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2016年度卒業生&2017年度に向けて~創価大学






15箱根20位、16予選14位、16予選3位、17箱根12位
創 価 大 学
主な卒業生
セルナルド祐慈28分55秒57≪17:箱4区5位、16:予11位、15:予25位、箱5区20位、14:予71位≫
彦坂一成29分45秒68≪17:箱10区8位、16:予66位、15:予342位、箱9区19位、14:予85位、13:予256位≫
柴田拓人④30分19秒73≪15:予251位≫
山中福至④30分44秒48≪14:予218位≫
大村弘明④30分52秒49≪13:予311位≫

 初出場と躍進と、2度の箱根路を支えた世代です。何といっても駅伝ファンの中で有名になったのはセルナルド選手ですね。高校時代は5千15分30秒だったのですが、2年時の関東ICハーフで入賞していてびっくりした記憶があります。まだ箱根に出場を果たしていない中、面白い選手が出てきたと感じました。初出場はすぐ、セルナルド選手もチーム3番手で貢献しています。この時はセルナルド選手をはじめチームで常連校の壁に跳ね返されました。しかし、セルナルド選手はその後も堅実に成長を続けます。関東ICハーフで2年連続入賞を果たすと、予選はチーム全体が苦戦する中、ぐっとタイムを縮めます。

 そして最終学年で開花します。関東ICは5千・1万で勝負をかけ、見事にW入賞。全日本予選も通過が不可能となっても懸命に歯を食いしばって前を目指しました。その後、本人念願だった1万28分台も果たします。迎えた箱根予選、直前に故障がありながらも過去最高のタイムで駆け抜けてチームをけん引、2度目の箱根路に挑みます。箱根4区のあのシーンは大変有名になりましたが、それ以上に区間5位、チームを5位に引き上げ、創価大の躍進へ導いたことがとても大きいことです。現役からは退くそうですが、箱根ファンに語り継がれる存在になりました。

 もう一人2度箱根に出場したのが彦坂選手ですね。彦坂選手はこの世代唯一4年連続で予選に出場しています。1年生の時は壁に跳ね返されますが、2年生の時は予選85位に躍進、残り1㎞からのスパート作戦もドンピシャではまったのですよね。箱根では9区に抜擢、襷を受け懸命の走りを見せます。しかし、鶴見中継所の繰り上げスタートに間に合わず、悔しさを味わいます。その後一時成績が落ちたこともありますが4年生の秋に復活、予選やトラックで過去最高成績を残します。最後の箱根は10区、後輩たちが頑張り今回は繰り上げ回避、万感の思いでタスキを受け取ると、区間8位の力走で総合12位でゴール。11位が見えるところまで追い上げ、躍進を飾りました。

 あとは3選手、1度ずつ予選を走っている選手がいますね。1年生の時は大村選手が、2年生の時は山中選手が、3年生の時は柴田選手が走っています。偶然にも3選手ともチーム11番手でゴールしています。




新チームの戦力分析

【新4年生以下1万ベスト10】
大山憲明④28分57秒62≪17:箱1区17位、16:予28位、15:予161位、箱4区10位、14:予80位≫
ムソニ ムイル②29分08秒82≪17:箱2区4位、16:予4位≫
蟹沢淳平④29分34秒72≪17:箱3区7位、16:予106位、15:予160位、箱3区19位、14:予73位≫
玉利健志④29分40秒34
三澤 匠④29分46秒21
≪17:箱9区14位、16:予77位、15:予109位≫
作田将希③29分49秒64≪17:箱6区19位、16:予109位≫
米満 怜②29分50秒01≪17:箱8区3位≫
棚橋建太③29分57秒49
古場京介③29分59秒44≪17:箱7区18位、16:予DNF、15:予157位≫
吉留一喬②30分00秒83≪16:予86位≫
在校生1万上位10人平均22位29分40秒5

【その他、有力在校生】
上田結也②30分05秒13
竹下和真②30分09秒06
二宗広大③30分10秒13
≪16:予108位、15:予168位≫
江藤光輝④30分14秒52≪17:箱5区16位、15:箱7区19位≫
姫宮大地④30分14秒24≪16:予125位、15:予221位≫
坂野和久③30分16秒13
築舘陽介②30分27秒87≪16:予88位、15:高6区9位≫

