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2016年度卒業生&2017年度に向けて~明治大学






16箱根14位、16予選2位、16全日本11位、17箱根18位
明 治 大 学
主な卒業生
藪下響大28分53秒46≪17:箱5区15位、16:全8区8位、予25位、箱5区20位、15:全8区9位、出6区9位、14:出5区≫⇒大阪ガス
江頭賢太郎29分25秒78≪17:箱2区19位、16:全2区14位、予21位、箱4区6位、15:全4区8位、出2区6位、箱10区10位≫
吉田 楓29分03秒16≪17:箱9区15位、16:予74位、箱8区8位、15:全7区4位≫
射場雄太朗29分12秒55≪16:全6区4位、予38位≫
 上級生になって苦難を経験し続けた世代になりました。その中で唯一実業団で陸上を続けるのは薮下選手。彼はコツコツと積み上げてきた選手ですね。2年生の秋から名前を聞くようになり、丸亀ハーフで63分前半で走り頭角を現しましたね。長い距離で結果を残した事もあり、初の駅伝出走となった3年の出雲・全日本ではいきなりアンカーを担当。どちらも区間9位と一桁順位と安定した走りを披露、全日本は後ろからの留学生の猛追を振り切ったのも良かったでしょうか。この実績をもって、満を持して箱根5区に挑みます。しかし、本格的な登りが始まったところから、急激にペースダウン。12月に怪我をした影響で7割ほどの状態だったそうだ。シードラインから大きく後退させてしまい、8年ぶりシード権喪失の一因となってしまった。

 この結果により一層奮起する。丸亀ハーフで62分台を出すと、関東ICハーフで3位入賞で表彰台に立つと、トラックでも1万28分台を記録、走りでチームをけん引し、明治大のエース格となった。箱根予選では一人だけ上位集団に食らいつくと、全日本8区はチームが苦戦する中、区間8位と気を吐いた。最後の箱根はもう一度山登りへ、リベンジに期待が集まりました。しかし、天下の儉は険しく、区間15位。チームが思ったよりも下位だったことや終盤にうまく脚が動かなかったことが影響しただろうか。おそらく不完全燃焼だった大学陸上、実業団で爆発してほしい。

 江頭選手は2年生時の11月に上尾63分台、1万29分20秒台と立て続けに記録を出して名前が上がり始めましたね。その直後の箱根はやや驚きの出走、アンカーを任され区間10位と無難にこなしました。トラックよりロードや長い距離で安定感がありましたね。3年生の時の駅伝成績が良く、全て区間一桁でした。特に箱根は後ろから追い上げて流れを作ってほしい場面でしっかり走れていたのが印象的でした。4年生の時は記録面ではやや足踏みしたこともありましたが、箱根予選で安定した走りでチームトップの成績を収めて4年生の役割を果たし巻いた。全日本と箱根はエースとして2区を任されますが、共に苦しい走り。元々スピードタイプではないうえに後ろで襷を受けたのが響いてしまっただろうか。もっと上位で襷を受けさせてあげたかった選手です。

 吉田選手が台頭したのは3年生の時ですね。4月の記録会で29分03秒をマークし、一気に名前を上げました。その年の全日本でデビューし、7区4位と好成績を残しています。箱根では8区を任され、シード権を追わなければならない中、懸命の走りを見せていました。4年生になりやや記録面が不安定になってしまいますが、最後の箱根には登場します。主力の怪我が相次ぎ、本来の予定ではなかった9区を担当、区間15位と前を追うことはできませんでした。

 その主力の怪我の一人となってしまったのが射場主将。元々下級生時に1万29分台等をマークしていましたが、故障などもあり3年時ほとんど名前を聞きませんでした。それでも最終学年になった今季は走るごとに記録を上げていき完全復活。予選で個人38位、チーム5番手になったのは驚きました。全日本でデビューし6区4位の好走で駅伝でも結果を残しました。最後の箱根は9区と早い段階で指名され順調に練習を消化。ところが年末にアキレス腱痛を発症、前日まで様子を見ましたが、不安が拭えず無念の欠場に。あともう少しずつチームとして結果を残すのに足りなった今年度、想いを後輩に引き継ぎます。



