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2016年度卒業生&2017年度に向けて~順天堂大学





15箱根12位、16箱根6位、16出雲7位、17箱根4位
順 天 堂 大 学
主な卒業生
聞谷賢人28分51秒24≪17:箱9区3位、16:箱9区12位、15:全4区13位、予49位、箱10区9位、14:全6区11位、予69位、箱10区8位、13:全6区13位≫⇒トヨタ紡織
西澤卓弥29分08秒75≪17:箱1区15位、16:出1区8位、箱1区12位、15:全7区8位、予82位、箱7区4位、14:全3区14位、予117位、箱4区19位≫⇒トーエネック
森 湧暉29分10秒26≪16:箱6区14位、15:全6区6位、予85位、箱6区11位、13:全3区10位、出4区6位≫⇒八千代工業
作田直也29分26秒15≪17:箱10区1位、16:出6区7位、箱10区2位、14:予98位≫⇒JR東日本
甲斐智樹30分36秒28≪17:箱8区7位、16:箱8区13位、15:予110位≫
甲斐大貴29分55秒37ラフィネ
宮川慎太郎29分59秒32警視庁
安齋 宰1500m3分43秒58⇒
埼玉医科大学
 2年連続のシード権落ちから、6位→4位とジャンプアップした世代ですね!その中で4年連続出場している選手が2人います。聞谷選手は1年生の秋に1万29分台2度出すなど成長、全日本出走後、箱根も出走。10区器用はちょっと驚きましたが区間8位としっかりと走り切りました。2年時も箱根予選69位、箱根10区で続けて区間一桁順位を獲得。長い距離で安定感がありましたね。

 3年時は関東ICハーフ7位入賞、全日本予選3組好走するなど少しずつ力を付けます。ただ、駅伝シーズンはちょっと足踏み。初の主要区間となった全日本4区・箱根9区はいずれも区間二桁順位となり、順位も落としてしまいます。主将となった今シーズンも序盤はやや苦戦し、全日本予選も欠場することに。一時心配になりますが、秋になって復帰すると1万28分台をマーク、箱根は満を持して9区に登場。全て復路の長距離区間になりました。監督が4年連続9区を走った選手という影響もあったか、これまでとは見違える快走、区間3位でチームの総合4位に貢献しました。

 もう一人1年生の時から箱根に出場したのが西澤選手。おそらく故障者の影響もあったのでしょう、4区で出走しこの時は区間19位に沈んでいます。評価が急上昇したのが翌年の箱根、その時まで実績は少なかったのですが7区4位の好走で、一気に主力の仲間入りをします。3年時は全日本7区8位のあと、驚きの箱根1区起用。ハイペースになる集団、トラックのスピードのイメージが無かったのですがうまく走り区間12位、3年ぶりのシード権に貢献します。その後は1区選任に。出雲でも区間8位と踏ん張ると箱根も再度1区に登場。調子は今一つながら前が見える位置で踏ん張り切りました。

 スピードで活躍を期待されたのは森選手ですね。実は三大駅伝一番登場が早いのですよね。出雲4区6位と好走しています。ただ、全日本3区で区間順位を落とし箱根は未登場になります。2年になって迎えた全日本予選がとても良かったですね。3組8位と準主力の働きをします。駅伝は箱根の山下りに登場し活路を見出します。3年時はロード20㎞にも対応、全日本でも6区6位と好走しますが箱根はやや失速してしまいます。ここから苦しい時期が続き、全日本予選3組で大きく失速、記録会でも成績が上がらず、最後の箱根は7区候補に上がりますが出走なりませんでした。実業団で再び上がってほしいですね。

 この世代の全大学生で成長率No.1といっても過言ではないのは作田選手ですね。高校時代5千15分後半の持ちタイムながら、2年時の箱根予選で二けた順位に食い込む力走を見せます。その後、試合に出ない時期もありましたが、3年生の上尾ハーフで64分強のタイムを出すと念願の箱根のメンバーに。10区で登場すると区間2位の快走で3人抜き、ファンを驚かせます。4年時はトラックの記録も伸び、主力としての役割を期待されるほどになります。出雲でアンカーを担当し。箱根ももう一度アンカー。なんと区間賞を獲得!あと僅かで3位になるところまでチームを浮上させる活躍をします。2028年の五輪マラソンを見据えて競技を続けるそうです。

