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箱根予選展望~青山学院大学

今日はまず

全日本出場で自信がついたか・・・【青山学院大学】


1万
7組
大坪恭兵(4年)31分49秒75


5千
32組
1位荒井輔(4年)14分12秒81
5位川村駿吾(2年)14分20秒24★
10位米澤類(4年)14分26秒69

30組
1位横山拓也(1年)14分22秒50★
13位小川恭正(3年)14分39秒65
16位市岡敬介(4年)14分43秒07
19位辻本啓吏(3年)14分45秒83★
23位小嶺篤志(1年)14分54秒45
36位出岐雄大(1年)15分30秒37

29組
15位小林剛寛(2年)14分45秒05★
23位豊島祐太郎(4年)14分56秒74
26位西尾宗一郎(3年)15分07秒59
27位小林駿祐(3年)15分08秒43
29位池田拓矢(3年)15分25秒16
30位田中五月(4年)15分26秒42

 主力が5000mに大挙出場。夏合宿に異例のスピード強化にも取り組んでいた青学らしい。結果は自己新もちらほらいて、まずまずだったのではないか。新戦力として川村、横山が伸びてきたのは収穫だ。2人ともスピードタイプだが、20kmもこの勢いで走れると嬉しい。辻本と小林剛のタイムが低いが、箱根も彼らは走れたし、これで自己新なので問題はないだろう。ただ、期待されていた豊島、西尾があまりいいタイムじゃなかったのは痛いか。貴重な中堅になってくれればと思っていたのだが。また数少ない1万29分台の池田が撃沈。残念ながら中堅を一人失ってしまった。層の薄い青学にはちょっと痛手だ。まあ、昨年の9月に比べると雲泥の差で今年はいい。後はベストを尽くすしかないだろう。

ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
米澤類(4年)/日カレ1万17位30分31秒81、5千14分26秒69≪箱根3区12位、予選167位、29分06秒71≫
荒井輔(4年)/日カレ1500m欠場、5千15位14分25秒41、5千14分12秒81≪箱根1区21位、予選30位、29分6秒37≫

C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
辻本啓吏(3年)/5千14分45秒83≪箱根9区6位、予選144位、1万30分31秒17≫

D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
小林剛寛(2年)/5千14分45秒05★≪箱根8区11位、予選123位、1万30分09秒01≫

E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
川村駿吾(2年)/5千14分20秒24★≪箱根補欠、5千14分22秒02≫
横山拓也(1年)/5千14分22秒50★≪5千14分23秒12≫

F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
市岡敬介(4年)/5千14分43秒07≪箱根補欠、予選173位、1万30分06秒94≫
豊島祐太郎(4年)/5千14分56秒74≪1万30分17秒85≫
西尾宗一郎(3年)/5千15分07秒59≪箱根補欠、1万30分16秒74≫
小林駿祐(3年)/5千15分08秒43≪1万30分17秒19≫

G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
田中五月(4年)/5千15分26秒42≪箱根補欠、1万30分30秒44≫
小川恭正(3年)/5千14分39秒65 ≪1万30分31秒16≫
小山裕樹(1年)/≪5千14分18秒65(高校)≫
小嶺篤志(1年)/5千14分54秒45≪1万30分24秒58(高校)≫
出岐雄大(1年)/5千15分30秒37≪5千14分39秒54(高校)≫
中井一臣(1年)/5千15分06秒35≪14分47秒24≫
松田直久(1年)/5千15分01秒43≪1万30分31秒32(高校)≫

○主なエントリー漏れ
大坪恭兵(4年)/1万31分49秒75≪箱根7区20位、予選111位、1万29分41秒63≫※制限?
鈴木惇司(3年)/≪箱根補欠、1万30分12秒55≫
大谷遼太郎(1年)/≪5千14分10秒87(高校)≫
相原征帆(1年)/≪5千14分32秒51≫


平均:2.5点(10人)、1.5点(17人) 昨年の青学:1.8点、昨年の8位:2.3点

戦力分析

 ちょっと待って。何で17人エントリー!?20人までエントリーできるのだから、何があるか分からないのだから、使わないと。箱根の演習なら16人だし、どうしてだ?どうも直前にアクシデントがあったとしか思えない。明らかにメンバーに入るはずの鈴木、大谷、相原の3人がいないのが気になるのだが。どういうことがあったのか分からないが影響が出なければいいのだが。
 とりあえず分析といきましょうか。点数的には全日本予選を通過したこともあってか高めになっている。まず2枚看板の荒井米澤の存在がデカい。この2人がまず稼ぐてか稼がなきゃまずい。この2人から開きがあるのだが、辻本小林が箱根の時の走りを再現できるか。出来れば、通過に向けて一歩前進となる。てか箱根経験者は活躍してくれないと困る。次に5千で健闘した川村横山が100位以内キープしたい。後はハーフ65分台の選手が大勢いるので、それらの選手で集団走あたりでもしたいところ。そうなればかなり通過の可能性はあがるのだが。
 問題はスタミナがどうか。青学はスピード先行のイメージがあるし、夏合宿もそういう練習。序盤は上位につけるかもしれないが、後半の失速をどこまで食い止めることができるかが勝負になるだろう。とにかく連続出場を果たしてせっかく灯った火を途切れさせないようにしたい。

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