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第85回(2016年)日本インカレ結果






気温が終始30度以上超える厳しい残暑の中行われました

第85回日本インカレの結果(http://www.iuau.jp/ev2016/85ic/85ic.html)です!


1500m

予選1組
田母神一喜(中大1)3分53秒20 Q
大手敬史(日体4)3分53秒49 Q
梅谷健太(順大2)3分53秒60 Q
清水鐘平(山学2)3分53秒62
青柳良英(横国3)3分56秒08
西村陽貴(日大1)3分56秒23
藤原匠吾(関西大4)3分57秒15 神谷天地(関西学院大3)3分59秒77
滝口 諒(平国3)4分00秒00 足立 涼(京都大4)4分00秒49
荒井七海(東海4)4分01秒96 川瀬勝寛(東海学園大1)4分02秒10
大川隼平(国士2)4分02秒51 北村航太(東北福祉大3)4分08秒06


予選2組
1位仲村尚毅(関西学院3)3分47秒16 Q
2位河村一輝(明大1)3分47秒32 Q
3位林竜之介(東海4)3分47秒34 Q
4位齋藤雅英(早大1)3分47秒35 q
5位冨原 拓(中大1)3分48秒56 q
6位森谷公亮(大阪教育大3)3分48秒87 q
7位中西 蓮(鹿屋体育大3)3分50秒01 8位風戸啓希(一橋4)3分54秒03
9位黒河一輝(環太平洋大3)3分54秒14 10位杉本耀太(法大4)3分56秒97
11位西尾文吾(名古屋大)3分57秒50


予選3組
1位舟津彰馬(中大1)3分50秒37 Q
2位才記壮人(筑波4)3分50秒66 Q
3位阪口竜平(東海1)3分50秒87 Q
4位大谷智希(明学2)3分50秒99
5位モタンヤ ラザラス(桜美3)3分51秒00
6位物江雄利(駒大2)3分52秒38
7位町田遼太(新潟医療福祉大)3分53秒05 8位畑本太朗(関西学院大)3分53秒18
9位保坂拓海(明大3)3分55秒62 10位西島玄基(立命館大)4分01秒51
11位川崎椋太(国士舘大)4分07秒13 12位舛澤 凌(札幌学院大)4分12秒39



決勝
1位齋藤雅英(早大1)3分50秒01
2位舟津彰馬(中大1)3分50秒70
3位林竜之介(東海4)3分50秒90
4位才記壮人(筑波4)3分51秒94
5位田母神一喜(中大1)3分52秒25
6位仲村尚毅(関西学院大)3分52秒31
7位冨原 拓(中大1)3分52秒46
8位大手敬史(日体4)3分52秒48
9位森谷公亮(大阪教育大)3分52秒48 10位河村一輝(明大1)3分54秒89
11位阪口竜平(東海1)3分55秒82 12位梅谷健太(順大2)4分01秒82
 中大の舟津・田母神・冨原選手等1年生が数多く残った中、優勝したのはやはり1年生早大・齋藤選手でした。残り1周を切ってから飛び出した東海・林選手を残り150m付近で捉え、そのまま逃げ切りました。中距離ブロックに入ったそうですが、力を出してきましたね!2位には1年生主将で話題になった舟津選手がしっかり結果を残しました。中大は残った1年生3人が全員入賞の快挙となりましたね!今、中心となっている学年がしっかり結果を残しました!
 また、東海・林選手も勢いを取り戻してきましたし、筑波・才記選手も大健闘だったと思います。


1万
決勝
1位P.M.ワンブイ(日大2)29分00秒51
2位ドミニク ニャイロ(山学2)29分08秒38
3位武田凛太郎(早大4)29分25秒95

4位Gichia(第一工業大)29分46秒15
5位井戸浩貴(早大4)29分46秒41
6位冨安 央(日体3)29分48秒67

7位松井将器(東工M1)29分48秒75
8位上田健太(山学3)29分58秒37

9位平賀喜裕(駿河4)29分58秒44 10位柴田拓真(平国4)30分03秒73
11位寺西雅俊(京都産業大)30分06秒01 12位小町昌矢(日体3)30分12秒99
13位湊谷春紀(東海2)30分14秒96 14位辻村公佑(立命館大)30分27秒94
15位廣田雄希(東海4)30分40秒04 16位栃木 渡(順大3)30分49秒17

17位大垣皓暉(岐阜経済大)30分50秒98 18位川端千都(東海3)30分51秒41
19位原 由幸(道都大)31分03秒55 20位花澤賢人(順大3)31分15秒30
21位近藤秀一(東大2)31分17秒98 22位高橋流星(大阪経済大)31分45秒51
23位宮川 光(新潟大)31分46秒79 24位上村純也(山学4)31分53秒42
25位矢走拓斗(福島大)32分17秒89 26位工藤拳大(北海道教育大)32分38秒82
27位大下浩平(広島経済大)33分14秒63
 序盤からワンブイ・ニャイロ選手が飛び出していましたね。最初は東大・近藤選手がファイトを見せていましたが、あとは集団が分かれました。トップはやはりラストのキレはワンブイ選手が上のようで制しました。ワンブイ選手は箱根予選も大丈夫そうですかね。ニャイロ選手は長いロードでまた力を出してほしいですね。

 3位集団は7000m過ぎから一人抜け出した武田選手が表彰台へ。非常にいい走りでしたね。青学・東洋・駒大の主力が出ていないのが残念ですが、山学・東海の主力選手を置いて行ったのは収穫だと思います。4から7位が大混戦となりましたが、まずは第一後代のギチア選手。出雲と全日本選抜でもしっかり走ってくるか。次に、早大・井戸選手や日体・富安選手といった大学の主力ランナー。これに大学院の松井選手が昨年からジャンプアップ7位入賞にこぎつけました。

 最後の枠は山学・上田選手が辛くも取りました。力的にはもう一つ上のグループで行けるはずなので、駅伝で頑張りたいですね。駿河・平賀選手と平国・柴田選手も箱根予選に向けて万全かな。京都産業の寺西選手も全日本が楽しみです。
 


5千
決勝
1位P.M.ワンブイ(日大2)13分51秒99
2位石川颯真(日大4)13分53秒86★
3位一色恭志(青学4)13分54秒60

4位新迫志希(早大1)13分55秒34
5位平 和真(早大4)13分57秒70

6位田村和希(青学3)13分58秒16

7位關 颯人(東海1)13分59秒69
8位鬼塚翔太(東海1)14分02秒68

9位秦 将吾(山学4)14分03秒25 10位市谷龍太郎(山学3)14分04秒01
11位鈴木洋平(早大4)14分04秒44 12位坂口裕之(明大2)14分11秒10
13位茂木亮太(青学4)14分18秒13 14位館澤亨次(東海1)14分18秒46
15位新井康平(大東2)14分19秒48 16位口町 亮(東洋4)14分21秒40

