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2016年度卒業生&2017年度に向けて~拓殖大学






※2017箱根本戦出場校ラスト
16箱根16位、16予選7位、16全日本8位、17箱根14位
拓殖大学
主な卒業生
宇田朋史29分12秒99≪17:箱4区6位、16:全4区2位、予17位、箱3区10位、15:予20位、箱8区18位、14:出2区、箱8区17位、13:予91位≫
新井裕祟30分18秒55≪17:箱8区16位、16:全6区9位、予64位、15:箱7区20位、14:出5区、13:予142位≫⇒陸上自衛隊
大中亮矢30分19秒38≪16:全7区16位、予121位、箱6区19位≫
北川善幸30分28秒76
渡辺耕平5千14分35秒95

 1年生の時にシード権獲得、その後はシード権獲得へ様々な苦難がありました。4年間その真っただ中にいたのが宇田主将でしたね。1年生の秋に1万29分台を出し台頭すると予選も二けた順位で走り1年目で大きく成長しました。迎えた初の箱根路で良くも悪くも宇田選手を有名にした出来事が起こります。8区の中盤に差し掛かるところで他校の選手と足が絡まり転倒、すぐに起き上がったもののペースダウン。総合順位を落としてしまいます。その後の4年生の好走でチームはシード権獲得したものの、本人には悔しい気持ちが残ります。2年生以降は自身もしっかり貢献しようと奮起しますがここから苦しい戦いが始まります。同じ8区を出走しますが、悪い流れを止められず失速、繰り上げスタートに合ってしまいます。

 3年生になって走力面であがってきましたね。1万29分半ばをマーク、箱根予選は60分13秒で一気に主力の選手となります。3年目の箱根路はこれまでとは違う往路3区を担当。スピードレースでしたが粘りを見せ区間10位。翌年への期待が高まりました。4年時は全日本予選から全力投球、暑さの中4組で29分台で粘り9年ぶり通過に導くと、箱根予選も安定した走りをします。そして全日本が個人的に思うベストレースです。準エース区間4区で9位で襷を受け取ると区間2位の快走!チームを6位に引き上げ、終盤までシード権争いをする流れを作ります。迎えた最後の箱根は4区17位で襷を受けると7人抜き、今度もシード権争いに引き上げ、目標に向け邁進します。しかし、最終順位は14位、ゴール地点での寂しそうな表情が印象的でした。勝つことの難しさを思い知る場面です。現役引退が惜しい選手ですね。

 この宇田選手と1年時の予選で一緒に走っているのが新井選手ですね。62分00秒でチーム9番手で走り切ります。箱根は惜しくも出走なりませんでしたが、彼も将来主力になることを期待されました。2年時に箱根出走をしますが、前から大きく離れていたこともあり区間最下位と力を出せず。悔しいデビューとなります。その後は記録が落ち試合にも出ないなど苦しい時期が続きます。それでも4年の夏を超えて復活。予選個人64位と頑張ると、全日本6区は区間一桁で粘りの走りを見せます。最後の箱根は8区。総合12位でシード権まで1分強、大事な場面で襷を受けますが、ペースを上げることはできず区間16位、箱根は悔しさで終わりました。

 後は大中選手が走りましたね。3年時に山下り起用となりますが、非常に苦しい走りとなってしまいます。リベンジを期して最後の年は箱根予選と全日本本戦に出走しますが、こちらもあともう少しという成績でした。他、4年時に全日本予選1組で粘り、山登り候補にも上がった北川選手、秋に5千でチームトップ10に入る成績を出した渡辺選手がいましたね。全体的に走りでは無念の成績だったかもしれません。糧にして今後の人生を歩んでいってほしいですね。




