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【新チーム始動特集】まとめと展望

 
平成23年度最後の記事ということでまとめです

 

訪問者数100万人突破&週間ランキング総合5位

 昨年はこの時期50万人を突破していましたが、この1年で倍以上の方に訪れて頂いた計算になります。この1年でまたさらに多くの方に観て頂くことができました。また、箱根駅伝前後でヤフーブログのランキングで5位になりました。昨年は6位だったので、一つ上昇することができました。
 
 普段別に気にするわけではないのですが、同時に箱根駅伝だけでどこまでいけるのだろうかというのもちょっと興味があります。皆様のお蔭で3年半でここまで来れたということへの感謝と報告をここに記します。
 

 

第88回箱根駅伝まとめ

勝手に決定-88回箱根駅伝ベストオーダー-
 初の試みです。今回の箱根駅伝でベストパフォーマンスをした選手でオーダーを組んでみます。まあとにかく88回箱根駅伝の顔となった選手を集めた感じです。
※本当に第88回箱根駅伝のみでの判断です:過去の実績が凄いからとかは一切関係ありません。例えば、1万学生記録保持者の鎧坂選手がベストオーダーに入っていないぞ等のツッコミは、的外れということになります。
※区間上位補正有:普通にやると2区出走者に偏るので、区間一桁以内に限ったりその区間を走った選手を優先させた場合があります
管理人が勝手に決定したベストオーダー
1区大迫傑(早稲田大学2年)
2区出岐雄大(青山学院大学3年)
3区オンディバ=コスマス(山梨学院大学4年)
4区村澤明伸(東海大学3年)
5区柏原竜二(東洋大学4年)
 
6区市川孝徳(東洋大学3年)
7区設楽悠太(東洋大学2年)
8区山本憲二(東洋大学4年)
9区窪田忍(駒澤大学2年)
10区設楽啓太(東洋大学2年)
 山の5区6区は特殊区間なので区間賞そのまま。後は区間賞獲得者やエース区間上位者から絞り込みました。まず、2区は出岐選手を初め68分30秒以内の3選手は非常に高レベルと判断し、村澤選手と設楽啓選手はどこかに入れると決めました。エース区間ではないですが1区大迫、3区コスマス、7区設楽悠、9区窪田選手はかなりのレベルと判断しそのまま。4区10区を変えることにしましたが、両者の後半の走りから村澤選手を4区に、設楽啓選手を10区にしました。最後、8区を3区2位の山本選手にするか、8区区間記録に限りなく近い記録で1位の大津選手で非常に悩んだのですが、他校との力勝負を制した山本選手にしました。

また、学年別でもやってみました。
4年
宇野(東洋)-棟方(中大)-コスマス(山学)-荻野(國學)-柏原(東洋)
久門(神大)-松原(農大)-井上(駒大)-山本(東洋)-渡邊(帝京)
他:鎧坂(明大)・橋本(城西)など
3年
撹上(駒大)-出岐(出岐)-村澤(東海)-菊地(明大)-大江(明大)
市川(東洋)-上野(駒大)-佐々木(早大)-平賀(早大)-塩谷(中大)
他:田中(順大)・藤井(中学)など
2年
大迫(早大)-窪田(駒大)-設楽啓(東洋)-本田(日体)-寺田(國學)
佐藤(農大)-服部(日体)-大津(東洋)-設楽悠(東洋)-小澤(順大)
他:モゼ(拓大)・山口(城西)など

1年
村山(城西)-村山(駒大)-大六野(明大)-田口(東洋)-山本(早大)
八木沢(明大)-佐藤(上武)-有村(明大)-松村(順大)-吉村(流通)
他:浅岡(農大)・的野(順大)など
 多分平地だけなら3年生が一番強そう。学生長距離界を代表する出岐・村澤選手は強い。というかメンバーが余りました。田中・藤井選手も入れたり外したり繰り返しましたし…。4年生がちょっと地味なのは鎧坂選手や早大勢が入らなかった影響だろうね。それでも3区5区の区間記録保持者がいるのですが。
 また、2年生も中々の面子。大迫でドーンと前に出ての窪田・設楽啓での大逃げもおもしろそうです。そして1年生も盛り上がっていますね。結構お豪華ですよ。ただ、6区と10区は出走者がいなかったのでちょっと適当です。
 
 
おまけ
佐藤(上武)-佐藤(日大)-梶原(松蔭)-内藤(農大)-柏原(東洋)
田村(帝京)-浅岡(農大)-竹内(農大)-上野(駒大)-平迫(上武)
 分かる人だけ何のオーダーか分かればいい。分からない人はスルーで。ひとまず往路5人は本当にガッチガチ。Twitterでも大活躍中。ひとまず鍵っ子でもあり王国民の内藤選手が一番中毒?また、日大・佐藤選手、柏原選手はずっと一人の女性を貫いていて、梶原選手は肉食系(しかし姉から妹に乗り換えたのは小一時間問い詰めたいがw)。上武・佐藤選手はサムネが危ないww 復路は多分そうっぽいというメンバー。平迫選手は走っていないですが、好きな女優が僕と一致したので推薦。
 
 
【皆勤賞候補】
3年
平賀翔太(早大)
2年
設楽啓太(東洋)
設楽悠太(東洋)
油布郁人(駒大)
窪田忍(駒大)
大迫傑(早大)
西嶋悠(中大)
1年
村山謙太(駒大)
大六野秀畝(明大)
有村優樹(明大)
山本修平(早大)
佐藤研人(青学)
新庄翔太(中大)
 今年、早大・矢澤選手が唯一達成した三大駅伝皆勤賞。現3年で皆勤しているのは今回も一人だけ早大・平賀選手。中々厳しいですね。この世代は駒大に大量に有力選手が加入したのですが、直前の箱根でシードを落とし、その箱根予選の為出雲は有力選手出せなかったんですよね。チームがダメなら出れないし運も必要なんです。それに呑まれてしまったのが日体・服部選手。ここまで全て出場していますが、次の出雲に出場できないのでリストから外さざるを得なくなりました。非常にシビアな世界です。
 ただ、現2年現1年はそれぞれ6人ずつまだ残っているのですね。そのチーム内の実力は結構ある選手が多いかな?ただ、青学・佐藤選手は次の出雲がかなりの関門な気が…青学は出雲は1年生でも調子のよい選手なら躊躇なく使う方針なので果たしてどうなるか。後は怪我さえなければそのままいける可能性はありそう。たゆまぬ努力で
 
 

区間配置当ては過去最高・シード校当ては過去最低

 毎回、区間配置と順位を当てにいっているわけですが、まず今回ある程度当てられたもの。区間配置予想の的中率が過去最高でした。だいたい30~33%くらいだったのが、今回は38.5%と上昇。大きくは情報が出やすくなったのはある(一区間だけでも確定情報が出ればそれだけもかなり予想しやすい)。それと年がら年中予想したのも良かったのかなとは思っていますが…。来年、再来年継続できれば、ちょっと成長できたということになるのかもしれません。
 
 ただ、逆に成長していない(むしろ後退した)のが、シード校予想。たったの6校。10年間予想して過去最悪でした。てか、予選最下位のチームがシードってちょっと待ってよと言う…色々予想する際に考え直さなければならないな…。
 
 

 

平均順位と来季の展望

では最後に来季に向けて各校一言ずつ
大学順位順:5千上位10人平均-1万平均-ハーフ平均…コメント
東洋:*3位-*3位-*2位…新3年中心にまだまだ大きな戦力を誇る トップ争いは充分可能
駒大:*1位-*1位-*1位…単純タイムは抜けている トラック型の選手を乗せられるか
明大:*2位-*4位-*7位…実績の新4年と伸び盛りの新2年の融合を図ることができるか
早大:*4位-*2位-*4位…平均順位より層の薄さが難点 故障者出れば優勝争いから脱落も
青学:*5位-10位-*4位…上昇気流の中、大量の有力新人加入 どこまでトップに迫るか
城西:*9位-*9位-18位…冬のハーフで若手・新戦力がまずまず 連続シードの戦力はある
順大:11位-*5位-13位…まずは全日本予選突破を 三大フルの出場なら完全復活も
中大:*8位-12位-10位…安定感は健在 長丁場の区間で結果を出せれば上位に顔出しも
山学:14位-17位-16位…井上選手の次にやや格差あり 留学生の実力次第も多分にあるか
國學:21位-22位-19位…5区以降はある程度計算が立つ 往路キャラをどれだけ作れるか

国士:18位-16位-21位…卒業生の穴が一番大きい 全体的なレベルアップが必須
東海:*7位-11位-17位…3本柱はいるがそれ以下が中々確立しない 選手の整備を
帝京:16位-15位-*6位…新3年新2年の伸び率が高い 上のグループ入りのチャンス到来
拓大:12位-*6位-*3位…前回はやや中だるみ 最近また成長してきた 後は留学生か
神大:19位-24位-20位…いい1年生は入るが現状層が薄い 半年でクロカン効果は出るか
上武:20位-19位-15位…全日本シード等手応えは掴みつつある 上のステージにいきたい
中学:23位-20位-14位…昨年度が底になる可能性は充分 主力に故障者が出なければ期待
日体:*6位-*7位-12位…トラックのタイムはまずまずある 大舞台で外さない強さを
農大:13位-13位-*8位…下級生にもタレントはいるが、4年生4人が引っ張っていきたい

法大:17位-14位-22位…2年連続次点に泣く 全員大きなミス無く走れる強さがほしい
日大:10位-*8位-*9位…層の薄さは改善傾向 指導体制の変更で調整力の改善なるか
専大:22位-18位-11位…冬にぐっと力がアップ 伊藤監督がその流れを加速させられるか
亜大:25位-23位-25位…箱根を狙うより後ろに落ちないか気にしなくてはならない状況
大東:15位-21位-23位…5千が高いのはスカウトのお蔭 ハーフ65分が壁の選手が多い
流通:26位-27位-27位…箱根に出場するなら吉村がいるうち 課題は著しく薄い層
創価:24位-25位-26位…下級生が元気なチーム その下級生が長い距離に対応できるか
松蔭:31位-29位-30位…基本ロードは強いが、柱の2人がロードに弱い 改善できるか
麗澤:28位-26位-24位…冬にある程度の強化は成功 監督も変わり更なる上昇はあるか
平国:27位-28位-28位…層は厚くなってきた チームを引っ張るエースがほしい
関学:29位-30位-29位…下級生で伸びた選手はいるが、まだまだ層が薄い
こんな感じ。
一応三大駅伝中心になりそうなのは駒大だと思いますが、
柏原が抜けても、なお東洋の方が強いという意見もかなり多いです。
それから明大・早大もある程度戦力を誇っていて、
青学までが狙えるか、という感じかな。
果たしてどうなっていくのか

それと予選の軽い戦力分析ですが
箱根予選(上位9校)
【通過率95%】帝京・拓大
【80%】上武・農大
【70%】中学・日体
【60%】日大・専大
【50%】東海・神大
【40%】国士・大東・法大
【30%】亜大
【10%】創価・麗澤
【5%】流通・平国
 
全日本予選(上位5校)
【有力】順大・青学・帝京
【ボーダー】日体・城西・農大
【やや下】拓大・東海など
 今やったとしたらこんな感じかなぁと。こちらも色々な結果を見ながら予想変えていきたいと思います。
 
今後の予定
4/29
大東大平国記録会
5/3 静岡国際・延岡記録会
5/4 順大記録会
5/5-6 日体大記録会
5/12 ゴールデンゲームズ
5/12-13&19-20 関東インカレ
5/13 仙台国際ハーフ
 
 

3月中の競技会結果【アジアクロカン・順大&国士大記録会】

 
その他の3月中に行われた競技会結果です。
※学年は旧学年です
※トラック種目は1500m4分以内、5千15分以内、1万31分30秒以内です
 
 

3/4 三浦国際市民マラソン

ハーフ
1位的場亮太(順大4年)66分55秒
5㎞
1位的野遼大(順大1年)14分57秒
 あまり記録が良くないなぁと思ったらかなりアップダウンが激しいらしく大会記録も5㎞14分36秒、ハーフ66分06秒だそうです(いずれも神大OBの下里選手の記録)。
 
 

3/11 藍のまち羽生さわやかマラソン

1位徳原宗一郎(大東1年)67分27秒
2位近藤尚紀(大東2年)68分00秒
3位平塚祐三(大東1年)69分15秒
 

 

3/11 彩の森クロスカントリー

8km
3位尾崎博(山学4年)24分53秒
4位柴雅典(明薬4年)25分01秒
6位鈴木遊大(農工3年)25分24秒
8位清水野拓(武蔵3年)25分46秒
 
 
 

 

3/18 ニューヨークハーフ

1位ピーター=キルイ(ケニア)59分30秒
-----------------------------
14位設楽悠太(東洋2年)61分48秒
25位大津顕杜(東洋2年)63分15秒
 上尾ハーフの結果から招待されいていた設楽悠、大津選手。設楽悠選手が61分台の記録でゴール。やはり区間記録出すだけありますね。ただどうせなら兄・啓太の61分45秒を抜きたかったか。大津選手は中盤まで悠太選手と競っていましたが、ちょっと息切れした模様。
 
 

3/21-22 春季オープン

1500
1位福井雅俊(学芸)3分56秒20
2位磯部翔(国武)3分58秒68
3位高瀬昌俊(農大)3分59秒01
4位與那國弘樹(国武)3分59秒30
5位石田政(大東・新)3分59秒57
 主要校の出場は少なかったです。トップの福井選手はハーフ65分台の選手。国武勢も上位に顔を出しました

 

3/24 アジアクロカン

一般12㎞
1位Gebre Alemu Bekele(BRN)35分33秒
-------------------------------
6位齋藤勇人(Honda)36分59秒
7位三津谷祐(トヨタ自動車九州)37分06秒
8位元村大地(東海2年)37分13秒
10位梅枝裕吉(NTN)37分44秒
 学生の元村選手や少しずつ復調してきていた三津谷選手が出場。その中で日本人トップは中大→Hondaの齋藤選手でした。

 
ジュニア8㎞
1位馬場翔太(駒大進学)25分07秒
2位山本雄大(城西進学)25分10秒
3位町澤大雅(市立柏高)25分10秒
4位上村和生(東洋進学)25分11秒
6位小山裕太(駒大進学)25分32秒
 どういう選手が出場しているのか知らないのですが、基本的に日本人でのトップ争いになったようです。制したのはロードやクロカンで非常に強さを発揮する馬場選手。かつての駒大らしいランナーでしょうか。ただ、試合を引っ張っていたのは上村選手だったようで、こちらも注目。
 

3/24 順大記録会

5千
1位田中秀幸(3年)14分11秒67
2位的野遼大(1年)14分32秒28
3位佐藤優太(3年)14分39秒01
4位松枝博輝(新)14分39秒64★
5位松村和樹(1年)14分42秒54
6位有馬啓司(3年)14分43秒49
7位石井格人(3年)14分44秒41
8位斎藤航(新)14分44秒62★
9位西川弘貴(新)14分47秒81
10位岩崎祐樹(2年)14分48秒92
11位仲野光博(2年)14分49秒63
12位稲田翔成(新)14分50秒10
13位相浦亮(新)14分50秒46
14位三宅隆友(1年)14分51秒13★
15位仲間孝大(M1年)14分56秒16
16位小澤一真(2年)14分57秒47
17位林優(2年)14分58秒58
1500
1位的野遼大(1年)3分59秒01
 このあたりから新入生も入りはじめましたね。基本的に順大関係のみです。レースは田中・的野選手が抜け出し、それを石井選手、大集団という感じでした。中盤で田中選手が抜け出していましたが、的野選手に「今日は記録を出す日じゃないぞ」と指示が出た模様。1位田中、2位的野選手、その後混戦ですが新人の松枝選手が幸先よく自己ベストデビューでした。
ちなみに1500はその後に行われた模様。セーブさせられた的野選手が残り300mから大爆発!一人抜け出してゴール(部員が大爆笑していましたw)しました。
 

3/26-28 国士大記録会

全て判明したわけではありません。
判明次第追記していきます
○青山学院大学
1万
3位横山拓也(3年)30分07秒01
4位松田直久(3年)30分09秒01
5位井上尚樹(2年)30分13秒25
6位高橋宗司(1年)30分14秒88
7位内田昌寛(3年)30分37秒06
11位遠藤正人(2年)31分17秒61
5千
1500
19組
5位川崎友輝(1年)3分56秒26
6位三木啓貴(1年)3分57秒36
18組
1位渡邉利典(新)3分58秒77
2位内村亮(新)3分59秒92
 この時期から1万とは非常に珍しいですね。ひとまず横山・井上・高橋選手の主力、復活してきた松田選手がまずまずまとめました。
また新入生が1500でぞろぞろとデビュー。今回は渡邉・内村選手が新入生トップツーでした。
 
 
○神奈川大学
柿原聖哉(2年)14分25秒85★
伊達葉平(3年)14分48秒66★?
○中央学院大学
沼田大貴(3年)14分28秒33★
清家恒哉(2年)14分48秒70★
前迫勇太(3年)14分58秒07
松下弘大(2年)14分58秒80
 箱根走った沼田選手が自己新です。
 
 
○法政大学
1500
19組
1位西池和人(1年)3分51秒46
3位渡邊昂(2年)3分55秒36
 西池選手が箱根予選以来のレース。まずは1500で小手試しだったでしょうか。本人の納得の記録にはまだまだ届いていないようですが、じっくり戻っていってほしいです。

 
○その他
1500
成原貴之(東経)3分56秒08
 

 

3/27 城西大トライアル

1500
2組
1位村山紘太(1年)3分53秒19
2位中原大(3年)3分54秒62
3位松田司(1年)3分56秒26
1組
平塚祐介(新)3分57秒19
 1500で多くの選手が出走。村山・中原選手はさすがにスピードランナー。新入生で平塚選手が頑張りました。
 

 

マラソン学生上位

出岐優大(青学3年)2時間10分02秒
平賀翔太(早大3年)2時間16分30秒
氏原健介(上武3年)2時間19分23秒
田村優典(城西4年)2時間21分21秒
大串顕史(早大4年)2時間22分36秒
細川仁司(流通4年)2時間26分26秒 
田中貴章(東洋4年)2時間26分29秒
斎藤隼人(学芸4年)2時間26分53秒
前田康太(流通2年)2時間28分21秒
山本憲二(東洋4年)2時間29分20秒
※2時間30分以内をまとめているのですが、見逃しているのがあればお教え下さい
3年生が次に繋げる為に積極的に出走していましたね。出岐選手は30㎞までの練習でこのタイムなので適性高いですね。来年は本気で世界選手権狙う事と思います。また、平賀選手も年間不調だった割にはまずまず、氏原選手は昨年は途中棄権だったので一段階成長しました。早いマラソン経験を活かしたい。
4年生出走者も実業団進む選手がいますから、その後どうなるか注目です。

【新チーム始動特集】H24年度ハーフ上位10人平均タイムランキング

 
予定変更して先にハーフも投稿しておきます

 
順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※★マークは箱根シード校
※順位、タイム変動は旧チームより
※20㎞のハーフ換算を含む
62分以内、62分前半、後半、63分前半、後半、64分前半、後半、65分前半、後半、66分、 67分以降

★1位駒大(→)63分02秒9【61分38秒~63分49秒】(①64分41秒3)
窪田3、撹上4、千葉4、上野4、久我4、中村2、
郡司3、岸本3、湯地3、後藤田4
4秒ダウン

★2位東洋(1↑)63分26秒4【61分45秒~64分25秒】(④65分24秒6)
設楽啓3、設楽悠3、大津3、
渡邉4、田口2、西山4、淀川2、土屋4、齋藤4、木田3
22秒ダウン

3位拓大(1↑)63分39秒6【61分35秒~64分56秒】(⑧66分11秒8)
マイナ3、北澤4、モゼ3、兼実4、野本4、
早川2、奥谷3、堅谷4、谷野3、登井4
※留学生1人で63分49秒2
4秒ダウン

★4位早大(2↓)63分44秒2【61分47秒~65分52秒】(25)68分08秒5)
大迫3、平賀4、山本2、佐々木4、前田4、志方3、
市川4、臼田2、田中3、相原4
41秒ダウン

★4位青学(2↑)63分44秒2【62分05秒~64分16秒】(②65分01秒6)
出岐4、竹内3、
横山4、松田4、大谷4、井上3、福田3、内田4、川崎2、中井4
3秒ダウン
【追記】一人4年生で留年する選手がいました。ので実質単独4位です

6位帝京(1↑)63分44秒7【62分23秒~64分32秒】(③65分17秒6)
蛯名3、山川4、小山3、
熊崎2、柳原2、後藤4、難波3、三輪4、中西4、高橋2
1秒ダウン
箱根予選出場校実質トップ

★7位明大(1↑)63分53秒0【62分19秒~64分48秒】(⑩66分22秒8)
大六野2、有村2、
松井2、廣瀬3、北3、大江4、高城3、菊地4、渡辺4、田中4
6秒ダウン

8位農大(3↓)63分55秒3【62分56秒~64分59秒】(⑯66分52秒2)
内藤4、
木村4、山本3、浅岡2、佐藤3、青木4、花田4、岩渕2、竹内2、三輪3
18秒ダウン

9位日大(→)64分02秒7【61分06秒~65分10秒】(⑦66分07秒0)
ベンジャミン4、佐藤4、吉田4、
田村3、寺田4、渡部2、小島2、高松2、林2、古村3
11秒ダウン

★10位中大(2↑)64分08秒7【62分55秒~65分19秒】(⑲67分16秒3)
塩谷4、
渥美4、西嶋3、野脇4、須河3、大須田4、多田2、佐々木4・新庄4、相場3
9秒ダウン
 というわけで駒大が3部門トップ。3部門ともやや抜けていますかね。2位に何だかんだで覇者東洋大。総合優勝に近いのは、今年の箱根でも2強と謳われた同校ということになるのか。
3番目以下は大混戦になっていますが、(留学生2人いれれば)拓大が3番目に割り込んで、青学が早大と全く同タイム、その0.5秒差に帝京大と続いた。なんというか、拓大・青学・帝京の勢いに、8番手以下が急激に下がる早大が巻き込まれた感じか。明大はもともと低かったのでとりあえずこんなものか。他、農大・日大とシード校以外のチームが4チームも入っていて、次年度の箱根予選と本戦はどうなるのやら。
 
11位専大(→)64分09秒9【62分57秒~65分12秒】(⑭66分39秒4)
大橋4、
松尾3、吉良2、住中4、宮坂3、星野4、斎藤2、上野3、小原3、澤野3
13秒ダウン

12位日体(1↑)64分10秒7【62分37秒~65分10秒】(⑤65分58秒1)
本田3、矢野3、
服部3、早川4、大田4、福士4、谷永4、岩間4、高田4、高柳4
4秒ダウン
箱根予選6位以内ボーダー

13位順大(4↑)64分18秒0【62分44秒~65分23秒】(⑫66分31秒0)
松村優2、
堀4、松村和2、大池4、田中4、狩野3、岩崎3、小澤3、山崎4、宮澤3
3秒ダウン

14位中学(→)64分20秒1【63分00秒~65分33秒】(⑥66分06秒0)
室田4、田中3、
芝山2、藤井4、山田2、沼田3、宮田3、清家2、沖田3、谷口3
12秒ダウン

15位上武(→)64分26秒8【63分16秒~65分13秒】(⑮66分44秒0)
佐藤2、
山岸3、氏原4、渡辺4、倉田2、大西2、平迫4、石川4、菅家4、佐々木2
19秒ダウン

★16位山学(6↓)64分28秒3【62分58秒~65分17秒】(⑪66分24秒0)
井上2、
篠塚4、松山3、森井4、福沢2、牧野4、阿部2、小櫃2、宮本3、伏島4
36秒ダウン

17位東海(1↓)64分36秒9【62分13秒~65分57秒】(⑱67分12秒3)
村澤4、早川4、
元村3、上原3、小泉3、中川2、松谷4、石川2、山下2、岡3
24秒ダウン
箱根予選通過ラインボーダー