 あとは3年時に頭角を現した甲斐智選手ですかね。長い距離で安定した成績を残し箱根8区抜擢され区間13位と踏ん張ります。翌年も走ると今度は区間7位と順位を上げる活躍、有終の美を飾ります。その他、箱根は縁が無かったですが、続ける選手が何人もいますね。甲斐大選手は先日勝田全国マラソンで優勝。まだNY未出場のラフィネに行きます。エントリーメンバー争いで名前を何度も見た宮川選手は警視庁へ、1500mのスピードランナー安齋選手もまた姿が見れそうです。



新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
塩尻和也③28分32秒85≪17:箱2区5位、16:出3区2位、箱2区5位、15:全2区4位、予8位≫16:リオ五輪3障出場
栃木渡④28分44秒38≪17:箱4区1位、16:出2区7位、箱4区3位、15:全8区11位、予55位、箱8区15位、14:全5区14位、予53位≫
花澤賢人④28分49秒96≪14:全2区14位、予105位≫
野田一輝②29分00秒06≪17:箱3区16位、16:出5区6位、都5区14位、15:高3区5位、IH3障6位≫
難波皓平②29分22秒55≪17:箱7区16位≫
馬場スタン恵③29分39秒98
吉岡幸輝③29分41秒52
金原弘直③29分42秒68
≪16:出4区10位≫
小林 聖③29分52秒37
飯野汰一④29分54秒52

在校生1万上位10人平均9位29分20秒0

【その他、有力在校生】
橋本龍一②29分55秒74≪17:箱6区10位≫
鈴木雄人②29分58秒09
藤曲寛人②30分06秒47
江口智耶③30分07秒51
≪15:予140位≫
小畠隆太郎②30分09秒09
中村陵介④30分14秒80
≪15:予220位≫
山田 攻③30分23秒72≪17:箱5区5位≫

【新入生】
清水颯大①14分12秒57≪17:都1区3位、16:高1区7位≫
野口雄大①14分18秒74≪16:IH1500m7位≫
多久和能広①14分23秒66≪17:都1区22位、16:国体5千16位、IH1500m16位・3障7位≫
宮田諄一①14分28秒62
高橋 響①14分29秒98
≪17:都1区24位、16:高3区26位、IH3障16位≫
新入生5千上位5人平均9位14分22秒7

北村友也①14分30秒56
矢野直幹①14分33秒73
≪16:高5区40位≫
森下舜也①14分34秒06≪16:高6区29位≫
原田宗広①14分35秒59≪16:高7区9位≫
前田智広①14分37秒86≪16:IH1500m12位≫
鈴木①1452≪16:IH1500m15位≫

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
清水-塩尻-難波-栃木-山田  橋本-野口-馬場-金原-野田
 比較的4年生の穴が大きい方ではありますが、2区4区5区6区と核となる区間の選手が残っているのは大きいですよね。塩尻選手はどの大会でもほぼ安定して成績を残し続けています。今回の2区も前半かなり飛ばしていった中、前回より良いタイムで駆け抜けています。3障で世界選手権を狙うのか、トラックシーズンから目が離せない選手ですね。それから箱根4区区間賞で株を上げた栃木選手も他の主要大会でやってくれそうです。まずはこの2人が引っ張っていくのでしょう。

 後は箱根5区でファンをびっくりさせた山田選手と堅実に6区で下った橋本選手がいますが、今のところ攻められそうなのはこれくらいかな。箱根を経験した難波・野田選手や1万30分前後に複数の選手がいる新2年、あともう少しというところの金原・馬場選手らがいる新3年がもっと出てきてほしいですね。新4年が思いの外少ないのが気になりますが、叩き上げの飯野・中村選手や怪我さえなければ箱根走れていたかもしれない花澤選手があがってこれるか。

 新入生は即戦力になりそうな選手が取れていますね。清水選手は5千の持ちタイムもさることながら、駅伝で活躍していますね。福岡クロカンでも良かったですし、タイム以上の力がありそうです。あとはスピードのある野口選手やオールマイティーの多久和選手、他順大らしく1500mや3障が得意な選手がいますね。力のある選手はいるので、彼らを活かせるように、中堅層を厚くしたい。そうなれば、戦っていけるはずだ。


フリーダムTwitter(https://twitter.com/hakonankit)





