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28.12.31までの結果【松戸市・法政大記録会、その他学内記録会】







第180回松戸市陸上競技記録会

○順天堂大学
藤曲寛人①30分06秒47★
鈴木雄人①30分45秒74 福嶋優人③30分48秒33 宮川慎太郎④30分48秒60 小畠隆太郎①31分03秒08
 藤曲選手が頑張りましたね。順大の今年の1年は1万でもまずまず結果を出してますね!

○中央学院大学
5千
國澤昇平③14分42秒32 川村悠登①14分44秒19
1万
光武 洋②29分49秒20★
城田 航①30分09秒31★ 伊藤 翼④30分20秒69 藤井雄大①30分21秒58
石原圭祐①30分26秒14 須永康幸①30分40秒97 石井 海②30分44秒82 中川 賢②30分51秒06
 1年時にブレイクしかかった光武選手がここにきて復活!来年が楽しみになります。

○中央大学
苗村隆広②14分55秒59
 主力候補の苗村選手の復帰レース。これから追いついていきたい。

○専修大学
宮尾佳輔③14分26秒83
 来季の主力!風で自己ベストは阻まれたものの、全体のトップです!

○亜細亜大学
米井翔也②29分55秒47★
古川 舜②30分02秒40★ 上土井雅大①30分07秒02★ 武 雄介②30分24秒97
小室俊貴①31分07秒39★ 梅本龍太②31分27秒47
 春に勢いがあった米井選手が復調してきましたね。また下級生では古川・上土井選手が1万の距離まで対応してきました。2人とも来季飛躍してほしい選手なので良かったです。なお、これで全日本予選出場権獲得に向けて一歩前進しました。20番目ですが平均29分55秒まで上がりました。

○関東学院大学
安西佑騎③30分37秒65
 下級生の時に1万30分20秒台を出したことがある安西選手が復調してきています。

○流通経済大学
5千
福留大樹③14分47秒03
1万
稲富智希③30分46秒65
龍田優斗②31分13秒29★ 出田優斗③31分13秒57 三輪雄大①31分19秒75★ 小原佑介①31分22秒58
 前回の順大記録会で素晴らしい走りを見せた流経大ですが、今回はちょっと疲れたでしょうか?ただ、稲富・龍田選手が踏ん張りました。

○麗澤大学
藤村 穣③30分19秒91★
大道聖斗③30分52秒44 宮田 僚①31分05秒78 青木章悟④31分17秒23
 来季最上級生で引っ張ってほしかった藤村選手が自己ベスト。あとは青木選手がラストラン、お疲れ様でした。

○筑波大学
5千
小林航央②14分33秒63
1万
森田佳祐③29分44秒14
河野 誉③30分05秒15 武田勇美③30分05秒21★ 吉成祐人(M1)30分08秒22
村上 諄②30分09秒66★ 藤田黎士①30分44秒49★ 池田 親①30分59秒76
川瀬宙夢②31分08秒58★ 齋藤零司①31分28秒43★
 5千14分10秒台の記録を持つで小林選手が復活!来年の1万を走るでしょうから、全日本予選出場に向けて戦力になるはず。その1万は強風の中、記録ラッシュでしたね。エース森田選手は自己ベストなりませんでしたが、全体のトップ!河野・吉成選手は今季ベスト、更にたたき上げの武田・村上選手も30分一桁!武田選手は入学時5千15分50秒台の選手なので凄いです!なお、30分00秒平均になり予選出場ラインにはあと5秒、亜細亜大を追いかけます。

○関東その他
1万
加世田雅之(立大2)30分41秒96★
中村亮介(立大1)30分49秒04★
大木康生(慶大3)31分24秒46★
篠崎拓弥(東情2)31分27秒40
 立教大の若手が素晴らしかったですね。加世田・中村選手が次年度引っ張っていくのでしょうね。

○その他
平野恵大(皇学館大)31分05秒71
 皇学館大が積極的に1万に出場していますね。

28.12.24 第20回法政大学競技会(http://skarube.blog46.fc2.com/blog-entry-833.html)


○帝京大学
5千
小林 誠②14分44秒19 田村丈哉①14分45秒12
1万
幸崎一聖②30分02秒47★
吉田尭紀①30分17秒29★ 井田湧希③30分19秒55 砂賀正輝②30分29秒27
小林万修①30分48秒27★ 大塚瑞季②30分52秒97★
 幸崎選手が頑張りましたね。選手層を厚くしてほしい。


○創価大学
玉利健志③14分24秒47★
秋山優樹②14分36秒13★
石嵜雅也②14分41秒05
坂野和久②14分41秒98
 玉利選手がチームトップ10に入る記録、秋山選手も頑張りましたね。この時期、結構箱根メンバーに入っていない選手が好記録を出しますね。創価大もいい調子です。

○法政大学
5千
木村優志④14分22秒37 篠村政寛④14分48秒19
1万
磯田和也③29分39秒59★
増田蒼馬①29分42秒88★ 佐々木虎一朗①29分47秒93★ 大畑和真②29分49秒05★
狩野琢己②29分55秒13 松澤拓弥①29分59秒42★ 加藤巧記③30分09秒27★
岡田 悠④30分12秒74★ 福田兼士②30分14秒81★
 5千に4年生が出場。14分22秒は自己ベストには届かなかったですが、有終の美を飾れたのではないでしょうか。また、1万にはあと少しでエントリーを逃したと思われる選手たちが出場。磯田選手が29分39秒といい記録を出しました。むしろ外れたのがびっくりな選手です。他には1年生の増田・佐々木・松澤選手が29分台、更に4年生の岡田選手もいい記録!法政波に乗っていますね!

○國學院大學
5千
芹澤昭紀②14分39秒30
1万
小中駿祐②29分43秒47★ 青木祐人①29分46秒10★ 稲毛暉斗①29分46秒74★ 河野敢太③30分07秒78
 1万に注目ルーキーの青木選手が出場。全日本出走しながら、箱根エントリー外れたので心配していましたが、今回自己ベストの29分台でほっとしました。来季、飛躍したいですね。

○国士舘大学
5千
星野全輝②14分42秒77★
1万
谷村亮太③30分03秒43★
大野 力②30分24秒67 佐藤弥憂②30分30秒62 岩崎俊希③30分54秒30
鼡田章宏①30分55秒13 大西 彰①30分58秒08
 エントリー外れた中から、谷村選手が奮闘しましたね。また、5千星野選手は長い怪我からの復帰レースで自己ベストだったそうで、今後の経過を見守っていきたいですね。




28.12.24 第17回 日本体育大学女子長距離競技会

女子なのですが、2組だけ男子も行われているのですよね。
○日本体育大学
重松尚志③14分24秒51★
山口和也①14分30秒05 森崎拓海②14分30秒43 石島一真③14分31秒96
森田諒太①14分37秒78★ 酒匂郁海②14分41秒93 志賀康太②14分43秒29
 過去に箱根予選会を走った事のある重松選手が大幅自己ベストですね。もう一度レギュラーをつかみ取ることができるか。また、ハーフでまずまず走っていた山口選手らも記録出しましたね。やっぱり選手層は厚くなってます。

○松蔭大学
福島研二③14分23秒23★
長瀬順志④14分43秒60 植田一貴③14分44秒41★ 中山 将③14分52秒93 宍戸公紀②14分54秒86
 松蔭大も参加していました。福島選手が全体のトップの成績で大幅自己ベスト!秋口からの活躍は本当にすごい。エースと言える存在がでてきました!

28.12.24 青学大記録会
橋詰太慧②2923
生方敦也①2926
小野塚隆珠④2930
山田滉介②2937
富田浩之②2946
松田岳大②2951
中根滉稀①2952
大越 望③2955
小田俊平③2956
田村健人④3001
 青学大で箱根エントリーメンバーに入らなかった選手が学内で行われる記録会を走りました。こういうのがあるとメンバーには刺激になりますし、メンバー外の選手のモチベーションも上がりますよね。2年橋詰選手・1年生方選手といった下級生が29分20秒台でワンツーというのは来年に繋がりますね。生方選手は31日に行われた学内3000mでも8分15秒台の好記録。箱根後のロードレースも楽しみですね。
 また、青学大の中では叩き上げの存在の小野塚選手が自己ベストより30秒以上早い記録、厳しいレギュラー争いの中、夢を駆け抜けた4年間でしたね!



28.12.31 第4回早稲田大学長距離競技会(2016漢祭り)


○早稲田大学
真柄光佑①30分11秒27
西田 稜②30分19秒76 遠藤宏夢①30分50秒41 尼子風斗①30分51秒62★
河合祐哉③31分02秒82 柄本勲明④32分06秒23 川村裕幹④34分43秒94
 練習が積めていたという真柄選手がチームトップ。次年度の飛躍候補か。西田選手ももう一レベル上に行ける選手です。また4年生から2人出場。柄本選手はメンバー入りにあと一歩までいったこともあります。お疲れさまでした。

○中央大学
町澤大雅④29分13秒18
舟津彰馬①29分34秒15 竹内大地③29分41秒05 鈴木康太①30分12秒40
江連崇裕③30分19秒76 中山 顕②30分41秒59 石黒和寿①31分03秒30
茂川聖真②31分04秒97 神崎 裕②31分13秒23 蛭田雄大③31分19秒24
苗村隆広②31分40秒20 二井康介①31分54秒36
 4年生エース町沢選手がトラックでの大学生活ラストラン、まずまずの記録でまとめましたかね。これからハーフマラソンで本気でタイムを狙いにいくそうなので楽しみですね。舟津・竹内選手は29分半ばでひとまず安定感ありますかね。竹内選手はギリギリまで町沢選手の前にいた模様。他の選手は厳しいレース。監督ももっと粘ってほしかったようです。


28.12.31 東海大20000mTT

安藤健太④595733
小松陽平①601926
荒井七海④611570
 学内で行われた記録会で4年生の安藤選手がやりましたね。60分を切るタイムで走り切りました。これは素晴らしい記録ですね。チームも盛り上がります。また1年生の小松選手もよくやりましたね。なお、トップ10の記録は10時間14分で一概には比較できませんが箱根予選で戦えるレベル。本メンバーの10人がどこまでやるか楽しみですね。



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第93回箱根駅伝区間オーダー発表!!






追記


いよいよ迫りましたね

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走の区間オーダーが発表(http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone_ekiden/93kuka_entry.pdf)されました!!




※これは確定オーダーではありません。
※1月2日午前7時&1月3日午前7時に、補欠と最大4名までオーダー変更が可能です。


・青山学院大学
1区梶谷瑠哉②   6区小野田勇次②
2区一色恭志④   7区林 奎介②
3区秋山雄飛④   8区吉永竜聖③
4区森田歩希②   9区池田生成④
5区貞永隆佑③  10区中村祐紀③
補欠:安藤悠哉④、村井 駿④、茂木亮太④
    下田裕太③、田村和希③、鈴木塁人①
   
[当日変更予想]1区田村、7区鈴木、8区下田、9区安藤(1区は3人可能性あり?)
 直前の情報で鈴木選手の調子が下降気味とあったのでちょっと気になっていましたが、その鈴木選手含め、田村・下田・安藤選手らが補欠に回っています。1区は梶谷選手ですが、初の大学駅伝でリスキーですし、毎年変更している区間なので変わる。誰が変わるか分からないですが、秋山選手がいけるなら田村選手が1区。そうでなければ田村選手を3区にし、下田選手が1区かと感じます。
 復路は正直4枚変えたくなりますが…、安藤選手はおそらく9区でしょうから、まだ箱根未経験の7区8区が変わるか?10区中村選手は昨年の経験もあるし意外とそのままかもしれません。全体的にはベストとはちょっと違うオーダーになるかもしれません。

[追記]
青学大・原晋監督「指数高くない」箱根3連覇へ慎重
 けが人はいるようですね。いわれてみると、4区森田選手はちょっと違和感かも?1区田村4区下田はありえるかもしれません。
青学大、3冠&3連覇へ復路大作戦!田村&下田をスクランブル投入
青学大 弱気!?“サンキュー指数”39%「楽には勝てない」

・東洋大学
1区服部弾馬④  6区堀 龍彦③
2区相澤 晃①   7区小笹 椋②
3区口町 亮④   8区中尾聡志①
4区櫻岡 駿④   9区山本采矢④
5区橋本 澪④  10区小早川健③
補欠:牧浦聖士④ 竹下和輝③ 野村峻哉③
    山口健弘② 山本修二② 中村 駆①
   
[当日変更予想] 5区山本修(2~4区もありえる!?)
 なるほど、1年生ながら至近のハーフで最も成績が良かった相澤選手が2区ですか。その周囲を服部弾・口町選手ら爆発力のある4年生で固めてきました。そして5区に橋本主将がエントリーですが、順当なら山本修選手が入るか。1区から4区にアクシデントがあった場合に備えて控え…と思う。斜めな見方をすると1区から4区の誰かが走らないということもあるのだろうか。復路は毎年変更は0~1人。7区と8区が変わるかどうかというところでしょう。それにしても堀選手の6区は想像していなかった。個人的には一番楽しみかもしれません。



・駒澤大学
1区山口優希②   6区物江雄利②
2区工藤有生③   7区伊勢翔吾②
3区下 史典②    8区山下一貴①
4区高本真樹③   9区片西 景②
5区大塚祥平④  10区堀合大輔②
補欠:中谷圭佑④ 西山雄介④ 広瀬 匠④
    紺野凌矢③、中西亮貴③、中村大聖①
   
[当日変更予想] 1区中谷、4区西山、8区紺野
 1区と3区or4区の2区間のどちらかに中谷・西山選手が入るのでしょうか?1区がローペースかハイペースになるかで変えるつもりなんだと思います。今回は東洋にエースがきましたし、スピードの切り替えができそうな中谷選手にして予想してみます。なお、下・高本選手どちらかが外れる予想になりますが、走力としては高本選手4区が辛そうなのでこちらが当て馬とみます。中谷・西山選手が1区と7区も考えましたが、往路重視でしょうからさすがにないか。復路は毎年8区が変更が多い。走るとすれば紺野選手あたりがいくかもしれません。

駒大、エース中谷補欠も大八木監督起用明言「往路勝負だと思っている」

・早稲田大学
1区武田凛太郎④  6区石田康幸③
2区永山博基②    7区今井開智④
3区平 和真④    8区箱田幸寛④
4区鈴木洋平④    9区大木皓太①
5区安井雄一③   10区清水歓太②
補欠:井戸浩貴④ 佐藤 淳④ 藤原滋記③
    光延 誠③ 太田智樹① 新迫志希①
   
[当日変更予想]7区太田、8区佐藤、9区井戸
  現時点では一番いいオーダーを組んでいる大学という印象ですかね。早大は自信があるときは往路は変更なしです。調子はおそらく良いのでしょうもし何かあった場合、補欠に残してある井戸・佐藤・藤原選手らをオーダー変更してくるのだと思います。復路はどうなりますかね。9区は井戸選手でしょうが、あとはどうでしょう?6区は希望の石田選手ですが、佐藤選手に代わる可能性もあり。そのときは7区8区が太田・藤原選手?藤原選手はアンカー向きですが、そこには秘密兵器といわれる清水選手…。ここの並べ方は3日朝まで楽しみになりそうです。

12月24日時点でのインタビュー
早大・安井 悔し涙を力に…「人類最強」の山上りで打倒・青学

・東海大学
1区鬼塚翔太①   6区中島怜利①
2区關 颯人①    7区湯澤 舜②
3区國行麗生③   8区春日千速③
4区阪口竜平①   9区川端千都③
5区館澤亨次①  10区宮本甲斐④
補欠:石橋安孝④ 瑞慶覧伸哉④ 林竜之介④
    郡司陽大① 高田凜太郎① 松尾淳之介①
   
[当日変更予想]4区松尾、10区林
 東海大も事前に発表されていたオーダーの通りになりそうですかね。往路はおそらく当日変更で松尾選手が入るか。登りもできるので2区と5区の控えを兼ねているのでしょう。復路はどうでしょうね。林選手がスーパーサブとして控え、10区を走るかもしくは変更しないか、というところのように思います。それにしても6区まで1年生5人とそうそう見ない学年構成…ただ、もしうまくいった場合、復路の破壊力は凄いですよ。8区春日選手なんて主要区間走る力ある選手ですからね。乗った時は本当に怖そうです。

東海大“奇策”往路4区間にルーキー配置 キーマンは1区鬼塚


・順天堂大学
1区西澤卓弥④  6区橋本龍一①
2区塩尻和也②  7区難波皓平①
3区野田一輝①  8区金原弘直②
4区吉岡幸輝②  9区聞谷賢人④
5区山田 攻②   10区中村陵介③
補欠:甲斐智樹④ 作田直也④ 森 湧暉④
    栃木 渡③ 花澤賢人③ 馬場スタン恵②
   
[当日変更予想]4区栃木、7区馬場、10区作田
 現時点ではほぼ順当なオーダーに見えます。1区西澤2区塩尻9区聞谷選手と順当なオーダーになったように思います。そして栃木・作田選手が往路のサブ、何もなければ4区と10区にそれぞれ変更になるでしょう。あとは7区と8区あたりがいろんな選手の可能性がありそうでしょうか。初出場者同士となる山がしっかり走ってくれれば、シード権が見えてくるでしょうか。


・日本体育大学
1区小松巧弥④   6区秋山清仁④
2区小町昌矢③   7区住田優範③
3区吉田亮壱③   8区宮勇将②
4区冨安 央③    9区山本航平④
5区辻野恭哉③  10区小野木俊④
補欠:大手敬史④ 城越勇星③ 林田元輝②
    三原卓巳② 室伏穂高② 中川翔太①
   
[当日変更予想]7区中川、8区城越
 往路と6区までは現状では順当に見えます。やはり小松選手を1区にしてきましたね。確かにいろんなペースに対応できそうな気がします。2区から5区はひとまず耐える感じでしょうか。そうなれば6区が楽しみになってきます。復路は補欠に残してある城越・中川選手を残してありますので、往路が何もなければ投入でしょう。昨年は一部まさかの変更もあったので、そうならないよう祈りたい。また、やはりロード型の山本選手は走りそうな感じですね。しっかりとオーダーを組みたい。

・山梨学院大学
1区伊藤淑記④    6区池田眞臣②
2区ドミニク ニャイロ②  7区市谷龍太郎③
3区永戸 聖②     8区小山祐平④
4区藤田義貴②    9区古賀裕樹③
5区上田健太③   10区熊代拓也④
補欠:上村純也④ 佐藤孝哉④ 秦 将吾④
    河村知樹③ 片山優人② 久保和馬②
   
[当日変更予想]1区佐藤、3区秦、4区河村、9区上村
 色々と驚いたのが山梨学院大でしょうかね。上田選手5区は予想していませんでした。出雲・全日本1区で好走していただけに余計にです。これは勝負しかけてきていますね。ただ、一つ気になることもあって、1区と4区が明らかに当て馬、そして補欠に佐藤・河村選手だけでなく秦選手まで…。山学は6区は10年連続して変更はありません。これはだれか欠場するかもというのも思いました。一応予想では永戸選手が走れない予想としましたが、どうなるでしょうかね?ただ、往路優勝は狙えます。復路は9区は上村主将が入るかもしれませんね。どうなるでしょうか。


・中央学院大学
1区大森 澪③   6区坂元大介③
2区高砂大地①  7区海老澤太④
3区横川 巧①   8区廣 佳樹②
4区藤花尚之④  9区藤田大智①
5区細谷恭平③  10区久保田翼④
補欠:村上優輝④ 海老澤剛④ 新井翔理③
    樋口 陸②  福岡海統②  市山 翼②
   
[当日変更予想]4区福岡 6区樋口 9区村上
 最低限ここは変更するのではないかというところだけ予想してます。1区2区に2本柱を持ってきたということで、やはり安全にいこうというところでしょうか。高砂選手の2区、横川選手の3区もそれぞれ楽しみですね。4区と9区はどっちかに村上・福岡選手か。気温なども考慮するかもしれませんね。故障者では細谷選手が5区にエントリー!5区は過去10年間でエントリー変更は1度、その1度も当て馬と分かる選手なので多分走るはず!樋口選手は平地も走る力があるので補欠でおそらく変更でしょう。あとは変更が非常に多い7区で剛・新井選手投入があるかどうかか。やはり要注目校であることに変わりはない。

・帝京大学
1区島貫温太①    6区横井裕仁②
2区内田直斗④    7区田村岳士①
3区瀬戸口文弥④  8区宇佐美聖也④
4区畔上和弥②    9区平田幸四郎①
5区佐藤諒太③   10区加藤勇也④
補欠:島口翔太郎④、竹下 凱②、新関友基②
    濱川 駿② 岩佐壱誠① 吉野貴大①
   
[当日変更予想]1区竹下、3区岩佐
 帝京大は1区は過去5年間で4回エントリー変更、おそらく当初の予定通り竹下選手だろう。ただ、3区はどうなのでしょうかね…。帝京大はたいてい往路は1枚変更のみ、岩佐選手が入るのか、それとも復路の7区あたり残してくるのか。その復路も過去2年連続7区8区の2枚替だったのですが、宇佐美選手走る走力あります。また、9区1年生平田選手もそのまま走るのか興味深い。ちょっとこれまでと違う戦略の取り方があるかもしれません。どうでしょう。






・大東文化大学
1区新井康平②   6区鴇沢駿介④
2区原 法利③    7区北村一摩④
3区下尾一真④   8区齋藤 諒②
4区川澄克弥①   9区谷川貴俊②
5区奈良凌介①  10区山本翔馬③
補欠:石橋優哉④ 鈴木太基④ 林 日高③
    前田将太③ 牧田侑大③ 中神文弘②

[当日変更予想]1区前田、7区鈴木、8区石橋
 …わからん、ぜんっぜんわからん(笑) 往路ははっきりいって主力メンバーが入りました。4区川澄選手がやや驚きですが、谷川選手がすでに9区に入っているのでたぶん変更ないかな?林選手が入るのはありえそう??1区新井選手は前回経験者ですが事前の調子からすると前田選手に代わる可能性もあるという感じ。復路は全日本好走の鈴木選手はどこかで出走するはず。スピードのある7区北村8区斎藤選手は勝負なのか当て馬なのか、とても気になるところは多くあります。

・明治大学
1区末次慶太③    6区皆浦 巧③
2区江頭賢太郎④  7区竹山直宏②
3区三輪軌道①    8区東島清純②
4区阿部弘輝①    9区射場雄太朗④
5区藪下響大④   10区坂口裕之②
補欠:吉田 楓④ 磯口晋平③ 田中龍太②
    角出龍哉② 中島大就① 斉藤寛明①
   
[当日変更予想]7区田中、8区中島、10区吉田
 1区ちょっとびっくりしましたね。末次選手は力ありますが、中盤区間以降のイメージがあったので、さてどうなるか?また3区4区に三輪・阿部選手を並べたのも意外。補欠に主力はいますが復路要因かなと思う選手が複数、中島選手あたりと交代もありそうなのかと思いましたが…。復路はいくつか交代があると思いますがいい感じかな?ただ、10区坂口選手はどうでしょう。かつて不調の鎧塚選手が走ったことありましたが…。シード争い劣勢の状況で一か八か投入もあるのかもですが、基本は吉田選手と踏みます。どういう流れになるでしょうか?

・創価大学
1区大山憲明③       6区吉留一喬①
2区ムソニ ムイル①       7区姫宮大地③
3区蟹沢淳平③       8区二宗広大②
4区セルナルド祐慈④  9区三澤 匠③
5区江藤光輝③     10区彦坂一成④
補欠:古場京介② 作田将希② 上田結也①
    竹下和真① 築舘陽介① 米満 怜①
   
[当日変更予想]5区築館
  前回初出場時は一切オーダー変更がなかったが、今回も非常に少ないのでは?築館選手が一応前半区間の補欠も兼ねているのでしょうかね?復路は7区8区あたり力が似通っている選手が多いので調子次第では交代もあり得るかもしれません。主力は2区はセルナルド選手ではなく、ムイル選手。距離に不安はないでしょうから、やってほしいところですね。

・法政大学
1区坂東悠汰②   6区佐藤敏也①
2区足羽純実④   7区鈴木亮平②
3区坂田昌駿④   8区青木涼真①
4区矢嶋謙悟②   9区本多寛幸②
5区生澤祐樹④  10区阿部泰久②
補欠:城越洸星④ 鹿嶋隆裕③ 細川翔太郎③
    東福龍太郎② 土井大輔② 坪井 慧①
   
[当日変更予想]5区細川、8区東福、9区土井、10区城越
 3区坂田、4区矢嶋選手で土井選手が補欠ということ、6区候補と思われた阿部選手が10区にエントリー…、んー?もしかすると往路3区4区で変更かと思いつつ、法政大がほぼ必ずエントリー変更する9区へ土井選手、10区城越選手に。そうしないと駒が足りなくなってしまう。それか阿部選手はそのまま走るのか?予選は好走しています。あと細川選手は往路序盤の補欠も兼ねているかなと思います。往路の変更が5区だけなら結構な復路重視になるかもです。

・神奈川大学
1区山藤篤司②    6区鈴木祐希③
2区鈴木健吾③    7区中平英志④
3区越川堅太①    8区大塚 倭③
4区宗 直輝①    9区朝倉健太④
5区大野日暉③  10区中神恒也④
補欠:東 瑞基④ 西田秀人③ 大川一成③
    佐久間勇起② 阿比留和弘② 安藤 駿①
   
[当日変更予想]4区東、9区大川
 1区山藤2区鈴木3区越川6区鈴木は当初の予定通り。7区と10区も過去の経験者がいます。東・大川選手が往路の補欠でそれぞれ4区と9区に入りそうな感じがします。非常に万全なオーダーを組むことができたように思います。あとは8区が大塚選手がそのままなのか、ほかに調子をあげてきた選手がいるかどうかでしょうか。いつも直前でバタバタがありますが、それなく乗り切ればシード権も…。

・上武大学
1区坂本佳太③   6区馬本 匠④
2区東 森拓④    7区橋立 旋①
3区関 佑斗②    8区松村修平③
4区上田隼平④   9区山岸広海③
5区森田清貴④  10区佐藤史弥④
補欠:塩川香弥③ 佐藤駿也③ 太田黒卓②
    大森 樹② 淵 喜輝② 松下恭一郎②
   
[当日変更予想]3区太田黒、7区佐藤駿、8区淵、9区大森
 往路は主力が入ってきましたね。スピードのある坂本選手で1区勝負のようです。そして3区に太田黒選手が変更でしょうか。関選手も予選トップ10に入ってますが、往路だと当て馬のような気がします。あと、復路はやはり7区8区9区は予選でしっかり走った選手が補欠にいるので変更でしょうかね。順番はともかく往復含めて4枚変更になると思います。


・拓殖大学
1区峠 亮平②       6区馬場祐輔②
2区ワークナー デレセ タソ②  7区苅田広野③
3区今滝春彦②       8区新井裕祟④
4区鈴見侑大②       9区中井槙吾①
5区戸部凌佑②          10区赤 暁①
補欠:宇田朋史④ 大中亮矢④ 西 智也③
    土師悠作③ 脇本 将③ 藤井拓実①
   
[当日変更予想]1区宇田、4区西、9区土師、10区大中※すみません、最初から変えています
 えー、全然わからないんだけど。1区3区4区9区10区の5区間が当て馬にしか見えない…。しかも残っている主力は宇田・西・土師選手の3名、山が戸部・馬場選手なのも意外だが、控えの人数からするとおそらく変わらないだろうし…。もしかすると一部の中堅選手に何かあったかもしれません。一応3区今滝選手は走る予想にしてみましたがどうなりますかね?

