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ニューイヤー大学OB別エントリー表

ニューイヤー駅伝区間オーダーが発表されましたね!
やっぱ日清食品が本命として争われるでしょうかね

あまり展望する時間がない(し、そこまで詳しくない…)ので、
ニューイヤー駅伝エントリーを大学OB別にまとめてみました

だから?というような記事ですが、どの大学OBがどのくらいいるのか気になったもので
ちょっと分けてみました。

※管理人の記憶だけで急いでやったので多分抜けてるところあると思いますが…


○東洋大学
1区若松儀裕(東京電力)
3区大西智也(旭化成)、石川末廣(ホンダ)
4区黒崎拓克(コニカ)、北岡幸浩(NTN)
5区仲野旭彦(愛三工業)
7区飛坂篤恭(NTN)

 おお前回初優勝の立役者の3人が早速入ってますね。黒崎はコニカのエースの名をもらえるか。石川は昨年かなり映りましたね。

○早稲田大学
1区藤森憲秀(中国電力)
2区新井広憲(中国電力)
4区佐藤敦之(中国電力)
6区阿久津圭司(SUBARU)
7区小林雅幸(SUBARU)

 えらく進路先が決まってますな。3年4年と箱根を走れなかった阿久津が復活したぽい。主将をつとめた人多いですね
 
○大東文化大学
2区木村茂樹(プレス工業)
3区加藤徳一(ヤクルト)、古川茂(SUBARU)、池谷寛之(NTN)
4区林昌史(ヤクルト)
5区佐々木悟(旭化成)、立石慎士(安川電機)
6区畔柳拓也(トヨタ紡織)
7区本田慶太(プレス工業)

 初出場のプレス工業から2人、そして前回区間賞でマラソン界の期待の星の佐々木もしっかりとエントリーしてきた

○中央学院大学
1区福山良祐(JAL)、木原真佐人(カネボウ)
5区辻茂樹(東京電力)、中東享介(SUBARU)、信田雄一(日立電線)
6区蔭山浩司(山陽特殊)
7区松浦貴之(大塚製薬)、江藤裕也(マツダ)、杉本芳規(愛知製鋼)

 1区の新旧エース対決は楽しみ。5区7区の後半の長距離区間起用が多いのが中学大卒らしい

○山梨学院大学
1区岩永暁如(九電工)、栗原圭太(中電工)
2区安藤真人(山陽特殊)
3区森本直人(山陽特殊)、小椋真(NTT西日本)
4区松村康平(三菱重工長崎)
5区西川哲生(YKK)、小山祐太(スズキ)
7区尾崎輝人(中国電力)、山本安志(スズキ)

 満遍なくエントリー。1区スペシャリストだった松村がエース区間にエントリーしている 

○日本大学
1区仙頭竜典(佐川急便)
2区末吉翔(佐川急便)
3区福井誠(富士通)、白柳智也(トヨタ紡織)
5区中谷圭介(JR東日本)
6区吉岡玲(ヤクルト)、阿部豊幸(NTT西日本)
7区清水智也(佐川急便)、松藤大輔(カネボウ)

 福井は2年連続区間賞取れるか。佐川急便のリレーとなっている。

○明治大学
5区岡本直己(中国電力)
7区幸田高明(旭化成)

 復活が最近なこともあってか少数精鋭。来年数を増やしたい

○中央大学
1区池上誠悟(ホンダ)、加田将士(NTT西日本)
4区藤原正和(ホンダ)、山本亮(佐川急便)
7区平川信彦(NTT西日本)

 日本学生マラソン記録保持者の藤原、北海道マラソンで日本人トップの山本が特に楽しみ

○駒澤大学
3区柴田尚輝(JAL)
4区堺晃一(富士通)、安西秀幸(JAL)、塩川雄也(SUBARU)、平野護(安川電機)、太田行紀(マツダ)
5区藤田敦史(富士通)、池田宗司(ヤクルト)
6区田中宏樹(中国電力)、藤井輝(愛三工業)
7区太田貴之(富士通)、糟谷悟(トヨタ紡織)

 いや~、75回~84回の優勝メンバーが集合してますね。長距離区間の4区が一番多いというのは箱根での実績が多少評価されているのだろうか。

○東京農業大学
4区椎谷智広(東京電力)
7区山内貴司(愛三工業)

 こちらも復活して間もないので少ないのは仕方なし。駅伝で全く結果を残せなかった椎谷がどこまで走れるか注目。

○上武大学
5区大塚良軌(愛知製鋼)

 大塚元主将が上武大卒初のニューイヤーランナーに

○日本体育大学
1区梅枝裕吉(NTN)
4区北村聡(日清食品)、竹中友人(NTT西日本)
5区保科光作(日清食品)、山田紘之(コニカ)

 保科、北村の日進食品メンバーがどこまで走れるか

○帝京大学
3区喜多健一(九電工)、黒木文太(安川電機)
5区梅津毅(中電工)
7区中尾誠宏(ホンダ)、飛松誠(安川電機)

 中尾はチーム名からして結構重要な役割になるかも。4年連続1区の安定感を発揮したい

○城西大学
2区伊藤一行(JR東日本)
3区橋本圭史(東京電力)

 やはり伊藤に注目してしまう。日本人トップを目指せ

○専修大学
1区座間紅祢(日清食品)
6区佐藤彰浩(愛知製鋼)

 座間は優勝に向けて重要な1区。集団から飛び出すこともあるかな

○青山学院大学

 中国電力に沖野とか、東京電力に佐藤、大仲がいたはずだが残念

○東海大学
2区荒川丈弘(旭化成)、宮本和哉(YKK)
3区佐藤悠基(日清食品)、伊達秀晃(中国電力)、北澤賢悟(小森コーポ)
4区西村哲生(YKK)
5区横山大三郎(自衛隊体育)
7区吉田憲正(JAL)

 3区の佐藤と伊達の対決は楽しみ。襷を貰うのは多分佐藤が先だろうが、伊達が意地を見せられるか

○亜細亜大学
1区鈴木良則(富士通)
7区吉川修司(九電工)、岡田晃(日立電線)

 鈴木に期待したい

○法政大学
1区圓井彰彦(マツダ)
2区松垣省吾(NTT西日本)
3区山口航(日立電線)
5区高嶺秀仁(JAL)
6区徳本一善(日清食品)
7区坪田智夫(コニカ)

 後4区がいれば…(何が?)。前回失敗した徳本が優勝へのお膳立てができるか

○国士舘大学
1区高谷将弘(JR東日本)、小島康彰(SUBARU)、阿宗高広(愛三工業)
5区堀口貴史(ホンダ)、小川博之(JAL)
6区山中貴弘(ホンダ)

 小島は本当に頑張って成長していますね。5区堀口は昨年のリベンジを

○順天堂大学
3区浜野健(トヨタ)、長谷川清勝(JR東日本)、松岡佑起(大塚製薬)
4区今井正人(トヨタ九州)
5区高橋謙介(トヨタ)、佐藤秀和(トヨタ紡織)
6区岩水嘉孝(富士通)
7区小野裕幸(日清食品)

 母校は無念。先輩が意地をみせたい。そういや、小野は大変な役割です。でも5区の辛さよりはずっとマシなはず。がんばれ

○拓殖大学
1区井上貴博(小森コーポ)
3区神谷俊介(中電工)
4区藤原新(JR東日本)
5区高田千春(JR東日本)、西仁史(佐川急便)
6区中本健太郎(安川電機)、樋本芳弘(YKK)

 世界選手権マラソン代表の藤原が順当に4区。調子は戻っているか

○國學院大學
2区山岡雅義(大塚製薬)
3区船越大輔(愛三工業)
4区上條記男(愛知製鋼)
6区三島慎吾(トヨタ)

 上條は箱根に出場できませんでしたが、頑張っていますね

○神奈川大学
1区吉村尚悟(トヨタ)、清水大輔(スズキ)
2区佐藤健太(東京電力)
3区勝間信弥(佐川急便)、森脇佑紀(JFE)
4区下里和義(小森コーポ)
6区島田健一郎(東京電力)、坂本純一(佐川急便)
7区小村章悟(JFE)

 日産自動車から移籍してきた下里が前回区間賞の秋葉をおしのけて4区に入ってますね。

○その他(関東地区以外は80回選抜の出走者+α)
1区中野良平(第一・安川電機)
2区ジェンガ(流経・ヤクルト)、ダビリ(流経・小森コーポ)
3区藤原忠昌(平国・マツダ)、村刺厚介(京産・YKK)
4区鈴木伸司(関学・愛三工業)、北川昌史(関学・スズキ)、駒形英也(関学・高田自衛隊)
5区秋葉啓太(関学・小森コーポ)、末吉勇(岡山・大塚製薬)
6区片岡祐介(札教・大塚製薬)
7区亀田健一(慶大・東京電力)、井村光孝(関学・小森コーポ)

 関東学院が意外と多いですね。初出場の高田自衛隊の中で唯一の箱根経験者の駒形4区は当然だろうね。それから日本学連選抜のメンバーが3人も入ってくれているのは嬉しいことである。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


ニューイヤーの結果の記事は多分だいぶ後かな。明日はニューイヤー終わったら箱根のシミレーションに時間取られそうだし。


今年の更新は多分最後。それではまた来年あいましょう!

どうなる!?箱根駅伝②

もう1つポイントあげてみます

3区で往路優勝校が決まる!?そして総合優勝校も・・・!?

 往路優勝、またはそれに近い成績を残すかは、5区に怪物柏原を投入する東洋いかに引き離すか、だ。それは総合優勝にも繋がってくることである。ところで、何で3区で優勝校が決まるかだが、3区が前回比で東洋の最大のウィークポイントだからである。昨年は故障上がりで大西が回ってきたが、区間3位で4人抜き。苦しんでいた序盤の東洋でひときわ光った。だが、今回はそのような選手が見当たらない。なので、ここで引き離す必要があるのだ。それを読んだのかどうかは分からないが、山学コスマス、明大鎧坂、農大松原、選抜尾関ら、更に当日変更で早大平賀、日体大野口、日大堂本らも来る可能性があり、中々賑わいそうなのだ。

 さて、どうなるかだが、ここは東洋視点から見てみたい。色んなサイト見回ってみると、東洋は3区は当日変更で佐藤という予想が多いみたい。自分は高見で来ると思っているのだが、そうしないと柏原を持ってしてもトップに手が届かない可能性があるのだ(最も、自分が佐藤が好走しているのは繋ぎのみでこの面子ではきつい、20kmの実績が無いというのが頑としてあるのもあるが)。前回よりやや復路が手薄なので、往路優勝しておかないと、逆転がきついのではないかと思うのです。

 ここで、1区宇野1時間4分00秒(トップと30秒)-2区大津1時間10分20秒-3区佐藤1時間5分00-4区世古56分40秒くらいとして、各大学の選手がまずまず力を出し切った場合に4区までに取れる貯金をまとめてみる(シミレーションではなく、流れとか展開、天候はガン無視。後、オーダー変更は以前予想したものの通り)。そして柏原が77分30秒で走るとして何分で走れば逃げ切れるかというのを計算し、それが可能かどうか調査してみます


チーム名:1区貯金+2区貯金+3区貯金+4区貯金=合計貯金→5区逃げ切るタイム (5区走者名*で逃げ切れる可能性…説明)
※記載は4区終了時で東洋を上回っていそうなチーム
日大:-20秒+4分+40秒+30秒=4分50秒→82分20秒
(笹崎▲(○かも?)…区間10位から15位くらいのタイムで何とか、と思ったが、他サイトで予想されていた3区井上5区堂本であれば往路優勝かも)

明大:10秒+2分+1分30秒+1分10秒=4分50秒→82分20秒
(松本昂?◎(×かも?)…往路に全柱を投入すれば逃げ切れるが…4区5区が誰になるのかイマイチ分からん)

日体:20秒+1分50秒+1分30秒+1分=4分40秒→82分10秒
(長尾○…一番確実に超えられそうなのはここでは?)

駒大:30秒+2分30秒+1分10秒+20秒=4分30秒→82分00秒
(深津◎?…深津の1年のタイムでも超えられるところまで貯金可能。ただ、今の深津が不安)

山学大:10秒+50秒+2分40秒+40秒=4分00秒→81分30秒
(大谷康△…わざわざ高瀬を外したので結構走るかも。逃げ切れる可能性あり)

早大:30秒+1分+1分20秒+1分=3分50秒→81分20秒
(八木◎?…2分近い差をつけて余裕で逃げ切れるかもしれないが、逆にあっさりという可能性も…)

東農大:10秒+1分40秒+1分20秒+10秒=3分20秒→80分50秒
(貝塚×…5区は農大のウィーク区間。貝塚のスピードではこのタイムはきつい)

東海大:0秒+2分+1分+0秒=3分→80分30秒
(金子×…安定しては走ってくれそうだけど。このタイムは…)

城西:20秒+1分30秒+0秒+40秒=2分30秒→80分00秒
(田村×…田村が、というか1区から4区が不安)

専大:30秒+30秒+30秒+20秒=1分50秒→79分20秒
(星野×…さすがにこのタイムでは走れないかと)

中学大:20秒+30秒+20秒+20秒=1分30秒→79分00秒
(大谷×…準備はしてきているだろうが、基礎走力からして79分はハードルが高い)

上武大:-20秒-20秒+2分20秒-10秒=1分30秒→79分30秒
(福山△…復活していればありうる)

中大:-10秒+30秒+1分+0秒=1分20秒→78分50秒
(大石▲…全日本のような走りをすれば逃げ切れなないこともない)

選抜:10秒+30秒+20秒+10秒=1分10秒→78分40秒
(北浦×…このタイムを超えているのは過去3人)

※あくまでほぼ度実力を出し切った場合

 前半にかなりつぎ込んでいるチームが多いので、最大で14チーム上にいるのでは、という予想となってしまった。その中で大差の貯金を作れそうなのは日大、明大、日体大、駒大、山学、早大の上位6つである。前回このくらいの貯金が出来たのは早大と山学(いずれも5区が区間二桁)。これだけ候補がいるとなるとどこか逃げ切るところが出てくるだろう。最も、◎になっているのが不安要素ありありなので、実際もっと少ないかもしれないが…。逃げ切れる確率が一番高いのは日体大か。2区森がほぼ万全、3区野口がくるという前提となるが、力はある。後は八木が爆発した際の早大か、深津がきっちり走った際の駒大あたりもいけるかもしれない。山学は少し抜かれても復路で勝負可能(てかここを絶対に往路終了時に上回りたい)。後意外に日大が逃げ切るかもしれない。3区井上5区堂本とすれば、追い上げを交わすことは可能かも。それに一応復路も駒はあるので3冠があるかもしれない。

 まあ、とにかく東洋の往路優勝の可能性を考えると、3区高見の方がいい。単純計算1分20秒ほど上限が少なくなる(で、しかも相手も気負うかと)。そうなると早大や駒大や日大が力を出し切ってやっとということになるのではないか。1分以上空けての優勝もありうるかと。復路は多少手薄(早大は6区に加藤、駒大日大山学は9区高林・丸林・中川の切り札を残している)にはなるが、7区8区10区で自慢の選手層の厚さを発揮できれば、こっちの方が優勝の可能性があると思います。復路の選手層としては山学、日体大、選抜が怖いが、追いつかれたらもう仕方ないのでは、という感じになるかと思います。んーやはり最終的に山学と東洋がきそうな感じかなあ。それに日体大が絡んでくる。一応3強はこれのような気がするんだが…どうだろうか。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 まあ、しかし予想難しいね。7チームほどあまり差がないように思う。安定感は山学、東洋、選抜で爆発力は早大、駒大、日体大、日大という感じだと思うが、細かいシミレーションは…意味なさそうだなあ。でも、一応当日の朝までにはお気軽に計算してみたいかも。とりあえず、ざっとした展開や当日の天候のことなどについて軽く記事でも書こうかなと思います。

どうなる!?今度の箱根駅伝①

どうも、です。
何かシミレーションする気にもなれないほど混戦なので、こういう展開になるのでは?というのをだらだらとまとめてみよう(本当にだらだらした文章になった)と思い立ったのでちょっとやってみた。

今回は、自己流でやってたいい加減なランク分けの並び替えと、1区がどうなるか、ということについて綴ってみた。

無茶苦茶な自己流点数

城西大2.9点(1.9点)
山学大2.8点(1.9点)
選抜 2.7点(1.9点)
早大 2.7点(1.8点)
駒大 2.6点(1.8点)
東農大2.6点(1.8点)
東洋大2.3点(1.6点)
明大 2.3点(1.6点)
中大 2.3点(1.5点)
日体大2.3点(1.4点)
日大 2.2点(1.4点)
中学大2.1点(1.3点)
上武大2.0点(1.3点)
専大 2.0点(1.3点)
東海大1.7点(1.1点)
帝京大1.6点(1.0点)
青学大1.6点(1.0点)
大東大1.2点(0.8点)
亜大 1.1点(0.7点)
法大 1.0点(0.6点)

一応、昨年1位東洋2位早大3位日体大を当てています(追記:これで予想したわけではありません。昨年はこれで予想しときゃ奇跡の三連単だったのになあと愚痴りたく書きました)。ただ、昨年は最近の調子重視で点数をつけていましたが、今年はやや過去の実績に重きを置いて点数をつけたため、過去1度好走した事のある選手が多い城西が一番いい結果になりました。まあポテンシャルは一番あると見ればいいいのかな。後は東洋と日体大が低すぎるかなという感じですかな。一応、総合優勝の可能性は東洋・早大・山学・駒大の4校で80%、残りは15%は日体大・選抜・明大、4%で日大・中大・東農大・城西大、1%その他という感じで見ているので、これらを中心に(だったら点数出すな)進めたい。

まあ、僕の適当な点数はこんな感じで・・・
さて、今回の往路・総合優勝争いのポイントをちょっと考えてみました。まあ、色んなところで話されているのであまり新鮮味はないと思いますが。とりあえず、連覇のかかる東洋を意識しているチームは多いでしょうから、それを阻止するための文(決してアンチ東洋というわけではないです)みたいな感じにしてある。

1区で早くも決まる!?

 最近の1区は大抵スローになりますが、今回は28分台が7人。しかも選抜森本(神大)が「1区をハイペースにする」と宣言しており、いつもとは違う展開の1区になるかもしれないのだ。考えられる1区の想定は大まかに分けて3つである。

①序盤から1km3分をやや切るペースでいき、区間賞が63分前後
②最初の5kmあたりで一人旅、もしくは集団が分裂
③序盤は1km3分、中盤から急激にペースアップ
④いつもどおり六郷橋から

こんな感じかなあ。④→①→②→③の順で分けてみる。

④いつもどおり六郷橋から
 優勝争いの観点からみれば、東洋宇野や日大谷口などラストスパートが武器の選手たちには願ってもない展開(しかもこの2校は大砲を持っているチーム)。じっくり集団についていって、ラスト3kmで溜めていた脚を爆発させる。これを狙っての起用だろう。仮にスローペースにはまりペースアップにうまく対応できなくても、トップと30秒程のタイム差しか開かない。日大は次のダニエルでそれを5kmまでに埋めるだろうし。東洋は連覇に向けてまずは無難なスタートとなる。また山学松枝、農大清水、明大北條と安全策をとっているチームも望む展開だろう。
 逆に、東洋や日大から出来るだけアドバンテージを取りたいチーム。つまり早大や駒大(いや、今年の星を見ると無難か?)、日体大本当に嫌な展開だ。早大も日体大ら28分30秒~45秒のエース級を投入しているので、絶対に差を広げなければならないのにほとんど差がつかない。逆にラストで競り負けるということすらありえるので、彼らにしてみたら絶対にしたくない展開。なので、こういう展開になる可能性は(珍しく)低いと思われる。


①序盤から1km3分をやや切るペースでいき、区間賞が63分前後
 これは、選抜の森本や早大矢澤、専大五ヶ谷あたりが最初からそこそこのペースをあげて走るという感じ。例えば81回大会みたいな展開だ。あの時は日体大の鷲見や神大の中山らが引っ張って、63分前後に選手が固まるという感じだった。③よりは多少差が付くだろう。ただ、思った程各大学の有力校の差はつかない。ある程度のペースでもイーブンペースで付いていくだけなら付いていけるのだ。81回の時はなんだかんだいってある程度ついていった。その時のタイムなどを見てみると引き離したいチームは実はそんなに離れていない。調子を落としている選手がいれば1分くらい開くだろうが、有力校は1区は調子のいい選手を配置しているはずなので、やっぱりあまり離せないのではと思う。でも、ペース的にはこのくらいになりそうは気はするのだが、どうだろう。

②最初の5kmあたりで一人旅、もしくは集団が分裂
 で、次に考えられるのはこれ。①と少し被るが最初からもうちょっと早く、5km14分20秒切るほど、そのくらいなら一人で飛び出したり集団が早くから分かれたりするかも。誰か一人旅なら後ろの集団でいいが、集団が分かれた場合、スピード持久力<ラストのキレというタイプの選手は判断に困ることになる(宇野、谷口らになるが)。おりゃーってついていくか、後ろの集団で様子を見て後半あげていくかで日大東洋とも2区への位置が大きく変ってしまう。前についていって成功すれば日大は本当に問題ない。東洋もうまくいけば2区が強い大学を少し後ろに回せるかもしれない。だが、ついていって潰れてしまえば、日大は三冠の可能性がほぼ無くなるし、東洋は2区までで大きく後退することになってしまう。かといって安全策とって前が落ちてこなかったら後悔する…そんな葛藤にかられることになる。最も、1万の持ちタイムからこのくらいのペースでいける選手がいるわけではない。思い切っていってもいいが、危険な賭けになる。

③序盤は1km3分、中盤から急激にペースアップ
 後考えらるのはこんな感じ。こういうのを選抜の森本や早大の矢澤あたりがやるかもしれない。それが、日大や東洋あたりと差をつける最善の策です。1km3分と書いているが、実質5km14分50秒くらい、その後に1km2分50秒強くらい、一気に抜け出すというわけではないが、サバイバルな感じにする。そうすると基礎走力が低い選手、調子が上がっていない選手、そしてスピード持久力がない選手がついていけなくなる。1万28分半ば~29分で走れ、20kmの実績もある矢澤、日体大出口、専大五ヶ谷、駒大星あたりが万全なら有利になるだろう。逆に20kmがちょっと不安定な城西佐藤、宇野、谷口、松枝、あたりがスタミナ切れで遅れてしまう可能性がある。こうなると早大や日体大が1区で大きくアドバンテージを取れるかもしれないと思う。といっても、リスクは高くペースを上げた本人が終盤息切れして、本当に引き離したかったチームは大差ない。もしついてこられていたら、逆にハンデをもらうことになってしまうということになってしまう。ただ、大勝負かけてやる価値はあるかもしれない。


・・・色々ゴチャゴチャ書いたが、④が最もありえるのでは(ちょびっと願望は入っているが)。特に先述した森本のかき乱すと発言、こういうことでもしでかすのではないかと思う。身体を温めてから5km付近で一気に、みたいな感じで。矢澤や出口や星などは彼についていけば、引き離したい選手を自動的に引き離せる可能性があるわけで、彼に早めのペースにしてもらうことを望んでいるかもしれない。


続きは明日とかに。


また熱が・・・

また体調を崩しました。


現在、熱が38,5度です
(ただ、箱根が近いからか元気でさっきまでG+で72回大会の往路編見てましたが・・・)


ただ、今無理すると、正月3日間本当にシャレにならないと思います。
なので、明日中は休みます。


皆様方から頂いたコメントも返信したいのですが、
またそのうちということにします。
それでは失礼します。。。


箱根駅伝区間エントリー発表②!!