第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~順天堂大学編






五輪選手を起点に主軸が揃ってきた

15箱根12位、16箱根6位、16出雲7位
順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
塩尻和也②28分32秒85≪16:出3区2位箱2区5位、15:全2区4位、予8位≫16:リオ五輪3障出場

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
聞谷賢人④28分51秒24≪16:箱9区12位、15:全4区13位、予49位、箱10区9位、14:全6区11位、予69位、箱10区8位、13:全6区13位≫
作田直也④29分26秒15≪16:出6区7位、箱10区2位、14:予98位≫
西澤卓弥④29分08秒75≪16:出1区8位、箱1区12位、15:全7区8位、予82位、箱7区4位、14:全3区14位、予117位、箱4区19位≫
栃木渡③28分44秒38≪16:出2区7位、箱4区3位、15:全8区11位、予55位、箱8区15位、14:全5区14位、予53位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
野田一輝①29分00秒06≪16:出5区6位、都5区14位、15:高3区5位、IH3障6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
甲斐智樹④30分36秒28≪16:箱8区13位、15:予110位≫
花澤賢人③28分49秒96≪14:全2区14位、予105位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
森 湧暉④29分10秒26≪16:箱6区14位、15:全6区6位、予85位、箱6区11位、14:全3区10位、出4区6位≫
金原弘直②29分42秒68≪16:出4区10位≫
馬場スタン恵②29分39秒98
難波皓平①29分22秒55≪都4区13位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
中村陵介③30分14秒80≪15:予220位≫
山田 攻②30分23秒72
吉岡幸輝②29分41秒52
橋本龍一①29分55秒74
≪都1区15位、高1区33位≫
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*9位14分06秒7-*7位29分04秒6-13位63分55秒1
 リオ五輪代表・塩尻選手が率いる順天堂大。前半戦はまさかの全日本予選落ちがあったが、伝統校らしくロードシーズンに入ってから調子が上がってきた。栃木選手が念願の1万28分台に突入すると、ロードと駅伝に強い西澤・作田選手がこれまでと一つレベルの高いタイムで推移し、完全に主力選手に。その後は、聞谷主将も成長を告げる1万28分台をマーク、1年生も野田選手を中心に仕上がりつつある。そして、忘れてはいけない花澤選手も難病とと戦いながらも長いロードで粘走を見せるなど、復調の一途にあるようだ。。勿論、エースの塩尻選手も高島平で59分台を出し、その後の記録会で順調に推移。2区67分台を目指し調整を続けているようだ。



オーダーを組んでみる
西澤卓弥④-塩尻和也②-野田一輝①-栃木 渡③-甲斐智樹④
橋本龍一①-花澤賢人③-金原弘直②-聞谷賢人④-作田直也④

 主要区間や長丁場に経験者が残っているので、まずはそのまま選手を入れてみた。1区は前回の箱根で周囲が驚くほどの粘りを見せ、出雲でも最後までしっかり戦った西澤選手。少なくとも集団の最中でエース塩尻選手に襷リレーができるだろう。塩尻選手は前回1年生ながら68分30秒をマーク、チームを流れに乗せた。今回は勿論、それ以上のタイムを狙って走るだろう。あわよくばトップ5の位置を確立できれば。

 さて、その次の3区が重要だ。前回はここで無念の順位ダウン、慎重に人選したい。柱の栃木・聞谷・作田選手の誰かを回すことをギリギリまで考えたうえ、復路の順大らしく駒を残した。入れたのは1年生の野田選手。記録会ではファンもびっくりの29分00秒、その前の出雲も無難にまとめている。流れを継続させる力はあるとみる。4区は勿論、旧4区で区間3位の力走を見せた栃木選手。今季は走力も上がり準エースとなった4区でもいけるはず。力を出し切れなかった出雲のリベンジをしたい。

 山は今回は耐える区間になると予想。5区はトラックよりロードが得意で前回8区で粘りの走りを見せた甲斐選手が準備しているようだ。自分のペースをひたすら刻んでいけば、区間真ん中以上の順位が見える力はあると思う。6区は2年連続で出走した4年森選手がいるが秋になって調子が今一つ、あまり試合に出ていないながらもエントリーされた1年生橋本選手はないだろうか。春に1万29分台を出す走力はあったので、結構やってくれるのでないかと思うがどうだろうか?