・國學院大學
1区細森大輔④   6区浦野雄平①
2区蜂須賀源④   7区内田健太③
3区土方英和①   8区渡邊 貴③
4区稲毛悠太④   9区磯邊翔太③
5区市川創史④  10区軸屋 健③
補欠:鈴木涼太④ 畑中大輝④ 國澤優志③
    熊耳智貴③ 松永拓馬③ 江島崚太②
   
[当日変更予想]8区熊耳、9区国澤、10区畑中
 往路は変更しないと思います。2本柱が1区2区で、土方選手で巻き返し、秘密兵器の市川選手5区で踏ん張る、でしょうか。稲毛選手も9区ではないですが、立ち位置的にいくかな?復路は何人か変更になりそう。少なくとも8区と9区は変更で、熊耳・国澤選手あたりが入るはずです。10区はちょっとどうなるか??6区7区もいいメンバーだと思います。

・国士舘大学
1区石井秀昴④      6区高田直也②
2区住吉秀昭②      7区守屋太貴③
3区内山 武②      8区本多将貴③
4区多喜端夕貴②  9区餅崎巧実④
5区藤江千紘②    10区渡部勇人④
補欠:井筒幸一④ 辻田拓真③ 三田眞司③
    八巻雄飛③ 戸澤 奨② 福田有馬①
   
[当日変更予想]3区八巻、4区戸澤、6区三田、8区辻田
 ひとまず1区は石井選手が予定通り入ることができたようでほっとしています。2区も楽しみですかね。あとはどうでしょう。当て馬だろうと思うのは3区か。ここに1万のタイムを挙げた八巻選手が入るでしょう。そして戸澤選手は…多喜端もしくは戸澤選手が走らない可能性もあるのか??5区6区予想外ですが、三田選手が6区。往路で何かあった時の3区の控えと見ます。それから復路のサブに辻田選手をのこしていると思いますが、ちょっと予定のオーダーが組めていないかもしれません。

・日本大学
1区石川颯真④      6区町井宏行③
2区P.M.ワンブイ②  7区畔柳 揮④
3区高野千尋③      8区松木之衣①
4区清水目大貴④    9区山崎一輝③
5区川口賢人③     10区村田誠児④
補欠:山崎和麻④、石垣陽介①、成田悠汰①
    金子智哉①、小坂太我①、廣田全規①
   
[当日変更予想]なし
 んー、んー??ないかな??主力という主力は全員使っているように思います。石垣選手あたりがもしかするとどこに入るか、入るとすれば3区あたりか?とにかく2区までは強いでしょうし、山も面白い。9区10区もそれなりにやると思うので、3区4区がどれだけ耐えられるかどうかだと思います。


・関東学生連合
1区丸山竜也(専大4)  6区桜庭宏暢(日薬3)
2区堀尾謙介(中大2)  7区藤井亮矢(武蔵1)
3区平賀喜裕(駿河4)  8区金子元気(城西2)
4区小山直城(農大2)  9区加藤風磨(亜大3)
5区廣瀬 岳(関学4)  10区照井明人(東国4)
補欠:福留大樹(流経3)、近藤秀一(東大2)、東山知弘(平国4)
    国川恭朗(麗澤1)、宮岡盛治(明学4)、金丸逸樹(筑波1)

[当日変更予想]なし
 情報によると、8区は逆転出場となったはずの福留選手は結局走らないっぽい?金子選手が最終的に出場となるみたいです。ちょっとどうなるのか釈然としませんが、金子選手の8区は個人的に楽しみです。全体的には丸山選手の特攻が決まるかどうか、6区7区は大学史上初の箱根路となる選手たちがどこまでいけるかが楽しみですね。

立命大、箱根駅伝駆けた 1964年記念大会に出場

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~青山学院大学編





復活9度目の箱根で、3冠&3連覇への挑戦!


16箱根1位、16出雲1位、16全日本1位
青 山 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け


7点:エース区間、山で貯金が望める選手
一色恭志④28分23秒40≪16:全8区2位、出6区2位、箱2区3位、15:全1区2位、出6区2位、箱2区3位、14:全1区6位、出3区、箱1区6位、13:全1区6位、出3区7位≫
田村和希③28分18秒31≪16:全2区1位、出2区1位、箱4区1位、15:全3区2位、箱4区1位≫

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
小野田勇次②29分59秒31≪16:全5区1位、箱6区1位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
下田裕太③28分33秒77≪16:全1区8位、出3区4位、箱8区1位、15:全5区1位、出4区6位≫
鈴木塁人①5千14分12秒31≪16:出1区5位、都1区16位、15:高1区12位、国体5千10位、IH千五17位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
安藤悠哉④28分49秒73≪16:全4区5位、出5区1位、15:箱10区2位≫
森田歩希②29分58秒37≪16:全6区1位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
秋山雄飛④28分58秒93≪16:箱3区1位、14:全3区6位≫
池田生成④28分51秒31…16&15関カレ2部ハーフ優勝
茂木亮太④29分00秒67≪16:出4区2位、13:全5区12位≫
中村祐紀③28分34秒67≪16:全7区5位、箱9区7位、15:出2区4位≫
吉永竜聖③29分39秒51≪16:全3区5位≫
梶谷瑠哉②28分52秒94

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
村井 駿④29分48秒55≪15:箱6区2位、14:箱6区18位≫
貞永隆佑③29分02秒52
林 奎介②29分15秒58

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:47点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*1位13分49秒7-*1位28分41秒5-*2位62分47秒1
 「サンキュー大作戦」で偉大な記録へ挑戦する青山学大。さすが、エース・主力・中堅・レギュラー争い…どのレベルを見ても、全大学の最上級の選手が揃っていると言ってもいいだろう。エースは一色選手、下級生の頃からほぼエース区間で、3年になってからは区間2位か3位。高レベルで鉄壁の安定感を誇る。この一色選手に勢いではそれ以上の存在となっているのが田村選手。3連続区間賞で1万も28分18秒、大きなポイントゲッターになるだろう。更にブレイクしそうな森田・鈴木選手といった下級生、全日本では不完全燃焼だったが長いロードに自信がある下田・安藤選手もリベンジを狙う。他にも前回サプライズの秋山選手と関東IC2部ハーフ2年連続優勝の池田選手も一時の不調を脱し不気味な存在に、そして山下りは本気で57分台を狙わせるという小野田選手が控えている。本当に実力のある選手が揃っています。本当にオーダーを組むのにいい意味で迷います。


オーダーを組んでみる
鈴木塁人①-一色恭志④-秋山雄飛④-田村和希③-梶谷瑠哉②
小野田勇次②-森田歩希②-下田裕太③-安藤悠哉④-池田生成④

 出足の1区は、多分1年生の鈴木選手なのかな。1年生唯一のエントリーとなったが、世田谷ハーフや記録会を見ていると、ある程度自信をもって20㎞超の箱根駅伝に挑むことができるだろう。見ている限り、食らいついて粘るのが得意に見える。2区は勿論、一色選手。マラソン練習もおそらくしているでしょうから、目標とする66分台は微妙だが、67分前半は計算ができる。ほとんどの他校のエースを突き放す走りをするだろう。

 次の3区はどうなるか。2年連続サプライズ起用があった区間、前回区間賞の秋山選手をもう一度投入してみた。今年はあまり記録が出ない状況が続いていたが、学連記記録会に関しては、昨年より上回っている。63分を切れる状態なのであれば起用に踏み切ってくるかもしれない。もし、難しければ田村選手・下田選手と畳みかけるか。4区には3年連続となる田村選手。下級生の頃は暑さが苦手と言われていたが、もう大丈夫に見えます。今の勢いなら61分台は充分に出せる。ここでまた他校に差をつけることができるだろう。

 さて、今回は唯一のウィークポイントになるだろう山登りの5区。とはいえ、これだけ走力のある選手が揃っている。73分とかある程度のタイムでまとめてくるだろう。候補としては勢いのある梶谷選手か。他には茂木選手、1年間練習したと思われる貞永選手か。いずれにせよ、最後までしっかり走り切りたい。そうすれば、6区はまた青学大がアドバンテージをとれる区間だ。前回1年生ながら58分半ばを叩き出した小野田選手が、平地での走力をあげて再び出走しそう。ターゲットは現区間記録を大幅に超える57分40秒。もし、往路優勝できていなくても、全日本を見る限り、ビハインドでもある程度力を出してくるだろう。楽しみな区間だ。

 7区と8区は他校にダメ押しをする区間だろう。7区には、デビューとなった全日本駅伝で区間賞を獲得した森田選手。しかも追う展開だったのでとても価値が高い。ここでも区間賞を取る実力は充分にあるだろう。8区に主力メンバーといっていい下田選手を2年連続で投入。前哨戦は主要区間で少し力んだという。もう一度ここで自分の走りをしてほしい。あわよくば、区間新を出して他校に止めを刺せればと思ってる。

 そして9区と10区は4年生のヴィクトリーロードへ。9区は勿論、安藤主将。出雲では大きく立役者となった。全日本は珍しく失敗レースだったが、直後の記録会で1万28分台を出すなど実力は高い。4年生らしい走りで長丁場を粘り抜いてほしい。アンカーは池田選手。関東ICハーフ優勝者が大学駅伝メンバーを勝ち取ったことがないのが青学大の選手層の恐ろしさ。走るとすると気温が最も高くなるこの区間だろう。最後に勝ち取って有終の美を飾りたい。

 うん、やっぱり強い、不動の本命といっていいでしょう。それに29日のエントリー時点で他校をかく乱することもできる。3区秋山選手で補欠田村選手とかされたらもう当日読めないですよ。とにかく、出雲と全日本共に、ほかの大学に前に出られながらも落ち着いて勝利しているチーム力は確かなもの。周囲から勝つだろうとみられる、それこそが3冠&3連覇への最大の壁だと思われるが、どういう展開になっても自分たちの走りをしてきそうな予感が漂っている。


敵は「勝って当然」の重圧
http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/2017/feature/20161213-OYT8T50065.html
各選手の希望区間
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161217-OHT1T50113.html
青学大・村井「安心してください」爆笑あいさつ披露
http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1753397.html
王者・青山学院大に漂う3連覇への自信不安要素は「山の神」と「東海大」
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201612170004-spnavi
青学駅伝部、“肉体改造請負人”の哲学
http://news.yahoo.co.jp/feature/448
青学大優位をひっくり返す新たな“山の神”候補は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000052-dal-spo
学連10区横田、出岐の2区激走、神野は5区で常識覆す“黄金時代”青学を築き上げた選手たち
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201612220004-spnavi
「青トレ」3連覇狙う土台
http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/2017/feature/20161221-OYT8T50123.html
登録メンバー外の選手が学内記録会 9人が29分台をマーク!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000125-sph-spo
青学大1区候補は1年生・鈴木⇒12月に入り調子が下降気味
下田裕太③選手、独占記事


まとめ
投票の結果
1位青学
2位早大
3位駒大
4-5位山学・東海
6位神大
7位東洋
8-9位日体・中学
10-11位明大・順大
12位大東
13-14位帝京・拓大
15-16位國學・法大・連合
17位創価
18位日大
19-20位上武・国士大

 なお、投票の結果からすると、皆さんの現時点での予想はだいたいこんな感じですかね。青学と早大は予想通り、駒大も評価は高く、東洋は低めとなってます。他の大学ではうちの投票では神大が高く、日体・中学はひとまずシードか。予選からは神大のほかでは明大がギリギリ入るかどうかとなってます。

独断ランク付け
1位青学47点
2位早大43点
3位東海41点
4位山学40点
5位東洋38点
6位駒大37点
7位日体36点
8位中学35点
9位神大33点
10位順大31点
10位明大31点
OP連合31点
12位拓大30点
13位帝京29点
14位法大28点
15位大東27点
15位創価27点
15位國學27点
15位日大27点
19位国士25点
20位上武24点

 やっぱり青学が抜けてはいるでしょうね。普通に走れれば勝つといったところ。早大・東海・山学が勝つにはやはりプラスアルファが出てこないとというところでしょうか。あとは投票に比べると東洋が少し高く駒大がやや低いか。このへんは選手層の差が点数に出てしまったかもしれません。往路有利なほうが総合では上にいくかも?その他、シード校のレベルが例年以上に高いかもしれません。どこもうまく戦えそうな気がします。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~駒澤大学編





柱が復活!優勝の2文字が射程圏内に


16箱根3位、16出雲5位、16全日本4位
駒 澤 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
大塚祥平④28分34秒31≪16:全8区3位、出6区4位、箱5区4位、15:全8区3位、出6区4位、箱8区2位、14:箱8区6位≫

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
工藤有生③28分23秒85≪16:全1区3位、出3区4位、箱2区4位、15:全2区2位、出3区4位、箱4区2位、14:全5区2位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
中谷圭佑④28分17秒56≪16:箱3区2位、15:全1区4位、出3区1位、箱3区1位、14:全2区2位、出1区、箱4区1位、13:全5区1位、出2区2位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
西山雄介④28分58秒01≪16:全2区7位、出1区9位、箱7区4位、15:全3区10位、出5区1位、箱7区2位、14:全6区1位、出2区、箱7区3位、13:全2区9位、出5区2位≫
下 史典②28分56秒24≪16:全4区4位、出4区2位、15:全5区8位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
片西 景②29分30秒73≪16:全6区6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
高本真樹③29分11秒68≪16:出2区6位、箱4区9位、15:全7区9位≫
中西亮貴③29分34秒70≪16:全5区8位≫
伊勢翔吾②29分57秒60≪16:全7区6位≫
堀合大輔②5千14分19秒81

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
広瀬 匠④half65分29秒
紺野凌矢③29分38秒62
≪16:全3区12位≫
中村大聖①5千14分03秒48≪都5区18位、高3区21位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
物江雄利②5千14分03秒38
山口優希②5千14分13秒35
山下一貴①5千14分31秒59
≪高3区28位≫
 
上位10人合計:37点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*3位13分57秒3-*9位29分06秒3-*3位63分05秒2
 前哨戦では、過去の大学駅伝で大活躍し、春も関東IC2部1万で優勝するなどチームの柱の中谷選手を欠いていた。加えて、前回の箱根2区激走した工藤選手も万全ではない状態だった。その中5位4位は踏ん張ったと言えるか。西山選手が久々の前半区間を何とか凌ぎ、下・片西・伊勢選手といった2年生が駅伝メンバーに入り、他校の選手と対等に渡り合った。下選手は初の主要区間で踏ん張り、更にレベルアップしそう。そして、今現在エースといえる4年大塚選手の働きが非常に大きかった。全日本の8区58分03秒は非常に高レベルで、箱根2区で67分台を狙える力を確認できる。登りに滅法強いのも箱根に向けて心強いところだ。中谷選手も記録会で復帰、山下りも59分台が狙えるそうで箱根が楽しみなチームになってきた。優勝争う中では若干選手層が薄いが、ここは高本選手ら3年生が踏ん張れるかどうかが大事になるか。



オーダーを組んでみる
西山雄介④-工藤有生③-中谷圭佑④-下 史典②-大塚祥平④
中西亮貴③-高本真樹③-堀合大輔②-片西 景②-伊勢翔吾②

 まず考えたのが2区を誰にするか。順当なら昨年経験の工藤選手だが、今は明らかに大塚選手の方が走れそう。優位に進めるには工藤-大塚選手と並べるのが一番とも感じたのだ。おそらく5区候補の紺野選手も全日本で駅伝経験しているし、アリとは考えた。ただ、今回は復路の選手層が例年より落ちる。やっぱり5区は大塚選手を持ってきて70分台をターゲットに走る方が、最終的にチームの総合順位が上がるかもいしれない。2区工藤選手も68分台で踏ん張れれば、大事な2区間は充分に務まるのではと思われる。

 さて次に1区と3区を誰にするか。候補としては西山・中谷・下選手あたり。このうち、下選手は単独走の方が好きということなので、中盤以降の区間にする。そして迷った中、西山選手を1区とした。halfの距離は問題はなく、出雲は微妙だったが、他の試合を見ると競り合いはそんなに苦手ではないはず。4年生の意地を見せてほしい。中谷選手は過去に区間賞を獲得している3区で自分のペースで走ってもらう方がいいかなと考えました。往路の3人の4年生は1年生の頃から4年連続出場、3人とも精一杯の走りで往路優勝へ導きたい。

 その往路優勝となると、やはり4区にも選手をつぎ込みたい。全日本4区で無難に走っている下選手を入れる。4区はまだまだ接戦も多いが、距離の延長でしっかり自分のペースを保つ重要性も上がった。今回も区間上位でまとめてほしい。なお、もし復路の選手層に不安があるなら下選手は9区に残し、全日本でガッツがある走りを見せた片西選手を4区に抜擢、長い距離に不安はないだろうし粘るだろう。そうでなければ、9区を走ってほしいところだ。

 続く10区は同じ2年生の伊勢選手でいいか。暖かい時に粘りが効く方なので、適正はあるだろう。距離も1年生の頃からハーフに対応しているので問題ないと思う。8区には同じ2年生の堀合選手。元々ロードはそんなに苦手な印象はなく、今回の上尾ハーフで63分台をマーク。満を持して登場としたい。2年生3人を復路終盤としたが、往路の流れがあれば粘れるはずだ。

 残りの2区間は3年生の出番。6区は59分台がターゲットだそうだが、ここは全日本で無難に走り切り、5千のスピードがある中西選手あたりか。他にも紺野選手や、1500mが得意な物江選手あたりも候補なのだろうか。面白い区間だ。最後に残った7区に高本選手を投入。飛躍しそうでもう少しのところ、大八木監督は全日本でメンバーから外す決断を下した。ここで、復路に大きく勢いの付く走りをしてくれれば、次へ向けての楽しみも増えそうだ。

 個人的には、工藤-大塚-中谷選手の最初の3区間での序盤特攻型をちょっと見てみたい気もしますが、大塚選手の最後の登りのタイムも楽しみだったり。柱が戻って自信をつけ、「往路優勝し総合3位以内」と目標を掲げた大八木監督のタクトは楽しみになってくる。



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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~東洋大学編





苦戦の前哨戦、メンバー入れ替えて復活へ


16箱根2位、16出雲9位、16全日本6位
東 洋 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
服部弾馬④28分55秒31≪16:全1区1位、出3区3位、箱3区3位、15:全2区1位、出3区2位、箱7区3位、14:全1区10位、出1区、箱7区1位、13:出2区6位≫
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
櫻岡 駿④28分22秒97≪16:全2区11位、出1区7位、箱7区2位、15:全4区5位、出6区5位、箱4区4位、14:全3区6位≫
山本修二②29分12秒72≪16:全8区4位、箱8区9位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
口町 亮④28分42秒36≪16:箱6区4位、15:全3区1位、出4区1位、14:出2区≫
相澤 晃①5千13分54秒75≪16:全3区4位、都4区4位、15:高4区14位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山本采矢④29分10秒11≪16:出6区8位≫
小早川健③29分08秒58≪16:全7区10位≫
堀 龍彦③5千13分54秒39≪2年:全7区1位≫
小笹 椋②29分12秒05≪16:全4区9位、箱4区6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
橋本 澪④29分06秒19
牧浦聖士④29分36秒30
竹下和輝③29分10秒15
≪16:全6区10位≫
野村峻哉③29分16秒42≪16:出5区9位、15:全6区2位、出5区3位≫
中尾聡志①30分16秒35≪高7区39位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
山口健弘②30分09秒62
中村 駆①29分20秒87
≪16:出2区9位、都1区34位、15:国体5千2位、IH千五4位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:38点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*6位13分59秒2-*6位29分01秒6-*7位63分14秒8
 鉄壁の安定感を誇っていた東洋大が、今シーズンは久々に崩れてしまいました。口町選手や、堀・野村選手といった期待の3年生の選手が複数調整不足となり、ルーキーを起用して育成をしながら駅伝シーズンを戦っているからだ。その中でも収穫があり、1年生の相澤選手と2年生の山本修選手がキラリと光る走りを披露。箱根でも起用されそうだ。また、今では口町選手も回復しスタンバイの模様。ここまで不本意なシーズンだった櫻岡選手も上尾で復調傾向、エースの服部弾選手も前回よりは長い距離の練習をしっかりこなせたという。柱は揃ってきた。また上尾では小早川・竹下選手など63分台が複数、あとは他にももっと走れると思われる選手が複数いる。試合に出ずにエントリーされた4年生もいる。最後はメンバーを揃えてきそうだ。



オーダーを組んでみる
服部弾馬④-山本修二②-相澤 晃①-櫻岡 駿④-山本采矢④
橋本 澪④-口町 亮④-中尾聡志①-堀 龍彦③-小早川健③

 まず決めるべきポイントをすごく悩んだ。服部選手は1区にした方がいいのか、2区にした方がいいのか、その場合はそれぞれ1区もしくは2区は誰になるのか…。ひとまず、服部選手がどちらの区間がやりやすそうか考えた。長い距離の練習は今回のほうができている、ただ勢い自体は昨年のほうがずっと上…。ならば、2区は不完全燃焼に終わるかもしれない。全日本同様1区で途中で揺さぶりをかけながら、六郷橋あたりから爆発的なスパートをかけるのが一番やれそうに思う。こういうレースだと結構離せるかもしれませんよ。

 では2区をどうするのか。2本柱と言われた櫻岡選手は2本の駅伝を終えて思うのは中盤の区間が一番適正がある。口町選手も故障上がりで2区はないだろう。全日本アンカーで物おじせず走っていた山本修選手はいかがだろうか。しっかりレースは作ってくれそうな気がしてます。次の3区にとても勢いがあるルーキー相澤選手を置く。全日本と上尾は想像以上に走ったのではにないでしょうか。服部選手が2区なら1区は彼に任せるのが面白いと思うくらいだ。順位を上げる走りができれば。4区櫻岡選手は、意外にも箱根では初主要区間。持ち前の走力で最後の大学駅伝、完全燃焼と行きたい。

 山は誰になるのか。6区はどうやら橋本主将と言われているようですね。秋に出場した記録会も悪くなく、その後も順調の宣言。1年の中村選手も多分候補でいい緊張感が保てていると踏む。59分台はいきたい。5区はどうでしょう。山本修選手なのかもしれないが、今回のオーダーでは起用したので、出雲アンカー以降試合に出場していない山本采選手ということはないかと勘ぐってみました。捻りすぎでしょうか??

 次の7区に勝負をかけて口町選手投入。おそらく3区か7区が適任、絶好調なら1区だろうか。今回のオーダーならここ。最後の勝負を仕掛ける区間か。久々の口町ロケット成功にしたい。8区は上尾ハーフ63分後半でまとめていた選手複数の中が候補か。そこから勢いのありそうな中尾選手を抜擢してみた。長い距離に強く秘密兵器になりうる存在だ。区間上位取れると思ってる。

 最後の2区間についにというべきか、3年生世代を入れます。まず9区を任せるのは堀選手。スピードランナーではありますが、初駅伝となった2年時の7区は暖かい時間帯でした。上り調子ですし何とかやってくれると思います。アンカーは上尾でいい結果を出した小早川選手かな。大学駅伝デビューの全日本はあまりよくなかったが、もともと長い距離から台頭してきた選手。長丁場粘ってほしい。

 まあ、普通に組むなら相澤服部口町櫻岡山本修でしょうか、ちょっと考えすぎているかもしれませんが、それでも色々考えられるほどに人数は揃ってきているとも言えそうです。この他、走ってほしい選手は多いのですよね。竹下選手や実績ある野村選手、小笹選手にも飛躍してほしいし、4年生牧浦選手も気になる存在だ。若干不安要素は付きまとうも、出雲・全日本より、選手はぐっと集まってきたのではないでしょうか。さすが東洋と言わしめるレースをしてくれると思っています。
 
報知スポーツ:酒井監督が「王座奪還」目標上方修正へ
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161212-OHT1T50292.html
打倒・青学大に燃える東洋大「唯一の作戦は先手必勝」

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~中央学院大学編





主力に相次ぐ故障…それでもワクワクさせそう


16箱根9位、16出雲4位、16全日本5位
中 央 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
高砂大地①28分54秒13≪16:全4区3位、出6区3位、都1区9位、15:高1区7位≫
樋口 陸②29分33秒75≪16:全3区6位、箱6区3位、15:全2区9位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
大森澪③29分06秒71≪16:全1区9位、出3区6位、箱2区10位、15:全8区5位、出1区13位、14:全5区18位、予91位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
村上優輝④29分19秒37≪16:全8区6位、出4区4位、15:全5区12位、箱4区15位、14:予125位、箱4区15位、13:全5区16位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
海老澤剛④29分06秒95≪16:箱9区6位、15:全3区7位、出4区9位、箱2区11位、14:全3区3位、予29位、箱6区12位≫
新井翔理③29分28秒84≪16:出2区4位、箱4区13位、15:全6区8位、出5区5位≫
細谷恭平③29分25秒49≪16:箱8区3位≫
横川 巧①29分52秒78≪16:全2区8位、出1区10位、都1区3位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
海老澤太④29分40秒89≪16:箱7区7位、15:箱7区11位≫
廣 佳樹②29分38秒91≪16:全6区8位、出5区7位≫
福岡海統②29分35秒88≪16:全7区9位≫
市山 翼②29分43秒50

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
久保田翼④29分37秒19≪15:箱10区14位、14:全6区17位、予149位≫
藤田大智①5千14分25秒93≪16:全5区9位、15:高6区4位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
藤花尚之④29分43秒77≪14:予162位≫
坂元大介③29分57秒32
 
上位10人合計:35点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
10位14分08秒4-14位29分22秒7-11位63分46秒6
 前哨戦で大いに存在感を示した中央学大。しかも特筆すべき点は、両駅伝とも海老沢兄弟と細谷選手が、全日本では新井選手が欠場した中だ。前回2区を走った主力の大森選手だけでなくチーム全体が躍動している。そこから面白い存在として浮上してきたのはルーキーたち。主要区間を走り好走が続いている高砂選手は目下エースといってもいいかもしれない。また、スピードタイプと思われた横川選手も対応してきている。藤田選手も面白い存在。これに廣・福岡選手ら初駅伝となる2年生が区間一桁、そして山下りの樋口選手が戻ってきて層は厚くなった。締めているのは暑さに強い村上主将。4年生なり安定感がぐっと増していて頼りになる存在となった。全日本シード権の力を箱根でも披露していきたい。



オーダーを組んでみる
横川 巧①-大森 澪③-廣 佳樹②-高砂大地①-市山 翼②
樋口 陸②-福岡海統②-藤田大智①-村上優輝④-久保田翼④
 全日本では先述の通り、海老澤兄弟・新井・細谷選手といった主力メンバーを欠いた中、5位に食い込んだ。箱根ももし仮に間に合わなかったとして、それでも戦えるのかどうかが気になった。そこで上記選手をあえて入れずに、オーダーを組んでみました。

 その場合、大森・高砂選手を序盤に並べることも考えたのですが、5区が大学駅伝初出場の選手になりそうなので、4区に一人回していい流れで山に入ることを意識した。どちらを2区と4区にするのか。至近の記録会を見ると高砂選手を2区にしたくなってくるのですが、前回コースを経験している大森選手に粘ってほしい。69分台で走ることができれば、充分に前を追撃できそう。高砂選手は4区にしてポイントゲッターとしたい。格好の主力級でも動じることなく前へ前へいく走りができる。ここで悪くても10位以内に浮上できるようにしたい。

 そうなると1区は2本柱以外でということになるが、1年生横川選手に任せてもいいだろう。正直2年生くらいからかなと思ったのですが、個人戦より駅伝のほうが粘りが効く印象だ。長い距離も上尾ハーフで前半飛ばしながら持ちこたえている。うまくいけば大先輩の潰滝選手の1年時の成績に近づけるはずだ。3区は村上選手を持ってこようかとも思ったが、出雲・全日本出走の廣選手に踏ん張ってもらう。これまで同様、流れを切らさないような走りをしてほしい。

 5区は海老沢剛選手が予定されていたが、疲労骨折上がりでは辛い。上尾ハーフで63分半ばを出した市山選手が適性があるようで準備を進めているようだ。前回失敗した区間だけにしっかり作戦を立てるだろう。ここまでにシード権を争えるようにしたい。であれば、6区はスペシャリストの登場だ。前回58分台を出した樋口選手が状態を上げてきた。再度、前を追うことができるだろう。前回のように颯爽と下ってほしい。

 繋ぎの7区と8区は全日本で区間一桁で粘りの走りを見せた福岡・藤田選手がいいですかね。福岡選手は1年時から1万29分台を出していて、ここにきて安定していますね。藤田選手も順調に推移していて、初ハーフも無難にこなしています。箱根でもしっかり区間一桁をとることができる選手たちだ。

 9区は基本的には不動といっていいでしょう。村上主将にやってもらいたい。暑さに強い選手で全日本で初主要区間8区でもしっかりと自分の仕事をこなしていました。前回も故障がなければ出走予定だったそうで、2年越しの挑戦。満を持しての出走だ。アンカーは2大会前に経験した久保田選手がいる。1万の最近のタイムなどは全日本出走した福岡選手らとそれほど変わらない。以前より力強い走りをしてくれるはずだ。

 さすがに一区間失速があるとしんどいかな。でも中位の争いはできるチームだと思う。ところで、もし主力選手が復帰していたならどうなるだろう。もし3区新井選手が担えるようなら、4区を耐える区間にして、5区を高砂選手にするのも面白い。7区8区に海老澤剛・細谷選手を入れて勝負をかけることもできる。やっぱり、駅伝ファンをワクワクさせてくれる、そんな戦いをしてくれそうな気配だ。
 
仲良しルーキーが呼ぶ黄金時代
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000204-sph-spo
川崎監督「全区間で区間1ケタ順位で…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000207-sph-spo
箱根路は通過点~中央学院大・川崎監督の指導哲学とは

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~早稲田大学編





全日本で期待急上昇、打倒青学の一番手


16箱根4位、16出雲8位、16全日本2位
早 稲 田 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
武田凛太郎④29分04秒20≪16:全1区2位、出3区7位、箱3区5位、15:全4区2位、出1区6位、箱7区5位、14:箱3区5位、13:全5区4位、出4区5位≫
永山博基②28分25秒85≪16:全4区1位、箱4区4位、15:全7区2位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
鈴木洋平④29分19秒76≪16:全3区2位、出4区1位≫
平 和真④28分46秒04≪16:全2区2位、出1区13位、15:全2区6位、出4区3位、箱4区9位、14:箱4区2位、13:全3区7位≫
安井雄一③29分07秒01≪16:全8区5位、箱5区5位、15:箱8区7位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
井戸浩貴④28分54秒84≪16:出6区10位、箱9区1位、15:全6区3位、出6区10位、箱3区8位、14:全6区3位、出5区、箱8区9位、13:全7区3位≫
佐藤 淳④29分20秒04≪16:箱6区6位、15:全8区7位、出5区5位、14:全7区12位