★18位城西(1↑)64分41秒4【63分56秒~65分18秒】(⑬66分35秒5)
寺田2、平田3、中原4、二平2、長谷川4、横田2、山口3、石橋4、吉元4、杵島啓2
22秒ダウン

★19位國學(1↓)64分42秒5【62分47秒~65分56秒】(⑰67分01秒8)
寺田3、中山4、
端坂4、沖守2、上野4、岡本4、湯川2、牛山3、大下2、塚本2
24秒ダウン

20位神大(1↑)64分49秒0【63分51秒~65分29秒】
鈴木4、吉川4、赤松2、柿原2、今枝4、久保田4、福田4、鈴木2、上倉3、坂本2
19秒ダウン
 予選出場校では、前回不出場の専大とブービーの日体大が巻き返し充分可能な数値。予選巧者の中学と上武も単純なデータでもこの位置にいるのはまずまずか。逆に東海は今ボーダーなのですね。しかもトップ10にいるメンバーで何人か健在じゃない選手もいるのでちょっと微妙な感じだ。
シード校では下位3つ(城西は主力走っていないのもあるけど)が連続シードは黄色信号が灯っているようだ。
 

 
21位国士(1↓)64分57秒0【64分20秒~65分22秒】(⑨66分16秒0)
福田4、菊池3、工藤2、栗原4、櫻井2、細見4、中山3、玉木3、宇戸2、宮本4
35秒ダウン

22位法大(→)65分05秒1【64分07秒~65分51秒】(⑳67分21秒8)
田子3、篠原4、田井3、品田4、森永2、大久保4、関口2、大森4、高梨3、黒山2
23秒ダウン

23位大東(→)65分06秒0【64分20秒~65分41秒】(22)67分38秒9)
市田孝2、鎌田4、植木2、片川3、稲田4、成田4、大西3、市田宏2、田口4・黒木4
5秒ダウン

24位麗澤(1↑)65分24秒0【63分20秒~66分27秒】(23)68分01秒3)
河合3、
船井4、桂2、小山3、玉腰4、濱本3、白山2、中島2、於久田4、東2
13秒ダウン

25位亜大(1↓)65分46秒6【64分22秒~66分31秒】(21)67分38秒3)
大沼4、鈴木3、加藤3、田中4、河田3、平郡4、田口2、吉本4、丸山2、渡辺3
41秒ダウン

26位創価(→)66分02秒3【64分22秒~67分10秒】
太田正4、小島2、太田清4、小嶋2、山口3、倉澤4、鳥海2、北岡4、原田4、西川3
32秒ダウン

27位流通(→)66分22秒3【64分13秒~67分47秒】(26)68分48秒2)
吉村2、梅木3、大島3、前田3、平山4、高橋3、古賀3、佐々木3、川村3、飯田3
23秒ダウン

28位平国(1↑)66分26秒0【65分21秒~67分07秒】(24)68分04秒5)
塚田4、三浦4、大澤3、宮3、前原4、阿部4、星川3、安西4、飯坂4、前野2
9秒ダウン

29位関学(1↑)66分56秒5【64分53秒~68分57秒】(28)72分54秒9)
望月3、松本3、緒方4、田籠2、山本3、上森4、大越4、渡邊3、松山2、山岡4
30秒ダウン

以上67分以内
以下ハーフor20㎞10人以上出走を確認したチーム
30位松蔭67分05秒6、31位武学67分26秒0、32位慶大68分48秒3、33位東経68分51秒1、34位駿河69分52秒6、35位国武70分13秒2、36位立大70分22秒7、37位学芸71分06秒4、38位東大72分02秒6、39位筑波72分09秒1、40位横国73分19秒3

41位理科73分28秒2、42位防衛74分02秒7、43位高経75分47秒6、44位成蹊77分47秒5、45位電機83分31秒9
 呑まれとる、亜大が呑まれとる。スピード型じゃない主要校が5千で下のグループに負けているのはちょくちょく見たけど、ハーフで負けているのを見るのは初めてだな。麗澤大が相当冬頑張ったのもあるんですけどね。
他、21位から23位はこの半年で追いつけるか。国士は層は厚いの活かせるか、法大は全体的にもう少し、大東はエースを確立できるか、というように見える。巻き返しできるか。
 
 
おまけ
前回の箱根予選のタイムトップ5平均
上武60分58秒6
農大61分00秒4
日大61分03秒2
中学61分13秒6
神大61分22秒8
帝京61分24秒0
専大61分33秒2
法大61分35秒2
国士61分47秒2
大東61分49秒6
創価62分02秒8
亜大62分04秒8
流通62分19秒6
麗澤62分34秒8
これに東海・拓大・日体
 つまり現3年以下の選手の箱根予選の成績(上位5名)ということです。何となく出してみました
 
 

【新チーム始動特集】H24年度1万上位10人平均ランキング

続いて1万いきます
 

 
順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※★マークは全日本シード
※順位、タイム変動は旧チームより
※27分台、28分前半、中盤、後半、29分前半、中盤、後半、30分前半、中盤、後半、31位分台

★1位駒大(→)28分40秒69【28分02秒46~29分27秒81】(⑤30分07秒25)
油布3、撹上4、村山2、窪田3、久我4、上野4、西澤4、
岸本3、後藤田4、西澤2
0.5秒ダウン

★2位早大(→)29分05秒09【28分35秒75~29分57秒31】(21)30分43秒15)
大迫3、(山本2)、志方3、平賀4、前田4、佐々木4、
市川4、(高田1)、萩原4、岡田2
17秒ダウン

★3位東洋(→)29分09秒80【28分46秒80~29分26秒00】(①29分40秒30)
設楽啓3、市川4、渡邉4、(服部1)、
設楽悠3、(今井2)、冨岡4、齋藤4、淀川2、大津3
12秒ダウン

★4位明大(→)29分17秒02【28分42秒92~29分50秒89】(④30分06秒68)
北3、菊地4、(横手1)、
大江4、石間3、有村2、大六野2、渡辺4、杉浦4、(江頭1)
5.5秒ダウン

5位順大(→)29分17秒76【28分50秒28~29分54秒23】(⑩30分20秒27)
田中4、松村2、
(山崎4)、小澤3、堀4、大池4、的野2、岩崎3、狩野3、西郷2
6秒ダウン
全日本予選出場校トップ付近

6位拓大(→)29分19秒02【27分53秒00~29分54秒82】(22)30分44秒87)
モゼ3、マイナ3、
野本4、北澤4、兼実4、奥谷3、登井4、堅谷4、木寺3、佐護2
6.5秒ダウン※留学生1人で29分31秒97

7位日体(6↑)29分20秒65【28分37秒75~29分45秒28】(⑥30分11秒12)
服部3、本田3、
早川4、(福士4)、高田4、白石4、矢野3、甲斐3、吉村3、児玉2
変動なし

★8位日大(2↑)29分23秒45【28分03秒43~29分58秒21】(⑧30分14秒48)
ベンジャミン4、田村3、佐藤4、
林2、吉田4、小島2、横松徹4、日向野3、竹ノ内2、津田3
8秒ダウン

9位城西(2↓)29分26秒49【28分54秒53~29分54秒84】(⑦30分13秒74)
山口3、村山2、
中原4、吉元4、松村2、石橋4、松岡4、平田3、長谷川4、濱本4
13秒ダウン

10位青学(6↑)29分30秒97【29分02秒10~29分45秒78】(②30分00秒27)
出岐4、福田3、竹内3、大谷4、横山4、遠藤3、松田4、三木2、相原4、川崎2
1秒ダウン
全日本予選突破ラインボーダー付近
 駒大が高水準保ったまま抜けています。これ更にあげられるか。主力はさすがにちょいと苦しい気がしますが、中村・千葉選手あたりは充分記録出す実力はあるし、1年生も挑戦すれば誰か出せるかも?1年後に数値どうなっているでしょうか。28分台だった早大と東洋はさすがに29分台にダウン。ただ、東洋は設楽兄弟や大津選手らもっと伸びる要素あり。明大は27分台の鎧坂選手が抜けましたが、1年生が2人トップ10に入った影響かさほどダウンはありませんでした。
 その明大に僅差なのが順大・拓大・日体あたり。特に日体は卒業生でトップ10の選手がいなかったので変化なしで6つもあげてきた。1万あまり走らない青学も4年生の穴が少なく、大きく浮上してきました。持ちタイムだけで判断するとここまでが全日本予選通過ボーダーだ。

 
11位東海(3↓)29分31秒57【28分00秒78~30分02秒92】(25)30分54秒29)
村澤4、早川4、
元村3、中川2、石川2、小泉3、上原3、松谷4、(末永3)、(稲垣1)
18秒ダウン

★12位中大(2↑)29分32秒92【28分44秒00~30分11秒56】(⑰30分39秒34)
新庄2、
野脇4、西嶋3、須河3、塩谷4、代田3、渥美4、大須田4、服部4、新庄4
11秒ダウン

13位農大(2↓)29分34秒05【29分13秒77~29分55秒75】(⑭30分28秒45)
青木4、木村4、(竹内2)、佐藤3、(山本3)、津野3、内藤4、浅岡2、矢澤3、花田4
14秒ダウン

14位法大(1↑)29分36秒25【28分39秒04~30分14秒90】(⑲30分40秒87)
(西池2)、
田子3、篠原4、田井3、関口2、品田4、松田3、賀上4、大森4、高梨3
10秒ダウン

15位帝京(2↑)29分37秒03【29分10秒11~29分51秒17】(③30分01秒70)
蛯名3、田中3、三田2、小山3、千葉3、高橋2、大迫4、熊崎2、名切4、早川2
2.5秒ダウン

16位国士(7↓)29分40秒65【29分14秒49~30分01秒88】(⑬30分25秒26)
浪岡2、福田4、菊池3、狩野4、宇戸2、池上3、中山3、竹永4、水上4、宮本4
26秒ダウン

17位山学(5↓)29分41秒07【29分16秒52~29分57秒61】(⑪30分21秒64)
鳥羽4、井上2、牧野4、土田4、小笠3、伏島4、蘇2、小櫃2、松本4、篠塚4
21秒ダウン

18位専大(2↑)29分42秒62【29分06秒02~30分03秒21】(⑮30分31秒90)
大橋4、星野4、宮坂3、住中4、齋藤2、後藤3、長島3、松尾3、上野3、森口3
6秒ダウン

★19位上武(→)29分44秒83【29分09秒79~30分09秒54】(⑯30分36秒01)
佐藤2、山岸3、渡辺4、倉田2、氏原4、石川4、(田林1)、菅家4、平迫4、松元2
8秒ダウン

20位中学(2↓)29分45秒10【28分42秒42~30分07秒13】(⑨30分20秒24)
藤井4、
山田2、芝山2、室田4、岡本3、沖田3、沼田3、田中3、玉井3、板屋4
9秒ダウン
 細かい順位変動はありますが、28分台コンビがそれぞれ抜けた国士・山学は現時点でのランクダウンは仕方のないところか。また村澤選手率いる東海大は全日本予選通過できるか微妙なライン、15番目の帝京は昨年の調整力と今月のハーフの結果や層の厚さからすると非常に不気味な存在。法大は西池選手が完全復活すれば可能性出てくる?
他、全日本シードの中大と上武大はミスなく繋いでシード権を守ることができるか、というところか。

 
國學院大にミスがありました。修正します。
21位大東(1↑)29分46秒77【29分11秒46~30分13秒30】(⑱30分39秒94)
市田孝2、(市田宏2)、田口4、片川3、吉川3、成田4、村雲3、鎌田4、新妻3、大西3
5.5秒ダウン
 
22位國學(1↑)30分00秒51【29分41秒62~30分17秒65】(⑫30分23秒38)
寺田3、中山4、柿沼3、川内4、小原3、池田2、牛山3、上野4、千田4、端坂4
15秒ダウン
 

23位亜大(1)30分01秒05【29分07秒66~30分20秒48】(23)30分50秒47)
大沼4、吉本4、鈴木3、加藤3、田中4、大槻2、河田3、二野下4、山本2、千葉4
10秒ダウン


24位神大(3↓)30分02秒92【29分36秒02~30分25秒35】
福田4、鈴木4、吉川4、坂本2、高久4、井上2、上倉3、久保田4、阿部4、上村4
26秒ダウン

25位創価(→)30分06秒73【29分36秒60~30分32秒88】(26)31分00秒36)
小島2、原田4、太田正4、太田清4、小嶋2、下屋4、石川3、山口智3、倉澤4、樋浦2
14秒ダウン

26位麗澤(→)30分09秒86【29分17秒35~30分34秒53】(24)30分52秒90)
河合3、船井4、中島2、小山3、玉腰4、濱本3、佐々木3、前田3、小西2、白山2
7.5秒ダウン

27位流通(1↑)30分15秒58【29分12秒63~30分52秒16】(27)31分18秒71)
吉村2、梅木3、平山4、前田3、高橋3、古賀3、大島3、佐々木3、川村3、飯田4
8秒ダウン
全日本予選出場ボーダー付近

28位平国(1↑)30分16秒84【29分56秒85~30分29秒71】(⑳30分42秒20)
飯坂4、塚田4、木野2、阿部4、廣野3、星川3、雨宮3、本田4、川村3、前原4
3秒ダウン

29位松蔭(2↓)30分29秒80【29分03秒84~31分26秒36】(30)32分13秒77)
橋爪4、菅野2、平尾4、伊藤3、本田3、小濱4、戸頃2、鎌田3、津司2、近藤3
24秒ダウン

30位関学(→)30分32秒39【29分46秒29~31分30秒13】(28)32分02秒93)
望月3、山本4、緒方4、田籠2、松本3、岡田3、渡邊3、大越4、岡本3、山岡4
12秒ダウン

31位武学(→)30分55秒53【30分04秒06~31分23秒97】(29)32分09秒73)
鴇崎3、古荘4、山藤3、恒木3、鈴木4、早乙女4、佐藤3、伊東3、渡辺3、吉村4
27秒ダウン

以上31分以内詳細
以下10人以上出走確認チーム
32位東経31分03秒64、33位慶大31分44秒05、34位学芸32分04秒40、35位国武32分23秒86、36位立大32分58秒83
 21位大東と22位以下と少し差ありか。ただ、國學・神大はもう少しいけるとは思いますが、現時点ではやや厳しい戦力か。それと下位チームのアップも激しい。予選出場ラインが30分10秒くらいまで上がったのは凄いね。そういや平成国際は層厚い。11番~20番の平均は早大や東海に勝っています
 
 
 

【新チーム始動特集】H24年度5千上位10人平均タイムランキング

 ギリギリまで新入生情報を待とうかとも思いましたが、少し予定を早めて今日から3日間連続で新チームの5千・1万・ハーフの平均を投稿することにします。早い所で25日から記録会があったりして、その結果とごっちゃになるためです。
 
 新入生情報に関しては本日3月24日の時点で公に発表があった選手に限らせてもらいます。その後に発表があってもこの記事で追記は行いません。次の更新時(おそらくGW中)に反映させます。なので、あくまで現時点で判明している暫定的なモノとなりますのでご了承ください(勿論、明らかにデータが違うというのは修正します)
 

 
順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※★マークは出雲出場校
※()の選手は高校のベスト
※順位、タイム変動は旧チームより
13分30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台

★1位駒大(→)13分50秒42【13分42秒09~13分58秒31】(①14分11秒30)
油布3、上野4、村山2、窪田3、(中村2)、撹上4、久我4、千葉4、(其田1)、(大谷2)
微増

★2位明大(→)13分57秒31【13分49秒36~14分05秒25】(②14分13秒28)
菊地4、文元2、有村2、八木沢2、大六野2、廣瀬3、(横手1)、北3、
大江4、石間3
3秒ダウン

★3位東洋(1↑)14分02秒51【13分44秒31~14分11秒86】(③14分17秒25)
設楽啓3、(今井2)、(服部1)、
市川4、渡邊4、小池3、(設楽悠3)、(冨岡司4)、日下3、定方3
5.5秒ダウン

★4位早大(1↓)14分02秒91【13分31秒27~14分16秒74】(⑩14分26秒93)
大迫3、平賀4、
前田4、佐々木4、志方3、市川4、(山本2)、(三浦1)、(臼田2)、(工藤3)
8秒ダウン

★5位青学(3↑)14分03秒89【13分53秒39~14分13秒88】(④14分19秒34)
竹内3、出岐4、(久保田1)、
相原4、大谷4、(小椋1)、福田3、横山4、藤川2、(神野1)
3秒アップ

6位日体(3↑)14分05秒65【13分54秒32~14分16秒82】(⑥14分22秒96)
(服部3)、矢野3、本田3、
(福士4)、(勝亦1)、(山中1)、高田4、早川4、(大田4)、(甲斐3)
2.5秒アップ

7位東海(1↓)14分06秒85【13分34秒35~14分19秒91】(⑨14分26秒71)
村澤4、早川4、
(両角1)、(宮上1)、(中川2)、元村3、吉川2、(末永3)、(冨田1)、(小泉3)
0.5秒ダウン

★8位中大(3↓)14分07秒78【13分59秒61~14分15秒71】(⑤14分20秒09)
(新庄2)、
西嶋3、野脇4、(出口2)、代田3、多田2、相場3、大須田4、渥美4、佐々木4
2秒ダウン

★9位城西(1↑)14分09秒49【13分47秒89~14分20秒64】(⑦14分25秒79)
中原4、村山2、(松村2)、
(山本1)、山口3、吉元4、(室井1)、(奈須1)、長谷川4、渡辺4
1秒ダウン

10位日大(3↓)14分10秒14【13分41秒99~14分25秒01】(⑫14分27秒74)
ベンジャミン4、佐藤4、田村3、
小島2、(横松優4)、(寺田4)、(田倍4)、加賀田3、(村越直2)、(林2)
3.5秒ダウン
 元々トップだった上に4年生がほとんど抜けず、13分台の1年生が入った駒大がちょっと抜け出しましたね。出雲のメンバー選考はどうなるのやら。他4強と言われるところは八木世代が抜けた早大がちょっと大きめのダウン。逆に有力新人加入の青学と日体大の数値が上昇してタイム上は差があまりなくなっています。
他、トップ10に1年生が入ってきている東海と城西は数値はそんなに下がらず。トップ10に入ってきていない中大と日大は少しダウンしています。
 
 
★11位順大(1↑)14分11秒66【13分47秒12~14分19秒79】(⑧14分25秒98)
田中4、
(山崎4)、(的野2)、石井4、(大住4)、(吉田1)、小澤3、(佐藤4)、(西郷2)、大池4
1.5秒ダウン

12位拓大(1↑)14分14秒66【13分37秒09~14分30秒98】(22)14分42秒67)
モゼ3、マイナ3、
野本4、(金森1)、北澤4、堅谷4、(東島1)、佐護2、兼実4、札元3
2秒ダウン※留学生1人で14分19秒97

13位農大(1↑)14分16秒25【13分55秒02~14分25秒10】(⑭14分31秒90)
(浅岡2)、
木村4、(島田2)、(竹内2)、(戸田1)、(津野3)、(佐藤3)、秋谷4、(佐野1)、内藤4
3秒ダウン

★14位山学(1↑)14分17秒72【13分56秒00~14分25秒38】(⑪14分27秒62)
(オムワンバ1)、
(藤井4)、鳥羽4、(上倉1)、(宮本3)、松下3、(前田1)、永井3、(福沢2)、(小笠3)
2秒ダウン

15位大東(4↑)14分18秒20【13分55秒44~14分32秒29】(⑳14分36秒82)
(市田孝2)、
(市田宏2)、(石田1)、片川3、村雲3、田口4、鎌田4、(大隅1)、成田4、(植木2)
1.5秒アップ

16位帝京(→)14分18秒85【14分03秒47~14分27秒50】(⑬14分31秒00)
難波3、蛯名3、早川2、後藤4、(阿南1)、三輪4、田中3、熊崎2、高松2、中西4
2秒ダウン

17位法大(4↑)14分20秒92【13分54秒33~14分32秒05】(⑱14分35秒73)
(西池2)、
(樋上1)、(佐藤1)、(藤井1)、(黒山2)、(藤井1)、(中村1)、(関口2)、田子3、品田4
1.5秒アップ

18位国士(7↓)14分21秒06【14分01秒23~14分29秒14】(⑰14分34秒638)
(浪岡2)、(武藤1)、池上3、福田4、(堀合1)、宮本4、中山3、工藤2、菊池3、櫻井2
11秒ダウン

19位神大(4↑)14分22秒62【14分12秒67~14分29秒79】(⑮14分34秒48)
今枝4、(永信1)、(西山1)、(我那覇1)、福田3、(赤松2)、(井上2)、坂本3、上倉3、進藤4
3.5秒アップ

20位上武(2↓)14分23秒43【14分02秒95~14分33秒25】(21)14分37秒86)
倉田2、佐藤2、渡辺4、山岸3、石川4、大西2、松島4、中根2、(田林1)、佐々木2
5秒ダウン
 分かっていましたけど、やっぱり国士大はかなりの下げ幅ということになりました。逆に神大が上げ幅最高値を記録。さすがに2~4番に1年生入ってきたらそりゃあがるか。2年連続予選敗退にも関わらずまずまずの新人が入ってきている法大と大東大も結構な上昇です。他はまあ平均的か。

 國學院のデータにミスがありました。訂正します
★21位國學(4↓)14分25秒02【14分16秒04~14分30秒55】(⑯14分34秒635)
中山4、(大下2)、寺田3、(吾妻1)、湯川2、(鮫島2)、小原3、沖守2、千田4、(中瀬1)
6.5秒ダウン

22位専大(2↓)14分25秒21【14分14秒13~14分31秒30】(⑲14分36秒47)

(宮坂3)、(住中4)、上野3、(吉良2)、星野4、長島3、(澤野3)、(中山2)、(上手1)、後藤3
2.5秒ダウン

23位中学(2↑)14分25秒60【14分03秒25~14分37秒14】(24)14分43秒70)
藤井4、(塩谷1)、(芝山2)、(高品1)、(及川2)、岡本3、(木部2)、(沖田3)、(田中3)、(谷口3)
2.5秒アップ

24位創価(2↓)14分27秒12【14分14秒00~14分41秒29】(25)14分46秒45)
小島2、太田清4、(山口1)、嶋2、原田4、太田正4、森口3、(若生3)、樋浦2、(島3)
3.5秒ダウン

25位亜大(1↓)14分32秒27【14分20秒79~14分36秒77】(23)14分43秒62)
大槻2、大沼4、二野下4、(田口2)、吉本4、加藤3、田中4、千葉4、海津4、難波2
7秒ダウン

26位流通(→)14分34秒16【14分07秒03~14分49秒82】(28)14分54秒59)
吉村2、梅木3、平山4、佐々木3、古賀3、高橋3、前田3、(堀田2)、(大澤1)、(酒井1)
2.5秒ダウン

27位平国(→)14分35秒17【14分14秒07~14分42秒39】(27)14分49秒20)
塚田4、前野2、川村3、(佐藤1)、(下山1)、廣野3、前原4、安西4、阿部4、木野2
0.5秒ダウン

28位麗澤(→)14分37秒83【14分29秒49~14分43秒90】(26)14分47秒83)
船井4、小山3、(村瀬1)、(桂2)、河合3、波多野3、(小西2)、前田3、中島2、岡田3
微増

29位関学(1↑)14分48秒10【14分32秒14~14分55秒55】(29)15分07秒75)
望月3、緒方4、山本3、(山岡4)、(岡田3)、田籠2、(小林2)、松本3、藤波2、(獅子島1)
2秒ダウン

30位東経(2↑)14分50秒70【14分35秒11~15分04秒96】(30)15分10秒51)
五十嵐2、諸角4、四方田2、(井上1)、佐山4、(清水2)、(中村1)、吉崎2、安達4、柴4
1秒アップ