 復路は、9区と10区にはしっかりと駒を残す。前回と同様に聞谷・作田選手を配置、聞谷選手はロードで安定しているも、これまでは攻める感じではなかった。しかし、秋になってトラックでも大きくベストを更新するなど変わりつつある。9区なら区間5位をターゲットにできるだろう。アンカーは昨シーズンに大きくブレイクした作田選手。出雲でアンカーを担うまで成長、何かあっても昨年の経験で大きく前を追い上げる走りができるはずだ。

 それまでの7区と8区をどうするか。7区は勝負をかけて花澤選手を投入。走れば、箱根は初となる。意地の走りを見せてほしい。まずはペースを刻む走りができれば。8区は色んな選手が候補となるが、金原選手が一番いいのではないでしょうか。1万以上の距離で、爆発力はないものの、外さないという印象もある。前が見える位置で食い下がりたい。

 このオーダーだと4区から7区が耐える区間になるのだろうか。意外と主力とそれ以外とは差がある印象なので、攻める区間と守る区間とハッキリした戦い方になるか…。それとも単に記録会への出場が少ないからそう見えるのか。新監督となったが、調整力の順大の力をしっかり発揮すれば、十分に上位をにぎわす事ができるだろう。



【5】2016年度へ向けて~順天堂大学






2年エースを起点に強豪校返り咲きへ
順 天 堂 大 学
【主な卒業生】
松枝博輝④28分33秒79≪4年:箱3区14位、全1区11位、予18位、3年:箱5区16位、予153位、2年:箱8区11位、全2区8位、出1区11位、1年:箱3区16位、出5区10位≫⇒富士通
田中孝貴④29分06秒63≪4年:箱5区8位、全3区9位、予67位、3年:箱2区12位、全1区14位、予24位、2年:箱9区5位、全8区9位≫⇒カネボウ
稲田翔威④29分26秒67≪4年:箱7区5位、全5区5位、予34位、3年:箱4区6位、全4区11位、予35位、2年:箱3区15位、全5区7位≫⇒壽屋
 最終的には少数精鋭といった感じになりましたね。その中で1年目から目立ち続けていたのは松枝選手になります。1500mなど短い距離から活路を見出し、1年目から箱根デビューを飾りました。スタミナ不足が懸念されましたが何とか持ちこたえました。2年時からは主力の一人として数えられるようになりますが、故障もあり大向こうを鳴らすような戦績まではいきませんでした。3年時には大先輩今井選手と同じ5区を走り、目標の一つを達成しました。

 4年時に覚醒します。主将として総合優勝の目標を掲げ、トレーニングルームなど改革を断行します。そして、周囲が驚くような成績を残します。クロカンから始まり、関東IC5千1万ダブル入賞・全日本予選4組3位などトラックで学生長距離界の顔の一人になります。故障明けとなった箱根予選も奮起、11月末1万28分33秒をマークし、意気込み箱根に臨みます。しかし、箱根では気合が空回りか、区間二桁。駅伝での区間一桁は2年時の全日本一度のみとなりました。最も、4年時にチームの意識を向上させようとする、その姿勢が一番評価するべき点だと感じます。とても印象に残る選手です。

 後の2人は2年時からぐっと出てきましたね。田中選手は、ロードで非常に安定感のある走りを見せていました。箱根駅伝の区間で見ると、2年時には9区、3年時には2区、4年時には5区、いずれも長丁場の主要区間を走っており、しかも3回ともチームの力となっていました。5区はシード権より少し上という難しい位置ながら、後半にぐぐっとあげるクレバーな走りで順位を上げていったのがとても印象的でした。今後、もっと長い距離が楽しみな選手です。

 稲田選手は前半から突っ込んでいくスタイルが魅力で、箱根駅伝の区間も2年時が3区、3年時4区、4年時7区といずれもスピードを活かせる区間に配置されていました。下級生の頃は終盤が持たず、抜かれた人数分フィギュア没収などサブカルネタの話題が先行していました。しかし、最終学年では4つ順位を上げる快走、走力がついてきました。卒業後は、暫く一人で陸上を続ける事になるみたいですが、是非とも新たな道を開拓していってほしいですね。




