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2016年度卒業生&2017年度に向けて~大東文化大学








16箱根18位、16予選1位、16全日本15位、17箱根13位
大 東 文 化 大 学
主な卒業生
北村一摩28分58秒81≪16:予113位、箱10区19位、15:全2区17位、出1区14位、箱7区17位、14:全3区10位、13:全5区13位、予160位≫⇒DeNA・RC
下尾一真29分25秒23≪17:箱3区6位、16:全3区8位、予20位、箱3区15位、15:全3区16位≫
鈴木太基29分33秒54≪17;箱7区9位、16:全7区4位、予56位≫⇒ラフィネ
鴇沢駿介29分44秒70≪17:箱6区6位、16:予61位、箱6区8位、15:全5区9位≫⇒埼玉医科大学病院
中野 光29分58秒61≪15:全6区18位、出5区13位≫
石橋優哉29分28秒86
ひらまつ病院
 この世代で下級生の頃から目立っていたのは北村選手なんですよね。1年生の頃から全日本予選・箱根予選に出走、駅伝も走っています。駅伝は1年時の全日本がデビュー、箱根も2年時に7区で出走しシード権獲得のメンバーに。共に区間二桁でしたが、上級生での成長曲線が期待されました。3年生になりトラックの持ちタイムがチームトップレベルになり、いざ主要区間に臨みますが跳ね返されます。どうしてもロード、特に長い距離がうまくいきませんでした。最終学年では選手層が厚くなり残念ながら駅伝メンバーには入れませんでした。ただ、得意のトラックでは1万28分台とチームトップの記録をマーク、スピードでチームを引っ張り続けました。

 後の選手は3年生になってから一気に伸びてきましたね。先にデビューしたのは3障で頑張っていた中野選手。出雲と全日本の両駅伝に出走しています。結果は残せず、残念ながら大学駅伝はこれが最後になりましたが、3障はやりました。4年時の関東ICで8分50秒の好タイムで3位表彰台へ。得意分野で花開きました。

 3年時全日本で同時デビューとなったのは下尾・鴇沢選手。この時は1区が大きく出遅れた中のレースでしたが、鴇沢選手の好走が光りました。鴇沢選手は合計3回駅伝を走りますが全て区間一桁でチームに貢献、残りの2回は箱根の山下りの6区、特に最終学年は59分台を出すなど粘りを見せました。後半のペースアップは計算だったのでしょう。下尾選手は主力に上がるのでしょね。箱根3区で粘走を見せると、箱根予選で20位とチーム2番手に。全日本3区で前回より7つ区間順位をあげると、最後の箱根も2年連続3区で前回より9つ順位を上げる区間6位、大東大を一時シード権内に引き上げる力走を見せました。実業団に行かないのが惜しまれます。

 鈴木選手は4年生になって開花しましたね。それまではもう少しというところでメンバーを逃していましたが、全日本予選でチャンスをつかむと1組8位の好走、これでひとかわむけました。箱根予選のトップ通過のメンバーになると全日本で駅伝デビュー、7区4位の快心の走り、箱根も7区で区間一桁と粘りを見せました。その他、石橋選手が最終学年に伸びてきて1万29分28秒、箱根の16人のエントリーメンバーにも入り、チームを盛り立てました。


新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
前田将太④28分59秒86≪17:箱1区12位、15:出2区11位≫
原 法利④29分08秒16≪17:箱2区12位、16:全1区18位、予9位、箱9区10位、15:全1区27位、出3区9位、箱4区16位≫
齋藤 諒③29分09秒92≪16:予126位≫
川澄克弥②29分11秒21≪17:箱4区17位、16:全4区20位、予39位≫
奈良凌介②29分12秒01≪17:箱5区19位、16:全2区16位、予73位≫
谷川貴俊③29分20秒09≪17:箱9区6位、16:全8区11位、予32位≫
山本翔馬④29分29秒72≪17:箱10区16位、16:全6区14位、予55位、15:全8区17位≫
新井康平③29分33秒40≪16:全5区20位、予68位、箱1区19位≫
林 日高④29分36秒58≪17:箱8区8位、16:予70位、箱5区19位≫
中神文弘③29分40秒89≪16:箱4区19位≫
在校生1万上位10人平均10位29分20秒1