新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
ワークナー デレセ タソ③28分19秒16≪17:箱2区2位、16:全2区3位、予6位、箱2区11位、15:予2位≫
馬場祐輔③29分06秒71≪17:箱6区7位、16:全1区14位、予111位、箱5区15位、15:予45位≫
西 智也④29分27秒53≪17:箱1区14位、16:全8区7位、予71位、15:箱4区11位≫
苅田広野④29分47秒57≪17:箱7区14位、16:予54位、15:予225位≫
戸部凌佑③29分52秒44≪17:箱5区11位、16:箱7区15位、15:予63位≫
赤 暁②29分55秒76≪17:箱10区12位、16:全5区11位、予72位≫
土師悠作④30分06秒69≪17:箱9区19位、16:全3区9位、予98位≫
中井槙吾②30分07秒96
峠 亮平③30分10秒03
長田悠太郎③30分13秒76
在校生1万上位10人平均23位29分42秒7

【その他、有力在校生】
脇本 将④30分21秒59
松下 良②30分31秒22
鈴見侑大③30分34秒73
≪16:予162位≫
藤井拓実②30分36秒12≪16:予313位≫
楠本幸太郎②30分47秒12
今滝春彦③30分53秒84
≪17:箱3区20位≫
五十嵐大己③half65分41秒

【新入生】
松岡涼真①14分42秒85≪16:高7区13位≫
清松拓真①14分49秒62
鈴木勇那①14分50秒35
青柳拓郎①14分52秒72
中居 翼①14分52秒87

新入生5千上位5人平均26位14分49秒6

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
馬場-ワークナー-苅田-西-戸部  土師-鈴見-藤井-赤崎-中井
 届きそうで届かないシード権へ、もう一度挑戦ですね。主力選手は多く残っていますので、新チームも狙うチャンスは出てくるはずです。起爆剤となるのは勿論ワークナー選手、1年単位で確実に安定感と強さが増してきています。箱根2区も非常にいい走りだったと思います。非常に頼りになる存在ですね。続く選手が2年連続山を担当してる馬場選手とガッツさが魅力の西選手、あともう少しで他校の主力と闘っていけそうな気配です。箱根予選で60分前後あたりまで力をつけられればと思いますね。

 続くのが箱根5区で粘りの走りを見せた戸部選手やまずまずの駅伝デビューをした苅田・赤崎選手に、全日本3区で区間一桁の土師選手あたりでしょうか。区間中位あたりの経験がある選手が何人もいるので、彼らが安定して強くなってくるとチーム力がぐっと上がってくるはずだ。その他の選手がやや開きがあるが、地道に積み上げてきた上級生は勿論、トラックのタイムが伸びた峠選手や成長著しい新2年の中井・松下・藤井選手あたりに注目していきたい。

 新入生スカウトは今年も厳しいが、松岡選手あたりに期待だろうか。まずは力を蓄えてほしい。チームとしては箱根予選は順当ならひとまず通過圏内、前年から狙い始めた全日本もやはり射程圏内にはつけているはずだ。どちらも通過は勿論、箱根本戦で6区終了時で10位以内に付ける戦力を育んでいきたいところだ。



※明日行われる日本学生ハーフのエントリーです
http://www.iuau.jp/ev2016/20mhalf/20mhalf_entry-number.pdf


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~拓殖大学編





エースが躍動した全日本、予選7位から逆襲!

16箱根16位、16予選7位、16全日本8位
拓 殖 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
ワークナー デレセ タソ②28分19秒16≪16:全2区3位、予6位、箱2区11位、15:予2位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
宇田朋史④29分12秒99≪16:全4区2位、予17位、箱3区10位、15:予20位、箱8区18位、14:出2区、箱8区17位、13:予91位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
西 智也③29分27秒53≪16:全8区7位、予71位、15:箱4区11位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
馬場祐輔②29分06秒71≪16:全1区14位、予111位、箱5区15位、15:予45位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
新井裕祟④30分18秒55≪16:全6区9位、予64位、15:箱7区20位、14:出5区、13:予142位≫
苅田広野③29分47秒57≪16:予54位、15:予225位≫
土師悠作③30分06秒69≪16:全3区9位、予98位≫
戸部凌佑②29分52秒44≪16:箱7区15位、15:予63位≫
赤 暁①29分55秒76≪16:全5区11位、予72位、都4区10位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
大中亮矢④30分19秒38≪16:全7区16位、予121位、箱6区19位≫
中井槙吾①30分07秒96≪16:予165位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
脇本 将③30分21秒59
今滝春彦②30分53秒84
鈴見侑大②30分34秒73
≪16:予162位≫
峠 亮平②30分10秒03
藤井拓実①30分36秒12≪16:予313位≫
 