31位松蔭(2↓)14分50秒79【14分15秒17~15分01秒81】(32)15分19秒47)
橋爪4、菅野2、(武藤4)、平尾4、八木4、本田3、近藤3、小濱4、鎌田3、津司2
11秒ダウン

32位東国(New)14分52秒13【14分25秒60~15分10秒43】(31)15分15秒70)
(安藤1)、(小針1)、(藤井1)、(中谷1)、櫻井2、(柏村1)、(関1)、(小林1)、(太田1)、(尾石1)

このあたりから新入生が未判明のチームが多くなってきます
33位武学(2↓)14分55秒59【14分39秒40~15分08秒60】(33)15分26秒02)
佐藤3、早乙女4、鴇崎3、古荘4、鈴木4、恒木3、山藤3、及川4、登坂3、伊東3
8秒ダウン

以上15分以内
以下5千10人以上出走確認チーム(下位は正確ではないかも)
※☆マークは箱根予選出場決定校(?あるのは完全把握できていないもの)
※()の人数は箱根予選標準記録突破者数
※ほとんどは4年生を抜いただけ。筑波大など一部を除いて新入生の状況は分かっていません
☆34位駿河15分02秒00、☆35位慶大15分02秒86、☆36位立教15分08秒82、☆37位筑波15分09秒09、☆38位学芸15分18秒88、☆39位国武15分25秒33、☆40位東大15分30秒19

☆41位理科15分33秒71、☆42位横国15分34秒59、☆43位防衛15分48秒83、☆44位首都15分53秒70、45位千葉15分54秒90(9人)、46位一橋16分00秒03(7人)、47位学習16分04秒09(7人)、48位成蹊16分08秒56(7人)、49位高経16分08秒57(9人)、50位文教16分09秒75(7人)

51位北里16分19秒59(8人)、52位上智16分12秒84(9人)、53位東工16分19秒81(6人)、54位電機16分38秒39(3人)、55位東邦18分12秒40(1人)
前回予選出場した中で明学は現時点では部員足りない、
山梨大は現4年を除くと部員足りないが、5年生になって続ける例もあるのでよく分からない
 國學院は出雲に関してはちょっと苦しそうか。うまくステップアップに利用したい。中学はいい1年生が入るようになって少しずつ上がってきています。下位の方では流通・平国・麗澤あたりが亜大を射程圏内に捉えている。梶原選手などが抜ける松蔭大はかなりダウン。また、本格的に強化を図りだした東国が32位に初登場しました。
 
 

最近の長距離界の動きまとめ


まとめやら色々書いているうちに
陸上界でも細かい動きがあったようで色々まとめておきます

実業団ハーフ
宮脇選手が初ハーフで日本歴代3位!
実業団ハーフ結果
1位宮脇千博(トヨタ自動車)60分53秒
2位ワンジュキ=ジャコブ(愛知製鋼)60分59秒
3位木原真佐人(カネボウ)61分15秒
 弱冠20歳、大学の大迫・油布選手らと同世代の宮脇選手の快進撃が止まりません。初めてのハーフ挑戦でいきなり60分台をマーク。しかも留学生のジャコブ選手のラストスパートの争いで競り勝ったのは驚きでした(まあ、ジャコブ選手がなぜかやけに苛々していたこともありましたが)。学生の方のレベルアップも大きいですが、宮脇選手はその更に先をいっていますね。
 これでロンドン五輪1万の選考会も凄まじい事になりそう。A標準を切っている宇賀地・宮脇・鎧坂選手、B標準を切っている佐藤、村澤、深津、油布、松岡、撹上、他にも高林、大迫、竹澤選手ら虎視眈々と狙っています。一体、どうなるのか楽しみです
 
 
 
 
指導陣に関して
 こちらも一部変更があったようです。
国士大と田村高
 昨年、高校の名指導者・両角氏が大学長距離界に参戦した事が話題になりましたが、今度は国士舘大学です。田村高の監督である下重氏が母校でもある国士舘大学の監督になりました。小川氏はそのままコーチ業を続行するそう。さすがに現役ランナーでもある小川氏一人ではちょっと大変ですからね。部の運営だけでなく、スカウトもやらねばなりませんし。
 気になる監督とコーチの相性は大丈夫だと思う。小川氏は高校時代に下重氏の指導を受けていて、その下重氏の母校である国士大に自らの意思で進学されたわけなので。果たしてどう部を押し上げていくか。田村高校からの入部もこれから増えていくのかな?

 ちなみに田村高の後任は神山氏。彼も田村高→国士大の経歴を持っていて、箱根駅伝は80回大会で7区を走られています。

仙台育英高
 清野監督の退任から始まり、有力選手こぞっての転校など色々ごたごたになっていた仙台育英高ですが、新体制が決まりました。真名子氏と釜石氏が監督になるようです。釜石氏は同校のOBですが24歳の若さ、真名子氏は三重県の高校→大東大の経歴なので全くの無関係の方です。

 まあ、はっきりいってマイナスのスタートになる仙台育英ですが、全く新しい人を監督して、じっくり腰を据えて部の再建を図り、信頼を取り戻そうというところでしょうか。さて、これから数年どうなるのか。
 

山梨学院の新留学生 オムワンバ=エヌク
ついに新しい留学生が決まったようです
自己ベスト
5000m13分55or56秒
800m1分48秒
1500m3分45秒
 800と1500のタイムは確実なソースではないですが…
 陸上を本格的に始めたのは15歳だそうですが、5千のベストに関しては至近の留学生モグス(13分40秒)、コスマス(13分44秒)よりは劣ります。そして800と1500の記録が本当なら結構中距離選手に近い感じなのかな?現時点では箱根は3区あたりがりそうな気がします。ただ、陸上歴がまだ短くしかも高地で出した記録だそうなので、まだまだ爆発力を出していない可能性は充分ありそうです。ひとまず最初のトラックシーズンでどれだけ伸びるかでしょうか。
 
 

おまけ:明大卒フェスでの出来事

箱根が終わってから音沙汰なかった鎧坂選手が久々の登場です。明大の卒フェスで壇上にあがったようです。
これは明大生の主張(未成年の主張みたいなコーナー)だったのですが、
鎧坂選手、こんな事を叫んだそうです。
 
 
『日本テレビに言いたい!
 
 
 
 
 
 
 
 
某W大を抜かした時にテレビに映さなかったのはどうしてだああー!』
 
 
 
 卒業間際に盛大に本音ぶっちゃけちゃいました。まあ実際「何やってんだ」と苛々していたし、抜いた後、早大の方に中継車がついたときは早大ファンの僕も「えー・・・」と思ってましたw
 
 
 ところでこの卒フェスの司会、なんと日テレ松永さんでして、平謝りしていたそうなw
放送後も抗議も沢山来てディレクターもやらかしに頭抱えたというエピソードも明かし、来年は優勝した明治をしっかり映したいと約束したということです。
 
  コーナーの後はサプライズ?でケーキ登場で皆で歌って鎧坂選手のお祝いがあったということで、中々盛り上がったようですね。
 
ということで気になった動きでした。
 


 

さて、もうすぐ卒業生を抜いて新入生を入れたランキングを出したいのですが…
高校ランキング上位の選手で一部進路先を把握できていない選手がいます。

名前(高校)5千ベスト
小川誉高(須磨学園)14分12秒17
木下雅裕(愛知)14分27秒06
若林光男(田村)14分34秒21
君島亮太(那須拓陽)14分35秒22
中村克磨(拓大一)14分35秒68
北野嘉雄(中京)14分37秒53
あたり
どこかに確実なソースで出ていたりしますか?見落としたりしていますか?
(噂を聞いた程度の情報なら結構です)
ソースが無ければ、暫定的なモノとして平均値を出していきたいと思います。
 
 
 
【追記】
 
残念ながらテレビに映らなかった鎧坂選手ですが、
応援されていた方が、鎧坂選手が早大を抜いた瞬間をバッチリ捉えていたようです。
非常に貴重な一枚です
 
 

 
 
 
 
 

【卒業生特集】この世代の箱根駅伝出走者(下)

後半です
 
 
 

51~60

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

じわじわ濃いメンバーが出始めましたが、ついに区間賞獲得者が出てきました。東洋大・田中選手。2年時の全日本で区間賞の鮮烈デビューし、そのまま箱根2連覇にも貢献しました。その後、3年時「やったぞ田中」でがぜん注目を集める中区間賞、4年時の出雲も区間賞で、"ミスター区間賞"の異名を獲り、一躍有名になりましたね。他にもノーマークから関カレ5千連覇した国士・藤本選手や1区スペシャリストの中学・塚本選手も箱根は1回だが印象深い。また、4年時の関カレ1万ハーフダブル入賞した山学・松枝選手、最終学年が不本意だったが、4年連続出走した農大・木下選手はエースとしてチームを牽引しました。
 
 
61~70

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 1年時から区間一桁の活躍をみせていた最初の選手は松蔭大・梶原選手。全て学連選抜での出走となったのは本人複雑だったとは思いますが、一旦日体大入部もすぐに退部するなど紆余曲折の陸上人生で見事に4年連続出走。ただ、純粋なルートでの大学入学での出走だと明大・細川選手。特に1年時は既に明大が駒を使い切った中での区間一桁で半世紀近くぶりのシード権獲得に密かに貢献していたり。その後も後半にペースアップするクレバーな走りをみせていました。

それから4年連続出走の城西・田村、上武・坂口選手。田村選手は3年連続5区出走しかも全て区間一桁ということで城西が上位に入るようになったのは彼のお蔭といっても過言ではないです。逆に坂口選手は最後まで苦戦と対照的な結果となってしまった。また、忘れてはいけないのは東洋・山本選手。3年時は区間賞も21秒トップに届かず、4年時は優勝の決定打を打つ活躍でどちらも印象に残っています。他、暗黒時代を経て最初で最後エースとしての出走を果たした順大・的場選手の名前もあります。
 

71~80

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 色々なランナーがいますが、まずは東洋から宇野選手と川上選手。宇野選手は故障が非常に多かったのですが、なんだかんだで4年連続出走。1区や4区といったスピード区間で大活躍でした。対して川上選手は7度の大学駅伝出走も箱根は1回だけというこれまた珍しい出走歴に。4年時はアンカー予定も前日に交代されるという悲劇に遭う。でも、優勝旗をもらう経験もできました。

他にも大エースとは言えないが、中々味のある選手も。駒大・井上選手は駅伝で1度も外さなかった。中大・棟方選手は4年生になってから安定感が増して、最後の箱根は2区区間4位と周囲もびっくりな成績。城西・橋本選手は1万28分30秒台をマークしている。そして日大・堂本選手も触れないとならないだろう。3年生になってから急激な成長をみせ、1区2位の成績。ところが4年目の箱根路はチームが本戦に駒を進めることが出来ず。自身も予選でやや不本意な走りで選抜にも選ばれずという悲運。ルール上仕方ないとはいえ、それでも選抜に推す声は多かった。
 
 

81~92

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この世代って意外にも留学生のコスマス選手以外で5千13分台いなかったんですね。鎧坂・八木選手あたりがいたので、そんな気がしなかったのですが。その鎧坂選手は下級生までは故障が多かったのですが、それが無くなってから凄まじい上昇曲線に。なんと1万の学生記録保持者となってしまった。箱根駅伝は常に「3」という数字が付きまとう不思議な縁だったが、まさかアンカーで総合3位のゴールテープを切る事になるとはファンも本人も予想しなかっただろう。
 もう一人の注目の八木選手は早大に進学したが、この年は早大にトップランナーに集結。八木選手は区間2位だったが、矢澤選手は1区区間賞、三田選手に至っては区間新記録デビューということで、中々な派手なパフォーマンスだった。ただ、順風満帆にはいかず。3年の時は3冠達成に大きく貢献したが、最後の年は八木・三田選手が欠場、出場した矢澤選手も脚の状態が思わしくなく納得の走りとはならなかった。悔しい想いを抱えて実業団でどんな走りをするかまだまだ目を離せない世代だ。
 
 また、恒例の山学の留学生・コスマス選手。実は出走駅伝すべて区間2位以内というかなりの安定感を誇っていたが、前回の留学生のモグス選手の実績(人柄も比較されたか?)からかファンからはもどかしいという感じの成績だった。しかし最後のロードシーズンで爆発。3区タイトルホルダーとなりました。他にも中々成績が安定しなかったが農大・松原、東海・刀祢選手は4年連続出走。国士・伊藤選手は2区がちょっと苦手な感じだったが、1万28分20秒台をマークする選手となるなど、それぞれ様々な大学陸上人生を歩みました。
 
 そして最後に紹介するのは東洋大・柏原選手。この選手を語らなかったら箱根駅伝は語れないし、箱根人気を更なる高騰に導いた当事者だ。高校3年の秋から急成長を遂げ、都道府県駅伝1区区間賞で全国区の選手に。大学生になってもインカレ入賞や全日本区間賞など快進撃は続く。実績もそうだが、果敢に攻める走りでも大きな注目を集めた。そして今でも衝撃的な箱根デビューへ。トップから5分差で襷をもらうと、本来ならタブーの平地の部分から追い込んだ走りで次々に前の選手を捉える。もう往路優勝は決まりと思っていたトップの早大の後ろに見えてきた時は度胆を抜かれたものだ。大逆転での往路優勝と区間新記録を出した。2年生も記録を更新し総合優勝に導いた。
 しかし、誰にでも不調の時期は訪れるようで3年時は不調に喘いだ。箱根5区は意地をみせて往路優勝のゴールテープを切るも総合優勝は他校に持って行かれる。これがバネになった。主将として迎えた最終学年は前半シーズンこそ不調から脱しきれなかったが、全日本で復調を告げる走り。そして4度目の5区。チームメートの頑張りでトップで襷を受け取るとその力をいかんなく発揮。前人未到の76分台の記録で有終の美を飾った。下級生の頃は実業団に進むかどうか分からないという事をインタビューで答えていたが、今はマラソンで世界を狙いたいという。これだけ有名になると経験の一環でマラソンを走るわけにいかないのが辛いところだが、うまくやってほしいものである。

おまけ:大学別出走人数(のべ出走回数)
8人:国士(11)
7人:神大(10)
6人:山学(12)
5人:東洋(14)・東海(10)・國學(9)・拓大(9)
4人:農大(12)・早大(11)・上武(10)・日大(7)・亜大(5)
3人:城西(9)・明大(8)・中大(7)・帝京(7)・中学(4)・日体(3)
2人:駒大(5)・青学(5)・専大(5)・法大(3)・順大(2)
1人:松蔭(4)・大東(1)・創価(1)
 多いからいいとか少ないとか悪いとかいう事は一切ないのですが、ちょっと気になったので。まあ多ければ主力の学年だった、少なければ狭間の世代という事か。人数的には今年の箱根で大量に出走した国士大と神大が多いですが、出走回数となると黄金時代となった東洋の4年生なんですね。柏原世代はやはり強かったということか。
 

 
 以上、総勢92人の選手が箱根駅伝経験者となりました(ここまで真面目に書いてなんだけどミスないよね(汗))。私的な事ですが、ブログを始めたのが2008年(の秋)。彼らの入学年は2008年なので、ついに自分がブログを始めた時1年生だった選手が卒業することになります。何度キーボードで名前をかちゃかちゃ打ちこんだか分からないですし、予測変換機能で簡単に名前が出てきます。そういう選手たちが卒業するとなると感慨深いものがあります。
 
 走った選手も夢かなわなかった選手もサポートに回った方々もこの大会に携われた事は大きな財産だと思います。それぞれの次のステージでまた別の活躍を望みます。
 
 

【卒業生特集】この世代の箱根駅伝出走者(上)

 卒業シーズンです。
多くの方が何かしらの卒業を迎え、新たなステージで活躍することになります。箱根駅伝も学生スポーツなので、例外なく卒業生が出ます。ある程度自分の思い通りの4年間を過ごした選手も学生生活に納得が行かなかった選手ももうやり返すことはできません。

主要24チームに進学して箱根駅伝を目指した選手だけで325人いました。しかし、その中で4年間競技者を続けることができたのが256人。家庭の事情など別の理由もあるかもしれませんが、実力不足で退部orマネージャーになることになった選手も大勢いたのでしょう。
 
 そこから1度でも箱根駅伝に出走できるかとなると更に狭き門ということになりますそんな夢の舞台に1度でも立てた選手を高校時代の5千の持ちタイムが低い順に紹介していきたいと思います。
 

1~10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


もっとも低い位置から箱根駅伝出場を果たしたのは中学大の太田選手。ハイライトは4年時の箱根予選。1年が大量エントリーで落ちるのではないかという予想の中、個人43位に食い込んで4年生の責任を果たしました。本番前に脚を痛めて万全な状態で挑めなかったのが悔やまれる。戦えたということでは復路のエース区間を粘走した国士・鈴木選手や区間一桁でシード確保に貢献した拓大・那須選手あたりがあがるか。亜大・宮川選手は高校時代1500中心で5千のタイムを持っていなかったですが、それでも箱根予選で個人5位に食い込むまでの成長。他、日体・佐久間、上武・銀山、帝京・神田選手も長い距離に強い選手となりました。
 
 
11~20

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国士・神大・拓大あたりが固まっていますね。しかも国士と拓大は5区→6区で、神大は7区→8区で襷リレーをしているというのは面白いです。力が似通っているのでおそらく一緒に苦労して這い上がっただろうから、感慨深いものがあったのではないかと思います。このうち国士・中元選手は1500で拓大・横山選手は3障で関東インカレ入賞経験あります。また、亜大・橋本選手が1年時で出走したもっとも低い位置となりました。当時の4年生の主力に故障者が出た事もありましたが、1区の大役を任され、何とか大きな出遅れなく繋ぎました。その後試合に出れなかった時期もあったりで出走する機会が無かったのは無念。
 
 
21~30

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

わずか4人しかいない青学の4年生で2人がここにいます。33年ぶりの出場から強豪校になりつつあるという激動の4年間を過ごしました。川村選手は主将に、小林選手は故障が非常に多かったですが年に1回しかも箱根関連で爆走することで青学ファンの間では話題になりました。また、國學の桑原・青木選手は2年連続シード権に大きく貢献。桑原選手はハイペースの1区に対応、青木選手は体質で苦しんだ事もありましたが、最後にアンカー出走しました。他、神大・小嶋選手は箱根予選でチームトップに入る選手に、専大・安島選手は2年時から20㎞ロードにしっかり対応していました。帝京・稲葉、日体・鈴木選手といった主将になった選手もいます。


 
31~40

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

一番低い位置から4年連続出走を果たしたのは帝京大・渡邉選手。1年時は主力選手の怪我で走らざるを得なくなったということで不本意な成績でしたが、その後の成績はご覧のとおり。これだけ綺麗に上昇曲線を描く例も珍しいです。みんなこうなるのように目指していますが、なかなか難しいですから。また、強豪校・駒大の主力の一角となった高瀬選手もこの位置。あの面子の中に入ってしかも全日本で区間賞を獲得しているのは凄いです。他には3年時に急遽回った9区で安定した走りを見せた拓大・真家選手、痙攣癖がって苦手だった20㎞で最後の最後で好走をみせた神大・久門選手の名前もあります。


 
41~50

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

一番低い位置からエース区間の2区を走ったのは山学・中村選手。エースの不調で役目が回ってきた感じでしたが、精一杯の走りでした。まあ彼のハイライトは3年時の出雲の走りだろう。それにしても神大・坪内、國學・荻野選手と2区を走った選手がちらほら出てきますね。いい成績を残したのは荻野選手。シード権獲得に大きく貢献しました。それから、神大・小堀選手は出走2回とも区間5位と安定した成績。特に4年時の5区は価値がある。また、中学時代トップだった中大・井口選手もここ。中々順調にいくのは難しいということか。

おまけ:出雲全日本出走
佐藤寛才(東洋)
馬越幹成(駒大)
岡本尚文(駒大)
田原淳平(明大)
中山卓也(早大)
香川竜一(帝京)
甲斐優人(拓大)
渡邊嵩仁(中学)
藤代晃司(農大)
 また、箱根駅伝出走はならなかったものの、出雲全日本で出走する機会があった選手がこちら。一番活躍したのは中学・渡邊選手だろう。特に2年時の全日本は3区で区間賞を獲得しています。その後駅伝出走ないのは故障が多かったからか。同じく2年時に活躍した東洋・佐藤選手も出雲全日本で受任をあげる走りをみせている。また、5千15分台だった拓大・甲斐選手は4年時に出雲出走。最後マネージャーになった明大・田原選手は3年時にハーフ64分台をマークしています。彼らにも拍手を

とりあえず前半はここまで。大まかに叩き上げ組でした。
後半は今日中にあげたいと思っています。
 

 

【H23総決算】ハーフ上位10人平均タイムランキング

それではハーフです
昨日のニューヨークハーフも入れたうえです(結果は数日後)
順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※順位、タイム変動は新チーム始動時より
※20㎞のハーフ換算や非公認コースの記録も含まれています
61分台、62分前半後半、63分前半、後半、64分前半、後半、65分前半、後半、66分、67分以降

1位駒大(→)62分59秒1【61分38秒~63分47秒】(①64分27秒0)
窪田2、撹上3、千葉3、上野3、久我3、井上4、中村1、
郡司2、岸本2、湯地2
40秒アップ

2位早大(1↑)63分03秒0【61分47秒~64分23秒】(⑫65分37秒9)
大迫2、平賀3、山本1、佐々木3、前田3、志方2、
八木4、矢澤4、三田4、大串4
52秒アップ

3位東洋(1↓)63分04秒0【61分45秒~63分40秒】(③64分40秒2)
設楽啓2、設楽悠2、大津2、川上4、柏原4、山本4、
宇野4、渡邉4、田口1、西山3
47秒アップ

4位拓大(4↑)63分35秒6【61分35秒~64分46秒】(⑦65分19秒7)
マイナ2、北澤3、モゼ2、兼実3、野本3、
早川1、真家4、奥谷2、堅谷3、谷野2
56秒アップ※留学生1人で63分49秒2

5位農大(5↑)63分37秒3【62分54秒~64分19秒】(⑭65分42秒0)
松原4、内藤3、木下4、
木村3、山本2、浅岡1、佐藤2、青木3、花田3、岩渕1
1分02秒アップ

6位帝京(6↑)63分43秒3【62分23秒~64分20秒】(④64分56秒1)
蛯名2、山川3、小山2、
熊崎1、柳原1、神田4、後藤3、渡辺4、難波2、三輪3
1分16秒アップ

7位青学(3↓)63分41秒4【62分05秒~64分09秒】(③64分46秒2)
出岐3、竹内2、
横山3、松田3、大谷3、川村4、井上2、福田2、小林4、内田3
21秒アップ

8位明大(1↓)63分46秒7【62分19秒~64分21秒】(⑤65分17秒4)
大六野1、有村1、
松井1、廣瀬2、北2、大江3、田原4、細川勇4、高城2、菊池3
43秒アップ

9位日大(2↑)63分51秒7【61分06秒~64分56秒】(⑬65分38秒3)
ベンジャミン3、佐藤3、吉田3、
田村2、堂本4、山崎4、寺田3、渡部1、小島1、高松1
55秒アップ

10位山学(5↑)63分51秒9【62分21秒~64分37秒】(⑥65分19秒5)
コスマス4、井上1、松枝4、
篠塚3、松山2、田口4、森井3、佐々木4、福沢1、中村4
1分08秒アップ
 駒大が持ちタイムランキングでは3冠達成。これまで主力のハーフ出場が少なかったですが、丸亀ハーフで窪田・撹上が好タイム、やや不満ながらも日本学生ハーフで62分台が何人か出たことにより浮上した。また唯一の62分台ということである程度の強さもみせたか。3年生以下がほとんど残る中驚異のデータだ。それに僅差で早大と東洋。早大は山本・佐々木選手、東洋は設楽兄弟でしたかね。
その後は少し開きますが、4位に拓大、5位に農大に日本学生ハーフでフィーバーした帝京が7位と箱根でシード獲れなかった所が大躍進してきました。また、日大が予選落ち校でトップで9番目に。他、箱根3位の明大が低いですが、鎧坂・菊地選手がまともなタイムを持っていないことによります。
 
