2009/10/14
箱根予選展望~東海大学
続いて、
スーパールーキーはどこまで行くのか・・・【東海大学】
1万
6組
9位斉藤弘明(4年)31分45秒44
11位矢後大輔(4年)31分52秒75
5組
8位赤染健(3年)32分07秒05
5千
○東海大学
37組
4位平山竜成(3年)14分10秒53★
36組
29位河野晴友(3年)14分57秒69
32組
12位与那嶺恭兵(4年)14分27秒96★
30組
26位斉藤拓也(4年)14分55秒54
32位藤井勘太(3年)15分14秒99
27組
1位井上輝明(3年)14分40秒94★
記録会に出場したのは3年生以上の上級生のみ。村澤などの下級生は予選会の調整に専念。これは賢明な判断だと思う。さて、その結果だが、いい選手と悪い選手にはっきりと分かれた。良かったのは平山と与那嶺。どちらも自己ベスト更新で、特に平山は中々のタイム。金子とともに上級生を引っ張ってもらいたい。ただ、後2人の3年生の主力、河野と赤染が撃沈。河野は好走と大撃沈を繰り返しており、中々信頼の置ける選手になれない。箱根に出場したとして主要区間はもうないだろう。後のメンバーもなんだか微妙な成績。東海大の場合、選手層が心配だったのだが、ちょっとこれは解消できていないようにみえる。
ランク分け
※現在の状態よりも、自己ベストを優先S(7点):個人トップ争いするべき選手 |
A(6点):個人10位以内に入るべき選手 |
村澤明伸(1年)/日カレ5000m5位13分58秒51、10000m2位28分44秒23★≪5千13分48秒23≫
早川翼(1年)/日カレ5000m20位14分33秒22≪5千13分50秒11≫
金子太郎(3年)/日カレ10000m31分22秒01、≪箱根7区11位、予選104位、1万29分50秒36≫
刀祢健太郎(2年)/日カレ5000m14分55秒36、≪箱根9区18位、予選44位、1万29分19秒93≫
平山竜成(3年)/5千14分10秒53★≪箱根4区10位(昨年8位)、1万29分22秒71≫
河野晴友(3年)/5千14分57秒69≪箱根5区23位(昨年13位)、1万29分25秒31≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手 |
田中飛鳥(2年)/≪箱根補欠、予選76位、1万29分22秒92≫
栗原俊(2年)/≪箱根1区18位、予選59位、5千14分11秒80≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手 |
与那嶺恭兵(4年)/5千14分27秒96★≪箱根補欠、5千14分31秒90≫
永田慎介(3年)/≪箱根補欠、5千14分05秒26(高校)≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手 |
矢後大輔(4年)/1万31分52秒75≪予選178位、5千14分33秒21≫
斉藤弘明(4年)/1万31分45秒44≪箱根補欠、予選219位、1万30分33秒00≫
藤本剛士(3年)/日カレ1500m6位3分54秒89≪5千14分14秒98≫
斉藤拓也(4年)/5千14分55秒54≪5千14分20秒60≫
三橋隼人(3年)/≪5千14分35秒79≫
藤井勘太(3年)/5千15分14秒99≪5千14分33秒70(高校)≫
海老原匠(2年)/≪5千14分38秒63≫
岡島秀平(2年)/≪5千14分35秒01≫
小松紀裕(2年)/≪5千14分30秒54≫
松谷公靖(1年)/≪5千14分51秒19(高校)≫
平均:3.7点(10人)、1.9点(20人) 昨年の東海大:2.5点、昨年の1位:3.6点
○主なエントリー漏れ
赤染健(3年)/32分07秒05≪箱根補欠、1万30分04秒95≫
戦力分析
データ上は、昨年の1位を上回る結果となった。確かに4年生以外に各学年選手がいるのは大きい。まずは何といってもスーパールーキー村澤の存在。20kmが未知数ということでランクを一つ下げたがトップ争いするのも充分な力はある。そして、春それにせまった早川の存在も見逃せない。2年生は前回好走した栗原刀祢田中がいるし(※少し修正)、3年生も赤染が不調なのか結局落ちたが、1万29分前半を持っている選手が3人もいるので、大変戦力が充実しているように見える。ただ、ちょっと不安定な選手や調子がどうなのかという選手がいるのが不安要素。河野は上述した通りだし、栗原はここのところ全く試合に出場していない、また村澤以外日カレがあまりよくなかったのもある(多分スロー調整だと思うのだが)。ちょっとチームとして脆い場面があるが、そこが出なければ高順位での通過は可能だろう。
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