上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
19位14分20秒4-19位29分36秒6-15位64分06秒9
 今シーズンは拓大の躍動が目立つ。全日本予選を9年ぶりに突破は誰も予想していなかったし、箱根予選は下位通過だったものの、全日本は8位と大健闘。1区でやや出遅れたものの、2区ワークナー選手が流れを引き寄せると4区宇田選手が会心の走りで区間2位、東海大や東洋大らと激しいシード権争いを演じて大いに部員は盛り上がったとか。復調したアンカー西選手も粘りの走りを見せた。主要区間がこれだけ好走したのはチームにも勇気が湧くのでは?他にも苅田・土師選手の成長、新井・戸部選手がケガから脱出し仕上がってきた。ルーキーも赤崎選手を中心に勢いが出てきている。苦手のトラックもワークナー選手の28分19秒だけでなく、記録を伸ばす選手が増えてきている。あとは、エース候補と言われた馬場選手の復調待ちか。シード権を獲得する力はありそうだ。



オーダーを考える
馬場祐輔②-ワークナー デレセ タソ②-赤 暁①-宇田朋史④-苅田広野③
土師悠作③-戸部凌佑②-中井槙吾①-西 智也③-新井裕祟④

 勢いよくいきたいが1区はすごく悩んだ。1区をやれそうな馬場選手が中々上がってこない、西選手は勿体ない、宇田選手は勿体ない上に一斉スタートは苦手という。他の選手は実力がもう少し…じゃあやっぱり馬場選手かと。どうなるか分からないが何とか踏ん張ってほしい。最も、2区以降に少し自信があるのは確か。名実ともにエースに成長してきたワークナー選手が再度2区。全日本でもしっかり前を追い上げており、駅伝の走りも出来ているようだ。区間5位以内では走って、流れを作りたい。

 3区には力のある上級生…ではなく、あえて1年生を起用。復路型が多いのと、いくと思った選手がどうやら6区候補らしい。そこで赤崎選手に踏ん張ってもらう。20㎞は既に対応しているので、ここは拓大らしく後半に粘っていく走りができれば。4区は、2区で見てみたくなった宇田選手。前回大会から駅伝の成績が急上昇してきた。チームの順位を押し上げる走りができるはずだ。

 5区は予選好走ながら全日本はエントリーからも外れていた苅田選手で予想。元々、最上級生の選手だったそうだが、エントリーに入らなかった。準備する選手が変わったと見る。平地の走力は上がっているので粘っていきたい。さて、2年連続で大失敗している6区だが、今回は適性がある選手がいるようだ。全日本3区の土師選手がその選手で、準備を進めている。少なくともいきなり流れを断つ事はないと思いたい。

 7区8区は、9区と10区に残したい上級生2人以外でいきたい。7区は昨年も走っている戸部選手。故障で秋シーズンは出れなかったが、1万29分台をマークできるところまで上がってきた。昨年より速いタイムで走ってくれると思う。8区は大中選手の3度目の正直…を狙わせるかどうか悩んで、上尾ハーフで64分半ばを出した1年生中井選手を抜擢したがどうだろう。他の1年生や峠選手も面白い素材で10番手の争いは結構激しそうな予感、勝ち上がった選手の好走を願う。

 9区はもうこの選手しかいない西選手。というかこの選手を9区に越しておいた上でシード権争いに加われるチーム状況にしてほしい。過去2度の大学駅伝は完全に持ちタイムからすると予想より上の成績を取っていた。特に全日本8区はなかなかのレベル、是非ともこの区間で勝負をかけたい。10区は4年生の新井選手。2年時の箱根は悔しい思いをし、その後は故障が続いた。復帰してきた今シーズン箱根予選・全日本ともに粘りの走りを見せた。最後はシード権のゴールテープを切ってほしいところだ。