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
藤原滋記③29分03秒96≪16:全6区3位、箱10区6位、15:全3区6位≫
清水歓太②29分49秒47
太田智樹①29分27秒92
≪16:全7区3位、都1区7位、15:国5千5位、IH5千6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
石田康幸③29分47秒94
光延 誠③29分03秒47
≪16:出6区5位、箱7区14位、15:全5区4位、14:全5区11位、出4区≫
新迫志希①29分07秒06≪16:全5区2位、出2区12位、15:高7区2位、国5千16位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
今井開智④29分48秒83
箱田幸寛④29分47秒65

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
大木皓太①30分30秒12≪IH3障3位≫
 
上位10人合計:44点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*4位13分57秒4-*5位29分01秒2-*1位62分42秒0
 「距離が長いほうが強い」…相楽監督が出雲で8位と惨敗した後に話していたことが現実味を帯びてきている。全日本では長い時間トップを疾走し、久々の2位。その後は上尾で61分台~63分前半の好記録が続出した。4年生の武田・平選手が主要区間でも走れるようになり、これに覚醒しているといっていい鈴木・永山選手を入れて4本柱といっていいだろう。特にこの2人はポイントゲッターになれそう。これに長い距離で威力を発揮する井戸・佐藤・安井選手も箱根で光るだろう。あとは勢いのある若手の清水・太田選手、スピードが魅力の光延・新迫選手と駒は揃っている。間違いなく上位争い、あわよくば優勝を狙える戦力を久々に揃えてきたと言える。大エース不在なのが唯一辛いところだが、早大のできる最高のオーダーを組みたい。



オーダーを組んでみる
武田凛太郎④-平 和真④-永山博基②-鈴木洋平④-安井雄一③
清水歓太②-太田智樹①-佐藤 淳④-井戸浩貴④-石田康幸③

 一ファンとして、少しでも総合優勝に近づけるにはどうすればいいか、何十ものオーダーを考えた。武田・平・鈴木・永山選手をどう最初の4区間に並べるかという基本に加え、鈴木選手が山をやりたいという事で、山も再考したり…。最終的にはこのようなオーダーになりました。スターターは全日本に引き続き、武田選手。上尾優勝者なので勿体ないとも思ったのですが、早大としては前で勝負し続ける事が力を出し切る方法だろうと思います。区間賞狙っていきましょう。

 さて、残り3区間どうするか。おそらく優勝候補のチームは2区にエース、そして3区か4区にゲームチェンジャーを置くだろう。そうであれば、早大も前哨戦でゲームチェンジャーになりえた2人を3区と4区に置きたい。ここにきて急激に面白い存在となった永山選手を3区、2区や4区に置きたいが、後方スタートでも冷静に走れる選手。3区で再スタートの役目をしてほしい。その流れに乗って、今期嬉しい誤算とも言える鈴木選手。長い距離も苦手意識はもうないだろう。山も見てみたいが、沿道の観客の数からすると平地の方がいい。山に向かって流れを加速させてほしい。

 そしてエース区間2区は…平選手ですね。ちょっとびっくりな配置かもしれません。最もスピードは元々一級品だし、長い距離もいけるようになった。メンタル面は課題だが、エースとしての意地と全員で戦っている意識とうまく折り合いをつければ走れる力はあるはずあ。この並びが私は一番勢いを付けられる順番だと思います。

 次の5区は勝負区間となる。優勝候補のチームは5区はややトーンダウンし区間5位&一転、6区は57分40秒を出せる状態だそうだ。そうなると、絶対に前にいかないと勝機は見いだせない。前回経験者の安井選手がやはり一番手だろう。全日本では逆転を許した彼に、逆転の役割を託したい。6区はどうしよう。石田選手は勿論候補なのですが、正直58分台は出さなければ相手に対抗は難しい。平地で走力があり、黒姫駅伝でそこそこ走っていた清水選手が下れないだろうか。この区間に秘密兵器がいることを願う。

 7区はもし往路で優勝候補のチームに先着していれば太田選手にしたい。全日本でも7区で粘走、その後ハーフ62分台で評価が急上昇している。さすがに条件が良かった時のものだが、63分台はしっかりマークしてほしい。劣勢ならスピードのある光延選手で一か八かいく作戦もいいかもしれない。このあたりで最低限前が見える位置にいれるかどうか。

 残りの3区間は、関東ICハーフ出場の選手で固めたい。9区は勿論前回区間賞の井戸選手。前哨戦は決して良くはなかったですが、毎年は箱根にはしっかり合わせてきてる印象。得意の9区で昨年以上のタイムで走りたい。8区は昨年も本来は予定だった佐藤選手。長い距離が得意なので10区とも迷ったが、上りが得意とも言われるのでやはり8区か。ここで4年生らしい走りを2人ができるかはとても重要なポイントだ。アンカーは全日本出走の藤原選手が濃厚とも言われるが、箱根一本で調子をあげている石田選手で。暑さは大丈夫な選手と思う。個人的に思った盤石なオーダーだ。

 あまり、比べて優勝騒いでも仕方ないけど、少なくとも20㎞の距離に自信を持つ選手10人を揃えることはできるのではないでしょうか。近年になくとてもいい選手がオーダーの中に入ってきそう。全日本同様流れを作れれば、4位5位の呪縛からは解放、そして『頂』を狙える位置にはこれるはずだ。

【連載】箱根事前特集『頂』
http://wasedasports.com/feature/20161201_60320/
「やっと4年目で」――。頂へ、準備万端! 箱根駅伝直前公開取材
早大・安井“坂の上のメロンパン作戦”
“100年積み上げた経験”
2区永山・4区武田・6区佐藤が有力
平主将、高校同期の青学大・安藤に挑戦
早大・鈴木「大手町で泣きながら校歌を」
負担減へ 走り方「矯正」
早稲田大のカギは4年生。往路で青学大に食らいつけるか
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~東海大学編





1年生往路に大量起用か、どちらに転ぶ…!?


16箱根5位、16出雲3位、16全日本7位
東 海 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
關 颯人①28分48秒63≪16:出3区1位、都5区1位、15:高1区1位、国体5千15位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
鬼塚翔太①28分55秒26≪16:全1区10位、出1区2位、都1区2位、15:高1区4位、国体5千3位、IH5千13位≫
館澤亨次①29分50秒67≪16:全3区1位、出2区2位、都1区6位、15:高1区6位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
石橋安孝④28分52秒59≪16:全4区6位、箱4区2位、15:全2区7位、出6区3位、箱7区7位、14:全7区2位、予127位、13:予23位≫
春日千速③29分05秒39≪16:箱2区15位、15:全4区10位、出3区6位、箱8区5位、14:予102位≫
國行麗生③29分25秒80≪16:全6区2位、箱6区11位、15:全7区6位≫
松尾淳之介①28分59秒85≪16:都5区7位、15:高1区23位、国体5千9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
林竜之介④29分34秒08≪16:全8区9位、箱8区6位、15:全6区5位、出5区4位≫
湯澤 舜②29分13秒44
川端千都③28分44秒71
≪16:全2区13位、出4区6位、箱7区12位、15:全1区10位、出1区5位、箱2区7位、14:全2区8位、予15位≫
高田凜太郎①28分57秒91≪16:全5区5位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
宮本甲斐④29分15秒71
郡司陽大①29分22秒13
≪都1区33位、高1区20位≫
中島怜利①29分16秒18≪都5区9位、高6区2位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
瑞慶覧伸哉④29分38秒09
阪口竜平①30分12秒64
≪都1区5位、高1区5位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
上位10人合計:41点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*2位13分52秒6-*4位29分00秒9-*4位63分06秒
7
「のるか、そるか」という言葉を両角監督は使ったが、本当にどうなるのか。既にある程度区間オーダーは公言しており、スターターは1年鬼塚選手、エース区間2区は關選手が1年生記録を狙う、山登りは舘澤・松尾選手の共に1年生が競い、山下りも1年中島選手がセンスあるとか。往路で4人、全体で5人以上は起用されそうな勢いだ。この勢いに上級生がどれだけ意地を出せるかもとても大事になりそう。ひとまず3年生は面白く、國行選手が好調、春日&川端選手も調子を取り戻しつつあるようだ。これに全日本出走もその後故障した石橋選手、失敗レースとなった林選手が本来の走りができるようになれば、どの区間も強力になってくる。前哨戦のレース、1年生が多いということで安定感が不安なのは否めないが、どのチームよりも爆発力が高そうだ。


オーダーを組んでみる
鬼塚翔太①-關 颯人①-國行麗生③-松尾淳之介①-館澤亨次①
中島怜利①-春日千速③-高田凜太郎①-川端千都③-湯澤 舜②

 色々と思いつつも、1年生を発表通りの位置に、他の区間に自分の思う選手を配置した。1区は鬼塚選手をすんなり置いた。出雲・全日本それぞれ大学駅伝の1区を経験することもできたし、長い距離も自信ついたと思います。得意のスパートを活かしたい。2区は相当迷った。いくら素質の塊とはいえ、12月頭でまだ万全ではなかった1年生をエース区間の2区に配置するのか、松尾選手か昨年の経験者春日選手の方がいいのではないかと…。ただ、駅伝になればプラスαが出せる選手だし、他のオーダーがしっかり組めるのなら取り返しは可能と思い、2区に置く。どれくらい走れるか。

 続く3区には上級生を置いて流れを作り直したい。色々考えた中、配置したのは國行選手。全日本6区では一時はシード権内にチームを押し上げるガッツを見せた。しっかりと前を追ってほしい。4区は個人的に秘密兵器と思っている松尾選手。1年生らしからぬ安定感と長い距離の強みが武器という選手だ。登り候補にも挙がるくらいなので、準エース区間4区でもしっかり走れそうだ。

 さて、もしかすると一番注目になるかもしれない5区。全日本3区で強気の根性走りで区間賞を獲得した舘澤選手がとても適性が高いという。強豪校の監督からも"山の神"が出るとするとここ、としている。本人の長い距離の苦手意識がちょっと心配だが、思い切って起用してみたい。6区にも1年生中島選手。男鹿駅伝で抜群の適性を見せていて、距離もそつなくこなしている。目立ちたがり屋の彼の爆走にも期待だ。

 ここまで6区間中1年生が5人…。とてもワクワクするオーダーだが、リスクも高い。なので7区は何があったとしても再び流れを引き寄せる区間にしたい。上級生で一番力があるのは前回2区の春日選手だろう。調子自体はもう問題がないと思うので自慢の走力を発揮してほしい。同じ3年の川端選手も同じことが言える。長い距離の練習自体は出来ているということで何とか9区出走できないだろうか。元々長い距離のほうが強いはずなので、何とか調子を上げてほしい。

 残り2区間。そのうち10区は2年湯澤選手が面白いと思います。5千のタイムはエントリーメンバー中最下位ですが、ハーフは63分前半。長い距離に適性が高い選手だ。8区は悩んだ末、こうなった。力のある石橋・林選手、最後に上がってきた宮本選手ら4年生を差し置いて、6人目の1年生高田選手。持ちタイムは高いし、秋からずっと安定して結果を出しています。十分区間上位で走れると思います。4年生0人の予想オーダーになりましたが、僕が思う上位10人です。

 もし、石橋選手が全日本後にケガをしていなければ7区石橋選手8区春日選手の予想だったかな。あとは2区と4区を逆にすべきかも悩んだり…。ただ、かなり高いレベルでの出場争いになってきたのも確かです。出雲はフレッシュなオーダーで一時はトップ疾走、全日本は調整ミスでシード権を逃した。箱根は果たして、どんな成績となるのか。どの区間も目を離せない展開になりそうだ。


東海大箱根特設サイト、選手のインタビューなど
http://www.u-tokai.ac.jp/hakone2017/team/index.html
華の2区、1年生記録更新へ、關 颯人①
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000287-sph-spo
5区舘澤or松尾、6区中島など…1年生複数起用か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-01752780-nksports-spo&pos=1
なんや、この見出しwwwwwwww
https://twitter.com/hakonankit/status/809915503296684032
低圧室で高地ラン再現
青学大・原監督が警戒、1年生8人の東海大「読めない。だから怖い」

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~山梨学院大学編





全チーム最大の大砲保持、首位疾走へ

16箱根8位、16出雲2位、16全日本3位
山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在
ドミニク ニャイロ②27分56秒47≪16:全8区1位、出6区1位、箱2区2位、15:全8区1位、出6区1位≫

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
上田健太③28分48秒92≪16:全1区6位、出1区3位、箱3区7位、15:全4区7位、出4区2位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
佐藤孝哉④28分26秒70≪16:全2区5位、出3区9位、箱1区10位、15:全2区12位、出3区3位、箱2区18位、14:予25位、13:全1区11位、予50位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
秦 将吾④29分43秒86≪16:全3区3位、出2区3位、箱6区18位、15:出2区8位≫
河村知樹③29分13秒05≪16:全7区8位、箱9区8位、15:全7区4位、出5区7位≫
永戸 聖②29分13秒05≪16:全6区5位、出5区3位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
市谷龍太郎③28分55秒14≪16:全4区7位、出4区5位、箱7区13位、15:全1区20位、出1区7位、箱7区12位、14:全2区12位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
上村純也④28分54秒32≪16:箱10区5位、15:箱4区12位、14:予87位、箱4区出走、13:全3区13位≫
熊代拓也④29分17秒81≪16:全5区13位≫
小山祐平④29分57秒18

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
伊藤淑記④29分24秒42≪14:予142位、13:全5区11位、予83位≫
古賀裕樹③29分15秒60≪15:全5区18位≫
片山優人②29分53秒88
久保和馬②29分44秒48
藤田義貴②5千14分19秒21

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
池田眞臣②29分46秒52
 
上位10人合計:40点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*5位13分58秒4-*2位28分55秒9-*5位63分07秒7
 間違いなく昨年よりチーム力は上がっているだろう。前哨戦はいつになく安定していた。過去5度の駅伝で4回区間賞を獲得しているニャイロ選手は間違いなく箱根エントリーメンバーで最速の存在だろう。まずは彼の区間でトップに立てる公算が高い。そして彼を活かせるランナーも出始めている。1万のベストを更新した佐藤選手と1区で安定している上田選手が往路でやれる存在に。更に、秦・永戸選手が著しい成長を遂げる。彼らの働きは、ここまで大いに貢献しているといっていいだろう。ロードに強い河村選手も上昇気配、主将の上村選手もいよいよ戻ってくるか。他にも上尾ハーフで63分50秒~64分強で複数の選手が固まっており、課題の選手層も改善されつつある。あとは、市谷選手あたりが長い距離で安定できるか。まずはとにかく往路で突進するだろう。


オーダーを組んでみる
上田健太③-ドミニク ニャイロ②-秦 将吾④-佐藤孝哉④-河村知樹③
藤田義貴②-市谷龍太郎③-小山祐平④-永戸 聖②-上村純也④

 箱根のエース区間は2区になるので、勿論ニャイロ選手は2区。昨年は前半から突っ込んで67分20秒のタイムをマーク。今期は伸びという点ではもう少しだが、箱根2区はペース配分を考えれば充分に66分台到達の可能性はあるだろう。あわよくば、日本人トップとは1分以上は差をつけたい。そうするためには最初で突っ込まなくて済む位置で襷をもらいたい。大事な1区は、やはり出雲と全日本しっかり1区をこなした上田選手でいいと思う。区間賞に限りになく近い位置でさらに優勝候補のチームの前にいきたい。そうであれば2区終了時で1分半近く強豪校を突き放せる展開が見えてくる。

 さて、そうなったと仮定して、やや博打をかける。佐藤・永戸選手で畳み掛けるのではなく、総合優勝を狙って永戸選手を復路に残す。そして6区と思われている秦選手を3区に回した。63分前半の目途が立てばそういう作戦もあるだろう。続いて、佐藤選手。接戦の方が得意ですが、全日本でもがきは見せていた。その時の力を是非とも発揮してほしい。普通に組んだほうがいいのは分かってはいるが、復路終盤が本当にメンバーが足りなくなるからだ。この時点でトップが見える位置で留まっているかどうかか。

 山に入っていくが、5区はどうやら実力者になりそうだ。距離が長くなるほど力を発揮するタイプの河村選手が担当と思われる。走力も高い選手ですし、72分台では登ってほしいところだ。6区は秦選手を平地に回したので…誰だろう?試合の出場の回数ということでは2年藤田・池田選手がやや少ないので彼らあたりか?陸マガ増刊号にある他に育ってきたというのがエントリーから外れた選手でなければと思いますが…。とにかく誰が走るにしても60分切りがまずは目標になるでしょうか。

 平地に戻って、7区と9区は残りのメンバーの中ではほぼ確実だろう市谷選手と永戸選手。市谷選手は走れば3年連続となるが、まだ区間一桁もとったことはない。5千と1万のスピードからするとちょっとびっくり。全日本後の成績がやや不振なのがきになるが、63分台の潜在能力はあるはずだ。9区の今季一番の成長株の永戸選手は持ち前の安定感を発揮したい。個人的に主要区間で見たい選手で楽しみだ。

 残っている8区と10区のうち、10区は上村主将に走ってほしい。一切試合に出ずに調整に専念していますが、力はある選手。最後を飾ってほしいと思う。8区は誰になるのかな…。調子上がっている選手ということになるのでしょうが、上尾で一番良い成績を残している小山選手で。走れば最初で最後の大学駅伝だ。4年生は他にも熊代・伊藤選手がいます。このあたりは最後4年生があがってきていてほしいですね。

 んー、やっぱり6区秦選手が正攻法かな?個人的には3区or9区に市谷or上村選手が入れる状態なのであればと思っています。まあとにかく、準主力の選手が育ってきていて、前哨戦は以前よりかなり安定した戦い方が出来ていました。その安定さが序盤からトップで戦った時に、どのようなプラスアルファを生むか。往路を制し、その後も湧かせていきたい。

報知スポーツ:オツオリさんについての記事 *関連記事より【5】まで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00010002-spht-spo
山梨学院大・上田 ロケットスタートで「上」を目指す父子鷹

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~日本体育大学編





1万28分台最多校! 自立で3位を狙う!

16箱根7位、16出雲6位、16全日本13位
日 本 体 育 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
秋山清仁④28分55秒61≪16:箱6区1位、15:箱6区4位、14:出5区≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
小松巧弥④28分56秒20≪16:全2区6位、出1区1位、箱3区8位、15:全1区14位、予10位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
小町昌矢③28分48秒75≪16:全7区1位、箱1区11位、15:全4区16位、予16位、箱5区19位、14:全2区16位、出3区≫
富安 央③28分49秒53≪16:全1区13位、出3区8位、15:全2区11位、予84位、箱10区16位、14:全5区10位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
小野木俊④29分01秒21≪16:全8区15位、出6区6位、箱10区7位、15:全7区6位、予79位≫
吉田亮壱③28分52秒53≪16:全4区14位、出5区4位、箱8区5位、15:全3区11位、予66位、箱8区17位、14:全3区15位、出2区≫
城越勇星③28分53秒09≪16:箱4区8位≫
辻野恭哉③28分58秒25≪16:全3区7位、15:全6区11位、予83位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
室伏穂高②29分14秒84≪16:全6区11位、出4区7位、箱5区17位、15:全5区11位、予76位≫
中川翔太①28分59秒46≪16:都1区21位、高7区1位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
大手敬史④29分30秒40≪15:箱7区16位≫
山本航平④29分38秒13≪15:予102位、箱9区11位、14:全7区7位、箱7区13位≫
三原卓巳②29分13秒29
宮勇将②29分11秒16
≪16:全5区19位、出2区5位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
住田優範③29分45秒72
林田元輝②29分34秒27
 
上位10人合計:36点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*8位14分02秒6-*3位28分56秒5-*6位63分07秒8
 ここに来て記録ラッシュに沸いているのが日本体育大。駅伝で威力を発揮する小松選手がエースと言えるが、その他の選手も持ちタイム上は変わらなくなってきた。3年生に準エース候補が何人もおり、富安・吉田選手が主要区間を任せられそうか、更に全日本で区間賞の小町選手や城越選手もここにきて浮上、登り候補の辻野選手も徐々に安定感が増してきてる。他にも1万では室伏・三原・宮崎・中川選手らも面白い存在だ。そして箱根で光る存在として6区区間記録保持者の秋山選手もいる。1万28分台を出すなど成長、本気で57分台を狙えそうだ。出雲と全日本はそれぞれ違う顔を見ることになったが、昨年バッチリ合わせた箱根で戦力が爆発するか。



オーダーを組んでみる
小町昌矢③-小松巧弥④-冨安 央③-城越勇星③-辻野恭哉③
秋山清仁④-中川翔太①-吉田亮壱③-小野木俊④-山本航平④

 上尾で62分前半をマークした小松選手を素直に2区にしました。登りが得意ではないという情報はありますが、やはり走力は抜けていますし今の安定感なら充分に他校のエースと戦えるだろうと思います。69分を切っていきたい。1区は前回の出走者小町選手。最近記録を出した富安・吉田選手は流れに乗った中で走らせたい。小町選手のほうが駅伝に強そうな感じだ。

 そして3区に富安選手を置く。出雲と全日本で主要区間を任されるまでになってきた。3区で流れを加速させる力はあると思う。4区は前回の経験者の城越選手。吉田選手は後半にとっておく。城越選手は今シーズンはまだ出番はないものの、自己ベストを出すなど調子にはもう問題はないとみる。前回より強い選手がくるだろうが、しっかり走りたいところだ。

 前回失速した5区は、ついに辻野選手の登場になりそうか。前回大会も出走予定が直前の体調不良に泣いた。登りの適正は男鹿と黒姫のローカル駅伝でも見て取れる。今度こそ出走できるか。まずは10位以内で往路を終えたい。さて、最も稼げる区間となるだろう6区。当時3年生で区間記録保持者となった秋山選手がトラックでも記録を伸ばしてきている。57分台をターゲットにできそう。6区を終えた時点でどの順位争いに参加しているかとても楽しみだ。

 その流れを継ぐのは勢いのある選手に任せたい。そこで1年生の中川選手を抜擢。出雲と全日本は不出場だったが、トラックのタイムは飛躍的に伸びていて1万は28分台を記録している。ハーフも上尾で63分少し、いいデビューができるとみる。8区は3年連続となる吉田選手。初の準エース区間となった全日本は跳ね返されたが、経験のある8区なら面白い。前回は区間5位、本気で区間賞を狙える区間になる。往路起用してもいい選手をここに残して置ける程の選手層を日体大は作り上げることができている。

 9区は、ミスター安定感と言われている小野木選手。出雲と全日本ともにアンカーを担当、出雲は健闘し全日本は珍しく外したが、記録会では好調。しっかり区間一桁で走れるように仕上げてくると思う。アンカーは出雲・全日本ともに出走している室伏選手にしたかったが、ちょっと足踏み状態。そこで4年生の山本選手を起用。記録会では目立たないが安定している。1年・2年時の箱根駅伝もしっかりまとめる駅伝力がある。面白いだろう。

 渡邉監督は選手の組織力に自信がおありなのか、全区間の配置を、選手に決めさせる事を明言された。かつて日体大は監督不在の中で優勝争いをしていたこともあったが、その時とは状況が違い、チームが成長中の最中だ。タイム上似たような選手が多い中、選手たちはどういう答えを出すだろうか。上位を充分に狙える戦力の中、まずは区間オーダーに注目が集まりそうだ。


辻野“雪辱”2年越し箱根山上り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000014-spnannex-spo
日体大、全区間学生が決める!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000028-sph-spo
山下りの切り札生かす
小野木主将「総合3位以内を目指します」
秋山、6区新攻略法で“伝説のOB”谷口浩美さん超える!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000275-sph-spo

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28.12.18までの結果【平成国際大記録会・関東10マイル・荒川駅伝など】






28.12.4 第21回伊勢崎シティハーフマラソン
○上武大学
関 稜汰②67分20秒 鈴木寛英②67分22秒 武田貫誠①67分30秒

 上武大は2年生に関選手が2人いるのですよね。エントリーなりませんでしたが、関 稜汰選手はトップでゴール。なお、こちらでペース走ができればエントリー入りと言われていた井上選手は残念ながら出場出来ませんでした。

28.12.11 調布市体育協会創立60周年記念事業 第4回東京調布ロードレース2016
1位荒木暸一(農大4)67分54秒
 東農大4年の荒木選手が出場しトップでゴール。最後の箱根予選は挑戦も叶わなかったのですが。こちらで有終の美を飾りました。

28.12.11 第24回小川和紙ハーフマラソン
1位上野 渉(Honda)65分34秒

○大東文化大学
山崎 光②67分31秒
佐藤弘規①67分42秒 天野 匠③67分43秒 平内幹太②67分49秒
奈須智晃②68分04秒 立石 悠②68分05秒 豊田紘大①69分34秒

 Hondaと大東大の選手が招待されていました。大東大は山崎選手がトップでした。また、来年ですね。

28.12.18 第17回荒川河川敷大学対校駅伝競走大会(https://twitter.com/taikouekiden)

1区(10㎞)
1位近藤秀一(東大2)30分13秒
2位塩田 匠(東工2)30分23秒
3位作美祐介(成城2)30分53秒
4位関根輝也(千葉4)30分55秒
5位竹澤想大(北里2)31分02秒
6位小関将之(上智2)31分03秒
7位三好優汰(一橋4)31分04秒
8位小野隼太(茨城3)31分05秒
9位枡川健太郎(横国3)31分15秒
10位湊 省吾(首都4)31分16秒
11位古林潤也(防大2)31分27秒
2区(3㎞)
1位青柳良英(横国3)8分42秒
3区(8㎞)
1位山田幸輝(埼大4)23分52秒
2位安藤龍馬(防衛4)24分45秒
3位今江勇人(千葉1)24分47秒
4区(8㎞)
1位松井将器(東工M1)24分19秒
5区(5㎞)
1位山田純平(千葉2)15分25秒
6区(8.195㎞)
1位林田祥志(埼玉2)25分54秒
総合
1位東京工業大学2:11:20☆★5連覇★☆
2位千葉大2:11:48
3位防衛大2:12:30

 非強化チームによる対抗駅伝です。1区がエース区間で好走した選手がずらり学生連合に選ばれている東大の近藤選手はさすがの区間賞ですね。これに食らいついた同学年の東工大の塩田選手も凄いです!また、予選には出場していない成城大や北里大の選手がかなり区間上位に食い込んだのも良かったですね。部員は10人以上いるので来年こそ出場してほしい。
 その他、2年前に学生連合に選ばれていた埼玉大の山田選手が1㎞3分を切るペースで激走、東工大の松井選手もさすがですね。なお、総合では東工大が5連覇を達成、総合力で追いすがる千葉大をエース力でねじ伏せました。最も千葉大も例年にない好成績、防衛大もV字復活を果たしました。


28.12.18 第130回関東10マイルロードレース

○順天堂大学
1位鈴木雄人①49分00秒
3位藤曲寛人①49分14秒 甲斐大貴④49分29秒 宮川慎太郎④50分04秒
遠藤太貴③50分19秒 森 優太①50分34秒 香月翔太①50分34秒 新 涼太③51分03秒
飯野汰一③51分16秒 永島 龍②51分23秒 大石龍太郎④51分28秒 山下克尚④51分53秒
小畠隆太郎①52分00秒 山下智貴④52分15秒 亀山隼吾④54分17秒

 順大の2軍選手が出場。1年生の選手が1位と3位を取ったのは収穫ですね。16㎞まで3寸を少し超えるペースを保てたのはよかったと思います。また、卒業する4年生では甲斐大選手が奮闘しました。


○中央大学
2位舟津彰馬①49分09秒
岩佐快斗①49分40秒 二井康介①50分14秒 北村 祥②50分57秒

 練習で参加した中大は、舟津選手が予定よりうまく走れたようですね。岩佐・二井選手はこれ以上の距離では勝っていきたいところ。




28.12.18 第60回平成国際大学長距離競技会(http://www2.hiu.ac.jp/~rikujo/KIROKUKAI/H28/60th-result.pdf)

1万トップ
三輪晋大朗(NTN)29分23秒56

○東洋大学
渡邉奏太①14分16秒56
山口弘晃④14分20秒62★ 荒武星哉③14分22秒90 今西駿介①14分23秒52
高森建吾③14分30秒59 福井勇仁①14分31秒92 土壁和希①14分32秒19★
定方 駿①14分34秒83 小柳 涼③14分35秒41 唐本直登③14分43秒80

 出雲・全日本で出走した渡邉選手がまずまずの成績。箱根は残念ながら外れましたが、またいずれチャンスが来ると思います。4年生の山口選手が自己ベストを出していいレースだったと思います。