 
11位専大(6↑)63分56秒5【62分57秒~64分33秒】(⑯65分43秒8)
大橋3、
松尾修2、安島4、吉良1、住中3、宮坂2、星野3、齋藤1、松尾4、上野2
1分14秒アップ

12位中大(7↓)63分59秒6【62分55秒~64分46秒】(⑱65分50秒4)
塩谷3、
渥美3、西嶋2、野脇3、須河2、棟方4、大須田3、多田1、小柳4、佐々木3・新庄3
24秒アップ

13位日体(4↓)64分06秒7【62分37秒~65分03秒】(⑩65分30秒6)
本田2、矢野2、
服部2、早川3、大田3、福士3、谷永3、佐久間4、岩間3、高田3
26秒アップ

14位中学(4↑)64分07秒8【63分00秒~65分00秒】(⑮65分42秒0)
室田3、田中2、
芝山1、藤井3、塚本4、太田4、山田1、沼田2、宮田2、清家1
1分14秒アップ

15位上武(1↑)64分08秒3【63分16秒~64分47秒】(⑲65分51秒8)
佐藤1、
山岸2、坂口4、氏原3、園田4、渡辺3、銀山4、倉田1、合田4、大西1
59秒アップ

16位東海(10↓)64分12秒3【62分13秒~65分02秒】(⑰65分48秒4)
村澤3、早川3、
元村2、刀祢4、小松4、上原2、田中4、小泉2、中川1、栗原4
13秒アップ

17位順大(7↑)64分15秒0【62分44秒~65分17秒】(⑳65分55秒0)
松村優1、
堀3、松村和1、大池3、田中3、狩野2、的場4、岩崎2、小澤2、山崎3
1分36秒アップ

18位國學(2↑)64分18秒6【62分47秒~65分07秒】(66分06秒3)
寺田2、荻野4、中山3、
端坂3、沖守1、上野3、青木4、三部4、岡本3、湯川1
1分18秒アップ

19位城西(6↓)64分19秒5【63分35秒~64分56秒】(⑨65分29秒0)
田村4、橋本4、寺田1、平田2、中原3、二平1、長谷川3、山本4、横田1、山口2
37秒アップ

20位国士(3↑)64分22秒0【62分21秒~65分01秒】(⑧65分28秒0)
伊藤4、
鈴木4、藤本4、福田3、中山4、菊池2、工藤1、栗原3、櫻井1、細見3
1分23秒アップ
 63分台でトップ10からこぼれたチームが出てきましたか。秋以降は気象条件に恵まれた試合は多かったですが、すごくレベルが上がってきています。ちょっと油断すればあっというまに順位を下げてしまうという時代に。特にシードを落とした日体大と東海大は顕著。日体大は4つダウン、東海にいたっては6つダウンという形になりました。シード校の城西が19位ですが、山口・村山選手らがあまり走っていないのと日本学生ハーフに主力が出なかった事によります。
逆に良かったのは専大。予選落ちを発奮材料にしたか大幅アップ。中学・國學も同水準。主要校ではシード奪還の順大が順位幅とタイム幅共にトップ。それでも17番目というのはちょっと驚き。まあ、的場・的野・小澤選手あたりはもっと出るのでしょうけどね。

 
21位神大(7↓)64分29秒6【63分51秒~64分54秒】(⑪65分32秒9)
鈴木3、坪内4、小嶋4、小堀4、吉川3、赤松1、柿原1、今枝3、久保田3、福田3
27秒アップ

22位法大(3↓)64分42秒1【64分07秒~65分26秒】(66分28秒7)
田子2、近藤4、篠原3、末山4、鍵谷4、田井2、品田3、森永1、大久保3、関口1
48秒アップ

23位大東(2↓)65分00秒7【64分20秒~65分29秒】(66分27秒3)
市田孝1、鎌田3、植木1、片川2、吉田4、稲田3、成田3、飯島4、大西2、市田宏1
40秒アップ

24位亜大(2↓)65分05秒4【63分34秒~65分38秒】(66分24秒7)
宮川4、大沼3、見形4、鈴木2、矢口4、折田4、加藤2、田中3、古館4、河田2
36秒アップ

25位麗澤(1↑)65分11秒1【63分20秒~65分50秒】(67分07秒8)
河合2、
山本4、船井3、桂1、小山2、玉腰3、柳瀬4、濱本2、白山1、中島1
1分34秒アップ

26位創価(1↓)65分30秒3【64分22秒~66分37秒】(67分15秒7)
太田正3、樋口4、小島1、小林4、太田清3、小嶋1、山口2、内藤4、倉澤3、柴田4
1分08秒アップ

27位流通(→)65分59秒8【64分13秒~67分25秒】(68分17秒3)
吉村1、遠田4、梅木2、大島2、前田2、平山3、津毛4、高橋2、古賀2、佐々木2
1分36秒アップ

28位松蔭(1↑)66分06秒4【63分54秒~66分47秒】(68分22秒1)
梶原4、平尾3、伊藤2、戸頃1、中戸川3、橋爪3、細井4、田中3、鎌田2、樗澤4
1分36秒アップ

29位平国(1↑)66分16秒8【65分21秒~67分01秒】(67分54秒8)
塚田3、大竹4、三浦3、大澤2、雨宮2、前原3、阿部3、星川2、安西3、飯坂3
1分35秒アップ

30位関学(2↓)66分26秒1【64分53秒~68分01秒】(69分00秒2)
望月2、松本2、緒方3、田籠1、小野4、山本2、竹内4、上森3、金子4、大越3
1分10秒アップ

以上67分以内
以下ハーフ及び20㎞の出走10人以上確認チーム
31位武蔵67分00秒3、32位東経67分47秒1、33位慶大68分17秒9、34位学芸69分02秒7、35位東大69分13秒7、36位国武69分17秒2、37位駿河69分52秒6、38位立大70分08秒7、39位筑波70分36秒8、40位学習71分49秒2

41位首都72分30秒0、42位千葉72分32秒4、43位理科72分39秒6、44位防衛73分00秒4、45位明学73分05秒2、46位横国73分19秒3、47位高経74分23秒1、48位成蹊74分58秒5、49位文教75分56秒1、50位山梨76分17秒8、51位電機83分31秒9
 21番目の神大までが混戦で、22番目以降はちょっと離れました。まあ、大東・亜大に関しては日本学生ハーフの出場が割と少なかったですが。ただ、次の予選会対策は大丈夫でしょうか?他、麗澤・創価・流通経済までが65分台の平均タイムを持ってきたのは頑張ったと思います。
 
 ※今回は1分以上アップした大学が沢山あってレベルアップが凄まじい…とも言えるのですが、前回の日本学生ハーフが中止になった影響で元々平均タイムが低くなってしまったチームが多々あったことも影響しています。

※4年生を抜いて新1年を入れたランキングは来週を予定しています
 
 

【H23総決算】1万上位10人平均タイムランキング

続いて1万

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これを反映すると…
順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※★マークは自己ベスト回数
※順位、タイム変動は旧チームより
※()の選手は入学前ベスト
27分台、28分前半、中盤、後半、29分前半中盤、半、30分前半、中盤、後半、31位分台

1位駒大(2↑)28分40秒16【28分02秒46~29分23秒00】(②29分38秒01)
油布2★、撹上3★★、村山1★、窪田2★★、久我3★、上野3★、西澤3★、
岸本2★、岡本4、後藤田3
26秒アップ

2位早大(1↓)28分47秒43【28分35秒75~28分58秒80】(⑪29分58秒77)
大迫2、(山本1)、志方2、平賀3、矢澤4、(中山4)、前田3★、八木4、佐々木3、三田4★
3秒アップ

3位(1↓)東洋28分57秒84【28分20秒99~29分18秒76】(①29分22秒28)
柏原4、設楽啓2★、田中4、市川3、宇野4、渡邉3、
設楽悠2★★、佐藤4、(今井1)、富岡巧3
2秒アップ

4位明大(→)29分06秒24【27分44秒30~29分30秒12】(③29分48秒80)
鎧坂4★、北2、菊地3、
大江3、石間2、有村1、大六野1★★、細川勇4、細川雅4、渡辺3
6秒アップ

5位順大(5↑)29分11秒53【28分50秒28~29分39秒76】(⑭30分10秒87)
田中3、的場4、松村優1★★、
(山崎3)、小澤2★、堀3★、大池3★★、的野1★★、岩崎2、狩野2★★★
18秒アップ

6位拓大(1↑)29分12秒67【27分53秒00~29分43秒05】(⑨29分58秒32)
モゼ2、マイナ2、
那須4、野本3★★、北澤3★、甲斐4★、兼実3★、奥谷2★★、館石4、登井3★
11秒アップ
※留学生1人で29分24秒42

7位城西(2↓)29分13秒74【28分33秒21~29分37秒31】(④29分52秒13)
橋本4、山口2★、村山1★★、
田村4、中原3、吉元3、松村1★、石橋3★★、松岡3、平田2★★
7秒アップ

8位東海(3↑)29分14秒05【28分00秒78~29分50秒77】(30分24秒44)
村澤3★、田中4、早川3★★、
刀祢4、元村2★、小松4★、海老原4、中川1★★、石川1★、小泉2★★
17秒アップ

9位国士(→)29分14秒27【28分27秒66~29分32秒02】(⑧29分53秒98)
藤本4、伊藤4★★、
浪岡1★、福田3★、久井原4、菊池2★★★、狩野3★★★、西尾4、鈴木4★、中山4★★
12秒アップ

10位日大(3↑)29分15秒49【28分03秒43~29分51秒41】(⑬30分09秒30)
ベンジャミン3★、堂本4、田村2★、佐藤3★、
林1★、吉田3★、小島1★、横松3、日向野2★、竹ノ内1★★
20秒アップ
 ホクレンで自己ベストラッシュとなった駒大がやはりトップ。26秒アップって元々30分台が平均だったチームなら見ますが、元々高い平均値でこれは凄まじい。最終的な平均値の28分40秒も過去最高だろう。続いて休部選手も含めてですが初の1万28分台10人を揃えた早大でした。ただ、東洋・明大ももっと更新できそうな選手は沢山いますかね。
そして4強に次いだのが順大。順番も5つあげてということで秋からの上り調子具合はかなりのものだったということか。他も堅実にアップ。シード落ち東海は村澤選手のタイムや元々8番~10番あたりのタイムが非常に低かったこともあり順位アップ。予選落ちした日大も一応順位はあげてきていた。
 

 
11位農大(5↓)29分19秒63【28分48秒86~29分37秒33】(⑩29分58秒67)
松原4、木下4、
青木3★、木村3、(竹内1)、大工谷4、佐藤2、(山本2)、津野2、瀬山4
3秒アップ

12位山学(→)29分19秒94【28分37秒95~29分44秒27】(⑥29分53秒57)
コスマス4、松枝4★★★、
鳥羽3、中村4★、井上1★★、牧野3★、土田3★、尾崎4★、田口4、石田4★★
14秒アップ

13位日体(5↓)29分20秒65【28分37秒75~29分45秒28】(⑤29分53秒45)
服部2、本田2★、
早川3、(福士3)、高田3、白石3、矢野2、甲斐2★★、吉村2、児玉1★★
6秒アップ

14位中大(→)29分22秒26【28分44秒00~29分39秒19】(⑮30分11秒06)
新庄1★★、棟方4、
野脇3、井口4、西嶋2★、須河2★★、塩谷3、代田2★★、渥美3★、大須田3★
17秒アップ

15位法大(1↑)29分26秒76【28分39秒04~29分49秒94】(30分18秒63)
(西池1)、
田子2★★★、篠原3★、末山4、田井2★★、近藤4、関口1★★★、品田3★、皆川4、松田2★★
19秒アップ

16位青学(1↑)29分30秒01【29分02秒10~29分42秒47】(⑫30分01秒60)
出岐3★★、福田2★、竹内2、大谷3★★★、横山3★★、遠藤2★★、松田3、川村4★、三木1★、相原3
17秒アップ

17位帝京(5↑)29分34秒53【29分10秒11~29分46秒40】(⑦29分53秒61)
蛯名2★★、田中2★★★、三田1★、小山2★★、稲葉4★★★、渡辺4★★、千葉2★★、高橋1★、大迫3★、熊崎1★
36秒アップ

18位中学(6↑)29分35秒76【28分42秒42~29分56秒73】(⑯30分12秒76)
藤井3★★、
塚本4、山田1★★、芝山1★★、太田4★★、室田3★★★、岡本2★★、沖田2★、沼田2★、冨山4
39秒アップ

19位上武(→)29分36秒42【29分09秒79~29分59秒83】(30分18秒54)
佐藤1★★、坂口4、園田4、山岸2★★、渡辺3★★、倉田1★、氏原3、石川3、銀山4、合田4
13秒アップ

20位専大(→)29分36秒51【29分06秒02~29分57秒41】(⑰30分13秒47)
大橋3★★、安島4★、星野3★★、宮坂2★、住中3、齋藤1★★★★、後藤2、松尾4、長島2、松尾2
14秒アップ
 元々平均値が30分10秒代だった帝京と中学が大幅アップ。帝京は5千に引き続きなのだが、中学大は全日本予選ブービーなどトラックは基本的に弱いイメージなのでちょっとびっくりです。逆に順位ダウンが激しかったのは箱根下位2校となった日体大と東農大。勢いという面で無かったと言えそうですかね。他、予選落ちながら法大もそこそこアップ。青学はまだまだいけるはずだ。

 
21位神大(3↓)29分36秒83【29分14秒60~29分55秒06】(⑲30分15秒04)
坪内4★、久門4、福田3、小嶋4★、鈴木3★、杉本4★★、森4、森津4★、吉川3、小堀4
12秒アップ

22位大東(7↓)29分41秒16【29分11秒46~29分59秒32】(⑳30分18秒21)
市田孝1★、(市田宏1)、田口3、平井4、片川2★★、吉川2、成田3、吉田4、村雲2、鎌田3★
2.5秒アップ

23位國學(2↓)29分45秒39【28分56秒00~29分57秒90】(⑱30分14秒62)
荻野4、
寺田2、宮澤4、桑原4、安曇4、中山3、柿沼2★★、川内3★★、青木4★、小原2
6秒アップ

24位亜大(1↓)29分50秒78【29分07秒66~30分09秒54】(30分24秒96)
大沼3★★★、宮川4★、吉本3★、見形4★、鈴木2★、加藤2★★★、橋本4★、田中3★★、古館4、大槻1★★★
23秒アップ

25位創価(→)29分53秒13【29分26秒54~30分08秒45】(30分37秒64)
樋口4、小島1★★★、高4、原田3★★、太田正3★、福島4★★★、太田清3、小嶋1★★★★、下屋3★、南雲4
24秒アップ

26位麗澤(→)30分02秒18【29分17秒35~30分26秒71】(30分41秒91)
河合2★★、船井3★、柳瀬4、中島1★★★★★、大西4、小山2★★、玉腰3★★★、濱本2★、佐々木2★★、前田2★
26秒アップ

27位松蔭(1↑)30分05秒50【28分52秒55~30分41秒86】(31分17秒33)
梶原4★、
橋爪3★、菅野1★★、平尾3★★、樗澤4★、伊藤2★★、田中4、中戸川4、本田2★、小濱3
35秒アップ

28位流通(1↓)30分07秒59【29分12秒63~30分48秒75】(30分56秒93)
吉村1★、梅木2★、遠田4★、平山3★★★、前田2、高橋2★★、古賀2★★、大島2★、前田4★、佐々木2★
25秒アップ

29位平国(→)30分13秒76【29分56秒85~30分24秒28】(30分39秒66)
飯坂3★★★、大竹4、塚田3★★、木野1★、阿部3★★、廣野2★★、星川2★、雨宮2★★、本田3★、川村2
29秒アップ

30位関学(→)30分20秒44【29分46秒29~30分44秒43】(31分34秒95)
望月2★★、竹内4、山本3★★、緒方3、田籠1★★★★★、松本2★★、岡田2★★、渡邊2★★、小野4、大越3
32秒アップ

31位武蔵(→)30分28秒96【29分57秒61~30分57秒61】(31分36秒93)
葛巻4★、田村4★、鴇崎2★★、松田4★★、古荘3★、山藤2★★、大島4★★★、恒木2★★、鈴木3、早乙女3★
26秒アップ

32位東経(→)30分54秒87【29分58秒58~31分20秒49】(31分49秒21)
槻澤4、五十嵐1★、佐山3、四方田1★、吉崎1★、安達3、原口3、金子4、諸角3、栃木1★
22秒アップ

以上31分以内詳細
以下10人以上出走を確認しているチーム

33位慶大31分27秒10、34位学芸31分44秒41、35位国武31分52秒67、36位東大32分13秒18、37位立大32分58秒83、38位文教34分35秒23
 23位の國學院までが10人目の選手が29分台。数年前、箱根予選の戦力分析をする時、1万30分切が何人いるかなどのデータが出ていたと記憶しているが、もう10人以上いるのが当たり前になってきましたね。主要校では大東大が大幅ダウン。箱根予選敗退はペース配分失敗もあったのだが、どうやらそれだけは無さそうか。それから國學院は今出たらどうなんでしょうか?それから主要校以外でも相当タイム縮めてますね。11月以降の記録会が気象条件に恵まれたのはあるのでしょうが、30分一桁代に多くのチームが載せたのはびっくりです

ハーフに関しては土曜日のニューカレドハーフを見てからにしますので、日曜日になると思います。
 
 
 
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【H23総決算】5千上位10人平均タイムランキング

もうすぐ年度も終わります。
ここで平成23年度の総決算ということで、
5千、1万、ハーフの上位10人の平均タイムの
年度初めからの変動をまとめたいと思います。
※私個人の手元の集計であり、必ずしも正確では限りませんのでご了承ください
 
これを反映して…


 

5千上位10人平均タイムランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】(11番~20番の平均)
1番の選手・・・10番目の選手
※順位、タイム変動は新チーム始動時より
※()の選手は高校のベスト
※★の数は自己ベストの回数
13分20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台

1位駒大(→)13分50秒69【13分42秒09~13分58秒53】(①14分10秒44)
油布2★★、上野3★★、村山1★、窪田2★、(中村1)、撹上3、久我3、千葉3、(大谷1)、井上4★

2秒アップ

2位明大(1↑)13分54秒12【13分29秒11~14分03秒05】(②14分11秒11)
鎧坂4★、菊地3、文元1★、有村1★、八木沢1★、大六野1★、廣瀬2★、北2、
大江3、細川雅4
5.5秒アップ

3位早大(1↓)13分54秒69【13分31秒27~14分08秒20】(⑤14分19秒27)
大迫2★、八木4、矢澤4、平賀3.大串4★★、
三田4、前田3★、佐々木3、志方2、中山4
2.5秒アップ

4位東洋(→)13分56秒97【13分44秒31~14分07秒02】(③14分12秒24)
設楽啓2★、川上4、柏原4、(今井1)、宇野4、
田中4★、市川3★、渡邊3、小池2★、設楽悠2
3秒アップ

5位中大(→)14分05秒70【13分54秒94~14分15秒37】(④14分19秒14)
棟方4★、(新庄翔1)、
西嶋2、野脇3、(出口1)、代田2、多田1★、相場2★、大須田3★★★、渥美3
2秒アップ

6位東海(→)14分06秒45【13分34秒35~14分20秒01】(⑫14分28秒51)
村澤3、早川3、刀祢4、
(中川1)、元村2、栗原4、吉川1★、(末永2)、小泉2、田中4
1秒アップ

7位日大(→)14分06秒75【13分41秒99~14分20秒39】(⑩14分26秒25)
ベンジャミン3★、佐藤3、田村2★、堂本4、
小島1★、(岡村4)、(横松優3)、(寺田3)、(田倍3)、加賀田2★
1.5秒アップ

8位青学(1↑)14分07秒06【13分53秒39~14分18秒34】(⑥14分22秒44)
竹内2、出岐3★、
相原3、大谷3★★、福田2、横山3★、川村4★、藤川1★、松田3、高橋1★
3.5秒アップ

9位日体(3↑)14分07秒99【13分54秒32~14分18秒34】(⑦14分24秒51)
(服部2)、矢野2★★、本田2、
(福士3)、高田3★、早川3、(大田3)、(甲斐2)、高柳3★、(岩間3)
4.5秒アップ

10位城西(2↓)14分08秒56【13分47秒89~14分20秒64】(⑨14分25秒79)
中原3、村山1★、(松村1)、
橋本4、山口2、田村4、吉元3、山本4、長谷川3、渡辺3★
1秒アップ
 トップは13分台10人揃えた駒大がトップの座を守り切りました。まあ、5千は戦力分析云々よりはスカウト状況が素直に反映されるので、意外な結果というわけではないです。それでも主力にちょくちょく自己ベストが出ているのは素晴らしい事。また、明大は大幅更新。鎧坂選手の13分30秒切と1年生4人の自己ベストがありましたが、それでも元々平均タイムが高い中で5秒以上のアップは凄いです。後は青学、そして箱根はうまくいかなかったですが日体大が5千は更新幅が大きかったです。

 
11位国士(1↓)14分10秒15【13分38秒68~14分22秒04】(⑬14分28秒90)
藤本4、伊藤4、
(浪岡1)、荒井4、小野4、(久井原4)、西尾4、池上2、福田3、中山2★
0.5秒アップ

12位順大(1↓)14分10秒21【13分47秒12~14分17秒67】(⑧14分24秒71)
田中3、
(山崎3)、的場4★、(的野1)、石井3、(大住3)、小澤2、(佐藤3)、西郷1、(唐川4)
1.5秒アップ

13位拓大(2↑)14分12秒64【13分37秒09~14分26秒85】(⑱14分34秒21)
ダンカン2★、マイナ2、
野本3★、真家4、北澤3★★、横山4、那須4、甲斐4、堅谷4★★、佐護1★
3.5秒アップ※留学生1人で14分17秒28

14位農大(1↓)14分13秒58【13分53秒41~14分23秒82】(⑮14分30秒62)
松原4、(浅岡1)、
木村3★、(島田1)、(竹内1)、(津野2)、(佐藤2)、木下4、秋谷3、大貫4
1.5秒アップ

15位山学(1↓)14分15秒23【13分44秒65~14分25秒38】(⑪14分27秒82)
コスマス4、
松枝4、(藤井3)、鳥羽3、(宮本2)、松下2★、永井2★、(福沢1)、(小笠2)、(松山2)
1秒アップ

16位帝京(6↑)14分16秒87【14分03秒47~14分26秒36】(⑭14分29秒02)
難波2★★、蛯名2★★★、香川4★、神田4★、早川1★★、後藤3★★、三輪3★★、田中2★★、熊崎1★★、高松1★★★
11秒アップ

17位國學(→)14分18秒46【14分01秒19~14分17秒76】(⑯14分31秒21)
宮澤4★、荻野4★、中山3★、安曇4★★、(大下1)、寺田2、中道4、桑原4、湯川1★★★★、青木4
4秒アップ

18位上武(3↑)14分18秒54【14分02秒22~14分32秒25】(14分37秒50)
坂口4、倉田1★、佐藤1★★★、園田4★、渡辺3★、山岸2★、石川3★、大西1★★★、松島3、中根1★★
9秒アップ

19位大東(3↓)14分19秒52【13分55秒44~14分34秒42】(⑳14分36秒45)
(市田孝1)、
(市田宏1)、片川2、村雲2★★★、田口3吉田4、鎌田3、成田3、梅木1、平井4
0.5秒ダウン※退部者を除いて