 どうでしょう。6区に自信があるのであれば、もっと往路に駒を集中させて確実に往路一桁に入るよう、西選手を往路に回してもいいかも。流れに乗れさせすれば、これまで名前を聞かなかった選手でも走ってくるのが拓大の特徴です。拓大のチーム力をもう一度見ることになるかもしれませんね。



選手層上積みで勢い
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【12】2016年度へ向けて~拓殖大学





新2年Wエースへの対抗馬の出現を!
拓 殖 大 学

【主な卒業生】
金森寛人④29分14秒66≪4年:箱1区4位、予5位、3年:箱2区13位、出3区、2年:箱3区11位、予65位、1年:予118位≫⇒小森コーポレーション
東島彰吾④29分27秒13≪4年:箱10区17位、予24位、3年:箱3区14位、2年:箱1区17位、予63位≫⇒引退
栩山 翔④29分32秒68≪4年:箱9区17位、予163位、3年:箱9区17位、2年:予40位、1年:予102位≫⇒引退
日下粛基④30分23秒10…4年:全日本予選出場⇒引退
横内 悠④30分24秒45≪4年:予292位≫⇒サンベルクス
白石海斗④30分27秒66≪4年:箱8区14位、予141位≫⇒継続予定
横瀬健吾④30分55秒38≪4年:予152位≫⇒真室川町役場
中原拓海④31分01秒13≪4年:予194位≫⇒引退
平尾 希④half64分30秒引退
 地道にタイムを伸ばした選手が多いですね。1年生の時に箱根予選を出走した選手が2人います。そのうち1人がエースになった金森選手です。2年時に65位に入り予選通過に貢献すると、箱根も3区で踏ん張りました。次の箱根はエースの2区起用。持ちタイム的に厳しいと思われましたが、区間13位。ロードの粘りを発揮してきましたね。最後の年は関東ICで5千1万W入賞を果たすなどトラックでも活躍。予選でも5位に入り大きな成長を見せました。最後の箱根は1区。ハイペースとなったレースで上位で争いを続け、3位と同タイムの4位に食い込みました。エースとなって卒業です。

 もう1人の予選出走者は、栩山選手。2年時の予選で40位に食い込み、当時一番早いタイムだったのですよね。駅伝でも期待が集まりましたが、故障などもありデビューとなったのは3年時の箱根9区。4年時も同区間を走りましたが、共に区間17位。共に繰り上げスタートでの後方スタートで力を出し切れなかったのかなという印象です。

 また、東島選手は2年時からぐっと台頭してきましたね。高校時代に都道府県対抗1区3位で注目していました。1万30分をやっと切るタイムでしたが、2年時の1区、3年時の3区と共にスピード区間を走りながら、大きく遅れないタイムで粘っていたのがとても印象に残っています。4年時はロードも1万の持ちタイムもぐっと縮め注目が高まりましたが、万全の状態では臨めず10区区間17位。このまま引退してしまうのが惜しいと感じてしまいました。

 残りの卒業生は、4年生になったあたりからレギュラー争いを繰り広げていましたね。横内・白石・横瀬・中原の4選手が箱根予選出走、一番タイムが良かった白石選手が箱根出走を勝ち取っています。横内・横瀬選手は、まだまだ現役を続けます。また、日下選手は全日本予選2組に出走、平尾選手はハーフ64分30秒で半ばで走破、メンバー争いを沸かせました。



