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【最終版】H26年度ハーフ上位10人平均ランキング

ここでいきなりハーフマラソンランキングを行いたいと思います。
箱根終わってから以降のハーフなどは、3月末に新チーム特集の時に換算します
 
5千と1万は箱根が終わってから1週間後の予定
 
 

ハーフ上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※20㎞のハーフ換算を含む
※順位、タイム変動はチーム始動時より
61分以内、61分前半、61分後半62分前半、後半、63分前半、後半、64分前半、後半、65分前半、後半、66分、 67分以降
 
1位駒大(1↑)62分28秒7【6050-6327
村山4、中村4、工藤1★、猪浦4★、大塚2★、西澤4、馬場3、西山2、其田3、大谷4★
30秒更新

2位早大(1↓)62分43秒4【6202-6328】
高田3★、山本4、田口4・中村信3★、井戸2、佐藤2★、三浦3、柳3、平2、武田2
14秒更新

3位東洋(5↑)63分11秒8【6231-6337
服部2★、櫻岡2★、田口4、今井4★、寺内2★、小早川1★、高久4、淀川4、渡邊3、長谷川3★・服部3★
30秒更新

4位山学(→)63分14秒9【6108-6406
オム3、井上4、阿部4前田拓3兼子4、佐藤2、福沢4、谷原3、田代3、市谷1★
5秒更新

5位青学(2↓)63分15秒3【6242-6344
神野3、久保田3、一色2、藤川4★、秋山2、小椋3、渡邊利3、山村3、田村1★、高橋4
2.5秒更新

6位明大(1↓)63分20秒2【6219-6409
大六野4、前野4、牟田3★、小川3、有村4、山田4、松井4、江頭2★、文元4、藪下2★
7.5秒更新

7位日体(1↓)63分21秒9【6209-6412
山中3、勝亦3、奥野3、木村4★、小泉3、加藤4★、坂本2・山本2★、富安1★、小松2★
14秒更新

8位東海(1↓)63分25秒9【6244-6347
白吉3、宮上3、吉川4★、廣田2・安藤2★、石橋2、川端1、石川4、中川4、土屋2
10秒更新

9位中大(4↑)63分40秒1【6305-6416
多田4、新庄4、藤井3★、市田2、町澤2★、徳永3、永井4★、松原3、鈴木2、三宅3
24秒更新

10位帝京(→)63分40秒7【6249-6413
柳原4、熊崎4、早川4、阿南3、高橋裕3、堤3、内田2★、竹本3、杉山3、嶺井4
12秒更新
 
 ハーフの平均を見ていると駒大は凄いですね。61分切の村山選手を初め、63分以内に8人揃えていて、上尾で62分台を出した猪浦選手あたりが、駅伝実績や上尾の走りやすさの関係もあるものの、ボーダーラインなんですからね。しかも今季急成長の中谷選手が入っていません。序盤からトップならやはりいってしまうのでしょうかね。
 また、明大や青学大の主力が最近あまりハーフを走っていない事もあるのですが、早大と東洋大がハーフ平均ではやや大きく上回っているというね。なんだかんだこの2校も駒大を追う一番手あたりになってくるのでしょうか。山学大も2本柱が力を出して、前田拓選手が記録会通りの成績ならちょっと面白くなってくる。
 他、7位以下は大混戦になりますが、オーダー上万全に近いのは中央大。帝京と日体は主力がエントリー漏れ、東海大はやや疑問の残るオーダー表となっていますね。
 
11位神大(→)63分44秒6【6232-6426
柿原4、我那覇3、西山3、柏部4、鈴木1、小泉4、東2、赤松4、大川1、井上4
10秒更新

12位國學(4↑)63分46秒5【6244-6408
蜂須賀2、沖守4、廣川3、湯川4、塚本4★、大下4、川副4★、吾妻3、畑中2・稲毛2
21秒更新

13位中学(4↑)63分48秒3【6257-6428
塩谷3、及川4、潰滝3、芝山4、山田4、海老澤剛2木部4、松下4、海老澤太2★、山本3
38秒更新

14位法大(2↓)63分52秒6【6236-6434
西池4、関口4、佐野4、足羽2、森永4、佐藤3、藤井孝3、黒山4、岩崎4、中村3
7秒更新

15位農大(1↓)63分57秒2【6237-6518
浅岡4、戸田3、竹内4、土井4、岩渕4、遠藤2、佐藤4、木山2、大橋3、島田4
10秒更新

16位城西(1↓)63分57秒7【6138-6452
村山4、横田4・寺田4、松村4、黒川4、菊地2、二平4、菅1、西岡3、河名3
10秒更新

17位上武(5↑)64分01秒0【6306-6421
倉田4、佐藤4、松元4、山岸2、志塚2、佐々木4、大西4、田林3、森田2、坂本1
21秒更新

18位日大(→)64分02秒5【6111-6507
キトニー3、石川2★、荻野3、竹ノ内4、林4、村越直4、高松4★、渡部4、小島4、大門4★
15.5秒更新

19位順大(2↑)64分05秒1【6244-6455
松村優4、田中3、聞谷2、松村和4、稲田3、松枝3、栃木1、森2、作田2、花澤1
30秒更新

20位拓大(11↓)64分05秒7【6254-6454
佐護4、金森3★、栩山3、宇田2★、東島3、早川4、日下3、櫻井4★、大島4、尾上4★
  國學院大や中央学大が上尾でも一部更新がありましたね。駒数は少し増えてきたと言えよう。シード校では日大と拓大が少しタイムを縮めましたね。このへんは秒差なのであまり順位は関係しないか。
 
21位大東(2↓)64分07秒9【6203-6542
市田孝4★、市田宏4、植木4、池田4、平塚4、森橋3★、大隅3、北村2★、上田4★、立花3
18.5秒更新
 
22位創価(4↑)64分27秒3【6241-6515
山口3、後沢3、セルナルド2、蟹沢1、大山1、彦坂2、沼口4、小島4、小嶋4、山本3
1分12秒更新

23位専大(3↓)64分27秒6【6329-6522
齋藤4、吉良4、芝田4、濱野2、丸山2、加藤3、渡邊4、中山4、坂本2、渡辺2
 
24位国士(1↓)64分42秒4【6351-6508
堀合3、武藤3、浪岡4、宇戸4、工藤4・石井2、飯野4、櫻井4、井筒2、餅崎2

25位東国(→)64分53秒3【6244-6542
スタンレイ1、小針3、関3、安藤3、照井2、濱登1、鈴木大2、新田1、熊谷2、石井2
41.4秒更新
 
26位亜大(→)65分14秒4【6359-6557
佐久間3、村川4、丸尾3、渡邊3、中田4、加藤1★、大槻4、田口4、石井3、山本4
18秒更新

27位平国(→)65分18秒5【6401-6557
柴田2、坂野2、粕谷3、太田4、田嶋3、工藤2、杉村4、佐藤3、木野4、東山2
51.5秒更新

28位麗澤(→)65分22秒7【6403-6627
村瀬3、杉山4、中尾3、贄4、桂4、白山4、中島4、高越3、三郷3、東4
39.3秒更新

29位流経(→)65分29秒3【6343-6638
吉村大4、酒井3、山本2、吉村祥4、冨田3、出田1、千葉3、大澤3、谷野1、古屋3
33秒更新

30位東経(→)66分11秒0【6442-6713
五十嵐4、吉村3、井上3、櫻井3、四方田4、橋本4、大蒲3、後藤4、星3、松浦1
0.7秒更新
 大東大は市田孝選手が大きな記録を出しました。中堅選手も奮闘がありましたね、21番目ですが64分07秒のハイレベル。シードを守る事は充分考えられます。これから創価大がやや差が開いてしまっているのですね。1区2区を終えて10番前後で踏みとどまれれば、流れに乗れますが…?
 
 
31位駿河(1↑)66分29秒7【6429-6731
松枝3、今井4、岩嵜1、原塚4、古原3、平賀2、田中3、藤岡1、立成4、折橋4
52.7秒更新

32位筑波(1↑)66分40秒2【6519-6807
紺野4、尾崎4、勝谷2、吉成3、津田3、森田1、西浦3、永田2、嶋津4、河野1
54.0秒更新

33位武学(2↓)66分50秒7【6427-6921
紺野4、山本4、狭間4、林2、帆波3、細田2、小柳3、清水3、熊谷2、大川3
29.5秒更新

34位関学67分00秒6(古川3、田籠4、松山4)  35位松蔭67分46秒9(田中4、菅野4、津司4)
36位東情67分59秒9(上原4) 37位日薬68分48秒9(桜庭1、中才1)  38位立大68分56秒3(大西2)

39位芝工69分02秒3(山口3) 40位国武69分10秒3(須賀貴3、柳井4)  41位学芸69分23秒2(石田4)
42位慶大69分39秒2(横松3) 43位明学69分39秒4(宮岡2)  44位東大70分02秒6(渥美3)

45位桜美70分11秒8(モタンヤ1) 46位東大院70分46秒0(秋山M2)  47位横国71分21秒8
48位千葉71分31秒4 49位埼大71分37秒5(山田2) 50位高経71分38秒2(川内4)

51位学習71分59秒2 52位東工72分06秒4(松井3) 53位首都72分31秒1
54位理科72分46秒2 55位防大73分35秒4 56位農工73分37秒3

57位一橋73分41秒9 58位上智75分50秒2 59位文教80分50秒6
60位立正83分00秒7
 駿河台大と筑波大がじわじわきていますよね。これからが楽しみ。なお、上尾ハーフで文教大が10人以上になり、集計60大学となりました。それから、千葉大が前回間違っていました。すみません。
 
 なお、冬のハーフの前に現3年生のみのランキングでもと思っています

 
 
 
 

[情報求ム]12/28までの結果【国際千葉駅伝、各種記録会】

思いっ切り忘れていました。

11/23 国際千葉駅伝(http://www.inter-chibaekiden.jp/sokuhou/total.php)


 
1区
1位ブレット・ロビンソン13分33秒※オーストラリア
4位一色恭志(青学2)13分35秒※学生
8位村山謙太(駒大4)13分45秒※日本
9位市川孝徳13分47秒※千葉
2区
1位鈴木亜由子15分21秒※日本
1位エレーナ・コロブキナ15分21秒※ロシア
6位野田沙織15分44秒※学生
12位今村咲織17分20秒※千葉
3区
1位ヘンリー・サング28分25秒※ケニア
2位村山紘太(城西4)28分39秒※日本
4位横手健(明大3)28分44秒※学生
8位山田翔太29分32秒※千葉
4区
1位リズ・コステロ16分17秒※アメリカ
4位尾西美咲16分20秒※日本
6位大森菜月16分21秒※学生
9位市村萌捺美16分47秒※千葉
5区
1位マシュー・キソリオ27分42秒※ケニア
3位大石港与28分46秒※日本
5位平井健太郎29分31秒※学生
7位田井慎一郎30分11秒※千葉
6区
1位萩原歩美23分02秒※日本
2位鍋島莉奈23分21秒
12位藤石佳奈子25分39秒※千葉
 せっかく優勝したのにね。村山兄弟は区間賞には届かずもまずまず。終盤の区間に大きな見せ場がやってきましたね。5区大石選手がケニアの選手の追撃を受けて交わされるも、そこから粘り秒さで留めると、アンカーに入った萩原選手が「私が主役」と言わんばかりの激走でしたね。
 一方、学生チームも青学・一色選手と明大・横手選手の健闘が光りましたね。彼らも箱根で非常にキーになる選手で楽しみです。平井選手はいずれの機会でリベンジしてほしいです。
 
 

12/6 順大長距離記録会

村島匠①30分17秒21★
新涼汰①30分17秒67 小林大哲④30分20秒75 中村陵介①30分25秒73★
齋藤航③30分28秒20 甲斐大貴②30分28秒89 宮川慎太郎②30分29秒50★
小盛玄佑③30分32秒51★ 長田基樹①30分37秒35★
 3障が得意な村島選手が1万まで何とか対応。長い目でみてほしい選手。そのほか、メンバーに入っている新選手がそこそこでまとめました。
 
 
 

12/14 国士舘大長距離記録会※結果がHPに乗りません 情報求めます!

○帝京大学
島口翔太郎②14分42秒90★
黒川滉平④14分42秒96★
 4年生の黒川選手が1万に引き続きベストを出しています
 
 
○山梨学院大学
手塚祐太朗④14分30秒24 比夫見将吾14分38秒82
 
 
○東海大学
小林巧③14分17秒93★
山内琢矢④14分20秒42★ 今井拓実③14分22秒88 小笠原柊②14分28秒88
佐藤健太④14分30秒53 宮本甲斐②14分35秒31  國行麗生①14分37秒44★
松川太郎④14分38秒96★ 兵頭穂高①14分39秒59 小野稔彦①14分42秒90
 3障の小林選手が5千や1万でも記録を伸ばし始めた印象です。他、4年生の山内・松川選手が自己ベスト。おそらく高校時代の成績からの伸び率凄いことになるのでは??

 
○中央大学
新城佑加②14分23秒68
村越吉倫②14分37秒36★ 長濱公省①14分39秒68
戸塚陽介③14分45秒36 吉田匡佑③14分46秒68
 2年生の新城選手がまずまずでした。
 
○東京農業大学
戸田雅稀③14分17ほど 2回以上出走
 
 
 

○国士舘大学
石井秀昴②14分14秒51
餅崎巧実②14分17秒15★ 三田眞司①14分19秒41★ 本多将貴①14分22秒88★

井筒幸一②14分31秒18★ 八巻雄飛①14分31秒78★
正式な結果が分かりませんが、スピードランナーの石井選手に続き、餅崎・三田選手ら若手が自己ベストのようです
 
○東京経済大学
井上雄一③14分23秒59★
星雄太朗③14分48秒08★ 後藤駿④14分52秒17 池田敬生②14分59秒21
 予選の結果が悪く意気消沈していた東経大ですが、次年度のエース井上選手が東経大記録を達成しました。
 
 
○その他
モタンヤ ラザラス(桜美1)14分16秒21

 

12/14 小川和紙ハーフ

原法利①65分53秒
徳原宗一郎④66分09秒
立花克広③66分21秒
鴇沢駿介②68分25秒
 大東大のメンバー争いでしょうか。原選手が徐々に上がってきて、何とか間に合うかどうかという感じがします。
 
 
 

12/21 関東10マイル

 
 
○順天堂大学
小盛玄佑③49分52秒
宮川慎太郎②50分29秒 中村陵介①50分39秒 松隈是明④50分42秒
斎藤航③50分51秒
 小盛選手は今回は良い成績でした
 
○創価大学
山崎尚人②50分34秒
山口修平③50分51秒 蟹沢淳平①50分58秒 セルナルド祐慈②50分59秒
彦坂一成②51分00秒 山中福至②51分03秒 新村健太③51分03秒
後沢広大③51分04秒 などなど
 メンバー以外の選手で山崎選手が頑張りました。箱根メンバーは集団走で最後の1㎞だけがフリーだったもよう
 
 
○専修大学
齋藤翔太④49分14秒
吉良充人④49秒49秒 風岡永吉①50分10秒 上手慶③50分39秒
岩田拓海①50分39秒 吉田裕晟①50分40秒
 選抜2区エントリーの斉藤選手だいぶ仕上げてきている模様?風岡選手ら若手も頑張っています
 
 
 
 

12/21 荒川河川敷対抗駅伝

非強化校の対抗駅伝とも言えそうです
長距離区間で成績優秀者抜粋
1区(10㎞)
1位松井将器(東工3)30分19秒
2位渥美祐次郎(東大3)30分29秒
3位服部俊(首都大M1)30分33秒
4位新井大輝(文教4)30分55秒
5位田中渉(埼大3)31分04秒
6位小野隼太(茨城1)31分33秒
7位菊地悠人(一橋3)31分38秒
3区(8㎞)
1位山田幸輝(埼大2)24分12秒
2位柴田幸樹(東工M1)24分32秒
3位湊省吾(首都2)24分57秒
4区(8㎞)
1位丸山蒼太(東工4)25分10秒
6区(8.195㎞)
1位澤畠竜一朗(横国2)25分40秒
 東工松井選手、埼大山田選手と連合メンバーが2人出走。1区と3区とそれぞれ区間賞。松井選手はほぼ予定通りのタイムだったそうで、箱根9区の走りに期待。他、10㎞区間で31分以内の選手も中々です

 

12/23 上尾選手権(http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2014/H261223r.pdf)

○大東文化大学
前田将太①29分56秒50★
清水健伍③29分58秒87★ 林日高①30分02秒10★ 山本翔馬①30分07秒83
立花克広③30分08秒05★ 石田政③30分16秒53★ 渡辺準也③30分18秒29★
須田博己①30分21秒58★ 下尾一真②30分43秒50 川野部桂②31分14秒22★
 5千で大幅ベストを出した前田選手が1万でも29分台に突入しました。次年度が楽しみですね。他にもメンバー外で清水選手が29分台出しました。林・山本・石田選手らも出番があれば頑張りたいところだ。また、須田選手も上がってきました
 
 
 
○平成国際大学
粕谷拓人③29分57秒84
吉田和也①30分02秒12★ 田嶋亮③30分03秒51★ 佐藤玲③30分15秒94
村本悠太①30分52秒92★ 佐々木良章②30分55秒89 増田健司①30分51秒01★
大石光希②31分20秒66
 粕谷選手が安定していますね。吉田選手は秋以降の成長株です。ちょっと驚きのタイム。少しずつ上の層のタイムが上がってきました。20番目ですが、全日本予選の出場が現実味を帯びてきています。
 
 

 

12/23 松戸市記録会※決勝記録しか、HPにありません 情報を求めます

○東洋大学
齋藤真也④14分34秒
 
 
○國學院大學
5千
小田智哉①14分33秒72
山根誠弘③14分35秒49 川本博大②14分36秒18★ 岡部令③14分37秒30
小林祐太①14分40秒18 國澤優志①14分41秒48 松永拓馬①14分42秒18★
1万
鈴木涼太②29分41秒70
松本龍星②29分44秒53 軸屋健①29分45秒75★ 内田健太①29分47秒60★
花沢拓己①29分51秒29★ 香取範如③29分58秒70★ 久間大樹②30分28秒93★
竹田澄弘③30分52秒40★
 1万に注目。鈴木・松本選手の2年生だけでなく、1年生の軸屋選手、そして来年に期待したい内田選手が29分台でゴールしています。
 

 
○中央学院大学
5千
新井翔理①14分31秒12★
1万
清水翔太②29分46秒65★ 高品純也③29分51秒07★ 鎌田祐生①29分52秒45★
伊藤翼②29分53秒52★ 水野優①29分55秒97★ 大根田航太①30分31秒29
矢場丈拓③30分33秒29 亀田陽平④30分33秒86 季③30分37秒40
坂元大介①30分38秒71
 1万で29分台が新たに複数誕生しました。エントリーに入っている鎌田選手も達成しています。また、5千で新井選手が全体のトップでした。
 
 
○麗澤大学
5千
三郷一輝③14分39秒38★
1万
中尾祐輝③29分45秒08★
高越涼③30分29秒40★ 菅野葵③30分34秒93★ 青木章悟②31分05秒30★
 最近好調ですね。1万29分台を出した中尾選手をはじめ3年生の頑張りが目立ちました
 
 

 
○その他
皆川尚人(立大2)30分35秒49★
大西政徳(立大2)31分14秒21
 立教大の若手が頑張っています。トラックでは箱根予選で頑張った大西選手より皆川選手の方がいいんですよね。
 
 

第91回箱根駅伝区間エントリー発表

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第91回箱根駅伝区間エントリーが発表(http://www.kgrr.org/event/2014/kgrr/91-hakone/91hakone-entry.pdf)されました

 
 
・東洋大学
1区田口雅也④   6区高橋尚弥③
2区服部勇馬③   7区小早川健①
3区長谷川直輝③  8区今井憲久④
4区櫻岡駿②     9区寺内将人③
5区五郎谷俊④  10区淀川弦太④
補欠
高久龍④  上村和生③  渡辺一磨③  成瀬雅俊②  橋本澪②  服部弾馬②
変更予想
3区長谷川→服部弾  8区今井→高久
 ひとまず、オーソドックスなオーダーになりそう。出足の1区2区昨年と同じ。トップに食らいつければ、3区4区に上尾62分台でスピードのある2人で追い上げられるはずですね。復路は長い距離で安定している選手がおけます。出足と山がどうなるか。
 
 
・駒澤大学
1区中村匠吾④   6区西澤佳洋④
2区村山謙太④   7区西山雄介②
3区大谷卓也④   8区高本真樹①
4区工藤有生①   9区其田健也③
5区馬場翔大③  10区黒川翔矢④
補欠
猪浦舜④  小根山泰正④  小山裕太③  二岡康平③  大塚祥平②  中谷圭佑②
変更予想
3区大谷→中谷  8区高本→大塚
 優勝最有力候補の駒大もほぼオーソドックスですね。前回より調子が良いと大八木監督が話す中村選手が1区、村山選手が2区。これは前回と同じ。その後好調の中谷・工藤選手と繋いで経験者の山へ。残りもスピードのある選手とハーフのタイムが良い選手で固めそうですね。
 
 
 
・日本体育大学
1区勝亦祐太③   6区秋山清仁②
2区奥野翔弥③   7区大手敬史②
3区城越勇星①   8区周防俊也③
4区木村勇貴④   9区山本航平②
5区小町昌矢①  10区冨安央①
補欠
加藤光④  近並郷④  富田祥平④  小野木俊②  柿本昇忠①  吉田亮壱①
変更予想
3区城越→加藤
 まず、勝亦選手がどのくらいトップに食らいつき、奥野選手が冷静にコース攻略するか。序盤の位置さえよければキープする力はあるはず。適性があるという5区小町選手や、アンカー配置の富安選手など1年生の実力に注目したい。
 
・早稲田大学
1区中村信一郎③ 6区三浦雅裕③
2区高田康暉③   7区武田凛太郎②
3区井戸浩貴②   8区安井雄一①
4区藤原滋記①   9区柄本勲明②
5区山本修平④  10区佐藤淳②
補欠
臼田稔宏④  岡田健志④  田口大貴④  柳利幸③  平和真②  光延誠①
変更予想
4区藤原→平  7区武田→柳  9区柄本→田口
 監督が3人で迷っていたという1区、上尾で結果を出して集中練習でも良かったしかし駅伝でまだ結果は出ていない中村選手にかけられましたか。ここさえ乗り切れば、昨年の4区まではしっかりいけるメンバーのはずです。なお、山が一番強いだろう早大、5区山本6区三浦選手のタイムに注目。優勝にはここでトップに立ち、引き離す必要がありますね。
 
・青山学院大学
1区秋山雄飛②   6区村井駿③
2区一色恭志②   7区小椋裕介③
3区渡辺利典③   8区山田学④
4区山村隼③     9区渡邊心③
5区神野大地③  10区安藤悠哉②
補欠
高橋宗司④  藤川拓也④  久保田和真③  下田裕太①  田村和希①  中村祐紀①
変更予想
1区秋山→久保田 3区渡辺→藤川  8区山田→田村  9区渡辺→高橋
 1区秋山選手でしたか、予想がつかなかった。ただ、補欠に主力の藤川・久保田選手もおり、変更の可能性も無きしも非ずか。1区次第では相当にオーダーが変わってきます。監督の言葉を借りれば、3区で反撃を開始し往路優勝というのが理想の模様。神野選手が狙い通りいくか、6区村井選手が大丈夫なら、総合優勝脳可能性はあがってきそう。
 
 
 
・明治大学
1区横手健③     6区山田速人④
2区大六野秀畝④  7区江頭祐輔③
3区有村優樹④   8区山田稜③
4区松井智靖④   9区木村慎③
5区文元慧④     10区江頭賢太郎②
補欠
牟田祐樹③  小川誉高③  藪下響大②  喜多悠貴①  末次慶太①  皆浦巧①
変更予想
7区江頭→牟田
 往路に主力という主力を全て注ぎ込んできましたね。全日本MVPを獲得した元気な横手選手を1区、大六野選手に続きロード型ながらスピードもある有村・松井選手を3区4区、そして1区のイメージもあるけど単独走が得意な文元選手を5区。何が何でも往路を取りに来た印象です。復路も両山田選手に好調木村選手が残っているのがポイントです。
 
 
 
・日本大学
1区荻野真之介③  6区渡部良太④
2区石川颯真②   7区高松峻平④
3区林慎吾④     8区町井宏行①
4区高野千尋①   9区村越直希④
5区ダニエル ムイバ キトニー③ 10区上野勇②
補欠
竹ノ内佳樹④  大門友也④  内田和祈④  金子陽央③  荒川諒丞③  新関涼介①
変更予想
3区林→竹ノ内  4区高野→大門
  キトニー選手はやはり5区山登り。それだけ小川監督が自信あられるのだと思います。空いた2区に入ったのは荻野選手ではなく石川選手という事にびっくり。昨年の選手のような働きが出来るかまず注目。変更は直前の調子から林選手は竹ノ内選手に代わるのでは。大門選手が6区8区10区どこかに入るかな?
 