17位モタンヤ ラザラス(桜美3)14分21秒99 18位舟津彰馬(中大1)14分29秒89
19位酒井洋明(北海道)14分53秒90 20位東 森拓(上武4)14分53秒95
21位安田翔一(岐阜経済大)14分54秒33 22位横川 巧(中学1)15分02秒31
23位原田郁丸(東北福祉大)15分04秒81 24位藤井圭太(環太平洋大)15分23秒33
25位五十嵐大義(信州大)15分34秒22 26位今給黎貴史(鹿児島国際大)15分59秒43
DNF松舘悠斗(道都大)
 序盤は、中学・横川選手が一人ポーンと抜け出し1㎞2分42秒で通過。2kmで吸収されたあと、ペースはある程度早いまま。サバイバルレースとなりましたが、残り1周からやはりワンブイ選手が抜け出してそのままゴールに向かい2冠!やっぱり凄いですね。日本人に負けません。ロードシーズンデビューから大活躍しそうです。

 さて、その日本人の争いは大混戦。最初新迫選手が追いかけ始め、まさか1年生が日本人トップなのかと盛り上がりましたが、さすがに4年生が2位3位へ。2位はなんと日大・石川選手で、日大がワンツーという結果に!さらにこの暑い条件で高校3年生以来の自己ベストを出してきました。一色選手らも振り切って、とても調子が上がっていますね。

 続いて、新迫・平の早大勢。平選手だけでなく、新迫選手が予想以上に仕上がっているのがいいですね。覚醒してきた鈴木選手も最後あと一歩、早大勢が全般的にいいです。これに青学の主力田村選手が続き、7位8位に東海ルーキーズ。關・鬼塚選手が入りました。距離が違いますが、関東ICの時より戦えたのではないでしょうか。次は駅伝で食って掛かる姿が見たいですね。そのあとに山学勢。秦選手が健闘しましたかね。他、東洋・口町選手がもう少しだったかな?



3障
1組
1位石橋安孝(東海4)9分07秒02 Q
2位宮城壱成(東海4)9分07秒05 Q
3位小山祐平(山学4)9分07秒61 Q
4位大木皓太(早大1)9分11秒19 Q
5位工藤海良(国士2)9分11秒54 Q
6位續木悠也(順大2)9分16秒22
7位砂賀正輝(帝京2)9分18秒09
8位安島宏尚(東北福祉大)9分19秒81 9位齊藤正輝(釧路公立大)9分20秒25
10位富田就斗(徳山工業高専)9分26秒24 11位藤岡勇貴(関西学院大)9分30秒46
12位植松達也(愛知工業大)9分31秒65


2組
1位滋野聖也(道都大)8分52秒73 Q
2位矢ノ倉弘(山学3)8分56秒75 Q
3位三上嵩斗(東海2)8分57秒03 Q
4位塩尻和也(順大2)8分57秒30 Q
5位野田一輝(順大1)8分58秒57 Q
6位中野 光(大東4)8分59秒87 q
7位小嶋一魁(関西学院大)9分00秒80 q
8位東島清純(明大2)9分00秒86 9位宇野幹也(同志社大)9分09秒39
10位小室 翼(東洋1)9分39秒00 11位園川大樹(新潟大)9分59秒51
12位高橋流星(大阪経済大)10分05秒02 13位木下幸大(福岡大)10分07秒57

決勝
1位塩尻和也(順大2)8分38秒27
2位石橋安孝(東海4)8分43秒92
3位宮城壱成(東海4)8分44秒06

4位三上嵩斗(東海2)8分46秒38
5位矢ノ倉弘(山学3)8分49秒04

6位大木皓太(早大1)8分54秒18

7位野田一輝(順大1)8分54秒97
8位中野 光(大東4)8分56秒82

9位滋野聖也(道都大)8分59秒57 10位小山祐平(山学4)9分01秒31
11位工藤海良(国士2)9分06秒54 12位小嶋一魁(関西学院大)9分10秒05
 塩尻選手強かったですね!残り2周あたりからじわじわと抜け出すとそのままゴールに飛び込みました。元々5千・1万合わせて3種目エントリーでしたが、3障に絞ってしっかり結果を残しましたね。タイムも8分38秒と高いレベルをキープしています。

 さて、続いたのが驚きました。2位3位4位を東海勢がとりました。石橋・宮城選手は以前から結果を残していましたが、それでも8分40秒台前半はかなりの好タイム。また、今季急成長の三上選手もとても粘りましたね。まだ2年なので来年が楽しみになります。後ろ、山学・矢ノ倉選手までが8分50秒を切りました。

 6位には最後方からクレバーに走った早大・大木選手、続く7位も1年生順大・野田選手がとっています。早大は4種目とも入賞者が出てとても躍動していましたね。駅伝シーズンに少しでも弾みがつけばと思います。






【長距離5種目】2016年関東インカレの結果






さて、4日間かけて行われました

関東インカレの結果(詳細:http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/95kanto_ic/hp/kyougi.html)です

1部
1500 決勝
1位秦 将吾(山学4)3分49秒69 +8
2位阪口竜平(東海1)3分50秒55 +7
3位堀 龍彦(東洋3)3分50秒66 +6

4位舟津彰馬(中大1)3分50秒90 +5
5位山崎和麻(日大4)3分51秒01 +4
6位林竜之介(東海4)3分51秒03 +3
7位河村一輝(明大1)3分51秒75 +2
8位前田恋弥(明大2)3分52秒17 +1
--------------------------------
9位保坂拓海(明大3)3分52秒55 10位安齋 宰(順大4)4分00秒22
11位大手敬史(日体4)4分05秒57 DNS服部弾馬(東洋4)
 秦選手ついにやりましたね!4年間溜めたスピードを爆発させました!2位阪口選手は記録会で何度も1500mを走っていただけあって安定してました。スピードのある東洋・堀選手や絶好調の林選手を上回りました。また他にも1年生中大期待のルーキー舟津選手、明大の河村選手も頑張りましたね。その中に日大・山崎選手が入ったのもポイントです。
 なお、決勝を棄権した服部弾選手は2日後の中京大記録会5千に出場。14分01秒と残念ながら今回のリオ五輪標準とはなりませんでした。

