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箱根区間予想~城西大学

タイム番長を払拭せよ
城西大学

09予選6位、09箱根--位、08予選1位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
高橋優太(4年)/≪09予選2位、09箱根3区18位≫主将でエース。スピードは一級品。故障が多く安定感がない
三田翔平(4年)/≪09箱根6区5位≫昨年の冬に急成長。夏前に故障した

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
永岩義人(4年)/≪09予選163位、08箱根10区1位≫2年時に区間賞を獲得。だが、伸び悩んでいる
佐藤直樹(4年)/≪09箱根2区23位、08箱根1区1位≫夏場に故障。故障が多い
田中佳祐(3年)/≪09予選118位、09箱根1区10位、08予選2位≫スピードランナー。昨年の予選会で爆走した
田村優典(2年)/≪09予選22位、09箱根10区10位相当≫今季好調
橋本隆光(2年)/≪09予選25位≫今季失敗レースがほとんどない

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
高宮祐樹(4年)/≪09予選72位、09箱根5区21位≫箱根はここまでいい経験がない
石田亮(3年)/≪09予選31位、09箱根8区棄権≫ロード型。前回、屈辱を味わっている
中原大(1年)/≪09予選60位≫長い距離が少し不安だが、期待の選手

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
恩田峻之(4年)/≪09予選500位≫今季急成長。予選前に故障

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
岡本賢治(4年)/≪09予選133位≫エース候補だが伸び悩んだ
加藤康睦(4年)/≪≫3障の選手
甲岡昌吾(3年)/≪≫
八巻賢(3年)/≪≫
吉元真司(1年)/≪≫


上位10人平均(16人平均):2.9点(1.9点) 昨年:2.5点(2.0点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):4位14分04秒26(④14分11秒87)
1万10人平均(16人平均):1位29分06秒80(②29分22秒03)
ハーフ10人平均(16人平均):6位63分54秒0(⑦64分40秒9)



戦力分析

 タイム番長で肝心な試合で弱いとずっと言われ続けている城西大学だが、今回はついに1万mトップ。おそらく田村と橋本、石田らがタイムを伸ばしたからだろう。実績は別としても、ゼロからスタートしたチームをここまで成長させたことは評価してもいいだろう。とりあえず、トラックのタイムを伸ばすことに関しては平塚総監督、櫛部監督は一級品なのかもしれない。

 ただ、やはりハーフやロードになると不安定かなあ。1万29分半ばなのに、ハーフ65分台でどこにランク付けするか迷う選手もいた。平均点はかなり高くなっている(前回、東洋と早大が2.9点)が、過去一度は好走したことがある選手が多いのでそうなっている。

 チームの柱は高橋。1年の時救世主のごとく現れ、(なんだかんだいって)そのままエースへ。怪我しやすいのが欠点だが13分30秒台のスピードは魅力。2区で活かせれば最高だろう。その後、佐藤、永岩と区間賞経験者に、勢いのある田村と橋本が脇を固める。また前回予選トップの田中悔しい思いをバネにしている石田あたりも主力と読んでいいだろう。他にも名前をあげれる選手がいるがキリがない。彼らがきっちり力を発揮してくれれば大変強豪なチームとなる。

 ただ、やはり問題は不安定さ。前回の箱根は途中棄権だが、それまでずっと最下位争い。今年の全日本予選も予選落ち(高橋がいなかったとはいえ…)、箱根予選でも力を出し切れていない。櫛部監督はトラックのベストを「見せ掛け」と一蹴されているが、やはりそうなのだろう。また、負け癖がついていそうなのも怖い。何とか自信を持って挑んでほしいところである。

区間予想

高橋2区:橋本-高橋-田中-中原-田村  三田-佐藤-恩田-石田-永岩 ←これでいきます
高橋3区:橋本-田村-高橋-田中-石田 三田-永岩-恩田-佐藤-高宮

 王道としては高橋を2区にすることだろうか。1区は勢いのある橋本。1区は勢いのある選手を置くことが多いし、失敗レースが少ないので彼か。区間一桁で高橋に繋ぐ。スピード型の彼がどの程度やれるか疑問だが、68分台なら上出来か。城西は2区5区あたりが鬼門なので、何とか乗り切りたい。

 3区は田中。昨年の予選で大ブレーク。今年も1500mでは結果を出している。予選から状態をあがっていることを望む。で4区は期待の中原。予選は15kmから失速してしまったので4区が適役。もう一つ鬼門の5区は田村でどうだろうか。どうも上級生を置く傾向があるが、田村は1年でアンカーを任された。長い距離に信頼があるのだろう。彼で勝負にいってもらいたい。今の調子なら登れると思うのだが。実力的には往路5位あたりにつけることも可能だが、果たしてどうなるか。昨年のようになることがないといえないのも怖いところだ。

 ただ、層は厚いので復路の方が期待できるか(昨年も復路は駅伝ができていた)。昨年好走した三田が故障上がりだそうだが、何とか60分台で乗り切ってもらいたい。ダメなら加藤あたりだろうか。とりあえず勢いづけたい。で、7区はこれまた故障上がりの佐藤。昨年は故障上がりの後また故障した状態で2区を走ることになってしまった。ここなら区間賞を狙える走りができるはずである。

 8区は高宮やら甲岡やらたくさん候補がいるが恩田で。きっちり4年間練習したスタミナに期待したい。で、9区にあの石田を投入。本人は8区を希望しているが、監督は8区に使わない、ということだそうだ。5区か9区かと思っているが、5区に田村を入れたのでここで起用。実力的に問題はないはずである。で、アンカーは区間賞の経験のある永岩。予選は失速したがちょっとずつ調子はあがってきているような気がする。こんな感じでどうだろうか。

 しかし、やはり頭数は揃っているので、選手の調子次第で色々なオーダーが組める(つまり大外ししやすいということだが)。一応、高橋はやはり3区が力が発揮できるとなった場合のを考えてみた。その場合2区に田村を入れて、5区石田なのかなと感じるが…。主要区間も読みづらいので、全く分からない。選手間の争いも激しそうだが、それで疲れなければと思う。

 現在、櫛部監督による「早いチームから強いチーム」への改革が始まって半年ちょっと。果たしてどこまで本番に力を発揮できるようになっているか、発揮すれば3位以内も可能なだけに注目だ。

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