2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2016年度卒業生&2017年度に向けて~亜細亜大学





14予選20位、15予選16位、14予選16位
亜細亜大学
主な卒業生
工藤隼人29分36秒90≪16:予45位、箱5区13位相当、15:予21位≫⇒NDソフト
関口海月29分22秒55≪16:予196位、14:予410位≫⇒旭化成
藤田啓生30分00秒25
…3年時全日本予選出場
矢後健太30分10秒37≪14:予259位、13:予210位≫
吉田 豊30分21秒18≪16:予226位、14:予204位、13:予174位≫
(梅宮佑介…2年時全日本予選出場)

 苦しい時期が続いている中、工藤選手が連合チームとして出走しています。1年生の時に1万30分12秒まで縮めてくると、関東ICにも出場し主力として期待されます。ただ、箱根予選は出走できませんでした。この時は予選20位と大敗退だった年ですね。ここから奮起した工藤選手は学生ハーフで64分台をマークすると、3年時の春には29分36秒とぐんと伸びてきます。初出走となった箱根予選では個人21位の好走、連合チームに選ばれます。

 連合では志願の5区山登り。すぐに留学生の選手に交わされる難しい位置でしたが、後半勝負に徹して区間13位相当の走りにまとめたのはいい走りだったと思います。4年時はやや伸び悩みましたが、秋に5千14分14秒の自己ベスト、予選でも個人45位でまとめました。毎年確実にベストを更新していました。実業団で更に更新が見られるといいですね。

 関口選手はトラックのスピードがありましたね。元々3障の選手でしたが、2年時には全日本予選4組を任されるくらいになりました。予選の直前の記録会で1万29分55秒。予選の成績が密かに楽しみでしたが67分台と大失速してしまいます。練習でエネルギーを使い過ぎて重要な試合で調整が合わないという課題があったそうです。その後故障続きでしたが3年晩秋に1万29分半ばを出すと、4年時に開花します。関東IC1500mで入賞すると、5千13分台を2度マーク。沖縄記録となります。ただ、2年ぶり出場の箱根予選は196位…力は発揮しきれませんでした。強豪・旭化成に行くのにびっくりしましたが、覚醒なるでしょうか。

 あとは予選走っている選手が2名いますね。吉田選手が3度出場し力になりました。1年時が一番成績が良かったのが惜しまれるか。故障にも苦しみましたかね。矢後選手は下級生の時に予選に2度出走。その後は中々名前を見ませんでしたが、4年時に全日本予選3組で出走しています。また、1万30分00秒を持つ藤田選手は3年時に全日本予選出走、他に梅宮選手も2年時に出場していますね。


新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
加藤風磨④29分07秒49≪17:箱9区12位相当、16:予22位、15:予31位、14:予192位≫
佐々木直人④29分33秒64≪16:予133位≫
梅本龍太③29分43秒20≪16:予288位、15:予273位≫
山本雄太④29分55秒47
米井翔也③29分55秒47
≪16:予160位≫
古川  舜③30分02秒40≪16:予247位、15:予249位≫
上土井雅大②30分07秒02
芝 陽盛④30分12秒68
武 雄介③30分14秒03

服部純哉④30分26秒84
在校生1万上位10人平均26位29分55秒8

【その他、有力在校生】
田崎聖良②30分31秒50≪16:予215位≫
山口明津也③30分32秒43≪16:予262位≫
今関拳人④30分34秒25≪16:予309位、15:予180位≫
須佐郁也④30分35秒53≪16:予112位、15:予201位≫
西村 涼③half65分36秒
関根 諒③half65分46秒
河野辺祐貴③half67分38秒

【新入生】
兼次祐希①14分33秒95≪17:都5区34位、16:高1区25位≫
深沢空良①14分44秒51
大城義己①14分55秒07
村山光輝①14分56秒74
柿木郁人①14分58秒24

