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法政大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路5位復路15位
総合9位:法政大学
(予想:往路20位復路20位総合20位 区間:3区間(1区3区10区)のみ※町田さんが4区間的中)

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区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西池和人(2年)63分47秒区間3位(3)15秒差
2区篠原義裕(4年)73分27秒区間17位(3→16)3分14秒差
3区田井慎一郎(3年)77分54秒区間13位(16→16)6分31秒差
4区黒山和嵩(2年)57分59秒区間3位(16→13)5分16秒差
5区関口頌悟(2年)82分32秒区間2位(13→5)5分24秒差[-2分30秒差]

6区品田潤之(4年)59分35秒区間8位(5→5)5分26秒差[-4分23秒差]
7区大森一輝(4年)66分52秒区間15位(5→7)7分25秒差[-3分57秒差]
8区藤井孝之(1年)67分45秒区間12位(7→7)8分07秒差[-4分08秒差]
9区松田憲彦(3年)72分57秒区間14位(7→9)10分38秒差[-3分06秒差]
10区高梨寛隆(3年)73分52秒区間16位(9→9)13分14秒差[-1分44秒差]
【技能賞】関口頌悟…本人「ペタペタ走法」炸裂!区間2位で8人抜きの怪走
【敢闘賞】黒山和嵩…首脳陣も予想外の区間3位で山へ向けてお膳立て
【殊勲賞】品田潤之&藤井孝之…この2人の健闘が無ければ逃げ切れなかった

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 80 85 100 95
95 85 85 85 80
西池選手だけじゃなかった!2年生が大活躍で往路5位
ひとまず注目集めたのは1万高2記録保持者の西池選手が走る1区。故障で苦しんでいた中、箱根予選でチームトップ。どのくらいのスタートを切れるか気になった。

結果的には箱根予選よりは更に調子を上げていて、中盤から仕掛けた東洋大の選手についていく力があり、区間3位。少しずつ充実し始めていているようで良かった。脚の状態が良くなれば、またトラックから活躍して欲しいと思っています。

ただ、ここからは暫く苦戦。2区篠原選手は大きな失速はなかったが、力不足でいきなり16位まで後退。3区田井選手が前にいた選手に喰らい付いて区間13位で走ったものの、総合順位は変わらず。個人的にはこのあたりの順位前後で何とか落ち着けるかどうかとかなり失礼なことを思っていた。

しかし、本当の見せ場はここからだった。4区黒山選手が区間3位の快走。目立ったのは次の5区だったのだが、首脳陣としてはこちらの方がサプライズだったらしい。箱根予選で失速していたので、長い距離はまだきついかなと思ったのですが、積極的な走りが功を奏したか。そして見せ場の5区。元々登りには自信を持っていて区間10位前後なら、ということだったらしいですが、気象条件もあってか予想以上の激走。8人のゴボウ抜き。抜かれたランナーも2年連続だとか経験ある選手が何人もいたのですが、歯が立たず。大躍進の往路5位、意外性の法大を久々に見ることができた。


6区品田選手が区間8位の健闘!流れに乗り、逃げ切り
ただ、シード権を獲得できるかは微妙だった。攻められる駒は既に使っていたし、9区に入っていた箱根予選57位の佐野選手が当日変更で外れてしまった。成田監督も自信無さげだった。

そんな中でも好走する区間が出てくるのが80回大会前後の法大。6区品田選手が、後半大きくペースアップ。区間8位の走りで順位を落とさなかった。これは流れ的にもタイム差的にも効いたような気がする。攻められそうな区間が少ない(実際、7区以降区間二桁)と思われる中、出足で順位を落とすと嫌なムードになるので、これは嬉しい誤算だった。品田選手個人でみても、3年生まで主要大会でやや弱かった印象だったので最後に結果出したのは良かったと思う。

その7区以降。1ヶ月前に自分は走る可能性低いと話していた大森選手。順位は2つ落としたものの、抜かれても淡々と落ち着いていたのが印象的な走り。8区に起用された唯一の1年生の藤井選手は、単独走になったが、積極的な走りでシードラインとの差を広げた。

最後9区10区は個人順位としては厳しい結果。起用された松田・高梨選手はハーフで64分台出してはいたが、それだけでは厳しいか。じりじり貯金を削られていってしまったが、大崩はしなかった。両者とも定点毎に見ると終盤の成績が良く、守りに徹していた感じに見える。総合順位は9位となっが、しっかりシード権内をキープ。3年ぶりの復活で7年ぶりのシード権獲得となった。



来期への展望

○主な在校生
西池和人(3年)28分39秒04≪2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫
田子祐輝(4年)29分07秒66≪2年:箱根6区10位≫
田井慎一郎(4年)29分21秒83≪3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫
関口頌悟(3年)29分40秒56≪2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
松田憲彦(4年)29分41秒17≪2年:箱根9区14位、予選104位≫
黒山和嵩(3年)29分58秒63≪2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
森永貴幸(3年)30分08秒01≪2年:予選94位≫
高梨寛隆(4年)30分14秒90≪2年:箱根10区16位≫
岩崎瑛(3年)30分26秒26
佐野拓馬(3年)30分28秒06≪2年:予選57位、1年:予選155位≫
中村涼(2年)30分31秒64≪1年:予選191位≫
藤井孝之(2年)31分09秒47≪1年:箱根8区12位≫
渡邉昂(4年)31分10秒27
藤井翔太(2年)31分41秒15
樋上滝太朗(2年)
佐藤和仁(2年)
有井渉(2年)

○主な新入生
足羽純実14分23秒85≪都道府県1区31位、高校1区18位≫
斉藤晟也14分24秒83≪都道府県4区23位≫
田辺良磨14分25秒30≪都道府県1区27位、高校1区10位≫
坂田昌俊14分25秒31≪都道府県5区19位、高校3区10位≫
木村優志14分31秒49≪都道府県4区22位、高校4区21位≫
岡田悠14分38秒05≪高校4区21位≫

○今から考えるオーダー
出雲:西池-藤井孝-田井-黒山-関口-佐野
箱根:田辺-西池-田井-藤井孝-関口 黒山-田子-中村-佐野-松田
層の薄さを新2年生がカバーできれば面白い
そのまま連続シード、更に上位進出に繋げたいところだが、やはりまずは新3年生が中心となってくるでしょうか。西池・黒山選手に、5区職人となった関口選手、佐野選手もいる。新4年生も田井選手に、そして今年はけがに泣いた田子選手など箱根経験者が4人いるのは大きな財産である。

ただ、復路成績を見るからに層は薄いのだろうなという印象だ。ここは新2年1年生、特に2年生の出番かなと思う。西池選手はともかくとして、新3年生の選手と高校時代の実績は大きな差はない。彼らが成績をあげてくれれば、オーダーに穴が無くまた面白い戦いができるんじゃないかと感じている。指導体制も若い坪田氏を中心になった事だし、若い力に期待したい。

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