1万
1位P.M.ワンブイ(日大2)28分21秒69 +8
2位ドミニク ニャイロ(山学2)28分22秒50 +7
3位塩尻和也(順大2)28分42秒56 +6

4位上田健太(山学3)29分11秒84 +5
5位市谷龍太郎(山学3)29分13秒34 +4
6位小松巧弥(日体4)29分13秒96★ +3
7位口町 亮(東洋4)29分17秒07 +2
8位菊地聡之(城西4)29分20秒66 +1
-------------------------------------
9位車田 颯(早大2)29分26秒69★ 10位鬼塚翔太(東海1)29分32秒86
11位關 颯人(東海1)29分33秒69 12位西澤卓弥(順大4)29分45秒25
13位渡邉奏太(東洋1)29分48秒38 14位川端千都(東海3)29分48秒96
15位岡野佑輝(日大3)29分52秒49 16位橋本 澪(東洋4)29分57秒22
 最後ラストスパート争いとなったワンブイ・ニャイロ選手の争いは、ワンブイ選手が制しました。タイムも上々でした。これに終盤まで食らいついた順大の塩尻選手がダントツの日本人トップ。3障を本命しながらこのタイムはすごい!
 その後塊となった4位争いは、山学の日本人の上田・市谷選手がなだれ込むようにフィニッシュ。山学はお見事トリプル入賞!1部残留が大きく見えました。また、この大舞台で日体・小松選手、早大・車田選手が自己ベストとお見事。また、1年生の28分台トリオは今回は入賞まで手が届かず。この悔しさを夏合宿にぶつけたい。

3障
1位塩尻和也(順大2)8分37秒84 +8
2位石橋安孝(東海4)8分48秒86 +7
3位中野 光(大東4)8分50秒32 +6

4位小山祐平(山学4)8分52秒30 +5
5位大木皓太(早大1)8分53秒70 +4
6位青木涼真(法大1)8分53秒79 +3
7位東島清純(明大2)8分56秒32 +2
8位野田一輝(順大1)8分57秒59 +1

----------------------------------
9位白永真彦(日体3)8分58秒30 10位藤崎真伍(流経2)9分03秒46
11位宮城壱成(東海4)9分13秒37 DSQ多喜端夕貴(国士2)
 1万を制して2日後、予選を入れると3日連続レースとなった塩尻選手が見事優勝!優勝だけでなく、果敢にリオ五輪標準を狙い1000m2分46秒で突っ込んでいき、さすがに届かなかったものの自己ベストで独走優勝・・・海外などで8分30秒以内のペースで進むレースに出場させてあげたい!!
 2位には実力者の東海・石橋選手が入り、3位が個人的に驚いた大東・中野選手。続く4位の小山選手も4年生で、最上級生の奮闘が目立ちますね。なお、大東大は1部残留に向け貴重な得点になるはず。その後は、早大・大木、法大・青木、順大・野田選手ら1年生が8分50秒台の好タイムで入賞しています。


ハーフ
1位ドミニク ニャイロ(山学2)65分07秒 +8
2位井戸浩貴(早大4)65分35秒 +7
3位藪下響大(明大4)65分35秒 +6
4位原 法利(大東3)65分41秒 +5
5位上田健太(山学3)65分59秒 +4
6位山本修二(東洋2)66分05秒 +3
7位佐藤 淳(早大4)66分13秒 +2
8位佐藤孝哉(山学4)66分25秒 +1
---------------------------
9位餅崎巧実(国士4)66分33秒 10位石田康幸(早大3)66分55秒
11位櫻岡 駿(東洋4)66分59秒 12位金丸逸樹(筑波1)67分04秒★
13位城越勇星(日体3)67分07秒 14位金子元気(城西2)67分09秒
15位谷 星輝(中大4)67分12秒 16位勝谷徳仁(筑波4)67分13秒
 10㎞31分近くかかるスローペース。そこから抜け出したのはやはりニャイロ選手。危なげなく勝利したという感じでしょうか。山学は上田・佐藤選手がそれぞれ5位と8位につけて、トリプル入賞。主力が出たとはいえ、上田選手は1万からの連戦でよく走ったと言えそう。
 2位争いは終盤までもつれた中、最後の上り坂で猛然とスパートをかけた井戸選手が2位。さすが長い距離は強い。佐藤選手もやりましたね。また、箱根で悔しい思いをした明大・藪下選手も表彰台に登り、力あるところを見せてくれましたね。また、大東原選手が必死の形相で食らいつき4位。1部残留に僅かな望みを託しました。他、若手で東洋・山本選手がよく粘りました。櫻岡選手らに勝つとは思いませんでした。また、国士・餅崎選手が終盤まで食らいつくなど健闘。あと、筑波の1年生金丸選手の走りにもびっくりしました。


5千
1位P.M.ワンブイ(日大2)13分47秒18 +8
2位平 和真(早大4)13分50秒08 +7
3位口町 亮(東洋4)13分54秒90★ +6
4位秦 将吾(山学4)14分05秒06 +5
5位阿部弘輝(明大1)14分05秒70 +4
6位吉田亮壱(日体3)14分06秒59 +3
7位中島公平(城西2)14分08秒08★ +2
8位光延 誠(早大3)14分08秒63 +1
---------------------------------
9位伊藤淑記(山学4)14分08秒79、10位坂東悠汰(法大2)14分10秒51
11位松尾淳之介(東海1)14分11秒26、12位市谷龍太郎(山学3)14分13秒59、
13位石川颯真(日大4)14分14秒26、14位小池竣也(中大4)14分15秒42
15位館澤亨次(東海1)14分21秒36、16位永山博基(早大2)14分24秒92
 中盤からワンブイ・平・口町・松村選手の4人の争いとなり、まず松村が急落。その後、口町がじりじり離れていき、ワンブイと平の一騎打ちに。平が一瞬前に出かかるものの、最後の150mでワンブイ選手が勝利!5千&1万の2冠は凄い。個人的には平選手が2位に入った事が驚き。素質はあるものの怪我で苦しんでいましたが、ここで世代トップの意地を見せました。
 その後実力者の口町選手が続き、激しい4位争いは1500mを制した山学・秦選手が最後にスッと出てきました。明大・阿部選手も最後に伸びましたかね。日体・吉田、早大・光延選手は終始好位置で入賞キープ。その間に入った城西・中島選手はいい意味で予想外でした!その他、明大・田中、順大・橋本、日大・石川、中大・小池選手が積極的でした。