【新入生】
松本直樹①14分19秒14
福田悠一①14分33秒84≪17:都1区35位≫
平田晃司①14分35秒54
飯嶌友哉①14分41秒87≪16:高4区14位≫
桜木啓仁①14分43秒08≪16:高6区18位≫
新入生5千上位5人平均18位14分34秒6

【今から考える箱根駅伝オーダー予想】
大山-ムイル-蟹澤-三澤-築館  吉留-上田-棚橋-米満-古場
 本当、この1年でぐっとチーム力が上がりましたよね。箱根12位から卒業する4年生が実質2人ということで、現時点で結構いいチームのように見えます。まず注目は往路最初の3区間を担ったスピードのあるムイル・大山・蟹澤選手ですかね。ムイル選手は秋になってから箱根予選と本戦とぐっと安定感が増し、頼れる存在になってきた。大山・蟹澤選手はもう少しですが、今回の箱根の蟹澤選手の走りは良かった。こういうのが増えてくればいいですね。往路でやれるポテンシャルのある選手たちです。

 この他はトラックでは目立たないものの、長い距離で光る存在になる選手が複数いる。復路でいい走りをした三澤・米満選手は箱根予選でも力になりそうだ。また、箱根はうまくいかなかったが作田・古場選手はトラックのスピードがある。予選出走の二宗・姫宮選手も力あるし、江藤選手もこれから上り調子になるはずだ。新2年も面白い選手が複数おり、20㎞しっかり走れている吉留・上田選手に、今回は貧血に泣いた佐久長聖の山登り王・築館選手も次年度こそ出てきてほしい存在だ。

 新入生は持ちタイムでは松本選手は創価大の中でも高い方にはなりますかね。他にも福田選手ら全国の舞台の経験者がいます。創価大もここのところ自己ベストを出す選手が増えてきていますので、彼らも流れに乗ってくればいいですね。チームとしてはひとまず駒は揃っている。昨年果たせなかった全日本の出場、そして昨年に続く箱根予選上位通過とシード権を目標にできそうな感じがする。


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第93回箱根駅伝オーダーをワイワイ語ろう!~創価大学編




出場2度目でジャンプアップ、躍動の時

15箱根20位、16予選14位、16予選3位
創 価 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
ムソニ ムイル①29分08秒82≪16:予4位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
セルナルド祐慈④28分55秒57≪16:予11位、15:予25位、箱5区20位、14:予71位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大山憲明③28分57秒62≪16:予28位、15:予161位、箱4区10位、14:予80位≫
築舘陽介①30分27秒87≪16:予88位、15:高6区9位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
彦坂一成④29分45秒68≪16:予66位、15:予342位、箱9区19位、14:予85位、13:予256位≫
蟹沢淳平③29分34秒72≪16:予106位、15:予160位、箱3区19位、14:予73位≫
三澤 匠③29分46秒21≪16:予77位、15:予109位≫
吉留一喬①30分00秒83≪16:予86位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
古場京介②29分59秒44≪16:予DNF、15:予157位≫
作田将希②29分49秒64≪16:予109位≫
二宗広大②30分10秒13≪16:予108位、15:予168位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
江藤光輝③30分14秒52≪15:箱7区19位≫
姫宮大地③30分14秒24≪16:予125位、15:予221位≫
上田結也①30分05秒13
竹下和真①30分09秒06
米満 怜①29分50秒01
≪都4区3位、高6区24位≫
 
上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
16位14分16秒9-18位29分34秒8-18位64分14秒2
 全日本予選で大健闘した力は本物だった。箱根予選で今までで一番高いレベルで戦いで3位通過を果たした。しかも、夏合宿ではセルナルド・大山・三澤選手と言った主力が故障で練習が途切れていた中で、確実にチーム力がついている。エースは各大会で安定しているセルナルド選手に今季加入した留学生ムイル選手、両者ともスピードもスタミナもまずまずでエース区間でやってくれそうな気配がある。。これにスピードのある大山・蟹沢選手、長いロードで力を発揮する彦坂・三澤選手、山に適性があるという築館選手、他にも20㎞ロードを61分台で走れるようになった選手も複数おり、選手層が厚くなってきた。過去の実績もあり点数は低めだが、2年前の初出場の時とは違う雰囲気が漂い始めている。