新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
末次慶太④28分56秒64≪17:箱1区18位、16:全4区11位、予37位、15:箱7区14位≫
坂口裕之③29分02秒35≪17:箱10区13位、16:箱3区20位、15:全1区7位≫
阿部弘輝②29分03秒00≪17:箱4区13位、16:全1区17位、予35位≫
田中龍太③29分08秒75≪17:箱6区15位、15:全3区15位、出5区8位≫
三輪軌道②29分11秒88≪17:箱3区13位、16:全3区11位、予69位≫
磯口晋平④29分25秒94≪17:箱7区10位、16:全7区10位、予47位≫
東島清純③29分33秒46≪17:箱8区17位、16:予80位≫
中島大就②29分36秒00≪16:全5区3位、予43位≫
竹山直宏③29分36秒51≪16:予124位≫
皆浦 巧④29分39秒31≪16:予75位≫
在校生1万上位10人平均7位29分19秒3

【その他、有力在校生】
斉藤寛明②29分56秒19
岸 哲也②30分01秒97
南 俊希②30分05秒01

角出龍哉③30分23秒82
中山陽平②30分40秒46
森 晃希④half65分33秒
河村一輝②5千14分04秒20

【新入生】
前田舜平①14分01秒30≪17:都1区11位、16:高4区1位、国体5千3位、IH5千11位≫
村上純大①14分10秒76≪17:都4区3位≫
小袖英人①14分11秒60≪17:都5区27位、16:国体5千15位、IH5千17位≫
稲田拓真①14分15秒53
酒井耀史①14分19秒22
≪17:都5区8位≫
新入生5千上位5人平均4位14分11秒6

長倉奨美①14分27秒23
飯田晃大①14分30秒85
稲田光希①14分34秒31
≪17:都5区43位≫
大保海士①14分35秒52
坂井大我①14分35秒53
≪17:都5区25位≫
寺前友喜①14分35秒70≪16:高6区3位≫

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
中島-阿部-前田-末次-三輪  田中-坂口-村上-磯口-東島
 今年度こそ、古豪復活といきたい明治大は、2年連続スカウトは大成功といえるのですよね。今期は13分台こそいないものの、高校駅伝で優勝を決定づけた前田選手や村上・小袖選手といった全国経験者がずらり、14分40秒以内に10人が入っています。まずは彼らの成長が愉しみなんですよね。

 大きくポイントとなるのは一つ上の新2年世代がまずまず順調に成長している点でしょうか。往路で苦しい展開となった中、三輪・阿部選手が粘りある走りを見せてくれました。阿部選手は長いロードが苦手でしたが、ひとまず払拭する走りでした。中島選手も、箱根は欠場となりましたが全日本でセンスのあるところを見せています。他にも1万を30分前後で走れる選手が複数います。このあたりはまた伸びる選手が出てくれるのではないでしょうか。

 これに新4年・3年がどれくらい引っ張っていけるかでしょうかね。真性多血症と闘う坂口選手はあまり負担をかけられないでしょうから、駅伝区間二桁が続く末次選手や磯口選手もそれぞれ中盤~後半の重要区間で上位で走れる力がついてほしいし、3年生も田中・東島・竹山選手らワンランクステップアップできる選手がいる。彼らがしっかり走れれば全日本と箱根の予選をしっかり通過できるだろうし、駅伝で戦っていけるはずだ。


フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit)




第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~明治大学編





お待ちかね、始めていきたいと思います!
まずは潤いを取り戻した伝統校からです。

16箱根14位、16予選2位、16全日本11位
明 治 大 学

エントリー選手独断ランク付け


5点:エース区間で区間上中位でいける選手
藪下響大④28分53秒46≪16:全8区8位、予25位、箱5区20位、15:全8区9位、出6区9位、14:出5区≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
江頭賢太郎④29分25秒78≪16:全2区14位、予21位、箱4区6位、15:全4区8位、出2区6位、箱10区10位≫
中島大就①29分36秒00≪16:全5区3位、予43位、都1区11位、15:高1区3位、IH5千9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
射場雄太朗④29分12秒55≪16:全6区4位、予38位≫
吉田 楓④29分03秒16≪16:予74位、箱8区8位、15:全7区4位≫
末次慶太③28分56秒64≪16:全4区11位、予37位、15:箱7区14位≫
阿部弘輝①29分03秒00≪16:全1区17位、予35位、都5区5位、15:高1区10位、IH5千18位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
磯口晋平③29分25秒94≪16:全7区10位、予47位≫
皆浦 巧③29分39秒31≪16:予75位≫
田中龍太②29分08秒75≪15:全3区15位、出5区8位≫
三輪軌道①29分11秒88≪16:全3区11位、予69位、都4区1位、15:高1区35位、IH5千12位≫
東島清純②29分33秒46≪16:予80位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
坂口裕之②29分02秒35≪16:箱3区20位、15:全1区7位≫
竹山直宏②29分36秒51≪16:予124位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
角出龍哉②30分23秒82
斉藤寛明①29分56秒19
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*7位14分01秒2-10位29分08秒3-12位63分47秒0
 前回よもやのシード落ち、当時はエースと言える選手はおらず、選手層は薄く、果たして次の箱根に出場できるのかとも思われた明治大。しかし、さすがに戦力を整えてきた。元々主力の薮下・江頭選手はパワーアップ、一時不調に陥った吉田選手も復調気味、更に主将に任命された射場選手が、それまでの試合にもあまり出れない状態から一気に柱の一人になった。復活といえば3年末次、2年田中選手も戻ってきて、1万のスピードに磨きがかかってきている。また、スカウト成功と言われた1年生の阿部・中島・三輪選手あたりも20㎞には対応している。血液異常で難しいとも思われた2年坂口選手もエントリーにはこぎつけた。少なくとも10人以上は走れる選手が出てきている。総合力で充分に戦っていけそうだ。