○東海大学
5千
荒井七海④14分01秒51(全体トップ)
安藤健太④14分07秒87★ 小林和弥③14分08秒36★ 小笠原柊④14分20秒36
小松陽平①14分21秒07 嘉村大悟②14分22秒69★ 土屋貴幸④14分37秒70
成田元一④14分46秒32 福村拳太④14分52秒33
1万
伊東航己①29分43秒45★
河野遥伎①30分07秒21★ 垂水 隆③30分09秒02 羽田智哉①30分24秒63 関原稔記③30分29秒48

 5千は東海大のエントリーにぎりぎり入れなかった4年生が中心に出場。荒井選手がさすがのスピードを見せましたね。全体のトップです。安藤選手もここにきて自己ベスト、タイムもいいですね。下級生時に箱根出走した土屋選手も最近ではいいタイム、福村選手は途中で靴が脱げながらも14分台で戻ってきました。他では3年小林和選手のタイムが中々いいですね。1万では1年伊東選手が新たな29分台ランナーとなりました。


○中央学院大学
光武 洋②14分20秒03★
釜谷直樹②14分29秒07 杉谷駿輔②14分31秒49★ 石原圭祐①14分33秒95★
川村悠登①14分34秒63★ 中川 賢②14分39秒80 金井優介①14分40秒51 實政瑛久②14分41秒99

 昨年ハーフでブレイクしかけていた光武選手が復活ですね。かなり積極的に走っていたみたいで内容も良かったようです。


○大東文化大学
奈須智晃②14分26秒29★
山崎 光②14分30秒54★ 浅野有紀①14分31秒28★ 佐藤弘規①14分32秒68★ 立石 悠②14分35秒01★

 小川和紙ハーフに出ていた選手が多いですね。奈須選手のタイムはナイス、ほかにも自己ベストが出て収穫が多かったようです。

○創価大学
玉利健志③29分40秒34★
棚橋建太②29分57秒49★ 坂野和久②30分17秒21 鈴木ニムラ①30分19秒46★
石嵜雅也②30分21秒96★ 秋山優樹②30分26秒59★ 成澤拓也②30分41秒43

 1万に箱根メンバーを外れた選手が出場しましたが…玉利・棚橋選手が29分台を記録!創価大の底上げも結構進んでいるのでは!?とてもいい刺激になるはずです。

○神奈川大学
松浦大志④14分08秒97
荻野太成①14分12秒88 安田共貴①14分28秒28 日野志朗①14分31秒08★
古和田響①14分36秒93 田中翔太②14分37秒69 田中尚人②14分42秒58
辻岡啓吾①14分44秒84 服部賢志④14分47秒68 鈴木奏太朗②14分53秒36

 スピードのある松浦・荻野選手はさすがですね。なかなかのレベルで安定していると思います。安田選手以下2年1年の選手は、来春誰が伸びているか楽しみですね。


○上武大学
関 稜汰②14分24秒85★
東 森拓④14分30秒41←14分33秒29
鈴木寛英②14分46秒11
1万
熊倉優介②30分23秒92★ 鴨川源太①30分33秒86★ 高田俊太②30分58秒29★

 一部箱根エントリーメンバーが出ましたね。東選手は2度出走しています。こういう調整方法も面白いかもしれませんね。1万では箱根メンバーの熊倉・高田選手の間に鴨川選手が割って入る収穫がありました。また、そのほかでは関稜選手が大幅ベストです。


○日本大学
沢登 豊②30分23秒38
東  晋④30分27秒44★ 菅野将矢②30分39秒05 大塚達矢②30分39秒05
豊田昴暉③30分41秒51★ 山田拓斗①30分51秒76 吉田大海①30分52秒79
西原圭太②30分57秒47 野田克哉②30分59秒04

 一部エントリーがあった箱根メンバーはさすがに出場しなかったですね。なお、東・豊田選手が連続でベストを出しています。東選手は4年生、最後でまた記録を伸ばしたようで良かったですね。


○城西大学
中島公平②14分03秒27★
菅 真大③14分07秒05 服部潤哉②14分09秒56★ 金子元気②14分13秒87★
松村陣之助④14分17秒24 山本竜也③14分25秒45 菊地聡之④14分36秒93
1万
酒井雅喜③29分38秒90
中谷貴弘①29分40秒07★ 中原佑仁①29分47秒48★ 峐下拓斗②29分50秒06★
大石 巧②29分57秒35 佐藤忠俊①30分05秒99★ 吉川幸紀①30分10秒84
佐藤孝則③30分19秒82★ 原田建史郎①30分24秒19★ 伊藤大喜①30分25秒82★

工藤来輝③30分27秒85★ 福浦晶太①30分42秒26 青山拓朗②30分44秒16
大久保泰貴③30分54秒81 麻生勇介①30分55秒93 佐藤亜星②31分00秒17 佐藤史弥③31分00秒54

 城西大は4年の主力と来年のメンバーが大量出場。5千松村選手は組トップ取れたようで、最後に復調が見えて良かった。トップだったのは最近1万28分台を出した中島選手がこちらでも記録を出しましたね。服部選手もよかった。ロード型の菅・金子選手もいい成績です。1万は酒井選手が復調を掴む成績だったのでは?来年度には戻っていそうです!若手の中谷・中原・峐下選手も29分台の自己ベスト、なんだかんだ実りの秋になったようです。


○東京国際大学
5千
新田裕貴③14分34秒87
1万
伊藤達彦①29分39秒83★
佐藤雄志①29分39秒84★ 鈴木正樹①29分43秒00★ 真船恭輔①29分45秒66★
内山涼太①29分48秒22★ 山田大地②30分05秒87★ 熊谷 光④30分08秒58★
中村南斗②30分16秒86★ 相沢悠斗①30分19秒57★ 堤 完一②30分33秒73★

伊藤千裕①30分33秒76★ 大澤 翔③30分34秒04★ 濱添大地②30分36秒34
宇田川魁斗①30分43秒49 鈴木博斗③30分44秒69 岩崎雅広②30分46秒41
柊元亨喬③30分46秒58 河野 歩②30分48秒62 畠山亨太③30分54秒61
浦馬場裕也②30分50秒72 戸塚 透③30分57秒56

 1万では1年生が凄かったですね。将来のエース候補伊藤選手が29分40秒を切ると、わずかな差で佐藤選手が飛び込みました。さらにここのところ伸びてきた鈴木・内山選手も29分40秒台をマークすると、ドラ1の真船選手も戦列に戻ったといっていい成績でした。やや遅れている2年生も山田・中村選手が頑張りましたね。それから4年生で唯一出場した熊谷選手が自己ベストをここの所連続更新、東国大最後のユニで締めの走りでした。

○亜細亜大学
古川 舜②14分26秒24★ 米井翔也②14分26秒49 唐澤邑歩②14分44秒55★

 古川選手が少しずつ伸びてきていますね。次は1万とじわじわ距離も伸びていければ!


○東京経済大学
下澤聖哉④30分36秒94★
元川嵩大②30分58秒52 鈴木優斗①31分01秒39 小新裕貴②31分08秒79★ 小山大輝①31分12秒07★

 下級生中心の出場の中、下澤選手が大幅ベスト。4年生が最後にぐっと縮めてくるのはいいですね。


○武蔵野学院大学
タイタス ワンブア①29分32秒94
藤井亮矢①30分29秒40←30分36秒60
岩永 令①30分37秒13★ 小野雄大②30分45秒40★ 佐藤貴洋②30分55秒67★ 安部智輝②31分10秒40

 連合に選ばれている藤井選手が1万で2度出走!2度記録会に出る選手は最近多いですが、1万に2度は聞いたことありません!やっぱりやりますね、この1年生。他、岩永選手などが自己ベスト更新、全日本予選出場ラインもかすかに見えてきた??


○松蔭大学
3千
福島研二③8分35秒18
1万
植田一貴③30分01秒46★
君島颯太②31分08秒32★ 岡部 豊③31分23秒18★

 スピードを特化している松蔭大ですが、1万で効果が出る選手が何人か出てきましたね。植田選手が30分01秒、あともう少しで29分台の3年生が2人います。来年、躍進したい。


○関東その他
国川恭朗(麗澤1)14分32秒31★
加世田雅之(立大2)14分54秒33★
中村亮介(立大1)14分56秒63
1万
佐久間康弘(明学2)30分03秒41★

 連合の国川選手が5千を更新、成長を見ましたね。また、立大は14分台を出すランナーが増えました。下級生のベストが今期は目立ちました。また、1万では、明治学院大の佐久間選手が大幅ベストで30分一桁をマーク、これはスピードの大谷選手や連合の宮岡選手を上回る記録!ちょっとびっくり、やはり予選20位の力は伊達ではない、潜在能力の高い選手がいますね。


○立命館大学
岩祐也29分27秒58 辻村公佑29分28秒23 中井拓実30分09秒56

 来季の主力の岩崎・辻村選手が29分半ばをマーク。来期は関東勢を倒していきたいですね。

○皇学館大学
田中雄也29分51秒01
新美 健30分36秒00 山下大地30分51秒42 安一誠30分58秒06
金谷智顕31分11秒96 山下慧士31分17秒47

 そして皇学館大がいいですね。田中選手以外にも選手が何人か台頭してきました。ぜひ、全日本出場を成し遂げてほしいですね。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~創価大学編




出場2度目でジャンプアップ、躍動の時

15箱根20位、16予選14位、16予選3位
創 価 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
ムソニ ムイル①29分08秒82≪16:予4位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
セルナルド祐慈④28分55秒57≪16:予11位、15:予25位、箱5区20位、14:予71位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大山憲明③28分57秒62≪16:予28位、15:予161位、箱4区10位、14:予80位≫
築舘陽介①30分27秒87≪16:予88位、15:高6区9位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
彦坂一成④29分45秒68≪16:予66位、15:予342位、箱9区19位、14:予85位、13:予256位≫
蟹沢淳平③29分34秒72≪16:予106位、15:予160位、箱3区19位、14:予73位≫
三澤 匠③29分46秒21≪16:予77位、15:予109位≫
吉留一喬①30分00秒83≪16:予86位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
古場京介②29分59秒44≪16:予DNF、15:予157位≫
作田将希②29分49秒64≪16:予109位≫
二宗広大②30分10秒13≪16:予108位、15:予168位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
江藤光輝③30分14秒52≪15:箱7区19位≫
姫宮大地③30分14秒24≪16:予125位、15:予221位≫
上田結也①30分05秒13
竹下和真①30分09秒06
米満 怜①29分50秒01
≪都4区3位、高6区24位≫
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
16位14分16秒9-18位29分34秒8-18位64分14秒2
 全日本予選で大健闘した力は本物だった。箱根予選で今までで一番高いレベルで戦いで3位通過を果たした。しかも、夏合宿ではセルナルド・大山・三澤選手と言った主力が故障で練習が途切れていた中で、確実にチーム力がついている。エースは各大会で安定しているセルナルド選手に今季加入した留学生ムイル選手、両者ともスピードもスタミナもまずまずでエース区間でやってくれそうな気配がある。。これにスピードのある大山・蟹沢選手、長いロードで力を発揮する彦坂・三澤選手、山に適性があるという築館選手、他にも20㎞ロードを61分台で走れるようになった選手も複数おり、選手層が厚くなってきた。過去の実績もあり点数は低めだが、2年前の初出場の時とは違う雰囲気が漂い始めている。



オーダーを組んでみる
大山憲明③-セルナルド祐慈④-ムソニ ムイル①-彦坂一成④-築舘陽介①
吉留一喬①-蟹沢淳平③-二宗広大②-三澤 匠③-古場京介②

 2本柱はどうやら2区と3区の模様。まずはこの2区間が勝負をかける区間という事になるようだ。どちらがいいのか、気になるはセルナルド選手の状態。箱根予選で過去最高で走ったのはいいものの、疲労がたまり出場予定だった全日本駅伝の選抜は回避となった。その後は記録会に出ず調整のようだ。2区は100%でないと中々走り切れるものじゃないが、その時の100%を出し切る力はセルナルド選手は長けているように思う。なので2区を置いてみた。69分台で走れる状況ならしっかり勝負できますかね。

 その上で3区ムイル選手で襷が渡れば面白いだろう。真面目すぎるところはあるみたいだが、箱根予選で59分を切り、潜在能力を発揮。少し序盤を自重する形を取れば、湘南海岸に出てからぐぐっとあがり区間5位以内に入りそう。チーム順位を一けたへ。次に、両脇の1区と4区をどうするか。1区は希望している大山選手。全日本予選3組で見せたラストスパートは記憶に新しい。ローペースになると言われる今回、面白い存在になるかも??4区はロードに強い選手を起用したい。素直に、予選の成績が彼らの次に良い彦坂選手で。ロードから台頭してきた選手だがトラックも少しずつ上がってきた。粘りの走りをしてほしい。

 山に関しては、5区に関しては結構面白いらしい。1年生の築館選手が担当することに決まっているが、彼は佐久長聖出身の中では、とても上り坂が得意らしい。練習コースの歴代記録を持っているとかで、その脚力は一つ注目の要素だ。うまくはまれば往路一桁ターンも可能だろう。続く6区は陸マガ増刊号で希望していた吉留選手。両区間とも1年生となるが、出場2回目、上り調子の創価大はこういう起用の仕方もいいでしょう。どれだけやれるか。

 次の7区に勝負をかけて蟹沢選手。元々、大山選手と共に活躍が期待された選手だが、ここ2年はやや足踏みが続く。トラックのタイムはいいだけに合わせてくれば繋ぎ区間で区間一桁の能力はあるはず。流れを作ってほしい。8区は10番手の選手、結構似た力のある選手が揃って悩んだが、二宗選手で。2年連続予選に出場して着実に成績を残している。3障が得意な作田選手に、姫宮選手あたりも気になるがどうだろう。調子が上がっている選手か。

 シード権へ大事になる9区10区はそれぞれ秘密兵器。9区にはロード適正がとても高い三澤選手。2年連続で予選好走、特に前回はチーム全体がうまくいかなかった中、数少ない好走者だった。持ち前の安定感を9区で発揮したい、10区はまた別の意味で秘密兵器。予選途中で故障してしまったが、集団走を引っ張った陰の功労者、古場選手。故障が癒えていれば、チーム内でポテンシャルは高いはず。是非とも走ってほしい選手だ。

 さて、いきなりシード権は難しいという声もあるが、もう一つポイントになることがある。それは気象条件だ。他の方がコメントしていましたが、気温が高いなどの悪条件のときは創価大は浮上してくる傾向にある。スピードが全体的にももう少しだからという意見はあるだろうが、長丁場の箱根路だ。日差しが強い気象条件になりそうな時は、創価大の順位を高く予想するのも一考あるだろう。

1区大山、5区築館で勝負!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000207-sph-spo
セルナルド祐慈④の記事、ソフバン入団の田中も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000201-sph-spo
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~拓殖大学編





エースが躍動した全日本、予選7位から逆襲!

16箱根16位、16予選7位、16全日本8位
拓 殖 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
ワークナー デレセ タソ②28分19秒16≪16:全2区3位、予6位、箱2区11位、15:予2位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
宇田朋史④29分12秒99≪16:全4区2位、予17位、箱3区10位、15:予20位、箱8区18位、14:出2区、箱8区17位、13:予91位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
西 智也③29分27秒53≪16:全8区7位、予71位、15:箱4区11位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
馬場祐輔②29分06秒71≪16:全1区14位、予111位、箱5区15位、15:予45位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
新井裕祟④30分18秒55≪16:全6区9位、予64位、15:箱7区20位、14:出5区、13:予142位≫
苅田広野③29分47秒57≪16:予54位、15:予225位≫
土師悠作③30分06秒69≪16:全3区9位、予98位≫
戸部凌佑②29分52秒44≪16:箱7区15位、15:予63位≫
赤 暁①29分55秒76≪16:全5区11位、予72位、都4区10位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
大中亮矢④30分19秒38≪16:全7区16位、予121位、箱6区19位≫
中井槙吾①30分07秒96≪16:予165位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
脇本 将③30分21秒59
今滝春彦②30分53秒84
鈴見侑大②30分34秒73
≪16:予162位≫
峠 亮平②30分10秒03
藤井拓実①30分36秒12≪16:予313位≫
 
上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
19位14分20秒4-19位29分36秒6-15位64分06秒9
 今シーズンは拓大の躍動が目立つ。全日本予選を9年ぶりに突破は誰も予想していなかったし、箱根予選は下位通過だったものの、全日本は8位と大健闘。1区でやや出遅れたものの、2区ワークナー選手が流れを引き寄せると4区宇田選手が会心の走りで区間2位、東海大や東洋大らと激しいシード権争いを演じて大いに部員は盛り上がったとか。復調したアンカー西選手も粘りの走りを見せた。主要区間がこれだけ好走したのはチームにも勇気が湧くのでは?他にも苅田・土師選手の成長、新井・戸部選手がケガから脱出し仕上がってきた。ルーキーも赤崎選手を中心に勢いが出てきている。苦手のトラックもワークナー選手の28分19秒だけでなく、記録を伸ばす選手が増えてきている。あとは、エース候補と言われた馬場選手の復調待ちか。シード権を獲得する力はありそうだ。



オーダーを考える
馬場祐輔②-ワークナー デレセ タソ②-赤 暁①-宇田朋史④-苅田広野③
土師悠作③-戸部凌佑②-中井槙吾①-西 智也③-新井裕祟④

 勢いよくいきたいが1区はすごく悩んだ。1区をやれそうな馬場選手が中々上がってこない、西選手は勿体ない、宇田選手は勿体ない上に一斉スタートは苦手という。他の選手は実力がもう少し…じゃあやっぱり馬場選手かと。どうなるか分からないが何とか踏ん張ってほしい。最も、2区以降に少し自信があるのは確か。名実ともにエースに成長してきたワークナー選手が再度2区。全日本でもしっかり前を追い上げており、駅伝の走りも出来ているようだ。区間5位以内では走って、流れを作りたい。

 3区には力のある上級生…ではなく、あえて1年生を起用。復路型が多いのと、いくと思った選手がどうやら6区候補らしい。そこで赤崎選手に踏ん張ってもらう。20㎞は既に対応しているので、ここは拓大らしく後半に粘っていく走りができれば。4区は、2区で見てみたくなった宇田選手。前回大会から駅伝の成績が急上昇してきた。チームの順位を押し上げる走りができるはずだ。

 5区は予選好走ながら全日本はエントリーからも外れていた苅田選手で予想。元々、最上級生の選手だったそうだが、エントリーに入らなかった。準備する選手が変わったと見る。平地の走力は上がっているので粘っていきたい。さて、2年連続で大失敗している6区だが、今回は適性がある選手がいるようだ。全日本3区の土師選手がその選手で、準備を進めている。少なくともいきなり流れを断つ事はないと思いたい。

 7区8区は、9区と10区に残したい上級生2人以外でいきたい。7区は昨年も走っている戸部選手。故障で秋シーズンは出れなかったが、1万29分台をマークできるところまで上がってきた。昨年より速いタイムで走ってくれると思う。8区は大中選手の3度目の正直…を狙わせるかどうか悩んで、上尾ハーフで64分半ばを出した1年生中井選手を抜擢したがどうだろう。他の1年生や峠選手も面白い素材で10番手の争いは結構激しそうな予感、勝ち上がった選手の好走を願う。

 9区はもうこの選手しかいない西選手。というかこの選手を9区に越しておいた上でシード権争いに加われるチーム状況にしてほしい。過去2度の大学駅伝は完全に持ちタイムからすると予想より上の成績を取っていた。特に全日本8区はなかなかのレベル、是非ともこの区間で勝負をかけたい。10区は4年生の新井選手。2年時の箱根は悔しい思いをし、その後は故障が続いた。復帰してきた今シーズン箱根予選・全日本ともに粘りの走りを見せた。最後はシード権のゴールテープを切ってほしいところだ。

 どうでしょう。6区に自信があるのであれば、もっと往路に駒を集中させて確実に往路一桁に入るよう、西選手を往路に回してもいいかも。流れに乗れさせすれば、これまで名前を聞かなかった選手でも走ってくるのが拓大の特徴です。拓大のチーム力をもう一度見ることになるかもしれませんね。



選手層上積みで勢い
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~帝京大学編





3連続10位から、育成チームの本領発揮へ


16箱根10位、16出雲10位、16全日本10位
帝 京 大 学

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
内田直斗④29分19秒48≪16:全2区9位、出1区6位、箱7区9位、15:箱7区10位、14:出5区≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
佐藤諒太③30分24秒22≪16:全7区2位、出6区12位≫
畔上和弥②29分26秒93≪16:全4区9位、出3区11位、箱3区11位、15:全4区12位、予52位≫
竹下 凱②29分10秒82≪16:全1区12位、15:全3区12位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
宇佐美聖也④29分36秒85≪16:全5区6位、出4区8位≫
加藤勇也④29分23秒84≪16:箱5区10位、15:予43位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
横井裕仁②30分13秒76
岩佐壱誠①29分37秒84
≪16:全3区13位、出2区8位、都1区30位、15:高1区36位、国体5千14位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
島口翔太郎④29分45秒61≪16:全6区13位、箱10区10位、15:予87位≫
瀬戸口文弥④29分39秒79≪16:箱4区13位、15:全6区15位、予77位≫
新関友基②29分38秒44≪16:出5区10位≫
濱川 駿②30分24秒28
平田幸四郎①29分38秒68
≪16:全8区14位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
島貫温太①30分14秒31
田村岳士①29分42秒13
≪都1区32位≫
吉野貴大①5千14分31秒46
 
上位10人合計:29点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
12位14分11秒5-16位29分31秒4-14位64分05秒8
 帝京大が安定した戦いを見せている。前回の箱根から3戦連続10位だ。出雲は関東最下位だったものの、全日本はシード権が微かに見える位置で戦った。これは距離が長くなると強い帝京大には吉報と言える。1万・ハーフの平均がやや低いが、11月半ばの記録会を最後に主力が一切出場していないので気に留める必要はないだろう。主力は4年生の内田選手と2年生の竹下・畔上選手。全日本では3人とも主要区間でしっかり戦った。これに両駅伝とも走った岩佐・宇佐美・佐藤選手らが続く存在。育成の帝京大にしては2年生以下が非常に多いエントリーとなったが、過去好走経験のある加藤・島口選手の4年生が上がってきてほしいところだ。



オーダーを組んでみる
竹下 凱②-内田直斗④-岩佐壱誠①-畔上和弥②-佐藤諒太③
横井裕仁②-宇佐美聖也④-平田幸四郎①-加藤勇也④-島口翔太郎④

 1区と2区は竹下・内田選手の全日本そのままで良いと思う。竹下選手は全日本予選の好成績から見れるように競り合いの方が得意のようですし、内田選手はハーフ62分台の長いロードの実績がありますしね。昨年の4年生襷リレーの粘りはとても驚きましたが、この2選手も素質は充分、2区終了時で10位よりは上の順位でいきたい。

 続く3区と4区も全日本と同様で岩佐・畔上選手。畔上選手は秋に入ってから再び調子を上げてきて、全日本で区間一桁。箱根の4区でも粘りを発揮してくれることを期待したい。3区は岩佐選手が全日本でもう少しだったことから、宇佐美・平田選手あたりも考えたものの、トラックのスピードはあるので何とか粘ってほしい。比較的走りやすい区間のはずだ。

 5区は楽しみですね。全日本7区2位と売り出し中の佐藤選手は山登りに適性を見せている模様。順位を上げる走りが期待できるのではないでしょうか。6区はこれまた早くから監督が公言している横井選手。上尾ハーフで63分台を出して大きく波に乗っている。どのくらいで来れるだろうか。

 7区は大きく攻める区間としたい。出雲・全日本ともに区間一桁順位で走っている宇佐美選手をここに投入。64分半ば以内でいければシード争いにアドバンテージが取れるだろう。8区は迷いに迷った。伸び盛りの2年生濱川・新関選手や、練習生から上尾64分強を出しいきなりメンバー入りした吉野選手も面白そうですが、全日本アンカーの平田選手で。1年生から任されるということで、長い距離に信頼があると思う。実際、昨年の全日本8区→箱根8区のランナーより、全日本8区の成績はいい。区間一桁を狙っていきたい。ここまででシード権の上をいってほしい。

 終盤の9区と10区は復活してほしい4年生を入れた。前回直前にアクシデントがありながら箱根5区を乗り切った加藤選手が9区、今期はずっと低空飛行が続いているが、長い距離での粘りなら4年分の力を出せるか。アンカーは走れば2年連続となる島口選手。前回は10位で貰った襷を安定した走りを披露。今年も粘りの走りをしてほしいがどうだろう。下級生がエントリーに多いだけに、この2人の状態は非常に重要になるだろう。

 先述のように伸び盛りの2年・1年も非常に多いので、起用してみたいところですが、やっぱり最後は4年生かなぁ。育成チームに将来有望の若手が多いからこそ、4年生の背中は大事になってくる。何とか長丁場の区間で粘り強い走りがほしい。さすれば、10位から更にジャンプアップした順位も見えてくるだろう。
 

報知スポーツ:帝京大の道産子トリオ
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50212.html
報知スポーツ:5区有力佐藤、33年前国士大で1区佐藤父→2区中野監督のリレー
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50236.html
報知スポーツ:1&2年生10人の若手主体
http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20161213-OHT1T50240.html




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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~神奈川大学編





1万記録ラッシュ!スピードで対応へ!

