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箱根駅伝を振り返る-中央学院大学-

 
往路18位復路15位
総合18位:中央学院大学
(予想:往路19位復路18位総合18位☆ 区間:1区2区3区5区的中)
 まあ、細かいところはちょくちょく違いましたが、1区から最下位付近になってしまうだろうとは思っていました。区間配置は主要区間以外難しいなと感じていたのでとりあえずおk
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区芝山智紀(1年)66分29秒区間20位(20)4分26秒差
2区藤井啓介(3年)69分29秒区間11位(20→18)5分20秒差
3区室田祐司(3年)64分51秒区間17位(18→19)7分28秒差
4区太田成紀(4年)58分37秒区間20位(19→20)11分20秒差
5区田中瑞穂(2年)82分30秒区間10位(20→18)17分11秒差(6分48秒差)
6区岡本雄大(2年)60分19秒区間8位(18→17)18分14秒差(6分37秒差)
7区沼田大貴(2年)65分02秒区間10位(17→16)20分44秒差(5分37秒差)
8区冨山莉己(4年)67分43秒区間17位(16→17)24分15秒差(6分03秒差)
9区山田侑紀(1年)73分15秒区間15位(17→17)26分24秒差(7分31秒差)
10区沖田涼太(2年)73分26秒区間15位(17→18)30分05秒差(7分59秒差)
【技能賞】藤井啓介…ダントツ最下位スタートの中、69分半ばで走り切る
【敢闘賞】田中瑞穂…中々調子が上がらなかったが、昨年並みでまとめる
【殊勲賞】岡本・沼田…走る予定なかった2人が好走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-80-60-80-90
90-90-60-80-80
代打の代打の1区失速 2区5区健闘も往路18位
 箱根予選は8位で何とか通過。本戦は非常に厳しいという評価だった。だが、その後の記録会で塚本選手が復活。安心のスターターが復帰して本戦でも戦える希望が出てきた。ところが一次エントリーに塚本選手の名前は無し。厳しい戦力の中で1区を探さざるを得なくなった。その後、何とか安定感のある太田選手1区起用ということになったが、直前に脚を痛めてしまい4区しか走れない状況に。4区予定だった1年生の芝山選手を回さざるを得なくなった。
 
 芝山選手は期待の1年生ではあったのだが、安定感はまだ無かった。一番最初に集団から遅れだすとそのまま区間最下位、19位からも1分30秒以上引き離されてしまった。予定通り組めなかったので苦戦は分かっていたが苦しい立ち上がりとなった。そんな中、頑張ったのは3年生主将の藤井選手。単独走の中、自分のペースをしっかり保ち、69分半ばのタイムで走破。この走りなら上位の中で見たかったが、自信が付いたのではないか?
 
 ただ、流れは作れず。3区同じ3年生の室田選手が微妙。上尾ハーフで63分台出していたのだが、ちょっとピークずれたか。4区万全ではなかった太田選手が区間最下位で総合最下位へ。苦しくなったが、もう一度ここで浮上のチャンス。5区田中選手が区間10位の走りをみせる。前回も1年生ながら区間10位でエース候補として期待された。だが、今年度は故障などもあって中々いい走りができず。苦しんだが、箱根には間に合わせてきた。何とか往路18位の位置でのゴールとなった。


復路序盤は健闘も力不足感否めず
 ここで意外な区間が健闘をみせる。6区岡本、7区沼田選手が区間8位10位の走りを見せたのだ。箱根予選にもエントリーしていなかった選手でびっくりだったが、川崎監督も元々走る予定が無かったので驚きだったとか。特に岡本選手は前回区間一桁で走った板屋選手よりも上回ったということで中々の走りだったのでは。
 
 そう言えば、川崎監督は常々2区以外の区間を9位以内で乗り切りたいと話される。力のある選手が少ないので2区は厳しい(木原選手が居た時は別だろうが)、後の区間をコツコツと走ってシード権を目指すという事だが、遅らばせながら5区6区7区はそういう走りになった。実際総合順位は16位に浮上。シード権には遠いが、自分たちのやりたい事はできつつある。復路だけでもそのままいきたかった。
 
 だが、やはり力不足なのか。ここから後退。8区冨山選手は中盤あたりから失速し区間17位。1年生ながら9区に入った山田選手は区間15位は実力通りだったか。10区沖田選手は後半ペースアップしたものの、一時見た目順位19番目になった。7区終了時では11番目だった事を考えるとだいぶ落ちてしまった。じわじわ落としていったのはちょっと印象が悪い。最終的には往路から浮上できず18位と言う結果となった。
 
 
落ちるはずはないが 伝統が失われつつあるのが気がかり
 84回3位→85回5位→86回13位→87回16位→88回18位。ここ5年の総合順位の推移である。柱が抜けて行った86回までの順位ダウンまでは仕方ないにしても、そこから歯止めがかからない。特に中学大伝統の4年生の好走が年々少なくなってきているのが…。そこを何とか取り戻さないと中央学大の名前が箱根から消える事にもなりかねないので克服したい課題だ。
 

 
≪主な在校生≫
藤井啓介(4年)28分42秒42≪箱根2区11位、予選6位≫
山田侑紀(2年)29分37秒04≪箱根9区15位、予選65位≫
芝山智紀(2年)29分38秒20≪箱根1区20位、予選50位≫
室田祐司(4年)29分42秒89≪箱根3区17位、予選26位≫
岡本雄大(3年)29分49秒22≪箱根6区8位≫
沖田涼太(3年)29分50秒77≪箱根10区15位、予選163位≫
沼田大貴(3年)29分56秒38≪箱根7区10位≫
田中瑞穂(3年)30分00秒70≪箱根5区10位、予選141位≫
板屋祐樹(4年)30分07秒13
木部誠人(2年)30分08秒12≪予選123位≫
谷口真一(3年)30分10秒05≪予選113位≫
清家恒哉(2年)30分11秒26≪予選151位≫
及川佑太(2年)30分30秒63≪予選114位≫
岩田将央(4年)30分31秒54

≪主な新入生≫
塩谷桂大14分12秒67≪都道府県5区5位≫
高品純也14分20秒57
松本重之14分57秒19≪高校2区33位≫
 とりあえず箱根予選は落ちるはずはないんですけどね。というのも予選は1年生が5人もエントリーしていて、あれだけ落ちる落ちる言われながらも通過にはこぎつけてるんですよね。それを考えると基本的には戦力アップが見込まれるはずなのである。新入生の塩谷選手も面白い存在であるし。
 
 ただ、また故障者が多く出たりするとね…。推測なのですが、もともと実力のある選手が少ないので、故障覚悟で叩き上げているのだろうなと思う。そのくらいしないと箱根への出場が厳しいですから。実際高校時代の5千平均はだいたい23番目あたり。最低4つは抜かないとならないですから。そのあたりギリギリの所の強化なのだろう。ただ、4年生の藤井・室田選手や田中選手あたりは本当に故障気を付けてほしい。しっかり引っ張られればおのずとチーム力は上がるので、年間通じて走れるようにしたいところだ。
 
 
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