--/--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011/08/31
正直、日本人のどの選手よりもボルト選手を注目していたので、この結果は大変ショックでした。カメラには余裕でパフォーマンスをしていましたが、心の中では記録やほかのライバル選手が欠場していたことでプレッシャーが相当あったかもしれませんね。何というか、ボルトも人間だな~と思いました。そんな中、200mと400mリレーには出場の意向を示しています。トラウマができていないか心配ですが、彼らしく自然体で臨んでほしいです。
そういえば、このフライングの件で、フライング一発退場のルールが厳しすぎるという声が上がっていますね。ただ、ボルト選手だからという感じ(フライングした選手が7人ほどいた)も多いので、その点で若干冷ややかに批判を見ています。まあ、ただ極限状態でミスが出やすい状況ではあるのでちょっと可哀想ではありますかね。素人考えですが、「よーい」と「どん」の間を一定時間に決めるというのはどうかなとかと思いました。ちょっとした物音でも飛び出してしまう精神状態なので、一定時間に決めておけばミス少なくなるし、たとえミスしてもある程度納得できるのではないでしょうか。なんてちょっと意見してみました。
優勝候補の米国のメリット選手が勝つだろうと思っていたのですが、ゴール直前でグレナド(申し訳ないけど、今回で初めて知った国)の18歳・ジェームス選手が交わして優勝!何となくですが小国の選手が大国を倒すと気持ちいいですよね。グレナドは他にも決勝進出者が出ていました。最近ジャマイカ勢が短距離を制圧し始めた感じしてますが、更に勢力分布図に変化出るのかもしれません。
長らく更新されていなかった世界記録を1週間で2度も更新したマサイ族のルディシャはどんな選手なのかと思っていましたが、本当に強いですね。どこぞの日本の大学駅伝監督が「最初から行って最後まで行ける選手が本当に強い」と言う事を話されていましたが、最初からレースを先導し、ずっと引っ張って、ラストも凄かった。マサイ族の身体能力の高さは以前から噂されていますが、これ本当に本格的なトレーニング積めばもっといろんな種目にも出てくるのか?そして800に関して言えば…世界記録が100秒切る日が来るのか、それも期待します。
王者・ベケレ選手が中盤過ぎに先頭集団から遅れ途中棄権。序盤から動きがぎこちなかったですから怪我から戻ってませんでしたね。レースは終盤今季世界最高の英国・ファラー選手が仕掛け決まるかと思われたのですが、エリオピアのジェイラン選手が最後の直線で刺しかえしてドラマチックに優勝を飾りました!で、このジェイラン選手、なんと日本の実業団のHondaに所属、すなわち来年の元旦に日本で世界一の走りが見れるということです。僕は実業団ではHondaを応援しているので、世陸金メダリストがいる今、ニューイヤーも制覇してほしいです
『鉄人』と呼ばれて久しい室伏広治選手。36歳にしてついに世界陸上金メダルを獲得しました!!!100m10秒台、やり投げ1日練習で国体2位、立ち幅跳び360㎝、握力測定不能など数々伝説がありますが、文字通りレジェントになりました。正直、今年の日本選手権での記録を見てちょっと衰えてきたかなとか思っていた僕がバカでした。じっくり調整していたのですね(^^; 試合も最後のポルシュ選手の投擲でヒヤリとするまで、高レベルで圧倒していましたね。これはロンドンもメダル期待しちゃっていいのかもしれません。
勢いのあるジャマイカ勢が前回の金メダリスト・ブラウン選手など3人決勝に残るなど強いなと思いましたが、米国・ジーター選手が意地を見せましたね。まだまだ米国も負けてられない感じですね。
そして日本注目だった福島選手が女子100m初の準決勝進出を果たしました!後半の走りにまだまだ世界との差がありますが、今回準決勝の舞台に立てた事自体は大きいです。更なる飛躍を遂げてほしい選手です。
本職の200mから距離を伸ばし、400mにも挑戦したアリソン選手。リレーも合わせて4つの金メダルを狙っていましたが、最初の400mで惜しくも敗退し最初に夢は断たれました。応援していたので残念です。どうも優勝候補だったアリソン選手の一つ外側だったモンショー選手と見た目の差が最初に詰まりバックストレートで抑えてしまったようで。モンショー選手が意図的にやったかは分かりませんが、試合経験が乏しかったというのが出てしまいましたかね。ただ、本職の200mはこれからなので、気を取り直して頑張ってほしいです。
