戦力は整った 駅伝での弱さを払拭できれば目標達成
帝 京 大 学エントリー選手独断ランク付
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手 6点:エース区間、山でしっかり走れる選手蛯名聡勝(3年)28分42秒90★≪3年:全日本2区6位、予選4位、2年:全日本2区9位、予選8位≫…帝京大のエース 箱根は貧血で走れなかった以外、日本学生ハーフでトップをはじめ、各大会で上位 また、 箱根予選でも個人4位でゴール
5点:エース区間や山も走れる選手小山司(3年)28分46秒20★≪3年:全日本8区10位、予選36位、2年:箱根5区12位、全日本5区8位、予選79位≫…じわじわ成長している選手 全日本予選4組でしっかり走った 箱根予選はチーム5番手だったが精神力が強い
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手山川雄大(4年)29分22秒33★≪4年:全日本1区16位、予選7位、3年:箱根8区5位≫…前回の箱根で好走、次の日本学生ハーフ62分代2位と大爆発した やや不安定だが箱根予選で一桁順位に入っている
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手田中健人(3年)28分45秒03★≪2年:箱根2区19位、予選101位≫…2年時の全日本予選で大活躍した その後不調や故障だったが、復帰戦となった記録会で1万28分台をマークした
熊崎健人(2年)29分05秒35★≪2年:全日本3区6位、予選15位≫…関カレ2部1500で決勝進出 積極的な走りをする選手 箱根予選で15位に食い込む力走をみせ、全日本でも好走した
早川昇平(2年)29分12秒82★≪2年:全日本4区11位、予選16位、1年:全日本3区10位、予選125位≫…関カレ2部5千で8位入賞 全日本予選1組で29分台の好走しており、本戦で4区に抜擢された
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手難波幸貴(3年)29分12秒10★≪3年:予選131位、2年:箱根4区15位、全日本1区20位、予選19位≫…5千でチームトップ 箱根予選はよくなかったが先日の記録会は自己ベスト 波がやや大きい
三田和矢(2年)29分33秒21≪2年:全日本7区8位、予選81位、1年:全日本6区9位≫…前回の全日本でまずまず その後故障していたが、6月には試合に出られる状態に 箱根予選も出走し、2年連続全日本で区間一桁
千葉一慶(3年)29分39秒57≪3年:全日本6区13位、予選37位≫…初の主要大会となった箱根予選でチーム6番手
高橋裕太(1年)29分55秒57★≪1年:全日本5区10位、予選49位≫…大学入学以降あまり成績残していなかったが、箱根予選でチーム7番手の49位と好走した
竹本紘希(1年)31分32秒83≪高3:都道府県5区27位、高校1区36位≫…箱根予選も全日本も出走していなかったが、上尾ハーフで63分台をマークした隠し玉
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手柳原貴大(2年)29分46秒94★≪2年:予選117位≫…主要大会に選出されることがあるが、ここまではいい結果を残せていない
高松伸伍(2年)29分44秒69…秋になって好調 上尾ハーフ64分半ば
猪狩大樹(3年)29分51秒72…上尾ハーフ64分後半
杉山連哉(2年)30分26秒83…上尾ハーフで64分後半
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数阿南賢也(1年)29分37秒99★…元々1番期待されいていた1年生 関カレで故障してから、ようやく復帰してきた
上位10人合計:32点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)
5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
13位-7位(6位)-6位春先に掲げた目標は総合5位。ここ4大会連続でシード権を確保できていないチームとしてはかなり高い目標と思われたが、着々と強化を進めている。主に3年生以下が元気で蛯名選手は名実共にエースに成長、彼を軸に同学年から小山・難波・田中選手、2年生から早川・熊崎、1年生は竹本・高橋選手が出てきている。4年生が山川選手のみというのが痛いが、元気のいい選手で、ここ数年のもどかしさを打破したいところだ。
箱根駅伝区間オーダー
田中-蛯名-早川-難波-小山
熊崎-竹本-猪狩-山川-高橋
さて、オーダーを考える上でいきなり問題にぶち当たる。1区が大の苦手なのだ。全日本でも主力の山川選手を使ったにも関わらず区間16位。いっそのこと蛯名選手とまで考えたが、11月末になって主力が一人復帰。田中選手を置く。長い距離の実績が少ないが、走力は申し分ない。是非とも2区に好位置へ。
その2区は勿論エースの蛯名選手。どの大会でも安定した成績を残しており、全日本でも出遅れている中、2区6位と冷静な走り。存在感を示したい。彼の作るだろう流れに乗りたい3区4区には早川・難波選手を選びました。駅伝でいい成績がないのが不安要素だが、2人ともトラックの記録は大きく伸び、スピードは申し分なくなってきた。今度こそしっかり走りたい。
山、5区はひとまず2年連続で小山選手だろう。昨年区間12位とまずまず。力が付いた今年はもっとやってくれると期待している。問題は2年連続走っていた田村選手が故障で外れた6区。分からないが、敢えて主力級の熊崎選手を置いてみた。元々スピードランナーだし、勝負度胸も結構ある。ここで大きく稼いで、再度流れに乗せたいがどうだろうか。一応シード権内にいる予定だ。
ここからは堅実に繋いでいきたい…ところだが4年生が少ない。ハーフ62分台の山川選手は9区に控えているが、それ以外はやや未知の可能性にかける感じになった。んでその7区いきなり主要大会初登場となる竹本選手。いきなりハーフ63分台は大したもの、前回シード獲得時に7区を走った西村選手の再現なったらと思ってます。
8区はもうめちゃくちゃ候補はいる。箱根予選組、上尾ハーフ組と10番手争いは決め手ないように思う。結局、上級生の猪狩選手を選んでみたが、どうなるか。粘ることができればここに山川選手が控える。ちょっと波があるのだが、爆発すれば相当良いタイムがでるはず。駒的にここで決めたい。その最後は1年生の高橋選手。ちょっと怖いけどうまく練習を消化できたという彼に任せてみたい。
こうみると4年生が充実していないのがちょっと痛いか?元気のいい選手はいるが、駅伝などの主要大会での安定感に課題のある選手が多い。その間を4年生が固めたかったが、脆さという面が今回も出る可能性はあるか。ここをまとめることができれば、充分に持ちタイムはトップ10に入ってきているので、シード権のみならず目標の5位も見えてくるはずだ。
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