新入生5千上位5人平均26位14分49秒7
 まだややボーダーからは差があるものの、何とか箱根駅伝へ復帰を手繰り寄せたい。寮を新しくし、合宿地の設備に5億円の投資を図り環境面の変化はどういう影響を与えるか。選手としては伸びかかっている選手はいるという状態でしょうか。ひとまず柱ができた。新4年になる加藤選手が日本学生ハーフで63分前半、エースに成長した。まずは個人の記録が楽しみというランナーになった。また、冬に姿を見ないのが気がかりですが、秋に急成長を遂げた佐々木選手あたりが中心となるだろう。

 個人的に覚醒のチャンスあるかと思うのは新3年の選手。トラックで頑張っていた米井選手や山口選手、1年時から箱根予選に出走している梅本・古川選手ももうワン楽アップできれば面白いですね。新2年では全日本予選から出走している田崎選手は勿論、最近調子のいい上土井選手が戦力になれるかどうか。また、新4年長い距離に強い今関・須佐選手は貴重な存在。最後の箱根予選にしっかり合わせてほしい選手。他にもハーフ65分台経験者はいるので何とかまとまりたい。

 新入生は駅伝で全国経験のある兼次選手が即戦力となってくれると助かりますかね。その他の選手は地道に積み上げていってほしいです。現状では予選通過ボーダーにはまだ手が届かない位置ですが、加藤選手がいる今年、何とか箱根駅伝出場へ這い上がっていきたいところだ。


フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit)※陸上の最新ニュース等をお届け!






亜細亜大学~2016年度シーズンに向けて



巻き返しの幕開けか!?
亜 細 亜 大 学
卒業生
佐久間祥④29分09秒64≪4年:予75位、3年:箱10区7位相当、予36位≫…15関東IC1500m5位
渡辺晋史④29分36秒99≪4年:予100位、3年:予202位、2年:予168位≫
丸尾尚史④29分41秒96≪4年:予211位、3年:予275位、2年:予214位≫
石井龍麻h④half64分58秒≪4年:予208位≫
渡辺謙一④5千14分28秒40
大槻 豪④half66分00秒
 予選で、苦戦続きの亜大ですが、その中で抜けた存在になったのは佐久間選手。2年時の春にトラックでぐっと記録を縮めてきました。その後は暫く怪我したり復帰したりが続きましたが、3年時の予選で36位の好走。連合にも選出され、10区を任されました。この時の万歳ゴールは印象居残っている方も多いのではないだろうか。4年時には関東ICでも入賞を果たすほど成長。箱根予選は前年より順位を落としたものの、苦しい時代を支えるエースを全うしました。

 続く選手が渡辺・丸尾選手で2人とも1万29分半ばを出したことがあるのですよね。2人とも2年時から箱根予選に出場しているのですよね。苦戦した年もありましたが、どちらも4年時の予選が一番の好成績となりました。渡辺選手は100位と大きくジャンプアップ。丸尾選手は学生ハーフで64分台を出しましたね。

 その学生ハーフで同じく65分を切った石井選手も4年時に出走しました。トラックの記録からすると好走と思います。他には予選には一度も出走してませんが、5千で好成績の渡辺謙選手。half66分の大槻選手もいます。2人とも今年度の全日本予選に名前がありますね。



在校生

【チームトップ10】
加藤風磨②29分15秒20≪2年:予31位、1年:予192位≫
関口海月③29分33秒33≪2年:予410位≫
工藤隼人③29分36秒90≪3年:箱5区13位相当、予21位≫
山本雄太②29分55秒47
藤田啓生③30分00秒25
矢後健太③30分01秒73
≪2年:予259位、1年:予210位≫
米井翔也①30分06秒26
大竹 徹③30分10秒52
芝 陽盛②30分12秒68
武  雄介①30分14秒03

上位10人平均:24位亜大29分54秒6※箱根予選出場校14位

【その他】
吉田 豊③30分21秒18≪2年:予204位、1年:予174位≫
佐々木直人②30分22秒86
服部純哉②30分26秒84
≪2年:予265位≫…15関東IC800m優勝
梅本龍太①30分29秒98≪1年:予273位≫
今関拳人②30分34秒25≪2年:予180位≫
須佐郁也②30分35秒53≪2年:予201位≫
古川  舜①30分38秒21≪1年:予249位≫

