフで65分台を出したのが決め手になったでしょうか。当日変更で10区に入り、区間14位。最上級生らしく粘りの走りを見せてました。その他、2年時あたり長い距離を中心に勢いのあった上野選手が実業団で競技を続けます。




新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
P.M.ワンブイ③27分54秒98≪17:箱2区7位、16:全2区4位、予1位≫
加藤拓海③29分03秒68≪15:全3区5位、予53位≫
岡野佑輝④29分26秒84≪16:全3区22位、予127位、箱8区19位、15:全7区20位、予74位≫
石井健登④29分43秒32≪16:全5区17位、箱7区18位、15:予132位≫
高野千尋④29分44秒17≪17:箱3区14位、16:予250位、15:全6区12位、予106位、箱4区20位≫
石垣陽介②29分48秒48≪17:箱7区20位、16:予289位≫
松木之衣②29分49秒87≪16:全7区14位≫
山崎一輝④29分52秒88≪17:箱9区20位、16:全8区10位、予76位、箱10区14位、15:全5区10位、予46位≫
川口賢人④29分54秒82≪17:箱5区6位、16:全4区8位、予92位、15:予217位≫
金森純丸④29分56秒14
在校生1万上位10人平均18位29分30秒9

【その他、有力在校生】
町井宏行④29分57秒76≪17:箱6区11位、16:予155位、箱6区5位、15:箱8区16位≫
小坂太我②30分03秒70≪17:箱8区20位≫
菅野将矢③30分14秒01
廣田全規②30分16秒92

金子智哉②30分30秒28≪16:予220位≫
新関涼介③30分32秒41≪2年:予125位≫
成田悠汰②30分42秒33

【新入生】
竹元亮太①14分17秒53≪17:都5区3位、16:高1区38位≫
武田悠太郎①14分20秒87≪17:都5区6位≫
野田啓太①14分21秒86≪16:高5区6位≫
関沼和曉①14分22秒45
横山 徹①14分22秒73
≪17:都1区12位、16:高4区11位≫
新入生5千上位5人平均6位14分21秒0

萩原 海①14分37秒87≪17:都4区13位、16:高4区18位≫
池田亜久里①14分40秒94≪17:都1区40位、16:高校1区35位≫
川上瑠美梨①14分56秒37≪16:IH3障15位≫

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
加藤-ワンブイ-高野-竹元-川口  町井宏-石垣-武田-山崎-松木
 ワンブイ選手は強力な戦力ですね。駅伝がちょっと苦手?それとも予選で脚を痛めた影響?なのか成績が微妙でしたが、走力は全学生ナンバーワンを争いますから、インカレ・そして予選で大きく力になりそうです。ただ、2番手位以降は走力がやや落ちるか…。ひとまず新4年の川口・山崎一選手は力になりそう。2人とも長いロードの方が強さを発揮する選手、更に安定感を増した走りを見たいところだ。

 その後がどうでしょうか。走力は高いが故障が非常に多い加藤選手が上級生になって復調できるか。岡野・石井選手に関してはひとまずトラックの全日本予選は万全なら戦力になるでしょうか。長いロードに関しては、ややムラがあるが高野選手、山下りが得意の町井宏選手が最後に大きく力になれるかどうか。あとは石垣・松木・小坂選手といった経験者は複数いる新2年が他校の選手と闘えるようになってほしいですかね。

 新入生の勧誘はひとまず成功の部類。都道府県対抗駅伝で快走を見せた竹元選手は、1万でも29分23秒を持っています。武田・横山選手あたりも駅伝の実績が高いですかね。順調に大学生活へ移行できれば早くからレギュラーで活躍ができるかも。現状では、ワンブイ選手の貯金で、全日本予選も箱根予選もギリギリどうかといったところに見える。戦える選手が複数台頭してほしいところです。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~日本大学編




