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【2012実業団駅伝】大学出身別区間エントリー表

箱根駅伝は2日3日ですが、1日は
 

ニューイヤー駅伝(https://twitter.com/kazu_coji/status/285634511465746434/photo/1)です!!

箱根駅伝で贔屓のチームがどうなるかやきもき、もしくは出場できず落ち込んでおられる方、
まずはOB達の活躍を楽しもうではないか!
 
 
○東北大学
6区
橘明徳(プレス工業)
 
 
○東洋大学1位タイ14人
1区
大西智也(旭化成)
2区
佐藤寛才(小森コーポ)
尾田寛幸(西鉄)
3区
北島寿典(安川電機)
4区
石川末廣(Honda)
山本憲二(マツダ)
5区
田中貴章(NTN)
鴛海辰矢(西鉄)
末上哲平(YKK)
6区
柏原竜二(富士通)
北岡幸浩(NTN)
富永光(マツダ)
大西一輝(カネボウ)
前田信哉(重川材木店)
 
 
○駒澤大学3位13人
1区
高瀬泰一(JFEスチール)
2区
岩本雄樹(マツダ)
3区
深津卓也(旭化成)
高林祐介(トヨタ)
4区
宇賀地強(コニカ)
星創太(富士通)
5区
藤井輝(愛三工業)
6区
井上翔太(トヨタ)
佐藤慎吾(八千代工業)
7区
安西秀幸(日清食品)
糟谷悟(トヨタ紡織)
塩川雄也(SUBARU)
太田行紀(マツダ)
 
 

 
○明治大学8位タイ7人
2区
鎧坂哲哉(旭化成)
中村智春(トーエネック)
3区
石川卓哉(中国電力)
安田昌倫(愛知製鋼)
北條尚(中電工)
4区
岡本直己(中国電力)
5区
池邊稔(Honda)
 
 
○早稲田大学
1区
藤森憲秀(中国電力)
2区
三田裕介(JR東日本)
3区
阿久津圭司(SUBARU)
 
 
○青山学院大学
5区
米澤類(中国電力)
7区
川村駿吾(プレス工業)
佐々木徹也(中電工)
 
 
○城西大学
3区
金子幸司(黒崎播磨)
5区
石田亮(YKK)
7区
橋本隆光(小森コーポ)
 
 
○順天堂大学8位タイ7人
1区
小野裕幸(日清食品)
村上康則(富士通)
2区
松岡佑起(大塚製薬)
関戸雅輝(NTT西日本)
3区
的場亮太(小森コーポ)
4区
今井正人(トヨタ九州)
長谷川清勝(JR東日本)
 
 
○中央大学6位8人
1区
齋藤勇人(Honda)
棟方雄己(カネボウ)
加田将士(NTT西日本)
4区
山本亮(佐川急便)
5区
大石港与(トヨタ)
山本庸平(NTT西日本)
6区
辻幸佑(大塚製薬)
7区
藤原正和(Honda)
 
 
○山梨学院大学1位タイ14人
1区
岩永暁如(九電工)
小山大介(中電工)
後藤敬(西鉄)
2区
森本直人(山陽特殊製鋼)
3区
松枝翔(三菱重工長崎)
大谷健太(JFEスチール)
4区
高瀬無量(日清食品)
中村悠二(愛知製鋼)
松村康平(三菱重工長崎)
5区
大谷康太(JFEスチール)
栗原圭太(中電工)
7区
井幡磨(大塚製薬)
山領駿(西鉄)
安藤真人(山陽特殊製鋼)
 
 
○國學院大學
1区
上條記男(八千代工業)
2区
宮澤公孝(プレス工業)
3区
山口祥太(富士通)
船越大輔(愛三工業)
6区
武村佳尚(四国電力)
 
 
○日本体育大学6位8人
1区
北村聡(日清食品)
笹沼悠司(NTN)
2区
岩崎喬也(四国電力)
3区
野口拓也(コニカ)
筱嵜昌道(日立物流)
4区
保科光作(日清食品)
梅枝裕吉(NTN)
7区
出口和也(旭化成)
 

 
○帝京大学5位9人
1区
黒木文太(安川電機)
河野健一(黒崎播磨)
大沼睦(日立物流)
3区
馬場圭太(Honda)
赤木翼(西鉄)
6区
飛松誠(安川電機)
土久岡陽祐(JFEスチール)
7区
酒井将規(九電工)
板垣辰矢(YKK)
 

 
○中央学院大学8位タイ7人
1区
信藤淳(山陽特殊製鋼)
4区
小林光二(SUBARU)
木原真佐人(カネボウ)
河南耕二(中央発條)
5区
辻茂樹(大塚製薬)
6区
福山良祐(Honda)
蔭山浩司(山陽特殊製鋼)
 
 
○大東文化大学8位タイ7人
1区
井上裕彬(トーエネック)
3区
村井健太(重川材木店)
下條誠士(トーエネック)
5区
佐々木悟(旭化成)
6区
宮原卓(三菱重工長崎)
水越大輔(中央発條)
7区
佐藤歩(三菱重工長崎)
 

 
○上武大学
4区
園田隼(黒崎播磨)
6区
福山真魚(九電工)
石田康雄(愛知製鋼)
7区
大塚良軌(愛知製鋼)
 

 
○神奈川大学
3区
清水大輔(カネボウ)
4区
森脇佑紀(JFEスチール)
下里和義(小森コーポ)
6区
森本卓司(中国電力)
7区
石田将教(佐川急便)
 
 
○日本大学4位11人
1区
仙頭竜典(佐川急便)
堂本尚寛(JR東日本)
2区
ギタウ ダニエル(富士通)
末吉翔(佐川急便)
5区
白柳智也(トヨタ紡織)
松藤大輔(カネボウ)
高橋秀昭(重川材木店)
6区
中谷圭介(JR東日本)
7区
福井誠(富士通)
阿部豊幸(NTT西日本)
丸林祐樹(トーエネック)
 
 
○法政大学8位タイ7人
3区
圓井彰彦(マツダ)
原田誠(JR東日本)
益田賢太朗(NTT西日本)
5区
高嶺秀仁(富士通)
6区
末山貴文(NTT西日本)
山口航(日立物流)
7区
清谷匠(中国電力)
 
 
○東京農業大学
4区
外丸和輝(トヨタ)
椎谷智広(トヨタ紡織)
保坂優介(八千代工業)
5区
田村英晃(JR東日本)
 
 
○拓殖大学
1区
谷川智浩(コニカ)
3区
西山容平(大塚製薬)
樋本芳弘(YKK)
4区
中本健太郎(安川電機)
阿部哲史(トーエネック)
5区
村山徳宏(八千代工業)
6区
梅木悠平(黒崎播磨)
 

 
○専修大学
2区
酒井潤一(YKK)
6区
辰巳陽亮(佐川急便)
井上直紀(小森コーポ)
7区
五ヶ谷宏司(JR東日本)
 
 
○東海大学
1区
皆倉一馬(プレス工業)
4区
石田和也(西鉄)
6区
佐藤悠基(日清食品)
吉田憲正(SUBARU)
7区
西村哲生(YKK)
小松紀裕(愛三工業)
 
 
○国士舘大学8位タイ7人
1区
阿宗高広(愛三工業)
3区
小川博之(八千代工業)
4区
鈴木卓也(愛三工業)
5区
伊藤正樹(コニカ)
小島康彰(SUBARU)
6区
西尾尚貴(中電工)
7区
久井原歩(黒崎播磨)
 

 
○創価大学
6区
尾崎誠(愛三工業)
 
 
○亜細亜大学
1区
宮川尚人(愛知製鋼)
濱崎達規(小森コーポ)
2区
池淵智紀(中国電力)
4区
岡田晃(日立物流)
 
 
○平成国際大学
1区
岩倉駿(重川材木店)
3区
飯沼健太(佐川急便)
7区
田村博史(八千代工業)
 
 
○関東学院大学
5区
秋葉啓太(小森コーポ)
坂本智史(プレス工業)
北川昌史(トーエネック)
7区
尾田賢典(トヨタ)
 

 
○松蔭大学
4区
梶原有高(プレス工業)
 
 
○山梨大学
5区
山田直弘(YKK)

 
○中京大学
3区
山下洸(NTN)
6区
佐藤大貴(中央発條)
7区
坂井俊介(中央発條)
 
 
○愛知工業大学
3区
長坂公靖(中央発條)
 
 
○三重中京大学
5区
池田麻保呂(愛知製鋼)
 
 
○立命館大学
4区
池田泰仁(NTT西日本)
渡邊真一(山陽特殊製鋼)
5区
藤原庸平(佐川急便)
 

 
○大阪経済大学
7区
樋口幸平(重川材木店)
 
 
 
○京都産業大学8位タイ7人(関東以外トップ)
1区
三岡大樹(大塚製薬)
村刺厚介(YKK)
前田貴史(中央発條)
3区
森田司(山陽特殊製鋼)
4区
井川重史(大塚製薬)
5区
住本雅仁(マツダ)
7区
藤田昌也(JFEスチール)
 

 
○広島経済大学
1区
松岡紘司(マツダ)
4区
橋本直也(中電工)
 
 
○徳山大学
2区
木田長(中電工)
 

 
○第一工業大学
6区
吉井賢(三菱重工長崎)
前田翼(YKK)
 
 
 
持ちタイム別をまとめてあったブログを発見しました

駒澤大学を中心にどう動く!?~第89回箱根駅伝をフリーダムに展望・後篇

続きです
 
④ここも往路優勝をさせてはいけないチーム!? 明治大
 基本的には駒大と東洋での2強なのだろうが、待ったをかけるチームがあるとすればここと思っている。層の厚さなら東洋と言われるが、ここも負けていない。復路のメンバーはかなり充実しそう。至近の記録会で1万28分台出して間もない有村・北選手、走れば3年連続6区の廣瀬選手は今季5千13分台へ、ロード巧者の松井選手。エントリー変更がどうなるか分からないが、上尾ハーフで東洋大の繋ぎ選手と争って63分台の石間選手に、故障明けながらスーパールーキーの横手選手らが候補にあがる。充分に強い。5区終了時でリードしていて、かつ6区で追い付かれなければ、あるいは…そんな期待を抱かせる。
 
 
西監督「5区大江は気負わずに78分30秒で充分」
 怖いのは西監督のこの発言。「気楽にいけよ」という感じで話されているように見えて設定タイムが凄まじい。これなら(監督の発言より)駒大に対して1分30秒、東洋に対して2分30秒くらいこの区間でアドバンテージが作れる計算になるんですが。さらっと何を言い放たれるw 確かに一時故障していたとはいえ、全日本アンカーはしっかりペースを刻んで走っており、ロードの力はあがっている。前回から1分走れる可能性はあるかも。
 
 
4区までどのくらいの差で食い下がるか
 最も往路で2強より先にゴールするには、4区までが逆転できる差で踏ん張っていなければならない。特に1区2区3区が鍵。総合力チームなのでエース区間で引き離されないかどうか。1区文元選手は実力的には充分な選手ですが、全日本で東洋大の田口選手に先着を許した。油布選手もラスト強い。できれば前、トントンでいきたいが、ハイペースでもローペースでもやや前に行かれるか?(できればローペース??)
 
 そうすると2区がどうしても部が悪い。前に窪田・設楽啓選手がいる展開ではちょっと離されてしまうか。何とかまとめて石川選手4年時の記録を超えてほしいがどうだろうか。1万の持ちタイムは追いついていて、丸亀ハーフでは62分台出している。68分前半はいければ、数十秒ですみそうだが、どうだ。逆に3区菊地選手は2年前に3区を走って63分前半でまとめている。故障明けだが走力は確実に向上。62分台でいければ、相手次第では縮められるか?4区は八木沢か横手選手か、調子のよい選手が当たれば、いい感じにまとめられるか。さて、どのくらいでくる?
 

おまけ:往路沸かせそうなチームは?
往路中心に書いていますが、この他にも往路が面白そうなチームがある。いくつか紹介しよう
 
3区矢野選手で投入なら往路優勝狙える? 日体大
 1区勝亦2区本田に4区福士と主力を並べている日体大。補欠に回っている矢野選手が更に3区に投入してくるようだといよいよ面白い。なぜなら大エースともいえる服部選手を5区に配置しているからだ。ノーミスで繋げれば往路優勝も夢ではないだろう。最も、総合3位を視野に、9区に矢野選手を温存することも十分考えられるのでどうなるかは定かではない。

展開によっては3区終了時までトップもある山学大・日大
 1区がスローペース、もしくは10秒20秒で粘れることができたら面白い。なぜなら両校とも2区に留学生を置いているからだ。今なら66分台も狙えそうなベンジャミン選手に、1年生ながら失敗レースが一切ないオムワンバ選手が旋風を巻き起こせるかもしれない。しかも両校とも佐藤・井上選手と日本人エースを投入しており、3区終了時でトップ付近にいることは充分考えられる。
 
シード奪取の為に高位置を気付けるか 帝京・中学
 山学と日大と似た感じだが、強豪校ではないところからの日本人エースの活躍に期待したい。ほとんどのレースで安定している蛯名・藤井選手がどれだけいけるか。特に藤井選手は箱根予選での活躍から強豪校のエースに肉薄することも考えられる。ただ、両校とも1区が鬼門。どちらも勢いのある選手を1区に投入しそうだが、、果たして彼らが思う存分力を発揮できる位置で繋げるかどうか。
 
 
1区と3区が強力 順大
 やや変則的なオーダーが順大。2区にロード安定で1万28分代出したものの直前まで故障していた小澤選手が2区、脇の1区と3区に強力なスピードランナーである大池・田中選手を投入。2区小澤選手がスタミナも戻っていれば2区69分切、1区3区で区間上位狙えるのでいい位置にいけるかもしれない。
 

⑤青山学院大は好調なのか?不調なのか?
 さて最後に出雲優勝の青山学院大。距離が短い出雲で展開がハマったとはいえ、高島平20㎞でルーキーの久保田・小椋選手を初め、好記録が続出。甲佐10マイルもかなりのハイペースで何人もの選手が押し切ったいよいよ戦力が整ってきたと思ったが、よく分からなくなっている。主力4年生の出岐・大谷選手が補欠に回り、出雲1区好走の小椋選手が7区に回ったりしている。色々不可解なところがあるが色々思考を巡らせてみたい。
 

29日時点で出岐は80%~85%の状態
 ただ、出岐選手の状態に関しては原監督が明かした。「29日の時点で80%~85%。2区なら68分20秒くらい」という感じで、やはり万全ではなかった。追い上げるのが得意な久保田選手が3区に入っていますし、大谷選手を入れる可能性を含めての補欠だったようだ。
 
 ちょいとトーンダウン…とも言われますが、ここで良いデータを。実は前々回の箱根でも最終的に2区と9区に入ることになる出岐選手と小林剛選手が補欠に回っていました。調子どうなのかなと思っていたら、共に区間4位の快走だった。また、出岐選手もなんだかんだで合わせてくることが多いし意外と走ったり…3区4区は中々強そうなので、5区松田or小嶺選手が80分台で走れるなら往路優勝の芽でてきそうです。

 
総合優勝狙いで7区小椋選手10区大谷選手?
 これも驚きだった7区に小椋選手。以前は不調の主力選手が走るor当て馬ということがあったし、その線は勿論ある。ただ、原監督は「7区は裏2区でエース区間」と話されていたことある。前回の7区面子をみてみると駒大は上野選手、東洋は設楽悠選手、早大は佐々木選手…ってこれ出雲3区や全日本4区の主要区間で区間賞獲った選手ばっかやん!!そりゃ主力小椋選手置く事もガチであるかもしれない。大谷選手に関しても同様のことを考えているかもしれない。2区出岐選手が最終的に調子を戻していて、作戦なのであればいけるか。
 
 
いつもと違うスケジュールでどうなるか!?
 気になるのはスケジュールの違い。いつもは出雲や全日本はあまり本気で合わせずに箱根本選ドンピシャにしていた。今回は16㎞仕様で出雲、その後23㎞仕様で箱根を迎えるという。これに関しては実は86回の箱根予選→箱根本選でも同じようにしていた(箱根予選に駒大がいてハイペース予想になると踏んでいたらしい)のでこちらは問題ない。
 
 ただ、気になったのは12月上旬に好記録連発していた事。例年青学はこの時期の記録会でもまだ体が重い。大半の選手が1万30分をやっと切る程度だった。だが、今年は選手層が厚くなってきたということで、エントリーに明確な基準を設ける為、ある程度記録を狙わせて出場させたのだ。調整の仕方が例年と違う事でピークがズレないかちょっと心配なところなのだ。この点を原監督がどう手綱さばきを見せているのか気になります。
 
というわけで、以上5強の気になる点です。まだどういう順位で予想記事あげるかは決めていません。これ以外に気象条件(天候、気温、湿度、風の強さと向き)がかかわってくるでしょう。色々書いた事をまとめて、1日の夜に上げたいと思います
 
 
おまけ:個人的に注目
最後に個人的にどういう成績になるかちょっと注目している選手たちを書きます
神大・鈴木駿選手
 テレビで散々やって今更なんですが、今年も9区エントリーされました。どう成長見せているか楽しみです。

前回5区出走で今秋好調の選手
2年連続5区の選手が多い。有名なのは明大・大江選手と早大・山本選手ですが、他にも大勢おり、しかも好調そうなのがいる。
前回5位81分06秒國學・寺田選手→1万28分台突入 出雲でも活躍しエース級に
前回9位81分33秒山学・松本選手→3年ぶりに1万のベスト更新 全日本平地でも出走
前回10位82分30秒中学・田中選手→2年連続区間10位 故障が多いが今年は夏以降順調
前回12位82分59秒帝京・小山選手→1万28分台突入 エース級の仲間入り
前回15位83分52秒順大・西郷選手→出雲6区4位で化けたかもしれない
 寺田選手は2区に入る可能性があるので分からないが、他は5区に入りました。彼らがどのくらいの走りをするかシード獲得に向けて鍵になりそうで楽しみだ
 
 
一番強大な双子ランナーはどれだ!?
最後に、双子ネタ。最近増えてきたのですが、今回は4組もいるんですねぇ。
設楽兄弟(共に東洋)
村山兄弟(兄は駒大、弟は城西大)
市田兄弟(共に大東大)
松村兄弟(共に順大)
  4組とも出走するんじゃないかと自分は思っていますが、どの双子が一番いい成績を残すか気になります。

駒澤大学を中心にどう動く!?~第89回箱根駅伝をフリーダムに展望・前篇

どうせ当たらない予想しかできませんので、開き直って、こちらをみながら(http://www.joqr.co.jp/ekiden_diary_2012-2013/2012/12/post-76.html)好き勝手気になっている点と展望を書いてみます。
時間があまりないので、読みやすくしたりの工夫はしませんので悪しからず

5強一つずつみながら、優勝争いや全体の展望をしていきます

骨格が見えている駒大と明治大 どう組み替える東洋大・早大

 まずはっきり2つ分かれています。主要区間もしくはエースの置場を最初から明確にしてきたのは駒大と明大。隠しているのは繋ぎくらいでとにかく自分たちのレースをしようという感じだ。特に明大に関してはほぼ予想通り。後は繋ぎ区間をどうするかという感じ。誰をどうこうというより調子のよい選手を選ぶのかなという気がします。

 逆に東洋ら気にしているのは駒大の配置かと。大八木監督が2本柱と話されていた窪田・村山選手を2区と5区。窪田2区は予想ついたにしても5区村山選手はビックサプライズではなかったか。窪田選手は、大八木監督は68分00秒前後と控えめだが安定感高いので67分半切は有り得る気はしている。まあこれは計算できそう。それより安定感の面で不安がある村山選手がどれだけ行くのだろう。これをみて手駒を補欠にしている東洋と早大や青学はどう動くか!?タイトルは本命が駒大ということではなく、駒大のオーダーを見て、東洋大あたりが直前で配置を決める、そういう意味での駒大中心である。
 
 
 
①早大・大迫は1区と3区どちらに入るか!?
 まず、こちらから。現状総合優勝の可能性がきつい早大を一番最初にしたのは、展開が大きく変わる可能性があるので(総合優勝争いだけでなくシード争いにも関わるためだ)
 
 さて、煙に巻いてきた大迫選手の配置。事前に「平賀は登り苦手、大迫はクロカンも得意でアップダウンは苦にしない。67分半以内なら2区」という話はあったものの、実現せず。何となく奇襲かけたいのと67分半以内が切れない、両方のような気がしていますが… 真意はさておき、稼ぎに来たわけだ。どっちにしてくるか
 

とりあえず、2強の配置
1区:駒大→油布、東洋→田口
3区:駒大→中村、東洋→設楽悠?服部?延藤?
普通に考えたら3区
 1区と3区の面子、どちらが強そうかというと何となく1区な気がする。東洋大は目下売出し中で全日本1区区間賞の田口選手。駒大の油布選手は不安定とは言われているが今年のロードは外していなく涼しいと強いイメージ。
 
 3区駒大の中村選手はロードで期待の選手とはいえ、大学時代万全の状態でロードを走った事がなく、レースブランクがある。東洋大は配置が読めないが、好調になってきたという設楽悠選手がこなければ、多分田口選手よりは劣る。全日本で一定のペースで推して後半勝負のやり方も覚えたのでうまくいけば1分近く勝てるか?
 
 問題は1区。この場合前田選手が入るが、果たして駒大・東洋の前に行けるか。行ければ平賀選手が飛ばす必要はなく、設楽啓・窪田選手を利用できる。逆にうしろになった場合は、無理に追いついて後半失速orじりじり離されて嫌な流れになり、大迫選手で追いつけない差に拡がる可能性も。1区安心と思いきや地味に博打になるかもしれない。
 

大迫が61分30秒以内の算段なら1区も
 なのでこちらも捨てきれない。大迫選手が61分30秒以内、つまり区間記録に限りなく近い所に出せる状態であれば、30秒程度はリード獲れるのではないか。そして平賀選手に託す。前回は追いつかれたが、平賀選手自身の失敗も結構大きい。ギリギリでも逃げ切れそう、並走くらいで凌げそうならトップ付近にこの地点で付けるのは手。前田選手、佐々木選手でトップ付近は走行できる。そして山本選手に繋げば…というところだ。 さてどちらの青写真が成功しやすいか。渡辺監督は3区をほのめかしていますが、嘘も多い監督さんなので、当日まで腹の内は読め無さそうだ(笑)
 
 
おまけ:1区ハイペース希望は?ローペース希望のチームは?
 ところで大迫選手が1区なのか、つまりハイペースになるかそうではないか否かでやきもきするチームはでそうだ。駒大と東洋はおそらくどちらでも対応できるようにしているだろうが他どうだろうか。いくつかピックアップしてみた

ハイペース歓迎?
順大・中大・大東大?
 ここはチーム2番手あたりを配置するんじゃないかと思うチーム。大池・大須田・市田孝(変更して)選手ともにスタミナはちょっと不安だが、チーム内で実力のある選手を使っていきなり10位ラインに貯金を作りたいとも思っているのでは?
 

ローペース歓迎?
明大・青学大・山学・中学・日大

 こっちは逆。優勝候補チームでは明大と青学大はここでは?明大は2区が少し2強に落ちるので1区でいきなり引き離されるのは避けたい。青学大は1区がやや手薄に加え出岐選手は100%では難しそう。また、山学と中学はスタミナにやや不安の土田・潰滝選手、日大は1年生の荻野選手。共に2区が非常に強力。ラストに自信がある選手もいるし、六郷橋からの仕掛け合い歓迎だろう。
 

どちらか分からない
帝京・法大

 1区が鬼門の帝京大はどうなのだろう。そりゃローペースになれば差なしで2区に繋げるが、実力者の田中選手が予想される。ハマればハイペースの方がいいのかも??また、西池選手はどういう展開を臨んでいるのか。基本、最後のスパートの掛け合いの方がいいだろうが、本調子なら高校時代に戦った大迫・油布選手らとガチンコのつばぜり合いしたいかも??
 
 
②駒大の村山選手5区の走破タイムはいくらか!?
 そしてこれが一番の注目。駒大の村山選手が5区でどういう走りになるか。1万28分17秒のスピードに、上尾ハーフ62分台で優勝と長い距離の成績が伴い初めた矢先のことだった。確かに登り部分の走りは悪くない印象だったが、長丁場だったり精神的にきつい展開での失速が多かった彼が、そういうスキルが一番求められる箱根5区で果たして力を出し切れるかどうか。
 
村山が東洋の前に出れるかどうかで大方決まる
 大八木監督は80分切を求めている感じだが、チーム内の序列や走力や爆発力からすると79分切は正直欲しいところだがどうなるでしょうか。失速すると82分83分も覚悟。しかし、駒大の命運と共に、優勝争いの行方を大きく左右するのではないかと思われる。
 
 これで往路優勝ないし東洋の前にいるのであれば、かなり優勝確率は出てくる。順当なら千葉、撹上、上野が復路に入る(久我もなくはないか?)。前に出ていればさすがに逃げ切れる。しかし、前に出れなかったら飛び道具はもう使っている、全日本で東洋にジリジリ離されていた事を考えると優勝は辛くなる。なのでここがやはり焦点になると思われる。練習ながら窪田選手と競っている事を考えるとスタミナはさほど問題ないと思う。後はどれだけ強い気持ちで、集中力を持ってやれるかどうか、皆さんはどう読む?(ちなみに久我選手4区投入で流れを作るというのはどうだろう)
 
 

③東洋大の設楽悠・服部の配置場所はいずこに!?
 何が正解か見えてこない東洋大。層が厚いからどこにでも投入できそうな感じがしてきてしまうのだ。これまでのロードでの実績ということを考えると3区4区が当て馬な感じがする。
 
3区に注ぎ込んだ方がいい気がしている 
 なぜかというと次の5区、東洋は定方or安田選手で繋ぎ81分前後を予定している。逆に駒大は5区にエースを注ぎ込み、80分以内をもくろんでいる。2区窪田選手で流れに乗りたい駒大をのらせないために絶好調という3区設楽悠選手と、4区服部選手で逆転したいのだ。それに、追いかける展開にして村山選手の精神状態を乱すというのも目論んでいる。また、1区田口選手が揺さぶって油布選手を付き離して、2区終了時で東洋が駒大の前、というのなら結構面白いのだがどうだ?