【新入生】
服部雅也14分42秒77≪高4区15位≫
須佐裕也14分50秒38
上土井雅大14分53秒19
管野隆一14分54秒83
田崎聖良14分57秒69
関 泰希14分57秒85

 佐藤監督が新任して、予選は前年より大きく浮上する成績。その後トラックでは多くの選手が自己ベスト。まだボーダーライン浮上とまでは評価しにくいものの、完全な冬の時代は終わりが見え隠れするようになった。その象徴となりそうなのが新3年加藤選手。予選好走後、1万のベストを29分15秒にまで更新し、新エースとなりそうな印象。次予選では一気に60分切りまでいきたいがどうか。

 続くのが新4年の関口・工藤選手。関口選手は練習で非常に強い選手だそうだが、大試合にこれまでは中々合わせられていない。最終学年になって変化が見られるか。工藤選手は学生ーフあたりから急成長。予選でチーム最上位になり、見事連合に選出。山登りに挑戦し、中盤以降踏ん張り区間13位相当。その根性でもう一伸びしたい。

 4番手からがやや落ちるが、候補は大勢いる。新4年は最近好調の藤田・大竹選手以外に1年時から予選に出ている矢後・吉田選手が復調傾向。新3年は長い距離が得意な今関・須佐選手以外にも山本選手が1万29分台記録。新2年は予選経験した梅本・古川選手以外に、米井・武選手が1万で結果を出した。彼らの争いが激化すれば総合力が増す。巻き返しの序章の続きを見たい。






皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!




第91回箱根予選落ち校より~亜細亜大学

 さて、箱根駅伝エントリーがあと10日先となってきました。
ここで箱根本戦に出場できなかった大学で箱根予選15位以内+αの大学(予選の展望を行わなかったチーム等)の来年の展望を行います。
まだ、来週の日体大記録会などで変動が考えられるわけですが、時間が無くなりますので、今週に行います。
 
 

卒業生雑感

今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
山本和磨30分50秒00≪4年:予選180位≫
藤田司30分18秒33≪4年:予選230位≫
山本学29分55秒89≪4年:予選251位、3年:予選232位、2年:予選211位≫
村川恵太29分36秒34≪4年:予選261位≫
田口拓美30分01秒19≪4年:予選309位、3年:予選267位≫
大槻晃靖29分41秒18≪2年:予選125位、1年:予選207位≫
難波美彰29分50秒00≪2年:予選219位≫
中田博生30分39秒09
 村川・大槻・難波・山本学選手など下級生の頃に1万29分台やそれに近い記録を出した選手は結構いるのですよね。ただ、そこから伸びてくる選手がいなかったかな…。大槻選手は2年時の予選125位でおおっと思わせたのですがそれがピークでした。
 最終学年の箱根予選は、これまでほとんど名前を聞いた事がなかった山本和選手が4年生トップ(チーム2番手)の180位というのはちょっと寂しかったかも??
 
 
 

来季の選手独断ランク付け

基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり  
なお、学年は来年度 1万記録は11月30日現在
 
B:25位以内候補(5点)
佐久間祥④29分09秒64≪3年:予選36位≫※関東連合選出
 
 
C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
 
E:100位以内候補(2点)
渡辺晋史④29分36秒99≪3年:予選202位、2年:予選168位≫
丸尾尚史④29分41秒96≪3年:予選275位、2年:予選214位≫
加藤風磨②29分56秒37≪1年:予選192位≫
 
F:150位以内候補(1点)
関口海月③29分55秒25≪2年:予選410位≫
矢後健太③30分01秒73≪2年:予選259位、1年:予選210位≫
 
G:200位以内候補(0点)
工藤隼人③30分12秒46
吉田豊③30分21秒18≪2年:予選204位、1年:予選174位≫
今関拳人②30分59秒25
田村惇③31分11秒34
石井龍麻④31分11秒80
 
 
渡辺謙一④30分34秒73
今井慎吾④30分38秒20
佐々木直人②31分28秒77
 
上位10人合計:13
(※参考:今年の10位通過→23点、今年度の亜大→-11点)
  箱根予選では、第20位。ここまで落ちるのかという信じられない結果でした。とはいえ、1万やハーフの自己ベストを考えると、そこまでの弱さは感じないのですけどね…。記録会と試合での乖離が非常に激しいと言えるでしょう。多くの選手が今年の方が成績が下がっているで、そこは何とかしなければならないところだろう。
 