 
・帝京大学
1区早川昇平④  6区君島亮太③
2区柳原貴大④  7区高橋勝哉④
3区加藤勇也②  8区阿南堅也③
4区野村雄一③  9区岩間俊友③
5区竹本紘希③  10区堤悠生③
補欠
杉山連哉④  高橋裕太③  山中建人③  吉岡賢蔵③  内田直斗②  渡辺貴裕①
変更予想
3区加藤→高橋裕 8区阿南→内田 9区岩間→杉山
 4区での活躍が光る早川選手を満を持して1区ですか。高島平優勝していますしね。エース柳原選手を挟んで、3区は杉山選手か高橋裕選手か。現時点で強い選手を並べる作戦だ。出雲で区間エントリー選手された野村選手の走りや、内田選手がどこに入るかも一つ注目だ。穴は無く組めそうだ。
 
 
・拓殖大学
1区佐護啓輔④    6区大島千幸④
2区金森寛人③    7区新井裕祟②
3区平尾希③     8区日下粛基③
4区西智也①     9区栩山翔③
5区尾上慎太郎④ 10区櫻井一樹④
補欠
東島彰吾③  横瀬健吾③  宇田朋史②  大中亮矢②  苅田広野①  早川和樹④
変更予想
3区平尾→宇田  4区西→東島
 2区には金森選手、佐護選手は1区にしてスピードに乗る作戦のように思います。エントリー変更しつつ4区までどのくらいの位置で耐える事ができるか。山からじわじわ浮上できるはずだ。昨年、転倒があった宇田選手は補欠。3区かどこかに変更があるはずだ。
 
 
・大東文化大学
1区大隅裕介③   6区徳原宗一郎④
2区市田孝④     7区北村一摩②
3区平塚祐三④   8区石橋優哉②
4区原法利①     9区池田紀保④
5区林日高①   10区植木章文④
補欠
市田宏④  船倉大輔④  本間有純④  石田政③  森橋完介③  山本翔馬①
変更予想
5区林→市田宏  8区石橋→森橋
 直前で大隅選手が1万28分台を出したためか、市田兄弟はどうやら並べないようですね。2区までの位置や成績も楽しみですが、多分5区ではないかと思われる市田宏選手がどんな成績を残すか、往路大勝負です。一応、いいオーダーは組めているか。
 
 
・神奈川大学
1区我那覇和真③ 6区鈴木健吾①
2区柿原聖哉④   7区高山直哉④
3区小泉和也④   8区石橋健②
4区西山凌平③   9区井上雄介④
5区渡辺慎也③   10区柏部孝太郎④
補欠
小板橋大史④  東瑞基②  中神恒也②  大塚倭①  大川一成①  大野日暉①
変更予想
8区石橋→東
 んん?長距離区間入ると思われた西山選手が4区??作戦か、はたまた不調なのか??今季調子が上がっていない小泉選手の3区もちょっと気になったり…。5区以降は秘密兵器の渡辺選手や、柏部・高山・井上選手らロードに強い4年生がいるので心配ないですが、往路がどのようになるのか気になります。
 
 
・國學院大學
1区蜂須賀源②   6区坂本航平③
2区沖守怜④    7区鮫島紋二郎④
3区渡邊貴①    8区川副智洋④
4区稲毛悠太②   9区廣川倖暉③
5区大下稔樹④   10区磯邊翔太①
補欠
塚本一政④  湯川智史④  吾妻佑起③  瀬川大貴③  中瀬薫③  細森大輔②
変更予想
3区渡辺→吾妻  6区坂本→湯川  10区磯部→塚本
 2区に沖守選手を持ってこられましたか。過去2年1区3区で区間ブービーの彼に全てがかかる事になりそうです。変更予想通りなら山の大下・湯川選手、復路上級生の鮫島・廣川・塚本選手らで非常に穴の無い良いオーダーになりそう。流れを掴んでいけるかどうか。
 
・東海大学
1区石川裕之④   6区山下英俊④
2区川端千都①   7区石橋安孝②
3区中川瞭④    8区安藤健太②
4区吉川修司④   9区高木登志夫③
5区宮上翔太③  10区油井智也③
補欠
栄土功樹④  白吉凌③  土屋貴幸②  林竜之介②  廣田雄希②  春日千速①
変更予想
1区石川→白吉  3区中川→廣田  10区油井→土屋
 往路に三本川トリオが来ましたが…白吉選手などが補欠にいる以上、誰かもしくは2人以上が変更と言う事になりそうな…。とにかく2区をルーキーの川端選手に任せる以上、しっかり走れる選手を脇に固めてくるでしょうね。おそらく4区の誰か5区宮上7区石橋選手がポイントゲッターのはず。ここでしっかり上位陣へ入っていきたい。
 
 
・山梨学院大学
1区上田健太①   6区桃沢大祐④
2区エノック オムワンバ③ 7区市谷龍太郎①
3区井上大仁④   8区谷原先嘉③
4区上村純也②   9区阿部竜巳④
5区前田拓哉③   10区磯野裕矢③
補欠
有泉潤④  兼子侑大④  田代一馬③  佐藤孝哉②  秦将吾②  河村知樹①
変更予想
1区上田→佐藤  10区磯野→兼子
 1区に上田選手が入ったのに驚きましたが、今季の実績を考えると補欠の佐藤選手と変わるのが妥当でしょうか。山は基本的に凌ぐ形になりそうなので、2区エノック3区井上選手でしっかりトップまで浮上したいところ。復路終盤は強い上級生でまとめてくる形にはできそうだ。個人ではルーキー市谷選手に注目。
 
 
 
・中央学院大学
1区潰滝大記③  6区木部誠人④
2区海老澤剛②  7区鎌田祐生①
3区塩谷桂大③  8区芝山智紀④
4区村上優輝②  9区山田侑紀④
5区大谷未來②  10区大森澪①
補欠
及川佑太④  松下弘大④  小川貴弘③  山本拓巳③  海老澤太②  久保田翼②
変更予想
5区大谷→及川  7区鎌田→海老澤太  8区芝山→山本  10区大森→松下
 そうきましたか。スピードのある潰滝選手でしっかり1区上位に来て、今秋絶好調の海老澤剛選手を2区に抜擢。凌いで3区塩谷選手とおそらく5区だろう及川選手で勝負をかけるか。空いた6区はやや意外4年木部選手、復路は個人的に芝山選手が走るか気になっています。
 
 
・上武大学
1区井上弘也①  6区横内佑太朗④
2区佐藤舜④  7区佐々木天太④
3区坂本佳太①  8区田林希望③
4区上田隼平②  9区山岸塁③
5区森田清貴②  10区河崎裕史②
補欠
倉田翔平④  大西淳貴④  松元航④  石黒大介③  三好慎平③  志塚亮介②
変更予想
4区上田→倉田  7区松元  10区河崎→大西
 4本柱を序盤にどう並べるのかと気になっていましたが、2区は佐藤選手で脇は1年の井上・坂本選手にしてますか…。倉田選手が調子が上がり切っていないという事かな?4区に変更予想します。復路は誰がどこに入るのやら、変更無しでも違和感はないように思います。選手層を活かせるような展開になれば。
 
 
・中央大学
1区町澤大雅②  6区谷本拓巳②
2区新庄翔太④  7区谷星輝②
3区藤井寛之③  8区永井秀篤④
4区鈴木修平②  9区相馬一生②
5区小谷政宏③  10区多田要④
補欠
出口遼④  渡辺俊平④  徳永照③  松原啓介③  渥美良明②  市田拓海②
変更予想
1区町澤→徳永  7区谷→渥美  9区相馬→松原
 1区町澤選手が何とも言い様が…スピードという面では現状補欠にいる徳永選手があるのですよね。ただ、できれば9区を走ってほしいランナーでもあるんですよね。7区松原9区徳永選手が理想??他成長株の鈴木選手や復路4年生の永井・多田選手などバランスの良いオーダーは組めている感じだ。
 
・順天堂大学
1区花澤賢人①   6区城西廉①
2区西郷貴之④   7区西澤卓弥②
3区作田直也②   8区栃木渡①
4区稲田翔威③   9区松村和樹④
5区松枝博輝③  10区聞谷賢人②
補欠
松村優樹④  的野遼大④  三宅隆友④  田中孝貴③  森湧暉②  新涼太①
変更予想
2区西郷→松村優  3区作田→田中
 色んな情報が出ていましたが、結局花澤選手は1区、西郷選手が間に合わなかった5区には松枝選手。確かに前回8区、故障気味ながら好成績でしたね。どうなるのか?花澤選手も1区耐えられるかどうか。2区3区どちらに入るか松村優・田中選手が流れを引き寄せれば、終盤は強いはず。
 
 
・城西大学
1区松村陣之助②  6区西岡喬介③
2区村山紘太④   7区室井勇吾③
3区高橋一生②   8区廣瀬秀宣②
4区山本雄大③   9区菅真大①
5区菊地聡之②  10区舟生翔人③
補欠
杵島啓太④  黒川遼④  寺田博英④  横田良輔④  河名真貴志③  佐藤穏空②
変更予想
8区廣瀬→黒川  9区菅→寺田  10区舟生→横田
 さて、村山選手の両脇に松村陣・高橋選手がきましたね。更に山本選手も4区へ。これが補欠に入っている寺田・横田選手らと交代にならなければ、往路がどういう成績になるのか非常に興味が沸きます。うまくオーダーが噛み合えば面白い事になりそうですが??
 
 
・創価大学
1区山口修平③  6区小島一貴④
2区後沢広大③  7区江藤光輝①
3区蟹沢淳平①  8区新村健太③
4区大山憲明①  9区彦坂一成②
5区セルナルド祐慈②  10区沼口雅彦④
補欠
小嶋大輝④  樋浦雄大④  山本真紗也③  大村弘明②  柴田拓人②  山中福至②
変更予想
7区江藤→山本
 エースの山口選手を1区に持ってきましたか。ただ、強豪校の1区を見ると叩き合いになりそうなメンバーが来ていますので、ある意味正解かもしれない?ルーキーたちの走りやセルナルド選手で如何なる往路の順位になるのやら。個人的にはもし走れば6区小島選手の走りに注目したい。
 
 
 
・関東学連選抜
1区浅岡満憲(農大4)  6区古川敬祐(関学3)
2区齋藤翔太(専大4)  7区村瀬圭太(麗澤3)
3区堀合修平(国士3)  8区小針旭人(東国3)
4区柴田拓真(平国4)  9区松井将器(東工3)
5区吉村大輝(流経4)  10区佐久間祥(亜大3)
補欠
五十嵐友也(東経4)佐野拓馬(法大4)田中健介(松蔭4)松枝啓太(駿河3)勝谷徳仁(筑波2)山田幸輝(埼大2)
変更予想
なし
 一番実力のある浅岡選手を1区にして、スタートダッシュを図りに来ましたね。2区は専大の齋藤選手に頑張ってもらう形か。また、大学として初出場として東京国大小針選手と東京工大松井選手は8区9区に登場。全てがオープン参加となりましたが、メンバーは揃っています。
 
 
これより、1月2日朝7時に往路オーダーが、3日朝7時に復路オーダーが確定します。なお、区間選手同士で変更はできず、補欠選手のみの交代が最大4人認められています。
 
 
 
 
どうなる!?
【1区】~駒大2区村山選手で抜け出るかどうか
 優勝候補の駒大はまずは2区で抜け出す事を考えているでしょう。他の有力候補の2区も強いですが、実力的には抜けています。他校としてはここで抜けられるとずっと突っ走られるわけです。まず、大事になってくるのは1区でしょう。ここで前に出られればたとえ2区で抜かれても最少ビハインドに留められます。
 
駒大:中村匠吾④ 東洋:田口雅也④ 明大:横手健③ 青学:秋山雄飛② 早大:中村信一郎③
 
 実績で対抗できるのは東洋の田口選手と明大横手選手でしょうか。青学と早大らは我慢の区間。ここで怖いのは中村選手の状態が今一つ分からない事。全日本で走れたとはいえ、一番強かった頃では無かった。最も、大八木監督は昨年より調子が良いとの事ですが、果たして…。他大はどうしますか。様子を見るか揺さぶりをかけるのか…。好調横手選手がどこかで仕掛けるのかどうか等は結構気になる所だ。
 
 
【5区】~山で駒大を超える事は可能なのか
 もう一つ、駒大が自信を持っているのが山。5区6区とも2年連続の経験者でしかも昨年中々のタイム。ひとまず、距離が長くて大勝負になるし、実際仕掛けてくる大学が多い。
 
駒大:馬場翔大③ 早大:山本修平④ 青学:神野大地③ 明大:文元慧④ 東洋:五郎谷俊④
 
 区間賞争いを考えると日大・キトニー選手や東海・宮上選手、往路優勝も考えると山梨学院大も考慮にいれる必要があるのでしょうが…ひとまずこんな感じで。
 駒大・馬場選手に関しては、大方強いという意見が多いですが、一部では全日本の走りに疑問を呈する声もあるようですね。大八木監督は慎重すぎ、とコメントを残されています。走力的に確実に上回りそうなのは早大・山本選手か。散々77分台と煽っている青学大は神野選手や走力に期待の文元選手はどこまでいくのか??東洋はどうやら我慢の区間か。
 
 
 
全く返信できずに申し訳ないですが、皆さんのご意見を聞かせて頂ければと思います。
 
 
 
 
 
 

[ラスト]第91回箱根駅伝区間オーダー予想~駒澤大学

優勝候補より~エースがいて山に自身があり総合力が高いチーム

 駒 澤 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
村山謙太④27分49秒94≪4年:全日1区1位、出雲3区、3年:箱根2区2位、全日4区1位、出雲3区1位、2年:箱根5区8位、1年:箱根2区9位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
馬場翔大③29分02秒78≪3年:全日8区5位、出雲6区、2年:箱根5区3位、全日本6区1位≫
 
5点:エース区間で区間上中位でいける選手
中谷圭佑②28分30秒52≪2年:全日2区2位、出雲1区、1年:箱根4区1位、全日5区1位、出雲2区2位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
中村匠吾④28分05秒79≪4年:全日4区1位、3年:箱根1区2位、全日1区1位、出雲1区1位、2年:箱根3区3位、1年:全日6区3位≫
西澤佳洋④28分51秒65≪4年:全日3区2位、出雲5区、3年:箱根6区5位≫
西山雄介②28分58秒01≪2年:全日6区1位、出雲2区、1年:箱根7区3位、全日2区9位、出雲5区2位≫
大塚祥平②29分26秒84≪1年:箱根8区6位≫
工藤有生①≪1年:全日5区2位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
黒川翔矢④28分54秒35≪4年:全日7区1位、3年:全日7区2位、2年:全日本7区2位≫
猪浦舜④29分17秒44
小根山泰正④29分07秒85
大谷卓也④28分52秒26
二岡康平③28分55秒62
其田健也③29分04秒79≪3年:出雲4区、2年:箱根10区2位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
高本真樹①31分17秒22≪全国5区2位、高校1区5位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
小山裕太③29分54秒84
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:44点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*1位13分52秒5-*1位28分42秒6-*1位62分28秒7
 平均タイム3部門で1位、それだけではなく全日本で圧勝、学生長距離No.1の速さを持つ村山選手が在籍しており、前回山を79分台・59分台で走破した馬場・西澤選手がパワーアップして控え、不調の中全日本4区区間賞の中村選手、将来楽しみな下級生中谷・西山・工藤選手、他其田・大塚選手ら高い能力を持つ選手が10人のレギュラー争いをしているという状況だ。他校のエントリーメンバーの状況もあり、箱根ファンの大勢は駒大が優勝候補としてみている。それでも確実に優勝できるわけではない、じっくりオーダーを考えたい。

区間オーダー予想
中谷-村山-中村-工藤-馬場
西澤-西山-大塚-其田-猪浦
 さて、まず決まりだろうというというのは2区村山5区馬場6区西澤。この3区間で区間賞候補の選手が並ぶのが優勝候補と言われる一つの理由だ。馬場選手は昨年79分台。視界に入るトップの選手を追いかけたからこのタイムが出たという指摘はあるが、それでも80分前後ではと考える。西澤選手は今年走力が上がったのは確か。58分台がターゲットだろうか。
 
 村山選手に関しては、全日本同様1区という意見もあると思います。ただ、全日本は距離とコースの難易度(アップダウンとか)が1区>2区ですが、箱根では2区>1区なので、2区を村山選手以外を置くのは冒険と感じています。他の選手はさすがに差があるだろうと。やはりエース対決となる2区でしっかりトップに立つ事が大事と考えます。
 
 という事で大事になるのは脇を固める1区3区。特に1区。中村・中谷・工藤選手の3人で迷いに迷った。前回1区2位の中村選手はウイルス性の不調に陥った。全日本で区間賞獲得したものの、4区でトップ単独走。前半に無理をせず自分のペースを保てた事が大きい。中谷選手は大学駅伝では単独走の場面が多い、貧血が治った工藤選手が実は良いのかと思ったりしながら…。
 
 迷いに迷って中谷選手。現時点では村山選手に次いで力はあるはず、という事でスターターの区間に配置。中村選手は全日本同様、自分のペースで走り、最終的に好タイムという形にするのが良いのかなと感じる。工藤選手はやや勿体ないですが最短区間4区。ただ、上尾の62分15秒が本物に近いのであれば、以前の東洋田口選手みたいに他校にアドバンテージをとり、トップで襷を渡す事が可能なはずだ。こういう展開を想定するかと。
 
 山でしっかりキープし、トドメに西山選手を再び7区に投入。山の流れを加速し独走に持ち込みたい。残りは調子上がっている選手という事になるが、まずは上尾62分台で力のあるところを魅せた大塚選手。昨年は失敗だったが今年の成長をみたい。9区は実績で選んで前回10区2位の其田選手、アンカーには迷いに迷ったが上尾62分台の猪浦選手。乗ったらどんどんいけるはずですね。
 
 これだと全日本7区区間賞の黒川選手や秋になって調子を上げた大谷選手が入らないのですか…。すごいですね。なお、他のオーダーを考えると4区にその黒川・大谷選手を入れれば、1区3区に工藤・中谷選手で9区に中村選手を残せますが…。最も、トップに立つのは最優先でしょうか。点数が高くなっているのはトップ効果も少し含んでいるでしょうから。如何なる区間配置で先手を取りに来るのか、非常に注目だ。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~東洋大学

優勝候補より~前回覇者
 
 
東 洋 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
服部勇馬③28分22秒43≪3年:全日2区1位、出雲3区、2年:箱根2区3位、全日2区4位、出雲5区1位、1年:箱根9区3位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
田口雅也④28分37秒37≪4年:全日8区4位、3年:箱根1区3位、全日4区4位、出雲1区6位、2年:箱根1区1位、1年:箱根4区1位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
高久龍④28分42秒78≪4年:全日4区4位、3年:箱根8区1位、2年:箱根7区4位、全日5区3位、出雲5区1位≫
櫻岡駿②29分25秒10≪2年:全日3区6位≫
服部弾馬②28分55秒31≪2年:全日1区10位、出雲1区、1年:箱根7区1位、出雲2区6位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
今井憲久④28分54秒77≪4年:全日6区4位、3年:箱根4区3位≫
淀川弦太④29分04秒05≪3年:全日7区3位、2年:箱根4区11位≫
上村和生③28分44秒81≪2年:箱根9区4位≫
寺内将人③29分41秒98
長谷川直輝③29分36秒33
渡辺一磨③29分31秒01≪3年:全日5区5位≫
小早川健①29分41秒93

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
高橋尚弥③29分40秒64
成瀬雅俊②29分51秒95

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
五郎谷俊④29分57秒52
橋本澪②29分30秒23
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:38点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*6位14分03秒1-*6位28分59秒4-*3位63分11秒8
 前回覇者、しかし今年の全日本は久しぶりのトップ3陥落。連覇はかかるものの挑戦者となっている今季の東洋。長いロードに非常に強い服部勇選手がエースとして率いているものの、爆発力や貯金を稼げる選手が他強豪校に比べると少ないのかと感じる。それでも上尾では服部弾・櫻岡・寺内選手ら2年生が好タイム。他にも63分前半~中盤の選手がずらりと並んだ。彼らに箱根区間賞経験のある田口・高久選手らで連覇を目指していきたい。
 