オーダーを組んでみる
阿部弘輝①-藪下響大④-末次慶太③-江頭賢太郎④-東島清純②
皆浦 巧③-田中龍太②-中島大就①-射場雄太朗④-吉田 楓④

 一部雑誌には2区江頭選手5区薮下選手など情報が出ていますが、あくまで自分ならこう組みたいというコンセプトでオーダーを組んでいきます。明治大は出足をどうやって乗り切るかがまずポイントになるところでしょうか。全日本は調整不足だったのですが、1区の叩きあい、2区のスピードを誰であれば乗り切れるのか…、江頭選手が4区タイプだろうとも思ったので、色々と引っ掻き回しました。

 1区は全日本に引き続き阿部選手、少しロードが苦手というのが気がかりですが、トラックのスピードはありますし、何とか前が見える位置に繋いでくれればと思う。その次の2区3区4区に強い上級生を置いて、しっかりと流れを作る。2区に薮下選手を持ってきた。全日本アンカーは劣勢の状況でしっかり走ったし、1万も最近28分台に突入。山登りに適正はあるのだろうが、流れを作れるかなと。69分前半以内では走れる走力はあるだろう。

 3区にはこれまた1万28分台となった末次選手。久々の駅伝となった全日本4区は苦しかったが、スピードのある区間でしっかり走っていきたい。4区は江頭選手は前回も出走、ロードでの安定感は定評がある。距離が長くなって重要度が増してこそ光るだろうと思う。しっかりと10位以内をキープしていきたい。

 さて、5区6区をどうするか。6区は皆浦選手が準備をして60分台以内では走る算段のようだ。5区は…薮下選手を2区に回すと悩みますね(苦笑) 残っている選手では3障のできる東島選手だろうか。駅伝には未登場なのですが、各大会外さない印象です。駅伝でも見てみたいのですよね。もし74分を切れるくらいならこういう往路も手かなと思います。

 さて、復路ですが、7区はもし坂口選手が回復できていればここ、普通に組むなら磯口選手…ですが、個人的には田中選手を走らせてみたい。1年時の全日本のイメージはありますが、その時に比べるとかなり力が上がっていると思います。今なら十分走れるはず。また8区にはトラックよりロード、ロードより駅伝、という中島選手をここに起用。正直、1区でも…と思ったのですが、安定感を買って8区に起用。全日本のような快走を密かに期待したい。

 終盤、9区10区は射場・吉田選手。射場選手の今期の成長は凄かったですよね。初駅伝の全日本もしっかり力を出したとおもいます。9区でも区間上位の力はあるでしょう。10区は吉田選手。今季不調でしたが、最近上がってきました。駅伝もしっかり走れる選手を最後に残しときたい。…終盤に信頼できる4年生残せるのは強みにできるかもしれませんね。

 他にも爆発力のある三輪選手、成長株の一人竹山選手あたりも面白い人材だと思います。選手層は厚くなってきていますから、いかに駅伝の流れに乗っていくかですね。予選2位突破を追い風に、強豪校に復帰の礎を築きたい。


「真性多血症」と闘う明大・坂口裕之が箱根目指す
エース坂口、100万人に2人の病気乗り越えシード奪回へ
1、2区は江頭・中島、3・4区に坂口、5区に薮下!?
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【6】2016年度へ向けて~明治大学








