2009/10/13
箱根予選展望~神奈川大学
続いて、
いつもの安定感を発揮できるか・・・【神奈川大学】
神奈川大学はここ最近予選会を経由しての箱根駅伝に出場しているが、5位、6位、6位と無類の安定感を発揮し続けている。例年通り記録会の出場なしで調整を続けているが、今年も同様に通過できるか、分析したい。
ランク分け
※現在の状態よりも、自己ベストを優先S(7点):個人トップ争いするべき選手 |
A(6点):個人10位以内に入るべき選手 |
森本卓司(4年)/日カレ5000m12位14分22秒19、10000m欠場、≪箱根3区9位、予選19位、1万28分54秒46≫
染谷和則(4年)/≪箱根1区2位、予選22位、1万29分24秒18≫
天野峻(3年)/≪箱根2区21位、1万29分27秒31≫
小出健一郎(4年)/≪箱根9区8位、予選71位、1万29分58秒44≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手 |
小杉新太郎(3年)/≪箱根4区12位、予選56位、1万29分35秒31≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手 |
濱野友弘(3年)/≪箱根補欠、予選80位、5千14分34秒97(高校)≫
木村祐一郎(3年)/≪1万29分52秒18≫
川上晃弘(4年)/≪箱根7区22位、予選109位、1万29分41秒49≫
黒田孝之(4年)/≪箱根補欠(過去2度出走)、予選141位、1万29分57秒71≫
久門大輔(2年)/≪1万30分05秒13≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手 |
菅原貴行(3年)/≪5千14分40秒92≫
薮本圭司(3年)/≪5千14分39秒41(高校)≫
小堀佑真(2年)/≪1万30分30秒01≫
森津祐一(2年)/≪1万30分18秒04≫
坪内武史(2年)/≪5千14分37秒58(高校)≫
森悠太(2年)/≪5千14分39秒62≫
吉川了(1年)/≪5千14分43秒14(高校)≫
阿部卓(1年)/≪5千14分51秒67(高校)≫
久保田健太(1年)/≪5千14分38秒59(高校)≫
高久芳裕(1年)/≪5千15分12秒38≫
平均:2.9点(10人)、1.1点(20人) 昨年の成績:2.6点 昨年の8位:2.3点
○主なエントリー漏れ
田中弘明(4年)/≪予選143位、1万29分45秒49≫
曽根涼介(4年)/≪箱根補欠、予選225位、5千14分25秒03≫
須田直樹(4年)/日カレ1500m予選4分02秒78
戦力分析
やってみて思ったのだが、いつになく層が薄い感じがする。森本&染谷の関カレ(2部)ダブル入賞など明るい話題が割と多かったのだが、そういえばそれに続く選手の話題があまりなかったようなする。確かに全日本予選では準エース格の天野が撃沈するなど、森本以外はあまりいい結果ではなかった。成長した、という中堅選手が今春にいなかっただから、前回の8位のラインに届いていないということになったのだろう。春に自己ベストを出した小堀、森津あたりが夏も伸びていたらいいのだが。記録会に出場していないので、もしかすると伸びている選手がいるのかもしれないが、現状ではIPにかからない8位以内に入るかどうか五分五分といったところだろう。
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