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2016年度卒業生&2017年度に向けて~法政大学





14箱根11位、16箱根19位、16予選4位、17箱根8位
法 政 大 学
主な卒業生
足羽純実29分09秒66≪17:箱2区14位、16:予12位、箱1区20位、15:予12位、14:予139位、13:全5区5位、出5区5位≫⇒Honda
坂田昌駿29分47秒99≪17:箱3区11位、16:予46位、箱7区16位、15:予54位、14:予100位≫⇒中央発條
城越洸星29分16秒69≪17:箱9区11位、16:予101位、箱10区9位、15:予91位≫
生澤祐樹30分29秒85≪17:箱5区10位≫
篠村政寛29分46秒57
岡田 悠30分12秒74
≪15:予137位≫
木村優志30分07秒85≪14:予166位≫
(田辺良磨≪14:予110位≫)

 1年目:シード校陥落、2年目:予選落ち、3年目:箱根復帰、4年目:シード権獲得…色んな事があった4年間でした。足羽選手はその中で4年間レギュラーメンバーとしてあり続けた選手です。1年時の全日本予選でいきなり3組抜擢、この時は苦い成績でしたが予選通過のメンバーに。迎えた駅伝シーズンは出雲と全日本共に区間5位の成績、箱根は故障で欠場するも潜在能力の高さを見せました。2年時の全日本予選は3組2位の好成績で順調に成長。箱根予選で作戦ミスもあり凡走しますが、学生ハーフで63分半ばを出すとトラックの記録も更新、チームの柱として臨んだ箱根予選で59分台の激走。決して前評判が高くなかった中、通過に導きます。

 ただ、その後苦難が始まります。箱根1区に起用されるもハイペースについていけずやや前と離れた区間最下位。初の箱根は悔しい成績となります。その後、記録会はそこそこでも関東IC・全日本予選と大舞台で大失速を繰り返してしまいます。理由は貧血とのちに判明しますが苦しい時期でした。その中で秋に復調、予選を昨年と同じ順位で走ると満を持して2区に登場。前回無理に1区を付き過ぎたこともあったかどうか、終盤にしっかりまとめ上げる走り、シード権獲得に大きな流れを作りました。

 坂田選手は全国高校駅伝など経験値もありましたね。下級生の頃は怪我が多く試合への出場も少なかったですが、2年時に予選出走し長いロードへの適性を見せました。3年時に伸び、予選でチーム2番手の走り。箱根も7区で出走しています。その後はやや足踏みもありましたが、全日本予選3組4位・箱根予選は過去最高の順位で走ります。その後のトラックは他の部員が大幅ベストを出す中、焦らず調整。箱根3区でいぶし銀と言える走りを見せ、後半区間へ繋げました。

 城越選手も3年生の時から台頭してきて初登場の予選で二けた順位で走り切ります。長い距離に強みがあり、総合19位とチームが苦しむ中、箱根10区でチーム唯一の区間一桁順位で走り切ります。4年時の箱根予選は前回より下がりますが、その後の記録会で1万のベストを大きく更新、最後の箱根は復路のエース区間9区を受け持ちます。シード権上の争い、終盤に足が痙攣する中踏ん張り、チームを6位に引き上げます。弟が別区間での好走の刺激もあったか、チームのシード権をほぼ決定づける力走でした。

 その他の選手は激しいメンバー争いの中にありましたね。トラックでは篠村選手が下級生の頃に1万29分台を出しますが、予選出走となったのはまた別の選手。2年時は田辺・木村選手が、3年時には岡田選手が出走しました。ただ、4選手とも箱根本戦は出走できず。最後に射止めたのは今までほとんどエントリーに縁がなかった生澤選手。1万30分半ばながら、山登りの秘密兵器として抜擢。混戦の中自分のペースを守り区間10位の力走。主力を平地に回すチームの作戦を見事成功に導きました。