新チーム戦力陣容

【1万持ちタイム上位10人】
塩尻和也①28分32秒85≪1年:箱2区5位、全2区4位、予8位≫
花澤賢人②28分49秒96≪1年:全2区14位、予105位≫
栃木渡②29分02秒92≪2年:箱4区3位、全8区11位、予55位、1年:箱8区15位、全5区14位、予53位≫
森 湧暉③29分10秒26≪3年:箱6区14位、全6区6位、予85位、2年:箱6区11位、1年:全3区10位、出4区6位≫
西澤卓弥③29分17秒78≪3年:箱1区12位、全7区8位、予82位、2年:箱7区4位、全3区14位、予117位、1年:箱4区19位≫
聞谷賢人③29分22秒54≪3年:箱9区12位、全4区13位、予49位、2年:箱10区9位、全6区11位、予69位、1年:箱10区8位、全6区13位≫
馬場スタン恵①29分39秒98
作田直也③29分49秒42≪3年:箱10区2位、2年:予98位≫
金原弘直①29分58秒46
中村陵介②30分14秒80≪2年:予220位≫
1万上位10人平均:10位順大29分23秒8

【その他】
甲斐大貴③30分20秒84
江口智耶①30分23秒81≪1年:予140位≫
宮川慎太郎③30分26秒17
福嶋優人②30分27秒20
城西 廉②30分34秒73
甲斐智樹③30分36秒28
≪3年:箱8区13位、予110位≫
小林 聖①half65分20秒

【新入生】
難波皓平13分59秒33≪都4区13位≫
野田一輝14分19秒49≪都5区14位、高3区5位、IH3障6位≫
橋本龍一14分21秒06≪都1区15位、高1区33位≫
藤曲寛人14分25秒05≪高1区27位≫
森 優太14分27秒56≪都1区27位、高1区48位≫
香月翔太14分31秒20≪都1区17位、高1区44位≫
平川貴稀14分34秒74
大場 遼14分38秒05
林遼哉14分43秒62
鈴木雄人14分46秒31

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
西澤-塩尻-森-栃木-野田  城西-花澤-甲斐智-聞谷-作田
 まず名前が上がるのが1年生ながら箱根2区区間一桁で走り抜いた塩尻選手。本当に夏が明けてからの快進撃は、目を見張るものがありましたし、とても大きな器を感じました。まずはトラックで3障のリオ五輪標準突破を応援していきたいと思います。

 さて、現有戦力ですが、箱根で更に上位を目指していくには、もっと力強い走りが出来る選手がほしいですね。4区で好走した栃木選手、1区で踏ん張った西澤選手、全日本箱根と初の主要区間で走った聞谷選手がもっとレベルアップできればと思います。また、森選手はよりスピードを活かせるように、そして忘れてはいけない花澤選手に何とか復活できないだろうか。攻められるポテンシャルのある選手はいるので、その強化を図ってほしいと思います。

 それと選手層が薄いかなぁ。今回の箱根は繋ぎ区間で甲斐智・作田選手が頑張ってくれたためシード権に繋がりましたが、もっと出てきてほしいのですよね。地道に上がってきた宮川・福嶋選手や、馬場・金原・江口・小林選手など頭数は多い新2年からの突き上げでチームの活性化が図れればと思う。新入生は5千13分台の難波選手と高校駅伝3区5位で走っている野田選手が今のところ楽しみな存在かな。もう一度、強豪校に戻る礎を築き上げていってほしい。





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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【順天堂大学】





大物ルーキーに厚い中堅層 シード権奪取へ
順 天 堂 大 学
(15全日本8位、15予選4位、15箱根12位、14箱根16位、13箱根6位)

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
塩尻和也①28分32秒85≪1年:全2区4位、予8位、高3:国5千6位、IH3障1位≫…日本IC3障優勝
松枝博輝④28分33秒79≪4年:全1区11位、予18位、3年:箱5区16位、予153位、2年:箱8区11位、全2区8位、出1区11位、1年:箱3区16位、出5区10位≫…関東IC5千3位1万5位

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田中孝貴④29分06秒63≪4年:全3区9位、予67位、3年:箱2区12位、全1区14位、予24位、2年:箱9区5位、全8区9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
稲田翔威④29分26秒67≪4年:全5区5位、予34位、3年:箱4区6位、全4区11位、予35位、2年:箱3区15位、全5区7位≫…関東ICハーフ13位
聞谷賢人③29分22秒54≪3年:全4区13位、予49位、2年:箱10区9位、全6区11位、予69位、1年:箱10区8位、全6区13位≫…関東ICハーフ7位
西澤卓弥③29分17秒78≪3年:全7区8位、予82位、2年:箱7区4位、全3区14位、予117位、1年:箱4区19位≫
栃木渡②29分02秒92≪2年:全8区11位、予55位、1年:箱8区15位、全5区14位、予53位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
森湧暉③29分10秒26≪3年:全6区6位、予85位、2年:箱6区11位、1年:全3区10位、出4区6位≫…関東ICハーフ9位

