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2014年度4月-9月主要大会結果

 
 

4/19 四大対抗

1500→武藤健太(国士3)3分51秒82
5千→加藤光(日体4)14分18秒99
1万→小泉雄輝(日体3)29分32秒54なお、OPの東海・川端選手が上回る
3障→高木登志夫(東海3)9分00秒21
 

4/19-20 兵庫リレカ一般長距離種目上位結果(http://gold.jaic.org/hyogo/i/14/14rc-i/kyougi.html)

男子1万GP
1位ウィリアム マレル(Honda)27分25秒56
村山謙太(駒大4)27分49秒94★(=日本人学生歴代5位!!)
上野裕一郎(DeNA)28分01秒71
大石港与(トヨタ自動車)28分22秒74
井上大仁(山学4)28分23秒34★
男子一般3障
1位松本葵(大塚製薬)8分45秒92
潰滝大記(中学3)8分51秒84
男子一般1500
1位ロナウド ケモイ(小森コーポ)3分42秒25
田中佳祐(富士通)3分43秒14
平塚祐介(城西3)3分47秒43
男子一般5千
トップと学生トップ
大西毅彦(京都陸協)14分08秒33
吉村直人(立命4)14分10秒12
アシックス1万
トップ:チャールズ ディランゴ(JFEスチール)28分18秒54
日本人トップ&学生トップ3
菊池賢人(コニカ)28分32秒05
矢野圭吾(日清食品)28分32秒80
八木勇樹(旭化成)28分42秒36
大六野秀畝(明大4)28分50秒98
中谷圭佑(駒大2)28分51秒10※1組1位
神野大地(青学3)28分51秒98
 
 
 
 
 
 
 

4/5 東京六大学(http://www.uttf.org/wp-content/uploads/2014/03/820604db57dfc50b2522e6807e805231.pdf)


1500
1位前野貴行(明大4)3分53秒43
2位出口翔(早大3)3分56秒35
3位池山謙太(早大4)3分57秒70
4位末永大地(明大2)3分58秒97
5位木村優志(法大2)3分59秒71
6位山本郁平(慶大4)4分01秒86

5千
1位高田康暉(早大3)14分17秒55
2位岩崎瑛(法大4)14分18秒60
3位田口大貴(早大4)14分20秒32
4位関口頌悟(法大4)14分20秒47
5位小川誉高(明大3)14分25秒71
6位吉田楓(明大2)14分33秒65
7位小野寺秀平(立大4)15分36秒87

3障
1位大久保誠吾(法大4)9分06秒35
2位高橋広夢(早大4)9分10秒01
3位森永貴幸(法大4)9分10秒06
4位東條嵩之(明大4)9分13秒73
5位鳥山賢(早大3)9分27秒13
6位柳原真人(立大4)9分42秒63
 
 
 
5千
1位James Mwangi(NTN)13分25秒56
2位Edward Waweru(NTN)13分35秒63
3位Macharia Ndirangu(愛知製鋼)13分36秒79
八木勇樹(旭化成)13分48秒12
--------------------------
中谷圭佑(駒大2)13分48秒99、川崎友輝(青学4)14分05秒98、佐藤孝哉(山学2)14分06秒40
神野大地(青学3)14分12秒22、柿原聖哉(神大4)14分17秒52、田口雅也(東洋4)14分19秒35

一色恭志(青学2)14分19秒40、武藤健太(国士3)14分20秒08、浪岡健吾(国士4)14分20秒25
西山雄介(駒大2)14分21秒38、上田健太(山学1)14分22秒10、松村元輝(城西4)14分27秒03

小椋裕介(青学3)14分28秒37、河村知樹(山学1)14分31秒91、村山紘太(城西4)14分32秒78
平井健太郎(京大)14分33秒73、中村大介(国士3)14分34秒56、横田良輔(城西4)14分34秒67

文元慧(明大4)14分35秒10、我那覇和真(神大3)14分47秒45、山村隼(青学3)14分47秒87
堀合修平(国士3)14分58秒22、宮上翔太(東海3)15分03秒82

1500
1位Ronald Kwemoi(小森コーポ)3分42秒45
2位鎧坂哲哉(旭化成)3分46秒84
3位楠健成(小森コーポ)3分49秒13
--------------------------
平塚祐介(城西3)3分50秒43、秦将吾(山学2)3分51秒20、岡田隆之介(日大4)3分51秒69
松田司(城西4)3分53秒29、大島千幸(拓大4)3分54秒03、山本雄大(城西3)4分03秒25
 

3/29世界ハーフ

1位Geoffrey Kipsang KAMWOROR(ケニア)59分07秒
------------------------------------------
18位菊地賢人61分22秒
28位中村匠吾(駒大4)61分56秒
36位井上大仁(山学4)62分34秒
53位星創太63分28秒
56位村山謙太(駒大4)63分51秒
 最初のスローで前に出ていた村山選手がかなり苦しい結果になりました。途中からのハイペースに粘った中村選手が61分台マークしました。
 
 

3/27-28春季オープン(http://www.kgrr.org/event/2013/kgrr/25spring-op/hp/kyougi.html)

1500
1位村山紘太(城西4)3分48秒55、2位長浜雄一(東洋4)3分51秒72
3位小澤洸太(農大3)3分52秒47、4位西岡喬介(城西2)3分55秒26
5位横田良輔(城西4)3分55秒39、6位清水達也(東洋3)3分55秒64
7位帯津佳祐(農大2)3分56秒47、8位菊地聡之(城西2)3分57秒14
9位尾上暢(東洋3)3分58秒18、10位松田司(城西4)3分58秒37
11位山本雄大(城西3)3分58秒62、12位杉原啓佑(学習3)3分59秒03
13位遠藤凌平(農大3)4分00秒91、14位折居卓哉(農大2)4分00秒93
20位黒川遼(城西4)4分06秒45

3障
1位河名真貴志(城西3)9分13秒08、2位松村陣之助(城西2)9分18秒33
3位浅田陸(筑波同3)9分18秒64、4位杵島凌太(城西3)9分20秒32
5位石田竜祐(学芸4)9分26秒21
 
 
 

3/25 世界大学クロカン

1位Joshua K Cheptegei(ウガンダ)31分06秒
6位馬場翔大(駒大3)32分55秒
12位柿原聖哉(神大4)33分22秒
13位浅岡満憲(農大4)33分47秒
16位市田宏(大東4)33分47秒
団体3位
馬場選手が粘りましたね。他、チームの命運を決める4年生エースが出場。これからどうなるか。
 

3/16 NYシティーハーフ

※前年の上尾ハーフの上位選手が呼ばれます
1位Geoffrey Mutai(ケニア)60分50秒
---------------------------------
9位油布郁人(駒大卒)62分50秒
12位市田孝(大東4)63分11秒
 

 

第90回箱根駅伝まとめと新年度チームのまとめと皆様へのお知らせ

 
【お知らせ】
5/11 GGN・東海大記録会結果追記
5/10 GGN
benardkimani(ヤクルト)13分14秒64
村山謙太(駒大4)13分34秒53
中谷圭佑(駒大2)13分38秒08
村山紘太(城西4)13分38秒87
5/1 各大学書庫に織田記念・平国大記録会追加
4/29 織田記念
ジェームス ムワンギ(NTN)13分18秒15
上野裕一郎(DeNA)13分34秒97
中村匠吾(駒大4)13分51秒93
4/27 日体大記録会 なお各大学に反映
ベナード キマニ(ヤクルト)13分18秒92
横手健(明大3)13分45秒63
4/20 兵庫リレカ・チャレンジ熊谷・他記録会を各書庫に追記
4/19-20 兵庫リレカ一般長距離種目上位結果
4/19 四大(日体東海順大国士)対抗の結果範囲
4/17 順大記録会反映(順大・農大・その他)
4/16 私立五大学対抗、焼津ハーフ、他判明記録会反映
4/13日体記録会5千結果(各大学に反映) 
4/13東海日大対抗など各大学に反映
4/8東京六大学の結果を各大学に反映
4/7金栗記念と世田谷記録会の結果を各大学に反映
金栗記念の結果を「その他主要大会」カテゴリーに記載

さて、いよいよ3月末日になりましたね。
簡単ですが、手に第90回箱根駅伝ベストオーダーを決めていきます
 
 
1年
武田凛太郎(早大)-一色恭志(青学)-中谷圭佑(駒大)-平和真(早大)-土屋貴幸(東海)
菊地聡之(城西)-西山雄介(駒大)-大塚祥平(駒大)-服部弾馬(東洋)-聞谷賢人(順大)

他に東海・福村、日体・坂本、早大・井戸など

 今年はちょっと出場人数が少なかった感じですが(東海や城西の注目新人が出れなかったんですよね)、青学・一色選手や東洋・服部選手、駒大・中谷選手はかなり目立っていましたね。このほか3区でまずまずだった武田・土屋選手ら主要区間に置いています。

2年
白吉凌(東海)-高田康暉(早大)-山中秀仁(日体)-塩谷桂大(中学)-馬場翔大(駒大)
三浦雅裕(早大)-小椋裕介(青学)-宮上翔太(東海)-服部勇馬(東洋)-神野大地(青学)

他に明大・木村、東洋・上村、駒大・其田など
 
 1区区間賞を獲得した日体・山中選手を、昨年経験した3区に。良い該当者がいなかった4区に、3区上位だった中学・塩谷選手にし、注目が多かった白吉選手を1区にする形になりました。また、山が駒大・馬場選手と早大・三浦選手と経験者なのが強いですね。5区は宮上選手もいますね。登り区間の8区に。それと2区から早大・高田、東洋・服部、青学・神野選手を選んでいます。
 
3年
田口雅也(東洋)-村山謙太(駒大)-中村匠吾(駒大)-八木沢元樹(明大)-関口頌悟(法大)
西澤佳洋(駒大)-有村優樹(明大)-高久龍(東洋)-藤川拓也(青学)-文元慧(明大)

他に明大・大六野、東洋・今井、帝京・杉山など

 駒大・村山選手の他、1区2位3位の東洋・田口、駒大・中村選手らが目立っていますね。中村選手を経験のある区間に回し、八木沢選手を4区に移しています。他、8区や9区で箱根ファンの予想以上の走りをした東洋・高久、青学・藤川選手あたりも結構印象深い。チーム別では明大が八木沢・有村・文元選手と3人が選ばれています。
 
4年
大迫傑(早大)-設楽啓太(東洋)-設楽悠太(東洋)-油布郁人(駒大)-服部翔大(日体)
廣瀬大貴(明大)-ダンカン モゼ(拓大)-大津顕杜(東洋)-矢野圭吾(日体)-窪田忍(駒大)

他に農大・三輪、帝京・蛯名、日体・鈴木など
 強烈なメンバーが揃っていますね。大迫選手や設楽兄弟に服部選手、窪田選手や矢野選手に、山区大rの廣瀬選手ら。設楽啓選手は5区区間賞ですが、下級生時に2区を経験していることで2区へ。そして服部選手を5区そのままにしてあります。また10区区間賞の大津選手は2年時にも獲得している8区に回して、9区2位の窪田選手を10区にしました。2区好走のダンカン選手も入れておきました。
 
総合
1区山中秀仁(日体2)
2区設楽啓太(東洋4)
3区設楽悠太(東洋4)
4区高田康暉(早大2)
5区服部翔大(日体4)
6区廣瀬大貴(明大4)
7区中村匠吾(駒大3)
8区大津顕杜(東洋4)
9区矢野圭吾(日体4)
10区窪田忍(駒大4)

 濃いメンバーが多い4年生はそのままの区間で7人入れました。設楽兄弟と服部選手と矢野選手に窪田選手は外せないし、6区区間賞の廣瀬選手も勿論入れる。MVPの大津選手も入れる必要があると結局7人入っています。これに1区で素晴らしい走りを見せた日体山中選手を入れました。残った4区と7区ですが、2区区間賞の早大高田選手は入れるとして、1区2区で共に区間2位の駒大のランナーで迷いましたが、走りの安定感ということで中村選手を入れました。
 
新年度チームまとめ
新年度チームの状況と一言コメントをつけます
※なお、ハーフランキングは駒大が1位に上がったので最新に修正しています。
大学名:5千上位10人平均順位-1万-ハーフ
東洋:*6位-*1位-*8位…服部兄弟の上昇曲線!エースが育てば総合力で連覇も
駒大:*2位-*4位-*1位…村山&中村Wエース最終学年!"山"もおり、舞台整う
日体:11位-*9位-*6位…新エース・山中は5区希望!前半乗り切るチーム力を
早大:*4位-*6位-*1位…20㎞を戦う仲間は育った!力強さを身に付けられるか
青学:*3位-*7位-*3位…核となる選手は豊富になった!初の覇権を狙い撃つ
明大:*1位-*3位-*5位…スピードは断トツ!主力に多い4年生の力量次第では
日大:10位-10位-18位…蘇ってきた!キトニー選手の爆発力に強かさを加え上に
帝京:16位-*8位-10位…チームを率いた世代が卒業、真価が問われる年に!
拓大:23位-20位-*9位…渋とさ復活!マイナ選手の復活なれば、更に活性化も
大東:17位-22位-19位…市田兄弟最終学年!中堅選手のレベルUpが不可欠
 
法大:13位-12位-12位…粘れるチームへの成長途上、エースの復活を待つ
中学:14位-13位-17位…スピードある主力を活かす、再びロードの強化へ
東海:*7位-*5位-*7位…スカウトの好調さ持続、故障者を減らしてJumpUpへ
農大:15位-14位-14位…戸田と復路に粘りが 他校の主力と勝負できれば
中大:12位-15位-13位…若いランナーの頭数急増 まずは予選で一気開花へ
順大:*8位-17位-21位…素質ある新入生加入 上級生が心身ともに充実したい
國學:20位-18位-16位…繋げる選手は数多し 勝負できる選手の登場あるか
神大:19位-21位-11位…再強化5年目、4学年揃い、いざシードへ殴り込みに
城西:*9位-11位-15位…村山世代最終学年!得意なトラックは
上武:21位-23位-22位…往路で戦える倉田&佐藤!活かせる総合力をつけろ

専大:22位-16位-20位…堅実な育成も卒業多し 残る2区5区選手軸に総力戦
国士:18位-19位-23位…トラックでは箱根圏内 長いロードで粘り切れるか
山学:*5位-*2位-*4位…井上ら勝負できる4年生!新1年と共に荒らせる存在
亜大:26位-25位-24位…常連校から遠のく まずスピードある選手の復活を
流経:28位-28位-27位…エース吉村最終学年 彼に近づく選手を待ち望む
平国:27位-27位-29位…坂井等新2年に勢いあり 総合力でじわりと浮上を
東国:25位-26位-25位…ついに全日予選に殴り込みか 選手層厚くしたい
関学:33位-31位-34位…古川・田籠の次、3番手に大きな格差 底上げ急務
創価:24位-24位-26位…大山ら有力新人が加入 くすぶる主力の復活求む
麗澤:32位-30位-28位…育成進まずじりじり後退 ロードで光る選手出るか

東経:30位-29位-30位…旧新興チームを食い始めている 今年勝負掛けたい
 駒大が中心になるでしょうが、東洋・早大は勿論、青学・明大・山学にもワンチャンスありとすごいことになりそうですね。箱根予選もえらいことになりそうで、今回の出場校の内、4校が出場できないというのは非常に怖いです。歴史はあっても予選の経験が浅い大学はどうなるのか、気になりますね。
 

 

これから2年間、勉強の缶詰になります。

 予てよりお知らせしてきましたが、4月より医療系の大学に入りまして国家資格を目指すことになっています。1年目は平日は9時から18時まで+次週、土曜日は補講の毎日、2年時は国家資格の勉強や実習が中心になると思います。当然ですが、以前のような更新は不可能です(授業を一度聴いたら全て覚えるというようなスーパー脳では残念ながらありませんので)。ブログタイトルのように語り合う事も難しいと思います(返信できる知識を有することも厳しい)。一応、記録まとめのような感じにする準備は進めましたが、それすらも出来るかどうか…。このように力を入れて更新する事は今日以降、かなり長い時間無いと思われます。というか、箱根駅伝の知識しか能がないやつが乗り切れるのかどうか
 それでも箱根駅伝が好きな気持ちは変わりません。約5年半ブログ更新を続け、あり続けたこの気持ちは、今後も途切れないでしょう。短いですが、察っしてもらえればと思っています。それでは。
 

【新チーム始動特集】H26年度ハーフ上位10人平均ランキング

最後にハーフとなります
 

ハーフ上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※20㎞のハーフ換算を含む
※順位、タイム変動はチーム始動時より
61分以内、62分前半、62分後半、62分前半、後半、63分前半、後半、64分前半、後半、65分前半、後半、66分、 67分以降
 
1位早大(1↑)62分57秒3【6214-6355】⑩6533
山本4、田口4、井戸2、高田3、三浦3、柳3、中村3、平2、武田2、臼田4
16秒ダウン

2位駒大(1↓)62分58秒5【6050-6350】⑦6459
村山4、西澤4、馬場3、中村4、西山2、其田3、小根山4、猪浦4、大塚2、二岡3
22秒ダウン

3位青学(1↑)63分17秒8【6242-6351】①6406
神野3、久保田3、一色2、秋山2、小椋3、藤川4、渡邊利3、山村3、高橋4、村井3
10秒ダウン

4位山学(2↑)63分19秒5【6108-6432】⑨6514
オム3、井上4、阿部4前田拓3兼子4、福沢4、田代3、佐藤2、河村1、伊藤2
3.5秒ダウン
箱根予選出場校トップ

5位明大(3↑)63分27秒7【6219-6420】⑧6511
大六野4、前野4、小川3、有村4、山田4、松井4、牟田3、文元4、後藤4、吉田2
8秒ダウン

6位日体(1↓)63分35秒9【6209-6431】⑬6551
山中3、勝亦3、奥野3、加藤4、坂本2、木村4、小泉3、山本2、滝沢4、周防3
25秒ダウン

7位東海(2↑)63分36秒2【6244-6413】④6449
白吉3、宮上3、廣田2、石橋2、中川4、土屋2、石川4、吉川4、油井3、今井3
6秒ダウン

8位東洋(5↓)63分41秒6【6253-6419】②6449
服部2、田口4、高久4、寺内3、淀川4、今井4、上村3、湯田3、高橋3、渡邊3
46秒ダウン

9位拓大(5↑)63分52秒7【6135-6447】⑱6620
マイナ3佐護4、金森3、栩山3、東島3、早川4、宇田2、日下3、櫻井4・大島4
3.5秒ダウン

10位帝京(1↑)63分52秒8【6249-6418】③6452
柳原4、熊崎4、阿南3、早川4、竹本3、杉山3、嶺井4、高橋裕3、高橋4、樋口3
18秒ダウン
 
 ハーフでは早大がトップに立ちました。上尾と学生ハーフに大量出場したのが効いたとはいえ、粒ぞろいになっているのは確か。戦力…というより、ひとまず故障の山本・高田の両エースらの復帰を待ちたい所。続いて村山選手の60分台他、主力に62分台が多い駒大まで平均63分切。本命視されてる中、トップの種目は今ないですがどれも高いですね。

