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【ラスト】明治大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


目標の日本学生ハーフまでに終えられた

往路4位復路13位
総合7位:明治大学
(予想:往路4位復路4位総合3位 区間:5区間(1区2区3区5区6区)的中※晴稀さん・ハム太さん・ノムさんなど8名が5区間的中)

当たりかけたんだけどなぁ…。9区10区まさかの失速でした。配置は八木沢選手の4区と松井選手の9区当てたかった

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区文元慧(2年)63分46秒区間2位(2)14秒差
2区大六野秀畝(2年)71分43秒区間12位(2→6)1分29秒差
3区菊地賢人(4年)66分27秒区間5位(6→6)3分19秒差
4区八木沢元樹(2年)58分21秒区間7位(6→4)2分26秒差
5区大江啓貴(4年)84分20秒区間7位(4→4)4分22秒差

6区廣瀬大貴(3年)58分19秒区間2位(4→3)3分08秒差
7区有村優樹(2年)65分01秒区間3位(3→3)3分16秒差
8区横手健(1年)67分38秒区間9位(3→3)3分51秒差
9区松井智靖(2年)75分29秒区間18位(3→6)8分54秒差
10区北魁道(3年)74分10秒区間17位(6→7)11分48秒差
【技能賞】廣瀬大貴…毎年大幅なタイムアップで区間記録&区間賞に迫る
【殊勲賞】文元慧…三大駅伝全て好走 最高のスタートを切る
【敢闘賞】有村優樹…総合優勝を諦めない走りで前を追い上げる
【特別賞】横手健…区間途中で一時総合2位に浮上


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 70 80 75 70
95 80 80 65 65
1区文元が好スタート 主要区間不発も往路は4位にまとめる
失敗の出雲から、全日本立て直し、箱根でどんな成績を取るか、あわよくば頂点をも狙っていた明大。出雲や全日本では故障欠場していた選手も復帰してメンバーは充実していた。山の職人の大江選手が最終学年ということもあり、是が非とも好成績を残したかった。

出足はこれ以上ない位置だった。全日本に引き続き1区を担当した文元選手が区間2位の好走。本当に今年の駅伝シーズンは安定しいていた。そのまま行きたかったが、2区大六野選手が微妙。横浜駅前あたりで後続の集団に捉えられ、最終的にその集団の中でもやや後方となってしまった。まだ他校のエースには力不足だったが、最後もう少し粘りたかったのが本音というところだろう。

その後は出雲・全日本共に不出場だった菊地・八木沢選手が粘る。菊地選手は一時2位争いに加わった中で6位キープ。八木沢選手は向かい風の中昨年ほどの爆発的な走りはできなかったが、総合4位に浮上。日体大や早大が視界に入る位置で、5区へ。

さて5区は大江選手。過去2年連続区間2位の成績で、今年は全日本でアンカーを務めるなど良い成績が取れていた中で、どれだけ追い上げられるか注目された。しかし、本格的な登りに入ったところから少しずつ前から置いていかれ区間7位。最後の方は記憶が無いくらい苦しい走りで、残念ながら不本意な成績だった。もっとも、その中で往路は4位。ある程度の力はついていることは感じさせた。


攻めに転じた復路 8区で一時2位浮上もそれ以降ブレーキ連発に泣く
ここでサプライズ。3年連続6区に起用された廣瀬選手が58分19秒と区間記録にも迫るタイムの快走。登りの部分は抑える意識だったのに3番目のタイムということで調子は相当良かった。区間記録を一時上回る快速で早大を捉え3位に浮上。トップとの差もつめ、東洋大がかすかに見えるところにきた。

ここから、過去2年まとめる走りが多かった明大が攻めに転じる。有村選手が序盤からぶっ飛ばして終盤まで区間賞ペース。やや苦しくなったが東洋大との差を25秒差に。一番盛り上がったのは8区の遊行坂付近。ルーキー横手選手がついに東洋大の背中を捕らえる。ここから脚に異常を来たすが更に加速して突き放そうとしたのだが、これがツケだったか。それ以降はガクンとペースダウンしてしまった。ただ、この時点では50年ぶりの復路優勝に手がかかっていた。

しかし、箱根の神様はここから明大に試練を与えた。9区松井選手が序盤は快調に2位の背中を追っていったが、ラスト5kmで悪夢が。脱水症状だった。みるみる内にペースダウンして、遠く離れていたはずの後ろのチームにも交わされている。そんな中でも懸命に歩を進める。残り500mの上り坂ではほとんど前への推進力がなくなり、最後の直線では蛇行が始まったが、何とか中継所に辿り着いた。試合で全く外さない選手だっただけにちょっとショックだった。

アンカーは直前の記録会で好走していた北選手。だが、その後ノロウイルスで調子を落とす時期があったらしい。彼の走り次第ではまだ順位アップが可能な位置の事もあり、序盤は区間賞ペースで走り出した。しかし、もたなかった。ゴール直前で一つ順位を落とし、総合7位でフィニッシュ。見せ場はあったものの、思い通りのレースはできないまま終わった。


来期への展望


○主な在校生
有村優樹(3年)28分41秒75≪2年:箱根7区3位≫
北魁道(4年)28分42秒92≪3年:箱根10区17位≫
大六野秀畝(3年)28分46秒12≪2年:箱根2区12位≫
文元慧(3年)28分47秒54≪2年:箱根1区2位≫
横手健(2年)28分57秒31≪1年:箱根8区9位≫
松井智靖(3年)29分18秒75≪2年:箱根9区18位≫
石間涼(4年)29分23秒68≪2年:箱根3区13位、1年:全日本6区10位≫
牟田祐樹(2年)29分28秒68
木村慎(2年)29分38秒02≪1年:全日本4区7位、出雲5区5位≫
小川誉高(2年)29分41秒97
山田稜(2年)29分43秒61
江頭祐輔(2年)29分48秒93
前野貴行(3年)29分53秒79
廣瀬大貴(4年)29分54秒45≪3年:箱根6区2位≫
八木沢元樹(3年)30分57秒67≪2年:箱根4区7位、1年:箱根4区2位≫
山田速人(3年)≪2年:全日本7区5位、出雲4区9位≫


○主な新入生
近藤修平14分04秒05≪都道府県4区30位、高校4区18位≫
江頭賢太郎14分17秒67≪都道府県5区16位≫
新谷房之介14分20秒69≪高校3区27位≫
櫃本隼和14分23秒81≪都道府県1区8位、高校1区5位≫
大工谷成平14分26秒31≪都道府県5区8位、高校1区17位≫
射場雄太朗14分31秒47≪都道府県1区20位≫
吉田楓14分32秒54≪都道府県1区23位、高校1区34位≫

○今から考えるオーダー
出雲:文元-八木沢-横手-有村-北-大六野
全日本:文元-大六野-八木沢-横手-北-松井-廣瀬-有村
箱根:文元-大六野-八木沢-北-有村 廣瀬-石間-木村-横手-松井
メンバーは充実している 主要区間がどういう成績になるかが鍵
戦力は整ってきていたが、総合優勝には走力やメンタル面からするともう少しというところだったのだろうか。本気で総合優勝を意識したのはおそらく初めてだっただろうし、この経験は次に繋げたい。

次年度も頭数は多い。4年生が抜けるのは2人だが、これはおそらくギリギリで外れたと思われる石間・木村選手で一応埋まる。ほかにも牟田・小川・江頭選手と面白い新2年生がいる。新入生では駅伝の成績では櫃本選手あたりか。ひとまず層の厚いチームは作れそうな印象だ。

課題はエース区間。箱根で言えば大江選手が抜ける5区や2区と9区を乗り切れる強さを持った選手が出てくるかどうか。中心なのは文元・大六野・有村・横手選手あたりだと思うけど、強さを身につけて他校のエースと真っ向勝負できるようになってほしい。そうなれば、チーム全体に自信がつき、更に上の順位が見えるようになるはずだ。

中央大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!



往路棄権復路17位相当
記録無し:中央大学
(予想:往路14位復路5位総合8位 区間:4区間(1区2区6区10区)的中※omo*hir**pさん・ぱぴるすさんが5区間的中)

6区で流れに乗って何とか逆転と思っていましたが…棄権にいたるまでも厳しかった

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区大須田優二(4年)64分15秒区間9位(9)43秒差
2区新庄翔太(2年)75分19秒区間20位(9→19)5分34秒差
3区須河宏紀(3年)67分46秒区間12位(19→18)8分43秒差
4区多田要(2年)70分05秒区間14位(18→18)9分34秒差
5区野脇勇志(4年)途中棄権

6区代田修平(3年)59分01秒区間3位相当
7区徳永照(1年)66分30秒区間14位相当
8区永井秀篤(2年)66分10秒区間1位相当
9区相場祐人(3年)74分01秒区間19位相当
10区塩谷潤一(4年)75分37秒区間19位相当
【敢闘賞】代田修平…往路終了直後は頭真っ白も、切り替え力走
【殊勲賞】永井秀篤…ほとんど総崩れの中、チームの光に


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
75 65 80 75 --
80 75 100 60 65
年間通して悪かった流れ 厳しい区間の2区と5区にでた
出雲駅伝で3位に入り、力のあるところはみせていたものの、故障者や不調者がちらほらおり、何だか嫌な感じは漂っていた。それでも直前の記録会でまずまず走った選手はおり、伝統の力でシード権は、とも思った。しかし、その今まで連続シードを獲っていたから、というのは私達の予想からすると甘さだったということは、この暴風の牙を剥いた箱根路でまざまざと見せ付けられた。(若干文章修正28日22時10分)

1区大須田選手に関しては無難に走りきり区間9位。悪夢はここから。2区スピードがありエース候補の新庄翔選手が権太坂付近から非常に厳しい走りになり、中継所直前には蛇行・転倒。何とか、何とか襷リレーは果たしたが、総合19位に。また順位以前に16位以内のチームが見えないところまで離されてしまった。

そしてこの向かい風である。須河・多田選手といった駅伝で活躍したことのある選手が控えていたが、区間12位~14位。大崩せず走ったが、シードラインを追うには至らなかった。

タイム差的にかなり厳しくなってきた迎えた5区。起用されたのは野脇選手。どちらかというとスピード型のイメージで上級生になってからは故障が多かった。雑誌では須河選手や新庄浩選手が意欲を見せているという記事があったが、須河選手は野脇選手より故障からの復帰が遅れ、新庄浩選手は調子落ちで欠場となっていた。

そんな中、山頂付近までは区間15位前後のペースを刻んでいたが、そこからガタッとペースダウン。2区の新庄選手もそうだったらしいが、脱水症状と低体温症だった。新庄選手は走りきれたが、箱根の山はそれよりも長く寒かった。激しい蛇行から転倒した残り1.5km付近で棄権。年間通して足並みが揃わなかった悪い流れは、一番厳しい所で最悪な形となって現れた。勿論、連続シード権も「28」でストップ。いつかは途切れるものだったが、まさかの幕切れであった。


16番目の選手、永井秀篤が幻の区間賞
87回目の箱根路で初めて迎える記録の残らない2日目。少しでも存在感を示し、来年に繋げる走りをしたいところ。実際大学駅伝でいい成績を獲得したランナーが多かった。ただ、結果的には復路16位相当だった。

出足の6区に入った代田選手はいつもと変わらずしっかり仕事をして区間3位相当を残したが、後が続かず。7区徳永選手は前半健闘したものの、9区10区に入った相場・塩谷選手は低空飛行に終始。特に前回区間2位だった塩谷選手が全日本からの極度の不調から脱せられず無念だった。

しかし、ビックサプライズがあった。8区に起用された永井選手が区間賞のタイムを36秒も上回る記録で走破したのだ。1年時から箱根5区候補に上がっていた選手だったが、今季は故障に苦しんだ。今シーズンは半ば諦めていたところ、直前の記録会1万で自己ベストを出し、"16番目"で拾われてエントリーされた。それがこういう走りになるのだから分からないものだ。整わなかった中で、一つ次に向けての光となった。



来期への展望


○主な在校生
新庄翔太(3年)28分44秒00≪2年:箱根2区20位、全日本2区6位、1年:箱根4区7位≫
須河宏紀(4年)28分56秒40≪3年:箱根3区12位、2年:箱根7区9位≫
徳永照(2年)29分20秒07≪1年:箱根7区出走、全日本5区8位、出雲4区4位≫
相場祐人(4年)29分22秒08≪3年:箱根9区出走、全日本6区5位、2年:出雲5区5位≫
西嶋悠(4年)29分26秒63≪3年:出雲6区7位、2年:箱根1区8位≫
多田要(3年)29分31秒12≪2年:箱根4区14位≫
代田修平(4年)29分34秒69≪3年:箱根6区出走≫
藤井寛之(2年)29分38秒47≪1年:出雲2区4位≫
出口遼(3年)29分46秒01
大家良介(3年)29分49秒46
永井秀篤(3年)30分07秒32≪2年:箱根8区出走≫
松原啓介(2年)30分15秒44
小篠和幸(2年)30分27秒75
渡邊俊平(3年)30分44秒44
清水清輝(3年)


○主な新入生
町澤大雅14分17秒29≪都道府県5区6位≫
小池竣也14分20秒99
渥美良明14分22秒38
新城佑加14分22秒48
市田拓海14分24秒92≪都道府県4区11位≫
新垣魁都14分30秒80≪都道府県4区27位≫
相馬一生14分39秒30≪都道府県5区17位≫

○今から考えるオーダー
出雲:新庄-代田-永井-徳永-多田-須河
途切れさせるな連続出場 戦力がある中でゼロからやり直したい
戦力自体は間違いなくあるはずなのだ。1万28分台の新庄・須河選手に、代田・多田・徳永選手らも有力選手、伸びてきた永井・藤井・出口・相場選手に復活待ち遠しい西嶋選手。新入生も例年通りのスカウトはできている。出場権のある出雲を全力で挑んだとしたら(箱根予選があるので全力は可能性低い)、ある程度成績残せそうな印象だ。

勿論、まずは選手もスタッフも一切知らない箱根予選に全力を注ぐだろう。落ちる戦力ではないと思うが、スケジュールや調整面に不安があるのは仕方ないところ。その中で連続出場を85回に伸ばせるかがまず注目。箱根後のローカルの駅伝で頑張っていますが、そのままチーム一丸となって復活を遂げて欲しいところだ。

上武大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路16位復路18位
総合18位:上武大学
(予想:往路13位復路16位総合17位 区間:2区間(2区3区)のみ※かずのすけさん・nicoさんも2区間)

順位も配置も1区倉田選手が走れなかった時点で大幅に狂いましたね。7区渡辺選手も当てられそうになかった

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区佐々木元太(2年)66分46秒区間20位(20)3分14秒差
2区佐藤舜(2年)73分14秒区間18位(20→20)6分20秒差
3区山岸宏貴(3年)68分12秒区間15位(20→19)9分55秒差
4区石川拓馬(4年)60分52秒区間17位(19→19)11分33秒差
5区氏原健介(4年)88分38秒区間16位(19→16)17分47秒差

6区横内佑太朗(2年)62分17秒区間17位(16→18)20分31秒差
7区渡辺力将(4年)66分12秒区間9位(18→18)21分50秒差
8区松元航(2年)69分13秒区間17位(18→18)24分00秒差
9区平迫幸紀(4年)73分39秒区間17位(18→18)27分13秒差
10区大西淳貴(2年)73分21秒区間15位(18→18)29分18秒差
【敢闘賞】渡辺力将…チーム唯一の区間一桁


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
75 75 80 80 75
80 75 80 80 80
1区が区間最下位 区間配置にこだわる策実らず
5年連続5回目の出場の上武大。ただ、シード権争いに絡んだ事はまだ殆ど無い。今回は全日本駅伝以降はほとんど試合に出場することなくみっちり走りこんで臨む体勢だった。

しかし、区間エントリー直前でアクシデントが。全日本1区3位で今回も1区予定だった2年生の倉田選手が股関節の故障でダウン。売り出し中の選手だっただけに痛い。ここで3区予定だった山岸選手を1区に回すか、ほかの選手で対応するかで迷った上、事前に伝えた区間配置は変えないということで、これまた今年伸びていた佐々木選手を抜擢した。

結果的に中盤前から始まった駆け引きに対応することができず区間最下位のスタート。箱根で上位で戦ったことがない上に向かい風の中では跳ね返す力は無く、ここのところずっと良くなかった2区佐藤選手が区間19位で最下位のまま、2年連続3区の山岸選手が何とか1チーム交わして19位、3年連続箱根出場の4区石川選手を終えてブービー。

5区には4年生の氏原選手。1年時の箱根から区間一桁で走るなどロードは得意な選手。追い上げを託されたが、流れ的に厳しく区間16位。途中棄権したチームを除いて1チーム交わして往路16位。タイム差的にシード争いはかなり厳しい状態に、今年もシード争いに絡めなかった。



7区に入ったエース格の渡辺選手の区間9位が唯一の区間一桁
それでも何とか復路だけでも成績を残したかったが、更に苦しい戦いに。6区横内選手が最下位に転落。そういえば、この区間は上武大苦手だ。その中で7区に投入された主力格の渡辺選手が区間9位の成績。実績からするとちょっと寂しいが初めて相対的にそこそこの位置に。ただ、そのすぐ前を走っているチームも7区は好走してしまったため順位浮上ならず。

何とか捉えたいところ、8区に入った松元選手が序盤から速めのペースで入り、一瞬総合17位に浮上。だが遊行坂で息切れに再び最下位へ。9区最初で最後の大学駅伝出場の平迫選手は繰上げを阻止するのがやっと。アンカーの大西選手が初出場時以来の総合最下位でゴールした。



来期への展望


○主な在校生
佐藤舜(3年)29分09秒79≪2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫
倉田翔平(3年)29分22秒46≪2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫
山岸宏貴(4年)29分31秒96≪3年:箱根3区15位、全日本3区7位、予選44位、2年:箱根3区18位≫
松元航(3年)29分51秒71≪2年:箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫
佐々木元太(3年)29分56秒96≪2年:箱根1区20位、全日本5区5位、予選47位≫
田林希望(2年)29分58秒78
高津戸翔太(4年)30分10秒69≪3年:予選186位≫
東森拓(2年)30分13秒16
吉見進平(4年)30分18秒33
大西淳貴(3年)30分20秒03≪2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫
横内佑太朗(3年)30分26秒36≪2年:箱根6区17位≫
廣川耕祐(3年)30分29秒00
中根広幸(3年)30分29秒90
三田村健太(2年)30分48秒30
石黒大介(2年)30分51秒29≪1年:予選170位≫
根岸成光(3年)30分54秒26


○主な新入生
上田隼平14分31秒07≪都道府県5区36位、高校3区24位≫
志塚亮介14分36秒58≪高校6区32位≫
河崎裕史14分39秒92≪高校5区16位≫
岡添大樹14分41秒42≪都道府県4区13位≫
田尻亮太14分42秒38≪高校6区19位≫
花田監督曰く、今回は全体的にオーバーワークだったらしい。倉田選手の故障は関連性あるかは分からないが、全体的に動きは重かったかもしれない。しかし、5年連続で低空飛行は辛いところだ。

最も、スカウト面からすると良く出場できているという感じ。毎年上位3人くらいのタイムは他育成型の中央学院や帝京程~少し上回る程度なのだが、5千14分台の確保人数からすると出場チームの中では最下層ある。妥当な成績ではるのだが、何とかしたいところ。

来年度のチームで鍵になるのは新3年。佐藤・佐々木・横内・松元・大西+倉田選手と6人の箱根経験者がいる。氏原・渡辺選手の穴はちょっと痛いが、倉田・佐藤選手が本来の走りができるようになれば充分に埋まる。また結果は出なかったが序盤から早く入って何とかしようともがいた選手もいた。この世代をまずは中心にしたい。また新2年になる東選手らの復活も待ち遠しい。粒を揃えて箱根予選やその前の全日本予選の通過を再び狙っていきたい。

【【東京マラソン結果】】他2/24までの結果【犬山ハーフ・ふかやハーフなど】

注目の東京マラソンや他大会の結果です

東京マラソン
1位デニス キメット2時間6分50秒
2位マイケル キピエゴ2時間6分58秒
3位バーナード キピエゴ2時間7分53秒
-----------------------------
4位前田和浩2時間8分00秒
9位松宮隆行2時間9分14秒
11位今井正人2時間10分29秒
14位伊藤太賀2時間11分15秒
27位佐藤舜(上武2年)2時間15分10秒
31位佐藤悠基2時間16分31秒
33位氏原健介(上武4年)2時間16分56秒
40位大須田優二(中大4年)2時間21分06秒
74位吹切洋平(電機4年)2時間29分28秒
94位庄司頼太(一橋4年)2時間34分08秒
104位岩川純也(東大)2時間34分59秒
134位徳永祐太朗(明大)2時間39分24秒

向かい風でPMがうまく引っ張れない中、30kmからケニア勢がさすがとも思わせるスパートで激しい落としあいになった。その中、ただ1人ついていった前田選手が2時間8分00秒と内定まで後1秒と迫る好タイムをマークし、ここまで今年度の日本人トップのタイムを叩き出しました。川内選手の発言(前田選手が言うように実業団批判なのかどうかはともかく)に奮起したようですね。これはさすがに決まりでしょう。
他、日本人ランナーで期待された今井選手は残念ながら今回も2時間10分の壁に跳ね返されてしまいました。20kmの距離では日本トップと言ってもいいのですが…。中々比例してこない。2時間16分かかった佐藤選手に関しては本格的なマラソン練習をしていない&昨年末に故障があった、ということなので個人的には予想通りだったり。むしろ30km過ぎまで勝負できた方に驚いたくらい。最後は脱水症状気味にもなったそうで、色々と練習と対策をして挑戦してくれることに期待。
学生ではその佐藤悠選手を僅かに上回った上武大の佐藤舜選手が2時間15分強のタイムで走破。不調続きでしたが、このマラソンから何か吹っ切れてくれれば。同じ上武大の氏原選手は自己ベスト、スタートで目立っていた大須田選手もまずまずまとめた印象。他、東京電機大で5千14分台のベストを持つ吹切選手が2時間30分を切りました


他、各地のハーフマラソン

2/24 犬山ハーフ

※まだ全結果が判明したわけではありません
1位井上裕彬(トーエネック)64分09秒
2位田口裕弥(トヨタ紡織)64分14秒
3位淀川弦太(東洋2年)64分34秒
----------------------------
8位馬場翔太(駒大1年)64分45秒
13位其田健也(駒大1年)65分03秒
17位五郎谷俊(東洋2年)65分26秒
24位河合智久(日本福祉)67分17秒
74位染谷滉二(駒大3年)72分36秒
箱根で監督&コーチから辛口評を受けてしまった淀川選手がまずまず。首脳陣の信頼を一歩ずつ勝ちとっていきたい。駒大は馬場選手が初ハーフで64分台。今後の飛躍に期待。ところで、日本福祉大の河合選手は以前中央学院大にいた選手と同じ選手でしょうか??