強力新人の力を借り、苦境を乗り越えろ!
明治大学
【主な卒業生】
横手 健④27分58秒40≪4年:箱1区2位、3年:箱1区3位、全5区1位、出3区、2年:箱5区19位、全3区6位、出5区3位、1年:箱8区9位≫富士通
木村 慎④28分37秒33≪4年:箱2区6位、全2区3位、出1区4位、3年:箱9区2位、全2区4位、出6区、2年:箱4区5位、全7区1位、1年:全4区7位、出5区5位≫⇒Honda
牟田祐樹④28分43秒20≪4年:箱7区3位、出4区8位、3年:箱8区13位、2年:出4区11位≫⇒日立物流
山田 稜④28分56秒93≪4年:箱10区18位、全6区7位、3年:全7区3位≫⇒留年(箱根への出場権は無し)?
江頭祐輔④29分16秒14⇒引退
齋田直輝④29分19秒70≪4年:箱9区4位、全5区3位、出3区10位≫⇒NTN
小川誉高④29分41秒46≪4年:箱6区13位≫⇒引退
 とても濃いメンバーでしたね。横手選手は高校時代から活躍し、鳴り物入りで明治大に入りました。一つ上の学年にも強い選手がいながら、関東IC5千でいきなり表彰台に上がり、早くも頭角を現しました。元々長距離選手としては脚が短いのですが、力のこもった走りでぐんぐん前を追っていく走りは、惹きつけるものがあります。ただ、故障が多い選手で2年までは駅伝でいい成績は残せず。2年時の5区では苦難を味わいました。

 3年全日本でMVPを取ると、箱根では他の強豪校選手と激しいバトルを演じて区間3位、力を出せるようになりました。4年時は1万で27分台を出すなど著しい成長、その後故障しますが箱根には間に合わせて61分台の区間2位、スターターとして最高の役目を果たしました。襷を受けたのは同じ4年木村選手、横手選手と変わり代役2区でしたが、68分台で走り切っています。元々ロードでは期待されていて、1年時で全日本4区7位で出走、以降全日本は相性がよく、2年で7区区間賞、2区でも高レベルの走りを見せています。箱根では3年時に9区2位の快走、熊日30㎞ロード優勝などレベルアップの転機となりました。

 逆に牟田選手は記録からまず伸びましたね。5千13分台1万28分台half63分台を早々出し、4年時には関東ICで入賞もしました。ただ、駅伝では中々結果を残せず、もがいていましたが、最後の箱根は無我夢中で前を追い7区3位、反撃のチャンスを作りました。牟田選手の他、復路は3人の4年生が走ったのですよね。3年学生ハーフから覚醒した斎田選手は4年で駅伝デビュー、出雲3区は荷が重かったが、全日本でシード獲得に貢献、箱根9区も粘走しています。

 小川選手は一般受験で入った選手、5区候補に上りながら、あと一歩の成績が続きましたが、最後やや驚きの6区起用、攻めの走りを見せました。山田選手も下級生の頃5区候補に挙がってましたね。デビューは全日本7区、ロードの非凡さを見せました。ただ故障もあり箱根はお預け。最後にようやく箱根にこぎつけ、僅かなシード権の可能性へ向け、区間新を狙うも沈んでしまいました。留年したらしく2年になってますが、箱根には4度エントリーしており、出場はもう叶いません。後は1万29分16秒の江頭選手もいました。走れはしなかったですが、何度も大学駅伝エントリーしています。これだけ揃ってシード権落ちとは…箱根駅伝は怖いです。





新チーム戦力陣容

【1万持ちタイム上位10人】
坂口裕之①29分02秒35≪1年:箱3区20位、全1区7位≫
吉田 楓③29分03秒16≪3年:箱8区8位、全7区4位≫
江頭賢太郎③29分25秒78≪3年:箱4区6位、全4区8位、出2区6位、2年:箱10区10位≫
藪下響大③29分38秒69≪3年:箱5区20位、全8区9位、出6区9位、2年:出5区≫
皆浦 巧②29分39秒31
田中龍太①29分49秒23≪1年:全3区15位、出5区8位≫
櫃本隼和③29分52秒59
荒谷房之介③30分01秒56
末永大地③30分14秒24