■長距離5種目得点■
山学47点、早大21点、日大20点、東洋17点、東海17点
順大15点、明大15点、大東11点、日体6点、中大5点
法大3点、城西3点
 山学がニャイロ・上田・秦選手等で取まくりましたね。早大も終盤になって得点を重ねました。東洋は弾馬選手が別日程だったのがちょっと響きましたか。東海・順大・明大もまずまず獲得できたように思います。




2部
1500
1位モタンヤ ラザラス(桜美3)3分48秒18 +8点
2位茂木亮太(青学4)3分48秒60 +7点
3位井上弘也(上武3)3分48秒84 +6点

4位関口海月(亜大4)3分50秒05 +5点
5位中村友哉(青学1)3分50秒94 +4点
6位大谷智希(明学2)3分51秒10 +3点
7位梶谷瑠哉(青学2)3分51秒63 +2点
8位秋山隼人(専大4)3分51秒88 +1点
----------------------------------
9位添田知宏(國學1)3分53秒07 10位熊倉優介(上武2)3分58秒59
11位服部純哉(亜大3)4分02秒74 12位横川 巧(中学1)4分05秒91
 ラザラス選手が2年ぶりの制覇!途中から独走で終盤に追い上げを受けたものの逃げ切りました。このスピードをまた色んなレースで見せてほしい。追い上げた2人は上武・井上選手…と思いきや、最後に逆転したのは青学・茂木選手。1年時に全日本出場してますが、ここでキラリ光りました。なお、青学は中村友・梶谷選手でトリプル入賞の凄みを見せています。
 他、亜大の実力者・関口選手が4位に食い込む健闘、専大・秋山選手も頑張りましたね。また、新鋭明学・大谷選手がいよいよ上昇カーブを描き始めています!

1万
1位中谷圭佑(駒大4)28分43秒96 +8点
2位一色恭志(青学4)28分45秒33 +7点
3位鈴木健吾(神大3)28分50秒13★ +6点

4位サイモン カリウキ(日薬2)29分02秒12 +5点
5位セルナルド祐慈(創価4)29分05秒76★ +4点
6位大森 澪(中学3)29分06秒71★ +3点
7位ワークナー デレセ タソ(拓大2)29分11秒48 +2点
8位下田裕太(青学3)29分14秒04 
+1点

-----------------------------------
9位竹下 凱(帝京2)29分19秒17★ 10位小山直城(農大2)29分19秒81
11位照井明人(東国4)29分20秒02 12位山藤篤司(神大2)29分21秒72
13位馬場祐輔(拓大2)29分26秒36 14位大山憲明(創価3)29分28秒34
15位加藤風磨(亜大3)29分28秒52 16位内田直斗(帝京4)29分30秒51
 中盤から、中谷・一色・鈴木・カリウキ選手の4人の争いとなった2部、最後のラストスパート争いを制したのは中谷選手。ラストはキレる選手ですね。一色選手はマラソン疲れなどが心配でしたがさすがの安定感といったところ。神大・鈴木選手、カリウキ選手も強くなりましたね。
 次、びっくりしたのがセルナルド選手。確かにじわじわ力を付けてきましたが、1万で29分05秒の5位につけるのは実力が付いたのだなと思わせます!中学・大森選手もトラックである程度勝負できるようになりましたね。また、帝京の2年・竹下選手が自己ベストで入賞次点の9位となったのも良かったと思います。


3障
1位荻野太成(神大1)8分57秒41 +8
2位作田将希(創価2)9分00秒17 +7
3位田村和基(農大4)9分00秒34 +6

4位海老澤太郎(駒大2)9分00秒48 +5
5位浦野雄平(國學1)9分04秒04 +4
6位山口優希(駒大2)9分04秒47 +3
7位米井翔也(亜大2)9分06秒91 +2
8位菅家希来(國學2)9分08秒48 +1
----------------------------------
9位古川 舜(亜大2)9分12秒46 10位田村丈哉(帝京1)9分14秒72
11位久保田翼(中学4)9分14秒92 DNF茂木洋晃(農大3)
 事前にいい記録を出していた1年生、神大・荻野選手が優勝!とてもいいレースでした。神大全体で見ても勢いがあるように思います!また2位はやや驚きの創価大・作田選手。前回予選走っていないのですが、そこから急成長。関カレまで表彰台登るのは凄いですね。また、農大・田村選手が3位。農大全体としてやや苦しいシーズンインでしたが、いい点数。また、駒大と國學院がダブル入賞。特に海老澤選手は表彰台に迫りましたね。また、最近勢いのある亜大・米井選手も入賞となりました。

ハーフ
1位池田生成(青学4)64分18秒 +8点
2位大森 澪(中学3)64分23秒 +7点
3位サイモン カリウキ(日薬2)64分33秒★ +6点
4位大塚祥平(駒大4)64分44秒 +5点
5位森田清貴(上武4)65分14秒 +4点
6位シテキ スタンレイ(東国3)65分20秒 +3点
7位畔上和弥(帝京2)65分40秒 +2点
8位柴田拓真(平国4)65分44秒 +1点
--------------------------
9位上田隼平(上武4)66分05秒 10位大野日暉(神大3)66分27秒
11位内田健太(國學3)66分37秒 12位高本真樹(駒大3)66分48秒
13位苅田広野(拓大3)66分53秒 14位小手川智紀(帝京3)67分03秒
15位濱登貴也(東国3)67分13秒 16位大森 樹(上武2)67分24秒
 10㎞までに池田・大森・カリウキ・大塚選手の4人の争いに、そして最後は池田・カリウキ選手の前回トップ2の争いに。残り1周を切ってから池田選手がスパートし見事に連覇。故障明けから1か月の中、実力があるところを見せてくれました。2位には最後にもう一度追い上げた大森選手がカリウキ選手を交わしました。長い距離は強いですね。
 また、上武が全体的に検討を見せ、森田選手が粘って入賞。一緒に走っていたスタンレイ選手に競り勝ちました。7位には成長著しい帝京畔上選手、8位には平国・柴田選手が2年連続で入賞する走りとなりました。

5千
1位一色恭志(青学4)13分51秒15 +8
2位ムソニ ムイル(創価1)13分52秒35★ +7
3位鈴木塁人(青学1)13分58秒48★ +6

4位田村和希(青学3)14分08秒18 +5
5位ワークナー デレセ タソ(拓大2)14分12秒14 +4
6位セルナルド祐慈(創価4)14分12秒65 +3
7位加藤風磨(亜大3)14分12秒65 +2
8位西山雄介(駒大4)14分14秒35 +1