20位専大(1↓)14分22秒648【14分12秒12~14分28秒20】(⑰14分34秒34)
下野4、(宮坂2)、(住中3)、上野2★★、(吉良1)、星野3★★、長島2、星4、安島4、(澤野2)
1.5秒アップ
 帝京大が凄まじすぎますな。試合への出場数もおそらく帝京大が一番多いレベルですし、走るごとに自己ベストを更新していたイメージがあります。箱根予選・箱根本選が微妙だったのが惜しかったですが、成長度はナンバーワンでしょう。ついで、シード権を獲得することになる全日本駅伝の1週間前に5千に大量出場した上武大。あの時は勢いはやはりあった。他は20㎞のイメージが強い拓大と國學院もそこそこアップ。順大・農大・山学は主力の出場がかなり少なかったです。
 
21位法大(3↓)14分22秒651【13分54秒33~14分34秒29】(14分39秒09)
(西池1)、
(末山4)、皆川4、(近藤4)、(黒山1)、(関口1)、田子2、品田3★、(佐野1)、田井2
0.5秒アップ

22位創価(2↑)14分23秒49【14分09秒67~14分35秒91】(14分43秒99)
樋口4、小島1★、太田清3★★、小嶋1★★、原田3、太田正3、南雲4、今高4、森口2★、柴田4
6秒アップ

23位神大(3↓)14分26秒15【14分12秒67~14分30秒65】(⑲14分34秒60)
今枝3、福田2、(赤松1)、(井上1)、坂本2★★、上倉2、坪内4★、久門4、進藤3★★★、杉本4
1秒アップ

24位亜大(1↓)14分27秒53【14分01秒93~14分33秒63】(14分36秒86)
宮川4、大槻1★、大沼3★、橋本4★★、折田4、古館4、二野下3★★、(田口1)、吉本3★、矢口4
1.5秒アップ

25位中学(→)14分28秒18【14分03秒25~14分37秒14】(14分43秒29)
藤井3★★、(芝山1)、(及川1)、塚本4、岡本2、(渡邊4)、(木部1)、(沖田1)、(田中2)、(谷口2)
3.5秒アップ

26位流通(→)14分31秒68【14分07秒03~14分44秒57】(14分53秒56)
吉村1★、梅木2★★★、平山3★★、遠田4、佐々木2、古賀2、高橋2★、前田2、前田4、(堀田1)
4.5秒アップ

27位平国(1↑)14分34秒55【14分14秒07~14分42秒39】(14分48秒19)
塚田3★、前野1★★、大竹4、川村2★、小松4、廣野2★、前原3、安西3★、阿部3★、木野1★★
7秒アップ

28位麗澤(1↓)14分38秒05【14分29秒49~14分42秒83】(14分46秒68)
船井3、小山2、(桂1)、河合2★★、波多野2、(小西1)、柳瀬4、前田2、大西4、中島1★
0.5秒アップ

29位松蔭(→)14分39秒55【14分01秒27~14分55秒41】(15分04秒13)
梶原4★、橋爪3、田中4★、菅野1★、樗澤4★、(武藤3)、平尾3、(杉本3)、八木3、中戸川4
6.5秒アップ

30位関学(1↑)14分46秒20【14分32秒14~14分53秒60】(15分08秒14)
望月2★★★、(小野4)、緒方3、山本2★★、(山岡3)、(岡田2)、田籠1★、(小林1)、竹内4、松本2★
7秒アップ

31位武蔵(1↓
)14分47秒35【14分36秒51~14分57秒90】(15分13秒34)
松田4、佐藤2★、葛巻4、田村4、早乙女3、鴇崎2★、大島4★、古荘3、鈴木3、恒木2
2秒アップ

32位東経(→)14分51秒99【14分35秒11~15分04秒96】(15分10秒17)
五十嵐1★★、諸角3、四方田1★★、佐山3、(清水1)、槻澤4★★、(吉崎1)、奥澤4、安達3、柴3
10秒アップ

33位慶大(→)14分57秒71【14分16秒68~15分18秒75】(15分48秒98)
斎藤3★、平塚4、坂庭2★、門出2★、鐡本3、濱松2★、内山2★、粟田1★、岡田2★★、西郷4
11.5秒アップ
以上15分以内詳細

以下、自分が10人以上の5千出走を確認しているチーム(院生チームは抜き)
※下位のチーム程誤差があるかもしれません
34位学芸15分00秒92、35位駿河15分04秒70、36位筑波15分06秒56、37位立大15分09秒04、38位東大15
分10秒21、39位国武15分20秒09、40位千葉15分27秒55

41位理科15分28秒77、42位学習15分32秒79、43位横国15分34秒59、44位成蹊15分38秒04、45位首都15
分38秒49、46位防衛15分40秒16、47位明学15分49秒97、48位文教15分51秒29、49位山梨15分54秒74、
50位東工15分56秒29

51位一橋15分58秒52、52位高経16分00秒39、53位北里16分05秒02、54位農工16分08秒84、55位埼玉16
分11秒23、56位上智16分12秒84、57位外大16分15秒81、58位茨城16分19秒27、59位群馬16分27秒31、
60位電機16分41秒84、61位電通16分56秒78、62位東邦17分44秒78
 このあたりにいる主要校はそもそも5千への出場が非常に少なかったかな。ただ、大東大と法大は強力新人加入の効果はあまり出ていなかったか?後は新鋭校や遠ざかっているチームの争い。5千に関しては創価大がやや抜けているのか。平国・松蔭あたりも結構アップ。麗澤だけあまり更新ありませんがハーフで相当な更新があります。また、2チームが新たに15分以内へ。1年生が元気だった東京経済と14分16秒のベストが出た慶大が浮上しました。

2012日本学生ハーフ結果【予選落ち校編+α】

最後は来年復帰を目指すチームや常連校との差を少しでも詰めたいチーム、また地方から出場してきた選手たちです。
 
○法政大学
56位田子祐輝(2年)64分22秒
65位篠原義裕(3年)64分31秒
78位田井慎一郎(2年)64分41秒
95位品田潤之(3年)64分50秒
123位森永貴幸(1年)65分13秒
135位大久保圭(3年)65分21秒
164位高梨寛隆(2年)65分36秒
183位黒山和嵩(1年)65分51秒
186位渡邉昂(2年)65分55秒
246位宮入研聡(2年)66分34秒
319位寺内慎太郎(2年)67分32秒
351位池田剛(1年)68分15秒
376位澤田錬(1年)68分39秒
386位松井洸介(1年)68分51秒
414位松田憲彦(2年)69分08秒
418位菅野俊一(2年)69分19秒
 選抜で出場した田子・篠原選手はやはりチームワンツーですか。その後、箱根予選走っていない森永・大久保・高梨選手がそこそこまとめた、そして中々安定しない品田選手が今回はそこそこ走れたのが収穫でしょうか。本戦出場には全員がもう一段階レベルをあげたいところだ。
 
○日本大学
14位吉田貴大(3年)63分16秒
100位渡部良太(1年)64分54秒
102位小島秀斗(1年)64分55秒
104位高松峻平(1年)64分56秒
114位林慎吾(1年)65分04秒
119位古村寿朗(2年)65分10秒
133位内田拓(2年)65分19秒
156位竹ノ内佳樹(1年)65分31秒
193位寺田裕成(2年)65分59秒
205位日向野聖隆(2年)66分08秒
207位村越直希(1年)66分09秒
218位西駿也(1年)66分22秒
240位安田翔吾(2年)66分33秒
272位村越裕希(1年)66分59秒
285位加藤雄二(3年)67分09秒
288位田倍憲人(3年)67分12秒
313位河根翔平(1年)67分30秒
332位花島昂己(3年)67分48秒
352位沢田将祟(2年)68分15秒
354位田中左京(1年)68分18秒
361位杉山茂生(1年)68分25秒
391位荒尾康平(1年)68分53秒
 吉田選手がメキメキ力をつけてきましたね。この走りができれば箱根予選での堂本選手の穴はとりあえず埋まりそう。課題の底上げはもう少し。合宿明けとかはあるかもしれないが、64分前半くらいの選手は出てきてほしかった。林選手はピークずれか?まあそれでも小島・高松・渡部・内田選手あたりまでは崩れずには走れたか。また、タイムはともかく田倍・花島選手あたりものすごい久しぶりに名前を聞いた気がするし、走れる選手が増えてきた感じだ。
 しかし、一番びっくりしたのは古村選手。中距離の選手なのですが、初ハーフでこれは結構すごい気がするぞ。これがまたチームを活性化してくれればと思います。

 
○専修大学
25位松尾修治(2年)63分34秒
31位吉良充人(1年)63分45秒
38位住中翔(3年)63分54秒
47位星野光汰(3年)64分14秒
62位上野大空(2年)64分27秒
96位斎藤翔太(1年)64分52秒
141位宮坂俊輔(2年)65分22秒
159位森口瑞規(2年)65分34秒
189位小指徹也(2年)65分55秒
219位澤野健史(2年)66分23秒
273位芝田俊作(1年)67分00秒
390位大橋秀星(3年)68分53秒
396位實歳準也(3年)68分56秒
 かながわハーフに引き続き、いい結果。予選落ち校でこの冬一番結果が出たのは専修大です。箱根予選で100位前後だった松尾修・吉良選手が63分半ばということで中堅あたりがぐっと層が厚くなった。これに箱根経験者の住中・星野・上野選手あたりも負けじといければ、1年での返り咲きも充分可能な陣容になってきた。
 
○亜細亜大学
217位田口拓美(1年)66分21秒
247位藤田司(1年)66分34秒
260位佐々木隆文(2年)66分46秒
320位海津康平(3年)67分34秒
355位山本学(1年)68分18秒
365位大槻晃靖(1年)68分30秒
398位管慎治(1年)68分58秒
413位小野寺元気(2年)69分07秒
 若手の出場となったが、戦力と言える選手は残念ながら今回は現れず。昨年のドラ1ドラ2の大槻・田口選手あたりが早く伸びるといいのですが。

 
○大東文化大学
69位植木章文(1年)64分34秒
143位成田匠平(3年)65分23秒
315位吉澤匡一(2年)67分31秒
326位新妻佑允(2年)67分42秒
 市田兄弟に続いて3番目の1年生が出てきましたね。新入生まずまずなので今は若手が引っ張る感じか。チーム10番手が65分半ばだが、もうこれでは予選通過ラインにこれなくなってきたので、チームを刺激をしてほしい。

 
○流通経済大学
173位大島亘銘(2年)65分39秒
201位平山貴裕(3年)66分02秒
307位佐々木拓朗(2年)67分25秒
331位飯田貴弘(2年)67分47秒
334位工藤健斗(3年)67分50秒
382位山本将也(1年)68分47秒
388位船木健多(2年)68分51秒
401位堀田昇世(1年)68分59秒
 5番手以下あたりの出場になりました。大島選手はまずまずですが、後はもう少しかな。前回の箱根予選は主要校以外では最上位だったのですが、10番手が現状67分台なので箱根はまだまだか。
 
 
○創価大学
81位小島一貴(1年)64分45秒
118位小嶋大輝(1年)65分09秒
203位太田清史(3年)66分05秒
226位山口智永(2年)66分28秒
 ここは1年生が元気ですね。漢字が違うがダブルコジマ選手が頑張ってます。

 
○麗澤大学
101位船井慎太郎(3年)64分54秒
158位玉腰拳人(3年)65分32秒
171位濱本学(2年)65分38秒
181位中島裕貴(1年)65分50秒
209位於久田雄紀(3年)66分09秒
249位桂優伍(1年)66分35秒
250位白山健吾(1年)66分41秒
323位小西雄介(1年)67分38秒
333位中村直紀(2年)67分50秒
378位杉山慧斗(1年)68分41秒
383位佐藤優作(3年)68分48秒
 主要校以外ではこの冬一番結果を残したのが麗澤大。河合・船井選手が主力ですが、65分台の記録を出した選手も非常に多くなりました。ハーフの平均タイムも大東大・亜大とほとんど差がなくなりました。いつもここからが問題のチームなのですが、今度こそ勢いを維持したい。

 
○平成国際大学
138位塚田空(3年)65分21秒
161位三浦輝(3年)65分35秒
187位大澤駿雄(2年)65分55秒
236位前原章弘(3年)66分32秒
281位前野雄輝(1年)67分07秒
322位木野安騎史(1年)67分36秒
344位安西拓弥(3年)68分04秒
415位本田圭一(3年)69分09秒
 エースはいないですが1万30分10秒前後に多くの選手がいます。今回は塚田・三浦選手がまずまずでしたが、全員で束になって浮上を図りたい。

 
○関東学院大学
99位望月敏生(2年)64分53秒
179位松本伸之(2年)65分49秒
185位田籠優生(1年)65分53秒
 主力が記録を狙いに出場しましたかね。望月選手がこの1年で大きな成長をみせています。

 
○東京経済大学
63位槻澤翔(4年)64分28秒
231位五十嵐友也(1年)66分30秒
384位四方田春樹(1年)68分48秒
403位安達健人(3年)69分00秒
430位橋本悠利(1年)69分31秒
433位栃木祐輝(1年)69分33秒
 槻澤選手が有終の美を飾りました。五十嵐・四方田といった1年生がこれに続くことができるか。

 
○慶應義塾大学
262位門出康孝(2年)66分47秒
321位内山雄貴(2年)67分36秒
367位濱松主臣(2年)68分31秒
408位粟田貴明(1年)69分02秒
 5千15分前後を出す選手が最近多くなっていました。層は少し厚くなったか。

 
○東京学芸大学
174位福井雅俊(3年)65分45秒
304位石田竜祐(1年)67分24秒
375位牛越晴生(3年)68分38秒
 福井選手は1500に出場が多いランナーでしたのでちょっと驚き。国立大トップの座は護れそうか。

 
○駿河台大学
311位折橋歩(1年)67分28秒
412位三浦孝太郎(1年)69分05秒
423位橋本拓也(1年)69分23秒
 ここが徳本一善氏が監督として就任するチームです。若いチームがどうなっていくでしょうか。
 

 
○国際武道大学
340位伏見太郎(3年)67分56秒
366位遠畑雄大(3年)68分31秒
400位與那國弘樹(3年)68分58秒
422位七井和弘(3年)69分21秒
431位柳井祟司(1年)69分32秒
439位山内俊輝(3年)69分41秒
 5千14分台は伏見選手のみなのですが、それからするとかなり驚きの結果でした。躍進なるか。
 
以上70分以内3人以上
 
○関東その他
165位平尾優(松陰)65分37秒
202位伊藤佳正(松陰)66分04秒
261位恒木智弥(武蔵)66分46秒
296位高木剛(立大)67分17秒
336位上原浩樹(東情)67分55秒
359位大久保翔平(東大)68分24秒
363位柳原真人(立大)68分26秒
364位田邉献(山梨)68分29秒
393位古賀稔彦(東情)68分55秒
399位堀井勇希(防衛)68分58秒
405位川内鴻輝(高経)69分01秒
410位吉田周平(電通)69分03秒
419位寺沢昌志(立正)69分20秒
440位庄子将(一橋)69分42秒
436位高橋秀直(明学)69分37秒
446位岩川純也(東大)69分52秒
448位大庭大(横国)69分54秒
449位清水友博(理科)69分57秒
450位秋山雄哉(学習)69分59秒
 東情は東京情報大という所。昨年創部で部員7名ですが、それからすると結構結果出してます。また高崎経済大の川内選手はあの公務員ランナーの弟さんです。この他、各チームのエースが頑張って結果を出しました。
 
○関東以外
・大阪経済大学
52位谷本旭洋64分18秒
228位米田大輝66分28秒
254位溝渕大輔66分43秒
270位富山恭平66分59秒
427位為石勇太69分28秒
・立命館大学
162位中村研二65分35秒
180位吉村直人65分49秒
220位大谷宥喜66分24秒
242位荒木尚馬66分33秒
357位細田大智68分22秒
409位松延佑馬69分02秒

・奈良産業大学
251位森友哉66分41秒
274位松原将伍67分03秒
369位松本研人68分32秒
397位加藤龍68分57秒
416位吹ノ戸克之69分10秒
443位草川麟太郎69分46秒

・新潟医療福祉大学
263位中澤翔66分52秒
345位杵鞭甲斐68分05秒
381位田村拓実68分45秒
・その他
237位稲毛寛人(新潟)66分32秒
294位武末真輔(長崎大)67分17秒
302位近田昌志(大阪市立)67分22秒
312位住柔(新潟)67分29秒
335位大谷宗平(岩手)67分52秒
349位下地由祐(沖国)68分08秒
371位上原光司(沖国)68分33秒
380位川村亮(大阪教育)68分44秒
394位藤澤萌人(東北)68分56秒
426位石代剛之(東北)69分26秒
428位斎藤晃彦(東北学院)69分28秒
445位菅野均(東北)69分50秒
434位内藤博紀(札学)69分33秒
438位齋藤寛人(札学)69分39秒
448位草間大志(北海道)69分53秒
 関西地区を中心に多くの出場がありました。64分台を出した大阪経済大の谷本選手って誰だ?調べたけど、多分1年生、高校時代の5千ベストは14分40秒代っぽいですが、面白い選手が出てきましたね。関西地区は最近激戦になってきているので難しいが全日本などに何とか出場を果たしてほしい所だ。
 
 

2012日本学生ハーフ【シード落ち校編】


今度は惜しくもシード権を逃してしまったチームの成績。
しかし、盛り上がったところはすんごい盛り上がりました。おそらく箱根予選と行う場所が同じなため、その前哨戦の意味も込めて、ガチで合わせてきたチームが沢山いたのでしょう。
 
○国士舘大学
82位菊池貴文(2年)64分46秒
84位工藤超(1年)64分46秒
91位栗原健太郎(3年)64分49秒
107位櫻井亮太(1年)64分59秒
109位細見駿介(3年)65分01秒
113位玉木章吾(2年)65分04秒
140位宮本潤(3年)65分22秒
144位鈴木邑(2年)65分24秒
148位福田譲(3年)65分27秒
163位阿部健裕(1年)65分36秒
194位菊池槙也(1年)66分00秒
204位小島祐太郎(3年)66分06秒
224位岩田啓冴(1年)66分26秒
279位末廣真也(1年)67分04秒
293位松原誠也(2年)67分16秒
297位桑原卓也(2年)67分18秒
317位福澤彩仁(1年)67分31秒
330位宇戸勇人(1年)67分46秒
347位氏家大輔(3年)68分06秒
379位岡崎元太(2年)68分42秒
395位賣野大貴(1年)68分56秒
429位飯野彬(1年)69分30秒
442位宮越雅志(2年)69分45秒
 おそらく上位に入った選手は箱根予選でメンバーに入るだろう選手。やけに65分前後が多いですが、集団走だったり??まあ、それでも工藤・櫻井選手ら1年生が64分台記録したのは収穫だろうか。1年生の時29分台を出していた栗原選手も久々の好走だろう。ただ、ちとパンチ力不足。やはり4年生の穴は大きいかなという感じはする。

 
○東海大学
167位山下英俊(1年)65分38秒
191位岡豊(2年)65分57秒
198位佐野佑太(1年)66分01秒
241位山本大輔(2年)66分33秒
282位佐野健太(1年)67分07秒
310位柴田一輝(1年)67分27秒
328位松谷公靖(3年)67分43秒
404位斎藤成(2年)69分00秒
424位豊田安泰(1年)69分24秒
432位小林大起(2年)69分32秒
444位樋口敦紀(1年)69分47秒
493位石川裕之(1年)71分24秒
658位吉川修司(1年)77分22秒
 元々層が薄いので2軍が出たらこんなものだろうか。この中から2人3人ほど秋までに65分切れる選手が出てきてくれれば。ところで石川・吉川選手はペース走か何か?にしても吉川選手はかなり遅い感じが…

 
○帝京大学
1位蛯名聡勝(2年)62分23秒
2位山川雄大(3年)62分36秒
20位小山司(2年)63分28秒
23位熊崎健人(1年)63分31秒
36位柳原貴大(1年)63分52秒
44位後藤郁晃(3年)64分08秒
55位三輪龍之介(3年)64分20秒
66位高橋勝哉(1年)64分32秒
86位猪狩大樹(2年)64分47秒
115位粟田嶺(1年)65分05秒
124位渡邉将太(3年)65分14秒
151位早川昇平(1年)65分29秒
157位名切拓也(3年)65分31秒
190位大迫聖晃(3年)65分56秒
229位高木祐作(2年)66分29秒
230位高倉由気(3年)66分29秒
233位池田圭吾(2年)66分31秒
253位覚張昌聴(2年)66分43秒
265位千葉一慶(2年)66分55秒
278位高橋昴(2年)67分04秒
286位近藤星一郎(1年)67分09秒
290位干場光将(1年)67分14秒
308位山中康司(3年)67分25秒
374位今関海(1年)68分36秒
402位篠原啓輔(1年)69分00秒
 今大会大盛況となったのは帝京大でしょう。箱根を走れなかったエース蛯名選手が見事優勝、残り数キロから独走だった模様。そして2位集団のラストの争いで山川選手が抜け出して2位。なんと帝京大勢がワンツー。他にも2年生の小山選手も上位、一次エントリーに入っていなかった1年生熊崎・柳原選手が63分台。他にも自己ベスト更新者が多数いた。今回はユニフォームが練習用だったため言えないが、今後の大会でファイアーレッド旋風を巻き起こす可能性も充分秘めていそうだ。

 
○拓殖大学
4位ダンカン=モゼ(2年)62分40秒
5位北澤健太(3年)62分40秒
18位兼実省伍(3年)63分19秒
48位早川和樹(1年)64分14秒
61位奥谷裕一(2年)64分25秒
83位谷野健太(2年)64分46秒
178位ジョン=マイナ(2年)65分48秒
216位櫻井一樹(1年)66分21秒
235位蛯沢奎(1年)66分31秒
252位尾上慎太郎(1年)66分42秒
316位森田貴士(1年)67分31秒
389位小柳秀平(1年)68分52秒
425位竹野涼平(2年)69分25秒
新入生
金森寛人66分45秒
関原悠67分39秒
 
 拓大も合わせてきた感じがしますね。というか帝京大と拓大はピークが3か月ずれた?w 日本人は中々良かったですね。箱根アンカーを走った北澤選手が62分台
マーク。野本選手から日本人エースの座を奪えるか?兼実選手もまずまず、そして1年生の早川選手も収穫だろう。留学生はモゼ選手は少しずつ20㎞の距離でも結果出せるようになってきたでしょうか?一時独走で最後追い付かれたのは印象悪いかもしれませんが。マイナ選手の脚の状態があまり思わしくない感じなので、今は引っ張ってほしい。
 
○神奈川大学
34位鈴木駿(3年)63分51秒
77位吉川了(3年)64分40秒
106位鈴木真夢(1年)64分57秒
136位小嶋直耶(4年)65分21秒
152位坂本翔太(1年)65分29秒
255位小板橋大史(1年)66分43秒
268位岡部貴洋(2年)66分57秒
280位井上雄介(1年)67分05秒
 あの鈴木選手63分台出しましたね。筋力不足ということでしたが、このハーフは後半少しアップダウンありますから、少しずつ克服できているのでしょうか?1年生は箱根予選で結果を出していた赤松・柿原選手が中々試合に出てこず残念ですが、鈴木・坂本といった新たな選手が結果を出しつつあるのかなと感じます。
 
 
○上武大学
16位佐藤舜(1年)63分16秒
28位山岸宏貴(2年)63分39秒
79位合田佳功(4年)64分42秒
87位大西淳貴(1年)64分47秒
98位石川拓馬(3年)64分53秒
103位坂口竜成(4年)64分56秒
108位平迫幸紀(3年)65分00秒
120位菅家俊貴(3年)65分10秒
139位佐々木天太(1年)65分21秒
196位横内佑太朗(1年)66分00秒
227位根岸成光(1年)66分28秒
234位高津戸翔太(2年)66分31秒
245位吉見進平(2年)66分34秒
248位三田村健太(1年)66分35秒
269位和田拓実(1年)66分59秒
284位小池啓介(1年)67分08秒
346位中根広幸(1年)68分05秒
362位末永允(1年)68分25秒
387位廣川耕祐(1年)68分51秒
420位合田昇平(2年)69分20秒
 佐藤選手は1年生らしからぬ安定感ありますね。丸亀や今回の結果からすると欲を言えば62分台と思ってしまいますが、しっかりエースと言えそうです。箱根で失速した山岸選手も調子を取り戻し、4年生の合田選手も大学生活で最高成績ですかね。他は大西選手と平迫選手の復活が収穫。層をもうちょっと厚くしたいかな。
 