【その他、有力在校生】
渡辺拓巳③29分52秒68
牧田侑大④29分52秒89

大久保陸人③30分00秒09
奈須智晃③30分12秒05

須田博己④30分21秒58
山崎 光③30分34秒86

立石 悠③30分46秒07

【新入生】
藤岡謙蔵①14分39秒69
稻留涼斗①14分39秒95
≪16:高6区7位≫
吉井龍太郎①14分53秒44
松尾晃汰①14分57秒86
三ツ星 翔①14分58秒25

新入生5千上位5人平均28位14分49秒8

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
前田-原-川澄-谷川-奈良  斎藤-新井-中神-林-山本
 箱根は惜しいところでシード権を逃しましたが、メンバー自体はまだまだ多く残っているのですよね。1区2区で他校と戦った前田・原選手と長い距離でメキメキ力を付けてきている谷川選手がまずは主力、この3選手はしっかり戦えそうですよね。原選手はすでに20㎞59分台で走る力ありますし、谷川選手は安定、スピードランナーのイメージの前田選手も箱根でやりましたよね。また、記録が出やすかったとはいえ上尾で62分台、箱根も頑張った林選手も次年度さらに力強く走りそうだ。

 成長を期待したいのが、川澄・奈良の新2年生のコンビ。2人とも持ちタイムは主力選手とそん色はないのですが、駅伝で全日本・箱根どちらも結果を残せませんでした。彼らが逞しくなる事は大東大の復活シード権にはとても大事だ。他にも、1年時の箱根を走り、箱根予選も戦力になったがその後に調子を落とした新井選手、スピード魅力だがまだ駅伝未出場の斎藤選手、3度の駅伝全て区間二桁の山本選手、彼らがステップアップできるかどうかも戦力アップに不可欠だ。

 新入生の勧誘は今年はかなり苦戦してしまった。ただ、大東大は卒業生を見ても分かる通り、毎年確実にレベルアップしていく風土ができているので、いずれ戦力になる選手が何人か出てくるはず。チーム全体をみても、少し選手層が薄い感じですが、次年度の戦力アップ、新たな選手の台頭はあるはず。現時点では、全日本と箱根の予選通過は充分可能性は高いですが、更に上のステージを目指していきたい。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~大東文化大学編






予選トップ通過、再度上昇へ

16箱根18位、16予選1位、16全日本15位
大 東 文 化 大 学


エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
原 法利③29分08秒16≪16:全1区18位、予9位、箱9区10位、15:全1区27位、出3区9位、箱4区16位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
下尾一真④29分25秒23≪16:全3区8位、予20位、箱3区15位、15:全3区16位≫
谷川貴俊②29分20秒09≪16:全8区11位、予32位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
鈴木太基④29分33秒54≪16:全7区4位、予56位≫
鴇沢駿介④29分44秒70≪16:予61位、箱6区8位、15:全5区9位≫
前田将太③28分59秒86≪15:出2区11位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
北村一摩④28分58秒81≪16:予113位、箱10区19位、15:全2区17位、出1区14位、箱7区17位、14:全3区10位、13:全5区13位、予160位≫
山本翔馬③29分29秒72≪15:全6区14位、予55位、全8区17位≫
林 日高③29分36秒58≪16:予70位、箱5区19位≫
川澄克弥①29分11秒21≪16:全4区20位、予39位、都5区4位、15:高1区11位、国体5千12位≫
奈良凌介①29分12秒01≪16:全2区16位、予73位、都5区10位、15:高1区14位≫
新井康平②29分33秒40≪16:全5区20位、予68位、箱1区19位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
石橋優哉④29分28秒86
齋藤 諒②29分09秒92≪16:126位≫
中神文弘②29分40秒89≪16:箱4区19位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
牧田侑大③29分52秒89
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
11位14分11秒4-11位29分14秒3-*9位63分44秒3
 箱根予選前、1万の自己ベストが続出した。予選は勢いそのまま、暑い中攻め続けてトップ通過を果たした。原選手が59分台とエースに成長、下尾・谷川・鈴木・山本選手らが逞しくなり、ルーキー川澄・奈良選手も食らいつき、10番手が73位という驚異の安定感を示した。一転、全日本は関東地区最下位、調整不足もあったが単独走の難しさもあった。その中で4年生が踏ん張ったのが救いだった。その後、チームはまた上昇してくる。予選好走メンバーだけでなく、11番12番の北村・斎藤選手がぐっとタイム短縮、更にスピードが魅力の前田選手が復活の13分台&28分台をマーク。誰が出走メンバーに入ってくるか分からないくらい選手層が厚くなってきた。