続いて、
秋から苦しいレース、脱却なるか

16箱根11位、16予選10位、16全日本12位
日 本 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
P.M.ワンブイ②27分54秒98≪16:全2区4位、予1位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
石川颯真④28分43秒11≪16:全1区4位、予7位、箱2区9位、15:全4区6位、予19位、箱2区19位、14:出6区、箱4区12位、13:全3区11位、予157位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
町井宏行③29分57秒76≪16:予155位、箱6区5位、15:全8区16位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山崎一輝③29分52秒88≪16:全8区10位、予76位、箱10区14位、15:全5区10位、予46位≫
川口賢人③29分54秒82≪16:全4区8位、予92位、15:予217位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
清水目大貴④29分34秒69≪16:全6区12位、予130位、箱4区16位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
村田誠児④30分07秒04≪16:予131位≫
高野千尋③29分44秒17≪16:予250位、15:全6区12位、予106位、箱4区20位≫
石垣陽介①29分48秒48≪16:予289位、都4区5位、15:高7区6位≫
松木之衣①29分49秒87≪16:全7区14位、15:高1区21位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
畔柳 揮④30分19秒13≪16:予174位≫
山崎和麻④30分37秒11
成田悠汰①30分42秒33
金子智哉①30分30秒28
≪16:予220位、15:高6区8位≫
小坂太我①30分03秒70
廣田全規①30分16秒92
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
14位14分15秒8-17位29分32秒4-19位64分17秒2
 全日本予選上位通過した春に比べて評価がガタッと下がってしまったと思われる日大。箱根予選はエースのワンブイ選手が期待に違わぬ走り、2番手の石川選手もまずまず走れていたものの、3番手以降が大きく離れてしまった。全日本は箱根予選で脚を痛めたワンブイ選手が満足に走れず、2区間大失速があった。ただ、その中で1万30分を少し切るくらいの3年川口・山崎選手が主要区間で奮闘する収穫があった。核が増えたのは大きい。また、山は前回6区5位の好走を見せた3年町井宏選手が再度出番となりそう。また、駅伝経験のある清水目・高野選手、石垣・松木選手など将来有望の1年生が大量エントリーされた。スピードのある3選手がエントリーには入れなかったのは驚いたが、任せられる選手が増えてきた。



オーダーを組んでみる
石川颯真④-P.M.ワンブイ②-清水目大貴④-川口賢人③-畔柳 揮④
町井宏行③-高野千尋③-石垣陽介①-山崎一輝③-村田誠児④

 結構、こねくり回しました。全日本で50%の状態だったという、ワンブイ選手がどうなってのかも分からない状況もあるし、往路型も少ないなとか思いました。最終的には1区は全日本に引き続き石川選手と予想。本人は2区希望ということですが、3番手が心許ないかなと…。全日本では難しい展開の中区間4位と走れてはいますので、しっかりトップ付近で持ってくるだろうと思います。

 2区はもしワンブイ選手が80%以下なら権太坂以降脚が止まりそうなので2区川口選手で3区にワンブイ選手。y予想ではワンブイ選手を2区にしてありますが、2か月あればだいぶ戻せるだろうとことで。68分切りできれば、1区と合わせてシードラインに2分~3分はリードできるだろう。

 耐えたい3区は清水目選手で。1年生起用で、清水目選手を7区に残しておくことも考えたが、スピードがもう少しと思い、往路経験している清水目選手が無難でしょうか。65分付近でまとまれば流れは途切れないだろう。次の4区には川口選手、全日本での粘走は記憶に新しい。更に上り候補としてもあるため、4区は適任では(+2区補欠)と思います。5区にすると4区に山崎一選手を回さなければならず、復路にプレッシャーがかかりすぎるかなと。

 その5区は試合に出ずに準備していると思われる畔柳選手、ロードの実績からするとちょっとしんどいのですが、適性で何とか75分切りくらいまでいければと思います。そして日大にとって大事になるのが6区町井宏選手。前回は日大ファンを湧かせる60分前半、今回は59分前半はターゲットになるだろう。そのくらいならシードラインに+1分は貯金できるだろう。

 残る復路4区間ですが9区は山崎一選手はほぼ確実だろう。1㎞3分強でずっと推していく力にとても長けていまます。全日本8区のタイムは中々なもので、箱根9区で充分区間一桁が可能な力がある。10区は箱根予選より一定の成績を残し続けている村田選手あたりが耐えてくれるとみる。9区までにシード権争いに踏みとどまっていれば、貯金がある状態でアンカーに襷が渡る可能性が高い。

