2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1/30までの試合結果【あつぎ駅伝・奥むさし駅伝など】

 さてさて、箱根駅伝のほとぼりも覚めてきました。ローカル駅伝でぼちぼち試合出場が始まりました。箱根出走メンバー以外の新戦力を試すところもあれば、学年対抗で行う所、または4年生が記念参加したりと様々です。
 

1/30 あつぎ駅伝

区間10位以内
1区10.3㎞
1位今枝浩二(神大2)30分44
1位橋爪孝安(松蔭2)30分44
3位岡本尚文(駒大3)30分45
4位石橋佑一(城西2)30分50
5位寺田夏生(國學1)30分58
6位上野智幸(國學2)31分06
7位久保田健太(神大2)31分21
8位池上聖史(国士1)31分32
9位柏崎竜馬(東海3)31分47
10位磯山貴大(城西3)32分17
2区3.6km
1位樗澤竜平(松蔭3)9分54
2位迫田祐二(駒大2)9分56
2位長谷川剛士(城西2)9分56
4位田中啓(国士1)10分02
5位田中貴博(國學1)10分03
6位牛山雄平(國學1)10分04
7位高瀬昌俊(農大2)10分08
8位宮本太志(城西3)10分09
9位小林周平(神大1)10分13
10位桃谷和秀(東海2)10分16
3区6.8㎞
1位梶原有高(松蔭3)19分51(新
2位飯田明徳(駒大4)20分02
3位友田孔大(國學1)20分55
4位桑原圭治(國學3)20分57
5位宮本潤(国士2)21分07
6位進藤将(神大2)21分19
7位中村将太(城西2)21分20
8位片山優俊(農大2)21分26
9位岡部省吾(城西3)21分27
10位藤平孝行(神大3)21分28
4区9.8㎞
1位松岡竜也(城西2)29分52
2位中山翔平(國學2)29分58
3位栗原健太郎(国士3)30分06
4位齋藤昌紀(駒大2)30分25
4位青木信夫(國學3)30分25
6位海老原匠(東海3)30分26
7位坂本翔太(神大1)30分52
8位上倉拓也(神大1)31分06
9位玉澤悠輝(城西3)31分09
10位高橋翔(東海1)31分28
5区3.6㎞
1位染谷滉二(駒大1)9分54
2位畑中勇樹(國學1)9分55
3位中山祐介(国士1)9分59
4位三部将史(國學3)10分09
5位森津祐一(神大3)10分10
6位大河原謙人(農大1)10分28
7位渡辺数麻(城西2)10分32
8位堂本尚吾(神大1)10分33
9位林知輝(東海3)10分35
10位佐藤勝茂(城西3)10分36
6区8.095㎞
1位高瀬泰一(駒大3)24分12(新
2位福田穣(国士2)24分14
3位菅谷篤人(國學3)24分34
4位濱本栄太(城西2)24分42
5位山本大輔(東海1)24分56
6位小原大輔(國學1)24分57
7位森悠太(神大2)25分05
8位荒山博樹(東海3)25分18
9位久門大輔(神大3)25分21
10位田中海都(農大2)25分47

1位駒澤大学(新、2位國學院大學B、3位国士舘大学B
 箱根駅伝を走った選手もいますが、基本的に次年度の16人候補に名前が上がるような選手が中心に出場しました。
 レース序盤は松蔭大が選抜で箱根2区を走った梶原選手らで3連続区間賞を獲得するという展開。ただ、そんな中、駒大がしっかり松蔭大が見える位置でレースを進め、4区でトップに躍り出ると、5区染谷、6区高瀬と連続区間賞で後続に1分半以上の大差を付け、大会新で連覇を飾りました。
 また、2位4位に國學院大學。箱根出場の寺田や中山選手らが出場していましたが、どこのチームも主力選手は少ないのでやはりシード権獲得した通りのチーム力がついていると言えるでしょうか。また、3位に国士舘大学がはいりました。アンカーの福田が駒大高瀬とほとんど変わらない成績でほぼ復調と言っていいでしょうか。その他、神大・今枝や東海・山本選手らが長い区間で健闘していましたね。

 

1/30 夢ふるとちぎ路駅伝

大学生区間上位抜出
3区8.13㎞
1位八木沢元樹(明大進)23分35(新
5位小高悠馬(順大3)25分11
5区10.42㎞
1位瀬崎裕次(専大4)33分02
2位河野晴友(東海4)33分13
3位小池寛明(東洋1)33分18
5位郡司貴大(駒大1)33分48
6位神山祐太(法大4)33分50
7位横松徹(日大2)34分12
8位手塚佳宏(駒大2)34分17
10位高見諒(東洋4)34分55
12位金子孔昭(東経3)35分10
13位平石直樹(東海1)35分16
14位高津戸拓実(白鴎4)35分37
6区10.42㎞
1位小林光二(中学4)32分11
3位見形駿介(亜大3)32分27
4位斉藤隼人(東学3)32分28
7位木村祐一郎(神大4)33分07
8位橋本俊樹(亜大3)33分20
9位横山築(拓大3)33分34
14位奥澤匠(東経3)34分13
16位菊池貴文(国士1)34分15
17位時庭崇(東経3)34分23
20位上野大地(亜大4)34分43
 都道府県対抗駅伝1区を制して、明大に進学する八木沢選手がきっちり成績を残しましたね。コースが分からないですがかなりいい記録でしょうか。
 大学生は5区6区中心。5区では強豪の東洋・駒大の期待の1年小池と郡司選手が出走しましたが、専大の瀬崎と東海の河野と4年生が負けませんでしたね。6区では中学・小林は当然としても箱根に出場してきなかった亜大・見形や東学の斉藤に神大の木村らの健闘が光りました。また、亜大で2年前の箱根1区を担当した橋本がレース復帰していました。
 
 

1/30 奥むさし駅伝

区間上位抜出
1区9.886㎞
1位斉藤勇人(中大4)29分54
2位西嶋悠(中大1)30分05
5位大須田優二(中大2)30分13
7位鴛海辰矢(東洋4)30分19
8位杉本一馬(神大)30分24
9位前田信也(東洋4)30分25
10位田口哲(大東2)30分30
11位市塚遊(中大3)30分30
13位斎藤俊平太(学習4)30分45
16位高野寛基(早大4)30分56
17位内田皓大(早大)30分57
19位吉澤匡一(大東1)31分01
20位三上哲史(東学3)30分59
21位廣野奎(平国1)31分15
22位大西亮(大東1)31分20
25位伏見太郎(国武2)31分27
26位平塚知成(慶大2)30分50
31位永田健二(駿河4)31分47
57位貝塚信洋(農大4)33分38
2区5.433㎞
1位渥美昂大(中大2)16分49
2位伊藤和麻(早大4)16分56
3位井口恵太(中大3)17分03
7位宇野晃史(平国1)17分14
8位釜付亮介(大東3)17分15
8位岡崎達郎(早大)17分15
11位相場祐人(中大1)17分27
11位松井友我(大東3)17分27
13位清沢創一(東学3)17分34
14位吉川修平(大東1)17分40
15位荒井智博(駿河)17分44
18位野沢好智(立教)17分56
21位笹田一樹(東洋4)18分01
23位山田雄司(中大4)18分04
26位朝長洋平(日体4)18分10
30位橘翔一郎(東洋4)18分23
3区4.217㎞
1位野脇勇志(中大2)12分45
2位金田央(中大3)12分51
3位上村顕斗(中大1)12分58
4位山下展弘(大東2)12分59
6位吉田明広(大東3)13分02
7位本田圭一(平国2)13分11
8位森山昇人(中大4)13分14
10位森昌太(大東2)13分20
12位山本大貴(東洋4)13分35
15位山口大輔(早大4)13分44
48位秋田賢治(東洋主務)14分57
4区4.679㎞
1位千葉貴士(東洋4)13分19
2位朋部峰祥(中大2)13分22
3位久米薫(中大副務)13分24
4位新妻佑允(大東1)13分30
5位飯島大輔(大東3)13分33
7位大崎翔也(大東1)13分50
8位野島俊介(平国3)13分51
9位池田亮太(東洋4)14分00
10位代田修平(中大1)14分02
15位土屋将(学習4)14分26
20位井上洋平(中大主務)14分42
5区5.294㎞
1位中島賢士(早大4)14分52
2位権守竜也(東洋4)14分53
3位片川準二(大東1)15分00
4位岩城和音(中大2)15分29
5位吉井甲(平国1)15分30
7位黒木章博(大東2)15分34
9位上田拓(中大1)15分37
10位橋形卓磨(中大3)15分38
11位大山大輔(大東2)15分45
13位松田桂助(東洋4)15分54
15位菊地真志(学習3)16分04
46位中居冬臣(中大4)17分18
6区9.283㎞
1位棟方雄己(中大4)27分27
3位平井章宏(大東3)28分20
4位新庄浩太(中大2)28分31
5位富永光(東洋4)28分32
6位千葉優(東洋4)28分39
8位山下隆盛(中大4)28分57
9位大澤駿雄(平国1)29分22
9位秋山雄哉(学習2)29分22
12位折尾和俊(大東3)29分31
14位鎌田大輝(大東2)29分36
17位須河宏紀(中大1)29分57
18位今枝大輔(神大)29分59
1位中央大学3年生チーム、2位中央大学2年生チーム、3位新電元工業株式会社(OBで駒大砂原、法大白田、中大加藤、帝京大脇、神大石原ら出場)
 出場は中央大学は学年別で4チーム、東洋大学は2チーム全員4年生、早稲田大学は4年生と中距離、大東文化大学3チームなどなどでした。
 レースは中大が中心。最初は4年生の齋藤が区間賞で1年生の西嶋が区間2位だったが、2区からは2年生チームが渥美と野脇の連続区間賞で主導権を握る。しかしアンカーで3年生チームの棟方が1分近く前を走っていた新庄をひっくりかえして優勝を飾りました。さすがに箱根2区を走ったエースとして負けられなかったでしょうか。
 また、大東大の1チームが片川や平井選手などの好走で終盤にあげてきました。東洋大の2チームは一旦差がつきましたが、千葉貴や権守選手などが好走し最終的にほぼ同時でゴール。その他、早大はアンカーで優勝のテープを切った中島が区間賞、走れなかった伊藤が区間2位。平成国際や学習院が全体的にまとめました。
 ちなみに懐かしいOB陣も沢山出場していますので、また結果見てみてください
  
 

第71回相模原駅伝

青山学院大学5チームに分かれてが出場していました。ただ、完走したのはEチームだけ。この他、神奈川大学なども出場していました
1区7.144km
C横山拓也(2年)22分11
D小林剛寛(3年)22分35
A井上尚樹(1年)22分51
B石田駿介(1年)22分51
E鈴木惇司(4年)23分27
2区5.832km
A唐沢充樹(3年)17分13
E小林駿佑(4年)17分18
C小山裕樹(2年)17分39
B西村厚志(1年)17分49
D榊原悠司(2年)19分10
3区5.680km
B大谷遼太郎(2年)18分00
C東出恵真(2年)18分42
E辻本啓吏(4年)18分48
A八代涼(2年)19分30
D橋本直也(マネ)21分38
4区5.832km
E西尾宗一郎(4年)17分43
A出岐雄大(2年)17分55
C木甲斐優太(1年)18分00
D豊田芳弘(1年)18分18
B藤田一樹(マネ)22分35
5区5.680km
E小川恭正(4年)18分03
C大野諒(マネ)21分10
6区5.832km
E吉田博信(マネ)19分53
 主要選手が出場していた青山学院を抜粋。箱根で活躍した出岐や小林剛らが出場していましたが、走れなかった唐沢や大谷などの活躍が光りました。
 
 

第35回瑞穂町駅伝

野崎生花店A,Bという名前で帝京大のメンバーが出場していました
1区2.75km
A大沼睦(4年)7分56
B中村亮太(4年)8分04
2区2.60km
A覚張昌聴(1年)7分32
B渡邉克則(3年)8分06
3区2.38km
B三輪龍之介(2年)6分37
A井上貴之(4年)6分41
4区2.75km
B土久岡陽祐(4年)8分14
A横田拓樹(マネ)8分53
5区2.60km
A難波幸貴(1年)7分39
B山川雄大(2年)7分40
6区2.38km
A西村知修(4年)6分18
B稲葉智之(3年)6分54
1位A44分59秒
2位B45分35秒
 4年生とのお別れでの出場でしょうか。スピードのある大沼や西村のいるAチームが勝ちました。それと覚張が結構スピードつけてきているでしょうかね。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-10区タイム検証-

最後
10区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-10ku.htm

 
蒲田6㎞
2位中島(早大)17分43秒①
1位山本(東洋)17分38秒②0:35(2分56秒3)
3位後藤田(駒大)17分51秒③3:40(2分58秒5)
11位藤井(東海)18分10秒④8:12(3分01秒7)
13位小林(明大)18分12秒⑤8:17
5位塩谷(中大)17分56秒⑥10:29
7位住本(拓大)18分02秒⑥10:29(3分00秒3)
9位甲岡(城西)18分08秒⑧11:18
17位杉山(帝京)18分17秒⑨11:34
16位小林(青学)18分15秒⑩11:54
15位寺田(國學)18分14秒⑪12:14
9位中原(山学)18分08秒⑫12:27
11位谷永(日体)18分10秒⑫12:27
4位木村(農大)17分55秒⑭14:21
7位福田(神大)18分02秒⑮15:30
6位清谷(選抜)17分57秒⑯17:15[16]15:41
13位村田(中学)18分12秒⑰17:25
20位塩原(専大)18分42秒⑰17:25(3分07秒0)
18位地下(上武)18分32秒⑲22:25[19]20:39(3分05秒3)
19位寺田(日大)18分34秒⑳23:56[20]20:51

 早大・中島を逆転したい東洋・山本がまずは差を詰めにかかっていますね。それから長い距離の得意な2年生駒大・後藤田、農大・木村、中大・塩谷も序盤から攻めています。少しでも前に行きたい立場の神大・福田、選抜・清谷らも速めの入り。シード権争いは多少詰まったが、山学・中原が日体・谷永に追いついた以外まだ変動はなかった。
 
 
新八ッ山橋13.4㎞-6km=7.4km
2位中島(早大)22分23秒①
1位山本(東洋)22分16秒②0:28(3分00秒5)
4位後藤田(駒大)22分48秒③4:05
3位小林(明大)22分46秒④8:41(3分04秒6)
5位藤井(東海)22分52秒④8:41
9位塩谷(中大)23分03秒⑥11:09
13位住本(拓大)23分18秒⑦11:24
15位甲岡(城西)23分24秒⑧12:19
11位小林(青学)23分15秒⑨12:46
16位杉山(帝京)23分35秒⑨12:46(3分11秒2)
7位中原(山学)23分02秒⑪13:06
7位谷永(日体)23分02秒⑪13:06
11位寺田(國學)23分15秒⑪13:06(3分08秒5)
10位木村(農大)23分04秒⑭15:02
6位福田(神大)23分01秒⑮16:08(3分06秒6)
17位清谷(選抜)23分49秒⑰18:41[16]17:07(3分13秒1)
14位村田(中学)23分21秒⑯18:23
19位塩原(専大)24分02秒⑱19:04
18位地下(上武)23分58秒⑲23:59[19]22:13(3分14秒3)
20位寺田(日大)24分24秒⑳25:57[20]22:52(3分17秒8)
 ハーフ63分21秒のタイムを持っている東洋・山本がさすがに自力があり前を追いかけている。ただ、早大・中島も1㎞3分ペースをキープしていて一気には縮まらない。ここでちょうど中島が後ろを振り返り、山本がスピードを上げた場面が飛び込んでいた。また、明大・小林と東海・藤井の4位争いが白熱し始める。6位は中大・塩谷が浮上、拓大・住本はついていかなかった。
 シード争いは10位以内のチームがあまりペースが上がらず、山学・中原と日体・谷永が國學・寺田を巻き込んで9位の2人を追いかける。その差は20秒差となった。
 

 
田町16.4㎞-新八ッ山橋13.4㎞=3km
5位中島(早大)9分30秒①(3分10秒0)
1位山本(東洋)9分24秒②0:22(3分08秒0)
2位後藤田(駒大)9分26秒③4:01
3位小林(明大)9分28秒④8:39
3位藤井(東海)9分28秒④8:39

12位塩谷(中大)9分47秒⑥11:27(3分15秒7)
11位住本(拓大)9分44秒⑦11:38
16位甲岡(城西)10分01秒⑧12:50(3分20秒3)
6位中原(山学)9分34秒⑨13:10
6位谷永(日体)9分34秒⑨13:10
6位寺田(國學)9分34秒⑨13:10
14位小林(青学)9分54秒⑨13:10(3分18秒)
14位杉山(帝京)9分54秒⑨13:10
10位木村(農大)9分42秒⑭15:14
9位福田(神大)9分37秒⑮16:15(3分12秒3)
19位清谷(選抜)10分08秒⑰19:19[16]17:45
13位村田(中学)9分51秒⑯[17]18:44
18位塩原(専大)10分05秒⑱[18]19:39
17位地下(上武)10分02秒⑲24:31[19]22:45
20位寺田(日大)10分15秒⑳26:42[20]23:37(3分25秒0)
 上位5チームが順番違えど顔を揃えた。力もあり上位の流れにきっちり乗れているか。トップは先ほどペースを上げた事もあり、3㎞の割に差が詰まった。ここで100mちょっとの差になった。シードはここにきて帝京・杉山と青学・小林が落ちて、山学・中原、日体・谷永、國學・寺田の3人の集団に飲み込まれ、5人による9位争いとなった。また、城西・甲岡も徐々にペースダウンしており9位争いからの貯金は20秒となってしまった。この他、神大・福田や中学・村田あたりが健闘している。

