2009/10/13
箱根予選展望~国士舘大学
出雲駅伝での記事をご覧になった皆さん、ありがとうございました。
昨日の訪問者は何と1957人と今までの訪問者数を大幅に更新!
昨年度の出雲当日は500人弱、箱根本番も1000人いかなかったのでびびりました。
とにかく、箱根予選まで時間がありませんので、各チーム簡単な記事になりますが、
分析していきたいと思います。
まずは
主力大量卒業をカバーできるか・・・【国士舘大学】
12組
伊藤正樹(2年)28分55秒58★
9組
1位小玉悠太郎(4年)29分59秒33★
4位福田穣(1年)30分10秒75★
21位平川玲央(3年)30分36秒32
33位松本良介(3年)31分08秒92
8組
9位大野悠作(2年)30分32秒45
21位岩崎哲也(4年)31分09秒47
7組
1位羽島駿介(4年)30分36秒91
12位中西将人(4年)31分21秒49
15位細見駿介(1年)31分27秒45
19位宮本潤(1年)31分38秒89
27位栗原健太郎(1年)31分51秒30
32位千葉剛史(4年)32分12秒30
40位西尾尚貴(2年)32分43秒19
4組
2位狩野優輝(1年)30分42秒52
4位津浦和希(1年)30分52秒87
5位小猿隼也(2年)31分07秒54
8位馬場康典(4年)31分21秒82
先日の記録会の結果だが、やはり伊藤のみが抜け出しているチーム状態である。この日チーム2番目の小玉とのタイム差が1分もあるのはちょいと問題だろう。伊藤自体は28分台突入で素晴らしい記録なのだが、それ以外がもうちょっとあがってきてくれないと通過は厳しいものになる。他の選手は4年の小玉がかなり久しぶりの自己新、1年の福田がまずまずなのだが、後はかなり不安。ロード型の平川と羽島は何とかなるだろうが、合宿疲れがあっても31分台とかはかかりすぎである。そういえば、久井原が出場していないのだが、彼は果たして大丈夫なのか。万全ならIPもあるので通過可能だろうが、この結果で通過は微妙なラインになったと感じる。
それではエントリー20人を戦力分析してみよう。
ランク分け
名前(学年)/秋の記録会のタイム≪今までの実績≫
※現在の状態よりも、自己ベストを優先してランクを決めていますS(7点):個人トップ争いするべき選手 |
A(6点):個人10位以内に入るべき選手 |
伊藤正樹(2年)/日カレ10000m6位29分14秒88、1万28分55秒58★≪箱根4区5位、予選148位、5千14分05秒54≫
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手 |
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手 |
久井原歩(2年)/≪箱根8区6位、予選231位、5千14分16秒07(高校)≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手 |
羽島駿介(4年)/1万30分36秒91≪箱根10区4位、1万29分59秒88≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手 |
平川玲央(3年)/1万30分36秒32≪箱根9区15位、予選92位、1万30分01秒77≫
小玉悠太郎(4年)/1万29分59秒33★≪1万30分02秒45≫
福田穣(1年)/1万30分10秒75★≪5千14分25秒8(高校)≫
中西将人(4年)/1万31分21秒49≪予選134位、1万30分40秒88≫
岩崎哲也(4年)/1万31分09秒47≪予選203位、5千14分34秒92≫
千葉剛史(4年)/1万32分12秒30≪1万30分22秒34≫
松本良介(3年)/1万31分08秒92≪1万29分58秒54≫
大野悠作(2年)/1万30分32秒45≪5千14分25秒04≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手 |
宮崎大佑(4年)/≪5千14分32秒21≫
小野浩典(2年)/≪5千14分32秒84≫
鈴木卓也(2年)/≪5千15分06秒63≫
中山裕貴(2年)/≪5千14分47秒56≫
狩野優輝(1年)/1万30分42秒52≪5千14分35秒35≫
栗原健太郎(1年)/1万31分51秒30≪5千14分45秒(高校)≫
津浦和希(1年)/1万30分52秒87≪5千14分53秒37≫
細見駿介(1年)/1万31分27秒45≪≫
宮本潤(1年)/1万31分38秒89≪5千14分58秒36≫
平均点:2.3点(10人)、1.2点(20人) 昨年の11位:2.3点
○主な欠場者
村川敦哉(4年)/≪箱根6区21位、5千14分31秒64≫
柴田省吾(3年)/≪予選116位、1万29分59秒61≫
戦力分析
昨年の11位って自分達なんだが…。とりあえず昨年と同水準の成績が見込め、IPを加味すると通過の可能性は割と高い方というところか。ただ、伊藤以外に100位以内に確実に入ってくれそうな選手がいないのがやはり不安要素。その中でハーフ64分台の柴田が抜けたのはかなり痛手。他はみんな65分台なので、上位の期待をかけられないのだ。とにかくミスなくそつなく走っていくしかなさそうである。
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