オーダーを組んでみる
大山憲明③-セルナルド祐慈④-ムソニ ムイル①-彦坂一成④-築舘陽介①
吉留一喬①-蟹沢淳平③-二宗広大②-三澤 匠③-古場京介②

 2本柱はどうやら2区と3区の模様。まずはこの2区間が勝負をかける区間という事になるようだ。どちらがいいのか、気になるはセルナルド選手の状態。箱根予選で過去最高で走ったのはいいものの、疲労がたまり出場予定だった全日本駅伝の選抜は回避となった。その後は記録会に出ず調整のようだ。2区は100%でないと中々走り切れるものじゃないが、その時の100%を出し切る力はセルナルド選手は長けているように思う。なので2区を置いてみた。69分台で走れる状況ならしっかり勝負できますかね。

 その上で3区ムイル選手で襷が渡れば面白いだろう。真面目すぎるところはあるみたいだが、箱根予選で59分を切り、潜在能力を発揮。少し序盤を自重する形を取れば、湘南海岸に出てからぐぐっとあがり区間5位以内に入りそう。チーム順位を一けたへ。次に、両脇の1区と4区をどうするか。1区は希望している大山選手。全日本予選3組で見せたラストスパートは記憶に新しい。ローペースになると言われる今回、面白い存在になるかも??4区はロードに強い選手を起用したい。素直に、予選の成績が彼らの次に良い彦坂選手で。ロードから台頭してきた選手だがトラックも少しずつ上がってきた。粘りの走りをしてほしい。

 山に関しては、5区に関しては結構面白いらしい。1年生の築館選手が担当することに決まっているが、彼は佐久長聖出身の中では、とても上り坂が得意らしい。練習コースの歴代記録を持っているとかで、その脚力は一つ注目の要素だ。うまくはまれば往路一桁ターンも可能だろう。続く6区は陸マガ増刊号で希望していた吉留選手。両区間とも1年生となるが、出場2回目、上り調子の創価大はこういう起用の仕方もいいでしょう。どれだけやれるか。

 次の7区に勝負をかけて蟹沢選手。元々、大山選手と共に活躍が期待された選手だが、ここ2年はやや足踏みが続く。トラックのタイムはいいだけに合わせてくれば繋ぎ区間で区間一桁の能力はあるはず。流れを作ってほしい。8区は10番手の選手、結構似た力のある選手が揃って悩んだが、二宗選手で。2年連続予選に出場して着実に成績を残している。3障が得意な作田選手に、姫宮選手あたりも気になるがどうだろう。調子が上がっている選手か。

 シード権へ大事になる9区10区はそれぞれ秘密兵器。9区にはロード適正がとても高い三澤選手。2年連続で予選好走、特に前回はチーム全体がうまくいかなかった中、数少ない好走者だった。持ち前の安定感を9区で発揮したい、10区はまた別の意味で秘密兵器。予選途中で故障してしまったが、集団走を引っ張った陰の功労者、古場選手。故障が癒えていれば、チーム内でポテンシャルは高いはず。是非とも走ってほしい選手だ。

 さて、いきなりシード権は難しいという声もあるが、もう一つポイントになることがある。それは気象条件だ。他の方がコメントしていましたが、気温が高いなどの悪条件のときは創価大は浮上してくる傾向にある。スピードが全体的にももう少しだからという意見はあるだろうが、長丁場の箱根路だ。日差しが強い気象条件になりそうな時は、創価大の順位を高く予想するのも一考あるだろう。

1区大山、5区築館で勝負!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000207-sph-spo
セルナルド祐慈④の記事、ソフバン入団の田中も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000201-sph-spo
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創価大学~2016年度シーズンに向けて