続きです。

○駒澤大学
エントリー:星-宇賀地-飯田-久我-深津 千葉-藤原-上野-高林-藤山
当日変更予想:4区撹上、8区後藤田 岩本、井上、手塚、西澤

 往路に4年生3人使いつつ、9区10区にも駒を残して、密かに総合優勝を狙っているように見える。
1区なら星も大丈夫との判断か。ケチつけるわけではないが、3区9区は逆の方がいいような気もするけど、
飯田もかつての井手くらいには走ってくれるかも。昨年の渡邊よりはずっと力はあるはず。
他、ん?と思ったのは6区千葉、8区上野…特にスピード型の上野の8区が信じられず、後藤田に変更としてみた。 
不安に見ようと思えばいくらでも不安に見えるのだが、さてどう読めばいいかな。

○東京農業大学
エントリー:清水-外丸-松原-市川-貝塚 松岡-谷口-横山-田村-木下
当日変更予想:6区細谷、7区保坂 須藤、川内、瀬山、木村

 さすがに5区保坂とかは考えすぎだったかな。東農大はあまり変更しないので、2枚だけ。
やはり1区は経験豊富な清水でしたか。松原は確かに連続で1区失敗してたから、3区で自分の走りをした方がよさそうか。
山がちょっとだけ不安なのはしょうがないが、9区10区は前回と違い攻められる2人なので、
余程大きなブレーキがなければシード権は大丈夫とみる。

○上武大学
エントリー:坂口-石田-園田-渡辺-福山 朝日-氏原-原-銀山-福島
当日変更予想:3区長谷川、9区伊藤 地下、古瀬、合田、平迫

 長谷川が往路の、伊藤が復路の便利屋とみる。
1区2区3区5区6区はほぼ予定通りだろう。やはり長谷川、福山で稼ぎ往路5位以内。
復路は少しずつ抜かれながら粘っていくという感じ。
10区に福島も残していて、本気でシード権を狙っているのがみてとれる。

○日本体育大学
エントリー:出口-森-佐藤-久保岡-長尾 高尾-早川-宮田-岩間-小柳津
当日変更予想:3区野口、8区筱嵜、9区谷野 竹内、松田、福士

 おそらくほぼ万全だろう。4区に久保岡投入で更に往路で優位に立とうとしているのが分かる。
その後粘り、8区9区で勝負を決める、そんな感じなのではないか。
いつになくメンバーが揃っているので、やはり優勝のダークホースというところだろう。
後は期待された時に限って失速する癖が出なければいい。

○帝京大学
エントリー:大沼-中村-中西-安藤-土久岡 板垣-渡邉-稲葉-大城-佐藤
当日変更予想:3区西村、8区神田、9区河野 杉山、香川、小林

 だいぶバランスは取れている感じではないか。
大沼がちょっと不安だが、中村、西村のコンビで上位に遅れないようにして、
板垣で一気にシード権内突入。後は攻めという選手は居ないが、粘ってシード権というのが、
シナリオではないか。84回大会の再現もありうる感じだ。

○城西大学
エントリー:佐藤-高橋-中原-橋本-田村 三田-高宮-恩田-吉元-八巻
当日変更予想:9区石田、10区永岩 岡本、加藤、甲岡、田中

 橋本はやや調子を落としたのかな、田中などに変更もありえそう。逆に佐藤はぐんと調子をあげたのか。
ただ、1区ハイペースにはなってほしくないところだろう。
その他は5区田村は予想通り。勢いがある彼なら鬼門の5区の希望の光だ。
その後、石田や永岩でラストをしめくくる。オーダー的にはまずまずといったところ。
昨年失速の原因を作った佐藤と高橋がきちんと走れるかどうかがポイントだろう。

○専修大学
エントリー:五ヶ谷-五十嵐-酒井-住中-星野 松尾-田倍-桑原-石垣-井上
当日変更予想:4区安島 佐藤、山本、星、核、佐々木

 ん~、五十嵐5区以外の場合のオーダーでやはりきたか。こっち予想ならそこそこ当たってるのだが…
おそらく4区安島にして4本の柱を最初に投入してくるのではないか。
間違いなく83回大会にシード権を獲得した時の展開を狙っているのだと思う。
で、5区星野が五ヶ谷が1年の時並のタイムで粘り、復路は4年生中心で耐える。
往路で一桁順位で入れれば、ロードに強い専大。面白い存在になりそうだ。

○青山学院大学
エントリー:中井-米澤-荒井-横山-小嶺 小川-小林剛-小林駿-川村-鈴木
当日変更予想:1区市岡 辻本、西尾、相原、内田、出岐

 故障者が出ているという話だが、やはり厳しそう。
なんか辻本が出れそうな気がしない(小嶺5区がありえそう)。
小林剛も万全ではないようだし、今年も最下位争いかもしれない。
とにかく2区米澤、3区荒井で見せ場を作って、今後活かせるようにしたい。
○東海大学
エントリー:刀祢-村澤-早川-永田-金子 河野-斉藤拓-赤染-田中-海老原
当日変更予想:10区与那嶺 斉藤弘、矢後、井上、藤井、小松

 おい、6区!!・・・そういえば、河野は前回も前々回も下り速かったかも。
とりあえず往路は少なくとも万全なオーダーが組めたかな。
刀祢は自分で希望した1区だししっかりと。で、村澤と早川で大きく見せ場を作る。
河野がサプライズで区間5位以内にでも入ればひょっとするとシード権で粘れるかもしれない。

○亜細亜大学
エントリー:折田-池淵-濱崎-田代-山中 中塚-上野-小田島-船村-古館
当日変更予想:1区宮川、4区平郡、9区岸本 豊原、安部、吉本

 んー、やはり5区急造選手は作れず、山中になりましたか。
まあ往路は一桁期待できるかもしれませんね。
後は6区希望していた中塚がうまく走って、亜大本来のロードの粘りを引き出してほしいです。

○法政大学
エントリー:清谷-近藤-塩月-山本洋-末山 只野-神山-山本直-横部-奥田
当日変更予想:3区上田、4区稲垣、9区福島 賀上、品田、大森

 福島だけ9区に残しておいて、往路でガンガンいくしくかと。
清谷の脚の状態がちょっと不安だが、本来力のある選手なので何とか区間10位。
その後は15位前後くらいを走ってシードラインを窺うという予定か。
2区5区が期待の2年生ということで来年にも繋がりそうだ。

○関東学連選抜
エントリー:森本-伊藤-尾関-飯沼-北浦 谷川-梶原-荻野-染谷-佐野
当日変更予想:6区仁科 行本、佐久間、福島、斉藤、福田

 ほぼ万全ではないか。
集団練習の写真に谷川と仁科が映っていないと話題になったが6区の練習だったのかな。
(それか5区仁科もあるのか…)個人的に仁科の方が安全に思って6区変更してみた。
いやしかし、平地は本当に素晴らしいランナーが集まりましたね。
5区北浦が上武大の福山みたいなサプライズな記録を出せば、本当に優勝を狙えそうだ。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 そういえば、1日目は気温が低く、下手すれば向かい風になる可能性もあるらしい。
そうなると、2区に大砲を持つ日大の3冠、駒大のV字復活の可能性が高くなり、
逆に東洋の連覇の可能性が低くなるということだ。

天候も含めてシミュレーションをしなければならないかもしれないので、
更にまた順位予想の困難さに拍車がかかりそうです。

でも、本番は楽しみです☆

箱根駅伝区間エントリー発表!!

どうも、また調子を崩している管理人です。
でも、これだけはまとめたかったのでまとめます。

○東洋大学
エントリー:宇野-大津-渡邊-世古-柏原 市川-山本-千葉-本田-富永
当日変更予想:3区高見、7区佐藤、9区工藤 川原、山口、田中

 当たりそうなのは1区5区だけかな。7区も可能性があるかもしれないか。
3区高見ならかなり往路重視。高見が大西と若松の間くらいで走れれば、往路優勝が見えてくる。
(大津故障説が某巨大掲示板で流れていますが、もしそうなら2区高見になってしまいますが…)
6区市川は富永が10区なのでおそらくそのまま(リザーブとは思っていましたが)。
試合に全くでず温めてきているので意外と走ってくるかも。
復路はやや手薄だが、往路優勝すれば、昨年のような走りで逃げ切れるかもしれない

○早稲田大学
エントリー:矢澤-尾崎-西城-前田-八木 加藤-荻原-北爪-中島-神澤
当日変更予想:3区平賀、4区佐々木、8区高野 高原、猪俣、大串

 このオーダー変更なら1区から6区と10区、計7つ当たるのだが…。
1区2区は前回も成功したこの2人、当然前回以上の成績が求められる。
それとやはり5区に八木。監督の言葉を汲み取れば彼しかいませんでしたからね。
後、故障上がりの中島ですが、調子が上がってきているらしい。
5区9区が正直博打と思っていますが、これで優勝できなければ確かにしょうがないです。

○大東文化大学
エントリー:土田修-佐藤-吉田-鎌田-稲田 高関-樋口-土田純-井上-一尾
当日変更予想:1区清野、3区高橋、10区川崎 釜付、成田、梅野

 やっぱ1区2区逆っぽいかなあ。多分8区しか当たらない。
注目の5区6区は稲田と高関、高橋がもしかすると5区かもしれないが、
稲田はロードが得意らしいのでこのままいくのでは。
2区佐藤は昨年の清野より勢いがあるし、復路は井上もいるので
山でどれだけ上がれるかでしょうかね

○中央学院大学
エントリー:三浦-小林-鈴木-仁部-大谷 野中-渡部-渡邊-磯-小畠
当日変更予想:9区大野、10区木之下 沖坂、塚本、室田、田口

 故障者が複数出ているという話なのでとりあえず塚本だけ外してみた。
個人的には8区まで自然な感じに見えたので、9区10区のみ変更という感じに。
三浦、小林の2人なら2区終了時でもそこそこ上位に来れるのではないか。
後は鈴木、仁部、大谷あたりがどこまで回復しているかだろう。

○山梨学院大学
エントリー:松枝-高瀬-コスマス-後藤-大谷康 田口-小山-赤峰-中川-大谷健
当日変更予想:8区岩田

 こっちのパターンで来ましたか。こっちで予想しておいて良かった。
1区松枝は確かに好調ですからね。いけるかもしれません。後藤も4区の方が力出せるでしょう。
3区終了時でできれば東洋を3分は引き離したいがどうだろうか。
復路は強いメンバーが集まりそう(岩田が便利屋的な感じかな)なので、
5区大谷康太がどれくらいのタイムで来るのかもポイントだろう。

○日本大学
エントリー:谷口-ダニエル-吉田貴-佐藤-笹崎 山下-横松-吉田-丸林-山崎
当日変更予想:3区堂本、6区池谷、8区井上 高月、岡村、ベンジャミン

 やっぱりダニエルは2区。笹崎(あるいは他のメンバー?)あたりが登りの適性があるのでしょう。
ちょっと不安だが、寒い方がいいらしい谷口。絶対に上位で繋がなければならない。
全体的に見れば、上尾ハーフで好成績を残した丸林と山崎を最後に取っているあたり、
3冠を大きく意識しているのだろう。

○明治大学
エントリー:北條-石川-鎧坂-安田-久國 大江-近藤-岡本-遠藤-小林
当日変更予想:5区松本昂、10区田原

 願望込みですが…小林もエントリーされているのでもしかして松本が急激に回復したのか??
或いは安田が故障で当て馬で4区松本とか、松本だめで4区まで大量貯金の予定か…
5区松本であれば、5本柱を全投入して往路優勝を狙っていることになる。
色々と読み取れるが、どう読むかで大きく総合順位が変りそうだ。

○中央大学
エントリー:水越-山本-棟方-野脇-大石 山下-高橋-渥美-新庄-辻
当日変更予想:4区佐々木、8区小柳、9区斎藤 市塚、金田、塩谷

 むむ、1区3区逆でしたか。4年生で確実にいって、3区で勝負というところか。
後、山が昨年通りでほっとしている。期待していいか。
大ブレーキが出なければ、3区で10位に近づき、5区6区で昨年の大東大同様、大きくジャンプアップするだろうか、
26年連続シード権は現実味を帯びてきていると思う。


訪問者10万人突破☆★

このブログを始めてから1年3ヶ月・・・

訪問者が10万人突破しました!!


5万人突破が365日なのに、次の5万人が90日(*_*)
(なんか某巨大掲示板にさらされたりもしたようですが(汗))、
沢山の方が来て頂き本当に嬉しく思います。


構成やデータ集め、
またどのような文章を書くかはやや大変でしたが、
昨年よりも大変多くの方が訪問してくださっていたので、
今年も何とか区間予想の方を完走することができました。

外野で好き勝手書くといっても、徒に批判したりするのはよくないので、
このチームや選手はきついかなと思っても、出来るだけ言葉遣いには配慮した…つもりです。
やっぱいいように予想して悪かった、よりも、悪いように予想して良かったというのが
選手には失礼かなあと思っていますので。
(といっても、順位予想はどこかを下位にしなければいけないのですが…)

後はコメント(←あ、コメントもありがとうございます!)
でも自分と似たような考え方、全然違う考え方があって、色々と参考になりましたし楽しかったです。
(ところで、返信の仕方はあんな感じで良かったのでしょうか?特に意見が相違した場合、あんな感じで良かったのでしょうか。自分が外れる可能性だってありますから、変に自分の考え方を押し付けるのもどうかと思っていたのですが…)

来年度から、この頻度、クオリティを保てるかどうか、分かりませんが、
また皆さんとお話したいので、頑張っていきたいと思います!

これからも『箱根駅伝-フリーダムに語ろう!!-』を宜しくお願いします☆

箱根区間予想~東洋大学

前回1位。大エースに繋げ
東洋大学

09全日本2位、09出雲3位、09箱根1位

エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
柏原竜二(2年)/≪09全日本1区2位、09出雲1区2位、09箱根5区1位≫積極性があり、高いレベルで非常に安定している。山登りは滅法強い。

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
大津翔吾(3年)/≪09全日本8区7位、09箱根9区2位≫長いロードが得意。ただ、ここまで前回ほどの勢いはない
高見諒(3年)/≪09全日本4区4位、09出雲6区5位、09箱根10区≫秋から安定している。クレバーな選手。

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
工藤正也(4年)/≪≫3障の選手だが、長い距離も比較的安定している
千葉優(3年)/≪09全日本5区13位、09箱根8区2位≫長いロードが得意。ただ今季は微妙。精神的にあまり強くないらしい?
宇野博之(2年)/≪09全日本2区8位、09箱根4区9位≫スピードが魅力の選手。夏に故障。全日本の時点で監督から20kmは怖くて使えないという評価を受けている。
佐藤寛才(2年)/≪09全日本6区3位、09出雲5区2位≫スピード型。20kmの実績はないが、駅伝は今の所非常に巧い
田中貴章(2年)/≪09全日本7区1位≫秋に急激に成長した選手

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
世古浩基(4年)/≪08全日本7区≫やや安定感にかける
川原崇徳(4年)/≪≫
本田勝也(3年)/≪≫
富永光(3年)/≪09箱根6区≫最近調子をあげてきている。
渡邊公志(1年)/≪09出雲3区13位≫春好調だった。

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
山口裕岐(4年)/≪≫秋になって急激に調子を上げてきた選手
山本憲二(2年)/≪09出雲2区6位≫
市川孝徳(1年)/≪≫6月以降、全く試合に出ていない

上位10人平均(16人平均):2.3点(1.6点) 昨年:2.9点(2.1点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):8位14分10秒87(⑥14分18秒97)
1万10人平均(16人平均):7位29分15秒80(③29分27秒15・15人)
ハーフ10人平均(16人平均):12位64分19秒1(⑨64分49秒9・14人)
※数人間違えているようですが直す気力ありません。



戦力分析

 前回の優勝校の東洋大学。5区で新記録を叩き出した柏原の流れに乗り、67回目の箱根で初優勝を遂げた。今回も非常に分厚い選手層を誇っており、また出雲や全日本は選手を試しながら、それぞれ3位と2位に入っており、安定感も抜群である。監督は3位以内を目指して、ハマれば優勝ということを仰っておられるが、柏原がいる限りは優勝候補筆頭というところだろう。

 エースは勿論、柏原。出雲全日本ともに1区を担当。ライバルチームに大きくアドバンテージを取り、いい流れを作った。起用されるのはおそらく5区。前回が完璧だったので、区間記録更新は微妙だが、往路優勝候補筆頭なのは間違いない。脇を固めるのは大津、高見、千葉、宇野、富永の前回の出場者。他、勢いのある佐藤、田中ら2年、長い距離ではそこそこやりそうな工藤、川原、世古あたりが激しいメンバー争いをしている感じだ。

 ただ、やはり不安要素がある。チームの平均タイムを見ていると、層が厚いのは分かるが、決して優勝候補と言える持ちタイムを持っていない。まあ、通常の記録会はタイムを出すというより調整の意味合いが強かったようだが、どうも柏原頼みのチームという印象。特に往路の1区から4区が非常に不安。出雲も全日本も柏原の流れで走っているので、果たして本来の力が出せるか。特に前回3区大西の穴がデカく、ここで-2分の可能性も。また千葉や大津あたりの経験者が今シーズンいまいちだったのも不安要素。全体的に昨年を下回りそうな感じなのだ。もっとも、どこも戦力はやや落ちているので相殺できるかもしれないが、抜けている印象はない。往路優勝できなければ、ちょっときつくなるかもしれない

 まあ、それでも繋ぎ区間は充実。メンバーむちゃくちゃかもしれないが予想してみる。
 
 

区間予想

柏原5区:宇野-高見-富永-田中-柏原  工藤-佐藤-川原-大津-本田 ←これでいきます
柏原2区:宇野-柏原-高見-田中-大津 富永-佐藤-工藤-千葉-本田

 こんな感じにしてみたが、どうだろうか。1区は20kmに不安はあるが、スピードは完全に戻っている宇野。高見や大津を使うわけにもいかないので、正直他に適任者がいない。無理に引っ張ったりせずついていってラストで勝負してほしい。2区は5区以外で唯一昨年より上回る可能性のある高見。爆発力はないが安定感はあるので70分ちょっとくらいでまとめてくれるだろう。日大には4分近く空けられるだろうが、他のチームは1分から2分ほどで留めたい。

 個人的に一番問題区間と感じる3区。誰も思っていないだろうが、富永を下りから平地にコンバート。トラックの自己ベストを出したし、下り基調。65分くらいで凌いでもらいたい(これはないかな…)。4区は全日本区間賞の田中1万までは結構走れるのでその勢いで。選手の力が均衡しているので、最近の調子で判断したがどうだろうか。

 そして柏原。自チームの力が落ちているが、他チームの力がおちているので、トップとやはり4分から5分くらいか。前回4分58秒差を追いついたが、トップのチームが区間13位。上位チームのどこかが80分台で走られたら、ちょっと追いつけないかも…。ただ、順位はともかく、前にまたポツポツ選手が見える状況になる可能性が高いため、記録を出すための舞台は今年も整いそう。5区はきついので経験がマイナスに出ることがあるが、それが出なければ(柏原だから大丈夫かも?)76分台で来ることも可能なのかと感じる。とりあえずチーム自体は盛り上がるかもしれない。