2/24 鹿島祐徳ハーフ(http://www.asunet.ne.jp/~taikyou/yutoku/62_seiseki.pdf)

1位キラグ ジュグナ(ひらまつ病院)64分00秒
2位金子幸司(黒崎播磨)64分17秒
3位松村優樹(順大2年)64分25秒
--------------------------
4位中山翔平(國學4年)64分45秒
6位吉田貴大(日大4年)65分57秒
7位小川誉高(明大1年)65分59秒
8位木田貴大(東洋3年)66分01秒
10位寺内将人(東洋1年)66分50秒
19位山下健太(順大2年)70分30秒
 松村選手が少しずつ戻ってきているでしょうか。表彰台に立ちました。國學の中山選手もまずまずです。他、明大・小川選手が自己ベストです。

 
10㎞
○大東文化大学
1位片川準二(3年)29分23秒
2位平塚祐三(2年)29分50秒
3位吉川修平(3年)30分13秒
4位大隅裕介(1年)30分15秒
12位立花克広(1年)31分14秒
15位植木章文(2年)31分22秒
16位近藤尚紀(3年)31分30秒
20位佐藤優介(1年)32分09秒
 箱根2区を走った片川選手はさすがに強かったですが、2位驚き平塚選手。トラックの1万ベストは30分40秒台でしたが、来シーズン楽しみかも?他、新2年では大隅選手がやはり抜けているでしょうか。

 
○順天堂大学
5位松村和樹(2年)30分16秒
6位稲田翔威(1年)30分24秒
8位三宅隆友(2年)30分38秒
11位西川弘貴(1年)30分59秒
13位齊藤航(1年)31分18秒
14位高沢圭祐(3年)31分20秒
19位佐伯崇(2年)31分50秒
 ロードで活躍が期待される松村和・稲田選手が30分前半のタイムでした

 
○その他
9位久間康博(長崎)30分44秒
18位大久保守(長崎)31分35秒
 長崎大の主力格でしょうか。全日本の九州枠が1つ減りますが、何とか頑張っていってほしい。


 

2/24 ふかやシティハーフ【招待の部(http://www.nishi.com/nishi_rw/result/130224fukaya_mshoutai.pdf)】

○東洋大学
1位斎藤真也(2年)66分12秒
6位畑勇希(3年)66分38秒
7位長浜雄一(2年)66分42秒
8位力石直也(1年)66分47秒
14位大室尚喜(2年)67分35秒
15位根本侑(2年)67分38秒
25位郷裕貴(3年)68分48秒
27位名倉啓太(2年)68分52秒
実績のある選手が少なかったとはいえ、66分台が優勝タイムということでかなりの悪コンディションだったのでしょう。その中で2年生の斎藤真選手が優勝。年末の記録会で新たに1万29分台を出した選手です。他の選手も力量差は僅かだと思うので、切磋琢磨してほしい。


○亜細亜大学
2位加藤貴大(3年)66分25秒
3位佐々木隆文(3年)66分27秒
4位山本学(2年)66分33秒
12位黒川城地(2年)67分31秒
19位藤田司(2年)68分12秒
22位中田博生(2年)68分25秒
28位丸山弘文(2年)68分57秒
29位渡辺季雄(3年)68分57秒
32位新田大(3年)69分43秒
亜大の主力格ともいえる加藤・佐々木・山本選手までしっかり走りきった印象。黒川選手らが新たな戦力になれるか。


○上武大学
5位末永允(2年)66分37秒
21位三好慎平(1年)68分23秒
23位林直央人(3年)68分30秒
24位西城舜亮(1年)68分37秒
26位三橋純之介(3年)68分49秒
31位西谷俊輝(3年)69分06秒
33位三田村健太(2年)69分52秒
末永選手が1人飛びぬけていい記録を出しました。上武大は2年生世代は伸びた選手が多いですね。


○創価大学
9位山本真紗也(1年)66分57秒
10位山口智永(3年)67分13秒
11位新村健太(1年)67分25秒
13位西川琢麻(3年)67分34秒
16位長嶋光一(1年)67分43秒
18位大川瞬(1年)67分53秒
30位辻晋弥(2年)69分02秒
1年生の山本選手がまずまず走りました。他の1年生も伸びるかどうか。


○大東文化大学
17位徳原宗一郎(2年)67分48秒
20位上田祐貴(2年)68分22秒



○その他
34位小林博人(平国)69分58秒
【日本陸連登録の部】
佐藤晃章(武学)69分10秒



どこも風が強いようで…(^^;
来週の日本学生ハーフまでには収まってくれないかなぁ

大東文化大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路12位復路16位
総合12位:大東文化大学
(予想:往路8位復路15位総合13位 区間:4区間(4区5区7区9区)的中)

3区がもう少しいけるかと思った以外はそんなに大きくは外れなかったか?区間配置は最初の3区間の順番を当てられなかったのは悔しかった

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区市田宏(2年)64分03秒区間5位(5)31秒差
2区片川準二(3年)72分09秒区間14位(5→8)2分12秒差
3区市田孝(2年)67分41秒区間11位(8→8)5分16秒差
4区池田紀保(2年)59分14秒区間11位(8→11)5分16秒差
5区大崎翔也(3年)85分39秒区間12位(11→12)8分31秒差[57秒差]

6区田口哲(4年)61分33秒区間16位(12→12)10分31秒差[2分37秒差]
7区大西亮(3年)66分02秒区間8位(12→12)11分40秒差[1分41秒差]
8区吉川修平(3年)67分41秒区間10位(12→12)12分18秒差[29秒差]
9区稲田康希(4年)73分28秒区間16位(12→13)15分20秒差[2分13秒差]
10区植木章文(2年)73分16秒区間12位(13→12)17分20秒差[3分12秒差]
【敢闘賞】市田宏…1区区間5位の走りで箱根デビュー
【殊勲賞】大西亮…復路で唯一の区間一桁 遠のいたシードを追い上げる
【敢闘賞】吉川修平…短めのトラックが得意な印象だったが、粘走


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 75 70 85 75
70 90 95 75 75
1区市田宏2区片川選手で好スタート シード権内でレースを進める
3年ぶりの復活を予選4位で決めた大東大。復活即シードといきたいところ、市田兄弟と成長してきた片川選手の3人を最初の3区間に投入して流れを作りにかかった。

1区市田宏選手は、箱根予選時には故障明けだったが、その後2ヵ月半でしっかり仕上げてきていた。区間5位の好発進で2区へ襷リレー。1万28分台出したてほやほやの片川選手は区間順位は14位だったが、権太坂以降見事なペースアップでシードラインは割らなかった。実は5区予定が、市田孝選手が故障明けだったことにより、2区になったのだが、しっかり走りきった。

その市田孝選手は3区。やはり本調子とは行かなかったものの順位はキープ。1年生の頃は良い時と悪い時と差がはっきりしていたが、最近になって最低限でまとめる事が多くなってきている印象。兄弟共3年で爆発して欲しいと思う。その後4区に入った同学年の池田選手が順位は11位に落としたものの、大混戦のシードラインにはしっかり喰らいついた。


お家芸までは復活せず 4年生がらしい仕事できなかったのも痛かった
ただ、得意の山でシードラインから引き離される。最も、5区急造の大崎選手は良く粘った。後半にペースアップし、シード権との差は最終的に57秒差に留めた。痛かったのが6区。大東大の中では比較的トラックのスピードがある選手だったが、活かすことはできず。シードとは2分半以上のビハインドを背負った。


これを7区8区が懸命に詰める。7区大西選手が結果的に復路唯一となる区間一桁(8位)の力走で流れを作ると、8区吉川選手が、10位のチームの失速に助けられたが29秒差に。今まで好走したのがほとんどトラックで、秋からはほとんど試合にも出ていなかったのでかなり驚きました。とにもかくにも、最後大事な2区間の前に遠くなりかけていたシードラインが目の前に迫ってきた。

が、ここまでだった。9区で大東大記録を塗り替えると意気込んでいた稲田選手が無念の失速。元々長いロードが得意で2年生のときは箱根予選でチームトップになった事がある選手だったが、その力を発揮することはできなかった。アンカーに入った2年生植木選手は、失速した選抜を交わしたが総合12位にでゴールテープへ。


確か85回大会の時には4年生が非常に良い走りをしていましたが、今回はその4年生区間6区9区が失速区間に。また、元々10区に入っていた成田選手が熱を出してしまい出走を断念した経緯があったとか。やはり箱根は4年生なのかなということも思いました。


来期への展望


○主な在校生
片川準二(4年)28分44秒81≪3年:箱根2区14位、予選28位、2年:予選73位≫
市田宏(3年)28分53秒98≪2年:箱根1区5位、予選56位≫
市田孝(3年)29分11秒46≪2年:箱根3区11位、予選23位≫
大西亮(4年)29分36秒62≪3年:箱根7区8位、予選72位≫
吉川修平(4年)29分39秒18≪3年:箱根8区10位≫
有木俊平(4年)29分41秒40≪3年:予選128位≫
池田紀保(3年)29分42秒39≪2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位


稲田浩己(3年)29分55秒49
大崎翔也(4年)29分57秒90≪3年:箱根5区12位、予選50位≫
大隅裕介(2年)30分05秒01
植木章文(3年)30分13秒35≪2年:箱根8区12位、予選66位≫
近藤尚紀(4年)30分36秒07
徳原宗一郎(3年)30分36秒67
森橋完介(2年)30分49秒88
船倉大輔(3年)30分50秒52
平塚祐三(3年)30分56秒60≪2年:予選146位≫

○主な新入生
鈴木太基14分28秒58
北村一磨14分36秒78≪都道府県5区5位、高校1区24位≫
石橋優哉14分37秒02≪高校4区20位≫
中野光14分40秒14
下尾一真14分42秒53
市田兄弟&片川3本柱の更なる成長と底上げがどこまできるか
その新4年に関しては片川選手を筆頭に、大西・吉川・大崎選手とまずまず走った選手が4人いるので期待したい。勿論市田兄弟がどういう成長を遂げるかは鍵だ。念願の箱根に出場したことを起点に、飛躍の1年に出来るかどうか。

ただ、問題は選手層。池田選手までで7人。プラス箱根予選128位の有木選手を含めて8人。長い距離で大きな実績を残している選手はこのあたりまでというこでどれだけ底上げできるか。1万29分台の稲田選手とか、それと今季はスロースタート気味だった新2年生から伸びる選手が出てくるも期待したい。戦力充実させて、来年こそシード権獲得といきたい。

國學院大學~第89回箱根駅伝徹底解剖!



往路14位復路12位
総合14位:國學院大學
(予想:往路17位復路6位総合10位 区間:4区間(1区3区6区10区)的中※町田さんも4区間的中)

復路やりすぎたw 総合的には厳しかったか。区間配置は主力が予想外になった割には良かったか?

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区沖守怜(2年)66分44秒区間19位(19)3分12秒差
2区寺田夏生(3年)72分39秒区間15位(19→17)5分23秒差
3区柿沼昂太(3年)67分57秒区間14位(17→17)8分43秒差
4区廣川倖暉(1年)60分05秒区間14位(17→17)9分34秒差
5区大下稔樹(2年)85分38秒区間11位(17→14)12分48秒差[5分11秒差]

6区上野智幸(4年)59分26秒区間5位(14→14)12分41秒差[4分47秒差]
7区中山翔平(4年)67分01秒区間17位(14→14)14分49秒差[4分50秒差]
8区吾妻佑起(1年)67分22秒区間6位(14→14)15分08秒差[3分19秒差]
9区鮫島紋二郎(2年)73分25秒区間15位(14→14)18分07秒差[5分00秒差]
10区岡本昂之(4年)73分11秒区間11位(14→14)20分02秒差[5分54秒差]
【技能賞】大下稔樹…急遽任された5区 厳しい順位の中で粘走
【敢闘賞】上野智幸…宣言どおりの59分台 シードに望みを
【殊勲賞】吾妻佑起…1年生の選手が区間6位と粘走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
65 80 80 80 95
90 60 90 80 80
寺田選手に続く存在だった沖守・中山選手が万全な状態で望めず
決して高い戦力でない中、2年連続シード権を獲得していた國學院大。今年は前回5区5位の寺田選手の更なる成長など山が自信があった。その山までに以下に繋ぐか。プランとしては1区沖守2区中山選手で上位陣に喰らいつくものだった。しかし、予定が狂った。12月に入って中山選手が故障。寺田選手を急遽2区に置いて対応しようとしたが、年末になって沖守選手が内臓疲労などで体調不良に。控えの選手と変えるかどうか悩んでそのまま出走することに。

結果、やはり厳しかった。スタートから一番後方につけ、ちょっと重そうだなぁと思っていたら案の定一番早く遅れ始めてしまい、結局区間19位。今季伸び盛りの選手での失速は痛い。この向かい風で最下位付近から寺田選手に託されたが、大きな追い上げは出来ず。本人談では、最初の1kmで自分の感覚と実際のタイムが違い自重してしまったとのこと。失速した選手を交わしたものの区間15位という悔しい結果に。寺田選手をここに起用したということは、ここで上位陣の流れに乗りたい所だっただが、この時点でシード権はかなり厳しい状況になってしまった。

また、最終的に7区に起用された中山選手も区間17位と本調子には程遠い成績。この手前で2年連続6区だった上野選手が59分台での区間5位の激走を魅せており、流れに乗っていきたいところだったが、無念だった。ここ2年はそつのない駅伝でシードラインに絡んでいっていたが、今年は2区間でブレーキ区間が出てしまい、狙い通りにいかなかった印象だ。


その中でみせた大下・吾妻選手など若い力の成長
しかし、強かなのは向かい風で追い上げが難しい中、往路14位まで浮上。復路も12位の成績を残していること。3区柿沼4区廣川選手は、実績的にはやや上の中大の選手と競り合いながら共に区間14位。しっかり繋ぐ事はできた。驚いたのは5区大下選手。どちらかというと短い距離が得意と言うイメージだったが、黙々と登り最高点からペースアップ。区間11位の走りでまとめあげた。

復路は先述の上野選手の他、8区1年生の吾妻選手が区間6位の好走。前期は故障で苦しんだドラ1がバッチリとあわせた。9区に入った鮫島選手は若干力不足だったが、安定した走りはみせた。アンカー4年生の岡本選手は、3年生の頃からハーフで成績を残してきた選手だったが期待に違わない走り。持ち味は出せたと思ってる。


来期への展望


○主な在校生
寺田夏生(4年)28分48秒90≪3年:箱根2区15位、出雲1区6位、2年:箱根5区5位≫
沖守怜(3年)29分21秒83≪2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
柿沼昂太(4年)29分27秒94≪3年:箱根3区14位≫
大下稔樹(3年)29分37秒16≪2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
中瀬薫(2年)29分49秒87
鮫島紋二郎(3年)29分49秒89≪2年:箱根9区15位≫
川副智洋(3年)29分55秒95
吾妻佑起(2年)29分56秒24≪1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉(2年)29分56秒25≪1年:箱根4区14位≫
小原大輔(4年)29分57秒11
池田将典(3年)29分58秒00
吉田律輝(2年)30分02秒44
牛山雄平(4年)30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫
湯川智史(3年)30分04秒35
塚本一政(3年)30分05秒21
黒子利樹(3年)30分08秒77


○主な新入生
蜂須賀源14分28秒31≪高校1区16位≫
稲毛雄太14分35秒47≪都道府県4区37位、高校1区32位≫
中嶋大14分37秒86≪都道府県5区34位、高校4区19位≫
細森大輔14分41秒04≪都道府県5区37位、高校1区37位≫
牛窪浩平14分45秒97≪都道府県5区32位≫
駒数は揃いつつある 新3年新2年の更なる飛躍があれば目標の8位も
終わってみれば、区間一桁は2つだったものの、区間10位付近の区間もあり、流れを考えると健闘したともいえる。来期は年々成長しつつある寺田選手がついに最終学年になり柱がある。これに他の往路メンバーの沖守・大下・柿沼選手らがまずは脇を固めるチーム構成になるか。順調に成長すれば、全日本予選や箱根予選でもしっかり戦えるだろう。

総合力に関して言うと意外と駒はずらりといる印象。新3年には今回出場した3人以外にも池田選手などまだ1万30分前後の持ちタイムを持つ選手が何人もおり、ここから伸びる選手も出てきそう。新2年もはこねまずまず走った廣川・吾妻選手以外にも中瀬選手などがいる。箱根予選さえ通過することができれば、復活シードもしくは目標としている8位にも手が届きそうな気がしてくるのですが、見通し甘いでしょうか??再び上位チームに絡んでいく為に力を養って生きたいところだ。

2/23 福岡国際クロカン結果

福岡国際クロカンが行われました

既に結果が出ているので速報です
コメントは後で追記

10kmシニアの部(http://mit.vc/_userdata/re1-seni-men-10k.pdf)

1位チャールズ ディランゴ(JFEスチール)29分47秒
2位大迫傑(早大3年)29分50秒
3位ベン セントローレンス(オーストラリア)30分21秒
----------------------------------
他実業団
4位松岡佑起(大塚製薬)30分26秒
7位小野裕幸(日清食品)30分39秒
8位大石港与(トヨタ自動車)30分42秒
9位梅枝裕吉(NTN)30分51秒

チャールズ ディランゴ選手が優勝!さすが強かったですね。ただ、それに中盤過ぎまで食らいつき、差を秒差でとどめた大迫選手が2位に入ったのが嬉しい。勿論、世界選手権につなげるための練習の一環としてなのですが、いいはずみになってくれたらと思います。また3位には丸亀ハーフを制したオーストラリアの選手が入りました。

以下50位以内学生
○駒澤大学
5位上野渉(4年)30分35秒
23位村山謙太(2年)31分31秒
次の学生は箱根9区区間賞の上野選手。千葉クロカンがよくなかった(少し故障があったとか??)ですが、今回はばっちりまとめてきましたね。実業団での飛躍が楽しみ。村山選手は、留学生と大迫選手について、後半苦しくなるという、なんだか1年時の出雲を思い出してしまいました。ただ、レベル自体はあがってきている気がします。


○日本体育大学
6位矢野圭吾(3年)30分35秒
10位服部翔大(3年)30分55秒
18位本田匠(3年)31分21秒
 3年生トリオが今回もそろって出場。そしてまた矢野選手がチームトップ。この快進撃はどこまで続くのでしょうか。何気に10位争いが服部選手と、早大の山本選手で箱根5区の再現になりましたが、今回も服部選手が勝利しています。


 
○早稲田大学
11位山本修平(2年)30分56秒
28位高田康暉(1年)31分41秒
 山本選手が11位に入りましたが、服部選手に1秒競り負けたのはかなり悔しかったでしょうか?高田選手もまずまずといったところでしょうか。



 
○大東文化大学
13位市田孝(2年)31分05秒
15位市田宏(2年)31分11秒
32位池田紀保(2年)31分49秒
 市田兄弟共にいい順位にきましたね。池田選手も無難にまとめたと思います。2年生が引っ張れるか。


○順天堂大学
21位松枝博輝(1年)31分25秒
27位西郷貴之(2年)31分41秒
50位林優(3年)33分24秒
52位相浦亮(1年)34分03秒
おお、西郷選手らを松枝選手が上回りましたね。飛躍の年にできるでしょうか。


○神奈川大学
38位西山凌平(1年)32分03秒
48位我那覇和真(1年)33分02秒
今回はちょっと壁に跳ね返されたでしょうか。


○城西大学
39位中原大(4年)32分04秒
44位山本雄大(1年)32分22秒
山本選手あたり新年度になったら引っ張れるようになってほしい


○その他
45位池上秀志(京教)32分24秒
49位森友哉(奈産)33分18秒


ジュニア8km(http://mit.vc/_userdata/re4-juni-men-8k.pdf)

1位カレミ ジェレミア ズク(豊川)24分02秒→トヨタ九州
2位山中秀仁(日体1年)24分27秒
3位高橋一生(大曲工業)24分40秒→城西大
4位林辰也(惟信)24分40秒→トヨタ
5位一色恭志(豊川)24分40秒→青学大
6位吉村光希(NTN)24分44秒
7位西山雄介(伊賀白鳳)24分47秒→駒大
8位吉田亮壱(大牟田)24分47秒
9位服部弾馬(豊川)24分48秒→東洋大
10位石川颯真(佐野日大)24分56秒→日大
---------------------------------
12位大塚祥平(大分東明)24分56秒→駒大
14位上村純也(白鴎足利)25分00秒→山学大
15位廣田雄希(西脇工業)25分01秒→東海大
17位石橋安孝(美方)25分08秒→東海大
18位打越雄允(國學院久我山)25分11秒→留学?
19位秋山雄飛(須磨学園)25分11秒→青学大
24位佐藤孝哉(出雲工業)25分28秒→山学大
27位成瀬雅俊(豊川工業)25分32秒→東洋大
31位牧浦聖士(西脇工業)25分37秒→東洋大
34位市田拓海(九州国際大付)25分41秒→中大
37位射場雄太朗(名星)25分44秒→明大
41位中谷圭佑(西脇工業)25分49秒→駒大
47位谷山誠(和歌山北)25分57秒→NTN
48位平和真(豊川工業)25分57秒→早大
 ズク選手は相変わらず強い。日本人の高校生では高橋選手が乗っていますね。ジュニアの部に出場した日体・山中選手に一人だけついていき、離されましたがラストで林・一色選手らの三つ巴に競り勝ちました。城西大の起爆剤になりそう!ただ、彼らを突き放した日体・山中選手はさすが箱根V戦士といったところですかね。
 ほかでは西山・服部選手がレースで上位に来ることが多いですかね。逆に中谷・平選手あたりが今回は息切れでしょうか
 
 
 

法政大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路5位復路15位
総合9位:法政大学
(予想:往路20位復路20位総合20位 区間:3区間(1区3区10区)のみ※町田さんが4区間的中)

ノーコメントでお願いします…

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西池和人(2年)63分47秒区間3位(3)15秒差
2区篠原義裕(4年)73分27秒区間17位(3→16)3分14秒差
3区田井慎一郎(3年)77分54秒区間13位(16→16)6分31秒差
4区黒山和嵩(2年)57分59秒区間3位(16→13)5分16秒差
5区関口頌悟(2年)82分32秒区間2位(13→5)5分24秒差[-2分30秒差]

6区品田潤之(4年)59分35秒区間8位(5→5)5分26秒差[-4分23秒差]
7区大森一輝(4年)66分52秒区間15位(5→7)7分25秒差[-3分57秒差]
8区藤井孝之(1年)67分45秒区間12位(7→7)8分07秒差[-4分08秒差]
9区松田憲彦(3年)72分57秒区間14位(7→9)10分38秒差[-3分06秒差]
10区高梨寛隆(3年)73分52秒区間16位(9→9)13分14秒差[-1分44秒差]
【技能賞】関口頌悟…本人「ペタペタ走法」炸裂!区間2位で8人抜きの怪走
【敢闘賞】黒山和嵩…首脳陣も予想外の区間3位で山へ向けてお膳立て
【殊勲賞】品田潤之&藤井孝之…この2人の健闘が無ければ逃げ切れなかった

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 80 85 100 95
95 85 85 85 80
西池選手だけじゃなかった!2年生が大活躍で往路5位
ひとまず注目集めたのは1万高2記録保持者の西池選手が走る1区。故障で苦しんでいた中、箱根予選でチームトップ。どのくらいのスタートを切れるか気になった。

結果的には箱根予選よりは更に調子を上げていて、中盤から仕掛けた東洋大の選手についていく力があり、区間3位。少しずつ充実し始めていているようで良かった。脚の状態が良くなれば、またトラックから活躍して欲しいと思っています。

ただ、ここからは暫く苦戦。2区篠原選手は大きな失速はなかったが、力不足でいきなり16位まで後退。3区田井選手が前にいた選手に喰らい付いて区間13位で走ったものの、総合順位は変わらず。個人的にはこのあたりの順位前後で何とか落ち着けるかどうかとかなり失礼なことを思っていた。

しかし、本当の見せ場はここからだった。4区黒山選手が区間3位の快走。目立ったのは次の5区だったのだが、首脳陣としてはこちらの方がサプライズだったらしい。箱根予選で失速していたので、長い距離はまだきついかなと思ったのですが、積極的な走りが功を奏したか。そして見せ場の5区。元々登りには自信を持っていて区間10位前後なら、ということだったらしいですが、気象条件もあってか予想以上の激走。8人のゴボウ抜き。抜かれたランナーも2年連続だとか経験ある選手が何人もいたのですが、歯が立たず。大躍進の往路5位、意外性の法大を久々に見ることができた。


6区品田選手が区間8位の健闘!流れに乗り、逃げ切り
ただ、シード権を獲得できるかは微妙だった。攻められる駒は既に使っていたし、9区に入っていた箱根予選57位の佐野選手が当日変更で外れてしまった。成田監督も自信無さげだった。

そんな中でも好走する区間が出てくるのが80回大会前後の法大。6区品田選手が、後半大きくペースアップ。区間8位の走りで順位を落とさなかった。これは流れ的にもタイム差的にも効いたような気がする。攻められそうな区間が少ない(実際、7区以降区間二桁)と思われる中、出足で順位を落とすと嫌なムードになるので、これは嬉しい誤算だった。品田選手個人でみても、3年生まで主要大会でやや弱かった印象だったので最後に結果出したのは良かったと思う。

その7区以降。1ヶ月前に自分は走る可能性低いと話していた大森選手。順位は2つ落としたものの、抜かれても淡々と落ち着いていたのが印象的な走り。8区に起用された唯一の1年生の藤井選手は、単独走になったが、積極的な走りでシードラインとの差を広げた。

最後9区10区は個人順位としては厳しい結果。起用された松田・高梨選手はハーフで64分台出してはいたが、それだけでは厳しいか。じりじり貯金を削られていってしまったが、大崩はしなかった。両者とも定点毎に見ると終盤の成績が良く、守りに徹していた感じに見える。総合順位は9位となっが、しっかりシード権内をキープ。3年ぶりの復活で7年ぶりのシード権獲得となった。



来期への展望

○主な在校生
西池和人(3年)28分39秒04≪2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫
田子祐輝(4年)29分07秒66≪2年:箱根6区10位≫
田井慎一郎(4年)29分21秒83≪3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫
関口頌悟(3年)29分40秒56≪2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
松田憲彦(4年)29分41秒17≪2年:箱根9区14位、予選104位≫
黒山和嵩(3年)29分58秒63≪2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
森永貴幸(3年)30分08秒01≪2年:予選94位≫
高梨寛隆(4年)30分14秒90≪2年:箱根10区16位≫
岩崎瑛(3年)30分26秒26
佐野拓馬(3年)30分28秒06≪2年:予選57位、1年:予選155位≫
中村涼(2年)30分31秒64≪1年:予選191位≫
藤井孝之(2年)31分09秒47≪1年:箱根8区12位≫
渡邉昂(4年)31分10秒27
藤井翔太(2年)31分41秒15
樋上滝太朗(2年)
佐藤和仁(2年)
有井渉(2年)

○主な新入生
足羽純実14分23秒85≪都道府県1区31位、高校1区18位≫
斉藤晟也14分24秒83≪都道府県4区23位≫
田辺良磨14分25秒30≪都道府県1区27位、高校1区10位≫
坂田昌俊14分25秒31≪都道府県5区19位、高校3区10位≫
木村優志14分31秒49≪都道府県4区22位、高校4区21位≫
岡田悠14分38秒05≪高校4区21位≫

○今から考えるオーダー
出雲:西池-藤井孝-田井-黒山-関口-佐野
箱根:田辺-西池-田井-藤井孝-関口 黒山-田子-中村-佐野-松田
層の薄さを新2年生がカバーできれば面白い
そのまま連続シード、更に上位進出に繋げたいところだが、やはりまずは新3年生が中心となってくるでしょうか。西池・黒山選手に、5区職人となった関口選手、佐野選手もいる。新4年生も田井選手に、そして今年はけがに泣いた田子選手など箱根経験者が4人いるのは大きな財産である。

ただ、復路成績を見るからに層は薄いのだろうなという印象だ。ここは新2年1年生、特に2年生の出番かなと思う。西池選手はともかくとして、新3年生の選手と高校時代の実績は大きな差はない。彼らが成績をあげてくれれば、オーダーに穴が無くまた面白い戦いができるんじゃないかと感じている。指導体制も若い坪田氏を中心になった事だし、若い力に期待したい。

神奈川大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路18位復路6位
総合16位:神奈川大学
(予想:往路16位復路14位総合16位 区間:2区間(6区9区)のみ※ひっきーさんが3区間的中)

総合順位はあたりましたが、5区がブレーキになってしまったためなので、実質外れ。配置は柿原選手が外れ、我那覇選手が7区回ったりできつかった。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区福田健太(4年)64分48秒区間12位(12)1分16秒差
2区西山凌平(1年)71分32秒区間11位(12→10)2分20秒差
3区小泉和也(2年)67分37秒区間10位(10→9)5分20秒差
4区赤松宏樹(2年)59分11秒区間10位(9→15)5分17秒差
5区柏部孝太郎(2年)96分55秒区間18位(15→18)19分48秒差

6区高久芳裕(4年)59分39秒区間9位(18→16)19分54秒差
7区我那覇和真(1年)64分47秒区間賞☆(16→16)19分48秒差
8区吉川了(4年)67分15秒区間4位(16→16)20分00秒差
9区鈴木駿(4年)72分36秒区間13位(16→16)22分10秒差
10区井上雄介(2年)73分16秒区間12位(16→16)24分10秒差
【敢闘賞】西山凌平…1年生ながら2区で粘りの走りをみせる
【殊勲賞】我那覇和真…神奈川大として9年ぶりの区間賞
【技能賞】吉川了…他チームの選手と激しいバトルで区間4位


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 95 95 80 60
85 90 95 80 95
1年生西山が2区で区間11位!出遅れずシード権争いをキープしたが…
エース不在の弱みで序盤で遅れ、山で少し盛り上げるもシードラインまでは届かず、復路そのまま、というパターンが続いていた神大。今年は全日本予選を通過するなど雰囲気が違っていたが、それに違わず序盤は密かに面白かった。