オーダーを組んでみる
下尾一真④-原 法利③-前田将太③-谷川貴俊②-奈良凌介①
鴇沢駿介④-川澄克弥①-石橋優哉④-鈴木太基④-山本翔馬③

 出足の1区、とても悩んだ。最近、好記録をマークしてきた前田選手がとても適任に思えた。20㎞未経験だが、昨年起用の新井選手も当時未経験だった。ただ、前回は故障上がりが多かった経緯もある。冒険する必要はないと思い、駅伝で連続してしっかり走っている4年下尾選手に。前田選手はスピード区間3区に。かつての3区の起用の仕方だ。それぞれ希望区間とは逆になるが、個人的にはこちらが良いように思った。

 エース区間の2区は、やはり原選手だろうか。上りがそれほど得意ではないということで、谷川選手を持ってきて、原選手を9区にすることも考えたが、走力で何とか乗り切ってほしい。70分台であれば前が見える位置で前田選手に渡せるはずだ。そして4区に谷川選手。初駅伝の全日本8区は後ろの位置ながらしっかり走れていた。往路4区でも自分の走りができると思う。

 さて、5区6区だ。"山の大東大"と言われて久しいが、今回も話題になりそうだ。5区はやっぱり監督の息子さん、奈良選手になるのでは?夏にローカルの駅伝ながら上り坂の多い区間で強さを見せている。最近の5区は強豪揃いになってきたが区間一桁はターゲットになりそう。6区は、経験者の鴇沢選手と予想。最も、昨年エントリーされた鈴木選手、スピードのある斎藤選手らも面白い。誰が走っても59分台は出してくる予感!ここでシード権内浮上はありえるか。

 復路は終盤の区間からまとめますか。9区には鈴木選手。全日本の好走もありましたし、下り基調なのもポイント。いい走りができるのではないかと。10区には昨年ロードから台頭してきた山本選手。まだ駅伝での好走はないものの、そろそろやってくれるのではないかと思う。

 そこまでどう繋ぐか。7区にはルーキー川澄選手が入るのではないか。初の長距離ロードとなった予選では準主力と違わぬ走りを見せた。こういう区間ならやってくれそうだ。8区は誰にするか非常に悩んだ。ハーフ62分台に伸ばした林選手、駅伝経験の多い北村選手など多くの選択肢があるが、石橋選手を推そう。偶然か分からないが、どうも大東大は8区に専任の選手がいる気が…。候補とすれば大きな大会には出ないが記録会で堅実に推移している石橋選手はどうかなと。どのくらいで走りきるだろうか。

 あとはどうだろう。林選手は勿論、スピードが魅力の新井選手が復調してくれればどこかに起用したいところだが…。それにしても、11月以降の予選好走以外の選手の記録ラッシュはチームは大いに勇気づけられたと思う。エース級の力がもう少しと思い、合計点では30点未満となっているが、予想以上に粘りを見せてくることもありそうだ。