15箱根17位、16箱根13位、16予選5位
神 奈 川 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
鈴木健吾③28分30秒16≪16:予3位、箱2区14位、15:全1区8位、予9位、箱6区19位、14:全3区9位、予44位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
山藤篤司②28分29秒43≪16:予10位、箱3区12位、15:全2区14位、予120位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
東 瑞基④29分03秒60≪16:予65位、14:全8区13位、予44位、箱6区20位、13:予77位≫
中平英志④29分21秒78≪16:箱7区8位、15:予38位≫
鈴木祐希③28分52秒99≪16:予53位、箱6区15位、15:予35位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
中神恒也④29分39秒27≪16:予57位、15:箱10区11位、14:予157位、13:予134位≫
大川一成③29分15秒83≪16:予138位、箱10区8位、15:予104位、箱3区18位、15:全5区8位、予68位≫
大野日暉③29分18秒49≪16:予96位、箱9区13位、15:予40位、箱8区9位、14:予101位≫
越川堅太①29分20秒85≪16:予63位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
朝倉健太④29分49秒51
大塚 倭③29分22秒18
佐久間勇起②29分32秒83
宗 直輝①29分16秒83

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
西田秀人③29分30秒64≪16:予203位≫
阿比留和弘②30分05秒37
安藤 駿①29分52秒64
≪16:予140位、都1区18位、15:高4区10位≫
 
上位10人合計:33点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
13位14分12秒5-*8位29分05秒2-10位63分44秒3
 予選終了直後は決して評価は高くなかった。勿論、58分台を出した鈴木健選手と伸び盛りの山藤選手のエースの走りは痺れたし、今後への期待がとても高まった。ただ、8番手以下が思うようにいかなかった。ここ数年、どこかの区間が脚を引っ張り、結果シード争いから脱落していることを考えると気になる点だった。ところが、予選後の記録会で鈴木祐や大川や中神選手といった中堅、越川・宗選手といった新戦力、更に東・中平選手が復活し、監督「1万平均29分20秒へ」より遥かに上回るスピードを身につけた。山も大野選手らが控えており、穴がない10区間を組めそうな状況になってきたのだ。



オーダーを組んでみる
山藤篤司②-鈴木健吾③-鈴木祐希③-東 瑞基④-大野日暉③
大塚 倭③-中平英志④-越川堅太①-大川一成③-中神恒也④

 もう攻撃的に走っていいと思います。1区2区は走るごとに成長が見える2人、まずは山藤選手に託したい。夏を超え一皮むけ、さらに先日の記録会で28分29秒までタイムを伸ばし、学生長距離界の中でも期待の若手になってきた。振り絞る走りでトップに限りなく近い位置で。2区は勿論押しも押されぬエース鈴木健選手。インカレから各大会強さを見せていた。1万28分30秒のスピードもあるし、ロードでは後半の強さが売り。2区は打ってつけだ。68分前半あわよくば67分台で、大きなスタートダッシュを決めたい。

 さて、繋いでいく3区以降は上級生にしたい。3区には6区候補に挙がっている鈴木祐選手にした。予選で復調し1万28分台と上り調子、特別下りに適性があるように思えないので、この3区でしっかり刻んでいく走りをする方がいいと思います。そして4区に鮮やかな復活を遂げた東主将。予選では一時チーム3番手、攻めた上で61分強は驚きました。その積極性で準エース区間4区を攻略したい。

 山はまずは区間中位で繋ぐことを意識することになるか。5区には、前回残り5秒で繰り上げで注目を浴びる形になってしまった大野選手。その時に走るシーンを見るに、登りは割といけそうに思います。しっかり10位以内で運びたい。6区は、鬼門になりつつある苦手区間、鈴木祐選手をギリギリまで考えて上尾ハーフを最後にレースに出ていない大塚選手。1万は1年生の頃から記録は出して、ついにハーフも走れた。登場あるのではないでしょうか。61分前半以内で繋げれば。

 7区以降は神大が密かに楽しみな区間。2区間に職人?がいる。7区前回区間一桁で走った中平選手だろう。予選後に復活を果たしている。過去にもこういう起用の仕方があったのでおそらくそうだろう。10区は2大会前に好走を見せている中神選手。秋になって復調を果たしておそらく準備しているとみる。この2区間はシードラインからプラスになれるはずだ。

 さて、残りの2区間はだれをあてるか。8区は複数エントリーされた1年生から、越川選手。初20kmの予選でしっかりまとめており、その後の記録会も安定していた。難しい8区でも大丈夫とみる。9区には前回8区の大川選手をスライド。予選での走りは気になるが、少なくともその時よりは状態は上向きだろう。しっかり合わせていきたい。

 いつになく楽しみなチームに仕上がってきましたね。エースの楽しみもあり、いぶし銀の走りをしそうな4年生もいるし、上昇気流に乗っている選手も多いです。過去は直前にバタバタがあったり、思わぬ落とし穴があったりもしたが、今年はどうか。序盤から流れに乗れれば、12年ぶりシード権は手中に入ってくるはずだ。

急成長の山藤、12年ぶりシード権釣り上げる!
鈴木健吾③選手についての連載記事
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~國學院大學編





初の全日本&箱根W出場!波に乗ってきた


16予選13位、16予選8位、16全日本9位
國學院大學

エントリー選手独断ランク付け


5点:エース区間で区間上中位でいける選手
細森大輔④29分07秒20≪16:全1区7位、予14位、箱10区12位相当、15:全1区14位、予28位、箱6区14位、14:予63位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
蜂須賀源④28分55秒95≪16:全2区12位、予36位、15:箱1区14位、14:予8位、箱8区13位、13:予76位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
熊耳智貴③29分19秒25≪16:全6区6位、予91位≫
土方英和①29分13秒56≪16:全5区4位、予79位≫
内田健太③29分47秒60≪16:予163位、15:全7区11位、予147位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
稲毛悠太④29分13秒81≪16:全4区12位、予84位、15:全4区14位、予62位、14:予75位≫
磯邊翔太③29分32秒36
國澤優志③29分33秒34
≪16:全8区13位、予102位、15:全6区16位、予150位≫
浦野雄平①29分17秒94≪16:予114位、都5区17位、15:高1区31位、IH3障15位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鈴木涼太④29分29秒31
畑中大輝④29分28秒97
軸屋 健③29分36秒22
渡邊 貴③29分43秒67
≪16:予116位≫
江島崚太②29分39秒26≪16:予139位、15:全3区14位、予93位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
市川創史④30分32秒08
松永拓馬③29分48秒76
 
上位10人合計:27点 
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
18位14分19秒4-12位29分19秒1-*8位63分43秒1
 昨年は直前で走れなくなる選手が相次ぎ、まさかの予選敗退。一転、今年は初の全日本&箱根本戦同時出場を果たした國學院大。ハーフ平均8位以上に分厚い戦力を誇る。箱根予選は8位通過とやや低い位置での通過となったが、全日本で底力をチラリと見せ、過去最高位の9位となった。主力は4年生コンビ細森・蜂須賀選手。細森選手がロードで粘りが効く感じだ。蜂須賀選手は故障から復帰し、ある一定のレベルで安定している。これに、ハーフでまずまずのベストを持っている稲毛・国澤・内田選手が続く存在だったが、今は新戦力の台頭が出てきている。全日本では熊耳・土方選手が大健闘、他にも浦野選手ら1万でまずまず記録を持っている選手がずらり。戦力に厚みが増した中、箱根本戦に挑む。


オーダーを組んでみる
細森大輔④-蜂須賀源④-畑中大輝④-國澤優志③-土方英和①
市川創史④-浦野雄平①-熊耳智貴③-稲毛悠太④-内田健太③
 1区と2区は、逆もあるかもしれないが、もう間違いなくこの2名だろう(順番どうするかは結構悩みましたが…)。全日本と同様、細森・蜂須賀選手が担当すると思う。細森選手の方がスタミナが高いと思いますが、競り合いの中しっかり走れる印象です。蜂須賀選手は自分のペースで走ってくれれば。スタミナが心配ですが71分以内でまとめてレースから離されないようにしたい。前が見えていれば、今年の國學院大は浮上するチャンスある。

 3区はちょっと意外かもしれない選手を配置した。中堅・新戦力…とどちらのカテゴリーにもあてはめにくい4年畑中選手。名前は以前から聞いたことがあるだろう。全日本予選1組で活躍している選手だ。大舞台の経験値は高いですし、故障から復帰後は強度の高い練習は積めているそうで、上り調子だ。実は売り出し中の土方選手で予想しようとしたのだが、5区出走と思った上級生がエントリーされず、急きょ配置を変えた。他の主力選手を回さずに3区を乗り切れないだろうか。

 さて、コンバートした土方選手。全日本予選からレースでは外さず、かつ少しずつ成長もしている。上り坂もそこそこ得意だそうで、思い切って抜擢。5区の距離短縮も大きい、こういう1年生起用もあるだろう。6区は全く予想外のエントリー選手の市川選手。松永選手とともに一般入試生だが、松永選手は1万で結果を出していたので分かるが、市川選手はあまり試合にも出てなかった。山の候補ではあるはずだ。

 残っている区間のうち、主要な区間4区9区10区はしっかり主力を置いておきたい。国澤選手は長い距離から台頭してきて、63分台で走破したこともある。往路4区で勝負してほしい。9区には稲毛選手、箱根予選では毎年二けた順位を確保。一定のペースで刻める区間のほうがいいでしょう。長丁場の9区に予想。アンカーには本来は主力とも言える内田選手。もうブレイクしてもいいだろう。

 さて、選手層で勝負する國學院としては、勝負区間となるだろう7区8区。全日本は走っていないものの、直後の記録会1万29分17秒とファンを驚かせた浦野選手を7区。ルーキーが秋になってとてもいいのはチームにいい刺激になっていそう。ぜひ、いい駅伝デビューとしたい。8区には全日本の6区で強かな走りをした3年生熊耳選手。勿論、区間一桁を獲得し、終盤にもつれさせたい。

 自分の意見はこんな感じですが、実際誰がどこにくるのかはとても読めないですねぇ。実力の近い選手が多いので、調子の見極めが難しいですが、登り調子の選手を起用できたらいいですね。ここのところ、箱根はややちぐはぐな戦いが続いていましたが、全日本はうまく流れて9位と、箱根ではシード権内の順位。箱根本戦は有利な戦いができるチームのはずだ。



「細森―蜂須賀」で初のひとケタ順位狙う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000036-sph-spo
5区候補・市川、一般入試で寮に入れない練習生からメンバー入り

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~順天堂大学編






五輪選手を起点に主軸が揃ってきた

15箱根12位、16箱根6位、16出雲7位
順 天 堂 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
塩尻和也②28分32秒85≪16:出3区2位箱2区5位、15:全2区4位、予8位≫16:リオ五輪3障出場

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
聞谷賢人④28分51秒24≪16:箱9区12位、15:全4区13位、予49位、箱10区9位、14:全6区11位、予69位、箱10区8位、13:全6区13位≫
作田直也④29分26秒15≪16:出6区7位、箱10区2位、14:予98位≫
西澤卓弥④29分08秒75≪16:出1区8位、箱1区12位、15:全7区8位、予82位、箱7区4位、14:全3区14位、予117位、箱4区19位≫
栃木渡③28分44秒38≪16:出2区7位、箱4区3位、15:全8区11位、予55位、箱8区15位、14:全5区14位、予53位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
野田一輝①29分00秒06≪16:出5区6位、都5区14位、15:高3区5位、IH3障6位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
甲斐智樹④30分36秒28≪16:箱8区13位、15:予110位≫
花澤賢人③28分49秒96≪14:全2区14位、予105位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
森 湧暉④29分10秒26≪16:箱6区14位、15:全6区6位、予85位、箱6区11位、14:全3区10位、出4区6位≫
金原弘直②29分42秒68≪16:出4区10位≫
馬場スタン恵②29分39秒98
難波皓平①29分22秒55≪都4区13位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
中村陵介③30分14秒80≪15:予220位≫
山田 攻②30分23秒72
吉岡幸輝②29分41秒52
橋本龍一①29分55秒74
≪都1区15位、高1区33位≫
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*9位14分06秒7-*7位29分04秒6-13位63分55秒1
 リオ五輪代表・塩尻選手が率いる順天堂大。前半戦はまさかの全日本予選落ちがあったが、伝統校らしくロードシーズンに入ってから調子が上がってきた。栃木選手が念願の1万28分台に突入すると、ロードと駅伝に強い西澤・作田選手がこれまでと一つレベルの高いタイムで推移し、完全に主力選手に。その後は、聞谷主将も成長を告げる1万28分台をマーク、1年生も野田選手を中心に仕上がりつつある。そして、忘れてはいけない花澤選手も難病とと戦いながらも長いロードで粘走を見せるなど、復調の一途にあるようだ。。勿論、エースの塩尻選手も高島平で59分台を出し、その後の記録会で順調に推移。2区67分台を目指し調整を続けているようだ。



オーダーを組んでみる
西澤卓弥④-塩尻和也②-野田一輝①-栃木 渡③-甲斐智樹④
橋本龍一①-花澤賢人③-金原弘直②-聞谷賢人④-作田直也④

 主要区間や長丁場に経験者が残っているので、まずはそのまま選手を入れてみた。1区は前回の箱根で周囲が驚くほどの粘りを見せ、出雲でも最後までしっかり戦った西澤選手。少なくとも集団の最中でエース塩尻選手に襷リレーができるだろう。塩尻選手は前回1年生ながら68分30秒をマーク、チームを流れに乗せた。今回は勿論、それ以上のタイムを狙って走るだろう。あわよくばトップ5の位置を確立できれば。

 さて、その次の3区が重要だ。前回はここで無念の順位ダウン、慎重に人選したい。柱の栃木・聞谷・作田選手の誰かを回すことをギリギリまで考えたうえ、復路の順大らしく駒を残した。入れたのは1年生の野田選手。記録会ではファンもびっくりの29分00秒、その前の出雲も無難にまとめている。流れを継続させる力はあるとみる。4区は勿論、旧4区で区間3位の力走を見せた栃木選手。今季は走力も上がり準エースとなった4区でもいけるはず。力を出し切れなかった出雲のリベンジをしたい。

 山は今回は耐える区間になると予想。5区はトラックよりロードが得意で前回8区で粘りの走りを見せた甲斐選手が準備しているようだ。自分のペースをひたすら刻んでいけば、区間真ん中以上の順位が見える力はあると思う。6区は2年連続で出走した4年森選手がいるが秋になって調子が今一つ、あまり試合に出ていないながらもエントリーされた1年生橋本選手はないだろうか。春に1万29分台を出す走力はあったので、結構やってくれるのでないかと思うがどうだろうか?

 復路は、9区と10区にはしっかりと駒を残す。前回と同様に聞谷・作田選手を配置、聞谷選手はロードで安定しているも、これまでは攻める感じではなかった。しかし、秋になってトラックでも大きくベストを更新するなど変わりつつある。9区なら区間5位をターゲットにできるだろう。アンカーは昨シーズンに大きくブレイクした作田選手。出雲でアンカーを担うまで成長、何かあっても昨年の経験で大きく前を追い上げる走りができるはずだ。

 それまでの7区と8区をどうするか。7区は勝負をかけて花澤選手を投入。走れば、箱根は初となる。意地の走りを見せてほしい。まずはペースを刻む走りができれば。8区は色んな選手が候補となるが、金原選手が一番いいのではないでしょうか。1万以上の距離で、爆発力はないものの、外さないという印象もある。前が見える位置で食い下がりたい。

 このオーダーだと4区から7区が耐える区間になるのだろうか。意外と主力とそれ以外とは差がある印象なので、攻める区間と守る区間とハッキリした戦い方になるか…。それとも単に記録会への出場が少ないからそう見えるのか。新監督となったが、調整力の順大の力をしっかり発揮すれば、十分に上位をにぎわす事ができるだろう。



第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~大東文化大学編






予選トップ通過、再度上昇へ

16箱根18位、16予選1位、16全日本15位
大 東 文 化 大 学


エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
原 法利③29分08秒16≪16:全1区18位、予9位、箱9区10位、15:全1区27位、出3区9位、箱4区16位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
下尾一真④29分25秒23≪16:全3区8位、予20位、箱3区15位、15:全3区16位≫
谷川貴俊②29分20秒09≪16:全8区11位、予32位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
鈴木太基④29分33秒54≪16:全7区4位、予56位≫
鴇沢駿介④29分44秒70≪16:予61位、箱6区8位、15:全5区9位≫
前田将太③28分59秒86≪15:出2区11位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
北村一摩④28分58秒81≪16:予113位、箱10区19位、15:全2区17位、出1区14位、箱7区17位、14:全3区10位、13:全5区13位、予160位≫
山本翔馬③29分29秒72≪15:全6区14位、予55位、全8区17位≫
林 日高③29分36秒58≪16:予70位、箱5区19位≫
川澄克弥①29分11秒21≪16:全4区20位、予39位、都5区4位、15:高1区11位、国体5千12位≫
奈良凌介①29分12秒01≪16:全2区16位、予73位、都5区10位、15:高1区14位≫
新井康平②29分33秒40≪16:全5区20位、予68位、箱1区19位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
石橋優哉④29分28秒86
齋藤 諒②29分09秒92≪16:126位≫
中神文弘②29分40秒89≪16:箱4区19位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
牧田侑大③29分52秒89
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
11位14分11秒4-11位29分14秒3-*9位63分44秒3
 箱根予選前、1万の自己ベストが続出した。予選は勢いそのまま、暑い中攻め続けてトップ通過を果たした。原選手が59分台とエースに成長、下尾・谷川・鈴木・山本選手らが逞しくなり、ルーキー川澄・奈良選手も食らいつき、10番手が73位という驚異の安定感を示した。一転、全日本は関東地区最下位、調整不足もあったが単独走の難しさもあった。その中で4年生が踏ん張ったのが救いだった。その後、チームはまた上昇してくる。予選好走メンバーだけでなく、11番12番の北村・斎藤選手がぐっとタイム短縮、更にスピードが魅力の前田選手が復活の13分台&28分台をマーク。誰が出走メンバーに入ってくるか分からないくらい選手層が厚くなってきた。



オーダーを組んでみる
下尾一真④-原 法利③-前田将太③-谷川貴俊②-奈良凌介①
鴇沢駿介④-川澄克弥①-石橋優哉④-鈴木太基④-山本翔馬③

 出足の1区、とても悩んだ。最近、好記録をマークしてきた前田選手がとても適任に思えた。20㎞未経験だが、昨年起用の新井選手も当時未経験だった。ただ、前回は故障上がりが多かった経緯もある。冒険する必要はないと思い、駅伝で連続してしっかり走っている4年下尾選手に。前田選手はスピード区間3区に。かつての3区の起用の仕方だ。それぞれ希望区間とは逆になるが、個人的にはこちらが良いように思った。

 エース区間の2区は、やはり原選手だろうか。上りがそれほど得意ではないということで、谷川選手を持ってきて、原選手を9区にすることも考えたが、走力で何とか乗り切ってほしい。70分台であれば前が見える位置で前田選手に渡せるはずだ。そして4区に谷川選手。初駅伝の全日本8区は後ろの位置ながらしっかり走れていた。往路4区でも自分の走りができると思う。

 さて、5区6区だ。"山の大東大"と言われて久しいが、今回も話題になりそうだ。5区はやっぱり監督の息子さん、奈良選手になるのでは?夏にローカルの駅伝ながら上り坂の多い区間で強さを見せている。最近の5区は強豪揃いになってきたが区間一桁はターゲットになりそう。6区は、経験者の鴇沢選手と予想。最も、昨年エントリーされた鈴木選手、スピードのある斎藤選手らも面白い。誰が走っても59分台は出してくる予感!ここでシード権内浮上はありえるか。

 復路は終盤の区間からまとめますか。9区には鈴木選手。全日本の好走もありましたし、下り基調なのもポイント。いい走りができるのではないかと。10区には昨年ロードから台頭してきた山本選手。まだ駅伝での好走はないものの、そろそろやってくれるのではないかと思う。

 そこまでどう繋ぐか。7区にはルーキー川澄選手が入るのではないか。初の長距離ロードとなった予選では準主力と違わぬ走りを見せた。こういう区間ならやってくれそうだ。8区は誰にするか非常に悩んだ。ハーフ62分台に伸ばした林選手、駅伝経験の多い北村選手など多くの選択肢があるが、石橋選手を推そう。偶然か分からないが、どうも大東大は8区に専任の選手がいる気が…。候補とすれば大きな大会には出ないが記録会で堅実に推移している石橋選手はどうかなと。どのくらいで走りきるだろうか。

 あとはどうだろう。林選手は勿論、スピードが魅力の新井選手が復調してくれればどこかに起用したいところだが…。それにしても、11月以降の予選好走以外の選手の記録ラッシュはチームは大いに勇気づけられたと思う。エース級の力がもう少しと思い、合計点では30点未満となっているが、予想以上に粘りを見せてくることもありそうだ。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~国士館大学編





前回の無念を晴らし、3年ぶりの舞台へ


15予選11位、16予選9位、16全日本14位
国 士 舘 大 学

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
住吉秀昭②28分57秒02≪16:全1区11位、予13位、15:予65位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
石井秀昴④28分50秒41≪16:全5区14位、予83位、15:予112位、14:箱6区20位≫
餅崎巧実④29分25秒21≪16:全8区12位、予59位、15:予133位、14:予119位、箱8区15位≫
戸澤 奨②29分39秒35≪16:全4区15位、予40位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
渡部勇人④29分37秒79≪16:予81位≫
八巻雄飛③29分15秒06≪16:全2区18位、予192位、15:予121位、14:予225位≫
多喜端夕貴②29分26秒89≪16:全6区16位、予89位≫
三田眞司③29分07秒97≪16:全3区15位、予119位、15:予184位、14:予371位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
井筒幸一④29分41秒88
辻田拓真③29分41秒45
≪16:予149位≫
藤江千紘②29分35秒46≪16:全7区13位、予107位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
本多将貴③29分59秒87≪16:予190位、15:予113位、14:予252位≫
守屋太貴③29分48秒88≪16:予143位、15:予226位≫
内山 武②30分21秒52
高田直也②30分23秒58
福田有馬①30分06秒41
 
上位10人合計:25点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
15位14分15秒9-13位29分21秒6-20位64分19秒4
 前回の予選で僅か10秒差で出場を逃した国士大が3年ぶり復帰を果たした。その前に全日本へ出場を果たすなど機は熟していた。2年生で早くもエースとなった住吉選手が個人13位とチームを牽引、全日本でも孤軍奮闘の活躍があった。その後のトラックでは多くの選手がベストを更新、不調が続いていた石井選手が復調を告げる28分台、さらに予選で200位近かった八巻選手が29分14秒と大きなプラス材料となりそうだ。他にも長い距離に強い餅崎・戸澤選手が堅実に推移。多喜端・藤江・辻田選手あたりがぐっとタイムを伸ばしてきた。予選は9位と通過校の中では苦戦した方だったが、戦力はアップしてきた。


オーダーを組んでみる
住吉秀昭②-戸澤 奨②-石井秀昴④-八巻雄飛③-多喜端夕貴②
三田眞司③-福田有馬①-辻田拓真③-餅崎巧実④-藤江千紘②

 1区石井・2区住吉選手と素直に畳みかけることができれば一番いい。ただ、石井選手のスタミナがちょっと怖い、とも思ったので、住吉選手を1区にして確実に上位スタートを狙いたい。そうするからにはやはり区間一桁はいきたい。石井選手はスピードランナーらしく、3区へ。この2区間はしっかり流れを作る区間にしたい。

 そうするとアップダウンの厳しい2区と4区は別の選手で戦うことになる。戸澤・八巻選手が候補だろう。戸澤選手は1年の頃から長い距離に対応、今回の予選もチーム2番手で安定した走りを見せていた。71分を切れれば大きくは遅れないはずだ。4区はここにきて急浮上の八巻選手か。しっかり前に食いついてく走りをしたい。

 山に関しては、陸マガ増刊号では結構希望者がいるようで、誰がいいだろうか?色々考えた中、5区は3障の脚力がある多喜端選手に任せるのはどうだろう。予選で二けた順位と距離にも対応、1万のタイムも急速に伸びてきて売りの選手といってもいい。いかほど登るか。6区は1万29分一桁のスピードがある三田選手が持ち前のポテンシャルを生かせればとても面白いだろう。区間一桁を取れれば面白い。

 7区8区の繋ぎ区間は誰になるか。なんかんだ少しずつ層が厚くなってきている。渡部・井筒・守屋選手あたりととても悩んだが、1年生福田選手はどうだろうか。1万はまだ30分台なのだが結構安定もしており、組上位に入ることも。スタミナがついていれば起用もあるかも?8区は地道に積み上げてきてここにきてぐっと伸びてきた辻田選手。粘りの走りをしてほしい。

 9区はスタミナがある餅崎選手が最も適任だろう。1年時に粘りの走りを見せている貴重な選手。予選でもついに力を発揮してきた。2区4区5区の補欠にもなりえるので、補欠に入れておいて、当日変更で9区となりそうな選手だ。アンカーはこれまた秋にタイムを伸ばしてきた藤江選手。長い距離の成績もまずまず、予選以上の走りをしてくるだろう。

 投票を見ていると結構苦しいレースになる予想は多いですかね…。ただ、1万の持ちタイムの平均はここにきて急上昇で13位。おそらく予選の苦戦と全日本の成績が懸念されていることだろう。ただ、全日本は2区が想定外のブレーキになったことも大きい、もう少し行く力はあるはず。是非ともスピードを生かしていきたい。

27年ぶりシード権へ、戸澤 奨②選手の記事
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~日本大学編




続いて、
秋から苦しいレース、脱却なるか

16箱根11位、16予選10位、16全日本12位
日 本 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
P.M.ワンブイ②27分54秒98≪16:全2区4位、予1位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
石川颯真④28分43秒11≪16:全1区4位、予7位、箱2区9位、15:全4区6位、予19位、箱2区19位、14:出6区、箱4区12位、13:全3区11位、予157位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
町井宏行③29分57秒76≪16:予155位、箱6区5位、15:全8区16位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
山崎一輝③29分52秒88≪16:全8区10位、予76位、箱10区14位、15:全5区10位、予46位≫
川口賢人③29分54秒82≪16:全4区8位、予92位、15:予217位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
清水目大貴④29分34秒69≪16:全6区12位、予130位、箱4区16位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
村田誠児④30分07秒04≪16:予131位≫
高野千尋③29分44秒17≪16:予250位、15:全6区12位、予106位、箱4区20位≫
石垣陽介①29分48秒48≪16:予289位、都4区5位、15:高7区6位≫
松木之衣①29分49秒87≪16:全7区14位、15:高1区21位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
畔柳 揮④30分19秒13≪16:予174位≫
山崎和麻④30分37秒11
成田悠汰①30分42秒33
金子智哉①30分30秒28
≪16:予220位、15:高6区8位≫
小坂太我①30分03秒70
廣田全規①30分16秒92
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
14位14分15秒8-17位29分32秒4-19位64分17秒2
 全日本予選上位通過した春に比べて評価がガタッと下がってしまったと思われる日大。箱根予選はエースのワンブイ選手が期待に違わぬ走り、2番手の石川選手もまずまず走れていたものの、3番手以降が大きく離れてしまった。全日本は箱根予選で脚を痛めたワンブイ選手が満足に走れず、2区間大失速があった。ただ、その中で1万30分を少し切るくらいの3年川口・山崎選手が主要区間で奮闘する収穫があった。核が増えたのは大きい。また、山は前回6区5位の好走を見せた3年町井宏選手が再度出番となりそう。また、駅伝経験のある清水目・高野選手、石垣・松木選手など将来有望の1年生が大量エントリーされた。スピードのある3選手がエントリーには入れなかったのは驚いたが、任せられる選手が増えてきた。



オーダーを組んでみる
石川颯真④-P.M.ワンブイ②-清水目大貴④-川口賢人③-畔柳 揮④
町井宏行③-高野千尋③-石垣陽介①-山崎一輝③-村田誠児④

 結構、こねくり回しました。全日本で50%の状態だったという、ワンブイ選手がどうなってのかも分からない状況もあるし、往路型も少ないなとか思いました。最終的には1区は全日本に引き続き石川選手と予想。本人は2区希望ということですが、3番手が心許ないかなと…。全日本では難しい展開の中区間4位と走れてはいますので、しっかりトップ付近で持ってくるだろうと思います。

 2区はもしワンブイ選手が80%以下なら権太坂以降脚が止まりそうなので2区川口選手で3区にワンブイ選手。y予想ではワンブイ選手を2区にしてありますが、2か月あればだいぶ戻せるだろうとことで。68分切りできれば、1区と合わせてシードラインに2分~3分はリードできるだろう。

 耐えたい3区は清水目選手で。1年生起用で、清水目選手を7区に残しておくことも考えたが、スピードがもう少しと思い、往路経験している清水目選手が無難でしょうか。65分付近でまとまれば流れは途切れないだろう。次の4区には川口選手、全日本での粘走は記憶に新しい。更に上り候補としてもあるため、4区は適任では(+2区補欠)と思います。5区にすると4区に山崎一選手を回さなければならず、復路にプレッシャーがかかりすぎるかなと。

 その5区は試合に出ずに準備していると思われる畔柳選手、ロードの実績からするとちょっとしんどいのですが、適性で何とか75分切りくらいまでいければと思います。そして日大にとって大事になるのが6区町井宏選手。前回は日大ファンを湧かせる60分前半、今回は59分前半はターゲットになるだろう。そのくらいならシードラインに+1分は貯金できるだろう。

 残る復路4区間ですが9区は山崎一選手はほぼ確実だろう。1㎞3分強でずっと推していく力にとても長けていまます。全日本8区のタイムは中々なもので、箱根9区で充分区間一桁が可能な力がある。10区は箱根予選より一定の成績を残し続けている村田選手あたりが耐えてくれるとみる。9区までにシード権争いに踏みとどまっていれば、貯金がある状態でアンカーに襷が渡る可能性が高い。

 大事なのは7区と8区が踏ん張ることになってくるが…誰が適任だろうか??調子の上がっている選手がいいので、最近1万の記録会でエントリー選手中、チームトップになった石垣選手は後半に上りがある8区で。7区1年生の松木選手とのリレーも考えつつ、波が非常に大きいがハーフ63分台経験の高野選手を勝負をかけて投入。区間一桁を狙える状態になっているなら、大きくプラスだろう。

 組んでみて思うのは、ワンブイ選手の状態と2本柱(+川口選手)以外の往路の2人の成績がとても大事だなと思います。6区と9区がある程度計算が立つだけにしっかりと往路一桁順位で折り返していきたい。全体的には長い距離になるほど成績が落ちていくので、終盤の踏ん張りもポイントになりそうだ。

報知スポーツ:1区・石川&2区・ワンブィのWエースが命運握る
報知スポーツ:"悲運のアンカー"山崎一輝にスポット 持病の喘息を乗り越えて
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~法政大学編





続いて、2年かけて勝負できるチームに育った
法 政 大 学

エントリー選手独断ランク付け

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
坂東悠汰②28分48秒61≪16:予23位、箱4区15位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
足羽純実④29分09秒66≪16:予12位、箱1区20位、15:予12位、14:予139位、13:全5区5位、出5区5位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
坂田昌駿④29分47秒99≪16:予46位、箱7区16位、15:予54位、14:予100位≫
城越洸星④29分16秒69≪16:予101位、箱10区9位、15:予91位≫
細川翔太郎③29分22秒65≪16:予44位、箱5区13位≫
土井大輔②29分06秒65≪16:予41位、箱8区18位、15:予123位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
阿部泰久②30分22秒19≪16:予78位≫
東福龍太郎②29分31秒59≪16:予60位≫
矢嶋謙悟②29分14秒03≪16:予104位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鹿嶋隆裕③29分55秒79
本多寛幸②30分20秒38≪16:予95位、箱9区20位、15:予89位≫
青木涼真①29分44秒18

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
生澤祐樹④30分29秒85
鈴木亮平②29分48秒84
坪井 慧①29分48秒33
佐藤敏也①30分18秒73
≪15:高3区18位≫
 
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
17位14分18秒8-15位29分26秒2-16位64分08秒3
 前回は予選7位通過で本戦で上位争いには参加できなかった。今回は周囲の予想以上の4位通過、その後の記録会で多くの選手が大幅自己ベストを更新、法政大が2年の時間をかけて戦えるチームに育て上げてきた。今、エースといえるのは2年生の坂東選手、1万は28分台、長身を活かしてスピードを磨いてきた。2年は全体的に勢いがあって、土井選手も29分一桁、ほぼ無名の阿部・東福選手も予選で二けた順位で走った。これに4年生が脇を固める。下級生の頃から注目だった足羽選手は予選で復活、坂田・城越選手も予選では攻めていた。故障は多いものの、登りの素質がある細川選手もここのところ順調、久々に目立つ存在になれるかもしれない。