4区今井選手が走れれば楽
 ちなみに今井選手が4区をそのまま走れれば個人的には楽になるんじゃないかと思ったりしています。1万のベスト的には服部選手とほぼ同じ。この今井選手がスピードに乗って走る事ができるのであれば、例えば服部選手を7区に投入できる。6区市川8区大津選手でこの3区間勝負をかけるということができる。仮に駒大に先行されても勝機を見出せるかもしれない
 
 
バランス型で9区設楽悠は往路の展開をどう読むか
 さて、多くの方が予想されていると感じる設楽悠選手9区。絶好調らしい設楽悠選手を取っておくことで一発逆転を狙う。全日本4区では怪我の影響で万全でない中でこの区間にエントリーしている上野選手を付き離しており、おそらくこの区間で勝つことは可能だろう。ただ、駒大が乗って前を言っている可能性あり。
 
 3区と9区どっちが有効か、現時点で決めてない。駒大の往路のオーダーがうまくいきそうなら3区、少しこけるかもと予想するなら9区、こんな感じでしょうかね。どっちの方がいいのか(個人的に全日本区間賞の佐久間選手が当て馬なのか素直に思っていいのか考えたりしたのだが…)
 
 
ちょっと思った 7区or10区設楽悠はどうなのだろうか?
 そして思いつき。2年連続7区に設楽悠選手を投入して、5区でのビハインドを一気に処理しかかる、あるいはおそらく駒大が主力を投入してこないとみる10区に投入して一発逆転を狙う(あまり冨岡選手の変更は考えたくないのだが…)というのも一つの作戦。東洋の選手層ならなくはないだろう。
 
 
 
ダークホース呼び声高い明大と青学大は明日投稿します

投票作りました


今回も多くの投票を作りました!

1区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674955


2区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674958


3区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674965


5区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674978




6区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674972



9区区間賞は誰?→http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/POLL/yblog_poll_vote.html?no=31674976

以上31日まで


往路優勝はどこ?→30日に追加~1日まで



総合優勝はどこ?→31日に追加~2日まで



なお、枠に入れた選手名と大学名に不満がある方はおられると思いますが、
Yahoo!ブログの投票は最大で5項目しか作れません
完全に主観で選んでいますので、文句は受けつけていませんのでご了承下さい

その代わり、コメントで、この選手&この大学を推す!というのは
どしどし受け付けていますので
「結果閲覧」ボタンをクリックし投稿お願いします



お知らせ
また、今回のオーダー予想記事で多くの方の予想を拝見させて頂きました。
結果が出た後、自分の予想の的中率とともに、一番沢山の予想を当てた方のH.Nを乗せようと思っていますが、宜しいでしょうか?辞めていただきたいという方はコメントお願いします。

第89回箱根駅伝区間オーダー発表!!(仮)


出ました!

第89回箱根駅伝区間エントリー発表!(http://www.hakone-ekiden.jp/pdf/entry_kukan_89.pdf)

ここから当日4枚まで交替可能です。
発表オーダーと個人的な変更予想と併せて、勝手な展望を

東洋大学
田口2-設楽啓3-延藤3-今井2-定方3 市川4-高久2-大津3-佐久間3-冨岡4
土屋4 安田4 日下3 設楽悠3 淀川2 服部1

当日変更予想:3区設楽悠、4区服部
1区2区は全日本同様に田口・設楽啓選手で万全。問題は5区定方選手までの間の3区4区。駒大が2区5区に主力配したことを考えると設楽悠・服部選手とつぎ込んだ方がいい感じも。復路は更に6区市川、8区大津選手が頑張って、9区の佐久間選手までにリードをとりたいところだ。5区で引き離さなければどこも区間3位以内にきそうで優勝を狙えます。

駒澤大学
油布3-窪田3-中村2-其田1-村山2 染谷3-迫田4-郡司3-上野4-後藤田4
撹上4 久我4 千葉4 岸本3 湯地3 黒川2

予想:4区久我、6区千葉、7区撹上、10区黒川
これは面白いねぇ。確かに村山選手は箱根2区の登りの部分は別に苦にしている印象はなかったです。1区油布2区窪田で先頭付近は可能でしょうから、5区村山選手が思惑通り走れれば、復路は9区に上野選手が控えており、おそらく6区千葉に7区は久我か撹上選手どちらかが入るでしょうから、優勝が見えてきます。

明治大学
文元2-大六野2-菊地4-江頭1-大江4 廣瀬3-牟田1-田中4-松井2-北3
石間3 有村2 八木沢2 横手1 木村1 山田1

予想:4区八木沢 7区石間 8区有村
ほぼオーソドックスに組んできた印象ですかね。文元・大六野・菊池・大江選手と実力のあるランナーを往路に並べてきましたし。多分4区7区8区が当て馬なんじゃないかと思うんですが、ここどうするのか。8区は有村選手かと思いますが、八木沢・横手・石間・木村選手と誰を入れるのか。調子の良い選手がかなり走るかもしれません。

早稲田大学
三浦1-平賀4-神内4-佐々木4-山本2 西城4-志方3-柳1-田中3-田口2
市川4 前田4 相原3 大迫3 臼田2 高田1

予想:1区大迫、3区前田、10区市川
1区と3区を当て馬、大迫と前田選手を控えにしてかく乱作戦かな。しかし4区佐々木選手きて、本当に往路勝負。志方選手の状態が思わしくないので稼ぎたいのだろう。気になる大迫選手1区か3区、どっちにしても簡単に貯金は作れない。ならば三度1区大迫選手で前へ。2区か5区は事前の走りやメンバーからして昨年以上臨めると思うので、こちらの方がいいと思います。

青山学院大学
遠藤3-山村1-久保田1-川崎2-松田4 藤川2-小椋1-橋本1-横山4-中井4
相原4 大谷4 小嶺4 出岐4 高橋2 渡邊1

予想:2区出岐、10区大谷
小椋選手を7区に回して遠藤選手1区でしたか。小椋選手の調子もちょっと気にはなりますが、他にも1区走りそうな選手を差し置いた遠藤選手なので調子はいいのだろう。調子といえば出岐選手はどうなるのかな。順当なら2区なのだろうけど、大谷選手2区の可能性もギリあるか(最も2年前の時も補欠でふた開けてみたら2区激走だったけどw)。3区久保田選手の走りも気になります

城西大学
中原4-村山2-奈須1-山本1-濱本4 平田3-杵島2-松岡4-山口3-吉元4
石橋4 黒川2 寺田2 二平2 松村2 横田2

予想:3区松村、7区石橋
山口選手を9区に回し、その代わり3区4区は松村・山本選手になりますか。中原・村山選手らと共に長いロードは少し不安が残る選手で4区までどの順位で耐えて、5区濱本選手がどのくらいの走りになるか。逆に復路は先の山口選手と6区平田選手に他ロード型の4年生と結構強そう。往路が良ければ大丈夫。

順天堂大学
大池4-小澤3-狩野3-稲田1-西郷2 信時4-松村和2-石井4-小野3-堀4
田中4 山崎4 岩崎3 松村優2 的野2 松枝1

予想:3区田中、4区松枝、8区山崎、9区松村優
直前でぐぐっと調子を上げてきていた小澤選手を2区にしてきましたか。走力は申し分ないですね。1区大池選手と多分3区だろう田中選手といったスピードランナーが順位を上げて、成長が楽しみな5区西郷選手に繋げたい。復路は色んなメンバーが考えられますが、前回同じような配置ができればいいかなと。

中央大学
大須田4-新庄2-須河3-多田3-野脇4 大家2-徳永1-新庄4-相場3-塩谷4
鈴木4 代田3 西嶋3 永井2 出口2 藤井1

予想:5区永井 6区代田
6区と平地は面子的にいい感じには組めた印象。須河選手も間に合ったようで、多田選手4区も面白い。8区以降もロードに強い上級生だ。問題は5区。本当に野脇選手走るのか?距離苦手なスピードランナーというイメージなんですが…。リザーブ見ると実力あるのは不調の西嶋選手しかいない。代田選手の可能性を含めて今年も最後まで読めない


山梨学院大学
土田4-エノック1-井上2-鳥羽4-松本4 桃澤2-阿部2-前田1-牧野4-谷原1
篠塚4 藤岡4 松山3 的場3 手塚2 福沢2

予想:4区福沢、8区松山 10区篠塚
往路が当日どうなるかが鍵だろう。故障明けながらトラックで実績のある土田選手1区、距離不安の鳥羽選手4区。共に4年生。走ることが出来るのであれば松山・福澤選手あたりを復路に回せるので楽になります。また牧野選手が本当に調子戻ったのかも気になります

國學院大學
沖守2-木村4-柿沼3-廣川1-大下2 上野4-牛山3-吾妻1-黒子2-岡本4
中山4 端坂4 小原3 寺田3 鮫島2 中瀬1

予想:2区寺田 5区中山 7区中瀬 9区端坂
なんと寺田・中山選手補欠にして5区は全く予想していなかったスピード型の中堅の大下選手。山対策をしていて2区寺田、9区中山選手を回せるようであれば、これはこれで面白いかもしれませんね。


日本体育大学
勝亦1-本田3-岩間4-福士4-服部3 鈴木3-高田4-高柳4-奥野1-谷永4
早川4 甲斐3 矢野3 木村2 小泉1 山中1

予想:3区矢野 7区山中 9区早川
きましたか服部選手5区。エースですし79分切は狙いたいところ。後は3区7区9区はおそらく当て馬かな。オーダー見る限りはいい状態。ただ、矢野選手が3区か9区どちらの方がいいかは読みづらい。往路優勝を狙いに3区にするか、総合優勝も夢見て9区温存するかどちらの方がいいだろうか。

帝京大学
阿南1-蛯名3-高橋1-早川2-小山3 千葉3-難波3-猪狩3-高松2-熊崎2
山川4 田中3 杉山2 三田2 柳原2 竹本1

予想:1区田中 3区三田 9区山川
サプライズとしてはスピードのある熊崎選手をアンカーに温存したこと。アンカー勝負になるとみたか。その代わり3区どうしますかね。田中・山川選手は1区と9区と思っているのですが、高橋選手か他の選手で耐えられるか

中央学院大学
潰滝1-藤井4-塩谷1-季1-田中3 鈴木3-霜田3-及川2-岩田4-山田2
室田4 大蔵3 岡本3 沼田3 木部2 松下2

予想:4区沼田 6区岡本 9区室田
おお、1区は室田でも塩谷選手でもなく、潰滝選手になりましたか。ラストスパートは間違いなくありますが、スタミナはどうか?繋げれば力のあるランナーが2区3区にいるので面白い。なお、平地かもと思った岡本選手は他の区間みて6区に予想(4区あるのかな)しました。


大東文化大学
鎌田4-片川3-稲田2-池田2-大崎3 田口4-大西3-平塚2-稲田4-成田4
有木3、吉川3、市田孝2、市田宏2、植木2、大隅1

予想:1区市田孝 3区市田宏 8区植木
状態を上げてきていた片川選手を2区にして市田兄弟をリザーブにしましたか。予選会でよかった市田孝選手を1区にしてロケットスタート狙うのは一つの手かと。前半上手くいけば、山はやはり自信があるようなのでいいところいけるかも。

上武大学
倉田2-佐藤2-山岸3-中根2-氏原4  横内2-渡辺4-吉見3-平迫4-大西2
石川4 菅家4 高津戸3 佐々木2 松元2 石黒1

予想:4区佐々木 6区石川 8区松元 9区菅家
なんだかんだで2区は佐藤選手できたようですね。本調子ならチーム内で一番強い選手。状態があがっていることを願います。気になったのがエース格の渡辺選手が7区で、復活したもののまだ不安定だった平迫選手が9区。佐々木選手が9区に入る?渡辺選手も状態が気になります。


神奈川大学
柿原2-西山1-小泉2-赤松2-柏部2 高久4-鈴木2-永信1-鈴木4-井上2
福田4 吉川4 我那覇1 渡邊1

予想:7区我那覇 8区吉川 10区福田
エースの柿原選手1区、予選会良かった西山選手に2区を託しますか。事前の情報通り往路は下級生、復路は上級生中心でした。しかし、我那覇7区は違和感が…。作戦か本人の故障or往路メンバー誰かが故障、色々考えてしまう。



日本大学
荻野1-ベンジャミン4-佐藤4-小島2-吉田4 日向野3-高松2-林2-村越2-竹ノ内2
寺田4 田村3 森谷3 原2 柴田2 ダニエル1

予想:4区田村 9区寺田
荻野選手1区ですか。ベンジャミン選手と佐藤選手がいるので、凌ぐということか。ただ田村選手が思わしくない可能性も考えなければならないか。スピードのある小島選手が4区に目途が立っていて、9区に残している作戦だったらいいかも。

法政大学
西池2-篠原4-中村1-黒山2-関口2 品田4-大森4-佐藤1-佐野2-大久保4
田井3 高梨3 松田3 森永2 有井1 藤井1

変更予想:3区田井 7区松田 8区高梨
西池選手は希望通り1区。ただ、東洋や駒大(+早大)あたり強い選手置いてますのでそうやすやすと区間賞は取れないと思いますが、どう戦う?ある程度自信があるらしい5区まで篠原選手が耐えられれば絡んでいけそう。

東京農業大学
木村4-竹内2-浅岡2-戸田1-内藤4 三輪3-佐藤2-岩渕2-青木4-花田4
片山4 津野3 山本3 田中2 大橋1 佐野1

予想:
スピード型とはいえないですが、実力のある木村選手1区で出遅れを防いできましたね。不安定ながら長距離強い内藤選手が5区でどうなるか、故障上がりとはいえ前回2位の佐藤選手を降ろして6区入った三輪選手も気になります。

関東学連選抜
大橋4-早川4-野本4-山口1-吉村2 大沼4-塚田4-橋爪4-菊池3-山本3
早乙女4 清水3 濱本3 門出3 五十嵐2 安藤1

予想:
まずは大橋・早川選手の1区2区でどれだけいけるか。野本選手は3区タイプではないですが、岡田監督が見られているので調子は上がっているか。大沼選手6区がちょっとしたサプライズですかね。





12/23までの結果【国士大記録会・松戸市記録会】

少し記録会がありましたのでまとめます

12/16 国士大記録会


○青山学院大学
1万
3組
4位佐藤研人(2年)31分00秒72
5位山田学(2年)31分05秒84
14位山村隼(1年)31分53秒31
2組
1位井上尚樹(3年)30分10秒87
前回8区出走ながら外れた井上選手が組トップ。前回1区佐藤選手も少しずつ戻ってきたか。エントリーに入っている山村選手はどうしましたか?



○城西大学
1万
3組
2位舟生翔人(1年)30分36秒83★
3位谷岡伴弥(2年)30分51秒13
6位室井勇吾(1年)31分06秒82
11位伊藤大輔(2年)31分14秒06★

5千
13組
11位河名真貴志(1年)14分46秒51
12位西岡喬介(1年)14分47秒13★
1年生の舟生選手がチームトップ


○中央大学
1万
3組
10位西嶋悠(3年)31分13秒58

5千
12組
4位松原啓介(1年)14分47秒59
11組
1位榎坂侑哉(2年)14分57秒64
2位早川文人(1年)14分58秒12
中大の予想オーダーの記事をあげたあとに知ったのですが、なるほど確かに西嶋選手の起用は怖いですかね…



○帝京大学
1万
3組
1位名切拓也(4年)30分22秒03
9位君島亮太(1年)31分12秒91

5千
13組
13位近藤星一郎(2年)14分49秒75
10組
1位篠原啓輔(2年)14分46秒30
2位高橋昴(3年)14分51秒03★
4位吉岡賢蔵(1年)14分51秒80★
5位黒川滉平(2年)14分52秒41
7位佐竹雄太(2年)14分57秒62



○国士舘大学
1万
3組
7位小田部大樹(2年)31分07秒71
2組
4位鈴木勇介(2年)31分23秒86★

5千
13組
1位武藤健太(1年)14分20秒37
2位杉沢諒(3年)14分29秒37
3位中村大介(1年)14分31秒24★
6位堀合修平(1年)14分36秒12
7位櫻井亮太(2年)14分37秒38
8位工藤超(2年)14分44秒08
9位阿部健裕(2年)14分45秒86
15位中山祐介(3年)14分57秒19
16位廣川卓哉(3年)14分59秒84
12組
1位岡崎友哉(3年)14分36秒01★
3位寺嶋亮(2年)14分42秒99★
5位沖山雄太(2年)14分54秒91
6位玉木章吾(3年)14分56秒17
7位有木達哉(3年)14分56秒85
5千中心に出場。春先に1万29分台を出した中村選手が自己ベスト



○その他
1万
3組
8位湊太一(東国)31分09秒92★
2組
2位狭間裕也(武学)31分04秒25
3位黒崎晃(立大)31分07秒79★

5千
13組
14位井上雄一(東経)14分56秒20
10組
3位櫻井力靖(東国)14分51秒57★
6位吉崎竜星(東経)14分56秒87
9組
1位新村健太(創価)14分58秒25
湊選手の伸び率が凄まじい。また5千で主将の櫻井選手が自己ベストだしました。立大の黒崎選手は先日5千14分台だしています



12/23 松戸市記録会


○國學院大學
1万
吉田律輝(1年)30分02秒44★
川副智洋(2年)30分03秒67
土井卓巳(2年)30分04秒66★
塚本一政(2年)30分05秒21★
池沢健太(1年)30分21秒12★
高橋遼太(1年)30分24秒16★
坂本航平(1年)30分24秒71★
友田孔大(3年)30分25秒44★
三宅史紘(3年)30分28秒68★
小田切将真(1年)30分31秒82★
小園友大(2年)30分39秒16★
瀬川大貴(1年)30分40秒03★
小島義之(3年)30分43秒26★
田中貴博(3年)30分49秒82
湯川智史(2年)30分58秒25
白石晃平(3年)31分17秒80

5千
迫知軌(2年)14分43秒14★
廣木大地(1年)14分47秒22★
清水猛(3年)14分48秒75★
辰野旭(1年)14分55秒36
岡部令(1年)14分58秒22
郷貴徳(1年)14分58秒94★
國學院は毎年、レギュラメンバーの士気をあげるためにこの大会に出場します。30分1桁が4人も出たのは初めてのことでは。層は厚くなってきているのかもしれません
 
○その他
吹切洋平(電機)31分27秒53★
 

 

【ラスト!】東洋大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


前回優勝
神が抜けるも相変わらずの選手層 全日本で出来なかった全員駅伝を!
東 洋 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
設楽啓太(3年)28分15秒86★≪3年:全日本2区3位、出雲1区8位、2年:箱根2区2位、全日本1区7位、出雲6区5位≫…東洋大のエース。箱根では2年連続2区で前回はトップに立つ走り 今年になって関東インカレ1万で2位に入り、日本選手権にも出場 クレバーな走りが特徴 全日本は珍しく突っ込んで入ったが何とかまとめた
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手


5点:エース区間や山も走れる選手
設楽悠太(3年)28分12秒82★≪3年:全日本4区3位、出雲4区2位、2年:箱根7区1位、全日本2区7位、出雲3区1位≫…飄々とした走りで箱根7区区間新記録 それ以降目覚ましい成長を遂げた ただ、夏以降小さな故障が続き前哨戦はもう少しというレースが続いている
市川隆徳(4年)28分54秒93≪4年:全日本6区2位、出雲2区6位、3年:箱根6区1位、全日本7区2位、出雲5区1位≫…3年連続箱根6区担当で前回区間賞 積極的な走りが持ち味だが、終盤に失速することも
大津顕杜(3年)29分18秒53★≪3年:出雲6区6区、2年:箱根8区1位≫…昨年の上尾ハーフでいきなり62分台、そのまま8区区間賞 一気に主力の一員となった 秋口はいまひとつだったが上尾ハーフで再び62分台
田口雅也(2年)14分07秒93★※≪2年:全日本1区1位、1年:箱根4区1位≫…貧血克服して素質を開花 関カレハーフでは積極的な走りで表彰台に 全日本も途中で抜け出して区間賞

 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
服部勇馬(1年)28分52秒55★≪1年:全日本8区6位、出雲3区2位、高校1区21位≫…期待されているルーキー 関カレ後に一旦故障していたが、夏に復帰 全日本ではアンカーの大役を任された 
冨岡司(4年)29分06秒09★…故障で苦しんでいたが、秋になって各記録会で爆発 上尾ハーフ63分強でメンバー入りに大きく前進
佐久間建(3年)29分08秒28★…全日本で駅伝デビューし区間賞をもぎ取った 上尾ハーフ63分台 5区候補と言われている


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
日下佳祐(3年)29分01秒05★…秋になってから記録会で好調 上尾ハーフ63分代
高久龍(2年)29分27秒88★≪2年:全日本5区3位、出雲5区1位≫…出雲で駅伝デビューして区間賞獲得し全日本も出走 春にロードから台頭してきた
延藤潤(3年)29分24秒86★≪3年:全日本3区2位≫…故障でうまく走れていなかったが全日本でデビューし区間2位 スピード型
淀川弦太(2年)29分25秒87…上尾ハーフで63分代半ば


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
今井憲久(2年)28分54秒77★…元々期待されていた選手 上尾ハーフで65分をやっと切った感じだったが、その後の記録会で1万28分台
土屋天地(4年)29分13秒14★…上尾ハーフで64分強、その後の記録会で記録を更新した
定方俊樹(3年)29分26秒84≪1年:出雲4区8位≫…出雲記録会以降試合に出場していない 5区候補と言われている


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手



0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
安田佳祐(4年)29分55秒26…今季は目立った成績 5区候補の一人と監督が名言


上位10人合計:45点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
3位-3位(1位)-2位

最後に登場するのは前回を含め至近4年間で3回の優勝を誇る王者・東洋大。ただ、その立役者である選手が卒業し、戦力…いや、メンタル面での建て直しが迫られている。選手層は昨年以上に厚い。インカレで活躍した設楽兄弟がエースに成長し、大津・田口・服部・市川選手も主要区間を走れる存在。他、冨岡・高久・日下・淀川・佐久間選手とハーフ63分台の選手がバンバン出てきている。だが、昨年の卒業生の精神面の役割が大きかったのか。出雲と全日本は勝つチャンスがありがながら勝ちきれなかった。勿論、駒は十二分にあるので、課題を克服しながら、勝てるオーダーをギリギリまで探っていきたい。



箱根駅伝オーダー予想

服部-設楽啓-田口-冨岡-高久
市川-設楽悠-佐久間-大津-淀川
全日本で1区区間賞の田口選手をそのまま1区…としましたが彼は3区に。設楽啓選手の次の区間を大事にしたかった。駒大が窪田選手を2区ならおそらく追いかける、それ以外ならリードしていると思っている。ここで勢いがあって、追い上げも突き放しもできそうな田口選手で流れを引き寄せにかかりたいのだ。今なら昨年の山本選手のタイムも夢ではないかと。

開いた1区には1年生の服部選手を投入。駒大に負けられないという事でプレッシャーがかかるが、全日本アンカーのプレッシャーを経験していますから、自身を持って欲しいところ。また、4区には出走すれば最初で最後の大学駅伝となる冨岡選手。秋になってトラックでもハーフでもしっかり記録を残している。昨年の田口選手同様にガツンでいってもらいたい

悩んだ5区の人選。酒井監督は色んな名前をあげてらっしゃって腹の内が見えない。普通に主力もって来るのも手なのだが、復路に駒を残しておきたいとも思った。全日本以降、試合出場の無かった高久選手で。どちらかというとロードから台頭してて、出雲で気持ちの強さも感じたのでいっちょ置いてみます。まあ、大津選手ら主力以外で耐えられたらいいなぁという欲です。平地の繋ぎは流動的に変わるということで。

主力以外を5区に置いたので6区から畳み掛ける。6区はもう4年連続市川選手しかいない。気負いすぎないか心配なのが正直なところだが、58分台は出して、駒大がこれまた4年連続千葉選手できたときでも対抗できるように。その流れで2年連続で7区設楽悠選手。本人は嫌かもしれないですが、何となく駒大は今年も強い選手置いてくるだろうから、経験もスピードもスタミナも充分な選手を置きたいのだ。全日本の時点では夏の怪我の影響もあったが、あれから2ヶ月経った。昨年並みいければ、この区間は駒大を上回れるだろう。

