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早稲田大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


前回4位
層は薄いが柱は充実 故障者はここまでなし 攻める所で攻めて一発狙う
早 稲 田 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
山本修平(2年)28分14秒49★≪2年:全日本4区2位、出雲3区3位、1年:箱根5区3位、全日本1区12位、出雲3区2位≫…馬力があり、ロードで粘りのある走りをする選手 前回の箱根5区は特性が大きく活かされた
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
大迫傑(3年)27分56秒94★≪3年:全日本2区2位、出雲1区10位、2年:箱根1区1位、全日本2区2位、出雲1区3位≫…関カレ5千優勝、日本選手権1万2位等、トラックでは日本トップに近い所に位置する。駅伝での後半失速が度々あるが全日本はペースを守り好走


5点:エース区間や山も走れる選手
平賀翔太(4年)28分41秒42≪4年:全日本8区4位、出雲6区5位、3年:箱根2区5位、全日本8区5位、出雲6区6位≫…1年時から常にロードで安定している職人タイプだが、意外と前半飛ばす型でもある
前田悠貴(4年)28分48秒20★≪4年:全日本6区1位、出雲4区5位、3年:箱根9区2位、全日本5区4位、出雲5区3位≫…夏の間にぐぐっと力を付け、日カレ5千入賞、全日本6区区間新、上尾ハーフで上位と調子が非常に良い


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手

志方文典(3年)28分38秒46≪2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位、出雲5区5位≫…非常にロードに強い選手だが、度重なる故障に泣いている 上尾ハーフで63分台と復調気味


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

佐々木寛文(4年)28分49秒96★≪4年:全日本3区4位、3年:箱根7区3位、全日本7区4位、2年:全日本4区1位≫…ロードで高いポテンシャルがあるが、故障が非常に多い 最近は慎重に練習させている


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
柳利幸(1年)29分11秒80★≪1年:全日本1区12位、高3:都道府県4区10位≫…陸上初めて2年未満の選手 全日本は1区抜擢されたが対応できなかった その後の上尾ハーフは15kmまでは良かった
市川宗一郎(4年)29分22秒03≪4年:全日本7区10位、3年:箱根10区9位、全日本6区6位≫…関カレハーフで2年連続まずまず走っている
田中鴻佑(3年)29分47秒40★…今年成長見せている選手で上尾ハーフで64分強で走破した
田口大貴30分21秒00★≪2年:出雲5区8位≫…秋に成長し出雲で大学駅伝デビュー 上尾ハーフで64分半ばをマークした


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
高田康暉(1年)29分27秒06≪1年:全日本5区6位、出雲2区4位、都道府県1区11位、高校1区8位≫…ロードで期待されている選手だが、前哨戦では力を出し切れていない
三浦雅裕(1年)29分42秒50★≪高3:高校7区5位≫…今季は全般的に不調だったが学連記録会で29分代 箱根6区候補
臼田稔宏(2年)29分59秒40★…ロードや登りで強い
西城裕尭(4年)30分33秒81≪3年:箱根6区15位≫…1年時から山下りの準備をしていて、前回デビューした


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

相原将仁29分56秒40★…ハーフ65分後半 6区希望している
神内隆年30分31秒50★…3障で関カレと日カレともに入賞している

上位10人合計:38点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)


5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
4位-2位(3位)-3位

出雲・全日本共に優勝争いに絡めなかった早大。選手層もやや薄くなって10区間ある箱根は苦しい印象だ。ただ、1区で出遅れたということもあった。それさえ無ければ、オリンピック目前まで迫った大迫選手に、前回5区79分台の山本選手ら稼げる選手に、平賀・前田、復活気味の志方選手と主力選手と呼べる選手の数は多い。練習の手応えはあるようで、実際上尾ハーフはある程度の選手の伸びはあった。箱根こそ主力を活かして優勝戦線に名前をあげていきたい。



区間オーダー予想

前田-平賀-大迫-柳-山本
西城-佐々木-田口-志方-市川
上記の5人に佐々木選手を加えて6枚の駒。まずどうちりばめるか。結局往路4枚で復路2枚。復路に駒を取るか悩んだのですが、往路優勝して、更に最低1分半貯金を作るほうを最優先しました。というのも駒大と東洋は6区が強い。早大は西城・相原・三浦選手の中の調子が良い選手なのだろうが、何とか60分前後ということだそうだ。6区終了時で交わされないような差をつけたいのだ。

そのためにはつべこべ言っている暇はない。単独走りいけるというが前田選手を1区に躊躇無く投入。ラスト切れるのであわよくば東洋駒大の前…ですが、とにかくトップに限りなく近い位置だ。

さて次の2区をどうするか。大迫選手か平賀選手か結構議論になっていますが、最後の最後まで悩みました(記事書きながら4回くらい入れ替えた)。というのもどちらも2区向きじゃないですよ。どちらも登り不得意であり、突っ込んでリズム作るタイプなので。これは2人の調子に次第でなんともいいづらいのですが、平賀選手が68分前半でビハインド1分、大迫選手が62分切りで1分戻す…ということで(計算甘いか?)。

これで上尾ハーフ15kmまでは良かった柳選手になんとか30秒強の差でとどめてもらい、唯一2強に対して勝算がある5区山本選手。遅くても81分は切る選手を用意するだろうから、無茶を言うと78分半ば以内。ロードシーズンはかなり充実しているので何とかいってもらいたいが…。このくらいで往路優勝しないと、すぐに前に出られる。そうなったらもう勝ち目ないです。

仮に貯金作れたとして、復路はもう耐えて攻めて耐えて攻めて耐えて。7区佐々木、9区志方選手は上尾ハーフから更に上げることができていれば戦えますがどうでしょうか。8区10区の繋ぎは高田・田中・臼田選手らで悩みましたが、伸び盛りの田口選手に、前回経験の市川選手ということにしました。

この市川選手と6区に西城選手を予想オーダーに入れると賛否ありますが、昨年何のために経験したのだと。そして一般入試の4年生が入らないと早稲田にならない、ということで奮起促します。


もう一つのオーダー:奇襲
大迫-平賀-前田-佐々木-山本
相原-柳-田口-志方-田中
 ほかだと三度大迫選手1区しか思いつかない。大迫選手が61分前半でいけるなら、他校分かっててもさすがに1分くらいはつけられるかと。そのままトップ譲らずに山に入っていけるかもしれないと。まあ単独走がまだできない柳選手7区とか色々無理が生じますけどね…。


計算するとどうしても辛いかな。正直4区に佐々木選手投入していかないと、往路取れない可能性もあるとみます。本当に120%出し切っていかないと、序盤思い通りにいっても総合優勝は厳しい状況ですが、前回の経験者が8人残っていることを強みにして少しでも優勝戦線に喰らいつき、チャンスを探していきたいところだ。

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