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9位丸山竜也(専大4)14分17秒00、10位藤木悠太(駒大3)14分24秒02
11位高砂大地(中学1)14分27秒95、12位小山直城(農大2)14分31秒85
13位細森大輔(國學4)14分32秒65、14位村上優輝(中学4)14分33秒62
15位モタンヤ ラザラス(桜美3)14分37秒07、16位横川 巧(中学1)14分39秒12
 創価大の新留学生が、中盤から一人抜け出して独走。一時は一色選手に6秒もの差をつけて、凄いの見つけてきたなと感心してましたが、残り1周になって一色選手が詰め寄ります。残り200mで仲間の声援を受けて懸命に身体を動かした一色選手が残り20mで差しました!いつも上位安定も勝ちきれないイメージでしたが、最後の関カレで見事なレースを見せましたね。こうしてみると、中谷・平選手など高校時代から名をあげていた世代が4年生でしっかりしたレース見せたなと思います。創価のムソニ選手も楽しみですね。セルナルド選手らと引っ張りたい。
 また、そのほかは青学の強さが目立ちましたね。日本人トップ3が青学。しかも2番手に1年生の鈴木選手が13分台…。また新たな選手が出てきました。また、亜大・加藤選手が入賞に食い込み、存在感を見せました。駒大は西山選手の8位入賞に留まりました。他、中学大が3人16位以内に入り、これからが楽しみです。


■長距離5種目■
青学48点、駒大22点、創価21点、神大14点、日薬11点
中学10点、上武10点、亜大9点、桜美8点、農大6点
拓大6点、國學5点、明学3点、東国3点、帝京2点
専大1点、平国1点
 青学が取りまくりましたね。駒大は工藤選手が風邪で欠場となった分はありますが、ちょっと差がついたかな…。また、創価大や神大が予想以上に点数を取りまくりました。






2015日本インカレ男子長距離結果






9月11日から13日にかけて日本インカレ(http://www.iuau.jp/ev2015/84ic/84ic.html)が行われました!!



男子長距離は2日目までに終わったので、更新します
3障
1位塩尻和也(順大1)8分42秒80
2位津田修也(筑波4)8分45秒05
3位藤岡勇貴(関西学院)8分50秒68

4位高橋流星(大阪経済)8分56秒79
5位矢ノ倉弘(山学2)8分58秒99
6位村島 匠(順大2)9分01秒73
7位三牧真也(第一工業)9分02秒11
8位岡田 望(早大1)9分02秒52
-----------------------------------
9位乾 拓馬(関西学院)9分05秒52 10位安島宏尚(東北福祉大)9分08秒75
11位安田翔一(岐阜経済大)9分10秒37 12位白永真彦(日体2)9分11秒76
13位續木悠也(順大1)9分23秒55 14位大森 樹(上武1)9分24秒15
15位泉 継道(信州大)9分26秒23 16位大森 誠也(大阪体育大)9分26秒75

松本 光司(山口大)9分26秒81 宮城壱成(東海3)9分26秒84 神内優史(釧路公立大)9分36秒56
 田中直樹(東北大)9分53秒92
★順大1年・塩尻選手、レースを引っ張り初優勝!!

★3連覇を狙った筑波大・津田選手は惜しくも2位!

★関西勢3位4位!藤岡選手と高橋選手が食い込む

★山学・矢ノ倉、順大・村島選手は2年連続入賞

★第一工業・三牧選手、前年から20秒以上縮め入賞へ





1500※予選3組の結果は公式HPへ
1位井上弘也(上武2)3分51秒26
2位神谷天地(関西学院)3分51秒55
3位山本雄大(城西4)3分51秒88

4位大手敬史(日体3)3分52秒01
5位浅石祐史(駒大3)3分52秒54
6位山本大志(立命館)3分53秒25
7位才記壮人(筑波3)3分53秒98
8位服部 俊(首都M2)3分55秒76

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9位富田三貴(東海4)3分55秒77 10位保坂拓海(明大2)3分59秒38
11位安齋 宰(順大3)4分02秒62 12位生井宏明(東洋2)4分04秒22
★今春急成長、上武・井上選手が混戦を制して優勝!!

★神谷選手が表彰台へ!関西学院2種目でメダル

★1年時関東IC3位の城西4年・山本選手が3位へ!

★スピード自慢の日体・大手、駒大・浅石選手入賞!


★首都大院2年・服部選手が100分の1秒差で8位!





1万
1位P.M.ワンブイ(日大1)28分21秒80
2位ドミニク ニャイロ(山学1)28分22秒94
3位D.M.キトニー(日大4)28分31秒88

4位徳永 照(中大4)28分52秒29
5位中村信一郎(早大4)28分52秒80★
6位木村 慎(明大4)28分56秒76
7位渡邊 心(青学4)28分57秒21★
8位佐藤孝哉(山学3)28分58秒05

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9位井戸浩貴(早大3)29分01秒50 10位村本一樹(兵庫県立大)29分03秒40
11位平井健太郎(京都大)29分04秒57 12位ジョン カリウキ(第一工業大)29分05秒39
13位川端千都(東海2)29分09秒07 14位我那覇和真(神大4)29分12秒49
15位上田健太(山学2)29分24秒38 16位荻野真之介(日大4)29分30秒25

冨安 央(日体2)29分36秒61 松井将器(東工4)29分40秒83 佐久間祥(亜大4)29分53秒68
町澤大雅(中大3)30分07秒46 堀合修平(国士4)30分12秒45 吉田 楓(明大3)30分14秒54
高田康暉(早大4)30分27秒25 古川敬祐(関学4)30分49秒37
斎藤秀斗(北海道教育大)31分08秒85 國司寛人(名古屋大)31分09秒10
井野口慎之輔(広島大)31分25秒79 岸 伸考(札幌学院大)31分55秒81
本間涼介(東北大)32分21秒95
★ワンブイ&ニャイロ選手、2人のルーキー留学生がワンツーフィニッシュ!!