新チーム戦力陣容

【1万持ちタイム上位10人】
ワークナー デレセ タソ①28分43秒21≪1年:箱2区11位、予2位≫
馬場祐輔①29分06秒71≪1年:箱5区15位、予45位≫
宇田朋史③29分22秒64≪3年:箱3区10位、予20位、2年:箱8区18位、出2区、1年:箱8区17位、予91位≫
戸部凌佑①29分52秒44≪1年:箱7区15位、予63位≫
苅田広野②30分18秒02≪2年:予225位≫
新井裕祟③30分18秒55≪2年:箱7区20位、出5区、1年:予142位≫
土師悠作②30分22秒66
大中亮矢③30分32秒00
≪3年:箱6区19位≫
今滝春彦①30分56秒49
西 智也②31分00秒76≪1年:箱4区11位≫
1万上位10人平均:26位拓大30分03秒3※箱根予選出場校16位

【その他】
山本和希②half65分57秒≪2年:箱4区12位≫
安藤雅也①half66分23秒
長田悠太郎①half67分10秒
峠 亮平①half64分11秒
鈴見侑大①half67分45秒
横手大輔③
脇本 将②

【新入生】
赤 暁14分24秒84≪都4区10位≫
松下 良14分28秒58≪高5区3位≫
中井槙吾14分53秒29
楠本幸太郎14分53秒78
西山勝貴14分54秒00
高橋昴暉14分54秒46

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
戸部-ワークナー-赤崎-宇田-馬場  横手-松下-今滝-山本-安藤
 まず顔となる選手は1年生ながら2区と5区の重鎮を務めた2人。ワークナー選手と馬場選手だ。共に区間二桁という事で力を発揮し切れたとは言えなかったが、今後がとても楽しみな2人だ。これにようやく駅伝でしっかり繋ぐことができた宇田選手、それと戸部選手までが主力と言って良いだろう。この4人が予選で20位以内に入っていければ、充分に稼げるだろう。

 問題はそこから下。名前が上がってこない。山本選手が箱根4区で踏ん張った姿があったが、このほかの選手はどのくらい実力があるのだろうか。箱根の復路は6区で流れを失ってしまったものの、繋ぎ区間は何とか走っていた。、持ちタイム以上に走れる選手はいるのかもしれない。最近では苅田選手が地方の駅伝で頑張ってましたかね。また、昨年の出走者の西・新井選手の復活も待たれるところだ。

 新入生に関しては、多くの選手が5千14分50秒・15分台の中、14分20秒台を持っている赤崎・松下選手が加入。早い段階で主力になってくれると助かりますかね。現状ではまだ上位と下位に差があり、箱根予選通過できるかどうかはまだ疑問符が付くチームなのは事実だ。しっかりと底上げを図っていきたい。

国家試験がいよいよ今週の土曜日に迫ってきていますので、一旦ここで切ります。
後は14日の記録会のまとめを完成させるのと気分転換にコメントの返信を行い、
次の更新は日曜日にしようと思います。





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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【拓殖大学】





往路は史上最強のメンバーか!?
拓 殖 大 学
(15予選6位、15箱根16位、14箱根9位、12予選10位)

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間or山をしっかり任せられる選手
ワークナー デレセ タソ①28分43秒21≪1年:予2位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
金森寛人④29分14秒66≪4年:予5位、3年:箱2区13位、出3区、2年:箱3区11位、予65位、1年:予118位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
東島彰吾④29分27秒13≪4年:予24位、3年:箱3区14位、2年:箱1区17位、予63位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
宇田朋史③29分22秒64≪3年:予20位、2年:箱8区18位、出2区、1年:箱8区17位、予91位≫
馬場祐輔①29分06秒71≪1年:予45位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
栩山 健④29分32秒68≪4年:予163位、3年:箱9区17位、2年:予40位、1年:予102位≫
戸部凌佑①29分52秒44≪1年:予63位、高3:高3区18位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
平尾 希④30分25秒74
大中亮矢③30分32秒00
苅田広野②30分18秒02≪2年:予225位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
白石海斗④30分27秒66≪4年:予141位≫
横瀬健吾④30分55秒38≪4年:予152位≫
横手大輔③
土師悠作②30分22秒66
山本和希②31分53秒42
今滝春彦①30分56秒49


上位10人合計:28点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
拓大:20位14分26秒7-18位29分38秒5-15位63分50秒8