 
御成門18.1㎞-田町16.4km=1.7km
4位中島(早大)5分10秒①
3位山本(東洋)5分09秒②0:21
5位後藤田(駒大)5分11秒③4:01
1位小林(明大)5分08秒④8:37(3分01秒2)
1位藤井(東海)5分08秒④8:37

9位塩谷(中大)5分19秒⑥11:36(3分07秒6)
6位住本(拓大)5分12秒⑦11:40(3分03秒5)
17位甲岡(城西)5分30秒⑧13:10
9位中原(山学)5分19秒⑨13:19
9位谷永(日体)5分19秒⑨13:19
9位寺田(國學)5分19秒⑨13:19
9位小林(青学)5分19秒⑨13:19
9位杉山(帝京)5分19秒⑨13:19
7位木村(農大)5分16秒⑭15:20
8位福田(神大)5分17秒⑮16:22
20位清谷(選抜)5分37秒⑰19:44[16]18:10
15位村田(中学)5分20秒⑯[17]18:54
18位塩原(専大)5分35秒⑱[18]20:04(3分17秒1)
16位地下(上武)5分28秒⑲24:49[19]23:03(3分12秒9)
19位寺田(日大)5分36秒⑳27:08[20]24:03
 トップは逃げる早大・中島の後ろに追う東洋・山本がはっきり見えいよいよ緊迫し始めた。ただ膠着状態になり始めたか。その他、駒大・後藤田も安定して上位、この間は4位争いの明大・小林と東海・藤井が一番早く駆け抜けていた。シードは城西・甲岡が、山学・中原が引っ張る9位集団の追い上げでじわりと詰め寄られ9秒差に。つまり6チームが50m以内に収まってしまう計算だ。
 

 
馬場先門20.1km-御成門18.1㎞=2km
1位中島(早大)6分01秒①
1位山本(東洋)6分01秒②0:21(3分00秒5)
6位後藤田(駒大)6分04秒③4:04(3分02秒)
1位小林(明大)6分01秒④8:37
4位藤井(東海)6分02秒⑤8:38
4位住本(拓大)6分02秒⑥11:41

7位塩谷(中大)6分06秒⑥11:41
9位中原(山学)6分11秒⑧13:29
9位谷永(日体)6分11秒⑧13:29
9位寺田(國學)6分11秒⑧13:29
9位小林(青学)6分11秒⑧13:29
16位甲岡(城西)6分20秒⑧13:29
17位杉山(帝京)6分24秒⑬13:42(3分12秒)
8位木村(農大)6分10秒⑭15:29(3分05秒)
9位福田(神大)6分11秒⑮16:32
20位清谷(選抜)6分36秒⑰20:19[16]18:45(3分18秒)
9位村田(中学)6分11秒⑯[17]19:04
18位塩原(専大)6分30秒⑱[18](3分15秒)
15位地下(上武)6分18秒⑲25:06[19]23:20(3分09秒)
19位寺田(日大)6分31秒⑳27:38[20]24:33
 1位早大・中島と東洋・山本ががっぷり四つ、ただ残り3㎞で20秒両者に差があり、ようやく早大に勝機が見えてきたか。4位争いはまだ決着つかず、6位は中大・塩谷に一旦逆転された拓大・住本が追い付き、並走となった。シードは帝京・杉山が脱落、城西・甲岡が吸収され、5人で8位集団。つまり3枚の切符を5人で争う状況となる。ここに来て日体・谷永、國學・寺田が前の方に出ている。
 
 
大手町23.1㎞-馬場先門20.1㎞=3km
7位中島(早大)9分08秒①
7位山本(東洋)9分08秒②0:21
5位後藤田(駒大)9分06秒③4:02(3分02秒0)
1位藤井(東海)8分51秒④8:21(2分57秒0)
3位小林(明大)9分04秒⑤8:33
2位塩谷(中大)9分00秒⑥11:33(3分00秒0)

3位住本(拓大)9分04秒⑦11:37
6位谷永(日体)9分07秒⑧13:28
7位小林(青学)9分08秒⑨13:29
10位寺田(國學)9分11秒⑩13:32
12位甲岡(城西)9分14秒⑪13:35
16位中原(山学)9分38秒⑫13:59(3分12秒7)
19位杉山(帝京)9分56秒⑬14:30
15位木村(農大)9分31秒⑭15:52
13位福田(神大)9分22秒⑮16:46(3分07秒3)
11位村田(中学)9分13秒⑯19:09(3分04秒3)
20位清谷(選抜)10分15秒⑱21:26[17]19:52(3分25秒)
18位塩原(専大)9分49秒⑰[18]21:24(3分16秒3)
13位地下(上武)9分22秒⑲25:20[19]23:34
16位寺田(日大)9分38秒⑳28:09[20]25:04
 早大・中島がトップを守り切りゴール。及ばなかった東洋だが、差21秒は87回の歴史で最も僅差の戦い。また現行コース最高のタイムでの決着、両校に拍手を送りたい。また、ラスト3㎞は4位争い、6位争いそれぞれを制した東海・藤井、中大・塩谷がこの間かなり早く走りました。特に塩谷は独特な走法でラスト1㎞ずっと映してもらっていたので記憶に残った人多いのでは?
 シード争いは21㎞地点で日体・谷永がスパート、これに山学が付いていけず、4人で3枚の切符を争う事に。残り500mで青学・小林がスパートで4人が縦長に。ここでスピードに自信があった國學・寺田が満を持して集団の先頭に、ところが残り150m地点で移動中継車につられてまさかのコースアウト。その隙に8位日体・谷永、9位青学・小林、10位城西・甲岡が前に行き、これで決まってしまうかと思われたが、立て直して「覚えていない」というゴール直前で城西を捕え、メモリアルな初シードとなった。その他、中学・村田や上武・地下など最初で最後の箱根となった選手が粘走してゴールしたのも印象に残った。
 
 
これで10区間をざっと振り返りました。それぞれ印象に残る部分もあったのではと思います。来週の火曜日くらいから各チームの振り返りを好き勝手やっていきたいと思います。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

87回箱根駅伝-9区タイム検証-

続いて
9区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-9ku.htm
 
権太坂7.8㎞
1位八木(早大)22分57秒①(2分56秒5)
3位田中(東洋)23分10秒②1:10(2分58秒2)
8位飯田(駒大)23分22秒③2:52
19位金子(東海)24分04秒④7:29(3分05秒1)
17位細川(明大)23分59秒⑤7:33
16位井口(中大)23分57秒⑥9:41
12位真家(拓大)23分40秒⑦9:59
14位谷野(日体)23分48秒⑦9:59(3分03秒1)
4位安藤(帝京)23分12秒⑨10:06
10位石田(城西)23分29秒⑩10:32
5位小林(青学)23分13秒⑪10:49
7位赤峰(山学)23分21秒⑫10:58(2分59秒6)
9位奥(國學)23分23秒⑬11:07
20位菅原(神大)24分21秒⑭12:41(3分07秒3)
6位田村(農大)23分15秒⑮14:03
11位福島(選抜)23分36秒⑰15:37[16]14:03(3分01秒5)
15位安島(専大)23分55秒⑯[17]15:16
2位大谷(中学)23分00秒⑱[18]15:41
13位原(上武)23分43秒⑲20:10[19]18:24
17位坂下(日大)23分59秒⑳[20]20:15
 レースは終盤戦に入ります。長丁場が2区間でそこにどれだけの選手が置けているか、またどのあたりの位置にいるかなどで総合力が問われます。9区の前半はアップダウンが多いですが全体的には下っています。
 トップ争いの早大・八木と東洋・田中は共に1万28分台の実力者。ただ、タイプ的には八木の方がスピードランナーですので最初は八木が引き離します。ただ田中も3番目のタイムで通過しています。それから、中学・大谷と帝京・安藤が突っ込み気味で入っています。共に4年生で何とかチームの為にという気持ちの表れか。シード争いは基本的に追わなければならない青学・小林や青学・赤峰が気持ち上位で、守る立場の中大・井口、拓大・真家などは抑え気味に入っています。
 
 
横浜駅14.6㎞-権太坂7.8km=6.8km
5位八木(早大)20分22秒①
1位田中(東洋)20秒04秒②0:52(2分57秒1)
10位飯田(駒大)20分43秒③3:13
11位細川(明大)20分47秒④7:58
14位金子(東海)20分51秒④7:58
5位安藤(帝京)20分22秒⑥10:06
11位井口(中大)20分47秒⑥10:06
7位真家(拓大)20分30秒⑧10:07(3分00秒9)
2位石田(城西)20分16秒⑨10:26(2分58秒8)
17位谷野(日体)21分07秒⑩10:44(3分06秒3)
9位小林(青学)20分39秒⑪11:06(3分02秒2)
8位奥(國學)20分36秒⑫11:21
15位赤峰(山学)20分58秒⑬11:34(3分05秒0)
19位菅原(神大)21分19秒⑭13:38(3分08秒1)
3位田村(農大)20分18秒⑮13:59
3位福島(選抜)20分18秒⑯15:33[15]13:59

18位安島(専大)21分11秒⑰16:05
11位大谷(中学)20分47秒⑱16:06(3分03秒4)
16位原(上武)20分59秒⑲20:47[19]19:01
20位坂下(日大)21分30秒⑳21:23(3分09秒7)
 序盤のアップダウンを過ぎてから東洋・田中がぐっとペースをあげて攻勢に転じています。早大・八木は怪我による練習不足で脚が痙攣しかかったそうですが、その影響がこの辺で出てますかね?また、ロードに強い城西・石田、昨年も好走している農大・田村それに付いて行った選抜・福島がかなり早く駆け抜けています。シードは帝京・安藤が中大と拓大の6位グループに追いついて抜け出そうとしています。逆にノロウイルス明けだったらしい日体・谷野が10位に落ちて依然苦しい走り、青学・小林や國學・奥らが後ろに迫ります。下位では日大が繰り上げを免れないタイム差に、上武がリミットまで1分を切りました
 

 
生麦20.2㎞-横浜駅14.6km=5.6km
4位八木(早大)17分44秒①
1位田中(東洋)17分31秒②0:39(3分07秒7)
12位飯田(駒大)18分02秒③3:31
2位細川(明大)17分43秒④7:57(3分09秒8)
2位金子(東海)17分43秒④7:57

7位真家(拓大)17分51秒⑥10:14
8位井口(中大)17分52秒⑥10:14
6位石田(城西)17分50秒⑧10:32(3分11秒1)
14位安藤(帝京)18分16秒⑨10:38(3分15秒7)
9位小林(青学)17分54秒⑩11:16
18位谷野(日体)18分38秒⑪11:38(3分19秒6)
13位奥(國學)18分06秒⑫11:43(3分13秒9)
10位赤峰(山学)17分57秒⑬11:47(3分12秒3)
5位田村(農大)17分46秒⑭14:01
19位菅原(神大)18分46秒⑮14:38(3分21秒1)
17位福島(選抜)18分23秒⑯16:12[15]14:38
11位安島(専大)17分59秒⑰16:20
15位大谷(中学)18分17秒⑱16:39
16位原(上武)18分22秒⑲21:25[19]19:39

20位坂下(日大)18分53秒⑳22:32
 終盤に差し掛かって全員苦しくなってくるポイントです。コース的にも 微妙に上っていたかな?どれだけ余力が残すことができているかも鍵となってきます。東洋・田中が依然攻勢の手を止めずに詰めます。ただ、早大・八木も4番目のタイムで大きくは詰めさせません。他のチームは通過が4番目~8番の明大・細川、東海・金子、拓大・真家、中大・井口、城西・石田がこぞっていいタイムで通過、後半の為に残していたことが分かります 。逆に帝京・安藤や中学・大谷らには勢いが無くなったか?順位は往路16位だった青学・小林がついに10位浮上、ペースが上がらない日体・谷野の後ろに國學・奥、山学・赤峰が更に迫るという展開となっています。

 
鶴見23.2㎞-生麦20.2㎞=3.0km
4位八木(早大)9分00秒①(3分00秒0)
6位田中(東洋)9分01秒②0:40
6位飯田(駒大)9分01秒③3:32
1位金子(東海)8分48秒④7:45(2分56秒0)
2位細川(明大)8分52秒⑤7:49(2分57秒3)
3位真家(拓大)8分56秒⑥10:10(2分58秒7)

8位井口(中大)9分02秒⑦10:16
16位石田(城西)9分21秒⑧10:53(3分07秒0)
15位安藤(帝京)9分18秒⑨11:00
9位小林(青学)9分06秒⑩11:22(3分02秒0)
4位奥(國學)9分00秒⑪11:43
17位谷野(日体)9分22秒⑫12:00
13位赤峰(山学)9分15秒⑬12:02(3分05秒0)
10位田村(農大)9分08秒⑭14:09
18位菅原(神大)9分32秒⑮15:11
20位福島(選抜)9分49秒⑱17:01[16]15:27(3分16秒3)
10位安島(専大)9分06秒⑯[17]16:26
14位大谷(中学)9分17秒⑰[18]16:56
12位原(上武)9分11秒⑲21:36[19]19:50
18位坂下(日大)9分32秒⑳23:05(3分10秒7)
 じりじり詰め寄っていた東洋・田中ですが、ラスト1㎞は早大・八木が5秒広げて、タイム差40秒に。優勝争いはアンカーでまだどうにでもなる差である。ラスト3㎞を一番早く駆け抜けたのは4位争いが激化していた東海・金子と明大・細川の2人。まあ、前半が非常にゆったりしたペースだったので余力もあったでしょうか。6位争いの拓大・真家と中大・井口もしっかりあげてきました。駒大・飯田や専大・安島も最後は何とかまとめたか。後ろでは上武・原が懸命のペースアップで繰り上げまで残り10秒の所で辛くも間に合いました
 シード争いは前を走っていた城西・石田や帝京・安藤が最後に伸びず、後ろの國學・奥や山学・赤峰がタイムで上回り、8位城西-7秒-9位帝京-22秒-10位青学-21秒-11位國學-17秒-12位日体-2秒-13位山学と未だに先が読めない展開となっていた。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-8区タイム検証-


続いて
8区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-8ku.htm

 
茅ヶ崎6.9km
3位北爪(早大)20分40秒①(2分59秒7)
1位千葉(東洋)20分29秒②1:13(2分58秒1)
7位高瀬(駒大)20分49秒③2:05
12位赤染(東海)20分58秒④5:54
7位岸本(明大)20分49秒⑤6:19
4位新庄(中大)20分46秒⑥8:37(3分00秒6)
2位筱嵜(日体)20分31秒⑦9:05
5位蛭名(帝京)20分47秒⑧9:26
11位平田(城西)20分54秒⑧9:26
19位那須(拓大)21分08秒⑧9:26
5位當山(國學)20分47秒⑪9:57
15位高橋(神大)21分07秒⑫10:23
15位牧野(山学)21分07秒⑬10:24
15位小嶺(青学)21分07秒⑬10:24

10位大工谷(農大)20分53秒⑮11:13(3分01秒6)
13位佐藤(専大)21分02秒⑯13:10(3分02秒9)
14位日野(中学)21分04秒⑰13:29
15位船井(選抜)21分07秒⑱15:04[18]13:30
20位船越(上武)21分33秒⑳17:39[19]15:53(3分07秒4)
7位吉田(日大)20分49秒⑲17:09[20]17:09
 基本的には1㎞3分ペースを刻む選手が多いが、その中で3年連続8区となった東洋・千葉が一番いいペース。前を追わなければならないという事もあるし、経験的にも自信があったでしょうか。それと最終的に上位4人に入
る日体・筱嵜と早大・北爪と中大・新庄も意外と最初から飛ばしていますね。シード争いはこの時点で10位以内に入っていた帝京・蛭名らは飛ばしていて早めに安全圏に入ろうという感じ。國學・當山も追っている。12位争いの神大、山学、青学は後半にかけていた感じか。
 
 
遊行寺15.9㎞-6.9km=9km
2位北爪(早大)27分54秒①(3分06秒)
1位千葉(東洋)27分45秒②1:04(3分05秒)
11位高瀬(駒大)28分08秒③2:19
13位赤染(東海)28分17秒④6:17(3分08秒6)
6位岸本(明大)27分58秒⑤6:23
10位新庄(中大)28分07秒⑥8:50
3位筱嵜(日体)27分55秒⑦9:06
3位蛭名(帝京)27分55秒⑧9:27
3位那須(拓大)27分55秒⑧9:27

12位平田(城西)28分10秒⑩9:42
6位牧野(山学)27分58秒⑪10:28
15位當山(國學)28分25秒⑪10:28
9位小嶺(青学)28分03秒⑬10:33(3分07秒)
13位高橋(神大)28分17秒⑭10:46
20位大工谷(農大)29分18秒⑮12:37(3分15秒3)
6位船井(選抜)27分58秒⑱15:08[16]13:34
16位佐藤(専大)28分33秒⑯13:49[17]13:49(3分10秒3)
17位日野(中学)29分00秒⑰14:35[18]14:35(3分13秒3)