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【19】2016年度へ向けて~大東文化大学







じわり伸びてきた下級生、次年度花開くか
大 東 文 化 大 学
【主な卒業生】
大隅裕介④28分52秒02≪4年:箱7区10位、3年:箱1区9位、全4区10位、出2区、2年:箱9区17位、全7区7位、予137位≫⇒JR東日本
森橋完介④29分25秒67≪4年:箱2区18位、全4区11位、出6区8位、3年:箱8区11位、2年:予155位≫⇒引退
清水健伍④29分49秒91…4年:全日予選エントリー⇒引退
立花克広④29分52秒99≪4年:箱8区7位≫⇒引退
石田政④30分18秒97≪3年:全7区15位≫⇒引退


 あまりスカウトがうまくいった世代ではなかったですが、4人が大学駅伝・うち3人が箱根駅伝に出走しました。2年時の箱根予選に大隅・森橋選手の2名が出走。共に100位台でしたが、少し成績が良かった大隅選手が急成長。全日本区間一桁で走り、箱根にも登場。やや驚きの9区登場で順位を下げますが、最小限の遅れで食い止め、チームの逆転シード権に繋げます。3年時は秋に1万28分台を出し、1区を任されます。区間一桁の走りを見せ一気に評価が上がります。

 4年時はエースとしてチームを牽引、厳しいのではという周囲の評価をよそに全日本予選を通過に導いた。ただ、駅伝シーズン直前に故障。前哨戦は出れなかった。代役として主力として頑張ったのが先の森橋選手。長い距離からじわじわ伸びて3年時に箱根デビュー。エースの役目として回った北最終学年の前哨戦は、出雲6区・全日本4区出走。いずれも低い順位で襷をもらいながらしっかり走り切った。箱根も2区を担当、この時ばかりは中々前が見えてこない展開に苦戦、区間18位。それでも懸命に他校のエースたちと戦った経験は次に繋がるはずだ。

 また、怪我明けの大隅選手は裏の2区となる7区を出走。既にシード権は厳しい状況となったものの、6区が良い走りで一斉スタート組では前の方でリレー、主要校と真っ向勝負となった。抜きつ抜かれつの激しい勝負の中、区間10位でまとめあげた。この世代唯一実業団に入る、更にパワーアップしてほしい。その大隅選手から襷を受け取っていたのが同じ4年の立花選手。最初で最後の大学駅伝だったが、ここで区間7位の好走を見せる。halfがやっと66分を切る程度だったのだが、とても驚いた。見事なラストランだった。

 他には立花選手と同じような自己ベストの清水選手もいましたね。駅伝出走は残念ながらなりませんでしたが、全日本予選のメンバーに入ったことがありますね。また、3年時に全日本を走っている石田選手もじわじわ上がってきていましたね。途中で退部した模様ですが、その後にロードレースで元気な姿を見せていますね。



新チーム陣容

【1万持ちタイム上位10人】
北村一摩③29分08秒80≪3年:全2区17位、出1区14位、2年:箱7区17位、全3区10位、1年:全5区13位、予160位≫
下尾一真③29分25秒23≪3年:箱3区15位、全3区16位≫
新井康平①29分33秒40≪1年:箱1区19位≫
林 日高②29分36秒58≪2年:箱5区19位≫
原 法利②29分40秒70≪2年:箱9区10位、全1区27位、出3区9位、1年:箱4区16位≫
中神文弘①29分40秒89≪1年:箱4区19位≫
前田将太②29分45秒11≪2年:出2区11位≫
山本翔馬②29分47秒48≪2年:全8区17位≫
鴇沢駿介③29分49秒42≪3年:箱6区8位、全5区9位≫
石橋優哉③29分56秒48
上位1万10人平均:15位大東29分38秒4※箱根予選出場校6位

【その他】
中野 光③29分58秒61≪3年:全6区18位、出5区13位≫
大久保隆人①30分00秒09≪1年:全7区16位、出5区13位≫
川野部桂③30分12秒52
鈴木太基③30分13秒08