渡邊智裕②30分20秒97
1万上位10人平均:19位明大29分42秒8※箱根予選出場校9位

【その他】
末次慶太②half63分21秒≪1年:箱7区14位≫
東島清純①half64分58秒
磯口晋平②half65分14秒
竹山直宏①half65分20秒

森 晃希②half65分33秒
白地慶信③half66分17秒
角出龍哉①half67分06秒

【新入生】
阿部弘輝13分57秒15≪都5区5位、高1区10位、IH5千18位≫
三輪軌道14分04秒08≪都4区1位、高1区35位、IH5千12位≫
中島大就14分04秒13≪都1区11位、高1区3位、IH5千9位≫
斉藤寛明14分13秒68≪都4区13位、高1区25位、IH千五15位≫
河村一輝14分19秒69≪都4区19位、IH千五3位≫
佐々木大輔14分21秒28≪高2区20位≫
岸 哲也14分31秒25≪高4区12位≫
中山陽平14分36秒45
南 俊希14分36秒49
≪都1区38位≫

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
坂口-藪下-末次-阿部-江頭  皆浦-中島-三輪-吉田-東島
 なんとも嫌なタイミングで予選落ちしてしまったなという印象ですね。強力世代が抜けて、いい新入生が入り、チームを作り直したいところなのだが…。新2年生以上の選手層が非常に薄く、長い距離が得意という選手も少ない。1万の持ちタイム平均は予選校の中ギリギリで、しかもその中に現状戦力になっていない選手もちらほら…。しかも、明大は箱根予選はあまり得意ではなかった印象。連続出場を続けられるのか否か。

 とにかくやるしかない。その中で主力となりそうなのが藪下選手か。箱根で厳しい走りになったが、コツコツとやってきた選手だ。これに同学年の吉田・江頭選手も比較的長い距離は走れる選手だ。まずこの3人がチームを率いたい。それから、故障している坂口選手も回復すれば力になる筈だ。また、末次選手も復活すればhalf63分台の走力がある。これに上尾ハーフで65分前後にまとめた東島・竹山選手らがあがってこれれば、チームの底力もあげられそうだ。

 新入生は先述のとおり、かなり素材はいい。阿部選手は学法石川のエース、中島選手は世羅高のエースとして活躍していた選手だ。これに最近絶好調の三輪選手、彼ら3人は春から非常に楽しみな存在だ。後はスピードのある斎藤・河村選手や高校駅伝健闘の岸選手らか。幸い、全日本はシード権を獲得しており、予選は回避。しっかり調整は取れそう。彼らのフレッシュさも借りて、次の箱根の切符を奪いに行きたい。



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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【明治大学】




凌いだ全日本、復活エースでトップ3へ
明 治 大 学
(15全日本6位、15出雲8位、15箱根4位、14箱根6位、13箱根7位)

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間or山をしっかり任せられる選手
木村 慎④28分37秒33≪4年:全2区3位、出1区4位、3年:箱9区2位、全2区4位、出6区、2年:箱5位、全7区1位、1年:全4区7位、出5区5位≫…15関東IC1万・ハーフともに4位

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
横手 健④27分58秒40≪3年:箱1区3位、全5区1位、出3区、2年:箱5区19位、全3区6位、出5区3位、1年:箱8区9位≫…15関東IC5千6位

4点:主要区間で区間上位でいける選手
江頭賢太郎③29分25秒78≪3年:全4区8位、出2区6位、2年:箱10区10位≫
藪下響大③29分38秒69≪3年:全8区9位、出6区9位、2年:出5区≫
坂口裕之①29分02秒35≪1年:全1区7位、高3:全国1区3位、高校1区5位、国体5千5位≫…15関東IC5千9位

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山田 稜④28分56秒93≪4年:全6区7位、3年:全7区3位≫
齋田直輝④29分19秒70≪4年:全5区3位、出3区10位≫
吉田 楓③29分03秒16≪3年:全7区4位≫…15関東IC1万13位

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
牟田祐樹④28分43秒20≪4年:出4区8位、3年:箱8区13位、2年:出4区11位≫…15関東IC1500m4位・5千5位

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
小川誉高④29分41秒46
皆浦 巧②29分39秒31
末次慶太②≪1年:箱7区14位≫
東島清純①≪高3:都1区34位、高1区19位、国5千16位、IH3障6位≫…15関東IC3障9位

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
森 晃希②30分39秒53
田中龍太①29分49秒23≪1年:全3区15位、出5区8位、高3:全国19位、高校3区7位、IH5千16位≫
竹山直宏①30分36秒94≪高3:高2区16位≫


