平成23年度最後の記事ということでまとめです
訪問者数100万人突破&週間ランキング総合5位
昨年はこの時期50万人を突破していましたが、この1年で倍以上の方に訪れて頂いた計算になります。この1年でまたさらに多くの方に観て頂くことができました。また、箱根駅伝前後でヤフーブログのランキングで5位になりました。昨年は6位だったので、一つ上昇することができました。
普段別に気にするわけではないのですが、同時に箱根駅伝だけでどこまでいけるのだろうかというのもちょっと興味があります。皆様のお蔭で3年半でここまで来れたということへの感謝と報告をここに記します。
第88回箱根駅伝まとめ
勝手に決定-88回箱根駅伝ベストオーダー-
初の試みです。今回の箱根駅伝でベストパフォーマンスをした選手でオーダーを組んでみます。まあとにかく88回箱根駅伝の顔となった選手を集めた感じです。
※本当に第88回箱根駅伝のみでの判断です:過去の実績が凄いからとかは一切関係ありません。例えば、1万学生記録保持者の鎧坂選手がベストオーダーに入っていないぞ等のツッコミは、的外れということになります。
※区間上位補正有:普通にやると2区出走者に偏るので、区間一桁以内に限ったりその区間を走った選手を優先させた場合があります
管理人が勝手に決定したベストオーダー
1区大迫傑(早稲田大学2年)
2区出岐雄大(青山学院大学3年)
3区オンディバ=コスマス(山梨学院大学4年)
4区村澤明伸(東海大学3年)
5区柏原竜二(東洋大学4年)
6区市川孝徳(東洋大学3年)
7区設楽悠太(東洋大学2年)
8区山本憲二(東洋大学4年)
9区窪田忍(駒澤大学2年)
10区設楽啓太(東洋大学2年)
山の5区6区は特殊区間なので区間賞そのまま。後は区間賞獲得者やエース区間上位者から絞り込みました。まず、2区は出岐選手を初め68分30秒以内の3選手は非常に高レベルと判断し、村澤選手と設楽啓選手はどこかに入れると決めました。エース区間ではないですが1区大迫、3区コスマス、7区設楽悠、9区窪田選手はかなりのレベルと判断しそのまま。4区10区を変えることにしましたが、両者の後半の走りから村澤選手を4区に、設楽啓選手を10区にしました。最後、8区を3区2位の山本選手にするか、8区区間記録に限りなく近い記録で1位の大津選手で非常に悩んだのですが、他校との力勝負を制した山本選手にしました。
また、学年別でもやってみました。
4年
宇野(東洋)-棟方(中大)-コスマス(山学)-荻野(國學)-柏原(東洋)
久門(神大)-松原(農大)-井上(駒大)-山本(東洋)-渡邊(帝京)
他:鎧坂(明大)・橋本(城西)など
3年
撹上(駒大)-出岐(出岐)-村澤(東海)-菊地(明大)-大江(明大)
市川(東洋)-上野(駒大)-佐々木(早大)-平賀(早大)-塩谷(中大)
他:田中(順大)・藤井(中学)など
2年
大迫(早大)-窪田(駒大)-設楽啓(東洋)-本田(日体)-寺田(國學)
佐藤(農大)-服部(日体)-大津(東洋)-設楽悠(東洋)-小澤(順大)
他:モゼ(拓大)・山口(城西)など
1年
村山(城西)-村山(駒大)-大六野(明大)-田口(東洋)-山本(早大)
八木沢(明大)-佐藤(上武)-有村(明大)-松村(順大)-吉村(流通)
他:浅岡(農大)・的野(順大)など
多分平地だけなら3年生が一番強そう。学生長距離界を代表する出岐・村澤選手は強い。というかメンバーが余りました。田中・藤井選手も入れたり外したり繰り返しましたし…。4年生がちょっと地味なのは鎧坂選手や早大勢が入らなかった影響だろうね。それでも3区5区の区間記録保持者がいるのですが。