18位船越(上武)29分05秒⑳18:50[19]17:04
18位吉田(日大)29分05秒⑲18:20[20]18:20

 早大・北爪が自分ペースで逃げ続けているが、自力で勝る東洋・千葉がじわじわ追いかける。ただ一気に詰まらないのはトップ効果は出ているか。駒大、東海を挟んで明大・岸本も東海あたりを目標としていいペースを
刻んでいる。シード争いは神大がやや脱落か、11位集団の山学・牧野らが追っているが、ここは帝京・蛭名と拓大・那須の8位争いが激化、そこから脱落した城西・平田も悪いペースではないので差は詰まっていない。また
、日大・吉田と茅ヶ崎で既に苦しそうだった農大・大工谷が大きくスピードを落としてしまった。
 
 
影取18.4km-遊行寺15.9km=2.5km
4位北爪(早大)8分33秒①
6位千葉(東洋)8分35秒②1:06
5位高瀬(駒大)8分34秒③2:20
7位赤染(東海)8分38秒④6:22
9位岸本(明大)8分40秒⑤6:30
1位新庄(中大)8分29秒⑥8:46(3分23秒6)
7位筱嵜(日体)8分38秒⑦9:11(3分27秒2)
1位那須(拓大)8分29秒⑧9:23
11位蛭名(帝京)8分44秒⑨9:38(3分29秒6)
15位平田(城西)8分51秒⑩10:00
11位牧野(山学)8分44秒⑪10:39
9位小嶺(青学)8分40秒⑫10:40
13位當山(國學)8分45秒⑫10:40
14位高橋(神大)8分50秒⑭11:03(3分32秒0)
19位大工谷(農大)9分07秒⑮13:11
3位船井(選抜)8分32秒⑰15:07[16]13:33(3分24秒8)
16位佐藤(専大)8分54秒⑯[17]14:10
20位日野(中学)9分11秒⑱[18]15:13(3分40秒4)
17位船越(上武)8分55秒⑳19:12[19]17:26(3分34秒0)
18位吉田(日大)9分02秒⑲[20]18:49(3分36秒8)
 きつい区間と言えば2区5区がぱっと思い浮かぶがこの8区も選手が疲れてくる15㎞付近に急な上り坂がある。このチェック間はまさにその最中のものである。
 トップ争いは東洋・千葉が詰め続けていたが、早大・北爪が切り替えてここは若干差を広げている。ただ、それ以上に早く走った選手が3人。適性のある選手を置けたか中大・新庄、後半あげる走りが真価を発揮したか拓
大・那須、そして今回の選抜で一番好走した麗澤・船井、ロードで高く評価されていた駒大・高瀬あたりも入れ、このあたりがその遊行寺の坂を攻略したと言えるでしょうか。シード争いは拓大が一歩抜けたのを除いてこ
う着状態になっていると見える。
 
 
戸塚21.5km-影取18.4km=3.1km
8位北爪9分33秒①(3分04秒8)
1位千葉9分24秒②0:57(3分01秒9)
13位高瀬9分40秒③2:27(3分07秒1)
8位赤染9分33秒④6:22
11位岸本9分34秒⑤6:31
5位新庄9分28秒⑥8:41(3分03秒2)
7位筱嵜9分30秒⑦9:08
3位那須9分26秒⑧9:16
16位蛭名9分46秒⑨9:51
8位平田9分33秒⑩10:00
3位小嶺9分26秒⑪10:33
5位牧野9分28秒⑫10:34
11位當山9分34秒⑬10:41
17位高橋9分47秒⑭11:17
1位船井9分24秒⑰14:58[15]13:24
20位大工谷10分07秒⑮[16]13:45(3分15秒8)
14位佐藤9分41秒⑯[17]14:18
19位日野9分58秒⑱[18]15:38
15位船越9分45秒⑳19:24[19]17:38(3分08秒7)
18位吉田9分57秒⑲[20]19:13(3分12秒6)
 最後は東洋・千葉が追い上げて2年連続の区間2位からついに区間賞。トップの早大との差を1分以内に。それとこの間では選抜・船井が彼と同タイムで走破した。その他、中大・新庄、日体・筱嵜、東海・赤染などの上位~中位校もきっちりまとめてきている。
 シード争いは9位は保ったものの帝京・蛭名が最後に失速、ボーダーの城西を挟んで11位争いが青学・小嶺が一気に追い上げ、山学・牧野も付いていき、少し離れたが國學・當山も見える範囲に踏みとどまっており9位から13位までが50秒、8位以内もまだ安全圏とは言える差には広がらなかった。
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

【栃木・初優勝!】都道府県対抗駅伝上位結果

 

都道府県対抗駅伝結果

今シーズンの駅伝は混戦になる事が多かったですが、今回もそれに違わない結果。1区は決してスローペースというわけではなかったですが、それほど差は付かず、3区は上位で繋いでいたチームがあまり区間順位が良くなくこれで完全に混戦になりました。その中で今大会優勝候補にあげられていた栃木が高位置をキープ。アンカーに宇賀地を控えていたのですがその前に浮上、盤石のたすきリレーで初優勝を飾りました。2位には上位常連の長野県、3位は驚異の追い上げで地元の広島県が入りました。

 

1位栃木県2時間19分31秒

1区八木沢元樹20分07秒区間賞(1)-1秒
2区栃木渡8分51秒区間9位(1→2)0秒
3区的場亮太24分38秒区間25位(2→7)9秒
4区塩谷桂大14分25秒区間賞☆(7→1)-12秒
5区横手健24分51秒区間5位(1→2)6秒
6区豊田昂暉9分00秒区間19位(2→2)4秒
7区宇賀地強37分39秒区間5位(2→1)-31秒
 まずは1区の八木沢が冷静な走りで区間賞を獲得したのが大きかったでしょうか。正直、3区の的場がきついのではと思っていたのですがそれまでにある程度の貯金ができました。
 そしてもう1人区間賞を獲った4区の塩谷でもう一度抜け出すことに成功したのがもう一つポイントでした。一旦2位に落としましたが、アンカーが宇賀地、相手が不調だったりスピードランナーを控えるチームを大きく後
ろに追いやっていた事で悠々トップをひた走りました。とにかく初優勝おめでとうございます!
 

 

2位長野県2時間20分02秒

1区臼田稔宏20分38秒区間22位(22)31秒差
2区宮島幸太郎9分03秒区間36位(22→26)43秒
3区村澤明伸23分48秒区間賞☆(26→2)2秒
4区上倉利也14分45秒区間17位(2→3)13秒
5区福澤潤一25分24秒区間18位(3→8)52秒
6区蟹沢淳平8分48秒区間3位(8→4)38秒
7区上野裕一郎37分36秒区間3位(4→2)31秒
 ここ数年ほとんどが1位か2位の長野県ですが、今年は一般区間が有り余る程に選手がいました。村澤は箱根では17人抜きで区間賞でしたが今回は24人抜きで区間賞で再び強さを発揮、上野も優勝を狙う為に序盤から入っ事を考えると頑張ったと思います。
 ただ、今回は3区間ある高校生区間で攻めれる選手がいなかった(両角が欠場してますか)のが最終的に優勝まで手が届かなかった要因か。一般区間は間違いなく来年も強いので、そこを鍛えなおして再チャレンジといったところか。
 
 

3位広島県2時間20分37秒

1区箱田幸寛21分14秒区間42位(42)1分07秒差
2区城西廉8分58秒区間26位(42→40)1分14秒
3区岡本直己24分17秒区間6位(40→31)1分02秒
4区渡邉心14分40秒区間11位(31→28)1分08秒
5区松井智靖25分04秒区間6位(28→17)1分27秒
6区田中健8分55秒区間10位(17→17)1分20秒
7区鎧坂哲哉37分29秒区間2位(17→3)1分06秒
 いつも1区が出遅れていますが、今年も1年生を走らせなければならず今年も42位スタート。それでも3区岡本が9人抜き、5区松井が11人抜きとじわじわ浮上。
 そして学生長距離界のエース級の鎧坂が、一気に追い上げて(三重・高林をうまく利用したのもありますね?)何と3位にまで押し上げました!ただ1区の差が最終的にほとんどそのままだったのが惜しまれますかね。
 
 
4位京都府2時間20分39秒
1区文元慧20分16秒区間8位(8)9秒差
2区井田湧希8分56秒区間18位(8→8)14秒
3区中尾誠宏24分33秒区間22位(8→14)18秒
4区黒山和嵩14分38秒区間8位(14→6)22秒
5区小山陽平25分08秒区間7位(6→3)45秒
6区能勢浩介8分56秒区間12位(3→6)39秒
7区三岡大樹38分12秒区間14位(6→4)1分08秒
 区間5位以内に入るような突出した区間は無かったものの、安定して上位をキープ、これは高校生3区間の働きが大きかったです。3区間あるこの区間が安定していると流れが作りやすいです。また、アンカーの三岡も学生は関東だけじゃない所を見せてくれたと思います
 

 
5位三重県2時間20分40秒
1区西山雄介20分34秒区間20位(20)27秒差
2区川戸拓海8分59秒区間29位(20→23)35秒
3区梅枝裕吉24分29秒区間16位(23→19)35秒
4区清水清輝14分42秒区間14位(19→16)43秒
5区中川瞭25分34秒区間24位(16→20)1分32秒
6区後藤大輝8分57秒区間14位(20→21)1分27秒
7区高林祐介37分25秒区間賞☆(21→5)1分09秒
 地元ですが、2年連続入賞&最高順位おめええええ!てか高林様々だ。1㎞2分37秒と相当突っ込んだようですが、きつくなる所で入賞を争う集団に追いつくことができました。他も高校エースを使えなかったので5区が厳しかったですが、基本的に粘れたのかなと思いました。
 
6位長崎県2時間20分42秒
1区的野遼大20分08秒区間3位(3)1秒差
2区小田智哉8分51秒区間9位(3→3)1秒
3区宮原卓24分40秒区間27位(3→9)12秒
4区林慎吾14分37秒区間7位(9→4)15秒
5区井上大仁25分19秒区間15位(4→6)49秒
6区坂口裕之8分52秒区間8位(6→7)39秒
7区木滑良38分15秒区間15位(7→6)1分11秒
 決して上位候補に名前が挙がっていたわけではなかったですが、1区的野が好発進できたことで流れが作れましたね。一般区間も粘りました。混戦の中、ずっと10位以内に入っていたのは優勝の栃木とこの長崎だけで、全員駅伝ができたのだと思います
 
 
7位兵庫県2時間20分43秒
1区西池和人20分09秒区間4位(4)2秒差
2区仲村尚毅8分49秒区間7位(4→1)-0秒
3区八木勇樹24分29秒区間16位(1→1)-2秒
4区後藤雅晴15分29秒区間44位(1→19)55秒
5区新庄翔太24分40秒区間3位(19→7)50秒
6区藤原滋記8分50秒区間6位(7→5)38秒
7区北村聡38分17秒区間18位(5→7)1分12秒
 んー、でこぼこした攻めで連覇はできませんでした。2区の中学の仲村でトップに立ち、3区八木が16位ながらラストスパートでトップキープしましたが…。後藤は高校駅伝でも失速気味でしたが、駅伝への苦手意識が出来なければいいのですが。
 
 

 
8位宮城県2時間20分43秒
1区村山紘太20分08秒区間2位(2)1秒差
2区車田颯9分03秒区間36位(2→7)13秒
3区棟方雄己24分32秒区間21位(7→13)16秒
4区加藤光14分30秒区間2位(13→2)12秒
5区村山謙太24分33秒区間賞☆(2→1)-6秒
6区三浦洋希9分02秒区間23位(1→1)-4秒
7区保科光作38分55秒区間27位(1→8)1分12秒
 高校駅伝では鹿児島の市田兄弟が活躍しましたが、今回は村山兄弟が活躍しました。弟は1区、スパートのタイミングがやや早かったですがインパクトに残る走り、兄も腹痛に苦しみながらトップを奪いました。ただ、保科がニューイヤーからの不調を脱せていませんでした。

9位熊本
10位千葉
20位鹿児島
21位石川
22位青森
 熊本惜しかった。アンカーの河添がラスト争いで勝てませんでした。千葉は中学生区間2区間が区間賞です。
 また、高校駅伝優勝の鹿児島実業を揃えた鹿児島ですが、市田兄弟が苦戦。まあ、何度もトップに立てる程甘くないのでしょうね。それから石川と青森が過去最高順位を大きく更新しました。
 
大学別こちら
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

【結果】都道府県対抗駅伝-大学別エントリー-

 

都道府県対抗駅伝が終わりましたね

エントリー
 
大学別果はこの記事に追加しました
現在、文章追加中
ちなみに
3区7区→一般区間(つまり現役大学生やそのOBなどがほとんど)
1区4区5区→高校生区間(5千14分20秒以内で進路判明選手のみ載せておきました。)
 
○早稲田大学
1区
22位臼田稔宏(長野)20分38
3区
2位矢澤曜(神奈川)24分02
4位阿久津圭司(群馬・OB)24分09
16位八木勇樹(兵庫)24分29
25位中島賢士(佐賀)24分38
36位山本修平(愛知)24分54※新人
7区
31位前田悠貴(宮崎)39分12
 矢澤が村澤と競って素晴らしい成績。10㎞未満は夏のスピード強化の効果が出るように見えます。八木も重かったですが村澤ファンを地団駄させるラストスパートだったと思いますw OBの阿久津の成績も何気に驚いたかも?新入生は苦しみましたが、果たしてどこまで先輩たちに追いつけるでしょうか 
 
○東洋大学
3区
12位設楽啓太(埼玉)24分23
5区
4位今井憲久(福島)24分45
28位五郎谷峻(石川)25分38
7区
19位山本憲二(石川)38分27
40位西山祐生(奈良)39分56
 柏原が欠場してしまいましたが、その中で設楽啓と新入生の今井が好成績を残しましたね。 山本は昨年は脚引っ張ってしまいましたが、成長した姿をみせましたね
 
 
○駒澤大学
3区
5位星創太(福島・OB)24分11
12位油布郁人(大分)24分23
22位治郎丸健一(鳥取・OB)24分33
5区
1位村山謙太(宮城)24分33
7区
1位高林祐介(三重・OB)37分25
5位宇賀地強(栃木・OB)37分39
20位撹上宏光(福島)38分31
 やっぱりカルテットと呼ばれた世代は凄いですね。星も先頭集団から顔を出して、宇賀地は優勝のゴールテープを切って、それから三重県出身としては高林は2年連続MVPです!村山は多分初全国舞台という緊張があったと思いますが、よく走ったと思います 
 
○東海大学
3区
1位村澤明伸(長野)23分48
9位早川翼(福井)24分20
22位元村大地(熊本)24分33
5区
24位中川瞭(三重)25分34
7区
45位金子太郎(滋賀)40分40
 さすが村澤、駅伝・ロードでは安定しているし強い!箱根に続いて大活躍で強いってこういう事なのかなと思います。ラストで2位になりましたがあれだけ後ろから追い上げての中で落ちてはないです。早川と元村もまずまずの走りではないでしょうか。  
 
○明治大学
1区
1位八木沢元樹(栃木)20分07
8位文元慧(京都)20分16
46位吉岡翔(北海道)21分43
3区
6位岡本直己(広島・OB)24分17
5区
2位有村優樹(鹿児島)24分33
7区
2位鎧坂哲哉(広島)37分29
4位石川卓哉(山口・OB)37分37
24位安田昌倫(愛知・OB)38分42
28位菊地賢人(北海道)39分00
 1区区間賞だった八木沢は明大に進学します。その明大ですが新入生や関係者が沢山出ましたね。他の新入生の有村も苦しむ鹿児島の中一矢報いました。それと岡本と鎧坂は広島入賞に大きく貢献。特に鎧坂のラストは凄かった。石川も入賞には届かずも最後まで懸命の走りでした。
 
○中央大学
3区
20位大石港与(静岡)24分31
21位棟方雄己(宮城)24分32
5区
3位新庄翔太(兵庫)24分45
7区
3位上野裕一郎(長野・OB)37分36
  5区の新庄は兄が今年の箱根8区を走った選手ですが、それにも刺激されましたか。楽しみな存在です。上野は優勝は遠かったですが持ち前のスピードをできる限り活かせたと思います
 
○拓殖大学
7区
26位阿部哲史(山形・OB)38分47
35位樋本芳弘(富山・OB)39分23
 
○日本体育大学
3区
16位梅枝裕吉(三重・OB)24分29
41位出口和也(茨城)25分07
7区
18位北村聡(兵庫・OB)38分17
27位保科光作(宮城・OB)38分55
 うーん、梅枝はまずまずでしたが、今回は全般的に成績が上がらなかったです…
 
○青山学院大学
7区
7位米澤類(福井・OB)37分53
 前回の箱根からずっとロードは好成績を残し続けていますね 
 
○國學院大學
5区
11位大下稔樹(青森)25分17
7区
44位三島慎吾(島根・OB)40分22
47位當山篤史(沖縄)40分53
 ルーキーの大下が中々楽しみな結果 
 
○城西大学
1区
2位村山紘太(宮城)20分08
6位松村元輝(山口)20分15
3区
18位八巻賢(山梨)24分30
7区
33位田村優典(青森)39分15
46位甲岡昌吾(愛媛)40分50
 村山が2位という成績以上にインパクトの残る走り、松村と同じく楽しみな存在です。在校生は八巻がしっかり走ったと思います 
 
○山梨学院大学
3区
27位松本葵(徳島・OB)24分40
27位松枝翔(鹿児島)24分40
7区
21位大坪隆誠(大阪・OB)38分35
39位中村悠二(和歌山)39分42
 松本と松枝が同タイムでしたw 
 
○帝京大学
3区
10位大沼睦(岩手)24分21
22位中尾誠宏(京都・OB)24分33
7区
13位黒木文太(福岡・OB)38分08
17位飛松誠(佐賀・OB)38分16
 大沼が著しい成長を魅せましたね。それとニューイヤーで旋風を起こした安川電機の黒木、飛松も順位を上げる走りでした 
 
○東京農業大学
1区
9位竹内竜真(山形)20分16
11位浅岡満憲(岐阜)20分20
19位島田直輝(静岡)20分33
3区
36位松原健太(島根)24分54
7区
15位田村英晃(新潟)38分15
 東農大実は新入生がいつになく充実しています。1区でみんなまずまずでしたね 
 
○神奈川大学
7区
11位清水大輔(東京・OB)37分59
22位下里和義(神奈川・OB)38分36
 
○上武大学
3区
3位長谷川裕介(新潟)24分07
 これは嬉しい結果ですね。これまで駅伝で苦戦していましたが、初めて結果を残しました 
 
○日本大学
1区
10位小島秀斗(愛知)20分20
3区
8位田村優宝(青森)24分18
7区
22位阿久津尚二(千葉・OB)38分36
30位白柳智也(静岡・OB)39分04
37位阿部豊幸(岩手・OB)39分30
 箱根5区の結果から心配された田村ですが、元気よく走っていましたね。これでまた前へ進めそうです。OBの阿久津は入賞惜しかったです
 
○法政大学
1区
4位西池和人(兵庫)20分09
7区
38位山口航(茨城・OB)39分39
 西池は今回は積極的に行った反面ラストが厳しくなってしまいましたかね?
 
