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【卒業生特集】この世代の箱根駅伝出走者(上)

 卒業シーズンです。
多くの方が何かしらの卒業を迎え、新たなステージで活躍することになります。箱根駅伝も学生スポーツなので、例外なく卒業生が出ます。ある程度自分の思い通りの4年間を過ごした選手も学生生活に納得が行かなかった選手ももうやり返すことはできません。

主要24チームに進学して箱根駅伝を目指した選手だけで325人いました。しかし、その中で4年間競技者を続けることができたのが256人。家庭の事情など別の理由もあるかもしれませんが、実力不足で退部orマネージャーになることになった選手も大勢いたのでしょう。
 
 そこから1度でも箱根駅伝に出走できるかとなると更に狭き門ということになりますそんな夢の舞台に1度でも立てた選手を高校時代の5千の持ちタイムが低い順に紹介していきたいと思います。
 

1~10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


もっとも低い位置から箱根駅伝出場を果たしたのは中学大の太田選手。ハイライトは4年時の箱根予選。1年が大量エントリーで落ちるのではないかという予想の中、個人43位に食い込んで4年生の責任を果たしました。本番前に脚を痛めて万全な状態で挑めなかったのが悔やまれる。戦えたということでは復路のエース区間を粘走した国士・鈴木選手や区間一桁でシード確保に貢献した拓大・那須選手あたりがあがるか。亜大・宮川選手は高校時代1500中心で5千のタイムを持っていなかったですが、それでも箱根予選で個人5位に食い込むまでの成長。他、日体・佐久間、上武・銀山、帝京・神田選手も長い距離に強い選手となりました。
 
 
11~20

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国士・神大・拓大あたりが固まっていますね。しかも国士と拓大は5区→6区で、神大は7区→8区で襷リレーをしているというのは面白いです。力が似通っているのでおそらく一緒に苦労して這い上がっただろうから、感慨深いものがあったのではないかと思います。このうち国士・中元選手は1500で拓大・横山選手は3障で関東インカレ入賞経験あります。また、亜大・橋本選手が1年時で出走したもっとも低い位置となりました。当時の4年生の主力に故障者が出た事もありましたが、1区の大役を任され、何とか大きな出遅れなく繋ぎました。その後試合に出れなかった時期もあったりで出走する機会が無かったのは無念。
 
 
21~30

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

わずか4人しかいない青学の4年生で2人がここにいます。33年ぶりの出場から強豪校になりつつあるという激動の4年間を過ごしました。川村選手は主将に、小林選手は故障が非常に多かったですが年に1回しかも箱根関連で爆走することで青学ファンの間では話題になりました。また、國學の桑原・青木選手は2年連続シード権に大きく貢献。桑原選手はハイペースの1区に対応、青木選手は体質で苦しんだ事もありましたが、最後にアンカー出走しました。他、神大・小嶋選手は箱根予選でチームトップに入る選手に、専大・安島選手は2年時から20㎞ロードにしっかり対応していました。帝京・稲葉、日体・鈴木選手といった主将になった選手もいます。


 
31~40

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

一番低い位置から4年連続出走を果たしたのは帝京大・渡邉選手。1年時は主力選手の怪我で走らざるを得なくなったということで不本意な成績でしたが、その後の成績はご覧のとおり。これだけ綺麗に上昇曲線を描く例も珍しいです。みんなこうなるのように目指していますが、なかなか難しいですから。また、強豪校・駒大の主力の一角となった高瀬選手もこの位置。あの面子の中に入ってしかも全日本で区間賞を獲得しているのは凄いです。他には3年時に急遽回った9区で安定した走りを見せた拓大・真家選手、痙攣癖がって苦手だった20㎞で最後の最後で好走をみせた神大・久門選手の名前もあります。


 
41~50

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

一番低い位置からエース区間の2区を走ったのは山学・中村選手。エースの不調で役目が回ってきた感じでしたが、精一杯の走りでした。まあ彼のハイライトは3年時の出雲の走りだろう。それにしても神大・坪内、國學・荻野選手と2区を走った選手がちらほら出てきますね。いい成績を残したのは荻野選手。シード権獲得に大きく貢献しました。それから、神大・小堀選手は出走2回とも区間5位と安定した成績。特に4年時の5区は価値がある。また、中学時代トップだった中大・井口選手もここ。中々順調にいくのは難しいということか。

おまけ:出雲全日本出走
佐藤寛才(東洋)
馬越幹成(駒大)
岡本尚文(駒大)
田原淳平(明大)
中山卓也(早大)
香川竜一(帝京)
甲斐優人(拓大)
渡邊嵩仁(中学)
藤代晃司(農大)
 また、箱根駅伝出走はならなかったものの、出雲全日本で出走する機会があった選手がこちら。一番活躍したのは中学・渡邊選手だろう。特に2年時の全日本は3区で区間賞を獲得しています。その後駅伝出走ないのは故障が多かったからか。同じく2年時に活躍した東洋・佐藤選手も出雲全日本で受任をあげる走りをみせている。また、5千15分台だった拓大・甲斐選手は4年時に出雲出走。最後マネージャーになった明大・田原選手は3年時にハーフ64分台をマークしています。彼らにも拍手を

とりあえず前半はここまで。大まかに叩き上げ組でした。
後半は今日中にあげたいと思っています。
 

 

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