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山梨学院大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


中堅選手が相次ぎ故障 ピンチを結束力に
山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
エノック オムワンバ28分18秒93★≪1年:全日本2区1位、出雲6区1位≫…高校時代は中距離選手だが、インカレ等で1万までは相当強い事を証明 荒削りながら駅伝もエース区間で大活躍 慎重に距離対応させている
 

5点:エース区間や山も走れる選手
井上大仁29分01秒28★≪2年:全日本1区2位、出雲1区5位、1年:箱根1区10位、予選45位≫…トラック・ロード共に高い安定感がある選手 インカレ・駅伝・記録会と全て上位の成績


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
松本大樹29分38秒18★≪4年:全日本6区9位、3年:箱根5区9位≫…前回の箱根で登りに非常に強い事が明らかに トラックでも3年ぶりにベストを出している


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
牧野俊紀29分27秒63≪4年:出雲3区13位、3年:箱根8区6位、予選61位、2年:箱根8区11位≫…主将。2年連続箱根8区で好走するなど長いロードで安定感がある 秋になって不調に陥っている
阿部竜巳30分07秒86★≪2年:全日本4区8位、出雲5区7位≫…全日本予選1組と出雲に出走 どちらも無難にまとめたのを評価されてか、全日本は準エース区間の4区に抜擢された


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
土田俊徳(4年)29分31秒11…昨年末から成績が急上昇 全日本予選2組で組トップの成績 故障明けの模様
松山雄太朗(3年)29分32秒06★≪3年:全日本3区10位、出雲4区6位、2年:予選153位≫…じわじわ力を付けてきて、1万のベストを一気に29分33秒まで縮め、大学駅伝デビュー 上尾ハーフで64分前半
篠塚春希(4年)29分52秒55≪3年:予選77位≫…永井ロードの方が得意な選手 上尾ハーフでそこそこ


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鳥羽和晃(4年)29分16秒52≪4年:全日本7区4位、出雲2区8位、2年:出雲2区11位≫…トラックが得意なランナー 全日本で始めて駅伝で好走をみせた
福沢潤一(2年)29分44秒58★…駅伝はまだ走っていないが秋になっていい成績を残し始めている
前田拓哉(1年)29分55秒16★…上尾ハーフで65分強


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
桃澤大祐(2年)30分15秒59★…11月末に1万ベスト
谷原先嘉(1年)30分19秒88★≪都道府県5区16位≫…高校時代からハーフを走るなど長いロードに自信がある
的場一樹(3年)30分28秒01…今季はほとんど試合出場がない
藤岡将大(4年)31分50秒74…3年連続エントリー
手塚祐太朗(2年)14分36秒09★※…上尾ハーフで65分台

上位10人合計:29点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
11位-12位(13位)-20位

前半戦で評価を大きく上げたチーム、暮に入り評価が落ち始めているチーム、そのどちらにも山梨学院は当てはまる。全日本予選トップ通過に貢献した小櫃・兼子選手といった伸び盛りの2年生が外れ、土田・牧野選手がここまでいまひとつ、そして秋の成長株で全日本アンカー担当の森井選手が外れてしまった。オムワンバ・井上選手の脇を固めると思われた選手がことごとく不在となってしまった。さすがに戦力ダウンは否めないが、駅伝巧者でもある山梨学院はどうオーダーを組み立ててくるか。


区間オーダー予想

阿部-オムワンバ-井上-福沢-松本
的場-前田-牧野-篠塚-松山
さて、まず2本柱をどうやって並べたらいいだろうか。とりあえずオムワンバ選手は2区。入学前まで中距離だった選手には酷だけど、そういってられる状況ではなくなった。本人の意識にそんなに抵抗がなさそうなのと、外したレースが1回もないということで置きました。

そして最後まで悩んだのは井上選手を1区に置くか3区に置くか。セオリーなのは全日本で成功した1区なんだろうけど、チームは3区以降ずるずる下がってしまった。松本選手が控える5区までに急降下しないように3区に入れて流れを作る方がいいと考えた。


松本選手も秋になって調子が良いとはいえ、追い上げるために平地から突っ込むような展開は避けたい。4区の選手、(このオーダーでは福沢選手)が耐えることができれば往路まとめられるようにしたいのだ。最も、これは1区に入れた2年の阿部選手が、今年卒業した松枝選手の2年時のような状態になっていることが前提ですが…。

復路6区。ここが分からない。復調途上なのに入った土田選手や、まだ大きな実績がないのに入った桃沢選手あたりだろうか。自分は今季ほとんど試合に出場していない的場選手にしてみていますが、何となく算段立っている気もします。7区は調子の良い選手かな。鳥羽選手が走れれば一番いいんだけど、どの記録会もそつなく走っていた1年生の前田拓選手で。ここでシード権ラインに踏みとどまっているか。

踏みとどまっていれば戦える駒は残している。まず牧野選手を3年連続の8区。不調に喘いでいるが、知っているコースなら。9区には4年生最初で最後の篠塚選手を抜擢。ロード型のタイプ。ポスト森井選手といったら言い過ぎだろうが、粘りの走りをしてほしい。粘ればアンカーに上尾ハーフチームトップの松山選手を残してあるので勝負はできるだろう。

きついと感じるのは往路のオム・井上・松本選手以外の2区間がどうすればいいのかというところなのだろうかね。復路はそんなに弱いとは思えない(ここは部員の数が多いのもあるがさすが)ので、それが乗り越えられるかどうか。まだギリギリ戦える状態ではあると思います。



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