1万でまさかの最下位に沈み、ゴール後担架で運ばれてしまった絹川選手。同時エントリーしていた5千出れるのかなと心配していましたが、5千では元気に走りましたね。ラスト勝負で遅れてギリギリの所で決勝進めなかったのは仕方ないですが、一応実力は出してくれたのでほっとしてます。決勝には日本人で新谷選手が進みましたので、こちら精一杯応援します。
2011/08/26
高校は埼玉の名門、春日部東高校。同学年には高校3年時に1500で日本選手権6位に入った高橋和也がいた。そういう選手がいる中での練習だったので、レベルは非常に高かった。ただ、それがたたって故障に悩まされ、中々結果を出すことができなかった。「大学では走る事を楽しみたい」と思い、有力大学には進学しなかった。
進んだ学習院大学は大学長距離界としては無名校。部員は高校まで陸上未経験というのも珍しくなく、毎年何とか標準記録突破者を10人揃えて箱根予選に出場するような所だ。そんな中なので当然練習の質と量が落ちるのだが、故障が多かった川内選手にはそれが幸いした。故障がなくなり継続して練習できるようになったのだ。これでメキメキ力を付けた川内選手は2年時の箱根予選で37位と好走し、学連選抜のメンバーに選ばれた。一時は諦めていた夢を掴むことができたのだ。
3年時は箱根予選で失敗(前年度の箱根出場でTVカメラが付き、プレッシャーが悪い方向に出たらしい)してしまい本戦出場は叶わず。ラストの4年目にかけていた。個人では5千で14分一桁、関カレハーフで9位に食い込むなど充実。この調子なら今年はこのままいい調子で箱根予選を迎えられそうな気配だった。
しかし、ここで一つ大問題が降りかかる。この年の学習院大学は特に苦戦。夏前の時点で箱根予選の標準記録(当時5千16分59秒99以内)を突破していたのが9人という状況であった。学連選抜のメンバー選考は箱根予選が一次選考となっている。箱根予選には標準記録突破者を10人揃えないと出場できない。ということはこのままだと箱根予選に出場できないので川内選手の箱根への道が閉ざされることになる。何としてでもあと一人、部内で標準記録突破者を出さなければならなかった。
春から何度か記録会に出場し、惜しいところまで行った選手がいた。当時1年生の前田耕一郎選手。春の記録会では18分10秒、17分43秒と少しずつ調子をあげていた。何とか前田選手に17分切を、ということで夏の走り込み。前田選手も懸命に乗り切り、力を付けた感触はあった。そして、締切直前の9月20日、川内選手をペースメーカーとして、記録会で17分切を目指した試合が始まった。
自己ベストを超えるペースで当然楽ではなかった。それでも必死に川内選手の背中に喰らいついた。全てはチームの為、そして川内選手の為、諦めるわけにはいかなかった。残り1周、切れるかどうかきわどいタイムで通過。余力は無かったが、懸命に脚を動かす。少し離され気味になったが、最後まで粘り通した。
記録
16分59秒76
破った。0.24秒だけど破った。前田選手の頑張りで、チームの箱根予選出場権、及び川内選手の箱根への挑戦権を得ることができた。全員で心を合わせた結果だった。このおかげで川内選手は見事箱根駅伝出場。6区区間3位の快走で選抜チームの総合9位に貢献、学生生活の最後を飾る事ができた。
2011/08/22
1位大迫傑(早大2年)28分42秒83
2位MOKOKA Stephen28分53秒09
3位TAMRI Ahmed29分06秒20
----------------------------------
5位鎧坂哲哉(明大4年)29分32秒21
予選
1組DNS大迫傑(早大2年)
2組6位油布郁人(駒大2年)14分18秒87決勝
1位VERNON Andrew James 14分00秒06
2位RYBAKOV Evgeny 14分00秒60
3位LA ROSA Stetano 14分02秒95
------------------------------------
14位油布郁人(駒大2年)14分38秒29
1位TAMRI Ahmed 66分20秒
2位BILGIC Fatih 66分20秒
3位早川翼(東海3年)66分25秒
-----------------------------
4位撹上宏光(駒大3年)66分38秒
6位出岐雄大(青学3年)67分34秒
7位矢澤曜(早大4年)68分03秒
2011/08/18
・出走度=出走回数/出走機会回数
・活躍度=区間8位以内回数/出走機会回数
2011/08/14
・出走度=出走回数/出走機会回数
・活躍度=区間8位以内回数/出走機会回数
2011/08/09
1万
1位Juan Luis BARRIOS(メキシコ)27分38秒12
2位鎧坂哲哉(明大4年)27分44秒30★(五輪A標準・日本学生歴代1位!!)