後は基本的には安定して耐えるということになる。箱根5区候補の1人と言われている佐久間選手。全日本は緊張しながらも後半伸びた。それを8区でいかしたい。そして9区に全日本欠場ながら上尾ハーフ62分台の大津選手。基本的には9区までにリードしたいかな。逃げるスタミナはあるけど、追うスピードということになるとちょっと不安。駒大は窪田選手か、4年生の誰かでしょうから。全日本でできなかった事をできるか。後1区間は正直予想付かないが、とりあえず上尾ハーフで成績が良かった淀川選手。これでどうなるか。



もう1つ:最終奥儀5区設楽啓太
服部-田口-設楽悠-冨岡-設楽啓
市川-日下-佐久間-大津-淀川
 ちなみに決め手がないらしい5区。酒井監督は最後の手段として設楽兄の名前を挙げられていた。そういう場合ってどういうオーダーになるかなと思いましたが、こんな感じでしょうか?やるなら78分代以内では走ってもらわないと困りますかね。序盤もやや不安ですし、これはできれば避けたいオーダー。


東洋と駒大…どちらが精神面の弱さを克服できるかどうかが勝負になるように思っています。駒大は単純に弱いということですが、東洋大の場合は気負いすぎということに。おそらく2分55秒で走る練習はずっと続けていて、今回もしてくると思う。その時にどれだけ余裕を持って走れるか。熱い気持ちを持つのは大事だけど、最後までペースダウンしないように冷静な気持ちも持ちたい。出雲も全日本も2位とじりじりしているところか爆発させられるか。注目だ。



独断の得点順番
1位東洋45点
1位駒大45点
3位明大42点
4位青学40点
5位日体39点
6位早大38点
7位順大34点
8位中大33点
9位帝京32点
10位城西31点
11位中学30点
11位農大30点
11位選抜30点
14位山学29点
15位大東28点
16位神大27点
17位日大26点
18位國學25点
19位上武23点
20位法大22点

やれやれ。明日の夕方から飲み会が入ったので強引に2つ書きました。東洋と駒大には基本差はないですが、オーダーで変わる気がしています。明後日の昼までにコメント返信しながら区間エントリーを待ちたいと思います

駒澤大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


前回2位
最速ランナーが揃った今季 5年ぶりとなる栄冠は取れるのか
駒 澤 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
窪田忍(3年)28分07秒49★≪3年:全日本8区2位、出雲6区2位、2年:箱根9区1位、全日本8区3位、出雲6区1位≫…今季1万を6回走って全て28分30秒以内と凄まじい安定感を誇る うち1つは日本選手権5位のもの 出雲駅伝も2年連続アンカーで日本人トップの成績 全日本は1分以上の差を逆転して優勝のゴールテープを切った


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

村山謙太(2年)28分14秒27★≪2年:全日本2区4位、出雲2区9位、1年:箱根2区9位、全日本2区3位、出雲1区13位≫…昨年の日カレ5千優勝、今年の関カレ1万でも優勝など爆発力がある 上尾ハーフ62分台で長い距離でも力が出せるようになってきた

 
5点:エース区間や山も走れる選手
上野渉(4年)28分42秒89≪4年:全日本4区4位、出雲3区11位、3年:箱根7区2位、全日本4区1位、出雲2区2位≫…上級生になってかなり安定感が出てきた 出雲は不本意な走りだったが全日本は粘走をみせた
千葉健太(4年)29分30秒45≪3年:箱根6区5位、2年:箱根6区1位、1年:箱根6区1位≫…箱根6区区間記録保持者 学生ハーフで62分台など長いロードには強い 昨年の故障から、精彩を欠くことが多い 全日本の時には出走できる状態だった


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
油布郁人(3年)28分02秒46≪3年:全日本3区1位、出雲4区3位、2年:箱根3区12位、全日本3区1位、出雲4区4位≫…7月に1500で今季日本人最高記録をマーク 乗ると走るが安定感に欠ける
撹上宏光(4年)28分03秒27≪4年:全日本1区6位、出雲1区11位、3年:箱根1区3位、全日本1区3位、出雲3区6位≫…1区で高レベルで安定している選手 出雲は毎年良くないが箱根で外したことは無い
中村匠吾(2年)28分22秒56★≪1年:全日本6区3位≫…期待の2年生。ロードと登りに強い ホクレンで1万で28分20秒台の記録をだした 夏に故障してそれ以降試合出場は無い
久我和弥(4年)28分30秒84★≪4年:全日本6区3位、出雲5区3位、3年:箱根4区3位、全日本5区1位、出雲5区2位≫…関カレ2部ハーフ入賞など各大会まずまず安定している ただ、昨年の全日本以外東洋の選手に競り負けている


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
後藤田健介(4年)28分56秒59★≪3年:箱根10区5位、2年:箱根10区3位、全日本5区7位≫…長いロードを淡々と走るタイプ 1万28分台出すなど前半戦は良かった その後試合出場は無い
郡司貴大(3年)29分07秒37★…秋に海外のハーフマラソンで優勝している その後トラックの1万で大幅ベスト
黒川翔矢(2年)30分23秒79≪2年:全日本7区2位≫…全日本で駅伝デビュー 積極的なレースを見せた


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

岸本朋紘(3年)29分02秒89…関カレ2部1500で活躍している 先日の記録会最終組に入ってたが、転倒して棄権している
湯地俊介(3年)29分54秒62≪3年:全日本5区4位≫…1年時からハーフ64分台走っている 全日本で駅伝デビューした


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
迫田祐二(4年)29分42秒11★…今季、5千・1万・ハーフ共に大きく自己ベストを更新している
其田健也(1年)30分23秒95★≪高3:都道府県1区25位、高校1区4位≫…高島平20kmで62分台
染谷滉二(3年)14分14秒68※★…ハーフ64分台


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数


上位10人合計:45点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
1位-1位(2位)-1位

いよいよ、2強の登場。前回箱根2位ですが、全日本を見事な逆転劇で制し、2連覇を飾った駒澤大学。3年生の大エース窪田選手に、上野・久我・撹上・千葉選手ら実績のある4年生がチームを支える。また爆発力のある村山選手に、怪我明けながらロードに強い中村選手の2年生も強い。主力の駒が豊富で大本命にあげたいところだが、全体的にスピード型が多いのと、駅伝での不安定さで勝ちきれない事があるのが課題だ。ただ、全日本ではうまく繋げたのと、相手・東洋大の神様が抜けたので、精神的なプレッシャーは昨年より軽減されるかも?色んな影響を考えながらオーダーを決めて活きたい。


区間オーダー予想

撹上-村山-上野-油布-千葉
岸本-中村-久我-窪田-黒川
やはりまずは大八木監督の言われる2本柱、とりわけ窪田選手を2区と9区どちらに配置するかをまず考えなければならない。2区の意見が多い感じですが、自分は9区で予想しておきます。

いや、当然リードを作るためなわけなんですが…正直前に出れるのかどうか怪しい気がするんです。東洋大がもって来るだろう設楽啓選手に比べれば芯は強いかなと思います。ただ、相手は3回目の2区。良い経験があり走り方が分かっているので思ったより両者の差がないのではと。

また、1区の撹上選手が、全日本で東洋大田口選手にリードを奪われたのも引っかかっている。寒いと強い選手なわけですが、思い通りにならなかったときのための精神的ダメージも考慮し、村山選手に昨年の失敗経験を活かして2区のタイムを伸ばしてもらうのがいいんじゃないかと。そして3区上野選手、4区油布選手と全日本で序中盤で前を追った2人が確実繋いで山に入るという作戦にでました。

そして誰になるか山。理想は5区中村、6区千葉選手なんですが…かなり高評価の中村選手って実は20kmの実績はおろか経験がほぼ皆無、大学駅伝も1年時の全日本の1回、そして参考にしていいものなのか知らないが陸マガ増刊号では中村選手がオーダー予想から外れている…千葉選手で行く。

下りの6区の区間記録保持者ですが、下りが得意と言うよりはスタミナでの後半の走りが凄まじい。寒くて長丁場だったらかなり強いと思います。6区はスピードのある岸本選手か、染谷選手の名前があがることもありますかね。岸本選手で59分台いけるならこの作戦で行きたい。

東洋大の5区が誰になるか読めないが、前なら最高、基本は追う展開になると踏む。この7区8区9区に主力を並べる。まずここに中村選手投入。スピードもある選手なので、ペース配分で切れば追える。8区に安定感のある久我選手で流れを引き継いでもらっての窪田選手。誰が東洋の9区にくるかは分からないんだけど、1分までなら逆転できるだろう。

アンカーは後藤田選手か、伸びてきた黒川・湯地・郡司選手の3人。。全日本でいい印象を持った黒川選手にしてあるが、残り3人は長距離ロードの実績は彼より上。調子によって臨機応変の対応になるか。


もう1つ:個人的に思う優勝確率が一番高そうなオーダー
撹上-村山-窪田-油布-中村
千葉-上野-郡司-久我-黒川

ちなみに全員が90%以上だったと仮定して。個人的にはこれが一番強いんじゃないかと思っているオーダーです。2区に村山選手で3区に窪田選手。上り下りの適性考えると自分はこれがいいんですよね。そして5区中村6区油布でこれでいくらなんでも東洋の前にいるだろう。それ以降も上野・久我選手をとってるので、これなら優勝できると思いますが。


とにかく長丁場で自分を見失わないことが大事になってくる。この点が東洋に劣っている。後は上回っているはず。今の4年生が1年生の時、89回大会は駒大のダントツでの総合優勝なると予想された。東洋大の予想以上の頑張りもあるが、2強とされていることも悔しいだろう。。勝って、平成の王者の名前を奪還したいところだ。

明治大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

前回3位
故障者が徐々に復帰 総合力高く箱根に強い 優勝のダークホース
明 治 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
大江啓貴(4年)29分16秒69≪4年:全日本8区7位、3年:箱根5区2位、全日本5区3位、2年:箱根5区2位≫…2年連続で山の神に継ぐ成績を残している選手 夏に故障したが、全日本アンカーで無難に走り、調子が上がってきた


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

 
5点:エース区間や山も走れる選手
大六野秀畝(2年)28分46秒12★≪2年:全日本2区5位、出雲6区11位、1年:箱根1区6位、全日本1区4位、出雲3区4位≫…昨年のロードシーズンに走るごとに成長 ハーフ62分台をマークした後、故障したが、日カレ5千で日本人トップの成績で復活 全日本2区も無難にまとめた
菊地賢人(4年)28分43秒61≪3年:箱根2区5位、全日本8区9位、出雲6区7位≫…明大の顔。大舞台で緊張するタイプだったが、今年の箱根2区は68分台の好走 今季は故障で前哨戦に出られなかったが、状態は上がりつつある
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
有村優樹(2年)28分41秒75★≪2年:全日本5区1位、出雲1区21位、1年:箱根8区3位、全日本3区7位、出雲5区11位≫…監督の期待が高い 出雲まさかの区間最下位のあと全日本で区間賞 激しい成績の上がり下がりがある
文元慧(2年)28分47秒54★≪2年:全日本1区5位、出雲3区5位、1年:出雲1区8位≫…前半戦は故障していたが、駅伝で持っている力を発揮し始めていた 自称1区が得意
横手健(1年)28分57秒31≪高3:都道府県1区2位≫…スーパールーキーで関カレでも好走している 夏に故障したため前哨戦での出場は無し 学連記録会で29分台マーク
松井智靖29分18秒75★≪2年:全日本6区4位≫…ハーフより台頭してきた選手で全日本で駅伝デビュー 後半前を追い上げた


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
北魁道28分42秒92≪3年:全日本3区8位、2年:箱根7区4位、1年:箱根4区11位≫…細かい故障などもあり入学時の期待値からすると特に駅伝でもう少しというレースが続いている
石間涼29分23秒68≪2年:箱根3区13位、1年:全日本6区10位≫…出雲全日本に出られなかったが、上尾ハーフで63分半ばでメンバー入りをアピール
木村慎(1年)29分38秒02★≪1年:全日本4区7位、出雲5区5位、高3:都道府県1区8位、高校3区10位≫…ロードで期待されている選手 全日本は準エース区間の4区を任された
廣瀬大貴29分54秒45★≪2年:箱根6区8位、全日本6区7位、出雲4区8位≫…2年連続山くだりを担当している選手 5千で13分台マークしている


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
田中勝大(4年)29分38秒15★≪3年:全日本4区11位≫…上尾ハーフで64分中盤を出し、調子を上げてきた
八木沢元樹(2年)30分57秒67≪1年:箱根4区2位≫…スピードが魅力で非常にポテンシャルが高い 故障明けで急ピッチで仕上げ中


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
牟田祐樹(1年)29分28秒68★…学連記録会で大きく自己ベスト更新
山田稜(1年)29分43秒61★≪高3:都道府県5区26位≫…上尾ハーフで64分後半を出した


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

江頭祐輔(1年)29分48秒93★…学連記録会で自己ベストを出した


上位10人合計:42点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
2位-4位(4位)-5位

前回の箱根で3位に入った。メンバーが9人も残り、さていよいよ覇権もあるかと思われた明大。だが、前哨戦は思い通りにいかず、出雲11位、全日本5位。出雲は1区の大ブレーキはあったのだが、菊地・横手・八木沢選手らの欠場が響いていた。その代わり、文元・大六野・有村選手ら2年生の飛躍が収穫だった。さて、しかし箱根には合わせて来る明大。学連記録会では主力が復帰してきた。そして何と言っても箱根5区で覚醒する大江という存在がある。駒は豊富なので、オーダーは色々考えられるだろう。




区間オーダー予想

文元-大六野-菊地-横手-大江
廣瀬-北-松井-有村-石間
出足の1区2区は全日本と同様でいいだろう。文元選手は本人も得意といっていた1区で、しっかり最後まで競り合えた。大六野選手は終盤に突き放された感はあるが、堂々とは走っていた。安定感はあるし、タイム的には昨年の菊地選手を超える可能性は充分にあるだろう。

さて、全日本では優勝戦線から脱落することになった3区。ここは大事。大江選手が5区に控えているとはいえ、ほか4チームは平地でドカンといける駒を持っている。引き離されすぎないようにしたい。個人的には夏の時点で横手選手と決めていたのですが、故障明けなので4区に回す。記録会1万28分台の北選手は大学駅伝で不安定、有村選手は総合優勝を狙うため復路温存…というこで10区に入れたかった菊地選手を持ってきました。多分合わせてくると思ってるし、前回2区で序盤からいって最後までいったという経験あります。63分前半以上はいきたい。

4区横手選手に追い上げてもらって、勝負の山。79分切りを今年は目指している大江選手。全日本のアンカーでは平地の基本走力の向上もみられた。万全なら面白いタイムが出そうだ。総合でも4区まで各々力を出せていれば充分上位が望めるはずだ。また、6区は3年連続で廣瀬選手を選んだが、意外とここも大事かも。59分台では下りたいところ。5千13分台出したがどれだけ力がついたか。試合に出場していないだけに不気味だ。

ここからは穴の無い布陣でじわじわ追い上げを。まず2年連続で7区北選手。ちょっと駅伝で成績が伴わないことがあるが、前回出走区間なら。直前でいい記録だしたので前回より30秒縮めて63分半ばで頼む。8区と9区が意外と迷った。松井・有村両選手で考えているのだがどっちがいいのか。松井選手はロード巧者で8区に入れたいが、有村選手も登り得意なので8区向きなのですよね~。最終的に走力の差で8区松井・9区有村選手で。アンカーは上尾ハーフ63分台で前回10区出走予定だった石間選手。これでどうだろうか。

気が付いたら出雲全日本出走の1年生の木村選手がいない(汗) 更に八木沢選手がまた調子上げてきたとかという噂もちらほら。入るなら4区かと思うが、更に誰か外さないといけないとなる。選手層は非常に厚くなってきた(この場合なら西監督の言う「菊地選手10区」も充分可能かと)。課題は主要区間、5区は戦えるので、2区と9区でどれだけ戦えるかかと思っています。ここ2年の通りしっかり調子をあわせていれば、非常に驚く成績が残せるかもしれません。

早稲田大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


前回4位
層は薄いが柱は充実 故障者はここまでなし 攻める所で攻めて一発狙う
早 稲 田 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
山本修平(2年)28分14秒49★≪2年:全日本4区2位、出雲3区3位、1年:箱根5区3位、全日本1区12位、出雲3区2位≫…馬力があり、ロードで粘りのある走りをする選手 前回の箱根5区は特性が大きく活かされた
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
大迫傑(3年)27分56秒94★≪3年:全日本2区2位、出雲1区10位、2年:箱根1区1位、全日本2区2位、出雲1区3位≫…関カレ5千優勝、日本選手権1万2位等、トラックでは日本トップに近い所に位置する。駅伝での後半失速が度々あるが全日本はペースを守り好走


5点:エース区間や山も走れる選手
平賀翔太(4年)28分41秒42≪4年:全日本8区4位、出雲6区5位、3年:箱根2区5位、全日本8区5位、出雲6区6位≫…1年時から常にロードで安定している職人タイプだが、意外と前半飛ばす型でもある
前田悠貴(4年)28分48秒20★≪4年:全日本6区1位、出雲4区5位、3年:箱根9区2位、全日本5区4位、出雲5区3位≫…夏の間にぐぐっと力を付け、日カレ5千入賞、全日本6区区間新、上尾ハーフで上位と調子が非常に良い


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手

志方文典(3年)28分38秒46≪2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位、出雲5区5位≫…非常にロードに強い選手だが、度重なる故障に泣いている 上尾ハーフで63分台と復調気味


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

佐々木寛文(4年)28分49秒96★≪4年:全日本3区4位、3年:箱根7区3位、全日本7区4位、2年:全日本4区1位≫…ロードで高いポテンシャルがあるが、故障が非常に多い 最近は慎重に練習させている


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
柳利幸(1年)29分11秒80★≪1年:全日本1区12位、高3:都道府県4区10位≫…陸上初めて2年未満の選手 全日本は1区抜擢されたが対応できなかった その後の上尾ハーフは15kmまでは良かった
市川宗一郎(4年)29分22秒03≪4年:全日本7区10位、3年:箱根10区9位、全日本6区6位≫…関カレハーフで2年連続まずまず走っている
田中鴻佑(3年)29分47秒40★…今年成長見せている選手で上尾ハーフで64分強で走破した
田口大貴30分21秒00★≪2年:出雲5区8位≫…秋に成長し出雲で大学駅伝デビュー 上尾ハーフで64分半ばをマークした


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
高田康暉(1年)29分27秒06≪1年:全日本5区6位、出雲2区4位、都道府県1区11位、高校1区8位≫…ロードで期待されている選手だが、前哨戦では力を出し切れていない
三浦雅裕(1年)29分42秒50★≪高3:高校7区5位≫…今季は全般的に不調だったが学連記録会で29分代 箱根6区候補
臼田稔宏(2年)29分59秒40★…ロードや登りで強い
西城裕尭(4年)30分33秒81≪3年:箱根6区15位≫…1年時から山下りの準備をしていて、前回デビューした


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

相原将仁29分56秒40★…ハーフ65分後半 6区希望している
神内隆年30分31秒50★…3障で関カレと日カレともに入賞している

上位10人合計:38点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)


5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
4位-2位(3位)-3位

出雲・全日本共に優勝争いに絡めなかった早大。選手層もやや薄くなって10区間ある箱根は苦しい印象だ。ただ、1区で出遅れたということもあった。それさえ無ければ、オリンピック目前まで迫った大迫選手に、前回5区79分台の山本選手ら稼げる選手に、平賀・前田、復活気味の志方選手と主力選手と呼べる選手の数は多い。練習の手応えはあるようで、実際上尾ハーフはある程度の選手の伸びはあった。箱根こそ主力を活かして優勝戦線に名前をあげていきたい。



区間オーダー予想

前田-平賀-大迫-柳-山本
西城-佐々木-田口-志方-市川
上記の5人に佐々木選手を加えて6枚の駒。まずどうちりばめるか。結局往路4枚で復路2枚。復路に駒を取るか悩んだのですが、往路優勝して、更に最低1分半貯金を作るほうを最優先しました。というのも駒大と東洋は6区が強い。早大は西城・相原・三浦選手の中の調子が良い選手なのだろうが、何とか60分前後ということだそうだ。6区終了時で交わされないような差をつけたいのだ。

そのためにはつべこべ言っている暇はない。単独走りいけるというが前田選手を1区に躊躇無く投入。ラスト切れるのであわよくば東洋駒大の前…ですが、とにかくトップに限りなく近い位置だ。

さて次の2区をどうするか。大迫選手か平賀選手か結構議論になっていますが、最後の最後まで悩みました(記事書きながら4回くらい入れ替えた)。というのもどちらも2区向きじゃないですよ。どちらも登り不得意であり、突っ込んでリズム作るタイプなので。これは2人の調子に次第でなんともいいづらいのですが、平賀選手が68分前半でビハインド1分、大迫選手が62分切りで1分戻す…ということで(計算甘いか?)。

これで上尾ハーフ15kmまでは良かった柳選手になんとか30秒強の差でとどめてもらい、唯一2強に対して勝算がある5区山本選手。遅くても81分は切る選手を用意するだろうから、無茶を言うと78分半ば以内。ロードシーズンはかなり充実しているので何とかいってもらいたいが…。このくらいで往路優勝しないと、すぐに前に出られる。そうなったらもう勝ち目ないです。

仮に貯金作れたとして、復路はもう耐えて攻めて耐えて攻めて耐えて。7区佐々木、9区志方選手は上尾ハーフから更に上げることができていれば戦えますがどうでしょうか。8区10区の繋ぎは高田・田中・臼田選手らで悩みましたが、伸び盛りの田口選手に、前回経験の市川選手ということにしました。

この市川選手と6区に西城選手を予想オーダーに入れると賛否ありますが、昨年何のために経験したのだと。そして一般入試の4年生が入らないと早稲田にならない、ということで奮起促します。


もう一つのオーダー:奇襲
大迫-平賀-前田-佐々木-山本
相原-柳-田口-志方-田中
 ほかだと三度大迫選手1区しか思いつかない。大迫選手が61分前半でいけるなら、他校分かっててもさすがに1分くらいはつけられるかと。そのままトップ譲らずに山に入っていけるかもしれないと。まあ単独走がまだできない柳選手7区とか色々無理が生じますけどね…。


計算するとどうしても辛いかな。正直4区に佐々木選手投入していかないと、往路取れない可能性もあるとみます。本当に120%出し切っていかないと、序盤思い通りにいっても総合優勝は厳しい状況ですが、前回の経験者が8人残っていることを強みにして少しでも優勝戦線に喰らいつき、チャンスを探していきたいところだ。

青山学院大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

前回5位
出雲で大学駅伝初制覇も箱根は挑戦者 気負いのない走りでどこまでいける!?
青 山 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

出岐雄大(4年)29分02秒10≪4年:出雲6区3位、3年:箱根2区1位、全日本2区1位、出雲1区4位≫…学生長距離界のエース。箱根2区区間賞・びわ湖マラソンで大活躍。その後、故障して以降やや安定感には不安がある


5点:エース区間や山も走れる選手
久保田和真(1年)13分59秒16※≪1年:出雲3区1位、高3:都道府県5区1位、高校1区1位≫…今年No.1ルーキー。春は小さな故障を繰り返していたが、出雲区間賞デビュー その後の高島平で59分半ばで長距離ロードでの適性をみせた


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
大谷遼太郎(4年)28分46秒02★≪4年:出雲4区1位、3年:箱根10区7位、全日本3区8位≫…スピードに魅力のあるランナー。やや不安定だが乗るとかなり走る
小椋裕介(1年)29分09秒30★≪1年:出雲1区7位、高3:都道府県1区21位、高校1区12位≫…高校3年後半は不本意だったが大学に入って尻上がりに成績が伸びて、秋には主力の一人に 出雲ではある意味優勝の功労賞に
藤川拓也(2年)29分46秒16★≪2年:出雲2区2位、1年:出雲2区7位≫…トラックから台頭してきた選手 出雲では特性を存分に活かした
横山拓也(4年)29分33秒88≪3年:箱根9区4位、全日本8区8位≫…3年連続箱根出走 前回は良かった 今季は全般的に良くなかったが甲佐10マイルでほぼ復活


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
遠藤正人(3年)29分35秒15≪2年:箱根4区9位≫…前回の箱根出走 高島平・甲佐10マイルと連続で堅実に走った
川崎友輝(2年)29分45秒78…関カレ2部1500で表彰台に立った 秋口は試合に出てこなかったが、甲佐10マイルでチームトップに
橋本峻(1年)29分48秒15…長い距離に強い1年生 高島台・甲佐10マイルと安定している
高橋宗司(2年)29分48秒55≪1年:全日本4区8位、出雲5区6位≫…前回全日本4区に抜擢 無難に走りロードに強いところをみせた
小嶺篤志(4年)29分54秒02≪3年:箱根5区11位、2年:箱根8区10位、1年:箱根5区10位≫…過去2回箱根5区を担当して無難にまとめている 秋になって調子があがっている


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松田直久(4年)29分35秒85≪2年:箱根5区12位、出雲4区10位≫…箱根5区出走経験あり
相原征帆(4年)29分42秒47≪1年:箱根8区8位≫…1年時に箱根8区出走してシード確保に貢献 今季復活気味
中井一臣(4年)30分23秒00…高島平で60分20秒の成績でメンバー入り
渡邊心(1年)30分41秒83≪高3:都道府県5区6位、高校1区5位≫ …今季全般的に不調だったが、甲佐10マイルでまとめてメンバーに滑り込んだ