上位10人合計:35点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
明大:5千*5位13分59秒3-1万*6位29分02秒4-ハーフ*6位63分22秒0
 今年度が始まった頃は、卒業生の穴ナンバーワンと言われていた明大。その中で、木村選手が両輪エースへの成長、横手選手が1万27分台出すなど更なる高みに手がかかっていた。その横手選手が怪我で前哨戦を棒に振る事が分かった時は、どんな成績になるか怖かった。しかし、蓋を開けてみれば、出雲は苦戦したものの、全日本はシード権を獲得する6位。ルーキー坂口選手や堅実さが光る江頭選手、苦労人の斎田選手に成長を見せた吉田・藪下選手の成長があった。その後に、横手選手が復帰。本人談では、箱根は8割以上の状態で臨めそうだとのこと。明大の底力を見せる時だ。


区間オーダー予想

坂口裕之①-木村 慎④-横手 健④-吉田 楓③-藪下響大③
皆浦 巧②-齋田直輝④-山田 稜④-江頭賢太郎③-牟田祐樹④
 まず、出足は全日本と同じでいいと思う。全日本でスローペースながら区間一桁でまとめ、記録会では一番早い組に挑んだ坂口選手に頑張ってもらう。潜在能力はもっと高いと思ってるがどうだろうか。2区は今年の充実度では木村選手が良いのではないだろうか。各大会安定した走り、駅伝はもっとだ。68分切りを目標にできるレベルだと思う。まずはしっかり上位に。

 その流れを加速する為に、ここで横手選手を投入。万全ではないだろうが、持ち前の我武者羅さで前を追ってほしい。どうだろう、しっかり5番くらいまでは確保しておきたい。ここから全日本でしっかり働いた選手たちに任せる事になる。さて、そのエースから引き継ぐのは吉田選手。1万29分02秒で全日本でもしっかり走りました。将来性楽しみな彼を往路へ。

 続く山の人選が悩んだ。西監督のコメントから山登りは自信があり79分前後、山下りは悩んでいるとのこと。5区そのくらいでいけそうなのは木村選手くらいではないかと思ったのですが…あと残しているは、藪下選手と江頭選手。走りを見て可能性あるのは藪下選手かなぁ…。それでも成長度は凄いので走るのなら楽しみ。6区はスピードが合って、試合出場が少ない皆浦選手と見る。61分前後でいければよいだろうか。

 7区はリスタート。力ある選手を置きたいところだが、ここで4年斎田選手。全日本は一気に流れを引き寄せる走りを見せ、シード権確保に貢献。今回も苦戦するかもしれない山下りの次、流れを取り戻す役目だ。8区はようやく箱根お初になるか山田選手。どうやら2年らしいが、走りはしっかりしたい。登りの強さを見たい所だ。

 9区には安定感が強みの江頭選手。各駅伝で確実に走っている印象。7区8区で順位を上げる予定なので、ひとまずはしっかり守り流れをキープしたい。そして10区誰を入れるか非常に悩んだのだが、何とか頑張ってほしい牟田選手。スピードランナーだが、ハーフも62分台で走っていて決して長い距離やロードが苦手ではない。どうも駅伝で乗り切れないのだ。ここはプレッシャーはかかるが走りやすい区間。4年間の集大成をみたい。
 どうだろう、横手選手がもし2区行けるなら思い切って5区木村選手、3区に江頭選手で藪下選手9区に温存とか、状態次第で区間配置にバラエティは持てそうだし、10区間しっかり埋められる戦力になりつつあるのは、今年度が始まった時からすると成長だ。宣言通り5区が79分以内、また前回7区の末次選手が加わってこれば、面白い展開に持ち込んでいけそうだ。


皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!


坂口→木村→横手→吉田→山田稜
藪下→末次→牟田→江頭賢→齋田

山田稜は昨年も5区候補、藪下は下りが得意と聞いたような気がするので。
個人的には横手2区が良いけど、木村を復路に残す余裕はないだろうし、まあ3区なら区間5位以内で走ってくれるかな?
2015/12/25(金) 午前 10:35 [ sub***** ] 返信する

坂口ー木村ー横手ー斎田ー藪下
東島ー牟田ー山田ー江頭賢ー吉田

西監督は4区まで主力を注ぎ込むので4区は斎田か牟田なのかなと思ってます。

6区は皆浦でもいいと思いますがかつての廣瀬のように一年から走らせてみてはどうかと思い、東島を予想しました。
2015/12/25(金) 午後 0:42 [ ラティール ] 返信する

軽い走りの木村と重厚な横手の区間が逆に組める状態なら、さらに上を狙えそうです。
来年以降を考えると、田中を4or6or7あたりで経験させたてあげたいところですね。
登りの強い山田、安定感のある江頭、ラストの強い牟田…8・9・
10はこれでいって欲しいところですね。
2015/12/25(金) 午後 8:38 [ そらパパ ] 返信する