新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
坂東悠汰③28分48秒61≪17:箱1区9位、16:予23位、箱4区15位≫
土井大輔③29分06秒65≪17:箱4区9位、16:予41位、箱8区18位、15:予123位≫
矢嶋謙悟③29分14秒03≪16:予104位≫
細川翔太郎④29分22秒65≪17:箱7区5位、16:予44位、箱5区13位≫
東福龍太郎③29分31秒59≪17:箱10区5位、16:予60位≫
狩野琢己③29分35秒64
田上鷹弥②29分38秒83
磯田和也④29分39秒59

増田蒼馬②29分42秒88
青木涼真②29分44秒18
≪17:箱8区9位≫
在校生1万上位10人平均13位29分26秒4

【その他、有力在校生】
佐藤敏也②half62分56秒≪18:箱6区3位≫
坪井 慧②29分48秒33
鈴木亮平③29分48秒84
鹿嶋隆裕④29分55秒79

園田憲佑④30分20秒17
本多寛幸③30分20秒38
≪16:予95位、箱9区20位、15:予89位≫
阿部泰久③30分22秒19≪16:予78位≫

【新入生】
田辺佑典①14分21秒42≪17:都4区20位、16:高6区7位、IH3障4位≫
中村雅史①14分29秒04≪17:都5区20位、16:高4区28位≫
糟谷勇輝①14分30秒85
児玉天晴①14分34秒99

古海 航①14分45秒76
新入生5千上位5人平均17位14分32秒4

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
細川-坂東-佐藤-土井-青木  坪井-矢嶋-鈴木-東福-阿部
 久々のシード校となり、更に上位を目指していきたいですね。法政大の箱根史上連続してシード権を獲得をする事は少ないのですが、狙う戦力はあるように見えます。スピードが魅力の坂東選手が長い距離も行けるようになりまずはエースと言える存在に。これにロードでしっかり走る細川・土井選手は主要区間走る力ありますし、山下りで監督も本人も驚きの爆走をした佐藤選手も先日ハーフで62分台で平地も行けることを示しました。長い距離で力を発揮する東福選手もいいですね。ここまでで5人。

 他にも3障が専門ながら、箱根8区で素晴らしい走りを見せた青木選手、1万で上回っている田上・増田選手もこれからの選手、坪井選手もいるし新2年は面白い選手が沢山いる。また、トラックタイプと思われた矢嶋選手が先日65分台でハーフマラソン優勝、続いた鈴木・狩野選手も面白い存在だ。これに予選で二けた順位を出している阿部・本多選手、足踏みが続いている磯田・鹿嶋・園田選手ら新4年が波に乗ってくると更に勢いが加速していくはずだ。

 新入生は3障で結果を残している田辺選手あたりが中心か。2年後に今の新3年生のようにぐぐっと上がってくる選手が複数出てきてくれればというところか。チーム全体としては、本当に勢いが高くなっている。箱根のシード権は勿論目指すだろうし、ここのところ惜しい所で敗退している全日本予選も上位で突破も見えてくるはずだ。

フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit)





第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~法政大学編





続いて、2年かけて勝負できるチームに育った
法 政 大 学

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
坂東悠汰②28分48秒61≪16:予23位、箱4区15位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
足羽純実④29分09秒66≪16:予12位、箱1区20位、15:予12位、14:予139位、13:全5区5位、出5区5位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
坂田昌駿④29分47秒99≪16:予46位、箱7区16位、15:予54位、14:予100位≫
城越洸星④29分16秒69≪16:予101位、箱10区9位、15:予91位≫
細川翔太郎③29分22秒65≪16:予44位、箱5区13位≫
土井大輔②29分06秒65≪16:予41位、箱8区18位、15:予123位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
阿部泰久②30分22秒19≪16:予78位≫
東福龍太郎②29分31秒59≪16:予60位≫
矢嶋謙悟②29分14秒03≪16:予104位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鹿嶋隆裕③29分55秒79
本多寛幸②30分20秒38≪16:予95位、箱9区20位、15:予89位≫
青木涼真①29分44秒18