オーダーを組んでみる
坂東悠汰②-足羽純実④-土井大輔②-城越洸星④-細川翔太郎③
阿部泰久②-鹿嶋隆裕③-東福龍太郎②-坂田昌駿④-矢嶋謙悟②

 "オレンジエクスプレス"らしく攻めのオーダーを組んでみた。チーム唯一の1万28分台で、今季一番伸びた坂東選手を1区に。本当は2区~4区が適任なのでしょうが、今ならいけるだろうと。自慢のスピードを見せたい。2区に昨年のリベンジをしてほしい足羽選手、前回の箱根以降主要大会で大失速が続いてたが、貧血だった模様。今度はもう心配ないだろう。元々ロードで粘れるタイプなだけに、今回はやってくれると思う。

 次の3区は2年土井選手、予選で20㎞の成長もあったが、11月記録会の1万29分06秒はいい意味でサプライズだった。そのスピードで他校に食らいついていきたい。次の準エース区間4区は城越・坂田選手の4年生どちらかにしたいですが、1万の記録を伸ばし、上り坂も得意という城越選手を4区に。坂田選手は9区で秘密兵器としてスタンバイするかと。シード権を意識できるオーダーだと思います。

 山に関しては城越選手の名前も挙がってますが、5区は細川選手かなぁ…。前回は故障上がりながら区間13位と粘りの走りを披露。今回は予選以降姿を見せておらず、しっかり準備しているとみる。区間一桁はいきたい。6区はこれまた予選から姿を見せていない阿部選手か、それか20㎞未経験ながらエントリーに入った青木選手ら1年生か、生澤選手もありか。予想では20㎞をしっかり走っている阿部選手にします。

 7区以降はどうするか。繋ぎは予選以降も選手が育ってきていて色んな選手が走る可能性ありそうですね。その中で、東福・矢嶋選手は抜け始めていますね。東福選手はロード20㎞でちょっとびっくりの成績、こういう選手は8区が面白そうと個人的に思います。またトラックのタイムが一気に伸びた矢嶋選手を2区にして、アンカー勝負に備えます。

 7区は本当に誰にしましょうか。前回9区の本多選手が中々上がりきっていないですが、それでも箱根予選100位は切ってます。ただ、彼を起用すると2年生6人になって学年構成のバランスが気になってくる。なので、元々高校時代力があった3年鹿嶋選手が走れないだろうか。少しずつですがタイムも安定してきていると思います。これで10区間穴がないかなと。

 あとは、もしラストスパートが得意という坂田選手が、1区をやれる状態まで上がってくれれば、坂東選手をエース区間に回すこともできますかね。4年は勿論、2年生がかなり鍵となりそうですが、そういえば4大会前にシード権を獲得した時も2年生の活躍がとても大きかったのですよね。その時にチーム状況が似てきている。2年生が大きく目立つ快走があれば、シード権を手繰り寄せることができそうだ。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう! ~上武大学編




さて、今日3つ目、スタートダッシュかけます!
区間エントリーは29日ですが、皆さんと充分にコメントで盛り上がるには
遅くとも27日には区間オーダー予想を終えたいですので。

次はこちら、番狂わせ再び狙います。


15箱根18位、16箱根20位、16予選6位
上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
森田清貴④29分37秒93≪16:予24位、箱5区9位、15:予33位、箱5区15位、14:全6区10位、予61位、13:予191位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
東 森拓④29分24秒05≪16:予18位、箱1区18位、15:予13位、14:箱4区18位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
上田隼平④29分47秒77≪16:予85位、箱8区15位、15:予117位、14:全5区15位、予77位≫
坂本佳太③29分08秒43≪16:予49位、箱10区20位、15:予26位、箱3区16位、14:全2区20位、予65位≫
太田黒卓②29分24秒46≪16:予30位、15:予138位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
佐藤駿也③30分14秒08≪16:予62位≫
淵 喜輝②30分05秒32≪16:予67位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
大森 樹②29分49秒09≪16:予128位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
馬本 匠④30分06秒00≪16:箱6区20位≫
佐藤史弥④29分55秒00≪16:予141位、15:予179位≫
関 佑斗②30分32秒47≪16:予117位≫
橋立 旋①30分23秒94≪16:予132位、15:高3区39位≫
松村修平③30分46秒62
山岸広海③30分50秒06
松下恭一郎②30分55秒63
≪16:予303位≫
塩川香弥③30分12秒20
 
上位10人合計:24点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
20位14分25秒9-20位29分45秒0-17位64分13秒6
 本戦では毎年厳しい戦いを強いられているものの、予選ではチーム力を発揮する上武大。監督が変更した今季、多くの駅伝ファンが今年は厳しいのではと予想があったものの、終始安定した戦いで6位と通過して見せた。主力の森田選手が健在だっただけでなく、怪我との戦いを乗り越えた東選手が再度エースとして君臨、太田黒・上田選手の成長、1万30分台ベストながら佐藤駿・淵選手が個人60医大と奮闘、前半戦勝負レースで苦しいレースが続いた坂本選手も何とか走り切った。坂本選手はその後の記録会で大幅にベスト更新が見られ、再度伸び始めた。何人か箱根経験者がエントリーから漏れたものの、新たに育ってきた選手で9回目の箱根路を戦っていくことになりそうだ。




オーダーを組んでみる
太田黒卓②-東 森拓④-坂本佳太③-上田隼平④-森田清貴④
馬本 匠④-淵 喜輝②-佐藤駿也③-大森 樹②-佐藤史弥④

 勿論シード権獲得を狙っていくことになるのですが、勝負できる区間を用意したい。シード獲得へ一つ近道になるし、チームも作戦が立てやすくなると思う。そうなると、森田選手5区は固定だろう。本当は2区とも思うのですが、前回最下位付近から区間9位の奮闘。今年は更にパワーアップしているし、前を大きく追い上げる区間にできると思うのだ。

 そうなると、2区は東選手になるか。とても怪我が多い選手で、過去2度の駅伝は故障明けでともに区間18位、ただその中で記録を伸ばしてきていて素質は高い選手。"5年"の力を集大成させて激走といきたい。次に前後の1区3区を誰にするか。1万の記録を出した坂本選手…は。安定感の面ではちょっと不安なので、3区でスピードを生かす&2大会前のリベンジができたらいいのではと思います。

 それで1区は別の選手となるが、今年一番の成長株と言える2年太田黒選手を大抜擢するのではと。予選で前年から100以上も個人順位をアップするだけでなく、1万も記録を出してきています。伸び盛りの今、思い切って挑戦してほしいと思う。2年は他にも伸びている選手がいるのですよね。1万29分台に乗せた大森選手は9区、予選前から急に伸びてきた淵選手が7区、このあたりの区間を担ってもおかしくないでしょう。他にも関選手も狙える位置にいますし、この学年がどのくらい通用するのかは、今回楽しみな要素だ。

 残っている区間は上級生で固めますかね。一番力をつけてきている上田選手が4区だろうか。前回の8区の冷静な走りは駅伝力ありとみる。前方に食らいついて5区森田選手へ繋いでくれそうだ。それから、8区と10区は両佐藤選手。予選で二けた順位に入った3年佐藤駿選手を8区、1万を地道に縮めてきた4年佐藤史選手にアンカーを任せたい。

 最後に、上武大の区間最高記録が61分30秒の鬼門中の鬼門、6区。前回64分オーバーとブレーキになった馬本選手をもう一度置いてみた。前回は小涌園の手前までは他校と競り合っていた。その後、脚を引きずる走りになってしまった、その原因と対策を選手と監督がしっかり出来ているのであれば、再挑戦してもいいのだろう。

 さて、監督が代わり、予選後の過ごし方も少し変わるようだ。予選と本戦で悪い意味で差が出るのは、単独走どうこうだけでなく、練習の追い込みの疲れが取れないまま挑んだ面もあったらしい。そのあたりの面を近藤監督がどう舵を取っていくか。平均タイム最下位から、予選のような番狂わせを起こす予感も密かに漂っている。


森田主将、初シード獲得へ3度目で“山上り”制す!
脱「完璧主義」で躍進
低評価を覆して箱根を走る上武大。近藤監督は選手のメンタルを磨く
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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~関東学生連合編





続いて、力が結集すると信じたい…

14箱根19位相当、15箱根11位相当
関 東 学 生 連 合

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
丸山竜也(専大4)28分32秒03≪16:予8位、箱2区9位相当、15:予23位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
平賀喜裕(駿河4)28分53秒52≪16:予16位、箱7区6位相当、15:予48位、13:予228位≫
加藤風磨(亜大3)29分07秒49≪16:予22位、15:予31位、14:予192位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
照井明人(東国4)29分06秒85≪16:予27位、箱3区13位、15:予119位、14:予112位、13:予111位≫
金子元気(城西2)29分33秒35≪16:予26位≫
堀尾謙介(中大2)28分34秒54≪16:予51位、15:予127位≫
小山直城(農大2)29分09秒16≪16:予31位、15:予58位≫
廣瀬 岳(関学4)29分18秒11≪16:予34位、15:予196位、14:予326位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
桜庭宏暢(日薬3)29分31秒79≪16:予87位、15:予153位、14:予188位≫
藤井亮矢(武蔵1)29分30秒31≪16:予42位≫
近藤秀一(東大2)29分22秒82≪16:予58位、15:予73位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
福留大樹(流経3)29分27秒45≪16:予153位、15:予229位、14:予354位≫
宮岡盛治(明学4)30分47秒44≪16:予118位、15:予250位、14:予241位、13:予372位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
金丸逸樹(筑波1)29分58秒14≪16:予122位≫
東山知弘(平国4)30分15秒40≪16:予146位、15:予118位、14:予164位、13:予182位≫
国川恭朗(麗澤1)30分21秒44≪16:予134位≫
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
8.5位14分06秒4-8.5位29分15秒4-12.5位63分49秒4
 現行ルールになってから3度目の関東学生連合。今回は選考の段階で波乱がった。今回監督となった藤原監督の意向で、箱根予選の成績順ではなく、1万m挑戦会を出走の選考となった。その結果、予選4番手金子選手・10番手近藤選手の出走が難しくなり、逆に11番手の桜庭選手・16番手の出走が濃厚になった。ロードの実績ということでの疑問はあるが、勝負レースで結果を残した選手が揃ったと捉えたい。メンバーとしては前回2区で結果を出した丸山選手、箱根経験者の照井・平賀選手が軸、これにスピードのある堀尾・廣瀬選手や、毎年積み上げてきた小山・加藤選手、入学から半年で急成長を遂げた藤井選手ら、戦える選手は揃っている。充分、前回の11位相当を上回る潜在能力はあるだろう。




オーダーを組んでみる
照井明人④-丸山竜也④-堀尾謙介②-平賀喜裕④-廣瀬 岳④
藤井亮矢①-福留大樹③-桜庭宏暢③-小山直城②-加藤風磨③

 いろんな情報と個人的に思うことを組み合わせてこうなりました。1区は堀尾選手が有力視されていますが、今回は駆け引きの1区になりそうで、そうなると前回の箱根以降、勝負レースでしっかり走っている照井選手の方が、安定感がありそうだと思ったので彼を1区に。2区はやはり実績ある丸山選手。68分台の力強い走りで、流れを作れる選手だ。その流れから、スピード抜群の堀尾選手が3区で飛ばしてもらう…というのが自分はいいかなと思いました。勿論、経験で3区照井選手も手でしょう。

 さて、準エース区間復活となった4区には平賀選手。前回裏の7区を担当していて、最近1万28分台を出して波に乗っています。平賀選手はイーブンで刻んで、結果後半にぐぐっと上がってくる事が多いです。伸びた4区のラストはじりじり登る厳しい区間、彼の特性が生きると思います。5区は桜庭選手が希望していると記事がありましたが、報知スポーツでは廣瀬選手が濃厚の模様。トラック型の選手のイメージがあるので、ちょっとびっくりしましたが、スピードを馬力に活かせればいいですね。

 情報がないのが一番の特殊区間6区…。走力的には藤井・福留選手あたりに適性があってくれればありがたいがどうだろう。トラックのスピードのある福留選手も面白いですが、1年生ながら長い距離で粘りの走りを見せる藤井選手はどうだろうか。下り、というよりトータルでまとめてくれれば。もっとも藤井選手は復路ならどこでもいけるのではとも思ってるので、小山・加藤選手あたりに適性があればそれも手かもしれません。

 7区8区には逆転での出場となりそうな福留・桜庭選手のコンビ。福留選手は先のとおり、スピードが強みの選手、7区で生かせるかと。なお、10年以上前に、先輩が好走している区間でもあります。8区には5区希望するくらい登りが得意という桜庭選手。5区は他選手なのでやはり8区か。桜庭選手は3回の箱根予選・学連記録会と全て力を出し切っている選手、こういう区間ではかなり強みになるかもしれません。

 残りの2区間は伝統校のエースから。1年生の頃から頭角を現し、ついに大学駅伝出走が見えてきた小山選手が9区。1万や長いロードも少しずつ更新してきていますね。2年生ですが長丁場で勝負できる人材です。最後は、トラックもロードもバランスが良い加藤選手。各大会とも安定していますし、しっかり走ってくれることと思います。

 基本的にはこの10人でメンバー変更はないだろうが。走力やタイプからすると金子選手あたりを9区に入れたいが…。まあ、大学の顔を見ると初となる武蔵野学院大や日本薬科大の選手が見れ、彼らもある程度走力もあるので、良しとしますか。モチベや調整で色々と言われる連合ですが、今回の選手選考がいい影響をもたらすことを祈ります。



1区丸山2区堀尾3区平賀と28分台トリオを並べる!?東大・近藤選手は東京マラソン挑戦へ

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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~明治大学編





お待ちかね、始めていきたいと思います!
まずは潤いを取り戻した伝統校からです。

16箱根14位、16予選2位、16全日本11位
明 治 大 学

エントリー選手独断ランク付け


5点:エース区間で区間上中位でいける選手
藪下響大④28分53秒46≪16:全8区8位、予25位、箱5区20位、15:全8区9位、出6区9位、14:出5区≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
江頭賢太郎④29分25秒78≪16:全2区14位、予21位、箱4区6位、15:全4区8位、出2区6位、箱10区10位≫
中島大就①29分36秒00≪16:全5区3位、予43位、都1区11位、15:高1区3位、IH5千9位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
射場雄太朗④29分12秒55≪16:全6区4位、予38位≫
吉田 楓④29分03秒16≪16:予74位、箱8区8位、15:全7区4位≫
末次慶太③28分56秒64≪16:全4区11位、予37位、15:箱7区14位≫
阿部弘輝①29分03秒00≪16:全1区17位、予35位、都5区5位、15:高1区10位、IH5千18位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
磯口晋平③29分25秒94≪16:全7区10位、予47位≫
皆浦 巧③29分39秒31≪16:予75位≫
田中龍太②29分08秒75≪15:全3区15位、出5区8位≫
三輪軌道①29分11秒88≪16:全3区11位、予69位、都4区1位、15:高1区35位、IH5千12位≫
東島清純②29分33秒46≪16:予80位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
坂口裕之②29分02秒35≪16:箱3区20位、15:全1区7位≫
竹山直宏②29分36秒51≪16:予124位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
角出龍哉②30分23秒82
斉藤寛明①29分56秒19
 
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*7位14分01秒2-10位29分08秒3-12位63分47秒0
 前回よもやのシード落ち、当時はエースと言える選手はおらず、選手層は薄く、果たして次の箱根に出場できるのかとも思われた明治大。しかし、さすがに戦力を整えてきた。元々主力の薮下・江頭選手はパワーアップ、一時不調に陥った吉田選手も復調気味、更に主将に任命された射場選手が、それまでの試合にもあまり出れない状態から一気に柱の一人になった。復活といえば3年末次、2年田中選手も戻ってきて、1万のスピードに磨きがかかってきている。また、スカウト成功と言われた1年生の阿部・中島・三輪選手あたりも20㎞には対応している。血液異常で難しいとも思われた2年坂口選手もエントリーにはこぎつけた。少なくとも10人以上は走れる選手が出てきている。総合力で充分に戦っていけそうだ。



オーダーを組んでみる
阿部弘輝①-藪下響大④-末次慶太③-江頭賢太郎④-東島清純②
皆浦 巧③-田中龍太②-中島大就①-射場雄太朗④-吉田 楓④

 一部雑誌には2区江頭選手5区薮下選手など情報が出ていますが、あくまで自分ならこう組みたいというコンセプトでオーダーを組んでいきます。明治大は出足をどうやって乗り切るかがまずポイントになるところでしょうか。全日本は調整不足だったのですが、1区の叩きあい、2区のスピードを誰であれば乗り切れるのか…、江頭選手が4区タイプだろうとも思ったので、色々と引っ掻き回しました。

 1区は全日本に引き続き阿部選手、少しロードが苦手というのが気がかりですが、トラックのスピードはありますし、何とか前が見える位置に繋いでくれればと思う。その次の2区3区4区に強い上級生を置いて、しっかりと流れを作る。2区に薮下選手を持ってきた。全日本アンカーは劣勢の状況でしっかり走ったし、1万も最近28分台に突入。山登りに適正はあるのだろうが、流れを作れるかなと。69分前半以内では走れる走力はあるだろう。

 3区にはこれまた1万28分台となった末次選手。久々の駅伝となった全日本4区は苦しかったが、スピードのある区間でしっかり走っていきたい。4区は江頭選手は前回も出走、ロードでの安定感は定評がある。距離が長くなって重要度が増してこそ光るだろうと思う。しっかりと10位以内をキープしていきたい。

 さて、5区6区をどうするか。6区は皆浦選手が準備をして60分台以内では走る算段のようだ。5区は…薮下選手を2区に回すと悩みますね(苦笑) 残っている選手では3障のできる東島選手だろうか。駅伝には未登場なのですが、各大会外さない印象です。駅伝でも見てみたいのですよね。もし74分を切れるくらいならこういう往路も手かなと思います。

 さて、復路ですが、7区はもし坂口選手が回復できていればここ、普通に組むなら磯口選手…ですが、個人的には田中選手を走らせてみたい。1年時の全日本のイメージはありますが、その時に比べるとかなり力が上がっていると思います。今なら十分走れるはず。また8区にはトラックよりロード、ロードより駅伝、という中島選手をここに起用。正直、1区でも…と思ったのですが、安定感を買って8区に起用。全日本のような快走を密かに期待したい。

 終盤、9区10区は射場・吉田選手。射場選手の今期の成長は凄かったですよね。初駅伝の全日本もしっかり力を出したとおもいます。9区でも区間上位の力はあるでしょう。10区は吉田選手。今季不調でしたが、最近上がってきました。駅伝もしっかり走れる選手を最後に残しときたい。…終盤に信頼できる4年生残せるのは強みにできるかもしれませんね。

 他にも爆発力のある三輪選手、成長株の一人竹山選手あたりも面白い人材だと思います。選手層は厚くなってきていますから、いかに駅伝の流れに乗っていくかですね。予選2位突破を追い風に、強豪校に復帰の礎を築きたい。


「真性多血症」と闘う明大・坂口裕之が箱根目指す
エース坂口、100万人に2人の病気乗り越えシード奪回へ
1、2区は江頭・中島、3・4区に坂口、5区に薮下!?
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第93回箱根駅伝エントリー発表







第93回箱根駅伝一次エントリーが発表(http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone_ekiden/93team_entry.pdf)されました

メンバーは上記で確認願います。
大学名:5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均 一言コメント
青学:*1位13分49秒7-*1位28分41秒5-*2位62分47秒1
   主力はほぼ全員エントリー、秋山・池田・村井らも入る 5区候補?の内田・吉田は外れる
東洋:*6位13分59秒2-*6位29分01秒6-*7位63分14秒8
   全日本外れた口町・野村・堀がエントリー、出雲全日本どちらも出走の渡邉、山登り候補成瀬が漏れ
駒大:*3位13分57秒3-*9位29分06秒3-*3位63分05秒2
   中谷選手はメンバー入り、また予想外で2年山口・物江がエントリー、前回出走の4年中村が漏れ
早大:*4位13分57秒4-*5位29分01秒2-*1位62分42秒0
   主力はほぼ全員エントリー、4年生が7人と中心になっている 他、1年大木がサプライズか
東海:*2位13分52秒6-*4位29分00秒9-*4位63分06秒7
   鬼塚・關・阪口など1年生8人エントリー、4年廣田・安藤、2年湊谷、1年羽生漏れ、瑞慶覧・宮本IN
順大:*9位14分06秒7-*7位29分04秒6-13位63分55秒1
   主力は全員エントリー、花澤・森選手もエントリー、1年生も野田選手ら3人がエントリーに入った
日体:*8位14分02秒6-*3位28分56秒5-*6位63分07秒8
   主力はエントリー、激しいメンバー争いは3年住田、2年林田・三原、1年中川選手が勝ち取る
山学:*5位13分58秒4-*2位28分55秒9-*5位63分07秒7
   上村・古賀選手など主力や中堅はほぼ全員エントリー、2年生6人の反面、1年生がエントリーゼロ
中学:10位14分08秒4-14位29分22秒7-11位63分46秒6
   期待の若手だけでなく、故障の海老沢兄弟、新井・細谷選手もエントリーに、森田選手は外れる
帝京:12位14分11秒5-16位29分31秒4-14位64分05秒8
   主力はほぼ全員入っている 2年生も1年生も5人ずつとかなり若い学年構成となった

大東:11位14分11秒4-11位29分14秒3-*9位63分44秒3
   予選・全日本・さらに最近記録会で奮闘していた選手は全員エントリー、ほぼ順当か
明大:*7位14分01秒2-10位29分08秒3-12位63分47秒0
   ほぼ順当なエントリー。血液異常で箱根予選・全日本欠場していた坂口選手もエントリーへ
創価:16位14分16秒9-18位29分34秒8-18位64分14秒2
   主力はほぼ全員エントリー、予選中怪我をした古場選手、前回出走者江藤選手もエントリーに
法大:17位14分18秒8-15位29分26秒2-16位64分08秒3
   主力全員エントリー、中堅は1万挑戦会のみ好記録選手は外れた 1年生も予選からメンバー変更
神大:13位14分12秒5-*8位29分05秒2-10位63分44秒3
   主力は全員エントリー 入れなかったのは1万29分台では枝村・秋澤3障得意で最近記録出した荻野ら
上武:20位14分25秒9-20位29分45秒0-17位64分13秒6
   箱根予選出走者は全員エントリーも、スピードランナーの井上選手ら箱根経験者4人が入らず
拓大:19位14分20秒4-19位29分36秒6-15位64分06秒9
   主力はほぼエントリー、山登り候補と言われていた北川選手が外れ、2年生中心の学年攻勢に
國學:18位14分19秒4-12位29分19秒1-*8位63分43秒1
   4年・3年が13人! ただ、向間に合わず、曽我部・松本・蜂屋がまさかの漏れ、市川選手INがサプライズ
国士:15位14分15秒9-13位29分21秒6-20位64分19秒4
   主力に大きなエントリー漏れはないか。予選出走12人+4人のエントリーとなった
日大:14位14分15秒8-17位29分32秒4-19位64分17秒2
   スピードのある岡野・石井・加藤選手がエントリー漏れ 1年生6人エントリーはやや波乱か

連合:8.5位14分06秒4-8.5位29分15秒4-12.5位63分49秒4
    こちらは決定通り、報知スポーツでは区間エントリーの情報がチラホラ出始めています。
 ここまでで予想外だったのが駒大・国学院・日大という印象でしょうかね。さて、明日から例年通り、オーダーをみんなとわいわい考えていきたいと思います。


 
なお、各大学の記事について、こういうフォーマットを使います。
TOPにおいて、コピーしやすいようにさせて下さい。

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
 
 
上位10人合計:点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)









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【箱根駅伝エントリー直前ver】2016年度5千上位10人平均タイムランキング






とりあえずの速報です。
順大記録会などを合わせてこれから詳細を編集します。



チーム別5千上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】16番手のタイムと順位
1番の選手・・・10番目の選手
※()は高校から未更新
※入退部情報は12月4日で判明分
※順位、タイム変動は前半戦終了verより
13分20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台


1位(1↑)青学13分49秒7一色恭志④133965★、田村和希③134322★、小野田勇次②134693★
吉永③1349★、安藤④1351★、中村③1352、鈴木①1353★、茂木④1353、秋山④1353、下田③1353★
3.7秒更新

2位(1↓)東海13分49秒9關 颯人①134128★、鬼塚翔太①134361、館澤亨次①134889
川端③1349、荒井④1350、阪口①1351、春日③1352、(羽生①1352)、湊谷②1353、三上②1355★
1.0秒更新

3位(2↑)駒大13分56秒4中谷圭佑④133808西山雄介④135119、工藤有生③135297
下②1354、大塚④1357、高本③1358★、浅石④1358、物江②1403★、(中村大聖①1403)、片西②1406★
1.2秒更新

4位(1↓)東洋13分57秒2服部弾馬④133464、堀 龍彦③135439、(相澤 晃①135475)
口町④1354、竹下③1358、櫻岡④1401、山本②1401、(中村①1402)、橋本④1403、小早川③1406

5位(1↓)早大13分57秒3平 和真④133864、新迫志希①134797、光延 誠③135308
鈴木④1353、武田④1358、永山②1358、井戸④1400、(太田①1405)、(斎藤①1408)、(藤原③1408)

6位(→)山学13分58秒4秦 将吾④134079★、市谷龍太郎③135146、佐藤孝哉④135315
上田③1356★、上村④1358、ニャイロ②1359、伊藤④1404、永戸②1405★、熊代④1406、河村③1407
0.3秒更新

7位(→)明大14分00秒3坂口裕之②134573、藪下響大④135640、(阿部弘輝①135715)
田中②1401、江頭④1402、末次③1402、(三輪①1404)、(中島①1404)、河村①1404★、渡邊③1405
微更新

8位(2↑)日体14分02秒5小松巧弥④134950★、小町昌矢③135650、辻野恭哉③135870★
宮崎②1359★、城越③1400、吉田③1404★、中川①1407、室伏②1408★、冨安③1409、坂本④1411
5.2秒更新

9位(1↓)順大14分04秒4塩尻和也②135555、安齋 宰④135674、花澤賢人③135740
(難波①1359)、栃木③1402、作田④1406、橋本①1408、(村島③1411)、聞谷④1412、森④1413

10位(2↑)中大14分05秒5舟津彰馬①135079★、堀尾謙介②135445★、竹内大地③135615★
町澤④1402、小池④1406、鈴木④1407、市田④1410、冨原①1413★、安永1414、(飯島①1419)
3.5秒更新
 青学は秋には5千にも何度も出場していましたね。一色・田村選手だけでなく、小野田・吉永選手ら中堅選手も踏ん張りました。10番手の下田選手でも13分53秒の分厚い選手層で、僅差ながらトップを取り返しました。やっぱり強いですね。東海大も關選手のベストで盛り上がりました。箱根で元気な姿を見たいです。他の主力チームはあまり出場しなかったこともあり更新は少な目、その中で駒大が中堅選手やスピードランナーが更新し、順位を2つあげています。
 さて、大きく上げてきたチームが2校あり、日体大が5千でも小松選手らがベスト更新し14分02秒へ。中大は舟津・堀尾・竹内選手と各学年1人ずつ13分台ランナーが誕生、トップ10まで浮上したのは嬉しいニュースです。
 

11位(2↓)中学14分07秒2横川 巧①135245、樋口 陸②140377、高砂大地①140383
新井③1405、老澤剛④1407、森田②1408、大森③1408、村上④1409、細谷③1415、坂元③1417

12位(1↓)神大14分08秒2鈴木健吾③135788、山藤篤司②135824、松浦大志④140683★
荻野①1409、大川③1410、越川①1411、多和田②1411★、鈴木祐③1411、浅利③1413、杉②1411★
0.5秒更新

13位(→)城西14分09秒1松村陣之助④134623、菊地聡之④140415、菅③140551
中島②1408、(長沼②1408)、酒井③1408、西嶋①1414、(中谷①1415)、山本③1420、服部②1420★
0.3秒更新

14位(2↑)専大14分09秒8丸山竜也④135802、長谷川柊①140413★、小澤勇斗④140792
柗山④1409★、秋山④1411★、風岡③1411、吉田③1412、宮尾③1414、島田②1414、渡辺④1415
2.8秒更新

15位(1↓)日大14分10秒2P.M.ワンブイ②132763、石川颯真④135386★、石井健登③140297
岡野③1408、町井宏③1415、(加藤②1419)、石垣①1422、(西村①1423)、高野③1424、(松木①1424)
微更新

16位(1↓)大東14分10秒7前田将太③135561★、新井康平②135713、北村一摩④140537
(奈良①1407)、谷川②1411、齋藤②1411、渡辺③1418★、山本③1419、(川澄①1419)、(大久保②1421)
1.6秒更新