 上位陣はうまくいけば、強豪校を追っていけるかもしれない。前回2区を走ったエースの金森選手が大きく成長。特に春のトラックシーズンでは大活躍だった。夏を超えてからは今年加入した留学生ワークナー選手がぐんぐん成長、予選会個人2位と1万28分台をマークした。今年は例年になく1年生が良く、馬場・戸部選手が台頭し箱根を走りそう。東島・栩山選手らも健在で主力は充実している。ただ、8番手以降が大きく差が開いており、選手層は薄い。往路で大きく前に出ていきたいところだ。


区間オーダー予想

金森寛人④-ワークナー デレセ タソ①-東島彰吾④-戸部凌佑①-馬場祐輔①
平尾 希④-栩山 健④-白石海斗④-宇田朋史③-山本和希②
 とにかくつぎ込みましょう。前回2区を走って健闘した金森選手を1区に回せるのは非常に大きい。予選も59分前半で走った走力をいかんなく発揮し、最後まで先頭集団に残り続けるつもりでいってほしい。そして次、楽しみなワークナー選手。フォーム的にも飛び跳ねすぎておらず、十分に箱根2区に対応可能。68分前半は狙える。先頭から見える位置で踏みとどまりたい。

 続く3区は2年連続となる東島選手。前回のように踏みとどまるだけでなく、区間一桁でしっかり走り切りたい。今年の調子ならいけるはずだ。続いて、1年生戸部選手。戸部選手もいい推移していますよね。昨年当時1年生の西選手が区間11位、ここもそれ以上でいきたいところだ。

 さて、5区が私的に今回の拓大一番の注目。1年生ながら春からチームの主力を張っていた馬場選手。予選もしっかり走ったあと、1万のベストを29分一桁まで縮めた。そして、自信があるらしく、4代目の山の神を目指すそうだ。どのくらいで登れるのか、81分切りまでは期待してもいいだろうか。そして、何位で往路ゴールを迎えるのか注目。

 一転、復路は穴区間がいくつも出てきそう。まず6区だ。元々苦手とする区間でもあるし、更に予選10番手で6区希望だった中原選手が外れてしまいますます困った。最近1万ベストを出して、ハーフ64分台の経験ある平尾選手で何とかカバーできないだろうか。7区には主力級の力がある栩山選手を入れておく。前回の二の舞は避けたい。

 残ってる3区間。最後の主力の宇田選手は勿論9区。本人は3度目の8区希望だが、そうは言ってられないか。復路の重鎮を担ってほしい。8区には5区を希望している白石選手。予選も出走し最近自己ベスト、4年生の根性を見せたい。最後は調子あがっている選手としか言いようがない。以前に64分出したことがある大中・苅田選手が走れれば最高だが、ひとまず最近の上尾で65分台を出した山本選手。何とかシード権内保持できているか。
 いずれにせよ、往路は凄く楽しみ。2区だけでなく他の区間にもシード校に対してアドバンテージが取れそうな区間があり、往路の拓大過去最高はいけそうな感じがする。復路はどのくらい踏ん張れるかだが、それでもロードでしっかり粘れる選手を最後に仕上げさせるかもしれない。最高の10人で戦って、どこまでいけるだろうか。



皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!
※コメントの返信は20日(日)に行います


この予想はとても共感できます。
以前から思っていたのですが、
栩山選手の名前は健ではないでしょうか?
2015/12/18(金) 午後 10:41 [ s_a**04 ] 返信する

私は
デレテ-金森-東島-戸部-馬場裕
平尾-宇田-白石-栩山-山本

金森2区は2区の経験者であるのを重視しました。
近年7区の重要性が上がっているので宇田選手を7区にしています。
宇田選手の8区はチーム事情と、8区のコースレイアウトは苦手なのかなという印象で8区からは外しました
2015/12/19(土) 午前 0:04
返信する

                       

宇田→金森→ワークナー→戸部→馬場→平尾→刈田→白石→東島→とち山

今年さらに成長した宇田を一区にしました。先頭から1分差で粘ってくれれば、金森とワークナーで攻撃ができます。四区は一年の成長株の一人である戸部にしました。なんとか粘ってくれれば…五区は前評判どうり馬場で。