★積極的に前についた中大・徳永選手日本人トップ!大・木村も6位に粘る

★鬼スパートで早大・中村が5位確保 再度駅伝狙う青学・渡辺心が7位へ

★集団を引っ張った京大・平井選手は11位 県立大・村本選手も入賞迫る10位

★下級生東海・川端、山学・上田選手らは上級生の壁に阻まれる






5千
1位服部弾馬(東洋3)13分38秒45★
2位P.M.ワンブイ(日大1)13分40秒22
3位エノック オムワンバ(山学4)13分40秒78

4位一色恭志(青学3)13分40秒93★
5位D.M.キトニー(日大4)13分45秒51
6位中谷圭佑(駒大3)13分56秒60
7位井上弘也(上武2)14分05秒26
8位牟田祐樹(明大4)14分05秒34

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9位柳 利幸(早大4)14分07秒89 10位平 和真(早大3)14分08秒19
11位石川颯真(日大3)14分09秒80 12位川端千都(東海2)14分10秒25
13位小椋裕介(青学4)14分10秒25 14位久保田和真(青学4)14分16秒79
15位松枝博輝(順大4)14分20秒70 16位坂口裕之(明大1)14分22秒00

秦 将吾(山学3)14分25秒55 光延 誠(早大2)14分38秒79 武藤健太(国士4)14分42秒67
高田真樹(第一工業大)14分44秒34 細澤幸輝(三重大)14分58秒83 原田郁丸(東北福祉大)15分07秒32
坂野圭史(信州大)15分09秒28 大下浩平(広島経済大)15分17秒49 岸 伸考(札幌学院大)15分27秒31
★痛烈なスパート!!東洋・服部弾選手が留学生3人を置き去りにし優勝!

★日大・ワンブイ選手、1万とも留学生トップに!

★青学・一色選手、大学記録も…同級生に敗れ悔しさの表彰台

★上武・井上選手が1500mに続き、入賞へ!

★早大・平選手、青学・久保田選手が戦線復帰!



なお、多忙のため、コメントはこれ以上付け足しはしません。




関東インカレ2015~各大学振り返る





今年の男子長距離関東インカレの結果(http://www.kgrr.org/event/2015/kgrr/94kanto_ic/27hp/tok004tv.html)を振り返りたいと思います


なお、総合では1部が日本大が優勝、2部は大東文化大が優勝、 降格・昇格争いは東学大・国際武道大が降格、大東・流経大が昇格となっています。


1部■男子長距離5種目合計(1500、5千、1万、3障、ハーフ)
1位日本大学32点(前回7位12点)
長距離種目でも日大が最多得点…となりましたが、キトニー選手とワンブイ選手が得点を稼いだ結果でした。もちろん彼らの能力は駅伝などで期待ですが、日本人は荻野選手が3得点に留まったのがちょっとだけ残念かな。他に1500mで山崎選手、3障で木津選手が惜しかったですが、駅伝で参考になりそうな種目では石川選手くらいで、4番手以降の差が以前大きいのは変わらず。留学生1人しか起用できない全日本予選や箱根予選はまだボーダーライン上な印象です。


2位東洋大学27点(前回3位26点)
 得点を重ねてきましたね。服部兄弟は1500mと5千でそれぞれ加点してますが、1種目ずつでしたので、他の選手に入賞が出ています。今春からから試合に出ていた1500mで堀選手がスピードを存分に活かすと、ハーフで高橋・寺内選手らが善戦し、高橋選手は表彰台に立ちました。1万で入賞が出ませんでしたが、2年野村選手と1年の小笹・山本選手ら新戦力が大舞台に出たことが収穫でしょうか。層が厚くなりそうな気配です。


3位東海大学24点(前回6位12点)
 久々に箱根駅伝でシード権を獲得した東海大が前回より倍の点数を取りましたね。エースの白吉・川端選手が入賞が精一杯でしたが、他の種目がよかったですね。1500mで富田選手が表彰台に立つと3障で宮城・高木・石橋がトリプル入賞。今季はこの2種目が大きな得点源でした。今年の駅伝シーズンを見据えると春日・土屋選手などロード型の選手が出ていたハーフでもう少し入賞ラインに近づけたいところでした。


4位山梨学院大学23点(前回2位35点)
 オムワンバ選手は持ち前のスピードに磨きをかける結果でした。特に1500mで今季世界最高を出すとは…。今季の意気込みには今後とも注目ですね。その他、1500mの秦選手と主力の佐藤選手が得点。ただ、上田・田代・谷原選手といった主力候補は入賞ラインに近づけきれませんでした。総合力は強豪校に対してはもう少しでしょうかね。他、ニャイロ選手の失格はご愛嬌でしょうか。ただ力はありそうです。


5位明治大学22点(前回1位36点)
 エースの横手選手は故障明けで5千のみの出場でしたが、しっかり加点。主役は同じ4年生の木村・牟田選手でした。牟田選手は1500mと5千、木村選手が1万とハーフでがっちり点を取りましたね。他、5千で坂口選手、3障で東島選手とルーキーが次点でしたが戦えたのが収穫。さすがに戦力ダウンしていますが、今は少数精鋭な雰囲気に見えます。


6位順天堂大学17点(前回4位15点)
 前回3障で優勝した村島選手は不調だったか予選落ち、ルーキー續木選手が入賞しましたが6位にとどまりました。今回得点したのは松枝選手。しかも長距離種目の中核の5千と1万で入賞し、5千には日本人トップで表彰台に登りました。今年大ブレイクですね!ハーフでは入賞した聞谷選手以外も栃木・稲田選手が上位。他花澤選手も大崩はしなかった。全体的いい調子。田中・塩尻選手待ちです。


7位中央大学10点(前回5位12点)
 前回より得点は下がりましたが、収穫はありました。復活した三宅選手が1500mと5千でダブル入賞を果たしたこと、それと初日の町澤選手の1万の力走が光りました。ラストスパートで3位をもぎ取ったのは良かったですね。徳永選手がまた盛り返してくれればと思います。また、やや伸び悩んでいる新2年で竹内選手が3障で得点したのはよかったです。ハーフがきつかったのと1万棄権の藤井選手が何事も無ければと思うのですが…。



8位早稲田大学9点(前回8位9点)
 主力に複数故障者が出て苦戦を予想しましたが、何とか後半に得点しました。4年生高田選手が5千で8位に滑り込むと、ハーフで井戸選手が日本人トップの2位に入ると、一般入試から地道に力をつけた三井選手が入賞しました。また5千で永山選手が13分台を出す収穫がありましたね。あまり急がせられないですが、全日本予選戦えるようにチームを整えたいですね。



9位日本体育大学8点(前回9位6点)
 初日が劇的でしたね。4月に9か月ぶりに試合に出場したエースの山中選手が、1万で唯一人留学生の選手についていき、見事優勝を果たしました。これはチームには大いに刺激になったはずです。その後得点なかったのは無念ですが、三浦選手が大崩せず5千出走、ハーフで富安選手が上位に入るなど下級生が頑張りました。奥野・勝亦選手ら4年生が状態を上げたい。


9位筑波大学8点
 3障で日本インカレ優勝経験のある津田選手が、最後の関東インカレで見事優勝を果たしました。終盤は横綱レースでお見事!他にも得点には届かずも3障は才記選手が決勝に残る、吉成選手が1万で19位、ハーフで勝谷選手が14位に入るなど上位校に善戦する場面も見られました。