 その後若干タイム差は離れますが青学大が3位。記録の最も出やすい高島平の成績もありますが、力はつけてきています。その後5位明大と6位日体。明大は距離が延びるごとに少しずつ下がり、日体は逆に上がっていく結果になってます。

 それから東洋大が8位まで転落。ちょっと驚きましたが、よく考えると30㎞で学生記録をだした服部勇選手がハーフの経験ありませんでした。距離の育成はうまいですし1万ではトップまたあがってくると思います。(それにしても3種目とも違う大学がトップに 群雄割拠です)

 箱根予選チームでは山学大と東海大がランクイン。東海は新入生の河村選手がタイムを持っていることもありほとんどダウンがなくトップ。東海は新3年の選手の記録で上がっています。ひとまず巻き返しの候補といえそう。

 逆に守りたい中堅校ですが、拓大と帝京が現時点では63分台でトップ10圏内に入っているようです。
 
 
11位神大(6↑)63分54秒3【6241-6457】⑭6555
柿原4、我那覇3、西山3、柏部4、小泉4、赤松4、東2、井上4、高山4、渡辺3
そのまま

12位法大(5↓)63分59秒4【6236-6514】⑫6549
西池4、関口4、佐野4、足羽2、森永4、藤井孝3、黒山4、岩崎4、佐藤4、中村3
43秒ダウン

13位中大(1↓)64分04秒2【6305-6444】⑥6457
多田4、新庄4、市田2、町澤2、三宅3、徳永3、谷2、相馬2、新垣2、藤井3
27秒ダウン

14位農大(4↓)64分07秒2【6259-6518】⑮6557
戸田3、竹内4、浅岡4、土井4、岩渕4、遠藤2、佐藤4、大橋3、木山2、島田4
33秒ダウン

15位城西(3↑)64分07秒6【6232-6458】⑪6544
村山4、横田4、松村4、寺田4、黒川4、菊地2、二平4、河名3、松村2、杵島啓4
13秒ダウン

16位國學(→)64分08秒0【6351-6426】⑤6452
沖守4、廣川3、湯川4、吾妻3、畑中2、稲毛2、川副4、大下4、蜂須賀2、川本2
14秒ダウン

17位中学(4↓)64分10秒3【6257-6514】⑲6628
塩谷3、及川4、潰滝3、芝山4、山田4久保田2、松下4、木部4、藤花2、李3
26秒ダウン
箱根予選突破ボーダー付近

18位日大(2↑)64分18秒1【6111-6537】⑯6602
キトニー3、荻野3、竹ノ内4、林4、村越直4、渡部4、小島4、高松4、荒川3、石川2
16秒ダウン

19位大東(4↓)64分26秒5【6236-6545】㉓6656
市田孝4、市田宏4、植木4、池田4、平塚4、大隅3、森橋3、北村2、立花3、徳原4
33秒ダウン

20位専大(1↓)64分29秒8【6329-6544】㉔6656
齋藤4、吉良4、芝田4、濱野2、丸山2、加藤3、渡邊4、中山4、坂本2、松井2
29秒ダウン 
 神大が全くタイムが変わらなかった影響で、一気に11番手まで浮上。新入生との相乗効果もあれば、ここも久々のシード権奪回チャンスとなりそうか?

 それ以降はかなり拮抗。日大と大東大以外は熾烈な予選会を突破する事ができるかどうかという事になりそう。國學院を除いて8番から10番手がちょっとタイム的に落ちる感じなのでどれだけ強化できるか。それに予選にどれだけピーキングを合わせられるかどうか。中大あたりは油断できないと思われる。

 あとシードを守る立場の大東と日大は主力が結構強いのか。1年かけて総合力を鍛えたいところだ。
 
 
21位順大(→)64分35秒2【6244-6552】㉑6649
松村優4、聞谷2、松村和4、松枝3、稲田3、森2、田中3、三宅4、松隈4、相浦3
22秒ダウン

22位上武(→)64分39秒7【6306-6538】⑳6640
倉田4、佐藤4、松元4、佐々木4、大西4、根岸4、池崎3、横内4、石黒3、志塚2 
20秒ダウン

23位国士(→)64分40秒9【6320-6515】⑰6613
中村大3、武藤3、堀合3工藤4、石井2、浪岡4、飯野4、櫻井4、井筒2、小田部4
10秒ダウン

24位亜大(→)65分32秒6【6440-6623】㉒6655
村川4、丸尾3、渡邊3、中田4、大槻4、田口4、石井3、山本4、吉田2、工藤2
39秒ダウン

25位東国(3↑)65分34秒7【6143-6703】㉕6749
ゲブラ3、関3、安藤3、照井2、石井2、鈴木大2、湊3、尾石3、貝崎2、小針3
そのまま

26位創価(→)65分39秒7【6311-6725】㉚7018
山口3、沼口4、小島4、後沢3、小嶋4、前原3、鳥海4、樋浦4、山本3、新村3
9.5秒ダウン

27位流経(2↓)65分56秒3【6343-6718】㉘6851
吉村大4、吉村祥4、酒井3、富田3、千葉3、大澤3、山本2、會澤3、齋藤3、中島2
39秒ダウン

28位麗澤(1↓)66分02秒0【6512-6630
桂4、白山4、中島4、中尾3、高越3、三郷3、村瀬3、杉山4、東4、贄4
31秒ダウン

29位平国(→)66分10秒0【6519-6707】㉖6757
田嶋3、工藤2、太田4、木野4、柴田2、東山2、坂野2、杉村4・粕谷3、前野4
24秒ダウン

30位東経(1↑)66分11秒7【6442-6720】㉗6810
五十嵐4、吉村3、井上3、櫻井3、四方田4、橋本4、大蒲3、後藤4、星3、中村3・下澤2
そのまま
 21番に伝統校順大がいる。もう少しいけそうな選手もいますが新人と共にしっかり合わせていきたい所。上武は得意の集団走がさく裂すれば届く範囲内か。国士大も中村大選手他駒数はそこそこある方なので、何とか絡んでいきたい所。平均タイムを見ると現状ここまでが絡める範囲か。

 5千1万では後ろにのまれていた亜大は何とかハーフは24番。ただ東京国際と創価大はじわじわ浮上。波乱を起こすとすればこちらの方が可能性ありそうな気もする。その後ろ、流経大らを東経大あたりが食うかどうかも注目。 
 
 
以上、平均67分以内のチーム
以下、10人以上出走確認チーム
なお、67分以内最大3名紹介、いない場合は68分以内1名紹介
 
31位武学67分20秒3(紺野4、山本4、狭間4)、32位駿河67分22秒4(今井4、松枝3、平賀2)
33位筑波67分34秒2(紺野4、尾崎4、勝谷2)、34位関学67分36秒3(田籠4、古川3、松山4)
 
35位東情68分41秒9(上原4)、36位立大69分11秒2(大西2)、37位国武69分18秒5(須賀貴3、柳井4)
38位学芸69分29秒2(石田4)、39位芝工70分04秒6、40位慶大70分48秒3(横松3)
 
41位東大70分57秒8(渥美3)、42位東大院71分15秒2(秋山M2)、43位明学71分44秒7
44位千葉71分48秒5、45位高経72分08秒4(川内4)、46位埼大72分57秒7(山田2)
 
47位東工74分18秒4(松井3)、48位防大74分20秒8、49位東理74分40秒6
50位農工74分45秒6、51位一橋76分12秒5、52位立正83分00秒7
 個人ではひとまず64分前半相当を前回予選で出した武蔵野学院の紺野選手と、東工大の松井選手は注目。同校初の箱根路を走る選手を出せるかどうか。関東学院大にも面白そうな選手がいるか。駿河台や筑波大のトップも同じくらい。姿を見る事はできるでしょうか。
 なお、2年前の予選で100位付近にきた菅野選手がいる松蔭大は現時点でハーフ及び20㎞出走ランナーが10人いないためこのランキングには入っていません。

【新チーム始動特集】H26年度1万上位10人平均ランキング

続いて1万です
 
 

1万上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(16番目のタイムと順位)
1番の選手・・・10番目の選手
※順位、タイム変動は25年度最終版より
※入退部情報は3月24日判明分
※()は高校から未更新
後半、28分前半、中盤、後半、29分前半、中盤、後半、30分前半、中盤、後半、31位分台
 
 
 
1位東洋(→)29分00秒7【282243-292804】①294491
服部3、田口4、高久4、上村3、今井4、淀川4、名倉4、櫻岡2、山本2、口町2
25秒ダウン

2位山学(6↑)29分01秒4【281580-293012】④295718
エノック3、田代3、井上4、佐藤2、上田1、兼子4、上村2、阿部4、伊藤2、(河村1)
0.5秒更新

3位明大(1↑)29分06秒0【284088-293337】⑥300086
大六野4、有村4、文元4、前野4、(横手3)、山田4、松井4、山田3、牟田3、江頭3
7秒ダウン

4位駒大(2↓)29分11秒2【280579-295781】⑯302980
中村4、村山4、黒川4、中谷2、猪浦4、西澤4、大塚2、高橋4、小根山4、宮下3
27.5秒ダウン

5位東海(5↑)29分11秒9【284434-293961】⑦300292
廣田2、石橋2、吉川4、中川4、白吉3、石川4、土屋2、荒井2、福村2、宮上3
4秒ダウン
全日本予選トップ付近
 
6位早大(3↓)29分13秒9【281449-294250】⑪301248
山本4、柳3、武田2、高田3、平2、田口4、井戸2、佐藤2、臼田4、三浦3
19.5秒ダウン

7位青学(→)29分16秒1【283579-293686】③295253
藤川4、神野3、小椋3、山村3、橋本3、川崎3、三野4、久保田3、高橋4、三木4
14秒ダウン

8位帝京(3↓)29分17秒0【284020-293799】②295049
熊崎4、柳原4、杉山4、早川4、高橋4、高橋裕3、竹本3、山中3、君島3、阿南3
17秒ダウン

9位日体(3↓)29分18秒4【282603-293446】⑤295932
山中3、勝亦3、木村4、奥野3、加藤4、(富安1)、坂本2、児玉4、周防3、(吉田1)
18.5秒ダウン

10位日大(1↓)29分19秒5【280279-295283】㉑304053
キトニー3、荻野3、大門4、竹ノ内4、(石川2)、林4、小島4、村越直4、高松4、原4
14.5秒ダウン
 1万は連覇に挑む東洋大がトップに。駒大が西山・馬場選手ら一部タイムを持っていない選手もいますが、東洋も服部弾選手がタイム持っていないのですよね。まだまだ熾烈な争いになりそうです。
 間に割って入っているのは山学と明大。山学大はルーキーたちの影響で数少ない平均値上昇チーム。若干タイム程の強さがない選手もいますが、5千動揺面白い位置に。明大は抜けた選手はいないものの、1万28分台が東洋と共に多く5人。力強さが大事になりそうだ。6位まで落ちた早大は学生ハーフの結果からすると全体的にもう少し上がり層だろうか。青学も一色選手らは一気にタイムを伸ばせるだろうからすぐ中に割って入り層。このあたりがひとまず優勝争い候補か。
 怪我人が多いものの5位に入っている東海大は全日本非シードの中では一番トップのタイム。戦力を整えたい。帝京や日体大は4年の穴が多きく順位はやや大き目なダウン。日体は1万は1年生がタイムを持っていたので5千程のダウンではなかった。
 
 
11位城西(3↑)29分20秒2【284566-294915】⑧300424
村山4、松村4、横田4、黒川4、寺田4、(高橋2)、松村2、杵島凌3、菊地2、二平4
7秒ダウン

12位法大(3↑)29分27秒2【283904-295818】⑲303648
(西池4)、関口4、黒山4、中村3、足羽2、藤井翔3、佐藤3、藤井孝3、齋藤2、佐野4
12秒ダウン

13位中学(1↓)29分27秒3【283843-295158】⑨300482
潰滝3、塩谷3、及川4、蘆田2、山田4、村上2、芝山4、松下4、木部4、季3
14.5秒ダウン

14位農大(3↓)29分28秒1【285116-295761】⑫301351
竹内4、戸田3、佐野3、岩渕4、浅岡4、田中4、土井4、遠藤3、西村2、藤井4
18秒ダウン
全日本予選ボーダー付近
 
15位中大(1↑)29分31秒8【284400-295648】⑮302511
新庄4、永井4、徳永3、多田4、藤井3、三宅3、出口4、新垣2、大家4、(町澤2)
12秒ダウン

16位専大(3↓)29分31秒8【290314-294916】⑩301164
斎藤4、森3、中山4、駒井3、濱野2、吉良4、丸山2、上手3、加藤3、渡邊2
19秒ダウン

17位順大(1↑)29分32秒0【284429-300923】㉒304028
松村優4、的野4、西郷4、松枝3、松村和4、田中3、稲田3、森2、聞谷2、齋藤3
10秒ダウン

18位國學(2↑)29分33秒6【291612-294788】⑰303358
沖守4、吾妻3、廣川3、鮫島4、鈴木2、中嶋2、大下4、中瀬3、池澤3、瀬川3
9.5秒ダウン

19位国士(→)29分33秒9【284344-295679】⑬302356
浪岡4、武藤3、堀合3、櫻井4、宇戸4、中村3、工藤4、餅崎2、阿部4、(三田1)
10秒ダウン

20位拓大(1↑)29分34秒2【275350-301208】㉔304775
マイナ3、佐護4、金森3、栩山3、櫻井4、宇田2、尾上4、東島3、早川4、大島4
7秒ダウン
 城西と法大が卒業生の穴が少なく自動的に順位浮上。両校とも4年生に28分台ランナーがいる。しっかり引っ張っていきたい所。この次の中学や農大や中大あたりでタイム上は全日本予選ボーダー(ちなみに関東は8枠に増えました(今回は日体大の箱根3位の影響で通過は7枠まで))付近になります。どのくらい戦力を整えられるか。安定感がある順大や國學院も侮れない、10位にいる日大もキトニー選手の爆発力でどうなるか。
 他、箱根で厳しい戦いになった専大と国士舘は1万ではそこそこの位置につけているようだ。
 
 
21位神大(1↑)29分35秒7【283350-300692】⑳303712
柿原4、我那覇3、西山3、(大野1)、中神2、小泉4、赤松4、南3、柏部4、永信3
2秒更新

22位大東(5↓)29分36秒3【284393-295861】⑭302468
市田孝4、市田宏4、大隅3、植木4、池田4、北村2、下尾2、稲田4、石橋2、中野2
15.5秒ダウン

23位上武(→)29分51秒1【283500-302593】⑱303519
倉田4、佐藤4、松元4、佐々木4、三好3、(田林3)、大西4、東3、大久保4、横内4
12秒ダウン

24位創価(1↑)29分52秒3【284692-302607】㉕305150
山口3、小島4、小嶋4、後沢3、前原3、(大山1)、樋浦4、セルナ2、山本3、沼口4
1秒ダウン

25位亜大(1↓)29分59秒1【292637-302118】㉓304137
佐久間3、村川4、大槻4、難波4、山本4、渡邊晋3、工藤2、丸尾3、藤田4、吉田2
16秒ダウン

26位東国(4↑)30分08秒9【280566-310478】㉗311965
ゲブラ3、関3、照井2、小針3、安藤3、石井2、小林3、中谷3、鈴木大2、(鈴木1)
微更新

27位平国(2↑)30分13秒0【293797-303799】㉘312075
坂野2、太田4、木野4、佐藤3、柴田2、杉村4、東山2、工藤2、田嶋3、水上4
5秒ダウン

28位流通(1↓)30分22秒7【285023-304523】㉖311623
吉村大4、酒井3、山本2、(松本2)、冨田3、吉村祥4、(齋藤3)、千葉3、黒木4、谷池2
15秒ダウン

 
29位東経(2↑)30分27秒2【292927-304617】㉙312806
五十嵐4、井上3、吉村3、成原4、吉崎4、中村3、早房3、安藤3、山城2、橋本4
そのまま

30位麗澤(2↓)30分29秒6【295989-310394】㉛323548
中島4、村瀬3、小西4、桂4、東4、白山4、杉山4、中尾3、贄4、太田3
22秒ダウン
 神大は卒業生の穴が少ないうえに、29分中盤の大野選手加入でタイムがアップした。記録会に出る機会があれば一気に上がりそうなチーム。箱根シードで最も低い位置になった大東大ですが、市田兄弟いても22番目なのは驚き。秒差ですが、他校も頑張っているということですね。

 ここから一気にタイムが落ちて、3番手が29分50秒近くなる上武大に、有力新人が加入した創価大がほとんど変わらない位置になっている。25位亜大まで29分台で、その次についに東京国際大が浮上。春になって誰が成長しているだろうか。平成国際と流通経済も離されないようにしたい。
 
 
31位関学(5↓)30分37秒4【285614-313751】㉚320873
古川3、田籠3、渡邊2、中段3、松山4、藤波4、中村3、郡司2、國友3、市川2
39秒ダウン

32位武学(1↑)30分47秒8【295022-313000
紺野4、細田2、狭間4、山本4、林2、鈴木2、帆波3、小柳3、清水3、大川3
11.5秒ダウン

33位駿河(1↑)30分55秒4【294103-314635】㉜324031
平賀2、今井4、松枝3、立成4、寺嶋3、田中3、山重2、直原4、秋山3、折橋4
そのまま
 
以上、平均31分以内チーム詳細
以下、10名以上出走確認チーム
なお、31分以内最大3名紹介、いなければ31分20秒以内を1名紹介

34位筑波31分21秒5(吉成3、勝谷2、尾崎4)、35位松蔭31分25秒1(菅野4、津司4、新堀2)
36位国武31分54秒5(小林2、柳井3、須賀貴2)、37位立大31分59秒8(内田3)
 
 
38位東情32分14秒2(国吉3)、39位東大32分59秒3(渥美3)
40位芝工33分10秒1(山口3)、41位千葉34分03秒5
 関東学院が一気にダウンで層の薄さが心配な状況に。武蔵野や駿河台は浮上したい。筑波大は1万になるとやや下がるか。松蔭大は在校生だけだと10人ギリギリなのもあり平均値では大幅ダウンとなった。
 
 
 
全日本予選出場ボーダー争い
17位東京国際大30分03秒3
18位亜細亜大30分03秒4
19位創価大30分06秒8
20位流通経済大30分12秒8
---------------------
21位平成国際大30分15秒3
22位東京経済大30分23秒3
23位関東学院30分29秒4
24位武蔵野学院30分37秒2
  さて、こちらも激しい争いです。ひとまず東京国際大の初出場の可能性はかなり高そうでちょっと注目。18位の亜大、それと創価大は新人の大山選手が走る機会があればほぼ確実になりそうか。
 吉村選手の貯金がある流通経済大と、総合力のある平成国際大が凌ぎを削っていますね。初出場を狙う東京経済大もまだ可能性ありそうだろうか。

【新チーム始動特集】H26年度5千上位10人平均ランキング

さて、いよいよ卒業生を抜いて、新入生を入れたランキングとなります
 
 

チーム別5千上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】16番手のタイムと順位
1番の選手・・・10番目の選手
※()は高校から未更新
※入退部情報は3月24日で判明分
※順位、タイム変動はH25年度最終版より
13分20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台
 
 
1位明大(→)13分51秒1【132879-140405】③141767
八木沢4、有村4、牟田3、大六野4、横手3、文元4、木村3、山田4、前野3、(近藤2)
1.5秒ダウン