 大事なのは7区と8区が踏ん張ることになってくるが…誰が適任だろうか??調子の上がっている選手がいいので、最近1万の記録会でエントリー選手中、チームトップになった石垣選手は後半に上りがある8区で。7区1年生の松木選手とのリレーも考えつつ、波が非常に大きいがハーフ63分台経験の高野選手を勝負をかけて投入。区間一桁を狙える状態になっているなら、大きくプラスだろう。

 組んでみて思うのは、ワンブイ選手の状態と2本柱(+川口選手)以外の往路の2人の成績がとても大事だなと思います。6区と9区がある程度計算が立つだけにしっかりと往路一桁順位で折り返していきたい。全体的には長い距離になるほど成績が落ちていくので、終盤の踏ん張りもポイントになりそうだ。

報知スポーツ:1区・石川&2区・ワンブィのWエースが命運握る
報知スポーツ:"悲運のアンカー"山崎一輝にスポット 持病の喘息を乗り越えて
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【10】2016年度へ向けて~日本大学






経験はできた この1年で一気に底上げを
日 本 大 学
【主な卒業生】
ダニエル ムイバ キトニー④28分02秒79≪4年:箱5区1位、全8区2位、予1位、3年:箱5区2位、出3区、2年:箱5区10位、全8区1位、予2位≫⇒カネボウ
荻野真之介④28分35秒36≪4年:箱1区9位、全1区6位、予11位、3年:箱1区17位、出1区、2年:箱1区12位、全2区10位、予30位、1年:箱1区13位、全3区9位≫⇒JR東日本
木津晶夫④29分05秒53≪4年:箱3区17位、全2区12位、予39位≫⇒DeNA
荒川諒丞④29分34秒54≪4年:箱9区15位≫⇒サンベルクス
稲住 拓④29分34秒62≪4年:予191位≫⇒引退

金子陽央④29分53秒58…3年:全日予選出場⇒引退
田中亮太④half66分28サンベルクス
 やはりキトニー選手の山登りが一番印象に残っていますね。留学生の人数制限で出れなかった1年時もトラックで活躍、2年時に初駅伝の全日本で8区区間賞を獲ると、驚きの5区起用。寒さ対策のため、帽子をかぶり、マフラーをぐるぐる巻きにしていた姿はよく頭に残っています。この時は走りにくく失速。区間10位に終わりました。翌年も軽装にし、もう一度チャレンジ。今度は成功し79分切りで走り切る。ただ、区間賞は取る事はできませんでした。

 最後の年も山登りに挑戦。直前の全日本の走りにやや体調面を不安視されましたが、登りに入ってからトップギア。14位から8つ順位を上げ6位に進出。区間賞も獲得し、3度目でついにキトニー砲炸裂となりました。また、留学生は寒いから山登りは向かない、という先入観も打ち払ってくれました。惜しむらくは、この走りをもってしてチームがシード権を取れなかった所でしょうか。

 日本人としてはやはり荻野選手が一番上がりますね。箱根は4年連続で1区、全日本4年時を含めると5度1区を走っています。3年までは大きく遅れずに繋ぐのが精一杯でしたが、1万のタイムを28分35秒まで縮めた今年は全日本が区間6位、箱根も区間9位と一ケタ順位で走り切りました。彼がいてこそしっかり戦えましたね。また、最終学年に伸びた選手としては木津選手がいますね。全日本3組が個人的に最大のハイライトですかね。当時の自己ベストを大幅に更新しました。箱根予選も好走して、駅伝に期待を持たせましたが、残念ながら失速。それでもシード権いけるかもと思わせてくれました。

 後は覚醒までもう少し止まりだったかなぁ。荒川選手は2年時から名前を聞きましたが、4年時上尾ハーフ64分台で再び上昇、箱根9区を任されましたが、総合11位で襷を受け、じりじりと10位のチームから引き離される悔しい走りに。田中選手と共にサンベルクスでもうひと頑張りします。後は稲住が1万29分34秒と最終学年に残してます。箱根予選が苦しい結果で駅伝出走にはならず。他には3年時に全日本予選2組出走の金子選手がいますかね。