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
生澤祐樹④30分29秒85
鈴木亮平②29分48秒84
坪井 慧①29分48秒33
佐藤敏也①30分18秒73
≪15:高3区18位≫
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
17位14分18秒8-15位29分26秒2-16位64分08秒3
 前回は予選7位通過で本戦で上位争いには参加できなかった。今回は周囲の予想以上の4位通過、その後の記録会で多くの選手が大幅自己ベストを更新、法政大が2年の時間をかけて戦えるチームに育て上げてきた。今、エースといえるのは2年生の坂東選手、1万は28分台、長身を活かしてスピードを磨いてきた。2年は全体的に勢いがあって、土井選手も29分一桁、ほぼ無名の阿部・東福選手も予選で二けた順位で走った。これに4年生が脇を固める。下級生の頃から注目だった足羽選手は予選で復活、坂田・城越選手も予選では攻めていた。故障は多いものの、登りの素質がある細川選手もここのところ順調、久々に目立つ存在になれるかもしれない。




オーダーを組んでみる
坂東悠汰②-足羽純実④-土井大輔②-城越洸星④-細川翔太郎③
阿部泰久②-鹿嶋隆裕③-東福龍太郎②-坂田昌駿④-矢嶋謙悟②

 "オレンジエクスプレス"らしく攻めのオーダーを組んでみた。チーム唯一の1万28分台で、今季一番伸びた坂東選手を1区に。本当は2区~4区が適任なのでしょうが、今ならいけるだろうと。自慢のスピードを見せたい。2区に昨年のリベンジをしてほしい足羽選手、前回の箱根以降主要大会で大失速が続いてたが、貧血だった模様。今度はもう心配ないだろう。元々ロードで粘れるタイプなだけに、今回はやってくれると思う。

 次の3区は2年土井選手、予選で20㎞の成長もあったが、11月記録会の1万29分06秒はいい意味でサプライズだった。そのスピードで他校に食らいついていきたい。次の準エース区間4区は城越・坂田選手の4年生どちらかにしたいですが、1万の記録を伸ばし、上り坂も得意という城越選手を4区に。坂田選手は9区で秘密兵器としてスタンバイするかと。シード権を意識できるオーダーだと思います。

 山に関しては城越選手の名前も挙がってますが、5区は細川選手かなぁ…。前回は故障上がりながら区間13位と粘りの走りを披露。今回は予選以降姿を見せておらず、しっかり準備しているとみる。区間一桁はいきたい。6区はこれまた予選から姿を見せていない阿部選手か、それか20㎞未経験ながらエントリーに入った青木選手ら1年生か、生澤選手もありか。予想では20㎞をしっかり走っている阿部選手にします。

 7区以降はどうするか。繋ぎは予選以降も選手が育ってきていて色んな選手が走る可能性ありそうですね。その中で、東福・矢嶋選手は抜け始めていますね。東福選手はロード20㎞でちょっとびっくりの成績、こういう選手は8区が面白そうと個人的に思います。またトラックのタイムが一気に伸びた矢嶋選手を2区にして、アンカー勝負に備えます。

 7区は本当に誰にしましょうか。前回9区の本多選手が中々上がりきっていないですが、それでも箱根予選100位は切ってます。ただ、彼を起用すると2年生6人になって学年構成のバランスが気になってくる。なので、元々高校時代力があった3年鹿嶋選手が走れないだろうか。少しずつですがタイムも安定してきていると思います。これで10区間穴がないかなと。

 あとは、もしラストスパートが得意という坂田選手が、1区をやれる状態まで上がってくれれば、坂東選手をエース区間に回すこともできますかね。4年は勿論、2年生がかなり鍵となりそうですが、そういえば4大会前にシード権を獲得した時も2年生の活躍がとても大きかったのですよね。その時にチーム状況が似てきている。2年生が大きく目立つ快走があれば、シード権を手繰り寄せることができそうだ。