坂口ー木村ー横手ー牟田ー山田
藪下ー末次ー斉田ー江頭ー吉田
山田は上り、藪下は下りの方がいいと思います。牟田は4区の方が力が出るかも。
2015/12/25(金) 午後 9:02 [ wat*ru*6519 ] 返信する

坂口ー木村ー横手ー齋田ー山田ー吉田ー牟田ー田中ー江頭ー藪下

出雲・全日本と走っている田中は使うと思います。…もちろん距離は違いますが、以前の西監督の発言から、彼を使わないとは思えないんです。

全日本で重要区間を走った江頭と藪下を9・10にしてみました。それから五区は予想以上に復活が早かった山田にしました。

横手の二区も考えましたが、歴代主将が走ることの多い三区にしました。下りがあり、スピードに乗りやすいこの区間なら団子レースになりやすい二区を走るよりも無難かなと思います。二区で戦える木村がいればこそできるのですが。

20キロに不安がありますが一区は坂口で。おそらく大丈夫…だと思います。
2015/12/25(金) 午後 9:13 [ rep***** ] 返信する

管理人様のオーダーに同意します。

横手選手の調子次第では、3区と10区もあり得るかと思います。

ただ個人的な願望としては、牟田は1区の適性が高いと思うので、できれば牟田→木村→坂口が可能性低いですがみたいです。
2015/12/26(土) 午後 3:12 [ shu***** ] 返信する

坂口ー横手ー藪下ー牟田ー木村
皆浦ー末次ー田中ー江頭ー斎田

横手の怪我の完治具合を考えても、難しいオーダーだと思いますが、思い切って
これで。
2015/12/27(日) 午前 8:56 [ ノム ] 返信する

坂口ー木村ー横手ー吉田ー山田
牟田ー末次ー斎田ー藪下ー江頭

スピードを活かして6区牟田
2015/12/28(月) 午前 10:52 [ gol***** ] 返信する

> sub***** さん

山田稜選手は毎年5区候補に挙げられますね。スタミナが戻っているのなら、起用してみたいところ。横手選手は今走れる精いっぱいの走りを見せてほしいですね。


>ラティール さん

言われてみて、西監督が4区に強い選手を入れる事が多いなと気づきました。斎田・牟田選手らなら実力相当ですね。
東島選手6区も確かに面白そう。


>そらパパさん

そういえば、出雲・全日本と失敗して、それ以降試合に出ていなかった田中選手がエントリー入ったのは気になりますね。もしかすると6区あるのかなと本気で思いはじめてます。
8~10区はまさにそういうイメージで予想しました!
2015/12/28(月) 午後 10:14[ hakonankit ]返信する










2015年度シーズンへ向けて~明治大学



明 治 大 学
しまった…1区の順位の順だったのに…

卒業生
山田速人28分35秒76≪4年:箱6区7位、全6区6位、2年:全7区5位、出4区9位≫
文元慧28分39秒40≪4年:箱5区6位、全1区17位、3年:箱1区4位、全1区4位、出6区6位、2年:箱1区2位、全1区5位、出3区5位≫
大六野秀畝28分40秒88≪4年:箱2区5位、全8区1位、出1区、3年:箱2区5位、全8区4位、出3区12位、2年:箱2区12位、1年:箱1区6位≫
有村優樹28分41秒09≪4年:箱3区2位、全3区1位、出2区、3年:箱8区2位、全4区6位、2年:箱7区3位、全5区1位、出1区21位、1年:箱8区3位≫
前野貴行28分56秒31≪3年:箱9区14位、2年:出2区11位≫
松井智靖29分18秒75≪4年:箱4区3位、全4区6位、出4区、3年:箱7区8位、全5区2位、2年:箱9区18位、全6区4位≫
八木沢元樹30分57秒67≪3年:箱3区2位、全2区11位、出2区1位、2年:箱4区7位、1年:箱4区2位≫
すごいスカウトだったんですよね。その中で皆勤したのが大六野選手。ハイペースの1区でしっかり走っていたのは印象的でした。2年時からは完全にエース区間となり初の2区は二ケタに終わりましたが、そこからじわりじわり力はつけてきました。4年時にインカレ等でも結果を出すと全日本アンカーでまさかの区間賞獲得。一気に評価が上がった箱根は区間5位ながら67分台と堅実かつ高レベルの走りをしました。

その大六野選手がエース区間になってから1区を任されていたのは文元選手。2年時3年時と区間3位前後の好成績を残していましたが、時折他区間での好走もありました。最終学年はけがで出遅れ全日本でブレーキになった後、まさかの志願5区驚きました。