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

山村隼(1年)30分55秒10…関カレは3障で活躍した 高島平で61分半ば


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数


上位10人合計:40点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
7位-16位(17位)-4位

10月に衝撃が走った。周囲も監督本人も全く予想していなかった出雲駅伝制覇及び大学駅伝初制覇となった。展開と区間配置、及び気象条件が全て味方していたとはいえ、地力がついてきた事を窺わせた。特に柱の出岐・久保田選手が本調子なら一気に乗るということが分かった。その後の全日本の他強豪校のチームの走りをみると総合力はまだもう少しという印象、また前回5位のメンバーが一部外れたということで総合優勝となるとちょっと高い目標か。ただ、甲佐10マイルなど至近の結果からみると総合力はかなり上がっていそう。



区間オーダー予想

小椋-出岐-大谷-藤川-小嶺
川崎-遠藤-橋本-久保田-横山
ひとまず前回の箱根と出雲を基本とした。1区は出雲で成功して、その後の記録会でもいいタイムを出している小椋選手そのままで。成功しているのだから変える必要はないだろうということ。また青学は過去3年間1年生に1区を任せているのもある。区間一桁を取ったことはないが、彼ならいいところで2区にいけるとみる。

次の2区は出岐選手でいいだろう。今年は春先の怪我以降不安定なことが多いが、過去2年間の経験があるので動かせない。3区は久保田選手を置くのがセオリーだろうが、もし出岐選手が本調子なら、いい位置につけるだろうから、乗ったら強い大谷選手を起用し、久保田選手を温存して総合優勝にちょっぴり欲出してみるか。難しいなら追い上げるのが得意な久保田選手で流れを切らさないようにするというのでどうだろう。

続く4区は出雲2区2位とスピードのある藤川選手。高島平でもまずまずで最短4区ならスタミナに問題はなかろう。さて問題は山。青学が総合優勝候補にまで名前が挙がらないのはここが課題だから。駒大と東洋は6区に選手がいる、早大と明大は5区に候補がいる。ただ、青学はどちらも目途が立っていない。5区は毎年安定しているが区間10位では総合優勝に手は届かない。6区は前回59分台の選手がエントリー漏れしてしまった。人選どうするか。

自分が思ったのは、5区に関しては3回目の小嶺選手で。今年の秋は例年以上に記録会のタイムが良かったので少しはタイムが上向くかもしれない。抜けた6区は川崎選手を投入。1500のスピードがあり、甲佐10マイルチームトップで走りきって勢いがある。ハマればむしろ前任者以上もありえるのでは??どれほどの位置で踏みとどまるか。位置次第では、復路に強い青山学院が本領発揮できるが。

人選は非常に悩むが残っている選手では9区は久保田選手。ロードで、特に後半の安定感は1年生らしからぬところがあるので、充分適任だろう。残った7区8区10区はまずは箱根経験者で甲佐10マイル上位の遠藤・横山選手。遠藤選手は4区走っているの裏の7区、横山選手は長丁場の経験あるので10区。最後は2年生の高橋選手…にしようかと思いましたが、1年生の橋本選手。ロードは結構強いらしく伸び代にかけました。




原監督「9区久保田10区出岐」
小椋-大谷-藤川-遠藤-小嶺
川崎-高橋-橋本-久保田-出岐

後、自由に発言している原監督の「9区久保田10区出岐」ならどんなオーダーになるかやってみました。まあ、失敗してもシードなら何とかなるのか??100%万全なら面白いけどねw


出雲で注目をやや浴びたものの、全日本の結果でやはり駒大と東洋の2強だということになり、注目度は意外と低くなり、それを追う可能性のあるチームの1つとなった。ただ、それはプレッシャーがかからない事で一つ追い風になる可能性はある。元々スマートな校風の青学が、伸び伸びと走っていかなる結果を残すのか。調整力自体は非常に高いですし、目を離せないチームだ。

帝京大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝



戦力は整った 駅伝での弱さを払拭できれば目標達成
帝 京 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
蛯名聡勝(3年)28分42秒90★≪3年:全日本2区6位、予選4位、2年:全日本2区9位、予選8位≫…帝京大のエース  箱根は貧血で走れなかった以外、日本学生ハーフでトップをはじめ、各大会で上位 また、 箱根予選でも個人4位でゴール


5点:エース区間や山も走れる選手

小山司(3年)28分46秒20★≪3年:全日本8区10位、予選36位、2年:箱根5区12位、全日本5区8位、予選79位≫…じわじわ成長している選手 全日本予選4組でしっかり走った 箱根予選はチーム5番手だったが精神力が強い
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
山川雄大(4年)29分22秒33★≪4年:全日本1区16位、予選7位、3年:箱根8区5位≫…前回の箱根で好走、次の日本学生ハーフ62分代2位と大爆発した やや不安定だが箱根予選で一桁順位に入っている


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
田中健人(3年)28分45秒03★≪2年:箱根2区19位、予選101位≫…2年時の全日本予選で大活躍した その後不調や故障だったが、復帰戦となった記録会で1万28分台をマークした
熊崎健人(2年)29分05秒35★≪2年:全日本3区6位、予選15位≫…関カレ2部1500で決勝進出 積極的な走りをする選手 箱根予選で15位に食い込む力走をみせ、全日本でも好走した
早川昇平(2年)29分12秒82★≪2年:全日本4区11位、予選16位、1年:全日本3区10位、予選125位≫…関カレ2部5千で8位入賞 全日本予選1組で29分台の好走しており、本戦で4区に抜擢された


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
難波幸貴(3年)29分12秒10★≪3年:予選131位、2年:箱根4区15位、全日本1区20位、予選19位≫…5千でチームトップ 箱根予選はよくなかったが先日の記録会は自己ベスト 波がやや大きい
三田和矢(2年)29分33秒21≪2年:全日本7区8位、予選81位、1年:全日本6区9位≫…前回の全日本でまずまず その後故障していたが、6月には試合に出られる状態に 箱根予選も出走し、2年連続全日本で区間一桁
千葉一慶(3年)29分39秒57≪3年:全日本6区13位、予選37位≫…初の主要大会となった箱根予選でチーム6番手
高橋裕太(1年)29分55秒57★≪1年:全日本5区10位、予選49位≫…大学入学以降あまり成績残していなかったが、箱根予選でチーム7番手の49位と好走した
竹本紘希(1年)31分32秒83≪高3:都道府県5区27位、高校1区36位≫…箱根予選も全日本も出走していなかったが、上尾ハーフで63分台をマークした隠し玉


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
柳原貴大(2年)29分46秒94★≪2年:予選117位≫…主要大会に選出されることがあるが、ここまではいい結果を残せていない
高松伸伍(2年)29分44秒69…秋になって好調 上尾ハーフ64分半ば
猪狩大樹(3年)29分51秒72…上尾ハーフ64分後半
杉山連哉(2年)30分26秒83…上尾ハーフで64分後半


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

阿南賢也(1年)29分37秒99★…元々1番期待されいていた1年生 関カレで故障してから、ようやく復帰してきた

上位10人合計:32点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
13位-7位(6位)-6位

春先に掲げた目標は総合5位。ここ4大会連続でシード権を確保できていないチームとしてはかなり高い目標と思われたが、着々と強化を進めている。主に3年生以下が元気で蛯名選手は名実共にエースに成長、彼を軸に同学年から小山・難波・田中選手、2年生から早川・熊崎、1年生は竹本・高橋選手が出てきている。4年生が山川選手のみというのが痛いが、元気のいい選手で、ここ数年のもどかしさを打破したいところだ。


箱根駅伝区間オーダー

田中-蛯名-早川-難波-小山
熊崎-竹本-猪狩-山川-高橋
さて、オーダーを考える上でいきなり問題にぶち当たる。1区が大の苦手なのだ。全日本でも主力の山川選手を使ったにも関わらず区間16位。いっそのこと蛯名選手とまで考えたが、11月末になって主力が一人復帰。田中選手を置く。長い距離の実績が少ないが、走力は申し分ない。是非とも2区に好位置へ。

その2区は勿論エースの蛯名選手。どの大会でも安定した成績を残しており、全日本でも出遅れている中、2区6位と冷静な走り。存在感を示したい。彼の作るだろう流れに乗りたい3区4区には早川・難波選手を選びました。駅伝でいい成績がないのが不安要素だが、2人ともトラックの記録は大きく伸び、スピードは申し分なくなってきた。今度こそしっかり走りたい。

山、5区はひとまず2年連続で小山選手だろう。昨年区間12位とまずまず。力が付いた今年はもっとやってくれると期待している。問題は2年連続走っていた田村選手が故障で外れた6区。分からないが、敢えて主力級の熊崎選手を置いてみた。元々スピードランナーだし、勝負度胸も結構ある。ここで大きく稼いで、再度流れに乗せたいがどうだろうか。一応シード権内にいる予定だ。

ここからは堅実に繋いでいきたい…ところだが4年生が少ない。ハーフ62分台の山川選手は9区に控えているが、それ以外はやや未知の可能性にかける感じになった。んでその7区いきなり主要大会初登場となる竹本選手。いきなりハーフ63分台は大したもの、前回シード獲得時に7区を走った西村選手の再現なったらと思ってます。

8区はもうめちゃくちゃ候補はいる。箱根予選組、上尾ハーフ組と10番手争いは決め手ないように思う。結局、上級生の猪狩選手を選んでみたが、どうなるか。粘ることができればここに山川選手が控える。ちょっと波があるのだが、爆発すれば相当良いタイムがでるはず。駒的にここで決めたい。その最後は1年生の高橋選手。ちょっと怖いけどうまく練習を消化できたという彼に任せてみたい。

こうみると4年生が充実していないのがちょっと痛いか?元気のいい選手はいるが、駅伝などの主要大会での安定感に課題のある選手が多い。その間を4年生が固めたかったが、脆さという面が今回も出る可能性はあるか。ここをまとめることができれば、充分に持ちタイムはトップ10に入ってきているので、シード権のみならず目標の5位も見えてくるはずだ。


≪お知らせ≫残り5校です

順天堂大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

4年生の活躍はすなわち強豪校への復活!
順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

 
5点:エース区間や山も走れる選手
大池達也(4年)28分43秒82★≪4年:出雲1区3位、3年:箱根4区11位、予選120位≫…長い距離が苦手なスピードランナーだったが、前回の箱根以降急成長 出雲1区3位、1万28分台出すなど好調
田中秀幸(4年)28分45秒05≪4年:出雲2区1位、3年:箱根3区4位、予選13位≫…順大のエース。特にスピード種目に強く、最近では日カレ1500で2位に入っていて、そのまま出雲2区区間賞に繋げた 箱根は3区希望


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
西郷貴之(2年)29分30秒19★≪2年:出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫…前回5区出走 春はあまりレースでなかったが出雲アンカーでいきなり区間4位を獲った
小澤一真(3年)28分54秒92★≪2年:箱根10区3位、予選82位≫…前回アンカーで区間3位 故障で出遅れていたが記録会で28分台で復帰を果たした


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松村優樹(2年)28分54秒89≪3年:出雲3区6位、2年:箱根9区5位、予選46位≫…昨年は長距離を中心に活躍 今年は足踏み状態が続いている
山崎翔太(4年)29分06秒60≪3年:箱根8区12位、予選124位≫…故障に苦しんでいることが多いが、至近の記録会ではまずまず
堀正樹(4年)29分11秒65≪3年:箱根1区14位、予選41位≫…長い距離で無難にまとめる力がある 故障していたが先日の記録会で30分を切った
信時一輝(4年)29分42秒58★≪3年:箱根6区11位≫…高校時代5千15分台だったが前回駅伝デビュー 6区で粘走した


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
的野遼大(2年)29分21秒85≪1年:箱根7区7位≫…1500が得意なスピードランナー 箱根は無難に走った 今季は関東インカレ前に故障してから試合に出ていない
松村和樹(2年)29分46秒07★≪1年:予選129位≫…丸亀ハーフで63分台をだした


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

松枝博輝(1年)29分24秒00★≪1年:出雲5区10位≫…短い距離が得意だったが、5千と1万の記録を大きく伸ばした
石井格人(4年)29分28秒55★≪4年:出雲4区8位≫…故障で苦しんでいたが、 全日本予選や出雲など主要大会のメンバーに入るようになった
岩崎祐樹(3年)29分35秒00…持ちタイムはいいが、主要大会が苦手なタイプ
狩野良太(3年)29分39秒76…昨年末1万29分30秒代をマーク
稲田翔威(1年)29分49秒86★…トラックよりロードが得意で高校時代からハーフを走っている


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
小野栄大(3年)30分12秒66★…秋になって記録を伸ばしてきた選手


上位10人合計:34点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
9位-5位(8位)-15位

前回の箱根で一気に復活を遂げた順天堂大。今年更に上昇し、再び強豪校入りしたいところだろう。前半戦は通過確実と見られた全日本予選でまさかの落選という失態があったが、逆にチームが締まった。出雲は故障者続出で足並みが整っていなかったが、4年生の大池・田中選手で見せ場を作った。その後の記録会では山崎・西郷選手らの好成績に小澤・堀選手らが復帰し、一気に士気が高まってきた。一部不調者がいるが、新戦力と区間の奪い合いになりそうな気配だ。


区間オーダー予想

山崎-大池-田中-松枝-西郷
信時-堀-稲田-小澤-松村優
ちょいと新戦力重視のオーダーにしてみました。まず最初、28分台が4人になったのでそのまま1区2区3区4区並べようかなと考えたのですが、前回終盤の小澤・松村優選手は温存し、山崎選手を1区に抜擢してみました。故障がなければチーム内でトップレベルの選手。今年は今までで一番いいので思い切って配置。

またエースの田中選手は2区ではなく、2年連続の3区。今年大きな成長を見せた大池選手で踏ん張ってもらい、3区で昨年以上の回復をする作戦にしています。ここでシードラインには乗っておきたい。昨年より成長をみせている西郷・信時選手が控える山にいい順位でリレーしたい。特に西郷選手は前回の区間15位からどこまでジャンプアップできるか楽しみなところだ。

読めないのが4区7区8区の繋ぎ区間。駒数が豊富なこともありメンバー争いが激しそう。4区はスピードランナーの松枝・石井選手あたりだろうか。出雲では石井選手が若干良かったですが、最近の勢いで松枝選手。ただ、主力選手が入ってもおかしくない気もしていて悩む。

また、7区8区は松村和選手や回復具合が分からないが的野選手など色々考えたが、堀・稲田選手で。堀選手は11月末で29分台出せるくらいになった。7区なら何とか間に合うんじゃないかと予想。8区稲田選手は、ここまでは大きな成績は残していないですが、ロードの走りに期待してのこと。走れれば面白い。

最後の9区10区には前回も終盤だった小澤・松村優選手。ただ、最近の調子を考えて昨年とは逆。28分台出した小澤選手を9区。今なら彼の方が走れるのでは?年間通じてあまりよくない松村優選手ですが10区なら問題ない走力はある。走れれば10区の選手の中ではかなり強いだろう。

一部不安な選手がいるものの、足並みは徐々にそろいつつあり、調整力の順大が発揮される可能性は大いにある。力を出せれば昨年より上向くはず。また、順大は現4年生の世代の補強が一番だった。彼らの活躍が順大の命運を左右するかも。4年生の活躍と順大の復活をみたいものである。

【高校駅伝】大学入学別区間成績

明日は高校駅伝ですね。

ところで陸マガ増刊号で早くも一部、進路が判明しました。

そこで、入学大学別に区間と出走者をまとめてみました。


http://www1.nhk.or.jp/rr-live/



○東洋大学
1区
2位服部弾馬(愛知・豊川)29分39秒
8位山本采矢(滋賀・滋賀学園)29分59秒
7区
4位牧浦聖士(兵庫・西脇工業)14分37秒



○駒澤大学
1区
1位西山雄介(三重・伊賀白鳳)29分38秒
7位中谷圭佑(兵庫・西脇工業)29分59秒
3区
4位大塚祥平(大分・大分東明)23分53秒
47位内田義信(千葉・柏日体)27分28秒
7区
7位吉沢雄喜(栃木・白鴎大足利)14分48秒



○明治大学
1区
5位櫃本隼和(岡山・倉敷)29分53秒
17位大工谷成平(広島・世羅)30分15秒
34位吉田楓(山形・東海大山形)30分47秒
4区
10位白地慶信(山口・西京)24分10秒
16位近藤修平(大分・大分東明)24分24秒


○早稲田大学
1区
30位臼田康一郎(長野・佐久長聖)30分46秒
2区
9位浅川倖生(兵庫・西脇工)8分36秒




○青山学院大学
1区
3位内田翼(熊本・九州学院)29分45秒
3区
12位茂木亮太(栃木・白鴎大足利)24分33秒
4区
1位一色恭志(愛知・豊川)23分21秒




○城西大学
1区
22位富越洸二朗(埼玉・埼玉栄)30分29秒
27位松村陣之助(山口・西京)30分42秒


○順天堂大学
1区
14位森湧暉(宮崎・小林)30分10秒


○中央大学
2区
6位谷本拓巳(山口・西京)8分33秒
3区
28位渥美良明(静岡・島田)25分06秒


○山梨学院大学
1区
20位上村純也(栃木・白鴎大足利)30分23秒



○國學院大學
1区
16位蜂須賀源(千葉・柏日体)30分12秒
37位細森大輔(富山・富山商)31分08秒
5区
3位福田勇樹(佐賀・鳥栖工)8分46秒




○日本体育大学
1区
36位山本航平(愛媛・八幡浜)30分55秒
3区
16位坂本新(熊本・九州学院)24分40秒
31位井上航希(愛媛・八幡浜)25分14秒



○帝京大学
2区
12位保倉聡(長野・佐久長聖)8分39秒



○中央学院大学
1区
31位木下翼(徳島・美馬商)30分46秒
3区
13位海老澤太(水城・茨城)24分34秒
38位蘆田恵伍(桂・京都)25分42秒
41位久保田翼(大阪・関大北陽)25分52秒
4区
9位清水翔太(栃木・白鴎大足利)24分08秒
12位雲類鷲佑典(水城・茨城)24分18秒
6区
4位海老澤剛(水城・茨城)14分59秒
7位村上優輝(兵庫・西脇工)15分03秒




○上武大学
3区
24位上田隼平(滋賀・滋賀学園)24分58秒
5区
16位河崎裕史(山口・西京)8分55秒
6区
32位志塚亮介(群馬・前橋育英)15分38秒
19位田尻亮太(宮崎・小林)15分18秒



○神奈川大学
1区
28位服部賢志(奈良・智弁学園)30分44秒
6区
15位中神恒也(熊本:九州学院)15分15秒



○日本大学
1区
40位藤原章裕(新潟・中越)31分22秒
2区
3位下久保勇希(岡山・倉敷)8分29秒
6区
9位安本暁(広島・世羅)15分05秒



○法政大学
1区
10位田辺良磨(静岡・島田)30分04秒
3区
10位坂田昌駿(三重・伊賀白鳳)24分31秒
4区
21位木村優志(滋賀・滋賀学園)24分33秒


○東京農業大学
3区
40位荒木瞭一(山形・東海大山形)25分51秒


○専修大学
1区
35位坂本竜平(長崎・松浦)30分49秒



○東海大学
1区
4位石橋安孝(福井・美方)29分48秒
2区
4位畔柳集弥(三重・伊賀白鳳)8分30秒
3区
17位成田元一(長野・佐久長聖)24分46秒
4区
2位廣田雄希(兵庫・西脇工)23分27秒
24位宮城壱成(広島・世羅)24分36秒
6区
2位土屋貴幸(愛知・豊川)14分54秒


○国士舘大学
2区
7位井筒幸一(佐賀・鳥栖工)8分34秒
7区
26位菅原優樹(大分・大分東明)15分14秒



○亜細亜大学
4区
39位恋塚斗貴(長崎・松浦)25分30秒


○その他大学
1区
44位東海真之介(桂・京都)31分48秒→関西学院
3区
19位松本尚徒(佐賀・鳥栖工)24分47秒→流通経済
31位酒井翼(富山・富山商)25分14秒→同志社
4区
12位本藤光(大阪・関大北陽)24分18秒→関西学院
32位越智文弥(東京・東京実業)24分57秒→駿河台
5区
20位炭谷修登(奈良・智弁学園)8分58秒→奈良産業



○大学進学予定
1区
13位佐藤孝哉(島根・出雲工業)30分10秒
18位足羽純実(鳥取・米子松蔭)30分20秒
24位北村一摩(鹿児島・鹿児島実)30分37秒
32位稲毛悠太(東京・東京実業)30分46秒
2区
9位下野桂輔(鹿児島・鹿児島実)8分36秒
3区
10位植田耕佑(鳥取・米子松蔭)24分31秒
20位楠岡佳一(和歌山・和歌山北)24分48秒
4区
19位中嶋大(和歌山・和歌山北)24分27秒
21位岡田悠(岐阜・中京)24分33秒
38位甲斐大貴(千葉・柏日体)25分28秒
5区
3位生澤佑樹(栃木・白鴎大足利)8分46秒
8位松田憲太(福岡・大牟田)8分50秒
6区
1位矢口寛大(栃木・白鴎大足利)14分52秒
7区
10位熊代拓也(和歌山・和歌山北)14分58秒




○実業団
1区
6位谷山誠(和歌山・和歌山北)29分56秒→NTN
9位久保田隼(岐阜・中京)30分03秒→NTN
2区
19位前田晃旗(福岡・大牟田)8分43秒→九電工
3区
1位K.ズク(愛知・豊川)22分47秒→トヨタ自動車九州
6位小板橋天斗(秋田・花輪)24分14秒→コニカ
4区
6位森敏貴(岡山・倉敷)23分53秒→愛三工業
6区
30位田邊一輝(滋賀・滋賀学園)15分36秒→NTN


その他
進路先判明していない上位選手
1区
12位小板橋海渡(秋田・花輪)30分05秒
15位中原拓胤(大分・大分東明)30分11秒
2区
1位石井秀昴(神奈川・藤沢翔陵)8分17秒
3区
3位ジョン マイナ(青森・青森山田)23分45秒
4区
8位園田将二(鹿児島・鹿児島実)23分59秒
6区
8位横掘拓哉(富山・富山商)15分04秒



抜けがあったらコメントお願いします

結果は時間があったら追記するかもしれませんが、基本的には航行駅伝のサイトで書くんん願います

上武大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

全日本以降ほぼ出場せず 力を蓄えられたか
上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手


5点:エース区間や山も走れる選手
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
倉田翔平(2年)29分22秒46★≪2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位、全日本2区10位、予選51位≫…主力4人では唯一スピード型 全日本では1区3位と大きく目立つ走りをした
渡辺力将(4年)29分35秒06≪4年:全日本4区6位、予選13位、3年:箱根9区7位、全日本6区2位、予選27位≫…昨年秋から急成長 全日本、箱根、関カレハーフ、箱根予選、再度全日本とロードは全て好走している 現在の柱といっていい存在


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

佐藤舜(2年)29分09秒79≪2年:全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位、全日本1区10位、予選10位≫…上武大のエースなのだが、関カレ3障の激走以降、今一つの成績が続いてる 全日本は流れを切ってしまった
氏原健介(4年)29分38秒20≪4年:全日本8区9位、予選26位、3年:箱根2区16位、全日本4区5位、予選9位≫…前回予選チームトップ スタミナで粘るタイプ 関カレハーフ渡辺に続いて入賞している


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

山岸宏貴(3年)29分31秒96≪3年:全日本3区7位、予選44位、2年:箱根3区18位、全日本5区5位、予選76位≫…関カレ5千出場している 上武大の中ではスピード型 全日本では2年連続繋ぎ区間でまずまず
松元航(2年)29分51秒71★≪2年:全日本6区6位、予選90位≫…昨年の全日本予選に出走 今年の全日本でデビューしている
佐々木天太(2年)29分56秒96★≪2年:全日本5区5位、予選47位、1年:全日本7区10位、予選90位≫…昨年のロードシーズンに粘走 今年一回り成長した姿をみせ全日本5区5位


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
石川拓馬(4年)29分39秒87≪4年:予選106位、3年:箱根7区18位、予選92位、10予選33位≫…2年時の箱根予選の時にいい走りをした 今年はチーム9番手だった
菅家俊貴(4年)30分03秒49…ハーフ65分強 スタミナ型
大西淳貴(2年)30分20秒03★≪2年:全日本7区9位、予選101位、1年:予選154位≫…日本学生ハーフで64分後半 全日本で駅伝デビューした


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
平迫幸紀(4年)30分03秒79≪4年:予選119位、1年:予選92位≫…1年時から距離対応していた 長い故障から少しずつ復帰し、箱根予選に3年ぶり出場した
高津戸翔太(3年)30分10秒69★≪3年:予選186位≫…箱根予選に出走しており、学連記録会で1万ベスト
吉見進平(3年)30分18秒33★…学連記録会で記録を伸ばした
横内佑太朗(2年)30分26秒36…ハーフ66分ジャスト
中根広幸(2年)30分29秒90★…9月に1万ベスト 以降はあまり試合出場はない
石黒大介(1年)30分51秒29★≪1年:予選170位≫…箱根予選のメンバーに選ばれた


上位10人合計:23点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
17位-19位(20位)-13位