 その中でエースの佐久間選手は非常に素晴らしい成績。予選で個人36位と孤高の活躍をして、学連記録会でも上々。主要区間に来るかもしれませんね。次以降が差がありますが、予選で1年生ながらチーム3位になった加藤選手や、29日に1万で29分40秒前後を出した丸尾・渡邊選手らが主力候補。丸尾選手らはハーフもそこそこのタイムを持っている。来年こそは力を発揮してほしい。
 
 その他では、予選前に1万29分台を出した関口選手や、上り調子の矢後選手。上尾ハーフで66分台をマークした田村・今関選手らが将来的に楽しみな選手達だ。
 
 

[亜細亜大]2014年4月-9月の結果

 
 
7/21 士別ハーフ
藤田司④67分51秒
 恋塚斗貴②68分26秒、工藤隼人②68分41秒、大槻豪③68分54秒
 芝陽盛①69分18秒、須佐郁也①69分22秒
 
 

17位亜細亜大学4時間9分58秒36

4組:34位関口海月②30分40秒37、36位工藤隼人②30分48秒67
3組:34位梅宮佑介②31分11秒31、39位村川恵太④31分44秒40
2組:35位芝陽盛①31分15秒79、36位須佐郁也①31分20秒44
1組:31位矢後健太②30分56秒32、39位佐々木直人①32分01秒06
 
 
 
6/7 平成国際大記録会
1万
 関口海月②30分31秒80
工藤隼人②30分33秒05、梅宮佑介②30分38秒42★、芝陽盛①30分57秒75★
菅慎治④30分59秒05、須佐郁也①31分04秒56★、矢後健太②31分05秒16
 
5千
 山本雄太①14分54秒40★
川崎欧③14分54秒99★、谷川一晃④14分58秒69
 
 
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 2部

1万
32位工藤隼人(亜大2)31分06秒55

3障
12位関口海月(亜大2)9分28秒22

2組5位関口海月(亜大2)9分16秒99

ハーフ
26位丸尾尚史(亜大3)68分54秒
41位矢後健太(亜大2)69分54秒
49位渡辺晋史(亜大3)70分59秒

5千
38位田口拓美(亜大4)15分31秒23
 
 
 
4/29 平成国際大記録会
1500
谷川一晃④3分53秒51
5千
田口拓美④14分33秒20
工藤隼人②14分36秒86、梅宮佑介②14分39秒36★、関口海月②14分49秒74
芝陽盛①14分50秒72★、加藤風磨①14分55秒14、渡辺晋史③14分56秒09
1万
丸尾尚史③30分22秒16
吉田豊②30分32秒88、矢後健太②30分35秒80★、恋塚斗貴②30分37秒48★
中田博生④30分39秒09★、大槻豪③30分46秒08★、山本学④30分47秒38
藤田啓生②31分26秒53
 
 
 
4/19 チャレンジミートゥinくまがや
1500
田口拓美④3分55秒52、工藤隼人②3分57秒08、谷川一晃④3分57秒12
矢後健太②3分59秒06、梅宮佑介②3分59秒80
 
 
4/13 焼津ハーフ
23位工藤隼人②67分08秒
31位丸尾尚史③67分44秒
矢後健太②67分58秒
42位中田博生④69分27秒
 
 
4/12-13 第236回日体大長距離記録会
1500
谷川一晃④3分58秒84、田口拓美④3分59秒09、梅宮佑介②3分59秒16
5千
田口拓美④14分33秒38、吉田豊②14分46秒43、恋塚斗貴②14分50秒70
渡辺謙一③14分54秒27、谷川一晃④14分58秒13、梅宮佑介②14分58秒30

関口海月②14分58秒85

第90回箱根駅伝予選会展望【亜細亜大学】

なんとか2校くらい今日更新しよう。。。
 
亜細亜大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)