エースが卒業!2度目の箱根路は…
創価大学

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
山口修平④28分46秒92≪4年:箱1区7位相当、予6位、3年:箱1区13位、予6位、2年:予15位、1年:箱4区6位、予29位≫
後沢広大④28分51秒67≪4年:予60位、3年:箱2区20位、予49位、2年:予112位、1年:予165位≫
前原和輝④29分48秒32≪1年:予173位≫
山本真紗也④30分09秒19≪4年:予124位、3年:予128位≫
新村健太④30分11秒44≪4年:箱8区20位、3年:予132位、2年:予235位≫
長嶋光一④5千14分36秒59
 昨年の箱根駅伝で初出場を果たした山口選手。その原動力となったのは、何といっても山口選手ですね。福井県の鯖江高校からやってきて、1年目からしっかりと予選会を走りきり、選抜に出場。区間上位の選手としっかり競って区間6位。翌年の記念枠で大いに注目が集まりましたが、この時は出場ならず。

 その次の予選会でサプライズの通過。山口選手個人も6位に入る活躍が光った。箱根は故障明けだったこともあり、1区出走。区間13位の成績はやや不満なものだったか。これ以降、ややレースによって出来不出来が激しい面があったものの、予選は前年よりタイムを縮める走り。もう一度連合に選出され、前年よりもハイペースになる中、区間一桁相当の走り。4年間しっかり上向きのベクトルをキープし続けました。

 また、出場した91回大会には多くの選手が揃ったのですよね。後沢選手が予選直前に29分一桁のベストを出した後、タイムを稼ぎました。また、山本・新村選手も集団走でしっかり走り切りました。後沢選手はエース区間の2区出走、新村選手は箱根8区出走し次走者に襷を繋ぎました。次の年はよくなかったですが、ベストでは後沢選手が1万28分台を記録しました。他、1年時に予選出場した前原選手、5千でチームトップ10に入る長嶋選手がいますね。
 

在校生

【1万トップ10】
大山憲明②28分59秒08≪2年:予161位、1年:箱4区10位、予80位≫…14関東IC1500m2位
セルナルド祐慈③29分28秒80≪3年:予25位、2年:箱5区20位、予71位≫…14-15関東ICハーフ8位
蟹沢淳平②29分34秒73≪2年:予160位、1年:箱3区19位、予73位≫
彦坂一成③29分52秒80≪3年:予342位、2年:箱9区19位、予85位、1年:予256位≫
作田将希①29分54秒30
古場京介①29分59秒44
≪1年:予157位≫
石井幸喜②30分09秒30
二宗広大①30分10秒13
≪1年:予168位≫
姫宮大地②30分14秒24≪2年:予221位≫
坂野和久①30分17秒58
上位10人平均:23位創価29分52秒0※箱根予選出場校13位

【その他】
柴田拓人③30分19秒73≪3年:予251位≫
松浦朋也②30分27秒53
江藤光輝②30分28秒48
≪1年:箱7区19位≫
三澤 匠②30分33秒05≪2年:予109位≫
山中福至③30分44秒48≪2年:予218位≫
大村弘明③30分52秒49≪1年:予311位≫
石嵜雅也①31分13秒89

【新入生】
米満 怜14分30秒79≪都4区3位、高6区24位≫
三井貴久14分31秒92≪都4区2位、高2区13位≫
上田結也14分37秒84
鈴木ニムラ14分40秒07
築舘陽介14分42秒81
≪高6区9位≫
深江夏樹14分46秒14≪高7区34位≫
 初出場の大黒柱が卒業し、もしかすると2回目の出場のチャンスは暫く訪れないのではとの予想もたっている創価大。まずは主力選手がどれくらいの成績を残すか。次年度エースとなるのは4年のセルナルド選手だ。関東ICハーフ2年連続入賞で、自己ベストも確実に縮めてきている。長いロードにも強く稼ぎ頭だ。

 次に、続くべき選手なのは大山・蟹沢選手。大山選手はスピードがあり早い時期に5千13分台突入していた。暫くくすぶっていたものの、先日1万28分台を記録。ようやく上向いてきた。同じく蟹沢選手も続いていけるか。予選会で100位以内に入ったことのある彦坂選手も久々に良くなってきた。50位前後に付ける実力をつけたい。

 あとは、まだ総合力が高いとは言えませんが、候補はずらりと出てきましたね。若くて予選走り、その後ベストを縮めた古場・二宗・姫宮選手、また最近好調の作田選手もいますね。また1万30分中盤ながら予選109位の三澤選手も気になる選手。ボーダーよりやや下の印象だが、今後次第では十分に届く距離。本物の力を身に付けたい。





皆さんの予想&ご意見募集中!意見交もどうぞ!