2位駒大(→)13分59秒4【134719-140621】②141532
村山4、(中村4)、(其田3)、(大谷4)、(高本1)、西山2、(中谷2)、西澤4、猪浦4、(小山3)
5秒ダウン

3位青学(2↑)14分02秒3【135140-141212】①140227
藤川4、小椋3、久保田3、川崎4、一色2、 神野2、(中村1)、秋山2、(大越1)、茂木2
2.5秒ダウン

4位早大(→)14分02秒3【134217-141326】④141828
山本4、(平2)、武田2、(光延1)、田口4、柳3、(藤原1)、(安井1)、(三浦3)、(臼田4)
4秒ダウン

5位山学(4↑)14分02秒5【133154-141425】⑧142298
エノック3、(市谷1)、井上4、(上田1)、(上村2)、田代3、伊藤2、阿部4、兼子4、秦2
3秒更新

6位東洋(3↓)14分02秒8【135252-140793】⑤141847
(今井4)、(服部3)、(服部2)高久4、(櫻岡2)、齋藤4、(竹下1)、淀川4、口町2、田口4
5秒ダウン

7位東海(5↑)14分08秒9【135270-141512】⑦142284
中川4、(両角3)、廣田2、石橋2(宮上3)、(川端1)、(春日1)、吉川4、(畔柳2)、荒井2
1.5秒ダウン

8位順大(6↑)14分10秒0【134918-141963】⑨142816
松枝3、(花澤1)、的野4、松村優4、(村島1)、松村和4、(安斎2)、(吉田3)、(西郷4)、(城西1)
0.5秒更新

9位城西(1↑)14分10秒4【134160-142395】⑪142919
村山4、(松村4)、高橋2、(松村2)、山本3、(室井3)、(冨越2)、平塚3、(加瀬4)、寺田4
4秒ダウン

10位日大(2↓)14分10秒6【133362-142890】⑬143072
キトニー3、(石川2)、荻野3、小島4、林4、(村越直4)、渡部4、(稲住3)、大門4、(安本2)
4秒ダウン
 明大がダントツで抜けていますね。5千13分台なんと9人。八木沢・有村・大六野・文元選手ら4年生も多いですし、タイトル狙いたいですね。村山・中村選手ら有力選手が多い駒大までが既に13分台。さらに伸ばすか。

 それから青学大がついに3番まで上がってきました。スピード自慢のランナーが中心ですが一色・神野選手あたりはもっといきそうですしどうなるか。3人の1年生が入って、卒業生の穴をタイム上そこそこに留めた早大の背後に、山学大が大きくジャンプアップ。新入生が市谷・上田選手などナンバーワンに加え、卒業生の穴が最少の一つですしやはり来ました。東洋大が5千に関しては6番まで後退していいます。
 少し秒差が開いて、両角監督になってからスカウト好調の東海大が7番。そして、花澤選手が入学する順大が8番まで上がってきましたね。トップ10にあまり名前を聞かない選手が少しいますが、他に1年生も入るので頑張りたい所。城西と日大はそのあたり同じ部分はありますが、日大はシード獲得したメンツが5千のタイムをあまり持っていないケースもあるので伸びしろはあるとみる。

 
11位日体(5↓)14分11秒0【134619-142254】⑩142842
山中3、(勝亦3)、加藤4、(辻野1)、富田4、(吉田1)、木村4、(小町1)、児玉4、小泉3
10.5秒ダウン

12位中大(1↓)14分12秒3【135961-141961】⑥142248
(新庄4)、(出口4)、三宅3、多田4、町澤2、(小谷3)、(吉田3)、徳永3、藤井3、(竹内1)
5秒ダウン

13位法大(→)14分13秒7【133793-142436】⑫142987
西池4、(樋上3)、関口4、黒山4、中村3、佐野4、(佐藤3)、足羽2、森永4、藤井孝3
4.5秒ダウン

14位中学(1↑)14分14秒7【135022-142940】⑰143361
及川4、潰滝3、塩谷3、(村上2)、(芝山4)、(高品3)、(吉岡2、(海老澤剛2)、雲類鷲2、(細谷1)
3.5秒ダウン

15位農大(8↓)14分15秒8【144372-143104】⑱143484
戸田3、(浅岡4)、竹内4、(島田4)、(佐野3)、大澤3、畠山2、岩渕4、(高橋1)、(阪本1)
11秒ダウン

16位帝京(→)14分17秒9【140740-142291】⑯143211
早川4、熊崎4、杉山4、柳原4、高松4、高橋4、瀬戸口2、(阿南3)、杉山4、干場4
4.5秒ダウン

17位大東(1↑)14分18秒0【135544-143046】⑳143625
(市田孝4)、(市田宏4)、本間4、(石田3)、(須田1)、(原1)、平塚4、(鈴木2)、下尾2、(山本1)
2秒ダウン

18位国士(1↓)14分18秒6【140100-142941】㉑143662
浪岡4、武藤3、堀合3、(菅原2)、櫻井4、中村大3、工藤4、(三田1)、中村3、沖山4
4秒ダウン

19位神大(3↑)14分18秒8【140859-142564】⑮143177
我那覇3、(永信3)、西山3、(大川1)、(大野1)、赤松4、松本4、(浅利1)、柿原4、(鈴木1)
3秒更新

20位國學(1↑)14分20秒2【141275-142544】⑭143133
(向1)、(大下4)、池田4、鈴木2、沖守4、吾妻3、稲毛2、(内田1)、(軸屋1)、川副4
0.5秒ダウン
 卒業生の穴が最大級と思われる日体大はやはり大幅なダウンになっていますね。ただ、山中選手と有力1年は加入。総合力で再浮上したい。

 この後はしばらく惜しくもシード取れなかったところが続きます。中大・法大・中学・農大は新入生もあまり入ってきていないので、まずは在校生がひっぱりたい。農大が大幅ダウンになっていますが、あまり5千に出ない中、昨年の予選後に大幅ベストを出した卒業生がいた影響による。
 ここからはコンマ何秒差になりますね。16位帝京は4年生の穴大きいですが5千は意外と秒差ダウンは少なく順位キープ。大東・国士も順位上ほぼキープか。あがったのは14分10秒代の選手が入る神大と國學院。特に向井選手は國學院ナンバーワン新入生ということでチーム活性化なればと思います
 
 
21位上武(2↓)14分21秒2【135641-143107】㉒143859
佐藤4、倉田4、東2、根岸4、三好3、(坂本1)、山岸3、佐々木4、中根4、(上田2)
4.5秒ダウン

22位専大(2↓)14分21秒9【140948-142700】⑲143554
斎藤4、駒井4、(風岡1)、森3、上手3、(秋山2)、加藤3、(吉良4)、濱野2、小澤2
3秒ダウン

23位拓大(→)14分26秒4【134117-144500】㉖145062
マイナ3、(金森3)、佐護4、(東島2)、栩山3、櫻井4、日下3、(脇本1)、(早川4)、(尾上4)
3秒ダウン

24位創価(2↑)14分27秒3【141400-143862】㉓144295
小島4、(大山1)、山口3、小嶋3、(蟹沢1)、(土井丸2)、樋浦4、長嶋3、(玉利1)、後沢3
2.5秒更新

25位東国(1↓)14分27秒3【133119-144283】㉕144992
ゲブラ3、関3、(安藤3)、(新田1)、小針3、中谷3、(鈴木大2)、貝崎2、石井2、櫻井4 
1.5秒更新

26位亜大(1↓)14分29秒6【142079-143554】㉔144393
大槻4、田口4、(加藤1)、黒川4、関口2、佐久間3、渡辺晋3、工藤2、中田4、丸尾3
0.5秒ダウン

27位平国(1↑)14分35秒7【142601-144586】㉗145356
坂野2、前野4、工藤2、(中川2)、(佐藤3)、杉村4、(下山3)、齋藤3、木野4、田嶋3
2.5秒ダウン

28位流経(1↓)14分37秒3【135906-144799】㉘145480
吉村4、(福留1)、(松本2)、(谷池2)、山本2、酒井3、堀田4、(出田1)、冨田3、(大澤3)
5.5秒ダウン

29位筑波(3↑)14分40秒4【142689-145448】㉝153215
津田3、(吉成3)、勝谷2、西浦3、紺野4、(河野1)、竹内3、尾崎4、(田内2)、(森田1)
2秒更新

30位東経(1↑)14分41秒6【142474-145492】㉙145865
五十嵐4、成原4、吉村3、井上3、四方田4、大蒲3、中村3、後藤4、清水4、山城2
1秒ダウン
 上武と専大は先ほどの神大と國學院の影響で順位ダウンですが、14分20秒代の新入生は何とか獲得できたようで巻き返したいところ。

 ここからタイム差離れますね。14分26秒でようやく出雲出場校の拓大。マイナ選手のかなり以前のタイムでもかなり低いのが驚きですね。最も、佐護選手あたりは万全ならかなりいきそうな気も。それに僅かな差でタイム上迫っているのが創価大と東京国際大といったまだチームでの箱根出場がない新鋭校。特に創価大が今年は有力新人多く獲得し、ちょっと注目になってきたか。亜大が少しずつ下がっているのが気になってくる。
 少し下位に目を転じるとなんと立の筑波大が29位へ浮上。一応アスリート選抜があり、中距離に近いランナーの獲得はしていますが、津田選手などベスト更新多いですね。東経大も以前から強化している大学を少しずつ抜いてきています。
 
 
 
31位駿河(2↑)14分42秒9【143017-145187】㉚150131
松枝3、平賀2、直原4、(藤岡1)、橋本4、(越智2)、原塚4、立成4、古原3、今井4
1秒更新

32位麗澤(3↓)14分44秒5【143072-145804】㉛150884
桂4、(村瀬3)、中島4、(小西4)、東4、(高越3)、(今西3)、杉山4、三郷3、中尾3
7秒ダウン

33位関学(3↓)14分48秒0【142389-145774】㉜151389
田籠4、中段3、(渡邉2)、古川2、(安西1)、(矢野1)、藤波3、(獅子島2)、(柿田1)、松山4
8秒ダウン

34位松蔭(→)14分50秒1【143627-150994
津司4、菅野4、田中4、(中山1)、(福島1)、(押谷1)、仲宗根3、新堀2、(西島2)、坂田3
2.5秒ダウン

35位武学(→)14分55秒8【144007-151349】㊱155556
細田2、狭間4、(赤尾3)、紺野4、山本4、林2、小柳3、清水3、熊谷2、帆波3
7秒ダウン
 
以上、平均15分以内チーム詳細

以下、10人以上出走確認チーム
※入退部情報はほとんどよくわかっていません
※★マークは箱根予選出場決定校、数)は予選標準切残り人数
※個人15分以内最大3名紹介、いない場合は15分10秒以内1名紹介

36位立大15分01秒9★(内田3、黒崎3、大西2)、37位東情15分14秒0★(古賀3、新井2)
38位学芸15分14秒6★(石田4、原4、柘植3)、39位国武15分16秒0★(柳井4、小林3)
 
40位芝工15分16秒8★(中根3、山口3、中根2)、41位明学15分32秒0★(宮岡1)
42位千葉15分33秒1★、43位東大15分34秒7★(渥美3)、44位東大院15分37秒2(1(張D2)
 
45位慶大15分38秒3★、46位首都15分42秒0★、47位横国15分43秒7(1?(河野3
48位農工15分46秒4★?(田中4)、49位高経15分46秒9★(川内4)、50位理科15分47秒6(2(島田3)

51位埼大15分48秒6(2(山田2、田中3)、52位東工15分51秒0★(松井3、丸山4)
53位学習15分57秒6(4(杉原3)、54位一橋16分02秒6★(菊地3)、55位防衛16分12秒6(4
 
56位成蹊16分14秒4(4、57位北里16分16秒7(7、58位上智16分17秒1(6
59位都市16分18秒4(8(佐野1)、60位茨城16分22秒5(4、61位立正16分24秒4(6
 
62位文教16分26秒2(8(青木2、新井4)、63位電機16分34秒7(7
 監督変えて再強化中の駿河台は上がりましたが、以前から強化の麗澤と関東学院がまずいか?踏ん張りたい所。
 15分以降では、立大は早めに15分以内にこれそうでしょうかね。後は状況がよく分からないチームがありますが、東京農工大が相当久しぶりに10人揃うかも??他、桜美林大と日本薬科大と東京工大大学院が10人以上いるかもしれませんが、現時点で把握が間に合っていませんのでここにはのっていません
 
 

【卒業生特集】第90回-87回の箱根を駆けた男たち≪後編≫

さて、ここからは高校時代から有名な選手が出てきます。
有名だからといって順風満帆にいくわけでなく、様々な4年間がありました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 帝京大のエース蛯名選手の名前がありますね。1年時の箱根からしっかりとした走りを見せ2年生にはチームの主力選手に。直前の体調不良で2年時の箱根は走れませんでしたが3年時に2区に登場しています。鬼門の1区の次の区間に配置されることが多かったですが、その中でのタフさが光りました。4年時は怪我で苦しいシーズンでしたが、最後の最後に繋ぎ区間ながら間に合わせてシード圏へ導く走りで、箱根ファンを沸かせました。

 また、中大・代田選手は色んな意味でクローズアップされました。最初は2年時に関カレ3障から始まり箱根6区快走に3年時出雲1区区間賞と快進撃が続いていましたが、一転4年時は中大が歴史的に体験した事のない予選落ちするかもしれない重圧に苦悩する姿が映し出されました。ところで、このゾーンはなぜか6区に縁のある選手が多い。日体大Vメンバーとなった鈴木選手は3、その3年時は「下りだけは自信ある」と発言していましたが、最終学年では平地でも力強い走りが見られるようになってました。城西・平田選手は1500から20㎞までそつなく走るランナー、日大・日向野選手は上級生になって少しずつ力をつけてきましたね。

 他、実業団を経て東農大に入学し最後の最後にメンバー入りした山本選手の名前も。(おそらく)昭和生まれの最後のランナーとして注目を集めました。結果は厳しいものとなりましたが、陸上人生を全うしました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 間違いなく注目を集めたのは國學・寺田選手でしょう。1年時のコース間違えはあまりにも有名な話。巡り巡って直前で決まった10区でコースが頭に入っていなかったとか。ただ、それ以降実力で話題を呼びたい一心での練習が実を結び、2年時の箱根5区の4人抜き等、全てチームの総合順位を上げる走りを披露。國學院大史上初の4年連続出場の歴史と共に歩んだランナーです。
 
 それから農大の佐藤・津野選手は箱根の苦汁を味わったコンビ。2年時、5区を任された津野選手がエントリー決定後に急性胃腸炎を起こしダントツ最下位の苦しい走り。その翌日、6区の佐藤選手が区間2位の快走で走った事は話題になりました。その後4年時は実は立場が逆に。1区佐藤選手がハイペースについていけず区間22位の出遅れを、2区津野選手が終盤粘って総合順位を上げるという、こういうドラマもありました。

 それから順大・小澤選手は長いロードで安定感のある選手で暗黒時代を抜け出す一つのキーマンになった選手ですね。忘れてはならないのが城西・山口選手で関カレ3障4連覇はもっと取り上げられるべき快挙でしょう。駅伝ではスピード区間が性にあっていた印象でした。他、中大・西嶋選手など上級生になってからあまり名前を聞かなくなってしまったランナーが多かったのがちょっと残念でした。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 最後の箱根でMVPを獲得した東洋・大津選手の名前がありますね。2年時に上尾ハーフで62分台を出し一気に台頭。その年度の箱根8区と最終学年での10区で区間記録に迫る走りをみせています。単独トップでこんな走りをされては他校はひとたまりもありませんでしたね。総合優勝に貢献したということでは日体・本田選手も3年時の2区でチームの勢いを付ける走りを魅せました。接戦で非常に粘りを発揮し他校には憎かったのでは?最終学年が怪我の影響で成績が落ちてしまったのが惜しまれます。

 ところで、この枠、なぜかその最終学年や上級生で力を出せなかった選手が多い。明大・石間選手は下級生の頃に勢いがあった、東海・元村選手も1年生の時が一番良い成績。専大・宮坂選手は箱根直前に長い怪我から復帰したのですが結局出走できず、駒大・郡司&湯地、東洋・定方選手は3年時の失敗を晴らす機会は訪れず、須河選手は万全な状態で臨む機運に恵まれませんでした。日体・甲斐選手が最後3位争いを制した意外は結構厳しい結果に。先ほどの10名の中にも華が開きそうで開かなかったランナーが多かったですが、高校時代中堅の選手が苦しんだ世代だったのかも?
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 さて、ラスト11名となりますが…豪華です。大学入学直後から全開だったのが早大・大迫&志方選手。関カレの地点で両者ともすでに1万28分30秒代の自己ベストを持っていたわけですが、こうも明暗が分かれてしまうとは…。大迫選手は飽くなき向上心で1万学生記録保持者となり世界選手権へ出場。大学駅伝に拘らない姿勢に賛否も巻き起こしましたが、卒業後は渡米と今後が更に楽しみに。志方選手は1年時全日本5区区間新をマークするも度重なる故障に泣き、万全の状態に在学中に戻る事はありませんでした。

 駒大には油布&窪田選手といった注目ランナーが入学。最初はスピード自慢の油布選手に注目が集まりましたが、秋になると故障から回復した窪田選手が一気に台頭し、全日本や箱根で区間賞を獲得。2年時の出雲アンカーで過去日本人最高の走りをしてからはずっとアンカーや最長区間を任せられる存在に。ただ、全日本3回優勝テープを切ったのと裏腹、箱根は3年生以降悔しいレースが続きました。油布選手は箱根では爆発しませんでしたが、全日本駅伝3区で4年連続区間賞と2度の区間新の金字塔を打ち立てました。

 メンタルの強さでは日体・服部選手が秀でていたと思います。3年時の強風の中の山登りが一番有名でしょうが、父親が亡くなった直後に走った2年時の1区、直前に故障があった1年時と4年時と4年連続走り全て区間3位以内。これは他のどの大学のエースもできていないことです。また、拓大・ダンカン選手は、出雲1区区間賞がありますが、長い距離が不得手な選手で箱根は苦しいかと思われましたが、最後の最後でエース区間2区で牛蒡抜き。粘り強く練習した結果です。

 他、怪我で泣いた選手がいます。青学・竹内選手は4年時アンカー笑顔でゴールしましたが、出来れば6区での爆走がもう一度見たかったのは確か。最終学年出走できないくらい苦しかったのは日大・田村選手と明大・北選手。このうち田村選手は2年時の全日本区間賞、それと今回の箱根でシード獲得したアンカーの選手を笑顔で迎えた場面がありましたね。北選手は実業団でのリベンジに期待です。

 最後に紹介となるのは東洋・設楽兄弟。先に台頭してきたのは兄の啓太選手。結構なメンツが集まった1年時の全日本区間賞はかなり驚きました。箱根もいきなり2区で68分前半をマーク。最初からずっとエース区間で駆け抜けています。悠太選手は2年生の全日本までは大きくは目立ててませんでしたが、箱根でまさかの7区区間記録を打ち立ててから波に乗ってきました。その後の箱根は2年連続3区起用。4年時はトップを奪う力走でチームの優勝に貢献しています。しかも3年連続区間賞を獲得しています。啓太選手はずっとエース区間だったことも影響してか区間賞と縁は無かったですが、5区起用となった最終学年は、前年区間賞の服部選手を1秒抑えて区間賞。34年ぶりの双子区間賞で総合優勝に花を添える結果となりました。
 
 
番外編:大学別出走人数(のべ出走回数)
7人:帝京(18)
6人:日体(16)、専大(7)
5人:東洋(13)、青学(8)
4人:中学(11)、駒大(10)、中大(10)、農大(9)、早大(8)、法大(8)、国士(6)
3人:明大(9)、日大(7)、國學(7)、順大(5)、上武(5)、山学(3)
2人:東海(4)
1人:流通(1)、関学(1)
 帝京は本当に多かったですね。主力の蛯名・小山・田中・難波選手以外にも山で活躍した千葉選手等がいます。怪我なども多く全員が揃う事が中々無かったですが、帝京の躍進を支えました。次に日体と専大が多いですね。日体は柱の服部・本田・矢野選手以外にも鈴木選手等がいますね。専大は90回と87回しか出場が無いですが、90回大会で一気に出走者が出ました。東洋大は設楽兄弟・大津選手など数多く優勝に貢献した選手がいますね。関東学院と流通経済は選抜でそれぞれ1人出走があります。

 これで競技を終える選手もいれば、日の丸の期待を背負って実業団へ進む選手もいます。この4年はスピード化が顕著で、相当タイムを持った選手もいました。その後の人生に活きればと思います。
 
 
卒業おめでとうございます!!
 