主要大会以外で、秋以降の試合出場回数が非常に少ないのはこの上武大だろう。そのために点数自体は低くせざるを得ない(層が薄いのもある)のだが、全日本では序盤の区間で躓いたにも関わらず、シード権に手が届こうかというところまでいったのでチーム力自体はあるのだろう。主要区間を担える選手は複数いるので、オーダーは組みやすい感じはする。


区間オーダー予想

倉田-佐藤-山岸-佐々木-渡辺
中根-松元-大西-氏原-菅家
ただ、どうしても2区が辛い印象だ。主力となるのは渡辺・氏原・倉田・佐藤選手だ。倉田選手は全日本で成功した1区を外せないし、4年生の渡辺・氏原選手はもっと中後半でどっしり構えさせたい選手。力のある佐藤選手は不調に喘いでいる。

色々思ったけど、将来的にはやはり佐藤選手が引っ張る選手なので期待を込めて。全日本は本人コメントによると自重し過ぎたということもあったようなので、もう少しいい走りができると信じて、ということもある。倉田・佐藤選手の2年生で上位校に喰らいつきたい。

続く3区は2年連続で山岸選手。区間18位だったが、学生ハーフでは63分台で走った事がある。リベンジをしたい。そして4区は秋に急成長を遂げていた佐々木選手。全日本のいいイメージで臨みたい。そして5区に目下エースといっていい渡辺選手を投入。個人的には上武大で一番注目している選手だ。充実している今年であれば順位を上げる走りが臨めるとみる。ここでシードラインに入れればいいですかね。

大事になる6区は誰かよく分からない。力的には石川選手とか、試合に出ていない中根選手とかか?2区で苦戦のイメージがあるがこの6区もあまり良くない。隠し玉がいればいいが。粘りたい復路だが、7区8区には全日本で駅伝デビューしてまずまず走った松元・大西選手。主力となっている倉田・佐藤選手に続きたいところだ。

終盤の9区10区にはスタミナ型の4年生投入。氏原選手は前回2区で苦戦したが、本来は裏の9区の方が得意だろう。満を持して登場したい。ラスト、全日本メンバー+6区の選手を使ってメンバー選考に苦慮したが、菅家選手で。至近の記録会はそこそこで本人曰くスタミナは自信があるということで入れてみました。

パッと見た印象は力不足な感じは否めないだろうか?基本的には区間10位で繋いでいくのを目指すことになるだろうが、区間10位以内入りそうという区間は少ないように思える。ただ、試合に出ていないのは不気味。走りこんだ成果はいかほどか。ダークホースになれるかどうか注目だ。

國學院大學区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


3年連続シード権へ エース寺田選手が牽引!
國 學 院 大 學

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
寺田夏生(3年)28分48秒90★≪3年:出雲1区6位、2年:箱根5区5位、出雲6区8位≫…國學院大のエース 今年の箱根5区以降、闘志をむき出しにした走りをしている トラックの記録も伸びた


5点:エース区間や山も走れる選手
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
中山翔平(4年)29分07秒39★≪4年:出雲6区8位、3年:箱根9区9位、出雲4区8位≫…トラックより長いロードの方が得意 箱根2区に意欲を見せている 1万で大幅自己新


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
沖守怜(2年)29分21秒83★≪2年:出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫…全日本予選最終組を出走するなど準エースになりつつある選手 甲佐10マイルではチームトップ
柿沼昂太(3年)29分27秒94★…出雲後に記録を伸ばした 上尾ハーフチームトップ
上野智幸(4年)29分40秒54★≪4年:出雲4区10位、3年:箱根6区12位≫…前回6区出走 トラックで記録を伸ばしてきた


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
岡本昂之(4年)30分06秒54★…ロードから台頭してきた選手 上尾ハーフで64分後半


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

大下稔樹(2年)29分37秒16★≪2年:出雲2区7位、1年:箱根7区16位、出雲5区8位≫…スピード型のランナー 2年連続全日本予選に抜擢されている
中瀬薫(1年)29分49秒87★…全日本予選2組で出走 上尾ハーフで65分半ば
鮫島紋二郎(2年)29分49秒89★…秋になって伸びてきた選手 上尾ハーフで65分強
吾妻佑起(1年)29分56秒24★…ルーキーの中では高校時代の持ちタイムが一番上 故障していたが甲佐10マイルはそこそこ
端坂望(4年)30分17秒65≪3年:箱根8区14位≫…前回8区出走している ロードが得意


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
廣川倖暉(1年)29分56秒25★…先日の記録会で29分台マーク
小原大輔(3年)29分57秒11★…3年連続エントリー 1年時に1万29分台出している
牛山雄平(3年)30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫…出雲駅伝で出走した
木村知晃(4年)30分07秒45★…上尾ハーフで65分後半
黒子利樹(2年)30分08秒77★…上尾ハーフで65分半ば


上位10人合計:25点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
16位-17位(15位)-17位

2年連続箱根10位。決して高い戦力が誇っていない中、そつなく繋いでいる。調整力の高さと区間配置がバッチリ決まっているのだろう。ただ、今年は正念場。持ちタイムが低いのは毎年のことなのだが、往路を担うメンバーが抜けてしまった。寺田選手がエースに成長しましたが、それに続く中山・沖守選手らがどれだけの伸びているか気になるところだ。


区間オーダー予想

沖守-中山-柿沼-中瀬-寺田
上野-吾妻-鮫島-大下-岡本
さて手薄になった往路序盤。寺田選手を2区に置けば話は早いのだが、ちょっと待って。ある程度はまとめられるだろうが、ある程度くらいではないかと。攻めることができる駒を使ってもそんなにいい位置築けない可能性があり、また5区どうするのかという話にもなる。

やはり前回激走をみせた5区に再度入ってもらい、前回より30秒以上早い80分前半、あわよくば80分切りくらいいってほしい。これにこれまた前回も6区担当で今季成績を伸ばした上野選手を並べて、山で急浮上を図る方がシード権の可能性はあがると思っている。なので4区まで15位付近で耐えて、7区以降は区間10位前後で粘れるようなオーダーを考えたい。

その4区までですが、まずは甲佐10マイルワンツーの沖守・中山選手を並べるのが妥当かと。伸び盛りで出雲3区で他校の選手と揉まれた経験のある沖守選手を1区。逆に単独走となった中山選手を2区に。スピードタイプではないので、前半から飛ばす他校の選手に惑わされないのも大切ですので。

3区はスピードのある大下選手が走れればいいが、まだちょっと力不足のような…秋になって好調の柿沼選手で踏ん張ってもらう。山の前後の4区と7区は國學院の中ではスピードのある1年生の中瀬・吾妻選手で。昨年も当時1年生の沖守・大下選手が入ったが、その時の彼ら以上は充分いけるセンスはあるだろう。頑張って欲しい

残り3区間は調子の良い選手ということになるか。8区は前回端坂選手が走っているが、いまひとつの成績が続いているので鮫島選手抜擢。粘れるか。9区には向いているわけではないが大下選手。うまくペースを刻んで欲しい。最後は4年生最初で最後の岡本選手。前回の青木選手のような走りをしてくれればと思う。


こうならべると平地の序盤と後半は少しずつ昨年以下なのかなぁ…。出遅れの心配と最後で脱落する可能性は否めない。ただ、全日本予選を見る限り、大崩はしないチームではあるし、4区から7区トータルは昨年以上充分いけそうな感じはする。いかにそこまでに流れから遅れないように、そして中盤で流れを作れるかが重要になりそうだ。

山梨学院大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


中堅選手が相次ぎ故障 ピンチを結束力に
山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
エノック オムワンバ28分18秒93★≪1年:全日本2区1位、出雲6区1位≫…高校時代は中距離選手だが、インカレ等で1万までは相当強い事を証明 荒削りながら駅伝もエース区間で大活躍 慎重に距離対応させている
 

5点:エース区間や山も走れる選手
井上大仁29分01秒28★≪2年:全日本1区2位、出雲1区5位、1年:箱根1区10位、予選45位≫…トラック・ロード共に高い安定感がある選手 インカレ・駅伝・記録会と全て上位の成績


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
松本大樹29分38秒18★≪4年:全日本6区9位、3年:箱根5区9位≫…前回の箱根で登りに非常に強い事が明らかに トラックでも3年ぶりにベストを出している


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
牧野俊紀29分27秒63≪4年:出雲3区13位、3年:箱根8区6位、予選61位、2年:箱根8区11位≫…主将。2年連続箱根8区で好走するなど長いロードで安定感がある 秋になって不調に陥っている
阿部竜巳30分07秒86★≪2年:全日本4区8位、出雲5区7位≫…全日本予選1組と出雲に出走 どちらも無難にまとめたのを評価されてか、全日本は準エース区間の4区に抜擢された


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
土田俊徳(4年)29分31秒11…昨年末から成績が急上昇 全日本予選2組で組トップの成績 故障明けの模様
松山雄太朗(3年)29分32秒06★≪3年:全日本3区10位、出雲4区6位、2年:予選153位≫…じわじわ力を付けてきて、1万のベストを一気に29分33秒まで縮め、大学駅伝デビュー 上尾ハーフで64分前半
篠塚春希(4年)29分52秒55≪3年:予選77位≫…永井ロードの方が得意な選手 上尾ハーフでそこそこ


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鳥羽和晃(4年)29分16秒52≪4年:全日本7区4位、出雲2区8位、2年:出雲2区11位≫…トラックが得意なランナー 全日本で始めて駅伝で好走をみせた
福沢潤一(2年)29分44秒58★…駅伝はまだ走っていないが秋になっていい成績を残し始めている
前田拓哉(1年)29分55秒16★…上尾ハーフで65分強


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
桃澤大祐(2年)30分15秒59★…11月末に1万ベスト
谷原先嘉(1年)30分19秒88★≪都道府県5区16位≫…高校時代からハーフを走るなど長いロードに自信がある
的場一樹(3年)30分28秒01…今季はほとんど試合出場がない
藤岡将大(4年)31分50秒74…3年連続エントリー
手塚祐太朗(2年)14分36秒09★※…上尾ハーフで65分台

上位10人合計:29点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
11位-12位(13位)-20位

前半戦で評価を大きく上げたチーム、暮に入り評価が落ち始めているチーム、そのどちらにも山梨学院は当てはまる。全日本予選トップ通過に貢献した小櫃・兼子選手といった伸び盛りの2年生が外れ、土田・牧野選手がここまでいまひとつ、そして秋の成長株で全日本アンカー担当の森井選手が外れてしまった。オムワンバ・井上選手の脇を固めると思われた選手がことごとく不在となってしまった。さすがに戦力ダウンは否めないが、駅伝巧者でもある山梨学院はどうオーダーを組み立ててくるか。


区間オーダー予想

阿部-オムワンバ-井上-福沢-松本
的場-前田-牧野-篠塚-松山
さて、まず2本柱をどうやって並べたらいいだろうか。とりあえずオムワンバ選手は2区。入学前まで中距離だった選手には酷だけど、そういってられる状況ではなくなった。本人の意識にそんなに抵抗がなさそうなのと、外したレースが1回もないということで置きました。

そして最後まで悩んだのは井上選手を1区に置くか3区に置くか。セオリーなのは全日本で成功した1区なんだろうけど、チームは3区以降ずるずる下がってしまった。松本選手が控える5区までに急降下しないように3区に入れて流れを作る方がいいと考えた。


松本選手も秋になって調子が良いとはいえ、追い上げるために平地から突っ込むような展開は避けたい。4区の選手、(このオーダーでは福沢選手)が耐えることができれば往路まとめられるようにしたいのだ。最も、これは1区に入れた2年の阿部選手が、今年卒業した松枝選手の2年時のような状態になっていることが前提ですが…。

復路6区。ここが分からない。復調途上なのに入った土田選手や、まだ大きな実績がないのに入った桃沢選手あたりだろうか。自分は今季ほとんど試合に出場していない的場選手にしてみていますが、何となく算段立っている気もします。7区は調子の良い選手かな。鳥羽選手が走れれば一番いいんだけど、どの記録会もそつなく走っていた1年生の前田拓選手で。ここでシード権ラインに踏みとどまっているか。

踏みとどまっていれば戦える駒は残している。まず牧野選手を3年連続の8区。不調に喘いでいるが、知っているコースなら。9区には4年生最初で最後の篠塚選手を抜擢。ロード型のタイプ。ポスト森井選手といったら言い過ぎだろうが、粘りの走りをしてほしい。粘ればアンカーに上尾ハーフチームトップの松山選手を残してあるので勝負はできるだろう。

きついと感じるのは往路のオム・井上・松本選手以外の2区間がどうすればいいのかというところなのだろうかね。復路はそんなに弱いとは思えない(ここは部員の数が多いのもあるがさすが)ので、それが乗り越えられるかどうか。まだギリギリ戦える状態ではあると思います。



中央大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

主力が戻れば強豪校と遜色のないチーム
中央大学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手


5点:エース区間や山も走れる選手

代田修平(3年)29分34秒69≪3年:全日本4区5位、出雲1区1位、2年:箱根6区3位、全日本3区6位、出雲2区5位≫…前回の箱根6区でチームを逆転シードに導く走りをして以降、日カレ3障優勝など快進撃が続き、出雲では1区区間賞を獲得 全日本も好走した


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
新庄翔太(2年)28分44秒00≪2年:全日本2区6位、1年:箱根4区7位、全日本2区6位、出雲1区10位≫…中大期待のエース候補 全日本では冷静に追い上げた スピード型の選手だが上尾ハーフで63分前半をマークした
大須田優二(4年)28分54秒01★≪4年:全日本3区2位、3年:箱根9区14位、全日本6区3位≫…昨年の秋から頭角を現し、全日本で好走。5千も1万も大幅ベストで調子があがってきている


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

須河宏紀(3年)28分56秒40★≪2年:箱根7区9位、全日本4区6位、出雲3区8位≫…中大のエース ホクレンで1万28分台だすなど記録を伸ばしてきていた 今は故障明け
相場祐人(3年)29分22秒08★≪3年:全日本6区5位、2年:出雲5区5位≫…昨年から名前があがっていたが、今年の秋になって一気に伸びてきた
塩谷潤一(4年)29分22秒90★≪4年:全日本8区15位、出雲5区4位、3年:箱根10区2位、出雲6区10位≫…独特の走法で2年連続アンカーで沸かせている。出雲は良い走りだったが、全日本は沈没した
西嶋悠(3年)29分26秒63≪3年:出雲6区7位、2年:箱根1区8位、全日本1区8位、出雲4区10位≫…スターターが得意 出雲駅伝はアンカーで無難に走ったが、その後不調でレース回避が続いている
多田要(2年)29分31秒12★≪2年:全日本1区13位、出雲3区4位、1年:全日本5区6位≫…飛躍を期待されている2年生。出雲はいい走りだが、全日本では初の1区で失速した
新庄浩太(4年)30分11秒56≪3年:全日本7区5位、箱根8区8位、2年:箱根8区4位≫…毎年箱根8区でいぶし銀の走りを見せている 10月の記録会で高校の5千のベストを更新した 登りは得意


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

徳永照(1年)29分20秒07★≪1年:全日本5区8位、出雲4区4位、都道府県1区6位、高校1区3位≫…ロードが得意で高校時代の駅伝のエース区間で上位に入っている 両駅伝とも出走している


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

野脇勇志(4年)29分16秒10≪2年:箱根4区7位、全日本2区10位≫…下級生の頃期待されていたスピードランナー。長い故障から復帰しつつある
藤井寛之(1年)29分38秒47★≪1年:出雲2区4位、都道府県5区20位、高校4区5位≫…出雲で好走をみせた 上尾ハーフでは失速したが直後の1万では29分30秒台
出口遼(2年)29分46秒01★…秋になってから軌道に乗り始めた


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
鈴木大和(4年)29分35秒71★…一般入試で地道にあがってきた選手
大家良介(1年)29分49秒46★…ハーフ66分台
永井秀篤(2年)30分07秒32★…2年連続でエントリー


上位10人合計:33点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
6位-9位(10位)-11位

出雲と全日本では両極端の成績となった。出雲は代田選手の快走と強豪校のブレーキで3位。それ以上に各選手の安定感・総合力が際立った。逆に全日本は一部の主力選手の不調をカバーし切れなかった。西嶋・須河選手に出走者では塩谷選手と上級生の足並みが揃っていないのが11月時点のチーム状況である。1月時点でどうなるかは正直予想しようがないが、強引に折半(?)してオーダー予想してみる。


区間オーダー予想

大須田-新庄翔-多田-徳永-新庄浩
代田-須河-相場-西嶋-塩谷
スターターが得意の西嶋選手が戻っていれば西嶋→新庄翔→大須田選手と思っているのですが、ひとまず調子が上がっていてスピードのある選手を並べました。大須田選手は秋になってぐんぐん調子があがってきて主力格に。全日本でみせたスピードをみたい。

そして2区にはエースになりつつある新庄翔選手。全日本では2年連続で2区担当だが、今年は追撃の走りに成長を感じた。スタミナはもう少しな気もするが、思い切りいきたい。続く3区には多田選手を抜擢。全日本は失敗したが調子自体は悪くない。好走した出雲と同じ3区でどうだろうか。

4区は野脇選手がいいのだけど、甲佐10マイルでは微妙。ということで出雲・全日本ともに出走した徳永選手。無難に繋いでくれると思っている。また、前回大ブレーキになった5区は、2年連続8区を無難に走り、全日本でも好走し調子の上がってきた新庄浩選手で。本来エース級の須河選手も登り強いようだが、故障明けということで安定感のある彼で我慢区間としたい。

変わって復路。6区はやっぱり代田選手。往路の流れのために1区、もしくは少し下りのある3区と考えていたが、大須田選手の成長と稼げる区間がほしいということで2年連続6区で。今季の充実度から58分半ばはターゲットにしたいところ。正直、往路ちょっと微妙な感じがするのでここから追い上げ開始。

流れに乗れば本来の力なら強い選手たちを7区以降においてある。その7区には須河選手。復調途上だが、昨年よりはいけるとみる。また8区は成長株の相場選手。秋以降成績が安定しているのでこの区間に起用。

11月時点で計算できる駒はひとまずここまで。9区10区は不調組の中から西嶋・塩谷選手を起用。西嶋選手は出雲の時のように淡々と走れれば、塩谷選手は過去2年の走りを思い出してくれれば、ということで。


色々考えたけど主力の調子は29日のオーダーをみて頑張って推察してみるしかないかな。さすがに全日本の時点では連続シードちょっと怖い。ただ、この点数では33点でシードより少し上という感じだが、本来なら40点の近い位置にいけるはず。状態が戻っていれば、シードだけでなく上位をうかがっていきたいところだ。

中央学院大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝



エース藤井選手に若手が続けるか 4年ぶりのシードへ
中 央 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
藤井啓介(4年)28分42秒42≪4年:予選3位、3年:箱根2区11位、予選6位、10予選24位≫…中学大のエースで、2年連続主将を務めている 各主要大会で非常に安定していて、箱根予選では日本人で一人だけ前に飛び出し3位に食い込んだ


5点:エース区間や山も走れる選手
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
塩谷桂大(1年)28分59秒55★≪1年:予選69位、高3:都道府県5区5位≫…高校時代に都道府県駅伝で好走するなどロードに強い 箱根予選は微妙だったが、上尾ハーフで63分前半
室田祐司(4年)29分14秒73★≪4年:予選8位、3年:箱根3区17位、予選26位、10予選173位≫…年々どんどん強くなっている 安定感が課題だったが、箱根予選の8位をはじめ少なくなりつつある
田中瑞穂(3年)29分35秒61★≪3年:予選21位、2年:箱根5区10位、予選141位、1年:箱根5区10位、予選26位≫…箱根5区で2年連続粘走するなどロードに強い 故障がやや多い


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

潰滝大記(1年)28分44秒60★≪1年:予選153位≫…3障関カレ2部優勝以降、好成績が一気に増えた 箱根予選撃沈したがその後、ハーフ63分台、1万28分40秒台をマーク
岡本雄大(3年)29分31秒35★≪3年:予選24位、2年:箱根6区8位≫…前回6区で好走 平地でも箱根予選チーム4番手の成績に


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

及川佑太(2年)29分34秒84★≪2年:予選54位、1年:予選114位≫…中学大にしてはトラック先行の選手だったが、箱根予選では堅実に走った
沼田大貴(3年)29分55秒28★≪3年:予選70位、2年:箱根7区10位≫…前回の箱根前に出てきて好走 各大会安定している

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

山田侑紀(2年)29分37秒04≪2年:予選96位、1年:箱根9区15位、予選65位≫…前回1年生ながら9区抜擢 今年はやや安定感がない
大蔵孝典(3年)29分52秒43★…ハーフで64分台の経験あり 波がある


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
松下弘大(2年)29分42秒20★…上尾ハーフで65分前半
霜田幸宏(3年)29分53秒67★…高島平20kmで61分後半
李(1年)29分51秒58★…学連記録会で29分台
木部誠人(2年)29分56秒79★≪2年:予選122位、1年:予選123位≫…2年連続箱根予選出走
岩田将央(4年)30分31秒54≪4年:予選161位≫…ロードの方が得意な選手
鈴木宏弥(3年)30分48秒57≪3年:予選218位≫…上尾ハーフで65分強


上位10人合計:30点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
20位-13位(11位)-9位

じわじわ箱根の順位を下げていて、存在感がなくなりつつあった中央学大が再び注目校になりつつある。まずはエースの確立。箱根予選で留学生についていった上での個人3位。相当力はついていると見る。それを固める室田・田中選手も好調。さらに1年生の塩谷・潰滝選手がここのところ斜め上の成績を取り続けている。一部抜けた選手はいるが、ベストに近いメンバーで望めそうだ。


区間オーダー予想

塩谷-藤井-岡本-潰滝-田中
及川-霜田-山田-室井-沼田
シード権を獲得するためにややバクチをかけたオーダー。藤井選手は勿論2区。68分きりを狙って欲しいと個人的に感じている。ただ、箱根予選でチーム2番手の室田選手は9区に残し、1年生2人と前回の6区の岡本選手を脇に固めている。

塩谷選手は都道府県駅伝での粘りは印象に残っている。箱根予選はよくなかったが、上尾ハーフは63分前半をマーク。やはりロードは楽しみだ。また前回急遽走った6区から急激に伸びた岡本選手を3区。得意の下りもある。また、先の塩谷選手より1万のタイムが良く28分44まで伸ばした潰滝選手を4区。スタミナがちょっと不安なので、最短区間で積極的に端って欲しい。

どうでしょうか。怖さが半分ありますが、将来楽しみな1年生は特に往路に使いたい。ハマれば、2年連続5区10位で、最近好調の田中選手に面白い位置で繋げるはずだ。

復路、岡本選手を平地に降ろすと誰がいいのか分からないのだが、とりあえず及川選手で様子見。トラックから伸びた選手という何の根拠もないことですが…。中学大基本得意ではない区間ですが、いい選手がいれば。

ここから意外と困った。安定感という面で不安の残る選手が中学大にしては多かった。7区は高島平20kmでそこそこ走った霜田選手で。ここは中堅の芝山・谷口選手がいない事で地味に悩んだ。8区は、前回1年製ながら9区を任された山田選手。これも安定感不安だが、長い距離の適応は早かった。

つなげれば温存しておいた室田選手で勝負。長い距離安定している沼田選手がアンカーとなっている。どうでしょうか、中学大にしては案外スピード型が多くなっている。(このオーダーでは)2区5区9区に柱がいるので、その間のランナーが長所を生かせればいい位置につけるかもしれない。また、2区だろう藤井選手に繋ぐ1区も大事。上位を賑わせてシード奪取といきたい。

神奈川大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝



若手が台頭 連続して15位のチームの起爆剤
神 奈 川 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手



5点:エース区間や山も走れる選手

 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
我那覇和真(1年)29分36秒51★≪1年:全日本2区8位、予選62位、高3:都道府県4区14位、高校1区32位≫…ルーキーながらスピードはチームトップレベル 全日本予選はチーム内で一番早かった 全日本2区も健闘した

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

鈴木駿(4年)29分36秒34≪4年:全日本8区11位、予選46位、3年:箱根9区16位、予選56位≫…鶴見中継所である意味有名になった選手 日本学生ハーフで63分台をマークした
西山凌平(1年)29分37秒87★≪1年:全日本1区14位、予選45位、高3:都道府県5区9位、高校1区14位≫…我那覇に続いて成長 全日本予選3組でまずまず走った 箱根予選はチーム2番手で1年生1番手に
柿原聖哉(2年)29分34秒87★≪2年:全日本3区11位、予選39位、1年:予選54位≫…昨年の夏の間に急成長 関カレ2部1万9位、箱根予選もチームトップの39位と神大のエース格に成長
赤松宏樹(2年)29分53秒54★≪2年:予選48位、1年:予選53位≫…今年の全日本予選で1組2位と流れを作った 箱根予選も力走 故障が多いということで全日本は回避した
小泉和也(2年)33分02秒99≪2年:全日本4区9位、予選52位≫…箱根予選チーム5番手の52位で急浮上 日本の主要区間も無難に走った

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
福田健太(4年)29分36秒02≪4年:予選63位、3年:箱根4区12位、予選64位、2年:予選58位≫…箱根予選で安定した成績を残し続けている 競り合いに強いらしい
吉川了(4年)29分44秒04≪4年:全日本5区7位、予選86位、3年:箱根3区20位、予選60位、2年:予選53位≫…1年生の頃からロードに対応 今年は全日本予選2区3位の成績を残している
柏部孝太郎(2年)30分05秒24★≪2年:全日本6区8位、予選85位≫…箱根予選でチーム8番手 スタミナタイプで全日本も粘走