 6区は富永を平地に回したので空いてしまうが、工藤でどうか。3障をやっているので脚力はあるし、スタミナも問題ないだろう。前回の富永のタイムを出来れば上回ってほしいというところだ。7区は前回区間賞の飛坂が抜けたところ。ここは駅伝巧者の佐藤でどうだろう。追い上げムードを作ってほしい。8区は経験者の千葉がいるが、調子が上がっていないので川原で。何とか2人くらい4年生が入ってくれればと思っている。9区は大津しかいない。前回並みの走りはちょっときついだろうが、大崩せずに走ってくれそう。ラストは本田に。秋から長い距離2回走っているので距離の不安はない。前回の高見を目指してほしい、こんな感じか。

 どうだろう、3位くらいは充分狙える。ただ、優勝となると決め手がないか。もし往路で山学に先を越された場合は、山学が自滅しない限りは優勝は不可能と判断している。駒大、早大も復路に決め手を残す可能性があるので出来れば抜いておきたいところだ。ちなみに、柏原2区の場合もちょっと考えてみた。こうなると完全に往路重視。5区ほどのアドバンテージは取れないだろうから、3区に高見を惜しげもなく投入。5区は長い距離に強い大津になる。復路が手薄になるが、千葉が9区で粘る、こんな感じになるだろうか。

 出場68回目で初めて受けるプレッシャーに見回られている。ただ、そのプレッシャーをコメントを見る限りうまく受け流している感じ。いいプレッシャーを感じながら、力を出し切れば、連覇という目標は達成できると思う。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

箱根区間予想~早稲田大学

前回2位。総合力はピカ一
早稲田大学

09全日本4位、09出雲3位、09箱根2位、08箱根2位

エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
尾崎貴宏(4年)/≪09全日本8区5位、09出雲3区2位、09箱根2区7位≫主将。安定感の中に強さが出てきた。ちなみに全日本はインフルエンザにかかっていたらしい
加藤創大(4年)/≪09箱根6区、08箱根6区1位≫山下り職人。出雲前から1ヶ月間故障。

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
高原聖典(4年)/≪08全日本5区1位、08箱根2区12位≫前回の箱根前に故障。それから不調から中々脱せない。大舞台には割りと強い
高野寛基(3年)/≪≫長い距離に強い。ただ、非常に不安定
矢澤曜(2年)/≪09全日本1区3位、09出雲1区4位、09箱根1区1位≫1区スペシャリスト。安定感がある
平賀翔太(1年)/≪09全日本4区3位、09出雲6区4位≫1年生らしからぬ安定感。距離も対応している

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
中島賢士(3年)/≪09箱根8区8位、08箱根4区8位≫秋にアキレス腱を傷めていた
八木勇樹(3年)/≪09全日本2区5位、09出雲2区5位、09箱根7区2位≫スピード型。大舞台に弱い。本人曰く絶好調。
佐々木寛文(1年)/≪09全日本3区2位、09出雲4区2位≫

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
神澤陽一(4年)/≪09全日本6区5位、08箱根10区12位≫スタミナ型。最近フォームに無駄がなくなった
猪俣英希(3年)/≪≫ロード型

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
北爪貴志(3年)/≪≫
大串顕史(2年)/≪≫9月に故障
前田悠貴(1年)/≪09全日本7区13位≫スピード型。夏に故障
萩原涼(1年)/≪≫夏合宿絶好調だったが、9月に体調を崩した。最近調子をあげている。
西城裕尭(1年)/≪≫

上位10人平均(16人平均):2.7点(1.8点) 昨年:2.9点(2.1点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):2位13分59秒98(②14分09秒58)
1万10人平均(16人平均):4位29分13秒51(④29分30秒25)
ハーフ10人平均(16人平均):3位63分45秒7(④64分24秒9・13人)



戦力分析

 さて、大エースの竹澤が抜けたものの巨大戦力を誇っている早稲田大学。だが、出雲はともかく全日本は力を出し切れなかった。更に上尾ハーフも1年の平賀以外はほとんど収穫なしという状況で、ガクンと評価が下がってしまった。主力~中堅選手の多くが故障や不調に喘いでおり、実際力のある2人がエントリーから外れている。最近、渡辺監督がかなり自信を持った発言をされるようになったが、果たして復活しているのだろうか。

 エース不在だが、確実に計算できる選手が2名居る。主将の尾崎と2年の矢澤だ。決して大崩れしない2人、矢澤は全日本はオーバーペースだったが終盤盛り返した。尾崎に至ってはインフルエンザの影響があったにも関わらず区間5位なので頭が下がる。彼らを主要区間に置くことは間違いない。その他、高校時代から力のある八木、中島、高野、高原山下り職人の加藤。そして経験値は1年生以上の平賀、佐々木の1年と駒自体は揃っている。彼らが力を発揮すれば、そうそう他のチームを寄せ付けないはずだ。

 ただ、その選手達がどうも力を発揮できない加藤、中島は故障上がり高野と八木はどうも不安定高原、(漏れている→)三田、中山は長く不調に苦しんでいる。優勝する力はあるはずなのだが、歯車が噛み合わない状況が続いている。また5区が早大は伝統的に弱く、そこを誰にするか悩みどころである。最も箱根への調整は過去2年ほぼ万全。ある程度復調してくるとみたい。それと、驚くべき記事が。八木が5区を走る可能性があるということだ。八木は持ちタイムはチームトップだが、大舞台に弱い。全日本の直後も監督は楽な区間でとのことだが、最近はかなり好調、早大のウィークポイントである5区を受け持つ可能性があり、早大ファンへ波紋が広がっている。僕も(自分の中で)固めていた区間予想にズレが生じて、非常に頭を悩ませている。とにかく5区八木とそれ以外の2通りを考えてみた。

 
 

区間予想

バランス型:平賀-尾崎-八木-中島-佐々木  加藤-猪俣-高原-矢澤-神澤
前半型:矢澤-尾崎-平賀-佐々木-八木 加藤-中島-猪俣-高原-神澤 ←これでいきます
おまけ~全員絶好調ver:前田-八木-平賀-佐々木-高野 加藤-中島-高原-尾崎-矢澤

 前半型が八木5区、バランス型が八木以外(佐々木)となっている。まず本来考えていたバランス型だが、これは復路の勝負どころに駒を残す作戦。これまで8区9区でうっちゃられているのでそこを強化した形となっている。1区平賀が、ラストにちょっと課題があるが区間5位くらいで無難に繋ぎ、尾崎が他校のエースに引き離されずに粘る。69分前後で走ってもらえればと思う。

 で、3区に竹澤の後継者の八木。そろそろその力を見せてほしい。出来るだけ追い上げたい。4区は過去経験者の中島。最近練習に復帰してきたようなので、最短区間で巧く走ってもらいたい。5区は将来のことも考えて佐々木。ちょっと距離に不安はあるらしいが、目標は81分前半。4年間安泰になればいいかと。最大のライバルの東洋とは2分差に留めたい。

 その後加藤で反撃開始。力どおりの走りをすれば一気に追いつくだろうが、故障明けでどのくらい走れるか。60分は切ってほしいところ。次は守りで初出場猪俣。フォームが綺麗なようだが、マイペースで。で、補強した8区高原9区矢澤で一気に畳み掛ける。高原は試合で+αが出る選手だし、矢澤は持ちタイムトップになる可能性もある。連続区間賞で一気に逆転。最後は安定している神澤で逃げ切る…そういう算段だったが…

 八木5区の場合は大幅に配置が代わって来る。八木5区の場合は往路優勝(東洋柏原を前に行かせない)というのを絶対的な目標においていると思われる。なので、上位5人を全て投入という形になるのではないか。矢澤が中盤から抜け出し30秒以上後ろと差をつけてトップ中継。尾崎がダニエル以外を前に行かせない。1年の平賀、佐々木はその流れで気持ちよく走る。そして八木が80分切る走りで往路優勝をする。後は6区加藤が59分前半の走りで決定打を打ち、そのまま逃げ切る。

 総合優勝するならこちらの方が可能性は高いかな。まあ、どちみちリスクを伴うわけなのだが。とりあえず八木はどこにしてもポイントになる。彼がいつもどおり凡走なら、総合優勝の可能性がぐっと低くなるのは間違いない感じだ。ちなみにおまけで全員絶好調バージョンも考えたが…64分-68分20-63分40-55分10-81分-58分20-64分-65分-69分-69分…10時間57分30秒。強すぎ~。まあポテンシャルは一番高いのだろうな。

 選手の状態(てか八木)次第ではいけるか。前々から持論で東洋VS山学という予想を立てているが、力でこの2校をねじ伏せることが可能なのは早大だけ。彼らがどれだけ立ち直っているか、注目である。

箱根区間予想~日本体育大学

前回3位。一つの目標に集中できたか
09予選4位、09箱根3位
日本体育大学

エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
森賢大(4年)/≪09予選23位、09箱根2区12位≫主将でエース。駅伝でやや脆いのと坐骨神経痛がちょっと心配
出口和也(3年)/≪09予選54位、09箱根1区6位≫前半絶好調。予選前に少し怪我をした
野口拓也(3年)/≪09予選32位、09箱根3区4位≫積極性のある選手。9月に怪我をした

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
筱嵜昌道(3年)/≪09予選33位≫少し走りにムラがある

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
長尾正樹(4年)/≪09予選51位、09箱根8区5位≫安定感がある。前回の5区リザーブらしい
久保岡諭司(4年)/≪09予選63位、09箱根4区6位≫2年時の箱根をバネに成長している
谷野琢弥(3年)/≪09予選52位、07全日本7区1位≫

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
高尾博教(4年)/≪09箱根6区15位≫
小柳津幸輝(3年)/≪09予選70位≫最近安定している

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
竹内雄紀(4年)/≪≫最近調子を上げてきた選手
佐藤貴大(3年)/≪≫
松田佑太(3年)/≪≫
宮田往(2年)/≪≫
早川智浩(1年)/≪09予選119位≫
岩間一輝(1年)/≪09予選201位≫
福士優太朗(1年)/≪09予選238位≫

上位10人平均(16人平均):2.3点(1.4点) 昨年:2.8点(1.9点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):6位14分09秒44(⑦14分19秒92)
1万10人平均(16人平均):2位29分07秒32(⑥29分31秒65)
ハーフ10人平均(16人平均):7位64分03秒5(⑧64分49秒3)
※1万のタイム2人ほど間違えてるっぽいですが直す余裕ありません(大きな変化はないと思います)・・・orz



戦力分析

 春、陸上部員の不祥事で出雲全日本の推薦が取り消され、箱根のシード権も奪われてしまった日体大。主な試合が箱根予選、箱根本戦のみになり、1年の計画が大幅に狂ってしまった。それでも主将の森が中心になりチームをまとめ、野口や出口など1万のベストを大幅更新する選手が続出。その野口などが故障上がりだった箱根予選は4位と本来の力を出せなかったが、やはり前回3位校。上位、そして優勝を狙う力も充分ある。

 柱は先に名前が上がった、森、野口、出口3本柱。1万28分30秒前後が3人居るのはかなり強力。彼らを往路に全部投入して貯金を作ったり、或いは1人復路の終盤に回すかで戦い方が変るが、主要区間は間違いないだろう。続くのが谷野や筱嵜の3年生。2人は前回もメンバーに入る力ありながら、入れず悔しい思いをしている。今年は順調。また山候補の長尾と高尾も期待できそうだ。

 問題は選手層が薄いということ。これは早川や福士ら期待の1年生がうまく距離対応できていないことがある。まあ1年生に期待するのもあれだが、福士などは即戦力として入学したのでもうちょっと走ってほしかったところ。後は、試合の経験不足。対抗戦が限られてしまい、特に初出場するであろうメンバーに大きな経験をさせることができなかった。箱根一本だから調整バッチリという見方もあるだろうが、優勝を狙うというのにはやはり痛手となろう。このハンデを乗り越えて優勝という大目標を掴み取る事ができるだろうか。
 

区間予想

前半型:出口-森-野口-早川-長尾  高尾-谷野-小柳津-筱嵜-久保岡 ←これでいきます
バランス型:谷野-森-野口-早川-長尾 高尾-筱嵜-小柳津-出口-久保岡

 とにかく前半から攻めるのがいいのでは。出口、森、野口の3人は調子によって入れ替え可能だが、前回と同じ順番に1区2区3区を配置できた時が一番万全だと思う。出口は前回以上、持ちタイムから抜け出してトップで、というのが本音だが、最低トップ集団あたりで。で森は坐骨神経痛がちょい心配だが、それでも69分前後くらいでまとめたいだろう。で、一番抜け出せるのは次の3区。野口がぐいぐいいってとりあえず留学生のいないチームのトップをこの時点で確保したいところだろう。

 次、どうしようか迷ったが、復路に駒を残すために10番手の選手。現状では早川あたりか。夏合宿はきちんと消化でいたというスピードのある福士の可能性もあるか。とにかくここは耐える区間としたい。で、山は長尾と高尾。長尾は前回登り基調の8区で好走。前回の5区リザーブを使うと監督は仰られているが彼ではないか。前科の竹下はハードルが高いが81分前半を期待している。また高尾は前回経験。区間順位はともかくタイムは悪くない。1万のタイムも1分近く伸びたのでこちらもタイムを伸ばしてほしい。

 復路は最後まで攻められるように組んだつもり。7区谷野は1年の時経験。今年は区間5位以内期待。で、8区は最近安定した成績が続いている小柳津。彼ならうまく繋いでくれると思う。淡々と走ってほしい。で、9区は春にハーフのタイムを伸ばした筱嵜。3位あたりで繋いでくれていれば面白い。アンカーは久保岡がしっかりとゴールまで運ぶ。こんな感じのシナリオになるだろう。ちなみにバランス型はあまり変らないが、3本柱の一人、出口を復路に残しておいたバージョン。そういう場合は谷野か筱嵜の調子の良い方が1区を担当するという感じだ。

 前回不祥事があって出れるか出れないかの瀬戸際を彷徨った東洋大学はひとつにまとまって優勝を果たしている。日体大も一つにまとまって優勝に手を伸ばすことができるか。注目である。

エントリー選手詳細~東洋大学

4年

工藤正也/5千14分21秒53、1万29分58秒84、ハーフ64分06秒

4月3障9分16秒32
4月1万29分58秒84
5月3障9分05秒05★
【関カレ3障9分07秒84】
6月5千14分21秒53★
10月1万29分48秒94★
10月5千14分22秒1
上尾ハーフ1時間4分44秒

世古浩基/5千14分16秒04、1万29分39秒44、ハーフ64分40秒

4月3千8分24秒95
4月5千14分35秒47
4月5千14分26秒19
5月5千14分16秒04★
6月5千14分39秒31
高島平1時間3分53秒
上尾ハーフ1時間6分50秒
11月1万29分39秒44★

川原崇徳/5千14分28秒68、1万29分40秒81、ハーフ64分35秒

4月1万30分50秒60
4月5千14分48秒76
5月1万30分14秒49
6月5千14分40秒41
高島平1時間1分13秒
11月1万30分26秒17

山口裕岐/5千14分39秒37、1万29分56秒71、ハーフ65分48秒

10月5千14分46秒04
上尾ハーフ1時間5分45秒
11月1万29分56秒71★

3年

大津翔吾/5千14分13秒86、1万29分14秒66、ハーフ63分34秒

4月ハーフ1時間5分49秒
5月1万30分20秒75
【関カレハーフ4位1時間4分40秒】
札幌ハーフ1時間6分08秒
10月1万30分00秒97
10月5千14分16秒6★
高島平1時間3分11秒
【全日本8区7位】
11月1万30分15秒35

高見諒/5千14分12秒52、1万29分13秒00、ハーフ63分41秒

4月5千14分50秒35
札幌ハーフ1時間8分45秒
10月1万29分32秒81
【出雲6区5位】
【全日本4区4位】
11月1万29分13秒00

千葉優/5千14分30秒19、1万29分45秒30、ハーフ64分01秒

4月5千14分30秒35
4月1万30分01秒44
【関カレハーフ10位1時間5分09秒】
札幌ハーフ1時間5分41秒
【全日本5区13位】
上尾ハーフ1時間5分40秒
11月1万30分24秒41

本田勝也/5千14分30秒22、1万29分27秒21、ハーフ64分49秒

4月3障9分45秒87
4月10マイル51分38秒
5月3障9分31秒77
6月5千14分30秒22★
8月20km1時間6分57秒
9月1万30分16秒55
高島平1時間1分31秒
上尾ハーフ1時間5分42秒
11月1万29分41秒34

富永光/5千14分37秒3、1万29分44秒06、ハーフ64分34秒

4月12km36分36秒
【関カレハーフ18位1時間6分00秒】
札幌ハーフ1時間9分14秒
11月5千14分37秒48
11月1万29分44秒06★

2年

柏原竜二/5千13分48秒54、1万28分20秒99、ハーフ63分16秒

4月1万28分20秒99★
【関カレ1万2位28分44秒97】
【関カレ5千2位13分48秒54】
【ユニバー1万8位28分38秒48】
【出雲1区2位】
【全日本1区2位】
【国際千葉1区5位】

宇野博之/5千13分55秒26、1万28分55秒32、ハーフ(なし)

4月3千8分18秒86
4月5千13分55秒26
【関カレ千五百4位3分51秒66】
【関カレ5千25位14分22秒64】
【全日本2区8位】
11月1万29分03秒34

佐藤寛才/5千14分11秒82、1万29分11秒23、ハーフ65分56秒

4月5千14分24秒92
4月1万29分31秒51
【関カレ1万21位31分12秒77】
6月5千14分25秒07
6月5千14分11秒82★
【日カレ1万15位30分20秒91】
【出雲5区2位】
【全日本6区3位】

山本憲二/5千14分29秒23、1万29分44秒41、ハーフ66分59秒

6月5千14分31秒89
10月1万29分44秒41★
【出雲2区6位】

田中貴章/5千14分16秒84、1万29分21秒99、ハーフ65分44秒

4月5千15分02秒74
4月10マイル54分04秒
5月5千14分33秒73
6月5千15分09秒27
10月5千14分13秒4★
【全日本7区1位】
11月1万29分21秒99★

1年

渡邊公志/5千14分16秒84、1万29分21秒99、ハーフ65分44秒

4月5千14分20秒58
4月1万29分33秒31★
5月5千14分08秒09
【関カレ5千18位14分09秒87】
5月5千14分05秒33★
【日カレ5千18位14分32秒27】
10月1万29分46秒45
【出雲3区13位】
上尾ハーフ1時間5分33秒

市川孝徳/市川孝徳/5千14分26秒93、1万(なし)、ハーフ(なし)

5月5千14分38秒97
6月5千14分26秒93★


○主なエントリー漏れ

川上遼平/出雲4区1位≪5千14分12秒86≫

4月3千8分30秒13
4月千五百3分55秒12
5月5千14分12秒86★
10月1万29分46秒41★
【出雲4区1位】
【全日本3区6位】

エントリー選手詳細~早稲田大学


4年

尾崎貴宏/5千14分11秒21、1万29分18秒20、ハーフ63分12秒

4月5千14分46秒08
4月5千14分19秒93
5月1万29分18秒20★
【関カレハーフ2位1時間4分00秒】
6月5千14分24秒65
【出雲3区2位】
【全日本8区5位】

加藤創大/5千13分59秒34、1万29分32秒18、ハーフ63分54秒

4月5千14分40秒06
4月5千14分25秒64
5月1万29分32秒18★
【関カレハーフ6位1時間4分49秒】
7月3千8分13秒66

高原聖典/5千13分54秒29、1万29分07秒05、ハーフ63分09秒

4月5千15分06秒08
4月ハーフ1時間21分33秒
10月1万30分35秒82
上尾ハーフ1時間6分44秒

神澤陽一/5千14分16秒46、1万29分30秒97、ハーフ64分38秒

4月5千14分50秒32
4月5千14分57秒47
4月5千14分40秒32
5月5千14分41秒89
6月5千14分39秒90
9月5千14分29秒54
10月1万30分39秒46
【全日本6区5位】
上尾ハーフ1時間4分57秒

3年

中島賢士/5千13分56秒94、1万29分13秒52、ハーフ64分00秒

4月5千14分40秒95
4月5千14分19秒36
4月5千14分11秒62
【関カレハーフ8位1時間4分50秒】
7月1万29分44秒82
7月5千14分09秒06

高野寛基/5千14分09秒63、1万29分44秒18、ハーフ63分25秒

4月5千14分29秒33
4月5千14分09秒63★
5月1万31分21秒14
5月1万29分46秒80
札幌ハーフ1時間6分33秒
9月5千14分22秒55
10月1万30分28秒51
上尾ハーフ1時間7分35秒

猪俣英希/5千14分24秒73、1万30分37秒8、ハーフ64分52秒

7月3千8分30秒58
9月5千14分24秒73★
10月1万31分25秒14
上尾ハーフ1時間6分39秒

北爪貴志/5千14分27秒20、1万30分12秒17、ハーフ65分54秒

4月3障9分29秒56
7月3千8分22秒81
9月5千14分46秒02
10月5千14分27秒70★
10月1万31分12秒83

2年

矢澤曜/5千13分50秒01、1万28分45秒56、ハーフ63分31秒

5月5千14分00秒67
【関カレ1万13位29分52秒92】
【関カレ5千4位13分50秒01★】
5月5千13分58秒25
7月1万28分45秒56★
7月5千13分51秒20
【日カレ1万9位29分40秒50】
【日カレ5千9位14分11秒48】
【出雲1区4位】
【全日本1区3位】
【国際千葉3区3位】