1区にいきなりエース級の柿原選手投入…と思いきや胃腸炎でダウン。急遽走った4年生の福田選手が区間12位で粘ると2区でしっかり流れに乗る。西山選手が前後にいたチームの選手から後れを取らない…どころかジャンプアップ。10位に浮上すると3区小泉選手が中盤にいい走りを見せて9位に浮上。4区赤松選手が順位を6つも落としてしまっているが、大混戦の中、ラストスパートで競り負けたということで差はない。ここの所得意だった5区に非常に良い形で繋いだ。

しかし、どうしてタイミングが合わないのか。柿原選手や我那覇選手の風邪でオーダーが大幅に代わり、5区が予定通り組めず。起用された柏部選手は、登りに入り始めた所でペースが落ち始め、最後はジョギングペースに。ただ、非常に険しい条件で途中で断念するチームも今回出た山。代走でよく走りきったと言えよう。



風邪明けながら7区で我那覇選手が区間賞を獲得!逞しいレースを見せた復路
シード権は非常に厳しくなってしまったが、良好なチームなめげなかった。2年ぶりの6区出走となった高久選手が59分台で走破すると7区に起用された我那覇選手が見せてくれた。序盤から積極的に前に見えているチームを追っていき、最後まで攻め続けた。その結果、区間賞を獲得。体調を崩さなければ2区予定だった期待の高い選手なのだが、その片鱗を見せたという所だ。今後が楽しみ。

これで完全に勢いを取り戻し、復路もいいムードで走る。特に8区吉川選手が頑張った。序盤はゆったりと入ったものの、途中で幻の区間賞を取る中大・永井選手と並走になってからは激しいバトル。どちらも一歩も譲らぬ激走で同時中継。個人としても区間4位の好走。なんとこの時点で復路4位だった。

その後は堅実な襷リレー。前回ある意味目立ってしまった鈴木選手が中盤に並走していた中大の選手を突き放すとぐんぐんペースアップ。しっかりとまとめあげて10区へ。その10区は全日本の成績から起用にやや驚いた井上選手だったが、序盤から攻めのレースを展開。最後苦しくなったが区間12位で踏ん張りフィニッシュを迎えた。


来期への展望


○主な在校生
柿原聖哉(3年)29分34秒87≪2年:全日本3区11位、予選39位≫
我那覇和真(2年)29分36秒51≪1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫
西山凌平(2年)29分37秒87≪1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫
赤松宏樹(3年)29分53秒54≪2年:箱根4区10位、予選48位、1年:予選53位≫
柏部孝太郎(3年)30分05秒24≪2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫
永信明人(2年)30分06秒92
井上雄介(3年)30分11秒62≪2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫
南俊輔(2年)30分13秒98≪1年:予選168位≫
上倉拓也(4年)30分14秒79
菅原涼介(3年)30分22秒17
鈴木真夢(3年)30分27秒43
小泉和也(3年)≪2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫
渡邊慎也(2年)≪1年:予選110位≫
坂本翔太(4年)
三輪北斗(2年)

○主な新入生
服部賢志14分29秒14≪都道府県5区27位、高校1区28位≫
東瑞基14分34秒53
中神恒也14分34秒99
橋本裕之14分36秒26
芝遼平14分45秒06≪都道府県5区12位≫
主要区間を担える人材が出てきて期待 課題は4年生の穴が埋まるかどうか
なんと4区までシード争い、復路6位。5区さえうまくいければ、本気でシード権取れたんじゃないかという内容だった。我那覇選手ら1年生らの影響、今年から導入されたクロカンなど様々な要因はあるのかなと思いますが、ひとまず浮上のきっかけを作れた1年だったと思う。総合順位は昨年より一つ落としたが、方向性は合っているという自信はつきそうである。

勿論、来期は我那覇・西山選手が中心。これに柿原・赤松に主将に就任した井上選手らが切磋琢磨していければ、主要区間で勝負できそうな感じだ。

ただ、問題なのは層が非常に薄い事。今回はエントリーを14人にしたほどだった。安定していた4年生3人の穴が非常に痛いところ。チーム構成を見ても新4年が皆無といっていいほどだ。5千持ちタイムが良い永信選手や箱根予選に出走した南・渡邊選手らで穴埋めしてしっかり戦える選手を作りたいところ。充分に次回ジャンプアップする力は秘めているはずだ。

早稲田大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路2位復路8位
総合5位:早稲田大学
(予想:往路1位復路13位総合5位 区間:4区間(1区2区3区5区)※yashitiさんも4区間的中)

1区の出遅れで往路がずれたのと、復路10区が予想以上だった影響で当たりました。配置は佐々木選手4区にしとけば良かったとちょっと後悔

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差 
1区前田悠貴(4年)65分36秒区間17位(17)2分04秒差
2区平賀翔太(4年)71分02秒区間6位(17→12)2分38秒差
3区大迫傑(3年)64分44秒区間2位(12→3)2分45秒差
4区佐々木寛文(4年)58分36秒区間8位(3→3)2分07秒差
5区山本修平(2年)82分52秒区間3位(3→2)2分35秒差

6区相原将仁(3年)60分17秒区間12位(2→4)3分19秒差
7区志方文典(3年)66分25秒区間11位(4→4)4分51秒差
8区柳利幸(1年)67分49秒区間14位(4→4)5分37秒差
9区田中鴻佑(3年)72分29秒区間12位(4→4)7分40秒差
10区田口大貴(2年)71分49秒区間4位(4→5)8分13秒差
【優秀選手】大迫傑…強烈な向かい風の中、9人抜きの力走
【敢闘賞】田中鴻佑&田口大貴…一般入試の選手で初の箱根路9区粘走&復路唯一の区間一桁
【敢闘賞】山本修平…1区17位で出遅れたチームを一時トップ争いに
【特別賞】平賀翔太…三大駅伝皆勤賞 なお、全てエース&主要区間で出走


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
65 80 80 75 80
85 75 80 80 95
今季の三大駅伝は全て1区失速 大迫・山本で追い上げるも往路優勝に届かず
出雲・全日本共1区で出遅れ(全日本は想定内だったが)、柱を持ちながら優勝争いに絡むことがなかった早大。今回は主力全員を往路に投入し、往路優勝は絶対、そのまま総合優勝を目論んだが、またしても1区で苦しい展開になった。

起用されたのは秋以降良いレースを続けていた4年生の前田選手。確実に上位に、ということと思ったら、好調というわけではなかったようだ。上尾ハーフ後に故障していた。練習はひとまずこなせたので何とかなるだろう、ということで1区に置いたが、東洋大の選手の揺さぶりの直後に後退。結局2分以上のビハインドを背負うことになった。主力選手の失速は精神的ダメージはでかいと思われた。

しかし、主力を並べているだけに落とせない。必死に追い上げを図る。3年連続2区出走の平賀選手が、過去2年とは全く違う展開ながら区間6位といつもと変わらぬ走りで5人抜きの力走。この安定感は助かる。そして初めて箱根で1区以外に入った大迫選手がゴボウ抜きで2位争いまで追い上げ、3位で襷リレー。区間賞を取れなかったのが残念ですが、チームとしては順調に順位をあげていった。

4区佐々木選手がモタついたが、トップのチームがあまり良くなくて何とか総合3位2分07秒差で5区へ。前回区間3位の山本選手で往路優勝を射程に捉えられる所まで着た。ただ、走り始めの段階で脚の状態が思わしくなかったらしい。その中で懸命に足を動かし、日体大・服部選手と共に東洋大を捉え、トップ(タイ)に。しかし、そこまでだった。最高点前に服部選手に力負けすると、下りは完全に脚に来てしまった。往路2位ながら2分35秒差、3位以降ともそれ程差がない状況になってしまい、思い描いていたレースにはならなかった。



箱根初出場が4人&主力不調の中、復路は無難にまとめる
一応、志方選手は残していたものの、故障明けという情報が既に出ていた。他4人はここまで大きな実績は無かった選手達で構成。苦戦が予想された。

その中スタートとなった6区相原選手は、早大の6区としては好走。無難にまとめることはできたが、東洋と明大の経験豊富な選手に交わされ4位に後退。志方選手は予想通り苦戦で引き離されてしまう。8区に起用された柳選手はペース配分に失敗。前半を抑えすぎてしまい、後半あげたものの区間14位に終わってしまいました。まあ、全日本では1区、そして今回単独走と違うレースが経験できたことが良かっただろうか。

個人的には9区と10区は良かったのかなと思う。9区は実は結構早い段階で決まっていたらしい大学駅伝自体が初出場の田中選手。後ろから駒大・上野選手がガンガン行く難しい状況だったが、区間12位は粘走。10区田口選手はテレビでは最後のラストスパートで順位を落とすシーンで目立ってしまったが、個人では区間4位の好走。もう少し早くスパートかけていればと思ったが、18km地点から脚が痙攣してロングスパートをかけられなかったらしい。ただ、次年度が楽しな選手の一人である。

気が付いてみれば復路は8位。区間一桁は一つで、単独走が多かった割にはかなりまとまっていた。一応有る程度の自信を持って臨んでいたのは示せただろうか。ただ、結局前年度より総合順位を下げることになってしまい、苦い結果となってしまった。


来期の展望


○主な在校生
大迫傑(4年)27分56秒94≪3年:箱根3区2位、全日本2区2位、出雲1区10位、2年:箱根1区1位≫
山本修平(3年)28分14秒49≪2年:箱根5区3位、全日本4区2位、出雲3区3位、1年:箱根5区3位≫
志方文典(4年)28分38秒46≪3年:箱根7区11位、2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位≫
柳利幸(2年)29分11秒80≪1年:箱根8区14位、全日本1区12位≫
高田康暉(2年)29分27秒06≪1年:全日本5区6位、出雲2区4位≫
三浦雅裕(1年)29分42秒50
田中鴻佑(4年)29分47秒40≪3年:箱根9区12位≫
相原将仁(4年)29分56秒40≪3年:箱根6区12位≫
岡田健志(3年)29分57秒31
三井泰樹(2年)29分58秒72
臼田稔宏(2年)29分59秒40
中村信一郎(2年)30分01秒00
高橋広夢(3年)30分15秒07
田口大貴(3年)30分21秒00≪2年:箱根10区4位、出雲5区8位≫
當山貴大(3年)30分38秒60

○主な新入生
平和真13分55秒64≪都道府県5区9位≫
武田凛太郎14分11秒23≪都道府県5区1位≫
浅川倖生14分13秒58≪高校2区9位≫
臼田康一郎14分16秒16≪高校1区20位≫
鈴木洋平14分27秒73≪都道府県1区15位≫
箱田幸寛14分30秒90

○今から考えるオーダー
出雲:大迫-平-柳-志方-武田-山本
全日本:平-大迫-武田-柳-志方-田口-三浦-山本
箱根:平-山本-大迫-武田-柳 相原-志方-高田-田口-田中
底上げは少し進んだ 平賀選手の穴埋めと大迫選手以外の4年生が引っ張れるか
一つ思うのは、主力の怪我や不調が多すぎる。勿論走力上位10人が揃うことは中々ないのだが、早大の場合は1番~5番手が何らかアクシデントになる事が、他大に比べて多い気がする。スポ推の枠の関係で層が厚いチームを作るのはちょっと難しい。何とか整えてほしい。

最も層ということに関してはちょっと改善できそうだ。神奈川ハーフで見出走の選手が64分前後で走ったりもしたし、新入生で平・武田選手といった期待できそうな面々がいる。総合優勝候補にあげるのはまだ早いにしても、オーダーを組むのは比較的楽しそうな感じがする。

痛いのは柱の1人平賀選手の卒業。三大駅伝皆勤で、しかも全部エース・主要区間で出走していた。区間賞は1度だが、いつでも区間3位~7位までにまとめていて、非常に使いやすかった。彼がいたから例えば大迫選手をよりスピードを活かせる区間に起用できたりという面があり、貢献度は計り知れない。どう埋めていくか。

エース&主将は大迫選手になるわけだが、他部員と練習メニューが違ったり、海外に行く予定(うまくいけば世界選手権も)があるなどチームを離れることがある。そうなってくると志方選手など彼以外の4年生が大事になってきそう。再度頂点を目指して、どのようなチームになってくるのか。目が離せない。

日本大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路15位復路14位
総合15位:日本大学

(予想:往路12位復路19位総合18位 区間:3区間(2区3区5区)的中※にっちさんが7区間的中)

3区であそこまで下がってしまうとは…。ただ、復路は予想以上でしたね。結構駒を残したこともあり、配置はあまり当たらず

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区荻野眞乃介(1年)65分14秒区間13位(13)1分42秒差
2区G・ベンジャミン(4年)68分46秒区間賞(13→1)-1秒差
3区佐藤佑輔(4年)70分10秒区間20位(1→10)5分33秒差
4区寺田裕成(4年)60分56秒区間18位(10→16)7分15秒差
5区吉田貴大(4年)89分25秒区間17位(16→15)14分16秒差

6区日向野聖隆(3年)60分47秒区間15位(15→15)15分30秒差
7区高松峻平(2年)67分09秒区間18位(15→15)17分46秒差
8区林慎吾(2年)67分18秒区間5位(15→15)18分01秒差
9区田村優宝(3年)72分28秒区間11位(15→15)20分03秒差
10区竹ノ内佳樹(2年)73分10秒区間10位(15→15)21分57秒差
【殊勲賞】G・ベンジャミン…ダントツの区間賞で最後の最後でトップに躍り出る
【敢闘賞】林慎吾&竹ノ内佳樹…苦しいチーム状況の中、区間上中位にまとめた

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
90 85 70 80 80
80 80 90 75 85
ベンジャミン選手激走でトップに躍り出る! しかし、定番パターンの逆噴射はエースにも
秋に乗り乗っているベンジャミン砲を2区に添えている日本大。それを生かすためにも1区と3区の走りは重要だった。勿論、1区はトップから大きく引き離されない、3区は流れに乗るというものだった。

その1区に起用されたのはやや予想外だった1年生の荻野選手。元々ロードが得意な選手だった。中盤過ぎまで何とか上位集団で持ちこたえた中、トップと1分42秒差の13位。この位置につけたことで2区にドラマが生まれる。

ベンジャミン選手がガンガン飛ばしていく。また一人また一人交わしていく。駒大のエースがいた集団をも物ともせず順位を押し上げていく。最後の上り坂に入り、第一中継車から姿が見えたと思ったらみるみるうちに詰まっていく。そして中継所まで残り数百mというところでついに追いつく。抜きつ抜かれつするが、最後の最後体一つ前に。最後抜かれた選手も日本学生のエース級だったがひっくり返した。向かい風のコンディションで彼の粘り強さが際立ったのだろう。何はともあれ、いい形になった。

しかし、エースで稼いだ貯金を早いうちに吐き出す癖は変わらなかった。日本人エースとも言える佐藤選手に呪縛が襲い掛かった。最初こそトップ争いだったが、3kmほどで腹痛、その後様々な箇所に痙攣の症状が出てしまい大失速。まさかの区間最下位で10位まで急降下してしまった。今年は中々調子が上がらず、区間二桁はあるかもとは思っていましたが…年間通して流れが悪いと、大きな試合でこうなってしまう。怖さをまざまざと見せ付けられた。

こうなっては意気消沈してしまう。4区寺田選手が激しい10位争いから脱落。3区4区完全に2年前の再現に。5区吉田選手も区間15位だったが、故障明けから3ヶ月も経っていない事を考えると精一杯の走りだったと思う。他に任せられる選手がいないチーム状況だったのだろう。とにもかくにも2区でのトップが夢だったような成績になってしまった。



8区以降の2年生が奮起 ズルズルとは下がらなかった
復路も途中までは落ちていく。6区日向野選手は何とか粘ったものの、7区高松選手が区間最下位。16位~18位の争いのタイム差が迫ってきて、今回もこのまま下がっていってしまう流れになっていた。

ただ、ここからは少し持ち直した。8区に起用された、次年度の主力候補の林選手が区間5位。力的には妥当といえば妥当だが、箱根予選と全日本でやや力を出せなかったが、ひとまずしっかり走れたと言える。

9区に起用された田村選手が何とか区間11位(本来の力からするとかなりモタついているのですが…)で繋ぐと、10区竹ノ内選手が頑張った。後半にじわじわ区間順位をあげていく走りで区間10位。全日本もそうですが、駅伝では本当に外さないなという印象。

全体的には復路でのシード争いを見越して後半に駒を残した感じだったが、往路の内にシードより下に下降して、捨て駒になってしまった感じだった。


来期の展望


○主な在校生
ダニエル ムイバ キトニー(2年)28分28秒42
田村優宝(4年)28分48秒54≪3年:箱根9区11位、全日本1区9位、予選89位、2年:箱根1区9位≫
荻野眞乃介(2年)29分22秒18≪1年:箱根1区13位、全日本3区9位、予選91位≫
小島秀斗(3年)29分35秒40≪2年:予選208位、1年:全日本5区9位≫
林慎吾(3年)29分28秒06≪2年:箱根8区5位、全日本4区10位、予選77位≫
日向野聖隆(4年)29分42秒99≪3年:箱根6区15位≫
高松峻平(3年)29分49秒23≪1年:箱根7区18位、全日本5区9位、予選107位≫
竹ノ内佳樹(3年)29分51秒41≪2年:箱根10区10位、全日本7区7位、予選115位≫
津田光介(4年)29分58秒21
村越直希(3年)29分58秒38≪2年:132位、1年:予選201位≫
柴田真樹(3年)30分03秒84
内田拓(4年)30分07秒61
原祐太郎(3年)30分14秒39
大門友也(3年)30分23秒89
森谷修平(4年)30分32秒05≪1年:箱根3区20位、全日本5区5位≫


○主な新入生
石川颯真13分53秒95≪都道府県1区2位≫
安本暁14分28秒90≪都道府県4区21位、高校6区9位≫
藤原章裕14分29秒93≪高校1区40位≫
清水目大貴14分30秒17
下久保勇希14分30秒72≪都道府県4区12位、高校2区3位≫
畔柳揮14分32秒76≪高校4区23位≫

○今から考えるオーダー
全日本:荻野-石川-田村-林-高松-竹ノ内-日向野-キトニー
強化体制が小川氏に中心に 復興なるか
3区佐藤選手の失速で流れが悪くなった、と切り捨てるだけではチームは変わらない。素人考えが、40km走を何度も行う今のやり方では限定した選手しか育たないし、故障が多くなり疲れも抜けづらい。佐藤選手、そして目立たなかったが田村選手も故障して以降、精彩を欠き続けた。鈴木氏のレース後のコメントを聞いても、前回の予選落ち時とあまり変わらず、これ以上の浮上は厳しいのでは…と思っていた。

ただ、最新の雑誌では以前指導されていた小川さんが中心になっているような感じだった。総合優勝には手が届かなかったが、日大が強豪校の一角になっていた時期の方だ。指導の影響力が上がるなら、何かが変わるかもしれない。

戦力的には2年生になるダニエル選手に、田村・林・荻野選手と各学年に核となる選手がいる。そして難と言っても石川選手の入学。あまりチーム状況が良いといえない中、よくぞ来てくれたと言っていいだろう。しっかりと素質を活かして、そしてチームの復興を願いたいところだ。

城西大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路棄権復路9位相当
記録無し:城西大学
(予想:往路15位復路7位総合12位 区間:4区間(2区5区6区8区)的中※しゅんたろうさん・BRABUSさんが5区間的中)

割と良い線いっていた気もしなくもないですが、確かめようがない。4区間当たってますが、山口選手が走れなくなってしまったのと、2年生の配置を読み違いました


区間名前(学年)区間タイム(順位変動)トップとの差
1区中原大(4年)64分06秒区間6位(6)34秒差
2区村山紘太(2年)72分39秒区間15位(6→13)2分45秒差
3区松村元輝(2年)67分35秒区間9位(13→9)5分43秒差
4区山本雄大(1年)58分42秒区間9位(9→9)5分11秒差
5区濱本栄太(4年)途中棄権

6区平田啓介(3年)60分05秒区間13位相当
7区寺田博英(2年)66分21秒区間11位相当
8区松岡竜也(4年)67分36秒区間9位相当
9区石橋佑一(4年)72分03秒区間11位相当
10区二平智裕(2年)73分08秒区間10位相当
【敢闘賞】中原大&復路の選手…手術など苦しんだ時期を乗り越え粘走&大崩れする区間無く復路9位相当の成績

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
90 80 85 95 --
70 85 75 85 90
エース村山が失速も、流れはできていた 5区で落とし穴にはまる
2年連続のシード権を目指した城西大。ほぼシードラインには食いついていた。1区の中原選手が区間6位の好スタート。怪我で長期離脱した時期もあったが、最終学年まとめる事ができたのは良かった。

ただ、2区で期待の村山選手が後退。直前になり腰の状態が思わしくなかったそうだ。序盤は駒大の窪田選手に食いつくなど積極的な走りをしたが、後半にガタッときて、総合13位に。トラックのタイムは飛躍的に伸びていたが、駅伝でスピードを生かすことは今回はできなかった

逆に3区松村4区山本選手とやや不安だった2人が区間一桁。松村選手は高校時代の実績はあるが、故障などで主要大会から長期ブランク、山本選手は高校時代は1500の選手で、それと全日本予選・出雲と失速し、主要大会に不安があった。そんな中、大混戦となったシード付近で9位につける健闘。問題の5区に入るまで流れ自体は作れていた。

その5区。3年連続で走った選手が抜け、ポイントと思われた区間。入ったのは前回8区の濱本選手。最高値なら前任者以上とも言われていたが、思うように体が動かない。数日前から突如、過度な緊張に襲われていた。そこにきた強風により極度の脱水症と低体温症に陥っていた。何とか最高点には到達したものの、呼びかけに反応がない(実際、意識は無く、本人もいつのまにかレースが終わっていた感じだったらしい)ということで、櫛部監督の判断でレースを止めた。出場10回で2回途中棄権というのが後味悪いが、ともかく2回目の連続シード権挑戦は無念の幕切れとなった。


主将不在となった復路、戦えることは証明
何とか気持ちを切り替えて、参考記録とはなるが、復路をしっかり走りたい中、更に悪い情報が。9区に入っていた3年生主将の山口選手が足の故障で出場を断念。柱不在で復路スタートした。

結果的には大きく目立つ場面はなかったが、大きく崩れる場面がなかった。前回区間5位だった平田選手がレベルの高さに区間13位相当になったのが以外だったが、8区9区に入った4年生の松岡・石橋選手は無難にまとめ、頭数が多い2年生の中からメンバーに選ばれた寺田・二平選手もこれまでの実績からすると好走の部類だ。5区の準備がうまくいかなかった以外はかなり力はあった感じだ。



来期の展望

○主な在校生
村山紘太(3年)28分45秒66≪2年:箱根2区15位、出雲1区9位、1年:箱根1区5位≫
山口浩勢(4年)28分54秒53≪3年:出雲3区7位、2年:箱根4区4位≫
松村元輝(3年)29分23秒48≪2年:箱根3区9位≫
平田啓介(4年)29分37秒31≪3年:箱根6区出走、出雲6区9位、2年:箱根6区4位≫
山本雄大(2年)29分52秒78≪1年:箱根4区9位、出雲5区12位≫
加瀬茂樹(3年)29分58秒60
寺田博英(3年)30分00秒00≪2年:箱根7区出走≫
横田良輔(3年)30分06秒06≪1年:予選99位≫
杵島凌太(3年)30分07秒32
奈須順平(2年)30分13秒22
熊谷駿介(3年)30分14秒39
室井勇吾(2年)30分15秒42
黒川遼(3年)30分15秒71
二平智裕(3年)30分16秒95≪2年:箱根10区出走≫
杵島啓太(3年)30分21秒89

○主な新入生
松村陣ノ助14分07秒43≪都道府県4区2位、高校1区27位≫
高橋一生14分16秒07≪都道府県5区2位≫
富越洸二朗14分19秒77≪高校1区22位≫
菊地聡之14分34秒27
榎本大樹14分45秒44
新3年生の力がどれだけ力があがるか 1年生の高橋選手も楽しみ
トラックのタイムだけ見ていると村山・山口・松村選手の3人だけが良くて、後がついてきておらず、非常に不安になるところだ。ただ、新3年生がズラリ並んでいる。切磋琢磨する中、寺田・二平選手がまずまず出走。伸びてきそうな気配がある。

それから楽しみなのが新入生。新3年生の松村選手の弟さんも有力だが、注目は高橋選手。1万の新1年の持ちタイムはトップ。都道府県駅伝ではその力を発揮してきた。それを今回出場できなかった山口選手がまとめあげられるか。前回の途中棄権時は、翌年の箱根駅伝でシードを獲得している。新年度のチームはどうか、注目だ。

関東学連選抜~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路10位復路17位
総合13位;関東学連選抜
(予想:往路19位復路18位総合19位 区間:5区間(1区2区5区7区10区)的中)

往路が区間10位以内が3つなどここまで健闘するとは思いませんでした。区間配置はそこそこ良かった。


区間名前(大学名学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区大橋秀星(専大4年)64分44秒区間11位(11)1分12秒差
2区早川翼(東海4年)71分31秒区間10位(11→9)2分15秒差
3区野本大喜(拓大4年)68分33秒区間17位(9→14)6分11秒差
4区山口修平(創価1年)58分18秒区間6位(14→12)5分15秒差
5区吉村大輝(流経2年)84分46秒区間9位(12→10)7分37秒差[-17秒差]

6区大沼恭教(亜大4年)59分50秒区間10位(10→10)7分54秒差[-1分55秒差]
7区塚田空(平国4年)66分58秒区間16位(10→10)9分59秒差[-1分23秒差]
8区橋爪孝安(松蔭4年)69分19秒区間18位(10→11)12分15秒差[26秒差]
9区菊池貴文(国士3年)71分55秒区間10位(11→11)13分44秒差[37秒差]
10区山本哲広(関学3年)75分56秒区間18位(11→13)18分24秒差[4分16秒差]
【敢闘賞】早川翼&大沼恭教…最終学年で2区力走&昨年の汚名を返上
【技能賞】山口修平…他校の選手とうまく競り合いながらチーム最上位

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 80 80 90 85
90 80 75 80 65
早川・山口らの好走で往路はシードラインに踏みとどまる
今回で一旦廃止になることが決まっている学連選抜チーム。何とか10位以内に入って有終の美を飾りたかったが、往路は懸命にシードラインに喰らいついた。

2年前にチームで1区をつとめたことがある大橋選手が、結構早い段階で集団から遅れ苦戦するかと思われたが、終盤粘って1人1人交わして11位で襷リレー。2年前よりはぐっとあがった。一番注目を集めた2区早川選手。4年目で始めての2区出走となったが、途中で留学生の選手に食いつくなど見せ場を作った。上級生になりやや伸び悩んだ印象だったが、懸命に力を出し切ったかなと思う。