○大東文化大学
1区
15位市田孝(鹿児島)20分28
3区
27位宮原卓(長崎・OB)24分40
33位金塚洋輔(岡山・OB)24分47
38位下條誠士(滋賀・OB)24分56
4区
39位市田宏(鹿児島)15分19
7区
8位佐々木悟(秋田・OB)37分54
 うーん、市田兄弟そろって今回は厳しい結果になってしまいました。結果を残し続けることの難しさを痛感する形になったのではないでしょうか 
 
○亜細亜大学
3区
18位菊地昌寿(千葉・OB)24分30
35位濱崎達規(沖縄)24分51 
 
○順天堂大学
1区
3位的野遼大(長崎)20分08
3区
15位浜野健(和歌山・OB)24分27
25位的場亮太(栃木)24分38
39位大池達也(岐阜)25分05
43位堀正樹(秋田)25分21
5区
26位西郷貴之(宮崎)25分35
7区
9位小野裕幸(群馬・OB)37分55
 新入生の的野が冷静に区間3位です。きっちり育成できるかどうか。チームとしては苦戦していますが、的場がこちらの方では優勝メンバーに入ることができましたね。他のメンバーも頑張ってほしいです
 
○国士舘大学
3区
34位藤本拓(山口)24分48
40位山中貴弘(宮崎・OB)25分06
 ちょっと藤本が調子落としていましたかね。5㎞までは良かったですがガス欠してしまいました 
 
○その他
3区
10位池田泰仁(大阪・立命OB)24分21
30位前田翼(富山・第一OB)24分41
45位森田知行(奈良・立命OB)25分25
46位太田崇(北海道・札学OB)25分27
47位遠田将人(山形・流通)25分38
7区
14位三岡大樹(京都・京産)38分12
29位田中裕之(鳥取・立命)39分03
41位川内優輝(埼玉・学習OB)39分57
42位依田祟弘(山梨・東大院)40分05
 池田が好成績。ニューイヤーはチームが厳しい結果でしたが頑張ったと思います。それから東大大学院の依田はこちらで走ることができました。お疲れ様です。 
 
○高卒
3区
6位松本稜(香川)24分17
12位新田良太郎(東京)24分23
31位室塚健太(石川)24分42
32位三津谷祐(福岡)24分43
42位山下真司(愛媛)25分08
44位渡邊和也(高知)25分23
7区
6位宮脇千博(岐阜)37分49
9位丸山文裕(大分)37分55
12位河添俊司(熊本)38分04
15位木滑良(長崎)38分15
24位井幡磨(徳島)38分42
32位入船敏(鹿児島)39分13
33位高橋洋(岡山)39分15
36位小林正章(香川)39分29
43位東卓弥(高知)40分08
 香川の松本が上位に食い込みました。それからトヨタの優勝メンバーにもなった宮脇は本物の力になってきたかもしれません 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 
 
 

87回箱根駅伝-7区タイム検証-

続いて
7区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-7ku.htm

 
二宮11.7㎞
○数字は通過順位、()は1㎞換算ペース
1位三田(早大)34分28秒①(2分56秒8)
8位大津(東洋)35分17秒②1:25
2位窪田(駒大)34分40秒③2:26(2分57秒8)
12位永田(東海)35分39秒④4:03(3分02秒8)
9位渡辺(明大)35分20秒⑤5:35(3分01秒2)
6位齋藤(中大)35分15秒⑥8:21
13位矢野(日体)35分43秒⑥8:21
5位野本(拓大)35分14秒⑧9:23
16位吉元(城西)36分00秒⑧9:23
18位佐々木(山学)36分01秒⑧9:23
14位渡邉(帝京)35分55秒⑧9:23(3分04秒2)
4位川村(青学)35分06秒⑫9:24
10位中山(國學)35分26秒⑫9:24
6位瀬山(農大)35分15秒⑭9:29
3位小堀(神大)35分05秒⑮9:44(2分59秒9)
19位上野(専大)36分02秒⑯10:21
11位岡部(選抜)35分29秒⑱13:31[17]11:57
15位冨山(中学)35分58秒⑰12:10[18]12:10
16位伊藤(上武)36分00秒⑳15:30[19]13:44

20位高月(日大)36分43秒⑲14:51[20]14:51(3分08秒3)
 序盤やや突っ込み気味で東洋・大津を引き離しにかかった早大・三田がここまでは全チームを引き離しています。そして最終的に区間賞を獲る駒大・窪田もいいペースです。そしてラインをまたいで集団になっていたシード権争い。通過順位8番~15番のチームまでこの時点で21秒以内に入っています。まあ、個人順位はここまでは後ろから追い上げている神大・小堀や青学・川村に拓大・野本が上になっています。
 
 
大磯18.1㎞-二宮11.7km=6.4km
5位三田(早大)20分01秒①
6位大津(東洋)20分02秒②1:26
1位窪田(駒大)19分36秒③2:01(3分03秒8)
18位永田(東海)21分04秒④5:06
13位渡辺(明大)20分34秒⑤6:08
7位齋藤(中大)20分08秒⑥8:28(3分08秒8)
12位矢野(日体)20分33秒⑦8:53
2位野本(拓大)19分55秒⑧9:17(3分06秒7)
3位渡邉(帝京)20分00秒⑨9:22
3位吉元(城西)20分00秒⑨9:22

9位中山(國學)20分10秒⑪9:33
10位佐々木(山学)20分17秒⑫9:39(3分10秒2)
8位小堀(神大)20分09秒⑬9:52
11位川村(青学)20分29秒⑬9:52(3分12秒0)
16位瀬山(農大)20分57秒⑮10:25(3分16秒4)
20位上野(専大)21分38秒⑯11:58
15位岡部(選抜)20分52秒⑱14:22[17]12:48
14位冨山(中学)20分45秒⑰12:54[18]12:54(3分14秒5)
16位伊藤(上武)20分57秒⑳16:26[19]14:40
19位高月(日大)21分34秒⑲16:24[20]16:24(3分22秒2)
 終盤になってシード権争いに動きが。拓大・野本、帝京・渡邉、城西・吉元の3人が集団から抜け出し、國學・中山や山学・佐々木らをじりじり引き離しています。農大、専大は痛い失速。トップは早大・三田が少々疲れてきていますが、後半型のはずの東洋・大津が追い切れていないといった感じでしょうか。駒大・窪田がぐぐっと差を詰めており、このチェック間ではダントツとなっています。その他、中大・齋藤が安定した走り、東海・永田や日大・高月あたりが苦しくなっています。
 

 
平塚21.3㎞-大磯18.1km=3.2km
6位三田(早大)9分32秒①(2分58秒8)
5位大津(東洋)9分30秒②1:24
3位窪田(駒大)9分27秒③1:56(2分57秒2)
17位永田(東海)10分02秒④5:36(3分08秒1)
7位渡辺(明大)9分34秒⑤6:10
8位齋藤(中大)9分35秒⑥8:31
1位野本(拓大)9分13秒⑦8:58(2分52秒8)
2位吉元(城西)9分22秒⑧9:12(2分55秒6)
16位矢野(日体)9分53秒⑨9:14
4位渡邉(帝京)9分29秒⑩9:19
13位中山(國學)9分49秒⑪9:50
9位小堀(神大)9分36秒⑫9:56
10位川村(青学)9分37秒⑬9:57
14位佐々木(山学)9分50秒⑬9:57(3分04秒4)
18位瀬山(農大)10分07秒⑮11:00
20位上野(専大)10分22秒⑯12:48(3分14秒4)
12位岡部(順大)9分47秒⑱14:37[17]13:03
11位冨山(中学)9分43秒⑰13:05[18]13:05(3分02秒2)
15位伊藤(上武)9分52秒⑲16:46[19]15:00
19位高月(日大)10分08秒⑳17:00[20]17:00
 トップは早大・三田がキープ、東洋・大津はそれ程終盤も詰めることができませんでした。区間賞は駒大・窪田が最後も落ちることなく安定して走り切り獲得しました。4位は東海・永田が貯金でキープ、明大・渡辺が近づきました。また、主要区間でもおかしくなかった中大・齋藤がさすがに順位をあげました。
 シード争いは拓大・野本と城西・吉元が抜け出してラストは全チームの中でもワン・ツー!ぐっとシード権を引き寄せました。そして日体大が矢野の失速でシード争いに再び巻き込まれることに。神大・小堀、青学・川村が序盤飛ばした中で粘り、山学や國學らとまだ次に繋げることができる位置に浮上。逆に一旦追いつきながら農大・瀬山が粘ることができませんでした。また、日大がここで最下位に落ちてしまいました。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-6区タイム検証-

続いて
6区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-6ku.htm
 

 
芦之湯5.1㎞
5位市川(東洋)16分31秒①(3分14秒3)
1位高野(早大)16分18秒②0:14(3分11秒8)
2位河野(東海)16分22秒③1:48
14位廣瀬(明大)17分00秒④2:50
4位千葉(駒大)16分28秒⑤3:22
20位三部(國學)17分33秒⑥6:12(3分26秒4)
16位山本(城西)17分03秒⑦6:14
10位山下(中大)16分45秒⑧6:16
8位横山(拓大)16分38秒⑨6:18
3位福士(日体)16分25秒⑩6:23(3分13秒1)
6位田村(帝京)16分37秒⑪6:45(3分15秒5)
11位川内(農大)16分58秒⑫7:05(3分19秒6)
12位山口(山学)16分59秒⑬7:30
6位高久(神大)16分37秒⑭7:50
17位松尾(専大)17分12秒⑮8:09(3分22秒4)
12位小川(青学)16分59秒⑯8:31
18位山下(日大)17分16秒⑰9:52
15位板屋(中学)17分01秒⑱10:00
9位高関(選抜)16分42秒⑲11:45[19]10:11(3分16秒5)
18位合田(上武)17分16秒⑳12:31[20]10:45
 代わって復路。山下りの6区だが最初の5㎞は登り。この時点では総合での順位変動はあまり無い。個人順位で一番早いのは苦しそうな顔をしながらもトップを追い上げていた早大・高野。元々は3年連続で山登りリザーブだったのでやはり強かったか。登り経験のある東海・河野もこのあたりは飛ばしていた。また実力者の日体・福士、駒大・千葉あたりも飛ばして入っていた。青学・小川、山学・山口は登りは控え目、準備が間に合ってなかったという國學・三部は既に厳しい戦いとなっている。
 

 
小涌園9.0㎞-芦之湯5.1㎞=3.9km
2位高野(早大)10分40秒①
6位市川(東洋)10分54秒①
11位河野(東海)11分03秒③2:14
1位千葉(駒大)10分38秒④3:06(2分43秒6)
17位廣瀬(明大)11分14秒⑤3:10
5位福士(日体)10分53秒⑥6:22(2分47秒4)
9位山下(中大)11分02秒⑦6:24
12位横山(拓大)11分08秒⑧6:32(2分51秒3)
3位田村(帝京)10分47秒⑨6:39(2分45秒9)
18位山本(城西)11分24秒⑩6:44(2分55秒4)
20位三部(國學)11分29秒⑪6:47
4位山口(山学)10分48秒⑫7:23
14位川内(農大)11分12秒⑫7:23
13位高久(神大)11分11秒⑭8:07
15位松尾(専大)11分13秒⑮8:28
7位小川(青学)10分56秒⑯8:33
8位高関(選抜)11分01秒⑲11:52[17]10:18(2分49秒5)
15位板屋(中学)11分13秒⑰[18]10:19
19位山下(日大)11分27秒⑱[19]10:25
10位合田(上武)11分02秒⑳12:39[20]10:53
 小涌園を通過すると同時に早大・高野が東洋・市川に追いついた。ただ、市川も昨年より抑え目のペースで入っていて余裕自体はあったと思う。それからここで最終的に区間新を出す駒大・千葉が浮上。昨年も尻上がりにペースが上がって来ていたが、それよりパワーアップしていたという感じ。また、シード争いは日体・福士と1年生ながら起用された帝京・田村が非常にいい感じで順位を上げて行っている。経験のある青学・小川、青学・小川らもいいペース。逆に農大・川内、城西・山本あたりがじわじわ落下し始めている。
 
 
大平台13.7㎞-小涌園9.0㎞=4.7km
2位高野(早大)11分43秒①(2分29秒6)
2位市川(東洋)11分43秒①
15位河野(東海)12分12秒③2:43
1位千葉(駒大)11分33秒④2:56(2分27秒4)
17位廣瀬(明大)12分20秒⑤3:47
7位福士(日体)11分59秒⑥6:38
13位山下(中大)12分09秒⑦6:50(2分35秒1)
10位田村(帝京)12分04秒⑧7:00
19位横山(拓大)12分29秒⑨7:18
16位山本(城西)12分18秒⑩7:19(2分37秒0)
5位山口(山学)11分51秒⑪7:31
18位三部(國學)12分28秒⑫7:32(2分39秒1)
13位川内(農大)12分09秒⑬7:54
10位高久(神大)12分04秒⑭8:28
6位松尾(専大)11分53秒⑮8:38
4位小川(青学)11分49秒⑯8:39(2分30秒9)
9位板屋(中学)12分02秒⑰10:38
12位高関(選抜)12分05秒⑲12:14[18]10:40
8位合田(上武)12分01秒⑳12:57[19]11:11(2分33秒4)
20位山下(日大)12分30秒⑱11:12
 この間に一番傾斜が大きい部分を含むがすごいペースになっている。個人的に箱根走れるなら6区で異次元のスピードを体験したいですが…
 それはさておき、抜きつ抜かれつの争いを繰り広げていた東洋・市川と早大・高野ですが数値的にも高レベルでした。それを上回るペースで駒大・千葉は前を追っていますね。他、これまで下位だった専大・松尾や上武・合田も上位の名前に顔を出した。逆に最初上位だった帝京・田村や東海・河野らがやや落ちた。明大・廣瀬、日大・山下あたり中々浮上できないでいる。
 
 
函嶺洞門17.0km-大平台13.7㎞=3.3km
2位市川(東洋)9分35秒①(2分54秒2)
5位高野(早大)9分36秒②0:01
1位千葉(駒大)9分15秒③2:36(2分48秒2)
12位河野(東海)9分51秒④2:59
18位廣瀬(明大)10分18秒⑤4:30(3分07秒3)
11位福士(日体)9分50秒⑥6:53
10位山下(中大)9分49秒⑦7:04
13位田村(帝京)9分53秒⑧7:18(2分59秒7)
2位山口(山学)9分35秒⑨7:31
16位山本(城西)10分01秒⑩7:45
17位三部(國學)10分02秒⑪7:59
20位横山(拓大)10分31秒⑫8:14(3分11秒2)
15位川内(農大)9分57秒⑬8:16(3分00秒9)
2位松尾(専大)9分35秒⑭8:38
9位高久(神大)9分48秒⑮8:41(2分58秒2)
7位小川(青学)9分40秒⑯8:44(2分55秒8)
6位高関(選抜)9分38秒⑲12:17[17]10:43
7位板屋(中学)9分40秒⑰[18]10:43
13位合田(上武)9分53秒⑳13:15[19]11:20
18位山下(日大)10分18秒⑱[20]11:55
 区間記録ペースを維持する駒大・千葉が他を圧倒し始めました。3㎞ちょっとで2番目の選手に20秒付けてます。次にトップ争いの2人ですが、山学・山口や専大・松尾もシード争いに加わろうと必死の走り、選抜・高関や神大・高久、それから応援している人が多かった中大・山下もこのあたりは粘っています。順位を落とした城西・山本や國學・三部も最低限で何とか踏みとどまっているか。元々山登りの予定だったという拓大・横山はここが厳しくなっている。
 