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
甲斐智樹③30分36秒28≪3年:予110位≫
作田直也③29分49秒42≪2年:予98位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
甲斐大貴③30分20秒84
中村陵介②30分14秒80≪2年:予220位≫
城西 廉②30分34秒73
江口智耶①30分23秒81≪1年:予140位、高3:都5区5位、高1区15位≫
金原弘直①29分58秒46
馬場スタン恵①29分39秒98≪高3:都5区17位、高3区9位≫


上位10人合計:30点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
順大:5千*9位14分12秒3-1万10位29分12秒2-half14位63分49秒4

 さて、箱根予選校の中で、(当ブログ投票より)シード権獲得一番手のチームの登場となります。前半戦は総合優勝を目指すとチームに発破をかける4年松枝選手が関東ICダブル入賞するなど大活躍、走りでチームを引っ張る。すると、秋には1年生塩尻選手が大物ぶりを発揮。日本IC3障を制すと、箱根予選59分台で走破・更に全日本主要区間2区で快走、1万でも28分32秒を出して、もはやチームのエースといっていい存在になった。更に、主力の田中選手が復帰、中堅どころ稲田・森・西澤・聞谷選手も健在。予選後の全日本も8位とまずまず。3年ぶりのシード権は射程圏内に入っているはずだ。


区間オーダー予想

松枝博輝④-塩尻和也①-稲田翔威④-森 湧暉③-栃木 渡②
城西 廉②-西澤卓弥③-作田直也③-田中孝貴④-聞谷賢人③
 塩尻選手の起用区間については、色々な意見があると思いますが、私は堂々いきなりの2区でいいと思っています。これだけの成績を残しているからというのもありますし、かつての順大は今井・松岡選手と大物ルーキーを2区に起用しています。それに今年は力をつけてきた4年生もいますし、思い切って起用していいのではないでしょうか。

 その力を付けてきた4年生で1区3区を固める。スターターは松枝選手。ずっとチームを引っ張り、自信の記録も大きく伸びた。主将としてまずは勢いづかせたい。もう一人の4年生は2年ぶり同区間となる稲田選手。主力田中選手は故障明けという事で後半へ。前半から積極的にいくのが持ち味の選手、スタミナも4年間かけてついていると思い、3区へ。区間一桁はいきたいところだ。

 続いて、4区は前回の6区から平地へ森選手。もう一度6区でもいいのだが、今の順大の弱点として9番手あたりから急激に力が落ちるという所がある。6区に回ると平地に穴が出来る、そして他に6区希望者がいる。1万29分10秒のスピードを最短4区で生かすのが良いと判断。5区は監督唯一自信がないそうだが、まあ・・・栃木選手か。登りの適性は特に感じないが、全日本アンカー無難に出走、前回遊行寺の坂を経験しているということで登ってもらおう。ここは我慢の区間か。

 さて、6区希望者がいるという事だが、江口選手と城西選手が希望。このうち、試合に出ておらず、1年かけて準備しているだろう城西選手に任せる。どのくらいでくるだろうか。ちょっと不明の6区の次に力を付けた西澤選手。昨年の区間4位で注目を浴びたが、今年は更に力を付けた。63分台を期待して、一気にシード権に向けて加速したい。

 終盤の区間。9区と10区は田中選手と聞谷選手。田中選手は2年時に区間5位、故障明けですが時間もたった。このくらいはいってもらえれば。聞谷選手は全日本4区苦しかったが、慣れているこの区間ならいけるはずだ。そして残った8区にはついにデビュー作田選手。先述したが順大は層が薄いのが弱点。ただ、チーム最下層から箱根予選出走し、最近1万29分台を出したこの作田選手が貴重な駒となりそう。がむしゃらに遊行寺の坂を攻略したい。
 戦力としては10区間ギリギリでしょうか。それでも上位中位陣が強く、ポイント区間に実力者を入れられるのは大きな強みだ。うまくいけば、上位校に食らいつけるか?強い順大の復活へ、足がかりの大会としたいところだ