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【21】2016年度へ向けて~法政大学






出場にこぎつけた今季、次回は勝負へ
法 政 大 学
【主な卒業生】











藤井孝之④29分42秒98≪3年:予156位、2年:出6区13位、1年:箱8区12位、予116位≫⇒引退
中村 涼④29分22秒27≪4年:箱3区18位、予111位、3年:予83位、2年:箱4区6位、全7区9位≫⇒大阪ガス
藤和仁④29分34秒01≪4年:予223位、3年:予144位、2年:箱8区7位≫⇒引退
藤井翔太④29分31秒56≪4年:予92位、3年:予145位≫⇒武田薬品
有井 渉④29分47秒61≪4年:箱2区20位、予37位、3年:予111位≫⇒引退
田中優大④30分18秒24≪4年:箱6区17位、予134位≫⇒引退



 下級生のころから名前が上がる選手は何人もいましたね。ただ、多くの選手が紆余曲折あったなという印象です。1年時から駅伝シーズンの実績があるのは藤井孝選手ですね。予選も116位と健闘すると、箱根8区に登場。序盤から果敢にトライする走りで、シード権確保に貢献しました。その後に期待されましたが、駅伝は2年の出雲が最後。上級生になってからは少し苦しみましたね。1年時の走りが絶大だっただけに、もう一度快走を観たかった。

 中村・佐藤選手は2年時に駅伝デビュー。箱根では中村選手が4区6位、佐藤選手が8区7位で2人とも区間一桁の好走を見せています。チームがシード落ちしましたが、彼らが引っ張っていければと思いました。ただ、彼らもなかなか苦しみますね。2人とも予選に出走しましたが箱根の再現はならず。3年時はチームとしての作戦ミスがありましたが、4年時はまとめたかった。中村選手はもう一度3区で出走、大阪ガスで2年生で止まっているベストを更新しに行きます。

 彼らの不振を助けたのが上級生になってから台頭してきた藤井翔・有井・田中選手ですね。4年時の予選通過に大きく貢献しましたね。そのうち箱根を走ったのが有井・田中選手。有井選手は3年次に予選111位、翌年に大きく成長を遂げ37位に食い込みました。繋ぎの2区として起用された最初で最後の箱根。1区が大きく出遅れる櫛い展開でタスキを受け、区間最下位。ただ、最低限では走り切り、繰り上げは阻止しました。

 田中選手は最後の予選で登場し、箱根にも6区で登場。4年間じわじわ成長していましたが最後に報われました。藤井翔選手はついに駅伝出走がなく無念。2年時に1万29分台をだし、4年の予選では100位以内に入りました。走ると思われたのですが、無念の当日変更でした。今年NYで増枠のおかげで久々に出場を果たした武田薬品に入ります。なんとか出場を遂げてほしいですね。





新チーム陣容

【1万持ちタイム上位10人】
足羽純実③29分09秒66≪3年:箱1区20位、12位、2年:予139位、1年:全5区5位、出5区5位≫
細川翔太郎②29分22秒65≪2年:箱5区13位≫
城越洸星③29分29秒10≪3年:箱10区9位、予91位≫
田辺良磨③29分43秒68≪2年:予110位≫
坂田昌駿③29分47秒99≪3年:箱7区16位、予54位、2年:予100位≫
坂東悠汰①29分55秒65≪1年:箱4区15位≫
鹿嶋隆裕②29分55秒79
齋藤晟也③29分57秒08

土井大輔①30分03秒02≪1年:箱8区18位、予123位≫
篠村政寛③30分05秒90
上位1万10人平均:20位法大29分45秒0※箱根予選出場校10位

【その他】
磯田和也②30分07秒07≪2年:予116位≫
木村優志③30分07秒85≪2年:予166位≫
矢嶋謙悟①30分12秒80
園田憲佑②30分20秒17
増田真也②30分20秒69
本多寛幸①20㎞61分13秒≪1年:箱9区20位、予89位≫
岡田 悠③20km61分43秒≪3年:予137位≫

【新入生】
坪井 慧14分16秒71≪都1区27位、IH千五16位≫
増田蒼馬14分25秒75
佐藤敏也14分27秒32
≪高4区18位≫
田上鷹弥14分28秒90
竹腰皐生14分30秒06
岡原仁志14分30秒65
青木涼真14分31秒99
≪IH3障8位≫
佐々木虎一朗14分34秒88≪高3区24位≫
松澤拓弥14分35秒90≪高7区42位≫
強矢涼太14分40秒00