次の3区が大苦戦。昨年はチームで2区を務めていた野本選手がじりじり順位を落とす展開。拓大の強化方法からするとこういう悪条件こそ活きる気がしたのですが、それほど状態が悪かったのだろう。何とか14位で襷リレーすると、4区山口選手が頑張った。後ろからきた法大の選手とうまく競り合ったこともあったが、区間6位と、今大会での選抜区間最高位。創価大は過去何人か選抜で走っているが区間一桁は実は今回は初めて。さて、チームに持ち帰られるか。

そして山は今年は攻める区間。2年連続で5区を任された吉村選手は安定した走りで区間9位。総合順位も3区の遅れを取り戻して10位に浮上。復路に望みを繋いだ。出足の6区はやや驚きの配置だった大沼選手だったが、序盤から積極的なレースを展開。最終的には区間10位だったが、5区終了時点で11位と12位だったチームが失速。2分近くシードラインの貯金を経て残り4区間挑んだ。


復路型ランナーが少なく敗戦 ただ、いつもより浮上
しかし、苦しかったのはここから。7区塚田、8区橋爪選手がペースを上げることができず、逆転を許してしまう。塚田選手は終盤頑張ったが、捉えられた橋爪選手は全く粘れなかった。最も、両者とも、どちらかというとトラックから伸びてきた選手で、復路向き(というか単独走)かというとそうではなかったかもしれない。今回はちょっとうまく配置がハマらなかったかなという気がします。

その後、9区菊池選手が踏ん張って区間10位。差は離されたがまだアンカー次第でどうにでも転びそうな差だった。しかし、アンカー山本選手が区間最下位と失速し、万事休す。総合13位で一応の歴史を幕を閉じることとなった。

最後が見た目順番が下から2番目になってしまったのが後味悪い(他チームと競り合う場面も多かったのでもう少し粘ってほしかったが…)が、同一チームから2人以上出していたここ3年間より成績が浮上。関東学連が廃止の理由の一つにあげていた交通整備を煩わせる事はなかった。また、全部違うチームから組んだのは、初めて選抜チームが組まれた第79回大会以来だが、その時より成績が確実に向上していたのは嬉しかった。

私自身は、箱根駅伝は世界を意識して出来た大会→世界大会には長距離は個人種目だけ(駅伝は無い)→個人で力のある選手は出場させるべき→選抜は続けるべき、という持論を持っています。ルールに関してはとやかくは言わないですが、夏に行った、非強化チームの頑張りや個人で結果を残している選手にスポットを当てる、というのは続けていくつもりです。些細な事ですが、何かできればと思います。



来期への展望

さて有力チームの主な在校生トップ5と、新入生など紹介して行きます
○拓殖大学
・主な在校生
ダンカン=モゼ(4年)27分53秒00≪3年:予選2位、2年:箱根3区5位、出雲1区1位≫
奥谷裕一(4年)29分32秒05≪2年:箱根7区6位≫
金森寛人(2年)29分43秒64≪1年:予選118位≫
栩山健(2年)29分48秒12≪1年:予選102位≫
佐護啓輔(3年)29分54秒06≪1年:箱根4区18位≫

・主な新入生
大中亮矢14分50秒62

○専修大学
・主な在校生
齋藤翔太(3年)29分03秒14≪2年:予選40位、1年:予選142位≫
澤野健史(4年)29分05秒50≪3年:予選97位、2年:予選202位≫
松尾修治(4年)29分10秒04≪3年:予選64位、2年:予選98位≫
上野大空(4年)29分23秒28≪1年:箱根7区19位≫
小原延之(4年)29分27秒56

・主な新入生
秋山隼人14分24秒07
濱野優太14分27秒27≪都道府県5区29位≫
楠岡佳一14分29秒06≪都道府県4区19位、高校3区20位≫


○東海大学
・主な在校生
中川瞭(3年)28分57秒66≪2年:予選84位、1年:全日本3区4位≫
元村大地(4年)29分21秒83≪3年:予選59位、2年:箱根1区11位≫
上原将平(4年)29分33秒09≪3年:予選176位≫
石川裕之(3年)29分36秒88≪2年:予選78位、1年:出雲2区8位≫
油井智也(2年)29分49秒16

・主な新入生
廣田雄希14分07秒85≪都道府県5区2位、高校4区2位≫
石橋安孝14分15秒64≪都道府県1区4位、高校1区4位≫
土屋貴幸14分20秒29≪高校6区2位≫


○国士舘大学
・主な在校生
浪岡健吾(3年)29分14秒49≪1年:予選164位≫
菊池貴文(4年)29分17秒08≪3年:箱根9区10位、予選31位、2年:箱根4区16位≫
中山祐介(4年)29分26秒61≪2年:予選74位、1年:全日本7区12位≫
池上聖史(4年)29分44秒89≪3年:予選82位、2年:予選134位、1年:予選233位≫
岡崎友哉(4年)29分45秒04≪3年:予選76位≫

・主な新入生
菅原優樹14分17秒68≪高校7区26位≫
下畑大輝14分33秒12
石井秀昂14分36秒97≪高校2区1位≫

○その他
・チームトップが30分切りピックアップ
ゲブラシラシェ(東国2年)28分10秒81≪1年:予選27位≫
松本伸之(関学4年)29分04秒00≪3年:予選182位、2年:予選193位≫
吉村大輝(流通3年)29分10秒15≪2年:予選43位、1年:箱根5区8位≫
河合代二(麗澤4年)29分17秒35≪3年:予選243位、2年:予選84位≫
山口修平(創価2年)29分24秒44≪1年:箱根4区6位、予選29位≫
菅野師希(松蔭3年)29分29秒70≪2年:予選103位、1年:予選194位≫
河田雅由紀(亜大4年)29分37秒69≪3年:予選74位、2年:予選118位≫
木野安騎史(平国3年)29分57秒31≪2年:予選148位、1年:予選260位≫
五十嵐友也(東経3年)29分57秒87≪2年:予選166位、1年:予選248位≫


・主な新入生
土井丸勝大(創価)14分30秒31
松本尚徒(流通)14分33秒35≪都道府県5区25位、高校3区19位≫
中川大誠(平国)14分33秒66≪都道府県1区40位≫
鈴木大貴(東国)14分37秒39≪都道府県5区23位≫
素質は東海大、トラックの伸びは専大、穴が少ないのは国士大
さて、第90回大会で是が非でも巻き返しをしたい所。まずスカウト東海大になってくる。強大な柱が抜けるが、両角監督の効果もあるか、非常にレベルの高い選手がズラリと入ってくる。前年の強化方法の反省を生かせるか。また、トラックの伸び率では専大。伊藤監督の指導が次年度に花咲くかどうか。総合力が落ちるが、国士大はほとんど穴がない。エースの菊池選手が健在する。拓大も留学生のダンカン選手が残る。故障者が戻って底上げできるかどうか、というところか。

あとはどうだろう。どうなるか分からないがもし90回記念大会ということで増枠があるのであれば、創価・亜大あたりも僅かながら可能性出てくるか。関東学院・流通経済もせっかくいるエースを活かしたいところ。このあたりのチームの頑張りも応援したいところだ。



2/17までの結果【中日浜名湖駅伝・佐賀県と長崎県の一周駅伝】

コメントは明日以降
 

2/14-16 長崎県下一周駅伝(http://www.nagasaki-np.co.jp/sports/2013/ekiden/index.shtml)

1日目
1区(10.2km)
1位出岐雄大(青学4年)30分15秒
2区(12.2km)
1位中山祐介(国士3年)37分21秒
2位中山翔平(國學4年)37分33秒
5位白石海斗(拓大1年)39分45秒
8位船井慎太郎(麗澤4年)40分04秒
4区(14.0km)
1位松枝翔42分51秒
2位定方俊樹(東洋3年)43分03秒
3位林慎吾(日大2年)43分06秒
4位松田憲二(法大3年)44分19秒
5位野本大喜(拓大4年)44分21秒
5区(11.6km)
1位山口紘司37分30秒
4位中尾大輝(関学1年)38分11秒
8区(12.3km)
1位田中雄規37分48秒
2位瀬川大貴(國學1年)38分05秒
8位相浦亮(順大1年)40分27秒
10区(12.3km)
1位久間康博39分15秒
2位黒川城地(亜大2年)39分42秒
5位澤田錬(法大2年)41分20秒
11区(15.8km)
1位目良隼人48分14秒
2位小嶺篤志(青学4年)49分01秒
7位久保亮太(日文2年)50分27秒
出岐選手が復帰レース。一応区間賞を獲得したみたいですね。また長距離の4区では箱根5区でうまくいかなかった定方選手が頑張り、日大・林選手らを上回りました


2日目
5区(12.9km)
1位菊川正雄40分14秒
2位堀田昇世(流通2年)41分02秒
3位中尾大輝(関学1年)41分11秒
11区(13.8km)
1位瀬川大貴(國學1年)42分19秒
2位宇戸勇人(国士2年)42分46秒
5位久保亮太(日文2年)44分16秒
6位澤田錬(法大2年)44分39秒
13区(15.8km)
1位小嶺篤志(青学4年)50分37秒
7位黒川城地(亜大2年)52分20秒
最後の箱根を走れなかった青学・小嶺選手が区間賞獲得できてよかったです


3日目
1区(19.2km)
1位定方俊樹(東洋3年)57分42秒
4位松田憲二(法大3年)60分45秒
5位野本大喜(拓大4年)60分49秒
7位相浦亮(順大1年)61分05秒
2区(10.9km)
1位吉村航平34分52秒
3位堀田昇世(流通2年)35分18秒
6区(12.3km)
1位林慎吾(日大2年)36分38秒
5位宇戸勇人(国士2年)37分47秒
17区(14.0km)
1位中山翔平(國學4年)42分11秒
2位出岐雄大(青学4年)42分20秒
8位船井慎太郎(麗澤4年)45分04秒
定方選手がダントツの区間賞でちょっと驚きました。また、終盤ではこれまた箱根故障明けで無念の成績だった國學・中山選手が出岐選手を上回っての区間賞でした


2/15-17 佐賀県下一周駅伝(http://www.saga-s.co.jp/news/ekiden2013/taikaigaiyo.html)

1日目
2区(12.0km)
1位キラグ・ジュグナ34分36秒
2位佐々木隆文(亜大3年)35分28秒
4位大島亘銘(流通3年)36分18秒
5位片渕恵太(立命1年)36分36秒
6位古屋広樹(農大4年)36分57秒

6区(11.9km)
1位溝田槙悟36分29秒
3位徳永渉人(日体3年)37分23秒

8区(8.8km)
1位渡邉慎也(神大1年)27分19秒

9区(9.2km)
1位中村友一28分58秒
3位山口聡輝(順大2年)29分37秒

11区(17.0km)
1位西嶋悠(中大3年)52分56秒
3位松岡竜也(城西4年)53分59秒
5位田中優(農大2年)55分28秒
6位江頭祐輔(明大1年)55分32秒
不調に喘いでいた中大・西嶋選手が、箱根を走った城西・松岡選手らを破り区間賞。少しずつでも戻って欲しい。他、亜大の佐々木選手がまずまずか。



2日目
13区(8.8km)
1位渡邉慎也(神大1年)27分17秒

14区(14.3km)
1位徳永渉人(日体3年)45分43秒
5位山口聡輝(順大2年)47分38秒

15区(15.7km)
1位古屋広樹(農大4年)48分00秒
2位佐々木隆文(亜大3年)48分10秒
5位片渕恵太(立命1年)48分37秒
主要区間ではないながら、神大の1年生渡邉選手が連続区間賞です。15区の古屋と佐々木選手の争いは区間新での決着でした。

3日目
24区(14.4km)
1位キラグ ジュグナ43分18秒
2位松岡竜也(城西4年)43分38秒
3位西嶋悠(中大3年)43分38秒
4位田中優(農大2年)44分24秒
5位大島亘銘(流通3年)44分35秒

29区(10.0km)
1位川野敬介30分15秒
3位江頭祐輔(明大1年)30分39秒
エースが出る24区は1日目で争った松岡・西嶋選手が今度は同タイム。着差で松岡選手が区間2位だった模様


2/17 浜名湖駅伝(http://www2.wbs.ne.jp/~nagata/t&f/130217-1.htm)

1区(11.5km)
1位田代一馬(山学A1年)35分18秒
2位山本安志35分19秒
3位早川昇平(帝京A2年)35分29秒
4位岩間俊友(帝京C1年)35分50秒
5位牟田祐樹(明大1年)35分57秒
6位田中拓哉(東海1年)36分12秒
7位永田光史郎(山学B)36分13秒
8位定井俊樹(帝京B1年)36分19秒

2区(8.4km)
1位中村泰之26分09秒
2位猪狩大樹(帝京A3年)26分55秒
3位太田翔(明大1年)27分07秒
4位君島亮太(帝京C1年)27分12秒
5位長谷川瑞貴(帝京B3年)27分13秒
6位冨田三貴(東海1年)27分21秒
7位渡邊大樹(山学A1年)27分29秒

3区(13.0km)
1位伊藤太賀38分46秒
2位杉山連哉(帝京C)39分10秒
3位難波幸貴(帝京A3年)39分15秒
4位柳原貴大(帝京B2年)40分07秒
5位渡邉諒(明大1年)40分42秒
6位蔵田秀純(山学A1年)40分56秒
7位栄土功樹(東海2年)41分11秒

4区(9.6km)
1位武田毅29分12秒
2位堤悠生(帝京C1年)29分30秒
3位阿南堅也(帝京A1年)29分36秒
4位田中慎一(山学A1年)30分07秒
5位山崎渉(帝京B1年)30分42秒
6位東條嵩之(明大2年)30分52秒
7位水谷響(東海2年)31分33秒

5区(11.0km)
1位小山司(帝京A3年)33分00秒
2位坪内武史33分23秒
3位近藤星一郎(帝京C2年)33分25秒
4位小川誉高(明大1年)33分48秒
5位永井良祐(山学A3年)34分15秒
6位高橋勝哉(帝京B2年)34分25秒
7位高木登志夫(東海1年)34分47秒
  チームとしては帝京大Aが安定していましたね。早川・難波選手と言った主力に、運んで頭角を現した猪狩選手、来期楽しみな阿南選手も好走。そしてアンカー小山選手が区間賞締めでスズキ浜松に次いで2位に入りました。また、別チームでは上尾ハーフで好成績だった杉山選手や1年生の堤選手らが一泡吹かせました。
ただ、1区に関しては16人には入れなかった山学1年の田代選手が区間賞なのがちょっとびっくり。来期はブレイクの年にしたいだろう。明大と東海大は全体的にもう少し絡みたかったところだろう
 

2/17までの結果【青梅マラソン・熊日30kmなど】

コメントはのちほど
 

2/17 青梅マラソン(http://www.sportsmovie.info/taikai/2013/0217ohme/)

1位伊藤正樹(コニカミノルタ)90分21秒
2位谷川智浩(コニカミノルタ)91分09秒
3位柏原竜二(富士通)91分49秒
 柏原選手が挑戦するということで注目が集まった大会。その柏原選手は22kmまで引っ張りましたが、そのあとはコニカミノルタの新人でニューイヤー5区区間賞の伊藤選手が独走で優勝。2位にもコニカミノルタの谷川選手が続き、ニューイヤー優勝の勢いそのままですね。タイム的にもアップダウンを考えるとかなりいい気がします。柏原選手も少しずつ戻ってきていますかね。
 
 
上位30人+α
○東洋大学
9位土屋天地(4年)96分15秒
  惜しくも箱根出走ならなかった土屋選手が頑張って10位以内に入りました。最終学年の伸びはすごかったですね!

 
○流通経済大学
10位前田康太(3年)96分22秒
14位吉村大輝(2年)97分46秒
  吉村選手じゃなくて、前田選手のほうが上にきましたね。そういえば、学連選抜は3年連続で流通経済大の選手が走ってたんですね。
 

 
○専修大学
12位渡邉哲也(2年)96分59秒
50位星野光汰(4年)107分05秒
  2年生の渡辺選手が健闘。星野選手は20km地点まで10位付近にいたのですが、アクシデント?
 
○城西大学
13位杵島啓太(2年)97分38秒
17位伊藤大輔(2年)98分37秒
18位二平智裕(2年)98分40秒
  箱根10区出走した二平選手を杵島・伊藤選手が上回りました。現2年生の争いは激しそう。

 
○早稲田大学
16位小林快(2年)98分33秒
19位山田侑矢(2年)99分04秒
20位中山幸治(1年)99分26秒
25位岡田健志(2年)100分53秒
27位徳留駿(2年)101分58秒
28位藤澤怜欧(1年)102分13秒
29位山下尋矢(1年)102分30秒
30位前野陽光(1年)102分52秒
 早大は毎年2軍のメンバーが大挙出場してきます。全体的に後半じわじわ浮上していく感じですが、1年生のころ競歩をしていた小林選手がチームトップでした。

 
○亜細亜大学
26位新田大(3年)100分58秒
47位藤田涼司(3年)106分41秒
  箱根予選で戦力になれるか。
 
 

2/17 熊日30㎞ロードレース(http://kumamotojyo-marathon.jp/images/pdf/30km.pdf)

上位速報
1位川内優輝89分31秒
2位丸山文裕89分34秒
3位宮脇千博89分51秒
4位設楽啓太(東洋3年)89分54秒
5位的場亮太91分04秒
6位外丸和輝91分12秒
7位ギタウ ダニエル91分37秒
8位園田隼92分00秒
---------------------------
9位後藤田健介(駒大4年)92分48秒
12位兼実省伍(拓大4年)94分17秒
13位鈴木駿(神大4年)94分26秒
15位山川雄大(帝京4年)98分48秒
  連戦続きの川内選手がまたも優勝。試合経験が何度もあり、勝負勘もつかみつつあるのだろう。タイム的にも上々。ソウルマラソンでの2時間7分台を期待したい。また、丸山・宮脇、そして学生記録を出した設楽啓選手ら若手ら90分切ってくれたのは嬉しい。早いマラソン挑戦をしてほしい。
 また、的場選手も少しずつ伸びていますかね。ダニエル選手は先導車のせいでコースを間違えたとかなんとかかんとか?そのほか、4年生の選手が何人か出場。就職先が決まった後藤田選手がまずまず走りました
 
 
 
 

2/17 天龍梅花駅伝

1区
1位市川宗一朗(4年)21分39秒
2区
1位西城裕尭(4年)16分13秒
4区
1位松村健一27分14秒
4位萩原涼(4年)27分20秒
5区
1位池田生成(青学進学)25分46秒
4位神内隆年(4年)26分45秒
6区
1位保倉聡(帝京進学)14分44秒
2位小森祐一(4年)15分08秒
 早大の、スポ推以外の4年生が出場(3区は女子区間で天芽選手が出場)。箱根をぎりぎりで外れた市川・西城選手はさすがに強かったですね。レースのほうは5区青学に進学する池田選手などの快走があった佐久長聖チームが優勝しています。
 
 
長崎県下一周駅伝や佐賀県内一周駅伝や浜名湖駅伝はまた別記事
 

青山学院大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路6位復路9位
総合8位:青山学院大学
(予想:往路6位復路3位総合4位 区間:タコ※jamgamhamさんが3区間的中)

往路は当たったのですが、総合力の高さを見せるはずの復路が…。区間配置は1区遠藤2区大谷10区出岐の時点でむちゃくちゃになりましたが、3区久保田くらいは当てておきたかった。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区遠藤正人(3年)65分36秒区間18位(18)2分04秒差
2区大谷遼太郎(4年)70分55秒区間5位(18→11)2分31秒差
3区久保田和真(1年)66分16秒区間4位(11→7)4分10秒差
4区川崎友輝(2年)59分35秒区間13位(7→8)4分31秒差
5区松田直久(4年)84分05秒区間4位(8→6)6分12秒差[-1分42秒差]

6区藤川拓也(2年)60分43秒区間14位(6→9)7分22秒差[-2分27秒差]
7区小椋裕介(1年)66分51秒区間14位(9→9)9分20秒差[-2分02秒差]
8区高橋宗司(2年)66分46秒区間賞☆(9→9)9分03秒差[-3分12秒差]
9区横山拓也(4年)71分53秒区間9位(9→8)10分30秒差[-3分11秒差]
10区出岐雄大(4年)73分19秒区間14位(8→8)12分33秒差[-2分25秒差]
【優秀選手】大谷遼太郎…入学当初距離に弱かったが、代役2区で快走
【敢闘賞】松田直久…2年ぶりの箱根5区 終盤に追い上げ区間4位の力走
【技能賞】久保田和真…故障明けながら1年生らしからぬ後半の強さをみせる
【殊勲賞】高橋宗司…亡き姉に捧げる区間賞
【特別賞】出岐雄大…最後の箱根は無念の成績も、青学大を上位チームに押し上げた功労者


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70 95 80 70 90
65 65 90 70 70
1区想定外の出遅れ 2区大谷5区松田の4年生が取り返す
出雲駅伝優勝から、高島平20km、その後の記録会で好記録連発で、総合力の高さを見せていた青学。箱根でそのままジャンプアップができるかどうか期待されたが、一つ懸念要素があった。大エースの出岐選手が故障がちで非常に不安定だったのだ。結局ベストオーダーは組めず、アンカーに回ることになった。

そうなると俄然大事なのは1区2区。まず流れに乗りたかった。大事な1区には、小椋選手など出雲で活躍した選手ではなく、3年生の遠藤選手。非常に調子が良いと自信を持っての起用だったが、かなり早い段階で先頭集団から後退。まさかの18位でのリレーとなった。これまでの実績からすると考えられなくもないが、監督からすると完全に想定外だったらしい。その後、マイナーな大会とはいえ、いいタイムで走っていたので力はついていたのでしょうが…そう簡単には好走できない大会だ。

ただ、これは4年生が頑張って取り返した。2区大谷選手が区間5位の力走で7人抜き。高校時代の持ちタイムは14分10秒ですが、1500が得意なスピードランナーというイメージだったので、2区を走る事になり、しかも好走するとはちょっと予想付かなかった。これは本人の努力が報われた結果だろう。少し流れを取り戻した中で3区久保田選手が区間4位で7位まで浮上。12月になってから捻挫があり、万全ではなかったが、中盤以降じわじわペースアップできるのはさすがといったところ。来年度は故障なくエースとして引っ張って欲しい。

次の4区川崎選手がもたついたが、5区4年生松田選手が快走をみせる。最初の平地で突っ込んで、登りに入った直後に苦しそうな顔で後退し始めた時点では「やってしまったか」と思ったが、その後リズムを取り戻し、ぐんぐん区間順位をあげていく。ラストの三つ巴のスパート争いも制して6位に浮上。元々、小嶺選手の好調が伝えられていたが、年末になって大きく上向きになったか、区間4位の走りだった。出遅れは痛かったが、復路に繋がる展開にはなった。


強大な戦力補強の弊害か 身を潜めたこれまでの調整力
ところが、復路の選手が活かすことができない。勿論、8区高橋選手は凄かった。完全に単独走の中で、区間賞獲得。ロードで比較的安定していて1年時に全日本4区で粘走していた選手だが、これからの飛躍が楽しみだ。

ただ、他区間は良くなかった。前年度の竹内選手が故障で出られなくなって、コンバートされた6区藤川選手が中盤で三つ巴の争いから脱落。7区は、復路の2区ということで勝負をかけて投入した小椋選手が終盤にガタッとペースダウン(結果的に1区にしなくて良かった(汗))。2年連続9区で前回4位の横山選手も大きな伸びは見られず。全体的にはちぐはぐだった。




来期への展望


○主な在校生
小椋裕介(2年)29分09秒30≪1年:箱根7区14位、出雲1区7位≫
福田雄大(4年)29分22秒71≪3年:出雲5区6位、2年:箱根3区13位≫
竹内一輝(4年)29分26秒17≪2年:箱根6区6位≫
三野貴史(3年)29分31秒22
遠藤正人(4年)29分35秒15≪3年:箱根1区18位、2年:箱根4区9位≫
三木啓貴(3年)29分36秒86
川崎友輝(3年)29分45秒78≪2年:箱根4区13位≫
藤川拓也(3年)29分46秒16≪2年:箱根6区14位、出雲2区2位≫
橋本峻(2年)29分48秒15
高橋宗司(3年)29分48秒55≪2年:箱根8区1位≫
渡辺利典(2年)29分55秒65
神野大地(2年)30分19秒82
石田駿介(4年)30分24秒35
渡邊心(2年)30分41秒83
山村隼(2年)30分55秒10
佐藤研人(2年)31分00秒72≪1年:箱根1区12位≫
久保田和真(2年)≪1年:箱根3区4位、出雲3区1位≫


○主な新入生
一色恭志14分00秒31≪高校4区1位≫
秋山雄飛14分07秒15≪都道府県4区1位≫
安藤悠哉14分13秒10≪都道府県4区24位≫
茂木亮太14分17秒48≪都道府県3区12位≫
内田翼14分17秒92≪都道府県1区12位、高校1区3位≫
鈴木悠日14分26秒50
吉田伊吹14分37秒50≪都道府県4区6位≫

○今から考えるオーダー
出雲:一色-藤川-小椋-秋山-川崎-久保田
箱根:内田-久保田-一色-秋山-高橋 竹内-三野-橋本-遠藤-福田
潜在能力が高いのは変わらず 出岐選手の涙を無駄にしないように
これは予測したかったな…。例年、青山学院は高島平を除いて、記録を狙わせるために1万以上の記録会に出ることはしない。12月上旬の記録会ですら、ようやく1万30分を切るくらいだ。それが徐々にスカウトが良くなり、競争力が激しくなったので、方針を変更し、12月上旬の大会でメンバー選考を行った。これまでとは比べ物にならないほど記録は出たが、これまでとは調整が違い狂ったのかなという気がした。それに、故障者や長い不調に陥る選手が増え始めている。競争力が激しくなると、どこも多少はなるのですが、何とか育て上げてほしいと思う。

来期は2区5区9区を走った4年生が抜けるのが痛いが、駅伝で活躍している高校生が今年も複数入学しているので、潜在能力自体は非常に高くなる。スカウトは既に強豪校になりつつあるので、見合った成績を残したい。そして何より、出岐選手の涙を無駄にしないようにしてほしい。12月に入ってまた故障があり、完走するのがやっとという状況だった。青学の躍進を語るためには必要不可欠な彼の意思を受け継いで欲しい。