また、2年生も中々の面子。大迫でドーンと前に出ての窪田・設楽啓での大逃げもおもしろそうです。そして1年生も盛り上がっていますね。結構お豪華ですよ。ただ、6区と10区は出走者がいなかったのでちょっと適当です。
おまけ
佐藤(上武)-佐藤(日大)-梶原(松蔭)-内藤(農大)-柏原(東洋)
田村(帝京)-浅岡(農大)-竹内(農大)-上野(駒大)-平迫(上武)
分かる人だけ何のオーダーか分かればいい。分からない人はスルーで。ひとまず往路5人は本当にガッチガチ。Twitterでも大活躍中。ひとまず鍵っ子でもあり王国民の内藤選手が一番中毒?また、日大・佐藤選手、柏原選手はずっと一人の女性を貫いていて、梶原選手は肉食系(しかし姉から妹に乗り換えたのは小一時間問い詰めたいがw)。上武・佐藤選手はサムネが危ないww 復路は多分そうっぽいというメンバー。平迫選手は走っていないですが、好きな女優が僕と一致したので推薦。
【皆勤賞候補】
3年
平賀翔太(早大)
2年
設楽啓太(東洋)
設楽悠太(東洋)
油布郁人(駒大)
窪田忍(駒大)
大迫傑(早大)
西嶋悠(中大)
1年
村山謙太(駒大)
大六野秀畝(明大)
有村優樹(明大)
山本修平(早大)
佐藤研人(青学)
新庄翔太(中大)
今年、早大・矢澤選手が唯一達成した三大駅伝皆勤賞。現3年で皆勤しているのは今回も一人だけ早大・平賀選手。中々厳しいですね。この世代は駒大に大量に有力選手が加入したのですが、直前の箱根でシードを落とし、その箱根予選の為出雲は有力選手出せなかったんですよね。チームがダメなら出れないし運も必要なんです。それに呑まれてしまったのが日体・服部選手。ここまで全て出場していますが、次の出雲に出場できないのでリストから外さざるを得なくなりました。非常にシビアな世界です。
ただ、現2年現1年はそれぞれ6人ずつまだ残っているのですね。そのチーム内の実力は結構ある選手が多いかな?ただ、青学・佐藤選手は次の出雲がかなりの関門な気が…青学は出雲は1年生でも調子のよい選手なら躊躇なく使う方針なので果たしてどうなるか。後は怪我さえなければそのままいける可能性はありそう。たゆまぬ努力で
区間配置当ては過去最高・シード校当ては過去最低
毎回、区間配置と順位を当てにいっているわけですが、まず今回ある程度当てられたもの。区間配置予想の的中率が過去最高でした。だいたい30~33%くらいだったのが、今回は38.5%と上昇。大きくは情報が出やすくなったのはある(一区間だけでも確定情報が出ればそれだけもかなり予想しやすい)。それと年がら年中予想したのも良かったのかなとは思っていますが…。来年、再来年継続できれば、ちょっと成長できたということになるのかもしれません。
ただ、逆に成長していない(むしろ後退した)のが、シード校予想。たったの6校。10年間予想して過去最悪でした。てか、予選最下位のチームがシードってちょっと待ってよと言う…色々予想する際に考え直さなければならないな…。
平均順位と来季の展望
では最後に来季に向けて各校一言ずつ
大学順位順:5千上位10人平均-1万平均-ハーフ平均…コメント
東洋:*3位-*3位-*2位…新3年中心にまだまだ大きな戦力を誇る トップ争いは充分可能
駒大:*1位-*1位-*1位…単純タイムは抜けている トラック型の選手を乗せられるか
明大:*2位-*4位-*7位…実績の新4年と伸び盛りの新2年の融合を図ることができるか
早大:*4位-*2位-*4位…平均順位より層の薄さが難点 故障者出れば優勝争いから脱落も
青学:*5位-10位-*4位…上昇気流の中、大量の有力新人加入 どこまでトップに迫るか
城西:*9位-*9位-18位…冬のハーフで若手・新戦力がまずまず 連続シードの戦力はある