渡辺拓巳②30分20秒19
牧田侑大②30分22秒89
谷川貴俊①30分26秒86

【新入生】
奈良凌介14分17秒65≪都5区10位、高1区14位≫
川澄克弥14分19秒86≪都5区4位、高1区11位、国体5千12位≫
飯嶌健斗14分34秒77
只熊健太14分42秒65
浅野有紀14分43秒06
佐藤弘規14分43秒61

【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】
新井-原-前田-川澄-大久保  鴇沢-北村-奈良-下尾-石橋
 総合18位と苦しい結果でしたが、駅伝経験者が11人残っているのは好材料。1万の平均タイムは悪くなく、大東大は1年ごとにじわりと伸びる選手が多い。面白いチーム構成になるかもしれない。主力となるのはトラックの持ちタイムでは北村選手ですが、ロードだと原選手でしょうかね。また、ハイペース1区中盤まで食らいついた新2年の新井選手も密かに期待の選手だ。新2年は中神・大久保選手も駅伝経験してて、谷川選手もhalf65分台で期待の世代だ。

 他にも山下りで見せた鴇沢選手、スピードはチーム1と思われる前田選手も戦列復帰、長いロードはもっと潜在能力があるはずの林・山本選手、スピードをもっと生かしたい下尾・中野選手、最近では石橋選手あたりが成長してきているようだ。こう見るとバラエティには飛んでいるのですよね。箱根予選までにしっかり整えられるかどうかがまず気になるところ。

 新入生は有望株は2人。まず監督の息子さんの奈良選手。エース区間でしっかり走っており実力もまずまず。なお、2年の大久保選手や只熊選手といい、大東大関係の選手が勢揃い。ここまで固まるのも凄い。もう一人、全国大会の実績が一番高いのが川澄選手。うまくいけば、すぐに主力化しそうだ。駒数自体は10人以上いるので、戦えるランナーを育てていきたい。



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第92回箱根駅伝区間オーダー予想【大東文化大学】






苦しかった前哨戦、3年連続シード権は…
大 東 文 化 大 学
(15全日本18位、15出雲12位、15箱根10位、14箱根10位、13箱根12位)

エントリー選手独断ランク付け

4点:主要区間で区間上位でいける選手
森橋完介④29分25秒67≪4年:全4区11位、出6区8位、3年:箱8区11位、2年:予155位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大隅裕介④28分52秒02≪3年:箱1区9位、全4区10位、出2区、2年:箱9区17位、全7区7位、予137位≫
原法利②29分40秒70≪2年:全1区27位、出3区9位、1年:箱4区16位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
北村一摩③29分06秒80≪3年:全2区17位、出1区14位、2年:箱7区17位、全3区10位、1年:全5区13位、予160位≫
鴇沢駿介③29分49秒42≪3年:全5区9位≫
林日高②29分36秒58

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
下尾一真③29分25秒23≪3年:全3区16位≫
山本翔馬②29分47秒48≪2年:全8区17位≫…15関東IC3障8位
新井康平①29分33秒40≪高3:IH千五6位≫
大久保隆人①30分00秒09≪1年:全7区16位、出5区13位、高3:高3区27位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
清水健伍④29分49秒91
立花克広④29分52秒99
中野 光③29分58秒61≪3年:全6区18位、出5区13位≫…15関東IC3障4位
鈴木太基③30分13秒08
中神文弘①29分40秒89≪高3:高6区12位、IH3障9位≫
谷川貴俊①30分26秒86

上位10人合計:20点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)

持ちタイム上位10人平均
大東:5千15位14分16秒3-1万14位29分30秒0-half20位64分51秒4
 おそらく全21チームの中で最低点だろう。1万の平均では14番なのになぜこうなったか。まず前哨戦苦しんだこと、具体的に言えば、北村・原選手が1区でうまくいかずに躓き、その後、彼ら自身一時調子を落としてしまった事。またエース的存在と言える大隅選手が怪我で前哨戦の出場を見送った事だ。元々苦しい戦力の中痛手だ。それでも森橋選手が安定感高い主力に成長、鴇沢・林選手の台頭があった。また、下尾・新井選手がトラックで大幅ベスト、他4年生の選手の10番手争いなどが熾烈になるなど、ここにきて上昇傾向。3年連続シード権の可能性を探っていきたい。