2015年度シーズンへ向けて~創価大学




創 価 大 学
初出場の1区はチームを率いたエースに任せました

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
小島一貴29分36秒60≪4年:箱6区12位、3年:予209位、2年:予252位、1年:予55位≫
小嶋大輝29分44秒51≪4年:予183位、3年:予219位、2年:予113位、1年:予167位≫
樋浦雄大30分06秒10≪3年:予224位、2年:予185位≫
沼口雅彦30分08秒82≪4年:箱10区19位、予169位、3年:予266位、2年:予109位≫
鳥海将史30分27秒49≪3年:予206位、2年:予222位≫
茂呂大輝≪1年:予229位≫
 個人的にとても嬉しかったのは下級生の時に活躍していた小島&沼口選手が最後の箱根に出走したことだ。高校時代から活躍していた小島選手の最初の予選は55位。この時同じチームにもっと良い選手がいたために選抜には入れなかったが、次年度から是非とも思っていた。しかし、2年になってパタリと走れなくなった。予選には出場するものの200位オーバー。最終学年は予選すら出走できなかった。しかし、チームの出場決定。懸命に調子を戻して、山下りに出場こぎつけた。区間12位ながら、創価大が他校に食いついた数少ない場面となった。

 もう一人の沼口選手は2年時に予選113位の力走でチーム2番手となった。トラックよりもロードで成績を残して期待が高まった。その後はそこまでのタイムは残せなかったものの、アンカーで出走。繰り上げ組から零れ落ちてかなり失速してしまったが、無事ゴールに辿り着き、公式記録を残したのであった。

 他のメンバーでは、小嶋選手が何とか出場にこぎつける事ができればなぁと感じてました。予選にはただ一人4年連続出場を果たし、4年ではチーム10番手として本戦出場を決めている。鳥海選手や樋浦選手はトラックのタイムを縮めたけど、最終的に大きく飛躍する事はできませんでしたかね。

現役選手

【1万チームトップ10】

山口修平④28分46秒92≪3年:箱1区13位、予6位、2年:予15位、1年:箱4区6位、予29位≫
後沢広大④29分08秒19≪3年:箱2区20位、予49位、2年:予112位、1年:予165位≫
大山憲明②29分23秒46≪1年:箱4区10位、予80位≫
蟹沢淳平②29分34秒73≪1年:箱3区19位、予73位≫
セルナルド祐慈③29分36秒01≪2年:箱5区20位、予71位≫
前原和輝④29分48秒32≪1年:予173位≫
彦坂一成③29分52秒80≪2年:箱9区19位、予85位、1年:予256位≫
山本真紗也④30分09秒19≪3年:予128位≫
新村健太④30分11秒44≪4年:箱8区20位、3年:予132位、2年:予235位≫
江藤光輝②30分28秒48≪1年:箱7区19位≫

1万平均:19位29分42秒0
【その他】
柴田拓人③30分34秒67
大川瞬④30分40秒05
山中福至③30分44秒48≪2年:予218位≫
山崎尚人③30分45秒72
大村弘明③30分52秒49
長嶋光一④30分54秒20
三澤匠②
【新入生】
古場京介14分31秒02≪高3区35位≫
石嵜雅也14分37秒09
郷 龍輔14分43秒21
石井幸喜14分44秒13
野田湧樹14分53秒76
秋山優樹14分55秒40≪都1区40位、高3区38位≫
棚橋建太14分57秒35≪都4区45位、高4区35位≫
【今から考える区間オーダー】
山口-後沢-大山-江藤-セルナルド
山中-山本-新村-彦坂-蟹沢
 一部有力選手の健闘はあったものの、やはり苦しい戦いになった本戦。現状では、予選での集団走がドはまりしての出場だったという事なのかと考える。ひとまず有力選手となるのが、エースの山口選手。予選個人一桁の走りは非常に印象に残っている。今は調子を落としているがインカレまでに戻してほしい。後沢選手も2番手の位置を確立しつつある。彼も単独走はある程度出来るとみる。セルナルド選手も面白いかもしれない。