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
坂田-細川-坂東-足羽-本多  岡田-矢嶋-磯田-城越-土井
 卒業生の頭数が多かったということもあり、新たなチームに生まれ変わったような印象がありますかね。各学年に主力になりそうな選手がおり、バランスが良さそうですかね。強いて言えばもっと新4年が強くなってほしいですかね。予選で59分台出したものの本戦が苦しかった足羽選手の安定感、城越・坂田選手らのパワーアップは次回の箱根に不可欠と思います。

 新3年には怪我から復活した細川選手。5区でもまずまず粘っており今後も期待できそう。これに全日本予選で好走した磯田選手、園田・増田選手があがってこれるか。新2年はタレント豊富。今回の箱根でデビューしたのが3名。坂東・土井・本多選手は非常に貴重な経験をしている。これに矢嶋選手も暮れに1万をぐっと縮めてきた。大きく伸びてくれることを期待したい。

 新1年は5千の持ちタイムは坪井選手が少し抜けていますかね。ただ、増田・佐藤選手をはじめ14分20秒台後半から30秒台前半までズラリと並んでいます。頭数は例年よりも多い印象ですので、ここから強い選手が何人出てくるか。1万の持ちタイムでボーダーで厳しい戦いですが、非常に戦力アップする要素はある。しっかり育成していければ突破可能なはずです。


これで全て終わりましたね。
後はメインイベントのびわ湖毎日マラソンと日本学生ハーフ等の結果
各種ランキングの計算になります。
なお、各大学の分析に使った参照資料です。

◆月刊陸上2月号、陸上マガジン2月号、大学駅伝決算号
◇男子高校・大学陸上長距離選手の進路情報2015/箱根駅伝2016・4年生の進路先実業団情報 [陸上]
  ⇒http://geinouexpress.blog.so-net.ne.jp/2015-12-16
◆高校駅伝ファン
  ⇒http://blog.livedoor.jp/kanta2011-1021/
◇結果・総合結果(チーム別詳細) | 全国男子駅伝 2016年(平成28年)第21回
  ⇒http://meisui.sakura.ne.jp/rikujou/archives/6869
◆結果・総合結果(高校別詳細結果) | 全国高校駅伝 2015年(平成27年)男子第66回
  ⇒http://meisui.sakura.ne.jp/rikujou/archives/6392




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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【法政大学】






昨年の悲劇を糧に復活!3年ぶりシード権へ
法 政 大 学
(15予選7位、14予選12位、14箱根11位)

エントリー選手独断ランク付

4点:主要区間で区間上位でいける選手
足羽純実③29分09秒66≪3年:12位、2年:予139位、1年:全5区5位、出5区5位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
中村涼④29分22秒27≪4年:予111位、3年:予83位、2年:箱4区6位、全7区9位≫
有井渉④29分47秒61≪4年:予37位、3年:予111位≫
坂田昌駿③29分47秒99≪3年:予54位、2年:予100位≫
城越洸星③29分29秒10≪3年:予91位≫
細川翔太郎②29分22秒65

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
藤井翔太④29分31秒56≪4年:予92位、3年:予145位≫
本多寛幸①31分58秒82≪1年:予89位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
田中優大④30分18秒24≪4年:予134位≫
岡田 悠③≪3年:予137位≫
園田憲佑②30分20秒17
増田真也②30分20秒69
土井大輔①30分03秒02≪1年:予123位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
篠村政寛③30分05秒90
阿部泰久②31分24秒63
坂東悠汰①29分55秒65

上位10人合計:25点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
法大:5千19位14分23秒5-1万19位29分39秒5-half18位64分16秒0