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※コメントの返信は20日(日)に行います

松枝ー塩尻ー稲田ー森ー栃木
江口ー西澤ー作田ー田中ー聞谷

松枝には申し訳ないけど、3年後までを考えたら2区は塩尻かと。
個人的には(深い意味はないけど)塩尻5区も見てみたいので、今年の2区で様子見ですね。
栃木の5区は正直 ? ですが果たして・・・
2015/12/19(土) 午後 9:18 [ sub***** ] 返信する

松枝ー塩尻ー田中ー森ー栃木
城西ー西澤ー作田ー聞谷ー稲田

3区は去年予定だった田中がいいと思います。
9区聞谷は2年連続で10区を走っているので、そろそろ主要区間走っていいかもとコンパートしました。
2015/12/19(土) 午後 10:19 [ wat*ru*6519 ] 返信する

松枝-田中-稲田-西澤-塩尻
森-作田-江口-栃木-聞谷

栃木は9区を希望しているので5区ってどうなのかなと思います。
田中か塩尻のどちらを2区と5区にするか迷いましたが塩尻選手を5区と予想しました。
2015/12/19(土) 午後 10:21
返信する

松枝→塩尻→稲田→金原→聞谷→森→西澤→作田→栃木→田中

松枝・塩尻で突進させる。稲田は経験がある。九区・10区に栃木・田中がいれば最後に大逆転されることもないかなと。

四区だけ迷いましたが、金原にしました。ちょっと不安ですが、一年生が二人いたら面白いかなと。
2015/12/20(日) 午前 8:06 [ rep***** ] 返信する

栃木→塩尻→松枝→稲田→馬場→森→西澤→作田→田中→聞谷

と予想します。

松枝選手は、チーム事情的に1区なのかもしれませんが、集団で駆け引きを行うより、前の選手をどんどん追っていける3区に向いているようにどうしても思うのです。

5区は、近年苦労しているように思うので、いっそのこと1年生に任せるのもありかと。

しかし、チーム事情を考えれば、管理人様のオーダーに落ち着くような気もします。
2015/12/20(日) 午後 5:27 [ shu***** ] 返信する

塩尻ー田中ー松枝ー稲田ー聞谷
城西ー西澤ー作田ー栃木ー森

5区聞谷と予想
2015/12/28(月) 午前 10:03 [ gol***** ] 返信する

>sub*****さん

そうですね。松枝選手は出来る限り上位で
塩尻選手が乗れる位置で…と思います。
5区は誰が走っても耐える区間…なのかな?


>2015/12/19(土) 午後 10:15さん

1区栃木5区塩尻選手は斬新だなと思いました。
とにかく力が出せるよう祈りたい所ですね


>wat*ru*6519さん

確かに調子が戻ってきているのであれば
田中選手3区が一番いいのかもしれませんね。
聞谷選手はどうも全日本4区が引っかかってしまってます…
2015/12/20(日) 午後 10:27[ hakonankit ]返信する





2015年度シーズンへ向けて~順天堂大学



順 天 堂 大 学
直前のチーム事情より、エースが1区を走りました

卒業生

※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
松村優樹28分44秒29≪4年:箱1区7位、全8区9位、予28位、3年:箱1区9位、全1区7位、出3区4位、2年:箱9区7位、1年:箱9区5位≫
的野遼大29分21秒85≪4年:予409位、1年:箱7区8位≫
西郷貴之29分23秒54≪3年:出6区7位、2年:箱5区5位、出6区4位、1年:箱5区15位≫
松村和樹29分23秒61≪4年:箱9区12位、全7区5位、予95位、3年:箱7区11位、全7区6位、1年:予129位≫
三宅隆友30分05秒16≪4年:箱3区17位、予173位≫
 昨年の全日本7区8区で兄弟襷リレーが話題になりましたが、松村優選手と松村和選手は最終的に順大に欠かせない存在になりました。先に頭角を現したのは兄の方で、1年から予選で3年ぶり復帰の原動力となると、任された9区でチームを10位以内に浮上させ5年ぶりシード権に貢献。2年以降は立派なエースとして活躍。チーム事情で2区を走る事はありませんでしたがロードで高い安定感を示しました。弟の和樹選手は1年時から予選こそ出走したものの、駅伝のメンバーに選ばれるようになったのは3年から。4年時に、兄が1年時に走った9区を疾走しています。
 他、有力視されながら故障に泣いた選手もいました。西郷選手は1年時から山登りに出走し、2年時に区間5位の力走を見せました。この急成長には多くの駅伝ファンが期待を寄せましたが、上級生になってから故障が重なり、それ以降箱根を走る事は叶いませんでした。的野選手も1年時に箱根出走してからは苦しい3年間になりましたが、インカレ1500m等で持ち前のスピードを見せる事が度々ありましたかね。
 最終学年になって箱根を走った三宅選手は3障でインカレに出ていた選手。11番目の選手だったのですが、レース直前に主力選手が体調不良に陥り、大役が回ってきました。結果は厳しかったですが、持っている力は出したのかなと感じます。