新チーム戦力陣容

【1万持ちタイム上位10人】
P.M.ワンブイ①27分54秒98…関東IC1500m2位・5千2位
石川颯真③28分43秒66≪3年:箱2区9位、全4区6位、予19位、2年:箱2区19位、出6区、1年:箱4区12位、全3区11位、予157位≫
加藤拓海①29分03秒68≪1年:全3区5位、予53位≫
岡野佑輝②29分26秒84≪2年:箱8区19位、全7区20位、予74位≫
清水目大貴③29分34秒69≪3年:箱4区16位≫
石井健登②29分43秒32≪2年:箱7区18位、予132位≫
高野千尋②29分44秒17≪2年:全6区12位、予106位、1年:箱4区20位≫
山崎一輝②29分52秒88≪2年:箱10区14位、全5区10位、予46位≫
川口賢人②29分54秒82≪2年:予217位≫
金森純丸②29分56秒14
1万上位10人平均:9位日大29分23秒5※箱根予選出場校2位

【その他】
町井宏行②29分57秒76≪2年:箱6区5位、1年:全8区16位≫
上野 勇③30分00秒62
梅津颯人①30分06秒95
畔柳 揮③30分19秒13

新関涼介②30分32秒41≪2年:予125位≫
村田誠児③half65分20秒
山崎和麻③half65分50秒

【新入生】
西村陽貴14分23秒31≪高7区11位、IH千五13位≫
松木之衣14分24秒79≪高1区21位≫
石垣陽介14分26秒68≪都4区5位、高7区6位≫
成田悠汰14分28秒51≪都5区37位、高4区27位≫
金子智哉14分30秒85≪高6区8位≫
齋藤拓海14分34秒17≪高4区53位≫
伊藤直輝14分38秒86

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
加藤-ワンブイ-高野-石川-町井宏  山崎和-清水目-川口-山崎一-石井
 さて、早くも1万27分台を出すなどエースの片りんを見せているワンブイ選手が新エースですかね。まだ長いロードが未経験の中で箱根予選を迎える可能性がありますが、走り見る限りは大丈夫と思うのですけどね…。まずは大きな貯金を。日本人は石川選手が持ち前のスピードを活かすスタミナが見についてきているようで、2区を走っても68分台はいけそうな印象ですね。この2人がチームの顔になるだろう。

 さて、ここからが横一線なんですよね。ここから誰が出るか。名前が上がるのが、山で予想外の好走(失礼)となった町井宏選手と故障欠場したが1万29分03秒を持つ加藤選手。町井宏選手が正直今回の箱根で一番の収穫だったり。最後までシード争いに絡めましたし、登りもいけそうな感じでした。後は箱根出走の山崎一・岡野・石井・清水目選手や、丸亀ハーフ63分台の高野選手や、新関選手など候補は多くいます。

 ひとまず経験は出来たと思うので、この1年が勝負ですね。正直、1年前の今はあまりの層の薄さに予選落ちも懸念されてました。それが予選トップ通過、そしてエース頼みだったとはいえ、次点にこぎつけた、予想以上の結果でした。この悔しさを如何に継続して練習に臨んでいけるかと思ってます。新入生もトップはいませんが西村選手を初め14分20秒・30秒台7人獲得。彼らと総合力を高めていきたいところだ。



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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【日本大学】






書き入れ時の日曜日に体調崩すとは…
さっき熱めの風呂入ったら急激に良くなりました。冷えてたのか。

さて、気を取り直して


箱根予選トップ通過から始まる実りの秋!
日 本 大 学
(15全日本10位、15予選1位、15箱根13位、14箱根7位、13箱根15位)

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間or山で貯金が望める選手
ダニエル ムイバ キトニー④28分02秒79≪4年:全8区2位、予1位、3年:箱5区2位、出3区、2年:箱5区10位、全8区1位、予2位≫…関東IC1万2位・ハーフ1位
P.M.ワンブイ①27分54秒98…関東IC1500m2位・5千2位