【卒業生特集】第90回-87回の箱根を駆けた男たち≪前編≫

色んな大学が卒業式を終えてきていますね。ということで、当ブログでも、今年度で卒業する91名の箱根戦士を紹介することで、勝手に卒業生を贈りたいと思います
 
今回も、高校時代の5千の持ちタイムが遅い順番に紹介していきます
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ほぼ同タイムで、最も高校時代の持ちタイムが低かった選手は国士大・菊池選手と上武大・金子選手でした。その中で特に菊池選手は2年時にはチームの中堅選手となり、箱根出走。選抜を経て、最終学年は1万28分台を叩き出しエースとして出走したのが光ります。金子選手は予選出走は1回も無かったですが、最後の最後に滑り込みました。
 また、区間一桁を出した選手をあげると中学・沼田選手があげられます。2年時に急遽疾走し7区10位。その後は繋ぎ区間で貴重な戦力になり、3年時にはシード確保に大きく貢献していますね。
 それに故障が多かったですが帝京大の主力田中選手、山下りで活躍した千葉選手も15分台からの出走。他、神大で最後に出走にこぎつけた坂本選手の名前もあります。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここで4年連続出走した選手が出てきます。帝京・難波選手です。1年時から箱根予選でしっかり中位でまとめて一気に注目が集まりました。やや安定感が無かった印象ですが、それでも3年時は7区6位で流れを継続させ総合4位に貢献。4年時も苦戦が予想された往路で踏ん張っています(それにしても猪狩選手も含めて帝京がここまでに4名も登場していますね)。
 それからチームに中心選手になった中学・岡本選手の名前があります。2年時にスクランブル発進した6区で粘走。以後メキメキと力をつけ、出雲4区区間新など主にスピード系統での活躍が目立ちました。また、上武大の山岸選手は4年生になって一気にブレークしましたね。ユニバーハーフに出場、高速となった1区でも踏ん張っています
 他、大東大で以外にも初の山上り下り共に出走となった大東・大崎選手や、拓大3年ぶりのシード権のゴールテープを切った木寺選手の名前があります。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここで初めて区間賞を獲得した選手が登場します。日体・矢野選手です。元々素質は高かったですが高校時代は怪我に泣かされ続けていました。ただ、大学になってから軌道に乗り始め3年時に覚醒。長い距離での伸びが魅力の選手となります。そして最後の箱根では9区で歴代2位のタイムをだし区間賞。自身のアクシデントで逃した全日本の出場権を奪回したことでも注目が集まりました。
 帝京・小山選手は2年生あたりからメキメキ力をつけてきて、根性があるという事で5区に抜擢。3年時はいい成績ですね。4年時はエースの選手が苦しんで代役エース区間に起用され、前哨戦は苦しみましたが最後は粘りました。
 他、全体的には最後に学年で渋い走りをした選手が多いですね。東洋・日下選手は最後に出走にこぎつけて駒大を突き放す走りで優勝に大きく貢献。東海・上原選手は堅実な走りが印象的、専大・上野選手は1年時から見違える走りを披露、青学・井上選手はロードで光る走りを、そして大東・大西選手と拓大・奥谷選手は激しいシード争いの修羅場を潜り抜けました。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※森井選手は1年留年しています
 出走という事に関しては意外と苦しんだ印象ですね。その中で印象があるのは大東・吉川選手。基本的に大会・記録会ではあまりいいレースが無かったのですが、箱根8区はなぜか相性があったのか。4年時は4人抜きの快走で5年ぶりのシード権に大きく貢献しています。4年時で頑張った選手と言えば、日大・森谷選手も有名ですね。怪我等もあって中々表舞台に立てませんでしたが、最後に出てきて出走となったのは良かったですね。
 それから、法大・田子選手は2年時には予選チームトップで選抜で出走。その後怪我からの回復が遅れましたが、最後は2年前以上の走りを魅せています。忘れてはいけないのは4年生を2回して箱根出走にこぎつけた山学・森井選手。チームの成績は付かない状況になりましたが、ガッツある走りを魅せています。
 他、走力という点では全日本アンカー好走後、上尾62分台出した早大・田中選手にも期待が集まりましたが、怪我に泣くことになりました。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 有名な選手が増えてきましたね。今年の箱根の注目の一つだった明大・廣瀬選手の6区区間記録への挑戦。僅か数秒届きませんでしたが、4年連続出走で毎年過去の自分を超えていったのは素晴らしかったですね。
 ところでなぜか山出走した選手がなぜか多い。中学・田中選手は長い距離に強いということで1年時から5区出走。区間10位の粘走をみせていました。4年時が前哨戦好調だっただけに不完全燃焼だったのが惜しまれます。そういえば5区は4年時で初挑戦した選手が2人おり80分切を果たした農大・三輪選手と、調子が上がらない中根性で走り切った大東・片川選手は印象深いですね。
 忘れてはいけないのは帝京・田村選手で、千葉選手と対照的に下級生の時に活躍があります。それから法大の選手が田井・高梨選手と2人おり、スターターとアンカーを務めています。青学・石田、国士・岡崎、専大・松尾選手は4年生でチームの主力の一人となっていましたね。
 
 
 
番外編:出雲&全日本出走
佐久間建(東洋)
延藤潤(東洋)
鈴木優人(青学)
加賀田剛輝(日大)
垂澤直也(日大)
津田光介(日大)
安田翔吾(日大)
内田拓(日大)
岡豊(東海)
岩崎祐樹(順大)
狩野良太(順大)

 ここで箱根駅伝は残念ながら出走なりませんが、他二大駅伝の出雲駅伝と全日本駅伝で姿を見た選手をまとめを出します。ネームバリューが凄いのは東洋大勢ですね。佐久間選手は3年時に全日本に出走し区間賞。延藤選手は計3回出場で、全日本では2年連続3区2位。ただ、箱根は僅かな不安要素でメンバー争いに敗れました。東洋大の層の厚さを物語っています。
 他、青学・鈴木選手や順大・岩崎選手はスピードのあるランナーで共に4年時に出雲出走経験があります。東海・岡選手と順大・狩野選手はそれぞれ全日本に1度出場しましたが、関東以外のチームの選手に負ける苦汁を舐める結果に。大量にいる日大は、主力勢が箱根予選に出場する際に出場した選手。当時全員若手でしたが、残念ながらその後出走する事はありませんでした。
 
 

【最終版】H25年度ハーフ上位10人平均ランキング

最後にハーフマラソンです
 

ハーフ上位10人平均ランキング(http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/31899518.html)

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※20㎞のハーフ換算を含む
※順位、タイム変動はチーム始動時より
61分以内、62分以内、62分前半、後半、63分前半、後半、64分前半、後半、65分前半、後半、66分、 67分以降
 
 
1位駒大(1↑)62分36秒6【60分50秒-63分34秒】②64分04秒
村山3、窪田4、西澤3、馬場2、中村3、西山1、油布4、其田2、郡司4、小根山3
29秒更新

2位早大(1↑)62分41秒0【61分47秒-63分12秒】③64分13秒
大迫4、山本3、田口3、井戸1、高田2、三浦2、田中4、井戸1、柳2、中村2、平1
37秒更新

3位東洋(2↓)62分55秒5【61分45秒-63分40秒】④64分16秒
設楽啓4、設楽悠4、大津4、服部1、田口3、延藤4、高久3、寺内2、淀川3、佐久間4
7秒更新

4位青学(→)63分08秒2【62分42秒-63分32秒】①63分56秒
神野2、久保田2、石田4、一色1、秋山1、小椋2、藤川3、遠藤4、竹内4、渡邊利2
26秒更新

5位日体(3↑)63分10秒6【62分09秒-63分54秒】⑤64分32秒
山中2、本田4、矢野4、勝亦2、奥野2、甲斐4、加藤3、坂本1、木村3、服部4
43秒更新

6位山学(1↑)63分16秒0【61分08秒-64分10秒】⑪65分05秒
オム2、井上3、阿部3前田拓2兼子3、福沢3、森井4、田代2、佐藤1、松山4
36秒更新

7位法大(3↑)63分16秒4【62分36秒-64分18秒】⑭65分17秒
西池3、田井4、関口3、佐野3、松田4、高梨4、田子4、足羽1、森永3、藤井孝2
56秒更新

8位明大(2↓)63分20秒0【62分19秒-63分50秒】⑦64分38秒
大六野3、前野3、小川2、有村3、山田3、松井3、石間4、牟田2、廣瀬4、北4
31秒更新

9位東海(5↑)63分30秒3【62分44秒-63分58秒】⑧64分41秒
白吉2、宮上2、元村4、廣田1、石橋1、中川3、土屋1、石川3、吉川3、油井2
58秒更新

10位農大(2↑)63分34秒6【62分59秒-64分16秒】⑳65分40秒
戸田2、津野4、竹内3、山本4、浅岡3、土井3、岩渕3、佐藤4、三輪4、遠藤2
42秒更新
 
 上尾ハーフ終了時で一時早大がトップに立ちましたが、最終的には駒大がトップで62分36秒まで持ってきました。村山選手のみならず学生ハーフの山コンビの記録が大きかったですね。早大も田口・井戸選手などズラリで10番目のタイムはトップです。東洋があまり更新なかったのは主力選手が出場が少なかった影響でしょうかね。日体大は最後の最後で山中選手がハーフに出場し大幅に更新です。

 割って入ったのは青学ですが、神野・一色選手らで大きく伸ばしてきました。それから法大と東海大が凄まじい更新。法大は上尾ハーフ、東海大箱根予選は去る事ならが白吉・宮上選手ら2年生の影響も大きい。シード権獲得まではいかずとも底上げはできた。明大はやはりハーフ平均だとちょっと落ちるでしょうか。
 
 
 
11位帝京(6↓)63分34秒7【62分23秒-64分09秒】⑤64分32秒
蛯名4、柳原3、小山4、熊崎3、阿南2、早川3、竹本2、千葉4、難波4、杉山3
12秒更新

12位中大(1↓)63分36秒9【62分54秒-64分20秒】⑩64分50秒
相場4、多田3、須河4、新庄3、市田1、西嶋4、町澤1、代田4、三宅2、徳永2
39秒更新

13位中学(4↓)63分43秒9【62分57秒-64分40秒】⑫65分14秒
塩谷2、及川3、田中4、潰滝2、芝山3、沼田4、岡本4山田3、谷口4、久保田1
13秒更新

14位拓大(2↑)63分49秒2【62分22秒-64分22秒】⑱65分26秒
ダンカン4佐護3、金森2、栩山2、木寺4、東島2、早川3、宇田1、奥谷4、日下2
44秒更新

15位大東(2↓)63分53秒7【62分36秒-65分09秒】㉑65分57秒
市田孝3、市田宏3、片川4、植木3、池田3、平塚3、大崎4、大隅2、大西4、吉川4
30秒更新

16位國學(3↑)63分53秒9【62分47秒-64分16秒】⑨64分46秒
寺田4、柿沼4、沖守3、廣川2、湯川3、吾妻2、畑中1、稲毛1、川副3、牛山4
46秒更新

17位神大(3↑)63分54秒3【62分41秒-64分57秒】⑰65分25秒
柿原3、我那覇2、西山2、柏部3、小泉3、赤松3、東1、井上3、高山3、渡辺2
47秒更新

18位城西(3↓)63分54秒4【62分32秒-64分52秒】⑫65分14秒
村山3、山口4、横田3、松村3、寺田3、黒川3、菊地1、平田4、二平3、河名2
26秒更新

19位専大(1↓)64分01秒0【63分26秒-64分27秒】⑮65分18秒
松尾4、齋藤3、吉良3、芝田3、濱野1、宮坂4、澤野4、丸山1、上野4、森口4
35秒更新

20位日大(2↑)64分01秒8【61分11秒-64分56秒】⑲65分37秒
キトニー2、田村4、荻野2、竹ノ内3、林3、村越直3、森谷4、渡部3、小島3、高松3・日向野4
53秒更新
  このあたりは更新の幅が大きくわずかな差ですね。中大は上尾ハーフの結果が非常に大きく順位は12番目に留まっています。シード獲得した拓大と日大はいずれも更新幅凄いですね。箱根前までの記録が多いですので、勢いはあったということでしょうか。同じくらいの更新幅で苦しい戦いだった國學院と神大はある程度理由ははっきりしているでしょうか。
 更新に苦しんだのは帝京と中学。帝京は主力が走れなかった影響ですが、中学はスタミナに不安があるのが露呈しましたかね。
 
 
 
21位順大(→)64分13秒5【62分44秒-65分08秒】㉒66分02秒
松村優3、聞谷1、松村和3、狩野4、松枝2、稲田2、森1、岩崎4、田中2、小澤4
36秒更新

22位上武(5↓)64分19秒9【62分51秒-65分25秒】㉓66分15秒
山岸4、倉田3、佐藤3、松元3、佐々木3、大西3、高津戸4、根岸3、池崎2、横内3
16秒更新

23位国士(→)64分30秒5【63分20秒-64分55秒】⑯65分20秒
中村大2、菊池4、武藤2、堀合2、工藤3、岡崎友4・石井1、浪岡3、飯野3、池上4
26秒更新

24位亜大(→)64分53秒3【64分05秒-65分30秒】㉔66分29秒
鈴木4、河田4、渡辺4、村川3、加藤4、丸尾2、渡邊2、中田3、佐々木4、大槻3
46秒更新

25位流通(2↑)65分17秒6【63分43秒-65分58秒】㉖67分18秒
吉村大3、梅木4、前田4、吉村祥3、大島4、酒井2、古賀4、富田2、高橋4、千葉2
35秒更新

26位創価(1↓)65分30秒2【63分11秒-66分37秒】㉘67分52秒
山口2、沼口3、小島3、後沢2、小嶋3、山口智4、前原2、鳥海3、石川4、樋浦3
15秒更新

27位麗澤(1↓)65分31秒5【63分20秒-67分17秒】㉗67分50秒
河合4、桂3、小山4、濱本4、白山3、中島3、中尾2、村瀬2、杉山3、東3
14秒更新

28位東国(2↑)65分34秒7【61分43秒-67分03秒】㉚68分22秒
ゲブラ2、関2、安藤2、照井1、関2、石井1、鈴木大1、湊2、尾石2、貝崎1、小針2
1分28秒更新

29位平国(1↓)65分45秒6【65分13秒-66分14秒】㉕67分15秒
大澤4、田嶋2、工藤1、星川4、太田3、木野3、柴田1、川村4、東山1、柴田1
42秒更新

30位関学(1↓)65分45秒8【64分37秒-67分16秒】㉜69分26秒
山本4、松本4、望月4、田籠3、古川2、渡邊4、松山3、中段2、古川2、岡本4、郡司1
43秒更新
  21番目の順大ですが、箱根を見る限りもう少しいけるのでしょうか。上武と国士は何とか底上げしたい。
 残念ながら落ちてしまった亜大と流通経済大は上げ幅としては結構大きかったみたいですね。更新に苦しんだ創価と麗澤を挟んで、東京国際が65分半ばまであげてきています。このあたり65分中後半で固まっています
 
 
31位東経(1↑)66分11秒7【64分42秒-67分20秒】㉙67分56秒
五十嵐3、吉村2、井上2、櫻井2、四方田3、橋本3、大蒲2、後藤3、星2、中村2・下澤1
1分29秒更新

32位松蔭(1↑)66分28秒9【65分08秒-68分00秒】㉝71分07秒
菅野3、鎌田4、伊藤4、本田4、田中3、津司3、近藤4、大野4、江副4、松本3
52秒更新

33位武学(→)66分37秒4【64分27秒-68分08秒】㉞71分49秒
紺野3、山本3、狭間3、佐藤4、帆波2、恒木4、小柳2、清水2、須藤4、林1
1分49秒更新

34位筑波(2↑)66分50秒3【65分19秒-68分39秒
紺野3、尾崎3、勝谷1、津田2、吉成2、根本4、西浦2、吉田4、嶋津3、永田1
2分38秒更新

以上、平均67分以内大学詳細
以下、10人以上出走確認大学
なお、個人68分以内の選手、1校最大3人紹介

35位駿河67分22秒4(今井3、松枝2、平賀1)、36位慶大68分01秒9(門出4、内山4、横松2)
37位立教68分12秒8(高木4、大西1、黒崎2)、38位東情68分21秒9(上原3、新井2、岡田2)
 
39位国武68分56秒6(須賀貴2、柳井3、須賀1)、40位学芸69分29秒2(石田3、柘植2、原3)
41位東大69分54秒0(渥美2、梁瀬4)、42位芝工70分04秒6、43位明学70分10秒6

44位横国71分23秒1、45位東理71分33秒3(清水4)、46位高経71分42秒0(川内3)
47位学習71分46秒4(人見4、杉原2)、48位千葉71分47秒3、49位埼大71分49秒1(山田1、田中2)

50位東大院71分50秒4(秋山M1)、51位首都72分09秒5(服部4)、52位防衛72分04秒7
53位東工72分41秒0(松井2)、54位一橋73分45秒6、55位農工74分01秒3

56位電機77分55秒6、57位立正78分27秒5、58位文教79分43秒7
  更新幅がかなり大きいチームばかりになってきますね。東経大は五十嵐選手だけでなく2年生の選手がじわりとタイムを出したのが大きいですね。筑波大は箱根予選意外に尾崎選手が学生ハーフでタイム伸ばしていました。
 その他、駿河台も少しずつ縮めてきているか。陸協も今季の木ロックが多かったです
 
 

【最終版】H25年度1万上位10人平均ランキング

続いて1万です
 

1万上位10人平均ランキング(昨年の4月との比較→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/31929477.html)