D:75位以内候補(3点)
河田雅由紀④29分37秒69≪3年:予選74位、2年:予選118位≫…2年連続で予選チーム上位に入っている
鈴木利弥④29分43秒56≪3年:予選111位、2年:予選62位≫…2年の頃からハーフ64分台で走る力を持っていた 先日の1万記録会でチームトップ

E:100位以内候補(2点)
加藤貴大④29分30秒65≪4年:関カレ1万、2年:予選196位≫…
ハーフ65分台 今年の春に一気に1万の記録を伸ばした
佐々木隆文④29分44秒78≪4年:関カレハーフ11位、3年:予選158位≫…ハーフの持ちタイムは低いが関カレで入賞ラインに迫った

F:150位以内候補(1点)
山本学③29分55秒89≪3年:関カレハーフ、2年:予選211位≫…
昨年の予選チーム10番手 全日本予選2組で中位
渡辺季雄④30分11秒79≪4年:関カレ1500・5千、3年:予選180位、2年:予選168位≫…短い距離の方が得意な選手 1万もまずまず走れるようになってきた
田口拓美③30分27秒66≪2年:関カレ1500≫…今年になって1万で記録を残すようになってきた

G:151位以下or未知数(0点)
新田大④30分10秒08≪3年:予選305位≫…
やや波がある
吉田豊①30分35秒41…7月のハーフで67分台 9月に初1万でまずまず
丸尾尚史②30分36秒54…ハーフ67分台 1万は9月にベスト
渡辺晋史②30分37秒65…9月に1万ベストを出している
中田博生③30分42秒55…5千のタイムがチーム6番手
黒川城地③30分53秒83…ハーフ67分台 1万は9月にベスト
矢後健太①31分11秒78…全日本予選1組に入っていた

上位10人得点:13点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
トラックで記録は出たものの、その後故障者が複数
 昨年の予選順位は15位。IP込ではあるが、格下と思われたチームにも負けてしまった。増枠があってもちょっと狙えないほど戦力が落ち込んでいるのでは、そういう評価が聞こえた。
 
 そこで前亜大監督で現拓大監督の岡田さんら拓大の選手らと練習を組んだりした。春先には主力に自己ベストが続出。佐久間選手の29分26秒をはじめ、加藤・佐々木選手ら今年の箱根予選主戦組となる選手が29分台。少し光が差し込んだかと思われた。
 
 ただ、なりふり構わない走り込みが悪い方向に出たか。そのトップの佐久間選手に、29分台を持っている村川・大槻選手が欠場。大槻選手は昨年チーム4番手だっただけに痛い。9月記録会で成果を試すのに出場したのはいいが、それで故障してしまった。箱根優勝メンバーの方がコーチとして就任していますが、いきなりできるわけではないのかもしれない。

 

まず主力が確実に100位以内、10人が150位以内に

 それでも生き残った選手はスタミナがついていると思いたい。まず主力組は予選で二ケタ順位マークの経験がある鈴木・河田選手に、エントリーで1万トップの加藤選手に、関カレハーフで健闘していた佐々木選手だ。9月末の記録会は30分台だが、まだその合宿の疲れが取れていなかったと見たい。彼らはしっかり100位以内、あわよくば50位前後つけたい。
 
 中堅どころは山本・渡辺・田口選手といったスピード型と思っています。ちょっと過去の予選は苦戦気味ですが、全日本予選などではチーム内では割とよい方。この夏の練習で20㎞乗り切れる体力がついていれば、急激に順位をあげることもある。100位近くにはつけたいところ。
 
 最後にGランクにした選手たちが鍵。持ちタイムのよい新田選手もそうだが、伸びたという1年生の吉田選手や9月に自己ベストを出した丸尾・渡辺・黒川選手らが戦力になっているか。ここ10人まで150位以内に収めたい。ボーダー校で他校にアドバンテージが取れるとしたらここだろう。集団走等作戦を立てて臨みたい。
 
 少し盛り立てたけどどうなのだろう。若干足りない感じはするが、岡田さんの練習が、思いっきりハマった時の怖さも知っているんですよね。坂田監督と岡田晃コーチら、最後の1か月間どのような調整をしているか、主要校に踏みとどまれるか勝負だ。

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR