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2016年度卒業生&2017年度に向けて~帝京大学





16箱根10位、16出雲10位、16全日本10位、17箱根11位
帝 京 大 学
主な卒業生
内田直斗29分19秒48≪17:箱2区8位、16:全2区9位、出1区6位、箱7区9位、15:箱7区10位、14:出5区≫⇒日立物流
加藤勇也29分23秒84≪17:箱10区19位、16:箱5区10位、15:予43位≫⇒トヨタ紡織
宇佐美聖也29分36秒85≪17:箱8区11位、16:全5区6位、出4区8位≫
瀬戸口文弥29分39秒79≪16:箱4区13位、15:全6区15位、予77位≫
島口翔太郎29分45秒61≪16:全6区13位、箱10区10位、15:予87位≫

 帝京大は毎年4年生が往路であっと驚くような快走を見せています。今年は内田選手でしたね。2年生の夏を超えてから各大会で名前を見るようになり、2年時の箱根で初出走、既にシード権獲得が苦しい状況の中7区10位と流れに乗せる走りをしました。爆発したのが2か月後に行われた日本学生ハーフ、62分20秒の高レベルのタイムをマーク、全日予選最終組でも力走し、一気に主力となりました。ただ、好事魔多しとはこのことで夏に故障してしまいます。それでも何とか7区に間に合わせ区間9位の粘りの走り、シード権確保に貢献しました。

 最終学年は駅伝でエースの活躍、出雲で1区6位・全日本2区9位と結果を残します。帝京大は全体的に長い距離のほうが得意なチームだけあって序盤が鬼門だったのですが、他校のエースと対等に戦って見せました。そして最後の箱根が凄かった。後ろから留学生の選手やオリンピック選手が追い抜いていきますが、後半に巻き返して順位アップ。68分19秒の好記録を残しました。波に乗りつつある日立物流で更にパワーアップしていく姿を見たいですね。

 加藤選手は上級生になってから2度箱根路を走っています。2年時から1万29分台を記録すると3年時の箱根予選から主力の仲間入り、箱根5区一本に絞って調整をします。大会前1週間前に発熱をしてしまう不運がありながらも区間10位で登り切るガッツを見せます。ただ、最終学年はずっと調子が上がらず、出雲と全日本は不出場、箱根はアンカーを担います。11位でタスキを受けシード権を目指しますが、追いかけるには至りませんでした。いずれまたガッツある走りを取り戻してほしい。

 あとは一度箱根を走っているのが3選手いますね。最終学年で主力の仲間入りを果たしたのが宇佐美選手。出雲と全日本は繋ぎ区間で区間一桁の好走を受け、最初で最後の箱根は8区で登場。10位と際どい位置でもらいます。序盤は飛ばしますが、中盤からは苦しい走りに。ただ終盤に格上の選手に追いつかれてから粘ったのは4年生の意地だったか、懸命の力走でした。

 瀬戸口・島口選手は前回の箱根路を走り、シード権獲得のメンバーになっています。瀬戸口選手は4区で順位は落としたものの前と僅差で留めました。島口選手はアンカーを担当、10位でタスキを受け危なげない走りで逃げ切りました。その後は調子的にはもう少しの中、全日本も出走を果たしました。長いロードで安定感がありましたね。
 


新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
竹下 凱③29分10秒82≪17:箱1区7位、16:全1区12位、15:全3区12位≫
畔上和弥③29分26秒93≪17:箱4区7位、16:全4区9位、出3区11位、箱3区11位、15:全4区12位、予52位≫
岩佐壱誠②29分37秒84≪17:箱7区8位、16:全3区13位、出2区8位≫
新関友基③29分38秒44≪16:出5区10位≫
平田幸四郎②29分38秒68≪17:箱9区8位、16:全8区14位≫
渡辺貴裕④29分39秒42
田村岳士②29分42秒13
小手川智紀④29分53秒08
小林 誠③29分57秒78

井田湧希④30分03秒87
在校生1万上位10人平均21位29分40秒8

【その他、有力在校生】
幸崎一聖③30分02秒47
横井裕仁③30分13秒76≪17:箱6区9位≫
島貫温太②30分14秒31
吉田尭紀②30分17秒29

佐藤諒太④30分24秒22≪17:箱5区18位、16:全7区2位、出6区12位≫
濱川 駿③30分24秒28≪17:箱3区5位≫
吉野貴大②half64分07秒

【新入生】
小野寺悠①14分12秒47≪17:都5区5位≫
星  岳①14分23秒05≪17:都5区20位≫
谷村龍生①14分25秒78≪16:高1区42位≫
日野原智也①14分28秒35
吉田律哉①14分29秒48

新入生5千上位5人平均10位14分23秒8

鳥飼悠生①14分31秒56≪17:都1区14位、16:高4区5位≫
境 勇樹①14分31秒67≪16:高5区3位≫
福島健斗①14分37秒05≪16:高3区20位≫
増田 空①14分44秒08≪17:都5区38位、16:高3区25位≫

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
竹下-濱川-岩佐-畔上-横井  鳥飼-佐藤-小野寺-平田-吉野
 1万の持ちタイム平均は低いですが、これは昨年秋に積極的に記録を狙わなかった為。狙えば29分前半~いや28分台もいけるのではという選手が複数いるのですよね。まず中心になってくるのは新3年の世代でしょうか。全日本予選4組の快走から一気に株を上げた竹下選手、2年時に3連続主要区間を担い、2つずつ区間順位を上げてきた畔上選手、更に3区驚きのエントリーから区間5位の力走を見せた濱川選手はこれからの帝京大を担っていきそうですね。この学年は他にも山下りで踏ん張った横井選手やスピードランナーの新関選手もいますね。

 あと新2年生も面白いんですよね。復路で区間一桁の好走した選手が2名、出雲からフル活動の岩佐選手と東洋OB服部勇選手のように育ってほしいと9区起用された平田選手。もうすでに帝京大の主力選手といっていい彼らの飛躍に注目。他にも1万29分42秒の田村兵選手や島貫・吉田選手も成長株、更に同好会から一気に箱根メンバーに名を連ねた吉野選手も今後の秘密兵器となっていきそうな予感がします。育成型の帝京大にしては珍しく若手に勢いがあります。

 新入生も帝京大にしては例年以上にスカウト獲得に成功、都道府県5区5位とエース区間でいい走りをした小野寺選手が入部するのは嬉しいですね。早く帝京大学駅伝競走部の雰囲気に馴染めれば。他にも14分20秒台は星・谷村選手ら4人、更に5千は14分31秒ですが高校駅伝4区5位の力走を見せた鳥飼選手も注目の存在か。ルーキーもいいですよ。あとはこの戦力を率いていく新4年かなぁ…。この学年の選手からの台頭があればチームが締まるはず。全日本では7区2位の好走を見せた佐藤選手らがどうか。彼らが出てくれば、今年の箱根駅伝で目標だった5位、更に過去最高位の4位を狙えるチームになっていくはずだ。



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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~帝京大学編





3連続10位から、育成チームの本領発揮へ


16箱根10位、16出雲10位、16全日本10位
帝 京 大 学

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
内田直斗④29分19秒48≪16:全2区9位、出1区6位、箱7区9位、15:箱7区10位、14:出5区≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
佐藤諒太③30分24秒22≪16:全7区2位、出6区12位≫
畔上和弥②29分26秒93≪16:全4区9位、出3区11位、箱3区11位、15:全4区12位、予52位≫
竹下 凱②29分10秒82≪16:全1区12位、15:全3区12位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
宇佐美聖也④29分36秒85≪16:全5区6位、出4区8位≫
加藤勇也④29分23秒84≪16:箱5区10位、15:予43位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
横井裕仁②30分13秒76
岩佐壱誠①29分37秒84
≪16:全3区13位、出2区8位、都1区30位、15:高1区36位、国体5千14位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
島口翔太郎④29分45秒61≪16:全6区13位、箱10区10位、15:予87位≫
瀬戸口文弥④29分39秒79≪16:箱4区13位、15:全6区15位、予77位≫
新関友基②29分38秒44≪16:出5区10位≫
濱川 駿②30分24秒28
平田幸四郎①29分38秒68
≪16:全8区14位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
島貫温太①30分14秒31
田村岳士①29分42秒13
≪都1区32位≫
吉野貴大①5千14分31秒46
 
上位10人合計:29点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
12位14分11秒5-16位29分31秒4-14位64分05秒8
 帝京大が安定した戦いを見せている。前回の箱根から3戦連続10位だ。出雲は関東最下位だったものの、全日本はシード権が微かに見える位置で戦った。これは距離が長くなると強い帝京大には吉報と言える。1万・ハーフの平均がやや低いが、11月半ばの記録会を最後に主力が一切出場していないので気に留める必要はないだろう。主力は4年生の内田選手と2年生の竹下・畔上選手。全日本では3人とも主要区間でしっかり戦った。これに両駅伝とも走った岩佐・宇佐美・佐藤選手らが続く存在。育成の帝京大にしては2年生以下が非常に多いエントリーとなったが、過去好走経験のある加藤・島口選手の4年生が上がってきてほしいところだ。



オーダーを組んでみる
竹下 凱②-内田直斗④-岩佐壱誠①-畔上和弥②-佐藤諒太③
横井裕仁②-宇佐美聖也④-平田幸四郎①-加藤勇也④-島口翔太郎④

 1区と2区は竹下・内田選手の全日本そのままで良いと思う。竹下選手は全日本予選の好成績から見れるように競り合いの方が得意のようですし、内田選手はハーフ62分台の長いロードの実績がありますしね。昨年の4年生襷リレーの粘りはとても驚きましたが、この2選手も素質は充分、2区終了時で10位よりは上の順位でいきたい。

 続く3区と4区も全日本と同様で岩佐・畔上選手。畔上選手は秋に入ってから再び調子を上げてきて、全日本で区間一桁。箱根の4区でも粘りを発揮してくれることを期待したい。3区は岩佐選手が全日本でもう少しだったことから、宇佐美・平田選手あたりも考えたものの、トラックのスピードはあるので何とか粘ってほしい。比較的走りやすい区間のはずだ。

 5区は楽しみですね。全日本7区2位と売り出し中の佐藤選手は山登りに適性を見せている模様。順位を上げる走りが期待できるのではないでしょうか。6区はこれまた早くから監督が公言している横井選手。上尾ハーフで63分台を出して大きく波に乗っている。どのくらいで来れるだろうか。

 7区は大きく攻める区間としたい。出雲・全日本ともに区間一桁順位で走っている宇佐美選手をここに投入。64分半ば以内でいければシード争いにアドバンテージが取れるだろう。8区は迷いに迷った。伸び盛りの2年生濱川・新関選手や、練習生から上尾64分強を出しいきなりメンバー入りした吉野選手も面白そうですが、全日本アンカーの平田選手で。1年生から任されるということで、長い距離に信頼があると思う。実際、昨年の全日本8区→箱根8区のランナーより、全日本8区の成績はいい。区間一桁を狙っていきたい。ここまででシード権の上をいってほしい。

 終盤の9区と10区は復活してほしい4年生を入れた。前回直前にアクシデントがありながら箱根5区を乗り切った加藤選手が9区、今期はずっと低空飛行が続いているが、長い距離での粘りなら4年分の力を出せるか。アンカーは走れば2年連続となる島口選手。前回は10位で貰った襷を安定した走りを披露。今年も粘りの走りをしてほしいがどうだろう。下級生がエントリーに多いだけに、この2人の状態は非常に重要になるだろう。

 先述のように伸び盛りの2年・1年も非常に多いので、起用してみたいところですが、やっぱり最後は4年生かなぁ。育成チームに将来有望の若手が多いからこそ、4年生の背中は大事になってくる。何とか長丁場の区間で粘り強い走りがほしい。さすれば、10位から更にジャンプアップした順位も見えてくるだろう。
 