○中央学院大学
13位室田祐司(3年)63分00秒
19位田中瑞穂(2年)63分26秒
22位芝山智紀(1年)63分31秒
64位山田侑紀(1年)64分30秒
85位沼田大貴(2年)64分47秒
90位宮田竜介(2年)64分48秒
177位谷口真一(2年)65分47秒
182位清家恒哉(1年)65分51秒
184位田中大地(3年)65分52秒
200位松下弘大(1年)66分02秒
238位岩田将央(3年)66分32秒
295位玉井美光(2年)67分17秒
303位木部誠人(1年)67分24秒
305位沖田涼太(2年)67分25秒
327位前迫勇太(2年)67分43秒
338位関託実(2年)67分56秒
341位古庄弘卓(2年)67分59秒
370位大蔵孝典(2年)68分33秒
406位根葉龍也(2年)69分06秒
 エースの藤井選手に続いてほしかった室田・田中・芝山選手がそれぞれ大幅自己ベストだったのは大きな収穫ですね。この4人がしっかり引っ張ることができれば確実にチーム力は向上するはず。箱根走った山田・沼田選手と新戦力の宮田選手も悪くなかったでしょうか。
 
○日本体育大学
3位本田匠(2年)62分37秒
15位矢野圭吾(2年)63分16秒
41位服部翔大(2年)63分57秒
45位大田侑典(3年)64分11秒
51位谷永雄一(3年)64分17秒
110位岩間一輝(3年)65分02秒
121位高柳祐也(3年)65分10秒
129位甲斐翔太(2年)65分17秒
134位鈴木悠介(2年)65分20秒
147位中根奨貴(2年)65分26秒
160位加藤光(1年)65分34秒
213位近並郷(1年)66分14秒
222位福士優太朗(3年)66分25秒
225位田中凌(1年)66分27秒
271位荒木優(1年)66分59秒
275位町田勇樹(3年)67分03秒
276位孕石健太(1年)67分03秒
283位冨岡広憲(2年)67分08秒
289位滝沢優也(1年)67分13秒
298位石若大武(2年)67分20秒
342位冨田祥平(1年)67分59秒
353位エウゼビオ和志(3年)68分17秒
392位高田翔二(3年)68分55秒
411位伊藤展也(1年)69分05秒
 下降を続けていた日体大ですが、ひとまずストップをかけられる成績だったでしょうか。服部選手がちょっと不満でしたが、その代り本田選手が最後までトップ付近につけて総合3位。こちらがエースかもしれない。矢野選手もいい成績で新3年がまずまず引っ張っています。また大田・谷永選手も及第点か。65分台岩間選手~加藤選手あたりの底上げができれば、箱根予選はひとまず大丈夫そうな感じがしてきた。

 
○東京農業大学
12位内藤寛人(3年)62分56秒
24位木村翔太(3年)63分33秒
27位浅岡満憲(1年)63分37秒
33位佐藤達也(2年)63分47秒
39位青木優(3年)63分55秒
59位竹内竜真(1年)64分24秒
75位花田昌之(3年)64分39秒
126位土井久理夫(1年)65分15秒
210位片山優俊(3年)66分12秒
258位萩野凱斗(2年)66分45秒
266位高瀬昌俊(3年)66分56秒
277位大河原謙人(2年)67分04秒
292位藤井拓也(1年)67分15秒
309位柏木宏亮()67分27秒
 まさかの王国民内藤選手が62分台をマーク。これは全く予想できませんでした。松原選手が記録を持っているプレッシャーに苦しむぞと脅していましたが(笑)、木村・青木・花田選手と言った新4年一体で底上げを図りたい。浅岡・佐藤選手もその学年の顔として頑張りたい所だ。
 

 

2012日本学生ハーフ結果【シード校編】


シーズンの締めくくり、

日本学生ハーフの結果が出ました。

これまで通り大学別で70分以内+αの選手をまとめました。

 
○駒澤大学
6位千葉健太(3年)62分41秒
9位上野渉(3年)62分50秒
10位久我和弥(3年)62分52秒
49位岸本朋紘(2年)64分16秒
50位高橋功気(1年)64分16秒
74位西澤佳洋(1年)64分38秒
76位村山謙太(1年)64分40秒
112位猪浦舜(1年)65分03秒
117位神谷信次(1年)65分08秒
153位斎藤昌紀(3年)65分30秒
166位小根山泰正(1年)65分38秒
172位黒川翔矢(1年)65分39秒
DNF撹上宏光(3年)
 主力では千葉・撹上・上野・久我・村山選手が出場。チームトップは故障が完全に癒えたっぽい千葉選手。長い距離は強いが、平地の主力級にも勝ちましたね。箱根6区以外も任せてもらえるか?逆に考えると上野選手あたりはもうちょっといきたかったか。この辺は優勝を狙いたかっただろうから、そう考えるとちょっと不満か。村山選手はロードでは安定感がないのも気にはかかるが…
まあでも、61分台2人・62分台3人ということで、レベルが高い。ハーフ平均も全チーム中唯一の63分切り。来年優勝を狙う体制は整った言えよう。他、1年生が高橋・西澤選手を初めまずまずまとめたのも収穫だろう。
 

 
○明治大学
17位有村優樹(1年)63分18秒
29位松井智靖(1年)63分41秒
30位廣瀬大貴(2年)63分44秒
54位高城孔(2年)64分19秒
72位大江啓貴(3年)64分35秒
89位田中勝大(3年)64分48秒
130位石間涼(2年)65分17秒
257位東條嵩之(1年)66分45秒
324位笹崎高志(2年)67分39秒
DNF北魁道(2年)
 有村選手は積極的に(同じく積極的だった北選手はどうした?)走っていた感じで箱根を皮切りにかなり復活しましたかね。それ以上に1年生の松井選手びっくり。箱根のエントリーには入っていなかった選手です。その後の丸亀ハーフで65分をちょっと切った感じだったのですが、この成長は驚き。新たな選手が主力入りに名乗りをあげました。また、廣瀬選手も平地で力付けていましたし、鎧坂選手が走れなければ10区の予定だった高城選手もしっかり走り切ったのも良かったです。
 

 
○早稲田大学
121位田中鴻佑(2年)65分28秒
211位徳留駿(1年)66分12秒
212位臼田稔宏(1年)66分12秒
325位山田侑矢(1年)67分40秒
329位小林快(1年)67分45秒
356位内田皓大(3年)68分21秒
368位田澤範樹(3年)68分31秒
 2軍が出場。田中選手がまずまずか。臼田選手は、同級生で正直格下といえる徳留選手に負けたのはちょっと印象悪いでしょうか。
 
○青山学院大学
21位横山拓也(3年)63分31秒
35位大谷遼太郎(3年)63分52秒
43位井上尚樹(2年)64分06秒
60位川崎友輝(1年)64分25秒
68位石田駿介(2年)64分33秒
80位三野貴史(1年)64分44秒
91位遠藤正人(2年)64分49秒
111位松田直久(3年)65分02秒
145位竹内一輝(2年)65分25秒
146位福田雄大(2年)65分25秒
149位小林剛寛(4年)65分27秒
175位小嶺篤志(3年)65分46秒
192位高橋宗司(1年)65分57秒
205位清水健二朗(2年)66分08秒
208位西村厚志(2年)66分09秒
239位高木聖也(1年)66分32秒
256位横田翼(2年)66分45秒
300位三潟雄基(1年)67分21秒
437位藤川涼(1年)69分38秒
※新入生は走っていなかったっぽい
 箱根9区で好走した横山選手はやはり力がついてきているようですね。来年も9区か10区任せた。大谷選手も長い距離もだいぶ安定してきたでしょうか。8区を走った井上選手も成長してきています。また、16人に入れなかった川崎・石田選手が64分半ばを出してきたのも刺激になるかな。今回は65分代だったが駅伝経験者の松田・竹内・福田・小嶺・高橋選手に強力新入生とメンバー争いがものすごいことになりそう。
 
○城西大学
40位寺田博英(1年)63分56秒
42位平田啓介(2年)64分05秒
67位二平智裕(1年)64分32秒
88位濱本栄太(3年)64分48秒
128位横田良輔(1年)65分17秒
131位杵島啓太(1年)65分19秒
188位松岡竜也(3年)65分55秒
244位黒川遼(1年)66分34秒
301位渡辺数麻(3年)67分22秒
 結構若手が多く出場していましたが、寺田選手が63分台。6月の全日本予選のメンバーに選ばれる等結構期待された選手。一時故障してしまった為に箱根のメンバーには入れなかったが、やはり力はあるようだ。他にも二平・横田選手などもまずまず。箱根メンバーの平田・濱本選手もうかうかできない感じだ。
 
○順天堂大学
7位松村優樹(1年)62分44秒
37位大池達也(3年)63分52秒
46位狩野良太(2年)64分13秒
94位岩崎祐樹(2年)64分49秒
105位信時一輝(3年)64分57秒
127位山崎諭弘(3年)65分17秒
142位宮澤隼平(2年)65分23秒
155位石井格人(3年)65分31秒
243位三宅隆友(1年)66分33秒
287位伊藤具視(1年)67分12秒
306位山下侑哉(2年)67分25秒
337位山本拓郎(2年)67分55秒
350位林優(2年)68分14秒
358位上野達矢(1年)68分23秒
 松村優選手は何か全部の大会で予想斜め上な成績を残してきますね。20㎞ロードだったら1年生トップレベルだ。完全エースになってきました。また距離に不安があった大池選手が63分台、安定感が課題の岩崎選手がとりあえず今回はまとめたかな。狩野選手も結果を出しました。それにしても65分台の選手が2軍メンバーになってきてこの1年で一気に層が厚くなってきましたね。
 
○中央大学
11位塩谷潤一(3年)62分55秒
32位須河宏紀(2年)63分47秒
53位大須田優二(3年)64分18秒
57位野脇勇志(3年)64分23秒
125位西嶋悠(2年)65分15秒
132位相場祐人(2年)65分19秒
195位鈴木大和(3年)66分00秒
197位多田要(2年)66分01秒
199位大家良介(1年)66分02秒
259位新庄浩太(3年)66分46秒
299位出口遼(1年)67分21秒
348位鈴木大地(3年)68分07秒
373位清水清輝(1年)68分36秒
417位岩城和音(3年)69分15秒
 おお、塩谷選手62分台!箱根2区…はスピード的にないか?でも5区や9区の可能性は充分出てきたかも。須河選手もこの1年で大きな成長、故障していた野脇選手も走れるようになったかな。ただ、主力選手は全体的に疲れなどありましたかね?
 
○山梨学院大学
26位篠塚春希(3年)63分34秒
71位森井勇磨(3年)64分35秒
93位阿部竜巳(1年)64分49秒
122位福沢潤一(1年)65分13秒
137位小櫃裕太(1年)65分21秒
168位松下巧臣(2年)65分38秒
176位兼子侑太(1年)65分47秒
221位小笠和也(2年)66分24秒
231位手塚祐太朗(1年)66分30秒
264位梁瀬功(1年)66分52秒
267位有泉潤(1年)66分57秒
291位的場一樹(2年)67分14秒
339位福元雄大(3年)67分56秒
343位石川貴之(1年)68分03秒
360位酒井和隆(1年)68分24秒
372位鳥羽和晃(2年)68分34秒
385位西村大地()68分49秒
407位中川大輔(1年)69分01秒
421位矢野享一()69分21秒
441位岡村尚平(1年)69分43秒
 新4年となる篠塚・森井選手が上位に入ったのは収穫ではないでしょうか。箱根復路でしっかりまとめらるようになってほしいところ。また、1年生の阿部・福沢・小櫃・兼子選手あたりまでは収穫かな。鳥羽選手はゆっくり戻してほしい。
 

 
○國學院大学
8位寺田夏生(2年)62分47秒
58位端坂望(3年)64分24秒
70位沖守怜(1年)64分34秒
73位上野智幸(3年)64分35秒
97位青木信夫(4年)64分52秒
116位湯川智史(1年)65分07秒
154位岡本昂之(3年)65分30秒
169位大下稔樹(1年)65分38秒
170位牛山雄平(2年)65分38秒
214位柿沼昂太(2年)66分16秒
215位小原大輔(2年)66分16秒
223位三宅史紘(2年)66分26秒
314位春木彩利(1年)67分31秒
318位中山翔平(3年)67分31秒
 寺田選手やりましたね。本人も納得の成績だったようでガッツポーズでのゴールでした。2区でも見たくなりますね。たた、現状他は少し差があるのか。悪いわけじゃないんだけど、63分台がバンバン出ているとちょっと焦ってしまうか。沖守選手や大下選手はトラックでまず結果を出してほしい。ちなみに中山選手は脚の状態が悪かったらしい

集計に思ったほど手間取っているので
木曜日にシード落ちチーム
金曜日に予選落ちチーム
と3日にわけてアップしていきます。
 
 

第88回箱根駅伝出走者の高校時代のタイムまとめ


毎年恒例になってきました
箱根駅伝出走者の高校時代(一部入学時や大学初レースあり)5千ベストタイムまとめです
各チーム平均タイムを出して、上から並べて、箱根の総合順位を付記して変動をみます。
また、予選落ち校に関しても予選で上位10人に入った選手の高校時代平均タイムを出しています。
 
※見方
平均タイム順位 大学名 平均タイム→箱根順位
1区のランナーのタイム-2区-3区-4区-5区
6区-7区-8区-9区-10区
文字数制限の為、選手名は書きません。思い出してくださいw
 
※箱根の順位に関しては選抜より下だったチームに関しては繰り上げてます
※予選落ちのチームはIPを入れない順番で表記

 

1位駒澤大学14分12秒49→総合2位

14分33秒44-13分49秒45-13分52秒77-14分15秒88-14分18秒58
14分03秒62-14分02秒82-14分42秒11-14分03秒40-14分22秒84
 86回大会からやっていますが、ずっと駒大がトップです。前回までは平均タイムをあげている選手が下級生でしたが、今年総合2位はショックか。せめて来年は獲りたい。
 

 

2位早稲田大学14分13秒76→総合4位

13分58秒66-14分00秒52-14分07秒56-14分29秒38-14分09秒01
14分32秒02-14分06秒17-14分09秒91-14分14秒49-14分29秒85
 八木・三田選手が走っていればおそらくダントツでトップだったでしょうね。

 

3位明治大学14分13秒89→総合3位

14分14秒81-14分22秒19-14分14秒56-13分57秒37-14分25秒81
14分36秒20-14分01秒08-13分56秒02-14分30秒02-14分00秒80
 ついに駅伝でも見合った成績になってきたのかなという感じがします。
 
リクルーティングはこの3チームが抜けています
 
以下暫く団子
4位日本大学14分21秒97→総合23位
※ベンジャミンは大学初レースのタイムで集計
調整ミスがあったとはいえ、これはちょっと落ち過ぎかな~。予選後少し結果出ましたが、来年どこまで引き上げられるか。

 

5位順天堂大学14分22秒49→総合7位

14分25秒08-14分24秒70-14分02秒40-14分31秒50-14分17秒56
15分09秒73-14分08秒32-14分02秒29-14分25秒08-14分18秒27
 現3年世代のスカウトは確か順大が1番なので相当あがりますわね。躍進した年でしたが、まだもっといってもおかしくないというところでしょうか。

 

6位東洋大学14分24秒08→総合1位

14分14秒74-14分02秒62-14分29秒03-14分54秒75-14分01秒50
14分46秒45-14分07秒02-14分18秒16-14分33秒13-14分33秒42
 集計して3年、ずっと東洋大はこのあたりの位置です。平均タイム6番目のメンバーで10時間51分台叩きだしました。
 

 

7位東京農業大学14分24秒21→総合19位

14分35秒97-14分31秒36-13分55秒02-14分28秒05-14分20秒80
14分21秒11-14分12秒11-14分13秒14-14分37秒27-14分47秒31
 アクシデントがあったとはいえ、それ考慮しても実は結構順位ダウンしています。前半うまくいかなったのもありますが。

 

8位中央大学14分25秒97→総合8位

14分24秒85-14分21秒77-14分32秒29-13分59秒61-14分37秒22
14分25秒42-14分17秒91-14分23秒04-14分47秒15-14分30秒43
 全く持って妥当なのが中大らしい。ただ地味ながらスカウト良くなってきているので浮上できるか。
 

9位法政大学14分26秒73→総合21位
 法大も毎年このくらいの位置なのですが、中々本戦が遠い。高校時代上位の選手が中々安定しない。
 

 

10位東海大学14分27秒94→総合12位

14分17秒08-13分50秒86-14分13秒19-14分20秒30-14分09秒06
14分53秒32-14分51秒10-14分36秒73-14分31秒60-14分56秒12
 実はどちらにも転んでおかしくなかった。実力者を揃えた往路がうまく機能しなかったのである意味仕方なかったか?
 

11位日本体育大学14分28秒35→総合18位

13分54秒32-14分11秒63-14分43秒81-14分34秒79-14分51秒93
14分00秒65-14分15秒89-14分44秒47-14分22秒19-15分03秒85
 スカウト自体は悪くなかったけど、故障者だったり調整だったりの影響なのだろうか。

 

12位城西大学14分28秒83→総合6位

13分59秒54-14分18秒87-14分06秒10-14分19秒70-14分27秒05
14分30秒24-14分36秒39-14分41秒56-14分51秒14-14分57秒69
 往路重視がピタリあたりましたが、高校時代からスピードのあった選手をしっかり固めることができたのかなという感じがします。

 

13位山梨学院大学14分30秒73→総合9位

14分29秒76-14分38秒70-13分44秒65-14分34秒39-14分53秒74
14分27秒40-14分19秒90-14分46秒67-14分30秒47-14分41秒63
 コスマス選手以外特上はいないので、全員で粘っていったということなのだろう。

 

14位大東文化大学14分31秒28→総合24位

 平均タイムは市田兄弟の影響もありますからね。来年以降総合順位あげられるか

 

15位青山学院大学14分32秒11→総合5位

14分31秒77-14分47秒91-14分22秒93-14分39秒06-14分37秒29
13分59秒76-14分48秒00-14分44秒70-14分38秒78-14分10秒87
 爆上げの青学。抜けている上3つと東洋以外には全部勝利したということだ。ただ、スカウトが急激に良くなっていくので、これからは平均タイム自体上がって来るかな
 

ここで若干間が空きます

参考:関東学連選抜14分36秒30→17位相当

14分01秒14-14分20秒22-14分30秒37-14分49秒55-14分11秒33
14分38秒72-14分48秒26-15分05秒21-15分02秒00-14分36秒15
 現時点での実力だとあれだが、高校時代の平均だと妥当だったでござる
 
 
16位専修大学14分37秒53→総合20位
 予選でプチブレーキがちょくちょく起こってしまったかな

 

17位上武大学14分41秒55→総合16位

14分44秒20-14分47秒59-14分47秒83-14分24秒43-14分22秒73
15分13秒70-14分43秒88-14分28秒87-14分21秒21-15分01秒05
 中々浮上は難しい。それでも全日本シードは獲ったのだから一時的にでも6番にはいた。
 

 

18位國學院大學14分43秒57→総合10位

14分52秒61-14分37秒58-14分32秒84-14分35秒16-14分24秒25
15分16秒00-14分17秒55-15分05秒55-14分44秒51-14分49秒62
 シード権を獲得したチームでは最も低い。調整と区間配置が完璧にいった結果

 

19位神奈川大学14分44秒61→総合15位

14分53秒94-14分37秒58-14分43秒14-14分25秒99-14分40秒57
14分47秒27-14分57秒15-14分57秒64-14分33秒78-14分39秒00
 20㎞を最低限走らせる育成はあるということか。
 

以下、箱根出場が19チームということで、逆転して出場しているチーム

20位国士舘大学14分47秒79→総合11位

14分25秒80-14分09秒80-14分36秒85-15分23秒13-14分59秒36
14分59秒33-14分42秒57-14分16秒07-15分34秒99-14分50秒03
 シード権は獲れませんでしたが、1万の平均は9番手ですから、それだけでも凄いかも

 

21位帝京大学14分50秒36→総合13位

15分00秒09-15分08秒00-15分01秒90-14分49秒97-14分43秒80
14分35秒99-14分48秒10-14分43秒55-14分43秒22-14分48秒93
 最初の3区間苦しいはずだわ。来年は是非万全に。これより更にジャンプアップできるはずだ。

 

22位拓殖大学14分50秒79→総合14位

14分42秒22-14分48秒44-13分50秒00?-15分07秒73-14分57秒35
14分58秒58-14分46秒74-15分18秒00-14分45秒79-15分13秒02
※ダンカン選手は推定タイム
 ダンカン選手入れても14分50秒超えますか。ちなみに15分13秒02の北澤選手は先日ハーフ62分台

 

23位中央学院大学14分52秒50→総合17位

14分18秒84-14分42秒06-14分48秒96-15分41秒00-14分37秒10
14分53秒49-15分09秒00-15分14秒00-14分42秒27-14分38秒25
 今大会出場チームでも最も平均が低かったチーム。メンバー的に14分50秒強くらいが箱根に出場できる最低ラインということか。

24位亜細亜大学14分56秒12→総合22位
 スカウトの時点で結構厳しいか。今年のドラ1も14分45秒だが果たして浮上はあるのか

25位流通経済大学15分00秒07→総合25位

26位創価大学15分00秒76→総合26位
※複数正確に把握できない選手有
 
27位麗澤大学15分03秒37→総合28位
※一部正確に把握できない選手有
 
28位松蔭大学15分14秒56→総合26位
 
29位関東学院大学15分14秒72→総合30位
※複数正確に把握できない選手有
 
30位平成国際大学15分15秒12→総合29位
※複数正確に把握できない選手有
すみません。主要校以外で高校時代5千15分オーバーの選手を探す術があまりないです(汗) 多分全体的にもう数秒早い。ただ、そう考えると資料があった松蔭大は30番目のはずなのでかなり頑張っているかも。
 

 
かなり浮上
青学10↑

国士9↑、國學8↑、帝京8↑、拓大8↑
中学6↑、城西6↑
 
やや浮上
東洋5↑、山学4↑、神大4↑
 
妥当
亜大2↑、上武1↑、明大→、中大→
駒大1↓、(選抜1↓)、早大2↓、順大2↓、東海2↓
 
やや下降
専大4↓
 
かなり下降
日体7↓、大東10↓
農大12↓、法大12↓
 
日大19↓
 主要24チームの高校時代のタイムからどのくらい順番をあげたのか図式化。青学を初め、ランクを8つ以上あげたチームが5つもあったのは驚きです。
 
 それにしても絶対値で出せないかなぁ。元々トップ付近のチームはいくらトップとっても妥当としかならないし…。高校時代平均タイムこのくらいのチームはこのくらいのタイムで走るのが妥当、それに±どのくらいだったかとかうまく数値化できればなぁとか考えていますが。多分5年10年データ取らないとダメだろうねw

各チーム悲喜こもごもでしたが、来年また変わったりするでしょうか?
ちなみにもう一つ別の観点からのデータをまとめていますのでいずれの機会に


日本学生ハーフ
http://www.iuau.jp/ev2011/15gakuseihalf/15rizalt.pdf
結果出たようです
70分以内を大学別にまとめた上にコメントつけるのでちょっと遅れると思います。ご了承ください
 