区間オーダー予想
田口-服部勇-服部弾-櫻岡-成瀬
高橋-今井-寺内-高久-淀川
 序盤から早い展開になると予想される。やはり主力とスピードのある選手をつぎ込んでいく事になるのではないか。前回、総合優勝へのお膳立てをした田口・服部勇選手が連続して1区2区で良いのではないかと考える。田口選手は箱根1区では揺さぶりもサバイバルもどちらも経験している。服部勇選手は今年の実績から67分台も十分可能な選手だ。彼らでまず駒大が視界から消えないようにするのが重要なのではと考える。
 
 昨年はこの先に主力を配置できたのですが…とにかく我慢していく事になるか。全日本主要区間1区で少し失敗気味だった服部弾選手ですが、上尾ではしっかり走る事ができた。この3区でスピードに乗った走りは期待できるのではと思われる。そして服部選手に続きハーフ62分台を出した櫻岡選手を続く4区に配置。しっかり早い流れに乗れるはずだ。
 
 続く5区が個人的に一番注目している。前回大会前から秘密兵器噂のあった成瀬選手がいよいよ初参戦という事になりそうなのだ。4年の五郎谷選手も候補の一人だが、同じなら下級生を使うのが酒井監督の方針なので、おそらく彼だろう。優勝争い云々以前に彼の走破タイムは気になる所だ。6区がよく分からないのですが、比較的長い距離を走れていて、陸マガ増刊号で6区を希望していた高橋選手を入れてみた。しっかり繋ぎたい。
 
 ここからは上尾ハーフで良かった選手や長い距離に強い選手を置きたい。7区は前回4区の今井選手。全日本でやや不本意な走りとなってしまったが、上尾で自己ベスト更新。7区でトラックのスピードを活かしたい。8区は色んな選手と迷ったが、2年生の寺内選手。彼はトラックよりはロードの方が記録的に良いタイプ。上尾で63分12秒と結果を出したので8区で走れないかと。
 
 終盤の9区10区には4年生の選手。7割の状態だったという全日本主要区間4区である程度でまとめた高久選手をこの区間。あと2か月あれば十分修正できるはず。昨年の9区のタイムではいきたい。アンカーには2年前の無念を晴らしたい淀川選手。上尾は走っていないものの、1万で自己ベスト。調子は戻してきた。4年間の力を発揮してほしい。
 
 他にも選手はいるんですよね。昨年9区好走の上村選手や全日本出走の渡辺一選手などが跳ね除けられそうな程、レギュラー争いは激しくなってきている。また出雲・全日本出走(出雲は予定)の選手が16人に入らないなど、緊張感は高まってきた。遅れていた選手層の薄さは改善してきましたが、やはりトップに立つ場面を作れるかどうかは非常に重要。自慢の総合力を発揮する展開に持って行きたい所だ。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~青山学院大学

優勝候補より~駒数が豊富なチーム

 青 山 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
一色恭志②28分23秒40
≪2年:全日1区6位、出雲3区、1年:箱根1区6位、全日本1区6位、出雲3区7位≫
 
5点:エース区間で区間上中位でいける選手
藤川拓也④28分20秒31≪4年:全日5区3位、出雲5区、3年:箱根9区3位、出雲2区6位、2年:箱根6区14位、出雲2区2位、1年:出雲2区7位≫
神野大地③28分41秒48≪3年:全日8区3位、出雲6区、1年:箱根2区6位、全日本2区6位、出雲6区4位≫
久保田和真③28分30秒78≪3年:全日2区3位、1年:箱根3区4位、出雲3区1位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
小椋裕介③28分27秒73≪3年:全日4区8位、出雲1区、2年:箱根7区2位、全日4区7位、出雲1区4位、1年:箱根7区14位、出雲1区7位≫
高橋宗司④29分15秒42≪3年:箱根5区11位、全日8区10位、2年:箱根8区1位、1年:全日4区8位、出雲5区6位≫
秋山雄飛②28分58秒93≪2年:全日3区6位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山村隼③29分13秒05≪2年:箱根4区7位、全日7区10位≫
渡辺利典③29分05秒71
田村和希①≪高校3区4位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
山田学④29分11秒89
渡邊心③29分09秒47≪3年:全日7区8位≫
安藤悠哉②29分12秒07

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
村井駿③31分12秒33≪2年:箱根6区18位≫
中村祐紀①29分11秒21≪全国1区7位、高校1区6位、国体5千7位、IH1500m2位≫
 
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
下田裕太①29分12秒92≪全国5区19位、高校3区35位≫
 
上位10人合計:39点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*4位14分00秒1-*2位28分48秒1-*4位63分16秒6
 3冠発言から始まった今年の青山学院大の駅伝シーズン。これまで多かった故障が激減し、その結果伸びる選手が増えて持てる戦力を出せるようになってきたのが大きいのだろう。中心となるのは一色選手。1年時から箱根で活躍し伸び盛りの選手だが、彼とほとんど変わらない力を持つ選手に藤川・神野・小椋選手、そして復活を遂げてきた久保田選手がいる。他にも長いロードが得意な高橋・秋山選手や新人の田村選手、また1万29分10秒前後に多数の選手がいる。何本もいる主力と分厚い選手層で初の栄冠を奪い取りに行く。
 
区間オーダー予想
久保田-一色-藤川-高橋-神野
村井-小椋-田村-秋山-渡辺利
 
 まず決めるべき(公表されたということ)なのが5区。前回2区で粘走をみせた神野選手を5区にコンバートし大勝負をかけるという。見た目筋力が少し足りない印象が不安だが、根性はある。5区で一番重要なのは気持ちが強いというのは確かな事。監督は77分台、本人は78分半との事。読みにくいが、それに近いタイムで行く事を願って他のオーダーを決めたい。
 
 2区が空いたので、誰かを置かなければならない。色んなオーダーめちゃくちゃ考えた挙句、高速駅伝を一番経験している一色選手。年間通して良かった彼が一番良いだろう。1区にはちょっと意外かもしれない久保田選手。小椋選手が好調ならと思ったのだが、全日本で肉離れしたという事で往路は避けた。また、久保田選手の経験した全日本の2区競り合いは中々のメンツだった。今少しお休みをいただいているという発言がちょっと気がかりだが、元来ロードに強いし大丈夫と見る。
 
 続く3区には昨年の9区からコンバート藤川選手。基本的にここで駒大を追う事になると思われるが、単独走が得意&1万28分20秒のスピードが不可欠だろうと思われるからだ。4区は、高橋選手を置く。最初は6区ではないかなと思っていたのですが、主力が一人故障で欠けたため平地へ。スピードとかではなくアップダウンの経験があるという事でトータルでタイムが残せると期待したためだ。ここまでやれば山に入るまで駒大と大差なくいけるか。
 
 神野選手にはやってもらうとして続く6区を誰にするか。前回ブレーキした区間である。迷いに迷って結局そのブレーキした本人村井選手。最初の登りさえこなせれば後は結構良かったはず。何とか60分台でと思っている。ここを耐えて次の7区で思いっきり攻めたい。往路を回避させた小椋選手をここに置いた。前回の経験も生きる筈。少なくとも63分前半は目指したい所だ。
 
 8区以降もやれるだけやりたい。唯一の1年生の田村選手がまずここ。上尾より記録の出にくい世田谷ハーフで63分台、高校駅伝でも登りの3区で中々の成績。8区ならやれると予想。続く9区には前回5区候補の秋山選手。初駅伝となった全日本は微妙だったが、9区で得意という単独走をしてほしい。アンカーは川崎選手と思っていたので非常に困っているのだが、学連記録会で29分05秒といい記録をだし、ハーフの持ちタイムもまずまずの渡辺利選手。こんな感じだろうか。
 
 どうかな。最後まで攻められるオーダーなら、小椋選手1区にし、久保田選手3区、藤川選手9区、秋山選手10区だが…山を終えるまでが強いだろう駒大を慌てさせるために7区までに主力と言う主力は全て使うオーダーにしました。箱根での過去最高は5位という事で、箱根での優勝争い経験が少ないが、ひとたび乗ればそれは関係ない。一気に栄冠へ突き抜けたいところだ。
 
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~明治大学

優勝候補より~駒数が豊富なチーム

明 治 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
大六野秀畝④28分40秒88≪4年:全日8区1位、出雲1区、3年:箱根2区5位、全日8区4位、出雲3区12位、2年:箱根2区12位、1年:箱根1区6位≫
横手健③28分38秒73≪3年:全日5区1位、出雲3区、2年:箱根5区19位、全日3区6位、出雲5区3位、1年:箱根8区9位≫ 

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
有村優樹④28分41秒09≪4年:全日3区1位、出雲2区、3年:箱根8区2位、全日4区6位、2年:箱根7区3位、全日本5区1位、出雲1区21位、1年:箱根8区3位≫
木村慎③28分50秒47≪3年:全日2区4位、出雲6区、2年:箱根5位、全日7区1位、1年:全日本4区7位、出雲5区5位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
文元慧④28分39秒40≪4年:全日1区17位、3年:箱根1区4位、全日1区4位、出雲6区6位、2年:箱根1区2位、全日1区5位、出雲3区5位≫
松井智靖④29分18秒75≪4年:全日4区6位、出雲4区、3年:箱根7区8位、全日5区2位、2年:箱根9区18位、全日6区4位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山田稜③28分56秒93≪3年:全日7区3位≫
牟田祐樹③28分43秒20≪2年:出雲4区11位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
山田速人④28分35秒76≪4年:全日6区6位、2年:全日7区5位、出雲4区9位≫
江頭賢太郎②29分25秒78
藪下響大②29分46秒78≪2年:出雲5区≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
江頭祐輔③29分16秒14
小川誉高③29分41秒46
皆浦巧①29分39秒31
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
喜多悠貴①≪全国5区24位、高校1区13位≫
末次慶太①
 
上位10人合計:40点
(参考:30点前後でシード争い、40点前後で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*2位13分54秒9-*3位28分50秒1-*7位63分30秒0
 4年生に大量に主力が揃っており、総合優勝の最大のチャンスを迎えている。全日本本戦でアンカー区間賞の大六野選手を初め有村・松井・文元選手と4年生に大学駅伝経験豊富な選手がおり、また全日本で良い走りを見せた3年生横手・木村・山田稜選手と主要区間に入ってもおかしくない選手が何人もいる。1区が予想外の不調で大きく出遅れた全日本も自力で2位まで浮上。一部の4年生の選手が故障の回復が間に合わずエントリー漏れしてしまったが、総合力は確か。総合優勝を目指すオーダーを考えたい。
区間オーダー予想
木村-大六野-有村-牟田-横手
山田速-文元-山田稜-松井-江頭賢
 もう注げるだけ注ぎ込む。1区は職人と言われる文元選手、ではなく3年木村選手。全日本では予想外の2区に回り、しかも出遅れた流れを引き寄せた。文元選手も2か月で修正するだろうが、今一つ他校の1区のメンバーが読めないので調子が上がっている木村選手で1区駒大の前をいきたいのだ。
 
 2区は勿論大六野選手で決まり。3年連続となる2区ですが、3度目の正直での快走といきたい。全日本アンカーでも終盤アップダウンある部分でかなりの高速で駆け抜けた。自信を持って挑みたい。68分半以内はいけるはずだ。その後もスピードランナーを注ぎ込む。これまで復路だった有村選手を満を持して3区へ。前半から行くのが最近のスタイルですがそれを3区で貫いてほしい。62分台はいけるはず。ここまでで駒大から1分程で繋ぎたい。
 
 さて、個人的にポイントとするのは4区から7区。トラックのスピードはチームの中でもトップクラスの牟田選手を4区。大舞台でもう少しな印象が続きますが上尾で63分少し。短めの4区なら何とか繋げるのではと配置。そして大勝負の5区。昨年大失速の横手選手を再度5区。ただ、前回は故障続きの中だった。でも今年の横手選手なら。登りが不得手な印象もないのでいけるかなと思ってます。あわよくば追いつけないか…。
 
 続く6区。昨年まで4年連続で走った選手が抜け、非常に悩む区間だが、1万28分35秒で実はチームトップの山田速選手が走れないだろうか。ロードでもう少し活かしきれていない印象ですが、素質はあるはず。59分切できないだろうか。さて、次の7区がこのオーダー攻め区間、文元選手をここに回してます。1区の印象が強いですが、単独走もしっかりできる選手です。7区なら充分62分台を出す力は持っていると思います。何が何でもここで駒大の前へ、立ちたい所です。
 
 後は残っている中でロード及びハーフのタイムが強い選手を起きます。全日本初駅伝まずまずで、前回は5区候補に挙がっていた山田稜選手をこの区間へ。一発かませるはず。後は2年前の悪夢があるが、ロードで安定している松井選手。10区は上尾で63分台を出した江頭賢選手か後は学生ハーフで63分少し出した小川選手が調子を戻していれば…という感じか。
 
 1枚足りない…のか…。もっと攻めるために4区文元選手の方が良いだろうか?色々なオーダーが考えられます。ただ、全日本で万全ではないオーダーで更にブレーキもありながら2位。充分にこの2か月での+αは考えられずはずだ。敵の壁は高いが、66年ぶりの総合優勝へ、攻めていきたい。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~早稲田大学

となります
引き続きまして、優勝候補より~頼れるエースがいるところ

 早 稲 田 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
山本修平④28分14秒49≪4年:全日4区2位、出雲3区、3年:全日4区3位、出雲3区5位、2年:箱根5区3位、全日本4区2位、1年:箱根5区3位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
三浦雅裕③29分42秒50≪2年:箱根6区2位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
高田康暉③29分04秒47≪3年:全日2区7位、2年:箱根2区1位、全日6区3位、出雲2区4位、1年:全日本5区6位、出雲2区4位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田口大貴④28分56秒70≪4年:全日8区11位、出雲6区、3年:箱根9区7位、2年:箱根10区4位、出雲5区8位≫
柳利幸③28分48秒50≪3年:全日1区8位、出雲1区、2年:箱根7区5位、全日1区15位、出雲1区9位、1年:箱根8区14位、全日本1区12位≫


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
中村信一郎③28分56秒00≪3年:全日3区15位、出雲2区、2年:箱根10区10位、出雲5区8位≫
平和真②29分07秒12≪1年:箱根4区2位、全日3区7位≫
井戸浩貴②28分58秒83≪2年:全日6区3位、出雲5区、1年:箱根8区9位、全日7区3位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
佐藤淳②29分20秒04≪2年:全日7区12位≫
光延誠①29分14秒20≪1年:全日5区11位、出雲4区、全国1区8位、高校3区5位、国体5千6位≫
安井雄一①≪全国1区21位、国体5千4位、IH1500m8位・5千15位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
武田凛太郎②29分04秒20≪1年:箱根3区5位、全日5区4位、出雲4区5位≫
藤原滋記①29分24秒07≪全国1区39位、高校1区7位、国体5千8位、IH5千5位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
臼田稔宏④29分42秒00
岡田健志④29分57秒31
柄本勲明②29分58秒80
 
上位10人合計:39点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*3位13分55秒7-*5位28分57秒0-*2位62分43秒4
 強いのか弱いのか…優勝候補と言われる中で一番迷うチームだろう。兼ねてより、今年の早大は長い距離が強い選手が多いと言われていた。確かにハーフの平均は非常に高レベルなものだ。加えて5区6区共に山をハイレベルのタイムで駆け抜けられそうな選手がいるのは全大学の中でも羨むものだ。それでも全日本はシード落ちした。複数の故障者で万全のオーダーが組めなかったのが一つだが、強さが身についている選手とそうでない選手の差があったのも確か。その後も軽い故障者も出たようだが…さてどんなオーダーになるのか。
区間オーダー予想
柳-高田-井戸-平-山本
三浦-中村-安井-田口-佐藤
 1区はなんだかんだで柳選手ではないかと思っている。基礎走力が上がりながら少しずつ安定はしてきたのかなと思います。ロード経験豊富な井戸選手や田口選手らと迷いましたが、2人とも全日本後に少し脚を傷めた事もあり引き続き柳選手スターターかなと思います。井戸選手は初の主要区間となる3区、田口選手は昨年と同じ9区に回して勝負をかけるのが良いと感じました。
 
 2区ですが、昨年区間賞の高田選手に再び任せても良いのかなと思います。全日本の走りを観ていたら1区か3区かと思っていたのですが、上尾でまさかの62分01秒の好タイムで優勝。夏の故障でのスタミナ面の不安はありますが、ある程度纏めるかなと。また、4区は故障明けだが昨年区間2位平選手やハーフのタイムは良くなかったが10㎞まで先頭集団だった1年光延選手と迷いましたが、スピード面では平選手が上という事で彼に。山に繋げるまではこれが最強かと思います。
 
 そして山。ここはもうやってくれないといけない区間。秋になって調子を戻してきた5区山本選手には78分半切、6区三浦選手には58分半切り。これくらいいければ山トータルでトップに立てるかな。山がこのくらいでいった時に、トップに立てる位置に往路が踏ん張れているかどうかが一つ焦点になるだろう。
 
 後は結果を残した選手を並べていきたい。全日本最短区間でまさかの脱水症状となった中村選手ですが上尾では見事な走り。気象条件的には比較的良い方(気温の上昇はあるけどね)の7区でしっかり走力を出してほしい。8区はこれまた上尾お見事だった安井選手に安定した走りを期待。9区田口選手を挟み、残っているメンバーでは走力の高い佐藤選手・・・どうだろう。
 
 ここも読めないですね。特に武田・平(・田口・井戸)選手の状況が11月中旬の時点で読みようがないのもありますが…。彼らがどのくらい復調できているか、オーダーも変われば、強さも変わる、総合順位も変わってくるはず。メンバー自体は非常に充実しているので、監督が最後だからどうこうではなく、実力で頂点までいきたいところだ。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~山梨学院大学

それでは
優勝候補より~頼れるエースがいるところ
 


 山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
エノック オムワンバ③28分15秒80≪3年:全日8区2位、予選2位、2年:箱根2区棄権、全日8区2位、予選1位、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
井上大仁④28分19秒28≪4年:全日4区3位、予選5位、3年:箱根5区出走、全日2区1位、予選5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、1年:箱根1区10位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
阿部竜巳④28分54秒94≪4年:全日7区5位、予選21位、3年:箱根9区出走、全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫
佐藤孝哉②28分46秒02≪2年:全日1区11位、予選25位、1年:全日1区11位、予選50位≫…

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
兼子侑大④29分11秒74≪4年:全日6区8位、予選37位、3年:箱根3区出走、全日4区5位、予選59位≫
桃沢大祐④29分53秒18≪4年:予選148位、3年:箱根6区出走、2年:箱根6区18位≫
市谷龍太郎①29分15秒14≪1年:予選2区12位、高校1区3位、国体5千9位、IH5千6位≫
河村知樹①29分30秒12≪全国5区7位、高校3区8位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
田代一馬③28分38秒81≪2年:箱根1区16位、予選49位、1年:全日本5区14位≫
前田拓哉③29分28秒90≪3年:予選154位、2年:全日8区出走、予選105位、1年:箱根8区13位≫
谷原先嘉③29分39秒45≪3年:全日3区11位、予選38位≫
上村純也②28分59秒28≪2年:全日5区13位、予選87位、1年:箱根4区出走、全日3区13位≫
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
有泉潤④29分59秒02≪3年:予選101位≫
上田健太①29分03秒75≪全国1区13位、高校1区2位、IH5千7位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
磯野裕矢③30分38秒69≪3年:予選182位、2年:予選86位≫
秦将吾②
 
 
上位10人合計:37点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*5位14分01秒1-*4位28分56秒9-*5位63分17秒5
 箱根予選上がりでは最強の戦力を誇ると言われている山梨学大。留学生他井上・阿部・兼子選手ら強いランナーがおり、前回のシード落ちはアクシデントという事と、卒業生少ない&強力新人加入であわよくばとも思われた。ただ、秋以降の戦いを見ると万全と言える状態ではない模様。オムワンバ選手は途中棄権以来ロードに少し恐怖が残っているようで以前の勢いは感じない。他にも故障上がりや足踏みしている選手がいたのも大きい。それでも11月末には戻してきた選手も多い。大いに沸かせるオーダーでいってほしい。
 
区間オーダー予想
佐藤-エノック-井上-市谷-阿部
桃澤-上村-河村-谷原-兼子
 山梨学院大の大きな特徴と言えば、優勝候補校の中で有数のエースがいるという事だ。一人は留学生のオムワンバ選手。長いロードが少し下級生の頃よりうまくいかないが、持っているポテンシャルは非常に高い。それからハーフ61分台のベストを持つ井上選手。完全に機能した時はやはり非常に強力だろう。彼ら2人で畳みかけるのが良い。
 
 その為にスターターは大事になって来る。井上選手を持ってくることも考えたあげく、ずっと1区を走り続けている佐藤選手。難しい展開となった1区でも何とかまとめている。大きく遅れる事はないはずだ。彼ら3人を1区2区3区に並べてこの時点でトップにいたい。
 
 そのまま往路優勝まで突っ切りたいので注げるだけ注ぎたい。期待されたルーキーの中で最も調子のよい市谷選手を4区。そして前回長丁場の9区で素晴らしい走りを見せた4年生の阿部選手。もし1年の上田選手が絶好調なら彼に託すのも面白いが、2本柱以外で一番長距離ロードが強い人で。また、6区も4年生の桃澤選手。1500の秦選手がエントリーされ彼も6区候補かもだが、平地の走力が上がってきた桃澤選手がトータル上からなと。メンバーの出来次第では山もまずまず強くなるのかな?
 