17位(1↑)帝京14分11秒5竹下 凱②140389、新関友基②140848★、岩佐壱誠①141057★

畔上②1411★、濱川②1411★、佐藤③1412★、内田④1413★、宇佐美④1413★、加藤④1414、平田①1416★
5.4秒更新


18位(1↓)国士14分15秒0石井秀昴④135420、住吉秀昭②140534、多喜端夕貴②141703★

餅崎④1417、三田③1417、(菅原④1417)、八巻③1418★、藤江②1420★、戸澤②1420、石川②1422
1.6秒更新

19位(1↑)創価14分15秒3ムソニ ムイル①134844、大山憲明③135524、セルナルド④140394
蟹沢③1410★、彦坂④1423★、米満①1424★、作田②1425、三井①1425、古場②1428、玉利③1428★
2.1秒更新

20位(1↑)法大14分15秒5足羽純実④140185、坂東悠汰②140654、坂田昌駿④140849
坪井①1412★、増田①1418★、土井②1419★、福田②1419★、矢嶋②1421★、木村④1424★、(園田③1424)
2.5秒更新
 多くの大学は少しずつ自己ベスト更新がある中、特に更新があったのが帝京大ですね。畔上選手ら主力選手以外に新関選手らずらりと自己ベスト。順位は1つですが5秒以上更新し、18位以下を大きく引き離しました。また、1年生に自己ベストがあった専大も少し短縮をしました。創価・法大も中堅選手が複数自己ベストで、それぞれあげてきました。20位で14分15秒平均は過去最高だと思います。




21位(2↓)國學14分16秒9(向 晃平③141275)、稲毛悠太④141247、細森大輔④141457
軸屋③1416、青木①1417、鈴木④1417、江島②1418、河野③1418、熊耳③1420、畑中④1420

22位(2↑)東国14分17秒2タイタス モグス①134628、濱登貴也③141507★、佐藤雄志①141783★
(真船①1418)、伊藤①1419★、鈴木大④1422★、山中③1422、照井④1422、福田②1423★、内山①1423★
4.1秒更新

23位(1↓)上武14分17秒3井上弘也③135547、東 森拓④140380、坂本佳太③141378
太田黒②1416★、田中②1419、馬本④1420、熊倉②1423★、河崎④1425、宮本④1427、小林③1427★
1.5秒更新

24位(1↓)農大14分17秒4小山直城②135507、折居卓哉④135658★、瀬戸口凌②141198★
関③1417、高田②1422、茂木③1423、畠山④1424、帯津④1426、(西野①1427)、佐藤③1429
2.5秒更新

25位(1↑)亜大14分18秒8関口海月④135528、加藤風磨③140521、佐々木直人③141259★
工藤④1414★、米井②1421、梅本②1422★、藤本③1425、山口②1428、山本③1431、服部③1431
4.2秒更新

26位(1↓)拓大14分19秒4ワークナー デレセ タソ②135572、馬場祐輔②135772、宇田朋史④140582★
土師③1424、(赤①1424)、苅田③1425、西③1426★、(松下①1428)、新井④1429、渡辺④1435★
2.4秒更新

27位(1↑)筑波14分24秒4森田佳祐③135197★、才記壮人④140399★、勝谷徳仁④141775
小林②1418、(池田①1426)、武田③1434★、河野③1435、藤田①1435★、村上②1437★、川瀬②1443
6.8秒更新

28位(1↓)平国14分29秒6坂野敬一④141149、吉田和也③142016、柴田拓真④142127
滝口①1431★、小美濃②1431、工藤④1432、鈴木②1432、賀澤②1437、東山④1437、(村田②1438)
1.0秒更新

29位(→)駿河14分31秒0平賀喜裕④140196★、越智文弥④140832★、河口昂平③142785

鈴木③1433★、親崎③1437★、高橋②1437★、寄木③1439★、(藤岡③1440)、(福谷①1440)、(流田①1443)
4.7秒更新


30位(→)流経14分35秒5福留大樹③141927、出田優斗③142943、山本大輝④143061

(松本④1433)、藤崎②1435、(菊地①1437)、西村①1438★、渡邊③1442、松尾④1443、高橋④1444
0.6秒更新
 このあたりは自己ベストラッシュに沸きましたね。東国大は濱登・佐藤選手ら来年の主力選手がベスト、亜大も14分10秒台を2人がマーク、拓大も宇田選手が頑張って縮めてきました。農大も折井選手の13分台がありました。多くの大学が更新し、26位までが14分20秒切り…箱根の20㎞とは直接関係はないでしょうが、箱根を狙うのにこのくらいのスピードが通常となってきているか…。とても凄い時代です。
 その次のグループでは、やはり筑波大にとても勢いを感じますね、森田選手の13分51秒にわきましたが、他の選手もベストを出しています。まずは5千で常連校の尻尾を掴みたいところ。他では駿河台が大幅に更新。平賀・越智選手といった4年生が14分一桁はとてもチームに刺激を与えることと思います。


31位(→)桜美14分35秒7モタンヤ ラザラス③134778、平野秀一②143016、 (坂田 光①143096)、
田部②1434、阿川①1436★、森②1443、小高③1443、(鶴田①1450)、石川③1450、(山上①1450)
1.6秒更新

32位(→)関学14分36秒0廣瀬 岳④135796★安達 駿①143216★、渡邉裕紀④143640
田島②1437★、米③1438、永楽④1441、柿田③1443、山本①1443★、横田①1444★、関口①1445★
4.5秒更新

33位(1↑)日薬14分38秒2サイモン カリウキ②134505、桜庭宏暢③142599★、宮平健太郎②143300★

中才③1442、溜池①1444★、高橋③1445、駒山③1447★、(及川①1451)、(仲間①1453)、山本②1454
3.3秒更新


34位(1↓)麗澤14分40秒9(西澤健太②143457)、藤村 穣③143758、橋本将志④143872
田中②1439、青木④1439、(吉田①1440)、吉鶴②1440、(坂詰②1445)、(国川①1445)、(宮田①1446)

35位(1↑)武蔵14分42秒9タイタス ワンブア①135269★、藤井亮矢①143105★、安部智輝②143344★
高岡②1443★、島袋②1445★、山本②1451★、佐藤②1453★、小野②1455、岩永①1455★、黒田①★
10.5秒更新

36位(1↓)明学14分48秒5大谷智希②140429★、宮岡盛治④143085、大安慧斗④1450
坂上①1451★、小野②1453、山内②1453、今藤④1455、(小松②1456)、鈴木②、鈴木④
3.1秒更新

37位(→)松蔭14分51秒2福島研二③143663★、宍戸公紀②144123★、長瀬順志④144186★
(中山③1451)、植田③1454、下山③1454★、新堀④1455、新立①1457、吉田①1457、高橋④★
3.7秒更新

38位(→)東経14分54秒4池田敬生④1445、堀田将純④1447、鈴木優斗①1451★
(湯沢①1452)、山城④1454、井上②1456、田中③1457、益田①1458★、松浦③1458、小新②
0.9秒更新

39位(→)慶大14分56秒1根岸祐太②143479、武田和徳②143911★、藤井一樹③1447★
大木③1449★、下川③1456、板橋④、中野④、榎本④、石井①、永野②
4.2秒更新

40位(→)立大14分59秒7大西④1445、黒崎 晃⑤1445、轟木②1447
皆川④1449、中村①1453、加世田②★、嶋②★、(久嶋①)、青山③★、増田①★
0.8秒更新
 こちらもすごいですね。関東学院大が廣瀬選手の13分台だけでなく、多くの自己ベストが出ました。日本薬科大も出た数は少ないですが、しっかりとベストを更新する選手が現れました。武蔵野学院大は10秒以上の更新、ワンブア選手の記録はあるのですが、実はこの1年間試合に出ていない選手を全員抜いてあります。そのうえでなので、いかに下級生が充実したシーズンを送っていたかがわかります。明学も大谷選手の14分一桁、松蔭大も勢いがありますね。また、非強化校では、慶大と立大が14分台に乗せました。特に慶大が14分30秒台が2人になるなど収穫がありましたね。

以上、15分以内チーム詳細

以下、10人以上出走確認チーム
※個人15分以内最大3名紹介、いない場合は15分10秒以内1名紹介
※今季3年生以下で16分半以内10名以上いるチームは◎
41位(1↑)東大15分02秒9◎(近藤秀一②140363★、福島洋佑④143073、(阿部飛雄馬①144486))
42位(→)東情15分03秒3◎(井上③1446、佐藤④1446、篠崎②1459)
43位(1↑)千葉15分13秒3(関根④1455★)
44位(1↑)芝工15分14秒7◎(増田③1450、矢澤③1451、中根④1456)
45位(3↑)理科15分17秒4◎(徳岡③1448、山田②1449)
46位(3↓)横国15分18秒9(枡川③1448、澤畠④1450、新④1454)
47位(5↑)東工15分19秒8◎(塩田 匠②142844★)
48位(1↓)首都15分19秒6◎(湊④1456★)
49位(3↓)東大院15分21秒1(渥美M①144092、張D③1454)
50位(10↑)防大15分26秒8◎(古林②1446、安藤④1455★)

51位(2↓)国武15分27秒9(須賀④1506)、52位(2↓)埼大15分28秒3(山田幸輝④143211、小野寺③1454)
53位(2↑)学習15分31秒3◎(藤村③1455、曲直瀬③1456)、54位(3↑)学芸15分34秒3(川口②1505★)
55位(→)上智15分35秒0◎(山下①1454)、56位(5↓)帝平15分36秒0◎(箱山①1458)
57位(2↑)東工院15分36秒4(松井将器M①141058、丸山M②1455)
58位(4↓)茨城15分37秒9(小野③1448)、59位(1↓)北里15分39秒7(竹澤②1509★)
60位(4↓)高経15分40秒8(今村③1501)

61位(→)一橋15分42秒6◎(柿沼③1452)、62位(→)成城15分50秒4、63位(→)農工15分57秒9
64位(→)群馬16分04秒3、65位(2↑)都市16分05秒0、66位(→)立正16分06秒1(細田②1455)
67位(2↓)文教16分06秒6、68位(1↑)電通16分33秒4、69位(1↑)獨協16分36秒5
70位(2↓)工学16分38秒8(浅岡②1507)

71位(→)山梨16分47秒1、72位(New)電機16分57秒4、73位(New)宇都17分11秒8

現在、来年の箱根駅伝予選会出場資格あり⇒41校
 個人では、4年生の選手が最後に頑張って14分台をマーク、また今後を担う2年生が15分一桁をマークするなどの更新が目立ちますね。チームとしては東工大と防衛大が相当頑張っていることが分かると思います。



【ニュース】
・2011年世界陸上代表で現日清食品・渡邊和也選手が、東京国際大に合格。来季より、箱根駅伝挑戦へ
・専修大陸上部・伊藤国光監督が退任、長谷川淳コーチが昇格
・来年度の新入生まとめ記事クリック!



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【箱根駅伝エントリー直前ver】2016年度1万上位10人平均ランキング






更新期間が空いてしまいすみません。
箱根駅伝一次エントリーの直前に集計し直します。



1万上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~3番手】
4番の選手・・・10番目の選手
・順位、タイム変動は駅伝シーズン直前verより
・入退部情報は12月4日判明分まで
・()は高校から未更新

27分半、28分前半、中盤、後半、29分前半、中盤、後半、30分前半、中盤、後半、31位分台

1位(→)青学28分41秒5田村和希③281831★、一色恭志④282340、鈴木塁人①283166★
下田③2833、中村③2834、安藤④2849★、池田④2851、梶谷②2852★、秋山④2858、茂木④2900
9.1秒更新

2位(→)東海28分53秒5廣田雄希④283076、川端千都③284471、湊谷春紀②284659
關①2848、石橋④2852、鬼塚①2855、高田①2857★、松尾①2859★、春日③2905、湯澤②2913★
4.6秒更新

3位(→)山学28分55秒9【ドミニク ニャイロ②275647佐藤孝哉④282670、上田健太③284892
上村④2854、市谷③2855、永戸②2906★、河村③2913、古賀③2915、熊代④2917★、伊藤④2924
3.4秒更新

4位(3↑)日体28分56秒5小町昌矢③284875、冨安 央③284953、吉田亮壱③285253★
城越③2853★、秋山④2855★、小松④2856★、辻野③2858★、中川①2859★、小野木④2901★、宮崎②2911★
19.8秒更新

5位(1↓)東洋29分00秒0櫻岡 駿④282297、口町 亮④284236、服部弾馬④285531
渡邊①2859、橋本④2906、小早川③2908、山本采④2910、竹下②2910、小笹②2912、山本修②2912

6位(1↓)駒大29分00秒7中谷圭佑④281756、工藤有生③282385、大塚祥平④283431
下②2856★、西山④2858、高本③2911、川戸③2914、中村④2926、片西③2930★、藤木③2933
2.8秒更新

7位(1↓)早大29分01秒2永山博基②282585★、平 和真④284604、井戸浩貴④285484
光延③2903、藤原③2903★、武田④2904、安井③2907、(新迫①2907)、鈴木④2919、佐藤④2920
7.4秒更新

8位(→)順大29分04秒6塩尻和也②283285、栃木 渡③284438★、花澤賢人③284996
聞谷④2851★、野田①2900★、西澤④2908★、森④2910、難波①2922★、作田④2926★、(馬場②2939)
15.3秒更新

9位(6↑)神大29分04秒7山藤篤司②282943★、鈴木健吾③283016、鈴木祐希③285299★
東④2903★、大川③2915★、宗①2916★、荻野①2917★、大野③2918、越川①2920★、中平④2921★
25.9秒更新

10位(2↑)明大29分08秒3藪下響大④285346★、末次慶太③285664★、坂口裕之②290235
阿部①2903★、吉田④2903、田中②2908★、三輪①2911★、射場④2912★、江頭④2925、磯口③2925
15.9秒更新
 元々トップの青学が更に強力になってきましたね。今シーズン絶好調だった田村選手が大幅な自己ベストを出して28分18秒の青学新記録、また期待のルーキー鈴木選手も28分31秒をたたき出すなどして、平均タイムを28分41秒、他大学を圧倒してきましたね。さすが2冠を達成するだけありますね。この青学と同じくくりで新三強と呼ばれている東海と山学もしっかり28分台で2位3位にランクイン。こちらは中堅選手に自己ベストが目立ちました。山学は選手層、東海は複数のケガや体調不良の不安要素ありますが、これから仕上がると思います。
 その次に旧三強と呼ばれた東洋・駒大・早大でしたが、ここに割って入ってきたのが日体大。主力の小松・小町選手以外に、吉田・城越・辻野、山の秋山選手に、1年生の中川選手と多くのランナーが28分台をマーク、「平均タイムも大幅に引き上げられました。これはダークホースと言ってもいいのかもしれませんよ。また、旧三強も仕上がってきて、特に全日本2位の早大は永山選手の28分25秒を初めもっといけるだろうなという選手は何人もいますね。駒大は不安の中谷選手が何とか間に合ってきましたし、東洋も選手の数は揃ってきました。さすがに盛り上げてくるでしょう。
 その次から大混戦なのですよね。栃木・聞谷選手が28分台、さらにルーキー野田選手がびっくりの29分ほぼジャストの記録を出した順大が8位、更に山藤・鈴木祐・復活の東選手など自己ベストが出まくった神大が15位から急浮上の9位、薮下・末次選手が28分台に若手が29分一桁をマークした明大が10位、平均タイムはここまでが29分一桁になりました。彼らも台風の目となるチャンスかもしれません。

11位(3↑)城西29分12秒7菊地聡之④284326、中島公平②285195★、松村陣之助④285624
西嶋①2910★、中舎③2916、酒井③2919、菅③2922★、服部②2926★、山本③2927★、金子②2933★
16.4秒更新

12位(3↓)専大29分13秒8丸山竜也④283203★、小澤勇斗④285111、渡辺瑠偉④290519
吉田③2909、岩田③2917★、濱野④2920、和田②2920★、風岡③2930、山崎④2931★、宮下①2940★
6.7秒更新

13位(4↑)大東29分14秒3北村一摩④285881★、前田将太③285986★、原 法利③290816★
斎藤②2909★、川澄①2911★、奈良①2912★、谷川②2920★、下尾④292523、石橋④2928★、山本③2929
17.0秒更新

14位(4↑)中大29分14秒3堀尾謙介②283454★、町澤大雅④284351、二井康介①285600★
舟津①2902★、竹内③2912★、中山②2919★、鈴木④2924、神崎②2939★、相馬④2944、新垣④2947
22.0秒更新

15位(2↓)國學29分16秒7蜂須賀源④285595、細森大輔④290720★、土方英和①291356★
稲毛④2913、向③2917、浦野①2917★、熊耳③2919★、芹澤②2924★、畑中④2928、鈴木④2929★
7.6秒更新

16位(6↑)法大29分20秒7坂東悠汰②284861★、土井大輔②290665★、足羽純実④290966
矢嶋②2914★、城越④2916★、細川③2922、東福②2931★、狩野②2935★、田上①2938★、増田①2943★
27.2秒更新

17位(7↓)中学29分21秒0高砂大地①285413★、大森 澪③290671、海老澤剛④290695
村上④2919、森田②2922、細谷③2925、新井③2928、樋口②2933、福岡②2935、久保田④2937
2.2秒更新

18位(7↓)日大29分21秒5P.M.ワンブイ②275498、石川颯真④284311★、加藤拓海②290368
岡野③2920★、清水目④2934、石井③2943、高野③2944、石垣①2948★、松木①2949★、山崎③2952
2.0秒更新

19位(→)国士29分21秒6石井秀昴④285041★、住吉秀昭②285702★、三田眞司③290797
八巻③2915★、餅崎④2925、多喜端②2926★、藤江②2935★、渡部④2937、戸澤②2939★、辻田③2941★
15.3秒更新

20位(4↓)東国29分24秒0タイタス モグス①282840照井明人④290685★、鈴木大貴④291235★
濱登③2916★、鈴木博③2927★、荒井③2934、上村③2937、石井④2943、牧野①2946、伊藤①2946
7.2秒更新
 10位台前半は、箱根本戦出場を逃したチームが固まっていますね。特に城西と中大はとても大幅に浮上してきましたね。城西は中島・西嶋選手など上尾に続いて自己ベストラッシュ、中大はトラック中心に出場し、堀尾選手の28分34秒を初め、どんどん記録を縮めてくる選手が沢山いました。専大も岩田選手など来季の主力選手が頑張りましたね。東国大も順位は落としたものの、1万で20位以内はキープしています。
 さて、出場校では、箱根予選トップ通過の大東大もしっかり調子をキープ、ここにきて前田選手などこれまで故障していた選手が復活するなど更に選手層が厚くなりました。10番手も1万29分30秒を切っています。おなじようなことが國學院や法政大にも言えますね。國學院は主力がもう少しでしたが、土方・浦野選手のルーキーやレギュラー争いをする選手に好記録が続出、またこれまで記録会にあまり出ていなかった法大が坂東・土井選手ら記録ラッシュが続き、大幅に平均タイムを短縮、順位もアップしています。このあたりダークホースになるでしょうか。国士大も石井選手の復調がありましたね
 順位を落としたチームでは中学大と日大の名前があります。中学大は出雲と全日本で大健闘しました。ただ、トップ10内に複数故障者がいるようで果たして本戦はどうなるか。日大も何とか仕上げたいですね。



21位(1↓)帝京29分31秒2【竹下 凱②291082、内田直斗④291948★、加藤勇也④292384
畔上②2926★、宇佐美④2936★、岩佐①2937★、新関②2938★、平田①2938★、渡辺③2939、瀬戸口④2939
6.1秒更新

22位(1↓)創価29分34秒8【セルナルド祐慈④285557、大山憲明③285762★、ムソニ ムイル①290882★
蟹沢③2934、彦坂④2945★、三澤③2946、作田②2949★、米満①2950★、古場②2959、吉留①3000★
7.8秒更新

23位(3↑)拓大29分36秒6ワークナー デレセ タソ②281916★、馬場祐輔②290671、宇田朋史④291299
西③2927★、苅田③2947★、戸部②2952、赤崎①2955★、土師③3006★、中井①3007★、峠②3010★
20.9秒更新

24位(1↓)上武29分38秒5坂本佳太③290843★、東 森拓④292405、太田黒卓②292446★
井上③2930、森田④2937★、上田④2947、大森②2949★、小林③2950、佐藤史④2955★、志塚④2957
9.4秒更新

25位(1↓)農大29分39秒9小山直城②290916★、折居卓哉④292771、木山雄生④293071
荒木④2935、茂木③2938、瀬戸口②2939★、高田①2950★、西村④2954、田中②2956★、高橋③2957★
8.9秒更新

26位(1↓)亜大29分44秒9加藤風磨③290749、関口海月④292255、佐々木直人③293364★
工藤④2936、梅本②2943★、山本③2955、米井②2958、藤田④3000、矢後④3001、大竹④3010
7.0秒更新

27位(4↑)流経30分04秒9福留大樹③292745★、山本大輝④294261、地福詩音②295614★
藤崎②3004★、西村①3004★、小原①3005★、菊地①30016★、出田③3021、(松本④3024)
14.5秒更新

28位(1↓)平国30分05秒5柴田拓真④291621、坂野敬一④292015、吉田和也③294412
佐々木④3013、東山④3015★、飯田③3021、鈴木②3023、小美濃②3024、賀澤②3026、工藤④3030
0.3秒更新

29位(1↓)筑波30分14秒8【森田佳祐③292611★、勝谷徳仁④293310、才記壮人④293582
金丸①2958★、河野③2959、武田③3026★、池田①3042、村上②3046、永田④3051、川瀬②★
10.2秒更新

30位(1↓)日薬30分15秒2サイモン カリウキ②275350★、桜庭宏暢③293179★、高橋 宗③295171
溜池①3036★、中才③3043、土屋①3043★、山本②3044、谷④3045、安藤③3046★、小笠原④3056
10.5秒更新
 21位帝京大がシード校の中では一番下に。ただ、ここは11月下旬の記録会に主力が一切出場しなかったのですよね。なので、今回もまた本戦でしっかり戦ってくると思われます。そんなに試合出場していない創価大や上武大もじわり浮上、ロード型の拓大も西選手など自己ベストが続きました。これで、箱根出場校は全て29分40秒を切ってきました。どこの大学にもチャンスありそうですが、この中では全日本シード争いを盛り上げた拓大が引き続き候補になってくるでしょうかね。どこまで力を発揮できるでしょう。
 そのあとは、農大と亜大が僅差で続いた後、流経大が急浮上してきました。学生連合で逆転出場を決めた福留選手だけでなく、2年1年の選手が30分前後にまとまりました。こちらは来年以降のチームですね。また、筑波・日本薬科も着実にタイムを短縮、全日本予選出場争いにガッチリと絡んでいます。




31位(1↑)関学30分17秒1廣瀬 岳④291811★田島 光②294101★、永楽 造④301432
米③3014★、安西③3026、関口①3027★、渡邊④3028、山本①3036★、郡司④3040、安達①3043
12.5秒更新

32位(1↑)駿河30分20秒1平賀喜裕④285352★、西沢晃佑②301216★、河口昂平③301524
親崎③3015★、嵜③3024、鈴木③3036★、山④3037、寄木③3039★、高橋②3041★、青木④3045
10.1秒更新

33位(3↓)麗澤30分23秒6田中 匠②300599★、橋本将志④300954、吉鶴 実②301183
青木④3013、国川①3021★、藤村③3025★、大道③3030、西澤②3037、渡邊①3038★、市川②3041★
4.4秒更新

34位(2↑)松蔭30分51秒3福島研二③300408★、長瀬順志④302334★、植田③3035★
新堀④3036、宍戸②3037★、下山③3037★、中山③★、君島②、新立①★、高橋④
22.4秒更新

35位(1↓)武蔵30分54秒6タイタス ワンブア①283632、藤井亮矢①293031★、安部②3047★
小野②3050、岩永①3055★、高岡②3058、佐藤②、高橋①、山本②、木下②

36位(3↑)桜美30分58秒0
レダマ キサイヤ①292282、小高真基③301368、平野②3044
仲原①3055★、坂田①3056★、田部②3057★、森②★、佐藤①★、森山③、安西②
45.6秒更新

以上、平均31分以内チーム詳細
以下、10名以上出走確認チーム
なお、31分以内最大3名紹介、いなければ31分20秒以内を1名紹介

37位(2↓)東経31分03秒0(松浦大輝③301159、池田敬生④302687、山城④3045)
38位(1↓)明学31分11秒0(大谷智希②301897★、鈴木②3044★、宮岡④3047★)
39位(1↓)立大31分34秒9(大西④3034、皆川④3035、轟木②3049)
40位(New)慶大31分53秒8(根岸祐太②300537★、武田②3050★、下川③3059)

41位(↓)芝工31分54秒3(矢澤③3052★、齊藤③3053★)
42位(1↓)東大32分00秒3(近藤秀一②292282、阿部①3047★)
43位(New)東情32分03秒3(篠崎拓弥②3039★、井上和弥③3046★)
44位(2↓)国武32分58秒2
45位(→)防大33分03秒0(古林②3118★)

46位(3↓)千葉33分17秒5
47位(New)一橋33分21秒1(三好④3108★)
48位(4↓)理科33分30秒1

他、個人30分30秒以内
松井将器(東工M1)285171
吉成祐人(筑波M1)294818
塩田 匠(東工2)294966★
  関学大と駿河台も何人もの選手が自己ベスト、4年生の2人が抜けていますが、いずれも2年がチーム2番手になっているのがうれしいところ。4年生2人も学生連合で出走するでしょうから、楽しみな存在です。麗澤大はまた松戸市に出でしょうから、もう一超えいきたいところ。
 あとは松蔭大に勢いがあること、桜美林大が若手が1万に出場し、初めて31分切りを果たしました。下位では予選20位の明学大に注目しましたが、予選ほどはいかず、それだけロード20㎞にかけていましたか。他、慶大や防大も自己ベストが多かったです。個人では東工大の塩田選手がこれから楽しみな存在ですね。


全日本予選出場争い
①日体28分59秒8
②東海29分02秒2
③神大29分02秒7
――――――――
⑮専大29分41秒7
⑯拓大29分42秒4
⑰日大29分44秒4
⑱上武29分53秒5
⑲農大29分53秒9
⑳亜大30分07秒0
--出場ボーダー--
㉑日薬30分08秒1
㉒筑波30分10秒5
㉓流経30分14秒3
㉔関学30分32秒8
麗澤・駿河…
 全日本予選出場争いですが、先週からまた動きがありました。農大が29分台ランナーが出たことによりぐっと浮上し、ひとまずは抜けだしました。亜大も20位に浮上しましたが、日本薬科と筑波大も僅かな差、そして流経大が一気に短縮して、新たな4校で実質1枠を争うことになりました。個人的には、金森・河野・池田選手がかみ合った時の筑波大が有利かな…とは思いますがどうなるか。今シーズンもまだ少し記録会が残っていますので、動きがあるかもしれませんね。



なお、
今季の1万28分台ランナーをまとめてある記事⇒クリック!


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28.12.3-4結果【順大記録会・日体大記録会5千】







28.12.3 第2回順天堂大学長距離競技会(http://www.iiwanet.jp/j_trackfield/juntendo-games)

○順天堂大学
1500
安齋 宰④3分50秒51
1万
小林 聖②29分52秒37★
飯野汰一③29分54秒52★ 鈴木雄人①29分58秒09★ 宮川慎太郎④30分10秒15
山田 航②30分18秒18★ 新 涼太③30分20秒71 川東慶之③30分41秒31
森 優太①30分42秒02 平川貴稀①30分47秒40 林遼哉①30分49秒20
永島 龍②30分49秒27 福嶋優人③30分49秒60
 小林・飯野・鈴木選手と3年生以下の選手が3人29分台出しましたね。来年につながれば!宮川選手は最後にまた戻してきましたが、メンバー入りなるのか??また、埼玉医科大で競技を続ける安齋選手も得意の1500mで頑張りましたね。


○流通経済大学
5千
福留大樹③14分45秒48(全体トップ)※2度出走
1万
地福詩音②29分56秒14★
藤崎真伍②30分04秒30★ 西村 茂①30分04秒61★ 小原佑介①30分05秒24★
菊地海斗①30分16秒83★ 稲富智希③30分36秒01★

 これはびっくり!。多くの選手が30秒や1分とか大幅に自己ベスト更新です。29分台を出した2年地福、藤崎選手に引っ張られ、1年生の西村・小原・菊地選手も30分超付近でまとめました。5人が30分近辺にまとまり、さらに連合の福留選手の記録を合わせると、どうやら全日本予選出場争いに一気に顔を出してきたようです!