区間オーダー予想

大隅裕介④-森橋完介④-北村一摩③-下尾一真③-大久保陸人①
鴇沢駿介③-谷川貴俊①-林 日高②-原 法利②-山本翔馬②
 スターターは大隅選手。おそらく昨年ほどの状態ではないと思いますが、彼しかいない。一番実績のある大隅選手で心中する形でいいと思っています。続いて2区に入るのは同じ4年生森橋選手。今年はこの森橋選手の伸びが凄いのですよね。全日本等は本当に安定した走りができたと思います。70分以内で走る事が出来れば、まだまだ食らいつく余地が残るでしょう。

 続く3区にはそろそろ駅伝で結果を出してほしい北村選手。トラックではブレイク気味だったのですが、駅伝でうまくいかず、その後ややトーンダウン。でも、3度目の正直であげてくれるはずと信じてスピード区間3区。4区は誰にしようかと思いましたが、直前の1万で大きく伸びた下尾選手。5千13分台出した新井選手も面白いけど、一度はハーフを経験している下尾選手にする。

 さて、5区は夢を乗せて、大久保Jrに任せてみる。まだ基礎走力からすると厳しいですが、適正と気持ちの強さに託したい。個人的には昨年5区エントリーしていた林選手かなとも思ったのですが、全日本後全く試合に出てこないので本格的に準備しているのかなと。6区も同じ理由で鴇沢選手。鈴木・中野選手も準備しているっぽいですが、鴇沢選手の方が試合出ていないのですよね。山に関してはある程度まとめてくると見たい。

 続く7区は誰を起用するか非常に悩みに悩んで、1年生の谷川選手。他に持ちタイムが良い選手はいるものの、記録が出にくいと言われる川越ハーフで65分台。小刻みなアップダウンが続く7区で粘りの走りを見せてくれればと思っている。ここでシード権が見えてれば、8区9区は勝負をかけるオーダーとなっており、追い上げられる。

 8区には、上尾で64分半ばを出した林選手。5区候補とも思っており、登りに強いはずとみる。続く9区には満を持して原選手。全日本で無念の走りでしたが、出雲は後ろで走りだした中では良かったんですよね。長い距離にも対応できると考える。アンカーは全日本でもアンカーだった山本選手。こちらであればしっかり走れるはずだ。
 これ以外にも4年間かけてタイムを伸ばした清水・立花選手あたりも起用してみたいのですが、ハーフ66分少し切ったあたりだったら、若手を使って見る方がいいかなと思っています。厳しい言われていますが、一つ忘れてはならないのは、大東大のピーキングや区間配置は毎年神懸っているのが…、これは奈良監督の功績なのでしょうが、気が付けばシード付近に踏みとどまっている、そんな戦いが見られるかもしれない。




皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!


いいオーダー予想ですね!このままになりそうな気がします。
本当は新井選手や中神選手も試してみたいですが、少し不安ですかね。

森橋選手が9区を走れる戦力ならシードも狙えますが、コンディションも含め、一二枚足りない戦力ですかね。
2015/12/20(日) 午後 10:42 [ こーたんこ ] 返信する

大隅→森橋→山本→原→大久保→鴇沢→北村→林→下尾→立花

と予想します。

北村選手は、駅伝で結果が出ていないので、昨年出走した7区なのかなと。

自分個人としては、もっと1年生に走ってもらいたいのですが、監督のコメントから上級生中心のように感じます。

ここは2年連続で4年生の頑張りでシードを獲得しているので、今年もそんな選手起用になっていくのではないかと思います。

管理人様の記事にもあったように最適な区間配置と、抜群の調整力で3年連続のシード権獲得を期待します。
2015/12/20(日) 午後 11:02 [ shu***** ] 返信する