八木勇樹/5千13分43秒49、1万28分55秒24、ハーフ63分30秒

4月千五百3分48秒05★
4月5千14分03秒65
4月5千14分06秒12
【関カレ千五11位3分58秒09】
【関カレ5千13位13分59秒64】
5月5千13分52秒23
6月5千13分43秒49★
【日本選手権5千17位14分24秒45】
7月1万28分55秒48
7月5千14分17秒22
【日カレ千五3分59秒02】
【日カレ5千14分26秒12】
【出雲2区5位】
10月1万29分16秒72
【全日本2区5位】

大串顕史/5千14分29秒38、1万31分11秒10、ハーフ66分44秒

4月5千14分59秒43
4月5千14分37秒35
5月1万31分11秒10
5月5千14分30秒45
6月5千14分30秒37
7月3千8分16秒80

1年

平賀翔太/5千14分00秒52、1万29分16秒06、ハーフ63分46秒

4月5千14分31秒37
4月5千14分15秒67
5月1万29分16秒06★
【関カレ1万17位30分23秒59】
7月3千8分18秒24
【日カレ1万11位29分48秒58】
9月5千14分19秒17
【出雲6区4位】
【全日本4区3位】
上尾ハーフ1時間3分44秒

前田悠貴/5千14分08秒20、1万29分08秒91、ハーフ(なし)

4月5千14分22秒27
4月5千14分08秒62★
5月1万30分19秒95
【関カレ5千30位14分38秒34】
10月5千14分28秒29
【全日本7区13位】
11月1万29分39秒73

佐々木寛文/5千14分06秒17、1万29分27秒42、ハーフ(なし)

5月5千14分34秒95
5月5千14分43秒24
6月5千14分26秒82
7月3千8分20秒33
9月5千14分17秒83
【出雲4区2位】
10月1万29分27秒42★
【全日本3区2位】

萩原涼/5千14分24秒89、1万29分37秒95、ハーフ(なし)

4月5千14分43秒87
4月5千14分31秒79★
5月3障9分18秒14
【関カレ3障9分17秒36】
5月5千14分38秒82
6月5千14分24秒89★
7月3千8分21秒83
9月5千14分40秒29
10月1万30分18秒46★

西城裕尭/5千14分30秒82、1万30分33秒81、ハーフ67分09秒

4月5千14分56秒77
4月5千14分36秒35
5月1万30分33秒81
5月5千14分30秒82
9月5千15分05秒48
10月5千14分34秒28
10月1万31分20秒83
上尾ハーフ1時間7分58秒

○主なエントリー漏れ

三田裕介/5千14分51秒95≪箱根4区1位≫

5月5千14分32秒75
【関カレ1万26位32分04秒09】
10月5千14分51秒95
【全日本5区12位】

中山卓也/出雲5区7位≪1万28分48秒08(高校)≫

6月5千14分23秒07
7月1万29分27秒69
7月5千14分35秒52
【出雲5区7位】

エントリー選手詳細~日本体育大学

いよいよ、後3つ(そういやこの3つと明大(←順番間違えた)以外はとある順番だったけど気付いた人ちたのかな。。。)。
エントリー選手詳細だけ早く上げておきます

日体大は適切なサイトを発見だけなので、多くのデータが欠落していると思います。

4年

森賢大/5千13分51秒25、1万28分25秒08、ハーフ63分29秒

5月5千14分12秒85
5月5千13分54秒99
6月1万29分53秒76
【日カレ1万欠場】
9月1万1万28分56秒81
【箱根予選23位】

長尾正樹/5千14分27秒31、1万29分35秒98、ハーフ64分04秒

5月1万29分52秒31
9月1万29分51秒44
【箱根予選51位】

久保岡諭司/5千14分20秒82、1万29分09秒63、ハーフ64分21秒

5月5千14分20秒82
6月5千14分20秒82
7月1万29分09秒63
9月1万30分10秒76
【箱根予選63位】
11月1万29分51秒49

高尾博教/5千14分15秒59、1万29分32秒42、ハーフ63分19秒

10月1万29分32秒42★

竹内雄紀/5千14分38秒80、1万30分08秒18、ハーフ65分50秒

9月5千15分30秒11
11月1万30分08秒18★

3年

出口和也/5千13分48秒33、1万28分34秒02、ハーフ63分46秒

5月5千14分02秒09
5千13分48秒33
6月1万28分52秒96
7月1万28分34秒02
【日カレ5千欠場】
【箱根予選54位】


野口拓也/5千13分50秒28、1万28分30秒06、ハーフ63分12秒

5月5千14分21秒04
6月5千13分50秒11
6月1万29分29秒75
7月1万28分30秒06
【日カレ5千27位15分03秒90】
【箱根予選32位】
11月1万29分12秒26


谷野琢弥/5千14分15秒71、1万29分08秒63、ハーフ64分11秒

5月5千14分26秒67
6月5千14分15秒71
7月1万29分22秒40
【箱根予選52位】




筱嵜昌道/5千14分15秒59、1万29分15秒11、ハーフ63分19秒

5月5千14分37秒52
6月1万29分58秒74
札幌ハーフ1時間6分16秒
7月1万29分58秒74
9月1万30分10秒76
【箱根予選33位】
11月ハーフ1時間5分30秒




小柳津幸輝/5千14分26秒11、1万29分52秒38、ハーフ64分27秒

9月5千15分10秒62
【箱根予選70位】
11月1万30分08秒03
上尾ハーフ1時間4分55秒

佐藤貴大/5千14分34秒31、1万30分36秒02、ハーフ64分54秒

6月5千14分38秒89
9月1万31分43行25
10月1万30分17秒79★
11月ハーフ1時間7分36秒

松田佑太/5千14分32秒97、1万29分45秒61、ハーフ65分14秒

5月5千15分12秒72
11月1万31分14秒92
上尾ハーフ1時間7分59秒


2年

宮田往/5千14分54秒16、1万30分14秒63、ハーフ66分34秒

9月1万31分04秒83
10月1万30分14秒63★
11月ハーフ1時間7分39秒
上尾ハーフ1時間6分34秒

1年

岩間一輝/5千14分18秒34、1万30分30秒82、ハーフ66分36秒

9月1万30分30秒82★
【箱根予選201位】

早川智浩/5千14分27秒65、1万29分51秒26、ハーフ65分12秒

5月5千14分46秒02
6月5千14分35秒83
9月1万30分08秒49
【箱根予選119位】
11月1万30分04秒14
上尾ハーフ1時間5分23秒

福士優太朗/5千14分00秒65、1万29分16秒78、ハーフ66分31秒

5月5千14分30秒03
6月5千14分23秒92
9月1万31分22秒86
【箱根予選238位】
上尾ハーフ1時間6分31秒


○主なエントリー漏れ

佐久間大知(2年)/、≪1万31分28秒83≫

9月1万32分02秒60
【箱根予選223位】
上尾ハーフ1時間6分35秒

箱根区間予想~大東文化大学

前回と同作戦、通用するか
大東文化大学

09出雲9位、09箱根4位、08予選10位

エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
佐藤歩(4年)/≪09出雲3区7位、09箱根4区、08予選≫スピードタイプ。今季急成長した
井上裕彬(4年)/≪09箱根3区5位≫今季絶不調だったが、ようやく脱してきた

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
清野篤(4年)/≪09出雲1区14位、09箱根2区≫高校サッカー、大学陸上部という選手。卒業後は消防士→格闘家になるらしい。
高橋賢人(4年)/≪09出雲6区10位、08箱根8区≫長い距離は安定している

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
高関伸(3年)/≪09出雲5区6位≫
川崎慧(3年)/≪≫ロード型

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
樋口勝利(4年)/≪≫秋になって急成長してきた選手
土田純(3年)/≪09箱根8区16位≫
土田修司(3年)/≪≫
一尾恭兵(3年)/≪≫千五や3障が専門
吉田明広(2年)/≪08出雲6区≫
釜付亮介(2年)/≪≫
成田匠平(1年)/≪09出雲2区11位≫社会人経由の選手。現在絶不調
梅野大地(1年)/≪≫社会人経由の選手。調子をあげてきている
鎌田大輝(1年)/≪≫
稲田康希(1年)/≪≫スタミナ型

上位10人平均(16人平均):1.2点(0.8点) 昨年:1.9点(1.3点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):19位14分26秒09(⑰14分32秒68)
1万10人平均(16人平均):15位29分42秒48(⑰30分02秒04)
ハーフ10人平均(16人平均):20位65分12秒8(⑳66分36秒6・14人)



戦力分析

 んー、非常に厳しいと言わざるを得ない感じにみえる。ハーフのタイムが全く伸びていないが、これは上尾ハーフに主力が出ていないこと、それと8番手以降を試したが全く伸びてこなかった事があげられる。ただ、やはり今の所厳しい位置にいるといえそうだ。

 4年間かけて育てる大東大らしく、4年生はしっかりしている。前回2区だった清野と今季好調の佐藤が中心。それをロード型の高橋と井上主将、樋口当たりもメンバーに入るか。井上は今季不調に喘いでいたが何とか回復してきそうなのは大きい要素だ。おそらく4年生をポイント区間に配置し、高関や吉田ら下級生に負担をかけさせないようにするのだろう。また奈良監督は今年も山に自信を持っておりそこが強み。出来れば4年生でなければいいのだが、誰になるのだろうか。

 ただ、やはり正直厳しい。中堅の秋山と若狭がエントリーされず、一気に層が薄くなっている。仮に6区までは前回のようにいったとしても、復路のメンバーが心細い。前回は勢いのあった若狭に、久保や木村という信頼できる4年生がいたが、それが抜けたのは痛い。最も、奈良監督は前回宮原ら調子の上がらない主力を敢えて外して結果を出しているので、それがカンフル剤になる可能性もあるので、希望を捨てずにいきたい。

 

区間予想

理想:佐藤-清野-井上-高関-川崎  一尾-吉田-土田純-高橋-樋口

 こんな感じのオーダーを組んでみたがどうだろう。出雲では1区清野、3区佐藤というオーダーになったが、出雲は1区に主力が集まるので実質箱根2区のようなもの。やはりスピードのある佐藤を1区経験者の清野が2区というのが妥当と判断。2区終了時で前回以上の位置にいれば計算どおりというところか。

 続いて、3区は回復してきた井上。昨年あれだけのメンバーが集まった3区で5位といいイメージがついているだろうから、しっかり走って前回同様流れに乗せたい。4区は1万は29分半ばだが、ハーフの公式記録がない高関。ちょっと距離が不安なので彼はここかと。スピードに任せて思いっきり走りたい。

 さて、山なのだが、川崎と一尾をおいてみた。5区は本当は高橋だと思っているのだが、そうすると駒が足りなくなるので何とか他の選手でという希望。川崎にしたのはトラックよりはロードの方が得意そうだからである。また一尾は正直中距離選手で1万以上では大きな実績を出していない、にも関わらず入ってきたのは山下りではないかと思ったから。ここで前回のような成績を残せるのか、注目である。

 さて、復路をどうしようかと思ったが、昨年の若狭のようになってほしいと2年の吉田。この学年から1人くらいは出走しておきたい。8区は誰でもいいが経験者の土田純。今季はちょっと不調だが、何とか前回以上で走りたい。9区は残しておいた高橋。ロードが得意なのでうまくいけば前回の久保なみの成績も可能。で、樋口がきっちりと運び、名前どおり、シード権を勝ち取る。

 こんな感じのシナリオだろうか。考えてみると、自分の基準点よりは上の位置にいる可能性もあるか。山と底上げと課題はあるが、シード権の可能性はあると見るべきだろう。


箱根区間予想~帝京大学

今年は復路で見せ場を
帝京大学

09予選5位、09箱根20位、08箱根8位

エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
板垣辰矢(4年)/≪09箱根6区2位≫長い距離が得意。5区か6区の候補。Aランクは山下りだったらということで。

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
中村亮太(3年)/≪09予選13位、08全日本、08出雲≫マイペースにkm3分を刻める選手

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
河野健一(4年)/≪09予選55位、09箱根7区≫まあまあ安定している
西村知修(3年)/≪09予選34位、09箱根1区7位、08箱根7区3位≫積極的な選手。ただ仇となる事も。Bに限りなく近い

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
佐藤健(4年)/≪09予選80位、09箱根8区≫主将。少し安定性に欠く
土久岡陽祐(3年)/≪09予選95位、08全日本8区≫前回5区候補だった
大沼睦(3年)/≪09予選59位≫スピード型の選手
渡邊克則(2年)/≪09予選84位、09箱根10区22位≫
神田純也(2年)/≪09予選86位≫今季急成長した選手

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
杉山功(3年)/≪≫
安藤慎治(3年)/≪09予選130位≫予選会後、調子をあげている
大城享吾(2年)/≪09予選113位≫双子で入学したが、家庭の事情で一人に。奮闘中
香川竜一(2年)/≪09予選157位≫
小林頌幸(2年)/≪09予選213位≫
稲葉智之(2年)/≪≫
中西健太(1年)/≪≫

上位10人平均(16人平均):1.6点(1.0点) 昨年:2.6点(1.6点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):14位14分21秒58(⑬14分28秒98)
1万10人平均(16人平均):16位29分47秒54(⑮29分57秒96・14人)
ハーフ10人平均(16人平均):14位64分23秒2(⑫65分00秒9)


戦力分析

 意外と点数が伸びてこなかった印象。20kmを安定して走ることの出来る選手はいるが、エースはいない、というチームだ。前回は故障者が続出したこともあり、馬場や梅津などで往路で見せ場を作った。だが、今回は復路でじわじわ浮上していく、つまり84回大会の再現を狙うというコンセプトのようだ。

 全体的に3年生が元気で、柱も3年の西村と中村。積極性がある西村とマイペース型の中村とタイプが違うというのもある意味好材料か。この2人で主要区間を凌ぐということになるか。それを支えるのが河野、佐藤の4年。しっかりつなぎたい選手だ。また大沼、神田ら新戦力前回アンカーを務めた渡邉も成長。そして前回6区2位の板垣も順当にエントリー。戦力は整ってきている。

 後は序盤の配置と山が84回大会のようにいけるかどうかか。西村は、監督は5区に置きたい、また本人は3区か10区希望だが、そうすると1区の人選が見当たらない。予選会は西村と中村以外は50位以内に入っていないので、他の選手を配置するのは危険なのだ。また、復路で追い上げるといっても、山で流れに乗せないと追い上げきれないだろう。そこを乗り切らなければシードは見えてこないだろう。
 

区間予想

バランス型:西村-中村-神田-安藤-板垣  大沼-河野-土久岡-佐藤-渡邉

 結局、西村を1区に。久保の退部が痛い。下手に引っ張ったりしないようにして区間一桁ではいきたい。次は中村。周りのペースに惑わされず、自分の走りに徹し、最終的に70分前後でまとめてくれれば、大幅に順位ダウンは無い。ここを終えた時点で一桁順位も可能だろう。思った以上な出遅れはないはずだ。

 次が悩んだが、期待を込めての神田。今年の成長振りは素晴らしいので、思い切ってここに。ちょっと厳しい戦いになるかもしれないが、頑張ってほしい(正直抜かれ役というのもあるのだが…)。4区は予選会終わった後から調子を上げてきた安藤。その勢いで4区を乗り切りたい。で5区は6区からコンバートの板垣。監督曰く、6区の最初の登りが良かったからいけるのではとのこと。まあスタミナは申し分ないのできっちり走ってほしい。この時点で13位から15位あたりにはつけておきたいだろう。

 代わって復路はまず大沼。スピード型で20kmは苦手という選手だったが、予選会で結果を出した。持ち前のスピードでまずは山を駆け下りたい。で次から反撃開始で河野。前回も7区を区間一桁で走った。区間5位以内で大きく追い上げたいと思う。次は土久岡。前回5区の予定だったらしいので、上りにも強いのだろう。後半勝負したい。

 終盤の9区10区はちょっと苦しくなるかも。ただ佐藤は前回も復路。主将ということでしっかり走ってほしい。で、アンカーは2年連続で渡邉。きっちりリベンジして走ってほしいというところだ。

 ん~、現状シードラインまで後ちょっとという感じなのかな。やはり西村のようなラッキーボーイみたいな選手が現れてくれないと、という感じか。ただ、3年生以下が中心なので、来年に向けて収穫を得たいところだろう。

エントリー選手詳細~大東文化大学


4年

佐藤歩/5千14分12秒63、1万29分31秒20、ハーフ64分43秒

4月5千15分27秒73
4月5千14分12秒63★
5月千五3分50秒60
【関カレ千五3分57秒71】
【関カレ5千19位14分25秒45】
【全日予選4組14位29分48秒63】
7月3千8分20秒50
【日カレ千五3分57秒13】
9月5千14分18秒95
【出雲3区7位】
10月1万29分31秒20★

清野篤/千14分22秒89、1万29分18秒96、ハーフ64分18秒

4月千五4分01秒52
【関カレ1万10位30分32秒30】
【関カレハーフ12位1時間5分46秒】
6月5千14分38秒18
6月1万30分23秒52
【全日予選4組36位31分17秒10】
7月3千8分27秒02
【日カレ1万14位30分15秒63】
9月5千14分22秒89★
【出雲1区14位】
11月1万29分41秒99

高橋賢人/5千14分26秒25、1万29分31秒74、ハーフ64分29秒

4月ハーフ1時間5分58秒
4月1万30分01秒40
【関カレ1万1時間6分02秒】
5月1万30分19秒02
【全日予選3組25位30分46秒37】
7月3千8分17秒44
9月ハーフ1時間6分22秒
9月5千14分26秒25★
【出雲6区10位】
10月1万29分31秒74★

井上裕彬/5千14分28秒97、1万29分37秒98、ハーフ63分32秒

【関カレ1万20位31分13秒97】
【全日予選3組22位30分42秒57】
7月3千8分35秒48
11月1万30分06秒08

樋口勝利/5千14分41秒2、1万29分59秒37、ハーフ65分49秒

4月5千15分29秒93
4月5千15分13秒70
5月12kmロード39分39秒
5月1万32分01秒66
6月5千14分55秒52
7月3千8分30秒69
9月ハーフ1時間7分49秒
9月5千14分50秒79
10月1万30分17秒05
上尾ハーフ1時間5分49秒
11月1万30分09秒37★

3年

高関伸/5千14分30秒33、1万29分33秒44、ハーフ(なし)

4月5千14分52秒24
4月千五4分02秒84
5月千五3分58秒87
5月千五4分02秒28
5月1万30分29秒71
【全日1組6位30分40秒37】
9月5千14分30秒33★
【出雲5区6位】
10月1万29分33秒44★
11月1万30分19秒34

土田純/5千14分37秒40、1万29分57秒89、ハーフ65分04秒

4月5千15分05秒72
4月1万30分12秒10
5月1万30分49秒91
5月1万30分47秒75
【全日予選2組29位32分00秒27】
7月3千8分32秒01
9月5千14分48秒49
10月5千15分02秒80
10月ハーフ1時間9分50秒
上尾ハーフ1時間8分53秒
11月1万30分32秒27

川崎慧/5千14分43秒69、1万30分25秒96、ハーフ64分52秒

4月5千14分48秒97
5月1万31分07秒10
9月5千14分52秒63
10月ハーフ1時間8分14秒
上尾ハーフ1時間6分46秒
11月1万31分14秒31

土田修司/5千14分49秒55、1万30分18秒82、ハーフ66分38秒

4月千五4分02秒79
4月千五4分02秒00
5月千五3分59秒03
5月1万32分15秒33
6月5千14分49秒55★
7月3千8分32秒14
9月5千15分06秒57
10月5千14分57秒62
10月1万30分18秒82★
上尾ハーフ1時間6分52秒
11月1万30分56秒01

一尾恭兵/5千14分28秒20、1万30分37秒49、ハーフ70分58秒

4月3障9分15秒92
4月千五3分54秒51
5月千五3分51秒03
【関カレ千五4分05秒07】
【関カレ3障4位9分03秒86】
5月1万30分52秒23
【全日予選1組34位31分44秒01】
7月3千8分17秒00
9月5千14分44秒56
上尾ハーフ1時間10分58秒
11月1万30分37秒95

2年

吉田明広/5千14分30秒62、1万29分52秒88、ハーフ65分08秒

5月1万31分44秒81
6月5千14分50秒29
7月3千8分37秒71
上尾ハーフ1時間7分08秒
11月1万29分52秒88★

釜付亮介/5千14分37秒47、1万30分56秒03、ハーフ66分45秒

4月3障9分35秒79
5月3障9分26秒56
6月5千15分20秒11
7月3千8分42秒84
9月5千14分55秒95
10月5千14分57秒21
10月1万30分56秒03★

1年

成田匠平/5千14分31秒51、1万29分53秒66、ハーフ74分05秒

4月5千15分20秒73
4月5千14分31秒51★
4月千五3分55秒92
5月5千14分33秒81
5月1万30分23秒37
【全日予選2組3位31分23秒34】
7月3千8分16秒94
9月5千14分52秒03
【出雲2区11位】
10月1万29分53秒66★
上尾ハーフ1時間14分05秒
11月1万32分07秒13

梅野大地/5千14分23秒90、1万29分47秒68、ハーフ(なし)