九区に東島、10区にとち山としました。宇田は九区にするべきか迷いましたが、来年上級生で往路経験者がいなくなってしまう、と思い、思い切って宇田と東島を変更しました。とち山は一時期低迷しましたが、四年間で急激に成長したランナー。最後はアンカーで締めくくってもらいたい。

6-8区は迷いました。適正がわからないので一番スピードのある平尾を六区に。今年10000Mで二回ベストをマークした刈田を七区、そして、八区に予選会と10000Mで安定していた白石にしました。ただ七区と八区は逆の方がいいかもしれません。

拓大は奇想天外のオーダーを組んでくるので難しいですね。自分で考えられる限りで考えてみました。
2015/12/19(土) 午前 8:08 [ rep***** ] 返信する

続け様の投稿、失礼します。

岡田監督の一年生を四人出す可能性も考慮するべきかもしれません。

四区も予想外の選手が入ってくる可能性も捨てきれないです。昨年はハーフマラソンの結果か西君が走って、粘りきっていました。
2015/12/19(土) 午前 8:16 [ rep***** ] 返信する

宇田ー金森ーワーグナーー戸部ー馬場
苅田ー栩山ー白石ー東島ー平尾
金森・ワーグナー・東島・宇田の使い方がキーマンになりそうです。あと、馬場が山登りで踏ん張れば、シード権も見えてきますが
2015/12/19(土) 午後 3:34 [ wat*ru*6519 ] 返信する

金森→ワークナー→東島→平尾→馬場→横瀬→戸部→宇田→栃山→刈田

と予想します。

スピードがありそうな平尾選手を4区に配置し、3障の横瀬選手を6区と考えます。

8、9区は経験者で固め、残った選手の中で一番力がありそうな戸部選手を7区、10区は、長い距離の平地に強そうな刈田選手と予想します。

岡田監督のコメントから、かなり手応えを感じている気がします。

現実的にはシード権獲得が精一杯かもしれませんが、優勝争いのダークホースはここではないかとも考えています。
2015/12/19(土) 午後 9:12 [ shu***** ] 返信する

金森ーワークナーー東島ー戸部ー馬場
平尾ー横瀬ー白石ー宇田ーとち山
2015/12/28(月) 午前 9:55 [ gol***** ] 返信する

>s_a**04さん

すみません、修正しました。


>ペトロナスさん

確かに2区は1度経験している選手がいいともいいますし、面白いかも
私も宇田選手は8区から外していいと思います。
そのように6区のカバーに入るのもいいかもしれません


>rep*****さん

宇田選手1区ですか。これは思い切りましたね。
ただ、確かに来年を考えると1区にしてもいいかもしれません。
東島選手9区に残すのは強力ですが、そこまで耐えられるかどうか。

>wat*ru*6519さん

主力とそうでない選手の実力差がはっきりしていますので、
どこに主力選手を置くのかは大事ですね。後は馬場選手がどれだけいけるか。


>shu*****さん

なるほど、横瀬選手は3障してましたね。それなら6区あるのかもしれません。
平尾選手4区耐えられるなら、復路に少し余裕ができそうです。
2015/12/20(日) 午後 1:39[ hakonankit ]返信する







2015年度シーズンへ向けて~拓殖大学




拓 殖 大 学
決して楽ではない戦力の中、1区から食らいつき、往路は波に乗りました。

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
佐護啓輔28分55秒71≪4年:箱1区8位、出1区、3年:箱4区8位、予36位、2年:予65位、1年:箱4区18位≫
櫻井一樹29分42秒29≪4年:箱10区15位、出6区、3年:箱7区17位、予240位、1年:予270位≫
尾上慎太郎29分54秒55≪4年:箱5区8位、出4区、3年:箱5区9位、予146位≫
早川和樹30分12秒03≪3年:予140位≫
大島千幸30分12秒08≪4年:箱6区20位、3年:箱6区10位≫
 1年生の頃から頭角を現し、中心の選手になったのが佐護選手ですね。高校時代は1500中心だったこともありますが、5千15分台の選手。その選手が1年時から箱根を走り、1万28分台を出したのですから驚きの成長を遂げましたね。最後の箱根はサバイバルレースとなった1区でチームを流れに乗せる走りを見せました。