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
高久芳裕(4年)30分04秒90★≪3年:予選130位、2年:箱根6区12位、予選116位≫…昨年の箱根で6区出走 箱根予選の時期は怪我していた

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
井上雄介(2年)30分11秒62≪2年:全日本7区14位≫…全日本駅伝に出走した
永信明人(1年)30分06秒92★…前半戦絶不調だったが、秋になってあがってきた
鈴木真夢(2年)30分27秒43★…日本学生ハーフで64分台
渡邊慎也(1年)14分36秒90※≪1年:予選110位、高3:高校5区7位≫…3障で総体に出場、箱根予選でチーム10番手

上位10人合計:27点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
18位-20位(19位)-16位

至近4回の出場全て15位。乱戦となっている昨今の箱根では非常に珍記録である。決して高くない戦力で通過はしているわけだが、当然出るためだけの出場ではない。そんな状況を脱するためにエントリーを14人という奇策を打ってきた。将来楽しみな若手もいたが容赦なく外し、活性化を図っている。柿原・我那覇ら勢いのある若手や、安定している鈴木選手ら4年生が奮起できるかどうか。



区間オーダー予想


赤松-柿原-我那覇-西山-小泉
高久-吉川-柏部-鈴木-福田
だいたいの作戦は既に大後監督が明かされている。「往路は勢いのある下級生、復路は安定している4年生で」。これを元にしたらこんな感じになった。

まずは2年生の赤松・柿原選手で流れを。赤松選手派怪我が多いということで全日本は温存したが、走った大会で失速は一度もない。状態がよければかなり強いと思うのでまず1区。柿原選手は箱根予選でチームトップなど現時点ではエース格の選手。しっかりまとめてほしい。

とはいっても上位で繋ぐのは正直厳しい。ここで全日本2区で低位置から自分の力を出した我那覇選手。スピード区間なので思い切っていってほしい。4区には同じく1年生の西山選手。全日本では失敗したが同じく楽しみな選手。ここで追い上げ役となってほしい。

ただ、やはり山で+αがほしい。6区は2年前まとめていた高久選手かなと思うが、5区どうするのか。秋になって成長して全日本4区でもしっかり走った小泉選手を推してみる。スピードもスタミナもバランス取れているという話なので、過去2年間の2人まで行かなくてもまとめてくれればと思います。

ここからは4年生中心。もし過去2年のように山で順位をあげても7区8区で追い上げきれないのならいつも通り。全日本の5区6区そのまま吉川・柏部選手を投入して様子を伺う。そして力がついたであろう鈴木選手を再度9区に、2年前に好走している福田選手で勝負という形でどうだろうか。

失敗したら逆に下がる可能性もありそうだが、下級生が持っているスピードが発揮されればというところでしょうか。いきなりシード権獲得したら凄いですが、いい見せ場を作って上昇気流にのせる大会にしたいところだ。

東京農業大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

下降を続けていたチームが久々浮上に!?
東 京 農 業 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
青木優(4年)28分53秒59★≪4年:予選58位、3年:箱根1区16位≫…昨年の関カレと全日本予選でかなりの好走をみせた 箱根予選は微妙だったが、先日の1万で好走 チームトップの成績を出した
竹内竜真(2年)28分59秒45★≪2年:予選9位、1年:箱根8区11位、予選71位≫…箱根予選で本人もびっくりのチームトップ&ひとけた順位 先日の記録会でも28分台を出して力が増えてきた
木村翔太(4年)29分14秒10≪4年:予選11位、3年:箱根9区17位、予選11位≫…2年時にロードから台頭してきた選手 関カレ2部ハーフで表彰台に立っている 箱根予選は2年連続同順位
浅岡満憲(2年)29分16秒89★≪1年:箱根3区7位、予選29位≫…スピード型だが20kmもしっかり走れる 夏に故障して箱根予選は走れなかったが、先日1万でベスト


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
内藤寛人(4年)29分25秒65★≪4年:予選17位、3年:箱根4区19位、予選33位≫…日本学生ハーフと関カレハーフで激走をみせた 波が非常に激しいが箱根予選は好走している
花田昌之(4年)29分40秒06★≪4年:予選139位、3年:箱根10区18位、予選17位≫…2年生の時ハーフで台頭してきた 故障で箱根予選は何とか間に合った状態だった


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
戸田雅稀(1年)28分54秒74★≪1年:予選136位、高3:都道府県1区14位、高校1区19位≫…関カレ2部1500のチャンピョン 大学以来主要大会での長い距離で結果はまだ残していないが記録会で28分台をマーク
佐藤達也(3年)29分33秒04≪2年:箱根6区2位、予選261位≫…前回の箱根6区で劇走 関カレで棄権以降、レースから遠ざかっていたが最近復帰した
岩渕慎矢(2年)29分38秒90★≪2年:予選61位、1年:予選61位≫…2年連続箱根予選で粘走 貴重な戦力となっていた
三輪晋太郎(3年)29分40秒89★≪3年:予選112位、2年:予選69位≫…前回の予選会で好走している



1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山本和樹(3年)29分25秒42★≪3年:予選92位≫…主要大会に弱かったが箱根予選はまとめた その後1万で大学に入って初めてベストを更新


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
津野浩大(3年)29分35秒64≪2年:箱根5区20位、予選144位≫…前回の箱根以降長らく不調に陥っている
田中優(2年)29分42秒76★…先日の記録会で29分台
片山優俊(4年)29分42秒87★≪4年:予選200位≫…箱根予選に出走 先日の記録会で29分台
佐野雅治(1年)29分44秒79★…関カレ2部3障で表彰台に上がっている
大橋真弥(1年)30分05秒61★…先日の記録会で大きく記録を伸ばした


上位10人合計:30点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
14位-10位(*9位)-8位

箱根でのアクシデント以降、元気がなかった。関東インカレはかなり得点したが、全日本予選は失速、箱根予選も最下位通過と崖っぷちに追いつめられていた。ところが直近では青木・竹内・戸田選手が農大として久々の28分台。木村・内藤選手もまずまず、浅岡・花田選手らの復調もあった。予選よりは上積みがありそうだ。メンバーは少し違うといえども前回復路11位であることもから総合力は決して低くないとみる。結構オーダーの組み応えはありそうだ。


区間オーダー予想

竹内-青木-浅岡-戸田-木村
佐藤-三輪-岩渕-内藤-花田
前回は序盤で躓いてしまったので、絶対に上位の流れに乗りたいところ。ただ、エースで稼ぐタイプではないだけに人選は慎重にしたい。まず、予選で本人もびっくりの一桁順位に入った竹内選手をすぐ投入。2区も考えたのだが、前年の箱根8区の登りの部分が特別よかったわけではなかった、逆に終盤追いつかれてからの競り合いが良かったという印象があるためでもある。

2区には1万でチームトップの記録を持つ青木選手。他選択肢はあるのですが、それならトラックのスピードが一番ある選手でということ。遅れずに繋いで、ここで追い上げてもらうために浅岡選手を投入。前回は最下位スタートながら区間一桁。予選は怪我で欠場したが、前回以上の走りが出来そうな雰囲気だ。その勢いで4区に1年生戸田選手。主要大会で最近良くないのが気になるが出したてほやほやの28分代のスピードを最短区間で出してもらいたい。

さて、色々名前が上がっている山ですが、自分は木村・佐藤選手で。長いロードで安定感ある選手といえば木村選手。主力格の選手を出し惜しみなくつぎ込んでいこう(つぎ込んでも10人埋まると個人的に思っている)ということで。6区は悩んだが2年連続佐藤選手。記録会で30分オーバーだったが最終組に入っていたのでギリギリ間に合うとみた。他、佐野選手らもありえるのかな?

7区8区はロードの方が得意とみる三輪・岩渕選手に確実に繋いでもらう作戦。試合に出ておらず5区予想にするかどうか迷った岩渕選手を8区の方にしている。三輪選手は6区の噂がありますが、個人的にはほかにも上記にあげた2人が候補なのではと踏んでいるので平地にしました。

ラスト2区間。勝負をかけて9区に内藤選手。失速すると本当に落ちるが、当たると学生ハーフ62分台、そして関カレ2部ハーフで表彰台に上がる爆発力がある。シード争いを制する切り札となってほしい。アンカーは2年連続花田選手。昨年の失速があるが、元々ロードに強い。故障から調子が上がりつつあるので前回のようなことにはならないとみる。

とにかく流れを切る選手が出なければというところか。シードラインにとにかく喰らい付いていけば、穴という区間は少ないのでチャンスは出てくる。前回の順大のように前評判覆すことができるか注目だ。

城西大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

初の連続シードに向け、士気急上昇
城 西 大 学


エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
村山紘太(2年)28分45秒66★≪2年:出雲1区9位、1年:箱根1区5位、全日本3区11位≫…城西大のエース全日本予選は通過が厳しい状況の中、日本人トップの激走日カレ1万でも入賞 出雲は悪かったが、その後の記録会でスピードは学生の中でもかなり上であることを示した
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
山口浩勢(3年)28分54秒53≪3年:出雲3区7位、2年:箱根4区4位、全日本2区12位、予選66位≫…3障で彼の右に出る学生はいない 3年生だが主将でチームを引っ張る
中原大(4年)29分06秒00≪4年:出雲2区3位、3年:箱根3区10位≫…2年時春に大活躍 その後手術するほどの怪我をしたが、少しずつ調子を戻してきて出雲2区3位の成績
平田啓介(3年)29分37秒31≪3年:出雲6区9位、2年:箱根6区4位、全日本4区10位、予選47位≫…1500で3分45秒の記録を持つスピードランナーだが、長い距離も無難にこなす 前回6区で59分台


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松村元輝(2年)29分23秒48★…元々長い距離で期待されていた選手 故障から不調が続いていたが最近上向き
吉元真司(4年)29分26秒96≪3年:箱根9区18位、全日本6区8位、予選86位≫…今年の箱根以降悪かったが本来安定感のある選手 上尾ハーフ64分台と復調してきた
石橋佑一(4年)29分32秒02≪4年:出雲4区7位、3年:箱根7区12位、全日本7区6位、予選87位≫…昨年から頭角を現した選手 前年度の駅伝から堅実に推移している


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松岡竜也(4年)29分37秒28≪2年:全日本7区7位≫…2年時に戦力になりかけていた 今年になって全日本予選出走、上尾ハーフ64分台と状態があがってきている
濱本栄太(4年)29分42秒59★≪3年:箱根8区12位≫…前回の箱根駅伝に抜擢 秋になってまた好調になってきた

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

寺田博英(2年)30分00秒00…全日本予選のメンバーに選ばれていた ハーフ63分台
横田良輔(2年)30分06秒06≪1年:予選99位≫…1年時の箱根予選で好走している
黒川遼(2年)30分15秒71…上尾ハーフで65分強
二平智裕(2年)30分16秒95…上尾ハーフで65分強


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
山本雄大(1年)29分52秒78★≪1年:出雲5区12位≫…スピードランナーで関カレ1500m3位と鮮烈デビュー ただその後主要大会では苦戦が続いている 上尾ハーフで65分強
奈須順平(1年)30分13秒22★…高島平で1年生の中では一足早く長距離デビューしている
杵島凌太(2年)30分07秒32…今季はここまで大きな成績を残していない

上位10人合計:31点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
8位-14位(16位)-19位


2年連続シード権獲得し、上位校の仲間入りを果たすのがまず目標になってくる城西大。全日本予選と出雲駅伝ではちょっと成績残せなかった(まあ、1年生の山本選手がちょっとうまいくかなかったのもあるのですが…)が、その後にエースの村山選手を始め、山口・中原選手といったスピードランナーが充実。他、怪我や不調に喘いでいた松村・吉元・松岡選手の復調も朗報。秋口には正直きついんじゃないかと思っていた連続シード権に光明が見えてきた。上昇気流を本番までに加速させていれば面白くなってくる。



区間オーダー予想

山口-村山-中原-松村-濱本
平田-横田-松岡-吉元-石橋
やはりまずは今季目立った成績を残し、出雲で最初の3区間を担当していた山口・村山・中原選手がいいと思う。この中に2区タイプというが正直いないのですが、走力的に村山選手。出雲失敗後、トラックで自己新連発。5千13分41秒、1万は天風の中28分45秒。スタミナがちょっと分かりませんが、スピードを持ち込みたい。

また3区は過去2回共3区の中原選手。前回回復途上で区間10位だったので今回は区間一桁で順位をあげる走りを。1区にスピードのある山口選手。1年生の時に出雲全日本1区を走りいずれも失敗しているが、あれは適性というよりはそもそも力不足だったとみている。もう大丈夫なはずだ。まずはこれでシードライン以上にいきたい。

4区にはいよいよ調子が戻って来た松村選手。長い距離では本来彼に期待がかかっている。絶好調なら現状の3本柱の1人を復路に回せるかもしれないが、復調途上の今回は4区で潜在能力をみたい。悩んだのが5区。出雲終了時は平田選手をコンバートを考えていましたが、復路が心許なくなる。前回登り基調8区を担当し、秋になって調子があがってきた濱本選手で踏ん張ってもらうということにしました。

直後の6区に前回59分台の平田選手を再度出走を。正直、5区で順位を落とす可能性があるし、往路序盤がもたつけば5区終了時に10位以内に入れないかもしれない。勢いを付け直すために9区あたりでもやれるだろう切り札を投入する。

残りはもう区間10位でまとめることを意識。7区は1年生の山本選手や他2年生の中で調子が上がっている選手となるだろう。前回の箱根予選で好走経験のある横田選手をおいておく。8区9区10区は駅伝で好走経験のある松岡・吉元・石橋選手といった4年生に。大崩しないイメージなので、10位以内でくれば堅実にまとめてくれると思う。

こうみるとちょっと前回の4年生の穴があるか。橋本選手の穴は埋まりつつあるが、田村選手の5区がどうしても下がりそう。ただ、残り9区間トータルは前回並みでいける可能性はある。ギリギリの戦いになるかもしれないが、底力がついたところをみせたいところだ。

日本体育大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

激しいレギュラー争い 3本柱を武器に上位崩し一番手
日 本 体 育 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
服部翔大(3年)28分37秒75≪3年:全日本4区1位、予選35位、2年:箱根1区2位、全日本2区11位、出雲6区9位≫…日体大のエース空回りすることもあるが気持ちのこもった走りをし、全日本駅伝4区でダントツの区間賞 箱根は1区か5区に強い希望を出している

 
5点:エース区間や山も走れる選手
本田匠(3年)28分46秒38★≪3年:全日本2区9位、予選5位、2年:箱根2区8位、全日本4区15位、出雲3区3位≫…昨年目覚ましい成長を見せ、箱根2区をしっかり走破。箱根予選でも個人5位で大車輪の活躍をしている
矢野圭吾(3年)28分53秒25★≪3年:全日本8区3位、予選6位、2年:箱根3区13位、全日本1区16位、出雲1区11位≫…今年大きく成長した選手 箱根予選の6位に引き続き、全日本駅伝の長丁場8区でも3位と素晴らしい成績を残した
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
福士優太朗(4年)29分10秒64★≪4年:全日本3区5位、予選14位、3年:箱根6区20位、全日本3区8位、出雲2区4位≫…関カレ1500で入賞するなどスピードのある選手 長い距離が苦手だったが、箱根予選では力走をみせた 箱根では2年連続6区に起用されている
山中秀仁(1年)29分26秒74★≪1年:全日本5区2位、予選33位、高3:都道府県1区10位≫…秋になってぐっと伸びてきた 全日本5区で好走 箱根5区を希望している
勝亦祐太(1年)29分35秒68★≪1年:全日本1区7位、予選19位≫…全日本予選3組抜擢されるなど期待値は高い 秋シーズンはそれに違わぬ成績を残している


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
早川智浩(4年)29分10秒00≪2年:全日本6区4位、出雲5区3位、1年:箱根7区17位≫…2年時に主力になりかけた選手 11月の記録会でほぼ復活した
谷永雄一(4年)29分25秒24★≪4年:予選53位、3年:箱根4区14位、2年:箱根10区8位≫…2年前熾烈なシード争いを制した しばらく不調だったが、良くなってきた
高柳祐也(4年)29分52秒82★≪4年:全日本7区3位、予選30位、3年:全日本5区16位、出雲5区4位≫…前年の出雲駅伝で好走 それ以降うまくいかなかったが、箱根予選では力走 全日本でも好走 ロードに強い


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
木村勇貴(2年)29分19秒18★…秋になって急成長してきた選手 5千1万ハーフと満遍なく結果を残した
甲斐翔太(3年)29分24秒79★≪3年:全日本6区7位、予選32位≫…1年時に29分台マーク 今年の全日本予選で1組出走 通過へ流れを作った 箱根予選でも集団走で崩れずに走った



1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
奥野翔弥(1年)29分21秒13★≪高3:高校5区1位≫…箱根予選のメンバーに選出されていた 出走はしなかったが、その後の上尾ハーフで65分強の成績を残している
高田翔二(4年)29分24秒99★≪3年:全日本8区12位、出雲4区3位、2年:箱根5区18位≫…2年時に箱根5区出走している 長く故障していたが、上尾ハーフから急ピッチで調整中
鈴木悠介(3年)29分33秒93★≪3年:予選60位≫…全日本予選に2年連続出走している 箱根予選チーム9番手 箱根6区希望
小泉雄輝(1年)29分40秒46★≪1年:予選87位、高3:高校1区28位≫…9月の記録会で台頭 箱根予選も出走している
岩間一輝(4年)29分38秒61★…泣かず飛ばずだったが、今季秋になってついに軌道に乗り始めた 


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数


上位10人合計:39点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点以上)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
5位-6位(5位)-7位

昨年ブービー(他校のブレーキを考えると実質最下位)だったチームが強力になって戻ってきた。箱根予選ダントツのトップ通過、全日本では予選の疲れどころか勢いを更に加速させ、あと一歩で3位になるという位置につけた。原動力は服部・本田・矢野といった3年生。特に3年生主将の服部選手は注目選手。たまに空回りすることがあるが、気迫のこもった走りをする。また主将を譲ることになった4年生の福士・高柳選手も好調、早川・谷永選手も戻ってきた。勝亦・山中選手ら下級生も元気だ。また、全日本以降、レギュラー以外のメンバーの好走も目立った。ピーキングずれの心配をされるが、している暇はなさそう。要注意馬だ。



区間オーダー予想

勝亦-本田-矢野-早川-服部
鈴木-福士-山中-谷永-高柳
今回の日体大のオーダーでまず決めないといけないのは服部選手の配置だ。普通に考えるとエースは2区か5区…なのだが、本人なりのこだわりがあるようで1 区か5区に強い希望を出している。個人的には1区で組み立てるとしっくりくるのですが(下記に小さく記した)、スポーツニュースあたりは5区で推しているようなので5区で組んだ。走るなら78分台は出してほしいところだが、気持ちは強い選手と思うので可能性は十分ありそうです。

さて、それから組み立てるのだが、1区2区は全日本同様に勝亦・本田選手でくるかなと思います。勝亦先週は元々スピードがある中で箱根予選もしっかり走った。本田選手は全日本微妙だが箱根予選の疲れとみる。昨年の経験もあるし、68分台で乗り切ってほしい。

その次、矢野選手を躊躇なく投入。前回は3区矢野選手から後退し始めたのだが、今年は勢いを加速させるための3区に。4区は直前に1万29分10秒台出して間に合いそうな早川選手。間に合えば力はある選手なので、充分走れると思う。いい位置で5区渡ると思うけどどうでしょうか?

復路スタート6区は福士選手が2年連続で走っていますが、平地の走力もついたので7区で稼ぐ役割に。前回本人が希望していた鈴木選手を置いた。多くの選手が箱根予選後、試合に出場している中、小泉選手とこの鈴木選手だけ試合に出ていないのだ。多分準備しているのかなぁと思ってる。

8区以降はロードに強いかなと思う選手。8区には5区も希望している山中選手。ならば8区くらいはいってほしい。8区好走で翌年5区というのもちょくちょく見られるのでね。ここで適性をみたい。最後は9区には谷永、10区高柳選手と駅伝で結果を残した事がある4年生を並べて磐石の態勢でゴールへ。こんな感じで描いてみました。



もう1つのオーダー:1区服部
服部-本田-勝亦-早川-山中
福士-甲斐-高柳-矢野-谷永
 そして服部選手1区バージョン。思うけど、他校はこっちの方が嫌かもね。服部選手エースですし、昨年ほかの選手と競り合ったとはいえ28分30秒で10km通過経験がある。かなり早い段階でハイペースになると思いますしね。

ちなみにこの場合は、3本柱いきなり並べるのはバランス悪いので矢野選手を9区に温存で、5区山中選手。もし微妙だったときのために福士選手を6区に置いています。


ひとまず駒は揃っており、戦力は充実。たまにコケることがあるチームだが、生活面などの改善がよく唄われており、その心配は以前よりは少なくなっている。前哨戦での手応えはあるだろうが、やはり箱根で結果を残してこそ、このV字復活は完成だろう。どこまで登り上がれるか注目だ。

関東学連選抜区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

最後の継走になるのか!?
関 東 学 連 選 抜


エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
早川翼(東海4年)28分25秒32★≪4年:全日本8区5位、予選10位、3年:箱根5区14位、全日本1区2位、出雲1区5位≫…前回の箱根が珍しく悪かったが多くの大会で高レベルの成績を維持し続けている 箱根予選も全日本も最低限走った 寒さに弱いらしい
吉村大輝(流通2年)29分10秒75★≪2年:予選43位、1年:箱根5区8位、予選23位≫…高校駅伝優勝メンバーの1人で前回5区で健闘 今年秋は微妙だったが1万自己ベストはだした
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
大橋秀星(専大4年)29分04秒83★≪4年:予選20位、3年:箱根4区10位、予選15位≫…昨年の箱根予選から急成長 選抜にも選ばれ無難に出走 5千で座間選手を上回って専大記録を出した


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大沼恭教(亜大4年)29分07秒07≪4年:予選12位、3年:箱根8区19位、予選32位≫…箱根で失速以降元気がなかったが、7月のハーフで復調
菊池貴文(国士3年)29分17秒08★≪3年:予選31位、2年:箱根4区16位、予選81位≫…この夏の間に急成長 箱根予選では懸命に上位集団に食いついていた
野本大喜(拓大4年)29分28秒56≪4年:予選51位、3年:箱根2区15位、出雲3区5位、2年:箱根7区3位≫…関カレ2部ハーフ連覇 スタミナを必要とするときに強くなる 最近の記録会は良くなかった

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
橋爪孝安(松蔭4年)29分03秒84≪4年:予選100位、3年:予選198位、2年:予選114位、1年:予選229位≫…トラックが得意なランナー 箱根予選は15kmまではかなりいい位置にいた
山本哲広(関学3年)29分22秒42★≪3年:予選68位、2年:予選145位≫…昨年1万29分台だしてからじわじわ伸びてきていた
山口修平(創価1年)29分24秒44★≪1年:予選29位、高3:都道府県1区7位、高校1区9位≫…全国経験豊富な1年 箱根予選でしっかり距離対応してきた


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
塚田空(平国4年)29分28秒13★≪4年:予選80位、3年:予選205位、2年:予選241位、1年:予選256位≫…今年の学生ハーフで65分台で走ってから、トラックの急激に成績が向上し関カレ2部1万で入賞した 箱根予選もかなりあがった
安藤大地(東国1年)29分58秒14★≪1年:予選83位、高3:都道府県5区19位、高校1区22位≫…大学入学直後に故障したが秋以降徐々に力を発揮し始めている 東京国際大として初選出


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
五十嵐友也(東経2年)29分57秒87★≪2年:予選166位、1年:予選248位≫…どちらかというとトラックのほうが得意 走れば東京経済大初の箱根ランナー
門出康孝(慶大3年)30分07秒00★≪3年:予選155位、2年:予選223位、1年:予選328位≫ …箱根予選、学連記録会ともに大幅に自己ベストをだしている
濱本学(麗澤3年)30分19秒44≪3年:予選152位≫…冬にハーフで65分台で走っている
早乙女夏紀(武学4年)30分40秒21★≪4年:予選129位≫…武蔵野学院大の選手として初選出 同大の中では数少ない高校時代に5千14分台を持っていた選手
清水友博(東理3年)30分57秒65★≪3年:予選159位、2年:予選208位、1年:予選188位≫ …東京理科大として初選出 1年生のころから箱根予選で結果を出していた

上位10人合計:30点
(参考:シード争い付近→30点、優勝争い以上→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
12位-*8位(*7位)-10位

今年を最後に一旦廃止が決まっている学連選抜。一応91回大会以降は議論するとあるが、現場の方の熱意がないということを考えると復活はきつそうな感じ。復活するとすれば、関東学連が廃止の理由の一つにあげている交通規制にかからないように思いっきり上位に入るしかない。メンツをみると早川・大橋選手を初め、箱根経験者は6人おり、調子さえ保っていればそれなりに計算できるはず。それ以外は、1校1人ということで不調者が出ると辛そうだが、次回の増枠でチームとしての出場を狙うチームの選手が多くいる。結局、士気次第ということになるのだが、力を出せば戦えるはずではある。さて、どう組むか。



箱根駅伝区間オーダー予想

大橋-早川-大沼-菊池-吉村
塚田-橋爪-山口-野本-山本
個人的に思っているオーダーとは違う(下記に小さく)のだが、監督となった岡田氏が「往路につぎ込む」という発言をされているので、4区までに有力チームのエースを全部つぎ込むんじゃないかということでこうしました。その区間の経験者もいますので。

最初の1区は5千13分台出すなどスピードの付いた専修大の大橋選手。2年前ブービーとなったリベンジをしてほしい。そして2区はこの選手しかやれないでしょう東海大の早川選手。士気という点で一番心配な選手を2区に置くということに抵抗はあったのですが、何とか頑張ってもらいたい(全日本同様、戸塚中継所に村澤選手に待っていてもらいましょうかね)。

3区は亜大の大沼選手。スピード型という気はしていないのですが、学連記録会でいい成績だったのでここになるのかなと。前回の裏区間でこれまたリベンジを。4区5区は経験者ということで国士舘大の菊池選手と、流通経済大の吉村選手が入るんじゃないでしょうか。菊池先週は昨年よりぐっと力があがっているので区間一桁を狙いたい。吉村選手はちょっと伸び悩んでいる印象ですが、下りで失速の昨年の失敗を修正してまとめてほしい。

6区は全然予想付かないのですが平成国際大の塚田選手で。平国大は選抜を含め過去2回6区出走しているのですがいずれもいいんですよね。塚田選手自身もスピードあると思うので、こうしてみます。7区は松蔭大の橋爪選手と東京国際大の安藤選手で迷った。前者は記録会が良くて、後者は箱根予選の成績が良かった。一応7区経験者の先輩(梶原選手)がいる橋爪選手にしておきました。

その後、8区には1年生ですが創価大の山口選手。高校時代は駅伝でいい走りをしていたのでこういう区間でも大丈夫と踏みます。9区は岡田監督の拓殖大・野本選手。往路もあるのかなという気がしましたが、ちょっと調子があがりきっていないのと、やっぱり拓殖大(というか岡田監督?)は9区とか復路に強いというイメージなのでこの区間だろうと。後残り1区間もかつてロード型の育成で話題になった関東学院の山本選手にしてみます。


個人的に思っているオーダー
山口-早川-大橋-橋爪-吉村
塚田-大沼-山本-野本-菊池

で、個人的に思っているのはこちら。もうちょっとバランスとりました。1区に山口選手で凌げないかなぁと。先に高校時代に駅伝で好走していると書きましたが1区で好走しているんですよね。また、箱根予選で15kmまで良くて調子があがってきている橋爪選手を4区に。これで大沼・菊池選手を復路のピースとして使えるのだがどうでしょうかね??