 昨年の箱根予選はエースの欠場に加え、ペース設定のミスや主力級の選手の失速もあり、よもやの予選落ちとなった。その前の箱根でシード権まであと一歩だった事を考えるとショッキングな出来事だった。今年も伸び盛りだった細川選手が欠場や本戦経験の4年生の不調などよくないように見えたが、大方の予想に反して通過してきた。足羽・坂田選手の成長や本戦経験のない4年有井・藤井翔選手が踏ん張った結果だ。本戦は、箱根経験者の2人の調子が戻らなかったのが残念だが、細川選手がメンバーに入った。10人目の争いはかなり激しくなってきており、総合力で3年ぶりのシード権を狙える態勢が整ってきた。



区間オーダー予想

坂田昌駿③-足羽純実③-細川翔太郎②-城越洸星③-本多寛幸①
田中優大④-園田憲佑②-中村 涼④-有井 渉④-藤井翔太④
 さて、法政大学も1区を誰にするかという所。エース足羽選手の2区は決まりとして、細川選手が担当できればいいが、どのくらい復調しているか不明。とすれば、予選会3番手だった坂田選手だろうか。持ちタイム的には他大の主力とは見劣りするが、以前は怪我が多かった事もある。しっかり調整すれば粘れる力もあると見たい。2区は先述足羽選手に粘り切ってもらい、3区に細川選手。このあたりから流れを作っていければ。

 4区には2年前区間6位の中村選手がいるが、敢えて温存。箱根予選で91位の後、1万自己ベストを出した城越選手に凌いでもらう。5区は細川選手が回復していれば彼か、それか予選学内2番手有井選手らも考えたが、1年生で長い距離に対応してきた本多選手で。陸マガ増刊号では本人も希望しており、走る可能性は充分あると見る。

 復路の出足の6区は非常に悩ましいが、4年生の田中選手。地道に上がってきた力を出したい。他は岡田選手もありえるだろうか。次の7区は調子の上がっている選手。1年生の予選出走の土井選手か、もしくは上尾ハーフ64分後半の園田選手だろうか。学年上の園田選手を置いたが、いずれにせシード権が見える位置で凌いでいきたい。

 ここから4年生の力。温存しておいた中村選手をここで起用。予選は微妙だったが、1万自己ベストに近い成績を出すなどあげてきている。しっかり区間一桁でボーダーライン上へ。そして、力を付けてきた有井選手と藤井選手で終盤2区間を任せたい。しっかりと力を出し切りたい。
 面白い選手はいるが、全体的には少しずつ力不足かというのが、第一印象といったところ。ただ、3年前の時然り、ハマるといい意味で裏切ってくれるチームだ。駒数は揃いつつあるので、ここからの調整でプラスαが出せれば、面白い戦いになるかもしれない。


皆さんのオーダー予想お待ちしております!

ブログに寄せられたコメント

坂田→足羽→有井→中村→細川→田中→城越→本多→園田→藤井

と予想します。

山の育成や、本番に向けての調整が上手なイメージがあります。シードをねらえる力は十分にあると思うので、法政らしくねばり強い戦いを期待します。
2015/12/13(日) 午前 3:51 [ しゅん ] 返信する


本番に向けた調整が順調いくことを願ってます。可能性は高くないかもしれませんが、坂東選手の4区、6区または7区での走りを見てみたいなと思います。
2015/12/13(日) 午後 9:21 [ sas***** ] 返信する

足羽ー坂田ー有井ー中村ー本多
土井ー城越ー田中ー細川ー藤井

1区から勝負するために足羽で
2015/12/21(月) 午前 0:15 [ gol***** ] 返信する
2015/12/13(日) 午後 9:21[ sas***** ]返信する

>しゅんさん

89回90回なども山は良かったですね。
しっかり調整できれば戦えるはずです


>sas*****さん

坂東選手は190㎝の長身ランナーですね。長身は大器晩成のイメージがあります。大事に育ててほしいですね
2015/12/20(日) 午前 10:34[ hakonankit ]返信する






第91回箱根予選落ち校より~法政大学

 
 