幸いエース候補の久保田選手がおり、竹内・佐藤選手と言った故障していた選手がマイナーながら試合で結果を出せるところまであがるなどしている。色々な課題を抱えているが、まずは一部残留をかける関カレ、そして全日本の切符を掴んでいきたい。

帝京大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路7位復路3位
総合4位:帝京大学
(予想:往路10位復路12位総合11位 区間:5区間(1区2区5区8区9区)的中※にんじさんが7区間的中)

ここも大外ししてしまったなぁ…。4区から7区が予想以上過ぎました。区間配置はようやくそこそこ。なぜか8区猪狩が当たってたw

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田中健人(3年)65分24秒区間14位(14)1分52秒差
2区蛯名聡勝(3年)71分28秒区間8位(14→15)2分52秒差
3区高橋裕太(1年)67分30秒区間8位(15→12)5分45秒差
4区早川昇平(2年)57分56秒区間2位(12→6)4分27秒差
5区小山司(3年)84分09秒区間5位(6→7)6分12秒差

6区千葉一慶(3年)59分07秒区間3位(7→7)5分46秒差
7区難波幸貴(3年)65分44秒区間6位(7→6)6分37秒差
8区猪狩大樹(3年)67分11秒区間3位(6→5)6分45秒差
9区山川雄大(4年)71分48秒区間8位(5→5)8分07秒差
10区熊崎健人(2年)71分22秒区間3位(5→4)8分13秒差

【優秀選手&技能賞】熊崎健人…アンカーに配置された意味を理解してのラストの瞬発力 総合4位のゴールテープを切る
【敢闘賞】千葉一慶&猪狩大樹…叩上げの選手が復路で区間3位
【殊勲賞】高橋裕太…2区終了時で15位だったが、3区で冷静に走った1年生
【技能賞】早川昇平…帝京大得意の4区を引き継ぐ6人抜きの快走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70 80 85 100 85
100 95 85 75 85
出遅れは再び しかし、予想以上の上昇カーブ
エース蛯名選手に、小山・山川選手の3本柱。さらにトラックのスピードを付けてきた田中・熊崎・早川選手など戦力充実。5年ぶりのシード権目前だった帝京大。問題は時折見られる駅伝での脆さ―――特に1区での出遅れが課題だったが、それは今回も出てしまった。

故障回復からいきなり1万28分台を出した田中選手が満を持して登場したが、中間点前の揺さぶりで後退。そこからは絡んでいた選手と一緒に粘ったが14位。エースの蛯名選手はいつも通り安定した走りで区間8位。前後の選手が強かったこともあり総合順位は15位に後退したが、2年越しの2区挑戦で最低限の走りはできたか。ただ、やはり下位の方。タイム差はそれほどなかったが、今年もシード争いなのかなとこの時点では思われた。

しかし、ここからが違った。やや驚きの配置だった3区1年生の高橋選手が粘りの走りをみせて区間8位。3人抜いて上昇ムードを作った。そして一気に浮上した帝京大お家芸になりつつある4区。早川選手が区間2位の快走。意図的に4区をポイント区間にしているわけではなく、普通に長くて(箱根では最短ですが、例えば全日本ではアンカー以外では最長)アップダウンがあって走り辛いコースだから強い選手を持ってきているということらしい。それにしても6人抜きで総合6位。この上昇カーブは驚いた。


区間3位連発の復路 盛り上がったアンカー勝負
この流れは山で加速。2年連続5区の小山選手が安定した足取りで登っていく。前後にいた他大学の選手も経験者が多かったが、メンタル面で適性があるらしい小山選手は一歩も引かず。混戦の中、しっかりと7位でゴールした。サプライズは6区千葉選手。3チームと争っていたが中盤になって加速。熱くなって監督の指示を無視したようだが、区間3位59分07秒の爆走。6区は基礎走力が高い選手以外でも活躍できる可能性が割りとあるとはいえ、高校時代15分台の選手がここまで走るとは。最高の復路スタートを切った。

続いて7区8区はその千葉選手を直前で抜いた駒大と"まさか"のマッチレースに。7区難波選手は終始安定した走りで、ずっと駒大の主将を視界に捉える。やや不安定な選手というイメージだったが今回は及第点以上。そして大学駅伝初出場となった猪狩選手が大金星。遊行寺の坂を超えた付近で総合5位浮上。このまま上回ってしまうのかとも思った。

最も、さすがに駒大は優勝候補のチーム。9区に控えていたハーフ62分台の山川選手が喰らいついたが、息切れし引き離される。ただ、落ちてきた早大に27秒差に迫ったことで最大の見せ場が。

積極性が売りの熊崎選手が突っ込んで3kmで差をチャラにしたが、そこから思いもしなかった長い並走となる。早めに突き放したい思いがあったが、積極性が仇になってしまったレースが頭をよぎった。それに相手がポーカーフェイス過ぎて何を考えているか読めない、そして何より本来なら1区予定だったくらいラストのスパートには自信があった。最後の超牽制で区間賞を逃すことにはなったが、『徒競走』を制して、13年ぶりチーム最高タイとなる総合4位のゴールテープを切った。




来期の展望


○主な在校生
蛯名聡勝(4年)28分42秒90≪3年:箱根2区8位、全日本2区6位、予選4位≫
田中健人(4年)28分45秒03≪3年:箱根1区14位、2年:箱根2区19位≫
小山司(4年)28分46秒20≪3年:箱根5区5位、全日本8区10位、予選36位、2年:箱根5区12位≫
熊崎健人(3年)29分05秒35≪2年:箱根10区3位、全日本3区6位、予選15位≫
難波幸貴(4年)29分12秒10≪3年:箱根7区6位、予選131位、2年:箱根4区15位≫
早川昇平(3年)29分12秒82≪2年:箱根4区2位、全日本4区11位、予選16位≫
三田和矢(3年)29分33秒21≪2年:全日本7区8位、予選81位≫
阿南賢也(2年)29分37秒99
千葉一慶(4年)29分39秒57≪3年:箱根6区3位≫
高松伸伍(3年)29分44秒69
柳原貴大(3年)29分46秒94≪2年:予選117位≫
猪狩大樹(4年)29分51秒72≪3年:箱根8区3位≫
高橋裕太(2年)29分55秒57≪1年:箱根3区8位≫
杉山連哉(3年)30分26秒83
竹本紘希(2年)31分32秒83

○主な新入生
保倉聡14分38秒61≪高校2区12位≫
馬場勇14分41秒94
宇佐美聖也14分42秒0
中原拓胤14分47秒10≪都道府県1区33位、高校1区15位≫
内田直斗14分48秒19

○今から考えるオーダー
出雲:熊崎-早川-蛯名-田中-難波-小山
箱根:熊崎-蛯名-阿南-早川-小山 千葉-難波-猪狩-高橋裕-田中
欲は禁物 でも狙ってほしい 頂点を
総合4位のチームから卒業生は1人、そして新4年生で箱根経験者が6人。ここだけ見ると次年度はトップ3はおろか、総合優勝まで視野に入ってくる。ご存知の通り、帝京大は箱根出場校の中では高校時代の選手の持ちタイムは最下層。まさかの頂点獲り狙う??

勿論、今回は最初モタついた意外は非常にうまくいったし、他強豪校も血眼になって頂点を取りに行く。そんな中、優勝を意識すると逆にガタガタになる危険性は孕んでいる。今回も往路いい成績だったがまずはシード権という事だった。だが、新4年生の総合力は正直トップクラスにも見える。願っても無いチャンス。ちょっと挑戦してみて欲しい、そんな気持ちにさせる魅力的なチーム構成だ。

順天堂大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路8位復路7位
総合6位:順天堂大学
(予想:往路9位復路11位総合9位 区間:2区間(5区6区)のみ※町田さんが5区間的中)

配置読みは違えど田中選手で順位をあげて往路で10位以内に入るまでは予想通り。復路は終盤区間が思ったより良かったです。区間配置は色々考えすぎました。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区大池達也(4年)64分42秒区間10位(10)1分10秒差
2区小澤一真(3年)72分06秒区間13位(10→14)2分48秒差
3区松枝博輝(1年)68分16秒区間16位(14→15)6分27秒差
4区田中秀幸(4年)57分16秒区間賞(15→7)4分29秒差
5区西郷貴之(2年)84分09秒区間5位(7→8)6分14秒差

6区信時一輝(4年)59分58秒区間11位(8→8)6分39秒差
7区山崎翔太(4年)65分56秒区間7位(8→8)7分42秒差
8区石井格人(4年)67分58秒区間15位(8→8)8分37秒差
9区松村優樹(2年)71分45秒区間7位(8→7)9分56秒差
10区堀正樹(4年)72分37秒区間9位(7→6)11分17秒差
【敢闘賞】西郷貴之…昨年と見違える走りで区間5位
【技能賞】田中秀幸…スピードスター 最短区間で連続区間賞
【殊勲賞】松村優樹&堀正樹…年間不調ながらもしっかりまとめる走り

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70 75 80 85 85
80 80 80 85 90
4区田中選手の配置がズバリ的中 5区西郷選手と一気にシード権内に
2年連続シード権獲得し、再び上位チームになる礎を気付きたい順大だが、往路のオーダーは万全とは思えなかった。1区大池選手はともかく、秋の時点では試合に出れなかった小澤選手が2区。驚いたのがエースの田中選手が4区で、まだスタミナに不安があった松枝選手が3区ということで、えっ、というのが印象に残った。

実際、序盤は苦戦。1区大池選手が10位で滑り出したが、2区小澤選手がじわじわ順位を落として総合14位に。3区終了時では15位にまで落ちた。またちょっと前のチームとの秒差がついてしまい、向かい風の中、追い上げられるかちょっと心配だった。

しかし、エースの田中選手にはその心配は無用だった。序盤から桁違いのスピードをみせ、中間点までに1分前にいたチームまで追いつき集団に。終盤にはそこから抜け出して、一気に総合7位へ。3区予定が腰の不調で4区になったが、さすがの走りであった。

そのいいムードの中、走り出した5区西郷選手。前回は区間15位で何とか耐えた感じだったが、見違える走りを見せた。前後にいた帝京や青学なども好走したため、総合順位は1つ落としたが、総合6位まで秒差、自身も区間5位。充分に役目を果たして往路を終えた。



堅実に繋いだ4年生陣
復路は9区松村優選手を除いて、全員4年生。この世代のスカウトは持ちタイムからするとかなり良かった。最後、どれだけまとめることができるか気になっていた。

出足の6区は信時選手。彼はスポ推ではなく、一般入試で大学で力を付けた選手だった。例年以上にタイムが出たため区間順位は11番目だったが、60分を切るタイムで駆け下りた。7区山崎選手は故障続きの大学生活だったが、前年度の8区より区間順位をあげて堅実に走って、襷をつないでいく。8区は、この区間向きとは思ってなかった石井選手でちょっと驚いたが、最初で最後の箱根路で順位を落とさず何とか走りきった。

魅せたのは9区10区。9区松村選手は年間通して伸び悩み、堀選手は故障からギリギリ間に合わせた状態で正直心配だったが、共に1人抜き。堀選手はやりたかったジョジョ立ちもできたので満足でしょうか?前回メンバーから抜けたのが1人ということを考えるともう少し行きたかったが、最低限の目標はクリアしたというところだろう。


来期の展望


○主な在校生
松村優樹(3年)28分54秒89≪2年:箱根9区7位、出雲3区6位、1年:箱根9区5位≫
小澤一真(4年)28分54秒92≪3年:箱根2区13位、2年:箱根10区3位≫
的野遼大(3年)29分21秒85≪1年:箱根7区7位≫
松枝博輝(2年)29分24秒00≪1年:箱根3区16位≫
西郷貴之(3年)29分30秒19≪2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫
岩崎祐樹(4年)29分35秒00
狩野良太(4年)29分39秒76
松村和樹(3年)29分46秒07≪1年:予選129位≫
稲田翔威(2年)29分49秒86
宮澤隼平(4年)30分02秒18
小野栄大(4年)30分12秒66
高沢圭祐(4年)30分15秒02
仲野光博(4年)30分19秒32
齋藤航(2年)30分20秒20
小盛玄佑(2年)30分33秒69

○主な新入生
安斎宰14分14秒16≪都道府県1区24位≫
森湧暉14分22秒17≪高校1区14位≫
聞谷賢人14分30秒44
西澤卓弥14分41秒62
新迫基14分45秒87
甲斐智樹14分47秒91

○今から考えるオーダー
出雲:小澤-的野-松村優-松枝-安斎-西郷
箱根:的野-小澤-松枝-安斎-西郷  小野-松村和-稲田-松村優-狩野
人数的には厳しくなる 平地で攻められるランナーが出てくるか
ただ、かつての強豪校とはいえ、少しの事で転落するのは84回大会で身に沁みているだろう。その84回大会の時ほどではないが、卒業生が多くいる。一気に6人抜けるのは正直辛いところ。

在校生は西郷選手が5区で好走したが、小澤・松枝・松村優選手は何とか繋ぐという役目であった。彼らがある程度攻める駒になるまで成長して欲しい。また、ロードから結果を残しつつある松村和・稲田選手の台頭、そして忘れてはならない的野選手の復調が待たれる。彼が復活すればオーダー編成楽になりそうな気がしています。それと高校時代の実力者・岩崎選手も軌道に乗りつつあるのも嬉しい要素。前回悲劇を繰り返さないよう、チームを鼓舞して行きたい。



中央学院大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路13位復路5位
総合10位:中央学院大学
(予想:往路11位復路8位総合7位 区間:3区間(2区5区9区)のみ※star fieldさん6区間的中)


5区が落ちてしまった分少しずれましたが、一応シード権当てることができて良かった。1区潰滝選手を読めずに、主要区間しか当てることができませんでした

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区潰滝大記(1年)64分13秒区間8位(8)41秒差
2区藤井啓介(4年)71分29秒区間9位(8→7)1分42秒差
3区塩谷桂大(1年)68分41秒区間18位(7→13)5分46秒差
4区沼田大貴(3年)58分07秒区間4位(13→9)4分39秒差
5区田中瑞穂(3年)87分35秒区間14位(9→13)9分50秒差[2分13秒差]

6区岡本雄大(3年)59分32秒区間6位(13→11)9分49秒差[1分55秒差]
7区木部誠人(2年)66分26秒区間12位(11→11)11分22秒差[1分23秒差]
8区及川佑太(2年)67分30秒区間8位(11→10)11分49秒差[-26秒差]
9区室田祐司(4年)71分44秒区間6位(10→10)13分07秒差[-37秒差]
10区山田侑紀(2年)72分17秒区間6位(10→10)14分08秒差[-54秒差]
【敢闘賞】沼田大貴&岡本雄大…高校時代5千15分台の選手が区間最上位&冷静に反撃の狼煙をあげる
【殊勲賞】及川佑太…総合10位に浮上、室田選手の前に10位以内に
【技能賞】室田祐司&山田侑紀…区間6位で走りきり、他大の猛追を凌ぐ

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
90 75 75 95 65
80 85 90 75 85
潰滝・沼田選手好走もちぐはぐだった往路
ここ数年成績が下がり続けていた中央学院大。しかし藤井というエースが確立し、チーム力は向上。4年ぶりシード権を目指したが、序盤はまずまずの位置で走りでした。

1区はやや驚きの1年生の潰滝選手。本来は1区岡本6区潰滝選手の予定だったが、岡本選手の調子があがらず入れ替え。1万28分台は出したもののスタミナに不安でどうなるかというところ。何とか上位集団で粘りきり2区エース藤井選手へ。その藤井選手は向かい風の中、集団を引っ張る展開が多く区間9位に留まったが、強豪校のエースと同等と渡り合った。この時点で総合7位ということで序盤で大きく後退していたここ数年とは違う様子をみせた。

ただ、流れには乗り切れない。3区塩谷選手が終盤に大きく失速。1年生ながら都道府県駅伝でエース区間を担った事がある選手。今回は11月以降の調整がうまくいかなかったらしい。最も、これは沼田選手が取り戻した。序盤から快調なペースで飛ばし、区間4位の力走でシード権内に押し上げる。昨年、急遽の出場で結果を残した彼が再び爆発した。

しかし、再び苦しい走りになったのが5区。3年連続で、今年は故障無くしっかりと結果を残していた田中選手が中盤以降大きく後退。小柄で寒さが苦手という彼にはかなり酷な条件だった。何とか走りきったものの、往路13位でフィニッシュ。シードラインとは2分13秒離れてしまった。



岡本選手が好発進、冷静に追い上げ室田選手までにシード権内に
ただ、駒は残っていた。9区に、藤井選手に次ぐ存在だった室田選手が控えていた。そこまでに何とか詰め寄りたいところだった。大事な復路の出足に、2年連続託された岡本選手が良かった。序盤はちょっと心配するほど区間順位が低かったが、後半ぐぐっとペースアップ。区間6位の走りで一気に総合11位に浮上。上昇ムードを作った。

その後は順調に流れた。7区木部選手が序盤から積極的なレースを展開。途中で苦しくなる場面があったが、10位との差をつめると、8区及川選手が頑張った。じりじりと10位のチームに詰め寄っていき、遊行寺の坂を越えたあたりで捉える。川崎監督が復路走り出す前の各ランナーに直接声をかけにいったそうだが、そのシードへの執念は、柱の室田選手の前に10位以内に入るという形になった。



来期への展望


○主な在校生
潰滝大記(2年)28分44秒60≪1年:箱根1区8位、予選153位≫
塩谷桂大(2年)28分59秒55≪1年:箱根3区18位、予選69位≫
岡本雄大(4年)29分31秒35≪3年:箱根6区6位、予選24位、2年:箱根6区8位≫
及川佑太(3年)29分34秒84≪2年:箱根8区8位、予選54位≫
田中瑞穂(4年)29分35秒61≪3年:箱根5区14位、予選21位、2年:箱根5区10位≫
山田侑紀(3年)29分37秒04≪2年:箱根10区6位、予選96位、1年:箱根9区15位≫
芝山智紀(3年)29分38秒20≪1年:箱根1区20位≫
松下弘大(3年)29分42秒20
李(2年)29分51秒58
大蔵孝典(4年)29分52秒43
霜田幸宏(4年)29分53秒67
沼田大貴(4年)29分55秒28≪3年:箱根4区4位、予選70位、2年:箱根7区10位≫
木部誠人(3年)29分56秒79≪2年:箱根7区12位,予選122位≫
鈴木宏弥(4年)30分00秒03
谷口真一(4年)30分10秒05
高品純也(2年)30分43秒37


○主な新入生
村上優輝14分10秒06≪高校6区7位≫
吉岡大輝14分27秒43
海老澤剛14分28秒47≪都道府県4区6位、高校6区4位≫
蘆田恵伍14分31秒78≪高校3区38位≫
木下翼14分32秒94≪都道府県5区34位、高校1区31位≫
海老澤太14分39秒55≪高校3区13位≫
雲類鷲佑典14分51秒03≪都道府県5区42位、高校4区12位≫

○今から考えるオーダー
出雲:潰滝-村上-沼田-芝山-山田-塩谷
箱根:岡本-潰滝-沼田-村上-田中 雲類鷲-木部-及川-塩谷-山田
卒業生2人も共に柱 過去最高レベルの新入生とともに『粘りの駅伝』の真骨頂を
少し荷が軽くなった9区10区。それでも分からないのがシード権争い。後ろのチームが9区10区を区間4位5位で猛追。そんな中でも崩れなかった。9区室田選手が区間6位、アンカー山田選手は、後ろの情報を聞き、懸命の逃走。これもまた区間6位。落ち着いた襷リレーで、野武士軍団がシード権をもぎ取った。

4年ぶりとなったシード権を大事にしたい来期。卒業生の穴は2人だが、共に2区9区を走った柱。新2年生の潰滝・塩谷選手他、沼田・及川・岡本選手など成長してきたランナーはいるが、基本的には総合力で勝負するという従来のスタイルで、ひたすら粘るというところになりそうだ。

ただ、以前に比べればトラックで走れるランナーが増えた。1年生にもいい持ちタイムを持っている選手が入部予定。ひとまずは全日本予選の通過に全力を注ぐ形になるか。柱が抜け、耐える年ではあるものの、その力を身に付けるために、三大駅伝に全て出場し、上位勢と戦う気持ちの強さを養っていきたいところだ。

2/11までの結果【八王子駅伝・東京赤羽ハーフ・大澤駅伝など】

駅伝や記録会の結果です。
コメントや未判明の分はのちほど追記します
 
 
 

2/3 大澤駅伝(http://www.city.sano.lg.jp/news/result/25oosawa.html)

日本大が招待チームで出ていました
1区(10.0km)
1位佐藤辰準30分03秒
吉田貴大(日大A4年)30分04秒
2位岡本昴之(國學4年)30分21秒
4位橋本祐利(東経2年)30分42秒
柴田真樹(日大B2年)30分45秒
2区(3.0㎞)
横松優(日大A4年)8分39秒
内田和祈(日大B2年)8分48秒
3区(8.1075km)
1位渡邊清紘24分39秒
日向野聖隆(日大A3年)24分44秒
村越直希(日大B2年)24分57秒
4区(8.0875㎞)
1位大谷克24分39秒
高松峻平(日大A2年)24分44秒
金子陽央(日大B1年)25分03秒
5区(3.0㎞)
横松徹(日大A4年)8分46秒
内田洋平(日大B1年)9分04秒
6区(5.0km)
寺田裕成(日大A4年)15分09秒
原秀明(日大B1年)15分31秒
7区(5.0km)
大門友也(日大A2年)14分45秒
原祐太郎(日大B2年)15分02秒
  主力のAチームとそれを崩すのを狙うBチームというところですかね。一番良かったのは吉田選手ですかね。3区4区の日向野・高松選手はそこそこですが、ニューイヤー駅伝にまだ出場できていない南陽市役所の選手に区間タイムで負けたのは悔しい所。
また1区には他ランナーも出走しました
 

 

2/10 八王子駅伝(http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/sports/ekiden/037783.html)

1区(4.7km)
1位杵島凌太(城西A2年)14分09秒
2位室井勇吾(城西D1年)14分11秒
3位佐野瑛一郎(城西E3年)14分11秒
4位品田潤之(法大4年)14分27秒
5位松原啓介(中大A1年)14分27秒
6位佐藤和仁(法大A1年)14分31秒
7位中村秀登(東経D1年)14分33秒
8位大川瞬(創価D1年)14分35秒
9位杉山俊紘(東経A3年)14分41秒
10位池田剛(法大B2年)14分41秒

2区(6.2km)
1位関口頌悟(法大B2年)18分21秒
2位奈須順平(城西A1年)18分24秒
3位後沢広大(創価C1年)18分41秒
4位谷岡伴弥(城西C2年)18分49秒
5位辻井三嗣(城西E1年)18分55秒
6位山本真紗也(創価D1年)18分57秒
7位五十嵐友也(東経B2年)18分59秒
8位寺内慎太郎(法大A3年)19分08秒
9位村岡拓弥(帝京C)19分13秒
10位橋本悠利(東経C2年)19分14秒
10位祝部健太(城西B2年)19分14秒

3区(5.4km)
1位黒川遼(城西A2年)16分31秒
2位小篠和幸(中大A1年)16分34秒
3位舟生翔人(城西D1年)16分35秒
4位熊谷駿介(城西C2年)16分37秒
5位大久保誠吾(法大B2年)16分40秒
6位櫻本健太郎(城西E3年)16分49秒
7位田谷一生(城西B1年)16分57秒
8位上田誠斗(中大)16分57秒
9位前原和輝(創価C1年)16分59秒
9位冨澤昇吾(東経A3年)16分59秒

4区(4.4km)
1位徳永照(中大A1年)12分38秒
2位横田良輔(城西A2年)12分40秒
2位岩崎瑛(法大A2年)12分40秒
4位榎坂侑哉(中大B)12分59秒
5位新村健太(創価C1年)13分02秒
6位三膳直弥(城西E3年)13分05秒
7位大木敬太(東経C2年)13分13秒
8位畑田浩章(城西D1年)13分18秒
9位安藤雅紀(東経E1年)13分20秒
10位大蒲豪(東経D1年)13分23秒
  今年は城西大の若手メンバーが目立ちましたね。特に1区は上位3人が独占。他区間あわせて杵島・室井・奈須・黒川・横田選手と伸びてきてほしい選手が上位に。また層が薄い3年生から佐野選手が今回は良かったようですね。
他チームで健闘が目立ったのは法大。箱根5区2位の関口選手が2区で区間賞、そしてアンカーで久々に試合に出た岩崎選手が良かったです。中大の徳永選手も目立ちました。
 
 

2/10 東京・赤羽ハーフ

1位土田純66分19秒
2位児玉雄介66分34秒
3位上條晃良66分37秒
4位高木剛(立大3年)67分46秒
5位立成仁志(駿河2年)68分30秒
6位田中健太(駿河1年)68分44秒
7位黒崎晃(立大1年)68分56秒
8位松枝啓太(駿河1年)69分06秒
9位柳原真人(立大2年)69分30秒
10位室岡脩太(駿河3年)69分36秒
 駿河台VS立大の対決になりました。それぞれエース級の高木・立成選手のほか、昨年末の記録会で好記録を出していた1年生の田中・黒崎・松枝選手がそのまま繋げました 
 
 

2/10 富士宮駅伝(http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/e-sports/24ekiden_a.pdf)

東京農業大が3チーム、毎年出場しています
1区(5.4km、登り101m)
1位戸田雅稀(A1年)16分42秒
3位島田直輝(B2年)17分19秒
6位小澤洸太(C1年)17分52秒

2区(5.3km、登り90m)
1位平田英規(滝ヶ原自衛隊)16分57秒
2位土井久理夫(C2年)17分14秒
3位福島太郎(A1年)17分29秒
4位藤井拓也(B2年)17分48秒

3区(4.8km、登り179m)
1位津野浩大(A3年)15分58秒
2位柏木宏亮(C2年)16分16秒
4位遠藤凌平(B1年)16分41秒

4区(6.8km、下り190m)
1位山下伸一(滝ヶ原自衛隊)19分11秒
2位佐藤達也(A2年)19分27秒
4位田中優(C2年)20分01秒
5位加藤大(B3年)20分07秒

5区(5.1km、下り79m)
1位岩渕慎矢(A2年)15分17秒
2位大橋真弥(B1年)15分25秒
4位丸山翔太郎(C1年)15分43秒

6区(5,4km、下り101m)
1位竹内竜真(A2年)15分28秒
2位佐藤一(B2年)15分32秒
3位村山佳悟(C3年)16分06秒
  さすがに箱根を走った選手が複数いるAチームは強かった。特に佐藤選手派下り区間でダントツ。やはり適性あるんですかね。
他、いくつかの区間で島田・土井・佐藤選手と2年生が主力とそんなに変わらないタイムで走破。彼らが殻を破ってくれると層が厚くなります
 