チーム力自体は例年より劣っているとは思えないので、あとは選手たち次第。頑張っても次がないということでモチベが上がってこないか、最後だからとまとまってくるのか、注目してみていきたいです。

大東文化大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

よし、連続でいっちゃえ


片川・市田兄弟を武器に85回大会の再現狙う
大東文化大学


エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
市田孝(2年)29分11秒46≪2年:予選23位、1年:予選121位≫…エース候補 箱根予選ではチーム内唯一前で単独走りを行った
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
片川準二(3年)28分44秒81★≪3年:予選28位、2年:予選73位、1年:予選74位≫…1年目から距離対応して、今年大きく飛躍。1万でチームトップになった。
市田宏(2年)28分53秒98★≪2年:予選56位、1年:予選111位≫…全日本予選で大激走 箱根予選前に故障したが懸命に走りきった 入学当初は箱根5区希望していた


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大崎翔也(3年)29分57秒90★≪3年:予選50位≫…ハーフマラソンから台頭してきた選手 箱根予選で50位に入るなど長い距離が得意
植木章文(2年)30分13秒35★≪2年:予選66位≫…学生ハーフで64分台を出して以降、成績が上向き
稲田康希(4年)30分15秒44≪4年:予選38位、3年:予選148位、2年:予選56位≫…トラックのタイムは低いが、2年時に箱根予選でチームトップの成績を残すなど長い距離に強い

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

大西亮(3年)29分36秒62★≪3年:予選72位≫…トラックから台頭してきた選手。箱根予選でチーム9番手
池田紀保(2年)29分42秒39★≪2年:予選55位、1年:予選187位≫…関カレ2部3障で入賞している 箱根予選ではチーム5番手


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
成田匠平(4年)29分29秒92★≪4年:予選71位、3年:予選97位≫…実業団経由のランナー。先日1万の自己ベストを久々に更新
田口哲(4年)29分31秒66≪4年:予選98位、3年:予選156位、2年:予選107位≫…どちらかというとトラックの方が得意 関カレ2部1万で29分台


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

吉川修平(3年)29分39秒18★…短めの距離が得意 秋以降はほぼ試合出場なし
有木俊平(3年)29分41秒40★≪3年:予選128位≫…9月の記録会で大幅自己ベスト 予選にも出走した
稲田浩己(2年)29分55秒49★…10月の記録会で29分台
鎌田大輝(4年)29分59秒32≪3年:予選44位、1年:箱根4区20位≫…前回選抜に選ばれている 今季は全般的に不調
大隅裕介(1年)30分05秒01★…10月の記録会で好走 1年生の中で1万の持ちタイムは今のところ抜けている
平塚祐三(2年)30分56秒60★≪2年:予選146位≫…箱根予選出走 持ちタイムより早いタイムで10㎞通過している


上位10人合計:28点
(参考:シード争い付近→30点、優勝争い以上→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
15位-15位(12位)-14位

箱根予選で14位から4位のジャンプアップで本戦復帰を果たした大東大。伝統校のプライドを捨てて、緻密な集団走によるものだった。ただ、市田兄弟が軌道に乗り始めて、それに片川選手が急成長。過去2年は実質いないといっても良かった主力選手がでてきたのは好材料。ロードが得意な大崎・稲田選手らの成長も嬉しい。他、なかなかでなかった自己ベストが出てきてチーム状態は上向き。くすぶっていたチームがひとたび上昇するととんでもない力を発揮する。85回大会の大東大は総合4位に食い込んだが、今年の大東大はどうだろうか。オーダーを考えていきたい。



箱根駅伝区間オーダー予想

片川-市田孝-市田宏-池田-大崎
成田-大西-植木-稲田-田口
まず大事になってくる1区をだれにするか。多くの方が注目されているだろう市田兄弟は2区3区に。軌道に乗り始めているとはいえ、好調だったという兄・孝の予選23位は、箱根2区を考えるとまだ力不足。弟の宏選手は怪我明けの途上。流れを作るというよりは流れに乗せたほうがいいと思うので。


ここは先日1万28分台を出した片川選手を抜擢してみたい。チーム全体が元気なかったここ3年間で個人で一番元気だったのは彼だったと思う。良い意味で箱根を知らない彼の魅力にかけてみたい。また、4区は元々スピードタイプながら箱根予選チーム5番手に入った池田選手に頑張ってもらう。往路はこれが万全かなと思います。


正直、ここまでの段階で10位以内というのは結構なハードル。こうなると山の大東大の出番ということになってくる。85回大会の時も山で一気に浮上してきたわけだが、人材はいるのかどうか。5区は3年前に5区エントリーされた稲田選手…と思いきや本人が9区希望。なのでもう一人ロード型の大崎選手に。6区は先の池田選手や大西・田口選手などすごく悩んだんですが、自己ベストを出した成田選手を出し惜しみせずに抜擢。どうなるかはやってみないとわからないのだが、これで10位以内に入っておきたい。

ここからはいかに堅実に繋げるか。8区と9区にはロードの方から成績を残し始めた植木・稲田選手を並べてある。スピード化してきているとはいえ、この2区間はロードに強いタイプがまだまだ上位にはいってくる区間。ここで区間1桁が出ると面白い。

残り2区間は力的には大西・田口選手。どちらもトラックタイプであり、他スピード区間埋めてしまったので悩んだ。とりあえず7区は気温が低いこともあり高速レースにもなるだろうし、今季のタイムがベストの大西選手を7区。4年生の田口選手をアンカーにしました。

どうでしょうか。最終的に思ったのはやっぱり市田兄弟がどれだけ他校の主力選手とやりあえるかはかなり重要だということ。山の大東とはいえ5区6区がどうなるかは正直未知数。また、箱根予選での12番目通過が一番早かったとはいえ、意外と選手層は厚くない印象なのも気がかり。市田兄弟の大学に入っての一番の快走は今年の全日本予選だが、それ以上いってほしいのが本音。上昇気流にのりつつあるチームをけん引できるか注目だ。



日本大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

2年前と違う姿をみせられるのか
日 本 大 学



エントリー選手独断ランク付と戦力分析

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
ガンドゥ ベンジャミン(4年)28分03秒43≪4年:予選1位、3年:全日本8区2位、予選4位、2年:箱根2区2位≫…日大のエース。長い距離やロードで粘り強い インカレでも1万やハーフで何度も表彰台へ 箱根予選で57分台と大爆発、全日本も3年連続アンカーでチームをシードに導いている
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
ダニエル ムイバ キトニー(1年)28分28秒42★…日大の新留学生。爆発力はありそう。8月に地方の駅伝でベンジャミン選手に勝ったことも

5点:エース区間や山も走れる選手
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
佐藤佑輔(4年)28分58秒75≪4年:全日本2区9位、予選25位、3年:箱根2区14位、全日本4区4位、予選2位≫…後半ビルドアップするとかなり強い 今季前半は疲労骨折により苦しむ 夏に復調したが、ここまでは昨年ほどではない 
田村優宝(3年)28分48秒54≪3年:全日本1区9位、予選89位、2年:箱根1区9位、全日本1区1位、予選7位≫…1年時から主力として活躍。ラストスパートの切れ味があり、前回の全日本1区区間賞 。今年は本調子といえるレースがない


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
吉田貴大(4年)29分32秒98≪3年:全日本6区5位、予選132位、2年:箱根8区17位≫…前回の全日本で好走後、日本学生ハーフで63分強と急成長 今季は脚の痛みで苦しんでいたが、10月に復帰し5区候補になっている


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
荻野眞乃介(1年)29分22秒18★≪1年:全日本3区9位、予選91位、高3:都道府県4区8位、高校1区13位≫…期待のルーキー 長い距離と下りに強いらしい
林慎吾(2年)29分28秒06★≪2年:全日本4区10位、予選77位≫…昨年かなり期待されていたが、箱根予選直前に故障して出走ならず 最近は日カレ1万に出走、箱根予選チーム3番手
竹ノ内佳樹(2年)29分51秒41≪2年:全日本7区7位、予選115位、1年:全日本7区6位、予選165位≫…2年連続全日本7区で無難にまとめる走りをみせている

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

寺田裕成(4年)29分39秒45★≪4年:全日本6区10位、予選88位、2年:箱根10区20位、全日本6区10位、予選59位≫…2年前の予選で好走 その後は苦戦していたが、先日の記録会で1万ベスト更新 2年ぶりの箱根予選でもまとめた
高松峻平(2年)29分49秒23★≪2年:全日本5区9位、予選107位、1年:予選140位、全日本3区13位≫…十和田駅伝で厳しい区間を任されている 長い距離のほうが比較的いい

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
小島秀斗(2年)29分35秒40≪2年:予選208位、1年:全日本5区9位、予選200位≫…スピード型のランナー 長い距離は苦戦することが多い
日向野聖隆(3年)29分42秒99★≪3年:予選138位≫…先日の記録会で1万のベスト更新 少しずつ伸びてきた
村越直希(2年)29分58秒38≪2年:132位、1年:予選201位≫…箱根予選チーム9番手
柴田真樹(2年)30分03秒84★…秋になって自己ベストを何度も更新している
原祐太郎(2年)30分14秒39★…最近の記録会で1万30分強
森谷修平(3年)30分32秒05≪1年:箱根3区20位、全日本5区5位、予選204位≫…今年は9月末に5千走ったのみ

上位10人合計(留学生1人):26点
(参考:シード争い付近→30点、優勝争い以上→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
10位-11位(14位)-12位

一部主力の苦戦を強いられながら、2年ぶりに箱根予選突破。全体的にやや重い状態で挑んだ全日本は、大きなブレーキがなくベンジャミン選手につなげたことでシード権獲得することができた。逆にいえば田村・佐藤選手ら2番手以降が今一つということも言える。期待されている林・荻野選手らも他校の主力~中堅に比べるともう少しというのがここまでの印象だ。ただ、2年前と違ってもう少し慎重に調整させるだろうし、長らく戦列を離脱していた吉田選手も戻ってきた。大エースのベンジャミン選手も絶好調、シード権を獲得したい。


箱根駅伝区間オーダー予想

田村-ベンジャミン-佐藤-竹ノ内-吉田
森谷-荻野-高松-林-寺田
その大エース・ベンジャミン選手は勿論2区。全日本では飛ばしすぎてバテた中で56分代。66分台は十分射程圏内だ。ただ、全行程の10分の1。ベンジャミン選手一人が頑張っても成績がついてこない。となると脇の1区と3区が大事だ。ここは出し惜しみせずに田村・佐藤選手。両者でも怪我の影響で本調子のレースが今季は無いが、やはり主力はこの2人。田村選手は得意の1区で何とか踏ん張ってもらい、佐藤選手は得意の後半の粘りで2区終了時の順位を保つということ。ここがまず大事。

次の4区。立て続けに荻野・林選手を使うことも考えましたが、最初の3区間の総合順位に期待して、そしてシード権を獲得するために残す。全日本駅伝で2年連続そつなく繋いだ竹ノ内選手に踏ん張ってもらう。そしてここにきて監督が押し出している5区吉田選手。脚力があり、万全なら確かに面白いのだが、練習復帰は10月。どのくらい走れるかわからないが何とか区間10位あたりでいければいいが。高松選手あたりも可能性あるかもしれない

2年前全くいいところなかった復路。このオーダーなら荻野・林選手を残してあるので、往路の位置次第では十分戦える。基本的にロードの方がいい選手のイメージなので、7区と9区にそれぞれ配置し、この2区間で勝負をかける。間の8区には個人的に5区候補と思っていた高松選手、10区は2年前のアンカー寺田選手を置く。寺田選手は2年前のイメージがあるので、できれば村越直・日向野選手らが出てきてほしいところだが、どうだろうか。

全然わからないのが6区。先に名前をあげた日向野選手や小島選手ら可能性も勿論あるのですが、ほぼ試合に出場していていないのにメンバーに入った森谷選手に任せてみる。一応2年前下り基調の3区に登場。区間最下位だったが下りの部分はまだギリギリ走っていたので入れてみました。いずれにせよ、適性のある選手を見つけたい。


万全のオーダーを組めればメンツ的には悪くないし、2区に計算がたつので、流れに乗れれば往路終盤まではかなり上位、復路に全日本のようにブレーキのない走りができれば、シード権内のゴールは十分に可能。課題と言われ続けている調整、田村・佐藤選手の出来が大きくかかわってくるだろう。


おまけ:監督の理想の往路→田村-ベン-荻野-佐藤-吉田
 みたいですね。荻野選手は下りが得意なようなので3区。4区に好走経験のある佐藤選手を置くというものみたいです。個人的に荻野選手はもう少しスピードがついたらと思っているので、自分は変えての予想でしたが、各々万全なら見てみたいですね。

【開始!】法政大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

では、はじめていきたいと思います


西池選手でロケットスタート戦略か!?
法 政 大 学

エントリー選手独断ランク付&戦力分析

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

5点:エース区間や山も走れる選手
西池和人(2年)28分39秒04≪2年:予選18位、1年:予選173位≫…未完の大器。長らく故障に苦しんでいたが、夏前から順調に練習を積んでおり、1万28分台出せるまで戻してきた


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
篠原義裕(4年)29分13秒59≪4年:予選73位、3年:箱根10区20位、予選25位、2年:予選62位≫…3年連続予選でまとめている。全日本予選最終組でもいい走りをみせている
田井慎一郎(3年)29分21秒83★≪3年:予選42位、2年:予選107位≫…昨年の箱根予選後じわじわ成長 今年の予選でも順位を上げ、1万でもベストを更新した。
関口頌悟(2年)29分40秒56≪2年:予選41位、1年:予選104位≫…関カレハーフや全日本予選最終組に起用されるなど期待の選手 箱根予選でもチーム2番手


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松田憲彦(3年)29分41秒17★≪2年:予選104位≫…焼津ハーフで64分台、全日本予選2組4位に入る等、今季台頭してきた選手
佐野拓馬(2年)30分28秒06≪2年:予選57位、1年:予選155位≫…試合出場は少ないが、ロードを中心にじわりと成長してきている


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
品田潤之(4年)29分44秒54≪4年:予選93位、3年:予選255位、2年:予選187位≫…主要大会に弱かったが、今回の箱根予選はまとめることができた
森永貴幸(2年)30分08秒01★≪2年:予選94位≫…箱根予選でチーム7番手に入った
高梨寛隆(3年)30分14秒90…上尾ハーフで64分台を出した
藤井孝之(1年)31分09秒47≪1年:予選116位、高3:都道府県4区5位≫…今季前半は絶不調だったが、箱根予選はチーム9番手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

大森一輝(4年)29分57秒35≪3年:予選117位≫…前回の箱根予選でチーム7番手
黒山和崇(2年)29分58秒63★≪2年:予選134位、1年:予選250位≫…全日本予選で好走している
大久保圭(4年)30分22秒65≪4年:予選250位≫…ハーフ65分前半
中村涼(1年)30分31秒64★≪1年:予選191位、高3:都道府県4区18位≫…全日本予選1組に出走している
佐藤和仁(1年)14分20秒75※…ハーフ66分台
有井渉(1年)14分35秒98※…ハーフ65分半ば

上位10人合計:22点
(参考:シード争い→30点程、優勝争い→40点以上)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
19位-18位(18位)-17位


  2年連続の次点から、ついに箱根復帰を果たした法政大。原動力となったのは前回の選抜で出場した選手…ではなく、2年生だ。昨年も出走した西池・関口・佐野選手が、昨年よりも大幅アップ。特に大器と言われる西池選手の復活は嬉しい。予選18位はまだまだ本調子の成績ではないが、更に調子をあげてきそう。それと高校が同じ佐野選手と関口選手も伸び盛りだ。これに田井・篠原選手ら上級生が盛りたてられるか。箱根予選で上位に入った選手が少なく、攻められる選手はあまり多くないので、そつなく繋いでいくことになるだろう。



区間オーダー予想

西池-関口-田井-藤井-佐野
黒山-森永-松田-篠原-高梨
とはいっても1区でドカンといってみたい。エースの西池選手を1区に起用。これは本人がかなり強い希望を出しているのもある。区間賞を獲れば目立てるということはあるのでしょうが、将来的に5千や1万で日本記録やそれ以上を狙う彼としては2区よりも1区の方が持ち味が発揮しやすいという考えもあるのだと思います。20kmのレース経験が少ないので飛び出すのはきついかもしれませんが、六郷橋からならいけるかと。個人的にもどんなレースになるかみてみたい。

それを引き継ぐのは同じ2年生の関口選手。昨年末から伸び始め、全日本予選で最終組で出走、箱根予選で西池選手に次いでチーム2番手と勢いがある。他校のエースに比べれば力不足は否めないが、順調ならトップ付近でくるはず。がむしゃらにいきたい。何とか総合10位くらいで粘り3区に先日の1万で29分21秒のベストを出した田井選手へ。チーム内でスピードのある彼をここに配置し、流れを切らさない意図がある。

つなぎの4区だが、予選ではチーム下位の選手は100番手前後に入っており、走行順位9番目のチームとしては悪くない。いろいろ選択肢があるが1年生の藤井選手で。今の2年生世代からスカウトを強化し始めているので、素材は悪くないはず。また長い距離対応できていない選手が多いが1人くらい使いたい。そして少し自信があるらしい5区には佐野選手を置いてみた。全国高校駅伝でのぼり区間の5区(3kmですが…)で区間賞獲得しているし、ロード中心に強化している選手。走れるのであればひとつ面白いかもしれません。

下りの6区は予想付きません。とりあえずトラックのスピードがあるかなぁと思った黒山選手を配置してありますが、適性ある選手ははたしているのかどうか。7区は調子のいい選手になるだろうが、今季1万ベストをだしている森永選手で。ほか品田選手や有井選手らも可能性あるか。さて、ここまでで総合10位が見えるあたりで踏ん張っていればロードで結果を残した選手を8区以降に残してあるので、シードの可能性でてくるのですが。

まず春先にハーフ64分台を出している松田選手。全日本予選でも好走し、前半戦勢いがあった。その時の走りができれば。そして9区に4年生の篠原選手。実力的には2区もありえますが、今は下級生に勢いがあるので、ここで4年生という走りを。アンカーには上尾ハーフで64分台を出した高梨選手。個人的に最善と思ったオーダーです。

どうでしょうか。2区3区など主要区間がどうしても厳しいのでじわじわ後退してしまう可能性が高いように思いますが、今は戦力が拮抗しています。特に中堅層がシード有力チームに対して大きく劣っているとも思えない。若い選手も多いので流れに乗れれば、いいレースができるように最後調整させてほしいところだ。

第89回箱根駅伝持ちタイム平均まとめとお知らせ

取り急ぎ、持ちタイム平均を5千・1万・ハーフで出してみました。なお、日大は留学生1人で出しています


5千
順位大学名10人平均タイム(16人平均タイム)
1位駒大13分50秒44(①14分06秒01)
2位明大13分56秒14(②14分08秒30)
3位東洋13分57秒35(③14分11秒28)
4位早大13分59秒31(⑥14分18秒57)
5位日体14分05秒23(⑦14分19秒33)

6位中大14分05秒07(④14分18秒09)
7位青学14分05秒59(⑤14分18秒15)
8位城西14分06秒33(⑧14分26秒30)
9位順大14分08秒87(⑨14分28秒06)
10位日大14分11秒81(⑬14分33秒22※15人)

11位山学14分15秒12(⑯14分37秒17)
12位選抜14分16秒71(⑩14分29秒45)
13位帝京14分17秒01(⑪14分31秒00)
14位農大14分17秒81(⑫14分33秒07)
15位大東14分19秒69(⑰14分37秒50)

16位國學14分21秒59(⑭14分35秒63)
17位上武14分21秒98(⑱14分38秒43)
18位神大14分23秒03(⑲14分39秒59※14人)
19位法大14分23秒50(⑮14分36秒37)
20位中学14分25秒92(⑳14分44秒71)
そんなに参考にはならないと思いますが、スピード的にはこんな感じ。13分台の4チームが抜けています。



1万
1位駒大28分31秒07(①29分06秒32※15人)
2位早大28分53秒29(⑥29分23秒63)
3位東洋28分53秒80(②29分06秒58※15人)
4位明大29分00秒71(④29分21秒74)
5位順大29分08秒15(⑤29分22秒97)

6位日体29分09秒34(③29分20秒10)
7位帝京29分11秒75(⑨29分34秒55)
8位選抜29分11秒18(⑫29分37秒01)
9位中大29分14秒80(⑧29分28秒53)
10位農大29分17秒74(⑦29分28秒40)

11位日大29分18秒10(⑩29分34秒74※15人)
12位山学29分21秒08(⑭29分41秒40)
13位中学29分21秒39(⑪29分36秒48)
14位城西29分23秒95(⑬29分41秒11)
15位大東29分26秒69(⑮29分44秒66)

16位青学29分28秒49(⑯29分45秒82※15人)
17位國學29分33秒60(⑰29分46秒10)
18位法大29分39秒96(⑱29分56秒53)
19位上武29分41秒33(⑲29分58秒46)
20位神大29分47秒63(⑳30分07秒55※13人)
1万で記録を狙って走っていない青学以外はそこそこ参考になるのだろうかね。下3チームも今季あまり試合出ていないか。
駒大が抜けるだろうと分かっていましたが、やはり相当のスピード。早大東洋明大も勿論レベル高いです。他は団子ですが、箱根予選組では日体・帝京・農大(+選抜)がトップ10に、シード校では山学・城西・國學あたりがこのデータでははじき出されています。


今季1万
1位東洋28分53秒37
2位駒大28分59秒28
3位早大29分01秒85
4位明大29分06秒54
5位日体29分11秒00

6位帝京29分13秒30
7位選抜29分13秒75
8位順大29分18秒76
9位農大29分19秒48
10位中大29分22秒27

11位中学29分24秒50
12位大東29分26秒97
13位山学29分30秒57
14位日大29分31秒74
15位國學29分33秒60

16位城西29分35秒31
17位青学29分42秒86
18位法大29分46秒91
19位神大29分54秒16
20位上武29分55秒34
今季のタイムで出してみると、これでは東洋大がトップになります。大きく顔ぶれがかわるわけではなありませんが、中学と大東がこのデータではボーダーラインに迫っています。


ハーフ
1位駒大62分54秒3(①63分33秒2)
2位東洋63分18秒7(⑦64分17秒6※14人)
3位早大63分19秒9(④64分00秒8※14人)
4位青学63分21秒6(②63分41秒6)
5位明大63分28秒7(③63分48秒6※11人)

6位帝京63分35秒4(⑥64分12秒5)
7位日体63分42秒7(⑤64分07秒0)
8位農大63分47秒8(⑧64分28秒7※14人)
9位中学63分53秒5(⑨64分30秒4)
10位選抜63分56秒3(⑩64分37秒4)

11位中大64分00秒4(⑭64分56秒6)
12位日大64分02秒1(⑫64分52秒5※14人)
13位上武64分10秒3(⑮65分00秒8)
14位大東64分18秒6(⑰65分05秒9)
15位順大64分21秒9(⑳65分17秒2)

16位神大64分23秒4(⑪64分40秒0※13人)
17位國學64分28秒3(⑬64分54秒1※15人)
17位法大64分28秒3(⑯65分01秒5)
19位城西64分28秒2(⑱65分07秒3)
20位山学64分40秒6(⑲65分16秒1※14人)
なんだかんだで5強が上位に勢ぞろい。ただ、個々みると結構参考にならない。東洋大はまともにタイムを持っているのが12人、明大は結構な人数が出走すらしていない、また順大は前回の箱根予選最下位通過の時のタイムそのままの選手がちらほら、城西は主力にまともなタイムなし、山学は主力抜けたのもあるが留学生が走っていません。


まとめ
大学名:5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
東洋:*3位-*3位(*1位)-2位
駒大:*1位-*1位(*2位)-1位
明大:*2位-*4位(*4位)-5位
早大:*4位-*2位(*3位)-3位
青学:*7位-16位(17位)-4位

城西:*8位-14位(16位)-19位
順大:*9位-*5位(*8位)-15位
中大:*6位-*9位(10位)-11位
山学:11位-12位(13位)-20位
國學:16位-17位(15位)-17位

日体:*5位-*6位(*5位)-7位
帝京:13位-*7位(*6位)-6位
中学:20位-13位(11位)-9位
大東:15位-15位(12位)-14位
上武:17位-19位(20位)-13位

神大:18位-20位(19位)-16位
日大:10位-11位(14位)-12位
法大:19位-18位(18位)-17位
農大:14位-10位(*9位)-8位
選抜:12位-*8位(*7位)-10位
チーム別に並べるとこんな感じ。なんだかんだでやっぱり駒大・東洋が2強、それを青学・明大・早大が追うという図式がウッきり。それに日体大はシードは結構な確率と言えそう。
後は明確な差はないといえますかね。ただ、距離が伸びるごとにあがる中学大など細かくみると面白いかも?試合への出方、スカウト具合、強化の仕方も年間の流れを見直すと分かるかもしれません


これらデータや最近の成績を元に、明日から区間オーダー予想をしていきます!!