1500
1位的野遼大(1年)3分46秒79
2位佐藤優太(3年)3分51秒92
3千
1位大池達也(3年)8分22秒68
2位仲間孝大(M1年)8分25秒18
3位信時一輝(3年)8分33秒87
4位松村優樹(1年)8分33秒05
5位田中秀幸(3年)8分34秒54
6位岩崎祐樹(2年)8分35秒95
7位小澤一真(2年)8分36秒44
8位西郷貴之(1年)8分36秒79
9位松村和樹(1年)8分37秒40
10位志賀旭(4年)8分42秒06
1位湯地俊介(2年)30分46秒
2位西澤俊晃(3年)31分03秒
3位岡本尚文(4年)31分13秒
4位猪浦舜(1年)31分24秒
5位西澤佳洋(1年)31分43秒
4組
1位多田要(1年)14分29秒96
2位塩田英輔(1年)14分33秒47
3位大家良介(1年)14分35秒91
4位渡辺俊平(1年)14分39秒56★
5位塩谷潤一(3年)14分46秒91
6位岩城和音(3年)14分48秒30
7位久米薫(4年)14分53秒17
8位小柳俊介(4年)14分56秒12
5千
1位上野渉(駒大3年)14分05秒29
1区(13.6km) 217m登って、283m下る
区間順位名前(チーム学年)区間タイム(順位変動)
1位佐藤佑輔(日大A3年)41分04秒
2位佐藤慎吾(日清食品)41分10秒
3位齋藤勇人(Honda)41分22秒
4位伊藤正樹(国士4年)41分25秒※大館樹海・RC
5位小池寛明(東洋B2年)41分30秒
8位佐久間建(東洋A2年)41分50秒
9位田中勝大(明大3年)42分01秒※多摩川会
12位櫻井亮太(国士B1年)42分35秒
13位宮川尚人(亜大4年)42分48秒
14位菊池貴文(国士A2年)43分04秒
17位小島秀斗(日大B1年)43分25秒
22位淀川弦太(東洋1年)44分08秒※秋田陸協2区(13.4km) 188m下る
1位堂本尚寛(日大A4年)37分39秒(1→1)
2位山中貴弘(Honda)37分44秒(3→2)
3位大西洋彰(八千代工業)37分09秒(6→3)
5位渡邊公志(東洋A3年)38分52秒(8→6)
7位田村拓眞(帝京2年)39分03秒(9→8)※多摩川会
10位田口雅也(東洋B1年)39分31秒(5→7)
11位橋本俊樹(亜大4年)39分34秒(13→12)
13位竹ノ内佳樹(日大B1年)39分39秒(17→15)
14位宇戸勇人(国士B1年)39分56秒(12→13)
15位阿部健祐(国士A1年)40分01秒(14→16)
20位浪岡健吾(国士1年)41分24秒(4→14)※大館樹海・RC3区(16.3km) ほぼ平坦、19m下る
1位ジョセファト=ダビリ(小森コーポ)47分19秒(10→5)
2位藤原正和(Honda)47分48秒(2→2)
3位ガンドゥ=ベンジャミン(日大A3年)47分50秒(1→1)
7位川村駿吾(青学4年)49分09秒(8→8)※多摩川会
8位田中貴章(東洋A4年)49分29秒(6→7)
10位高久龍(東洋B1年)50分09秒(7→10)
12位中山裕貴(国士A4年)50分36秒(16→12)
14位村越直希(日大B1年)51分22秒(15→15)
15位見形駿介(亜大4年)51分31秒(12→13)
16位宮本潤(国士B3年)51分39秒(13→14)
28位鈴木邑(国士2年)57分06秒(14→21)※大館樹海・RC
4区(16.4km) 243m登る
1位池邉稔(Honda)49分44秒(2→1)
2位田村英晃(JR東日本)49分52秒(9→6)
3位米澤豪(ヤクルト)49分56秒(11→9)
5位田村優宝(日大A2年)50分21秒(2→2)
6位久井原歩(国士4年)51分06秒(8→7)※多摩川会
7位大津顕杜(東洋A2年)51分16秒(7→8)
8位西尾尚貴(国士A4年)51分29秒(12→11)
11位蛭名聡勝(帝京2年)51分55秒(18→17)※青森陸協
12位高松峻平(日大B1年)52分14秒(15→14)
13位大沼恭教(亜大3年)52分25秒(13→13)
16位今井憲久(東洋B1年)53分16秒(10→10)
17位栗原健太郎(国士B3年)54分05秒(14→15)
18位相馬慎吾(城西4年)54分31秒(21→21)※大館樹海・RC
5区(14.4km) 575m登る
1位柏原竜二(東洋A4年)49分01秒★(8→3)
2位井上翔太(駒大4年)50分51秒(7→7)※多摩川会
3位井上貴博(小森コーポ)50分54秒(5→5)
5位福田譲(国士A3年)51分56秒(11→9)
9位中元健二(国士B4年)52分47秒(15→15)
12位林慎吾(日大A1年)53分15秒(2→2)
13位内尾行雲(亜大2年)53分16秒(13→13)
14位吉田貴大(日大B3年)53分33秒(14→14)
16位木田貴大(東洋2年)54分30秒(22→22)※福島陸協
17位日下佳祐(東洋B2年)54分44秒(10→12)
19位杉沢諒(国士2年)55分10秒(21→20)※大館樹海・RC総合
1位Honda3時間48分38秒
2位日本大学A3時間50分09秒
3位東洋大学A3時間50分28秒
OP多摩川会3時間52分10秒
8位国士舘大学A3時間57分06秒
11位東洋大学B3時間59分10秒
12位亜細亜大学3時間59分34秒
13位日本大学B4時間00分13秒
14位国士舘大学B4時間01分02秒
19位大館樹海・RC4時間09分36秒
区間トップ3と学生陣の成績を載せました。ただ、色んな選手が出場しています。ぜひ結果をクリックしてみてください→http://www.city.kazuno.akita.jp/mpsdata/web/3823/fainal.pdf
2011/08/06
Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!