小田原20.8㎞-函嶺洞門17.0km=3.8km
4位高野10分48秒①
17位市川11分25秒②0:36(3分00秒3)
1位千葉10分27秒③2:14(2分45秒0)
2位河野10分42秒④2:52(2分48秒9)
8位廣瀬11分02秒⑤4:43
8位福士11分02秒⑥7:06
16位山下(中11分19秒⑦7:34
10位山口11分08秒⑧7:50(2分55秒8)
6位山本10分55秒⑨7:51
18位田村11分27秒⑩7:56
15位三部11分16秒⑪8:26
11位横山11分12秒⑫8:37
14位川内11分15秒⑬8:42
5位小川10分51秒⑭8:46(2分51秒3)
7位松尾10分58秒⑮8:47(2分53秒2)
13位高久11分15秒⑯9:07(2分57秒6)
3位板屋10分46秒⑰10:40
11位高関11分12秒⑱12:30[18]10:56
20位合田11分32秒⑳13:58[19]12:12
19位山下(日11分30秒⑲[20]12:36
 トップ争いは早大・高野がスパートしたのと東洋・市川が競り合いで消耗したのか17番と完全にスタミナ切れしたのが重なって一気に差が付きました。その高野より上回っていたのが3人。駒大・千葉は最後も基礎走力の違いを見せたか。それと東海・河野と中学・板屋が最後まとめた。特に河野は大学になって苦しい走りが多かったので最後まとめたのは良かったのでは。
 また、シード争いは最後にややペースダウンした山学・山口や帝京・田村を城西・山口や青学・小川らが追いこんで混沌と化す。11位から13位あたりのチームも大きな失速はなく、7区で団子になることは容易に想像できる感じである。
 
山のみの成績
順位大学名合計タイム(順位変動)総合成績
1位東洋2時間17分51秒(3→2)②
2位駒大2時間19分05秒(5→3)③
3位早大2時間20分09秒(1→1)①
4位東海2時間20分44秒(3→4)④
5位神大2時間20分47秒(19→16)⑮
6位明大2時間21分36秒(4→5)⑤
7位中大2時間21分52秒(14→7)⑥
8位青学2時間22分34秒(17→14)⑨
9位中学2時間22分35秒(18→17)⑯
10位城西2時間22分29秒(11→9)⑪
11位國學2時間23分02秒(12→11)⑩
12位専大2時間23分10秒(13→15)⑰
13位山学2時間23分14秒(9→8)⑫
14位日体2時間23分50秒(6→6)⑧
15位帝京2時間23分51秒(8→10)⑬
16位拓大2時間23分53秒(10→12)⑦
17位上武2時間24分36秒(20→20)⑲
18位農大2時間24分51秒(7→13)⑭
19位選抜2時間26分40秒(16→18)⑱
20位日大2時間26分52秒(15→19)⑳
 ちなみに山での成績がどんな感じなのかも計算してみた。東洋がトップなのは予想通りとして、駒大・早大・東海と順番は違えど最終的にトップ4だったチームがきました。また、7位ながら中大が7つ順位を上げてうまくチームを押し上げている。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

87回箱根駅伝-5区タイム検証-

続いて
5区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-5ku.htm
 
箱根湯本5.0㎞
4位猪俣(早大)15分19秒①
3位早川(東海)15分16秒②2:14
1位柏原(東洋)14分47秒③2:22(2分57秒4)
2位大江(明大)15分12秒④3:09(3分02秒4)
12位井上(駒大)15分43秒⑤3:42(3分08秒6)
17位高田(日体)15分48秒⑥3:54
6位土久岡(帝京)15分29秒⑦4:24
14位津野(農大)15分44秒⑧4:25
9位館石(拓大)15分36秒⑨5:09(3分07秒2)
12位中村(山学)15分43秒⑨5:09
7位仁科(國學)15分31秒⑪5:45(3分06秒2)
8位田村優(城西)15分33秒⑪5:45

10位田村弟(日大)15分38秒⑬6:12
11位大石(中大)15分40秒⑬6:12
15位住中(専大)15分45秒⑬6:12
5位松田(青学)15分23秒⑯6:35(3分04秒6)
18位前田(選抜)15分57秒⑰6:37(3分11秒4)
16位天野(神大)15分47秒⑱8:57
19位田中(中学)16分02秒⑱8:57
20位園田(上武)16分38秒⑳10:50(3分19秒6)

 最初の5㎞はまだ本格的には登っていません。その中でやっぱりというべきか東洋・柏原は突っ込んで入っています。14分47秒はこの時点で自身の区間記録を7秒上回っています。その他は、最終的な区間順位とあん
まり比例してないでしょうか。まあ、明大・大江や東海・早川は最初から早かった、駒大・井上、神大・天野は序盤は抑えていた感じがします。それと結果論、帝京・土久岡が飛ばし過ぎました。
 

 
大平台9.4㎞-箱根湯本5.0km=4.4km
11位猪俣(早大)15分32秒①
1位柏原(東洋)14分32秒②1:22(3分18秒2)
3位早川(東海)15分07秒③1:49
2位大江(明大)15分03秒④2:40(3分25秒2)

14位井上(駒大)15分41秒⑤3:51(3分33秒9)
12位土久岡(帝京)15分36秒⑥4:28(3分32秒7)
19位高田(日体)16分14秒⑦4:36
17位津野(農大)15分54秒⑧4:47(3分36秒8)
13位中村(山学)15分37秒⑨5:14
15位館石(拓大)15分45秒⑩5:22
4位仁科(國學)15分16秒⑪5:29(3分28秒2)
5位田村(城西)15分17秒⑫5:30
6位大石(中大)15分25秒⑬6:05(3分30秒2)

7位田村(日大)15分30秒⑭6:10(3分31秒4)
7位住中(専大)15分30秒⑭6:10
18位松田(青学)16分10秒⑯7:13(3分40秒5)
20位前田(選抜)16分30秒⑰7:32(3分45秒0)

7位天野(神大)15分30秒⑱8:55
15位田中(中学)15分45秒⑲9:10
7位園田(上武)15分30秒⑳10:48
 このあたりは追い上げる選手がかなりいい調子です。トップ争いは東洋・柏原が猛追。自身の記録を22秒上回るペースです。明大・大江、東海・早川もハイペースを維持。早大・猪俣は登りの部分はそんなに良くなかったです。またシード争いも11位に國學・仁科、日大・田村兄が浮上、その後ろからは中大・大石、日大・田村弟が追う、逆に日体大・高田、農大・津野が詰められるという様相になっています。
 
 
小涌園14.2㎞-大平台9.4km=4.8km
13位猪俣(早大)18分21秒①
1位柏原(東洋)17分32秒②0:33(3分39秒2)
3位早川(東海)17分39秒③1:07
2位大江(明大)17分35秒④1:54

8位井上(駒大)18分01秒⑤3:28(3分45秒2)
10位土久岡(帝京)18分06秒⑥4:13
5位田村(城西)17分50秒⑦4:59
6位仁科(國學)17分51秒⑦4:59
16位津野(農大)18分41秒⑨5:07(3分53秒5)
19位高田(日体)18分57秒⑩5:12
11位中村(山学)18分19秒⑩5:12(3分49秒0)
15位館石(拓大)18分34秒⑫5:35
9位大石(中大)18分03秒⑬5:47
17位田村(日大)18分51秒⑭6:40(3分55秒6)
17位住中(専大)18分51秒⑭6:40
11位松田(青学)18分19秒⑯7:11
4位天野(神大)17分45秒⑰8:19(3分41秒9)
20位前田(選抜)19分08秒⑰8:19(3分59秒2)
14位田中(中学)18分28秒⑲9:17(3分50秒8)
7位園田(上武)17分54秒⑳10:21(3分43秒8)
 この間に、一番勾配が急な部分を含んでいるのですが…だいたい3分40秒台で登っているんですね。東洋・柏原はぐぐっとペースダウン(それでもトップですが)、東海・早川と明大・大江の追撃を許しかけました。
 中盤に差し掛かって10位前後は激しい順位変動、順調な國學・仁科と城西・田村兄が競い合いながらどんどん抜いていきます。逆に山学・中村や拓大・館石がじわじわダウン。個人順位も神大・天野や上武・園田あたりが一気に上がって下位から懸命に前を追っています。
 
 
芦之湯18.2㎞-小涌園14.2㎞=4km
1位柏原(東洋)14分55秒①(3分43秒8)
11位猪俣(早大)16分02秒②0:34(4分00秒5)
10位早川(東海)15分57秒③1:36
3位大江(明大)15分26秒④1:52
4位井上(駒大)15分38秒⑤3:38(3分54秒5)
14位土久岡(帝京)16分16秒⑥5:01
5位仁科(國學)15分41秒⑦5:12
6位田村(城西)15分44秒⑧5:15(3分56秒0)
16位中村(山学)16分19秒⑨5:53
15位津野(農大)16分17秒⑩5:56
18位高田(日体)16分26秒⑪6:10(4分06秒5)
12位館石(拓大)16分08秒⑫6:15
13位大石(中大)16分15秒⑬6:34(4分03秒8)
16位住中(専大)16分19秒⑭7:31
9位松田(青学)15分55秒⑮7:38
19位田村(日大)16分52秒⑯8:04(4分13秒0)
2位天野(神大)15分24秒⑰8:15(3分51秒0)
7位田中(中学)15分46秒⑱9:35
20位前田(選抜)16分55秒⑲9:46
8位園田(上武)15分54秒⑳10:47(3分58秒5)
 一番の急勾配過ぎていますが、応援がまだらになってきて距離的にも苦しくなってくるところ、1㎞4分以上かかる選手も多く出てきました。トップはこの間に東洋。柏原が早大・猪俣を逆転、柏原はこれでまた力が湧いたのかここではまた1人タイムがずば抜けています。他、個人上位には神大・天野、駒大・井上が尻上がりに浮上、そして1年生の中学・田中が頑張っています。逆に同じ1年の日大・田村弟、選抜・前田は苦しくなった。田村弟は脚を痙攣させてしまったということですがこのあたりでしょうか?
 
 
元箱根21.2km-芦之湯18.2㎞=3km
8位柏原9分12秒①(3分04秒0)
5位猪俣9分04秒②0:26
11位早川9分16秒③1:40
14位大江9分27秒④2:07(3分07秒0)
4位井上9分00秒⑤3:26(3分00秒0)
9位仁科9分12秒⑥5:12
10位田村兄9分14秒⑦5:17
19位土久岡9分50秒⑧5:39
3位館石8分56秒⑨5:59
2位大石8分53秒⑩6:15(2分57秒7)
13位高田9分22秒⑪6:20
15位津野9分38秒⑫6:22(3分12秒7)
17位中村9分41秒⑫6:22
6位住中9分06秒⑭7:25(3分02秒0)
12位松田9分20秒⑮7:46(3分06秒7)
1位天野8分49秒⑯7:48(2分56秒3)
18位田村弟9分49秒⑰8:41(3分16秒3)
7位田中9分08秒⑱9:31
20位前田10分05秒⑲10:39(3分21秒7)
16位園田9分39秒⑳11:04
 最高点を過ぎ、この3㎞は下りです。下りが得意な選手や余力が残っている選手はうまく切り替えられています。一番早かったのは何と神大・天野。監督が自信を持って送り出したと言われていましたが、下位から地道に総合順位をあげていっています。他、中大・大石、拓大・館石、早大・猪俣、専大・住中が一気に元気になりました。急遽5区を走ることになった日体大・高田もこれまでに比べるといいか。逆に東洋・柏原は下り苦手ですが8番通過はここ3年最低なのでやはり今回は調子が良くなかったですかね。それと山学・中村と帝京・土久岡あたりがガクッとペースダウンして後ろに追いつかれています。
 
 
芦ノ湖23.4㎞-21.2km=2.2km
6位柏原6分55秒①(3分08秒6)
7位猪俣6分56秒②0:27
13位早川7分12秒③1:57
11位大江7分09秒④2:21(3分15秒0)
4位井上6分54秒⑤3:25
3位仁科6分53秒⑥5:10
15位田村兄7分20秒⑦5:42(3分20秒0)
1位大石6分42秒⑧6:02(3分02秒7)
10位館石7分07秒⑨6:11
9位高田7分04秒⑩6:29(3分12秒7)
12位津野7分11秒⑪6:38
20位土久岡7分55秒⑫6:39(3分35秒9)
17位中村7分35秒⑬7:02(3分26秒8)
8位住中6分58秒⑭7:28
2位天野6分51秒⑮7:44(3分06秒8)
13位松田7分12秒⑯8:03
16位田村弟7分21秒⑰9:07
4位田中6分54秒⑱9:30
19位前田7分50秒⑲11:34(3分33秒6)
18位園田7分37秒⑳11:46

 往路は苦しみながらも3分差を跳ね返した東洋・柏原が真っ先にゴール、直後倒れこんだ。その後粘った早大・猪俣が2位。3位4位は柏原程ではないが序盤から早いペースで走っていた東海・早川と明大・大江が最後
はやや疲れた感じだが3位4位でゴールした。
 また、ラストの平地を一番早く駆け抜けたのは前回区間2位で3年連続の山登りとなった中大・大石。最後で走りが噛み合ったそうだが、気付けば6つ順位浮上。國學・仁科もしっかり稼ぎ、神大・天野も前が見える位置にまで追い上げた。駒大・井上、中学・田中もしっかりまとめていた。逆に偶然か最終的にギリギリでシード権を逃すことになる城西、山学、帝京が最後に少し落ちてしまいました。しかし、最後わずか2㎞ですが1分差が付くとは…過酷さを物語っています。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-4区タイム検証-

続いて
4区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-4ku.htm
 
二宮9㎞
○数字は通過順位、()は1㎞平均ラップ
2位前田(早大)26分22秒①(2分55秒8)
8位平山(東海)26分45秒②1:32
6位北(明大)26分36秒③1:47
16位伏島(山学)27分20秒④2:51(3分02秒2)
7位宇野(東洋)26分44秒⑤2:57(2分58秒2)
11位久我(駒大)27分00秒⑤2:57(3分00秒0)
9位本田(日体)26分46秒⑦2:58
4位横山(農大)26分30秒⑧3:22
19位和田(日大)27分28秒⑨3:52(3分03秒1)
20位北澤(拓大)27分29秒⑨3:52
1位西村(帝京)25分46秒⑪4:10(2分51秒8)
12位樋口(選抜)27分04秒⑫4:36
15位桑原(國學)27分11秒⑫4:36(3分01秒2)
14位宮坂(専大)27分07秒⑭4:46
17位辻本(青学)27分22秒⑭4:46
3位野脇(中大)26分28秒⑯5:05(2分56秒4)
5位山口(城西)26分33秒⑯5:05
13位坂口(上武)27分06秒⑱6:45
9位藤井(中学)26分46秒⑲7:37
18位吉川(神大)27分25秒⑲7:37

 トップ争いは早大・前田が2位の東海・平山や駒大・久我らを捕えて順位をあげようとしている東洋・宇野らをじりじり引き離す。特別飛ばしていたわけではないので調子はかなり良かったか。個人順位は最終的に区間新を出す帝京・西村がダントツ、5㎞も14分13秒通過だそうでそれをそのまま維持、既に4つ順位アップしている。農大・横山も5位グループを追う。また下位だが城西・山口、中大・野脇もかなりいいペースで前を追っており、更なる混戦が予想される展開となっている。
 

 
酒匂橋15.4km-二宮9㎞=6.4km
2位前田(早大)19分07秒①(2分59秒2)
8位平山(東海)19分30秒②1:55
16位北(明大)20分08秒③2:48(3分08秒8)
4位宇野(東洋)19分18秒④3:08(3分00秒9)
4位久我(駒大)19分18秒④3:08
6位本田(日体)19分20秒⑥3:11
7位横山(農大)19分29秒⑦3:44(3分02秒7)
1位西村(帝京)19分00秒⑧4:03(2分58秒1)
18位伏島(山学)20分19秒⑧4:03
13位北澤(拓大)19分47秒⑩4:32
3位山口(城西)19分12秒⑪5:10
12位桑原(國學)19分41秒⑪5:10(3分04秒5)
20位和田(日大)20分25秒⑪5:10
14位樋口(選抜)19分51秒⑭5:20(3分06秒1)
15位宮坂(専大)19分52秒⑮5:31
11位野脇(中大)19分36秒⑯5:34
17位辻本(青学)20分16秒⑰5:55
8位藤井(中学)19分30秒⑱8:00
10位吉川(神大)19分31秒⑲8:01
19位坂口(上武)20分23秒⑲8:01(3分11秒1)
 さすがに勢いは落ちてきたものの帝京・西村がこの間も一番早く駆け抜けて通算7人抜き。前が点々と見えていたのがいい目標となったでしょうか。他、城西・山口もいペースを保っており順位アップ。逆に青学・辻本と山学・伏島が後ろから来た選手に付いていけず順位を落とし苦しい走りとなっている。それと明大・北、上武・坂口がガクッとペースが落ちてしまっているようだ。

 
小田原18.5㎞-酒匂橋15.4㎞=3.1km
2位前田9分37秒①(3分06秒1)
12位平山9分59秒②2:17
1位宇野9分23秒③2:54(3分01秒6)
14位北10分05秒④3:16(3分15秒2)
3位久我9分47秒⑤3:18(3分09秒4)
5位本田9分51秒⑥3:25(3分10秒6)
8位横山9分53秒⑦4:00
4位西村9分48秒⑧4:14
18位伏島10分19秒⑨4:45(3分19秒7)
10位北澤9分57秒⑩4:52(3分12秒6)
11位山口9分58秒⑪5:31
13位桑原10分00秒⑫5:33
7位宮坂9分52秒⑬5:46
9位野脇9分54秒⑭5:51
19位和田10分20秒⑮5:53
17位樋口10分16秒⑯5:59
16位辻本10分13秒⑰6:31(3分17秒7)
5位藤井9分51秒⑱8:14
14位吉川10分05秒⑲8:29
20位坂口11分07秒⑳9:31(3分35秒2)
 ラスト3㎞を一番早く走ったのは4位争いを制して、更に3位に浮上して前を追った東洋・宇野。さすがに1500のスピードの爆発力で、これもラストスパートがあると言われている早大・前田も大きく追い上げてのものだ。また、宇野の陰に隠れてしまったが、駒大・久我、日体大・本田あたりもある程度でまとめてきていた模様。それと下位ではあるが、中学・藤井、専大・宮坂も踏ん張って最後に順位をあげた。
 逆に選抜・樋口や日大・和田が最後にペースが上がらずズルズルと順位を下げてしまった。5区への流れに少なからず響いたでしょうか。また、脚を痛めていている状態で出走をした上武・坂口が残念ながらブレーキとなってしまった。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-3区タイム検証-