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
荻野真之介④28分35秒36≪4年:全1区6位、予11位、3年:箱1区17位、出1区、2年:箱1区12位、全2区10位、予30位、1年:箱1区13位、全3区9位≫…関東IC1万6位

4点:主要区間で区間上位でいける選手
石川颯真③28分43秒66≪3年:全4区6位、予19位、2年:箱2区19位、出6区、1年:箱4区12位、全3区11位、予157位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
木津晶夫④29分05秒53≪4年:全2区12位、予39位≫
加藤拓海①29分03秒68≪1年:全3区5位、予53位、高3:国5千17位、IH5千8位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
山崎一輝②29分52秒88≪2年:全5区10位、予46位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
稲住 拓④29分34秒62≪4年:予191位≫
荒川諒丞④29分34秒54
清水目大貴③29分34秒69
山崎和麻③31分16秒39
高野千尋②29分44秒17≪2年:全6区12位、予106位、1年:箱4区20位≫
石井健登②29分43秒32≪2年:予132位≫
岡野佑輝②29分26秒84≪2年:全7区20位、予74位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
町井宏行②29分57秒76≪1年:全8区16位≫
川口賢人②29分54秒82≪2年:予217位≫

上位10人合計:28点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
日大:5千11位14分13秒3-1万*8位29分07秒7-half12位63分46秒7

 今年の秋はいい意味で裏切られた。箱根予選トップ通過、全日本は7区の撃沈でシード権は取れなかったものの、12月の1万記録会で自己ベストラッシュの嵐となった。今年度の始まりはキトニー・荻野・石川選手のみという印象だったが、彼らだけでなく、4年木津選手が急成長、ルーキー加藤選手が順調に推移し1万29分一桁に。それ以外にも、山崎一選手のように長い距離に強い選手が出てきている。また、これまで実績少なかった選手で29分30~40秒台で激しい選手争い。チーム全体の雰囲気が良く、充分シード権を目指す雰囲気がありそうだ。



区間オーダー予想

荻野真之介④-木津晶夫④-石川颯真③-加藤拓海①-D.M.キトニー④
山崎和麻③-高野千尋②-荒川諒丞④-山崎一輝②-稲住 拓④
 非常に迷った事がある。往路にすべて注ぎ込むか、復路9区に木津選手を残しておくか。復路も面白い選手は沢山いるけど、実績的に、もう少しという選手ばかりになってしまったからだ。ただ、選手の適性を考えて往路に全部注ぎ込んだ。

 特に石川選手を3区に置きたいと思ったのと、1区荻野選手がしっかり区間一桁でいけるだろうと踏んだから。石川選手は前半から積極的に行く方がいいという事で3区。荻野選手が上位で走って、木津選手が70分以内で走れるのであれば、3区で充分シード権ラインが見える位置で戦えるだろうと考えた。4区は1年生加藤選手が思い切り走ってもらって、ここで10位以内へ。できれば、前回の中央学院大みたいな感じでいきたい。

 そして、どこまでいけるだろうか。キトニー選手の5区。今年は決して調子が良いわけではないのだが、やはりキトニー選手が前回78分台で走ったのは脅威。区間10位とは3分も差がついているのだ。一気に抜け出して、あわよくば上位陣の尻尾もからめとりたい。

 さて、復路はどうするか。予選47位で長い距離に強いところを見せた山崎一選手の9区は決まり。区間中位くらいなら走ってくれると見る。また、上尾ハーフ64分台で1万29分半ばと立て続けに結果を出した荒川選手も入るか。8区に投入。山下りの6区は本人希望している山崎和選手。記録会も途中まで順調だっという事で調子も上がっているはずだ。