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3/4までの記録会結果【鹿島ハーフ・犬山ハーフなど】

これでロードレースもだいたい終了です
 

2/26 鹿島祐徳ハーフ

学生70分切
1位市田孝(大東1年)64分20秒
2位佐藤佑輔(日大3年)64分45秒
3位渡邊公志(東洋3年)64分48秒
-----------------------------
4位中西拓郎(福岡3年)65分25秒
5位西山祐生(東洋3年)65分28秒
7位加賀田剛輝(日大2年)65分48秒
9位田口哲(大東3年)66分17秒
11位村越直希(日大1年)66分46秒
12位池田紀保(大東1年)66分47秒
13位逸木脩平(福岡4年)66分53秒
14位吉川修平(大東2年)67分35秒
15位平山雄大(明大1年)67分58秒
16位東條嵩之(明大1年)68分10秒
17位吉岡翔(明大1年)68分19秒
18位徳原宗一郎(大東1年)68分35秒
22位鎌田大輝(大東3年)69分16秒
24位笹崎高志(明大2年)69分46秒
 大東大は鹿島で合宿をしていたらしく、そのお礼を兼ねての出場と言う事でしたが、市田兄が見事に優勝。64分台ですがひとまず20㎞を超える距離をまとめることができたのは大きな収穫でしょう。前日の福岡クロカンの連戦でどちらもまずまず。ただ、故障のリスクが上がるのでそれだけ注意。2位の日大・佐藤選手ですが、ちょっと脚の状態が思わしくないようようで、それだけ気がかり。3位の渡邊選手は本来東洋のこの学年で一番最初に台頭した選手。今回そこそこでしたが、あとは安定感でしょうか。他、加賀田選手あたりまでがまずまずというところか。
 
 

2/26 犬山ハーフ

トップ3と70分切学生(抜けはないですか??)
1位中村匠吾(駒大1年)63分26秒
2位後藤田健介(駒大3年)63分49秒
3位山下洸(NTN)63分54秒
-----------------------
5位淀川弦太(東洋1年)64分07秒
6位湯地俊介(駒大2年)64分18秒
7位長坂公靖(愛工大)64分18秒
14位市川宗一朗(早大3年)65分17秒
21位佐々木天太(上武1年)65分32秒
26位石川拓馬(上武3年)66分05秒
30位萱垣義樹(愛工大)67分03秒
33位早野吉信(松本大)67分28秒
35位高久龍(東洋1年)67分36秒
41位平岡悠(名大)68分22秒
42位道根康登(皇學館)68分30秒
48位山内康平(愛工大)69分11秒
49位池亀透(名大)69分11秒
50位太田昌希(皇學館)69分14秒
51位矢野祥一(名大)69分15秒
52位神田智文(愛学大)69分19秒
54位三浦健嗣(皇學館)69分45秒
55位林育生(豊橋技術科学)69分48秒
58位保科洋介(山学)69分51秒
59位後藤康伸(愛工大)69分55秒
 ここはそんなに記録出るイメージなかったのですが…駒大勢はさすが。特に中村選手はやはりロード適正は高いでしょうか。箱根を走った後藤田選手を完全にちぎりました。この調子で主力選手といきたいところ。
 他、東洋大は1年の淀川選手の走りが収穫。地方で愛知工業大の長坂選手も頑張りました。
 
 

2/26 ふかやシティハーフ

招待の部
1位馬場圭太(Honda)64分41秒
2位片川準二(大東2年)64分46秒
3位斎藤勇人(Honda)66分01秒
---------------------------
5位相原将仁(早大2年)66分12秒
 Honda勢が出場しましたが、最後まで大東・片川選手が優勝争いしたようです。箱根予選は主要チーム最下位でしたが、コツコツと結果をだしていきたいところ。
 

以下
○日本体育大学
6位服部翔大(2年)66分13秒
7位矢野圭吾(2年)66分14秒
8位本田匠(2年)66分17秒
9位大田侑典(3年)66分25秒
10位中根奨貴(2年)66分27秒
11位谷永雄一(3年)66分43秒
14位岩間一輝(3年)66分44秒
15位加藤光(1年)66分45秒
16位田中凌(1年)66分52秒
17位鈴木悠介(2年)66分55秒
19位冨田祥平(1年)67分06秒
24位オセイ=ダニエル(1年)67分31秒
26位町田勇樹(3年)67分35秒
27位福士優太朗(3年)67分36秒
 前日まで合宿を行い、その上でのペース走だったかな?とりあえず2年生トリオが最後までしっかり走れたのは収穫。中根・岩間・加藤選手あたり中堅になれるかどうか。

 
○創価大学
13位鳥海将史(1年)66分44秒
18位北岡数馬(3年)67分01秒
20位西川琢磨(2年)67分10秒
21位下屋陽亮(3年)67分15秒
31位山口瑛史(2年)68分06秒
33位羽柴勇貴(3年)68分22秒
37位石川史康(2年)68分28秒
 主力ではないですが、自己ベストはちょくちょく出ています。
 
○上武大学
22位林直央人(2年)67分16秒
25位原田祐輝(2年)67分35秒
29位西谷俊輝(2年)67分49秒
34位三橋純之介(2年)68分24秒
35位永澤翔世(2年)68分26秒
38位斎藤宏和(2年)68分38秒
43位鈴木修宏(2年)69分40秒

○亜細亜大学
23位新田大(2年)67分28秒
28位丸山弘文(1年)67分40秒
36位谷川一晃(1年)68分27秒
41位加藤貴大(2年)68分51秒

○平成国際大学
30位足立卓也(3年)68分04秒
32位村上雄哉(2年)68分10秒
40位飯野諒(2年)68分44秒
 
 
一般の部
1位鈴木正章(ボッシュ)66分50秒
2位山藤耕平(武蔵2年)67分02秒
3位早乙女夏紀(武蔵3年)67分10秒
----------------------------
4位紺野勇樹(武蔵1年)67分12秒
5位山本貴紀(武蔵1年)67分16秒
9位須藤直樹(武蔵2年)68分32秒
12位小林大起(東海1年)69分14秒
13位佐藤晃章(武蔵2年)69分21秒
14位尾崎貴宜(東海1年)69分27秒
 武蔵野学院勢が自己ベスト続出しました。実質初めて卒業生が出るのでこれより上は壁かと思われましたが、これならレベルアップが期待できるかも。
 
 

3/4静岡駿府マラソン

渡邉克則(帝京4年)65分15秒
田村拓眞(帝京2年)65分28秒
佐藤悠基66分47秒
 ちょういと正確な順位が把握できませんが、帝京2人は出ていた。渡邉選手は多分2位か3位くらいで
まずまず走れたのではと思います。佐藤悠基選手は調整でしょうか?
 
 

3/4 玉名ハーフ

1位深津卓也(旭化成)61分25秒
2位キラグ=ジュグナ(第一)62分43秒
3位マイナ=ディション=カルクワ(愛三工業)63分09秒
---------------------------
5位野本大喜(拓大3年)63分24秒
14位久井原歩(国士4年)65分02秒
15位郡司貴大(駒大2年)65分15秒
18位松山雄太朗(山学2年)65分20秒
20位川野雄太(拓大1年)65分26秒
21位畑山修生(日本文理)65分28秒
30位飛松佑輔(第一)66分58秒
33位阪田浩平(久留米)67分29秒
35位増田悠大(日本文理)67分41秒
36位佐藤駿(日本文理)67分51秒
37位宮本健一(日本文理)68分08秒
38位三好仁(九州国際)68分17秒
39位村井隆史(熊本)68分26秒
40位山口拓也(長崎国際)68分28秒
41位古川勇二(日本文理)68分41秒
42位本田伸雄(長崎国際)68分43秒
43位羽生祥成(第一工大)68分54秒
44位岩崎仁志(長崎国際)69分12秒
45位堤渉(福岡)69分14秒
46位別府翔太(福岡)69分32秒
 学生云々の前にちょいと待て。深津選手が61分25秒でぶっちぎりトップ。最近同期の宇賀地・高林選手ばかり目立っていますが逆襲来るのか?関東学生では野本選手が安定した走りで5位。ただ、コースは違いますがチームメイトが何人もこれよりいい記録だしました。日本人エースの名を奪われないように頑張りたい。他、日本文理大1年生の畑山選手が頑張りました。
 

 

3/4日本学生ハーフ(上位8人速報)

1位蛯名聡勝(帝京2年)62分23秒
2位山川雄大(帝京3年)62分36秒
3位本田匠(日体2年)62分37秒
4位ダンカン=モゼ(拓大2年)62分40秒
5位北澤健太(拓大3年)62分40秒
6位千葉健太(駒大3年)62分41秒
7位松村優樹(順大1年)62分44秒
8位寺田夏生(國學2年)62分47秒
 今回も好記録が続出するスピードレースになりましたが、なんと帝京大勢がワンツー。箱根には出場できなかったが、本来のエース蛯名選手と主将に就任した山川選手。この育成凄まじいですな…。まあ、チームによっては練習の流れで出場させた所とガチで狙った所などはあるのでしょうが、その中でも優勝は凄いです。それから3位に入った本田選手も安定していますね。完全に日体大のエースになったと思います。

 また、拓大のダンカン選手も20㎞ようやくよくなってきましたかね。今回は一時独走になっていました。最後は落ちましたが何とかまとめました。ただ、それに北澤選手が同タイムだったのはびっくりです。他、駒大・千葉選手は完全に復調、順大・松村、國學・寺田の若きエースもナイスです。
 
勿論、詳細結果が出次第、大学別にまとめていきます。
 
追記
17㎞付近の動画発見
ゴール地点の動画も発見
 

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今年の男子マラソン

記事書く予定なかったのですが、色々面白かったので
 

優勝者

福岡:川内優輝(埼玉県庁)→公務員

東京:藤原新(東京陸協)→無職

びわ湖:山本亮(佐川急便)→飛脚&一般参加
もう、この3人でいいじゃんw 話題性たっぷりだよ
 
なんて冗談はさておき
真面目に考えると


【藤原新、山本亮は決定でいいんじゃないでしょうか】

藤原新
 前回五輪補欠、そして東京マラソンで日本人5年ぶり7分台。内容もタイムも文句無し
 
山本亮
 実は夏の北海道マラソン2位の実績あり。オリンピックは夏に行われるわけなのでこれも加味するべきかと。
 
蛇足ですが
距離変更後の箱根5区経験者が初のオリンピック代表に!?
 箱根5区経験者でオリンピック代表が出ないという事で、元祖山の神・今井がどうなるかどうなるか注目が集まっていましたが、実は今回日本人トップの山本亮選手も箱根5区走っています。83回大会1時間20分55秒で区間3位(ちなみに今井選手と同学年)。まさかの選手が箱根5区経験者で初のオリンピックランナーになりそう
 

後1人が
福岡日本人トップ川内優輝、東京2時間8分38秒前田和浩、びわ湖日本人2位中本健太郎
で悩むところですが




【個人的には中本選手を推す】
 一番安定感あるのは中本選手。マラソンで外した事はまだないので。更に3人とも世界選手権マラソン代表経験があるのですが、一番順位が良かったのは中本選手です。なので、僕なら中本選手3人目に選ぶかなぁと。
また、補欠は前田選手で。川内選手は何となく辞退しそうな気がする。勝手な偏見ですが。
 
蛇足ですが
中本選手が選ばれたら拓殖大出身が2名
 もし選ばれたならそういうことになりますね。2人とも米重さんや川内さんあたりが指導されていた時の選手。このころの拓大はIP逆転で箱根出場を逃したりと、悲運なイメージがありますが、監督・選手とも腐らずに頑張ったということですね。
 

その他

青山学院・出岐雄大 学生歴代3位の2時間10分02秒
 一番盛り上がったのは山本亮選手が中本選手を捉えた所ですが、それに匹敵するくらい盛り上げてくれたのは出岐選手では?外国人が出た時、ついていった日本人は堀端選手とこの出岐選手だけだったのですよね
 さすがにマラソン練習をしていなかったので30㎞過ぎから少しずつ落ちて行きましたが、ガクンと失速することは無く、最後のトラックで堀端選手を抜き返すガッツを見せました。てか、勝負ということだけを考えるなら、中本・山本選手らの日本人の集団で走っていればガチで日本人トップだったんじゃ…もちろん、たらればなんですが、そのくらいの力は既に保有しているんじゃないかという気がしました。
 勿論、積極的についていって外国人選手の上げ下げを間近で見られたし収穫は非常に大きかったはず。是非来年、マラソン練習を積んで、学生歴代記録を更新して、世界選手権代表に選ばれてほしいです。

こういうこともあるさ 今井正人・堀端宏行
 当ブログのアンケートでも2強とされていたこの2人は残念ながら結果を残せず。堀端選手は宗監督のコメントからすると若かったということなのでしょうかね?まあ、積極性などは昨年と全く違うところ。年齢的に4年後が一番脂が乗っている時になると思うので、逞しくなって次挑戦してほしいところ。

今井選手ですが、基本連戦はあまりよくないのでしょうね。川内選手も失敗していましたし、基本一発でしっかりピークを持っていく、ということなのでしょう。まだチャンスはあるだろうから、頑張ってほしい。
 
 

おまけ

そういやこんなのを掲示板で発見したので載せておきます
2012ニューイヤー駅伝4区
1 日清食品グループ 佐藤 悠基 01:02:51
2 コニカミノルタ 松宮 隆行 01:03:25 → 東京7位9分台
3 中国電力 岡本 直己 01:03:40 → びわ湖12分台
4 旭化成 堀端 宏行 01:03:43 → びわ湖11位10分台
5 Honda 藤原 正和 01:03:46 → 東京玉砕
6 トヨタ自動車九州 押川 裕貴 01:03:52
7 自衛隊体育学校 室塚 健太 01:04:12
8 九電工 前田 和浩 01:04:16 → 東京6位8分台
9 大塚製薬 井川 重史 01:04:32 → 東京11分台
9 安川電機 中本 健太郎 01:04:32 → びわ湖2位8分台
11 YKK 西村 哲生 01:04:33
12 佐川急便 山本 亮 01:04:35 → びわ湖優勝
13 三菱重工長崎 松村 康平 01:04:37 → 別府大分日本人TOP
14 小森コーポレーション 下里 和義 01:04:41
15 マツダ 圓井 彰彦 01:05:04 → びわ湖DNS
16 NTN 梅枝 裕吉 01:05:07
17 JFEスチール 森脇 佑紀 01:05:10 → 別府大分13分台
18 愛知製鋼 池田 麻保呂 01:05:16
19 トヨタ自動車 尾田 賢典 01:05:21 → 東京DNS
20 JR東日本 五ヶ谷 宏司 01:05:27 → 東京玉砕
 

【追記】
http://www.rikujouweb.com/taikai/2012/biwako2012/304-yamamoto-kaiken.htm
優勝した山本亮選手のインタビューです。
月間1200㎞もの走り込みもして、練習の裏付けもあったようですね


 
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箱根駅伝を振り返る-東海大学-

 
ラスト!
往路8位復路18位
総合12位:東 海 大 学
(予想:往路6位復路16位総合8位 区間:2区9区のみ的中)
 
 シード落ち予想にするか迷ったのですが…区間変更予想で往路で全部注ぎ込むということ、早川選手の区間14位が外れたので上の予想にしてしまいました。区間配置は5区元村選手にした時点で外れると思ったいましたが、他もいろいろ誤算あったですかね。
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区元村大地(2年)63分21秒区間11位(11)1分18秒差
2区村澤明伸(3年)68分14秒区間3位(11→7)57秒差
3区刀祢健太郎(4年)63分49秒区間9位(7→4)2分03秒差
4区田中飛鳥(4年)56分08秒区間8位(4→8)3分26秒差
5区早川翼(3年)83分22秒区間14位(8→8)10分09秒差(-1分54秒差)
6区野中久徳(3年)60分39秒区間13位(8→8)11分32秒差(-1分07秒差)
7区松谷公靖(3年)67分13秒区間20位(8→12)16分13秒差(1分06秒差)
8区吉川修司(1年)68分40秒区間20位(12→12)20分41秒差(2分29秒差)
9区小松紀裕(4年)72分06秒区間12位(12→12)21分41秒差(2分48秒差)
10区海老原匠(4年)73分42秒区間17位(12→12)25分38秒差(3分32秒差)
【敢闘賞】村澤明伸…捻挫の影響で練習不足の中、区間3位の粘走
【敢闘賞】刀祢健太郎…4回目の箱根路でついに区間一桁、3人抜き
【カムバック賞】田中飛鳥…3年春に1万28分台 その後故障していたが、最後間に合った

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくま自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-70-80-90-60
80-70-50-80-80
3本柱が昨年以下 主力すべて投入で往路8位
 前哨戦は出雲4位、全日本7位という成績。層の薄さはやや気にはなったものの、どちらかというと3強崩し候補の一角という評価が大勢をしめていた。昨年総合4位に入っていたことも加味されていたかもしれない。しかし、試練の年となった。
 
 まず往路はメンバーを急きょ変更した。両角監督はかねてから2区3区5区に村澤・早川・元村の3人を並べると話されていた。ただ、1区に相当なメンツが来たということで元村選手をスターターとした。これに関してはあたりだったか。柱持ってきても区間11位だったので、他の選手だったらもっと遅れて万全でなかった村澤選手に負担がかかるところだった。
 
 その村澤選手は全日本後脚を捻挫してしまっていたらしい。練習不足の中、前半はエースの走りらしく順位を上げて行ったが、2位集団に追いついたあたりから苦しくなった。その後はその集団に懸命に喰いついたが、前回より1分以上タイムを落としての区間3位は無念だっただろう。その後の3区4区は4年生の刀祢・田中選手だが、これは粘った。刀祢選手は4度目の箱根でついに区間一桁。ラストスパートも決めて、4位に浮上。田中選手は3年の春頃絶好調だったが、その後故障に苦しんでいた。だが、最後の箱根には間に合わせて、最低限の走りはできたのではと思う。ここまでは一応上位の流れに入っていた。
 
 だが、ここで大きな誤算が起きる。5区に起用された柱の一人早川選手が区間14位とブレーキ。80分ジャストを設定タイムとしていたのだが、そこから3分以上遅れた計算となる。どうも本人いわく冬はどうも練習が積めないらしく、特に今年は練習が途切れ途切れだったらしい。その中で遅れを取り戻そうと最初の平地を突っ込んで入ったが、無念の失速だった。総合順位は保ったものの、東海大の考えられる一番豪華なメンバーを並べての往路8位はズシリと響いただろう。
 
両角監督の予感的中で総合12位 4年生の好走が救い
 実は両角監督、12月10日頃に主務にこんなことをもらしていたらしい。「下手したら総合12位で2人が区間最下位を叩く」と。それがまさに現実のものになった。
 
 6区野中選手は往路の貯金を少し使いながらも何とか逃げたが、次の2区間で選手層の薄さを露呈。7区松谷選手は区間15位くらいのペースでの集団走だったのだが、それに付いていけず一気に総合12位に後退。8区は全日本2区で頑張った1年生の吉川選手だったが、どうも故障もちだったとか??そういう選手を走らせなければならない程、選手がいなかった。当然ペースをあげることはできず。総合は12位のままだったが、それ以上にまさかの繰り上げスタートになってしまったのが…。さすがに繰り上げまでは予想していなかっただけにショックだっただろう。
 
 苦しくなったところで4年生は頑張った。9区の小松選手は自分のペースをキープして区間12位。アンカーの海老原選手も終盤に力尽きたが、2年前よりは幾分いい走りだった。3区4区の2人もまずまず走っていたし、全日本終了時に両角監督が叱咤したという4年生は一応力は出したのではないかと思われる。
 

現状層はかなり薄い 両角監督の指導はそろそろ浸透するか
 両角監督の船出は前回より8つ順位を落とすという厳しい結果に。両角監督も高校と大学の違いに戸惑っているし、選手も戸惑っているのだろうかね。特に前監督の新居さんと両角監督は指導方針が反対な感じもするので。それと秋から導入されたクロカン等の厳しい練習で故障者もちょっと出ている模様。強化の過程では多少の痛みは付き物ということなのか。
 
 ただ、中川・石川・吉川の3本川トリオは何とかある程度の状態で走らせるようにしてほしかったかなぁ…。現状、村澤と早川選手におんぶにだっこの状態なので、それを脱する為に名称まで付けていたのだけど、走れたのは故障持ちの吉川選手だけ。次期主力にいい経験をさせられなかったのは残念であった。

 
≪主な在校生≫
村澤明伸(4年)28分00秒78≪箱根2区3位、全日本8区4位、出雲6区2位≫
早川翼(4年)28分41秒26≪箱根5区14位、全日本1区2位、出雲1区5位≫
元村大地(3年)29分25秒25≪箱根1区11位、全日本4区7位≫
中川瞭(2年)29分41秒90≪全日本3区4位、出雲4区5位≫
小泉稜(3年)29分50秒77
上原将平(3年)29分53秒31
松谷公靖(4年)29分54秒02≪箱根7区20位≫
石川裕之(2年)29分44秒02≪出雲2区8位≫
野中久徳(4年)30分23秒69≪箱根6区13位≫
吉川修司(2年)30分40秒65≪箱根8区20位、全日本2区8位≫
松本佳久(2年)30分51秒52

≪主な新入生≫
両角駿14分04秒91
宮上翔太14分10秒28≪都道府県4区4位、高校7区2位≫
冨田三貴14分19秒23≪都道府県4区32位、高校1区39位≫
白吉凌14分22秒94≪高校1区16位≫
見廣雄一14分24秒15≪都道府県1区23位≫
新地司14分43秒01≪高校2区24位≫
油井智也14分44秒46≪高校5区10位≫
今井拓実14分54≪高校7区15位≫
 来季の展望は、まずはやはり村澤選手だろう。個人としてはオリンピックを狙うだろうし、更に主将という任務を与えられた。個人もチームもまとめないとならないという競技面以外にも様々な事が求められることになったが、果たしてどういう1年になるか。
 
 そのチームはひとまず全日本予選が山場だろう。大エースの村澤選手は日本選手権があるので出場できるかどうか分からない(でも両角監督だとどちらも出場させる?)。その為他の選手が大事だ。最終組になるだろう早川・元村選手はいいとしてそれまでが悪い意味でメンバーが組めないです。まずこれが注目では。通過できないようでは相当危機感を持って箱根予選を迎えないと、という事になるが果たして。どちみち2本柱が最終学年なので、ある程度チームの整備はしておきたいところだ。
 

終わったー 何とか目標としていた日本学生ハーフまでには間に合ったー・・・ ふぅ
それにしてもこの時期の連続更新がこんなに精神的にきついとは…
箱根前も連続更新ですが、あの時はわくわく感があるのでそんなに苦にはならないんですが、
終わって、少し気持ちが落ち着いている時だと気持ち切れそうになるw
返信コメもする余裕もなく、1記事に付き、先着5名限定での返信にしていました、すみません。

さて、明日は日本学生ハーフです。
びわ湖毎日マラソンも勿論観ますが、
学生駅伝ファンとしてはこちらも外せません
昨年あたりから公式HPにエントリーが出なくなってしまったのですが、
多分
駒大・明大・青学・國學院・東海あたりは少なくともガチメンバーできそうな感じです。
年度のまとめの試合がどうなるか楽しみです
 
 
 
 

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箱根駅伝を振り返る-関東学連選抜-

往路10位復路20位
総合17位:関東学連選抜
(予想:往路5位復路5位総合4位 区間:1区2区3区4区5区6区的中)
 何でこんな予想したんだろうな…。11月末の記録会で記録が出過ぎると調子が落ちるというのはブログやっててはっきりデータ出ていたのに、何にも学んでいなかった。
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位トップとの差(シードとの差)
1区田村優宝(日大2年)63分01秒区間9位(9)58秒差
2区佐藤佑輔(日大3年)70分05秒区間14位(9→11)2分28秒差
3区梶原有高(松蔭4年)64分02秒区間11位(11→14)3分47秒差
4区大橋秀星(専大3年)56分31秒区間10位(14→12)5分33秒差
5区吉村大輝(流通1年)81分29秒区間8位(12→10)10分23秒差(-1分40秒差)
6区田子祐輝(法大2年)60分26秒区間10位(10→9)11分33秒(-1分06秒差)
7区安島慎吾(専大4年)64分49秒区間8位(9→7)13分50秒差(-1分17秒差)
8区大沼恭教(亜大3年)68分34秒区間19位(7→10)18分12秒差(-21秒差)
9区宮川尚人(亜大4年)76分38秒区間20位(10→15)23分44秒差(4分51秒差)
10区篠原義裕(法大3年)76分01秒区間20位(15→17)30分00秒差(7分54秒差)
【敢闘賞】吉村大輝…一時区間3位となる走りで5区を好走
【皆勤賞】梶原有高…初の選抜での4年連続出走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-60-60-80-80
80-80-50-50-50
ロケットスタートは不発も5区吉村選手の好走で往路は10位
 1万の平均タイムは3強に次ぐ4番目。日大・法大・専大など主要校が並び非常に豪華なメンバーが区間を彩る。特に田村・佐藤・梶原の1万28分台の選手のリレーでどれだけの位置につけえるかというのは注目していた。
 
