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國學院大學~第89回箱根駅伝徹底解剖!



往路14位復路12位
総合14位:國學院大學
(予想:往路17位復路6位総合10位 区間:4区間(1区3区6区10区)的中※町田さんも4区間的中)

復路やりすぎたw 総合的には厳しかったか。区間配置は主力が予想外になった割には良かったか?

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区沖守怜(2年)66分44秒区間19位(19)3分12秒差
2区寺田夏生(3年)72分39秒区間15位(19→17)5分23秒差
3区柿沼昂太(3年)67分57秒区間14位(17→17)8分43秒差
4区廣川倖暉(1年)60分05秒区間14位(17→17)9分34秒差
5区大下稔樹(2年)85分38秒区間11位(17→14)12分48秒差[5分11秒差]

6区上野智幸(4年)59分26秒区間5位(14→14)12分41秒差[4分47秒差]
7区中山翔平(4年)67分01秒区間17位(14→14)14分49秒差[4分50秒差]
8区吾妻佑起(1年)67分22秒区間6位(14→14)15分08秒差[3分19秒差]
9区鮫島紋二郎(2年)73分25秒区間15位(14→14)18分07秒差[5分00秒差]
10区岡本昂之(4年)73分11秒区間11位(14→14)20分02秒差[5分54秒差]
【技能賞】大下稔樹…急遽任された5区 厳しい順位の中で粘走
【敢闘賞】上野智幸…宣言どおりの59分台 シードに望みを
【殊勲賞】吾妻佑起…1年生の選手が区間6位と粘走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
65 80 80 80 95
90 60 90 80 80
寺田選手に続く存在だった沖守・中山選手が万全な状態で望めず
決して高い戦力でない中、2年連続シード権を獲得していた國學院大。今年は前回5区5位の寺田選手の更なる成長など山が自信があった。その山までに以下に繋ぐか。プランとしては1区沖守2区中山選手で上位陣に喰らいつくものだった。しかし、予定が狂った。12月に入って中山選手が故障。寺田選手を急遽2区に置いて対応しようとしたが、年末になって沖守選手が内臓疲労などで体調不良に。控えの選手と変えるかどうか悩んでそのまま出走することに。

結果、やはり厳しかった。スタートから一番後方につけ、ちょっと重そうだなぁと思っていたら案の定一番早く遅れ始めてしまい、結局区間19位。今季伸び盛りの選手での失速は痛い。この向かい風で最下位付近から寺田選手に託されたが、大きな追い上げは出来ず。本人談では、最初の1kmで自分の感覚と実際のタイムが違い自重してしまったとのこと。失速した選手を交わしたものの区間15位という悔しい結果に。寺田選手をここに起用したということは、ここで上位陣の流れに乗りたい所だっただが、この時点でシード権はかなり厳しい状況になってしまった。

また、最終的に7区に起用された中山選手も区間17位と本調子には程遠い成績。この手前で2年連続6区だった上野選手が59分台での区間5位の激走を魅せており、流れに乗っていきたいところだったが、無念だった。ここ2年はそつのない駅伝でシードラインに絡んでいっていたが、今年は2区間でブレーキ区間が出てしまい、狙い通りにいかなかった印象だ。


その中でみせた大下・吾妻選手など若い力の成長
しかし、強かなのは向かい風で追い上げが難しい中、往路14位まで浮上。復路も12位の成績を残していること。3区柿沼4区廣川選手は、実績的にはやや上の中大の選手と競り合いながら共に区間14位。しっかり繋ぐ事はできた。驚いたのは5区大下選手。どちらかというと短い距離が得意と言うイメージだったが、黙々と登り最高点からペースアップ。区間11位の走りでまとめあげた。

復路は先述の上野選手の他、8区1年生の吾妻選手が区間6位の好走。前期は故障で苦しんだドラ1がバッチリとあわせた。9区に入った鮫島選手は若干力不足だったが、安定した走りはみせた。アンカー4年生の岡本選手は、3年生の頃からハーフで成績を残してきた選手だったが期待に違わない走り。持ち味は出せたと思ってる。


来期への展望


○主な在校生
寺田夏生(4年)28分48秒90≪3年:箱根2区15位、出雲1区6位、2年:箱根5区5位≫
沖守怜(3年)29分21秒83≪2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
柿沼昂太(4年)29分27秒94≪3年:箱根3区14位≫
大下稔樹(3年)29分37秒16≪2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
中瀬薫(2年)29分49秒87
鮫島紋二郎(3年)29分49秒89≪2年:箱根9区15位≫
川副智洋(3年)29分55秒95
吾妻佑起(2年)29分56秒24≪1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉(2年)29分56秒25≪1年:箱根4区14位≫
小原大輔(4年)29分57秒11
池田将典(3年)29分58秒00
吉田律輝(2年)30分02秒44
牛山雄平(4年)30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫
湯川智史(3年)30分04秒35
塚本一政(3年)30分05秒21
黒子利樹(3年)30分08秒77


○主な新入生
蜂須賀源14分28秒31≪高校1区16位≫
稲毛雄太14分35秒47≪都道府県4区37位、高校1区32位≫
中嶋大14分37秒86≪都道府県5区34位、高校4区19位≫
細森大輔14分41秒04≪都道府県5区37位、高校1区37位≫
牛窪浩平14分45秒97≪都道府県5区32位≫
駒数は揃いつつある 新3年新2年の更なる飛躍があれば目標の8位も
終わってみれば、区間一桁は2つだったものの、区間10位付近の区間もあり、流れを考えると健闘したともいえる。来期は年々成長しつつある寺田選手がついに最終学年になり柱がある。これに他の往路メンバーの沖守・大下・柿沼選手らがまずは脇を固めるチーム構成になるか。順調に成長すれば、全日本予選や箱根予選でもしっかり戦えるだろう。

総合力に関して言うと意外と駒はずらりといる印象。新3年には今回出場した3人以外にも池田選手などまだ1万30分前後の持ちタイムを持つ選手が何人もおり、ここから伸びる選手も出てきそう。新2年もはこねまずまず走った廣川・吾妻選手以外にも中瀬選手などがいる。箱根予選さえ通過することができれば、復活シードもしくは目標としている8位にも手が届きそうな気がしてくるのですが、見通し甘いでしょうか??再び上位チームに絡んでいく為に力を養って生きたいところだ。

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