 

2/11 姫路城10マイル(http://www.haaa.jp/~himeji/result.html)

上位50名の学生
1位森本卓司(中国電力)47分58秒
2位久門大輔(鳥取陸協)47分58秒
3位田口裕弥(トヨタ紡織)47分59秒
-------------------------------
27位藤井啓介(中学4年)49分16秒
32位中祖誠(京産4年)49分38秒
39位橋本宗太(京産2年)50分53秒
44位鈴木勇太(京産2年)51分21秒
45位津田圭祐(大経2年)51分23秒
47位富山恭平(大経3年)51分33秒
50位中西健(京産4年)51分58秒
  藤井選手が出走していました。
 
 

2/10までの結果【千葉国際クロカン・かながわ駅伝など】

コメントは早くて明日 結果だけ
 

2/3 兵庫県郡市区対抗駅伝(http://www.haaa.jp/12taikai/12eki/result-m.pdf)

1区(10㎞)
延藤潤(東洋3年)29分29秒
廣川倖暉(國學1年)29分36秒
小川誉高(明大1年)29分55秒
室田祐司(中学4年)30分03秒
樋上滝太朗(法大1年)30分12秒
細見駿介(国士4年)30分26秒
川口貴大(西学)31分10秒

4区(8.195㎞)
藤井啓介(中学4年)24分10秒
甲斐将樹(西学2年)25分07秒
品田潤之(法大4年)25分18秒
津田光介(日大3年)25分51秒

7区(6㎞)
那須大地17分45秒
木村逸人(山学4年)18分15秒 
  1区では東洋・延藤選手がいいタイムで走りきりましたね。しかしそれに近付いた國學・廣川選手も大したものだと思う。
4区は藤井選手がさすがにぶっちきりましたね。それにしても日大・津田選手がもがいているのかな…

 

2/10 千葉クロカン(シニア12km:http://www.jaaf-chiba.jp/006.pdf、4km:http://www.jaaf-chiba.jp/008.pdf)

シニア12km
1位チャールズ ディランゴ35分01秒
2位ザウディ ミリオン35分26秒
3位ヤシン ハッサン35分38秒
 まあ、留学生がやはり強い。ディランゴ選手が将来どこまで伸びるか。なお、35分38秒の同タイムで4位に日本人ランナーが入っていますが、それは下記に。

シニア4km
1位三宅一輝(中大1年)11分33秒
2位鎧坂哲哉(旭化成)11分52秒
3位松本葵(大塚製薬)11分52秒


シニア12kmはトップ100、シニア4kmはトップ30の大学生を掲載
○日本体育大学
4位矢野圭吾(3年)35分38秒
5位本田匠(3年)35分41秒
10位服部翔大(3年)36分19秒
38位勝亦祐太(1年)37分19秒
59位木村勇貴(2年)38分38秒
8㎞
2位山中秀仁(1年)23分49秒
その日本人トップランナーは、今『旬』のランナーといえる矢野選手でした。しかも3年生3本柱と直接対決してそれに勝ちました。本当にすごいですね。彼のインカレの活躍や、本田・服部選手の巻き返しが楽しみ。他、往路を走った勝亦・山中・木村選手も出場していました。

 

 
○中央大学
16位須河宏紀(3年)36分42秒
20位新庄翔太(2年)36分45秒
4km
1位三宅一輝(1年)11分33秒
12位大家良介(2年)12分10秒
17位上野裕史(2年)12分19秒
中大勢が健闘しましたね。須河選手がほぼ復活したといっていい成績。それから新庄選手がなんとも内容で何より。4kmでは三宅選手がダントツで優勝していました。

 
○東海大学
17位早川翼(4年)36分45秒
 2年生の後半~3年生前半がピークだったかなぁ…。
 
○帝京大学
18位難波幸貴(3年)36分45秒
64位伊東拓(2年)38分48秒
95位山崎渉(1年)40分23秒
4km
29位新谷壮大(3年)12分31秒
難波選手が勢いに乗ってきましたね。このまま各主要大会でも結果出せるようになるか



 
○大東文化大学
19位市田孝(2年)36分45秒
26位池田紀保(2年)37分00秒
54位市田宏(2年)38分09秒
77位大隅裕介(1年)39分10秒
4km
14位本間有純(2年)12分12秒
市田兄弟に明暗。今度は兄貴の方が上回りましたか。結構変わりますね。故障無く練習をつめている池田選手がじわりじわり力をつけてきています


 
○早稲田大学
21位柳利幸(1年)36分48秒
65位田中鴻佑(3年)38分57秒
4km
15位三浦雅裕(1年)12分14秒
30位中村信一郎(1年)12分34秒
 柳選手が初クロカンながらまずまず走れたか。田中選手派はやや失速。4kmでは1年生が出場しました


 
○東洋大学
22位五郎谷俊(2年)36分51秒
32位田口雅也(2年)37分13秒
40位淀川弦太(2年)37分23秒
55位寺内將人(1年)38分11秒
66位長谷川直輝(1年)38分58秒
76位大室尚喜(2年)39分08秒
8㎞
18位上村和生(1年)24分32秒
4km
20位根本侑(2年)12分22秒
23位長浜雄一(2年)12分24秒
26位斎藤真也(2年)12分27秒
五郎谷選手がチームトップ。一応5区候補の1人の選手だったか。田口選手、それから昨年ジュニア部門で活躍を見せていた上村選手があまりよくないか。


 
○順天堂大学
24位岩崎祐樹(3年)36分55秒
30位松枝博輝(1年)37分10秒
45位松村優樹(2年)37分44秒
52位狩野良太(3年)38分03秒
53位林優(3年)38分08秒
58位石井格人(4年)38分37秒
68位山崎翔太(4年)39分01秒
73位三宅隆友(2年)39分05秒
81位堀正樹(4年)39分17秒
85位山下健太(2年)39分39秒
4km
25位相浦亮(1年)12分26秒
 松村・石井・山崎選手など実力がある選手を押しのけて、岩崎・松枝選手が結果を残しました。現状、卒業生の穴が大きめのチームですが、台頭してきてくれると助かります。

 
○城西大学
25位山本雄大(1年)36分59秒
34位中原大(4年)37分16秒
  山本選手が秋以降じわじわ力を付けてきている感じ。


 
○山梨学院大学
28位田代一馬(1年)37分02秒
88位渡邊大樹(1年)40分02秒
 箱根16人から外されていた田代選手がいい成績です

 
○駒澤大学
29位上野渉(4年)37分08秒
箱根区間賞から少し息切れでしょうか。


 
○国士舘大学
33位中山祐介(3年)37分15秒
36位菊池貴文(3年)37分16秒
41位池上聖史(3年)37分23秒
43位中村大介(1年)37分31秒
47位菊池槙也(2年)37分47秒
48位杉沢諒(3年)37分48秒
56位玉木章吾(3年)38分14秒
62位工藤超(2年)38分47秒
63位鈴木邑(3年)38分47秒
69位武藤健太(1年)39分02秒
70位堀合修平(1年)39分03秒
72位小田部大樹(2年)39分05秒
74位山田健太(1年)39分06秒
75位中村克磨(1年)39分08秒
83位末廣真也(2年)39分34秒
87位小林大地(1年)39分52秒
89位奥村恭平(1年)40分02秒
92位松原誠也(3年)40分15秒
96位戸田勇(1年)40分51秒
大量出場。上位で絡んでいける選手がいなかったのが残念ですが、中山・池上・杉沢・菊地槙選手が菊地貴選手の脇を固めていけたら。

 
○日本大学
49位吉田貴大(3年)37分51秒
 精一杯粘ったと思います。
 
 
○他地区
42位池上秀房(京産)37分25秒
50位小島大明(龍谷)37分52秒
61位西川凌矢(龍谷)38分46秒
78位平井健太郎(京大)39分14秒
93位篠原昴平(龍谷)40分17秒
94位館林洸介(愛工)40分18秒
98位鈴木健太(愛工)40分56秒
4km
9位監物稔浩(環太)12分03秒
22位北川昌寛(札学)12分24秒
 龍谷大の選手が健闘。全日本駅伝の関西枠は多分増加されるはず。頑張って引っ張って欲しい。

○麗澤大学
51位河合代二(3年)37分57秒
71位佐々木将(3年)39分04秒
84位前田赳志(3年)39分37秒
99位小山雄平(3年)40分58秒
 河合選手があがってきてくれれば。


○神奈川大学
67位小泉和也(2年)38分59秒
4km
28位井野拓哉(1年)12分31秒
箱根で頑張りましたが、今回はちょっと良くなかったか。


○関東その他
80位西浦孝則(筑波)39分16秒
86位紺野凌(筑波)39分43秒
90位吉成祐人(筑波)40分05秒
91位柳井祟司(国武)40分13秒
97位渡邊駿(東大)40分55秒
4km
7位丹治史弥(筑波院)12分01秒
18位津田修也(筑波)12分21秒
 箱根予選で、長距離非強化チームで最上位だった筑波大勢が健闘しました。




 
ジュニア8㎞(http://www.jaaf-chiba.jp/004.pdf)
上位50人高校3年のみ抜粋
1位カレミ ジェレミア ズク23分16秒
2位山中秀仁(日体1年)23分49秒 
3位廣田雄希24分03秒→東海大 
4位林辰也24分05秒→トヨタ自動車
5位西山雄介24分08秒→駒大
6位秋山雄飛24分08秒→青学大
7位高橋一生24分09秒→城西大
8位上村純也24分10秒→山学大
9位平和真24分14秒→早大
12位石橋安孝24分27秒→東海大
15位大塚祥平24分30秒→駒大
20位聞谷賢人24分41秒→順大
23位石川颯真24分46秒→日大
24位茂木亮太24分49秒→青学大
25位荒井七海24分51秒→東海大
26位口町亮24分51秒→東洋大
27位浅川倖生24分51秒→早大
29位中谷圭佑24分53秒→駒大
30位一色恭志24分53秒→青学大
31位蜂須賀源24分56秒→國學院
32位小板橋海渡24分56秒→コニカ
35位市田拓海25分02秒→中大
36位鈴木大基25分02秒→大東大
39位生澤佑樹25分04秒→法大
40位牧浦聖士25分04秒→東洋
41位松村陣之助25分04秒→城西
42位服部弾馬25分06秒→東洋
43位町澤大雅25分06秒→中大
50位杉本耀太25分11秒→?

 

 

2/10 かながわ駅伝(http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/539891.pdf)

2区(9.7㎞)
1位小泉雄輝(日体1年)28分33秒
2位杉山連哉(帝京2年)28分36秒
3位澤野健史(専大3年)28分41秒
5位櫻井亮太(国士2年)28分55秒
6位鈴木大和(中大4年)29分19秒
7位鎌田裕貴(松蔭3年)29分23秒
9位田中健介(松蔭2年)29分29秒
11位加藤平(専大1年)29分43秒
25位岩間一輝(日体4年)31分04秒

3区(8.2㎞)
1位権守竜也25分32秒
2位高梨寛隆(法大3年)25分47秒
4位森夏樹(専大1年)26分07秒
5位野村雄一(帝京1年)26分31秒
7位須崎裕也(法大1年)26分57秒
17位中西正明(法大)28分17秒

5区(7.2㎞)
3位梁瀬功(山学2年)23分17秒
4位三宅翔太(文教4年)23分29秒

6区(10.7㎞)
2位星野光汰(専大4年)33分31秒
7位大久保圭(法大4年)34分56秒
9位松吉洸紀(神大)34分59秒
13位堀井勇希(防大3年)35分50秒

7区(10.0㎞)
1位鈴木悠介(日体3年)28分48秒
2位松田憲彦(法大3年)29分38秒
6位鵜野正明(神大)30分45秒
 コースが分からないのですが、記録だけみているとかなりいいですね。日体大の小泉・鈴木選手は区間賞ということで今どこも止められないのか。帝京大・杉山選手もハーフ64分台出して伸びてきていた選手。また、法大の松田・高梨選手も区間上位。予選からシードを勝ち取ったチームが大活躍です。

 
 

東京農業大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路17位復路10位
総合17位:東京農業大学
(予想:往路18位復路9位総合14位 区間:3区間(3区4区10区)的中)

おお、往復順位ほぼ当てることできたw まあ、往路がちょっと差付きすぎでしたが…。区間配置は山が予想外なこともあって、きつかった。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区木村翔太(4年)65分25秒区間15位(15)1分53秒差
2区竹内竜真(2年)74分02秒区間19位(15→18)5分27秒差
3区浅岡満憲(2年)69分14秒区間19位(18→20)10分04秒差
4区戸田雅稀(1年)62分18秒区間20位(20→20)13分08秒差
5区内藤寛人(4年)88分25秒区間15位(20→17)19分09秒差

6区三輪晋太郎(3年)60分32秒区間13位(17→17)20分08秒差
7区佐藤達也(3年)66分13秒区間10位(17→17)21分28秒差
8区岩渕慎矢(2年)68分48秒区間16位(17→17)23分13秒差
9区青木優(4年)71分42秒区間5位(17→17)24分29秒差
10区花田昌之(4年)72分34秒区間8位(17→17)25分47秒差
【敢闘賞】青木優…9区でようやく反撃


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
75 70 60 75 80
60 85 75 85 80
木村選手の最初の飛び出し以降、急降下の一途
今季はずっと空回り。12月の記録会で記録が出て、少し噛み合って来たかと思われたが、蓋を開けると、駅伝ができない、という厳しい結果を突きつけられてしまった。

エース級を起用した1区で苦しい状態に。木村選手が最初の数kmでスパートして一時単独トップに。しかし、東洋大の選手の揺さぶりにかなり早い段階で引き離され、15位で襷リレー。貰った竹内選手は序盤は格上の他大の選手に喰らいつくも、離されてからガタガタッと崩れた。疲れてきた中で向かい風の単独走になると、時折見られるが、チーム内で安定感の高かった選手だけにショックだった。

2年連続3区の浅岡選手が最下位に転落すると、4区戸田選手が区間最下位で更に引き離されてしまう。どちらもスピード型での向かい風で追うのがきつかったのはあるだろうけど、12月の記録会以降、チームの士気があがった中での失速で大きな動揺もあったのだろう。

手が施しようがない程の負の連鎖に5区内藤選手も厳しい走り。何とか最後の平地でペースをあげて、失速したチーム等を捉えて総合17位にあげるのが精一杯。結局、昨年と5区の失速以外はほぼ同じような成績になってしまった。


終盤2区間で4年生の意地 青木・花田選手が区間一桁
気持ち切り替えたい復路。昨年はまずまずだったのでどれだけ成績を取れるかと思われたが、途中まではやはりうまくいかなかった。

前回2位の佐藤選手を差し置いて6区にエントリーされた三輪選手が区間13位。序盤ぶっ飛ばして終盤垂れるという1区のような感じ。7区佐藤選手がようやく区間10位の成績を残したが、8区岩渕選手が途中定点で最下位に落ちる場面も。2年連続ということになるのか心配された。

しかし、ようやくここで快走区間がでる。4年生の青木選手が区間5位の成績。本人は中盤に抑えなかったら区間2位にいけたと悔しい模様だが、ひとまず前を追うことができた。2年連続アンカーの花田選手も前回区間18位からジャンプアップする区間8位。何とか最後に意地をみせた格好だ。



来期の展望


○主な在校生
戸田雅稀(2年)28分54秒74≪1年:箱根4区20位、予選136位≫
竹内竜真(3年)28分59秒45≪2年:箱根2区19位、予選9位、1年:箱根8区11位≫
浅岡満憲(3年)29分16秒89≪2年:箱根3区19位、1年:箱根3区7位≫
山本和樹(4年)29分25秒42≪3年:予選92位≫
佐藤達也(4年)29分33秒04≪3年:箱根7区10位、2年:箱根6区2位≫
津野浩大(4年)29分35秒64≪2年:箱根5区20位≫
岩渕慎矢(3年)29分38秒90≪2年:箱根8区16位、予選61位≫
三輪晋太郎(4年)29分40秒89≪3年:箱根6区13位、予選112位≫
田中優(3年)29分42秒76
佐野雅治(2年)29分44秒79
矢澤舜(4年)29分49秒57≪3年:予選251位≫
大橋真弥(2年)30分05秒61
福島太郎(3年)30分16秒61
大河原謙人(4年)30分18秒53
島田直輝(3年)30分20秒26
土井久理夫(3年)30分29秒80

○主な新入生
木山雄生14分42秒00≪都道府県5区45位≫
荒木瞭一14分48秒43≪高校3区40位≫
畠山泰成14分49秒72≪高校1区46位≫
田村和基14分51秒39
安食徹郎14分56秒34
気負いとピーキングの問題はあった感じがするが…早いうちに結果を
どうにも全体的に負の流れで、どうしたらいいかと思うけど、とりあえずピーキングは少しズレたような気がする。8区までで一番区間順位が良かったのが7区佐藤選手だが、彼は故障からギリギリ間に合わせた。それに対して、12月上旬にいい記録を出した面々は良くなかった。練習はできていたという事も話していたが、見えない疲れみたいなのがあったのだろうか。

それと気負い過ぎる選手が出てくるのもある。全日本予選では内藤選手が暴走し終戦。今回は木村選手がよく分からないタイミングで飛び出し、また三輪選手もオーバーペース。何とかしようという心意気はあるけど、どうも空回りしている。勝負に徹したい。

とにかく結果出すのは今のうち。チームの成績が下降し続けている事によりスカウトが打撃を受けている。竹内・浅岡選手の3年生コンビとスピード魅力の戸田選手、それに調子を戻してきた佐藤・津野選手といった新4年生と駒はある。後が無いという厳しさの中、優勝したチームがあったが、結果を残すために一致団結して1年間過ごしたい。

山梨学院大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路11位復路11位
総合11位:山梨学院大学
(予想:往路7位復路17位総合15位 区間:3区間(2区3区5区)的中※enoさん・山学マニアさん・町田さんが4区間的中)

オーダーの読み間違いもあって、往復の順位を大幅に外してしまいました。ただ、9区10区はいい意味で予想より良かったです。区間配置も上尾ハーフから随分と選手の調子が変わっていたようで、難しかったです。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区土田俊徳(4年)65分32秒区間16位(16)2分00秒差
2区E・オムワンバ(1年)69分32秒区間2位(16→4)1分04秒差
3区井上大仁(2年)66分40秒区間7位(4→5)3分07秒差
4区鳥羽和晃(4年)60分05秒区間14位(5→5)3分58秒差
5区松本大樹(4年)86分20秒区間13位(5→11)7分54秒差[17秒差]

6区桃澤大祐(2年)62分34秒区間18位(11→13)10分55秒差[3分01秒差]
7区阿部竜巳(2年)66分38秒区間13位(13→13)12分40秒差[2分41秒差]
8区前田拓哉(1年)67分46秒区間13位(13→13)13分23秒差[1分43秒差]
9区牧野俊紀(4年)71分04秒区間4位(13→12)14分01秒差[54秒差]
10区福沢潤一(2年)72分13秒区間5位(12→11)14分58秒差[50秒差]

【殊勲賞】E・オムワンバ…1年前まで中距離ランナーを思えない奮闘ぶり
【敢闘賞】牧野俊紀&福沢潤一…共にシード権を諦めない走り

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
80 85 75 80 75
65 70 80 95 85
本当に1年前まで中距離選手!?タフ条件の2区を攻略したオムワンバ
森井・小櫃選手など中堅選手が何人も抜けた中、まず注目が集まっていたのは柱を投入した2区3区。とりわけ1年前まで中距離選手だったオムワンバ選手が2区でどんな走りになるのかということだった。

大学駅伝初出場の1区土田選手から16位で襷を受け取ると序盤は割りとゆったりしたペース。前後の選手と集団を形成していた。しかし横浜駅を過ぎたあたりから本領発揮。向かい風の中でも長いストライドでまた1人また1人抜いて、なんと一時総合3位へ。さすがに最後は疲労困憊だったが、12人抜きの4位で中継。

正直、春先は3区か4区で何とか走ってくれればいいなと思っていました。何人も留学生を見られている上だ監督でさえ、4年かけて距離対応してくれればという評価であったのだが…。出雲でみせた単独走時の不安定さも無くなり、計り知れない底力を感じる。山学の歴代最高の留学生と言われているモグス選手以上のなってしまうのか。目が離せなさそうだ。


中盤区間で失速 自信があった山に悪い流れで突入
ただ、残念ながら流れに乗ることはできなかった。3区井上選手が終盤に並走していたチームから引き離されると、4区鳥羽選手もラスト3kmが苦しい走り。順位こそ5位と保っていたものの、激しい争いをしていた10位前後のチームが後ろに迫っていた。

これにより痛かったのが5区松本選手が最初の平地から力を発揮する選手ではなかった。昨年どおりの入りだったのだが、一気に4つ順位を落としてしまった事。小柄な彼が向かい風の中、メキメキ力を付けてきていた帝京や順大の選手らに食いついて取り戻そうとする展開にならざるを得なくなり、終盤にガタッと失速する要因になってしまった。

11位で折り返した復路でも負の連鎖は続く。シード真っ只中、大きなプレッシャーがかかる6区。密かに60分半ば以内の自信があった桃澤選手が最初から全く本来の走りができず。5千15分台から2年でメンバー入りを果たしたが、あらゆる面での経験不足が出たか。一気にシードから3分置かれる事になった。期待の7区阿部選手も追い上げられず(最も、7区に入った時点で調子良かったのかどうかよく分からないですが…)。4区から7区がうまくいかなかった。この間で東洋大が総合優勝を逃し、山梨学院はシード権を失う要因になってしまった。



来期の展望

○主な在校生
E・オムワンバ(2年)28分18秒93≪1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫
井上大仁(3年)29分01秒28≪2年:箱根3区7位、全日本1区2位、出雲1区5位、1年:箱根1区10位≫
森井勇磨(4年)29分07秒93≪4年:全日本8区8位≫
小櫃裕太(3年)29分24秒89
松山雄太朗(4年)29分32秒06≪3年:全日本3区10位、出雲4区6位≫
小笠和也(4年)29分44秒37
福沢潤一(3年)29分44秒58≪2年:箱根10区5位≫
兼子侑大(3年)29分52秒43
前田拓哉(2年)29分55秒16≪1年:箱根8区13位≫
前田直人(2年)29分59秒83
阿部竜巳(3年)30分07秒86≪2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫
桃澤大祐(3年)30分15秒59≪2年:箱根6区18位≫
谷原先嘉(2年)30分19秒88
上倉利也(2年)30分21秒64
的場一樹(4年)30分28秒01
岡純平(4年)30分28秒97
手塚祐太朗(3年)

○主な新入生
上村純也14分07秒69≪都道府県5区31位、高校1区20位≫
佐藤孝哉14分17秒08≪都道府県1区13位、高校1区13位≫
秦将吾14分32秒11≪都道府県4区35位≫
熊代拓也14分33秒54
福元貴大14分42秒58≪高校7区6位≫
何枚も駒が欠けた中でみせた底力 故障者を減らし磐石の態勢で総合力勝負を
今回の場合は往路を走りそうor力があると思われた選手が故障や不調に見舞われすぎましたかね。エントリーの段階で森井・小櫃・兼子・田代選手が外れ、上尾ハーフで好走していた松山・篠塚選手らが結局オーダーに入らず。スピードはあるが長い距離の実績がなかった土田・鳥羽選手を往路に起用しなければならなくなり、結果的に好走とはいかなかったのが後々響いた感じがあった。

それでも底力があった。8区前田選手が区間13位ながら遊行寺の坂で追い上げを開始し、9区キャプテンの牧野選手が魂の走りで総合11位に浮上。アンカー福沢選手も一時10位を視界に捉える所まで頑張った。これだけ選手が欠けている中で、執念深くシード権を追えるのだから、本当は力があるチームのはずだった。

来年度は新4年生が少ないのが懸念されているが、ここで朗報。全日本アンカーを務めるなど4年間かけて力を付けていた森井選手が、「このままでは終われない」と留年を決意。留年に関しては賛否両論ありますが、やるからには結果を出して欲しい。また、復帰が熱望されている小櫃選手は練習には復帰できている模様。しっかり10人揃えて、予選突破し、大きくジャンプアップといきたいところだ。

駒澤大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路9位復路1位
総合3位:駒 澤 大 学
(予想:往路3位復路2位総合2位 区間:タコ※駒澤大学さん・kun*7*1024さん・にんじさんらが4区間的中)

2区4区があそこまで沈んでしまってはどうにも当たらない(汗) 区間配置は2区村山5区千葉9区窪田にした時点でバラバラにはなりますが、郡司選手の8区を最後まで迷って外したのが悔しい

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区油布郁人(3年)63分58秒区間4位(4)26秒差
2区窪田忍(3年)71分25秒区間7位(4→5)1分23秒差
3区中村匠吾(2年)65分55秒区間3位(5→2)2分41秒差
4区湯地俊介(3年)61分29秒区間19位(2→10)4分56秒差
5区村山謙太(2年)84分25秒区間8位(10→9)6分57秒差

6区千葉健太(4年)58分15秒区間賞☆(9→6)5分39秒差
7区久我和弥(4年)65分33秒区間5位(6→5)6分19秒差
8区郡司貴大(3年)67分44秒区間11位(5→6)7分00秒差
9区上野渉(4年)69分50秒区間賞☆(6→3)6分24秒差
10区後藤田健介(4年)70分49秒区間賞☆(3→3)5分57秒差
【優秀選手】上野渉…復路の駒大の象徴 9区で区間賞&復路優勝を手繰り寄せる
【技能賞&特別賞】千葉健太…4年連続の山下りで区間賞3度区間新1度 全て60分きりは2人目
【殊勲賞】後藤田健介…3年連続アンカーで、区間賞と有終の美
【敢闘賞】中村匠吾…準備期間僅か1ヶ月で区間3位の成績

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分の予想とどのくらいズレたかということ
80 65 90 70 75
85 75 70 85 95
中村好走も、監督信頼の2本柱機能せず ブレーキも
当時スカウト組と言われた駒大の現4年生世代。何とか最後優勝してまとめたいという思いは、往路で完全に粉砕された。

一応、大八木監督の中では3区までは一応想定内だった模様。1区油布選手はペースが安定しないタフな展開で、一時後退しながらも何とか区間4位。2区の窪田選手が大学駅伝で初めてといっていい程外す区間7位の誤算があったのだが、これは12月に多く練習(マラソンなのかな?)していた事なので、本人はともかく監督はそこまで問題視はしていなかったらしい。

