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大東文化大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!


往路12位復路16位
総合12位:大東文化大学
(予想:往路8位復路15位総合13位 区間:4区間(4区5区7区9区)的中)

3区がもう少しいけるかと思った以外はそんなに大きくは外れなかったか?区間配置は最初の3区間の順番を当てられなかったのは悔しかった

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区市田宏(2年)64分03秒区間5位(5)31秒差
2区片川準二(3年)72分09秒区間14位(5→8)2分12秒差
3区市田孝(2年)67分41秒区間11位(8→8)5分16秒差
4区池田紀保(2年)59分14秒区間11位(8→11)5分16秒差
5区大崎翔也(3年)85分39秒区間12位(11→12)8分31秒差[57秒差]

6区田口哲(4年)61分33秒区間16位(12→12)10分31秒差[2分37秒差]
7区大西亮(3年)66分02秒区間8位(12→12)11分40秒差[1分41秒差]
8区吉川修平(3年)67分41秒区間10位(12→12)12分18秒差[29秒差]
9区稲田康希(4年)73分28秒区間16位(12→13)15分20秒差[2分13秒差]
10区植木章文(2年)73分16秒区間12位(13→12)17分20秒差[3分12秒差]
【敢闘賞】市田宏…1区区間5位の走りで箱根デビュー
【殊勲賞】大西亮…復路で唯一の区間一桁 遠のいたシードを追い上げる
【敢闘賞】吉川修平…短めのトラックが得意な印象だったが、粘走


点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 75 70 85 75
70 90 95 75 75
1区市田宏2区片川選手で好スタート シード権内でレースを進める
3年ぶりの復活を予選4位で決めた大東大。復活即シードといきたいところ、市田兄弟と成長してきた片川選手の3人を最初の3区間に投入して流れを作りにかかった。

1区市田宏選手は、箱根予選時には故障明けだったが、その後2ヵ月半でしっかり仕上げてきていた。区間5位の好発進で2区へ襷リレー。1万28分台出したてほやほやの片川選手は区間順位は14位だったが、権太坂以降見事なペースアップでシードラインは割らなかった。実は5区予定が、市田孝選手が故障明けだったことにより、2区になったのだが、しっかり走りきった。

その市田孝選手は3区。やはり本調子とは行かなかったものの順位はキープ。1年生の頃は良い時と悪い時と差がはっきりしていたが、最近になって最低限でまとめる事が多くなってきている印象。兄弟共3年で爆発して欲しいと思う。その後4区に入った同学年の池田選手が順位は11位に落としたものの、大混戦のシードラインにはしっかり喰らいついた。


お家芸までは復活せず 4年生がらしい仕事できなかったのも痛かった
ただ、得意の山でシードラインから引き離される。最も、5区急造の大崎選手は良く粘った。後半にペースアップし、シード権との差は最終的に57秒差に留めた。痛かったのが6区。大東大の中では比較的トラックのスピードがある選手だったが、活かすことはできず。シードとは2分半以上のビハインドを背負った。


これを7区8区が懸命に詰める。7区大西選手が結果的に復路唯一となる区間一桁(8位)の力走で流れを作ると、8区吉川選手が、10位のチームの失速に助けられたが29秒差に。今まで好走したのがほとんどトラックで、秋からはほとんど試合にも出ていなかったのでかなり驚きました。とにもかくにも、最後大事な2区間の前に遠くなりかけていたシードラインが目の前に迫ってきた。

が、ここまでだった。9区で大東大記録を塗り替えると意気込んでいた稲田選手が無念の失速。元々長いロードが得意で2年生のときは箱根予選でチームトップになった事がある選手だったが、その力を発揮することはできなかった。アンカーに入った2年生植木選手は、失速した選抜を交わしたが総合12位にでゴールテープへ。


確か85回大会の時には4年生が非常に良い走りをしていましたが、今回はその4年生区間6区9区が失速区間に。また、元々10区に入っていた成田選手が熱を出してしまい出走を断念した経緯があったとか。やはり箱根は4年生なのかなということも思いました。


来期への展望


○主な在校生
片川準二(4年)28分44秒81≪3年:箱根2区14位、予選28位、2年:予選73位≫
市田宏(3年)28分53秒98≪2年:箱根1区5位、予選56位≫
市田孝(3年)29分11秒46≪2年:箱根3区11位、予選23位≫
大西亮(4年)29分36秒62≪3年:箱根7区8位、予選72位≫
吉川修平(4年)29分39秒18≪3年:箱根8区10位≫
有木俊平(4年)29分41秒40≪3年:予選128位≫
池田紀保(3年)29分42秒39≪2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位


稲田浩己(3年)29分55秒49
大崎翔也(4年)29分57秒90≪3年:箱根5区12位、予選50位≫
大隅裕介(2年)30分05秒01
植木章文(3年)30分13秒35≪2年:箱根8区12位、予選66位≫
近藤尚紀(4年)30分36秒07
徳原宗一郎(3年)30分36秒67
森橋完介(2年)30分49秒88
船倉大輔(3年)30分50秒52
平塚祐三(3年)30分56秒60≪2年:予選146位≫

○主な新入生
鈴木太基14分28秒58
北村一磨14分36秒78≪都道府県5区5位、高校1区24位≫
石橋優哉14分37秒02≪高校4区20位≫
中野光14分40秒14
下尾一真14分42秒53
市田兄弟&片川3本柱の更なる成長と底上げがどこまできるか
その新4年に関しては片川選手を筆頭に、大西・吉川・大崎選手とまずまず走った選手が4人いるので期待したい。勿論市田兄弟がどういう成長を遂げるかは鍵だ。念願の箱根に出場したことを起点に、飛躍の1年に出来るかどうか。

ただ、問題は選手層。池田選手までで7人。プラス箱根予選128位の有木選手を含めて8人。長い距離で大きな実績を残している選手はこのあたりまでというこでどれだけ底上げできるか。1万29分台の稲田選手とか、それと今季はスロースタート気味だった新2年生から伸びる選手が出てくるも期待したい。戦力充実させて、来年こそシード権獲得といきたい。

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