ただ、時間があまり取れないかも
昨日少し記事あげるのが遅れましたが、ちょくちょくこういう事が出てくるかもしれません(ちなみに今週の土曜日は力仕事が入っています)。

とにかく20校の予想記事をあげるのが最優先。なので、コメント返信が大幅に遅れる、いくつかに絞る、できない、そういうことが起こりうるかもしれません(平国と東海大記録会も早くまとめないといけないですし)。その点だけ宜しくお願いします。



第89回箱根駅伝一次エントリー発表!!


遅くなりましたが(やれやれ、帰宅がこれだけ遅れるとは・・・)

第89回箱根駅伝一次エントリーが発表されました!!(http://www.hakone-ekiden.jp/pdf/entry_team_89.pdf)



前日投稿した予想と比較しながら紹介します。
なお、持ちタイムはまとめる余裕がないのと文字数オーバーにより、別記事となります。

○東洋大学
4年
市川孝徳、冨岡司、土屋天地、安田佳祐

3年
設楽啓太、設楽悠太、大津顕杜、佐久間建、定方俊樹、日下佳祐、延藤潤

2年
田口雅也、高久龍、今井憲久、淀川弦太

1年
服部勇馬

正答数:13人(安田、定方、延藤⇔齋藤、渡邊公、渡邊一)
やはり定方・延藤選手を外したのは暴挙過ぎましたかね。ただ、安田選手入ったのは驚きでした。齋藤と2人の渡邊選手も直前の成績は悪くなかった中でしたので、山候補か何か?ひとまず主力にエントリー漏れはありませんでした。




○駒澤大学
4年
上野渉、撹上宏光、久我和弥、千葉健太、後藤田健介、迫田祐二

3年
窪田忍、油布郁人、湯地俊介、岸本朋紘、郡司貴大、染谷滉二


2年
村山謙太、中村匠吾、黒川翔矢

1年
其田健也

正答数:14人(後藤田、染谷⇔西澤、神谷)
なんだかんだで後藤田選手が入ってきたのはほっとした。どのくらい戻ってきているか分かりませんが、復路の駒が一つ増えたといっていいでしょうかね


○明治大学
4年
菊地賢人、大江啓貴、田中勝大

3年
北魁道、石間涼、廣瀬大貴

2年
大六野秀畝、文元慧、有村優樹、松井智靖、八木沢元樹

1年
横手健、木村慎、牟田祐樹、山田稜、江頭祐輔

正答数:14人(八木沢、江頭⇔高城、山田速)
八木沢選手が入り力のある2年生は全員揃いました。ただ、個人的な区間予想では10人の枠は埋まっているのですが調子はどうなのでしょうか。しかし出雲・全日本友に出走した山田速選手が外れるとは選手層は厚い。


○早稲田大学
4年
平賀翔太、前田悠貴、佐々木寛文、市川宗一朗、西城裕尭、神内隆年

3年
大迫傑、志方文典、田中鴻佑、相原将仁

2年
山本修平、田口大貴、臼田稔宏

1年
高田康暉、柳利幸、三浦雅裕

正答数:15人(三浦⇔萩原)
あー、三浦選手は入れるべきだったか。上尾ハーフの成績が悪かった萩原選手と最後まで迷ったんですけどねぇ。ところで、11月以降に試合に出場していない選手が何人もいるが山で競争させているのだろうか。


○青山学院大学
4年
出岐雄大、大谷遼太郎、横山拓也、小嶺篤志、松田直久、相原征帆、中井一臣

3年
遠藤正人

2年
藤川拓也、高橋宗司、川崎友輝

1年
久保田和真、小椋裕介、橋本崚、山村隼、渡邉心

正答数:14人(松田、山村⇔三野、神野)
14人も当たったのはほっとしました。しかし、前回5位メンバーの竹内・福田選手外れましたか。竹内選手は故障が結局癒えなかったのでしょうか。福田選手は出雲優勝後の調子落ち気になっていましたが…。直前にベストを出していた選手派みんな入った印象です。


○城西大学
4年
中原大、吉元真司、石橋佑一、濱本栄太、松岡竜也

3年
山口浩勢、平田啓介

2年
村山紘太、松村元輝、横田良輔、二平智裕、黒川遼、寺田博英、杵島凌太

1年
山本雄大、奈須順平

正答数:15人(杵島⇔伊藤)
最後の1人を外してしまったかな。後は順当にエントリーされたのではないでしょうか。上級生7人は全員出場する気がします。下級生でメンバー争いが激しそう


○順天堂大学
4年
田中秀幸、大池達也、山崎翔太、堀正樹、信時一輝、石井格人

3年
小澤一真、岩崎祐樹、狩野良太、小野栄大

2年
西郷貴之、松村優樹、松村和樹、的野遼大

1年
松枝博輝、稲田翔成

正答数:14人(小野、的野⇔山崎諭、宮澤)
的野選手はひとまず入りましたかね。元々スピード型ですが、スタミナは現状戻っているのかどうか。4年世代は順大がスカウトナンバーワンでした。最後まとめられるかどうか。


○中央大学
4年
大須田優二、塩谷潤一、新庄浩太、野脇勇志、鈴木大和

3年
代田修平、相場祐人、須河宏紀、西嶋悠

2年
新庄翔太、多田要、出口遼、永井秀篤、大家良介

1年
徳永照、藤井寛之

正答数:15人(永井⇔渥美)
渥美選手はダメでしたか。昨日の記録会、観戦者によると余裕を持ってゴールしたという情報ありましたが…。代わりに入った永井選手はそう言えば昨年山候補だった。一応入ったほかの主力の状態が気になります


○山梨学院大学
4年
松本大樹、牧野俊紀、篠塚春希、鳥羽和晃、土田俊徳、藤岡将大

3年
松山雄太朗、的場一樹

2年
井上大仁、阿部竜巳、福沢潤一、手塚祐太朗、桃澤大祐

1年
エノック オムワンバ、前田拓哉、谷原先嘉

正答数:11人(藤岡、的場、桃澤、土田、谷原⇔森井、岡、兼子、田代、上倉)
盛大にやってしまいました。ただ、全日本アンカーの森井選手が外れるのは波乱でしょうかね。復路の駒が一つなくなったのは痛い。山候補と言われていた藤岡・土田選手を外して予想したのは反省ですが、他結構意外なエントリーもちらほら。


○國學院大學
4年
中山翔平、上野智幸、岡本昂之、端坂望、木村知晃

3年
寺田夏生、柿沼昂太、小原大輔、牛山雄平

2年
沖守怜、大下稔樹、鮫島紋二郎、黒子利樹

1年
中瀬薫、吾妻佑起、廣川倖暉

正答数:14人(牛山、黒子⇔池田、湯川)
調子があがっていれば10人目の候補とも考えていた池田・湯川選手が外れたのは個人的に痛いなぁと感じました。平地をどう繋ぐか、山でどう稼ぐかが気になります。


○日本体育大学
4年
福士優太朗、高柳祐也、谷永雄一、早川智浩、高田翔二、岩間一輝

3年
服部翔大、本田匠、矢野圭吾、甲斐翔太、鈴木悠介

2年
木村勇貴

1年
勝亦祐太、山中秀仁、小泉雄輝、奥野翔弥

正答数:★☆16人的中☆★
それなりに自信ありましたが、よしよし。一つくらいは完全的中出したかったので良かった。箱根予選以外のメンバーが上尾ハーフ以降調子をあげていてメンバー争いは激しそうです。


○帝京大学
4年
山川雄大

3年
蛯名聡勝、田中健人、小山司、難波幸貴、猪狩大樹、千葉一慶

2年
熊崎健人、早川昇平、三田和矢、柳原貴大、杉山連哉、高松伸伍

1年
高橋裕太、竹本紘希、阿南堅也

正答数:13人(千葉、杉山、阿南⇔三輪、山中、高橋勝)
選手層が厚い帝京大前回大会出走し、今年の予選を走った4年生にも容赦ないですね。上尾ハーフで64分台の杉山選手や、故障明けながら元々期待されいていた阿南選手が入りました。


○中央学院大学
4年
藤井啓介、室田祐司、岩田将央

3年
田中瑞穂、岡本雄大、沼田大貴、大蔵孝典、霜田幸宏、鈴木宏弥

2年
山田侑紀、木部誠人、及川佑太、松下弘大

1年
塩谷桂大、潰滝大記、李

正答数:15人(李⇔谷口)
谷口選手は平成国大記録会で若い組に入っていておかしいなと思っていましたがやっぱり何かあったのでしょうかね。その他は順当に入ったと思います。


○大東文化大学
4年
稲田康希、成田匠平、田口哲、鎌田大輝

3年
片川準二、大崎翔也、大西亮、有木俊平、吉川修平

2年
市田孝、市田宏、植木章文、池田紀保、稲田浩己、平塚祐三

1年
大隈裕介

正答数:15人(吉川⇔)
1チームくらいやってしまいますね。15人しか予想していないという(苦笑) ただ、トラック型で秋以降ほとんど試合出ていなかった吉川選手が入ると思わなかったので人数自体は同じかな。


○上武大学
4年
渡辺力将、氏原健介、石川拓馬、菅家俊貴、平迫幸紀

3年
山岸宏貴、吉見進平、高津戸翔太

2年
倉田翔平、佐藤舜、佐々木天太、松元航、大西淳貴、横内佑太朗、中根広幸

1年
石黒大介

正答数:14人(横内、中根⇔合田、廣川)
微妙なところで少し外してしまいましたが、主要メンバーはきっちり入りましたかね。個人的には春に活躍しかけていた東選手が結局秋以降姿みせなかったのは残念。

○神奈川大学
4年
鈴木駿、吉川了、福田健太、高久芳裕

3年

2年
柿原聖哉、赤松宏樹、小泉和也、柏部孝太郎、井上雄介、鈴木真夢

1年
我那覇和真、西山凌平、渡邊慎也、永信明人

正答数:14人(⇔上倉、南)
こんなことあるんですね。最初から14人ですか。層が薄いといえばそれまでですが、この時点で人数を絞ってチームに緊張感を持たせる狙いもあるのかなと思います。


○日本大学
4年
ガンドゥ ベンジャミン、佐藤佑輔、吉田貴大、寺田裕成

3年
田村優宝、日向野聖隆、森谷修平

2年
林慎吾、竹ノ内佳樹、高松峻平、小島秀斗、村越直希、柴田真樹、原祐太郎

1年
ダニエル ムイバ キトニー、荻野眞之介

正答数:14人(森谷、原⇔横松徹、古村)
個人的に横松兄弟の徹選手だけでも残ってほしかったのですが無念。ただ、森谷選手が入ったのはちょいとびっくり。懐かしいという感情が(笑) 人数が多い2年生がチームを盛り上げていってほしい。


○法政大学
4年
篠原義裕、品田潤之、大久保圭、大森一輝

3年
田井慎一郎、松田憲彦、高梨寛隆

2年
西池和人、関口頌悟、佐野拓馬、森永貴幸、黒山和崇

1年
藤井孝之、中村涼、有井渉、佐藤和仁

正答数:14人(大久保、大森⇔田子、渡邊)
田子選手ダメだったか…。走れれば前回の6区でもいいからと思ったのですが…。逆に一度長距離でそこそこ結果出したことのある4年生の大久保・大森選手が入りました。2年生に注目選手多いです。


○東京農業大学
4年
青木優、木村翔太、内藤寛人、花田昌之、片山優俊

3年
三輪晋太郎、山本和樹、佐藤達也、津野浩大

2年
竹内竜真、浅岡満憲、岩渕慎矢、田中優

1年
戸田雅稀、佐野雅治、大橋真弥

正答数:14人(佐野、大橋⇔土井、遠藤)
あら、箱根予選で上位10人に入った遠藤選手が外れましたか。これは予想していなかった。佐野選手あたりは3障していますし、山の候補かもしれませんね。


○関東学連選抜
4年
早川翼(東海大)、大橋秀星(専大)、大沼恭教(亜大)、野本大喜(拓大)、塚田空(平成国大)、橋爪孝安(松蔭大)、早乙女夏紀(武蔵野学大)

3年
菊池貴文(国士大)、山本哲広(関東学大)、門出康孝(慶大)、濱本学(麗澤大)、清水友博(東京理大)

2年
吉村大輝(流通経大)、五十嵐友也(東京経大)

1年
山口修平(創価大)、安藤大地(東京国大)
おそらく今年が最後になるのではないかと思われる選抜チーム。とにかく結果出してほしい。基本的にはオーダーは決まっているのかなと思いますが、それぞれ力を出してほしいです。


正答数平均は14.2人
2年連続でちょいと後退。駒大・後藤田、順大・的野選手など怪我明けの主力選手を外しすぎたのが反省。東洋大の予想も無謀すぎました(汗)

全体的には青学大と山学大がちょっと波乱がありましたが、一応この段階ではほとんどの主力選手は入りました。これから持ちタイム平均のまとめに入る(遅くとも明日の深夜にアップ)ので、このくらいで。水曜日から各チームの予想に移りたいと思います。



箱根駅伝一次エントリー予想

あくまで予想なのでご注意を


毎年恒例の一次エントリー予想です。


今日の記録会終わってからと思ったのですが、
よくよく考えると時間がないので先に投降します



基本、右に行くほど迷った選手ということになります。

○東洋大学
4年
市川、冨岡、渡邊、土屋、齋藤

3年
設楽啓、設楽悠、大津、佐久間、日下

2年
田口、高久、淀川、今井

1年
服部、渡邊
いやはやここは16人選ぶのが大変すぎ…、出雲記録会以降に試合出場のない定方選手と、全日本出走も持ちタイム上ボーダーの延藤選手を外すという暴挙に出ていますが、どうなりますかね。6区候補小池選手もどうなるのか。ちなみに全員3年生なのでバランス考えたのもあります。また、今日の記録会にも選手が出走予定です


○駒澤大学
4年
上野、久我、撹上、千葉、迫田、西澤

3年
窪田、油布、湯地、郡司、岸本

2年
村山、中村、黒川、神谷

1年
其田
全日本の8人に千葉・中村・郡司選手の11人までは間違いなく入ると思うのですがあとどうしますかね。記録見る限りは迫田・神谷選手が一歩リード。実力はあるとあると思うが今一歩の西澤選手に故障の度合いが分からない後藤田選手、記録上競っている、其田・小根山・二岡・高橋選手あたりでどうなるかというところ。



○明治大学
4年
菊地、大江、田中

3年
北、石間、廣瀬、高城

2年
大六野、文元、有村、松井、山田

1年
横手、木村、牟田、山田
ここも中々難しい…が、16人に関しては高城選手以外はそこそこ自信があったりする。上尾ハーフ65分以内や学連記録会29分30秒台以内がほとんど。最後の1枠で彼や彼以外で直前で29分台出している小川・江頭選手ら1年生と迷った。一応、前回10人に入るかどうかぎりぎりまでいった高城選手と予想することにした。



○早稲田大学
4年
平賀、前田、佐々木、西城、市川、萩原、神内

3年
大迫、志方、田中、相原

2年
山本、田口、臼田

1年
柳、高田
えらく4年生が多くなってしまいましたね。もっとも萩原・神内選手は自信ないですが…。層が薄いと割りと予想しやすいのですが、今回の場合、10月の早大記録会で1万30分前後で走って以降、試合出場のない選手が複数おり予想が難しくなっている。山候補なのか故障したのか…。臼田・相原選手は入れてみました。それから学連記録会出走選手がメンバーに入るのはあまりないことから三浦選手を外してあります。




○青山学院大学
4年
出岐、大谷、横山、相原、中井、小嶺

3年
遠藤

2年
藤川、高橋、川崎、三野

1年
久保田、小椋、橋本、渡邉、神野
わっからーん(笑) 当然層が厚いのはあるのですが、学連記録会・甲佐10マイル・12月日体大と大まかに分かれて出場しているので選考基準が分からないのも大きい。この3つに加え、それに過去2回5区出走の小嶺選手、出雲優勝後いまひとつの福田選手、前回6区出走も故障回復中の竹内選手がいるのだ。一応小嶺選手は入れたほうがいいかと思って入れてあるがどうなるでしょうか。ちなみに本日も記録会に選手がエントリーしています


○城西大学
4年
中原、石橋、濱本、吉元、松岡

3年
山口、平田、

2年
村山、松村、黒川、二平、横田、寺田、伊藤

1年
山本、奈須
2年生の右2名を除いて14人は入ると思います。後2枠は寺田・伊藤選手の他に直前で29分台出してきた加瀬選手に杵島兄弟などやはり同じ2年生で争うんじゃないかと思う。後はポテンシャルのある1年生の室井選手に、長い距離でそこそこ走ったことのある4年生の長谷川・国実選手あたりの調子はどうなのだろうか。



○順天堂大学
4年
大池、田中、山崎翔、堀、信時、石井、山崎諭

3年
小澤、岩崎、狩野、宮澤

2年
西郷、松村優、松村和

1年
松枝、稲田
山崎諭・宮澤選手を除いては入ると思います。学連記録会で彼らより若い組ながらいいタイムをだした小野・山下選手らと迷いましたが、長い距離の持ちタイムでこういう予想になりました。なお、回復が遅れている模様の的野選手は外してあります。



○中央大学
4年
大須田、新庄、塩谷、野脇、鈴木、渥美

3年
代田、相場、西嶋、須河

2年
新庄、多田、出口、大家

1年
徳永、藤井
4年と3年生はひとまず決まりなんじゃないかなと感じていますが、下級生でメンバー争いが激しそう。清水選手は可能性高そうだが、上尾ハーフでよくなかった大家・渡邉・藤井選手らが最後の日体大1万で29分台~30分強で走っており、分からなくなっている。永井・松原選手らも可能性はなくはないか。また渥美選手が本日の記録会にエントリー


○山梨学院大学
4年
森井、篠塚、松本、牧野、鳥羽

3年
松山、岡

2年
井上、阿部、福沢、兼子、手塚

1年
エノック、前田拓、田代、上倉
あまりに何も考えずに全日本出走メンバーと上尾ハーフで66分10秒以内の選手のみ。いずれも元々入ってもおかしくない成績を残していた選手だろう。これに12月の日体大で29分台をマークした前田直選手、元々力のある谷原・土田・小櫃選手あたりがその後に調子をあげることがあったかどうか。


○國學院大學(※訂正)
4年
中山、上野、岡本、木村、端坂

3年
寺田、柿沼、小原

2年
沖守、大下、鮫島、湯川、池田

1年
中瀬、吾妻、廣川
今日の平国記録会に川内・塚本選手出走しますが、最近の成績みているとこの16人かなという気がしています。


○日本体育大学
4年
福士、谷永、高柳、早川、岩間、高田

3年
服部、本田、矢野、甲斐、鈴木

2年
木村

1年
勝亦、山中、小泉、奥野
激しい16人のバトルとなっていますが、基本的にはこうかなぁ。全日本出走者と上尾で65分03秒以内の選手までの選手に5区の補欠になりそうな高田選手と6区噂の鈴木選手を入れたもの。ただ、白石・加藤・大田選手も成績を直前に調子をあげてきているのでそのまま外すのも惜しいのですが…。そういえば何気に試合に出ない小泉選手はどうなのでしょうか?



○帝京大学
4年
山川、三輪、山中

3年
蛯名、田中、小山、難波、猪狩

2年
熊崎、早川、三田、高橋勝、柳原、高松

1年
高橋裕、竹本
ここもどうしたらいいんだろうかと悩んでいます。この16人の他に、1万で阿南・近藤・嶺井・谷口選手が29分台、上尾ハーフで杉山・君島・長谷川・岩間選手までまずまず。他前回メンバーの大迫・田村に、箱根予選好走の千葉選手と16人ラインは激戦です。


○中央学院大学
4年
藤井、室田、岩田

3年
田中、岡本、沼田、谷口、霜田、鈴木宏、大蔵

2年
及川、山田、木部、松下

1年
塩谷、潰滝
中学大も今日の平国記録会に少し出るようですが、どうなりますかね。高島平で好走した谷口選手が結構若い組なのが気になっていますが…。あとは1年生の季選手が入るかどうかといったところおかなと思っています


○大東文化大学
4年
成田、稲田、田口、鎌田

3年
片川、大崎、大西、有木

2年
市田孝、市田宏、植木、池田、稲田、平塚

1年
大隅
ここも平国・大東大記録会に出場(まあ当然だけどw)。2年生以上はほとんど彼らで決まり、後は鎌田・大隅選手らが争っているのでは。新戦力の台頭は今日あるのかどうか


○上武大学
4年
渡辺、氏原、石川、平迫、菅家

3年
山岸、高津戸、合田、吉見

2年
佐藤、倉田、佐々木、松元、大西、廣川

1年
石黒
主力は本当に試合に出てこないですね。順調ということでいいんでしょうかね?正直なところ、層がかなり薄い印象なので、単純に記録会で成績が上位だった選手を選びました。


○神奈川大学
4年
鈴木、吉川、福田、高久

3年
上倉

2年
柿原、赤松、柏部、小泉、井上、鈴木

1年
我那覇、西山、南、渡辺、永信
やはり下級生中心になるんじゃないかなと思います。この中では2年生の鈴木選手がきわどいかな?他4年生の進藤・島田選手や1年生の三輪選手など下級生の争い。ここも少し今日記録会での出走がある。


○日本大学
4年
ベンジャミン、佐藤、寺田、吉田、横松徹

3年
田村、日向野、古村

2年
林、竹ノ内、高松、村越直、小島、柴田

1年
ダニエル、荻野
箱根予選のメンバーに、雑誌見る限り戻っている吉田選手をいれました。後はどうするか悩みました。横松徹・柴田・原選手ら最近1万30分強の選手や、上尾ハーフチームトップの古村選手、力はあるけど結果出せていない津田・小島選手らどうしてくるか…


○法政大学
4年
篠原、品田

3年
田井、松田、高梨、田子、渡邊

2年
西池、関口、佐野、森永、黒山

1年
藤井、有井、佐藤、中村
ほとんど箱根予選出走者や上尾ハーフでよかった選手で固めてあります。4年生の大久保・大森・賀上選手がメンバー争いに絡んでいけているかどうか。




○東京農業大学
4年
青木、木村、内藤、花田、片山

3年
三輪、山本、津野、佐藤、

2年
竹内、浅岡、岩渕、土井、田中

1年
戸田、遠藤
まずは箱根予選メンバーに復調してきた浅岡選手を入れて、世田谷ハーフで好走の土井選手と前回山の津野・佐藤選手に、12月の記録会でよかった片山・田中選手を入れたものです。他にも29分代出した佐野選手や世田谷ハーフでチーム内上位の佐藤・原口・大橋・大河原選手らまで候補だろう。


関東学連選抜は既にメンバーが発表(http://www.kgrr.org/event/2012/kgrr/89_hakone/89gakurensenabstu.pdf)されていますので割愛します。


さて、どうなるか、明日の夕方くらいには分かるんじゃないかと思います。
自分は帰宅が19時以降になって速攻ではあげられませんので関東学連のHP(http://www.kgrr.org/)をチェックしてください。



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