現役選手

【1万チーム上位10人】
田中孝貴④29分06秒63≪3年:箱2区12位、全1区14位、予24位、2年:箱9区5位、全8区9位≫
松枝博輝④29分13秒81≪3年:箱5区16位、予153位、2年:箱8区11位、全2区8位、出1区11位、1年:箱3区16位、出5区10位≫
花澤賢人②29分19秒29≪1年:全2区14位、予105位≫
稲田翔威④29分26秒67≪3年:箱4区6位、全4区11位、予35位、2年:箱3区15位、全5区7位≫
聞谷賢人③29分35秒41≪2年:箱10区9位、全6区11位、予69位、1年:箱10区8位、全6区13位≫
西澤卓弥③29分38秒64≪2年:箱7区4位、全3区14位、予117位、1年:箱4区19位≫
森湧暉③29分44秒82≪2年:箱6区11位、1年:全3区10位、出4区6位≫
栃木渡②29分45秒74≪1年:箱8区15位、全5区14位、予53位≫
斎藤 航④30分09秒23
新 涼太②30分15秒40

1万平均:16位29分37秒6

【その他】
村島 匠②30分17秒21
甲斐大貴③30分20秒84
中村陵介②30分25秒73
作田直也③30分31秒36≪2年:予98位≫
小盛玄佑④30分32秒51
城西 廉②
山下智貴③
福嶋優人②

【新入生】
塩尻和也14分04秒20≪国5千6位、IH3障1位≫
江口智耶14分15秒45≪都5区5位、高1区15位≫
笠井孝洋14分18秒93≪高2区4位≫
馬場スタン恵14分23秒80≪都5区17位、高3区9位≫
續木悠也14分27秒64≪都4区19位、高2区7位、IH3障2位≫
小林 聖14分34秒94≪高1区26位≫
吉岡幸輝14分39秒89≪都5区13位≫

【今から考える区間オーダー】
花澤-田中-松枝-森-塩尻
城西-西澤-栃木-稲田-聞谷
 大きなエースという選手はいないですが、選手自体は粒ぞろいで10人以上メンツがいるのではと思います。その中で1版なのは田中選手で、前回の箱根予選でチームトップ、その後急遽2区を走った中区間12位にまとめあげました。スピードが付けば、エースとして張れるのかなと思います。個人的にはその田中選手よりもスピードで勝るはずの松枝・花澤選手らがエースと言われるようになればと思ってますが…。松枝選手は千葉クロカン日本人トップ取るように爆発力がありますが安定感が少し足りないのと、花澤選手は学年が上がって距離に対応できればと思っています。

 さて、彼らに食っていける潜在能力がありそうな新入生が沢山います。全国区の選手で塩尻選手が入りますね。IH3障優勝していますが、それだけでなく5千でも充分な実力があります。無名校からの伸びしろには大いに期待(ところで3障と言えば一つ上に関カレ優勝の村島選手がいますね。まずはインカレが楽しみ)。また、江口選手は全国駅伝で好走していますし、馬場選手は1万29分39秒を出した事があります。良いスカウトはできていますので、ぜひとも育て上げてくれれば。

 更に在校生では年々成長をしている稲田選手、長い距離で安定している聞谷選手、今年の箱根でチーム最高区間順位で走り意外性をみせた西澤選手。さらにまだまだ未完成だと思われる森選手や栃木選手、チーム最下層から這い上がってきた作田選手、他新2年でも台頭しかけている選手がいます。一気に上昇できるメンバーになってきています。まずはしっかり予選を突破できるようチームが活性化してほしいですね。


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