 最後の平地は調子の上がっている選手で。上村選手は1万28分台に乗せたばかり。駅伝で結果が出ないが、比較的涼しいこの区間ならもう少し区間順位が上がるのではないかと。8区以降は長い距離に強い選手。河村選手はハーフ日本人高校記録保持者で1年生ながら長い距離の方が安心できる選手。谷原選手も高校の頃から強かったロードをようやく活かせるようになりました。最後に本来なら往路でも使いたいくらいの兼子選手。ちょっと最近不安定な印象だがガッツある選手。最後まで突っ走ってくれるはずだ。
 
 選手の状態次第ではまだまだいろいろなオーダー考えられそうですね。井上選手など他の方の予想を見ると1区2区3区5区とかなり割れているみたいですし…。大いに他校をかき乱せる存在である事は確か。ベストオーダーを組めた時の破壊力は楽しみな大学だ。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~日本体育大学



 日 本 体 育 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
勝亦祐太③29分08秒01≪3年:全日8区8位、2年:箱根3区17位、全日1区10位、1年:箱根1区7位、全日1区7位≫
奥野翔弥③29分15秒76≪3年:出雲4区、2年:箱根8区5位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
木村勇貴④29分15秒39≪2年:箱根4区5位≫
山本航平②29分56秒08≪2年:全日7区7位、1年:箱根7区13位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
加藤光④29分13秒97≪4年:全日1区16位、出雲1区1位、3年:全日5区6位、出雲4区4位≫
周防俊也③29分34秒32≪3年:全日6区9位≫
吉田亮壱①29分19秒19≪1年:全日3区15位、出雲2区、全国5区9位、高校3区7位、IH5千15位≫
小町昌矢①29分16秒03≪1年:全日2区16位、出雲3区、全国5区26位、高校3区21位≫
富安央①29分24秒16≪1年:全日5区10位、高校3区18位≫
柿本昇忠①29分42秒99≪1年:全日4区16位、全国4区30位、高校1区26位、国体5千16位≫
城越勇星①29分41秒88

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
富田祥平④29分39秒14≪3年:全日7区8位、出雲2区5位≫
近並郷④29分54秒09
大手敬史②29分45秒80
秋山清仁②29分43秒03≪2年:出雲5区≫
小野木俊②29分29秒84
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:26点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
11位14分13秒3-12位29分21秒6-*9位63分44秒6
 前々回王者が苦境に立たされている。夏から故障したエースの山中選手がついに間に合わずエントリー外れたのはまだ想定内だったが、前回4区坂本選手、力のある3年生小泉選手までもが外れてしまい、更なるパワーダウンしてしまった事だ。苦しくなったがそれでも3年生の勝亦・奥野選手が伸びてきて、前々回優勝メンバーの木村選手が復活してきた。若手で出場した全日本以降の収穫もある。10区間繋ぐオーダーを考えたい。
 
区間オーダー予想
勝亦-奥野-富安-木村-小町
秋山-加藤-柿本-山本-周防
 何が何でも流れから遅れないようにしなければならない。現在のツートップを1区2区に並べる。昨年の不調からようやく脱した勝亦選手は全日本アンカーで踏ん張る走り。自信を持って1区を走り2年前以上の区間順位を刻んでほしい。奥野選手は上尾ハーフで62分台をマーク。ロードに強い選手なので、権太坂以降の粘りを期待。うまくいけばトップ10付近でいく事も可能なはずだ。
 
 続く3区にはルーキーの中で一番ハーフの持ちタイムが良い富安選手とする。全日本5区何とか走った後、その後の上尾でまずまず。元々走力の高い選手なので期待を込めての起用。次の4区がポイント。63分強の木村選手を2年前と同じ4区。2年前の事を考えると風に強いのかなと思う。ここでしっかり順位を上げていきたいと思う。
 
 ところで5区と6区に関してはそこそこ自信があるのか、情報が出ており、5区に1年小町選手、6区に2年秋山選手の起用が濃厚になってきているとか。あまり適性などは分からないが、トータルでしっかり走りきれれば。やや未知数なので次の7区に加藤主将。持ち前のスピードで流れを取り戻してほしい。
 
 ここからはロードで結果を出した選手。全日7区の粘走と上尾ハーフで63分台のタイムで山本選手の9区は適任だと考える。また全日6区好走で3年生の周防選手が10区、あとは上尾で富田・小野木・近並・柿本選手が横一線だが、将来性という事で柿本選手に。
 
 一部区間の入れ替えはあるだろうが、本当にミスなく繋いで繋いで…というレースになりそうだ。今年何とか耐えれば、次年度楽しみな選手も多い。万全な状態に仕上げてきてほしい。
 
 
次から優勝候補の登場となります。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~東海大学



東 海 大 学 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
宮上翔太③29分39秒61≪3年:全日4区5位、予選17位、2年:箱根5区5位、1年:全日本5区12位、予選154位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
白吉凌③28分48秒03≪3年:全日1区7位、予選9位、2年:箱根1区7位、予選18位、1年:全日3区12位、予選120位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
中川瞭④28分57秒66≪4年:全日8区7位、予選41位、2年:全日1区8位、予選84位、1年:全日3区4位≫
川端千都①28分53秒20≪1年:全日2区8位、予選15位、全国1区3位、国体5千3位、IH5千8位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
石川裕之④28分58秒76≪4年:全日5区4位、予選62位、3年:予選62位、2年:全日4区12位、予選78位、1年:出雲2区8位≫
高木登志夫③29分11秒38≪3年:全日6区5位、予選52位≫
廣田雄希②28分44秒34≪2年:全日3区12位、予選22位、1年:予選21位≫
石橋安孝②28分52秒59≪2年:全日7区2位、予選127位、1年:予選23位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
吉川修司④28分55秒26≪3年:箱根10区21位、予選43位、1年:箱根8区20位、全日2区8位≫
土屋貴幸②29分16秒88≪1年:箱根3区6位、予選73位≫
林竜之介②29分43秒44
安藤健太②29分50秒31
春日千速①29分33秒34≪1年:予選102位、全国5区6位、高校3区5位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山下英俊④29分51秒24≪3年:箱根9区19位≫
油井智也③29分49秒16
 
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
栄土功樹④30分18秒20
 
上位10人合計:35点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*7位14分05秒4-*7位29分01秒2-*6位63分25秒9
 ついに、というべきだろうか。戦力充実という名に相応しいチーム状況になってきた。箱根予選では少しずつエースとしての階段を登り始める59分半ば。続いた全日本もまずまず。更に楽しみなルーキー川端選手が主力。更に故障から急ピッチにあげてきた廣田・石橋選手に前年好走の土屋選手ら2年生陣、更に全日本で印象的だった中川選手ら三本川トリオなどなど。かつて故障が多かったチームだが、10人選ぶのに良い意味で困る感じだ。
 
 
区間オーダー予想
白吉-川端-廣田-石橋-宮上
栄土-吉川-高木-中川-石川
 全日本の流れを作った1区白吉2区川端選手はそのまま1区2区でいいのではないか。1区の他校のメンバーが今一つ読めない部分があるので、サバイバルとなった前回の箱根と後ろの集団で競り合いになった全日本の1区とどちらも安定している白吉選手でいいだろう。2区川端選手は期待も込めて。さすがに厳しいかもしれないが、思い切ってチャレンジしてほしい。
 
 さて、ここからが追い上げだ。万全な状態であればかなり強力になるはずの3区4区。28分台ランナーの廣田・石橋選手で追撃をかける。他、昨年区間6位の土屋選手も候補の一人。彼ら2年生の中から調子のよいランナーが選ばれると予想する。
 
 そして、先ほどの紹介では敢えて触れなかった秘密兵器。5区宮上選手。1年ころから長いロードで成績を残していたが前回まさかの80分06秒の好タイム。今年は昨年より順調に推移しており更なる上積みが臨める。ここで上位進出と行きたい。6区は前回好走した選手が怪我で間に合わず別の選手となる。前回9区で悔しい思いをした山下選手のリベンジか、はたまたキャプテン栄土選手か。しっかりと準備したい。
 
 最後の4区間ですが、8区には高木選手。箱根予選前から急激に台頭し箱根予選と全日本どちらも好走。叩き上げの選手らしく8区に適性あるのではと考える。残りの7区9区10区に最後くらい揃えよう三本川トリオ。中川選手はアキレス腱さえ大丈夫なら9区いける。石川選手もだいぶ距離走れるようになった。吉川選手も出遅れたが上尾で63分半ば。走っても文句はないはずだ。このメンバーでしっかり上位食い込めれば最高だろう。
 
 とはいっても、どうなるだろうね。土屋選手や、安藤選手も非常に良かったんですよね。後は石川・吉川選手あたりが4区に回って、アンカーにその土屋・安藤選手という可能性もあるのかな。いずれにせよ、怪我さえなければ充分に強豪校の尻尾をかすめ取る成績は可能なはず。ベストコンディションで臨みたい。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~大東文化大学



 大 東 文 化 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
市田孝④28分43秒93≪4年:全日1区3位、出雲3区、3年:箱根2区10位、全日1区5位、予選8位、2年:箱根3区11位、予選23位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
 

4点:主要区間で区間上位でいける選手
市田宏④28分51秒43≪4年:全日2区7位、出雲1区、3年:箱根1区8位、全日2区7位、予選9位、2年:箱根1区5位、予選56位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
池田紀保④29分26秒92≪4年:全日5区6位、出雲5区、3年:箱根4区9位、全日6区8位、予選51位、2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位≫
平塚祐三④29分19秒88≪4年:全日6区6位、出雲4区、3年:予選53位、2年:予選146位≫
大隅裕介③28分52秒02≪3年:全日4区10位、出雲2区、2年:箱根9区17位、全日7区7位、予選137位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
北村一摩②29分28秒24≪2年:全日3区10位、1年:全日5区13位、予選160位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
植木章文④29分38秒57≪4年:全日8区15位、出雲6区、3年:箱根3区14位、全日8区8位、予選39位、2年;箱根10区12位、予選66位≫
森橋完介③29分50秒07≪2年:予選155位≫
原法利①29分40秒70
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
本間有純④29分38秒62
船倉大輔④29分48秒08
徳原宗一郎④30分07秒89
≪3年:予選166位≫
石田政③30分18秒97≪3年:全日7区15位≫
石橋優哉②29分56秒48
林日高①30分03秒41
山本翔馬①30分06秒73
≪高校4区26位≫
 
上位10人合計:24点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
13位14分15秒5-11位29分20秒8-18位64分08秒2 
 市田兄弟最終学年で勝負の年…といきたいところだが、選手層自体は決して厚くは無い。孝選手は全日本で気迫ある走りで充実している印象だが、宏選手がもう少しという成績が続いている。他、4年生のエントリーが多く、このうち池田・平塚選手が全日本で堅実な走りを見せているが、植木選手が秋になってから低調、他の4年生はやや未知数な面がある。それでも大隅・北村選手といった中堅選手がぐっとタイムを縮めてきた。オーダーを考えたい。
 
区間オーダー予想
平塚-市田孝-大隅-北村-市田宏
徳原-原-森橋-池田-石橋
 シード権を獲得するために大勝負をかけると予想する。孝選手は2区に置くとして、弟の宏選手を5区へ。今年は中々調子が上がっていないとはいえ、元々は走力は高い。全日本後に28分台も出しているので、しっかり区間上位とれるのではないかと予想。孝選手はエースとして68分台では確実にいきたいところだ。あわよくばその上のタイムを。
 
 腋を固めるメンツはまず平塚選手。走力的には大隅選手に1区をと思うのですが、競り合いが得意という平塚選手に1区大きく差が付かないように踏ん張ってもらう。そして孝選手の流れを受けて次年度エースになるだろう1万28分台となった大隅選手が引き継ぐ。最近になって調子が上がってきた北村選手が4区。ある程度復路に戦力を残しつつ往路を一桁順位乗り切るにはこういうオーダーかなと思う。
 
 復路の6区は今一つ候補が分からないのだが、4年生の徳原選手が候補の一人らしい。他、本間選手などいるが目途が立つ選手を走らせるのだろう。続く繋ぎ区間は初参戦となる原・森橋選手。原選手は全日予選通過に貢献するなどちょっと楽しみな選手。秋に一時姿を見せなくなったがハーフ65分台まできた。もう少し調子が上がると予想しての起用。森橋選手は長い距離で昨年から名前を見る選手。8区の適性あるとみて名前を上げました。
 
 最後、復路の要となる9区には4年生の池田選手。これまでは繋ぎ区間の起用が多かったが、最後は長距離区間になると思われる。長丁場で踏ん張る事ができるかどうか。アンカーには同じ4年生の植木選手…と思っているのですが、ちょっと調子が不安な面がある。一応ハーフ66分以内となった石橋選手にしてあるが、何とか戻してほしいと思う。
 
 とはいえ、全日本でいい勝負が出来ているのは事実。なんというか、駅伝の采配、区間配置が中々に上手い印象を受ける。決して総合力が高いとはいえないが、昨年等は8区なら!という選手がいた。チームワーク力で前年以上の順位といきたいところだ。、

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~順天堂大学

となります


 順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
松村優樹④28分44秒29≪4年:全日8区9位、予選28位、3年:箱根1区9位、全日1区7位、出雲3区4位、2年:箱根9区7位、1年:箱根9区5位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田中孝貴③29分06秒63≪3年:全日1区14位、予選24位、2年:箱根9区5位、全日8区9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松村和樹④29分23秒61≪4年:全日7区5位、予選95位、3年:箱根7区11位、全日7区6位、1年:予選129位≫
松枝博輝③29分13秒81≪3年:予選153位、2年:箱根8区11位、全日2区8位、出雲1区11位、1年:箱根3区16位、出雲5区10位≫
稲田翔威③29分26秒67≪3年:全日4区11位、予選35位、2年:箱根3区15位、全日5区7位≫
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
西郷貴之④29分23秒54≪3年:出雲6区7位、2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫
聞谷賢人②29分35秒41≪2年:全日6区11位、予選69位、1年:箱根10区8位、全日6区13位≫
花澤賢人①29分19秒29≪1年:全日2区14位、予選105位、高校1区3位、IH5千17位≫
栃木渡①29分45秒74≪1年:全日5区14位、予選53位、全国5区22位、高校1区22位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
的野遼大④29分21秒85≪4年:予選409位、1年:箱根7区8位≫
森湧暉②29分44秒82≪1年:全日3区10位、出雲4区6位≫
西澤卓弥②29分38秒64≪2年:全日3区14位、予選117位、1年:箱根4区19位≫
作田直也②30分31秒36≪2年:予選98位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
三宅隆友④30分05秒16≪4年:予選173位≫
新涼太①30分15秒40
城西廉①
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
10位14分09秒6-10位29分19秒4-16位64分05秒1
 全日本は松村兄弟初の襷リレーの話題があったが、秋以降は決して目立った戦績は上げていない。予選は8位通過。エースの松村優選手が故障明けだった影響だけではなく、スピード魅力の松枝選手とスーパールーキー花澤選手が失速、前々回の箱根で活躍した西郷選手が不在の影響があったからか。勿論、悪いニュースだけでなく田中・稲田選手ら中堅選手の成長も見られた。全員の調子を合わせたい所だ。
 
 
区間オーダー予想
田中-松村優-松枝-花澤-稲田
西澤-栃木-作田-聞谷-松村和
 さて、オーダーを組む前に考えなければならないのは5区についてだ。一番手は勿論西郷選手なのだが、当日出走できる状態になるのは五分五分だそうだ。ただ、個人的に思う事は、非常に難しい区間なので無理はできないのでは…と。なので、今回はロードに強い稲田選手を代役5区としてオーダーを組むことにしています。
 
 ということで1区からいきますが、、全日本同様に田中選手。本当はもっと後半の区間に適性があるのですが、スピードランナーに故障明けの選手が多いのでもう一度。全日本の距離は厳しかったが、20㎞ならもっとやれるはず。2区には4年目でついにというべきか松村優選手が入る。予選から全日本にかけて少し調子は戻したように見えるし、本来のロードの持ち味を発揮してほしい。
 
 3区4区にはスピードランナーを入れる。3区は2年ぶりとなる松枝選手。その時は急きょ任されたものだったが、今年は成長した姿を観たい。思いの外、怪我と戦う事になっているが何とか合わせてほしい。4区は期待の花澤選手。まだ1万以上が不安定だが、"調整力の順大"と言われる練習メニューでガッチリ走る事を期待したい。
 
 前回シード落ちの大きな要因となった山ですが、5区は力のある選手を起用して凌ぐとして、6区は誰になるのだろうか。一応前回4区の西澤選手を回したが、もしかしてエントリーにやや驚いた1年生ということもあるのだろうか??61分以内で走れる選手を用意したいところだ。復路の7区は森・的野選手らが走れればいいが、いずれもスタミナ面に不安が残る。予選でしっかり走った1年生の栃木選手を7区にし、8区に大学に入って力をつけてきた作田選手を回した。基本的には凌ぐ感じだろうか。
 
 終盤に残しておいたのは、前回復路で好走していた聞谷選手と松村和選手。順番がどちらかはよく分からないが、箱根予選で順位が良かった聞谷選手を9区に、全日本7区でしっかり走った松村和選手に最後の命運を託す形が良いかなと思いました。
 
 勿論、西郷選手が何とか区間10番位で走れるなら8区稲田選手になり、バランスの取れたオーダーに近くなりそう(それか8区西郷選手も案なのでしょうか)か。最も、前半戦では全日本予選を2位で通過する等、合わせれば力を発揮できるはず。再びそうなる事を願いたい。
 
追記
どうも、1年花澤選手の箱根5区が濃厚の模様?
田中-松村優-稲田-松枝-花澤
西澤-栃木-作田-聞谷-松村和
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~上武大学



 上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
倉田翔平④28分35秒00≪4年:全日1区15位、予選88位、3年:箱根2区8位、予選12位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫
佐藤舜④28分58秒09≪4年:全日8区12位、予選92位、3年:箱根3区10位、予選96位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
坂本佳太①29分33秒26≪1年:全日2区20位、予選65位、全国4区14位、高校4区22位≫
井上弘也①29分30秒05≪1年:全日3区8位、予選288位、全国5区3位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松元航④29分47秒65≪4年:予選72位、3年:箱根5区20位、予選54位、2年:箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫
大西淳貴④30分11秒20≪4年:予選59位、3年:箱根9区18位、予選118位、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫
田林希望③29分58秒78≪3年:全日7区11位、予選60位≫
山岸塁③30分01秒08≪3年:全日4区14位、予選46位≫
志塚亮介②29分57秒73≪2年:予選51位、1年:予選159位≫
森田清貴②29分49秒22≪2年:全日6区10位、予選61位、1年:予選191位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
佐々木天太④29分56秒96≪2年:箱根1区20位、全日本5区5位、予選47位≫
三好慎平③29分40秒31≪3年:予選155位、2年:箱根6区17位≫
上田隼平②30分12秒07≪2年:全日5区15位、予選77位≫
河崎裕史②30分30秒60
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
横内佑太朗④30分25秒93≪3年:予選145位、2年:箱根6区17位≫
石黒大介③30分11秒23≪2年:予選252位、1年:予選170位≫
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
16位14分18秒1-18位29分34秒7-14位64分01秒0
 正直、一番点数評価がしづらいチームと感じた。4年生2大エースの佐藤・倉田選手は、箱根予選らの成績からすると本調子ではなかった。他、松元選手などの4年生も一番のピーク時よりは低めの成績。期待の1年坂本・井上選手もまだ当たり外れが大きい。山岸・田林選手など箱根予選がまずまずだった選手は、全日本では流れが悪かった事もあり、目立つ戦績は残せなかった。ちょっとオーダーが読みにくいが、ある程度万全なら流れやすいと思うオーダーにした。

 区間オーダー予想
倉田-佐藤-井上-坂本-松元
横内-山岸-河崎-大西-森田
 出足の1区、1年生を起用しようか等色々な事を考えたのですが、結局倉田選手に。続く2区も佐藤選手。序盤からおそらく早い流れになるので、しっかり対応できる可能性が高い選手を置いた方がいいのかなと思う。倉田選手は一番スピードがあるし、佐藤選手は一番距離に自信があるはずだ。彼らでまずシードラインに食らいつく形が良いのだろう。
 
 その後の3区4区に1年生の井上・坂本選手。予選は悪かったものの、日カレと全日本ではまずまずの成績を残している(もし、1区1年生にするなら彼かな)。思い切って飛ばしてほしい。続く坂本選手が4区。全日本の失敗をしっかり繋げてほしいと思う。5区は2年連続で松元選手。前回は直前に調子を落として区間20位だったが、今年は調整して踏ん張ってほしいところだ。
 
 4年生は他にもポイント区間へ。9区は2年連続になる大西選手。箱根予選の成績は過去最高の順位でターン。今年よりは走れるはず。6区は2年ぶりの横内選手。前回出走者の三好選手にしたい所だが、秋以降良いレースが無いのでエントリーされた横内選手もありえそうだということだ。
 
 残りの復路3区間は予選でまずまず走った中から調子の上がっている選手。その中で比較的出走の可能性が高そうなのは山岸選手と森田選手と思う。山岸選手は一般入試からの出世頭、全日本は主要区間の4区に抜擢されている。希望の7区かなと考える。また、森田選手は堅実さが売りの選手でおそらく復路終盤での出番がありそうだ。後は本当に悩むが、秋の暮れになって調子を上げてきた河崎選手を選んだ。いずれにせよ、調子のよい選手で乗り切りたい。
 
 予選の成績をどこまで参考に出来るか難しいが、往路や復路共に大きな穴区間は無くオーダーは組めそう。ただ、主力がうまく機能しなかった時に取り返すのは厳しそうという印象がある。往路に入るだろう主力がしっかりとシードライン上食らいつけば、過去最高順位ないし初のシード権も見えてくるかもしれない。
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~日本大学

となります


 日 本 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
ダニエル ムイバ キトニー③28分02秒79≪3年:出雲3区、2年:箱根5区10位、全日8区1位、予選2位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
荻野真之介③28分50秒97≪3年:出雲1区、2年:箱根1区12位、全日2区10位、予選30位、1年:箱根1区13位、全日3区9位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
竹ノ内佳樹④29分12秒60≪3年:箱根3区7位、全日4区11位、予選35位、2年:箱根10区10位、全日7区7位≫
石川颯真②28分52秒83≪2年:出雲6区、1年:箱根4区12位、全日3区11位、予選157位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
高松峻平④29分45秒79≪4年:出雲5区、3年:箱根10区4位、予選126位、2年:箱根7区18位、全日本5区9位、予選107位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
大門友也④29分14秒51≪4年:出雲2区、3年:箱根7区14位≫
村越直希④29分25秒08≪3年:箱根8区14位、予選261位、2年:予選132位、1年:予選201位≫
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
林慎吾④29分28秒06≪4年:出雲4区、3年:箱根9区11位、全日1区14位、予選45位、2年:箱根8区5位、全日本4区10位≫
新関涼介①30分32秒41≪全国4区42位、高校1区36位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
渡部良太④29分58秒78≪3年:全日7区16位≫
内田和祈④30分25秒18
金子陽央③29分53秒58
荒川諒丞③29分55秒10
上野勇②30分06秒90
高野千尋①29分44秒17≪高校7区12位≫
町井宏行①29分57秒76≪高校3区21位≫
 
上位10人合計:29点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*9位14分09秒5-*8位29分15秒0-15位64分03秒9
 前回は見事な継走で5年ぶりのシード権を獲得したが、今季の出足は決して順調ではなかった。6月全日予選はキトニー選手がいながらも予選落ち、荻野選手以外の主力の動きが今一つだったのだ。ただ、秋になり石川選手・竹ノ内選手・高松選手と力があるランナーの調子が上がってきた。選手層が薄いこと・林選手が上がってこない事が懸念材料だが、だいぶ前回並みに整ってきた印象だ。

 区間オーダー予想
石川-荻野-竹ノ内-新関-キトニー
渡部-大門-荒川-高松-村越
 ここでビッグニュースが飛び込んできた。留学生のキトニー選手を前回同様5区に起用するとのことだ。前回は不発だったので、2区キトニー選手でロケットスタートを目論むかと思ったのですが。一応、前回はペース配分だったり、寒さ対策が暑すぎたりと原因がはっきりしていたので、今回こそという事だそうだ。
 
 と言うわけなのだが、さて最初の3区間をどうしようか。悩んだ。最初は荻野-竹ノ内-石川選手とも思ったのですが、石川選手が1万28分台と大きく調子を上げてきたという事で1区。日本人で一番強い荻野選手を2区、前回同様の竹ノ内選手を3区に添えた。石川選手次第では上手く流れそうな感じでしょうかね??
 