報知スポーツ:帝京大の道産子トリオ
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50212.html
報知スポーツ:5区有力佐藤、33年前国士大で1区佐藤父→2区中野監督のリレー
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50236.html
報知スポーツ:1&2年生10人の若手主体
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50240.html




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【8】2016年度へ向けて~帝京大学





大量卒業をエース力と育成でカバーを!
帝 京 大 学
【主な卒業生】
高橋裕太④28分37秒20≪4年:箱2区8位、全1区5位、予17位、3年:箱9区6位、出4区、2年:全1区18位、出5区9位、1年:箱3区8位≫⇒大塚製薬
堤 悠生④29分12秒54≪4年:箱1区8位、全5区7位、予61位、3年:箱10区4位≫⇒JFEスチール
竹本紘希④29分19秒89≪3年:箱5区13位、2年:箱5区14位、全8区12位≫⇒YKK
君島亮太④29分21秒45≪4年:全2区22位、予41位、3年:箱6区18位≫⇒引退
阿南堅也④29分31秒23≪3年:箱8区14位≫⇒引退
山中建人④29分33秒54⇒引退

野村雄一④29分33秒68≪4年:予167位、3年:箱4区19位、出6区≫⇒引退
岩間俊友④29分36秒45≪4年:箱9区14位、予57位≫⇒引退
原由樹人④29分37秒23≪4年:箱6区12位≫⇒引退
山崎 渉④29分38秒50≪4年:箱8区10位、全8区13位、予72位≫⇒ジューティックホールディスティング
樋口史朗④29分40秒12≪4年:予59位≫⇒引退
高橋雅人④29分48秒79⇒エツキ
 例年4年生が多いの帝京大の特徴、4年間かけて成長する選手が多いのですが、今年は例年以上に大人数となった。一人抜けた存在となったのは高橋裕選手。1年時から箱根を任され3区8位と健闘、早くも将来のエース候補となった。その後一時伸び悩んでいた時期はあるも、3年の箱根9区6位で走ってから覚醒。学生ハーフで上位に入り、ユニバーハーフの代表となった。銅メダル獲得後もさらにレベルアップ、全日本1区5位の好走、そして迎えた箱根では満を持して2区に登場、他校のエースと激しいバトルを演じ見事見事区間一桁、実業団入ってからも更に楽しみな存在だ。
 
 その高橋選手の走りをおぜん立てしたのは、同じ4年堤選手。2年時春にスルスルと伸びて関東ICハーフ入賞、全日本予選は3組担当し通過に貢献した。駅伝は走れそうで走れない状況が続いたが3年箱根で10区4位好走しhalfも62分台に乗せた。しばらく不調の時期もあったが、箱根にはしっかり合わせてハイペースの1区を区間一桁で乗りきった。2年ぶりシード権に向けて大きく流れを作ったと言えよう。
 
 他にも2年時から駅伝を走っている選手として、竹本選手がいますね。全日本アンカーの後、2年連続して箱根5区を担当、いずれも区間中位で走り切っているのですよね。最終学年調子が上がり切らずエントリー外れたのは無念。また、高校時代一番タイムを持っていたのは阿南選手。1年時の上尾ハーフで63分台出しており、すぐ主力化すると思われたのですが、好不調が激しく中々出走できず。3年時の箱根8区が唯一の出走となりました。その3年時に駅伝出走に至ったのは野村選手。秋に大きく成長し、4区を任されますが、走行中に脚を痛めてしまい流れを止め、シード落ちの一因になってしまいました。その後、箱根予選を走るも下位に留まり、リベンジの機会は訪れませんでした。
 
 後は4年生になって激しいメンバー争いがありましたね。一足お先に山崎選手が全日本出走。箱根も8区を任され、総合10位に浮上させました。岩間選手は予選57位で走り、箱根は9区を担当。難しい位置で粘り切りました。原選手は箱根予選走っていないのですが、最後の最後6区に登場。勝ち取ったのは彼らでした。予選で59位好走していた樋口選手が走れなかったのは意外。また、山中・高橋雅選手がメンバーから弾き飛ばされました。このうち、高橋雅選手はフルマラソンに挑戦するなど今も頑張っています。
 
 

新チーム戦力陣容

【1万持ちタイム上位10人】
内田直斗③29分22秒94≪3年:箱7区9位、2年:箱7区10位、出5区≫
加藤勇也③29分23秒84≪3年:箱5区10位、予43位≫
竹下 凱①29分32秒52≪1年:全3区12位≫
畔上和弥①29分33秒52≪1年:箱3区11位、全4区12位、予52位≫
渡辺貴裕②29分39秒42
瀬戸口文弥③29分39秒79
≪3年:箱4区13位、全6区15位、予77位≫
島口翔太郎③29分45秒61≪3年:箱10区10位、予87位≫
宇佐美聖也③29分46秒95
小林 誠①29分57秒78

井田湧希②30分03秒87
1万上位10人平均:17位帝京29分40秒6
 
【その他】
田中祐次②30分11秒14
細渕大雅③30分19秒17
小手川智紀②30分19秒92

安藤 聡②30分24秒08
佐藤諒太②30分24秒22
横井裕仁①30分28秒47

大塚瑞季①20km61分38秒≪1年:全7区17位、予126位≫
 
【新入生】
岩佐壱誠14分28秒74≪都1区30位、高1区36位、国体5千14位≫
島貫温太14分31秒51
田村岳士14分31秒66
≪都1区32位≫
小森稜太14分32秒10≪都5区24位≫
後藤佑太郎14分32秒48
田村丈哉14分33秒41
 
【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
畔上-内田-佐藤-竹下-加藤  横井-田中-小手川-島口-瀬戸口
 またチームを作り直す感じでしょうか。その中で際立っているのは、新4年となる内田・加藤選手。内田選手は昨年にhalf62分台をマーク、その後故障したため箱根7区10位に留まったが、走力は高いはずだ。これに発熱しながらも箱根5区でガッツな走りを見せた加藤選手が2枚看板になるだろう。また新4年は箱根出走している島口・瀬戸口選手や全日本予選出走の宇佐美選手など頭数が多い。やはり4年生中心になりそうで、これはいい事だろう。
 
 下級生は新2年が元気ですね。全日本予選・箱根予選・全日本・箱根と駅伝関連の大会全て出場し。しっかりこなしている畔上選手が将来のエース候補。これに1万のタイムを上回っている竹下選手も飛躍が期待されている。他には箱根予選出走の大塚選手や小林・横井選手ら、ここは結構早く出ていると言えるのではないでしょうか。
 
 新入生はトップはいないものの、例年よりは中堅層が取れたでしょうか?一番面白そうなのは国体決勝を走っている岩佐選手でしょうか。田村・小森選手もこれから見返していきたい。後は新3年からメンバー争いにどれだけ絡んでくるか、でしょうか。今回の予選でも誰もエントリーされなかったように、ここが層が薄いのですよね。井田・小手川・田中選手といった候補は出てきているので、メンバー争いを盛り上げてほしい。そうすれば、連続シード権を獲得できるだけの総合力が構築されるはずだ。

 

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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【帝京大学】






シード権は4年生の総合力で!
帝 京 大 学
(15全日14位、15予選2位、15箱根11位、14箱根8位、13箱根4位)

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
高橋裕太④28分37秒20≪4年:全1区5位、予17位、3年:箱9区6位、出4区、2年:全1区18位、出5区9位≫…ユニバーハーフ銅メダル

4点:主要区間で区間上位でいける選手
堤 悠生④29分12秒54≪4年:全5区7位、予61位、3年:箱10区4位≫…関東ICハーフ入賞経験あり

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
岩間俊友④29分36秒45≪4年:予57位≫
加藤勇也③29分23秒84≪3年:予43位≫
畔上和弥①29分33秒52≪1年:全4区12位、予52位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
原由樹人④29分37秒23
君島亮太④29分21秒45≪4年:全2区22位、予41位、3年:箱6区18位≫
山崎 渉④29分38秒50≪4年:全8区13位、予72位≫
樋口史朗④29分40秒12≪4年:予59位≫
瀬戸口文弥③29分39秒79≪3年:全6区15位、予77位≫…関東IC3障入賞経験
竹下 凱①29分32秒52≪1年:前3区12位、高3:都4区4位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
阿南堅也④29分31秒23≪3年:箱8区14位≫
野村雄一④29分33秒68≪4年:予167位、3年:箱4区19位、出6区≫
島口翔太郎③29分45秒61≪3年:予87位≫
内田直斗③29分22秒94≪2年:箱7区10位、出5区≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
横井裕仁①30分28秒47

上位10人合計:28点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
帝京:5千17位14分20秒9-1万12位29分22秒5-half*8位63分29秒4
 予選は堂々の2位通過。しかし、決して状態は良くなかったようだ。3本柱は、ユニバハーフ銅メダルの高橋選手は失速、それから堤選手も不調、内田選手に至ってはエントリーされなかった。それでも4年生中心の集団走で乗り切ったのだった。全日本は力不足を隠せず、14位といつも以上に厳しい結果に。ただ、畔上・竹下選手といった1年生の台頭、そして4年生の10人・16人の激しい争いが繰り広げられ、更に11月下旬、1万30分20秒台ながら内田選手が復帰、悪いニュースばかりではない。帝京大らしく粘って、そして驚かせる走りができるかもしれない。



区間オーダー予想

畔上和弥①-高橋裕太④-竹下 凱①-君島亮太④-加藤勇也③
瀬戸口文弥③-内田直斗③-山崎 渉④-堤 悠生④-岩間俊友④
 んー、ここも1区をどうするか。勿論、エースの高橋裕選手も考えたが、彼の将来の目標を考えるとどうしても2区は外せない。充分に68分台も期待できるだろう。しかし、今の帝京大に1区を走れる人が… 悩みに悩んで、将来の帝京大のエースになるだろう畔上選手に託した。ロードへの対応力はまずまずと思うし、うまくまとめられると思っている。また、脇の3区にはこれも1年生竹下選手。何とか1年時の高橋裕選手のような走りができないだろうか。最初の3区間はエースと将来のエースとした。

 正直、総合ではまだまだ厳しいと思う。ここから6区間は出来ればすべて区間一桁で…と思っている。まず、4区は君島選手。駅伝は失敗続きだが、トラックの走力はチームでも高い。最短区間で反撃の狼煙を上げたい。次の5区は1年間かけて準備したという加藤選手。密かに適性を期待して81分前後と思っているがどうだろうか?

 6区は物凄く迷って瀬戸口選手。3障が出来るからという非常に適当な理由である。また、希望では1年生で監督密かに期待という横井選手がしている。いずれにせよ、うまく走れる選手に。そして7区に勝負をかけて内田選手を投入。65分を切れるくらいならシードに対して有利だが、どうだ。ラッキーボーイが出てほしいところだ。

 最後の3区間。9区はやはり堤選手か。実は最初はなんだかんだ1区か3区でくるのではとオーダーを考えていたのだが、復路がしっくりこずに結局9区に。最後まで戦うぞと意欲が沸くような気がするのは私だけだろうか?8区は全日本もアンカー担当の山崎選手。タイム的に悪くなく、区間一桁も狙るのでは?最後は温存していた予選57位の4年岩間選手。しっかりと襷を運びたい。
 結構4年生走ってほしいとも思う。樋口・原選手も力付けてきているし、昨年の4区大失速は、走行中3㎞地点で怪我をしたからと判明した野村選手もリベンジをしてほしい気もするし。ただ、9・10人目が誰になるのかは非常に興味がある。そういう中でチーム力が上向けば、楽しみになってくる。



皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!


ご無沙汰しております。
10人の合計得点28点だと思います!

あとログインすることにしました!
これからも更新楽しみにしてます!!
がんばってください!!
2015/12/16(水) 午前 0:36 [ M.ktn ] 返信する

畔上→高橋→竹下→野村→加藤→君島→内田→阿南→堤→山崎

と予想します。

管理人様と同じく1・3区は迷いましたが。同じ意見です。かなり力のある選手とのマッチアップが予想されますが粘れると考えます。

後は、前回経験者をできるだけ同じ区間に配置し、強みを生かした配置がいいと思います。

毎年粘りのある走りでシードラインに絡む帝京大の戦いを今回も期待します。
                        
2015/12/16(水) 午前 4:29 [ しゅん ] 返信する

                       

スポーツ報知のインタビューで、高橋は『2区をしっかり走りたい』と答えていますね。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000134-sph-spo

復路では順位を上げてくる大学なので、往路どこまで粘れますかね。
2015/12/16(水) 午前 8:56 [ さすらいの巨匠 ] 返信する

                       

・内田の起用区間
・5区加藤の区間順位
この2つのポイントが順位を大きく左右しそう

理想は内田1区で10位以内、加藤が5区で5位以内
そうすれば総合5位以内も見えてくる
逆に内田4区または7区に回りそこでも苦戦、加藤5区で苦戦したら総合15位以下もあり得る
2015/12/16(水) 午後 3:19 [ hasimo ] 返信する

畔上ー高橋ー竹下ー瀬戸口ー加藤
君島ー内田ー原ー堤ー岩間
復路は迷いましたが、去年8区阿南や伊勢アンカー山崎・リベンジに燃えている野村も考えました。他にも樋口なども考えましたが。
                        
2015/12/16(水) 午後 6:44 [ wat*ru*6519 ] 返信する

畔上ー高橋ー内田ー竹下ー加藤
君島ー野村ー阿南ー堤ー山崎
2015/12/27(日) 午後 11:53 [ gol***** ] 返信する

>M.ktnさん

計算ミス指摘&ログインありがとうございます。

これからも盛り上げていきましょう!


>しゅんさん

1区3区は今回は1年の畔上・竹下が私も適任かと思ってます。踏ん張れば先が見えてくると思います。
駒があるので、ここは最後まで分からない


>さすらいの巨匠さん

世界を見据えると、やはり2区を走ってほしいところ。
昨年の4区のような成績を出さないのが鍵ですかね
2015/12/20(日) 午前 11:16[ hakonankit ]返信する






2015年度シーズンへ向けて~帝京大学




帝 京 大 学
1区から3区にかけて上がりかけましたが、ちょくちょくあったブレーキに泣きました

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
熊崎健人28分40秒20≪3年:箱9区8位、出1区16位、2年:箱10区3位、全3区6位≫
柳原貴大28分50秒33≪4年:箱2区16位、出1区、3年:箱1区15位、全3区9位、出4区10位≫
杉山連哉29分06秒61≪4年:箱3区7位、出3区、3年:箱10区3位、全6区12位≫
早川昇平29分12秒82≪4年:箱1区15位、出2区、3年:箱4区4位、出6区10位、2年:箱4区2位、全4区11位≫
橋勝哉29分18秒27≪3年:全7区16位≫
高松伸伍29分44秒69
佐藤真路29分45秒78
嶺井雄宇29分56秒66≪2年:予114位、1年:予158位≫
 彼らが2年時に、5年ぶりのシード権&13年ぶりの4位進出を果たしているのですが、その時に出走した選手が2人います。早川選手と熊崎選手です。早川選手は4区に起用され区間2位の快走を見せています。4区に強い帝京大を受け継ぎました。強い向かい風の中、大柄な早川選手がピタリ当てはまったとか。3年時も4区好走の後、4年時は高島平20㎞優勝を受けて1区起用されています。熊崎選手は印象深いスピードランナーですね。2年時にアンカー起用。他校との4位争いをする大事な局面となりました。相手の顔色が変わらない事で最後に極端にペースが落ち、何十回いやそれ以上の回数振り返り、残り80mからの一発のスタートで4位のゴールテープを切りました。それ以降ぐんぐん成長し、5千13分台1万28分台の立派なエース級に。ただ、最後の箱根は故障でよもやのエントリー漏れ。涙をのんだファンも多かったのでは。

