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箱根区間予想~中央大学

金太郎飴のチーム
中央大学

09全日本6位、09出雲5位、09箱根10位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手


A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
大石港与(3年)/≪09全日本8区2位、09出雲6区6位、09箱根5区12位≫秋になって大ブレーク。長距離で素晴らしい成績を残している
山下隆盛(3年)/≪09箱根6区5位≫3障の選手。やや安定性がない。秋口に故障していたらしい

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
山本庸平(4年)/≪09全日本4区5位、09出雲3区11位、09箱根1区13位、08箱根1区5位≫序盤で遅れたが、間に合わせてきた
棟方雄己(2年)/≪09全日本1区8位、09出雲1区8位≫3障の選手。長い距離も対応してきた。性格はちょっとお調子者

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
辻幸佑(4年)/≪09全日本5区5位、09出雲4区3位≫高校時代無名。コツコツやってきた選手
水越智哉(4年)/≪09全日本3区8位、08出雲3区≫秋になって調子があがってきた
齋藤勇人(3年)/≪09全日本2区14位、09箱根10区10位≫全日本を故障を押して出場した

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
高橋靖(4年)/≪09出雲5区2位≫主将。元々期待された選手だが、今季復活。ラストランとなる。
小柳俊介(2年)/≪09箱根8区14位≫長い距離が得意
市塚遊(2年)/≪≫夏場に故障していたらしい
佐々木健太(1年)/≪09全日本7区3位≫

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
金田央(2年)/≪≫
野脇勇志(1年)/≪09全日本6区7位、09出雲2区8位≫スピード型。長い距離に不安が残る
塩谷潤一(1年)/≪≫急成長中。限りなくDランクに近い
新庄浩太(1年)/≪≫
渥美昂大(1年)/≪≫

上位10人平均(16人平均):2.3点(1.5点) 昨年:2.3点(1.6点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):10位14分14秒38(⑩14分21秒53)
1万10人平均(16人平均):12位29分35秒99(⑭29分55秒04・15人)
ハーフ10人平均(16人平均):8位64分06秒4(⑯65分26秒9)


戦力分析

 突出した選手はいないが、主力~中堅の選手は誰が走っても似たような成績になる、というのが特徴の中央大学。出雲、全日本は序盤は他校から引き離されてしまうが、後半になるに連れて徐々に実力を発揮。最終的には出雲も全日本も中位につけた。普通は配置する選手の力は、序盤>>>後半、となるわけだが、中大は序盤に配置する選手と終盤に配置する選手の力の差が少ないというのが特徴なのだ。

 といっても柱は存在する。一番手にあげられるのは大石だろう。出雲全日本両駅伝ともアンカーを担当。特に全日本は区間2位とシード権獲得に大きく貢献している。昨年5区を走っているので今回も5区だろうが、大きく貯金できるかもしれない。山といえば、下りの山下もおり、どこのチームも難儀している山が計算できるのは強みだ。また、スピード型の棟方スタミナ型の山本も主要区間を担いそう。主力の梁瀬が外れてしまったがおそらく問題ないだろう。その他、斉藤、辻、水越、佐々木なども似たような力を持っており、調子次第で様々な配置が出来そう。そして忘れてはいけないのが主将の高橋。エリートだが、苦労人。ずっと故障に泣かされてきたが、今年は走れそう。彼が入ればかなり充実するだろう。

 問題は、やはり序盤ということになる。おそらく棟方、山本と来るのだろうが、それでもやはり遅れてしまう。出雲全日本の戦い方をすれば問題ないのだが、中大はなぜかここ数年想定外の所で区間15位以下のブレーキが出てしまっている。これが出てしまうと今回の大混戦、中大といえども分からなくなる(最も、ここ2年原因だった梁瀬が外れたのだが)。それから少数精鋭の悪いところか、層が薄い。森山が外れ、1年生が多くエントリーされた。故障者が出ると未知数の1年生を多く起用することになってしまうのでそういうところは不安。ただ、シードラインより上に来る可能性は高い感じがする

区間予想

王道:棟方-山本-水越-佐々木-大石  山下-高橋-小柳-齋藤-辻 ←これでいきます
奇抜:小柳-棟方-齋藤-野脇-大石 山下-辻-塩谷-山本-高橋

 戦い方としてはやはり、序盤は上尾ハーフの上位3人で乗り切り徐々にあげていく感じか。棟方は出雲全日本は1区ともに区間8位と無難に乗り切っているので変える必要ないのでは。2区はやはり4年生の山本。徐々に調子をあげていっている。区間15位以内で走ってくれればいいだろう。そして3区に水越。ここで1つや2つ順位をあげてくれれば、多少なりとも流れができる。

 で、1年の佐々木。上尾ハーフの成績がちょっと不安だが、全日本の再現、区間一桁で上昇気流に乗せたい。そこで、期待の星大石80分台で走って、一気にシード権内に突入。いいムードで往路を終える。復路は故障から戻った山下昨年並みのタイムで下って、シード権ではなく、更に上位を目指す雰囲気に

 7区は主将の高橋。貴重な選手をここに。府中が脱水症状になってしまい、20kmがよく分からないのが残念。ただ何とか区間一桁で堅実に走ってもらいたいところだ。8区は野脇や塩谷など色々迷ったが結局経験者の小柳。ロードに適正はあるし、トラックのタイムも伸ばしているのでメンバー入りするのではないかと思ったからだ。

 終盤はエース候補の齋藤。どうも平川のような選手に育てようという意向があるので、そうなれば9区しか思いつかない。故障の回復具合が心配だが、来年に向けてしっかり走りたい。アンカーは辻しかいないのでは。出雲、全日本でみせた堅実な走りで26年連続のシード権は最低確保。いけそうなら上位も狙ってほしい、という感じか。

 他、選手の成長なども期待して考えた奇抜は、このオーダーで行くという意味ではないが、この選手がここで走れたらなあというのを、山以外一つ一つ当てはめたもの。まず小柳が1区で乗り切る事ができればオーダー編成が楽。また棟方が2区、齋藤が往路の3区でやれるようになれれば面白い。また長い距離の対応に苦労している野脇や、成長株の塩谷もここで走ってほしいと。そして、演出的にはアンカー高橋というのが一番いいのでこんな感じでまとめてみたがどうだろうかね。

 前回の箱根終了時、次はいよいよ落ちるかと言われていたが、かなりまとまりのあるチームができており、シード権を獲得する可能性は昨年よりあるかもしれない。伝統を続けつつ、上位に浮上するきっかけもつかめれば最高だろう。

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