 4区は中堅の大門選手を置くかどうか悩んだが、復路の事も考えて1年生新関選手。他に持ちタイムが良い1年生や新戦力はいるのですがハーフの成績を加味しました。何とか粘って次につなげてほしい。そしてどうなるキトニー選手。走るなら78分以内はいってほしいところですが…しっかりと往路10位以内はいきたい。折り返して6区は4年生の渡部選手。一度の駅伝の成績がやや怖いが、1500のスピードはある。活かして下ってもらえればと思う。
 
 さて、前回周囲の予想に反して?粘った復路ですが、一応林選手を外したオーダーで考えました。7区は前回に引き続き大門選手。経験もあるし区間一桁でいきたい。その後ですが、トラックよりロードに強い高松選手を9区、前回8区の村越選手を10区へ、空いた8区にはハーフの成績より荒川選手を抜擢。苦しい区間にはなるが区間10位とのタイム差を大事にしていきたい。
 
 前回よりはやや穴の区間があるような感じがするので、より主力の貯金が大事になってきそう。充分に力のある選手がいるはず。今回も全員駅伝でシードラインに打ち勝ちたいところだ。
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~中央学院大学

となります


 中 央 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
潰滝大記③28分38秒43≪3年:全日2区5位、予選14位、2年:箱根1区13位、全日2区12位、出雲1区5位、1年:箱根1区8位、予選153位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
及川佑太④28分54秒02≪4年:全日1区19位、予選12位、3年:箱根5区18位、全日4区9位、出雲2区3位、2年:箱根8区8位、予選54位≫
塩谷桂大③28分59秒55≪3年:全日4区7位、予選19位、2年:箱根3区4位、全日3区4位、出雲3区10位、1年:箱根3区18位、予選69位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山田侑紀④29分34秒31≪3年:箱根10区7位、2年:箱根10区6位、予選96位、1年:箱根9区15位≫
海老澤剛②29分12秒77≪2年:全日3区3位、予選29位、1年:箱根6区12位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
木部誠人④29分50秒51≪4年:予選47位、3年:箱根7区16位、出雲5区11位、2年:箱根7区12位、予選122位≫
芝山智紀④29分38秒20≪1年:箱根1区20位、予選50位≫
山本拓巳③29分42秒12≪3年:全日8区14位、予選70位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
松下弘大④29分42秒20≪4年:全日7区13位、3年:全日7区11位≫
小川貴弘③29分48秒05
村上優輝②29分36秒40≪2年:予選125位、1年:箱根4区15位、全日5区16位≫
海老澤太②30分08秒15
大森澪①30分27秒31≪1年:全日5区18位、予選91位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
久保田翼②29分53秒42≪2年:全日6区17位、予選149位≫
大谷未來②30分29秒11
鎌田祐生①30分23秒92
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
15位14分17秒2-14位29分22秒2-13位63分48秒3
 
 前回惜しくも届かなかったシード権に再チャレンジしたい所だが、ここまでは大きく目立つところまではいっていないだろうか。エースは3年の潰滝選手で1万28分38秒のスピードを持つ。両脇を固めているのが及川選手と塩谷選手だが、秋になり海老澤剛選手が台頭。大きな戦力アップだ。ただ、彼らに続くであろうと思われた山田・村上・芝山選手らの調整が記録会を見ると遅れている感じに写るのが一つ原因か。ベストに戻る事を期待したい。

 区間オーダー予想
潰滝-塩谷-海老澤剛-芝山-及川
海老澤太-小川-山本-木部-山田
 出足は、3年連続になる潰滝選手でいいと思ってます。2区でもある程度やれるとは思いますが、他の主力で1区をやれるタイプがいないように思うので、潰滝選手でリードを取る。積極的な走りで縦長にするのも一つ良しだと思っています。その上で、2区塩谷選手に。今季そこまで調子上がっていないが、距離が長い方が良い走りをしている印象がある。70分半ば以内ではいける力はあるとみるし、これくらいなら大きな遅れにはならないはずだ。
 
 そして個人的に今中学大で最も楽しみな海老澤剛選手。昨年6区で好走、6区かなぁと思っていたのですが箱根予選で29位、全日本で3区4位。1万でも大幅ベストで、主力の仲間入りを果たしたと言っていいのではないか。得意の下りのある3区で区間一桁の走りを期待したい。次は勝負をかけて4年生の芝山選手。元々は中学大一を争うほどのスピードランナーだが、1年の箱根1区最下位以来苦しいレースが多かった。ただ、秋になって復調気味。素質に掛けたい所だ。
 
 5区には2年連続で及川選手。前回区間18位だが、直前にアクシデントもあった。今年は本来の粘りある走りを出してくれるはずと信じている。空いた6区にはもう一人の海老澤の太選手。予選の後からいい記録を出していて彼も売り出し中なのだ。適性に期待したい。7区は村上選手が上がっていればいいが、じっくり記録を伸ばしてきた小川選手。ハーフ64分台まで持ってきた。しっかり走りたいところだ。
 
 終盤の3区間には長い距離に自信があるだろう3人。山本選手は全日本でアンカーを担当、また陸マガでは5区希望あるので、登りは得意なのかなと思われる。飛び跳ねる走りに期待。9区には力のある山田選手…と思いましたが、予選で調子が良かった木部選手に変更、彼に粘ってもらい、山田選手は温存。3年連続のアンカー、2回目のシード権のゴールへ。
 
 どうでしょうか。今回は、往路で何が何でも10位以内にいきたいところ。主力も他校に比べて有利かとも言えないし、中堅の調子からして復路で追い上げるのは苦しいかなと思う。潰滝選手に何とか頑張ってもらい、後は監督が良く仰っている区間10位前後に全員がまとめる。それが実践できた時がシード権だろう。
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~中央大学



 中 央 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
新庄翔太④28分37秒92≪4年:予選16位、3年:箱根1区14位、予選37位、2年:箱根2区20位、全日本2区6位、1年:箱根4区7位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
永井秀篤④29分05秒44≪2年:箱根8区出走≫
徳永照③29分06秒02≪3年:予選18位、2年:箱根7区7位、予選189位、出雲3区6位、1年:箱根7区出走、全日本5区8位、出雲4区4位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手 
多田要④29分29秒08≪4年:予選124位、3年:箱根9区9位、予選127位、2年:箱根4区14位、全日本1区13位、出雲3区4位≫
藤井寛之③29分08秒64≪1年:出雲2区4位≫
松原啓介③29分48秒47≪3年:予選32位、2年:出雲6区9位≫
小谷政宏③30分22秒03≪3年:予選81位、2年:箱根5区13位≫
町澤大雅②29分45秒06≪1年:箱根3区16位、予選270位、出雲1区8位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
渥美良明②30分27秒24≪2年:予選67位≫
鈴木修平②29分39秒29≪2年:予選54位、1年:出雲4区9位≫
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
市田拓海②29分59秒75≪2年:予選121位、1年:箱根8区16位、予選161位≫
谷星輝②30分31秒86
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
渡辺俊平④29分49秒10≪4年:予選134位≫
出口遼④29分41秒77
相馬一生②29分53秒59≪2年:予選120位≫
谷本拓巳②30分47秒08≪2年:予選159位、1年:出雲2区12位≫
 
 
上位10人合計:32点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*8位14分07秒6-16位29分24秒1-*8位63分40秒1
 箱根予選でのエントリーメンバーを観た際、多くの人が予選落ちを予想していた。主力が新庄・徳永選手くらい、後は故障明けやエントリーされず。その中、松原・鈴木・渥美選手らが粘って50位前後。危なげなく通過してきた。その後、エース新庄選手はますます順調で1万28分30秒台をマーク。また、永井主将や1年時出雲好走の藤井選手、それからハチマキの町澤選手と主力が戻ってきた。予選時より確実に戦力の厚みが増しており、シード権奪取も現実的なものになってきている。オーダーを考えてみたい。
 
 
区間オーダー予想
徳永-新庄-町澤-藤井-小谷
出口-松原-永井-多田-鈴木
 
 出足の1区は3年生徳永選手。スピードタイプというわけではないですが、長い距離での安定感が増してきたということで、2番手の走力といえる徳永選手を1区に。2区は勿論新庄選手。自身2年前に非常に悔しい想いをしているが、その時よりはスピードもスタミナも確実についている。最後は力強くまとめてくれると思っている。
 
 続く3区4区でしっかり流れを維持したい所。予選で良かった選手を、と思っていたのですが、前回経験者の町沢選手、更にスピードのある藤井選手が復調してきたので、彼らに任せるのはどうだろうか。彼らが好調であれば、予選の時から大きく化けた戦力になっているはずだ。5区は昨年区間13位と粘走した小谷選手。トラックの持ちタイムは低いが、それでも予選で100位以内に入るので、地道に登ってくれるはずだ。力を出せれば往路10位前後も可能な戦力だ。
 
 出だしの6区は前任者が卒業し、今一つ分からない。2年の渥美選手や3障の出口選手あたりなのだろうか??いずれにせよ、最低60分台で走れる選手を用意したいところだ。次の7区でリスタート。予選で個人上位に食い込んだ松原選手を繋ぎの7区に投入。その実績から区間一桁は充分に可能。流れを引き寄せてほしい。
 
 そして中大の秘密兵器と言える永井選手を再度投入。前々回の幻の区間賞から彼に対する期待は高い。ただ、故障もあり素質の高さを活かせずにいた。予選にも間に合わず苦しいかと思われたが、上尾ハーフで63分台。主将としての役目を果たしてくれるだろう。9区は2年連続多田選手。予選は故障明けで何とか走り切った感じだが本戦では前回以上のタイムを期待。アンカーには一般入試からのし上がってきた鈴木選手。根性を活かせるかと思った。
 
 苦しいと思われたメンバーで7位通過という事を考えると永井・町澤・藤井選手の加入で一気に、”予選からの逆襲候補”に挙がってきたのは確かだ。新庄・永井・多田選手ら力のある4年生もいる。しっかり、3年ぶりのシード権、獲得したい所だ。
 
 
 
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~帝京大学

 


帝 京 大 学
 

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
柳原貴大④28分50秒33≪4年:出雲1区、3年:箱根1区15位、全日3区9位、出雲4区10位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
杉山連哉④29分06秒61≪4年:出雲3区、3年:箱根10区3位、全日6区12位≫
早川昇平④29分12秒82≪4年:出雲2区、3年:箱根4区4位、出雲6区10位、2年:箱根4区2位、全日4区11位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
高橋裕太③29分15秒24≪3年:出雲4区、2年:全日1区18位、出雲5区9位、1年:箱根3区8位≫
竹本紘希③29分19秒89≪2年:箱根5区14位、全日8区12位≫
堤悠生③29分24秒15

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
高橋勝哉④29分18秒27≪3年:全日7区16位≫
阿南堅也③29分31秒23
内田直斗②29分49秒86≪2年:出雲5区≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山中建人③29分33秒54
君島亮太③29分21秒45
野村雄一③29分33秒68≪3年:出雲6区≫
岩間俊友③29分57秒19
吉岡賢蔵③30分37秒42
加藤勇也②29分49秒75
渡辺貴裕①29分39秒42
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:29点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
14位14分16秒3-*9位29分17秒4-12位63分47秒5
 育成力の帝京大。いつからかそう言われ、ここ2年は連続してシード権を獲得。高校時代実績の少ない選手のみで強豪校に食らいついている。ただ、シード権獲得に貢献した主力が卒業または故障で外れた今年は正念場を迎えている。主力の多くは4年生で1万28分台を持つ柳原選手が中心。繋ぎ区間ながら区間3位以内で走った事のある杉山・早川選手も主力だ。続くのは3年生。特に前回5区を走った竹本、1年時に粘走している高橋選手は重要な役割となるのではと思う。彼らを中心に粘っていくと思われる。
 
区間オーダー予想
高橋裕-柳原-早川-野村-竹本
君島-内田-堤-杉山-高橋勝

  一番強い柳原選手を箱根2区に添えるのはいいとして、1区を誰にするか悩んだ。帝京大が苦手とする区間だ。最終的には、ロードで比較的安定している高橋裕選手で。2年時の全日本で厳しい走りだったが、成長を見込んだ。柳原選手はトラックは13分台28分台で充実。エースとしてしっかり勝負していってほしい。
 
 3区には2年連続で4区好走している早川選手を3区へコンバート。できれば4区と思いましたが、主力の故障と本人が高島平20㎞で優勝していることを考えると、長い距離の方が良いだろう。空いた4区には2年の野村選手を起用したい。9月の日体大1万で大幅ベスト。出雲でアンカーに起用予定だった選手だ。力は如何ほどだろうか。続く5区は勿論昨年出走の竹本選手。前回区間12位という事を考えると、1年経った今年は区間一桁、すなわち攻めの区間にしたい。順位を上げていけるか。
 
 6区は経験者が卒業したため、下級生から新たな人材を発掘したい。迷ったが、飛び跳ねる走りが魅力という2年の君島選手。トラック1万も29分20秒台まで伸ばした成長株。いいタイムを期待したい。続く7区にも成長した2年生の内田選手。出雲5区に起用予定だったが、その後の上尾ハーフでも好調を維持していた。この2年の2人は密かに注目だ。
 
 終盤の3区間はロードに強い選手を並べる。堤選手は2年時から台頭、インカレハーフでも入賞があった。そこからやや伸び悩んでいたが再び調子を上げてきた。満を持して起用したい。9区は前回10区3位の杉山選手をスライド。エントリーチーム2番手の選手をここに残していたのはシード権を決定づけるためだ。アンカーには4年生の高橋勝選手。蓄えた力を出し尽くしてほしい。
 
 他、阿南選手など力がほとんど変わらない選手が多くいるのが特徴なのが帝京大。予想外の選手がメンバーに入ってその選手が区間上位に来る事もある。序盤踏ん張って、10区間すべてで勝負できれば、3年連続のシード権を手中を収める事ができると思う。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~拓殖大学

 
拓 殖 大 学
 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
佐護啓輔④28分55秒71≪4年:出雲1区、3年:箱根4区8位、予選36位、2年:予選65位、1年:箱根4区
18位≫
金森寛人③29分20秒17≪3年:出雲3区、2年:箱根3区11位、予選65位、1年:予選118位

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
尾上慎太郎④29分54秒55≪4年:出雲4区、3年:箱根5区9位、予選146位≫
大島千幸④30分12秒08≪3年:箱根6区10位≫
栩山翔③29分39秒35≪2年:予選40位、1年:予選102位≫
東島彰吾③29分47秒59≪2年:箱根1区17位、予選63位≫
宇田朋史②29分44秒23≪2年:出雲2区、1年:箱根8区17位、予選91位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
櫻井一樹④29分42秒29≪4年:出雲6区、3年:箱根7区17位、予選240位、1年:予選270位≫
日下粛基③30分22秒27
新井裕祟②30分18秒55≪2年:出雲5区、1年:予選142位≫
大中亮矢②30分32秒00
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
早川和樹④30分12秒03≪3年:予選140位≫
平尾希③31分09秒07
横瀬健吾③
苅田広野①30分51秒54
西智也①31分00秒76
 
上位10人合計:26点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
20位14分26秒8-20位29分46秒7-17位64分05秒7
 
 
 前回は周囲を驚かせるシード権獲得。その原動力となった留学生の選手は今年は不在。連続シード権獲得は苦難の道のりなのか。それでも少しずつではあるが戦力は整ってきた。主力として金森・佐護選手のスピードのある選手の存在、前回区間10位以内で山を踏ん張った尾上・大島選手が健在であること、復調してきた東島選手、昨年惜しくもメンバーに入れなかった栩山・新井選手など駒は決して足りないわけではない。喰らいついて粘っていくオーダーを探っていく。
 
区間オーダー予想
東島-金森-佐護-櫻井-尾上
大島-栩山-大中-宇田-新井
 スターターは2年連続で東島選手。高校時代よりロードや1区で成績を残していた選手。決してトラックの持ちタイムが高いわけではないが、超ハイペースの1区でもまとめ切ったのはさすが。今年出遅れていたが秋になって1万でベスト。今年も務めそうだ。
 
 続く2区3区は主力2人。その中で今年好調を維持し続けている金森選手を2区。1500mも行うスピードランナーの佐護選手を3区にした。2区はやや苦しい戦いかと感じるが、3区で追い上げを開始。その後4区もどちらかというとトラック型の櫻井選手。昨年、裏区間を走った経験を活かしたい。今年は往路からシード権内は厳しいだろうが、混戦の中で渡せるようにしたい。
 
 ここからが拓大の見せ所になるはず。昨年5区9位の尾上選手、6区10位の大島選手で浮上を目論む。2人とも今年比較的安定して推移。昨年以上のタイムと区間順位を狙っていけるはずだ。そして7区に残していた主力の一角の栩山選手。拓大は比較的7区に強い選手を置く傾向があり、山の流れを加速させる役目だ。前回も7区出走予定だったが、直前に変更となった。今年満を持して走りたい。
 
 最後の3区間は良い意味で育成の拓大らしくなく2年生の3人。中心となる宇田選手は今年大きく成長した一人。前回転倒のアクシデントがあったが何とか走り切っている。その時転倒の手前からかなりきつかったというエピソードには驚いたが、上尾ハーフで64分少し。しっかり9区を任せられるだろう。脇に初出走となる大中選手と新井選手。新井選手は前回の箱根予選に出走、大中選手は今年の上尾ハーフでまずまずのタイム。来年度の主力となるだろう3人でシード権を確保、といった流れだ。
 
 前評判が決して高くないのは前回も同じ。長い距離に弱かったダンカン選手の走りに驚いたのは記憶に新しい。1年かけて箱根駅伝に準備した成果の発表が楽しみなチームである。気が付けばシード権内に、そんな展開を期待してみたい。

 
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~國學院大學



國 學 院 大 學 
 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
沖守怜④29分07秒24≪4年:予選10位、3年:箱根3区21位、予選71位、2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
大下稔樹④29分37秒16≪4年:予選39位、3年:箱根5区16位、予選99位、2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
蜂須賀源②28分55秒95≪2年:予選8位、1年:箱根8区13位、予選76位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
鮫島紋二郎④29分29秒13≪4年:予選55位、2年:箱根9区14位≫
湯川智史④29分51秒25≪4年:予選48位、3年:箱根6区12位≫
塚本一政④29分22秒68≪3年:箱根10区9位、予選93位≫
吾妻佑起③29分22秒53≪3年:予選114位、2年:箱根9区20位、予選55位、1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉③29分25秒19≪3年:予選31位、2年:箱根7区6位、予選58位、1年:箱根4区14位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
稲毛悠太②29分23秒75≪2年:予選75位≫
細森大輔②29分57秒18≪2年:予選63位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
川副智洋④29分54秒04≪4年:予選99位≫
中瀬薫③29分40秒95
坂本航平③29分33秒88
瀬川大貴③29分47秒88
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
磯邊翔太①29分39秒35
渡邊貴①29分54秒53
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
18位14分19秒6-15位29分23秒7-11位63分47秒1
 エース不在、そう言われていたチームが変わろうとしている。箱根予選で2年蜂須賀選手、4年沖守選手が59分台をマークし、予選2位通過に大きく貢献。その後の1万でも29分前後のベスト。主要区間で勝負するつもりで箱根に備えている。ここ2年繋ぎ区間で粘っても主要区間で対抗できずにシード権を逃していた。彼らの粘りが長所である厚い選手層と、今秋大きく伸びた山の経験者・大下と湯川選手を活かせる展開になるはずだ。
 
区間オーダー予想
沖守-蜂須賀-廣川-吾妻-大下
湯川-稲毛-川副-鮫島-塚本
 まずは沖守・蜂須賀選手を出足の1区2区に持ってくる。沖守選手は箱根での好走がまだないですが、今年つけた実力は確かなもの。前々回の1区の失速は当日の胃腸炎によるもの、悪夢を振り払いたい。蜂須賀選手は前回後半登っている8区を走っているので、その時の粘りを期待したいところだ。3区には彼らに次ぐ実力のある廣川選手。安定感がある選手なので、しっかりとついていってほしい。位置的には上位は厳しいだろうが、シード権を狙う大学らから引き離されないようにしていきたい。4区から6区でじわりと浮上できるはずだ。
 
 4区には前回7秒差で襷を繋げなかったとマスメディアに注目を受けている吾妻選手。実力は高いが、あれ以来大舞台で突っ込んで失速するレースが多くなっている。それならいっそ最短区間の4区でガンガン活かせてポイントゲッターにするのはいかがでしょうか。吾妻選手じゃなくてもこういうところに力のある選手を置けるのが強みのチームだ。
 
そして勝負となる5区6区。5区は走れば3回目となる大下選手。今の調子なら区間一桁いけるはずだ。湯川主将は、箱根予選で平地20㎞でも好走を見せた。今年は59分台がターゲットになるのではと思う。ここでシード権の前にいるのが望ましいか。ところで、復路の平地だが、もう一押しということで、2年の稲毛選手を起用。彼はインカレ等で少し力が上の選手に食らいつく姿勢があった。それもあり出来不出来が大きいが、実力はあるはず。比較的気温が低いこの区間で区間上位を目指してほしい。
 
 さて、終盤に入ってくるところ。残り3区間は4年生を並べた。8区川副選手は、高校時代野球部。そこから箱根予選走るまでに成長。2年の細森選手と迷ったが、4年のスタミナにかける。9区鮫島選手は、実は2年前の9区出走者。まだ実績が乏しい中、崩れずに走り切った。復活して登り調子で楽しみだ。そしてアンカーに前回もアンカーで区間一桁の塚本選手。箱根予選に姿なく心配したが、1万で自己ベスト更新。楽しみだ。
 
 繰り返しになるが、序盤がスムーズにいけば、充分にシード権&大学最高順位の10位以上を狙える陣容になっているのではないだろうか。今年は出番はないが、高校時代に活躍した下級生もいる。一気に壁を突き抜けていきたいところだ。
 
 
 