 同じく1年生の頃から名前を聞き始めていたのは、櫻井・早川選手。櫻井選手は予選にも出ているのですよね。長い距離の対応にはやや時間がかかりましたが、最終学年にアンカーを任されて区間15位の成績を残しました。早川選手は三大駅伝への出場がないのはかなり意外です。1年時の学生ハーフに64分少しで走って、早い段階での主力となるか注目していました。ただ、その後は伸び悩み3年時に予選を走って140位という成績に留まってしまいました。

 昨年のシード権を獲得に大きな力になったのは尾上&大島選手の5区6区のコンビです。尾上選手が3障で、大島選手は1500が専門種目でインカレで名前を聞いていました。それでも区間エントリーで5区6区になった時は大丈夫か半信半疑でした。それがどちらも区間10位以内で走るのですからね。大きかったです。最終学年は尾上選手が実力を伸ばしましたね。大島選手が逆にブレーキになったのはかなり驚きました。


現役戦力

【1万チーム上位10人】
金森寛人④29分20秒17≪3年:箱2区13位、出3区、2年:箱3区11位、予65位、1年:予118位≫
栩山翔④29分39秒35≪3年:箱9区17位、2年:予40位、1年:予102位≫
宇田朋史③29分44秒23≪2年:箱8区18位、出2区、1年:箱8区17位、予91位≫
東島彰吾④29分47秒59≪3年:箱3区14位、2年:箱1区17位、予63位≫
新井裕祟③30分18秒55≪2年:箱7区20位、出5区、1年:予142位≫
日下粛基④30分22秒27
横内悠④30分24秒45
白石海斗④30分27秒66
大中亮矢③30分32秒00
苅田広野②30分51秒54

1万平均:27位30分08秒8
【その他】
上野雄都④30分52秒15
西智也②31分00秒76≪1年:箱4区11位≫
平尾希④31分09秒07
中原拓海④
久士目拓哉②
山本和希②
木村匡貴④
【新入生】
馬場祐輔14分24秒11
戸部凌佑14分37秒19≪高3区18位≫
米倉慎悟14分38秒45
阿久津尚紀14分44秒40
長田悠太郎14分45秒95
硴野魁星14分55秒03
【今から考える区間オーダー】
東島-金森-宇田-馬場-西
平尾-栩山-苅田-大中-新井
※修正
 いやはや試合にあまり出ない大学とはいえ、1万平均が在校生のみで27位というのは非常に驚きましたね。そういえば、現時点で全日本予選への参加も非常に怪しい状況だったり…(現在21番目)。さて、春にトラックに出て記録を狙わせるのか、全日本予選はもう考えずに箱根一本に絞っていくのか、岡田監督のタクトが気になる所です。

 さて、戦力ですが、箱根2区を走った金森選手以外は横一線な印象を持ちます。金森選手はトラックもロードもどちらもこの1年安定していて、他校のエースと張り合えつつあると感じます。彼の周囲の選手が今は不足しているのかなと感じます。東島選手や、流れが悪かったのもありますが栩山・宇田選手がいい戦果を残せませんでした。彼らがしっかり伸びる事ができれば、箱根予選を通過できる戦力となっていくと思います。

 10番手のレベルは学生ハーフを見る限りは、持ちタイム以上に引上げらていると思います。箱根出走した西・新井選手と同じくらいのハーフの成績に、平尾選手・苅田選手・白石選手・大中選手といった今まであまり聞いたことのないランナーが台頭し始めています。他にも横瀬選手ら最終学年でチャンスが訪れるかもしれない選手がいます。予選は確実に突破しなければなりませんが、立て直す可能性は充分にありそうです。

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