 3年生になってから台頭してきたのは柳原選手と杉山選手。柳原選手は1年時から監督から名前が挙がっていたのですが、3年になってから主要大会での成績がぐんと向上しだしました。2度の箱根が1区と2区のエース区間となったのは信頼の証です。杉山選手はロードでコツコツ成績を伸ばしましたね。3年時はアンカーでシード権獲得出来るかどうか瀬戸際の位置で襷を貰いました。非常にスローな入りで最後区間3位まで伸びる見事な走りで2年連続シード権確保に貢献。4年時の3区でもしっかり前を追っていましたね。

 他、惜しかったのが高橋勝選手。3年時からトラックでチーム上位になり、最終学年の箱根は7区にエントリーされましたが、無念の当日変更で後輩と変わりました。また、嶺井選手は下級生の時に箱根予選に2度出走しましたね。長い距離で安定感があったのでしょう。高松・佐藤選手は5千の記録が良く名前が載りました。



現役選手

【1万チームトップ10】
高橋裕太④29分15秒24≪3年:箱9区6位、出4区、2年:全1区18位、出5区9位≫
竹本紘希④29分19秒89≪3年:箱5区13位、2年:箱5区14位、全8区12位≫
君島亮太④29分21秒45≪3年:箱6区18位≫
堤悠生④29分24秒15≪3年:箱10区4位≫
阿南堅也④29分31秒23≪3年:箱8区14位≫
山中建人④29分33秒54
野村雄一④29分33秒68≪3年:箱4区19位、出6区≫
山崎渉④29分38秒50
渡辺貴裕②29分39秒42
瀬戸口文弥③29分39秒79

1万平均:11位29分29秒7
【その他】
原由樹人④29分45秒18
島口翔太郎③29分45秒61
加藤勇也③29分49秒75
内田直斗③29分49秒86≪2年:箱7区10位、出5区≫
岩間俊友④29分57秒19
高橋雅人④30分09秒58
田中祐次②30分11秒14
【新入生】
竹下 凱14分23秒25≪都4区4位≫
大塚瑞季14分30秒57
齋藤 槙14分32秒81
新関友基14分35秒84≪都1区27位、高4区11位≫
畔上和弥14分36秒51
幸一聖14分39秒02
平本駿椰14分40秒70≪高5区14位≫
【今から考える区間オーダー】
内田-高橋裕-君島-加藤-竹本
渡辺-畔上-阿南-堤-山崎
 残念ながら次点となり3年ぶりの予選会に回る帝京大。5千の平均タイムがガタ落ちするなど、大きく戦力ダウンするのではないかと思われましたが、日本学生ハーフでは来季の主力と期待されていた高橋裕・内田・堤選手に62分台の好タイムが出ました。いずれもシード権が厳しくなった中、復路で追い上げムードを作った選手たちですが、それからもまた成長があったという事ですね。来季は例年以上にエース不在になると思いますが、ひとまずは彼らが中心になりそう。

 それにしても新4年に1万タイム上位者が多いですね。先に挙げた3人の中では高橋裕・堤選手が新4年ですが、それ以外にも山を務めた竹本・君島選手や、阿南・野村選手も箱根走っていますし、学生ハーフでは山崎選手がまずまず走っています。帝京大らしいですが新4年にメンバー候補は多いです。とはいえ、下級生も負けてはいません。内田選手の他、加藤・瀬戸口・渡邊選手あたりがハーフタイムで上位に食い込んでいます

 新入生では、大きく目立っている選手は一見いないように見えますが、実は畔上選手が64分29秒というハーフのタイムを持っており、早い段階でメンバー入りするかもしれません。駒数という事であれば、故障などがなければ今年よりは充実しているかもしれません。ただ、エース級の選手がこれから戦う力を身に付けなければ、予選は通過できてもシード権は…という事にもなるのかも。全日本予選で3組4組でしっかり闘っていけるようになればと思います

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