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(16番目のタイムと順位)
1番の選手・・・10番目の選手
※順位、タイム変動は新チーム始動時より
※()は高校から未更新
27分中盤、後半、28分前半、中盤、後半、29分前半、中盤、後半、30分前半、中盤、後半、31位分台
 
 
 
1位東洋(1↑)28分35秒5【275154‐290594】①292531
設楽啓4、設楽悠4、服部2、田口3、大津4、高久3、上村2、今井3、日下4、淀川3
25秒更新
 
2位駒大(1↓)28分43秒9【280246‐292781】⑯295955
油布4、中村3、窪田4、村山3、黒川3、中谷1、岸本4、郡司4、猪浦3、西澤3
12.5秒更新
 
3位早大(3↑)28分54秒2【273831‐292948】⑪295575
大迫4、山本3、志方4、柳2、武田1、高田2、平1、田口3、田中4、井戸1
20秒更新
 
4位明大(1↓)28分58秒8【284088‐292126】②293797
大六野3、有村3、北4、文元3、前野3、(横手2)、山田3、石間4、松井3、北野4
2秒更新
 
5位帝京(1↓)28分59秒8【284020‐292013】③293902
熊崎3、蛯名4、田中4、小山4、柳原3、杉山3、難波4、早川3、猪狩4、高橋3
13秒更新
 
6位日体(1↓)28分59秒8【282279‐292479】⑤293952
服部4、山中2、本田4、矢野4、鈴木4、勝亦2、木村3、奥野2、加藤3、甲斐4
13.5秒更新
 
7位青学(8↑)29分01秒9【283572‐292485】④293922
藤川3、神野2、竹内4、石田4、遠藤4、小椋2、山村2、橋本2、福田4、川崎3
34秒更新
 
8位山学(2↑)29分02秒0【281580‐293206】⑧295142
エノック2、田代2、井上3、佐藤1、森井4、兼子3、上村1、阿部3、伊藤1、松山4
25秒更新
 
9位日大(→)29分04秒9【280279‐293540】⑱300347
キトニー2、田村4、荻野2、森谷4、日向野4、大門3、竹ノ内3、(石川1)、林3、小島3
22秒更新
 
10位東海(9↑)29分07秒9【284434‐293485】⑦295076
廣田1、石橋1、吉川3、中川3、元村4、白吉2、石川3、土屋1、上原4、荒井1
35秒更新
 設楽兄弟意外にも服部・田口選手など主力が28分半ばに入った東洋大が、エースのタイムが高い駒大を逆転して28分35秒まで持ってきました。この平均タイム見るとやはり箱根の強さも納得か。他、ギリギリですが28分台は合計6校。早大は大迫選手などもあり20秒アップ。日体大や、調子上がらないなりにも帝京だが5番手に。
 また、29分一桁にはいずれも大幅に平均タイムを縮めたチームが。青学大は藤川選手等11月に大量出場が聞いて34秒更新、東海大は箱根予選前に1年生など大幅に縮めてます。シード獲得した日大に、棄権しましたが勢いあった山学大の姿もあります。
 
 
11位農大(→)29分09秒9【283812‐294276】⑬295825
三輪4、竹内3、津野4、戸田2、佐野2、岩渕3、浅岡3、山本4、佐藤4、田中3
17.5秒更新
 
12位専大(4)29分12秒7【283439‐293396】⑥294916
澤野4★、松尾4、宮坂4、斎藤3、上野4、森2、中山3、小原4、駒井2、濱野1
13.5秒更新
 
12位中学(→)29分12秒7【283843‐293820】⑨295342
潰滝2、岡本4、田中4、塩谷2、及川3、蘆田1、沼田4、山田3、村上1、芝山3
18秒更新
 
14位城西(3↑)29分13秒0【284566‐294540】⑭295860
村山3、山口4、松村3、横田3、黒川3、寺田3、(高橋1)、松村1、平田4、杵島3
23.5秒更新
 
15位法大(5↑)29分15秒3【283904‐293983】㉑301871
(西池3)、関口3、田井4、田子4、黒山3、中村2、足羽1、藤井翔2、松田4、佐藤2
31.5秒更新
 
16位中大(9↓)29分19秒8【284400‐293928】⑫295719
新庄3、須河4、永井3、徳永2、相場4、西嶋4、多田3、代田4、藤井2、三宅2
5秒更新
 
17位大東(3↓)29分20秒9【284393‐294239】⑮295861
市田孝3、片川4、市田宏3、大崎4、大隅2、大西4、植木3、吉川4、有木4、池田3
12秒更新
 
18位順大(6↓)29分22秒0【284429‐294371】⑲301127
松村優3、小澤4、的野3、西郷3、松枝2、岩崎4、松村和3、田中2、狩野4、稲田2
8秒更新
 
19位国士(3↓)29分23秒9【284344‐294489】⑰300291
浪岡3、菊池4、武藤2、中山4、堀合2、櫻井3、宇戸3、中村2、工藤3、池上4
12.5秒更新
 
20位國學(2↓)29分24秒3【284890‐294095】⑩295356
寺田4、柿沼4、沖守3、吾妻2、廣川2、鮫島3、鈴木1、中嶋1、大下3、中瀬2
16秒更新
 目だった大幅アップは法大。関口・田井選手他、若手が秋にかけてじわりとタイムあげたのが聞いたでしょうか。城西も3年生の選手が箱根予選終わった後に記録更新。ただ、強さまでは身についていなかったというところか。順位が大幅落ちたところでは中大と順大と苦しんでいる伝統校。やはり今年は厳しい年だっただろうか。大東大は逆にうまく配置が決まったのかと思う。
 
21位拓大(→)29分27秒1【275300‐295884】㉓302227
ダンカン4、佐護3、金森2、奥谷4、栩山2、木寺4、櫻井3、宇田1、尾上3、東島2
20秒更新
 
22位神大(2↑)29分37秒9【283350‐300692】㉒302217
柿原3、我那覇2、西山2、中神1、小泉3、赤松3、坂本4、南2、柏部3、永信2
19.5秒更新
 
23位上武(1↓)29分38秒9【283500‐301136】㉔302593
倉田3、山岸4、佐藤3、松元3、佐々木3、三好2、(田林2)、高津戸4、大西3、三橋4
14秒更新
 
24位亜大(1↓)29分43秒1【292637‐301008】⑳301811
佐久間2、加藤4、村川3、鈴木4、河田4、大槻3、佐々木4、難波3、山本3、新田4
11秒更新
 
25位創価(→)29分53秒4【284692‐301937】㉖304362
山口2、小島3、小嶋3、後沢2、前原2、樋浦3、セルナ1、石川4、山口智4、山本2
5秒更新
 
26位関学(→)29分58秒6【285614‐304976】㉚312540
古川2、松本4、田籠2、山本4、望月4、渡邊1、中段2、岡田4、渡邊4、岡本4
14.5秒更新
 
27位流通(1↑)30分07秒8【285023‐302999】㉗304875
吉村3、梅木4、前田4、酒井2、山本1、高橋4、(松本1)、古賀4、冨田2、大島4
9.5秒更新
 
28位麗澤(1↓)30分07秒8【291735‐303128】㉘305563
河合4、濱本4、中島3、村瀬2、小西3、小山4、佐々木4、桂3、前田4、東3
6.5秒更新
 
29位平国(→)30分07秒9【293737‐302428】㉕303799
坂野1、太田3、木野3、佐藤2、柴田1、杉村3、廣野4、星川4、雨宮4、川村4
11秒更新
 
30位東国(2↑)30分09秒0【280566‐310542】㉙312293
ゲブラ2、関2、照井1、小針2、安藤2、石井1、小林2、中谷2、鈴木1、横山1
47.5秒更新
 拓大は平均タイムはそこそこ伸びたとはいえ、21番目だったんですね。やはりここはロードで輝くチームなのだなと。その後ろでは26位の関東学院が古川選手の28分台などで30分切、下級生ばかりで更新が大きかった30位東京国際までが30分10秒を切る平均値となっています。
 
 
31位東経(1↓)30分27秒2【292927‐304617】㉛312800
五十嵐3、井上2、吉村2、成原3、吉崎3、中村2、早房2、安藤2、山城1、橋本3
15秒更新
 
32位松蔭(1↓)30分30秒5【292970‐312474】㉞325877
菅野3、津司3、近藤4、伊藤4、本田4、新堀1、江副4、田中3、鎌田4、塚田4
14.5秒更新
 
33位武学(→)30分36秒3【295022‐312000】㉝324544
紺野3、細田1、狭間3、佐藤4、山本3、林1、恒木4、鈴木1、須藤4、帆波2
34.5秒更新
 
34位駿河(→)30分55秒4【294103‐314635】㉜321510
平賀1、今井3、松枝2、立成3、寺嶋2、田中2、山重1、直原3、秋山2、折橋3
26秒更新
 
以上平均31分以内チーム詳細
以下、10人以上出走確認チーム
なお、31分20秒以内の選手1校最大3名紹介
 
35位筑波31分12秒0(吉成2、勝谷1、尾崎3)、36位立大31分33秒7(内田2、黒崎2、永武4)
37位国武31分47秒7(小林2、柳井3、須賀貴2)、38位慶大31分50秒8(門出4、横松2)
 
39位東情32分14秒2(国吉2)、40位学芸32分24秒4(原3、石田3)、41位東大32分32秒0(渥美2)
42位埼大33分00秒8(山田1、田中2)、43位芝工33分10秒1(山口2)、44位千葉33分48秒8
 
45位一橋34分00秒8(菊地2)
 少し差はありますが、東経大がじわじわタイムを伸ばしてきて松蔭大など以前から強化敷いているチームを食い始めていますね。また、武蔵野学院や駿河台も1年生の選手などの頑張りもあり大幅に短縮しています。
 他、筑波大や立教大は2年生の選手がチームトップ。これから伸びてくるかどうか。

【最終版】H25年度5千上位10人平均ランキング

さて、それではこの1年でどれだけチームが成長したか、タイムで見ていきます
今日は5千です
 
 

チーム別5千上位10人平均ランキング(なお、1年前:http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/31929469.html)

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】16番手のタイムと順位
1番の選手・・・10番目の選手
※()は高校から未更新
※順位、タイム変動はチーム始動時より
13分20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台
 
1位明大(1↑)13分49秒7【132879‐135964】②141217
八木沢3、有村3、牟田2、廣瀬4、大六野3、横手2、文元3、木村2、山田3、北4・前野3
7.5秒更新
 
2位駒大(1↓)13分55秒4【134209‐140584】①141187
油布4、窪田4、村山3、(中村3)、(其田2)、(大谷3)、西山1、(中谷1)、西澤3、猪浦3
0.5秒更新
 
3位東洋(→)13分57秒8【134431‐140416】③141305
設楽啓4、設楽悠4、(今井3)、(服部2)、(服部1)延藤4、小池4、高久3、(櫻岡1)、齋藤3
0.5秒更新
 
4位早大(→)13分58秒4【132080‐141358】⑤141900
大迫4、山本3、(平1)、武田1、田口3、柳2、志方4、(三浦2)、(臼田3)、(浅川1)
5秒更新
 
5位青学(→)13分59秒7【135140‐140714】④141343
藤川3、竹内4、小椋2、久保田2、川崎3、一色1、 鈴木4、神野2、遠藤4、福田4
6秒更新
 
6位日体(3↑)14分00秒7【133764‐141872】⑨142414
服部4、山中2、矢野4、本田4、(勝亦2)、加藤3、甲斐4、富田3、鈴木4、木村3
9秒更新
 
7位農大(9↑)14分04秒6【134372‐142540】⑲143360
戸田2、佐藤4、(浅岡3)、三輪4、竹内3、津野4、(島田3)、(佐野1)、山本4、大澤2
14.5秒更新
 
8位日大(3↑)14分04秒8【133362‐142295】⑬142933
キトニー2、(石川1)、荻野2、田村4、小島3、森谷4、林3、日向野4、加賀田4、(村越3)
7秒更新
 
9位山学(1↑)14分05秒4【133154‐141425】⑧142319
エノック2、井上3、(上村1)、田代2、伊藤1、阿部3、松下4、永井4、兼子3、秦1
4秒更新
 
10位城西(4↓)14分06秒4【134160‐142025】⑪142751
村山3、山口4、(松村3)、高橋1、(松村1)、山本2、平田4、(室井2)、(冨越1)、平塚2
1秒更新
 当初の駒大と変わりトップに立ったのは明大。ただ1校だけ13分55秒を切るどころか13分40秒代に入っていて個人でも13分台が11人。5千の伸びが凄まじかった事が分かりますね。駒大と東洋は5千に関しては少しという感じでした。
 新たに13分台入ったのは早大と青学で結構な秒数更新。早大は大迫選手の貯金が大きいですが、青学藤川選手を初め主力が大勢切りました。柱が強い日体大もあと少し。
 また箱根予選を5千で調整した日大と、予選トップ通過の直後に出場した農大が凄まじい秒数の更新となっています。
 
11位中大(4↓)14分07秒1【135961‐141602】⑥142173
(新庄3)、西嶋4、(出口3)、代田4、三宅2、須河4、多田3、相場4、町澤1、(小谷2)
1秒更新
 
12位東海(2↓)14分07秒3【135270‐141512】⑦142294
中川3、元村4、(両角2)、廣田1、石橋1(宮上2)、吉川3、田中2、(畔柳1)、(末永4)
3秒更新
 
13位法大(2↑)14分09秒4【133793‐142075】⑩142530
西池3、田井4、(樋上2)、関口3、田子4、黒山3、中村2、佐野3、松田4、(佐藤2)
9.5秒更新
 
14位順大(→)14分10秒3【134918‐142217】⑮143044
松枝2、小澤4、岩崎4、的野3、松村優3、松村和3、(安斎1)、(吉田2)、(西郷3)、(森1)
7秒更新
 
15位中学(4↑)14分11秒0【135022‐142847】⑱143264
及川3、岡本4、潰滝2、塩谷2、(村上1)、(芝山3)、(高品2)、(吉岡1)、沼田4、(海老澤剛1)
11秒更新
 
16位帝京(4↓)14分12秒4【140347‐142034】⑭142945
難波4、蛯名4、早川3、熊崎3、猪狩4、小山4、柳原3、高松3、高橋3、瀬戸口1
3秒更新
 
17位国士(4↓)14分14秒6【140100‐142310】⑰143181
浪岡3、菊池4、武藤2、堀合2、池上4、中山4、(菅原1)、櫻井3、中村大2、工藤2
2.5秒更新
 
18位大東(1↓)14分15秒9【135544‐142980】㉒143498
(市田孝3)、(市田宏3)、本間3、大西4、(石田2)、片川4、平塚3、大崎4(鈴木1)、下尾1
3.5秒更新
 
19位上武(1↑)14分16秒7【135641‐142930】㉑143456
佐藤3、山岸4、倉田3、東1、三橋4、高津戸4、根岸3、三好2、山岸2、佐々木3
6秒更新
 
20位専大(2↓)14分19秒1【140948‐142415】⑫142878
斎藤3、宮坂4、澤野4、駒井3、松尾4、森2、上野4、上手2、(秋山1)、加藤2
2秒更新
 新チームスタート直後と、出雲前と2度主力が記録を大きく更新した法大と中学大がかなり大幅な記録更新&順位アップ。連続シード権はならずともしぶとく戦っただけある。順大と上武も5千に関しては主力選手を中心にじわりと伸ばしているようですね。中央・帝京・国士舘は5千にはあまり手が回らなかったか。
 
21位國學(→)14分19秒9【140749‐142640】⑯143125
寺田4、(大下2)、池田3、鈴木1、沖守3、吾妻2、稲毛1、友田4、川副3、牛山4
3秒更新

22位神大(→)14分21秒8【140859‐142914】⑳143453
我那覇2、(永信2)、西山2、赤松3、松本3、柿原3、(井上3)、坂本4、上倉4、(服部1)
1秒更新
 
23位拓大(→)14分23秒3【133709‐144104】㉗145044
ダンカン4、(金森2)、佐護3(東島1)、札元4、奥谷4、栩山2、櫻井3、日下2、木寺4
1秒更新
 
24位東国(5↑)14分29秒0【133119‐144447】㉘145050
ゲブラ2、関2、(安藤2)、小針2、中谷2、(鈴木大1)、貝崎1、石井1、櫻井3、(照井1)
8.5秒更新
 
25位亜大(1↑)14分29秒2【142079‐143477】㉓143999
大槻3、田口3、加藤4、黒川3、関口1、佐久間2、渡辺4、渡辺晋2、工藤1、中田3
4秒更新
 
26位創価(2↓)14分29秒9【141400‐143862】㉔144388
小島3、山口2、小嶋3、(土井丸1)、樋浦3、森口4、西川4、長嶋2、(一番ヶ瀬1)、後沢2
 
 
27位流通(2↓)14分31秒9【135906‐144385】㉙145339
吉村3、梅木4、佐々木4、(松本1)、古賀4、(谷池1)、高橋4、前田4、山本1、酒井2
0.5秒更新
 
28位平国(→)14分33秒0【142601‐143768】㉕144733
坂野1、前野3、星川4、工藤1、(中川1)、川村4、(佐藤2)、杉村3、(下山2)、廣野4
4.5秒更新
 
29位麗澤(2↓)14分37秒4【143072‐144459】㉖145017
桂3、河合4、小山4、(村瀬2)、中島3、波多野4、(小西3)、前田4、岡田4、佐々木4
そのまま
 
30位関学(→)14分40秒0【142395‐145555】㉛150606
松本4、田籠3、望月4、山本4中段2、(渡邉1)、古川2、(岡田4)、藤波3、(獅子島2)
4秒更新
 國學院が14分20秒切ったものの21位に。どこもすごいですね。神大は上げようと思えればあげれそうかな?5千に関しては23位から24位に差がありますが、東国大が14分30秒を切ってここまであがってきましたね。日本人ランナーの自己ベストの影響です。他、下級生に元気があった平国大もまずまずの更新
 
 
 
31位東経(2↑)14分40秒7【142474‐145166】㉚145830
五十嵐3、成原3、吉村2、井上2、四方田3、大蒲2、八島4、中村2、後藤3、清水3
10秒更新
 
32位筑波(3↑)14分42秒3【142689‐145782】㊱153700
津田2、(吉成2)、勝谷1、西浦2、紺野3、竹内2、尾崎3、(田内1)、(才記1)、根本4
15秒?更新
 
33位駿河(1↓)14分44秒1【143017‐145294】㉜150614
松枝2、平賀1、直原3、橋本3、(越智1)、原塚3、立成3、古原2、今井3、折橋3
6秒更新
 
34位松蔭(3↓)14分47秒9【143136‐150181】㉝152754
近藤4、津司3、菅野3、田中3、本田4、仲宗根2、新堀1、江副4、(西島1)、鎌田4
2.5秒更新
 
35位武学(1↓)14分48秒7【143663‐150401】㉟153311
佐藤4、恒木4、細田1、狭間3、(赤尾2)、紺野3、山本3、林1、小柳2、清水2
10.5秒更新
 
36位立大(1↓)14分54秒8【143530‐150805】㉞153260
内田2、高木4、黒崎2、大西1、永武4、小野寺3、皆川1、渡邊3、佐々木4、高木3
5秒?更新