 後はどうなるか。新2年で飛躍が期待される大山・蟹沢・江藤選手。それに箱根出走の彦坂・新村選手に、彼らとほぼ同じ記録の山本選手ら上級生らの名前が挙がるか。その後は大川・三澤選手らが学生ハーフで走ったものの66分台とやや心もとない成績となった。選手層は薄いのだ。

 なお、得意のトラックは19番目でギリギリ通過圏内。しかも全日本予選も持ちタイム平均では通過するかどうかのボーダーライン付近にいる。ここである程度予選がフロックだったのかどうか力試しができるのではと考える。古豪の巻き返しもあれば他に初出場を狙うところもある。来年も果たしてスタートラインに立てるかどうか要注目だ。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~創価大学

色々予定組み直しました。
今日と月曜くらい?に、2校だけ行います。
まず最初
 
 
創 価 大 学
 

 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
山口修平③28分46秒92≪3年:予選6位、2年:予選15位、1年:箱根4区6位、予選29位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
後沢広大③29分08秒19≪3年:予選49位、2年:予選112位、1年:予選165位≫
セルナルド祐慈②29分36秒01≪2年:予選71位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
蟹沢淳平①29分34秒73≪1年:予選73位≫
大山憲明①29分23秒46≪1年:予選80位≫
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
小島一貴④29分36秒60≪3年:予選209位、2年:予選252位、1年:予選55位≫
沼口雅彦④30分08秒82≪4年:予選169位、3年:予選266位、2年:予選109位≫
新村健太③30分11秒44≪3年:予選132位、2年:予選235位≫
山本真紗也③30分09秒19≪予選128位≫
彦坂一成②29分52秒80≪2年:予選85位、1年:予選256位≫
 
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
小嶋大輝④29分44秒51≪4年:予選183位、3年:予選219位、2年:予選113位、1年:予選167位≫
樋浦雄大④30分06秒10≪3年:予選224位、2年:予選185位≫
大村弘明②30分52秒49≪1年:予選311位≫
山中福至②30分44秒48≪2年:予選218位≫
柴田拓人②30分34秒67
江藤光輝①30分28秒48
 
上位10人合計:20点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
19位14分21秒4-19位29分35秒8-20位64分27秒3
 箱根予選最後の枠に滑り込み、初出場を果たした創価大。その実績や経験から、苦戦が予想が多いものの、山口選手という他校のエースと張り合える存在がいるのがキーポイントだ。予選でも59分半ばの好タイムをマークしている。また、今年になって成長してきたセルナルド・後沢選手、期待のルーキー大山・蟹沢選手といった面々は面白い存在だ。また、箱根予選ではトップ通過の大学とは7分差。中堅校と大差があったわけではない。流れに乗っていく可能性は十分に秘めている
 
区間オーダー予想
後沢-山口-大山-蟹沢-セルナルド
山中-小島-新村-沼口-山本

 とはいえ、やはり戦力的に20番手前後なのは変わりない。ここは箱根予選でのトップ5をそのまま注ぎ込むのが良さそうだ。エースの山口選手を2区にするなら自動的に1区はチーム2番手で1万29分09秒の後沢選手。食らいついていきたい。3区には5千13分台のスピードのあるルーキー大山選手を抜擢、最短4区にはその大山選手を上回った同学年の蟹沢選手。そして5区に上りの適性があるというセルナルド選手で行くのが良いのかなと思う。
 
 復路は6区が全く分からないが、今年予選出走しており3障の経験のある2年山中選手に。7区には高校時代の実力者の小島選手を入れた。1年の予選55位以来いい記録が出ないが、学連記録会で何とか走り切った。個人的に何とか食い込んでほしいと思っている。
 
 残る復路3区間は、箱根予選で85位に入った彦坂選手、130位前後にインした新村・山本選手、2年時よりロードで記録を残している沼口選手の4人からか。沼口選手の実績と、箱根予選後に1万の記録を伸ばした新村・山本選手の3人を今回の予想オーダーに入れてみました。
 
 元々、山口選手が4年生になる次年度が勝負と見られていましたが、実際に勝負年にするためにも、初出場の今回からしっかり走っていきたいところだ。

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