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箱根予選展望~城西大学

続いて

強さは身に付いたのか・・・【城西大学】


○一関ハーフ
1位高宮祐樹(4年)1時間5分51秒
2位石田亮(3年)1時間5分52秒
3位中原大(1年)1時間6分22秒
4位永岩義人(4年)1時間6分30秒

○日体大記録会
1万
12組
11位橋本隆光(2年)29分26秒63★

11組
34位田村優典(2年)30分26秒94

9組
8位山本隆司(2年)30分14秒93★
13位石川和久(4年)30分26秒33★
14位畦田泰洋(4年)30分28秒13
25位松岡竜也(1年)30分45秒78
30位金子幸司(4年)31分00秒55
31位濱本栄太(1年)31分03秒36
39位加藤康睦(4年)31分28秒56

5千
30組
25位塚本祥也(4年)14分55秒39

28組
13位長谷川剛士(1年)14分46秒80★
38位国実大夢(1年)15分40秒76

 まず、一関ハーフに選手が出場。タイムは度外視で、高宮石田がそこそこ走れたのは収穫だ。また、1年生の中原も経験できたのは嬉しいところ。これを箱根予選に繋げたいろころ。永岩が心配だがあげてきてほしい。
 記録会では2年生で箱根を走れなかった橋本が好調。逆に出場した田村がもうちょっとという成績。主力の一人になりうる選手なのでせめて30分は切ってほしかったのだが。もうちょっと安定したい。後はまあ10番手を争う選手たちの出場か。山本、石川、畦田あたりまで出走の可能性があるというところなのか。元々記録を持っている金子、加藤が撃沈しているのはちょっと残念だ。安定しないのはいつものことだが、もうちょっと長続きする選手が出てきてほしいと思う。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
高橋優太(4年)/日カレ5000m22位14分52秒13、≪箱根3区18位(一昨年1区3位)、予選4位、1万28分38秒71≫
田中佳祐(3年)/日カレ1500m2位3分51秒58≪箱根1区10位、予選2位、1万29分03秒26(高校)≫

B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
石田亮(3年)/ハーフ1時間5分52秒≪箱根8区棄権、予選21位、1万29分54秒46≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
永岩義人(4年)/日カレ10000m19位30分56秒49、ハーフ1時間6分30秒≪箱根補欠(昨年10区1位)、予選26位、1万29分09秒31≫
高宮祐樹(4年)/ハーフ1時間5分51秒≪箱根5区21位、予選156位、1万29分12秒75≫
田村優典(2年)/1万30分26秒94≪箱根10区10位相当、予選29位、1万29分43秒82≫
橋本隆光(2年)/1万29分26秒63★≪箱根補欠、予選69位、1万29分45秒22≫


D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
中原大(1年)/日カレ5000m17位14分26秒34、ハーフ1時間6分22秒≪1万29分17秒27(高校)≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
甲岡昌吾(3年)/ハーフ1時間12分58秒≪箱根補欠、予選101位、1万29分27秒70≫
恩田峻之(4年)/≪1万29分34秒22≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
加藤康睦(4年)/日カレ3000mSC7位9分02秒00、1万31分28秒56≪5千14分16秒11≫
畦田泰洋(4年)/日カレ1500m予選3分54秒78、1万30分28秒13≪1万30分19秒75≫
岡本賢治(4年)/ハーフ1時間8分18秒≪5千14分07秒45≫
江本嵩至(4年)/ハーフ1時間8分36秒≪1万29分37秒16≫
山本隆司(2年)/1万30分14秒93★≪5千14分36秒57≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
金子幸司(4年)/1万31分00秒55≪予選189位、1万29分37秒48≫
石川和久(4年)/1万30分26秒33★≪5千14分25秒70≫
濱本栄太(1年)/1万31分03秒36≪1万30分55秒93≫
松岡竜也(1年)/1万30分45秒78≪1万30分43秒74≫
吉元真司(1年)/ハーフ1時間8分07秒≪1万30分00秒13≫

○主なエントリー漏れ
佐藤直樹(4年)/≪箱根2区23位(昨年1区1位)、1万28分53秒95≫
三田翔平(3年)/≪箱根6区5位、1万29分14秒47≫


平均:3.8点(10人)、2.2点(20人) 昨年の城西(1位):3.6点

戦力分析

 相変わらず選手層はすごいですね。ここまでで上位10人が100位以内を示したのは城西大が初です。上位陣に怪我人がいるのも変わらないのですが…。ただ、上位2人が昨年並みの成績を残せるかどうか。高橋は20kmは不安定だし、田中も勢い自体はちょっと止まっている。石田も前回の予選はロードに強いとはいえちょっとフロック気味だ。まあ、ハーフでもまずまずなのでチーム上位には顔を出しそうだが。後はこれまで成績を残してきている永岩、高宮、そして2年生2人も揃っていけるかどうか。下位のメンバーは替えが何人かいるので問題はないと思うので、上位のメンバーがきっちり成績を残せるかどうか、これが重要だろう。
 もっとも、城西大は不安定とはいえ、ここ2年の箱根予選に関しては安定しており、夏~予選までの流れは掴めていると感じている。ので、さすがに大丈夫だろうと思っているのだが。後はインフルとかそういうのに気をつけるしかないか。前回棄権で一からやり直しているだろうし、成長した姿を見せてほしい。


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