 残っている7区と10区には、7区に高野選手。前回は裏の4区を走り区間20位。復路でしっかり押していく方が力出るのではないかと7区へ。10区は岡野選手と迷いに迷って、最後に調子を上げてきた稲住選手。もともとこの世代の中では力あった方。最後に花開いてほしい。
 どうですかね。7区に岡野・稲住選手で10区高野選手とか。やっぱり9区木津選手残しておいた方がいいのか。結構色々迷いますかね。全日本で繋ぎ区間の結果が出てればここまで迷わなかったのですが…こればかりは箱根予選の直後という事もあり、しょうがないか。いい雰囲気になってきているのは確かですので、勢いでシード権獲得は充分にありそうだ。



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ブログに寄せられたコメント

荻野ー石川ー木津ー加藤ーキトニーー稲住or清水目ー岡野ー山崎ー荒川ー高野

荻野・石川・キトニーは前回のリベンジ&期待を込めて、この配置にしました。木津は今年一年で一気にあがってきて駅伝・予選会でも主要区間・好記録を担う・叩き出しているので三区に。あとは10000Mで好記録を出した加藤を四区に配置しました。青学・駒大・東洋は強いですが、うまくいけば往路優勝あるのでは?と思います。
復路はハーフで好記録を叩き出した荒川を九区に配置。岡野には七区で流れを作ってほしく配置。全日本で五区を走った山崎を八区に配置。10区は期待を込めて高野にしました。六区はスピードをつけてきたランナーが入りやすいので10000Mで大幅にベストを更新した、稲住・清水目のどちらかかなぁと思います。
2015/12/14(月) 午前 0:14 [ 陸上ファン ] 返信する


荻野ー石川ー山崎ーー加藤ーキトニー
石井ー岡野ー高野ー木津ー荒川
結果がよかった順に埋めてみました。
後、下りが誰にするかわからないので、予選会から名前を聞かない石井にしました。
2015/12/14(月) 午後 7:27 [ wat*ru*6519 ] 返信する

私も管理人様のオーダーに同意します。

やはり近年どの大学も往路を重視する傾向にあるため、そこで流れに乗ってしまうのがよいかと思います。

後は、時差スタートになるであろう復路でしっかり単独走ができれば、結果もついてくるのではないかと思います。
2015/12/16(水) 午前 3:25 [ しゅん ] 返信する

石川-荻野-木津-岡野-キトニー
高野-清水目-荒川-山崎一-加藤
キトニーの調子が気になります。
山下りは12月の日体大記録会不出場の高野ではないかと思っています。
9区山崎一、10区加藤でシード権を狙うのではないかと思います。
2015/12/21(月) 午後 9:30 [ まさ ] 返信する

荻野ー石川ー木津ー加藤ーキトニー
岡野ー高野ー町井一山崎ー荒川

とにかく往路に注ぎ込むと予想
2015/12/24(木) 午後 7:02 [ gol***** ] 返信する

>陸上ファンさん

木津選手が今シーズン上がってきたのは本当に助かりますね。主要区間のどこかでしっかり走ってくれそうです。キトニー選手が77分台など出してくれれば、往路上位に肉薄していきそうです。
復路はちょっと辛くなりますが、荒川選手などで踏ん張りたい。

>wat*ru*6519さん

山崎選手3区はあまり見ないオーダーで面白そうです。加藤選手がしっかり繋ぎたい。石井選手は、12月日体に出てますかね。

>しゅんさん

ミスなければ、往路は時差スタートにはならないはずです。
復路は我慢の展開ですが、前にいるのは心理的に優位になるはずです。
2015/12/20(日) 午前 10:58[ hakonankit ]返信する