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~城西大学


 
続いて
城 西 大 学
 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
村山紘太④28分42秒09≪4年:全日1区2位、予選1位、3年:箱根2区18位、予選4位、2年:箱根2区15位、出雲1区9位、1年:箱根1区5位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
松村陣之助②29分03秒56≪2年:全日5区7位、1年:箱根4区15位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
横田良輔④29分08秒12≪4年:全日2区11位、予選30位、3年:箱根3区18位、予選69位、1年:予選99位≫
寺田博英④29分14秒07≪4年:全日4区12位、予選20位、3年:箱根9区20位、2年:箱根7区出走≫
高橋一生②29分17秒96
菊地聡之②29分47秒88≪2年:全日3区4位、予選64位、1年:箱根6区6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
黒川遼④29分13秒08≪4年:予選137位、3年:箱根5区15位、予選42位≫
菅真大①30分12秒78≪1年:全日8区21位、予選82位、全国5区19位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山本雄大③29分52秒78≪3年:全日7区21位、1年:箱根4区9位、出雲5区12位≫
河名真貴志③29分57秒86≪2年:箱根8区18位、予選106位≫
室井勇吾③29分51秒91≪3年:全日6区12位≫
西岡喬介③30分02秒17≪2年:予選103位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
杵島啓太④30分09秒86≪4年:予選185位≫
舟生翔人③30分09秒56≪3年:予選129位≫
廣瀬秀宣②30分30秒66
佐藤穏空②30分07秒43
 
 
上位10人合計:29点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
12位14分13秒6-17位29分24秒9-19位64分08秒2
 一人のエースと他のメンバーが対極していた。村山選手が今季目覚ましい活躍。1500や5千で記録を大記録を打ち立て、アジア大会でも入賞。箱根予選でも留学生を破り日本人歴代トップのタイムをマーク。破竹の勢いだが、総合力は厳しいものがあった。横田・寺田選手の4年生の粘りと2年菊池選手の大きな成長が見られたものの、総合は9位というものだった。全日本本戦もメンバーの入れ替えや試しもあったが、トップ付近から関東最下位。今年も苦しいか、そんな思いだった。
 
区間オーダー予想
松村-村山-横田-高橋-菊地
西岡-菅-佐藤-寺田-黒川
 ところがである。その後に将来の主力候補と言われていた2年高橋選手が上尾ハーフで復活、更に高校時代ロードで鳴らした松村陣選手が29分03秒の好記録をマーク。往路を走れるスピード選手が不足していると感じていたが、もし彼らが残りの1か月半ばで本調子に近いところまであげていけていれば、戦力は大きく変わるはず。全日本で一足お先に本戦復帰した松村陣選手を1区、高橋選手をポイントゲッターで4区に添え、間の2区3区を昨年通りの村山・横田選手を置いて勝負に出た。
 
 村山選手は1年時の好走はあるが、2年生以降は直前の故障で無理やり出走し力を出せない。強い雪辱感は抱いているのではないか。3度目の正直で2区快走といきたい。その流れで横田選手以降、上位の流れで走りたい。もう一つのポイントとして、前回6区の菊地選手の5区山登り。本人の希望もあるが、前回6区の最初の登りもしっかり走っていた。走力の付いた今年どんな走りを見せるか楽しみな所。往路は勿論一桁順位で終えたい。
 
 復路は選手層的には厳しい戦いになるが、箱根予選20位と成長を見せた寺田選手を9区に残す。それまでどう繋いでいくか。6区は室井選手らスピードランナーと迷ったが、地道に育ってきた西岡選手で。7区8区は調子のよい選手ということになるが、1年生ながら中堅選手として頑張っている菅選手、秋になって急成長してきた佐藤選手にかけたい。アンカーにはやや調子が上がっていないが、前回5区でしっかり走り切った黒川選手。こんな感じだろうか。
 
 もし、スピードランナーであり前々回4区出走した山本選手も状態が上がっていたら、故障で出遅れていた前回8区出走の河名選手が粘れる状態まで上がってきたら、結構良いメンバーが組める。選手個人の最大値は充分にシードラインを上回る力を秘めているのが実は城西大のチーム、本番に全てが整っているのか注目。
 
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~神奈川大学

ようやくテスト終わりました。
 
 
神 奈 川 大 学
 

エントリー選手独断ランク付け


7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
柿原聖哉④28分33秒50≪4年:全日1区9位、予選3位、3年:箱根5区8位、予選6位、2年:全日本3区11位、予選39位、1年:予選54位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
我那覇和真③28分46秒08≪3年:全日2区12位、予選11位、2年:箱根2区19位、予選7位、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫
西山凌平③29分09秒79≪3年:全日4区9位、予選23位、2年:箱根3区9位、予選20位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45≫
 

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
小泉和也④29分48秒91≪4年:予選113位、3年:箱根1区21位、予選52位、2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫
柏部孝太郎④29分18秒52≪4年:全日7区9位、予選50位、3年:予選44位、2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫
鈴木健吾①≪1年:全日3区9位、予選44位、全国1区16位、高校1区21位、IH5千10位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
井上雄介④30分11秒62≪4年:予選97位、3年:予選4区11位、予選78位、2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫
高山直哉④29分45秒91≪3年:箱根7区10位、予選84位≫
東瑞基②30分41秒29≪2年:全日8区13位、予選44位、1年:箱根6区20位、予選77位≫
石橋健②30分07秒74≪2年:全日6区13位、予選76位≫
大川一成①29分56秒41≪1年:全日5区8位、予選68位、予選全国1区17位、高校1区12位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
渡辺慎也③≪1年:予選110位≫
中神恒也②29分39秒27≪2年:予選157位、1年:予選134位≫
大野日暉①29分34秒28≪1年:予選101位、全国5区15位、高校1区8位≫
大塚倭①29分22秒18
小板橋大史④30分11秒03
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
17位14分19秒0-13位29分22秒0-10位63分46秒4
 5年計画の最終年、今年こそは本戦で結果したい神大は、予選で大活躍している。全日本予選と箱根予選共にトップ通過、4年でエース柿原選手と3年生の西山・我那覇選手の3人が柱のチームなのですが、彼ら以外に柏部・井上選手ら4年生に、鈴木・大川選手らルーキーたちの頑張りがあったのも大きい。やや層が薄い2年は東選手が箱根予選でいい走りをした。全日本本戦は予選明けもあり本来の力を出せない選手が多かったが1年生の活躍もあった。箱根本戦では、予選で魅せたような総合力をしかと見せていきたい。
 
区間オーダー予想
西山-柿原-我那覇-鈴木-井上
渡辺-高山-東-柏部-小泉
 まず、3本柱の並べる場所を考えたのですが、結局最初の3区間に投入、その後の主要区間の5区(と6区)と9区を他の4年生で固めてみました。井上主将はレースに飛び飛び出ているからということ、渡邊選手もあまり試合に出場しないという単純な理由ですが、井上選手はロードで粘るタイプ、渡邊選手は3障もやっていたから、という根拠もあります。
 
 柏部選手は3年生の箱根予選で成長した姿を見せてましたね。前回は直前の故障に泣きましたが、満を持して9区出走を果たしてほしい。続く10区には下級生の頃から長いロードでしっかり走っていた小泉選手。今年の箱根で急きょ任された1区でブレーキして以降、精彩を欠いているが本来の走りを取り戻してほしいところだ。
 
 主力選手は、予選で59分前半の好走を見せた柿原選手をついに、というべきか2区へ、その柿原選手を活かす為安定感のある西山選手を1区に。今年は調子上がり切らないが、比較的走りやすい3区で思う存分スピードを活かしてくれればと。
 
 その他、最短4区には1年生唯一となる鈴木選手。全日本最短だがアップダウンのある3区でまずまずのデビュー。その流れで4区いければと思う。残りの繋ぎ区間はやはり2年生以上が使えればいいと思う。7区は前回区間10位の高山選手、そして8区は長い距離で好走をみせていた東選手を入れました。
 
 最後にシード権を獲得したのは10年前。当時の主将が後続のチームの猛追から逃げ切り死守したのは懐かしい。それからの10年間で最大の戦力が整ったのは間違いない。ここ2年は手応えを感じながらも直前の故障と選手層の薄さに泣いた。陣容は揃った今年、ついに上昇気流に乗るのを観たい。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~関東学生連合

いよいよ3強の登場となります

 
関 東 学 生 連 合

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
浅岡満憲(農大4)28分29秒56≪4年:予選4位、3年:箱根8区8位、予選66位、2年:箱根3区19位、1年:箱根3区7位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
吉村大輝(流経4)28分50秒23≪3年:予選29位、2年:箱根5区9位、予選43位、1年:箱根5区8位、予選23位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
堀合修平(国士3)28分55秒26≪3年:予選27位、2年:箱根10区14位、予選122位≫
古川敬祐(関学3)28分56秒14≪3年:予選57位、2年:予選234位≫
齋藤翔太(専大4)29分03秒14≪4年:予選26位、3年:箱根5区17位、予選22位、2年:予選40位、1年:予選142位≫
佐久間祥(亜大3)29分09秒64≪3年:予選36位≫
柴田拓真(平国2)29分51秒68≪2年:予選40位、1年:予選187位≫
村瀬圭太(麗澤3)29分56秒57≪3年:予選42位、2年:予選193位、1年:予選288位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松井将器(東工3)29分29秒13≪3年:予選43位、2年:予選57位、1年:予選198位≫
松枝啓太(駿河3)29分37秒12≪3年:予選74位、2年:予選195位、1年:315位≫
小針旭人(東国3)29分44秒17≪3年:予選56位、1年:予選280位≫
佐野拓馬(法大4)29分58秒18≪4年:予選66位、3年:箱根2区16位、2年:予選57位、1年:予選155位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
五十嵐友也(東経4)29分29秒27≪4年:予選96位、3年:予選92位、2年:予選166位、1年:予選248位≫
田中健介(松蔭4)30分13秒31≪4年:予選106位、3年:予選199位、1年:予選239位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
勝谷徳仁(筑波2)29分54秒34≪2年:予選152位、1年:予選178位≫
山田幸輝(埼大2)30分35秒20≪2年:予選171位、1年:予選294位≫
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
⑪14分10秒5-⑧29分10秒4-⑨63分42秒1

 
1校1人、本戦出場は2回まで(今回からカウント、なおエントリーのみも加算)、総合順位も個人タイムも認められない、というルール変更を加え、更に名称を『関東学生連合』と改めて復活した選抜チーム。59分台中盤を予選でマークした農大・浅岡選手や過去に箱根5区区間一桁2度の流経・吉村選手、個人50位以内の選手が8人を揃えるという、タイム上ではまずまずのメンツが揃っている。なお、チームとして箱根駅伝への出場が無い、東京工業大・東京国際大・駿河台大の選手が初出場のチャンスを迎えている。彼らが10番手のボーダーラインなので誰が走るかもチェックだ。
区間オーダー予想
浅岡-堀合-佐久間-古川-吉村
松枝-村瀬-柴田-斎藤-松井

 さて、メンバーがいるとさっき書きましたが、序盤3区間を確実に任せられるという事なら、意外と農大・浅岡選手以外名前が上がらない印象もありました。少し浅岡選手と2番3番手の選手に差があると言えばいいでしょうかね。ここは敢えて浅岡選手1区でスタートダッシュを目論むのが面白いのではと思いました。元々1年時からインカレ1500mで表彰台に上がっているだけに持っている爆発力を存分に活かせてもらえればと思いました。
 
 その後ですが、このメンバーで予選2番の専大・齋藤選手ではなく、最近の記録会でとんとん拍子で記録を伸ばし1万28分台に到達した堀合選手に粘って貰う。駅伝経験もありますね。そして学連記録会でトップだった亜大・佐久間選手をスピード区間の3区へ、距離に不安はありますが1万28分台を出した事のある関学・古川選手を最短4区に。下級生の頃からロードの実績がある齋藤選手は9区に残しておくのも一つ手なのかなと思いました。
 
 箱根の山はこの男しかいないでしょう、流経大吉村選手。最終的にチームで出場は叶いませんでしたが、最後の箱根を過去最高成績で飾り、旭化成で村山兄弟・市田兄弟らと競り合ってほしいところだ。復路の6区や他の繋ぎ区間は誰が走るか分かりませんが、予選で50位以内に入った麗澤大・村瀬選手と平国大・柴田選手を7区8区。もし調子を保っていれば中々脅威になるか。
 
 後は、高校時代16分近い完全に叩き上げの駿河・松枝選手が、学連記録会で失速した東国大の選手と入れ替わるかもと予想。それとやや調子は落ち気味ですが、話題になっている東工大・松井選手をアンカーにしました。他、故障明けながらロード巧者の法大佐野選手が走るかどうかといったところでしょうかね。
 
 4年生は走っても3人でしょうかね。3年生の選手が結構多い出走者になりそう。復活を期す古豪の他、初出場を狙う東国大・駿河台大、久しく出場が遠のいている亜大・平国大・関学大の選手などチームに勇気を与える走りをしてほしいと思う。
 

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~創価大学

色々予定組み直しました。
今日と月曜くらい?に、2校だけ行います。
まず最初
 
 
創 価 大 学
 

 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
山口修平③28分46秒92≪3年:予選6位、2年:予選15位、1年:箱根4区6位、予選29位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
後沢広大③29分08秒19≪3年:予選49位、2年:予選112位、1年:予選165位≫
セルナルド祐慈②29分36秒01≪2年:予選71位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
蟹沢淳平①29分34秒73≪1年:予選73位≫
大山憲明①29分23秒46≪1年:予選80位≫
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
小島一貴④29分36秒60≪3年:予選209位、2年:予選252位、1年:予選55位≫
沼口雅彦④30分08秒82≪4年:予選169位、3年:予選266位、2年:予選109位≫
新村健太③30分11秒44≪3年:予選132位、2年:予選235位≫
山本真紗也③30分09秒19≪予選128位≫
彦坂一成②29分52秒80≪2年:予選85位、1年:予選256位≫
 
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
小嶋大輝④29分44秒51≪4年:予選183位、3年:予選219位、2年:予選113位、1年:予選167位≫
樋浦雄大④30分06秒10≪3年:予選224位、2年:予選185位≫
大村弘明②30分52秒49≪1年:予選311位≫
山中福至②30分44秒48≪2年:予選218位≫
柴田拓人②30分34秒67
江藤光輝①30分28秒48
 
上位10人合計:20点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
19位14分21秒4-19位29分35秒8-20位64分27秒3
 箱根予選最後の枠に滑り込み、初出場を果たした創価大。その実績や経験から、苦戦が予想が多いものの、山口選手という他校のエースと張り合える存在がいるのがキーポイントだ。予選でも59分半ばの好タイムをマークしている。また、今年になって成長してきたセルナルド・後沢選手、期待のルーキー大山・蟹沢選手といった面々は面白い存在だ。また、箱根予選ではトップ通過の大学とは7分差。中堅校と大差があったわけではない。流れに乗っていく可能性は十分に秘めている
 
区間オーダー予想
後沢-山口-大山-蟹沢-セルナルド
山中-小島-新村-沼口-山本

 とはいえ、やはり戦力的に20番手前後なのは変わりない。ここは箱根予選でのトップ5をそのまま注ぎ込むのが良さそうだ。エースの山口選手を2区にするなら自動的に1区はチーム2番手で1万29分09秒の後沢選手。食らいついていきたい。3区には5千13分台のスピードのあるルーキー大山選手を抜擢、最短4区にはその大山選手を上回った同学年の蟹沢選手。そして5区に上りの適性があるというセルナルド選手で行くのが良いのかなと思う。
 
 復路は6区が全く分からないが、今年予選出走しており3障の経験のある2年山中選手に。7区には高校時代の実力者の小島選手を入れた。1年の予選55位以来いい記録が出ないが、学連記録会で何とか走り切った。個人的に何とか食い込んでほしいと思っている。
 
 残る復路3区間は、箱根予選で85位に入った彦坂選手、130位前後にインした新村・山本選手、2年時よりロードで記録を残している沼口選手の4人からか。沼口選手の実績と、箱根予選後に1万の記録を伸ばした新村・山本選手の3人を今回の予想オーダーに入れてみました。
 
 元々、山口選手が4年生になる次年度が勝負と見られていましたが、実際に勝負年にするためにも、初出場の今回からしっかり走っていきたいところだ。

第91回箱根駅伝エントリー発表

さて、発表されましたね
 

第91回箱根駅伝一次エントリーが発表(http://www.kgrr.org/event/2014/kgrr/91-hakone/91hakone_team-entry.pdf)されました

主将を一番上ににして各大学の紹介です。
なお、5千・1万・ハーフの上位10人の平均タイム及び順位を付記します。
 

 
・東洋大学
田口雅也④
今井憲久④ 五郎谷俊④ 高久龍④ 淀川弦太④ 上村和生③
高橋尚弥③ 寺内将人③ 長谷川直輝③ 服部勇馬③ 渡辺一磨③
櫻岡駿② 成瀬雅俊② 橋本澪② 服部弾馬② 小早川健①

*6位14分03秒1-*6位28分59秒4-*3位63分11秒8
 前回優勝校。至近の全日本4位で久しぶりに大学駅伝トップ3から陥落したものの、服部勇・田口選手を中心に距離が延びた方が強いチームの特性は保たれていそう、やはり優勝候補の一角とはいえそう。
 

 
・駒澤大学
中村匠吾④
猪浦舜④ 大谷卓也④ 小根山泰正④ 黒川翔矢④ 西澤佳洋④
村山謙太④ 小山裕太③ 其田健也③ 馬場翔大③ 二岡康平③
大塚祥平② 中谷圭佑② 西山雄介② 工藤有生① 高本真樹①

*1位13分52秒5-*1位28分42秒6-*1位62分28秒7
 前回箱根2位。今大会では本命に上がっている。至近の全日本で圧倒的強さで4連覇飾っている。エースの村山選手他、中村・中谷・西山・工藤ら有力ランナーが多い事や、山の馬場・西澤選手もおり盤石か
 
 
・日本体育大学
加藤光④
木村勇貴④ 近並郷④ 富田祥平④ 奥野翔弥③ 勝亦祐太③
周防俊也③ 秋山清仁② 大手敬史② 小野木俊② 山本航平②
柿本昇忠① 小町昌矢① 城越勇星① 冨安央① 吉田亮壱①

11位14分13秒3-12位29分21秒6-*9位63分44秒6
 前回箱根3位。エースの山中選手が夏から離脱し、全日本は若手起用中心となり、今回エントリーも9人が2年生以下となった。勝亦・奥野選手ら上級生が流れを作るか。

 
・早稲田大学
山本修平④
臼田稔宏④ 岡田健志④ 田口大貴④ 高田康暉③ 中村信一郎③
三浦雅裕③ 柳利幸③ 井戸浩貴② 柄本勲明② 佐藤淳②
平和真② 武田凛太郎② 藤原滋記① 光延誠① 安井雄一①

*3位13分55秒7-*5位28分57秒0-*2位62分43秒4
 前回箱根4位。主将の山本選手中心に長い距離で持ちタイムが高い選手が多いが、全日本はちぐはぐな戦いでシード権を逃した。怪我明けの選手が間に合えば面白い戦いが出来そうだ。
 

 
・青山学院大学
藤川拓也④
高橋宗司④ 山田学④ 小椋裕介③ 神野大地③ 久保田和真③
村井駿③ 山村隼③ 渡邊心③ 渡辺利典③ 秋山雄飛②
安藤悠哉② 一色恭志② 下田裕太① 田村和希① 中村祐紀①
 
*4位14分00秒1-*2位28分48秒1-*4位63分16秒6
 前回箱根5位。元来、故障者が多かったが、今年に入って激減。全日本で初の3位に食い込んだ。その時区間賞の選手が外れたが、一色・神野・久保田選手など分厚い選手層は保持、優勝候補の一角か。
 
・明治大学
有村優樹④
山田速人④ 文元慧④ 大六野秀畝④ 松井智靖④ 横手健③
牟田祐樹③ 江頭祐輔③ 木村慎③ 小川誉高③ 山田稜③
江頭賢太郎② 藪下響大② 喜多悠貴① 末次慶太① 皆浦巧①

*2位13分54秒9-*3位28分50秒1-*7位63分30秒0
 前回箱根6位。全日本では1区が大きく遅れる中、2位にまで追い上げた。一部外れた選手がいるが、大六野・有村・文元・横手選手らポテンシャルが高い上級生が揃っている。山次第では面白い戦いも

 
・日本大学
竹ノ内佳樹④
林慎吾④ 高松峻平④ 大門友也④ 村越直希④ 渡部良太④
内田和祈④ 荻野真之介③ 金子陽央③ 荒川諒丞③ ダニエル ムイバ キトニー③
石川颯真② 上野勇② 高野千尋① 町井宏行① 新関涼介①

*9位14分09秒5-*8位29分15秒0-15位64分03秒9
 前回箱根7位。高い安定感を誇るキトニー・荻野選手がチームの中心。至近の記録会でベストを出したり調子を戻した選手が多い。昨年並みの戦いができるかどうか。
 
 
・帝京大学
柳原貴大④
杉山連哉④ 高橋勝哉④ 早川昇平④ 阿南堅也③ 岩間俊友③
君島亮太③ 高橋裕太③ 竹本紘希③ 堤悠生③ 野村雄一③
山中建人③ 吉岡賢蔵③ 内田直斗② 加藤勇也② 渡辺貴裕①

14位14分16秒3-*9位29分17秒4-12位63分47秒5
 前回箱根8位。主力の4年生が一部外れてしまったが、同学年の柳原・杉山選手など実績がある上級生が複数いる。選手層も相変わらず厚く、10区間最後までシード権を狙う戦いができる。
 
・拓殖大学
佐護啓輔④
大島千幸④ 尾上慎太郎④ 櫻井一樹④ 早川和樹④ 金森寛人③
栩山翔③ 東島彰吾③ 日下粛基③ 平尾希③ 横瀬健吾③
新井裕祟② 宇田朋史② 大中亮矢② 苅田広野① 西智也①

20位14分26秒8-20位29分46秒7-17位64分05秒7
 前回箱根9位。トラックの持ちタイムは低いものの、ロードで粘るのがチームの特徴。佐護・金森選手らが序盤で踏ん張れば、経験者が残っている山を起点にシードラインに食い下がれる
 
・大東文化大学
池田紀保④
市田孝④ 市田宏④ 植木章文④ 徳原宗一郎④ 平塚祐三④
船倉大輔④ 本間有純④ 石田政③ 大隅裕介③ 森橋完介③
石橋優哉② 北村一摩② 原法利①  林日高① 山本翔馬①

13位14分15秒5-11位29分20秒8-18位64分08秒2
 前回箱根10位。決して選手層が厚いチームではないが、市田兄弟を中心に粘りある戦いをする。全日本は終盤までシードライン上にいた。お家芸と言われる山に人材がいるかどうか。
 
 
・神奈川大学
井上雄介④
小板橋大史④ 高山直哉④ 柏部孝太郎④ 柿原聖哉④ 小泉和也④
渡辺慎也③ 我那覇和真③ 西山凌平③ 東瑞基② 石橋健②
中神恒也② 大塚倭① 鈴木健吾① 大川一成① 大野日暉①

17位14分19秒0-13位29分22秒0-10位63分46秒4
 予選1位通過。ここ最近は選手層の薄さと故障者に泣いたが、今年は各学年に有力ランナーが揃う。3本柱の柿原・西山・我那覇選手やそれ以外のランナーの充実で10年ぶりシード権を狙う。
 
・國學院大學
湯川智史④
大下稔樹④ 沖守怜④ 川副智洋④ 鮫島紋二郎④ 塚本一政④
吾妻佑起③ 坂本航平③ 瀬川大貴③ 中瀬薫③ 廣川倖暉③
稲毛悠太② 蜂須賀源② 細森大輔② 磯邊翔太① 渡邊貴①
 
18位14分19秒6-15位29分23秒7-11位63分47秒1
 予選2位通過。エース不在と言われていたが、蜂須賀・沖守選手が予選以降大きな活躍を見せている 彼らが激しい序盤を乗り切れば、経験者が残る山・金太郎飴のチームを活かせるだろう。
 

 
・東海大学
栄土功樹④
石川裕之④ 吉川修司④ 中川瞭④ 山下英俊④ 白吉凌③
高木登志夫③ 宮上翔太③ 油井智也③ 安藤健太② 石橋安孝②
土屋貴幸② 林竜之介② 廣田雄希② 春日千速① 川端千都①
 
*7位14分05秒4-*7位29分01秒2-*6位63分25秒9
 予選3位。例年多い故障者が、秋になって何人も復帰。全日本で5年ぶりのシード権獲得に繋がった。大エースはいないが、白吉・川端・宮上選手らが往路で戦う力を持つ。シード奪取は堅いか?
 