有村選手と松井選手は2年時にそれぞれ苦難のレースを味わっているのですよね。有村選手は期待されて起用した2年出雲でまさかの1区関東だけでなく全体での区間最下位。その後1か月経たない全日本5区で区間記録まであと1秒の区間賞を獲得したのはある意味話題になりました。それ以降後半区間が多かったですが、最終学年は往路へ。3区62分台で走り切りました。松井選手はロード中心に鍛え、箱根デビューは9区。ハイペースが祟ったのか終盤に脱水症状に。フラフラで順位を落としてしまった。その後のレースは堅実にまとめ、最終学年はやや予想外の往路4区で区間3位の成績であった。

最終学年怪我で出れなかった八木沢選手と前野選手はどちらも1500が得意なスピードランナー。八木沢選手は5千でも13分26秒を出すなど話題になりましたね。往路のスピード区間の登場でした。前野選手は2年時に出雲出た後、5千13分台1万28分台ハーフ62分台で秘密兵器に。3年時に箱根登場もやや消化不良の9区14位。最後に1万チームトップの山田選手。ずっと期待されながらあと一歩箱根に届かなかったですが、最後の箱根に登場。6区で59分台をマークしました。




現役世代

【1万上位10人】
横手健④28分38秒73≪3年:箱1区3位、全5区1位、出3区、2年:箱5区19位、全3区6位、出5区3位、1年:箱8区9位≫
牟田祐樹④28分43秒20≪3年:箱8区13位、2年:出4区11位≫
木村慎④28分50秒47≪3年:箱9区2位、全2区4位、出6区、2年:箱5位、全7区1位、1年:全4区7位、出5区5位≫
山田稜④28分56秒93≪3年:全7区3位≫
江頭祐輔④29分16秒14
江頭賢太郎③29分25秒78≪2年:箱10区10位≫
吉田楓③29分37秒65
皆浦巧②29分39秒31
小川誉高④29分41秒46
藪下響大③29分46秒78≪2年:出5区≫

1万平均:6位29分15秒4

【その他在校生】
櫃本隼和③29分52秒59
荒谷房之介③30分01秒56
齋田直輝④30分17秒23
渡邊智裕②30分20秒97
射場雄太朗③30分38秒08
末次慶太②≪1年:箱7区14位≫
白地慶信③

【新入生】
坂口裕之13分57秒41≪都1区3位、高1区5位、国5千5位≫
田中龍太14分10秒45≪都1区9位、高3区7位、国5千26位、IH5千16位≫
東島清純14分16秒81≪都1区34位、高1区19位、国5千16位、IH3障6位≫
角出龍哉14分17秒44≪高4区15位≫
竹山直宏14分26秒97≪高2区16位≫
山口竜矢14分27秒05≪高5区6位≫
岩本隼弥14分32秒41
【今から考える予想オーダー】
坂口-横手-木村-牟田-山田
藪下-田中-小川-末次-江頭賢
 あれだけの卒業生がいた。さすがの戦力ダウンは免れないと思われる。とはいえ、面白い選手がいるのは確か。まずは名実ともに明大のエースに成長した横手選手の名前が挙がる。箱根1区で激しいバトルを演じるとその後の上尾で61分37秒の好タイムを出した。2番手には木村選手があがる。箱根9区2位の好記録で走ると熊日30㎞で優勝する等覚醒。新4年に頼れる選手が2人いるのは大きいだろう。

 後はやや力の差があるか。故障や安定感に難があるものの、登りに強いと噂の山田稜・小川選手や、箱根区間二ケタだったものの、その後に好記録を出している牟田・末次・江頭賢選手、秘密兵器と言われつつまだ出番のない藪下選手らがあげられるか。彼らがこのまま主力となるか否かでは上位もあるが、シード権ギリギリも…というのはあるかもしれない。

 そんなチームに強力な1年生が入る。諫早高校より5千13分台の力のある坂口選手が入る。冬の駅伝は1区で安定、その後のクロカンでもしっかり見せ場を作っていた。チーム事情を思うとできれば早く大学の環境に慣れればいいなと思う。2大エースを1区に使わなくていいような存在に秋になってくれれば最高だ。後は田中選手あたりも駅伝成績を見ると面白いか。ちょっとこのところ下級生の台頭が少なくなっているので、その部分の克服をしっかり努めたい。そして上位陣に留まってチャンスをうかがえる体制に整えてほしい。

 
 
 

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