11位城西大学2点(前回5位12点)
 3障で河名選手が7位入賞した以外は得点獲得なりませんでした。1500mで西岡・平塚・山本選手3人とも入賞できなかったのがかなり意外でした(今回の1部すごくレベル高かった(汗)。他種目はエースの松村陣選手が他行のエースに挑みましたが、跳ね返された印象でした。戦力ダウンはさすがに否めなかったですが、全日本予選で総合力を見せられるか。

国士舘大・法政大など無得点
 法大は残念ながら入賞ラインに近づくことできず。記録会好調だった足羽・細川選手も苦しい走りでした。 国士舘は武藤選手が1500mで9位、また堀合選手が1万で、餅崎選手がハーフで10位台に入る健闘があったのが良かったですね。





2部■男子長距離5種目合計(1500、5千、1万、3障、ハーフ)
1位青山学院大学47点(前回1位43点)
 最初1万の入賞が中村選手にとどまり、安藤・田村選手が苦戦したので、あれ?と思いましたが、その後は得点重ねましたね。1500mでは茂木・吉永・梶谷選手が2位3位4位でトリプル入賞、3障で山村選手が靴が脱げるアクシデントがありながら3位、5千で一色選手以外に伊藤選手が入賞、ハーフではエントリー16人に名前がなかった池田選手がまさかの総合優勝を果たしました。優勝メンバー以外で存在感を示すところに競争の激しさを感じました。



2位駒澤大学30点(前回2位35点)
 2種目出場したエースの中谷選手が合わせて1得点にとどまったのがちょっと心配ですが、なんだかんだで得点重ねてきましたね。1万で主力に成長した工藤選手が積極的なレースで2位、ハーフで馬場・大塚選手が入賞を果たしました。失礼ながら意外だったのが3障で宮下選手が優勝、井上選手が入賞に食い込む、これまで陽の目を浴びることが少なかった4年生が意地を見せていましたね。チームが乗っていければと思います。


3位東京農業大学19点(前回4位19点)
 4年生のダウンが大きいといわれるチームですが前回と同じ得点まで積み上げました。エースの戸田選手がW入賞し特に5千で2位に食い込んだ他に、ルーキーが頑張りましたね。滋野選手が3障で見事2位に入ると、小山選手が5千で14分03秒の好記録を出して入賞。いいムードですね。総合力が心配ですが、1万で佐野29分台、ハーフで3人とも20位以内と、上昇傾向は見えた結果となりました。


4位拓殖大学17点(前回6位10点)
 新留学生のワークナー選手がどのくらいの力があるのか注目しましたが、大きな得点源となったのは日本人エースの金森選手で1万3位、5千4位に入る大活躍を見せました。拓大でこれだけトラック戦えたのは久々では?ワークナー選手も無難なデビューでした。彼ら2人がどれだけ引っ張れるか。ルーキー馬場選手などは今後に期待といったところでしょうかね。



5位中央学院大学16点(前回3位20点)
 潰滝選手強し!5千1万共に優勝で2冠達成しました。ラスト1㎞の爆発的なスパートは凄まじく、測った人によると2分30秒台前半とか…。これは誰もついていけないはずです。今季のこれからの主要大会が楽しみですね。得点は彼だけでしたが、海老澤剛・森田・新井・村上・大森選手らが惜しいところまでいき、総合力の戦いに期待が持てる結果でした。


6位上武大学11点(前回11位6点)
 井上選手が孤高のエース…というような存在になってきてますね。1500mで後ろを3秒も突き放しての優勝は驚き、5千でも6位に食い込んだのは目覚ましい成長を感じました。ただ、それに続くはずの坂本・三好・山岸選手などが苦しい結果になったのは無念でした。1500mの熊倉選手、ハーフの河崎選手が次点…勢いがほしいです。


7位神奈川大学8点(前回9位8点)
 エースの西山選手が1万で入賞を果たした他、1500mで永信選手が入賞を果たしたのはうれしかったですね。4年生、これから華が咲けばと思います。他はルーキー山藤選手の奮闘はありましたが、我那覇選手などちょっと苦しい結果か?全日本予選には合わせたい。


8位日本薬科大学7点
 1年生カリウキ選手が、やや予想外のハーフでインカレデビューを果たしましたね。2位となりましたが、途中1分近く後ろを引き離す走りに、今後の成長を期待したいところですね。日本人の主力もハーフに出場し68分台ながら走り切っています。


9位大東文化大学6点(前回1部11位6点)
 3障で中野・山本選手が入賞したことによる6得点が今回の獲得ポイント。大隅・森橋選手ら4年生の主力が惜しいところまでいきましたが、入賞なりませんでした。北村・前田選手らいい選手も出てきています。今後上がっていければと思います。


10位東京国際大学5点(前回10位7点)
11位亜細亜大学4点
 東国大はスタンレイ選手が欠場しましたが、1500mで新田選手が、3障で小針選手が得点をしました。まずは全日本予選でどうなるか。 亜大はエースの佐久間選手が1500mで見事入賞しましたね。他、5千で加藤選手、1万で工藤選手が粘ったのが収穫ですかね。

  

11位帝京大学4点(前回8位8点)
 高橋・堤・加藤選手ら主力が残念ながら入賞に届かない中、ルーキーの秋間選手が3障で入賞に食い込んだのが良かったですね。ただ、エース力の面では今年は苦しい戦力でしょうか。


13位平成国際大学3点
14位東京工業大学2点
15位創価大学1点(前回5位12点)
 ハーフの6位7位8位が得点ですね。平国・柴田選手と東工・松井選手は学生連合で4区と9区を走っていますが、それぞれ粘走しました。 創価大はセルナルド選手が2年連続の入賞と長い距離に強さを見せましたが、山口・大山選手らスピードランナーの状態が気になるところです。


國學院・専大ら無得点
 國學院はハーフで細森・瀬川・曾我部選手がそれぞれ踏ん張ったのですが入賞ラインに届かず。主力はトラックでやや厳しい結果に。全日本予選の終盤の組が心配される。 専大は5千で上手選手が頑張った以外は入賞ラインからは遠い結果となりました。トラック好調に見えましたが、主要大会きついなぁ…。 他では流通経済大は1万酒井選手、3障藤崎選手があと一歩、1500mで明治学院大の大谷選手が決勝進出を果たしています。