卒業生雑感

今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
西池和人④28分39秒04≪3年:全日2区5位、出雲1区3位、2年:箱根1区3位、予選18位≫
関口頌悟④28分49秒23≪4年:予選233位、3年:箱根5区6位、全日6区11位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
黒山和嵩④29分21秒09≪3年:箱根3区19位、全日3区11位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
佐野拓馬④29分58秒18≪4年:予選66位、3年:箱根2区16位、2年:予選57位、1年:予選155位≫※関東連合選出
森永貴幸④30分05秒44≪4年:予選104位、3年:箱根7区18位、2年:予選94位≫
岩崎瑛④30分15秒09 
 現在なお高校2年の1万記録保持者に君臨し続ける西池選手に大きな注目が集まりました。ただ、残念ながら怪我多き競技生活となりました。自己ベストは5千は更新したものの、1万は高校時代のままでした。箱根駅伝は一度の出走でしたが、2年時1区を走り存在感を示しています。
 その時の箱根では他の同級生の活躍がありました。強風吹き荒れる中、ペタペタ走りで8人牛蒡抜きをし往路5位でゴールした関口選手、その手前の4区でいい流れを作った黒山選手の走りは光りましたね。彼ら無しでシード権獲得は語れません。関口選手はその後の関カレハーフ等でも活躍があったのが印象的でした。最後の箱根挑戦が三者ともうまくいかなかったのが無念です。
 また、佐野選手も忘れられない選手ですね。彼も故障が非常に多かったですが、ロードでピカリ光る走りをしています。3年時に箱根2区を任されたのもロード適性を買ったのでしょう。今年の予選もチームが総崩れする中、一人粘る走りをしました。連合で走るのはやや厳しい状態ですが、いずれの走りを楽しみにしたいところです。
 
 
 

来季の選手独断ランク付け

基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり  
なお、学年は来年度 1万記録は12月7日現在
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
 
 
D:75位以内候補(3点)
中村涼③29分22秒27≪3年:予選83位、2年:箱根4区6位、全日本7区9位≫
足羽純実②29分28秒18≪2年:予選139位、1年:全日本5区5位、出雲5区5位≫
 
E:100位以内候補(2点)
佐藤和仁③29分39秒83≪3年:予選144位、2年:箱根8区7位≫
藤井孝之③29分42秒98≪3年:予選156位、2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫
田辺良磨②29分43秒68≪2年:予選110位≫
坂田昌駿②30分30秒04≪2年:予選100位≫
 
F:150位以内候補(1点)
有井渉③29分57秒65≪3年:予選111位≫
藤井翔太③29分31秒56≪3年:予選145位≫
木村優志②30分07秒85≪2年:予選166位≫
城越洸星②29分58秒12
 
G:200位以内候補
田中優大③30分18秒24
鹿嶋隆裕①29分55秒79
園田憲佑①30分39秒65
増田将也①30分46秒82
米田和広①30分27秒34
篠村政寛②30分06秒37
生澤祐樹②30分57秒92
 
上位10人合計:18点
(※参考:今年の10位通過→23点、今年の法大→13点)
 4年生に主力が多かった事もあり、現状では飛び抜けた選手はいないのかなという印象です。その中で主力の働きを今後期待したいのは現3年の中村・佐藤和選手や現2年の足羽選手あたりだ。1万の持ちタイムもあるし、駅伝の実績も比較的高い選手たちだ。他、1年時に箱根シード権獲得貢献している藤井孝選手も伸びてほしい選手だ。
 
 ここ最近光の兆しがあるのは、ここにきて若手の選手が育ち始めた事だ。高校駅伝で主要区間走っている坂田選手や、予選で終盤踏ん張った田辺選手あたり。木村・城越選手あたりも今年になって名前がちらほら出だしたか。現1年はまだもう少しという印象だが、最近は鹿島選手が1万29分台を出してきた。今後に期待だ。
 
 こうみると、あともう少し壁を突破できずにいるという選手が多い印象もありますね。スカウトも坪田氏が来られてから良くなってきている。主力~中堅選手の安定感が問題なのだろうか。予選の設定タイム等から年間スケジュールの問題や内部の緊張感の問題等色々指摘されているが、しっかり冬の間に解決して新シーズンに臨んでほしいところだ。
 
 
 
 

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