 だが、思い通りにいった感じではない。出足は全日本1区区間賞の田村選手だったが区間9位。ローペースでラスト勝負になれば強いが、ハイペースの展開だとまだまだというところか。2区佐藤選手は、箱根予選で3区で区間新だしたコスマス選手と競り合った選手だが、70分オーバーで区間14位。箱根予選を頂点にちょっとずつ調子が落ちているか。3区梶原選手は序盤突っ込んだが失速し総合14位へ下降。今季は全てのレースで突っ込む姿勢を貫いていたが、20㎞以上ではあまり結果が出なかった。この時点で、あれ?という印象を持ち始めていた。
 
 最も、ここからしばらくはうまく流れた。4区の大橋選手が区間10位で走って2つ順位を上げ、流れを取り戻すと5区で最大の見せ場が。流通経済大1年の吉村選手がどんどん前を追いあげる。高校駅伝優勝校のメンバーながら、箱根未出場の大学に進学した異色のランナー。母校の初出場に向けて、チームを引っ張っているが、こういうランナーを拾うのが選抜のいいところだ。登りが終わるまで区間3位争い、下りで失速してしまったが総合10位に順位を引き上げ往路を終えた。

7区まではいい感じで流れるも亜大勢が撃沈
 そのまま7区まではひとまずうまく流れる。6区はいかにも"法大"という感じの風貌をした田子選手。準備不足だったとは思うが、3障の脚力は活きたか、60分半ばで無難にまとめた。7区安島選手は順大の選手といい感じの競り合いになり、総合7位へ浮上した。繋ぎ区間とはいえ専大勢2人は好走。しっかり役割を果たした。シードとの差は1分強しかなかったが、このまま行ってもおかしくないと思われた。
 
 だが、それを亜大勢が完全に壊してしまった。8区大沼選手が中盤から大きくペースダウンして区間19位。まだこの時はシードラインぎりぎりではあったが、次が痛かった。9区は宮川選手で亜大リレーとなった。箱根予選個人5位に食い込んだ実力者だが、まさかの区間最下位。最後脱水症状になったのもあるが、序盤から前に居た選手に追いつくことができず、明らかに調整を失敗した感じだった。一気にシード権と5分近い差となり10位以内は絶望的に。アンカーの篠原選手は一か八か突っ込んだが失速。復路最下位、総合17位にまで順位を落として終えることになった。

次年度復活しそうなチームはどこだ!?
 やはりここは調整が難しい。まあ、システム上仕方ないんですけどね。そんなに頻繁に集まれるわけではないので、11月末の学連記録会でだいたい10人の構想ができあがってしまうのがマイナス要素。選手たちは当然11月末にピークを持って行ってしまうので正月までに調子が落ちる可能性が高くなる。更に、走れることがほぼ決まった状態で1ヵ月間過ごすので、最後までメンバー争いをする単独チームに比べて緊張感を保つのに無理がある。率いた鈴木監督が「最後1週間合宿できれば」と話されていたのはそういう事を含めているのではと思います。
 
 ただ、そんな条件の中、総合4位に導いた監督さんもいる。青山学院大・原監督。区間配置や調整がズバリ的中したのだが、インタビューでこんなことを答えている。「例年は調子が悪くても『記念に出そう』ということがあったかもしれないが、ことしは各大学の監督さんを脅して連絡を密にして予選会以降も調子を落とさせずその上で調子の良い者を選考した。」と。少なくとも監督の情熱は単独チームよりも必要となるのだろうと思う。89回大会で選抜チームは最後になるかもしれないが、次率いる監督さんは大いにチームを煽ってほしいと思います。
 

≪各チーム在校生持ちタイムTop5&主な新入生≫

では、予選落ちした主要チームを軽く戦力分析します。
○法政大学
西池和人(2年)28分39秒04≪予選173位≫
田子祐輝(3年)29分07秒66≪箱根6区10位、予選16位≫
篠原義裕(4年)29分13秒59≪箱根10区20位、予選25位≫
田井慎一郎(3年)29分29秒26≪予選107位≫
関口頌悟(2年)29分40秒56≪予選104位≫

樋上滝太郎14分01秒07
佐藤和仁14分20秒75≪都道府県5区33位≫
藤井孝之14分24秒36≪都道府県4区5位≫
藤井翔太14分25秒00≪都道府県5区23位、高校3区23位≫
中村涼14分25秒32≪都道府県4区18位≫
有井渉14分39秒38≪高校1区43位≫
 スカウト一番頑張ったのはここ。14分01秒筆頭に14分30秒以内5名はシード校にも匹敵する。在校生も個々の能力は高い。後は須磨学園勢を伸ばせるかどうか(須磨学園OBの活躍を、明大・大江選手以外あまり聞かない)な感じがする。

 
○日本大学
ガンドウ=ベンジャミン(4年)28分03秒43≪全日本8区2位、予選4位≫
田村優宝(3年)28分48秒54≪箱根1区9位、全日本1区1位、予選7位≫
佐藤佑輔(4年)28分58秒75≪箱根2区14位、全日本4区4位、予選2位≫
林慎吾(2年)29分29秒92
吉田貴大(4年)29分32秒98≪12予選6区5位、予選132位≫

稲住拓14分26秒17
荻野眞乃介14分28秒35≪都道府県4区8位、高校1区13位≫
原秀明14分29秒33
金子陽央14分30秒83
 
≪今から考えるオーダー≫
全日本(日大):林-田村-吉田-佐藤-小島-竹ノ内-津田-ベンジャミン
 
 
 エース力という面では強大な力を誇っているチーム。それを活かしての全日本シード権も持っているので、本来ここに甘んじるチームではない。3本柱との格差が心配だったが、林・吉田選手が台頭してきている。他が続くか。
 
○専修大学
大橋秀星(4年)29分06秒02≪箱根4区10位、予選15位≫
星野光汰(4年)29分27秒97≪12予選59位≫
宮坂俊輔(3年)29分28秒88≪12予選137位≫
住中翔(4年)29分31秒69≪12予選108位≫
齋藤翔太(2年)29分47秒76≪12予選142位≫

上手慶14分31秒06
森夏樹14分39秒38≪高校3区14位≫
阿部良平14分40秒43≪高校3区46位≫
 IP抜きでは9位だったということで、20㎞ロードの力は一番強い。その力はパワーアップしているのは箱根後の丸亀・かながわハーフで証明済み。IPのかからない位置での通過を狙いたい。

 
○亜細亜大学
大沼恭教(4年)29分07秒66≪箱根8区19位、予選32位≫
吉本駿亮(4年)29分52秒03≪12予選159位≫
鈴木利弥(3年)29分53秒32≪12予選62位≫
加藤貴大(3年)29分56秒38≪12予選196位≫
田中裕将(4年)30分07秒25

今井慎吾14分45秒96≪都道府県4区39位、高校4区33位≫
伊藤亮14分54秒28≪高校2区24位≫
 主要チームの中では戦力的に一番厳しいかもしれない。ただ、地味ながら結果を残し始めている選手もいるので、総合力をアップできれば、届かない事はない。

 
○大東文化大学
市田孝(2年)29分11秒46≪予選121位≫
市田宏(2年)29分24秒97≪予選111位≫
田口哲(4年)29分31秒66≪予選156位≫
片川準二(3年)29分40秒13≪予選73位≫
吉川修平(3年)29分49秒62

石田政14分11秒33
大隅裕介14分30秒55
佐藤優介14分44秒59≪高校4区26位≫
中根健太郎15分01秒15≪高校4区29位≫
 市田兄弟の自立と総合力のアップが鍵。1万30分前後まで来て伸び悩む事が多いのでそこを突破できるか。また、大量に退部者が出た模様だが、チームが引き締まったのかどうかも注目。
 
○その他
橋爪孝安(松蔭4年)29分03秒84≪12予選198位≫
吉村大輝(流通2年)29分12秒63≪箱根5区8位、予選23位≫
河合代二(麗澤3年)29分17秒35≪予選84位≫
梅木侑介(流通3年)29分34秒13≪12予選91位≫
船井慎太郎(麗澤4年)29分34秒79≪12予選112位≫

山口修平(創価)14分19秒20≪都道府県1区46位、高校1区9位≫
安藤大地(東国)14分25秒60≪都道府県5区19位、高校1区22位≫
村瀬圭太(麗澤)14分34秒19
佐藤玲(平国)14分34秒86
吉成祐人(筑波)14分35秒42≪高校2区22位≫
小針旭人(東国)14分43秒50≪高校5区13位≫
大澤靖一郎(流通)14分47秒99
中谷貢司(東国)14分49秒93≪高校2区21位≫
チームとしては出場は厳しいかもしれないが、個々能力が高い選手を紹介。主要24チーム以外で選抜組んでも面白いんじゃないかと思ってしまう。28分台目前の橋爪選手やハーフ63分台の河合選手、選抜出走した吉村・船井選手はチームを引っ張りたい。創価大に進学を決めた山口選手も注目だ。
 
 
 
専大
日大
法大
大東
亜大

一応、次回復活の可能性が高いんじゃないかと踏んでいる順番です。各伝統校の巻き返しにも注目です。
 
 

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箱根駅伝を振り返る-日本体育大学-

往路11位復路19位
総合19位:日本体育大学
(予想:往路18位復路17位総合17位 区間:全外れ)
 往路は予想外に健闘したと思ったのですが、復路はあそこまで下がりますか。区間配置は主力が出なかったりもしましたからね…ただ、1区服部2区本田の情報をもうちと早くつかみたかった。
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区服部翔大(2年)62分26秒区間2位(2)23秒差
2区本田匠(2年)69分02秒区間8位(2→4)50秒差
3区矢野圭吾(2年)64分05秒区間13位(4→6)2分13秒差
4区谷永雄一(3年)56分57秒区間14位(6→10)4分25秒差
5区鈴木友也(4年)84分17秒区間17位(10→11)12分03秒差(1分40秒差)
6区福士優太朗(3年)62分30秒区間20位(11→15)15分17秒差(3分40秒差)
7区大田侑典(3年)66分52秒区間19位(15→15)19分37秒差(4分30秒差)
8区今崎文仁(4年)67分54秒区間18位(15→15)23分19秒差(5分07秒差)
9区吉村喜一(2年)75分32秒区間19位(15→19)27分45秒差(8分52秒差)
10区佐久間大知(4年)72分50秒区間10位(19→19)30分50秒差(8分54秒差)
【敢闘賞】服部翔大…父親が亡くなった事にめげず、復活の区間2位
【敢闘賞】佐久間大知…苦しい状況の中、区間10位の好走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
90-90-90-80-80
50-80-80-70-80
エース服部の走りでスタートダッシュ成功も…
 出雲駅伝は6位と健闘したが、全日本は関東チーム最下位。この結果を受けて速い順から投入し、流れを作る作戦に出た日体大。この作戦自体は悪くは無かった。特にハイペースとなった1区にエースの服部選手はバッチリだっただろう。5㎞過ぎから抜け出した大迫選手の背後にぴったりと付け、首位争い。10㎞の通過が早かったという事で11㎞あたりから離れたが、2位は保って中継所へ。年間通じて不調だったのだが、最後になって本来の走りが戻って、ファンは盛り上がっただろう。
 
 ちなみに服部選手本人は11㎞過ぎで自重した事をちょっと悔やんでいるようです。あのまま行ったら大迫選手に勝つことができたのか、それとももっと失速してしまったのか。考えても仕方ない事なのだが、本来は素質が非常に高い選手。またの機会に挑戦してみてほしいなと思う。
 
 ただ、その後じりじり順位は落としていく。まあ2区本田3区矢野選手は上位の流れにしっかり乗った。特に本田選手がエース区間の2区でやれたというのは大きな収穫だろう。2年生柱がちゃんと機能した。きつくなったのはそのあと。4区谷永選手が順位を落とし一気にシードラインに。もっとも、中堅の一人とはいえ、故障明けだった選手が早い順から数えて4人目に来る時点で台所事情が苦しかったか。更に重要5区が昨年走った高田選手が使えなかったのも痛かった。代わりに入った鈴木選手の区間17位は実力だろう。見せ場は作ったものの往路11位となった。
 
頼みの福士選手も失速 レースから取り残されあっけなく繰り上げ
 復路逆転でシードを狙いたいところだったが、7区以降は箱根初出場で未知数。なおのこと6区前回3位で走った福士選手のスピードに期待がかかったが、とんでもない誤算に。最初から一斉スタート組に付いていけずに区間最下位。流れを作るどころか、置いてけぼりになってしまった。
 そうなっては今の日体大に這い上がる力は残っていなかった。7区大田選手、8区今崎選手はそれぞれ区間19位18位と追い上げることはできず。しかも戸塚中継所で早くもトップとの見た目の差が20分以上の差がついてしまった。あっという間に繰り上げスタートに。

 日体大はこれまで復路一斉スタートを除いて繰り上げスタートは無かった。それを聞いていた9区吉村選手は自分の走りで決まると思っていた。ところが、その1つ前の繰り上げ劇には驚いただろう。精神的にきたかどうか分からないが、75分オーバーで総合19位まで下降。アンカーの佐久間選手が区間10位で走ったのが救いだが、落ちる所まで落ちてしまった、そんな結果だった。

エースはいる ただ流れが昨年の日大と似ている 
 一応戦力自体はそれなりにあるはずである。服部・本田選手は他チームと比較してもそん色ないエース。福士・矢野選手だってトラックのタイムは高い。また今回4年生が3人走ったが、申し訳ないが穴と言える穴ではない。今回故障や不調などがあったと思われる早川・高田・高柳・児玉選手あたりが万全なら彼らを上回る成績を残せたかなぁと思うので。戦力はあるはずだ。
 

 
≪主な在校生≫
服部翔太(3年)28分37秒75≪箱根1区2位、全日本2区11位、出雲6区9位≫
本田匠(3年)28分56秒93≪箱根2区8位、全日本4区15位、出雲3区3位≫
早川智浩(4年)29分10秒00
福士優太郎(4年)29分16秒78≪箱根6区20位、全日本3区8位、出雲2区4位≫
高田翔二(4年)29分25秒31≪全日本8区12位、出雲4区3位≫
矢野圭吾(3年)29分28秒12≪箱根3区13位、全日本1区16位、出雲1区11位≫
甲斐翔太(3年)29分39秒10
吉村喜一(3年)29分39秒52≪箱根9区19位、全日本7区8位≫
児玉瑞樹(2年)29分45秒28
谷永雄一(4年)29分47秒73≪箱根4区14位≫
鈴木悠介(3年)29分54秒66
木村勇貴(2年)29分55秒55
高柳祐也(4年)30分06秒01≪全日本5区16位、出雲5区4位≫
大田侑典(4年)30分09秒51≪箱根7区19位≫
加藤光(2年)30分25秒52
牧野圭祐(4年)30分29秒25

≪主な新入生≫
勝亦祐太14分02秒69
山中秀仁14分10秒49≪都道府県1区10位≫
奥野翔弥14分23秒04≪高校5区1位≫
馬野耀14分28秒43
小泉雄輝14分33秒95≪高校1区28位≫
周防俊也14分52秒02≪高校4区16位≫
松下拓磨14分55秒88≪高校6区28位≫
平田健四郎14分59秒32≪高校4区46位≫
 ただねぇ、嫌なのが昨年度の日大と被りまくりなのが…。昨年の日大もロケットスタートを切りながら最下位とレース展開がそっくり。また、4年生の穴が少なくエースもいたので、通過順位はともかく落ちることはないだろうという前評判だったがまさかの予選落ち。チーム状況が同じだ。更に、今かなり走り込みをさせているそうだが、これも日大と似た練習…。別府監督、歯止めをかけたい気持ちは勿論なのですが、くれぐれも選手を疲弊させて故障者続出&調整ミスしないようにして頂きたいが。
 
 最も新入生が楽しみ。山中選手は安定した成績を残しているし、怪我で駅伝を走れなかったが勝亦選手も即戦力に近い存在。彼らにいきなり結果を出せ、というわけではないけど、活性化してくれたらいいんですけどね。それなら無理なく競争心が出てくるだろうから自然にチーム力がアップするんじゃないかなと。落ちる戦力ではないので、まずはトラックシーズンから結果を残せるようにしたい。
 
 

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箱根駅伝を振り返る-中央学院大学-

 
往路18位復路15位
総合18位:中央学院大学
(予想:往路19位復路18位総合18位☆ 区間:1区2区3区5区的中)
 まあ、細かいところはちょくちょく違いましたが、1区から最下位付近になってしまうだろうとは思っていました。区間配置は主要区間以外難しいなと感じていたのでとりあえずおk
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区芝山智紀(1年)66分29秒区間20位(20)4分26秒差
2区藤井啓介(3年)69分29秒区間11位(20→18)5分20秒差
3区室田祐司(3年)64分51秒区間17位(18→19)7分28秒差
4区太田成紀(4年)58分37秒区間20位(19→20)11分20秒差
5区田中瑞穂(2年)82分30秒区間10位(20→18)17分11秒差(6分48秒差)
6区岡本雄大(2年)60分19秒区間8位(18→17)18分14秒差(6分37秒差)
7区沼田大貴(2年)65分02秒区間10位(17→16)20分44秒差(5分37秒差)
8区冨山莉己(4年)67分43秒区間17位(16→17)24分15秒差(6分03秒差)
9区山田侑紀(1年)73分15秒区間15位(17→17)26分24秒差(7分31秒差)
10区沖田涼太(2年)73分26秒区間15位(17→18)30分05秒差(7分59秒差)
【技能賞】藤井啓介…ダントツ最下位スタートの中、69分半ばで走り切る
【敢闘賞】田中瑞穂…中々調子が上がらなかったが、昨年並みでまとめる
【殊勲賞】岡本・沼田…走る予定なかった2人が好走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-80-60-80-90
90-90-60-80-80
代打の代打の1区失速 2区5区健闘も往路18位
 箱根予選は8位で何とか通過。本戦は非常に厳しいという評価だった。だが、その後の記録会で塚本選手が復活。安心のスターターが復帰して本戦でも戦える希望が出てきた。ところが一次エントリーに塚本選手の名前は無し。厳しい戦力の中で1区を探さざるを得なくなった。その後、何とか安定感のある太田選手1区起用ということになったが、直前に脚を痛めてしまい4区しか走れない状況に。4区予定だった1年生の芝山選手を回さざるを得なくなった。
 
 芝山選手は期待の1年生ではあったのだが、安定感はまだ無かった。一番最初に集団から遅れだすとそのまま区間最下位、19位からも1分30秒以上引き離されてしまった。予定通り組めなかったので苦戦は分かっていたが苦しい立ち上がりとなった。そんな中、頑張ったのは3年生主将の藤井選手。単独走の中、自分のペースをしっかり保ち、69分半ばのタイムで走破。この走りなら上位の中で見たかったが、自信が付いたのではないか?
 
 ただ、流れは作れず。3区同じ3年生の室田選手が微妙。上尾ハーフで63分台出していたのだが、ちょっとピークずれたか。4区万全ではなかった太田選手が区間最下位で総合最下位へ。苦しくなったが、もう一度ここで浮上のチャンス。5区田中選手が区間10位の走りをみせる。前回も1年生ながら区間10位でエース候補として期待された。だが、今年度は故障などもあって中々いい走りができず。苦しんだが、箱根には間に合わせてきた。何とか往路18位の位置でのゴールとなった。


復路序盤は健闘も力不足感否めず
 ここで意外な区間が健闘をみせる。6区岡本、7区沼田選手が区間8位10位の走りを見せたのだ。箱根予選にもエントリーしていなかった選手でびっくりだったが、川崎監督も元々走る予定が無かったので驚きだったとか。特に岡本選手は前回区間一桁で走った板屋選手よりも上回ったということで中々の走りだったのでは。
 
 そう言えば、川崎監督は常々2区以外の区間を9位以内で乗り切りたいと話される。力のある選手が少ないので2区は厳しい(木原選手が居た時は別だろうが)、後の区間をコツコツと走ってシード権を目指すという事だが、遅らばせながら5区6区7区はそういう走りになった。実際総合順位は16位に浮上。シード権には遠いが、自分たちのやりたい事はできつつある。復路だけでもそのままいきたかった。
 
 だが、やはり力不足なのか。ここから後退。8区冨山選手は中盤あたりから失速し区間17位。1年生ながら9区に入った山田選手は区間15位は実力通りだったか。10区沖田選手は後半ペースアップしたものの、一時見た目順位19番目になった。7区終了時では11番目だった事を考えるとだいぶ落ちてしまった。じわじわ落としていったのはちょっと印象が悪い。最終的には往路から浮上できず18位と言う結果となった。
 
 
落ちるはずはないが 伝統が失われつつあるのが気がかり
 84回3位→85回5位→86回13位→87回16位→88回18位。ここ5年の総合順位の推移である。柱が抜けて行った86回までの順位ダウンまでは仕方ないにしても、そこから歯止めがかからない。特に中学大伝統の4年生の好走が年々少なくなってきているのが…。そこを何とか取り戻さないと中央学大の名前が箱根から消える事にもなりかねないので克服したい課題だ。
 

 
≪主な在校生≫
藤井啓介(4年)28分42秒42≪箱根2区11位、予選6位≫
山田侑紀(2年)29分37秒04≪箱根9区15位、予選65位≫
芝山智紀(2年)29分38秒20≪箱根1区20位、予選50位≫
室田祐司(4年)29分42秒89≪箱根3区17位、予選26位≫
岡本雄大(3年)29分49秒22≪箱根6区8位≫
沖田涼太(3年)29分50秒77≪箱根10区15位、予選163位≫
沼田大貴(3年)29分56秒38≪箱根7区10位≫
田中瑞穂(3年)30分00秒70≪箱根5区10位、予選141位≫
板屋祐樹(4年)30分07秒13
木部誠人(2年)30分08秒12≪予選123位≫
谷口真一(3年)30分10秒05≪予選113位≫
清家恒哉(2年)30分11秒26≪予選151位≫
及川佑太(2年)30分30秒63≪予選114位≫
岩田将央(4年)30分31秒54

≪主な新入生≫
塩谷桂大14分12秒67≪都道府県5区5位≫
高品純也14分20秒57
松本重之14分57秒19≪高校2区33位≫
 とりあえず箱根予選は落ちるはずはないんですけどね。というのも予選は1年生が5人もエントリーしていて、あれだけ落ちる落ちる言われながらも通過にはこぎつけてるんですよね。それを考えると基本的には戦力アップが見込まれるはずなのである。新入生の塩谷選手も面白い存在であるし。
 
 ただ、また故障者が多く出たりするとね…。推測なのですが、もともと実力のある選手が少ないので、故障覚悟で叩き上げているのだろうなと思う。そのくらいしないと箱根への出場が厳しいですから。実際高校時代の5千平均はだいたい23番目あたり。最低4つは抜かないとならないですから。そのあたりギリギリの所の強化なのだろう。ただ、4年生の藤井・室田選手や田中選手あたりは本当に故障気を付けてほしい。しっかり引っ張られればおのずとチーム力は上がるので、年間通じて走れるようにしたいところだ。
 
 
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