4月千五3分59秒51
4月5千14分27秒38★
4月千五3分55秒42
【関カレ千五3分54秒40】
5月1万32分25秒84★
6月5千15分19秒25
7月3千8分21秒73
9月5千5千14分23秒90★
11月1万29分47秒68★

鎌田大輝/5千14分25秒58、1万30分28秒46、ハーフ70分10秒

4月3千8分29秒97
4月千五3分58秒62
【関カレ5千23位14分39秒50】
5月1万31分24秒32
6月5千14分58秒09
7月3千8分48秒36
9月5千15分25秒34
10月5千15分02秒80
10月1万32分05秒90
上尾ハーフ1時間10分10秒
11月1万30分28秒46★

稲田康希/5千14分52秒65、1万30分41秒09、ハーフ67分12秒

4月5千15分12秒14
9月5千14分52秒65★
10月10kmロード33分11秒
上尾ハーフ1時間7分12秒
11月1万30分41秒09★


○主なエントリー漏れ

秋山拓平(3年)/≪ハーフ1時間5分15秒≫

4月ハーフ1時間8分49秒
4月1万30分31秒69
5月1万30分25秒40★
【関カレ1万1時間6分36秒】
5月1万30分41秒60
6月5千15分09秒88
6月1万31分15秒59
6月1万31分18秒63
7月3千8分35秒89
9月5千14分21秒43★
【出雲4区9位】
10月1万29分43秒57★

若狭聖矢(3年)/≪7区8位≫

4月3千8分58秒46
4月5千15分29秒91

城地一志/≪1万30分06秒78≫

4月1万30分06秒78★
4月ハーフ1時間7分45秒
5月1万30分56秒20
5月1万30分36秒59
11月1万30分16秒53

エントリー選手詳細~帝京大学


4年

板垣辰矢/5千14分35秒28、1万29分55秒54、ハーフ64分38秒

4月5千14分25秒81★
4月5千14分30秒11
5月1万31分28秒46
【関カレハーフ5位1時間5分00秒】
5月ハーフ1時間9分34秒
6月5千14分58秒98

河野健一/5千14分26秒76、1万29分46秒01、ハーフ64分10秒

4月5千14分32秒91
5月1万29分59秒93
【関カレ1万11位30分40秒37】
5月1万30分26秒30
【全日予選3組5位29分56秒07】
【箱根予選55位】
11月1万29分46秒09

佐藤健/5千14分23秒64、1万29分51秒67、ハーフ64分36秒

4月5千14分42秒23
5月1万30分17秒26
5月ハーフ1時間8分34秒
6月5千14分37秒00
【全日予選2組11位31分31秒20】
【箱根予選80位】
11月1万29分52秒90

3年

西村知修/5千13分55秒00、1万29分23秒87、ハーフ63分53秒

4月千五4分00秒47
【関カレ千五6位3分52秒84】
【関カレ5千14分17秒69】
6月5千14分36秒84
【箱根予選34位】
11月1万29分23秒87★

中村亮太/5千14分15秒84、1万29分26秒45、ハーフ63分19秒

4月5千14分47秒69
5月1万29分58秒81
5月5千14分36秒97
【関カレハーフ3位1時間4分53秒】
6月5千14分15秒84★
【全日予選4組17位29分50秒13】
【箱根予選13位】
11月1万29分26秒45★

土久岡陽祐/5千14分24秒64、1万29分42秒78、ハーフ64分51秒

5月5千15分11秒14
5月1万31分50秒52
6月5千15分20秒50
9月5千14分44秒59
【箱根予選95位】
11月1万29分42秒78★

大沼睦/5千14分15秒94、1万29分54秒64、ハーフ64分18秒

5月ハーフ1時間9分24秒
6月5千14分40秒41
【全日予選1組14位30分50秒24】
9月1万30分05秒86
【箱根予選59位】
11月1万30分10秒30

杉山功/5千14分37秒92、1万30分08秒02、ハーフ65分59秒

5月1万31分11秒34
5月ハーフ1時間8分47秒
6月5千14分43秒81
10月1万30分08秒02★
上尾ハーフ1時間5分59秒
11月1万30分52秒13

安藤慎治/5千14分23秒40、1万29分41秒34、ハーフ65分17秒

4月5千14分23秒40★
4月5千14分43秒02
5月1万30分35秒01
【関カレ3障DNF】
【箱根予選130位】
11月1万29分41秒34★

2年

渡邊克則/5千14分35秒31、1万30分06秒19、ハーフ64分40秒

4月5千14分55秒28
【箱根予選84位】
11月1万30分11秒25

大城享吾/5千14分45秒82、1万30分33秒28、ハーフ65分05秒

4月5千14分56秒15
5月5千15分12秒06
5月1万31分28秒22
6月5千15分06秒00
9月1万31分12秒88
9月5千14分59秒59
【箱根予選113位】
11月1万30分33秒28★

香川竜一/5千14分44秒65、1万30分29秒96、ハーフ65分43秒

4月5千14分51秒33★
5月3障9分20秒3
【関カレ3障10位9分08秒97】
5月ハーフ1時間8分44秒
6月5千14分49秒36
【箱根予選157位】
11月1万30分29秒96★

神田純也/5千14分25秒22、1万30分06秒86、ハーフ64分42秒

4月5千14分25秒22★
4月5千14分37秒15
5月1万31分06秒15
【関カレ5千28位15分08秒71】
6月5千14分43秒32
【全日予選2組25位31分50秒32】
9月1万30分06秒88★
【箱根予選86位】
11月1万30分31秒91

小林頌幸/5千14分34秒00、1万(なし)、ハーフ66分52秒

4月千五4分00秒91
5月千五3分54秒63
【関カレ千五3分59秒70】
6月5千14分53秒17
9月千五3分53秒68
9月5千14分34秒00★
【箱根予選213位】

稲葉智之/5千14分48秒93、1万(なし)、ハーフ66分08秒

10月5千15分40秒24
上尾ハーフ1時間6分08秒


1年

中西健太/5千14分31秒39、1万30分18秒79、ハーフ66分14秒

4月5千14分54秒01
5月5千14分42秒51
5月ハーフ1時間11分08秒
6月5千14分51秒85
9月5千14分55秒58
10月5千14分31秒39★
上尾ハーフ1時間6分14秒
11月1万30分18秒91★


○主なエントリー漏れ

久保芳斗(3年)/≪1万29分20秒37≫

4月5千14分02秒26★
5月1万29分52秒85
【関カレ1万2位29分46秒18】
【関カレ5千8位14分11秒65】
6月5千14分16秒43
【全日予選4組6位29分20秒61】
その後、退部したようです

佐藤辰準(3年)/≪5千14分08秒36≫

4月5千14分25秒64
5月5千14分24秒46
【関カレハーフ37位1時間8分00秒】
5月ハーフ1時間9分04秒
6月5千14分18秒94
【全日予選3組31位31分12秒77】
9月1万30分30秒25
9月5千14分21秒12
10月1万30分01秒49★
10月5千14分32秒76
上尾ハーフ1時間7分30秒
11月1万30分17秒52

吉田勇一(2年)/≪箱根補欠、1万30分22秒44≫

4月5千15分08秒06
5月1万30分35秒19
5月ハーフ1時間8分55秒
6月5千14分43秒88
【全日予選1組15位30分50秒81】

箱根区間予想~関東学連選抜

隠れた優勝候補
関東学連選抜

09箱根9位、08箱根4位、07箱根20位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
森本卓司(神大4年)/≪09予選19位、09箱根3区、08箱根2区19位≫スピード型。今季は絶好調。

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
染谷和則(神大4年)/≪09予選81位、09箱根1区2位、08予選22位≫比較的安定している
佐野広明(麗澤大4年)/≪09予選43位、09箱根10区2位≫昨年のヒーロー。安定している
尾関誠(創価大4年)/≪09予選30位≫秋になり大きく調子をあげている
谷川智浩(拓大3年)/≪09予選87位、09箱根5区17位≫山経験者。だが故障上がりである
伊藤正樹(国士大2年)/≪09予選14位、09箱根4区5位≫走るごとに成長していっている
梶原有高(松蔭大2年)/≪09予選35位、09箱根7区5位≫

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
飯沼健太(平国大4年)/≪09予選39位≫スピードがある選手
仁科徳将(國學大3年)/≪09予選69位、09箱根1区16位≫

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
佐久間樹(平国大4年)/≪09予選57位≫秋になって調子をあげてきた
北浦貴大(関学大4年)/≪09予選74位≫
福島法明(創価大3年)/≪09予選88位≫
荻野皓平(國學大2年)/≪09予選47位≫
福田穣(国士大1年)/≪09予選73位≫

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
行本尚史(流経大4年)/≪09予選132位≫
斉藤隼人(東学大2年)/≪09予選115位≫

上位10人平均(16人平均):2.7点(1.9点) 昨年:2.3点(1.6点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):7位14分09秒79(⑧14分20秒72)
1万10人平均(16人平均):5位29分15秒55(⑤29分30秒57)
ハーフ10人平均(16人平均):5位63分53秒7(②64分07秒3)


戦力分析

 以前はお祭り雰囲気があり、区間最下位レベルの大ブレーキが出ていた選抜チームだが、08年に4位に入ってから戦う集団に変貌。1万m記録会でも好記録連発したことに、各選手の意識の高さが窺える。ピークのずれが若干心配だが、チームで出られなかった悔しさをぶつけるつもりだろう。

 主力は今季28分台を2回だしている森本。そして同じく28分台を出した伊藤。本人の希望もあるが、この2人は間違いなく序盤に登場するものと思われる。また、チームを含む前回の経験者の染谷、谷川、梶原、佐野、仁科ら実力者もしっかりエントリー。染谷、梶原、佐野は前回の箱根で区間5位以内に入っている選手達である。また、新戦力として、尾関、佐久間、飯沼なども予選会で彼らと同等の成績を残している。各チームのエースが集まっているだけあって層が厚い。調子次第で様々なエントリーが組めそうだ。

 不安なのは、どうしても対応が遅れてしまう。登りは一応谷川が経験者だが、故障明け。ちょっと5区で登らせるのは怖い。下りも川内が抜けてしまい、経験者が皆無。果たして誰か適任者がいるのか。ここを乗り切る事ができれば84回大会のような旋風も可能となるだろう。

区間予想

最強:森本-伊藤-飯沼-染谷-尾関  荻野-仁科-佐久間-梶原-佐野
チーム1人:仁科-伊藤-森本-北浦-尾関 飯沼-谷川-斉藤-梶原-佐野

 えっと・・・正直3区以降めちゃくちゃかもしれない。はっきりいって予想つきません。持ちタイムがあり希望がある森本と伊藤が1区2区。森本は張り切りすぎが心配(といいつつ、1区を引っ掻き回す事を期待)だが、スピードタイプ。ラストのキレに期待。で、2区伊藤は堅実に。予選でラスト垂れたのはちょっと不安だが、森本以外なら彼しかない。志半ばで逝ってしまった平川のためにも奮起したい。

 その後は調子のいい選手が来るか。3区は14分一桁のスピードがある飯沼。下り基調なので活かせるだろう。で、次は神大2人目の染谷。安定して区間上位できっちり走ってもらいたい。で山は迷って尾関。予選30位で持ちタイムがまずまずという根拠だけ。谷川が回復していれば一番いいのだが、頑張ってもらう。6区は本当にわからないがスピードのある萩野。根拠は無い。分からない。

 続いて7区は國學院リレーになるが仁科。今季はもう少しというレースが続いているので、このあたりの方がいいだろう。8区はこれまた2人目となってしまうが佐久間。秋になって調子をあげており、エースの飯沼にもほぼ同等。結構いけるはず。で9区に成長している梶原。今度はここで前回のような走りを。そしてアンカーはやっぱり佐野。前回の箱根は出来すぎかもしれないが安定してゴールに襷を運んでもらいたい。

 ん~、やはり山次第かな。復路で大きく流れを変えられる選手が少ないかな。山で順位が下降するとあまりあがれないかもしれない気はする。地味に拓大の西山や順大の山田を怪我で欠いたのが痛いような。

 ちなみにチーム1人にこだわったオーダーも考えてみた。そういう場合は、仁科を連続の1区。伊藤、森本で加速させる展開。山は6区にスピードのある飯沼で乗り切っていくという感じになるのではないか。個人的にはこっちの方が選抜の意義らしい気がするのだがどうだろう。

 天下の瞼、箱根の山でだいたい勝負が決しそうな雰囲気がする。ここで跳ね返されるか、乗り越えて希望を見出すかで大きく結果が変わりそうだ。

エントリー選手詳細~関東学連選抜

では、皆さん、どんどん予想して行っちゃってください
参考サイトは各校のサイト。ただし、関東学院など一部ないものもありましたので、一部欠落しているものもあります。

4年

森本卓司(神大)/5千13分52秒18、1万28分41秒54、ハーフ63分31秒

4月5千13分52秒18★
4月1万28分55秒39
【関カレ1万1位29分36秒62】
【関カレ5千2位14分08秒71】
【全カレ5千13位14分22秒19】
【箱根予選19位】
11月5千14分23秒61
11月1万28分41秒54★

染谷和則(神大)/5千14分11秒23、1万29分21秒16、ハーフ64分19秒

【関カレ1万5位29分56秒28】
【関カレ5千7位14分11秒23★】
【箱根予選81位】
11月1万29分21秒16★

佐久間樹(平国大)/5千14分28秒99、1万29分33秒23、ハーフ64分16秒

4月5千14分38秒44
4月1万30分13秒28
5月1万30分58秒74
【関カレハーフ50位1時間10分32秒】
6月5千14分28秒99★
【箱根予選57位】
11月5千14分39秒54
11月1万29分33秒23★

飯沼健太(平国大)/5千14分08秒00、1万29分33秒78、ハーフ64分04秒

4月5千14分21秒50
4月1万29分37秒17
5月5千14分08秒00★
【関カレ1万8位30分10秒47】
【関カレ5千13位14分19秒54】
6月5千14分48秒44
6月5千14分51秒81
【箱根予選39位】
11月5千14分34秒01
11月1万29分43秒52

佐野広明(麗澤大)/5千14分44秒8、1万29分24秒14、ハーフ63分16秒

4月千五4分04秒60
【関カレハーフ4位1時間4分59秒】
【全日予選4組9位29分24秒18】
【箱根予選43位】
11月1万29分29秒83

北浦貴大(関学大)/5千14分52秒42、1万29分33秒58、ハーフ64分20秒

【箱根予選74位】
11月1万30分00秒98
11月1万29分55秒66

行本尚史(流経大)/5千14分49秒31、1万30分26秒48、ハーフ65分38秒

4月1万30分33秒46
5月1万30分36秒87
【関カレハーフ19位1時間6分37秒】
【全日予選3組36位32分03秒68】
9月1万31分17秒97
【箱根予選132位】
11月5千14分49秒31
11月1万30分26秒48★

尾関誠(創価大)/5千14分06秒68、1万29分14秒27、ハーフ63分43秒

【関カレ1万21位31分11秒24】
【関カレハーフ33位1時間7分32秒】
6月5千14分10秒40
6月5千14分15秒91
【箱根予選30位】
10月5千14分06秒68★
11月1万29分14秒27★


3年

谷川智浩(拓大3年)/5千14分14秒16、1万29分17秒67、ハーフ63分11秒

4月5千14分36秒44
4月5千14分14秒16
【箱根予選87位】
11月5千14分35秒59
12月5千14分30秒

仁科徳将(國學大)/5千14分12秒87、1万29分26秒74、ハーフ64分20秒

4月5千14分38秒93
5月5千14分12秒87★
【関カレ1万12位30分41秒55】
【関カレ5千17位14分22秒82】
【全日予選3組8位30分00秒08】
【箱根予選69位】
上尾ハーフ1時間4分45秒
11月1万29分42秒69


福島法明(創価大)/5千14分12秒49、1万29分58秒94、ハーフ64分43秒

5月1万30分39秒99
10月5千14分12秒49★
【箱根予選88位】
10月5千14分27秒30
11月1万29分58秒94★



2年

伊藤正樹(国士大)/5千14分05秒45、1万28分55秒58、ハーフ62分53秒

4月5千14分21秒79
4月5千14分21秒82
【関カレ1万9位29分36秒40】
【関カレ5千16位14分05秒54】
6月5千14分28秒25
【全日予選4組8位29分23秒50】
【日カレ1万6位29分14秒88】
9月1万28分55秒58★
【箱根予選14位】
11月5千14分39秒82
11月1万29分29秒83

梶原有高(松蔭大)/5千14分15秒08、1万29分15秒13、ハーフ63分54秒

7月5千14分53秒20
9月1万29分45秒19★
11月5千14分15秒08★
【箱根予選35位】
11月1万29分15秒13★

斉藤隼人(東学大)/5千14分36秒39、1万30分03秒40、ハーフ65分09秒

5月5千15分28秒28
8月5千16分41秒12
9月ハーフ1時間9分03秒
【箱根予選115位】
10月5千14分36秒39
11月5千14分38秒42
11月1万30分03秒40★

荻野皓平(國學大)/5千14分19秒76、1万29分57秒57、ハーフ64分10秒

4月5千14分52秒86
5月5千14分27秒56
【関カレ5千15位14分20秒93】
【全日予選3組17位30分24秒37】
6月5千14分19秒76★
【箱根予選47位】
上尾ハーフ1時間8分26秒
11月1万30分00秒01

1年

福田穣(国士大)/5千14分21秒76、1万29分26秒04、ハーフ64分30秒

6月5千14分41秒29
【全日予選1組33位31分33秒06】
9月1万30分10秒75
【箱根予選73位】
11月5千14分21秒76★
11月1万29分26秒04★

箱根区間予想~中央大学

金太郎飴のチーム
中央大学

09全日本6位、09出雲5位、09箱根10位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
大石港与(3年)/≪09全日本8区2位、09出雲6区6位、09箱根5区12位≫秋になって大ブレーク。長距離で素晴らしい成績を残している
山下隆盛(3年)/≪09箱根6区5位≫3障の選手。やや安定性がない。秋口に故障していたらしい

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
山本庸平(4年)/≪09全日本4区5位、09出雲3区11位、09箱根1区13位、08箱根1区5位≫序盤で遅れたが、間に合わせてきた
棟方雄己(2年)/≪09全日本1区8位、09出雲1区8位≫3障の選手。長い距離も対応してきた。性格はちょっとお調子者

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
辻幸佑(4年)/≪09全日本5区5位、09出雲4区3位≫高校時代無名。コツコツやってきた選手
水越智哉(4年)/≪09全日本3区8位、08出雲3区≫秋になって調子があがってきた
齋藤勇人(3年)/≪09全日本2区14位、09箱根10区10位≫全日本を故障を押して出場した

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
高橋靖(4年)/≪09出雲5区2位≫主将。元々期待された選手だが、今季復活。ラストランとなる。
小柳俊介(2年)/≪09箱根8区14位≫長い距離が得意
市塚遊(2年)/≪≫夏場に故障していたらしい
佐々木健太(1年)/≪09全日本7区3位≫

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
金田央(2年)/≪≫
野脇勇志(1年)/≪09全日本6区7位、09出雲2区8位≫スピード型。長い距離に不安が残る
塩谷潤一(1年)/≪≫急成長中。限りなくDランクに近い
新庄浩太(1年)/≪≫
渥美昂大(1年)/≪≫

上位10人平均(16人平均):2.3点(1.5点) 昨年:2.3点(1.6点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):10位14分14秒38(⑩14分21秒53)
1万10人平均(16人平均):12位29分35秒99(⑭29分55秒04・15人)
ハーフ10人平均(16人平均):8位64分06秒4(⑯65分26秒9)


戦力分析

 突出した選手はいないが、主力~中堅の選手は誰が走っても似たような成績になる、というのが特徴の中央大学。出雲、全日本は序盤は他校から引き離されてしまうが、後半になるに連れて徐々に実力を発揮。最終的には出雲も全日本も中位につけた。普通は配置する選手の力は、序盤>>>後半、となるわけだが、中大は序盤に配置する選手と終盤に配置する選手の力の差が少ないというのが特徴なのだ。

 といっても柱は存在する。一番手にあげられるのは大石だろう。出雲全日本両駅伝ともアンカーを担当。特に全日本は区間2位とシード権獲得に大きく貢献している。昨年5区を走っているので今回も5区だろうが、大きく貯金できるかもしれない。山といえば、下りの山下もおり、どこのチームも難儀している山が計算できるのは強みだ。また、スピード型の棟方スタミナ型の山本も主要区間を担いそう。主力の梁瀬が外れてしまったがおそらく問題ないだろう。その他、斉藤、辻、水越、佐々木なども似たような力を持っており、調子次第で様々な配置が出来そう。そして忘れてはいけないのが主将の高橋。エリートだが、苦労人。ずっと故障に泣かされてきたが、今年は走れそう。彼が入ればかなり充実するだろう。

 問題は、やはり序盤ということになる。おそらく棟方、山本と来るのだろうが、それでもやはり遅れてしまう。出雲全日本の戦い方をすれば問題ないのだが、中大はなぜかここ数年想定外の所で区間15位以下のブレーキが出てしまっている。これが出てしまうと今回の大混戦、中大といえども分からなくなる(最も、ここ2年原因だった梁瀬が外れたのだが)。それから少数精鋭の悪いところか、層が薄い。森山が外れ、1年生が多くエントリーされた。故障者が出ると未知数の1年生を多く起用することになってしまうのでそういうところは不安。ただ、シードラインより上に来る可能性は高い感じがする