以上、平均15分以内チーム詳細

以下、10人以上出走確認チーム
なお、15分10秒以内の選手1校最大3名紹介
★マークは箱根予選出場校
 
37位慶大15分08秒6★(門出4、坂庭4、岡田4)、38位学芸15分10秒2★(石田3、原3、柘植2)
39位東情15分14秒0(古賀3、新井2、佐藤1)★、40位国武15分15秒0★(柳井3、小林2、須賀1)
 
41位芝工15分16秒8★(中根2、山口2、中根1)、42位明学15分16秒9★(辰野4、高橋4、宮岡1)
43位東大15分22秒8★(渥美2)、44位東大院15分25秒8★(張D1、秋山M1、東M2)
 
45位東理15分26秒8★(清水4、島田2)、46位首都15分29秒6★(服部4)
47位横国15分31秒5★(河野3)、48位千葉15分33秒1★、49位埼大15分35秒8★(山田1、田中2)
 
50位東工15分38秒7★(松井2、柴田4、丸山3)、51位防衛15分39秒6★(堀井4)
52位農工15分44秒3(田中3)、53位高経15分45秒7★(川内3)、54位学習15分47秒0★(人見4、杉原2、笹原2)
 
55位一橋15分48秒4★(菊地2)、56位北里15分56秒1、57位茨城16分00秒2
58位文教16分02秒9(青木1、新井3)、59位上智16分03秒9、60位立正16分08秒8
 
61位山梨16分13秒4(齋藤3、上條4)、62位成蹊16分14秒4、63位電機16分21秒9
64位群馬16分24秒2(荒木3)、65位都市16分28秒5、66位玉川16分33秒0
 
67位外大16分37秒9、68位千工17分12秒4、69位医歯17分12秒5
  激しい更新がありました。東経大が五十嵐選手など主力が大幅な更新があり、一気にアップしました。駿河台や武蔵野学院など選抜でもまだ出場がないところもじわじわ浮上。驚きが筑波大が津田選手など大きく更新。スピードランナー中心に獲得していますが少しずつチーム力が上がっています。また、立大も15分を切ってきました。
 その他では、芝浦工業と明治学院大といったところが激しいアップ。東大大学院も本家東大に迫るなど勢いがありました。
 

91回大会以降の選抜チームについて

 
関東学連よりプレスリリースがありました
 
 
それによると「関東学連選抜」に変更点がいくつかあるそうです
 
まとめると
 
①名称を「関東学生連合チーム」に変更

②オープン参加

③本大会の出場が2回を超えない(回数カウントは91回大会から)
 
 
④1校から1名の選出
 
軽く解説します
②について
個人記録そのものは有効だが順位はつかない
チームと個人共に記録は参考記録ということになるみたいです。
つまり、途中棄権した単独校と同じ扱いです。
 

③と④について
 松蔭大・梶原選手のように選抜で4連続出場する選手、あるいは東海大・早川選手のように3年間主力として活躍した選手が最後に選抜で出場する…これを阻止させるものでしょう。上層部はこういうのを嫌ったのかと。。。
 
 ところで、89回大会や90回大会で選抜やチームとして出場した選手はどうなんだと一部話題になっているようですが、
流経大・吉村選手は今年もいける、創価大・山口選手はあと2回出場可能
※チームで出場が出来ない前提での話です。申し訳ありません。
 回数カウントは91回大会からになっていますので、選抜で2回出場している流経大吉村選手は今年も出場はできる模様。1年時に1度出場して新3年になる山口選手も予選でしっかり走れれば大丈夫ということで。急なルール変更に配慮した格好になったようで、これは良かった。

問題は…
これから予選で
チーム1番手が1年や2年だった場合に各チームの獲得、あるいは各選手どうするのか。
下級生の内に2回選抜に出て、最終学年もチームで出場できなかった場合が考えられます。選手選考でもめるかもしれませんね。ボーダーでギリギリ落ちた強化チームと、チームでは数年かけても厳しそうなチームと、事情も分かれそうです。
 またこういう問題で総合力は不条理に低下しそう…最近はトップがぶっちぎるケースも出てきて繰り上げもかかりやすくなってくるのかもしれません。ひとまず走れるメンバーで頑張ってほしいです。
 
 

 

3/2までの結果【犬山・鹿島・玉名ハーフ、マラソン等】

他の記録会の結果です

 

2/23 犬山ハーフ

1位其田健也(駒大2)63分44秒
2位二岡康平(駒大2)63分50秒
3位池上秀志(京都陸協)64分04秒
------------------
8位小山祐太(駒大2)65分17秒
15位鈴木悠日(青学1)66分04秒
18位北川昌宏(札幌学院)66分16秒
21位成瀬雅俊(東洋1)67分12秒
28位岩渕良平(信州大)68分34秒
 箱根アンカーの其田選手が優勝。ハーフは安定して63分台出してきますね。驚きは二岡選手。箱根終わった後から好記録連発。なんと今回は63分台まで持ってきました。今季優勝を逃した一因の復路要因。いい候補が出てきました。
 また5区で期待されている成瀬選手ですが今回はあまり来ず。
 

 

2/23 鹿島祐徳ロード(http://www.asunet.ne.jp/~taikyou/yutoku/63_Results.pdf)

ハーフ
1位田口雅也(東洋3)63分05秒
2位竹澤健介(住友電工)63分24秒
3位高松峻平(日大3)65分19秒
-------------------------
5位射場雄太朗(明大1)66分50秒
6位小園友大(國學3)67分07秒
7位江頭祐輔(明大2)67分27秒
8位上村和生(東洋3)67分27秒
9位林慎吾(日大3)67分57秒
 福岡クロカンと連続で出場した田口選手が見事優勝。いい調子ですね。ただ、脚を傷めて表彰式は出れないという一幕も…大丈夫でしょうか??箱根9区の上村選手は田口選手につけるだけついて沈没の模様。
 他、竹澤選手は最初から田口選手についていたわけではないのでまずまずか?やや難コースなのでこれでも大会記録。日大・高松選手まで好走でしょう。
 
 

3/2 玉名ハーフ

1位ジョハナ マイナ(富士通)63分07秒
2位カルクワ(重川材木店)64分11秒
3位廣末香(トヨタ自動車九州)64分29秒
---------------------------------
5位佐護啓輔(拓大3)64分39秒
13位大津顕杜(東洋4)65分09秒
17位宇田朋史(拓大1)66分02秒
20位甲斐翔太(日体4)66分26秒
31位大門友也(日大3)67分51秒
41位百田将吾(九州大)69分23秒
43位松山雄太朗(山学4)69分45秒
 拓大の佐護選手が学生トップ。タイムは平凡ですが日本人トップから10秒ということを考えるとまずまずか。他宇田・大門選手らは伸びきらず。
 
 

マラソン軽く振り返る
1位とサブテン達成日本人、学生の記録と寸評を付記
福岡国際(http://www.fukuoka-marathon.com/results/index.php?lang=ja&search_by=1&taikai_nth=67)
1位マーティン マサシ(スズキ浜松)2時間7分16秒
2位ジョセフ ギタウ(JFEスチール)2時間9分00秒
3位川内優輝(学習院→埼玉県庁)2時間9分05秒

 川内選手が中盤に自ら仕掛け記録を狙いにいったのですが、誰もついてこず、結局スパート損になった大会でしたね。
 
別府大分
1位アブラハム キプリモ(ウガンダ)2時間9分23秒
2位今井正人(順大→トヨタ自動車九州)2時間9分30秒

 中々2時間10分の壁を突破できなかった今井選手ですが、これで精神的に楽になれたらと思う。

東京マラソン(http://www.tokyo42195.org/2014/press/files/140223_04_man_top500r.pdf)
1位ディクソン チュンバ(ケニア)2時間5分42秒
8位松村康平(山学大→三菱重工長崎)2時間8分09秒
9位小林光二(中学大→SUBARU)2時間8分51秒
11位黒崎拓克(東洋大→コニカミノルタ)2時間9分07秒
12位酒井将規(帝京大→九電工)2時間9分10秒
13位石川末廣(東洋大→Honda)2時間9分29秒

 記録ラッシュに沸きましたが、山学大の1区職人の松村選手や東洋大の2区職人の黒崎選手ら結構印象深かったランナーが一斉にサブテン。更に帝京大で5千15分台から箱根を走った酒井選手なども大健闘です。
 
 
びわ湖毎日マラソン(http://www1.nhk.or.jp/rr/race05/result.html)
1位パズ ウォルク(エチオピア)2時間9分10秒
2位佐々木悟(大東大→旭化成)2時間9分47秒

 佐々木選手は5区職人で判を押したように区間6位でした。びわ湖毎日では以前新人賞もとっていたような。ついにサブテンまで持ってきました。

 
佐藤舜(上武3)2時間12分15秒→東京
横内佑太朗(上武3)2時間16分42秒→びわ湖
狩野良太(順大4)2時間19分28秒→びわ湖
石黒大介(上武2)2時間19分46秒→勝田
平井幹(京大4)2時間20分44秒→びわ湖
川内鴻輝(高経3)2時間21分48秒→別府大分
田中鴻佑(早大4)2時間22分36秒→勝田
松井将器(東工2)2時間23分39秒→びわ湖
秋山太陽(東大M1)2時間23分40秒→福岡国際
田籠優生(関学3)2時間24分11秒→びわ湖
川内鴻輝(高経3)2時間24分13秒→びわ湖
三田村健太(上武3)2時間25分15秒→勝田
関山直人(東洋※2部)2時間26分17秒→東京
栗田貴明(慶大3)2時間26分35秒→福岡国際
大西淳貴(上武3)2時間26分39秒→びわ湖
榎本大修(上武)2時間26分58秒→びわ湖
三輪晋太朗(農大4)2時間27分36秒→別府大分
土橋晋也(北海道大)2時間27分46秒→福岡国際
帆波圭斗(武蔵2)2時間28分05秒→勝田

※私が把握している2時間30分切です。他にいたら情報ください 
上武大の佐藤選手はにわかに話題になりましたよね。今季の活躍を望むとともにと今後のマラソン成績を見守りたい。他積極的に挑戦している上武大や順大の狩野選手がまずまず。京大の平井選手や高崎経済大の川内選手など国公立大の選手も頑張っています

≪正式結果(追記分太字)≫日本学生ハーフ結果【予選落ち・他地区等】

最後に予選落ち+他地区
70分以内のみ
新入生情報も付加
 
○亜細亜大学
丸尾尚史②65分55秒、矢後健太①66分39秒、梅宮佑介①67分02秒
中田博生③67分12秒、工藤隼人①67分39秒、大槻晃靖③67分50秒
平塚嵩人③67分56秒、谷川一晃③68分02秒、大槻豪②68分24秒
皮籠石翼①68分36秒、渡辺謙一②69分10秒、和田峻吾②69分21秒、山本和磨③69分22秒
加藤風磨14分24秒66
藤本海生14分45秒33≪全国4区41位、高校6区12位≫
芝陽盛14分55秒07≪高校3区38位≫
有谷昭宏14分58秒72≪高校6区39位≫
  丸尾選手が66分を切った以外はちょっと厳しい結果に。(追記)矢後選手は頑張ったが、梅宮・大槻晃選手が主力になってほしいところだが…。新入生で断トツの持ちタイムの加藤選手あたりに何とか頑張ってほしい。
 
○流通経済大学
富田賢也②65分41秒、酒井真乃補②65分47秒、千葉隆嗣②65分58秒
吉村祥太朗③66分20秒、中島拓哉①67分18秒、古屋勝博②67分48秒
黒木大輔③68分04秒、森口広也②68分51秒、佐々木康智①69分04秒
山本将也③69分10秒、高橋健人①69分11秒、栗原佑介②69分17秒
藤山省吾②69分43秒、久保田翔吾②69分57秒
福留大樹14分32秒64≪高校3区12位、IH3障10位≫
出田優斗14分45秒40≪高校6区8位≫
 新3年になる富田・酒井・千葉選手が65分台出してきたのは収穫。次年度は吉村大選手が最終学年、実績のある新入生・福留選手が入るので、厳しいが箱根を目指せる体制を整えていきたい。
 
 
○平成国際大学
柴田拓真①65分57秒、水上勝哉③67分15秒、東山知弘①67分25秒
佐々木良章①68分08秒、田嶋亮②68分17秒、田中友也①68分43秒
大石光希①69分24秒、下山哲史②69分45秒、池谷勇斗③69分45秒
村本悠太14分47秒68≪高校3区41位≫
安井飛翔14分53秒56
吉澤俊和14分55秒92
吉田和也14分56秒66
 1年生が元気な今年度でしたが、長い距離でもしっかり走れたのは今回は柴田選手でした。新入生もまずまず獲得できたので、総合力をあげていきたいところ。
 
 
○東京国際大学
100位関竜大②64分47秒、鈴木大貴①66分22秒、湊太一②66分40秒
尾石岳②66分47秒、貝崎秀哉①66分48秒、小針旭人②67分03秒
照井明人①67分25秒、太田元紀②67分27秒、国方大地①68分44秒
松田聖也②68分49秒、清水健太①69分44秒、
荒井大輝14分47秒68≪高校3区36位≫
山中章宏14分49秒92
鈴木博斗14分54秒40
柊元享喬14分59秒52
 関選手がだいぶ安定し始めていますね。ひとまず日本人エースか。他、鈴木大・湊選手ら66分台が結構出ましたが、箱根を考えるとできれば65分台が出てほしかったところ。
 
 
○関東学院大学
藤波優太③69分07秒、 甲斐弘起③69分56秒
安西佑騎14分51秒54≪高校4区28位≫
矢野裕之14分53秒64
柿田直輝14分57秒29
 スピードのある選手が入るというのはなんとなく聞きました。
 
○創価大学
24位山口修平②63分37秒、83位沼口雅彦③64分36秒、小嶋大輝③66分37秒
後沢広大②66分40秒
大山憲明14分17秒14≪高校1区16位、国体5千5位、IH1500m5位・3障1位≫
蟹沢淳平14分24秒73≪高校6区5位≫
玉利健志14分37秒61
泉翔馬14分42秒14
 エースの山口選手は安定して強くなってきていますね。昨年の箱根予選は失敗しましたが、沼口選手もロード強いですね。小嶋選手らは何とか安定したいところ。
 それにしても大山選手を初め今回のスカウト凄いことになっていますね。山口選手が4年生になる時が大勝負となりそうです。
 
 
○麗澤大学
高越涼②65分53秒、三郷一輝②66分15秒、贄貴紀③68分49秒
菅野葵②69分59秒
  高越選手が65分台。三郷選手が66分台で走ったのは収穫。ここ2年足踏みした麗澤大ですが、何とか上昇の兆しが見えてきたか。
 
 
○東京経済大学
吉村匠②65分18秒、井上雄一②65分30秒、橋本悠利③66分59秒
下澤聖哉①67分20秒、吉竜星③67分43秒、大蒲豪②68分22秒
栃木祐樹③68分40秒、星雄太朗②68分56秒、大木敬太③69分16秒
安藤雅紀②69分35秒、濱島裕貴②69分55秒
 今回は2年生の選手に収穫があり、吉村・井上選手が65分台をマーク。少しずつ戦う態勢が整ってきているのかも 
 
 
○松蔭大学
田中健介③66分34秒、津司雅巧③66分34秒、新堀遼①68分10秒
松本拓也③68分52秒、
中山将14分51秒48≪高校2区39位≫
福島研二14分51秒58
押谷光司14分53秒10

  少数精鋭で頑張っている松蔭大は、今回は66分台がチームトップに留まりました。新入生は14分台3人獲得なりました。
 
 
○武蔵野学院大学
紺野勇樹③65分35秒、細田敬太①68分38秒、清水凌②68分41秒
帆波圭斗②69分00秒、山本貴紀③69分37秒
 神谷監督が辞めてどうなるか気がかりなのですが、ひとまず箱根予選のトップの紺野選手は実力をキープしているようです。 
 
○筑波大学
尾崎拓磨③65分32秒
河野誉14分41秒39≪全国4区9位、高校2区1位≫
森田佳祐14分54秒48≪IH1500m6位≫
  主力の尾崎選手がまずまずの結果でしょうか。新入生も高校駅伝区間賞の河野選手やスピードのある森田選手らが入ってきて注目が集まります。
 
 
○駿河台大学
田中健太②67分03秒、松枝啓太②67分09秒、青木勇歩①67分49秒
越智文弥①68分08秒、折橋歩③69分42秒、原塚大貴③69分44秒
藤岡勇樹14分40秒53
岩嵜誠14分51秒98
長沼慶己14分54秒97≪高校5区25位≫
  松枝選手らが伸びてほしいところですが、今回は成果でず。それにしても藤岡選手ら新入生が入るようになりましたね
 
○立教大学
大西政徳①67分12秒、柳原真人③67分43秒、池田拓史③68分48秒
小野寺秀平③69分15秒、高木勇希③69分34秒、
 大西選手ら関東インカレハーフの標準記録を突破した模様ですね。 
 
○東京情報大学
岡田篤②67分27秒、岡崎光③68分38秒、四方祥雄②68分49秒
千野公久②69分46秒
  岡田選手が一番安定しています。
 
 
○慶應義塾大学
長島亮太④68分15秒、栗田貴明③68分56秒、岡田健吾④69分36秒、濱松主臣④69分59秒
 新4年になる栗田選手が今後も伸びるかどうか。
 
 
○国際武道大学
須賀貴俊②66分03秒、柳井嵩司③67分02秒、須賀健太朗①67分44秒
柳原憲哉②69分50秒
 箱根予選で目立っている柳井選手他、須賀貴選手らも上がってきましたね。
 
 
○東京大学
渥美祐次郎②67分32秒、松野智成④68分37秒、福島洋佑②69分41秒
 松野選手が有終の美。また、渥美選手世代から福島選手が出てきました。 
 
 
○埼玉大学
山田幸輝①66分46秒、田中渉②67分07秒、奥山雄太②69分59秒
 埼玉大の3本柱がしっかり走りました。それにしても山田選手がどんどん伸びていますね。
 
○関東その他
秋山太陽(東大大学院)67分21秒、川内鴻輝(高崎経済)67分47秒
菊地悠人(一橋大)68分06秒、吉永隼人(北里大)68分14秒
宮田和舞(首都大)68分39秒、杉原啓佑(学習院)68分43秒
山口雄樹(芝浦工業)68分46秒、原武史(明治学院)68分38秒
今藤和哉(明治学院)69分13秒、島田直人(東京理科)69分17秒
藤木悠平(帝京平成)69分37秒、丸山蒼太(東京工業)69分57秒
桜美林
南裕也14分55秒72
日本薬科
長谷地拓也14分59秒12
東京都市大
佐野史亮14分52秒97
 さまざまな大学のエースたちが頑張っていますね。川内選手はマラソンの次にこれと忙しいですね。強化し始めたばかりの桜美林と日本薬科に1人ずつ新入生が入るようです。
 
 
ここより他地区、なお新入生情報は近日追記
○関西地区
・関西学院大学
51位辻横浩輝64分10秒、小山陽平64分47秒、川口貴大65分38秒
乾拓馬66分24秒、本藤光66分26秒、甲斐将樹66分40秒
田村航大66分45秒
新入生
浜田泰輔14分23秒95≪全国4区16位、高校6区15位≫
野中優志14分30秒43
藤原直樹14分45秒88
野田周吾14分48秒47≪全国5区43位、高校3区44位≫