28.12.4 第255回日本体育大学長距離競技会(http://www.nittai-ld.com/result/pc/C201616/main.html)

トップ
アレクサンダー ムティソ(NDソフト)13分36秒51

日本人上位
松枝博輝(富士通)13分45秒75
伊藤和麻(住友電工)13分50秒20
伊藤弘毅(アサヒGHD)13分50秒77

高校生
ピーター ムワンギ(仙台育英学園高校)13分50秒44
遠藤日向(学校法人石川高校)13分51秒63⇒住友電工
齋藤 椋(秋田工業高校)13分53秒75⇒実業団の予定
西山和弥(東京農業大学第二高校)13分55秒84

塩澤稀夕(伊賀白鳳高校)13分58秒49→東海大へ
大森龍之介(佐野日本大学高校)13分59秒90※ベスト13分54秒25→東洋大へ

田澤 廉(青森山田高校)14分04秒92※高校1年歴代3位
   NDソフトの海外の選手が1万と5千ともにトップを取りましたね。どちらがNY駅伝で起用されるのでしょうか?日本人では東日本予選でいい走りをしていた松枝選手、さすが強いですね。続いて、今回NY駅伝に出場はしないチームから。伊藤和選手は自己ベストのようですね。アサヒGHDの伊藤選手は一人で練習ですかね?そうだとしたらしっかりモチベーション保っていて凄いです。

 そして今回は多くの高校生が13分台をマーク。そのうち、日本人トップ2の遠藤・斎藤選手ともに実業団。今後の推移は楽しみですね。ただ、まずは駅伝シーズンに注目したい。他、塩澤・大森選手といった13分台を出した選手は東海・東洋大といった強豪校に行きますね。しっかりとした補強です。あとは高校1年歴代3位を出した田澤選手も名前を憶えておきたいです。


○青山学院大学
橋間貴弥②14分23秒04
生方敦也①14分28秒97 小野塚隆珠④14分32秒87 永井拓真①14分36秒83
上村臣平①14分41秒47 田辺浩司①14分41秒80 鈴木悠日④14分59秒27
 橋間・生方選手はずっと安定していますね。これより長い距離も見たい選手です。また、小野塚・鈴木選手がおそらく最後の走り。小野塚選手は自己ベストにあと少しでした。鈴木選手もお疲れ様です。

○駒澤大学
中村大成①14分35秒72 吉川大和②14分39秒61 昆  充③14分40秒53 金尾圭祐④14分53秒25
○早稲田大学
尼子風斗②14分50秒89 飯島陸斗①14分52秒56

○東海大学
小笠原柊④14分23秒35 畔柳隼弥④14分49秒59 宮城壱成④14分54秒06
 駒大と早大は若手が多かったですね。東海大は4年生が中心。春にブレイクした小笠原選手、最後に14分23秒まで戻してきました。

○山梨学院大学
出木場風吹②14分25秒04★
清水鐘平②14分33秒18★ 阿久津良太②14分36秒91 原口 翔①14分41秒23

○中央学院大学
中川 賢②14分44秒59 五十嵐拓也②14分53秒07

○帝京大学
幸崎一聖②14分37秒74 砂賀正輝②14分48秒50 沖 成仁③14分49秒88
 山学大は出木場・清水選手が自己ベスト。なんとなく2年生全体が盛り上がっているのではないでしょうか。

○大東文化大学
豊田紘大①14分38秒58★
天野 匠③14分42秒72 谷川恒太①14分47秒41 平内幹太②14分47秒96 須田博己③14分52秒34

○明治大学
河村一輝①14分04秒20★
保坂拓海③14分36秒29 前田恋弥②14分37秒15 末永大地④15分02秒43
 大東大は1年生の豊田選手。結構大幅だと思います。明大は中距離を主戦とする3選手と4年生の末永選手が出場。河村選手が14分一桁をマーク、狙っていたという13分台は次年度に持ち越しですね。

○神奈川大学
服部賢志④14分36秒41
松浦大志④14分38秒02 古和田響①14分44秒69 森 淳喜①14分51秒41

○國學院大學
小杉恒人①14分37秒49 稲田峻大①14分40秒25

○日本大学
豊田昴暉③14分52秒71 松木之衣①14分52秒81
 神大は4年生2人が出場。服部・松浦選手ともその組の中でしっかり走れたように思います。

○中央大学
舟津彰馬①13分53秒05
竹内大地③13分56秒15★ 神崎 裕②14分29秒86★ 関口康平①14分31秒24★
鈴木康太①14分41秒93★ 江連崇裕③14分43秒16 北村 祥②14分50秒26
 記録ラッシュにわく中大は最後に5千も上乗せ。舟津主将はベストならずも今年3度目の13分台、竹内選手はベストを出しましたね。また、昨日1万で頑張った神崎・関口選手がしっかり更新。彼らも来年戦力ですね。

○城西大学
服部潤哉②14分20秒44★
山本竜也③14分29秒96 酒井雅喜③14分35秒58
 服部選手は秋以降の成長株ですね。5千1万ともに大きくベストを更新しました。また、酒井選手をとても久しぶりに記録会で見ました。途中で一度仕掛けるなどもあったみたいですね。また、来期にもっとパワーアップした姿が見たいです。

○東京農業大学
折居卓哉④13分56秒58★
森 柊斗②14分39秒09 根岸 力③14分39秒33★ 関 樹道③14分39秒80
永久隆史②14分40秒28 阪本和也③14分42秒42★ 今井優作①14分44秒89
西野匠哉①14分52秒24 高良綾太郎③14分55秒11
 折居選手が最後に大幅ベスト、13分台を叩き出しました!本人としても最上級生としても最高のまとめだったのではないでしょうか。森選手らほかの選手も続きたいですね。

○専修大学
丸山竜也④14分00秒50
柗山航平④14分09秒63★ 秋山隼人④14分19秒56 横山絢史①14分23秒85
小林彬寛①14分25秒27★ 浅見眞之③14分34秒52★ 阿部祥生③14分38秒59★
山口哲平④14分39秒53 坂本竜平④15分10秒58
 丸山選手が連続で出場。5千は自己ベストにわずかに届かなかったですが、調子をキープしていますね。また4年生が大健闘で柗山選手がチーム上位に入る14分一けた、秋山選手も頑張りました。また、ブレイク気味の横山選手も高校の時よりはしっかり力がついてきています!

○東京国際大学
伊藤達彦①14分19秒80★
鈴木大貴④14分22秒21★ 内山涼太①14分24秒80 鈴木正樹①14分25秒17★
相沢悠斗①14分28秒06★ 伊藤千裕①14分41秒72★ 井下裕貴③14分42秒25★
熊谷 光④14分44秒33 真船恭輔①14分49秒32
 鈴木大選手が最後に5千もまとめましたね。熊谷選手も頑張ってます。それから今回は1年生が自己ベストラッシュですね。伊藤選手は本当に入学直後からベストを出しましたが今年よく伸びましたよね。内山・鈴木・相沢選手もよく粘りました。真船選手も復帰、この世代が上級生の頃にシード権以上いきたいですね。

○亜細亜大学
関口海月④14分16秒76
米井翔也②14分36秒58 古川 舜②14分40秒60 恋塚斗貴④14分41秒96★
上土井雅大①14分46秒60★ 西村 涼②14分48秒81
 主力の関口・米井・古川選手が出場。今回は自己ベストまではいかなかったですかね。4年生恋塚選手が自己ベストでまとめることができました。



○関東学院大学
田島 光②14分37秒52★
米 奎亮③14分41秒95 山本旺輝①14分44秒16 関口大樹①14分47秒62
横田拓海①14分50秒79 小泉慶太③14分54秒82★ 安西佑騎③14分56秒69 荒川将輝①14分58秒16★
 関学大は1万から連続出場。その中でも自己ベストを出した田島選手は力がついていますね。いずれまた5千出場したらベストでそうです。

○日本薬科大学
宮平健太郎②14分33秒00★ 駒山魁都③14分47秒83★

○駿河台大学
越智文弥④14分08秒32★
高橋将平②14分40秒36 馬場凌太①14分48秒79 親崎達朗③14分49秒17 西沢晃佑②14分51秒61★
 元々高校時代にベストタイムを持っていた宮平・駒山選手が復帰してきましたね。特に宮平選手は大幅ベスト!彼らが1万を走る機会があれば…再度後退した全日本予選への道が開けるかも?駿河台は4年生の越智選手が最後の最後に大幅ベスト!平賀選手を入れて4年生に2人が14分一けたに持ってこれたのはとても後輩たちに刺激になるでしょう!他、西沢選手が自己ベスト、1万のタイムからするともっといきそうな気がします。

○明治学院大学
大谷智希②14分04秒29★ 宮岡盛治④14分35秒51 坂上真生①14分51秒61★
○平成国際大学
滝口 諒③14分31秒72★ 小美濃駿②14分31秒95 柴田拓真④14分36秒97 後藤秀平①14分54秒96
 明治学院大は大谷選手が本格化してきましたね!14分一桁はすごい。来期はトラックシーズンから楽しみになりました。また、坂上選手が大幅ベストです。平国大は来期の主力と思われる滝口・小美濃選手が頑張りました。

○筑波大学
森田佳祐③13分51秒97★(大学生トップ)
吉成祐人(M1)14分33秒28 池田 親①14分34秒31 藤田黎士①14分35秒46★
村上 諄②14分37秒46★ 中川 凛③14分56秒44★
 筑波大の森田選手がやりましたね!筑波大記録、さらに今記録会の大学生とぷのおまけ付きで、自身初の13分台を飾りました!ここのところ勢いはありましたが、素晴らしい結果です。力のある吉成・池田選手も調子を戻してきましたし、新たに14分30秒台も2人出てきました。筑波大の来期も目が離せないですね。

○武蔵野学院大学
タイタス ワンブア①13分52秒69★
島袋マイキ②14分45秒75★ 安部智輝②14分49秒34 藤井亮矢①14分49秒80 岩永 令①14分55秒64★
 ワンブア選手はさすがに力がありますね。しっかり13分台をマーク。また、1500mや3千が強い島袋選手も今回は5千でも良かったです。連合出走確実視されている藤井選手は今回は小休止かな?

○慶應義塾大学
武田和徳②14分39秒11★ 藤井一樹③14分47秒66★ 大木康生③14分56秒87

○東京大学
阿部飛雄馬①14分45秒67 渥美祐次郎(M1)14分48秒56 福島洋佑④14分49秒73
 慶大が今年はずっと自己ベストラッシュだった印象です。エース級の根岸選手だけでなく、武田選手も14分30秒台へ突入。藤井選手も大きく更新してきました。東大はそれぞれ自己ベストまであと一歩という感じですかね。阿部選手はこれからが楽しみです。

○関東その他
山田幸輝(埼大4)14分32秒45
阿川大祐(桜美1)14分36秒07★ 安藤龍馬(防衛4)14分55秒07★
関根輝也(千葉4)14分55秒15★ 星  喬暁(桜美3)14分57秒78★
 埼玉大の山田選手の名前を久々に見ましたね。2年次に学生連合に入っています。今回はほぼ自己ベストに並ぶ成績でした。同じ4年では防衛大の安藤選手が更新、千葉大の関根選手が初めて14分台をマークするなど奮闘がありました。それから桜美林大は阿川選手が20秒ほどの大幅ベストで14分36秒と躍進がありましたね。

○新潟医療福祉大学
本間寿也14分47秒68 小林史弥14分50秒33 山田 丈14分56秒10 高山雅弘14分56秒12
 本間選手だけでなく、多くの選手で競っていますね。部内競争が激しくなったらいいと思います。

○その他
藤山悠斗(大阪経済大)14分28秒15 酒井洋明(北海道大)14分35秒21
原田郁丸(東北福祉大)14分40秒96 岡田和樹(関西大)14分47秒57
宮川 光(新潟大)14分52秒47 依田航太郎(新潟大)14分54秒11
 大阪経済大の藤山選手は力がありますね。それから、北海道大の酒井選手の成績に驚き、結構力を持っているのかもしれませんね。


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28.12.3の結果【日本体育大長距離競技会】







さて、エントリー前、締めの日体大長距離記録会です。
1日目の結果のみとなります。

2日目の結果は順大記録会と合わせて、別記事になります。
なお、コメントは明日追記します。

28.12.3-4 日本体育大長距離競技会の結果(http://www.nittai-ld.com/result/pc/C201616/main.html)

男子
1万
ジョセフ オンサリゴ(NDソフト)28分10秒07
上野裕一郎(DeNA)28分10秒77

女子
ヘレン エカラレ(仙台育英学園高等学校)15分12秒89
木村友香(ユニバーサルエンターテイメント)15分18秒08
森田香織(パナソニック)15分21秒31
以上、世界陸上標準記録突破!

矢田 みくに(ルーテル学院高)15分25秒87 高校歴代2位&高校2年歴代トップ
小笠原 朱里(山梨学院高)15分29秒32 高校歴代5位&高校1年歴代トップ
森林 未来(諫早高)15分31秒62 高校歴代6位&高校2年歴代3位

 女子の記録が大きく話題になりましたね。まずは仙台育英高校のヘレン選手が15分12秒、それに引っ張られるようにして木村・森田選手が来年の世界陸上の標準記録を突破してきました!JP日本郵政のエースたちがここのところ目立っていましたが、出場権の争いが面白くなってきそうです。また、日本人の高校生も15分20秒台~30秒台のラッシュ、高校歴代や世代のトップの記録が何人も出てきました。この記録はすごいです!高校駅伝などで見る選手もいると思います。ロードでもいい走りしてほしいですね。
 男子はNY駅伝初出場のNDソフトオンサリゴ選手、それと駅伝男・上野選手が調子をあげてきたのはファンにとっては嬉しいニュースですね。ガンガン走ってほしいところです!

○駒澤大学
中谷圭佑④29分07秒96
白頭徹也②29分59秒77★
 良かった!中谷選手が間に合った!まずは無難に走ることができたのではないでしょうか。主要区間はともかく、1区や3区あたり充分務まるのではないでしょうか。


○東海大学
關 颯人①29分09秒02
安藤健太④29分30秒58★ 小林和弥③29分38秒31★ 伊東航己①30分05秒31★
垂水 隆③30分17秒69 嘉村大悟②30分19秒05★ 樋口 颯②30分19秒88★ 福村拳太④30分29秒80
小松陽平①30分33秒85 野稔彦③30分34秒42 土屋貴幸④30分35秒47 平山知輝①30分49秒09
 こちらも關選手が復調してきたようで何より。ぶっつけで20㎞以上に挑戦することが初になりますが、きっとやってくれるはず!また、安藤選手が最後にアピールとなる自己ベスト。16人入りできるかギリギリのラインと思っていいでしょうか。

○日本体育大学
小町昌矢③28分50秒29(大学生トップ)
吉田亮壱③28分52秒53★ 城越勇星③28分53秒09★ 秋山清仁④28分55秒61★
辻野恭哉③28分58秒25★ 中川翔太①28分59秒46★ 小野木俊④29分01秒21★
冨安 央③29分05秒22 三原卓巳②29分13秒29★ 宮勇将②29分16秒31

山口和也①29分23秒07★ 室伏穂高②29分31秒17 林田元輝②29分34秒27★
山本航平④29分38秒13★ 高林拓哉④29分40秒88★ 住田優範③29分45秒72★
白永真彦③30分05秒66 石島一真③30分10秒76 大手敬史④30分11秒08

坂本 新④30分14秒48 森田諒太①30分14秒82★ 重松尚志③30分18秒52 馬場絢也③30分25秒22
小縣佑哉①30分25秒54 志賀康太②30分35秒77 池田卓矢③30分37秒97 大泉 奨②30分44秒25
徳田亮太③31分11秒79 内藤亜輝亜④31分58秒33 千葉大将④31分56秒14 森崎拓海②32分06秒83
佐川元太④32分28秒15 竹内大治④33分15秒91
 記録ラッシュに沸いたのは、開催校の日体大。小町選手が自己ベストにあとわずかとなる28分50秒、完全復調とみていいでしょうかね。また、同じ学年の吉田・城越選手も28分台、さらに山での期待がかかっている秋山・辻野選手も28分台、さらにルーキー中川選手まで…。他にも安定の小野木・冨安選手、三原・山口選手といった成長株の選手、4年生の山本・高林・住田選手も意地の自己ベスト。1万の平均順位も4位になりましたし、チーム力かなりあがってきましたね!3位争いのダークホースとなるかもしれません。

○中央学院大学
釜谷直樹②29分55秒29★
金井優介①29分56秒41★ 吉見光道③30分16秒40 有馬圭哉①30分18秒24★ 城田 航①30分18秒62★
須永康幸①30分20秒37 下川和樹②30分30秒58 玉沢良太②30分28秒84 藤井雄大①30分53秒79
 釜谷選手は先週の平国記録会でもチーム上位でした。連続して好走できたのは良かったですね。

○帝京大学
仁平 翔②30分49秒42★ 政光 瑛①30分59秒39★

○大東文化大学
奈須智晃②30分12秒05★ 中神文弘②30分15秒64 山崎 光②30分34秒86★
 奈須選手もじっくりと上がってきていますね。前回4区の中神選手も割り込むチャンスはあるか。


○神奈川大学
荻野太成①29分17秒50★
鈴木健太②29分57秒88★ 田中翔太②30分05秒70★ 安田共貴①30分06秒97★
辻岡啓吾①30分20秒30★ 日野志朗①30分30秒68★
 これは驚きましたね。3障のイメージが強い1年生の荻野選手までもが29分17秒。しかもこのタイムでやっとトップ10に入ってくる成績。本当にとても神大の平均タイムが秋から上がってきましたね。荻野選手も箱根エントリーに入ることはあるのか??

○拓殖大学
西 智也③29分27秒53★
中井槙吾①30分07秒96★ 大中亮矢④30分19秒38★ 脇本 将③30分21秒59★
桑原良樹①30分28秒26★ 松下 良①30分31秒22★ 鈴見侑大②30分34秒73★
藤井拓実①30分36秒12★ 五十嵐大己②30分42秒59★ 今滝春彦②30分53秒84★ 飯塚湧也③30分55秒85
 2週連続で出場した西選手が更に記録を伸ばしてきましたね!秋から本当にいい走りが続いています。箱根も楽しみですね。他、1年生が頑張りましたね。中井・松下・藤井選手、さらに名前初めて聞く桑原選手も奮闘です。リベンジを狙う大中選手も自己ベストです。拓大も調子いいですね。

○國學院大學
芹澤昭紀②29分24秒61★
鈴木涼太④29分29秒31★ 磯邊翔太③29分32秒36★ 軸屋 健③29分36秒22★
畑中大輝④29分42秒99 渡邊 貴③29分43秒67★ 河野敢太③29分48秒70★
小中駿祐②29分52秒87★ 長谷勇汰②30分06秒28★ 松本龍星④30分15秒13
長田篤典④30分18秒39 山田 樹③30分24秒70 中山貴裕②30分33秒70 稲毛暉斗①30分37秒79
茂原大悟①30分51秒56
 國學院大はメンバー入りを狙う選手が記録を出しましたね。2年生の芹沢選手が大幅ベストの29分24秒!大きくアピールしてきました。4年鈴木・畑中選手もメンバー入りなるか。さらに3年生で地道に積み上げてきた磯部・軸屋選手らも29分30秒台で踏ん張りました。ここはいい意味で16人が読めないですね。


○国士舘大学
石井秀昴④28分50秒41★
住吉秀昭②28分57秒02★ 八巻雄飛③29分15秒06★ 戸澤 奨②29分39秒35★
辻田拓真③29分41秒45★ 藤江千紘②30分05秒61 福田有馬①30分06秒41★
本多将貴③30分07秒99 菅原優樹④30分24秒42★ 阿部直人④30分35秒25

石川大和②30分40秒72★ 星川賢二郎③30分41秒31 大西 彰①30分42秒34★ 齋藤将輝④30分43秒31★
工藤海良②30分45秒56★ 岩崎俊希③30分55秒77 星野純希②30分58秒80 小室駿也①31分13秒42
若月力也④31分40秒00 半沢悠司④33分27秒04
 これは朗報ですね。ずっと低調だった4年石井選手が急復活し、28分50秒で自己ベスト更新!ずっとエースを張っていた住吉選手を上回りました。その住吉選手も28分台、さらに八巻選手が大きく成長してきました。ロード型の戸澤・辻田選手もベスト、本多選手もだいぶ戻ってきましたかね。戦力が上がってきました。

○日本大学
岡野佑輝③29分20秒66★
石垣陽介①29分48秒48★ 松木之衣①29分49秒87★ 清水目大貴④29分55秒67
小坂太我①30分03秒70★ 村田誠児④30分07秒04★ 高野千尋③30分13秒57
廣田全規①30分16秒92★ 菅野将矢②30分17秒95 金子智哉①30分30秒07

大塚達矢②30分31秒28★ 東  晋④30分32秒59★ 西尾成世①30分37秒22★ 山崎和麻④30分37秒71★
成田悠汰①30分42秒23 町井孝行③30分42秒33 野田克哉②30分42秒81 川崎鉄太③30分49秒38★
沢登 豊②30分52秒76 佐藤玲偉②30分54秒19 吉田大海①31分07秒10 山田拓斗①31分07秒92
石井健登③31分38秒41

 全日本からのリベンジに注目していた岡野・石井選手は明暗が分かれましたね。岡野選手は持ち前のスピードで自己ベスト更新、次も起用してもらえるのかどうか。他は1年生が3人好記録、石垣・松木・小坂選手が頑張りました。3年の高野選手もだいぶ回復してきたか。4年の清水目・村田選手も10人に入るアピールになったかどうか。同じ4年では東・山崎選手が自己ベストで締めています。





○中央大学
二井康介①28分56秒00★
中山 顕②29分19秒13★ 神崎 裕②29分39秒10★ 石黒和寿①29分58秒08★
江連崇裕③29分58秒97★ 関口康平①30分24秒27★ 茂川聖真②30分37秒16 岸 俊樹①30分56秒09★
 中大の記録ラッシュが続きますね!将来のエース候補という二井選手が28分台到達。柱が出てきていますね。それから驚きなのが2年生陣。先週、初めて29分台を出した中山選手が29分19秒と更にワンランク上の成績、神崎選手もしっかり走りましたね。他にも石黒・江連選手が29分台を出して、盛り上がっていますね。冬のシーズンも楽しみになってきます。

○城西大学
中島公平②28分51秒95★
西嶋雄伸①29分10秒30★ 菅 真大③29分22秒01★ 服部潤哉②29分26秒39★
山本竜也③29分27秒60★ 大久保泰貴③29分55秒16★ 中谷貴弘①30分05秒05
中原佑仁①30分10秒45 峐下拓斗②30分13秒18★ 宮沢真太①30分14秒52

麻生勇介①30分28秒36★ 青山拓朗②30分40秒03★ 伊藤大喜①30分40秒79★
工藤来輝③30分41秒62 吉川幸紀①30分43秒27 佐竹和也③30分53秒43★ 佐藤忠俊①30分55秒02
舘脇勇助③31分00秒01 福浦晶太①31分04秒04 佐藤亜星②31分05秒70 原田建史郎①31分09秒10
 上尾ハーフの記録ラッシュでトラックが楽しみだった城西大ですが、やはり大きく記録を伸ばす選手が沢山いましたね。まず、中島選手がうれしい28分台をマーク。チーム内ではトラックのほうが得意のランナーですが、これは驚きました。さらに若手の西嶋・服部選手がいきなり29分前半、自己ベストを1分以上更新してみました。前回復路を走った山本・菅選手も順調に来ています。大久保選手ら地道に上がってきている選手も頑張っていますし、ここにきて城西大が息を吹き返しています!

○東京農業大学
瀬戸口凌②29分39秒82★
高田悠太①29分50秒55★ 田中健祐②29分56秒30★ 高橋悠平③29分57秒71★ 山舘湧真③30分07秒40★
 農大が出場した5人全て自己ベスト出しましたね。元々5千のスピードのあった瀬戸口選手はやはりというところでしたが、1年生の高田選手も一気に更新してきましたね。これは来年に向けてうれしいニュース。田中・高橋選手もじわじわ上がりました。全日本予選出場争いからすると、ひとまず少し上のタイムになりました。

○専修大学
岩田拓海③29分17秒29★
宮下晴貴①29分40秒05★ 浅見眞之③29分56秒52★ 佐藤雄基②29分56秒74★ 阿部祥生③30分04秒19★
山本伸輝③30分10秒46★ 山口哲平④30分22秒16★ 近藤 勇③30分43秒45 水口敬斗②30分51秒51
 岩田選手がここにきてトラックでも大きく記録を伸ばしましたね。29分17秒はある程度力がついたからでしょう。佐藤選手もまずまずで、ロード型の選手がしっかりスピードがついたのはうれしいところ。また、地味日上がってきた浅見・阿部・山本選手も良かった。来季力になってほしいところですね。

○東京国際大学
濱登貴也③29分16秒81★
鈴木博斗③29分27秒61★ 河野 歩②29分57秒63★ 山田大地②30分14秒00★
熊谷 光④30分16秒58★ 井手雄飛③30分56秒69 浦馬場裕也②30分59秒88
堤 完一②31分02秒65 畠山亨太③31分25秒49
 東国大もよかったですね。来年引っ張る存在になる3年生の選手が記録を出しました。濱登選手が大きく自己ベストを更新する29分16秒、鈴木博選手でもトラックで目立った成績を上げましたね。彼らがまず主力だ。また、なかなか名前が出てこない2年生では河野選手が奮起しましたね。冬につながってほしい。また、箱根で山下りで沸かせた熊谷選手も姿を見せました。なお、東国大はベテランルーキーとなる選手も入学が予定されていますし、また活気が出てくるかもしれませんね。

○亜細亜大学
梅本龍太②29分43秒20★
市川 拓②30分40秒91★ 武 雄介②30分41秒21
 梅本・市川選手がわずかですが自己ベストを更新、梅本選手といったスピードのある選手がトラックで記録を出したのはいいニュースです。

○関東学院大学
田島 光②29分41秒01★
米 奎亮③30分14秒43★ 関口大樹①30分27秒55★ 山本旺輝①30分40秒40
小泉慶太③30分48秒23 増田純平①31分10秒99★ 淵上 透①31分22秒86★ 横田拓海①31分23秒95
 関学大も自己ベストが続きますね。予選で健闘していた田島選手が29分台をマーク。2年生ですし、これからが楽しみですね。米選手も完全復活しベスト。1年生関口選手もいい記録、じりじりと上昇気配が漂っています!


○日本薬科大学
溜池勇太①30分39秒90 土屋祐太①30分45秒84
○駿河台大学
親崎達朗③30分38秒35
○明治学院大学
鈴木 陸②30分44秒87★ 大畑智将②31分08秒47★ 山内郁人②31分13秒6

○平成国際大学
柴田拓真④29分35秒71
日野 航②30分43秒82★ 工藤淳平①31分23秒90★
 日本薬科と駿河台の選手はベストまであと少しでした。明治学院は30分台までは出せる選手が増えてきていい調子。平国大は2年時からエースを張ってきた柴田選手がしっかり29分台、来期の主力候補の日野選手もまずまずでした。

○麗澤大学
田中 匠②30分05秒99★
藤村 穣③30分32秒16 国川恭朗①30分32秒99 宮田 僚①30分50秒13
太田来紀②30分54秒55 大道聖斗③30分55秒52 瀬尾和輝①30分57秒25★
市川 駿②31分07秒50 渡邉紘也②31分11秒91
 昨年選抜に選ばれていた田中選手がついに自己ベスト、来期さらにジャンプアップしたい。今年選ばれている国川選手はベストまではいきませんでした。

○桜美林大学
仲原圭亮①30分55秒57★
坂田 光①30分56秒02★ 田部幹也②30分57秒35★ 小高真基③31分03秒52
森 駿太②31分06秒64★ 佐藤拓巳①31分24秒11★
 桜美林大の日本人の選手が頑張りましたね。仲原・坂田選手といった1年生の選手がワンツーでした。ここから延びる選手がどれだけ出てくるか!?

○松蔭大学
福島研二③30分04秒08★
長瀬順志④30分23秒34★ 下山敦也③30分37秒81 宍戸公紀②30分44秒01
中山 将③31分10秒17★ 植田一貴③31分15秒61
 松蔭大は福島選手が一皮むけた走り、30分04秒と来季主力として引っ張ってくれそう。今年引っ張った長瀬選手も自己ベスト出せたのは良かったです。

○関東その他
藤村章太(学習3)31分11秒90★
 上尾ハーフで頑張っていた選手ですね。トラックでも上がってきています。

○新潟医療福祉大学
本間寿也30分37秒82
小林史弥31分04秒21 小熊玲央31分09秒84 高山雅弘31分10秒90 山田 丈31分22秒77
 本間選手をはじめとした新潟医療福祉大の選手が頑張りましたね。この調子で行ければ、今年あとわずかかなわなかった全日本駅伝の出場権を手にできるかもしれません。

○その他
藤山悠斗(大阪経済大)29分56秒17
岡田和樹(関西大)30分03秒00
宇野幹也(同志社大)30分17秒32
森下誠実(鹿屋体育大)30分19秒09
高橋佳希(東北大)30分54秒41
谷津穂高(信州大)31分06秒15
合場雅志(金沢大)31分12秒57
宮川 光(新潟大)31分21秒64

 結構今回は全国各地から出場がありましたね。藤山・岡田選手ら全国と戦った選手以外にも同志社大の宇野選手、さらに島原駅伝には残念ながら出ていなかった鹿屋体育大からもいいタイムを出したランナーが出ていますね。全国も奮闘しています!



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