 
・山梨学院大学
井上大仁④
阿部竜巳④ 有泉潤④ 兼子侑大④ 桃沢大祐④ 磯野裕矢③
田代一馬③ 谷原先嘉③ 前田拓哉③ エノック オムワンバ③ 上村純也②
佐藤孝哉② 秦将吾② 市谷龍太郎① 上田健太① 河村知樹①

*5位14分01秒1-*4位28分56秒9-*5位63分17秒5
 予選4位通過。前回の途中棄権の不運からリスタート。井上・オムワンバ選手の2本柱ら力のある上級生で予選からの総合優勝を狙っている。他、市谷選手ら有力ルーキーたちに出番はあるか
 
・中央学院大学
芝山智紀④
及川佑太④ 木部誠人④ 山田侑紀④ 松下弘大④ 塩谷桂大③
小川貴弘③ 潰滝大記③ 山本拓巳③ 村上優輝② 海老澤剛②
海老澤太② 久保田翼② 大谷未來② 大森澪① 鎌田祐生①

15位14分17秒2-14位29分22秒2-13位63分48秒3
 予選5位通過。及川・潰滝・及川選手がチームの柱だが、最近は海老澤剛選手が調子が良い。選手層はそんなに厚くないものの、得意のロードで食い下がっていきたい。
 
・上武大学
佐々木天太④
倉田翔平④ 大西淳貴④ 佐藤舜④ 松元航④ 横内佑太朗④
石黒大介③ 田林希望③ 三好慎平③ 山岸塁③ 上田隼平②
河崎裕史② 志塚亮介② 森田清貴② 井上弘也① 坂本佳太①

16位14分18秒1-18位29分34秒7-14位64分01秒0
 予選6位通過。4年生の倉田・佐藤選手と1年生の井上・坂本選手が中心だが、予選では彼ら以外の活躍があった。主力選手が調子を取り戻せば、歯車が噛み合った戦いができるはずだ。
 
 
・中央大学
永井秀篤④
新庄翔太④ 多田要④ 出口遼④ 渡辺俊平④ 小谷政宏③
徳永照③ 藤井寛之③ 松原啓介③ 渥美良明② 市田拓海②
相馬一生② 谷星輝② 谷本拓巳② 町澤大雅② 鈴木修平②

*8位14分07秒6-16位29分24秒1-*8位63分40秒1
 予選7位通過。通過は苦しいのではと言われていた中、危なげなく連続出場を保持。エースの新庄選手だけでなく、夏から秋にかけて多くの選手が成長。3年ぶりのシード権が見えてきた。
 
・順天堂大学
松村優樹④
西郷貴之④ 松村和樹④ 的野遼大④ 三宅隆友④ 稲田翔威③
田中孝貴③ 松枝博輝③ 聞谷賢人② 作田直也② 西澤卓弥②
森湧暉② 城西廉① 新涼太① 栃木渡① 花澤賢人①

10位14分09秒6-10位29分19秒4-16位64分05秒1
 予選8位通過。松村兄弟の調子が上がらない中、田中選手の成長などもあり通過にこぎつけた。山登りの西郷選手が故障から間に合えば、シード権獲得の確率がぐっと上がってくる
 

 
・城西大学
村山紘太④
杵島啓太④ 黒川遼④ 寺田博英④ 横田良輔④ 河名真貴志③
西岡喬介③ 舟生翔人③ 室井勇吾③ 山本雄大③ 菊地聡之②
佐藤穏空② 高橋一生② 廣瀬秀宣② 松村陣之助② 菅真大①

12位14分13秒6-17位29分24秒9-19位64分08秒2
 予選9位通過。エースの村山選手が個人トップの活躍があったものの、下位での通過となった。ただ、それ以降松村陣・高橋選手などが復調しチーム力アップ。本戦で化ける事ができるか。
 
・創価大学
山口修平③
小島一貴④ 小嶋大輝④ 沼口雅彦④ 樋浦雄大④ 後沢広大③
新村健太③ 山本真紗也③ 大村弘明② 柴田拓人② セルナルド祐慈②
彦坂一成② 山中福至② 江藤光輝① 大山憲明① 蟹沢淳平①

19位14分21秒4-19位29分35秒8-20位64分27秒3
 予選10位通過。昨年19位の敗退から大きくジャンプアップし、見事初出場を果たした。チーム力としてはかなり苦しいものがあるが、他校のエースと戦える山口選手らで食い下がっていきたい。
 
・関東学生連合チーム
浅岡満憲(農大4)
五十嵐友也(東経4) 齋藤翔太(専大4) 佐野拓馬(法大4) 田中健介(松蔭4) 吉村大輝(流経4)
小針旭人(東国3) 佐久間祥(亜大3) 古川敬祐(関学3) 堀合修平(国士3) 松井将器(東工3)
松枝啓太(駿河3) 村瀬圭太(麗澤3) 勝谷徳仁(筑波2) 柴田拓真(平国2) 山田幸輝(埼大2)
 
⑪14分10秒5-⑧29分10秒4-⑨63分42秒1
 1校1人という制限があったものの、予選59分台の農大浅岡選手や5区実績のある流経吉村選手など有力ランナーがいる。東工大・東国大・駿河台の選手が初出場のチャンスを迎えている。
 
 
 
以上、日体・山中、明大・八木沢前野、青学・川崎選手らの有力ランナー漏れが無念でしたが、各大学の16名の陣容に胸が高鳴りますね。
 
 
ところで、管理人はこれからテスト期間で多忙を極めます。
各大学の詳細記事は19日(金)からスタートとなりますのでご了承ください。
 
 
 

26.12.7 日体大記録会5千など


 

12/7 伊勢崎シティマラソン

三好慎平③66分11秒
井上弘也①66分11秒 佐藤舜④66分13秒 森田清貴②66分17秒
河崎裕史②66分22秒 坂本佳太①66分28秒 佐々木天太④66分37秒
横内佑太朗④66分39秒 大西淳貴④67分15秒 佐々木天太④66分37秒
山岸広海①67分26秒 松元航④67分42秒 小林淳輝①67分49秒
佐藤史弥②67分55秒 塩川香弥①67分57秒 松村修平①67分58秒
上田隼平②67分58秒 山岸塁③68分26秒
 招待の部や一般の部がごちゃ混ぜになっています。ある程度ペース走だった感じでしたかね。三好選手が元気だったのが安心しました。逆に大西・松元選手が少し遅れたのが不安なのでしょうか。
 
 

12/8 日本体育大長距離記録会(http://www.nittai-ld.com/result/m/C201407/K54race.html)

 
全体のトップがジェームス ムワンギ(NTN)13分33秒39
日本人の岡崎達郎(大阪ガス)13分53秒88
 
なお
遠藤日向(学法法人石川高校1年)13分58秒93(高校1年日本記録達成)
 

 
○東洋大学
荒武星哉①14分19秒44★
山本信二②14分27秒68★ 吉村光司②14分28秒39★ 牧浦聖士②14分33秒69
生井宏明①14分39秒76★ 唐本直登①14分40秒76 竹下和輝①14分41秒32
横山学①14分44秒09 長浜雄一④14分44秒40 大室尚喜④14分46秒14
高森建吾①14分47秒90
 荒武選手が僅かに自己ベスト!
 
 
 
○駒澤大学
浅石祐史②14分06秒23★
中西亮貴①14分22秒84 西崎禎志①14分28秒68★ 吉澤雄喜②14分30秒21★
小黒誠那①14分32秒32 望月俊輔②14分39秒26★ 昆 充①14分42秒14
 浅石選手が大幅ベストです。
 
 
 
○日本体育大学
高林拓哉②14分37秒22★
馬場絢也①14分37秒29★ 重松尚志①14分39秒04★ 中石敏朗③14分40秒92★
森本大策④14分41秒56 徳田亮太①14分50秒61 坂本新②14分55秒34
 
 
○青山学院大学
伊藤弘毅③14分08秒17★
茂木亮太②14分10秒33★ 吉永竜聖①14分21秒98 松島良太③14分22秒98
大越望①14分28秒96 小田俊平①14分32秒39 石川優作①14分34秒26
貞永隆佑①14分34秒97 近藤修一郎①14分35秒04 小野塚隆珠②14分37秒60
 伊藤・茂木選手がいいタイムですね。これでもチームトップ10に入らなくなってきています。
 
 
○明治大学
保坂拓海①14分49秒85★
 
 
○帝京大学
高屋敷光生②14分29秒57★
 
 
○大東文化大学
前田将太①14分07秒81★
下尾一真②14分22秒49★ 須田博己①14分32秒85 川野部桂②14分34秒78★
天野匠①14分45秒51★ 渡辺拓巳①14分45秒99★
 前田選手が大幅ベスト。驚きました。下尾選手もベストで両者ともチームトップ10へ。
 
 
 
○神奈川大学
松本光弘④14分30秒21
井野拓哉③14分35秒10★ 鵜野正明14分35秒10★
 松本選手、自己新までは届きませんでしたが、健闘です。
 
 
○國學院大學
鈴木涼太②14分21秒44
軸屋健①14分28秒32 香取範如③14分40秒65 久間大樹②14分40秒65
國澤優志①14分41秒49
 鈴木・軸屋選手が自己新へあと少し
 
 
○東海大学
佐藤健太④14分23秒12★
 また少しベストを更新しました
 
 
○山梨学院大学
大間塁③14分38秒76
西山令①14分41秒80
 西山選手が試合復帰しました。インカレを楽しみにしたい。
 

 
○中央学院大学
季③14分33秒42
内本静也②14分54秒31
 李選手が試合復帰してきましたね
 
 
○中央大学
榎坂侑哉④14分39秒54★
 榎坂選手が1年以来のベストです。
 
 
○城西大学
平塚祐介③14分29秒38
新島英虎②14分34秒09★ 針渕隼③14分37秒82★ 谷岡伴弥④14分38秒89
佐藤史弥①14分45秒48
 新島・針渕選手が自己新
 
 
○創価大学
玉利健志①14分44秒41
三澤匠①14分45秒49★
 三澤選手が前回に続きベスト更新
 
 

 
○東京農業大学
佐藤夢希①14分29秒04★
関樹道①14分33秒49 帯津佳祐②14分35秒24 内沼司①14分38秒30★
徳永晃希①14分38秒85★ 原由幸①14分45秒21★ 山舘湧真①14分51秒00★
土井久理夫④15分03秒88
佐藤夢選手が大幅に自己新ですね。チームトップ10入り目前。
 

 
○東京国際大学
ステキ スタンレイ①13分50秒88★
山中章弘①14分22秒57★ 鈴木聖人①14分40秒05★ 田川秀太②14分40秒23★
国方大地②14分41秒05★ 中谷貢司③14分44秒40 柏村慶紀③14分48秒14★
新田裕貴①14分53秒11
 山中選手が自己ベストで、日本人の5千トップ争いに参戦。他自己ベスト多数出ました。
 
 
○平成国際大学
坂野敬一②14分11秒49★
粕谷拓人③14分25秒01★ 佐藤玲③14分32秒70★ 田嶋亮③14分43秒81
佐々木良章②14分49秒84 大石光希②14分54秒60 小林博人③14分56秒88
 坂野選手の勢いがいいですね。5千でもかなり記録を出しました。同じく勢いある3年粕谷・佐藤選手もベスト。佐藤選手は高校時代のベストを更新。
 
 
○国士舘大学
三田眞司①14分40秒45
本多将貴①14分43秒97 八巻雄飛①14分47秒28
 箱根予選に出場した1年生3人が出場しました。
 
 
○専修大学
中山賢太④14分26秒35★
迫田和也③14分32秒12★ 櫻木健次朗①14分39秒37★ 阿部良平③14分42秒83
吉良充人④14分44秒04 山崎泰弘②14分45秒55
 中山選手が高校時代のベストを最後の最後で更新しましたね。迫田選手は最近自己新続々と更新しています。
 
 
○流通経済大学
福留大樹①14分29秒24★
 予選で失速しましたが、勢いを取り戻してきました。
 

 
○駿河台大学
松枝啓太③14分14秒16★
古原拓弥③14分36秒87★ 百鳥光太③14分51秒85★ 山本耕也②14分54秒48★
河口昂平①14分54秒76
 松枝選手が昨日の1万に続き5千でも一気に記録更新しました。チームの中で完全に抜けた存在に。古原選手もここにきて好調が維持できているようですね。
 

 
○関東学院大学
田籠優生④14分36秒68
渡邉裕紀②14分38秒41 米奎亮①14分38秒46★ 柿田直輝①14分47秒76★
中村桂都③14分51秒83★ 坂井進矢③14分56秒42★ 廣瀬岳②14分56秒55
 渡辺選手は5千なら結構まずまずでしょうか。1年生の米・柿田選手が自己ベストを出してきました。
 

 
○武蔵野学院大学
細田敬太②14分29秒38★
紺野勇樹④14分30秒47★ 林優人②14分36秒11★ 清水凌③14分58秒78
 昨日、1万で29分台を出した細田選手が5千でも14分半切を達成。次年度の活躍に期待ですね。同学年の林選手も自己新。また、4年生の紺野選手が記録を伸ばしてきました。
 

 
○松蔭大学
坂田学③14分49秒61★
 坂田選手が自己新で5千15分以内が10人に。また本人は次年度のトップタイムに。
 
 
○立教大学
大西政徳②14分49秒95
皆川尚人②14分53秒00★ 前田啓志③14分58秒64★
 皆川・前田選手、それと4年生の選手が更新する等、チーム平均が14分台に乗りました

 
○関東その他
モタンヤ ラザラス(桜美1)13分49秒84
柴田幸樹(東工M1)14分35秒00★ 渥美祐次郎(東大3)14分49秒60
杉原啓佑(学習3)14分52秒54 小高真基(桜美1)14分54秒15★
今藤和哉(明学2)14分55秒82★ 下川唯布輝(慶大1)14分56秒06★
神田朝日(東学4)14分58秒67★
 東工大大学院の柴田選手がまた記録更新。来年時にどこまでいけるか。なお、明治学院大今藤選手、慶大の下川選手、東学大の神田選手が初めて15分切です。
 
 
○関西学院大学
浜田泰輔14分23秒18
乾拓馬14分32秒17 田村航大14分33秒42
 浜田選手がいいですね。関西学院大をもっと上に。
 

 
○新潟医療大学
山田丈14分45秒19
町田遼太14分55秒54 本間寿也14分57秒57
 信州大と新潟大の壁が厚いですが、山田選手を初め3人が5千14分台を出しました。

 
○その他
本田雄生(東北福祉大)14分36秒73
米澤玲(関西大)14分38秒32 古舘優(富士大)14分40秒77
田中克典(鹿屋体育大)14分48秒65 大利竜司(びわこ成蹊スポーツ大)14分49秒34
岸伸考(札幌学院大)14分53秒23 進藤龍太(札幌学院大)14分56秒47
池上義輝(富山大)14分57秒33 森下誠実(鹿屋体育大)14分58秒28
水落秋里(金沢大)14分58秒82 西澤賢治(仙台大)14分58秒94
 たくさんの選手がいますね。東北福祉大や鹿屋体育大のようにここ最近あと一歩全日本本戦に出れないところや、金沢大や仙台大のように中々名前を聞かない大学の選手も。他、全日本本戦非常に厳しい結果だった札幌学院大の選手で2人14分台出しました。
 
 

第91回箱根予選落ち校より~東京農業大学

 

卒業生雑感

今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
浅岡満憲④28分29秒56≪4年:予選4位、3年:箱根8区8位、予選66位、2年:箱根3区19位、1年:箱根3区7位≫※関東連合選出
竹内竜真④28分51秒16≪4年:予選13位、3年:箱根9区6位、予選19位、2年:箱根2区19位、予選9位、1年:箱根8区11位≫
岩渕慎矢④29分16秒25≪3年:箱根7区8位、予選31位、2年:箱根8区16位、予選61位≫
土井久理夫④29分44秒80≪3年:箱根6区15位、予選28位≫
藤井拓也④29分57秒61≪4年:予選331位≫
佐藤一④30分13秒51≪4年:予選158位≫
島田直輝④30分20秒26
田中優④29分42秒76
 この世代は東京農大史上最高のスカウトができた世代ですね。浅岡・竹内・島田選手の3人は本当に楽しみにしていました。ただ、最後の箱根でまさかの予選落ちになるとは…。4年間通して最もしっかり走った選手をあげると竹内選手だろうか。箱根の3年連続だけでなく、予選の成績が素晴らしい。判を押したようにピタリ60分ほどに合わせてきていましたね。箱根で力を出し切りたかった。島田選手は残念ながら非常に怪我が多かったです。
 
 そして連合に選出されている浅岡選手。予選後の涙が印象的でしたが、4年時の箱根予選の成績はとても素晴らしかっただけに悔しさも大きかったのでしょう。その後、1万で28分30秒を切る大記録を出すなど快進撃をあげています。連合でもそのスピードを発揮して大根踊りを見せてほしいですね。
 
 他、予選でいい走りを見せた選手ということでは岩淵・土井選手ですかね。昨年の予選トップ通過には大きく貢献しました。彼らが4年時の予選を欠場したのは大きな痛手だったと思います。
 

来季の選手独断ランク付け

基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり  
なお、学年は来年度 1万記録は11月30日現在
SS:荒稼ぎ候補(8点)
 
 
S:トップ候補(7点)
 
A:10位以内候補(6点)
戸田雅稀③28分54秒74≪3年:予選45位、2年:箱根3区13位、予選10位、1年:箱根4区20位、予選136位≫ 
 
B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
遠藤凌平③29分48秒04≪3年:予選86位、2年:予選66位≫
木山雄生②29分30秒71≪2年:予選79位≫
 
E:100位以内候補(2点)
大橋真弥③29分42秒56≪3年:予選122位、2年:予選85位≫
 
F:150位以内候補(1点)
佐野雅治③29分15秒04≪3年:予選170位、2年:箱根4区21位≫
小澤洸太③29分38秒96
荒木暸一②29分49秒66≪2年:予選147位≫
畠山泰成②30分11秒48
 
G:200位以内候補
山浦大輔③29分58秒25≪2年:予選163位≫
山口美樹③30分18秒94
大澤拳③30分26秒41
丸山翔太郎③30分30秒97
西村昌悟②29分54秒12≪1年:予選269位≫
折居卓哉②30分16秒55
矢口寛大②31分02秒21
原由幸①30分26秒16≪1年:予選205位≫
茂木洋晃①29分51秒44≪1年:予選242位≫
高橋悠平①30分06秒41
高良綾太郎①30分19秒53
 
上位10人合計:18点
(※参考:今年の10位通過→23点、今年の東農大→21点)
 抜群のスピードがあり、昨年の予選でトップ10に入っている戸田選手がエースとしてチームを引っ張る事になりそうですね。一気に中堅層が薄くなるのは否めないので、まずは彼自身が課題と思う安定感を克服してどんどん成長してほしいと思う。今は記録会に連続して出走するという練習法を試していますが報われればと思います。
 
 さて、中堅層ですが、やはり厳しい状況。1万のタイムでは佐野選手の29分15秒があるが、予選の実績では現3年の遠藤・大橋選手と2年の木山選手だろうか。特に木山選手は先日の記録会でも1万ベスト更新。楽しみな存在になってきた。他、予選御清聴している選手と言えば、3年の小澤選手。5千1万で着実に戦績を残しており、最終学年で長い距離に対応できるかどうか。
 
 また、若手で勢いある選手は、予選に出頭している荒木・茂木・原選手の他に、高橋・高良選手もまずまず伸びているだろうか。中堅選手になりうる候補は多くいるように思う。この1年かけてしっかりとした選手層を確立していってほしい。
 
 
 

第91回箱根予選落ち校より~法政大学

 
 

卒業生雑感

今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
西池和人④28分39秒04≪3年:全日2区5位、出雲1区3位、2年:箱根1区3位、予選18位≫
関口頌悟④28分49秒23≪4年:予選233位、3年:箱根5区6位、全日6区11位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
黒山和嵩④29分21秒09≪3年:箱根3区19位、全日3区11位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
佐野拓馬④29分58秒18≪4年:予選66位、3年:箱根2区16位、2年:予選57位、1年:予選155位≫※関東連合選出
森永貴幸④30分05秒44≪4年:予選104位、3年:箱根7区18位、2年:予選94位≫
岩崎瑛④30分15秒09 
 現在なお高校2年の1万記録保持者に君臨し続ける西池選手に大きな注目が集まりました。ただ、残念ながら怪我多き競技生活となりました。自己ベストは5千は更新したものの、1万は高校時代のままでした。箱根駅伝は一度の出走でしたが、2年時1区を走り存在感を示しています。
 その時の箱根では他の同級生の活躍がありました。強風吹き荒れる中、ペタペタ走りで8人牛蒡抜きをし往路5位でゴールした関口選手、その手前の4区でいい流れを作った黒山選手の走りは光りましたね。彼ら無しでシード権獲得は語れません。関口選手はその後の関カレハーフ等でも活躍があったのが印象的でした。最後の箱根挑戦が三者ともうまくいかなかったのが無念です。
 また、佐野選手も忘れられない選手ですね。彼も故障が非常に多かったですが、ロードでピカリ光る走りをしています。3年時に箱根2区を任されたのもロード適性を買ったのでしょう。今年の予選もチームが総崩れする中、一人粘る走りをしました。連合で走るのはやや厳しい状態ですが、いずれの走りを楽しみにしたいところです。
 