・大阪経済大学
藤原悠希66分41秒、笠松新平68分01秒、高橋流星68分08秒
北原俊幸68分08秒、大山健太68分25秒、西田侑樹68分45秒
武田光69分29秒、溝渕大輔70分36秒、谷本旭洋71分16秒
新入生
能勢浩介14分46秒45

・その他
74位西川凌矢(龍谷)64分27秒、
岡田将輝(大阪学院)64分49秒
高橋裕次(大阪学院)67分59秒
子谷一貴(大阪教育)69分35秒
京産大
奥村杏平14分37秒02
島田将志14分52秒61
岩原大貴14分56秒07
住山裕郎14分56秒34
立命館
桝本剛史14分41秒49
池田怜央14分49秒42≪高校6区35位≫
他関西
北井智大14分39秒31→関西大
大山佳郎14分46秒82≪高校2区22位≫→龍谷大
宇野幹也14分51秒08→同志社
岡田和樹14分55秒13→関西大
  関西で古豪の京産大と立命館に追いつきたい関西学院と大阪経済が出場。関西学院は全日本アンカーで好走をみせる川口選手以外に辻横・小山選手が長い距離でまずまず走りましたね。浜田選手ら新入生も面白そうです。
 他、龍谷大は出場のチャンスを迎えていますが西川選手ら引っ張りたい所。大阪学院の岡田選手もよく名前を観ますね
 
○その他地区
・岩手大学
大河原雄平(岩手大)68分21秒、林克博(岩手大)69分19秒、大谷宗司(岩手大)69分53秒
 
・その他
65位畑山修生(日本文理)64分23秒、増田悠大(日本文理)65分21秒
池田圭(東北福祉)65分31秒、高橋佳希(東北大)66分16秒
國司寛人(名古屋大)66分31秒、本間涼介(東北大)68分11秒
大野雄揮(信州)68分17秒、栗山峻志(近畿大)68分18秒、
内海健(長崎国際)68分28秒、柴田憲志(金沢大)68分40秒
須山正規(近畿大)68分41秒、志賀文也(新潟医療福祉大)68分55秒
雑賀真人(新潟大)69分07秒、吉河孝朗(新潟大)69分12秒
下吹越拓也(長崎大)69分24秒、山本拓音(皇學館)69分33秒、
新入生
土居森諒14分26秒56→広島経済大
林田新之助14分33秒66→九州国際大
高柳佳怜14分48秒21→中京大
小林陸14分48秒51→大阪体育大
別府魁斗14分49秒45→第一工大
高橋流華14分50秒18→日本文理
内藤祐輝14分52秒48→中京大
指方恭佑14分53秒15→福岡大
中村大海14分53秒15→日本文理
加藤啓太14分53秒60→松山大
米本和馬14分57秒13→岐阜経済大
渡邊真也14分57秒33→甲南大
三島和莞14分58秒20→奈良学園大
  日本文理の主力の2人畑山・増田選手がいいタイムで走りましたね。3障での活躍が目立った東北福祉の池田選手のタイムもちょっと驚き。他、名前を聞いたことない選手の70分切が非常に多かったです。(追記)岩手大jは昨年も3人の選手が70分切、出雲などでまた見たい所。
 なお、地方に行く新入生では広島経済大にいく土居森選手が抜けています。

≪正式結果(追記分太字)≫日本学生ハーフ結果【シード落ち校編】

続いてシード落ち校です
 
○法政大学
23位田井慎一郎④63分37秒、25位関口頌悟③63分39秒、54位藤井孝之②64分18秒
75位黒山和嵩③64分28秒、77位岩崎瑛③64分29秒、82位森永貴幸③64分35秒
85位佐藤和仁②64分38秒、佐野拓馬③65分02秒、木村優志①65分14秒
中村涼②65分14秒、大久保誠吾③65分38秒、田中優大②65分39秒、
藤井翔太②65分49秒、篠村政寛①66分12秒、坂田昌駿①66分26秒
生澤祐樹①66分43秒、須崎裕也②67分14秒、城越洸星①67分29秒
  田井選手が学生有終の美を飾るチームトップ。お疲れ様です。収穫は箱根出走できなかった藤井孝・岩崎選手と、ミスレースとなった黒山・森永選手がまずまずだったということ。1年生の木村選手もまずまずですね。今回は逆に主力の関口・佐野選手に、佐藤・中村選手が今一つという感じでした。これからしっかりまとまっていきたい。
 
 
○中央学院大学
10位塩谷桂大②62分57秒、18位及川佑太③63分24秒、29位潰滝大記②63分42秒
88位久保田翼①64分40秒、 93位松下弘大③64分42秒、藤花尚之①65分18秒
小川貴弘②65分29秒、木部誠人③66分16秒、山田侑紀③66分23秒
宮武優真③66分26秒、大谷未來①66分28秒、正木智人②66分35秒
高品純也②66分39秒、内本静也①67分22秒、関根優介②67分31秒
亀田陽平③67分32秒、星川聖①67分55秒、川添公揮①67分55秒
木村秀人②68分20秒、木下翼①69分03秒、芳賀龍人69分30秒
  箱根から塩谷選手が一皮むけたようですね。63分を切ってのタイムは嬉しいところ。及川・潰滝選手もそこそこ粘りましたが、塩谷選手がひとまず引っ張っていく形か。
 中堅以下では1年生の久保田・藤花選手が65分前後で走破し中堅候補に名乗りをあげています。ただ、全体的には層の厚さに不安の残る結果でした。
 
 

○東海大学
7位白吉凌②62分49秒、26位石川裕之③63分41秒、61位高木登志夫②64分22秒
90位福村拳太①64分41秒、95位桐原翔太①64分32秒、樋口敦紀③64分48秒
今井拓実②64分51秒、成田元一①64分53秒、林竜之介①65分18秒
山下英俊③65分23秒、瑞慶覧伸哉①65分29秒、新地司②65分35秒
小林巧②65分35秒、栄土功樹③65分35秒、小笠原柊①66分04秒
安藤健太①66分12秒 、荒井七海①66分23秒、稲垣秀平②66分39秒
宮城壱成①66分54秒、土屋貴幸①67分00秒、宮本甲斐①67分19秒
宮上翔太②67分50秒、佐野佑太③68分22秒、吉川修司③68分42秒
富田三貴②68分42秒、片原照③68分58秒、松本佳久③69分17秒、油井智也②69分55秒
 合宿直後の参加ということでしたが、白吉選手は本当に強くなってきましたね。62分49秒とチームトップに。新チームのエースですね。ただ、同じく引っ張ってほしかった宮上選手が走行中に故障、土屋選手が転倒とこの辺は不安の残るところ。
 その他。福村・今井選手ら若くして箱根出走メンバーとなった選手に、高木・樋口選手らじわじわ伸びてkチア選手が割って入ったのは良かったですね。また、高校時代に1万でまずまず走っていた稲垣選手がようやく走れるようになってきました。
 
 
○東京農業大学
木山雄生①65分11秒、大橋真弥②65分30秒、畠山泰成①65分36秒
柏木宏亮③65分52秒、西村昌悟①66分00秒、遠藤凌平②66分05秒
折居卓哉①66分22秒、小澤宏裕③66分31秒、小澤洸太②66分47秒
丸山翔太郎②67分31秒、田村和基①67分41秒、矢口寛大①68分26秒
山崎大志①68分42秒、帯津佳祐①69分04秒
 できれば64分台が出てほしかったですが、スカウトに失敗した世代の1年生から木山・畠山選手あたりが65分少しで走ったのは収穫です。
 
○中央大学
47位町澤大雅①64分05秒、56位市田拓海①64分19秒、68位谷星輝①64分25秒
96位藤井寛之②64分44秒、渥美良明①64分50秒、相馬一生①65分13秒
松原啓介②65分19秒、大家良介③65分31秒、鈴木修平①65分36秒
谷本拓巳①65分46秒、小谷政宏②65分59秒、小篠和幸②66分02秒
清水清輝③66分09秒、岸本圭一郎①66分34秒、上野裕史③66分44秒
多田要③67分32秒、櫛田晃輔①67分50秒、小池竣也①69分56秒
徳永照②71分44秒、永井秀篤③72分17秒
  1年生の選手としてはまずまずなのですが、町澤・市田選手あたりが63分台いってほしかったのが本音。ただ、谷・渥美・相馬選手ら他の1年生らもまずまず。全員であがっていきたいところ。また2年生の藤井選手に距離克服の兆しが見えたのも良かったですね。他の世代の主力が春のトラックから結果残していきたい所です
 
 
 
○順天堂大学
6位松村優樹③62分46秒、33位聞谷賢人①63分49秒、49位稲田翔威②64分08秒
94位森湧暉①64分43秒、田中孝貴②65分11秒、相浦亮②65分52秒
西澤卓弥①65分59秒、甲斐大貴①66分16秒、山下侑哉④66分26秒
宮川慎太郎①66分26秒、佐伯祟③66分38秒、甲斐智樹①66分49秒
小盛玄佑②66分59秒、三宅隆友③67分55秒、 斎藤航②68分02秒
椎名巧②68分22秒、堀内聖平③68分39秒、山下健太③68分48秒
亀山隼吾①69分22秒、高浪琢三②69分38秒、
 次年度エースとなる松村優選手がいい走りを見せたようですね。長いロードが得意なタイプですが、このタイムが出るならトラックも結構いけるんじゃないかと思っています。また、箱根10区を走った聞谷選手がやはり長い距離得意か63分台マーク。今後に期待ですね。森選手も何とか粘りました。個人的に田中・西澤選手あたりに注目していましたが、今回はもうひと伸びといったところ。
 
 
 
○國學院大學
37位沖守怜③63分51秒、42位湯川智史③63分54秒、57位大下稔樹③64分19秒
68位吾妻佑起②64分26秒、70位川本博大①64分26秒、84位高橋遼太②64分38秒
99位小田切将真②64分46秒、黒子利樹③65分05秒、山根誠弘②65分07秒
細森大輔①65分08秒、川副智洋③65分19秒、曽我部憲汰①65分25秒
坂本航平②65分34秒、池沢健太②65分48秒、中瀬薫②66分04秒
春木彩利③66分16秒、小園友大③66分39秒、瀬川大貴②66分41秒
中嶋大①67分07秒、廣川倖暉②67分28秒、
  上級生の主力の沖守・大下選手に割って入ったのは湯川選手。箱根6区の選手ですが、63分台をマークしています。負けていられないところ。
 また、箱根9区ブレーキとなった吾妻選手も元気な姿を見せてくれましたね。これから全開といきたいところ。あまり名前を聞かなかった川本・高橋・小田切選手らが64分台マークしたのが収穫。このあたりで足踏みが多いですが、そこから抜け出せる選手が出てくるかどうか。 
 
 
○神奈川大学
21位柏部孝太郎③63分34秒、永信明人②65分07秒、朝倉健太①65分22秒
小板橋大史③65分40秒、中平英志①65分55秒、鵜野正明66分55秒
松吉洸紀69分20秒、眞田龍一69分47秒
  箱根欠場したものの、成長が期待されていた柏部選手が63分半ばと好タイムをマーク。3本柱が目立ちますが、その中で渋い走りを魅せてほしいところ。他は永信・朝倉選手らが無難に走れたのが収穫か。もっと伸びてきてくれれば、嬉しいところ。
 

○城西大学
30位横田良輔③63分42秒、46位菊地聡之①64分02秒、松村陣之助①64分56秒
杵島啓太③65分20秒 、佐藤穏空①66分30秒、松田司③66分51秒
舟生翔人②67分04秒、松村元輝③67分21秒、祝部健太③68分16秒
高橋惇③69分07秒、廣瀬秀宣①69分24秒、二平智裕③70分08秒、
 主力選手の一人の横田選手の他、箱根6区で城西大唯一の好走を見せた菊地選手がいいタイムで初のハーフを走り切ったのが収穫。活気が出てくればいいですが。他、骨折していた松村元選手が無事走り切りました。
 (追記)松村陣選手も何とか65分切。元茂呂ロードが得意なだけにこれから威力を発揮できれば。 
 
 
○上武大学
池崎元気②65分23秒、上田隼平①65分49秒、森田清貴①66分25秒、
三好慎平②66分32秒、小森谷勇磨①67分16秒、田林希望②67分55秒
白石凌太郎①68分05秒、河崎裕史①68分09秒
 今回は箱根6区を走った三好選手以外、主力の出場はありませんでした。上位3人の池崎・上田・森田選手らが秋の箱根予選に個人100位以内に入れるようになっていればと思いまうす。 
 
○専修大学
48位吉良充人③64分08秒、63位丸山竜也①64分23秒、79位加藤平②64分30秒
坂本竜平①65分18秒、松井隼人①65分51秒、阿部良平②66分00秒
渡邉哲也③66分05秒、齋藤翔太③66分26秒、楠岡佳一①66分52秒
槻館修平①66分54秒、迫田和也②66分56秒、荻原祐樹①68分10秒
橋本龍介①69分05秒、森夏樹②69分41秒
  主力の吉良選手らがもう少しというタイムでしたが、丸山・坂本・加藤選手ら若手の選手がまずまずの結果。少しずつでも層を厚くしていきたいところだ。
 
 
○国士舘大学
39位中村大介②63分52秒、66位武藤健太②64分23秒、80位堀合修平②64分32秒
98位石井秀昴①64分46秒、井筒幸一①65分07秒、櫻井亮太③65分28秒
中村克磨②65分42秒、菅原優樹①66分13秒、佐々木翔大①66分28秒、
鈴木勇介③66分36秒、宇戸勇人③67分07秒、末広真也③67分13秒
沖山雄太③67分28秒、小林大地②67分31秒、福沢彩仁③67分36秒
餅崎巧実①67分36秒、阿部直人①67分41秒、工藤超③67分47秒
齋藤将輝①68分28秒、星野悠雅①68分34秒、信田海貴②69分08秒
藤原太貴③69分14秒、阿部健裕③69分16秒、飯野彬③69分23秒
小田部大樹③69分25秒、田中雅人②69分40秒、室田祐希①69分44秒
半沢悠司①69分44秒、
 2月の神奈川ハーフで周囲を驚かせた中村大選手が連続で63分台ということで、一気に主力となったとみてもいいのかもしれません。箱根出走組での主力の武藤・堀合・石井選手らが64分台マークしたのは収穫。箱根予選までにそれぞれ30秒以上は上乗せしたいところです。 
 

○山梨学院大学
19位兼子侑大③63分31秒、41位前田拓哉②63分53秒、60位佐藤孝哉①64分22秒
伊藤淑記①65分32秒、渡辺大樹②65分51秒、谷原先嘉②66分12秒
桃沢大祐③66分12秒、渡辺和博①66分56秒、田中祥幸①67分54秒
沖見直哉②68分09秒、酒井和隆③68分16秒、寺嶋誠二①69分28秒
  兼子選手は勿論、前田選手が連続で63分台だったのが良かったですね。また、箱根走れなかった佐藤選手が復活したのも明るい材料です。他、伊藤・谷原選手らがこのあたりから脱出できるきっかけをつかんでほしいと思いました。

≪正式結果(追記分太字)≫日本学生ハーフ結果【シード校編】

 
 

日本学生ハーフの正式結果(http://www.iuau.jp/ev2013/17mhalf/17mhalf_results.pdf)が出たようです

20㎞通過タイム、それと速報の時に手違いか何かで結果が出ていなかった選手が追記されています
追記された選手とタイムと順位は太字で記されています。
 
 
トップ8
1位山中秀仁(日体2)62分09秒
2位田口大貴(早大3)62分30秒
3位井戸浩貴(早大1)62分33秒
4位西澤佳洋(駒大3)62分33秒
5位馬場翔大(駒大2)62分37秒
6位松村優樹(順大3)62分46秒
7位白吉凌(東海2)62分49秒
8位柳原貴大(帝京3)62分49秒
 
 
以下、大学別(9位以下は速報値)
○東洋大学
52位淀川弦太③64分10秒、55位高橋尚弥②64分19秒、73位五郎谷俊③64分27秒
87位山本采矢①64分39秒、92位力石直也②64分42秒、97位名倉啓太③64分45秒
齋藤真也③64分47秒、橋本澪①65分05秒、長谷川直輝②65分27秒
口町亮①65分33秒、牧浦聖士①66分20秒、高野智仁②66分44秒
吉田翔也②66分47秒、大室尚喜③66分55秒、木村圭佑①67分37秒
 淀川選手他、今年の箱根駅伝のエントリーにギリギリ入った選手とギリギリ落ちた選手の出場となりました。高橋・力石の2年生と、じわじわ力をつけてきた五郎谷・名倉選手の3年生、これからに注目の山本・橋本選手ら1年生が64分台~65分少しです。 彼らの中から伸びてくる選手がどのくらい出てくるか気になります。
 
 
 

○駒澤大学
4位西澤佳洋③62分33秒、5位馬場翔大②62分37秒、11位西山雄介①63分02秒
22位小根山泰正③63分34秒、32位大塚祥平①63分49秒、34位猪浦舜③63分49秒
宮下紘一②64分56秒、近藤将史②64分59秒、吉田理人①65分43秒
吉澤雄喜①65分50秒、内田義信①66分04秒、金尾圭祐①66分44秒
高橋功気③67分33秒、三浦拓也②67分33秒
  今年の箱根で山を走った2人がとても凄い成績を残しましたね!特に西澤選手は驚き。馬場選手はかなりやりそうと思っていましたが、西澤選手は予想より大幅に上回りました。ルーキーの西山選手は彼らに惜しくも競り負け。これが発奮材料になればと思います。他、箱根を走った大塚選手以外に、小根山・猪浦選手が63分台。少し層の薄さの改善の兆しが見えてきたかも・
 
 

○日本体育大学
1位山中秀仁②62分09秒、13位奥野翔弥②63分05秒、27位加藤光③63分41秒
35位木村勇貴③63分51秒、40位坂本新①63分53秒、44位小泉雄輝②63分58秒
81位秋山清仁①64分32秒、小野木俊①65分25秒、富田祥平③65分47秒
小南佑介①65分49秒、森本大策③65分51秒、近並郷③65分52秒
平田健四郎②65分58秒、中岡昇平①66分27秒、滝沢優也③66分36秒
孕石健太③66分50秒、西岡賢一③66分56秒、高林拓哉①67分11秒
野末隼佑②67分15秒、大手敬史①67分29秒、高橋醇68分27秒
野口武雄③69分20秒、山本航平①69分57秒
 箱根1区で鮮烈な走りを見せた山中選手が実量を遺憾なく発揮して62分09秒の好タイムで優勝。ラスト数kmで2位以下を大きくする圧巻の走りで格の違いを見せつけました。エースとして関東インカレ等でどんな走りを見せるのか注目が集まります。
 それから主力になってほしいと思っていた奥野選手が63分少しという好タイム。長い距離で期待できそうですね。加藤・木村選手といった4年生も今回はまずまずか。他の中堅選手もひとまず安定した結果です。また、小野木・小南選手といったあまり名前を聞かなかった1年生の粘走も収穫です。
 
 