原ー森橋ー北村ー下尾ー大久保
鵜沢ー新井-林ー大隅ー山本
大隅をどこに配置すればいいか迷い、復路のエース区間に。後、復路はハーフに強い選手で
2015/12/21(月) 午後 5:10 [ wat*ru*6519 ] 返信する

大隅-森橋-下尾-谷川-林-中野-北村-鴇沢-原-山本
と予想します。

1区2区はこれしか選択肢がないかなと。
3区はスピードタイプの下尾。4区に川越ハーフ好走の谷川。5区は大久保ではなく林。さすがにハーフ未経験の1年生が登りはありえないと思います。

復路は6区7区がうまくいけば流れるかなと。原の再度4区も考えましたが9区がいなくなるので。
2015/12/21(月) 午後 7:03 [ taaaaaku ] 返信する

大隅ー森橋ー北村ー原ー林
中野ー鴇沢ー大久保ー山本ー下尾

とにかく往路で前へ
2015/12/28(月) 午前 10:20 [ gol***** ] 返信する

>こーたんこさん

そうですね、私も新井・中神選手もオーダーに入れたかったのですが、さすがに20㎞超えは上級生が入るかなと…。
森橋選手は、他の選手が好調になれば、5区に入れたいと思ってます。

>shu*****さん

んー、北村選手には私も結果を一度出させたいのですが、
チーム事情的に7区に置く余裕はないように思いますが…

そんな中で、奈良監督が誰をどこに置くかは非常に気になりますね!

 >wat*ru*6519さん

大隅選手9区ですか。そうなると原・北村選手が非常に鍵になりますね。シード権が臨める位置に持ってきたい。

 >taaaaakuさん

さすがに大久保選手5区は冒険しすぎでしょうかね(^^;
それにしても、色々な事情があるとはいえ、大東大のオーダー予想は割れますね。
2015/12/21(月) 午後 10:42[ hakonankit ]返信する




2015年度シーズンへ向けて~大東文化大学




大 東 文 化 大 学
1区の後を受け継いだ4年生6人が懸命にシード権を奪い取りました

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
市田孝28分43秒93≪4年:箱2区10位、全1区3位、出3区、3年:箱2区10位、全1区5位、予8位、2年:箱3区11位、予23位≫
市田宏28分51秒43≪4年:箱5区4位、全2区6位、出1区、3年:箱1区8位、全2区7位、予9位、2年:箱1区5位、予56位≫
平塚祐三29分19秒88≪4年:箱3区13位、全6区6位、出4区、3年:予53位、2年:予146位≫
池田紀保29分26秒92≪4年:箱9区7位、全5区6位、出5区、3年:箱4区9位、全6区8位、予51位、2年:箱4区11位、予55位、1年:予187位≫
植木章文29分38秒57≪4年:箱10区11位、全8区15位、3年:箱3区14位、全8区8位、予39位、2年;箱10区12位、予66位≫
本間有純29分38秒62
船倉大輔29分48秒08
徳原宗一郎30分07秒89≪4年:箱6区15位、3年:予166位≫
上田祐貴30分19秒85≪3年:箱7区21位≫
 市田兄弟が入った時は話題になりましたね。ちょうど大東大が予選落ちの屈辱を味わった時で、名門再生なるかと騒いだ記憶があります。1年目は厳しい結果でしたが、2年目に晴れて本戦出場。弟の宏選手が1区で区間5位と好走していましたね。兄の孝選手は故障明けで3区起用でした。孝選手はその後ぐんぐん成長し2回2区担当。4年時は全カレで表彰台に立つと全日本は1区で村山兄弟とマッチレースを展開。一時抜け出したうえで区間3位と大きな見せ場を作りました。弟の宏選手は最後に山登り5区を担当。本人は不満でしたが区間4位でチームを立て直しました。箱根の成績で見ると弟の方が大会との相性が良いような感じでした。2人とも実業団も同じで旭化成にいきますが、どうなるのか楽しみです。