関東インカレ2015【4日目結果】







◆男子3部◆
1500m
柴田幸樹(東工M2)3分57秒01
3障
1位池上聖史(国士M2)9分18秒71
2位渡辺堅斗(千葉M1)9分34秒89
5千
柴田幸樹(東工M2)15分12秒05
ハーフ
秋山太陽(東大M2)70分54秒
 東工大の柴田選手が2種目出場。1500の記録はお見事。3障は国士大時代チームの戦力だった池上選手など2名が出場しています。


最終種目となりますね

関東インカレの4日目の男子長距離の結果(全結果:http://www.kgrr.org/event/2015/kgrr/94kanto_ic/27hp/kyougi.html)です。



2部ハーフ
1位池田生成(青学3)64分37秒 +8
2位サイモン カリウキ(日薬1)64分38秒 +7
3位馬場翔大(駒大4)64分43秒 +6
4位下田裕太(青学2)64分50秒 +5
5位大塚祥平(駒大3)65分06秒 +4
6位柴田拓真(平国3)65分32秒 +3
7位松井将器(東工4)65分35秒 +2
8位セルナルド祐慈(創価3)65分38秒 +1


9位河崎裕史(上武3)66分03秒 10位森橋完介(大東4)66分08秒
11位細森大輔(國學3)66分13秒 12位田村健人(青学3)66分19秒
13位瀬川大貴(國學4)66分23秒 14位大森 澪(中学2)66分31秒
15位曽我部憲汰(國學3)66分37秒 16位照井明人(東国3)66分40秒

宇田朋史(拓大3)66分55秒 折居卓哉(農大3)67分13秒 遠藤凌平(農大4)67分29秒
高良綾太郎(農大2)67分32秒 酒井真乃補(流経2)67分34秒 竹本紘希(帝京4)67分49秒
古屋勝博(流経4)67分49秒 青木勇歩(駿河3)68分03秒 中才雄介(日薬2)68分19秒

川上英樹(東情4)68分19秒 石井龍麻(亜大4)68分26秒 堤 悠生(帝京4)68分34秒
岩嵜 誠(駿河2)68分36秒 桜庭宏暢(日薬2)68分42秒 大隅裕介(大東4)68分45秒
阿部良平(専大4)68分51秒 原 法利(大東2)69分03秒 山本大輝(流経3)69分10秒

加藤 平(専大4)69分11秒 彦坂一成(創価3)69分21秒 郡司真大(関学3)69分25秒
宮本和基(上武3)69分41秒 田中祐次(帝京2)69分45秒 山田幸輝(埼大3)69分46秒
苅田広野(拓大2)70分09秒 山中福至(創価3)70分14秒 岡田 篤(東情4)70分27秒

山重雅矢(駿河3)70分32秒 田中 渉(埼大4)70分42秒 松浦大輝(東経2)70分49秒
四方祥雄(東情4)71分06秒 関口海月(亜大3)71分13秒 下澤聖哉(東経3)71分31秒
渡辺瑠偉(専大3)71分58秒 山岸 塁(上武4)71分59秒 奥山雄太(埼大4)72分04秒

菊地悠人(一橋4)72分29秒 米 奎亮(関学2)72分33秒 関根 諒(亜大2)73分06秒

DNF
大野日暉(神大2) 村瀬圭太(麗澤4)
DQ
永楽 造(関学3) 小高真基(桜美2)
★ゴール直前、青学・池田選手が大逆転!栄冠を手にする

★日本薬科新留学生カリウキ選手、一時独走状態を築き2位でデビュー


★駒大・馬場選手、3位表彰台で復活への第一歩 急成長、大塚選手も5位に

★6位平国・柴田、7位東工・松井選手、学生連合組が奮闘

その他、青学・下田選手も4位に入賞、駅伝未経験組がチームを率いる
     創価・セルナルド選手は2年連続8位


2部■男子長距離5種目合計(1500、5千、1万、3障、ハーフ)
青学47点、駒大30点、農大19点、
拓大17点、中学16点、上武11点、神大8点、大東6点
東国5点、亜大4点、帝京4点、日薬7点、平国3点
東工2点、創価1点


1部ハーフ
1位D.M.キトニー(日大4)64分57秒 +8
2位井戸浩貴(早大4)65分03秒 +7
3位高橋尚弥(東洋4)65分04秒 +6
4位木村 慎(明大4)65分13秒 +5
5位寺内将人(東洋4)65分18秒 +4
6位佐藤孝哉(山学3)65分31秒 +3
7位聞谷賢人(順大3)65分39秒 +2
8位三井泰樹(早大4)65分49秒 +1

9位栃木 渡(順大2)66分00秒 10位山本采矢(東洋3)66分00秒
11位稲田翔威(順大4)66分10秒 12位冨安 央(日体2)66分25秒
13位春日千速(東海2)66分45秒 14位勝谷徳仁(筑波3)66分50秒
15位餅崎巧実(国士3)67分01秒 16位宮上翔太(東海4)67分04秒

佐藤和仁(法大4)67分05秒 土屋貴幸(東海3)67分13秒 新垣魁都(中大3)67分15秒
細川翔太郎(法大2)67分21秒 菅 真大(城西2)67分28秒 末次慶太(明大2)67分29秒
河村知樹(山学2)67分29秒 舟生翔人(城西4)67分34秒 中村信一郎(早大4)67分36秒

谷原先嘉(山学4)67分41秒 吉成祐人(筑波4)67分48秒 奥野翔弥(日体4)67分59秒
山崎一輝(日大2)68分04秒 小谷政宏(中大4)68分14秒 山本航平(日体3)68分19秒
高野千尋(日大2)69分22秒 山田健太(国士4)69分26秒 藪下響大(明大3)69分36秒

鈴木修平(中大3)69分43秒 堀合修平(国士4)70分01秒 藤井翔太(法大4)70分21秒
佐藤穏空(城西3)72分08秒

須賀貴俊(国武4)DQ*H1(周回遅れ)

★最後まで溜めていたキトニー選手がラストスパートで総合優勝に!

★年々力をつけてきた早大・井戸選手が混戦を抜け出し総合2位日本人トップへ!

★ロードの東洋へ 復活ののろし!高橋選手3位、寺内選手5位!

★昨年冬急成長した明大・木村選手は1万とダブルで入賞

その他、日本人駅伝主力選手がついに得点、山学・佐藤選手6位入賞
     順大が3人そろって高順位 聞谷選手が7位入賞!
     一般入試組!早大・三井選手が1点をもぎ取る!



1部■男子長距離5種目合計(1500、5千、1万、3障、ハーフ)
日大32点、東洋27点、東海24点
山学23点、明大22点、順大15点、中大10点
早大9点、日体8点、筑波8点、城西2点









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