○早稲田大学
2位田口大貴③62分30秒、3位井戸浩貴①62分33秒、9位三浦雅裕②62分52秒
12位柳利幸②63分04秒、14位中村信一郎②63分07秒、17位平和真①63分22秒
43位臼田稔宏③63分55秒、53位佐藤淳①64分13秒、89位藤岡孝彰②64分40秒
鳥山賢②65分33秒、高橋広夢③65分59秒、前野陽光②66分16秒
鈴木洋平①66分24秒、川村裕幹①66分48秒、柄本勲明①68分46秒
安田匡②68分48秒、佐藤征昭①69分18秒、本郷淳①69分54秒
 昨年同様大収穫となったのは早大。箱根8区9区をリレーした田口・井戸選手が62分半ばのタイムで2位3位、箱根6区を走った三浦選手までも62分台をマークしたのは驚きました。柳・中村選手も63分一桁、平選手が足踏みに見えてしまうほどです。また上尾で怪我をした佐藤選手も64分少しとしっかり走れるまで戻ってきたようです。層がだいぶ厚くなってきたのは確か。ワンツースリーの山本・高田・武田選手の次のレースがいつになるのか木になる所です。
 
 
 
○青山学院大学
20位渡辺利典②63分32秒、36位村井駿②63分51秒、62位松島良太②64分22秒
71位三野貴史③64分26秒、91位渡邊心②64分41秒、山田学③65分23秒
小関一輝①65分48秒、内村亮②66分14秒、鈴木悠日①66分46秒
池田生成①66分49秒、小野塚隆珠①68分56秒、安藤悠哉①71分19秒
 有力どころは少なかったですが、箱根メンバーに入っていなかった渡辺利選手が63分半ば、箱根6区で苦しい走りとなった村井選手が63分台と意地、松島・三野選手ら箱根メンバーに名を連ねていた選手に勝ちました。これで活性化なればと思います。
 
 
○明治大学
15位小川誉高②63分11秒、16位山田速人③63分21秒、28位牟田祐樹②63分42秒
31位松井智靖③63分48秒、58位吉田楓①64分20秒、88位江頭賢太郎①64分38秒
平山雄大③65分11秒、江頭祐輔②65分19秒、櫃本隼和①65分37秒
射場雄太朗①66分00秒、東條嵩之③66分03秒、末永大地①66分17秒
白地慶信①66分28秒、藪下響大①68分18秒、太田翔②68分30秒
前野貴行③73分05秒
 箱根5区の補欠の補欠と言われていた小川選手の63分少しのタイムには首脳陣は非常に驚いていたようですね。箱根で光る選手になるのか?またトラックの記録が目立っていた山田速・牟田選手も63分台で走り切りました。松井選手らがまた伸びるきっかけになればと思います。1年生は箱根メンバーに入っていた吉田選手がやっぱりトップで帰ってきました。
 
 
 
○日本大学
45位竹ノ内佳樹③64分00秒、59位村越直希③64分21秒、渡部良太③65分10秒
上野勇①65分37秒、原秀明②65分43秒、田中佐京③65分44秒
内田洋平②66分02秒、河根翔平③66分02秒、荒川諒丞②66分07秒
村越裕希③66分14秒、金子陽央②66分38秒、内田和祈③66分46秒
田中翔太②67分02秒、清水目大貴①67分09秒、山崎和麻①6736秒
稲住拓②67分42秒、枝吉拓②68分00秒、村田誠児①68分20秒
杉山和生③68分51秒、安本暁①68分56秒、伊藤力也①69分23秒
原祐太郎③70分09秒
 竹ノ内選手は終盤まで好走して居ていましたが惜しかったですね。他では村越選手が箱根の粘走を皮切りに一皮むけたかと思われる走り。後は65分オーバーになってしまいましたが、上野選手ら名前をあまり聞いたことのない選手も頑張ってます。 
 
 
○帝京大学
8位柳原貴大③62分49秒、50位杉山連哉③64分09秒、64位堤悠生②64分23秒
76位竹本紘希②64分28秒、78位高橋勝哉③64分30秒、君島亮太②65分09秒
岩間俊友②65分16秒、粟田嶺③65分20秒、佐藤真路③65分42秒
加藤勇也①65分43秒、蛯名聡勝④65分45秒、樋口史朗②66分03秒
内田直斗①66分10秒、瀬戸口文弥①66分34秒、原由樹人②66分38秒
山崎渉②66分43秒、高屋敷光生①66分47秒、細渕大雅①66分56秒
黒川滉平③66分56秒、早川昇平③67分03秒、定井俊樹②67分04秒
高橋雅人②67分10秒、林田真幸①67分11秒、伊東拓③67分54秒
阿南堅也②68分56秒、吉富一騎②69分02秒、小柳誉③69分45秒
熊崎健人③71分35秒、
   来年のエース候補の中では柳原選手が素晴らしい走りを魅せて62分台。次年度は彼を中心としたチームになるのか。中堅どころの杉山・堤・竹本選手らから63分台が出ればんまお良かったでしょうか。他の主力はインカレまでに元気な姿を魅せてくれればと思っています。
 
 
○拓殖大学
72位栩山翔②64分27秒、櫻井一樹③64分59秒、金森寛人②65分26秒
東島彰吾②65分35秒、平尾希②65分49秒、白石海斗②67分01秒
日下粛基②67分32秒、大中亮矢①67分36秒、蛯沢奎③68分16秒
上野雄都②68分46秒、
 直前の不調で箱根に出られなかった栩山選手がチームトップ。更に調子を上げたいところ。他の主力の金森選手らはもう少しだったか。2年生の平尾選手が収穫か。
 
 
○大東文化大学
38位市田宏③63分52秒、67位大隅裕介②64分23秒、立花克広②65分42秒
中野光①66分08秒、徳原宗一郎③66分28秒、本間有純③66分55秒
阿部将大②66分56秒、上田祐貴③66分58秒、石橋優哉①67分07秒
下尾一真①67分24秒
 箱根出走者以外の伸びを見たかったが今回はやや厳しい結果に。立花選手が僅かに収穫か。中野・本間選手らがスタミナがつけばと思うが。
 (追記)また中堅の選手では大隅選手が64分半ば。市田兄弟との差を少しでも詰めたい所だ。
 
やっはろー

[ラスト!]第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【明治大学】

 
おお、学生ハーフに間に合った!
ラストです!
 
 
往路7位復路7位
総合6位:明治大学
 勢いで行けると思ったのですが、終盤区間苦しかった
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区文元慧③62分02秒区間4位(4)37秒差
2区大六野秀畝③69分15秒区間5位(4→4)1分14秒差
3区八木沢元樹③63分27秒区間2位(4→4)2分02秒差
4区木村慎②55分36秒区間5位(4→4)2分23秒差
5区横手健②85分41秒区間19位(4→7)8分48秒差

6区廣瀬大貴④58分16秒区間賞☆(7→5)8分00秒差
7区松井智靖③64分43秒区間8位(5→5)9分16秒差
8区有村優樹③65分21秒区間2位(5→5)10分02秒差
9区前野貴行③71分34秒区間14位(5→5)12分12秒差
10区石間涼④74分14秒区間22位(5→6)17分18秒差
廣瀬選手が区間記録に迫る快走!他八木沢選手ら主力陣もまずまず
 主力選手を揃えてきて、うまくいけば優勝のダークホースになりうるのではと思われた。まず有力区間から。試合前から注目されていた6区廣瀬選手は4回目でついに区間賞を獲得。区間記録にはあとわずか届かなかったのが心残りですが、復路の7区以降に向けていい走りを見せました。
 
 また、3区に登場した八木沢選手が初めての20㎞を超える距離でうまく纏めた事も大きな収穫だった。9月に5千で13分20秒代をだし、出雲2区こそ区間賞を取ったものの全日本は息切れしてしまっていた中でのレースだった。このまま故障なければ来季も面白そうだった。
 
 全体的にはその八木沢選手を含めた4区までは面白いレースだった。文元選手は本人、現状での力を出し切ったと言う62分02秒の区間4位。2区大六野選手は一時2位争いに引き上げる走り。権太坂以降やや下がったのが不満だがトップとは1分少し。八木沢選手が3位早大の背中に迫ると、4区木村選手がスタートしてすぐ猛然と追い上げ3位タイへ。いいムードでいけていた。

いいところまでいくも長丁場での失速の繰り返しに
 ただ、木村選手が終盤に急失速。飛ばし過ぎだろうがちょっと意外な結果に。雲行きが怪しくなった中、不安要素だったという5区横手選手がブレーキ。5区候補の選手がうまく育たず、前回8区でいい走りをした主力の横手選手に任せたのだが、今年はちょくちょく故障があり練習が継続できなかったという。頂点に行く前から既に意識がない状態に陥ってしまいまともな走りにならなかった。ここで残念ながら優勝争いからは脱落してしまった。
 
 復路は先の廣瀬選手の後、7区前半快走していた松井選手が終盤に怪しくなったが何とかつなぐと、8区主力の有村選手が区間2位。実力的にはやって当然だが、優勝校の一角の日体大を目の前にする走りで追い上げた。ただ、またも長丁場がうまくいかなかった。
 
 上尾ハーフ62分台の前野選手9区で今一つ乗り切れない区間14位となると、最上級生アンカー石間選手が全く体が動かず区間最下位。スピードランナーが多い故なのか、長丁場の5区9区10区が区間下位に沈んだ影響で総合6位に終わった。
 
 
大六野・文元・有村選手など新4年の戦力充実 タイトルを掴みに行け!
 強豪校の一角に挙げられ続けてはいるものの、優勝争いをしたという面では86回大会まで遡らなければならない。自然体を目指しているものの、やはり勝つとなると、1年間優勝というものをしっかり意識した上で戦う必要が出てくるのかもしれない。
 
●主な在校生
大六野秀畝④28分40秒88≪3年:箱根2区5位、全日8区4位、出雲3区12位、2年:箱根2区12位、1年:箱根1区6位≫
有村優樹④28分41秒09≪3年:箱根8区2位、全日4区6位、2年:箱根7区3位、全日本5区1位、出雲1区21位、1年:箱根8区3位≫
文元慧④28分47秒54≪3年:箱根1区4位、全日1区4位、出雲6区6位、2年:箱根1区2位、全日1区5位、出雲3区5位≫
前野貴行④28分56秒31≪3年:箱根9区14位、2年:出雲2区11位≫
横手健③28分57秒31≪2年:箱根5区19位、全日3区6位、出雲5区3位、1年:箱根8区9位≫
山田速人④29分10秒29≪2年:全日7区5位、出雲4区9位≫
松井智靖④29分18秒75≪3年:箱根7区8位、全日5区2位、2年:箱根9区18位、全日6区4位≫
山田稜③29分26秒14
牟田祐樹③29分28秒68≪2年:出雲4区11位≫
江頭祐輔③29分33秒37
上位10人平均:2位29分06秒0


江頭賢太郎②29分36秒84
吉田楓②29分37秒65
後藤雅晴④29分37秒97
木村慎③29分38秒02≪2年:箱根5位、全日7区1位、1年:全日本4区7位、出雲5区5位≫
小川誉高③29分41秒46
櫃本隼和②30分25秒30
八木沢元樹④30分57秒67≪3年:箱根3区2位、全日2区11位、出雲2区1位、2年:箱根4区7位、1年:箱根4区2位≫

●主な新入生
喜多悠貴14分15秒28≪全国5区24位、高校1区13位≫
渡邊智裕14分22秒56≪全国4区3位、高校1区15位、IH1500m16位≫
川野敬介14分23秒69≪全国5区17位、高校1区17位≫
磯口晋平14分24秒34≪高校3区10位、IH5千13位≫
末次慶太14分24秒45≪全国1区18位、高校1区2位、国体5千12位、≫
尼崎達也14分26秒61≪高校1区33位≫
森晃希14分37秒76≪全国5区11位、高校4区12位≫

●オーダー組んでみる
文元-大六野-八木沢-横手-山田 牟田-松井-小川-有村-木村

 4年生に主力が多いですね。主要区間で活躍が目立つようになった大六野・文元・八木沢・有村選手が最終学年で逞しくなれるかどうか。更に箱根はともかくロードは強い松井選手に、じりじり伸びてきた前野選手と山田速選手と4年生が充実。3年生にも横手・木村選手にスピードのある牟田選手と主力核となってもおかしくない選手が充実しているのだ。これはチャンスだ。
 大事になってくるのはスタミナ型の選手の育成だろう。どうにも長丁場が心もとない状況なのは変わりない。当初山登り候補に挙がっていた新3年の山田稜・小川選手や、コツコツきている新4年の後藤選手、新2年では櫃本選手が高校時代結果を残している。こういう選手をどれだけ実力を付けられるかどうか。主力選手も刺激になるだろう。
 他の上級生にも有力選手がいるが、ひとまずこのあたりか。いい意味で厳しさが出てくればと思う。というかそろそろ届きたい。新入生は喜多・渡邊選手らがいるものの、一番選手勧誘が出来ていた頃より少し即戦力が獲得しづらくなってきているのは確か。次年度は有言実行でタイトルを掴みに行く、そういう戦う集団にしていってほしいところだ。
 

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【東海大学】

 
往路8位復路18位
総合13位:東海大学
 当たると思ったのですが…終盤区間の落ち込みが響きました。
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区白吉凌②62分41秒区間7位(7)1分16秒差
2区元村大地④71分53秒区間17位(7→12)4分31秒差
3区土屋貴幸①64分35秒区間6位(12→11)6分27秒差
4区荒井七海①57分45秒区間20位(11→13)8分57秒差
5区宮上翔太②80分06秒区間5位(13→8)9分47秒差[11位に46秒貯金]
6区福村拳太①60分26秒区間8位(8→8)11分09秒差[11位に44秒貯金]
7区上原将平④65分11秒区間12位(8→7)12分53秒差[11位に1分55秒貯金]
8区今井拓実②67分59秒区間19位(7→8)16分17秒差[11位に15秒貯金]
9区山下英俊③73分20秒区間19位(8→12)20分13秒差[10位まで1分45秒差]
10区吉川修司③73分56秒区間21位(12→13)25分01秒差[10位まで3分09秒差]
白吉・宮上選手ら2年生の活躍が随所に光るも、終盤に故障者の影響が露呈
 往路の大健闘は1区3区5区の選手の健闘が大きかった。まず1区白吉選手は当ブログでも多くの称賛の声が上がっていた。多くの1万28分台のランナーが脱落する中、1万29分07秒の白吉選手が遅れそうで遅れず懸命に粘り、62分台は予想つかなかったという意見多かったようだ。その後は一進一退。2区に入ったエース元村選手が後半踏ん張れず12位へ。3区土屋選手は高校時代からハーフで強かったがそれに違わず区間6位。だが、同じ1年の荒井選手は波に乗れず区間20位。4区終了時で総合13位に留まっていた。
 
 ここでもう一つ見せ場が訪れる。5区に入った2年生の宮上選手が素晴らしい走りを見せる。予選には出場していなかったが、上尾ハーフで62分台をマーク。また、山登りに関してはだいぶ前から密かに期待されていた。一気に5人を抜いて総合8位。切り札不在と思われたチームが往路はシード権内へ。2年生の活躍が大きかった。復路でも6区福村選手が60分半ばで粘ると、最初で最後の大学駅伝となった上原選手が他大の選手に食らいついて貯金を2分近く広げた。
 
 しかし、そこから総合13位にまで転落したのは故障者による駒不足が大きかった。3年生のツートップの中川・石川選手、1年生のツートップの廣田・石橋選手が故障などで欠場していたのだ。8区今井選手が貯金をほぼ使うと、前日に9区に入る事になった山下選手が一気にダウンし繰り上げに。これには厳しい両角監督も庇っていた。アンカー吉川選手は終盤にスタミナ切れし総合13位へ。2年ぶりの箱根路は往路8位復路18位、くしくも2年前と全く同順位だった。

スカウト好調続きで各学年有力選手が揃う 新4年新2年の故障者が戻るかどうか
 それでも2年前は村沢・早川という両エース頼みの状況だったのに対して、今回は若いメンバーでの好走が多くあった点、次年度に繋がる要素が多いのは良かったでしょうかね。実際1万の持ちタイム平均を見ても来季、一気に上がるチャンスなのは確かだ。
 
●主な在校生
廣田雄希②28分44秒34≪1年:予選21位≫
石橋安孝②28分52秒59≪1年:予選23位≫
吉川修司④28分55秒26≪3年:箱根10区21位、予選43位、1年:箱根8区20位、全日本2区8位≫
中川瞭④28分57秒66≪2年:全日本1区8位、予選84位、1年:全日本3区4位≫
白吉凌③29分07秒88≪2年:箱根1区7位、予選18位、1年:全日本3区12位、予選120位≫
石川裕之④29分11秒12≪3年:予選62位、2年:全日本4区12位、予選78位、1年:出雲2区8位≫
土屋貴幸②29分16秒88≪1年:箱根3区6位、予選73位≫
荒井七海②29分34秒85≪1年:箱根4区20位、予選64位≫
福村拳太②29分39秒00≪1年:箱根6区8位、予選94位≫
宮上翔太③29分39秒61≪2年:箱根5区5位、1年:全日本5区12位、予選154位≫
上位10人平均:4位29分07秒9


桐原翔太②29分44秒04≪1年:予選74位≫
富田三貴③29分47秒13≪1年:予選283位≫
油井智也③29分49秒16
山下英俊④29分57秒96≪3年:箱根9区19位≫
今井拓実③30分02秒22≪2年:箱根8区19位、予選61位≫
小林巧③30分12秒88
松本佳久④30分39秒03

●主な新入生
川端千都14分11秒08≪全国1区3位、国体5千3位、IH5千8位≫
春日千速14分12秒98≪全国5区6位、高校3区5位≫
廣瀬泰輔14分22秒71≪全国4区9位、高校2区2位、IH1500m10位≫
脇本卓14分33秒93≪全国4区15位、高校6区39位≫
國行麗生14分42秒07≪高校4区45位≫
垂水隆14分42秒13≪高校6区11位≫
小野稔彦14分51秒49≪全国1区9位≫

●オーダー組んでみる
白吉-土屋-川端-石橋-宮上 福村-石川-春日-廣田-中川
 新4年は中川・吉川選手が、新2年は廣田・石橋選手が28分台を持っている。新3年がい長い今回箱根好走した白吉・宮上選手あたりは本気で走る機会があれば十分に出せる領域だろう。他にも新2年はロードに強い土屋選手はエースと呼べる存在になる要素はあり、荒井・福村選手らもまだまだ伸び盛りで主力を脅かす事も可能だろう。
 
 新入生も愛からずいい選手をゲットできており、全国舞台での活躍が目立つ川端選手に、ロードで堅実な走りが印象的だった春日選手は即戦力。他にもスピードのある廣瀬選手など多くの有力選手が加入。主力となりうる素質がある選手は軽く10人は超えそうだ。
 
 懸念は毎回誰かが故障で欠く事になってくる。今回も主力がなんと4人も出場することができなかった。石川選手は試合復帰したものの、中川選手など1万上位の選手複数がいまだに戦線復帰できないでいる。そうなるとエースや中堅の選手問わず、どこかで急造選手が出てくることになる。集団走ができる予選はともかく、駅伝だと影響が出てしまう。このあたりのフォロー態勢がうまくいけば、強豪校に再び上がる事も可能と思う。
 

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