続いて
3区
詳細はこちらへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-3ku.htm
ちなみに月刊陸上や陸マガの最新号の反映は4区以降になると思います
 
遊行寺坂5.4km
1位矢澤(早大)15分16秒①(2分49秒6)
16位森谷(日大)15分57秒②0:54
6位元村(東海)15分37秒③1:54(2分53秒5)
5位菊地(明大)15分31秒④2:10
4位設楽(東洋)15分28秒⑤2:31
6位横山(青学)15分37秒⑤2:31
6位上野(駒大)15分37秒⑦3:00
13位市川(農大)15分49秒⑧3:11
19位西山(拓大)16分05秒⑨3:14
3位服部(日体)15分27秒⑩3:17(2分51秒7)
2位コスマス(山学)15分17秒⑪3:20

10位近藤(選抜)15分39秒⑫3:23
6位宮澤(國學)15分37秒⑬3:24
18位難波(帝京)16分01秒⑬3:24(2分58秒0)
11位瀬崎(専大)15分41秒⑮3:40
20位石川(上武)16分11秒⑯5:05(2分59秒8)
16位渥美(中大)15分57秒⑰5:07
14位仁部(中学)15分56秒⑱5:21(2分57秒0)
12位八巻(城西)15分47秒⑲5:24(2分55秒3)
14位濱野(神大)15分56秒⑳5:52
 今年から設立された新チェックポイント。ちょっと昨年との比較ができないのがあれですが…
 早大・矢澤が最終的にダントツで区間賞を獲る事になる山学・コスマスをこの時点で上回っていましたが、結果的にやや飛ばし過ぎでしたでしょうか?後ろではそのコスマスと日体大・服部が早くも順位を3つ4つ押し上げています。東洋・設楽、東海・元村の1年生もまずまず積極的にいっているようです。
 
 
茅ヶ崎14.4㎞-遊行寺坂5.4km=9.0km
5位矢澤(早大)26分38秒①
2位元村(東海)26分23秒②1:37(2分55秒9)
3位菊地(明大)26分24秒③1:54
18位森谷(日大)27分34秒④1:58
1位コスマス(山学)25分59秒⑤2:39(2分53秒2)
9位設楽(東洋)26分50秒⑥2:42
7位上野(駒大)26分48秒⑦3:08
4位服部(日体)26分36秒⑧3:13(2分57秒3)
8位西山(拓大)26分49秒⑨3:23
10位市川(農大)26分52秒⑨3:23
19位横山(青学)27分41秒⑪3:33(3分04秒6)
13位宮澤(國學)27分29秒⑫4:13(3分03秒2)
13位難波(帝京)27分29秒⑫4:13
16位近藤(選抜)27分30秒⑫4:13
12位瀬崎(専大)27分14秒⑮4:14(3分01秒6)
6位八巻(城西)26分45秒⑯5:29(2分58秒3)
11位渥美(中大)27分02秒⑯5:29(3分00秒2)
16位石川(上武)27分30秒⑱5:55
20位仁部(中学)27分55秒⑲6:36(3分06秒1)
13位濱野(神大)27分29秒⑳6:41
 レースは1位は早大が堅持していますが、2位3位に日大を抜いた東海、明大がじわじわ追い上げる。また、山学が15位から一気に5位にまで浮上、駒大、日体大も上昇、逆に青学や帝京あたりがやや落下していますか。
 とりあえず山学・コスマスは中盤あたりで大きくタイムを稼いでいたことがこれで分かります。これまた好走した東海・元村や明大・菊池もここでかなり頑張ってます。また、先ほどは下位だった城西・八巻と拓大・西山がペースをあげにかかっています。逆に青学・横山、そして脱水症状気味になった中学・仁部がガクンとペースダウンしてしまいました。
 
 
湘南大橋18.2km-茅ヶ崎14.4㎞=3.8km
14位矢澤(早大)11分57秒①
5位元村(東海)11分41秒②1:21
8位菊地(明大)11分46秒③1:43(3分05秒8)
1位コスマス(山学)11分31秒④2:13(3分01秒9)
19位森谷(日大)12分22秒⑤2:23(3分15秒3)
3位上野(駒大)11分36秒⑥2:47(3分03秒2)
15位設楽(東洋)12分02秒⑥2:47(3分10秒0)
2位服部(日体)11分32秒⑧2:48
4位西山(拓大)11分40秒⑨3:06(3分04秒2)
9位市川(農大)11分52秒⑩3:18(3分07秒4)
18位横山(拓大)12分17秒⑪3:53
10位瀬崎(専大)11分53秒⑫4:10
11位宮澤(國學)11分54秒⑫4:10
11位近藤(選抜)11分54秒⑫4:10
17位難波(帝京)12分14秒⑮4:30(3分13秒2)
5位八巻(城西)11分41秒⑯5:13
7位渥美(中大)11分42秒⑰5:14
16位石川(上武)12分07秒⑱6:05
13位濱野(神大)11分56秒⑲6:40(3分08秒4)
20位仁部(中学)12分26秒⑳7:05
 優勝争いの観点からすると、早大・矢澤が一気にペースダウン、ただ東洋・設楽もこのあたりペースが落ちてしまっていた。今回、早大が唯一?ミスとなった区間で東洋はあまり詰めれていなかったのも一つ僅差ながら早大が勝った要因にもなったでしょうか??
 後ろではその設楽を駒大・上野と日体大・服部が猛追、下位ながら城西・八巻と中大・渥美あたりもいい感じに追ってきています。
 
 
平塚21.5㎞-湘南大橋18.2㎞=3.3㎞
17位矢澤(早大)9分52秒①(2分59秒4)
8位元村(東海)9分38秒②1:09
11位菊地(明大)9分42秒③1:33
4位コスマス(山学)9分32秒④1:53
1位上野(駒大)9分24秒⑤2:19(2分50秒9)
8位服部(日体)9分38秒⑥2:34
10位設楽(東洋)9分40秒⑦2:35(2分55秒8)
3位西山(拓大)9分31秒⑧2:45
20位森谷(日大)10分15秒⑨2:46(3分06秒4)
15位市川(農大)9分48秒⑩3:14
13位横山(青学)9分45秒⑪3:46(2分57秒3)
2位宮澤(國學)9分28秒⑫3:47(2分51秒5)
6位近藤(選抜)9分36秒⑬3:54(2分54秒5)
12位瀬崎(専大)9分43秒⑭4:01
19位難波(帝京)10分04秒⑮4:46(3分03秒0)
5位八巻(城西)9分33秒⑯4:54
7位渥美(中大)9分37秒⑰4:59
15位石川(上武)9分48秒⑱6:01
14位濱野(神大)9分46秒⑲6:34
18位仁部(中学)10分00秒⑳7:13(3分01秒8)
 ラスト3㎞は湘南大橋の時点で並走していた東洋や日体大を振り切って前へ突き進んだ駒大・上野が一番早かった。また、最初から塊だった12位争いも激化していたようで國學・宮澤と選抜・近藤も上位に顔を出しました。また最初の時点では19番目だった拓大・西山が3番目ですが…拓大のチェック間での順位は今後も注目して頂くと面白いかもしれません。

 下位ではトップを走っていた早大・矢澤が17番。テレビでもペースが落ちていると言われていましたがここまで下がっていたのはちょいびっくり。また、帝京・難波、日大・森谷の1年生は最後スタミナが足りなかったでしょうか。それにしても日体大・服部、東海・元村、東洋・設楽と1年生がこの区間多かったですね。成績で明暗が分かれましたが、今後どうなっていくでしょうか。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

87回箱根駅伝-2区タイム検証-

 
続いて2区
詳細を知りたい方はこちらのサイトへ

 
横浜駅前8.2㎞
○数字は通過順位、()内のタイムは1㎞換算
3位平賀(早大)23分20秒①(2分50秒7)
2位ベンジャミン(日大)23分12秒②0:46
1位村澤(東海)23分06秒③2:17(2分49秒0)
4位マイナ(拓大)23分26秒③2:17
5位鎧坂(明大)23分31秒⑤2:20(2分52秒1)
6位出岐(青学)23分34秒⑥2:25

7位木下(農大)23分37秒⑥2:25
8位中村(帝京)23分38秒⑥2:25

9位荻野(國學)23分43秒⑥2:25(2分53秒5)
10位設楽(東洋)23分44秒⑥2:25
11位梶原(選抜)23分45秒⑥2:25
13位高瀬(山学)23分47秒⑥2:25(2分54秒0)
14位野口(日体)23分48秒⑥2:25
16位撹上(駒大)23分52秒⑥2:25
15位小林(中学)23分49秒⑮2:27
17位棟方(中大)23分54秒⑯2:40
18位長谷川(上武)24分05秒⑰2:53(2分56秒2)
12位五十嵐(専大)23分46秒⑱2:54
19位橋本(城西)24分08秒⑲3:06
20位坪内(神大)24分40秒⑳3:27(3分00秒5)
 最初の横浜駅では1位の早大・平賀と2位の日大・ベンジャミンはほぼ自分のペースを貫いている感じ。その後ろは既にこの時点で16人抜いて、更に拓大・マイナにも追いついた東海・村澤。個人タイムも勿論トップ。後は混戦ですが、何となく最終区間順位と比例しているでしょうか?後ろではスピードランナーの上武・長谷川。混戦の中タスキを受け取ったのに付いて行かなかったのは調子が元々良くなかったのでしょうか?他、神大・坪内が1㎞3分ペースで行って最後に拾おうと決めている感じがしますね
 
 
権太坂15.2㎞-横浜駅前8.2㎞=7㎞
2位平賀20分44秒①(2分57秒7)
6位ベンジャミン20分50秒②0:52
1位村澤20分38秒③2:11(2分56秒9)
4位マイナ23分47秒④2:20
5位鎧坂20分49秒⑤2:23

3位設楽20分46秒⑥2:27
7位出岐20分52秒⑦2:33(2分58秒9)
7位撹上20分52秒⑦2:33

9位木下21分10秒⑨2:51(3分01秒4)
9位梶原21分10秒⑨2:51
9位高瀬21分10秒⑨2:51
12位中村21分11秒⑫2:52
13位野口21分12秒⑬2:53
15位荻野21分23秒⑭3:04(3分03秒3)
14位五十嵐21分15秒⑮3:25
16位長谷川21分28秒⑯3:37
17位棟方21分41秒⑯3:37(3分06秒9)
20位小林21分54秒⑱3:37
18位橋本21分41秒⑲4:03
19位坪内21分53秒⑳4:36(3分07秒6)

 この辺が登りがあったりペースが落ち付いたりしているのでしょうかね。1㎞3分以上の選手が一番多くなるポイントです。その中で村澤は大変順調にここも走行。マイナも振り切りました。また、東洋・設楽が6位集団からスパートかけていたのでしょうか。何とこの間だけだと3番目のタイムです。8番目の駒大・撹上と9番目の農大・木下らと離れていますが、設楽についていったのか、まだここまで抑えていたのかの違いでしょうか。17番目以下の中大・棟方らはちょっと付いていけていない感じがします。
 
 
戸塚23.2㎞-権太坂15.2km=8㎞
10位平賀23分46秒①
1位ベンジャミン23分07秒②0:13(2分53秒4)
2位村澤23分08秒③1:33
3位鎧坂23分18秒④1:55(2分54秒8)

4位出岐23分24秒⑤2:11(2分55秒5)
6位設楽23分39秒⑥2:20
11位マイナ23分51秒⑦2:25
7位木下23分43秒⑧2:38
7位中村23分43秒⑨2:39
12位撹上23分52秒⑨2:39(2分59秒0)
13位梶原23分55秒⑪3:00
9位荻野23分45秒⑫3:03(2分58秒1)
14位野口23分59秒⑬3:06
5位五十嵐23分36秒⑭3:15(2分57秒0)
15位高瀬24分14秒⑮3:19(3分01秒8)
16位長谷川24分19秒⑯4:10

18位棟方23分35秒⑰4:26(3分04秒4)
20位小林24分50秒⑱4:41(3分06秒3)
19位橋本24分36秒⑲4:53

17位坪内24分22秒⑳5:12
 終盤のアップダウンのきつい所を一番早く駆け抜けたのはトップを大きく追い上げていた日大・ベンジャミンでした。OBのダニエルから走り方を伝授してもらったということでしたが、ある程度活かしたと言えるでしょうか。まあ、早大・平賀も結構最後落ちていたのもあったような感じ。実は抜かれているシーンがあったマイナと同じくらいのペースでした。

 それにしてもアップダウンが得意と言われている選手はきっちり終盤あげていますね。明大・鎧坂もクロカン強いし、農大・木下と専大・五十嵐は山の経験あり、東洋・設楽もローカル駅伝で登り区間をしっかり走り切っていました。それから青学・出岐も相当ポテンシャルが高いことを証明しました。逆に4年生の日体大・野口、山学・高瀬が最後まで低調でしたか。まあ野口は故障明け、高瀬は序盤集団ひっぱっていてちょっと気負っていたでしょうか??

 後ろでは最後神大・坪内が上がりかけましたが…レースコンディションが良かったため、だいたいの選手がある程度のスピードに乗ってしまった感じです。2年連続失速した中学・小林は登りの適正などの問題でしょうか?まあ、でも最後の8㎞の上位13人中11人が3年生以下が占めたのも来年に向けて楽しみな材料だと思います。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝-1区タイム検証-

さてさて、1月はゆっくり各区間ごと振り返っていきたいと思います。どうせなら、微妙に凝ろうとチェックポイント間のタイム順を計算して並び替えて通過順位を付記しました。
 
 
まず
1区
もっと詳細はこちらのサイトへ
http://saijo1.cool.ne.jp/87-1ku.htm
 
 
蒲田15.2km
1位大迫(早大)44分08秒(2分54秒2)
2位堂本(日大)44分36秒(2分56秒1)
その他46分26~27秒(3分03秒3)
 1㎞過ぎに大迫と堂本が集団から抜け出して2人で逃げる展開に。めちゃくちゃ早いペースと言うわけではありませんでしたが、実力のある出口(日体大)や油布(駒大)らがついていかなかったので、ほとんどが安全策を取ってしまった感じらしい??