 ここ2年シード権獲得していますが、市田兄弟だけの力ではありません。多くの同級生の力がありました。池田・植木両選手は2年生から台頭してきました。池田選手は4区で2年連続区間中位と堅実な成績を残します。対して植木選手はロードで踏ん張る走り。3年時の全日本8区では最後までシード権を追いかける姿が大変印象に残りました。そして迎えた最後の箱根は2人が9区10区と並びました。チームは総合10位。シード権の命運を託されました。池田選手は積極的に飛ばして11位との差を広げる走りを見せました。植木選手は直前の全日本が6位で襷を貰いながら失速して以降絶不調だったのですが、何とか役割を果たしシード権でのゴールとなりました。

 また、平塚選手は2年の箱根以降伸びてきました。ただ、駅伝への登場は4年時の全日本が初登場。その後3区での登場になりました。他には上田選手と徳原選手がそれぞれ1度ずつの箱根路でしたが選手層が厚くない中メンバー争いに割って入りました。また1500mが得意な本間選手や箱根直前になって伸びてきた船倉選手らもチームを盛り立てたのではと思います。


現役選手

【1万チームトップ10】
大隅裕介④28分52秒02≪3年:箱1区9位、全4区10位、出2区、2年:箱9区17位、全7区7位、予137位≫
北村一摩③29分28秒24≪2年:箱7区17位、全3区10位、1年:全5区13位、予160位≫
原法利②29分40秒70≪1年:箱4区16位≫
森橋完介④29分50秒07≪3年:箱8区11位、2年:予155位≫
下尾一真③29分55秒18
石橋優哉③29分56秒48
前田将太②29分56秒50
中野光③29分58秒61
清水健伍④29分58秒87
林日高②30分03秒41

1万平均:21位29分45秒9
【その他】
山本翔馬②30分06秒73
立花克広④30分08秒05
鈴木太基③30分13秒08
石田政④30分16秒53≪3年:全7区15位≫
鴇沢駿介③30分17秒13
渡辺準也④30分18秒29
川野部桂③31分14秒22
【新入生】
新井康平14分14秒98≪IH千五6位≫
谷川貴俊14分18秒74≪高3区14位≫※追記
大久保隆人14分21秒16≪高3区27位≫
齋藤 諒14分26秒66≪都1区30位、国5千18位≫
中神文弘14分29秒05≪高6区12位、IH3障9位≫
副島孝輝14分30秒95
奈須智晃14分38秒27≪高6区10位≫
【今から考える区間オーダー】
原-大隅-山本-前田-林
下尾-石田-石橋-森橋-北村
 2年連続シード権を獲得しましたが、さて一気に戦力が落ちているのが正直な所。1万28分台で箱根1区耐えた大隅選手以外には繋ぎ区間で区間二ケタの選手が中心となってしまいました。大隅選手もまだまだエースと言うにはこれからというところだ。その中で期待できそうなのは、今年大きく伸びた原選手とロードでは外さない森橋選手あたりでしょうか。個人的にはちょっとくすぶっているように見える北村選手が飛躍の年になってくれればなと思いますがどうでしょうか。

 その他にも少しずつですが伸びてきている選手はいるんですよね。5千でチームトップとなった前田選手や石橋選手や林選手は箱根に区間エントリー(当日交代)されていましたし、最近では新2年の山本選手が学生ハーフで64分台の成績を残していました。トラックの持ちタイムはかなり似たような成績でこれから次第という感じだが誰が伸びてくるか。1年生は新井選手がスピードがありますが、後はじっくりという感じかな。

 後は奈良監督の育成にも期待したいところです。しばらくは苦戦していましたが、ここ2年はシード権獲得しています。選手の力は勿論あるでしょうが、中々奈良監督もやるなぁ(上から目線w)というが正直な感想です。決して選手層が厚いチームではないのですが、調整と区間配置の巧さでくぐり抜けているなという印象です。来季、苦しいと言われる戦力だからこそ、見せ場が楽しみだなとも思います。



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