区間予想

王道:棟方-山本-水越-佐々木-大石  山下-高橋-小柳-齋藤-辻 ←これでいきます
奇抜:小柳-棟方-齋藤-野脇-大石 山下-辻-塩谷-山本-高橋

 戦い方としてはやはり、序盤は上尾ハーフの上位3人で乗り切り徐々にあげていく感じか。棟方は出雲全日本は1区ともに区間8位と無難に乗り切っているので変える必要ないのでは。2区はやはり4年生の山本。徐々に調子をあげていっている。区間15位以内で走ってくれればいいだろう。そして3区に水越。ここで1つや2つ順位をあげてくれれば、多少なりとも流れができる。

 で、1年の佐々木。上尾ハーフの成績がちょっと不安だが、全日本の再現、区間一桁で上昇気流に乗せたい。そこで、期待の星大石80分台で走って、一気にシード権内に突入。いいムードで往路を終える。復路は故障から戻った山下昨年並みのタイムで下って、シード権ではなく、更に上位を目指す雰囲気に

 7区は主将の高橋。貴重な選手をここに。府中が脱水症状になってしまい、20kmがよく分からないのが残念。ただ何とか区間一桁で堅実に走ってもらいたいところだ。8区は野脇や塩谷など色々迷ったが結局経験者の小柳。ロードに適正はあるし、トラックのタイムも伸ばしているのでメンバー入りするのではないかと思ったからだ。

 終盤はエース候補の齋藤。どうも平川のような選手に育てようという意向があるので、そうなれば9区しか思いつかない。故障の回復具合が心配だが、来年に向けてしっかり走りたい。アンカーは辻しかいないのでは。出雲、全日本でみせた堅実な走りで26年連続のシード権は最低確保。いけそうなら上位も狙ってほしい、という感じか。

 他、選手の成長なども期待して考えた奇抜は、このオーダーで行くという意味ではないが、この選手がここで走れたらなあというのを、山以外一つ一つ当てはめたもの。まず小柳が1区で乗り切る事ができればオーダー編成が楽。また棟方が2区、齋藤が往路の3区でやれるようになれれば面白い。また長い距離の対応に苦労している野脇や、成長株の塩谷もここで走ってほしいと。そして、演出的にはアンカー高橋というのが一番いいのでこんな感じでまとめてみたがどうだろうかね。

 前回の箱根終了時、次はいよいよ落ちるかと言われていたが、かなりまとまりのあるチームができており、シード権を獲得する可能性は昨年よりあるかもしれない。伝統を続けつつ、上位に浮上するきっかけもつかめれば最高だろう。

エントリー選手詳細~中央大学


4年

山本庸平/5千14分13秒87、1万28分57秒34、ハーフ63分52秒

【関カレ1万欠場】
5月5千14分36秒24
【全日予選3組11位30分01秒35】
9月5千14分16秒55
【出雲3区11位】
【全日本4区5位】
上尾ハーフ1時間4分02秒

辻幸佑/5千14分22秒63、1万29分41秒07、ハーフ63分22秒

4月5千14分52秒23
4月1万30分30秒12
【関カレハーフ16位1時間5分43秒】
9月1万30分08秒13
【出雲4区3位】
【全日本5区5位】

高橋靖/5千14分33秒79、1万30分58秒43、ハーフ66分19秒

5月5千14分42秒47
【全日予選1組20位30分58秒43】
【出雲5区2位】
11月ハーフ1時間9分21秒

水越智哉/5千14分07秒82、1万29分37秒03、ハーフ64分28秒

5月5千14分44秒86
【全日本3区8位】
上尾ハーフ1時間4分28秒

3年

齋藤勇人/5千14分15秒21、1万29分26秒46、ハーフ63分10秒

4月1万29分26秒46★
【関カレ1万15位30分03秒72】
【関カレハーフ1時間5分27秒】
【全日予選4組26位30分22秒00】
【日カレ1万10位29分41秒45】
9月1万31分04秒67
【全日本2区14位】
12月10マイル49分28秒

大石港与/5千14分10秒90、1万29分16秒36、ハーフ63分04秒

4月千五3分53秒16
4月5千14分41秒55
4月5千14分15秒46
【関カレ千五3位3分50秒82】
【関カレ5千24位14分21秒41】
5月1万29分56秒57
【全日予選3組15位30分23秒64】
7月千五3分50秒24
【日カレ千五4分02秒04】
9月5千14分12秒06
【出雲6区6位】
【全日本8区2位】
11月1万29分16秒36★

山下隆盛/5千14分12秒47、1万29分51秒45、ハーフ64分17秒

4月千五3分52秒24
4月5千14分32秒33
4月3障8分51秒93
5月5千14分24秒15
【関カレ千五4分02秒33】
【関カレ3障8位9分04秒26】
【全日予選2組9位31分29秒46】
【日本選手権3障8位8分45秒54】
【日カレ3障欠場】
10月1万30分48秒01
上尾ハーフ1時間7分48秒


2年

棟方雄己/5千14分05秒93、1万29分35秒06、ハーフ63分58秒

4月千五4分05秒07
4月3障8分55秒00
5月5千14分05秒93★
【全日予選4組15位29分49秒08】
【日本選手権3障7位8分42秒04】
【日カレ5千11位14分16秒51】
【国体3障3位8分37秒52】
【出雲1区8位】
【全日本1区8位】
上尾ハーフ1時間3分58秒

小柳俊介/5千14分35秒65、1万29分49秒37、ハーフ64分36秒

4月ハーフ1時間5分35秒
5月1万DNF
6月1万31分40秒11
7月3障9分17秒67
10月ハーフ1時間6分26秒
11月1万29分49秒37★

市塚遊/5千14分30秒32、1万29分51秒23、ハーフ64分54秒

4月千五3分55秒03
4月5千14分32秒55
4月5千14分30秒32★
5月1万30分06秒84
【関カレハーフ19位1時間6分02秒】
【全日予選2位30分32秒44】
10月5千14分37秒35
上尾ハーフ1時間07秒41
11月1万29分54秒26
12月1万29分51秒23★

金田央/5千14分39秒64、1万30分07秒17、ハーフ66分04秒

4月ハーフ1時間8分28秒
6月5千15分07秒28
10月1万30分07秒17★
上尾ハーフ1時間6分04秒


1年

野脇勇志/5千14分10秒13、1万30分23秒18、ハーフ68分03秒

5月5千14分13秒32★
【関カレ5千19位14分10秒13★】
5月1万30分23秒18★
6月1万30分27秒81
10月5千14分13秒15
【出雲2区8位】
【全日本6区7位】
上尾ハーフ1時間8分03秒

佐々木健太/5千14分21秒37、1万30分23秒06、ハーフ67分10秒

10月5千14分15秒71★
【全日本7区3位】
上尾ハーフ1時間7分10秒

塩谷潤一/5千14分30秒43、1万29分54秒55、ハーフ65分23秒

4月5千14分54秒93
5月1万30分47秒03★
6月5千15分03秒55
9月5千14分38秒58
上尾ハーフ1時間5分23秒
11月1万29分54秒55★

新庄浩太/5千14分23秒04、1万30分53秒92、ハーフ67分09秒

5月5千DNF
上尾ハーフ1時間7分09秒
11月1万30分53秒92★

渥美昂大/5千14分31秒26、1万(なし)、ハーフ65分58秒

10月5千14分31秒26★
上尾ハーフ1時間5分58秒

○主なエントリー漏れ

梁瀬峰史(4年)/5千14分03秒81≪4区23位。1万29分07秒05≫

5月千五3分52秒90
【関カレ千五4分01秒98】
【関カレ5千22位14分14秒37】
5月千五3分55秒61
9月5千14分03秒81

森山昇人(3年)/1万30分07秒51≪ハーフ1時間5分05秒≫

4月ハーフ1時間6分28秒
4月1万30分17秒91
5月1万32分01秒31
10月1万30分07秒51
上尾ハーフ1時間5分38秒

箱根区間予想~城西大学

タイム番長を払拭せよ
城西大学

09予選6位、09箱根--位、08予選1位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
高橋優太(4年)/≪09予選2位、09箱根3区18位≫主将でエース。スピードは一級品。故障が多く安定感がない
三田翔平(4年)/≪09箱根6区5位≫昨年の冬に急成長。夏前に故障した

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
永岩義人(4年)/≪09予選163位、08箱根10区1位≫2年時に区間賞を獲得。だが、伸び悩んでいる
佐藤直樹(4年)/≪09箱根2区23位、08箱根1区1位≫夏場に故障。故障が多い
田中佳祐(3年)/≪09予選118位、09箱根1区10位、08予選2位≫スピードランナー。昨年の予選会で爆走した
田村優典(2年)/≪09予選22位、09箱根10区10位相当≫今季好調
橋本隆光(2年)/≪09予選25位≫今季失敗レースがほとんどない

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
高宮祐樹(4年)/≪09予選72位、09箱根5区21位≫箱根はここまでいい経験がない
石田亮(3年)/≪09予選31位、09箱根8区棄権≫ロード型。前回、屈辱を味わっている
中原大(1年)/≪09予選60位≫長い距離が少し不安だが、期待の選手

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
恩田峻之(4年)/≪09予選500位≫今季急成長。予選前に故障

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
岡本賢治(4年)/≪09予選133位≫エース候補だが伸び悩んだ
加藤康睦(4年)/≪≫3障の選手
甲岡昌吾(3年)/≪≫
八巻賢(3年)/≪≫
吉元真司(1年)/≪≫


上位10人平均(16人平均):2.9点(1.9点) 昨年:2.5点(2.0点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):4位14分04秒26(④14分11秒87)
1万10人平均(16人平均):1位29分06秒80(②29分22秒03)
ハーフ10人平均(16人平均):6位63分54秒0(⑦64分40秒9)



戦力分析

 タイム番長で肝心な試合で弱いとずっと言われ続けている城西大学だが、今回はついに1万mトップ。おそらく田村と橋本、石田らがタイムを伸ばしたからだろう。実績は別としても、ゼロからスタートしたチームをここまで成長させたことは評価してもいいだろう。とりあえず、トラックのタイムを伸ばすことに関しては平塚総監督、櫛部監督は一級品なのかもしれない。

 ただ、やはりハーフやロードになると不安定かなあ。1万29分半ばなのに、ハーフ65分台でどこにランク付けするか迷う選手もいた。平均点はかなり高くなっている(前回、東洋と早大が2.9点)が、過去一度は好走したことがある選手が多いのでそうなっている。

 チームの柱は高橋。1年の時救世主のごとく現れ、(なんだかんだいって)そのままエースへ。怪我しやすいのが欠点だが13分30秒台のスピードは魅力。2区で活かせれば最高だろう。その後、佐藤、永岩と区間賞経験者に、勢いのある田村と橋本が脇を固める。また前回予選トップの田中悔しい思いをバネにしている石田あたりも主力と読んでいいだろう。他にも名前をあげれる選手がいるがキリがない。彼らがきっちり力を発揮してくれれば大変強豪なチームとなる。

 ただ、やはり問題は不安定さ。前回の箱根は途中棄権だが、それまでずっと最下位争い。今年の全日本予選も予選落ち(高橋がいなかったとはいえ…)、箱根予選でも力を出し切れていない。櫛部監督はトラックのベストを「見せ掛け」と一蹴されているが、やはりそうなのだろう。また、負け癖がついていそうなのも怖い。何とか自信を持って挑んでほしいところである。

区間予想

高橋2区:橋本-高橋-田中-中原-田村  三田-佐藤-恩田-石田-永岩 ←これでいきます
高橋3区:橋本-田村-高橋-田中-石田 三田-永岩-恩田-佐藤-高宮

 王道としては高橋を2区にすることだろうか。1区は勢いのある橋本。1区は勢いのある選手を置くことが多いし、失敗レースが少ないので彼か。区間一桁で高橋に繋ぐ。スピード型の彼がどの程度やれるか疑問だが、68分台なら上出来か。城西は2区5区あたりが鬼門なので、何とか乗り切りたい。

 3区は田中。昨年の予選で大ブレーク。今年も1500mでは結果を出している。予選から状態をあがっていることを望む。で4区は期待の中原。予選は15kmから失速してしまったので4区が適役。もう一つ鬼門の5区は田村でどうだろうか。どうも上級生を置く傾向があるが、田村は1年でアンカーを任された。長い距離に信頼があるのだろう。彼で勝負にいってもらいたい。今の調子なら登れると思うのだが。実力的には往路5位あたりにつけることも可能だが、果たしてどうなるか。昨年のようになることがないといえないのも怖いところだ。

 ただ、層は厚いので復路の方が期待できるか(昨年も復路は駅伝ができていた)。昨年好走した三田が故障上がりだそうだが、何とか60分台で乗り切ってもらいたい。ダメなら加藤あたりだろうか。とりあえず勢いづけたい。で、7区はこれまた故障上がりの佐藤。昨年は故障上がりの後また故障した状態で2区を走ることになってしまった。ここなら区間賞を狙える走りができるはずである。

 8区は高宮やら甲岡やらたくさん候補がいるが恩田で。きっちり4年間練習したスタミナに期待したい。で、9区にあの石田を投入。本人は8区を希望しているが、監督は8区に使わない、ということだそうだ。5区か9区かと思っているが、5区に田村を入れたのでここで起用。実力的に問題はないはずである。で、アンカーは区間賞の経験のある永岩。予選は失速したがちょっとずつ調子はあがってきているような気がする。こんな感じでどうだろうか。

 しかし、やはり頭数は揃っているので、選手の調子次第で色々なオーダーが組める(つまり大外ししやすいということだが)。一応、高橋はやはり3区が力が発揮できるとなった場合のを考えてみた。その場合2区に田村を入れて、5区石田なのかなと感じるが…。主要区間も読みづらいので、全く分からない。選手間の争いも激しそうだが、それで疲れなければと思う。

 現在、櫛部監督による「早いチームから強いチーム」への改革が始まって半年ちょっと。果たしてどこまで本番に力を発揮できるようになっているか、発揮すれば3位以内も可能なだけに注目だ。

エントリー選手詳細~城西大学


4年

高橋優太/5千13分37秒69、1万28分38秒71、ハーフ62分39秒

【関カレ5千12位13分59秒40】
5月5千13分55秒32
6月5千14分23秒49
【全カレ5千22位14分52秒13】
【箱根予選2位】
11月1万28分54秒35

永岩義人/5千14分07秒56、1万29分09秒31、ハーフ63分48秒

4月5千14分24秒92
4月5千14分40秒31
5月1万29分09秒31★
【関カレ1万11位29分49秒74】
5月5千14分29秒19
【全日予選4組28位30分36秒73】
【全カレ1万19位30分56秒49】
9月ハーフ1時間6分30秒
【箱根予選163位】
11月1万29分47秒25

高宮祐樹/5千14分04秒41、1万29分12秒75、ハーフ64分29秒

5月5千14分19秒03
9月ハーフ1時間5分51秒
【箱根予選72位】
11月1万29分59秒52

加藤康睦/5千14分16秒11、1万30分02秒73、ハーフ65分08秒

4月5千14分38秒78
5月5千15分09秒99
【関カレ3障4位8分52秒23】
6月5千14分33秒14
7月3千8分18秒89
【日カレ3障7位9分02秒00】
9月1万31分28秒56
10月1万30分06秒15
上尾ハーフ1時間9分58秒

岡本賢治/5千14分07秒45、1万29分51秒85、ハーフ65分20秒

4月5千14分27秒34
4月5千14分29秒47
5月1万30分52秒11
5月1万29分55秒22
6月5千14分21秒16
【全日予選1組13位30分46秒55】
7月3千8分17秒25
9月ハーフ1時間8分18秒
【箱根予選133位】
上尾ハーフ1時間11分51秒
11月1万30分30秒46

恩田峻之/5千14分19秒48、1万29分34秒32、ハーフ65分23秒

4月3千8分23秒78
4月1万29分34秒22★
5月5千14分23秒96
5月1万29分46秒67
6月5千14分19秒48★
【全日予選2組2位31分22秒99】
【箱根予選500位】
上尾ハーフ1時間5分23秒

佐藤直樹/5千13分59秒43、1万28分53秒95、ハーフ66分57秒

【関カレ5千23位14分20秒36】
【全日予選3組28位30分55秒62】
11月1万29分18秒32

3年

田中佳祐/5千14分00秒81、1万29分03秒26、ハーフ63分22秒

4月3千8分17秒38
4月5千14分09秒42
5月5千14分03秒67
5月千五3分43秒60
【関カレ5千13位14分00秒81★】
5月5千14分09秒25
【全日予選4組20位30分00秒00】
【全カレ千五2位3分51秒58】
【箱根予選118位】


石田亮/5千14分24秒27、1万29分54秒46、ハーフ63分45秒

5月5千14分37秒77
5月1万29分54秒46
6月5千14分24秒27★
6月1万30分06秒43
9月ハーフ1時間5分52秒
【箱根予選31位】
11月1万29分28秒73★

甲岡昌吾/5千14分37秒24、1万29分27秒20、ハーフ65分31秒

4月5千14分46秒18
4月1万29分27秒70★
5月5千14分44秒87
【関カレハーフ22位1時間6分23秒】
9月ハーフ1時間12分58秒
上尾ハーフ1時間7分49秒
11月1万31分17秒89

三田翔平/5千14分10秒78、1万29分14秒47、ハーフ64分14秒

4月3千8分21秒75
4月5千14分28秒14
5月1万29分14秒47★
【関カレ1万25位31分39秒99】
10月5千14分41秒60

八巻賢/5千14分34秒50、1万29分45秒52、ハーフ65分23秒

4月5千14分56秒28
5月5千15分03秒36
5月1万30分52秒39
6月5千14分45秒84
6月5千14分34秒50★
10月1万30分02秒22
上尾ハーフ1時間5分23秒
11月1万30分02秒70

2年

田村優典/5千14分15秒63、1万29分07秒29、ハーフ63分35秒

4月千五4分00秒11
4月5千14分46秒07
5月1万29分43秒82
【関カレハーフ11位1時間5分15秒】
6月5千14分15秒63★
【全日予選2組19位31分38秒43】
9月1万30分26秒94
【箱根予選22位】
11月1万29分07秒29★

橋本隆光/5千14分13秒78、1万29分03秒79、ハーフ63分40秒

4月3千8分21秒10
4月5千14分34秒16
5月5千14分13秒78★
【関カレ3障9分03秒69】
5月5千14分25秒04
【全日予選3組9位30分00秒13】
7月3千8分14秒57
9月1万29分26秒63
【箱根予選25位】
11月1万29分03秒79★

1年

中原大/5千14分06秒01、1万29分17秒27、ハーフ64分20秒

4月3千8分40秒74
4月5千14分36秒90
5月5千14分54秒00
【関カレ1万23位31分18秒70】
5月5千14分31秒63
【全日予選1組5位30分36秒63】
【全カレ5千17位14分26秒34】
9月ハーフ1時間6分22秒
【箱根予選60位】
11月1万29分23秒76

吉元真司/5千14分14秒65、1万29分35秒72、ハーフ67分20秒

4月5千14分45秒17
5月5千14分26秒55
5月1万30分00秒13
6月5千14分20秒15
6月1万30分58秒65
7月5千14分14秒65★
9月ハーフ1時間8分07秒
【箱根予選266位】
上尾ハーフ1時間7分20秒
11月1万29分35秒72★

○主なエントリー漏れ

江本嵩至/予選184位、≪1万29分37秒16≫

4月5千15分00秒83
4月1万30分30秒76
5月1万30分34秒32
7月3千8分35秒33
9月ハーフ1時間8分36秒
【箱根予選184位】
上尾ハーフ1時間6分32秒
11月1万30分05秒64

山本隆司(2年)/≪5千14分36秒57≫

4月5千15分01秒34
4月5千14分46秒31
7月3千8分47秒40
9月1万30分14秒93
10月1万30分12秒03★
上尾ハーフ1時間5分15秒

箱根区間予想~中央学院大学

不気味な雑草軍団
中央学院大学

09全日本8位、09出雲10位、09箱根5位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
三浦隆稔(4年)/≪09全日本4区10位、09出雲2区2位、09箱根7区14位≫監督からの信頼は厚い
小林光二(3年)/≪09全日本8区3位、09箱根3区15位≫エース格。ただ接戦に弱いらしい
塚本千仁(2年)/≪09全日本1区5位、09出雲1区6位≫今季急成長。主力が集まった1区でしっかり走った
渡邊嵩仁(2年)/≪09全日本3区1位、09出雲3区3位≫今季急成長。タフさはないが、暑さには強い。本人は5区希望

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
大野紘祟(4年)/≪09全日本2区7位、09箱根8区17位≫箱根2区候補
木之下翔太(4年)/≪09箱根10区14位≫主将。夏に故障した。ロードに強い
鈴木忠(3年)/≪09箱根1区11位≫ロード型。1区スペシャリスト。夏場に故障。復帰したが主力区間は回避?

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
磯将弥(4年)/≪≫
渡部恭平(4年)/≪09全日本7区5位≫
大谷克(3年)/≪09箱根4区8位≫

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
野中洋輝(4年)/≪09全日本6区11位≫練習では強いそう
田口優(4年)/≪09全日本5区14位≫
小畠彰(4年)/≪≫
沖坂佐鶴(3年)/≪09出雲4区10位≫
仁部幸太(3年)/≪≫中学には珍しいスピード型。夏場に故障。
室田裕司(1年)/≪09出雲6区15位≫

上位10人平均(16人平均):2.1点(1.3点) 昨年:2.1点(1.4点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):15位14分22秒63(⑮14分31秒56)
1万10人平均(16人平均):17位29分50秒46(⑯30分00秒26・15人)
ハーフ10人平均(16人平均):16位64分27秒7(⑬65分06秒1・15人)



戦力分析

 平均タイムだけで判断すると、どう見てもシード権に届きそうな気はしない中央学院大学。エースがいるわけでもなく、地味な印象に思える。ただ、それでも評価は高くシード権内に予想する人も多いのは、ロードでの強さも去ることながら、出雲全日本での瞬間トップが印象に残っている人が多いからだろう。木原という柱が抜け、エース不在となった中、出雲も全日本でも一時トップに立つ活躍を見せているのだ。最終的な順位は低かったものの、箱根に期待を持たせる活躍であった。

 主要区間を担いそうな選手は、大野、三浦、小林の上級生。全日本も2区4区8区のポイント区間を担当している3人が、他大からは少し劣るかもしれない区間を凌ぐという形になるか。その脇を固めるのが塚本、渡邉といった勢いのある若手。渡邉は出雲でチームをトップに、全日本でも区間賞を取った選手。タフさはないのであまり試合には出てこないが、箱根に向けて調整しているはず。塚本は出雲全日本を1区スペシャリストだった鈴木以上の成績を残している。

 残念なのがその鈴木や前期活躍した仁部が主要区間を担えそうに無い事。箱根には間に合うということだが、果たしてどういう編成になるのだろうか。夏に故障者がかなり出たようで、本来組みたかったオーダーからは離れそう。主将の木之下は前回と同じ10区でもいけそうだが、果たして誰が出るのか。選手層は決して厚くないので、これ以上故障者が出ると、監督が掲げるエース区間以外、区間10位以内で繋ぐということが出来なくなってしまう。何とかソツなく繋いで、シードラインに絡んでいければと思う。

区間予想

現状:塚本-大野-三浦-大谷-渡邉  渡部-鈴木-野中-小林-木之下 ←これでいきます
理想:仁部-小林-鈴木-大谷-渡邉 渡部-塚本-大野-三浦-木之下

 現状最大限力が発揮できるオーダーを組んでみた。1区2区塚本と大野は全日本そのまま。塚本は勢いを活かして、また区間5位くらいで。大野は苦しいだろうが、10位から15位の間で粘りたい。その後、全日本で失敗してしまった三浦が今度はきっちりと追い上げる。一番信頼している4年生が2区3区を担っている。ここで失敗したらもう絶望的に近いか。

 そして大谷が何とか昨年に近い成績で繋いで、ここで10位から12位あたり。次誰にするか悩んだが、思い切って渡邉でどうだろう。試合に出てこない(タフさがないという話だが)し、出雲や全日本でのあの走りが山登りでも活かせれば本当に面白いことになるのだが。それに3年連続個々は安泰ということになる。走れるのならここで一気にシード権内に突入しておきたい。

 復路はまず中学鬼門の6区から。昨年走る予定だった真田がおらず、ちょっと分からないので、全日本でまずまず走った渡部にしておく。誰に予定なのだろうか。続いて、回復途上の鈴木1区以外は初めてだが、繋ぎ。またシード争いをしていたら集団になることもあるので、どうにか耐えてもらう。そして、8区はスタミナをつけているはずの野中。全日本ではあまりよくなかったが20kmの方が強いはず。粘ってもらいたい。

 そして9区に小林を投入。競り合いに弱いということで往路回避(といっても最近は復路終盤でも競り合いになるが)。全日本8区で見せたようにガンガンいってもらえたら、シードラインよりも早く走ることは可能。出来ればここでシード権の安全圏へ逃げ込みたい。そして、アンカーは木之下。上尾ハーフを見る限りどうにか問題なさそう。安定した走りでゴールまで襷を運んでもらいたい。

 こんな感じのシナリオでどうだろうか。これで何とか初の3年連続シードということになるのだが。後、理想系でのオーダーも考えてみた。それは現状の往路1区~3区のメンバーを復路に回すことのできるオーダー(陸上マガジン増刊号参照)。それはスピードのある仁部が1区。で小林鈴木が2区3区を凌ぎ、復路の塚本、大野、三浦で一気に勝負をかけるというオーダー。これはシード権だけでなく、前回以上も可能といったところだが、理想言っても仕方ないので、精一杯のオーダーを組むしかない。

 まあ、最も伝統に戻った中央学院。理想は81回大会序盤を凌ぎ、徐々に浮上していく。この時の再現をすれば、きっとシードラインを上回る成績が取れるはずである。

エントリー選手詳細~中央学院大学

4年

三浦隆稔/5千14分09秒75、1万29分49秒17、ハーフ64分18秒

4月ハーフ1時間7分01秒
5月5千14分11秒68★
【関カレ5千3位14分09秒75】
5月1万30分39秒62
6月1万30分38秒15
札幌ハーフ1時間6分21秒
9月1万29分49秒17★
【出雲2区2位】
【全日本4区10位】

野中洋輝/5千14分29秒61、1万30分07秒61、ハーフ66分07秒

4月ハーフ1時間6分08秒
【関カレハーフ17位1時間6分34秒】
5月5千14分49秒51
6月1万31分03秒28
6月5千14分29秒61★
札幌ハーフ1時間6分07秒
9月1万30分54秒65
10月1万30分07秒61★
【全日本6区11位】

磯将弥/5千14分41秒50、1万30分21秒38、ハーフ64分19秒

4月ハーフ1時間7分31秒
5月1万30分21秒38★
5月1万30分28秒74
札幌ハーフ1時間10分56秒
9月1万30分38秒53
10月1万30分31秒81
上尾ハーフ1時間7分50秒

大野紘祟/5千14分15秒20、1万29分55秒90、ハーフ64分04秒

4月3障DSQ
【関カレ3障1位8分50秒99】
5月5千14分15秒20★
札幌ハーフ1時間7分44秒
9月1万30分19秒49
【全日本2区7位】

木之下翔太/5千14分30秒82、1万30分04秒50、ハーフ64分15秒

上尾ハーフ1時間5分01秒

田口優/5千14分33秒25、1万30分10秒24、ハーフ65分29秒

4月5千15分09秒15
5月1万30分36秒13
9月1万30分15秒42
10月1万30分14秒34
【全日本5区14位】
上尾ハーフ1時間6分26秒

渡部恭平/5千14分40秒05、1万30分10秒31、ハーフ65分14秒

5月1万30分31秒34
5月1万31分02秒55
6月1万30分25秒77
6月5千14分40秒05★
9月1万31分17秒33
10月1万29分54秒29★
【全日本7区5位】
上尾ハーフ1時間8分27秒

小畠彰/5千14分49秒98、1万30分18秒07、ハーフ66分18秒

4月ハーフ1時間7分50秒
5月5千15分15秒04
6月5千14分49秒98★
7月5千15分11秒3
9月1万31分07秒84
10月1万30分20秒47
上尾ハーフ1時間9分46秒

3年

小林光二/5千14分17秒34、1万29分14秒98、ハーフ63分02秒

4月5千14分21秒85
5月5千14分24秒55
【関カレ1万13位30分53秒83】
5月1万29分50秒50
6月5千14分25秒13
札幌ハーフ1時間5分20秒
9月1万29分43秒09
10月1万29分14秒98★
【全日本8区3位】

大谷克/5千14分27秒82、1万30分00秒70、ハーフ65分16秒

4月ハーフ1時間6分06秒
4月5千14分52秒64
【関カレハーフ25位1時間6分42秒】
5月1万30分14秒95
6月1万30分44秒42
6月5千14分27秒82★
札幌ハーフ1時間6分34秒
9月1万30分00秒70★

沖坂佐鶴/5千14分49秒10、1万30分28秒92、ハーフ66分32秒

4月5千14分56秒54
5月5千14分49秒10★
5月1万31分34秒02
6月1万30分48秒69
6月1万31分30秒86
7月5千15分07秒96
9月1万30分28秒92★
【出雲4区10位】
10月1万30分29秒80

鈴木忠/5千14分25秒81、1万30分03秒82、ハーフ63分55秒

4月5千14分26秒85
5月1万30分03秒82★
【関カレハーフ10位1時間5分33秒】
5月1万31分36秒33
6月1万31分51秒16
札幌ハーフ1時間5分22秒

仁部幸太/5千14分10秒85、1万29分53秒03、ハーフ65分14秒

4月5千14分19秒30
5月5千14分17秒04
【関カレ5千5位14分10秒85★】
5月1万30分06秒16
6月1万30分03秒42
札幌ハーフ1時間7分11秒


2年

塚本千仁/5千14分28秒65、1万29分04秒65、ハーフ65分00秒

4月5千14分38秒67
5月5千14分28秒65★
5月1万30分43秒05
6月1万30分15秒01
札幌ハーフ1時間7分59秒
9月1万29分34秒58
【出雲1区6位】
10月1万29分04秒65★
【全日本1区5位】

渡邊嵩仁/5千14分30秒40、1万(なし)、ハーフ(なし)

ちなみに1年生時、試合出場なし
5月5千14分50秒40
【出雲3区3位】
【全日本3区1位】

1年

室田裕司/5千15分00秒92、1万30分20秒68、ハーフ67分28秒

4月5千15分00秒92
5月1万31分11秒05
5月1万30分32秒69
6月1万31分13秒87
7月5千15分13秒4
9月1万30分20秒68★
【出雲6区15位】
10月1万30分37秒20
上尾ハーフ1時間7分28秒

○主なエントリー漏れ

真田雅之(3年)/≪ハーフ1時間4分34秒≫

4月ハーフ1時間8分24秒
4月5千14分47秒29
5月5千14分44秒70
5月千五3分54秒04
【関カレ千五4分07秒10】
5月1万32分15秒16
6月1万31分09秒76
6月1万31分55秒69
7月5千15分11秒5
上尾ハーフ1時間6分34秒

箱根区間予想~日本大学

3冠挑戦権を持つチーム
日本大学

09全日本1位☆、09出雲1位☆、09箱根7位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
ギタウ・ダニエル(4年)/≪09全日本8区1位、09出雲6区1位、09箱根2区2位≫大学長距離界のエース。出雲全日本両駅伝で爆走した。5区宣言をしていたが、どうやら2区のよう

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
池谷健太郎(3年)/≪09出雲5区9位、09箱根6区9位≫スピード型。記録にムラがある
ガンドゥ=ベンジャミン(1年)/≪09全日本4区1位、出雲1区3位≫ロード型。留学生規制によりダニエルにアクシデントがない限り出場はない

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
谷口恭悠(4年)/≪09全日本5区3位、09出雲2区6位、09箱根3区16位≫主将。スピード型で暑さに弱いらしい
丸林祐樹(4年)/≪09全日本6区7位、09箱根7区13位≫持ちタイムは主力級だが、駅伝で結果が出ない。また飛ばし癖がある。最近絶好調。
吉田和矢(4年)/≪09箱根10区7位≫ロード型。今季は調子が上がっていない
堂本尚寛(2年)/≪09全日本3区2位、09出雲4区7位、09箱根1区22位≫日本人エース。距離にも不安は無くなった。
佐藤佑輔(1年)/≪09全日本2区11位、09出雲3区4位≫積極的な選手。上尾ハーフは車酔いの影響で結果が出なかったらしい

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
井上陽介(4年)/≪09全日本1区12位、09箱根8区15位≫安定している
岡村悠平(2年)/≪09箱根4区18位≫秋に故障した
山崎大直(2年)/≪≫長いロードに強い


E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
高月雄人(3年)/≪≫3障の選手
笹崎慎一(3年)/≪≫
山下尭哉(2年)/≪≫
横松徹(1年)/≪≫1万の距離くらいまでは安定している
吉田貴大(1年)/≪≫


上位10人平均(16人平均):2.2点(1.4点) 昨年:2.3点(1.5点)
※ベンジャミンは入れていません
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):3位14分01秒68(⑤14分13秒44)
1万10人平均(16人平均):6位29分15秒70(⑩29分46秒28)
ハーフ10人平均(16人平均):10位64分08秒0(⑫64分58秒3・14人)


戦力分析

 3冠がかかっている日大だが、やはり箱根はかなり厳しい戦いを強いられそうだ。データ上、距離が長くなるにつれどんどん平均順位が下がっていっている。出雲や全日本優勝したのはベンジャミンがいたこともあるが、得意距離でもあったということだ。また、16人の平均が全部ランクダウン。ハーフは14人のみということを考えると落ちるのはやはり層が薄いということ、これも難しい点だ。

 チームの柱は勿論、ダニエル。ダニエル無しで日大を語ることは不可能。関カレ4冠から始まり、出雲全日本での大逆転劇。日大はおろか今季の学生長距離界がダニエル中心に回っているといっていいくらいである。勿論、日本人もいる。全日本優勝のお膳立てをした堂本と谷口、元気がある佐藤、11月に大幅自己ベストを出した丸林、山崎といる。また、吉田、井上、岡村、池谷ら前回の箱根メンバーが8人も残っており、経験という点では有利な点だ。

 ただ、問題はこれだけ経験者がいるのに、日本人ランナーに成長が見られないのだ。堂本、丸林は記録を伸ばしてきているが、その他のメンバーは何となく昨年以下となっている選手が多い。また、そのために5区を走れそうな選手がいない(だからこそ、ダニエルが5区希望したのだろうが)。例えダニエルでうまく抜け出せても、5区で捕まってしまう。ここを走れる選手が出てくれば、3冠への希望も見えてくるのだが…。

区間予想

王道:堂本-ダニエル-佐藤-高月-山崎  池谷-谷口-井上-丸林-吉田
奇抜:佐藤-堂本-谷口-井上-ダニエル 池谷-山下-笹崎-丸林-吉田

 3冠がかかっているということで、3冠を狙えるようにオーダーを組んでみる。1区は勿論堂本。昨年はふくらはぎを痛めている状態で走る事になったが、そうでなければ実力のある選手。2年連続で1区を失敗してしまっているので、今度こそダニエルにいい位置で繋げたい。昨年のような展開なら先頭集団内で襷を渡したい。これでようやくダニエルを『活かせる』。スタート直後から飛び出し、66分30秒がノルマ。区間新出せれば最高だ。他のチームは2区コスマスの山学以外は2分。東洋あたりには4分以上つけたい。

 3区は日本人エース候補の佐藤イメージは75回大会当時1年の順大入船。あの時は三代のいい流れをうまく引き継いだが、そんな感じで走ってもらいたい。で、4区は高月。スピード型だが、18.5kmなら何とか持ってくれるかと。3区コスマスが爆走した山学した場合意外はまだ大丈夫なはず。トップで5区へ。ここを誰にするか迷ったが上尾ハーフで好走した山崎。日大ファン内では1年生の頃から長い距離やロードが評価され、1年ながら復路後半の予想をする人もいた。というわけなので、そうしてみたが…何とか昨年の早大三輪くらいのタイムで走れないだろうか。理想で行けば東洋とも5分近く開いているので、柏原以外はそうは抜かれないはず。往路3位以内では終えたい。

 復路は池谷が59分半ば。ムラがある選手だが、きちんと走ってほしい。ここでまたトップに追いつく。そしてここに温存しておいた谷口を投入。総合優勝を狙うにはここにとっておきたい。ここで単独トップにたつ。そして安定している井上がきっちり繋ぎ、9区丸林で勝負。メンバー次第では1万の持ちタイムトップになる可能性もあるわけだが、9区で決定付ける。で、10区ロード型の吉田がそのままトップでゴールを運ぶ

 優勝シナリオを考えるとこうなるだろうか。としてもやっぱり無理があるかなあ。鬼門の1区さえ乗り切れば、まあシードはどうにかなるかなあという感じだろう。ただ、1区でもし出遅れることになると、間違いなくシード権争い巻き込まれる。そうなると、ちょっとまずい。昨年は5区に阿部がいたからいいが、今年の場合は5区で圏外にはじき出される可能性があるのだ。後何とか耐えても10区候補の吉田が不調に喘いでいる。仮に9区までも持っても最後1枚が足りない可能性もある。ベンジャミンは使えないし、岡村が間に合えばいいなと思っているが…。

 後は多分無いだろうが、一応5区ダニエルバージョンも。この場合は、佐藤、堂本、谷口を最初に投入。4区終了時で10位前後で出来れば東洋の前。そんでダニエルが75分以内で爆走。そのまま逃げ切るという感じか。ただ、この場合も1区で失敗したら終戦になるかもしれないが…。

 とにかく、1区で失敗しないこと。ここ次第で大幅に総合順位の変化があるといえる。3冠の話はそこをきっちり走ってからという感じだろう。


エントリー選手詳細~日本大学

※まとめサイトが見当たらなかったので、欠落しているデータが多くあると思われます

4年

ギタウ=ダニエル/5千13分23秒72、1万27分44秒73、ハーフ61分34秒

4月千五3分38秒01
4月5千13分23秒72
【関カレ千五1位3分44秒18】
【関カレ1万1位28分39秒94】
【関カレ八百1位1分48秒06】
【関カレ5千1位13分47秒19】
5月千五3分37秒96
札幌ハーフ1時間3分05秒
【日カレ1万1位28分34秒71】
【日カレ5千1位13分41秒77】
【出雲6区1位】
【全日本8区1位】

谷口恭悠/5千13分56秒34、1万29分37秒88、ハーフ63分28秒

4月千五3分52秒44
【関カレ5千28位14分31秒44】
6月1万30分21秒48
9月5千14分16秒04
【出雲2区6位】
【全日本5区3位】
上尾ハーフ1時間6分56秒

丸林祐樹/5千14分06秒14、1万29分01秒72、ハーフ64分05秒

4月5千14分26秒13
【関カレハーフ27位1時間6分54秒】
6月5千14分37秒69
9月5千14分27秒39
【全日本6区7位】
上尾ハーフ1時間4分05秒
11月1万29分01秒72★

井上陽介/5千14分14秒20、1万29分34秒28、ハーフ64分48秒

【関カレ千五4分04秒83】
9月5千14分25秒61
【全日本1区12位】
上尾ハーフ1時間5分45秒

吉田和矢/5千14分34秒64、1万29分57秒29、ハーフ64分24秒

4月5千14分53秒
4月5千14分54秒87
【関カレハーフ32位1時間7分47秒】
1万10月30分19秒00
上尾ハーフ1時間6分19秒

3年

池谷健太郎/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

4月5千14分35秒37
6月1万30分28秒46
7月3障9分22秒54
9月5千14分26秒29
【出雲5区9位】
上尾ハーフ1時間11分12秒
11月1万29分38秒19★


高月雄人/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

4月3障9分29秒63
【関カレ3障9分11秒98】
6月1万31分43秒78
7月3障9分15秒78
【日カレ1万21位32分06秒03】
9月5千14分44秒05
10月1万29分56秒08
上尾ハーフ1時間6分19秒

笹崎慎一/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

6月5千15分
9月5千14分57秒50
10月1万30分29秒95
上尾ハーフ1時間6分43秒

2年

堂本尚寛/5千13分59秒12、1万29分19秒28、ハーフ64分26秒

4月1万29分30秒30
【関カレ1万22位31分13秒52】
6月1万30分36秒02
9月5千14分01秒02
【出雲4区7位】
【全日本3区2位】
上尾ハーフ1時間4分26秒
11月1万29分19秒28★

岡村悠平/5千14分13秒45、1万30分56秒26、ハーフ64分30秒

6月5千14分30秒10
上尾ハーフ1時間9分12秒
11月1万30分56秒26

山崎大直/5千14分25秒61、1万30分54秒93、ハーフ64分31秒

4月5千15分22秒
4月5千14分54秒16
4月5千14分30秒59
【関カレハーフ23位1時間6分25秒】
6月1万30分54秒93
9月5千14分47秒25
上尾ハーフ1時間4分31秒

山下尭哉/5千14分31秒74、1万30分38秒44、ハーフ65分34秒

4月5千15分26秒
4月5千14分54秒16
9月5千14分58秒59
10月1万30分38秒44
上尾ハーフ1時間5分54秒

1年

ガンドゥ=ベンジャミン/5千13分51秒50、1万28分45秒86、ハーフ(なし)

4月5千14分00秒56
4月5千13分51秒50
5月1万28分49秒77
【関カレ1万8位29分22秒97】
【関カレ5千7位13分52秒83】
【日カレ1万4位28分45秒86】
【日カレ5千8位14分10秒34】
【出雲1区3位】
【全日本4区1位】

佐藤佑輔/5千14分02秒55、1万31分08秒、ハーフ65分50秒

4月千五3分54秒79
4月5千14分02秒55
【日カレ5千14位14分23秒52】
【出雲3区4位】
【全日本2区11位】
上尾ハーフ1時間5分50秒

横松徹/5千14分26秒79、1万29分45秒97、ハーフ71分00秒

4月5千15分15秒
4月1万29分58秒43
9月5千14分39秒34
10月1万30分05秒84
11月1万29分45秒97★

吉田貴大/5千14分37秒85、1万29分46秒71、ハーフ(なし)

9月5千14分47秒52
上尾ハーフ1時間8分41秒
11月1万29分46秒71★

○主なエントリー漏れ

横松優/≪1万30分19秒71≫

4月1万30分19秒71★
9月5千14分27秒07
【全日本7区7位】
上尾ハーフ1時間13分16秒

箱根区間予想~明治大学

エースの力をいかせるか
明治大学

09全日本3位、09出雲12位、09箱根8位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
石川卓哉(4年)/≪09全日本4区2位、09出雲6区3位、09箱根2区8位≫主将でエース。昨年まで故障が多かったが、今季は故障していない。そのためか高レベルで安定している。

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
松本昂大(4年)/≪09箱根4区3位≫ガラスのエース。夏合宿で故障して以降絶不調。箱根を走る確率は50%。
北條尚(4年)/≪09全日本1区10位、09出雲4区12位、09箱根3区13位≫秋になって大幅にトラックの自己ベストを更新した。ただ、駅伝はもう少しという状況が続いている。
安田昌倫(4年)/≪09全日本5区1位、09箱根7区3位≫故障が多いが、長い距離が得意な選手
鎧坂哲哉(2年)/≪09全日本2区3位、09出雲1区9位、09箱根1区3位≫スピードランナー。故障が多いが、今季はここまで故障なし。


C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
遠藤寿寛(4年)/≪09全日本7区1位、09出雲3区14位、09箱根9区20位≫不思議な走り方をする選手。1万の自己ベストを大幅に更新した。
小林優太(3年)/≪09箱根5区18位≫故障が癒えたばかり

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
近藤俊一(3年)/≪09全日本3区9位≫スピードランナー
岡本考平(2年)/≪≫
田原淳平(2年)/≪09出雲5区12位≫長い距離に強い
細川勇介(2年)/≪09全日本8区13位、09箱根8区7位≫
渡辺真矢(1年)/≪09全日本6区4位≫一定のペースで走れる
菊地賢人(1年)/≪09出雲2区10位≫スピードがある

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
久國公也(4年)/≪≫最近調子をあげてきた選手
大江啓貴(1年)/≪≫
田中勝大(1年)/≪≫

上位10人平均(16人平均):2.3点(1.6点) 昨年:2.3点(1.6点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):5位14分05秒64(③14分11秒67)
1万10人平均(16人平均):8位29分17秒46(⑨29分44秒24)
ハーフ10人平均(16人平均):13位64分20秒1(⑥64分34秒6・12人)



戦力分析

 流れが出来ると次々と選手が好走するが、悪くなると次々連鎖反応を起こすのが特徴の明治大学。今回も順位予想に悩みそうな雰囲気だ。チームのタイプとしては、出雲や全日本向け。ハーフの距離になるとちょっと不安が残る。全日本では4区5区で一気に流れに乗り、アンカー途中までトップを走ったが、距離適正もあったかもしれない。この長い距離でも同じように流れが作れ、耐えられるかが課題である。

 エースは石川、松本の2大エース…と言いたいところだが、松本は調子が上がらないので石川が頼り。ずっと高レベルで安定した成績を残し続けており、不安定な選手が多い明大の中ではおおきな存在だ。またスピードのある鎧坂や近藤、長い距離が得意な北條や安田や遠藤も主要区間に配置できる力のあるランナーだ。また、細川、渡辺、田原、菊池らも駅伝経験者。調子次第で様々なオーダーを組める。

 問題はまず何と言っても、松本の状態。出場できるかどうか50%の状態ということ。監督も走れたらラッキーくらいのようだが、ただ、チームのことを考えると何とか出場してほしい。主要区間は厳しいので、4区7区あたりか。走れれば区間上位は期待できるので、何とか戻してほしい。後は山か。前回5区の小林が故障あがり。また6区の穴もデカい。監督は60分台ではいけると発言されているが、一体誰だろうか。

 山を乗り越えて、目標の3位にどこまで近づけるか、区間予想してみる。

区間予想

王道:北條-石川-鎧坂-近藤-小林  大江-松本-田原-安田-遠藤←これでいきます
奇抜:北條-石川-安田-渡辺-鎧坂 大江-近藤-細川-遠藤-田原

 苦心の予想。どこからでも流れができるようにという配置のつもり。1区は北條。3回目の1区なので経験はバッチリ。トラックの記録も伸びてきたのでどんな状況になっても柔軟に対応したい。トップが見える位置で繋いでほしい。そしてエースの石川。どんな状況でも自分の走りができる選手。まずは流れを作りたい。68分台で総合5位あたりにつけたいところだ。これで次の鎧坂も波に乗れるかと。一気にトップ争いに参戦し見せ場を作りたいところだ。

 その後は暫く耐える区間近藤がスピードを活かせる4区に配置して流れを継続させる。ここから苦しいが5区小林が何とか昨年並みのタイムで走る。で、全く予想付かない6区だが大江。正直、1万以上であまり成績を残せいていない大江や田中あたりがメンバーに入るのが違和感がある。考えられるとしたら山なのかなあという事。とりあえず、ここでシード権前後に踏みとどまっていたい。

 ただやはり苦しくなってきたいるはず。そこで松本を投入して勝負をかけてみる(ダメなら安田あたりか)。とにかくここで止まりかけた流れを加速したい。続いて、ハーフで安定している田原が繋ぎ、9区に安田に10区遠藤松本が走れればここまで温存できる。シード権争いに巻き込まれていても、上位争いでも、最後まで勝負可能なオーダーでいけたらと思う。

 といっても、小林も松本もダメということもありえる。その場合、どういうオーダーになるのか組み立ててみた。特徴としては安田を3区に回し、5区が鎧坂ということ。鎧坂不安だが、往路はこれで何とかなるか。問題は復路だが、もうなるようにしかならないか。前回経験者の細川と遠藤が何とか区間一桁で走ってシードラインを引き離してシード確保というところだろう。

 目標の3位はかなり万全の状態で持ってこないと厳しいかも。シードラインを意識しつつ、いけそうなら上位を狙ってみるというところだろう。

エントリー選手詳細~明治大学


4年

石川卓哉/5千13分49秒01、1万28分50秒42、ハーフ63分02秒

4月5千14分04秒29
【関カレ1万5位28分50秒42】
【関カレ3位13分49秒01】
【全日予選4区2位28分50秒46】
札幌ハーフ1時間4分21秒
【日カレ5千3位13分56秒40】
【出雲6区3位】
【全日本4区2位】
【国際千葉5区3位】

松本昂大/5千13分54秒76、1万28分45秒10、ハーフ63分55秒

4月5千14分37秒93
4月1万29分40秒84
【関カレ1万3位28分45秒10★】
【関カレ5千9位13分56秒56】
【全日予選4組1位28分46秒31】
7月5千14分53秒63

北條尚/千14分13秒18、1万29分08秒33、ハーフ63分59秒

4月5千14分24秒57
4月ハーフ1時間5分22秒
【関カレハーフ12位1時間5分16秒】
【全日予選3組3位29分34秒68】
9月5千14分13秒18★
【出雲4区12位】
【全日本1区10位】
11月1万29分08秒33★

遠藤寿寛/5千14分18秒40、1万29分12秒33、ハーフ64分46秒

4月5千14分30秒14
4月ハーフ1時間5分43秒
4月5千14分33秒05
【関カレハーフ13位1時間5分19秒】
【全日予選2組5位31分24秒75】
7月5千14分25秒73
9月5千14分18秒40★
【出雲3区14位】
【全日本7区1位】
11月1万29分12秒33★

安田昌倫/5千14分01秒03、1万29分19秒86、ハーフ63分25秒

4月5千14分41秒38
5月5千14分29秒30
7月千五3分58秒05
9月5千14分19秒54
10月1万29分41秒07
【全日本5区1位】


久國公也/5千14分21秒41、1万30分04秒25、ハーフ65分15秒

5月1万30分59秒11
6月5千14分54秒30
7月5千15分39秒31
7月5千14分45秒36
9月5千14分21秒61★
10月1万29分58秒90★


3年

小林優太/5千14分21秒30、1万29分58秒90、ハーフ64分12秒

4月5千14分35秒13
【関カレハーフ17位1時間5分44秒】
【全日予選1組4位30分35秒63】
7月5千14分21秒30★

近藤俊一/5千14分10秒32、1万29分52秒16、ハーフ65分10秒

4月5千14分20秒16
4月ハーフ1時間5分39秒
4月5千14分32秒87
5月5千14分17秒30
【全日予選2組1位31分22秒01】
9月5千14分10秒32★
【全日本3区9位】
上尾ハーフ1時間5分10秒
11月1万29分52秒16★


2年

岡本考平/5千14分08秒59、1万29分53秒74、ハーフ64分36秒

4月5千15分03秒73
4月5千14分31秒88
5月5千14分44秒88
7月5千15分16秒66
7月5千14分47秒75
9月5千14分20秒57
10月1万30分50秒86
上尾ハーフ1時間4分39秒
11月1万29分47秒60★

鎧坂哲哉/5千13分46秒97、1万28分49秒90、ハーフ(なし)

4月5千14分19秒86
4月1万28分55秒33
【関カレ5千8位13分56秒12】
【関カレ1万11位29分49秒78】
【全日予選3組2位29分45秒16】
【日カレ5千6位14分06秒26】
9月5千13分46秒97★
【出雲1区9位】
【全日本2区3位】
11月1万29分23秒44

田原淳平/5千14分25秒06、1万29分48秒14、ハーフ64分41秒

5月5千14分32秒63
7月5千14分34秒26
7月5千14分42秒91
9月1万29分48秒14★
【出雲5区12位】
高島平1時間1分24秒
上尾ハーフ1時間4分41秒

細川勇介/5千14分22秒29、1万29分50秒89、ハーフ65分30秒

4月5千14分37秒00
5月5千14分34秒19
5月5千14分30秒09
6月5千14分38秒60
6月1万30分31秒61
7月5千14分40秒54
7月5千14分22秒29★
9月5千14分30秒82
10月1万30分16秒03
【全日本8区13位】
11月1万30分52秒82

1年

菊地賢人/5千14分09秒93、1万29分35秒52、ハーフ(なし)

4月5千14分25秒80
4月千五4分04秒20
5月5千14分51秒17
【関カレ千五4分01秒58】
5月5千14分21秒47
7月5千14分29秒70
7月5千14分14秒71
9月5千5千14分09秒93★
【出雲2区10位】
11月1万29分35秒32★

大江啓貴/5千14分21秒12、1万30分53秒16、ハーフ(なし)

4月5千14分37秒40
4月5千14分31秒22
5月5千14分21秒12★
5月5千14分27秒12
6月1万30分53秒16★
9月5千14分34秒44
10月5千14分36秒

渡辺真矢/5千14分18秒45、1万29分34秒12、ハーフ66分04秒

4月5千14分32秒97
4月5千14分30秒46
5月5千14分18秒45★
5月5千14分51秒90
【全日予選1組24位31分03秒12】
7月5千14分33秒81
7月5千14分27秒49
9月5千5千14分22秒53
10月1万29分58秒07
【全日本6区4位】
上尾ハーフ1時間6分04秒
11月1万29分34秒12★

田中勝大/5千14分24秒93、1万32分11秒08、ハーフ(なし)

4月5千14分56秒55
5月5千14分59秒06
7月5千14分41秒93
7月5千14分50秒76
10月1万32分11秒03★




○主なエントリー漏れ

松本翔(3年)/≪1万29分50秒25≫

4月5千14分36秒64
6月5千14分35秒44
7月5千14分30秒86
7月千五3分59秒13
9月5千14分48秒94
10月1万31分36秒13
上尾ハーフ1時間7分29秒
11月1万30分08秒41

小釜燈台(3年)/

4月5千15分18秒68
4月5千15分02秒30
5月5千14分47秒94
6月5千14分41秒94★
7月5千14分52秒30
9月5千14分42秒48
10月1万30分30秒58★
高島平1時間1分32秒
上尾ハーフ1時間5分20秒

山崎亮平(2年)/≪日カレ1500m予選3分57秒64≫

4月千五3分48秒20
4月5千14分30秒39
【関カレ千五3分58秒64】
5月5千14分43秒29
7月5千14分53秒63
【全カレ千五3分57秒64】
9月5千14分09秒14★
11月1万30分08秒86

山田毅(1年)/

4月5千14分57秒37
4月5千14分45秒02
5月5千15分35秒46
6月5千15分26秒89
7月5千15分21秒99
7月5千15分39秒72
9月5千14分17秒70★
10月1万32分19秒48
上尾ハーフ1時間7分22秒
11月1万30分49秒21★

2009全国高校駅伝

箱根も近付いてきていますが、こちらも盛り上がりましたね。

女子

いきなり3人転倒するなど波乱が起こった女子は、1区で好位置に付けた豊川高校が史上3校目の連覇を達成した

1位豊川高校(愛知)1時間8分27秒

区間(距離)名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップまたは後ろとの差
1区(6km)伊澤菜々花(3年)19分43秒区間賞☆(1)-2秒差
2区(4.0975km)安藤友香(1年)13分10秒区間6位(1→2)5秒差
3区(3km)鈴木美乃里(2年)分秒区間2位(1→1)4秒差
4区(3km)下村環加(2年)9分40秒区間2位位(1→1)6秒差
5区(5km)ムルギ=ワイナイナ(1年)16分04秒区間賞☆(1→1)21秒差

 やはり1区の伊澤選手の走りが見事でしたね。スパートのタイミングがかなり早かったですが、最後まで持ちました。アンカーに留学生がいるので他チームは前にいきたかったところでしょうが、1区でそれを封じました。2区で一旦千原台に前を譲りましたが、目下ライバルと言われていた須磨学園や興譲館などは前にはいかせず、アンカーのワイナイナにはトップと最高の形で襷を繋ぎ、ほぼ優勝決定。ワイナイナはなぜかトラックを大回りする余裕の走りで、トップでゴール。中々連覇ということがない女子の高校駅伝ですが、史上3校目の連覇となりました。


選手の皆さん、おめでとうございます。

2位須磨学園(兵庫)1時間8分48秒

★成績(順位は区間順位)
三木6位-池田5位-中新井1位☆-原3位-藪下2位

 興譲館が1区で崩れ、豊川高校の連覇を阻む一番手だったが、残念ながら捕らえきれずという感じ。4区原が最後にリードできれば面白かったですが、これは仕方なし。各選手安定した力を発揮できたと思います。

3位興譲館(岡山)1時間9分10秒

★成績(順位は区間順位)
赤松眞12位-赤松弘8位-岡4位-戸田1位☆-菅3位

 優勝候補と言われていた興譲館だが、1区で出遅れ、復活優勝の可能性が消えた。赤松が残り1kmで急失速。中盤転倒があったが、その影響もあったのか。ただ、それでも2区以降は自分の走りができたのはさすが。これで5年連続3位以内に入り続けていることになる。アンカーの1年生菅も好感が持てる走りだったし、来年もまた期待できそうだ。

4位神村学園(鹿児島)1時間9分31秒
○好成績を残した選手
2区田辺4位
3区西田3位
5区田山5位

 3位を狙っていたということで不満は残っただろうが、1区で好位置につけ、そのままほぼキープする形。うまく流れに乗れたと思います。

5位千原台(熊本)1時間9分50秒
○好成績を残した選手
1区池田5位
2区野田1位☆
3区甲斐5位

 こっちは前半の貯金を活かし、入賞圏内にとどまった千原台。2区野田の走りは見事であった。

6位諫早(長崎)1時間10分00秒
○好成績を残した選手
1区末吉3位
4区山本5位

 ノーマークながら、1区で3位。やはり1区の比重が重いので、ここで好位置につけることの重要性を改めて感じた。

7位埼玉栄(埼玉)1時間10分11秒
○成績を残した選手
1区梅村4位
3区中村5位

 やはり序盤に区間5位以内に入った選手がいると、大きいですね。

8位常盤(群馬)1時間10分37票
○好成績を残した選手
1区片貝7位
2区横沢6位

 こちらも前半の貯金。最後はかなり追い上げられたが、頑張りました。9位成田、10位秦野はわずか1秒届かなかったが、7位から10位は関東勢が頑張りました。

その他、健闘した選手
1区小崎(成田・静岡)2位
1区後藤(日本文理大付・大分)8位
1区日高(北九州市立・福岡)9位
1区黒田(秦野・神奈川)10位
2区伊藤(立命館宇治・京都)2位
3区小室(茨城キリスト・茨城)8位
4区松崎(北九州市立・福岡)4位
5区鈴木(田村・福島)4位
5区米津(秦野・神奈川)5位
5区中野(日本文理大付・大分)7位

 成田の1区小崎が大健闘。トップの伊澤相手に最後まで粘った。チームとしては惜しくも8位入賞を逃したが、同じく惜しかった秦野と来年期待したい。


男子
 1区が1万28分台の実力者が揃い、ハイペースで幕を開けた男子は、3区のカロキでトップに立った世羅高校がそのまま逃げ切り、伝統校が6回目の優勝を果たした。

1位世羅(広島)

区間(距離)名前区間タイム区間順位(順位変動)トップまたは後ろとの差
1区(10km)北魁道(3年)29分26秒区間5位(5)20秒差
2区(3km)渡邉心(1年)8分49秒区間32位(5→9)47秒差
3区(8.1075km)ビタン=カロキ(3年)22分48秒区間賞☆(9→1)-26秒差
4区(8.0875km)竹内一輝(3年)23分27秒区間賞☆(1→1)-58秒差
5区(3km)河名真貴志(1年)9分2秒区間20位(1→1)-50秒差
6区(5km)藤川拓也(2年)15分14秒区間11位(1→1)-50秒差
7区(5km)藤川涼(2年)15分23秒区間29位(1→1)-28秒差

 やはり、という感じでしたね。1区北がしっかり前が見える位置で走り切り役目を果たすと、2区が少しもたついたが、3区のカロキが予定通りトップ。区間記録に迫る走りをみせたものの、西脇工業が粘りヒヤリとさえたが、4区キャプテンの竹内が素晴らしい走り。2位以下のライバルが視界に入らない位置に。大きな貯金をもらった5区以降がそのまま逃げ切る、言わばほぼ予定通りのレースだった。

選手の皆さん、おめでとうございます。

2位西脇工業(兵庫)

★成績(順位は区間順位)
新庄9位-石若1位☆-志方3位-山田5位-勝亦16位-大中11位-横山7位
 んー、届かなかった。3区の志方が素晴らしい走りで世羅との差を26秒に留めたときはおおっと思ったものの、4区で勝負がついてしまった。といっても山田と竹内の自己ベストを比較すると打倒であり仕方ない。強いていえば、区間20位前後だった5区以降の世羅をあまり追えなかった事を責めるべき。ただ、日本人選手のみで留学生選手がいる2校の間に割って入ったのは評価すべきだ。


3位青森山田(青森)

★成績(順位は区間順位)
田村4位-黒川30位-マイケル2位-米田7位-其田3位-鈴木8位-山本8位

 こちらは県勢最高位の3位。期待の田村、マイケルは予想通りだったが、4区以降の各選手も区間一桁で粘り、西脇工業と肩を並べるところまでいったのは評価できる。田村らが抜けるが来年も期待したい。

4位佐久長聖(長野)
★好成績を残した選手
1区大迫1位☆
2区松下2位
6区代田3位
7区両角2位

 2連覇はならなかったものの、下馬評では入賞がやっとではないかというものだったので、予想以上の結果だ。何と言っても大迫が1区日本人歴代2位の素晴らしい走り。女子と同様ロングスパートで大丈夫かと思ったが、最後まで逃げ切った。3区4区はやや苦しい戦いだったが、最後は監督の息子さんが区間2位で締め、4位でゴールした。

5位九州学院(熊本)
★好成績を残した選手
4区本田2位
5区井上2位
6区福田2位
7区久保田1位

 4区以降が非常に高レベル。特に1年生アンカーの久保田が断トツの区間賞と素晴らしい走り。それだけに1区から3区が悔やまれるところだ。(てか何があった)

6位須磨学園(兵庫)
★好成績を残した選手
1区西池6位
4区北野4位
5区小川8位

 初出場・初優勝を狙ったが、やはりというべきか、力を出し切れなかった。1区持ちタイム1番の西池が6位。ここから最後までうまくリズムにのれなかった。西池は2年で来年…だが、県予選で西脇工業に2連勝できるだろうか…。

7位田村(福島)
★好成績を残した選手
1区佐久間7位
2区渡邉6位
3区村越8位
6区佐藤5位

 下馬評は決して高くなったが、1区の佐久間が懸命に先頭集団に喰らい付いた事で流れに乗り、最後まで安定した順位で入賞を果たした。

8位鹿児島実業(鹿児島)
★好成績を残した選手
1区市田8位
3区有村4位
7区高田5位

 終始、入賞争いに身を置くことになったが、アンカーの高田が残り1km手前でスパート。9位那須拓陽、10位仙台育英、11位埼玉栄を振り切り最後の椅子を獲得した。

その他、健闘した選手を記載しておく。
1区油布(大分東明・大分)2位
1区服部(埼玉栄・埼玉)3位
1区五郎谷(遊学館・石川)10位
2区岸本(倉敷・岡山)3位
3区松本(上野工業・三重)4位
3区湯地(大分東明・大分)6位
4区八木沢(那須拓陽・栃木)3位
4区松本(諫早・長崎)6位
4区石田(九州国際大付・福岡)8位
5区宮澤(埼玉栄・埼玉)1位☆
6区矢野(埼玉栄・埼玉)1位☆
7区渡邉(東北・宮城)3位
7区池田(那須拓陽・栃木)4位

 大分東明や埼玉栄の選手の健闘が目立つ。特に埼玉栄は5区6区区間賞。中盤が悔やまれる


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