2015年度シーズンへ向けて~日本大学




日 本 大 学
1区エースがまさかの失速 5区での巻き返しも届きませんでした

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
竹ノ内佳樹29分12秒60≪4年:箱3区9位、出2区、3年:箱3区7位、全4区11位、予35位、2年:箱10区10位、全7区7位≫
大門友也29分14秒51≪4年:箱10区18位、出2区、3年:箱7区14位≫
村越直希29分25秒08≪4年:箱9区10位、3年:箱8区14位、予261位、2年:予132位、1年:予201位≫
林慎吾29分28秒06≪4年:出4区、3年:箱9区11位、全1区14位、予45位、2年:箱8区5位、全4区10位≫
小島秀斗29分35秒40≪2年:予208位、1年:全5区9位、予200位≫
高松峻平29分45秒79≪4年:箱7区18位、出5区、3年:箱10区4位、予126位、2年:箱7区18位、全5区9位、予107位≫
渡部良太29分58秒78≪4年:箱6区13位、3年:全7区16位≫
 まさかの予選落ちやシード権獲得など色んな事がありましたね。期待されて入学したのは小島選手。持ち前のスピードで全日本5区一桁順位で走りました。が、その後は距離対応に苦しみ、かといって短い距離でもあまり名前を見ませんでした。逆に1年の頃から良かったのは竹ノ内選手で全日本にも登場。その後駅伝では1回も外さない活躍、3年時の箱根は3区に登場。もっとスタミナを要する区間ではと思われる中、区間一桁の力走を見せました。4年時も3区、チームが苦しむ中、崩れない力走でした。

 他の選手もシードを獲得した3年時に伸びましたね。2年の頃からロードで安定していた林選手だけでなく、1万のタイムがぐっと伸びてメンバーに入った大門選手や、過去の箱根予選ではうまく走れなかった村越直が7区8区で粘走、アンカーに入った高松選手は序盤スローで周囲が心配する中最終的に区間4位の好走に。シード権確保に貢献している。それぞれ最後の箱根が林選手は欠場、高松・大門選手が区間18位、村越選手は頑張ったものの繰り上げの憂き目にあったのは無念であった。他ではスピードランナーの渡部選手が4年時に6区で登場している


現役選手

【1万チームトップ10】

ダニエル ムイバ キトニー④28分02秒79≪3年:箱5区2位、出3区、2年:箱5区10位、全8区1位、予2位≫
荻野真之介④28分50秒97≪3年:箱1区17位、出1区、2年:箱1区12位、全2区10位、予30位、1年:箱1区13位、全3区9位≫
石川颯真③28分52秒83≪2年:箱2区19位、出6区、1年:箱4区12位、全3区11位、予157位≫
高野千尋②29分44秒17≪1年:箱4区20位≫
金子陽央④29分53秒58
荒川諒丞④29分55秒10
金森純丸②29分56秒14
町井宏行②29分57秒76≪1年:箱8区16位、高校3区21位≫
上野勇③30分06秒90
山崎一輝②30分12秒08

1万平均:12位29分33秒2
【その他】
清水目大貴③30分12秒62
稲住拓④30分17秒15
藤原篤史②30分27秒27
新関涼介②30分32秒41
木津晶夫④31分07秒79
畔柳揮③31分15秒70
山崎和麻③31分16秒39
【新入生】
加藤拓海14分19秒25≪国5千17位、IH5千8位≫
野田克哉14分28秒29≪都4区37位、高2区29位≫
西原圭太14分34秒04
求 大地14分36秒65≪都1区37位≫
平間裕太14分42秒80≪高2区7位≫
清水頭駿人14分46秒49
沢登 豊14分46秒60
【今から考える区間オーダー】
石川-荻野-加藤-荒川-キトニー
上野-新関-金子-木津-町井宏
 ひとまず3人の柱は来年楽しみなんですよね。2度目の山登りで78分台をだし期待に応えたキトニー選手は無論エース、箱根2区失速したものの、その後ハーフで62分台と成長を見せた石川選手と、箱根3年連続1区を務めている荻野選手まではある程度戦える力はあると思われる。

 しかし、その次が著しく下がってしまう。1万のタイムだと4番手の高野選手が29分44秒。ただ、箱根では4区最下位であった。ハーフだと学生ハーフでギリ65分を切った木津選手のタイムとなり、中堅層がほぼいないといっても過言ではないのだ。新関・町井選手ら新2年の伸びや荒川・上野選手ら上級生の意地がほしいところだ。

 新入生に関しては、インターハイ8位に入った加藤選手が期待できるでしょうかね。停滞しているムードに新風が吹けばと思うのだがどうだろうか。現状では選手層が著しく薄いのは変わりなく、キトニー選手がいても全日本予選だけでなく箱根予選も際どい位置にいると思われる。伝統校の意地をみせてほしい。


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