順大:11位-*5位-13位…まずは全日本予選突破を 三大フルの出場なら完全復活も
中大:*8位-12位-10位…安定感は健在 長丁場の区間で結果を出せれば上位に顔出しも
山学:14位-17位-16位…井上選手の次にやや格差あり 留学生の実力次第も多分にあるか
國學:21位-22位-19位…5区以降はある程度計算が立つ 往路キャラをどれだけ作れるか
国士:18位-16位-21位…卒業生の穴が一番大きい 全体的なレベルアップが必須
東海:*7位-11位-17位…3本柱はいるがそれ以下が中々確立しない 選手の整備を
帝京:16位-15位-*6位…新3年新2年の伸び率が高い 上のグループ入りのチャンス到来
拓大:12位-*6位-*3位…前回はやや中だるみ 最近また成長してきた 後は留学生か
神大:19位-24位-20位…いい1年生は入るが現状層が薄い 半年でクロカン効果は出るか
上武:20位-19位-15位…全日本シード等手応えは掴みつつある 上のステージにいきたい
中学:23位-20位-14位…昨年度が底になる可能性は充分 主力に故障者が出なければ期待
日体:*6位-*7位-12位…トラックのタイムはまずまずある 大舞台で外さない強さを
農大:13位-13位-*8位…下級生にもタレントはいるが、4年生4人が引っ張っていきたい
法大:17位-14位-22位…2年連続次点に泣く 全員大きなミス無く走れる強さがほしい
日大:10位-*8位-*9位…層の薄さは改善傾向 指導体制の変更で調整力の改善なるか
専大:22位-18位-11位…冬にぐっと力がアップ 伊藤監督がその流れを加速させられるか
亜大:25位-23位-25位…箱根を狙うより後ろに落ちないか気にしなくてはならない状況
大東:15位-21位-23位…5千が高いのはスカウトのお蔭 ハーフ65分が壁の選手が多い
流通:26位-27位-27位…箱根に出場するなら吉村がいるうち 課題は著しく薄い層
創価:24位-25位-26位…下級生が元気なチーム その下級生が長い距離に対応できるか
松蔭:31位-29位-30位…基本ロードは強いが、柱の2人がロードに弱い 改善できるか
麗澤:28位-26位-24位…冬にある程度の強化は成功 監督も変わり更なる上昇はあるか
平国:27位-28位-28位…層は厚くなってきた チームを引っ張るエースがほしい
関学:29位-30位-29位…下級生で伸びた選手はいるが、まだまだ層が薄い
こんな感じ。
一応三大駅伝中心になりそうなのは駒大だと思いますが、
柏原が抜けても、なお東洋の方が強いという意見もかなり多いです。
それから明大・早大もある程度戦力を誇っていて、
青学までが狙えるか、という感じかな。
果たしてどうなっていくのか
それと予選の軽い戦力分析ですが
箱根予選(上位9校)
【通過率95%】帝京・拓大
【80%】上武・農大
【70%】中学・日体
【60%】日大・専大
【50%】東海・神大
【40%】国士・大東・法大
【30%】亜大
【10%】創価・麗澤
【5%】流通・平国
全日本予選(上位5校)
【有力】順大・青学・帝京
【ボーダー】日体・城西・農大
【やや下】拓大・東海など
今やったとしたらこんな感じかなぁと。こちらも色々な結果を見ながら予想変えていきたいと思います。
今後の予定
4/29 大東大平国記録会
5/3 静岡国際・延岡記録会
5/4 順大記録会
5/5-6 日体大記録会
5/12 ゴールデンゲームズ
5/12-13&19-20 関東インカレ
5/13 仙台国際ハーフ
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