それに、これは3区中村選手が取り返した。区間3位の走りで総合2位に浮上。夏に怪我してから中々回復せず、準備期間は僅か1ヶ月。その中でほかの選手と競り合った中、2度ほどラストスパートをかけて突き放した。故障さえなく継続して練習できれば本当に楽しみな選手である。トップとは2分41秒差となったが、主力選手の置いた5区6区へ向けて流れはできつつあった。

しかし、そこで落とし穴が待っていた。4区に急遽入った湯地選手が大ブレーキ。総合10位に順位を下げてしまう。本来は4年連続で久我選手が入る予定だったのだが、7区に入る撹上選手が前日に発熱。久我選手を7区に回して、湯地選手を入れたらしいが、かなり厳しい結果になってしまった。日体・東洋大もこの区間は、前日に急遽11番手が出走することになったので、湯地選手というよりチーム全体としての準備だったり統一感な感じがしている(ただ、駒大の補欠の残り駒数を考えると、4区を久我選手のままで、湯地選手に精神的余裕を1日置いても良かったので勿体無かったかも…)。

この状況、この天候で、柱の選手とはいえ、チーム状況で5区に置かざるを得なかった村山選手に追い上げを期待するのは酷だった。一時総合11位以下に沈む程苦しんだが、下り以降何とか戻して9位で往路ゴール。トップとは約7分、東洋とも4分半の差をつけられ、総合優勝の夢は儚くも散った。


一転、4年生が3つ区間賞 最後に意地はみせる
しかし、復路のメンバー、特に4年生は諦めていなかった。出足の千葉選手が自身の持つ区間記録に迫る走りで一気に6位へ。チームを鼓舞した。故障で長期間苦しんだ今季、我欲を捨て6区一本で調整。本人も納得行く走りだったようだ。

7区久我選手に、初出場でペース配分ミスした8区郡司選手がややもたついたが、9区で再び魅せた。上野選手が自信を持って攻め続けて2つ目の区間賞を獲得。元々調整力がある選手だったが、今回は本当にドンピシャだった。また、故障から間に合わせた3年連続アンカーの後藤田選手が有終の美を飾る区間賞。通算3つ目で復路優勝をゲット。また遠く離れていた東洋大はいつのまにか1分少しまでになっていた。


来期の展望

○主な在校生
油布郁人(4年)28分02秒46≪3年:箱根1区3位、全日本3区1位、出雲4区3位、2年:箱根3区12位≫
窪田忍(4年)28分07秒49≪3年:箱根2区7位、全日本8区2位、出雲6区2位、2年:箱根9区1位≫
村山謙太(3年)28分14秒27≪2年:箱根5区8位、全日本2区4位、出雲2区9位≫
中村匠吾(3年)28分22秒56≪2年:箱根3区3位、1年:全日本6区3位≫
岸本朋紘(3年)29分02秒89
郡司貴大(4年)29分07秒37≪3年:箱根8区11位≫
西澤佳洋(3年)29分27秒81
高橋功気(3年)29分28秒43
猪浦舜(3年)29分38秒81
湯地俊介(4年)29分54秒62≪3年:箱根4区19位、全日本5区4位≫
黒川翔矢(3年)30分23秒79≪2年:全日本7区2位≫…
其田健也(2年)30分23秒95
馬場翔太(2年)30分45秒72
小山裕太(2年)31分21秒90
染谷滉二(4年)

○主な新入生
中谷圭佑14分02秒55≪都道府県1区1位、高校1区7位≫
西山雄介14分03秒12≪都道府県1区3位、高校1区1位≫
大塚祥平14分06秒91≪都道府県5区4位、高校3区4位≫
金尾圭祐14分10秒09
浅石祐史14分18秒34≪都道府県4区4位≫
吉田理人14分30秒89

○今から考えるオーダー
出雲:中村-西山-村山-油布-中谷-窪田
全日本:西山-村山-油布-中村-大塚-黒川-岸本-窪田
箱根:西山-村山-中谷-其田-中村 染谷-油布-馬場-窪田-黒川
 4年生の穴はあるが往路は全員残る そして柱と勢いのある下級生がいる
こうビシッと決める4年生が往路にいればと思ったが、最後にこれぞ4年生という走りをしてくれたのは嬉しかった。当然来期に穴はあるわけだが、実は全員残る往路メンバーには、眼を醒める様な思いをさせたのではないでしょうか。

特に2本柱と言われながら力を出し切れなかった窪田・村山選手、素質は高いが故障が多い中村選手がどれだけの成績を残すことができるか。箱根後のレースでは、都道府県対抗駅伝と丸亀ハーフで村山選手が大活躍をしているが、まずは彼らが牽引して行きたい。

そして楽しみなのは新1年生達。高校駅伝1区1位の西山選手、都道府県対抗駅伝1区1位の中谷選手と、区間賞コンビが鳴り物入りで入学。また、彼らの影に隠れてしまっているが両駅伝で強かな走りをみせている大塚選手も面白そう。主力とそれ以外の選手との力の差がある中、彼らがすんなりと台頭できれば結構面白いチームなるかもしれない。

東洋大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路3位復路4位
総合2位:東 洋 大 学
(予想:往路2位復路1位総合1位 区間:2区間(2区6区)のみ※yashitiさん・39さんが6区間的中)

往路まではトータルでほぼ予想通りだったのですが、復路がうまくいかなかったかなぁ。区間配置は鉄板以外は微妙に外れてしまいました。

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田口雅也(2年)63分32秒区間賞☆(1)-14秒差
2区設楽啓太(3年)70分29秒区間3位(1→2)1秒差
3区設楽悠太(3年)64分36秒区間賞☆(2→1)-2分41秒差
4区淀川弦太(2年)59分14秒区間11位(1→1)-1分49秒差
5区定方俊樹(3年)85分03秒区間10位(1→3)2分39秒差

6区市川孝徳(4年)59分16秒区間4位(3→2)2分22秒差
7区高久龍(2年)65分22秒区間4位(2→2)2分51秒差
8区大津顕杜(3年)67分24秒区間7位(2→2)3分12秒差
9区服部勇馬(1年)71分02秒区間3位(2→2)3分48秒差
10区冨岡司(4年)72分22秒区間7位(2→2)4分54秒差
【優秀選手】設楽啓太…日本人トップの力走で駒大らに差をつける
【技能賞】田口雅也…終始レースの主導権を握り区間賞
【殊勲賞】設楽悠太…オリンピックまで後一歩と迫ったランナーを倒しての区間賞
【新人賞】服部勇馬…1年生ながら9区3位の力走
【特別賞】市川孝徳…4年連続同一区間(6区)出走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 85 85 70 75
70 65 65 90 70
田口・設楽兄弟…最高スタートを切った王者の綻び
最高のスタートを切ったのは前回王者だったはずだ。田口選手が全日本と同様後ろと差をつけて区間賞。何度も揺さぶった上でということで、強かった。これにより後ろとは差がついた。区間4位に入った駒大は26秒差、同7位の日体大は35秒のアドバンテージ、一気に総合優勝が厳しくなったチームがいたくらいだった。

ここからは暫く東洋大が突進する。3年連続2区の設楽啓選手が序盤から突っ込んで入り、日大に抜かれるも多くのチームを引き離し、突風が吹き始めた3区で、風向きの体格とフォームとは決していえない設楽悠選手が、他有力ランナーを破っての区間賞獲得。なんと2位以下に2分半以上の大差。全日本以上のリードに、この時点で東洋大が突っ走ってもおかしくない状況だった。

しかし、昨年とは状況が違っていた。今年は5区に神はいなかった。入ったのは3年生の定方選手。元々力はあり、適性を見出されたのだが、大学に入っていい走りは中々できていなかった。リードは守れず、3位に。最後に足の痙攣で失速したチームを眼前にはしたものの2分39秒の差を日体大につけられた。

ただ、流れ自体は4区で変わってしまった感じだった。元々1万28分台のスピードのある今井選手が走る予定が前日に変更になり、淀川選手が出走。上尾ハーフで、昨年4区区間賞の田口選手とさほど変わらない成績を残してはいたものの苦しい走りに。急遽と言うのと、5区に柱がいなかったために、自分もリードを広げなければと力んだのかなと個人的に思ってる。トップに立っても安心感というのが無かったか。


4年連続6区の市川でも差を詰められず 東洋らしさは身を潜めた
代わって復路。差はつけられたものの、層は厚いチーム。全員が力を出し切れば逆転Vは不可能ではない差だった。しかし、大差を追う経験はなかった。反撃の気持ちは力みに変わる。

4年連続6区の市川選手で一気に波に乗りたかったが、区間4位。差はつめたものの17秒しか詰まらなかった。ミスが許されない状況で計算が狂い苦しくなったか。7区高久選手も終盤に失速、そして前回区間記録に迫った大津選手まで(元々昨年ほどには調子を上げることができていなかったが)失速。勝負をかけて投入した1年生服部選手、上尾ハーフで好走した冨岡選手の前に終戦してしまった。



来期の展望

○主な在校生
設楽悠太(4年)28分12秒82≪3年:箱根3区1位、全日本4区3位、出雲4区2位、2年:箱根7区1位≫
設楽啓太(4年)28分15秒86≪2年:箱根2区3位、全日本2区3位、出雲1区8位、2年:箱根2区2位≫
服部勇馬(2年)28分52秒55≪1年:箱根9区3位、全日本8区6位、出雲3区2位≫
今井憲久(2年)28分54秒77
日下佳祐(3年)29分01秒05
佐久間建(3年)29分08秒28≪2年:全日本7区1位≫
大津顕杜(4年)29分18秒53≪3年:箱根8区7位、出雲6区6区、2年:箱根8区1位≫
延藤潤(3年)29分24秒86≪3年:全日本3区2位≫
淀川弦太(3年)29分25秒87≪2年:箱根4区11位≫
定方俊樹(4年)29分26秒84≪3年:箱根5区10位、1年:出雲4区8位≫
高久龍(3年)29分27秒88≪2年:箱根7区4位、全日本5区3位、出雲5区1位≫
名倉啓太(3年)29分28秒76
小池寛明(4年)29分31秒04
木田貴大(4年)29分33秒65
寺内将人(2年)29分41秒98
上村和生(2年)29分42秒77
田口雅也(3年)≪2年:箱根1区1位、全日本1区1位、1年:箱根4区1位≫

○主な新入生
服部弾馬13分59秒20≪高校1区2位≫
櫻岡駿14分04秒16
牧浦聖史14分19秒04≪高校7区4位≫
成瀬雅俊14分20秒10
口町亮14分22秒45≪都道府県1区17位≫
山本采矢14分25秒10≪都道府県1区10位≫
植田耕佑14分45秒15≪都道府県5区20位、高校3区10位≫

○今から考えるオーダー
出雲:田口-今井-服部勇-設楽悠-服部弾-設楽啓
全日本:田口-設楽啓-服部弾-設楽悠-今井-大津-佐久間-服部勇
箱根:服部弾-田口-設楽悠-今井-設楽啓 定方-日下-大津-服部勇-佐久間
脱・柏原を意識し過ぎたか 山で攻めて巨大な選手層を活かしたい
酒井監督は向かい風向きではない設楽悠選手を復路に残しておいた方が良かったかもという趣旨の発言をされていた。確かに設楽悠選手なら追えたかもしれないし、その場合は3区にはいるだろう服部選手はどっしりした走りで向かい風は強かっただろうし、ちょっと見てみたかったと感じる。

ただ、それ以上に、脱・柏原を意識し過ぎたのかなぁと…もとい昨年の己のチームと戦っていた感じがした。山の神がいないチームをいかにして倒すか―――唯一崩したのが87回大会の早大だが、あの時は1区で展開にハマった上に、4区まで組みたかったオーダーを組めたからこそリード&流れを作ることができたのだと思う。ちょっとでも不安のある状態では並大抵ではないのだろうということを個人的には感じがする。

来期、抜ける4年生は2人。これはかなりの巨大戦力だろう。設楽兄弟・田口に成長すると思う服部選手を入れて柱が4人。出雲は少なくとも1人が繋ぎ区間に回る。これに区間賞経験者の大津・佐久間・高久選手や、そろそろ来るだろう今井選手、新入生では高校駅伝1区2位の服部選手の弟さん等等レギュラーを狙える選手が沢山いる。出雲と全日本はどこでも区間賞が狙えそうな様相だ。

問題は箱根の山ということになる。5区を誰にするか、そして市川選手が卒業する6区である。あまり過去のことは意識せずに、柔軟に色々考えてほしいところ。今回のでは、王道である一番強い選手を5区にということで組んでみたが、チーム状況に合わせて『これ』というオーダーを組んで欲しい。3冠は充分狙える戦力があるが、それよりも適材適所で組み、各人自分の走りに徹する事が肝心だろう。

日本体育大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

ではいきます。日本学生ハーフまでに終えたい


往路1位復路2位
総合1位:日本体育大学
(予想:往路5位復路10位総合6位 区間:4区間(1区2区5区6区)的中※田端さんが6区間的中)

この予想はひどい(苦笑) 何を考えてシュミレーションしていたのやら…。盛大に外したので全員を表彰!区間配置は全日本終了時にした9区矢野をそのままにしておけば良かったと後悔


区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区勝亦祐太(1年)64分07秒区間7位(7)35秒差
2区本田匠(3年)70分47秒区間4位(7→3)54秒差
3区山中秀仁(1年)66分30秒区間6位(3→4)2分47秒差
4区木村勇貴(2年)58分16秒区間5位(4→2)1分49秒差
5区服部翔大(3年)80分35秒区間賞☆(2→1)-2分35秒差

6区鈴木悠介(3年)59分33秒区間7位(1→1)-2分22秒差
7区高田翔二(4年)64分53秒区間2位(1→1)-2分51秒差
8区高柳祐也(4年)67分03秒区間2位(1→1)-3分12秒差
9区矢野圭吾(3年)70分26秒区間2位(1→1)-3分48秒差
10区谷永雄一(4年)71分16秒区間2位(1→1)-4分54秒差
【最優秀選手】服部翔大(3年)…3年生主将が『山の星』に 逆転の往路優勝&2位にリードを
【敢闘賞】本田匠…残り1kmを切ってからぐぐっと前へ 大きく流れを作る
【敢闘賞】高田翔二&高柳祐也&谷永雄一…縁の下でチームを支えた4年生
【技能賞】勝亦祐太&山中秀仁…1年生が前半の大事な区間を固め、服部を5区に置く余裕を
【技能賞】木村勇貴…11番手出走区間が攻める区間に そして5区にお膳たて
【殊勲賞】鈴木悠介…下りに全てをかけ 東洋の反撃ムードを断つ
【殊勲賞】矢野圭吾…高校2年3年と怪我で棒に振った男が満を持して復路終盤に

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分の予想とどのくらいズレたかということ
85 90 90 100 95
95 100 90 80 85
ニュースターはやはり山から 3年生主将が強靭な逞しさを
服部選手は3年越しの山登りだった。1年時は自身の怪我、2年時はチーム事情だった。満を持して登場だったわけだが、強さは周囲の想像以上だった。1分49秒差の2位で襷を受けたが、それは気にせず自分のペースで突き進む。後ろの大学が追いついてきたが、焦らずに、むしろ利用しながら前を追い、ビハインドをチャラに。時期に追いついてきたそのチームとのマッチレースになったが、走りの安定感が違った。最高点前に単独トップに立つと後はみるみる内に後続を引き離していった。

強風の影響もあってタイムは80分半ば。しかし、役割としては、昨年までの4年間活躍を見せた柏原選手と同等以上のもの―――もとい、ここ数年の一番の勝ちパターンの踏襲であった。大黒柱を5区に置くことで4区までのランナーが、苦しくなっても次に繋げばと心の余裕が生まれてくる。それn復路は流れに乗っているので走りやすい。中心的存在だった選手が卒業し、混戦が予想された箱根路。日体大が抜けた出したのはやはり5区だった。


1区勝亦2区本田の好スタートで高まったムード
とはいえ、当然4区までしっかり走れるランナーが揃っていないと、5区にエースを持ってきても挽回程度になってしまう。往路序盤を任せられる選手がいないとならない。まず本田選手の存在だ。2年連続2区だったが、今回は最後の1kmが凄まじかった。並走していた選手を突き放し、抜かれた留学生も抜き返しての熱走。大きく流れに乗った瞬間だった。

更に1年生コンビの勝亦&山中選手の成長が大きい。期待されてはいたが、彼らが1区と3区を固めるところまでいくとまでは思っていなかった。彼らが担えるようになっていなければ、服部選手は昨年と同じ理由で1区にしなければならなかった。一番のエース以外で往路をしっかり―――3位あたりで戦える選手がいたことは非常に大きかった。



6区鈴木7区高田選手の滑り出しで決着 そして厚かった選手層
最も、復路の出だしもかなり不安だった。リードはあったとはいえ、6区鈴木選手は三大駅伝初出場、7区高田選手は故障明けでギリギリ間に合わせてきた選手。追いかけるチームの中には4年連続6区という選手がおり、逃げ切れるかどうか不安視されていた。実際、選手の中でも往路終了時点で総合優勝できると思っていなかった選手がいた。高田選手は2人で貯金を使うと思っていたし、服部選手もどこかで捉えられるのではと考えていたらしい。

しかし、選手は落ち着いていた。6区鈴木選手は最初の登りは完全に捨てて、3年間練習していた下りに全てをかけた。下位だった区間順位は徐々に浮上し、最終的には59分半ば。ライバルチームは以前2分以上後ろという状況だった。これで乗った。ようやく登場した4年生の高田選手と高柳選手が、終盤にペースを上げるというトップを走る選手のお手本の走り。アンカーの谷永選手も志願のアンカーで自分の役割に徹した。主将を一学年したの選手に譲る苦しい思いをした4年生が意地をみせた。

そんな中で登場したのが矢野選手。今季急成長に一気に柱の1人に成長した。この選手を9区に残しておいて、なおかつダントツのトップに入れるのだから、終わってみたら本当にすごいチームだった。個人的に福士・早川選手の4年生の元々ツートップだった選手が出れなかったのが無念だが、全くそれを感じさせなかった。最終的には、夏前まで全く名前があがっていなかった木村選手が、前日に4区出走を告げられた中で総合2位に浮上する活躍。本当に強かった。どこにも隙は見当たりませんでした。


来期への展望


○主な在校生
服部翔大(4年)28分37秒75≪3年:箱根5区1位、全日本4区1位、予選35位、2年:箱根1区2位≫
本田匠(4年)28分46秒38≪3年:箱根2区4位、全日本2区9位、予選5位、2年:箱根2区8位≫
矢野圭吾(4年)28分53秒25≪3年:箱根9区2位、全日本8区3位、予選6位、2年:箱根3区13位≫
木村勇貴(3年)29分19秒18≪2年:箱根4区5位≫
奥野翔弥(2年)29分21秒13
加藤光(3年)29分24秒44
甲斐翔太(4年)29分24秒79≪3年:全日本6区7位、予選32位≫
山中秀仁(2年)29分26秒74≪1年:箱根3区6位、全日本5区2位、予選33位≫
鈴木悠介(4年)29分33秒93≪3年:箱根6区7位、予選60位≫…
勝亦祐太(2年)29分35秒68≪1年:箱根1区7位、全日本1区7位、予選19位≫
吉村喜一(4年)29分39秒52≪2年:箱根9区19位≫
小泉雄輝(2年)29分40秒46≪1年:予選87位≫
児玉瑞樹(3年)29分45秒28
富田祥平(3年)29分53秒98
滝沢優也(3年)29分55秒40
オセイ ダニエル(3年)29分59秒32
周防俊也(2年)30分04秒26
中根奨貴(4年)31分29秒05

○主な新入生
坂本新14分31秒59≪高校3区16位≫
中岡昇平14分31秒86
山本航平14分35秒20≪高校1区36位≫
大手敬史14分35秒33
小南祐介14分37秒68

○今から考える駅伝オーダー
出雲:本田-木村-矢野-勝亦-山中-服部
全日本:勝亦-本田-山中-服部-木村-奥野-小泉-矢野
箱根:木村-本田-勝亦-甲斐-服部 鈴木-小泉-加藤-矢野-山中
柱は残るし増える可能性がある 今回と同じ精神状態で臨めるかどうか
普通に考えれば来期も優勝候補には名前は挙がるだろう。なんといっても往路全区間と9区が残るわけなのでかなり強い。服部・本田・矢野選手が再び同じ区間に入ったらどれだけ記録を残せるかと思うし、また今回は繋ぐ役割だった勝亦・山中選手の更なる成長があれば、5区間攻める事ができるので、非常に強力になる。出雲は特に優勝候補ではないだろうか

ただ、懸念されるのはプレッシャーだ。今回は重圧が無かったという面があった。実際、別府監督は、復路の選手に2位のチームとの差を一切伝えなかったそうで、それも復路の安定感の要因だった。今年は嫌が応にも注目されるが、そんな中でどんな1年を送り、どれだけ今年の心境で来年の箱根を迎えることができるかだろう。再び頂点に立つ可能性は充分にあるチームだろう。

2/3までの結果【丸亀ハーフ・守谷ハーフ結果速報】

まだ一部しか判明していませんが、徐々に追記していくという形
丸亀ハーフはたぶん明日、守谷ハーフも数日後には分かっているかと
 

2/3 丸亀ハーフ(http://gold.jaic.org/kagawa/2013/67th%20KMIHM/rel001.html)

1位バーミンガム(オーストラリア)60分56秒
2位オムワンバ(山学1年)61分15秒
3位宇賀地強(コニカ)61分16秒
 折り返しすぎから抜け出したオーストラリア出身のバーミンガム選手が60分台のタイムで優勝。ほんと白色人種がぐんぐん伸びてきていますね。
 2位はコニカミノルタの宇賀地と、山梨学院大のオムワンバ選手の一騎打ち。一時宇賀地選手が前に出ましたが、直前でオムワンバ選手が2位に。そういえば、箱根2区で戦った日大のベンジャミン選手に勝利。いやはや、彼もまた伸び率が高いです。
 

 
○駒澤大学
4位村山謙太(2年)61分19秒
14位撹上宏光(4年)62分20秒
29位油布郁人(3年)62分46秒
48位久我和弥(4年)63分41秒
  日本人学生トップは駒大・村山選手!最後までしっかり大先輩の宇賀地選手についていき、関東学生新記録達成(テレビではジュニア新と連呼がありましたが、違います。ジュニアかシニアは記録を出した年の12月末日に何歳か、という基準ですので)!やはりスピードを思う存分に出せる区間でいかせたいですね。また、熱で箱根を欠場した撹上選手も元気な姿をみせてくれました。

 
○日本大学
5位ベンジャミン(4年)61分21秒
  一時飛び出したりしましたが、昨年ほどはいかず。集団走はあまり得意じゃないかな?
 
 
○早稲田大学
11位山本修平(2年)62分14秒
37位志方文典(3年)63分21秒
 山本選手は積極的に前に行くなどのレースをしつつ自己ベストは出しまたかね。志方選手は1年時のベストにあと1秒でした
 
 
○明治大学
16位大六野秀畝(2年)62分22秒
17位菊地賢人(4年)62分26秒
55位有村優樹(2年)63分55秒
 汚名返上とばかりに大六野選手が好走。1年時の勢いになってきたでしょうか。菊地選手は自己ベスト2分更新しました。

 
○國學院大學
23位寺田夏生(3年)62分37秒
95位柿沼昴太(3年)66分00秒
  エースになってきた寺田選手が62分半ば。さらに飛躍したい。
 
 
○順天堂大学
47位大池達也(4年)63分41秒
96位小澤一真(3年)66分05秒
101位山下侑哉(3年)66分19秒
 大池選手が少し記録を伸ばしましたかね。来季の主力である小澤選手もう少し粘りたかった。 
 
 
○山梨学院大学
49位阿部竜巳(2年)63分41秒
53位福沢潤一(2年)63分53秒
87位谷原先嘉(1年)65分31秒
89位前田拓哉(1年)65分45秒
  復路を走った2年生の阿部・福沢選手が63分台。シード次点で逃しましたが、巻き返しに向けて好発進。
 
 

○専修大学
50位松尾修治(3年)63分44秒
77位大橋秀星(4年)64分45秒
105位澤野健史(3年)66分39秒
  松尾選手が2回目の63分台です。主力になりたい。
 
 
○青山学院大学
57位大谷遼太郎(4年)63分58秒
  序盤にトップに立つなど見せ場を作った。世界のスピードを少しでも体感したかったらしく、本人的には満足の模様
 
○上武大学
58位氏原健介(4年)63分58秒
  4年生の氏原選手が記録を伸ばしました。
 
○東洋大学
67位市川孝徳(4年)64分16秒
  なんだかんだでまともにハーフを走るのは初めて。序盤は別ユニフォームで目立っていましたが、ちょっと粘れなかったか。
 
 
○日本体育大学
82位早川智浩(4年)64分56秒
 箱根まであと一歩でした。 
 
○立命館大学
84位野秀(1年)65分15秒
99位荒木尚馬(2年)66分09秒
110位吉村直人(2年)66分50秒
111位南雲翔太(2年)67分20秒
113位片渕恵太(1年)67分27秒
124位中野内直人(1年)68分51秒
  1年生の濱野選手がまずまず走りましたね。
 
○国士舘大学
109位福田譲(4年)66分50秒
 
 
○その他
100位岡田将輝(大阪学院)66分11秒
103位西川凌矢(龍谷)66分38秒
115位久本駿輔(京都工芸繊維)67分42秒
116位丸山尚道(広島経済)67分42秒
122位北川昌宏(札幌学院)68分25秒
125位下村征寛(龍谷)69分24秒
130位西島伸樹(滋賀)69分49秒
  結構いろんな地区から参戦していますね。広島経済大は丸山選手が引っ張って来年チームとして全日本に出場できるか。
 
 

2/3 守谷ハーフ 

風はあるていどあったらしい。ほぼ日体大の箱根不出場VS中学大の来年度の主力~中堅選手の対決になりました
○日本体育大学
1位小泉雄輝(1年)64分57秒
2位加藤光(2年)64分59秒
3位甲斐翔太(3年)65分07秒
9位奥野翔弥(1年)67分02秒
11位冨田祥平(2年)67分34秒
14位滝沢優也(2年)68分06秒
16位オセイ ダニエル(2年)68分20秒
  箱根を走れなかった選手が中央学院のシードメンバーを破りトップ3を独占。やはり勢いありますね。小泉・加藤選手は長い距離で安定していますね。
 
 
○中央学院大学
4位山田侑紀(2年)65分21秒
5位及川佑人(2年)65分28秒
6位木部誠人(2年)65分37秒
7位大蔵孝典(3年)65分47秒
8位沼田大貴(3年)65分51秒
10位松下弘大(2年)67分13秒
12位谷口真一(3年)67分43秒
15位矢場丈拓(1年)68分19秒
18位塩谷桂大(1年)68分40秒
19位鈴木宏弥(3年)69分24秒
  箱根走った選手がでましたが、表彰台取れなかったのは悔しいだろう。2年生が奮起したい。塩谷選手は箱根以降、あまりうまくいっていないのでしょうか?
 
 

2/3までの結果【神奈川ハーフなど】


 

1/13 雲仙・小浜ハーフ(http://jaaf-nagasaki.net/result/2013/13420504/01ippan_m.pdf)

1位宮原卓(三菱重工長崎)64分21秒
2位佐護啓輔(拓大2年)64分25秒
3位目良隼(三菱重工長崎)65分40秒
 佐護選手は拓大の今年の日本人エース候補です
 
 

 

1/20 奥球磨ハーフ(http://www.yunomae.com/userimage/half_t.pdf)

1位井手上隼人(トヨタ九州)64分31秒
2位廣末香(トヨタ九州)64分36秒
3位宮上翔太(東海1年)64分59秒
----------------------------
4位渡辺力将(上武4年)65分29秒
9位池上聖史(国士3年)67分00秒
10位飛松佑輔(第一3年)67分17秒
12位平迫幸紀(上武4年)67分23秒
15位樺島瑞貴(第一2年)67分39秒
17位永井智大(第一1年)68分14秒
21位大島千幸(拓大2年)68分31秒
22位宮國拓斗(第一1年)68分31秒
23位福田穣(国士4年)68分40秒
25位竹谷真人(日文2年)68分53秒
 東海大の宮上選手が64分台で3位。高校時代からロードに強かったが少しずつでてきたか。上武・渡辺選手が続きました
 

 

1/20 伊東オレンジビーチ

10㎞
1位猪浦舜(駒大2年)30分11秒
2位小山裕太(駒大1年)30分26秒
3位迫田祐二(駒大4年)30分29秒
 猪浦選手と小山選手が結果残せば層が少しでも厚くなるはず
 
 

1/27 我孫子市新春マラソン

10km
1位木部誠人(中学2年)30分21秒
2位室田祐司(中学4年)30分25秒
3位及川祐太(中学2年)30分53秒
 中学大の7区8区9区を走ったランナーが出場。木部選手が優勝しました。
 

 

2/3 かながわハーフ(http://www31.ocn.ne.jp/~j_saijo/hako-zensyo.htm)

70分以内すべてです
○東海大学
1位中川瞭(2年)63分45秒
5位白吉凌(1年)64分07秒
23位上原将平(3年)65分46秒
24位山下英俊(2年)65分48秒
26位山本大輔(3年)65分51秒
34位松本佳久(2年)66分12秒
36位折元大介(3年)66分17秒
46位朱宮知秀(2年)66分30秒
49位樋口敦紀(2年)66分35秒
62位油井智也(1年)67分台
71位今井拓実(1年)68分25秒
74位清水大(3年)68分56秒
78位小林巧(1年)69分04秒
82位尾崎貴宣(2年)69分17秒
91位高木登志夫(1年)69分45秒
92位福地紘貴(1年)69分46秒
 
一般1位土屋貴幸(東海大進学)64分10秒
  次年度の主力である中川選手が見事優勝。タイムも63分台でました。フラットですが、カーブが多いコースとしてはなかなか。終盤は2位以下引き離しました。また、白吉選手も悪くありませんでした。他は65分後半以下となりましたが、山下選手がじわじわ伸びてきている気がします。
 
 

○早稲田大学
2位高田康暉(1年)63分57秒
3位臼田稔宏(2年)64分00秒
4位田口大貴(2年)64分05秒
11位相原将仁(3年)64分39秒
18位関口直人(3年)65分08秒
33位高橋広夢(2年)66分10秒
37位藤岡孝彰(1年)66分18秒
   おお、来年度のボーダーと思われた選手がほぼ結果を出しましたね。箱根10区4位の田口選手はいけると思っていましたが、箱根前は距離に弱いと言われていた高田選手が63分台、そして臼田選手がついに出てきました。また、名前が1年生の頃から挙がっていた関口選手もようやく結果が。選手層は改善しつつある。
 
 
○青山学院大学
6位三木啓貴(2年)64分12秒
7位三野貴史(2年)64分15秒
10位佐藤研人(2年)64分35秒
14位小椋裕介(2年)64分56秒
20位山田学(2年)65分25秒
21位滝本無限(2年)65分33秒
22位鈴木優人(3年)65分40秒
30位西村厚志(3年)65分59秒
33位松島良太(1年)66分16秒
38位高岡宗司(2年)66分19秒
39位川崎友輝(2年)66分19秒
40位高木聖也(2年)66分19秒
41位渡邊心(1年)66分19秒
42位遠藤正人(3年)66分19秒
43位橋本峻(1年)66分20秒
47位山村隼(1年)66分34秒
51位藤川涼(2年)66分47秒
57位村井駿(1年)67分10秒
64位三潟雄基(2年)67分52秒
 16人に入れなかった三木・三野選手が64分強ということを考えると、力はあるはずのチームなんだけどなと思う。次年度は狙っていきたい。嬉しいのが前回の箱根で走った佐藤選手が復活の64分半ば。いい状態でトラックシーズンに入れそうか。小椋選手も最悪からは脱したでしょうか。
他、66分20秒前後は集団走でしょうか?また、久保田選手が70分以上かけてペース走していたという目撃情報がありました。 
 
 
 

○國學院大學
8位大下稔樹(2年)64分19秒
13位塚本一政(2年)64分54秒
16位中瀬薫(1年)65分02秒
75位土井卓巳(2年)68分58秒
  箱根5区走った大下選手がぐっと記録縮めましたね。長い距離もいけるようになってきた。また16人にギリギリのところで入れなかった塚本選手が64分台出したのも収穫だ。
 
 

○亜細亜大学
9位鈴木利弥(3年)64分25秒
12位渡辺季雄(3年)64分40秒
29位山本学(2年)65分57秒
60位石井龍麻(1年)67分27秒
68位平塚嵩人(2年)68分10秒
80位新田大(3年)69分13秒
81位丸山弘文(2年)69分16秒
84位藤田司(2年)69分20秒
  上位3人は大幅ベスト。鈴木・渡辺選手は河田選手と共に主力として箱根路復活を目指したい
 
 
○駒澤大学
15位猪浦舜(2年)65分02秒
27位磯口良輔(3年)65分52秒
32位井上拳太朗(1年)66分06秒
44位高橋功気(2年)66分29秒
56位小山裕太(1年)67分01秒
59位二岡康平(1年)67分24秒
66位小根山泰正(2年)67分56秒
69位近藤将史(1年)68分10秒
77位三浦拓也(1年)69分03秒
  磯口選手が記録を伸ばしましたが、大きな収穫はなかったか?猪浦選手あたり成長してほしい
 
○中央大学
17位大家良介(2年)65分05秒
72位松原啓介(1年)68分31秒
90位松本龍晴(1年)69分34秒
  大家選手がまずまず。箱根前まで似たような成績だった永井選手らを追ってほしい。

 
○関東学院大学
19位松本伸之(3年)65分20秒
48位田籠優生(2年)66分34秒
55位望月敏生(3年)66分56秒
58位松山逸馬(2年)67分19秒
65位岡本拓也(3年)67分56秒
73位岡田恭輔(3年)68分46秒
85位中尾大輝(2年)69分20秒
95位秋丸哲郎(2年)69分48秒
   松本選手が記録を少し伸ばしてきました。
 
 

 
○山梨学院大学
26位山本新(1年)65分51秒
31位的場一樹(3年)66分01秒
45位蔵田秀純(1年)66分29秒
54位桃澤大祐(2年)66分52秒
61位梁瀬功(2年)67分33秒
89位岡純平(3年)69分33秒
94位前田直人(1年)69分48秒
 大きな記録はでませんでしたが、山本・蔵田選手といった1年生がじわり記録を伸ばしました。箱根メンバーに入っていた的場・桃澤選手はまた鍛えなおしだろうか。

 
○国士舘大学
50位寺嶋亮(2年)66分39秒
53位宇戸勇人(2年)66分50秒
70位飯野彬(2年)68分12秒
76位桑原卓也(3年)69分00秒
93位山戸一成(2年)69分46秒
 
 
 
○松蔭大学
52位田中健介(2年)66分47秒
67位津司雅巧(2年)68分04秒
  2年生の2人が大幅自己ベストです。
 
○専修大学
63位森夏樹(1年)67分46秒
 

○その他
79位岡田健吾(慶大)69分09秒
83位高田裕之(東大院)69分19秒
86位渥美祐次郎(東大)69分22秒
87位堀井勇希(防衛)69分29秒
88位柴田憲志(金沢)69分31秒
  慶大の岡田選手は自己ベスト。個人的に一時住んでいた石川県の大学(金沢)の選手が走っていたのにびっくり。
 
 

H24年度その他記録その2

○東京国際大学
ルウル ケブラシラシェ(1年)13分31秒52★,13分39秒46,13分55秒25,14分20秒86
安藤大地(1年)14分40秒22,14分55秒22
小針旭人(1年)14分47秒86,14分54秒86
中谷貢司(1年)14分49秒20★,14分56秒20
福田裕希修(1年)14分50秒50★
櫻井力靖(東国)14分51秒57★
小林龍之介(1年)14分54秒20




ルウル ゲブラシラシエ(1年)28分10秒49★,28分11秒07,29分10秒71
安藤大地(1年)29分58秒14★,31分27秒34★
小針旭人(1年)30分35秒69★
湊太一(1年)31分09秒92★,31分27秒68★



○武蔵野学院大学
佐藤晃章(3年)14分36秒63★,14分56秒08
恒木智弥(3年)14分38秒70★
狭間裕也(2年)14分44秒81★,14分58秒96
早乙女夏紀(4年)14分47秒59,14分49秒03,14分49秒84
山本貴紀(2年)14分52秒48★
高橋慎吾(2年)14分52秒76★
紺野勇樹(2年)14分53秒65★


1紺野勇樹(2年)30分24秒07★,30分53秒42
2狭間裕也(2年)30分35秒97★,30分43秒71,31分04秒25,31分14秒39
3佐藤晃章(3年)30分38秒95★,30分54秒14★,31分16秒10
4早乙女夏紀(4年)30分40秒21★,30分59秒26,31分09秒93
5鴇崎駿(3年)30分52秒11
6山本貴紀(2年)31分01秒71★
7須藤直樹(3年)31分19秒83★,31分23秒62★
8帆波圭太(1年)31分20秒00★
9山藤耕平(3年)31分22秒30
10恒木智弥(3年)31分29秒13
清水峻(1年)31分29秒97★


○東京経済大学
五十嵐友也(2年)14分43秒82,14分53秒74,14分54秒36
大蒲豪(1年)14分45秒10★
中村秀登(1年)14分49秒02★
四方田春樹(2年)14分49秒75,14分54秒58,14分57秒60,14分58秒08
井上雄一(1年)14分52秒25,14分55秒78,14分56秒20
中村秀登(1年)14分52秒81★
吉崎竜星(2年)14分56秒87
成原貴之(2年)14分57秒36★
橋本悠利(2年)14分58秒30★


1五十嵐友也(2年)29分57秒87★,30分52秒39,31分10秒22,31分14秒30
2井上雄一(1年)30分24秒91★,30分37秒68★,30分57秒50
3中村秀登(1年)30分40秒00★,30分42秒07★,31分29秒39
4吉崎竜星(2年)30分42秒36★
5早房大輝(1年)30分45秒31★
6安藤雅紀(1年)30分45秒36★
7栃木祐輝(2年)30分57秒17★,31分08秒32,31分08秒49
8成原貴之(2年)31分07秒97★
9八島丈(3年)31分09秒08★
10四方田春樹(2年)31分10秒21,31分18秒69
橋本悠利(2年)31分10秒90★,31分18秒38★
後藤駿(2年)31分16秒00★
大蒲豪(1年)31分29秒69★



○筑波大学
尾崎拓磨(2年)14分44秒59★,14分53秒28,14分54秒86,14分58秒98
吉成祐人(1年)14分46秒78,14分59秒56
津田修也(1年)14分49秒77★,14分51秒98
尾崎拓磨(2年)14分51秒42
根本祥平(2年)14分57秒82★
西浦孝則(1年)14分59秒80★


紺野凌(2年)31分02秒67★,31分13秒46★
吉成祐人(1年)31分05秒46★
西浦孝則(1年)31分11秒06★
根本祥平(3年)31分13秒99★


○駿河台大学
直原奨(2年)14分35秒81★,14分59秒66★
立成仁志(2年)14分48秒86★,14分55秒91
今井勇汰(2年)14分56秒36★
荒井智博(4年)14分55秒6914分56秒87



立成仁志(2年)30分19秒92★
荒井智博(4年)30分27秒34★,30分33秒63
今井勇汰(2年)30分46秒52★,30分48秒52,30分58秒41★,31分11秒75
寺嶋源太郎(1年)30分50秒71★
松枝啓太(1年)31分13秒96★
田中健太(1年)31分14秒71★


○その他
ウィリアム マレル(創学)13分25秒83★
伊藤和麻(早大院)13分58秒02★,13分59秒55★,14分03秒33★,14分28秒12
福井雅俊(学芸)14分32秒34★
丹治史弥(筑波院)14分33秒55,14分50秒42
仲間孝大(順大院)14分34秒15,14分56秒16
三上哲史(学芸院)14分42秒42★,14分49秒17
齋藤大樹(慶大)14分42秒53
黒崎晃(立大)14分45秒94★
松井将器(東工)14分46秒16,14分48秒47
永武宏樹(立大)14分49秒42★,14分57秒60
人見泰弘(学習)14分51秒21,14分54秒61,14分55秒13
石田竜祐(2年)14分52秒48★
柴田幸樹(東工)14分54秒30★
與那國弘樹(国武)14分56秒72★
服部俊(首都)14分57秒28
坂庭大輝(慶大)14分57秒50
渥美祐次郎(東大)14分57秒63
門出康孝(慶大)14分58秒53,14分59秒54
清水友博(理科)14分58秒62




伊藤和麻(早大院)29分09秒8★,29分39秒91
仲間孝大(順大院)30分03秒01
門出康孝(慶大)30分07秒00★,30分54秒91★
三上哲史(学芸院)30分21秒67★,30分43秒21★,31分15秒70
渥美裕次郎(東大)30分41秒54★
鐵本智大(慶大)30分46秒52★
柳井祟司(国武)30分48秒60★,31分07秒09
清水友博(理科)30分57秒65★,31分00秒51
松井将器(東工)30分59秒04★
田中渉(埼大)31分01秒69★
須賀貴俊(国武)31分03秒29★,31分13秒10★
黒崎晃(立大)31分07秒79★
小林優作(国武)31分09秒12★
山内俊輝(国武)31分09秒57★
山崎馨(獨協)31分14秒51★
青野一也(獨協)31分17秒83★
高木剛(立大)31分18秒92★,31分24秒79★
柴田幸樹(東工)31分19秒36★
国吉諒(東情)31分20秒65★
人見泰弘(学習)31分21秒71★
高田裕之(東大院)31分21秒96★
柘植翔太(学芸)31分25秒40★
田中直樹(農工)31分25秒53★
石田竜祐(学芸)31分12秒27★
吹切洋平(電機)31分27秒53★
可児昌大(防大)31分27秒74★
栗田貴明(慶大)31分29秒18★

H24年度その他記録その1

1ムレンガ ハリー(1年)13分58秒63★,14分05秒35,14分16秒92
2太田清史(4年)14分14秒15★,14分51秒89,14分59秒43
3山口修平(1年)14分18秒11★
4小島一貴(2年)14分21秒36,14分27秒74,14分48秒00
5小嶋大輝(2年)14分31秒82,14分39秒29,14分47秒65,14分58秒75
6樋浦雄大(2年)14分32秒56,14分53秒20
7西川琢麻(3年)14分34秒89★,14分56秒75
8長嶋光一(1年)14分36秒59★
9後沢広大(1年)14分38秒62★,14分57秒80
10新村健太(1年)14分41秒14★,14分51秒22,14分56秒10,14分58秒25
倉澤昇平(4年)14分46秒77★
山本真紗也(1年)14分49秒75
沼口雅彦(2年)14分50秒11,14分56秒70
前原和輝(1年)14分50秒26★,14分56秒36
辻普弥(2年)14分50秒62★,14分58秒16
鳥海将史(2年)14分50秒73
茂呂大輝(2年)14分52秒73★
濱田晶弘(3年)14分59秒05
佐川佑磨(2年)14分59秒15



1太田清史(4年)29分24秒33★,30分38秒28,30分46秒46
2山口修平(1年)29分24秒44★,29分29秒47★,30分06秒03★
3ムレンガ ハリー(1年)29分29秒40★
4小嶋大輝(2年)29分44秒51★,30分08秒99,31分06秒13
5前原和輝(1年)29分48秒32★,30分33秒77★,31分12秒48★
6樋浦雄大(2年)30分06秒10★,30分43秒43
7倉澤昇平(4年)30分16秒70★
8後沢広大(1年)30分21秒05★,30分40秒49★,30分53秒22
9小島一貴(2年)30分30秒73,30分34秒64
10西川琢麻(3年)30分42秒93★
新村健太(1年)30分53秒83★
鳥海将史(2年)30分56秒16★,30分57秒64,31分07秒52
沼口雅彦(2年)31分06秒15★
山本真紗也(1年)31分08秒07★
長嶋光一(1年)31分08秒39★,31分18秒30
石川史康(3年)31分08秒82
山口瑛史(3年)31分27秒71

○流通経済大学
1吉村大輝(2年)13分59秒06★,14分11秒56,14分19秒76
2梅木侑介(3年)14分36秒83
3佐々木拓朗(3年)14分44秒41,14分59秒30
4高橋大(3年)14分46秒74,14分48秒09
5古賀渉(3年)14分47秒86,14分50秒69
6大澤靖一郎(1年)14分50秒66
7斉藤充俊(1年)14分51秒36★
8吉村祥太朗(2年)14分54秒80★
9平山貴裕(4年)14分55秒03
10千葉隆嗣(1年)14分56秒63★
八熊謙太朗(3年)14分58秒73

1吉村大輝(2年)29分10秒15★,29分13秒21,29分25秒35,29分27秒28,29分48秒01,30分27秒09
2梅木侑介(3年)30分03秒70,30分06秒29
3前田康太(3年)30分20秒00
4平山貴裕(4年)30分25秒60
5古賀渉(3年)30分27秒12★,30分50秒18
7大島亘銘(3年)30分29秒99★,30分41秒40★,31分26秒75
6高橋大(3年)30分38秒00,31分24秒68
8吉村祥太朗(2年)30分45秒79★,30分50秒25,30分57秒99★,31分06秒50,31分07秒76
9千葉隆嗣(1年)31分09秒72★,31分28秒54
10川村貴洋(3年)31分10秒33,31分14秒85
細川仁司(4年)31分11秒07,31分19秒35
米澤拓矢(1年)31分18秒51★
酒井真乃補(1年)31分23秒23★
斎藤充俊(1年)31分24秒17
森口広也(1年)31分25秒48★
佐々木拓朗(3年)31分28秒93
林泰一郎(3年)31分29秒98



○平成国際大学
1塚田空(4年)14分10秒54★,14分33秒06,14分33秒38
2前野雄輝(2年)14分34秒45,14分43秒85,14分48秒25,14分58秒84
3齋藤太郎(1年)14分41秒44★,14分47秒83,14分53秒48★,14分56秒06
4佐藤玲(1年)14分44秒29
5木野安騎史(2年)14分44秒36,14分56秒15
6下山哲史(1年)14分45秒64,14分56秒53
7本田圭一(4年)14分45秒74★
8佐藤玲(1年)14分46秒95,14分54秒97
9太田明(2年)14分47秒33★
10大澤駿雄(3年)14分48秒13★
杉村純(2年)14分50秒17★
三浦輝(4年)14分51秒61★
林泰一郎(3年)14分54秒47★
廣野奎(3年)14分54秒50,14分56秒42
村上雄哉(3年)14分43秒20★,14分56秒12★,14分56秒94★
佐竹信哉(1年)14分56秒43★





1塚田空(4年)29分28秒13★,29分35秒31,29分44秒58,29分48秒01,29分55秒61★,30分20秒18,30分23秒31,30分54秒35
2木野安騎史(2年)29分57秒31★,30分44秒69,31分06秒50,31分14秒48
3杉村純(2年)30分10秒19★,30分44秒12★
4佐藤玲(1年)30分16秒76★,30分32秒31★,30分42秒37
5太田明(2年)30分18秒28★,30分30秒42,30分43秒27★,30分46秒85,30分55秒59
6大澤駿雄(3年)30分30秒82★,30分43秒79,30分44秒31,30分53秒22,31分15秒48,31分21秒05
7星川裕貴(3年)30分34秒01,30分36秒00,30分38秒22,30分54秒58
8飯坂元貴(4年)30分34秒46,31分00秒10
9粕谷拓人(1年)30分45秒74★
10本田圭一(4年)30分48秒46,30分58秒08,31分22秒64
前野雄輝(2年)30分53秒25★,31分13秒63,31分20秒48,31分27秒91
阿部壮一郎(4年)30分56秒57,31分21秒68
廣野奎(3年)31分07秒05,31分29秒84
田嶋亮(1年)31分09秒68★
三上真也(4年)31分14秒27
三浦輝(4年)31分14秒78,31分18秒15,31分29秒86
安西拓弥(4年)31分17秒66
前原章弘(4年)31分20秒85,31分28秒94
下山哲史(1年)31分22秒48★
村上雄哉(3年)31分25秒98★



○麗澤大学
1船井慎太郎(4年)14分24秒42★
2桂優伍(2年)14分30秒72★,14分41秒25,14分48秒16
3河合代二(3年)14分31秒38★,14分51秒60,14分55秒88,14分59秒02
4中島裕貴(2年)14分38秒23★
5濱本学(3年)14分44秒94
6小西雄介(2年)14分45秒31,14分54秒20
7東恭平(2年)14分48秒15
8於久田雄紀(4年)14分49秒56★
9村瀬圭太(1年)14分54秒63
10玉腰拳人(4年)14分58秒72
中尾祐輝(1年)14分59秒27★


1河合代二(3年)29分49秒60,30分50秒74
2小西雄介(2年)30分04秒91★,30分57秒05,31分19秒88,31分24秒42
3中島裕貴(2年)30分26秒34,30分44秒03,30分59秒16,31分03秒91
4東恭平(2年)30分31秒28★,30分47秒79★,30分55秒03,31分01秒57,31分15秒52
5桂優伍(2年)30分31秒60★,30分38秒01
6濱本学(3年)30分43秒44,30分49秒83,31分16秒83
7佐々木将(3年)30分44秒35,31分09秒91,31分29秒80
8贄貴紀(2年)30分52秒79★,31分18秒17,31分21秒27
9中尾祐輝(1年)30分55秒46★
10村瀬圭太(1年)31分01秒15★,31分22秒66★
於久田雄紀(4年)31分03秒01★,31分08秒81
玉腰拳人(4年)31分07秒64,31分18秒13
白山健吾(2年)31分13秒03,31分16秒49
中尾祐輝(1年)31分15秒66★
船井慎太郎(4年)31分19秒05
太田侑作(1年)31分26秒10★
前田赳志(3年)31分26秒22
今西悠貴(1年)31分27秒05★
高越涼(1年)31分28秒54★



○関東学院大学
松本伸之(3年)14分23秒95★,14分35秒99★,14分44秒91,14分49秒34★
望月敏生(3年)14分30秒90★,14分45秒86
山本哲広(3年)14分36秒63★,14分48秒87
古川敬祐(1年)14分43秒33★
田籠優生(2年)14分48秒26★
緒方康介(4年)14分52秒08
岡田恭輔(3年)14分59秒24



1松本伸之(3年)29分04秒00★,29分30秒16★,29分47秒71★,29分54秒38★,30分29秒67★,30分40秒43
2山本哲広(3年)29分22秒42★,29分43秒03★,30分14秒64,30分27秒18,30分28秒68,30分45秒50
3田籠優生(2年)29分49秒64★,30分11秒79,30分18秒80,31分27秒15,31分29秒42
4古川敬祐(1年)29分52秒99★,30分27秒13★,30分47秒79★
5望月敏生(3年)30分03秒57,30分13秒28,31分02秒53,31分13秒44
6緒方康介(4年)30分24秒62,31分22秒69
7岡本拓也(3年)30分49秒76★,30分57秒50★,31分08秒82,31分12秒57,31分19秒16
8岡田恭輔(3年)30分50秒22,31分05秒79,31分20秒16,31分25秒61
9藤波優太(2年)30分53秒19★,31分10秒26,31分18秒60★
10松山逸馬(2年)31分10秒00★,31分27秒55
大越祟史(4年)31分13秒53
穴井豪(3年)31分13秒93★
渡辺嘉克(3年)31分16秒86,31分18秒75,31分28秒15
小野恭平(4年)31分19秒02
中村桂都(1年)31分22秒75★
國友克輝(1年)31分25秒40★


○松蔭大学
橋爪孝安(4年)14分22秒51,14分40秒52
小濱郁己(4年)14分30秒08★
近藤賢太(3年)14分31秒36★
田中健介(2年)14分44秒86★
本田和希(3年)14分44秒89★
津司雅巧(2年)14分46秒66★
瀧澤友基(1年)14分56秒70★
江副雄大(3年)14分56秒80★
菅野師希(2年)14分58秒69


1橋爪孝安(4年)29分16秒05,30分45秒03,30分46秒39,31分16秒23
2菅野師希(2年)29分29秒70★,29分53秒21
3小濱郁己(4年)30分02秒84★,30分13秒10★,30分38秒65★,31分17秒82,31分23秒58
4近藤賢太(3年)30分15秒75★,30分16秒05
5伊藤佳正(3年)30分28秒43,30分57秒71
6田中健介(2年)30分36秒40★
7本田和希(3年)30分38秒94,31分00秒32
8江副雄大(3年)30分44秒04★,31分16秒80
9鎌田裕貴(3年)30分50秒81★,30分52秒34,31分28秒44
10瀧澤友基(1年)30分53秒82★
平尾優(3年)31分00秒29
津司雅巧(2年)31分09秒84

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