 とにもかくにも大迫本人「ラッキー」という展開。1㎞2分54秒、5㎞14分30秒の自分のペースで走っていければ後ろが離れてくれるという感じになりました。後ろの集団は油布、出口、福田(青学)、刀祢(東海)あたりが前を引っ張ることが多かったですが、最初こそ1㎞3分も少しずつペースダウンしてしまいました。ちなみにこの蒲田の踏切手前の給水で松原(農大)が転倒するというアクシデントがありました。
 
 
鶴見21.4㎞-蒲田15.2㎞=6.2km
○数字は通過順位
17位大迫(早大)18分14秒①
20位堂本18分30秒②0:54(2分59秒)
1位油布(駒大)17分49秒③1:53(2分52秒4)
2位出口(日体)17分52秒④1:57(2分52秒9)
3位塚本(中学)17分53秒⑤1:58
3位松枝(山学)17分53秒⑥1:58

5位濱崎(選抜)17分55秒⑦2:00
6位川上(東洋)17分57秒⑧2:01
6位田中(國學)17分57秒⑨2:02

8位西嶋(中大)18分01秒⑩2:06(2分54秒4)
9位大沼(帝京)18分02秒⑪2:07
10位小杉(神大)18分02秒⑫2:07
11位氏原(上武)18分03秒⑬2:08
11位松原(農大)18分03秒⑭2:08
13位松本(明大)18分04秒⑮2:09(2分54秒8)
14位福田(青学)18分07秒⑯2:11
14位兼実(拓大)18分07秒⑰2:11
16位田中(城西)18分13秒⑱2:18(2分56秒3)
18位大橋(専大)18分23秒⑲2:28(2分57秒9)
19位刀祢(東海)18分27秒⑳2:31

 1位2位で中継した大迫と堂本がラスト6㎞のみで見ると下位ですが、これは序盤からいっぱいいっぱい走っていたため。後ろのスローペースの集団の選手の方が基本的に余裕があるし競る相手がいるので自然にそうなります。一番遅かった堂本も1㎞3分切っていますし充分粘っているでしょう。

 まあ、3位集団のラストスパートはやはり元々1区で実績がある(油布、塚本、松枝)や実力が高い(出口、濱崎、川上)あたりと基本的に順当な上位陣だったでしょうか。他、集団を引っ張っていた福田、刀祢は後ろの方。まあどちらも一定のペースで走るようなタイプ、特に刀祢は好調だったということでしたが、スローペースに走りが狂いましたかね?スピード系の松原と松本や田中もやや後方でしたがちょっと不安定な所もあったのでローペースで差が付かない展開で逆に良かったのか…そんな感じもしました。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

ニューイヤー駅伝上位結果

箱根の熱も徐々に覚めてきました。そろそろリハビリがてら記事あげようと思います。今更ですが、ニューイヤーの優勝及び入賞チームの記事です。ニューイヤーも三つ巴で凄い決戦でしたね
 

1位トヨタ自動車4時間51分56秒

1区宮脇千博36分04秒区間4位
2区J.ツォー23分04秒区間12位
3区高林祐介38分02秒区間新★
4区尾田賢典64分27秒区間7位
5区菅谷宗弘47分01秒区間5位
6区松本賢太37分24秒区間6位
7区熊本剛45分55秒区間賞☆
 ついに初優勝!ツォーが思ったほど伸びませんでしたが、駒大から新加入の高林がこの区間ダントツの区間賞で新記録で首位に浮上するとそのまま優勝戦線にとどまり、アンカー日体大OBの熊本が三つ巴の中、ラストスパートが強いと言われていた富士通の福井を振り切って優勝のゴールテープを切りました。また、高卒ルーキーの宮脇と松本が区間一桁と活躍。またベテランの菅谷が終盤に粘りを見せる走り。新加入の選手とベテランとうまくかみ合っての勝利です。
 
 

2位富士通1秒差

1区星創太36分06秒区間6位
2区G.ダニエル22分50秒区間9位
3区山口祥太39分00秒区間5位
4区藤田敦史64分06秒区間5位
5区堺晃一46分58秒区間4位
6区阿久津尚二36分45秒区間賞
7区福井誠46分12秒区間3位
 個人的にはダニエルに一番注目したりしてましたが、区間一桁だったら頑張ったのかな??まあ、これからでしょうか。全体的には穴がなくトップが見える位置について、6区の日大OBの阿久津が区間賞。一気に流れが来たのかと思ったのですが、トヨタが一枚上手でしたでしょうか。それから藤田には悪いですがそろそろ最長区間を他に任せられる選手が出てきてほしいですかね。
 
 
 

3位日清食品9秒差

1区北村聡36分12秒区間15位
2区N.ゲディオン22分30秒区間3位
3区保科光作39分41秒区間15位
4区佐藤悠基63分25秒区間賞
5区治郎丸健一46分46秒区間2位
6区板山学37分30秒区間8位
7区小野裕幸46分01秒区間2位
 秋シーズンちょっと不調だった佐藤が最長区間でどうなるかと思いましたが、区間賞の走り。最後はさすがに疲れましたが、やはりスピードは日本トップクラスと思わせてくれましたね。優勝は、一旦競技を離れてまた戻ってきた治郎丸らが踏ん張って最後まで争いましたが、小野が力尽きました。ただ、北村・保科が今ひとつだったのも響きましたかね?
 

4位安川電機53秒差

1区中野良平36分09秒区間9位
2区アレム.D22分39秒区間6位
3区北島寿典38分31秒区間2位
4区中本健太郎64分27秒区間8位
5区黒木文太46分48秒区間3位
6区小畑昌之37分07秒区間3位
7区飛松誠47分08秒区間9位
 戦前の優勝予想には全く名前が挙がっていなかった安川電機でしたが6区でトップに立つなどの大健闘。全体的に予想以上でしたが、特に3区の東洋OBの北島が高林に喰らいついたのと4区の拓大OBの中本が安定した走りをしたのが大きかったかと。アンカーが独特な走法の飛松ということで大いに盛り上がりました(ただ、飛松が苦手とする展開だったですかね…)
 

 

5位旭化成2分19秒差

1区大西智也36分01秒区間賞
2区白石賢一23分27秒区間19位
3区深津卓也38分35秒区間3位
4区佐々木悟63分59秒区間4位
5区佐藤智之47分17秒区間9位
6区森賢大37分09秒区間5位
7区足立知弥47分47秒区間15位
 東洋OBの大西の区間賞から古豪復活で行きたかったのですが、大きく差を付けられなかったので2区で順位を落としてしまいました(ただこれでも日本人トップです)。3区深津4区佐々木が何とかトップが見える位置まできましたが佐藤が粘れませんでした。メンバーはいるのでまた巻き返しですね
 
 

6位中国電力2分35秒差

1区藤森憲秀36分09秒区間11位
2区森本卓司23分45秒区間21位
3区石川卓哉39分04秒区間6位
4区岡本直己63分53秒区間3位
5区田中宏樹47分23秒区間12位
6区米澤類36分56秒区間2位
7区新井広憲47分21秒区間11位
 これまでチームを支えてきた梅木が引退、佐藤や尾崎も欠場の中でのチーム編成でしたが、これは健闘と言えるのではないでしょうか。特に新人の明大OBの石川と青学OBの米澤の活躍が光りました。次回は主要区間走ってほしいですね
 

 

7位Honda2分42秒差

1区中尾誠宏36分09秒区間10位
2区イブラヒム・J22分14秒区間賞
3区池上誠悟40分11秒区間25位
4区石川末廣64分46秒区間11位
5区堀口貴史47分06秒区間6位
6区藤原正和37分35秒区間11位
7区池邉稔46分37秒区間4位
 毎回優勝候補にあげられながらどこかでコケてしまうのですが今年は3区池上でしたか…。アンカーの明大OBの池邉の好走でどうにか滑り込みましたが、藤原が調子が良くなかったなどでこれが精一杯だったでしょうか。
 
 

8位トヨタ自動車九州2分43秒差

1区小西祐也36分04秒区間3位
2区三津谷祐24分03秒区間24位
3区渡邉竜二39分20秒区間9位
4区今井正人63分30秒区間2位
5区押川裕貴47分09秒区間7位
6区中崎幸伸37分38秒区間12位
7区酒井拓弥46分55秒区間6位
 三津谷が不調で2区に回るなどの編成でしたが、4区元祖山の神・今井が完全に平地でもエースという走りで入賞ラインに浮上しました。これからのマラソン挑戦でどんな成長をみせてくれるか楽しみですね。
 
9位コニカミノルタ2分48秒差
10位トヨタ紡織4分39秒差
コニカは以前2強を形成していた中国電力より順位ダウンが大きいですかね。終盤で力尽きてしまいました。10位以下は少し差が開きました。小森コーポの関学OB秋葉が5区で、3回目の区間賞を獲得しましたが、ここから伸びるチームが出てくるとまた入賞争いが盛り上がりますね
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

[早大3冠達成]87回箱根駅伝結果

優勝争いもシード権ももつれにもつれた今大会。このような結果になりました。
 
【追記】全チーム論評終了

順位大学名[往路順位、復路順位]タイム(予想)

1位早稲田大学[2,1]10時間59分51秒(☆★予想1位★☆)
 3冠おめでとうございます!故障者以外は大丈夫と願っての1位予想でしたが、全員がほぼベストに近い走りをして総合力での優勝でした。MVPは何といっても6区高野。序盤からハイペースで飛ばして苦しそうな表情、更に途中で転倒しながら気迫あふれる走り(あれ、相手びっくりしたのでは?)で突き放しました。あれが乗り移りましたね。三田もよく突き放したし、おそらく主力の故障が無ければ出なかったであろう北爪と中島の4年生が懸命に粘りました。全ての力を出し切って、全員で勝ち取った勝利でした。
 

2位東洋大学[1,2]21秒差(☆★予想2位★☆)
 終盤の3区間で区間賞取りながら復路逆転負けになるとは…。結果論、7区に最初からある程度のペースで突っ込める選手を置け(か?)なかったのが失敗でしょうか。あれで簡単に縮まる差ではないところに逃げられました。ただ、前回は柏原以外の区間賞が1つだけだったのが、3つになってチームとしての総合力はみせました。最後まで好勝負を演じてくれた両校に拍手です。

3位駒澤大学[5,3]4分02秒差(☆★予想3位★☆)
 6区の千葉は予想をはるかに超える走りで区間新記録!本人は嫌がっていた6区ですが、歴史に名前を刻みました。更に1年生の窪田が続けざまに区間賞。ただ、2強も高順位で走っていたため、そこに割り込むことはできず。そこには力の差を見せつけられる結果になりました。ただ、若いメンバーが中心でしたので、来年パワーアップは期待できそうだ。
 

4位東海大学[3,8]8分21秒差(予想6位)
 往路は2本柱で良い結果で復路はどうなるのか、という感じでした。でも、(失速した選手はいたものの)今回は随分堅実に走れましたね。特に苦しんでいた実力者・河野や藤井の好走は大変良かったです。これを機に駅伝が得意になると面白いです。
詳細記事

5位明治大学[4,7]8分33秒差(予想10位)
 昨年失速した復路だったが見事に払拭。最初で最後の岸本が積極的に前を追って、鬼門だった9区10区に流れを作り、更に東海と競り合える位置に浮上してくれました。卒業生の穴が懸念されながら、昨年より大きくランクアップは素晴らしいです。 

6位中央大学[8,6]11分33秒差(予想7位)
 思ったほど上位に絡めなかったでしょうかね。往路がうまく流れなかったからですが。ただ、それでも7区齋藤8区新庄がシード争いからしっかり抜け出していったのは、ある程度チーム力を発揮したのかなとも感じました。
 
 
7位拓殖大学[9,4]11分37秒差(予想4位)
 ジョンが今一つ伸びず、谷川も欠場で乗り切れず後退するかとも思いましたが、復路は岡田監督の指導力がキラリ光りましたね。復路4位で目標だったチーム記録の8位を見事更新しました。「夢」が叶いましたね。
 
8位日本体育大学[10,10]13分28秒差(予想5位)
 なんかうまく流れが作れないなと首を捻ってみていたのですが、何とノロウイルスに集団感染していたようで(汗) 谷野が大失速してヒヤリとしましたがアンカーの谷永は調子が良かったようで、何とか乗り切りましたね。
詳細記事


9位青山学院大学[16,5]13分29秒差(☆★予想9位★☆)
 往路終了時の成績で予想は大外れだと思ったのですが、大逆転で2年連続のシード入りはびっくり!特に6区小川と9区小林剛の追い上げは凄かったです。今回も故障者2人でましたがこれだけ粘れるチームとは思わなかったです。

10位國學院大學[6,13]13分32秒差(予想15位)
 初シード権おめでとう!というか、最後さし返せて良かったですね(汗)(あれ移動中継車がもっと前に離れていないとね…) 鬼門の6区で順位が下がった時はあかんと思ったけど、最後まで各選手粘り強く走った結果だと思います。
 
以上、シード権獲得校

11位城西大学[7,12]13分35秒差(予想14位)
 なんと出場8回目で4度目の11位…。結局中原が走れなかった穴を埋める為に前回アンカーの八巻を往路に回したツケが最後に回ってしまったでしょうか。また立て直したい所。

12位山梨学院大学[13,9]13分59秒差(予想13位)
 6区山口の好走でしぶとく踏みとどまりましたが…アンカーの中原が風よけに利用されてしまった感じがします。ただ、きついと言われた復路が一桁だったのは今後の財産でしょう。
 
13位帝京大学[12,11]14分30秒差(予想8位)
 んー、基本的に10位以内で優位にレースを進めていたのですが、9区10区の4年生が伸びきらずに最後後退してしました。1年生の田村、蛭名がまずまず走ったのが救いでしょうか
詳細記事

14位東京農業大学[11,15]15分52秒差(予想11位)
 9区に田村残していたのでシード有力候補でしたが…7区経験者の瀬山がまさかの失速。8区経験の薄かった大工谷が焦ってしまいました。柱は残るので来年また有力チームになって戻ってほしい。

15位神奈川大学[15,14]16分46秒差(予想16位)
 7区の小堀が好走でシード争いに絡むなど見せ場を作れましたね。9区で後退してしまったのが残念ですが、ここ数年には無かった健闘だったと思います

16位中央学院大学[18,16]19分09秒差(予想12位)
 野武士軍団ですが、今年は1区以外あまり絡むことができませんでした。藤井や田中あたりが期待を持てる結果なので彼らを中心にして巻き返したい。

17位専修大学[14,19]21分14秒差(予想20位)
 往路大健闘でシード争いに絡みましたが、復路はさすがに選手層の薄さが出てしまいましたか。好成績だった宮坂や住中らで上がっていきたいですね

18位関東学連選抜[19,17]21分26秒差(☆★予想18位★☆)
 エースだった国士・伊藤が走れないなど苦しい戦いでした。ただ、復路は6区大東・高関、それから麗澤の船井が好成績を残したのが良かったですね
詳細記事
 
19位上武大学[20,18]25分20秒差(☆★予想19位★☆)
 一緒にスタートしたのが選抜の高関でいきなり一人旅になってきつい状況。タスキを渡せたことだけは救いでした

20位日本大学[17,20]28分09秒差(予想17位)
 2区まで高位置でしたが、3区以降は一方的に後退していくだけでした。8区吉田以外最初からスピードが上がらないという感じで何もできなかった感じでした。

 

区間賞(○、×は予想が当たったかどうか)

1区大迫傑(早大1年)1時間2分22秒…○ 1区を振り返る
2区村澤明伸(東海2年)1時間6分52秒…× 2区を振り返る
3区オンディバ=コスマス(山学3年)1時間2分19秒…○ 3区を振り返る
4区西村知修(帝京4年)54分34秒(新)…○ 4区を振り返る
5区柏原竜二(東洋3年)1時間17分53秒…○ 5区を振り返る
6区千葉健太(駒大2年)58分11秒(新)…○ 6区を振り返る
7区窪田忍(駒大1年)1時間3分43秒…× 7区を振り返る
8区千葉優(東洋4年)1時間6分13秒…× 8区を振り返る
9区田中貴章(東洋3年)1時間9分46秒…× 9区を振り返る
10区山本憲二(東洋3年)1時間9分36秒…× 10区を振り返る
往路は正答率高かったけど復路は全然でした~。しかしこう見ると、東洋大が4つ獲得しているのに対して、早大は1区の1つだけだったんですね。大迫1区の逃げ切り作戦が当たったのと以前から掲げていた『全員駅伝』をしっかりできたといえます
 

 

予想との違い

まあ、3連単できたのは良かったです。3強は抜けていたので後は順番がという感じですが当たってほっとしてます。後、悔しかったのがシード校、9校まで当てましたが……IN國學院、OUT帝京…そうそう当てれないでしょうから無念です……
 
 

その他

その他、ニュースや気になったもの
・國學院運営者観客へ突っ込む
 5区での出来事だそうです。これはちょっと…本当に気を付けてくださいと…
 
・駒大大八木監督転倒
 2区で撹上に給水させようした際ですね。てか、脚痛めてしまったらしいので、こちらも気を付けてください
 
・早大渡辺胴上げ…重そう??
 出雲でも全日本でもやらなかった、待ちに待った胴上げをついに行う事ができました…でもそんなに上がってなかったような…??
 
・函嶺洞門で渡部陽一、ガチャピン、リラックマ
 往路も復路も面白かったですね。往路ではガチャピンと渡部陽一が出没w、復路ではリラックマの巨大ぬいぐるみを抱えて疾走する男が現れましたw 特に復路はトップがし烈な争いだったのですごいギャップでした
 
 
 
 それにしても思ったより良いコンディションでとても記録がよく伸びましたね。まさか11時間切るタイムになるとは…これで勘違いしてはならないですが、大変ハイレベルなレースで優勝争いもシード争いも最後まで激戦で素晴らしい大会でした。また、このような戦いをしてほしいです
 
 

それと私の予定ですが、少し疲れてしまいました。4日は完全休養します。5日6日にニューイヤーをちょこちょこと書いて、1月はのんびり各区間を振り返りたいと思います。各チームの細かな論評は2月くらいの予定でいます。
 それでは、暫くぼや~っとしたいと思います。では~
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

87回箱根駅伝往路を終えて(下)

続いて、逆転シードを狙うチーム

11位東京農業大学6分38秒(9秒)

オーダー:松原3-木下3-市川4-横山4-津野1(14→8→10→7→11)
復路と残りの選手:川内4-青木2-大工谷3-田村4-木村2 内藤2、瀬山3、佐藤1、藤代3、花田2、
 松原が大混戦の給水で転倒などのアクシデントで14位スタート。しかし木下がぐっと順位をあげて10位以内で流れました(横山の復活はびっくり)。ただ、貝塚が復活できなかった分、5区が苦戦しましたか。ただ踏ん張ったでしょう
 田村など主力を残している分、後半少し有利か?スタミナを活かしたい

 

12位帝京大学6分39秒(10秒)

オーダー:大沼4-中村4-難波1-西村4-土久岡4(11→9→15→8→12)
復路と残りの選手:田村1-渡邊3-稲葉3-中西2-杉山4 安藤4、神田3、香川3、山川2、蛭名1
 西村の積極的な特性を使ってうまく抜け出したと思ったのですが、土久岡が最後の下りで急失速してしまいました。うまくいかないものですね。
 一応昨年の経験者や安藤が残っているので、余力はまだあるがどうなるだろうか。
 
 

13位山梨学院大学7分02秒(33秒)

オーダー:松枝3-高瀬4-コスマス3-伏島2-中村3(6→15→4→9→13)
復路と残りの選手:山口4-佐々木3-牧野2-赤峰4-中原4 福島4、田口3、尾崎3、鳥羽2、篠塚2
 激しい乱降下をしてしまいました。4区5区は少し苦戦すると思ってましたが、高瀬も苦しむとは。タイム的には悪くないけど、恵まれない展開でした。しかし2本柱使ってこれはきついか?
 田口が昨年の状態で6区に配置できれば流れを作ることも可能ですが、面子的に自力で追い上げられるかどうか
 
 

14位専修大学7分28秒(59秒)

オーダー:大橋2-五十嵐4-瀬崎4-宮坂1-住中2(19→14→14→13→14)
復路と残りの選手:松尾3-星3-佐藤4-安島3-塩原4 柴田3、上野1、小指1、松尾1、長島1
 いや大健闘でしょう。正直ずっと最下位付近を走行するだろうと思っていたのですが、五十嵐の好走から流れを作りました。
 一応、松尾それから安島を残しているので復路もしぶとくいけるかもしれない?
 