 
 

来季の選手独断ランク付け

基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり  
なお、学年は来年度 1万記録は12月7日現在
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
 
 
D:75位以内候補(3点)
中村涼③29分22秒27≪3年:予選83位、2年:箱根4区6位、全日本7区9位≫
足羽純実②29分28秒18≪2年:予選139位、1年:全日本5区5位、出雲5区5位≫
 
E:100位以内候補(2点)
佐藤和仁③29分39秒83≪3年:予選144位、2年:箱根8区7位≫
藤井孝之③29分42秒98≪3年:予選156位、2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫
田辺良磨②29分43秒68≪2年:予選110位≫
坂田昌駿②30分30秒04≪2年:予選100位≫
 
F:150位以内候補(1点)
有井渉③29分57秒65≪3年:予選111位≫
藤井翔太③29分31秒56≪3年:予選145位≫
木村優志②30分07秒85≪2年:予選166位≫
城越洸星②29分58秒12
 
G:200位以内候補
田中優大③30分18秒24
鹿嶋隆裕①29分55秒79
園田憲佑①30分39秒65
増田将也①30分46秒82
米田和広①30分27秒34
篠村政寛②30分06秒37
生澤祐樹②30分57秒92
 
上位10人合計:18点
(※参考:今年の10位通過→23点、今年の法大→13点)
 4年生に主力が多かった事もあり、現状では飛び抜けた選手はいないのかなという印象です。その中で主力の働きを今後期待したいのは現3年の中村・佐藤和選手や現2年の足羽選手あたりだ。1万の持ちタイムもあるし、駅伝の実績も比較的高い選手たちだ。他、1年時に箱根シード権獲得貢献している藤井孝選手も伸びてほしい選手だ。
 
 ここ最近光の兆しがあるのは、ここにきて若手の選手が育ち始めた事だ。高校駅伝で主要区間走っている坂田選手や、予選で終盤踏ん張った田辺選手あたり。木村・城越選手あたりも今年になって名前がちらほら出だしたか。現1年はまだもう少しという印象だが、最近は鹿島選手が1万29分台を出してきた。今後に期待だ。
 
 こうみると、あともう少し壁を突破できずにいるという選手が多い印象もありますね。スカウトも坪田氏が来られてから良くなってきている。主力~中堅選手の安定感が問題なのだろうか。予選の設定タイム等から年間スケジュールの問題や内部の緊張感の問題等色々指摘されているが、しっかり冬の間に解決して新シーズンに臨んでほしいところだ。
 
 
 
 

26.12.6 日体大記録会1万結果

 
今年最後の大きな記録会1日目

第242回日本体育大記録会1万の結果(http://www.nittai-ld.com/result/m/C201407/K55race.html)です

寒波の寒すぎの影響が心配でしたが、それでも記録が一気に伸びた選手は結構いた印象です。
 

 
○駒澤大学
二岡康平③28分55秒62★
宮下紘一③29分29秒02★ 紺野凌矢①29分39秒27★ 金森象③30分58秒08
 ハーフが得意な二岡選手が28分台をマーク。それでもおそらおく箱根10人に予想される事は少ないのだろうなぁ…。層が厚い。他、宮下選手等が記録を残しています
 

 
○日本体育大学
石島一真①29分37秒31★
花田太一①29分50秒32★ 白永真彦①29分58秒72★ オセイ ダニエル④30分00秒94
千葉大将②30分09秒55 中岡昇平②31分08秒69
 石島選手が初1万でいきなりいい記録を残してきました。花田選手など16人に名前を連ねるだろう選手を上回りましたね。
 
 
○早稲田大学
浅川倖生②29分56秒98
谷口耕一郎①30分41秒63★ 藤澤怜欧③30分55秒18
 浅川選手が1年ぶりの29分台かな。ようやく走れ出した谷口選手は来年に期待。

 
○青山学院大学
佐藤研人④29分22秒57★
滝本無限④29分42秒45★ 内村亮③29分58秒11 三野貴史④30分11秒55
 1年時に三大駅伝を出走した佐藤選手が最後の最後で1分半以上ベストを更新。16人入りは微妙だが、久々に輝きましたね。
 
 
○日本大学
荻野真之介③28分52秒62
石川颯真②28分52秒83★ 竹ノ内佳樹④29分12秒60★ 大門友也④29分16秒84
村越直希④29分25秒08★ 高野千尋①29分44秒17★ 金子陽央③29分53秒58★
荒川諒丞③29分55秒10★ 町井宏行①29分57秒76★ 上野勇②30分06秒90★
 
原祐太郎④30分07秒81 藤原篤史①30分27秒27★ 岡野佑輝①30分29秒93★
新関涼介①30分32秒41★ 町井孝行①30分32秒90★ 村田誠児②30分36秒63★
石井健登①30分37秒78★ 田中佐京④30分38秒34★ 枝吉拓③30分39秒22★
清水目大貴②30分45秒92★ 安本暁②30分46秒40★ 林慎吾④31分15秒68
 主力は林選手以外はまずまず順調な結果ですね。未来のエース石川選手が待望の28分台。また、怪我で出遅れた竹ノ内選手が自己ベスト更新、大門・村越直選手といった4年生も調子を上げてきました。また、じわじわ記録を伸ばしてきた3年金子・荒川選手、1年生の高野・町井宏選手が29分台をマークしたのが収穫ですね。選手層は若干不安なのは否めないですが、昨年のチームに近づきつつはあるか。
 

 
○帝京大学
山崎渉③29分38秒50★
原由樹人③29分45秒18★ 島口翔太郎②29分46秒51★ 黒川滉平④30分07秒15★
高橋雅人③30分09秒58★ 田中祐次①30分11秒14★ 近藤星一郎④30分12秒65
伊東拓④30分45秒68★ 嶺井雄宇④30分59秒93
 山崎・原選手と言った3年生の選手が自己ベストですね。長い距離に繋げられるかどうか。また、1年生の田中選手は来年に期待。間もなく卒業の4年生では黒川選手が大きくベスト更新でしました。
 
 
○大東文化大学
原法利①29分54秒96
清水健伍③30分07秒13★ 渡辺準也③30分30秒48★ 有馬翔②30分50秒87★
 原選手が秋口以来の29分台をマーク。箱根間に合うかどうか?他、自己ベストの選手がいました。

 
○神奈川大学
柿原聖哉④28分58秒28
大塚倭①29分22秒18★ 中神恒也②29分39秒27★ 高山直哉④29分45秒91★
大川一成①29分56秒41★ 鈴木祐希①29分57秒89★ 永信明人③29分59秒85★
朝倉健太②30分06秒72★ 枝村高輔①30分09秒57★ 小板橋大史④30分11秒03★
橋本裕之②30分34秒29★ 秋澤啓尚①30分36秒36★ 菅原涼介④30分58秒92
 柿原選手は2分55秒のペース走順調に走破、箱根が楽しみ。また、初1万の選手が多い事もありますが、自己ベスト多数。箱根予選出走していない大塚選手がこれだけ記録を出したのは驚き。中神・高山選手といった繋ぎ区間を担うだろう選手もまずまずでした。
 
 
○國學院大學
塚本一政④29分22秒68★
稲毛悠太②29分23秒75★ 吾妻佑起③29分28秒50 鮫島紋二郎④29分29秒44
坂本航平③29分33秒88★ 岡部令③29分37秒62★ 磯邊翔太①29分39秒35★
松本龍星②29分40秒06★ 川本博大②29分40秒47★ 山根誠弘③29分41秒99★

小田智哉①29分44秒72★ 湯川智史④29分53秒12 瀬川大貴③29分54秒20
中瀬薫③29分56秒09 花沢拓己①30分05秒88★ 内田健太①30分19秒29★
渡邊貴①30分20秒36 黒子利樹④30分22秒59 高橋遼太③30分31秒87
池田将典③30分36秒45
 前回アンカーの塚本選手が調子を上げてきましたね。満を持して出走なるか。稲毛選手もベスト、同じ2年の蜂須賀選手に追いついてほしいところ。前々回9区を走った鮫島選手も復帰してきました。中堅層はしっかり厚くなってきました。坂本・岡部・磯部選手と言ったあまり名前を聞かなかった選手が大幅自己ベスト更新、チームの調子は上々のようです。
 

 
○東海大学
川端千都①28分53秒20★
富田三貴③29分13秒98 小林巧③29分35秒16★ 小野稔彦①29分37秒83★
垂水隆①29分40秒60★ 林竜之介②29分43秒44★ 荒井七海②29分44秒64
小笠原柊②29分45秒59 宮本甲斐②29分56秒30 小林和弥①29分57秒65

新地司③30分05秒47 今井拓実③30分06秒91 油井智也③30分10秒12
國行麗生①30分14秒27★ 瑞慶覧伸哉②30分18秒92 山内琢矢④30分23秒12
兵頭穂高①30分26秒57 桐原翔太②30分26秒73 成田元一②30分28秒29
阿部啓明①30分47秒31 廣瀬泰輔①30分59秒43
 川端選手がしっかり28分台を出してきましたね。現1年で唯一でいいでしょうか。満を持して主要区間へ投入されそうです。また、1年生の頑張りが目立ちましたね。小野・垂水選手が29分台。垂水選手は高校時代の実績を考えるとかなり早くクリアしましたね。また、3障が専門種目の小林巧選手が1万をついにしっかり走り切りました。逆に今井・桐原選手はもう少しほしかったでしょうか?
 

 
○山梨学院大学
渡辺和博②29分45秒48★
田中祥幸②29分55秒00★ 渡辺大樹③29分57秒35★ 沖見直哉③30分35秒75
上倉利也③30分54秒55
 29分台で走った3人が自己ベストです。
 

 
○中央学院大学
芝山智紀④30分04秒00
高品純也③30分11秒42★
亀田陽平④30分23秒94★
矢場丈拓③30分25秒42★
正木智人③30分28秒83
坂元大介①30分35秒26
由見光道①30分44秒65
伊藤翼②30分52秒42
 芝山選手がチームトップ。1年生以来の箱根にこぎつけることはできるのでしょうか??同じ4年の亀田選手が頑張りました。高品選手が1年ぶりのベストだしましたね。
 
 
○中央大学
町澤大雅②29分45秒06★
新城佑加②30分04秒71 櫛田晃輔②30分28秒93★ 岸本圭一郎②30分39秒50
 前回3区出走の町澤選手が自己ベストをマーク。ハチマキ姿を箱根で見る事はできるでしょうか。

 
○城西大学
山本竜也①30分18秒31★
榎本大樹②30分23秒74★ 酒井雅喜①30分28秒99★ 中舎優也①30分31秒57
田中信哉①30分38秒92★ 辻井三嗣③30分42秒98
 山本選手がいいタイムを出してきました。
 

 
○東京農業大学
戸田雅稀③28分59秒70
木山雄生②29分30秒71★ 茂木洋晃①29分38秒33★ 小澤洸太③29分38秒96★
大橋真弥③29分42秒56★ 荒木暸一②29分49秒66★ 遠藤凌平③29分54秒96
高橋悠平①30分06秒41★ 折居卓哉②30分16秒55★ 西村昌悟②30分18秒21

高良綾太郎①30分19秒53★ 丸山翔太郎③30分30秒97★ 畠山泰成②30分36秒42
田村和基②31分14秒95
 ずっと記録会に出場し続ける独特の練習をしていた次年度のエース戸田選手は久々の28分台で締め。良かったのが中堅以下の選手。走りやすかったのもあるでしょうが、木山・茂木選手ら若手の選手や、来年最上級生になる小澤・大橋選手が29分台中盤の記録を出してきました。来年度の戦力低下が囁かれている中、良いニュースでした。
 
○法政大学
藤井翔太③29分36秒80
中村涼③29分37秒31 田辺良磨②29分43秒68★ 有井渉③29分47秒61★
藤井孝之③29分55秒76 鹿嶋隆裕①29分55秒79★ 佐野拓馬④30分02秒96
篠村政寛②30分06秒37★ 木村優志②30分07秒85★ 磯田和也①30分14秒03★

城越洸星②30分18秒10 田中優大③30分18秒24 増田将也①30分18秒55
緒方喬平①30分22秒60★ 須崎裕也③30分25秒87 園田憲佑①30分39秒65★
米田和広①30分39秒87 佐藤和仁③30分41秒63 増田将也①30分46秒82★
 こちらも次年度での箱根復帰を目指す法大ですが、中堅以下の選手が良かった。予選で頑張っていた田辺・有井選手が29分台で自己ベスト。1年生の鹿嶋選手も良かった。篠村・木村選手など30分台一桁の選手も最近記録会で名前をよく見るようになっていますね。主力のベストが無かったのが残念ですが、巻き返しに期待したい。ところで、連合チームに選出されている佐野選手が出走。予選後に怪我していたようですね。ただ、30分オーバーではちょっと厳しいでしょうか。
 

 
○東京国際大学
関竜大③29分22秒95★
鈴木大貴②29分33秒25 荒井大輝①29分34秒07★ 照井明人②29分34秒14
濱登貴也①30分03秒36★ 鈴木博斗①30分13秒98★ 熊谷光②30分24秒70
貝崎秀哉②30分29秒72★ 湊太一③30分37秒44★ 早田太一②30分38秒21★
村居和典③30分48秒98★
 日本人エースといえる関選手が自己ベストで完全復調。鈴木大・照井選手も続きましたね。また、1年生では荒井選手が途中で抜け出すなど積極的なレースで大幅に自己ベストを出しました。1万30分以内はこれで9人になりました。
 
 
○平成国際大学
佐藤玲③29分54秒69★
田嶋亮③30分11秒84★ 佐々木良章②30分13秒42★ 村本悠太①30分57秒70★
矢吹馨②31分20秒12★ 木村勇人①31分26秒03★ 田中友也②31分28秒83★
 佐藤選手が29分台をマーク、ついに主力の一角となっていきそうだ。田嶋・佐々木選手もベスト。あともう少しでチームの上位10人平均が30分を切ります。
 
○国士舘大学
堀合修平③28分55秒26★
星川賢二郎①30分46秒91★ 川崎椋太①31分03秒32★ 岩崎俊希①31分18秒82
 連合チームの堀合選手がダメ押しの28分台。最近の成長は驚きを感じます。箱根は前半3区間のいずれかと予想します。
 

 
○専修大学
渡辺瑠偉②29分05秒19★
丸山竜也②29分42秒12 上手慶③29分45秒05 迫田和也③29分52秒95★
吉田裕晟①29分55秒66★ 森夏樹③30分12秒72 近藤勇①30分23秒03★
風岡永吉①30分27秒24 坂本竜平②30分31秒03 山田鴻太②30分33秒96★
 
浅田久幸②30分44秒42 渡邉哲也④30分49秒86 浅見眞之①30分52秒20
橋本龍介②30分52秒90 櫻木健次朗①31分01秒99
 予選でチーム2番手だった渡辺選手が大幅自己ベストで29分一桁の好記録を出しました。次年度のエースとして中心選手となりそうです。それから主力の一角になってほしい上手・風岡選手がそれぞれ自己ベストまであと少しのタイムを出したのは朗報です。また、1年生の吉田選手はほぼ無名の選手でしたが、大学に入って大きな成長を遂げていますね。
 
 
○流通経済大学
古屋勝博③30分26秒68★
山本大輝②30分30秒55 松尾直征②30分31秒75★ 渡邊晴樹①30分35秒86★
中島拓哉②30分46秒20★ 藤山省吾③30分51秒21★ 福留大樹①30分52秒11
大園祐太30分52秒38★ 出田優斗①31分00秒93 稲富智希①31分19秒91★
高橋健人②31分21秒58★ 鎌田広海①31分23秒18★ 大澤靖一郎③31分27秒06
 古屋・松尾・渡邊選手といった最近の5千で結果を残している選手が1万でもまずまず走りましたね。また、福留選手ら現1年生の選手は来年の伸びに期待したいですね。
 

 
○駿河台大学
松枝啓太③29分37秒12★
鈴木侑太郎①30分45秒88★ 河口昂平①30分58秒50 親崎達朗①31分12秒64★
田中健太③31分24秒22★ 百鳥光太③31分29秒84
 連合チーム12番手から逆転の出走を狙う松枝選手が自己ベストを更新する走りをしました。他の選手の兼ね合いもあり、現実味を帯びてきたか??他、鈴木選手と言った1年生の選手が頑張っています。
 
 
○筑波大学
勝谷徳仁②29分54秒34★
河野誉①30分33秒81★ 永田衛②30分51秒53★ 吉成祐人③31分00秒17
 連合チームに選ばれている勝谷選手が大幅ベストとなる30分切。さすがに出走は厳しいでしょうが、大きな成長を遂げましたね。また、実力者である河野選手の1分近いベストにはゾクゾクしました。
 
 
 
○関東学院大学
田籠優生④29分39秒28
米奎亮①30分22秒20★ 永楽造②31分01秒94★ 渡邉裕紀②31分15秒63
 4年生の田籠選手が自己新ならずも29分台に乗せました。また、1年生の米選手が30分22秒。この1年はとんとん拍子できましたね。彼に続く選手が少しでも出てほしい。
 

 
○武蔵野学院大学
細田敬太②29分46秒72★
 おそらく大学記録ではないでしょうか。1万で大きく記録を更新してきました。
 

 
○松蔭大学
田中健介④30分13秒31★
津司雅巧④30分27秒71
 田中選手は毎週1万走っているような気がしますね。わずかにベストです。
 

 
○日本薬科大学
桜庭宏暢①30分21秒49★
高橋宗①30分30秒47★ 中才雄介①30分43秒07★ 安藤優気①31分19秒28★
 エースの桜庭選手を初め、3人の選手が30分台。チームの平均タイムも一気に縮まってきました。中々いい練習が積めているようですね。
 
 
 
○関東その他
田中渉(埼大3)30分48秒54★
青野一也(獨協4)31分07秒80★ 菊地悠人(一橋3)31分09秒77★ 大安慧斗(明学2)31分16秒73★
吉永隼人(北里M1)31分29秒49★
 埼玉大は別の選手が連合に選ばれていますが、3年の田中選手が先輩の意地を見せています。獨協大4年の青の選手もベスト。また、北里大の大学院に所属している吉永選手が31分30秒を晴れて切りました。
 

 
○立命館大学
片渕恵太29分27秒24
桝本剛志29分39秒27 野秀30分00秒69
 片渕選手がまずまずですね。全日本アンカーを走った1年桝本選手が大幅ベストです。
 
 
○関西学院大学
野中優志29分36秒65
小山陽平29分41秒87 乾拓馬29分44秒48 藤原直樹29分55秒44
田村航大30分05秒84 本藤光30分10秒84 松井政洋30分25秒65
 全日本3区4位の野中選手が大幅ベストを出しました。本戦走っていない藤原選手の29分台も収穫。
 
○大阪経済大学
谷本旭洋29分28秒00
高橋流星29分36秒75 能勢浩介30分10秒98 藤原悠希30分48秒17
 高橋選手が次期エースと大きく名乗りを上げましたね。能勢選手も将来性期待。
 

 
○関西その他
村本一樹(兵庫県立大)29分38秒29
米澤玲(関西大)29分55秒62 平井幹(京都大)30分25秒28 横山裕樹(京都大)31分05秒88
栗山峻志(近畿大)31分20秒27
 県立大の村本選手だけでなく、関西大の米澤選手も29分台。チームとしては全日本出場は厳しいですが頑張っています
 
○信州大学
岡野耕大30分42秒02
坂野圭史31分10秒91
五十嵐大義31分19秒69

○新潟大学
宮川光31分19秒73
吉河孝朗31分26秒54
小出央人31分27秒72
 北信越地区は信州大と新潟大と新潟医療福祉大の3強が大量出場。やはり本戦出場の信州大が強かったですね

第91回箱根予選落ち校より~東京国際大学

 
 

卒業生雑感

今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
池田大樹31分26秒01≪3年:予選425位、2年:予選234位≫
 本格スタート直後に3人入部していたんですよね。そのうち、予選に出場したのは池田選手一人でした。チームとして箱根初挑戦の際はチームの中で上位に入っていました。
 

来季の選手独断ランク付け

基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり  
なお、学年は来年度 1万記録は11月30日現在
SS:荒稼ぎ候補(8点)
 
S:トップ候補(7点)
ステキ スタンレイ②28分31秒12≪1年:予選7位≫
 
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
小針旭人④29分44秒17≪3年:予選56位、1年:予選280位≫※関東連合選出 
安藤大地④29分55秒88≪1年:予選83位≫
照井明人③29分27秒53≪2年:予選112位、1年:予選111位≫
鈴木大貴③29分25秒45≪2年:予選133位、1年:予選242位≫
 
E:100位以内候補(2点)
関竜大④29分38秒83≪3年:予選141位、2年:予選125位≫
 
 
F:150位以内候補(1点)
濱登貴也②30分14秒83≪1年:予選126位≫
石井辰樹③29分54秒84≪2年:予選184位、1年:予選165位≫
熊谷光③30分19秒43≪2年:予選146位≫
新田裕貴②30分23秒62≪1年:予選143位≫
上村真司②29分37秒84
 
G:200位以内候補
山中章弘②30分18秒81≪1年:予選220位≫
荒井大輝②30分01秒79≪1年:予選258位≫ 
鈴木聖人②30分30秒93
 
上位10人合計:25点
(※参考:今年の10位通過→23点、今年の東国大→14点)
 実質4年目の挑戦となる次回は初出場へビッグチャンス到来と言っていいでしょう。まずは今年の夏に来日して早くもエースの風格を漂わせているスタンレイ選手。以前にいた留学生が家庭の事情で帰国した事により、急きょ呼び寄せたわけですが、初の長距離となった予選でもがむしゃらに食らいついていたように見えました。来年は58分台は少なくともいけそうな感じです。
 
 気になるのは残る日本人の選手層ですが厚くなってきています。関東連合に選出された小針選手は勿論の事、1万のベストでそれを上回るタイムを持つ選手が照井・鈴木大・関選手と3名。この3人は100位以内に入った事はありませんが、来年は上回れるはず。また、嬉しいニュースがありました。2年前に学連選抜に選ばれ、出走まであと一歩と迫った後、長らく故障していた安藤選手が復調。最近になって1万のベストを更新してきました。彼に何とか走ってほしいところだがどうか。
 
 また下級生の層もじわりとあつくなってきており、新2年は頭数豊富。今年の予選の最高位は濱登選手の126位でしたが、新田・山中・荒井選手に、1万ベストは大きく抜けている上村選手らで、充分チーム10番手が150位前後に入る計算が立ちます。「5年で箱根へ出る」、この言葉が現実のモノとなるのか、大いなるプレッシャーへの挑戦に要注目だ。

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