 

15位神奈川大学7分44秒(1分15秒)

オーダー:小杉4-坪内3-濱野4-吉川2-天野4(12→20→19→19→15)
復路と残りの選手:高久2-森津3-高橋3-菅原4-木村4 福田2、金澤4、小堀3、小嶋3、森3、
 序盤は予想通りきつかったですが、5区の天野が区間3位の快走で一気にシードライン近くにまで浮上。流れはこれで代わった
 核となる選手はいないのできついが1万29分台の選手はいるのでじわじわ追い上げることができるか。
 
 

16位青山学院大学8分03秒(1分34秒)

オーダー:福田1-出岐2-横山2-辻本4-松田2(16→5→11→17→16)
復路と残りの選手:小川4-川村3-小嶺2-鈴木4-小林駿4 小林剛3、西尾4、竹内1、井上1
 出岐が評判以上の走りで昨年同様の位置につけるも、その後がちょっと続かなかったですね…辻本も回復できていませんでした。
 この差は小川ら区間一桁の経験者がまだ残っているので埋めることはできるが。流れを再び早いうちに作り直したい
 

17位日本大学9分07秒(2分38秒)

オーダー:堂本3-ベンジャミン2-森谷1-和田4-田村1(2→2→9→15→17)
復路と残りの選手:山下3-高月4-吉田2-坂下3-加賀田1 寺田2、横松2、佐藤2、津田1、日向野1
 これはちょっと……。堂本・ベンジャミンが大きく稼いだ貯金を簡単に吐き出してしまいました。田村もポテンシャル発揮できず。不安が露呈してしまいました。
 柱以外の選手がこういう調子だと復路も苦戦は免れないだろう。
 
 

18位中央学院大学9分30秒(3分01秒)

オーダー:塚本3-小林4-仁部4-藤井2-田中1(5→18→20→18→18)
復路と残りの選手:板屋2-冨山3-日野4-大蔵1-村田4 大谷4、沖坂4、太田3、沖田1
 小林が昨年と同じく失速、鈴木結局走れず、走った仁部が脱水気味で失速と4年生が脚を引っ張る結果になってしまいました。
 まあ、復路向きの選手が多い。昨年も健闘したので、一つずつあげる走りをしてほしい
 
 

19位関東学連選抜11分34秒(5分05秒)

オーダー:濱崎4-梶原3-近藤3-樋口3-前田1(7→11→13→16→19)
当日変更予想:高関4-斉藤3-船井2-福島4-依田D3 伊藤3、清谷4、岡部4、奥山4、槻澤3、
 まあ、色々聞いていたので厳しいかなと思ったのですがやっぱり。じりじりと下がっていったのはチーム力が厳しいということか。
 高関など箱根経験者が残っているので、少しでも立て直していきたい
 

 

20位上武大学11分46秒(5分17秒)

オーダー:氏原2-長谷川4-石川2-坂口3-園田3(13→16→18→20→20)
復路と残りの選手:古瀬4-渡辺2-銀山3-原4-地下4 伊藤、船越4、合田3、湯田3、山岸1
 やっぱり長谷川はこういう区間はきついか。それと坂口は実質間に合ってなかった。ちょっと駅伝ができず取り残されてしまったというところか。
 復路一斉スタートで気持ちを切り替えていきたい。来年の為にも何か成績を残したいところだ。
 
 

優勝争いは…まあ、東洋が有利になる要素が多いでしょうか。往路見てても終盤は東洋がリードする事が多かった。明日はコンディションが少し悪いのでラストの粘りが重要。となると東洋ということになる。逆に早大は6区7区で逆転して、往路4区の前田のように前半から突っ込んで入らなくてもいいように、失速する要素を少なくするのが重要でしょうか。

シード争い…6位から16位まで3分以内。でも3位まで安全圏ではないタイム差。投げ出したいのですが(苦笑)、一応好き勝手語っています。まあ、復路の面子的に往路12位の帝京までかなと。それ以下のチームが取ったら個人的にサプライズ(無理矢理決めてるけどね)。12位までの中で2校落とすわけだけどそれでも決めれないな。出足の6区も重要、一応城西・中大(・山学)は好走経験のある選手がいるが調子がよく分からない。どこもそこそこ駒を残しているのですが決め手が……往路の戦いぶりと悪コンディションの強さ、場慣れということで國學院、中大、拓大、日体大、農大の5校が取るということにしておきます。
 
 
それにしてもすごい争いです。また好勝負になってほしいですね
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

87回箱根駅伝往路を終えて(上)

気温は高いものの基本的に追い風で良コンディションでタイムが出やすくブレーキも少ない、それに加えて1区で早大(と日大)が抜け出した以外が混戦だっため、差が付かずにめまぐるしい順位変動でした!
 

 

☆★1位東洋大学5時間29分50秒(往路新!)★☆

オーダー(順位変動):川上3-設楽啓1-設楽悠1-宇野3-柏原4(8→6→7→3→1)
復路と残りの選手:小池1-大津4-千葉4-田中3-西山2 市川2、山本3、大津1、高見4
 最初、1区が2分以上開いて、どうなるかなと思いましたが、2区設楽啓、4区宇野が素晴らしい走り。設楽啓は昨年の村澤とほぼ一緒のタイム、宇野はラスト3㎞の切り替えが凄かった(てかよく復帰しましたね)。あまり調子自体は良くなかった(ゴール後倒れ込みましたからね)と思われる柏原に今までで一番少ない差、総合順位も一番いい位置で襷を渡してやることができました。
 明日はやるべきことをやればV3は見えますかね?やはり1㎞3分ペースで刻める選手が揃っています。総合力で早大を前に出さない事が大事でしょうか(しかしオーダーが読めませんね)
 
 

★2位早稲田大学27秒差★

オーダー:大迫1-平賀2-矢澤3-前田2-猪俣4(1→1→1→1→2)
復路と残りの選手:高野4-佐々木2-北爪4-市川2-萩原2 志方1、八木3、中島4、大串3、三田3、西城2
 出来る限りの事はできましたか。大迫は前評判通り、平賀も67分台、(矢澤だけスタミナ切れしたような感じでしたが…)前田は全日本とは違いペース配分できていましたし、猪俣も代走ということを考えれば健闘でしょう。最後の下りで差は詰めていますから、流れは完全に明け渡してはいないとは思います。
 ただ、優勝には自信があるという6区で前に出たいか。明日は向かい風と気温上昇が予想されるので追うのにはきつい条件です。7区八木で早めに勝負をかけるというのもあるかもしれません。
 
 

☆3位東海大学1分57秒☆

オーダー:刀祢3-村澤2-元村1-平山4-早川2(20→3→2→2→3)
復路と残りの選手:河野4-永田4-赤染4-小泉1-藤井4 小松2、金子4、藤本4、海老原3、野中2
 刀祢が出遅れて(まあ、1区向きではないわな)、おいおいと思ったら、村澤が日本人史上3人目の2区66分台で17人抜き!これで完全に流れに乗ったのか元村が素晴らしい走り。平山も堅実に繋いで見事な駅伝。早川も全く準備させていなかったのでよく登ったと思います。
 ちなみに明日は全員4年生だそうです。今日のような安定した走りでしっかり上位を確保したいところだ。
 
 

4位明治大学2分21秒

オーダー:松本4-鎧坂3-菊地2-北1-大江2(15→4→3→4→4)
復路と残りの選手:廣瀬1-渡辺2-田原3-細川3-小林4 石間1、岸本4、近藤4、杉浦2、高城1
 鎧坂が順位を押し上げるのは予想通りでしたが、2年生がよく頑張りましたね。菊地は自分のペースで押していくのは得意でしょうか、全日本より更によくなっていました。そして驚きが大江。区間2位で80分切り。まさかこんなに適性があったとは!
 明日も一定のペースで押したりするのができる選手がいつもより揃っている。今日のようにブレーキなくしっかり繋いでいきたいところだ

 

5位駒澤大学3分25秒

オーダー:油布1-撹上2-上野2-久我2-井上3(3→10→5→5→5)
復路と残りの選手:藤原4-岸本1-高瀬3-飯田4-後藤田2 千葉2、窪田1、藤山4、岡本3、湯地1、郡司1
 油布は3位でしたが混戦。その中で撹上が10位に踏みとどまった(ただ2区は脚痛めたっぽい大八木監督の方が印象に…)ので、これから上がっていけるかなと思いましたが久我がやはり故障明けだったか終始苦しそうな表情の走り。上野と井上がしっかり走りましたが、思ったより行ききれなかったか。
 優勝はちょっときつくなったか、ただ、6区に千葉がくればそこで一気に3位をあがることも可能。流れを作って追っていきたいところだ。
 

6位國學院大学5分10秒(シードラインとの差:-1分28秒)

オーダー:田中4-荻野3-宮澤3-桑原3-仁科4(9→12→12→12→6)
復路と残りの選手:三部3-菅谷3-當山4-奥4-端坂2 寺田1、中山2、安藤4、小原1
 経験の面で大丈夫かなと思ったのですが、旋風巻き起こしましたね。仁科がここまで走れると思わなかった(そもそも5区と思っていなかった)ですし、1区から4区が地味ながら耐えたのは大きかった。しかし、師匠の大八木監督駒大の次の順位とはすごいですよ
 復路もロード安定している選手が揃っていますので、そのままいけるか?6区だけ相性が悪いのでそこで流れを失わなければシード権は見えてくるか
 

 

7位城西大学5分42秒(-56秒)

オーダー:田中4-橋本3-八巻4-山口1-田村4(18→19→16→11→7)
復路と残りの選手:三田4-吉元2-平田1-石田4-甲岡4 田中諒4、山本3、大黒3、玉澤3、石橋2
 往路順位予想はかなり下位。序盤正直きついんじゃないかと思っていたので。その通りではあったけど、そこからの巻き返しは見事。八巻は安定して前を追いましたし山口も自分の力を出しました。田村も兄弟対決制して見事な右肩上がりでした。
 復路は三田が元に戻っていたらだいぶ貯金が作れるのですがどうでしょうか。石田まで流れが途切れずにいけばいけるのかなと思います。
 
 

8位中央大学6分02秒(-36秒)

オーダー:西嶋1-棟方3-渥美2-野脇2-大石4(10→17→17→14→8)
復路と残りの選手:山下4-相場1-服部2-井口3-塩谷2 齋藤4、小柳3、金田3、新庄2
 棟方が出雲の時のような悪い調子でどうなることかと思われましたが、大石のお蔭で何とか形にはなりましたかね。昨年のようないい流れにできなかったので苦戦してしまいました。
 山下、齋藤の4年生が復路に残っています。大石のようにきっちり仕事ができるかどうかに連続シードはかかりそうです。
 
 

9位拓殖大学6分11秒(-27秒)

オーダー:兼実2-ジョン1-西山4-北澤2-館石3(17→7→8→10→9)
復路と残りの選手:横山3-野本2-梅木3-谷川4-住本4 染谷4、那須3、真家3、甲斐3、堅谷2
 区間賞確実と思われたジョンが今ひとつ伸びず。後ろから来た村澤に捉えられると終盤に失速。うまく抜け出せなかった中で少しずつ順位ダウン。スピード争いにもなったので前半抑える作戦もうまくいかなかったか。
 復路はスピード落ちるので多少は戦いやすくなるだろうが戦力的にどうか。谷川までボーダーで凌ぎたい所だろう
 
 

10位日本体育大学6分29秒(-9秒)

オーダー:出口4-野口4-服部1-本田1-高田2(4→13→6→6→10)
復路と残りの選手:松田4-矢野1-筱嵜4-谷野4-谷永2 福士2、早川2、佐藤4、安藤3、佐久間3
 まさかの服部5区回避。正直、久保岡5区の時の事を思い出していたのですが、何とかシードラインで踏みとどまってくれました。攻撃オーダーもひやひやです。
 復路どうなんだろう。2年生コンビなど駒は残っていますが…谷野などがきっちり回復できているのか気がかりです
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

 

87回箱根駅伝順位予想

 いや~、ニューイヤーは最後まで展開が分からない凄まじい試合でしたね。最後はトヨタの熊本がスピードのある富士通の福井のラストスパートを更に上回る快足で優勝!痺れました(ちなみにすぐにニューイヤーの記事をあげる予定だったのですが、疲れてだれてましたw)
 
 それにしてもニューイヤーは主力の欠場者が多くそのせいか接戦でめまぐるしく順位が入れ替わっていました。箱根はどうなることやら…
 
さて、その箱根駅伝ですが、まずは

みなさんの投票結果より(※1日20時45分現在)

箱根優勝予想(区間エントリー後投票入れた人数)
東洋51人(8人)
早大49人(2人)
駒大22人(3人)
日体大中大明大26人(7人)
その他13人(3人)
東洋と早大が接戦ですが、区間エントリー後に限定すると東洋、それと3強以外に入れた人も結構いました。区間エントリー見て投票の流れが変わったのが分かります(次回からは区間エントリーまで、後と2回に分けて投票を行おうと思います)

 

そして主要区間の区間賞予想結果!

1区区間賞予想
大迫傑(早大1年)54人※62分30秒以内の予想多数
油布郁人(駒大1年)10人
出口和也(日体大4年)9人
田中佳祐(城西4年)4人
その他13人
 やはり上尾で快走を見せた大迫への期待が強い、タイムも1年生記録を大きく超える記録を残すとする人が多かったです
 
2区区間賞予想
ジョン=マイナ(拓大1年)37人※67分前半の予想多数
ガンドゥ=ベンジャミン(日大2年)13人
村澤明伸(東海2年)11人
鎧坂哲哉(明大3年)4人
その他9人
 基本、留学生対決と思われますがマイナが多かったですね。打倒留学生はやはり村澤に期待。その他は高瀬(山学)あたりでしょうか?
 
5区区間賞予想
柏原竜二(東洋3年)50人※区間新まではいかない予想多数
早川翼(東海2年)16人
大石港与(中大4年)11人
服部翔太(日体大1年)3人
その他12人
 柏原に沢山票が入るのは予想通りでしたが、次に多かったのは早川。走力的に期待がかかっているのが分かります。それから区間新は出ないと予想が多いですが、どうでしょうか?

6区区間賞予想
山下隆盛(中大4年)18人※58分台での決着予想多数
千葉健太(駒大2年)17人
市川孝徳(東洋2年)8人
高関伸(選抜・大東大4年)2人
その他13人
 テレビ放映の影響もあるでしょうが山下が獲得。ただ、千葉や市川がエントリーされたら58分台で決着と言う声もありました。ここは当日変更予想が分からないので難しいところです。
 
では、

箱根駅伝順位予想

でもしたいと思います。ちなみに昨年は10位と14位当てただけ。優勝校当てた事ないのであてにしないでください(苦笑)
≪往路順位、復路順位≫
スペースは何となく差を示しています
1位早大≪2,2≫
2位東洋≪1,3≫3位駒大≪5,1≫
 

4位拓大≪3,4≫
 

5位日体大≪9,6≫
6位東海≪4,15≫7位中大≪6,11≫

8位帝京≪7,12≫
9位青学≪12,8≫10位明大≪10,10≫
11位農大≪14,7≫12位中学≪11,13≫
13位山学≪8,17≫14位城西≪18,5≫
 

15位國學院≪16,16≫16位神大≪17,14≫
17位日大≪13,20≫
18位選抜≪19,9≫
19位上武≪15,19≫
 

20位専大≪20,18≫
 早大優勝!(というか勝たせた)…いいです。これで私的に悔いはない。これでいいです。まあ、とりあえず上位3チームは6区以降だいたい1分以内に収まる僅差でした。
 
 それから思い通りのオーダーを組めたのではないかと感じた拓大・日体大・東海・中大を上位で予想。シード争いは8位から14位が2分20秒以内の大混戦でわけが分からなくなりましたが…前哨戦で活躍した帝京と明大、調整力で青学という感じ。でも全然わかりません…シード校大外しの可能性も覚悟です(苦笑)

 

区間賞賞予想

ちょいちょい大穴入れつつw
1区大迫(早大)…途中から抜け出す。自分は63分ちょいくらいのタイム予想
2区マイナ(拓大)…67分を切る予想で
3区コスマス(山学)…出雲では矢澤に負けましたが…、まあ経験があるので少し上積みした
4区西村(帝京)…当日変更で大穴予想。いつかの馬場のように
5区柏原(東洋)…さすがに取るでしょう。区間新までいかない予想
6区千葉(駒大)…58分台で
7区山本(東洋)…学名上がっても選手名外れるかも?w
8区北爪(早大)…大穴。上級生は調子よさそうなので
9区谷川(拓大)…大穴。予選の力出したら怖いかなと
10区塩谷(中大)…長い距離は強いと思います
多分、鉄板と思われている所以外は当たらないでしょう(笑)

まあ、とにかく全チームが最善を尽くした走りをしてくれれば。意外なチームの好走のハプニングはいいですが、ブレーキのハプニングがないよう、各チームお願いしたい、そう思います。

それでは明日!
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR