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区間別に振り返る-全日本大学駅伝-

【5区】
1位高原聖典(早稲田大学3年)29分07秒05[1位]
2位椎谷智広(東京農業大学)29分08秒96[14位]
3位小山大介(山梨学院大学3年)29分12秒91[7位]
4位馬場圭太(帝京大学4年)29分15秒75[9位]
5位久保岡諭司(日本体育大学3年)29分31秒60[6位]
6位森雅也(東洋大学4年)29分39秒10[8位]
7位西村純一(京都産業大学4年)29分39秒12[15位]
8位棟方雄己(中央大学1年)29分48秒98[5位]
9位大野紘崇(中央学院大学3年)29分50秒17[2位]
10位松本翔(明治大学2年)29分50秒51[11位]
11位谷口亮(第一工業大学2年)30分16秒00[13位]
田中飛鳥(東海大学1年)30分40秒00[12位]
堂本尚寛(日本大学1年)※13分59秒12[3位]
井上翔太(駒澤大学1年)※14分14秒39[4位]
増田直樹(立命館大学2年)※14分24秒30[10位]

持ちタイム上位陣がみんな不調だろうという読みは当たっていたが、
高原はどうやらトップ効果が出たようだ。

ただ、1万m走ったことがない選手が何人かいるから完全な持ちタイム順位ではないとはいえ、
これはちょっとひどくないだろうか。
特に、東農大・椎谷は…
まあ調子悪いからこの区間にエントリーされたのだろうが、
もう少し粘れなかっただろうか。
まあ、この選手は駅伝で結果を残したことがないので、
精神的に弱いのかもしれない

逆に中学大・大野は大殊勝だ。高原のトップ効果がなければ区間賞である。
駒大の力が落ちている区間とはいえ、駒大を上回るのはすごい。
日大・堂本も駒大・井上に勝った。ここは高校時代の実績が勝ったか。


【6区】
1位石谷慶一郎(日本体育大学4年)29分13秒04[14位]
2位朝日嗣也(早稲田大学4年)29分24秒70[3位]
3位笹谷拓磨(日本大学4年)29分33秒21[8位]
4位岡田洋輔(帝京大学4年)29分33秒37[10位]
5位中川剛(山梨学院大学3年)29分35秒27[2位]
6位飛坂篤恭(東洋大学4年)29分37秒10[7位]
7位倉持貴充(東京農業大学4年)29分39秒62[6位]
8位山下隆盛(中央大学2年)29分51秒45[16位]
9位小林優太(明治大学2年)29分58秒67[11位]
10位大谷克(中央学院大学2年)30分08秒04[5位]
篠原正大(第一工業大学)31分00秒87[13位]
高林祐介(駒澤大学3年)※13分57秒40[1位]
平山竜成(東海大学2年)※14分23秒57[4位]
田中裕之(立命館大学1年)※14分31秒34[12位]

ここの区間賞は予想通り高林。
つなぎの区間(まあ、つなぎの中ではポイント区間だが)では
さすがによくやってくれる。
逆に対抗馬にあげた日大・笹谷は調子を落としていたか。
今年の箱根10区以降ファンになっていたのだが、箱根までに調子を戻して欲しい。

しかし、まあ繋ぎは持ちタイムが全然当てにならない。
持ちタイム1位の石谷は箱根予選も悪かったから
ある程度の苦戦は予想していたのもの、さきほどの椎谷と同じ。
2人とも4年生なんだから、もうちょっとしっかりしてもらわないと困る。

よかったのは山学・中川、東海・平山、中学・大谷の3人。
中川は一人旅の中、箱根の汚名を挽回する殊勝。
平川は苦戦するチームで一番区間順位が良かった。
大谷は出雲同様、勢いの良い走り。
特に中学大の選手の粘りが光っている。
箱根も2区木原で大きくアドバンテージをとるだろうから、怖い存在だ。



【7区】
1位酒井将規(帝京大学4年)29分15秒27[2位]
2位永井大隆(日本体育大学4年)29分22秒52[4位]
3位井上陽介(日本大学3年)29分34秒28[7位]
4位太田行紀(駒澤大学4年)29分42秒59[1位]
5位三戸格(早稲田大学4年)29分44秒15[3位]
6位大谷康太(山梨学院大学3年)29分47秒22[5位]
7位世古浩基(東洋大学3年)29分49秒10[13位]
8位山本清伸(立命館大学4年)29分49秒69[10位]
9位谷一(東京農業大学4年)29分50秒94[11位]
10位遠藤寿寛(明治大学3年)29分51秒03[8位]
斉藤勇人(中央大学2年)29分52秒00[9位]
寺田啓志(中央学院大学4年)30分07秒78[6位]
金子太郎(東海大学2年)※14分39秒18[12位]

区間賞は駒大・太田。
正直、この短い区間で区間賞を取ることはできないだろうと思っていたのだが、
さすがの走りであった。
まあ、確かにハーフ出場が多く、1万を走る機会が少なかったので、
実質持ちタイムトップだったかもしれない。

ここは5区6区に比べると幾分マシな順位並びか。
帝京大・酒井はここまで復帰していたのなら、ちょっともったいなかったと思う。
前半で使っていればもう少し勝負できたかもしれない。

また日体大・永井の駅伝の安定感はやっぱり健在。
あの位置から区間賞は難しかったが、今回は一番肉薄したようだ。
箱根でまた4区に使われたら争いに絡んでくるだろう。

箱根予選で好走して個人的に楽しみにしていた東農大の谷は厳しいデビューだった。
もっとも、農大は予選会の疲れがモロに出ている感じの区間順位が続いているので
仕方ないかもしれない。

後、好走しかけていた東洋大・世古の脱水症状が残念、というか情けないというか・・・
確かに暑かったのだが10kmそこそこで脱水症状でフラフラになるのは、
調整が相当不味かったといえる。箱根で10kmいかないうちに脱水になったら
たまらない。箱根でもし使われることがあったら、しっかり調整してほしい


【8区】
1位森賢大(日本体育大学4年)28分25秒08[9位]
2位深津卓也(駒澤大学3年)28分24秒17[3位]
3位O・コスマス(山梨学院大学)28分37秒95[1位]
4位平川信彦(中央大学3年)29分11秒11[8位]
5位吉田亮太(第一工業大学2年)29分14秒26[16位]
6位中村智春(明治大学)29分16秒97[10位]
7位尾崎貴宏(早稲田大学3年)29分29秒15[4位]
8位阿部豊幸(日本大学4年)29分33秒68[6位]
9位K・キプゲノン(第一工業大学1年)29分37秒01[2位]
10位大津翔吾(東洋大学2年)29分39秒46[5位]
藤原庸平(立命館大学3年)29分49秒58[7位]
林哲也(京都産業大学4年)29分57秒35[13位]
園田稔(東京農業大学4年)29分57秒92[12位]
長谷川真一(選抜・四日市大3年)29分58秒30[13位]
新行内友介(東海大学4年)29分58秒79[19位]
土久岡陽祐(帝京大学2年)30分02秒22[15位]
渡部政彦(中央学院大学4年)30分06秒90[11位]

ここは区間順位でいうと上位4人は実は私の予想とぴったりであった。
まあ、他も予想していた人は大勢いただろうが。

コスマスは厳しい意見が多いが、前半相当飛ばした中のタイムなので、合格点だと思う。
モグスほどはいかなくてもマヤカくらいの活躍はしてくれそうだ。

持ちタイム1位の森はもうちょっと復活に時間がかかるか。
ただ予選会を考えると戻してはきているようだ。
個人的に楽しみにしていた中大・平川はシードを狙い前半飛ばしすぎたこともあり、
あまり伸びなかった。上野の抜けた穴はやはりデカかったようだ。

その他、東海大・新行内はちょっと可哀想な感じだった。
佐藤入れてチーム9番手の選手が一番長い距離を走るのだから、
本人も精神的きつかっただろう。
ただ単に早い順に並べてきた東海大の苦悩も読み取れるが、
もうちょっと何とかならなかったのかと思うが…


というわけでざーと振り返りました。
各大学の考察は上尾ハーフとあわせてやろうかなと思っています。

それでは、また明日以降

区間別に振り返る-全日本大学駅伝-

久々の更新です。
今回はまず、1万mのベストタイムと比較しながら区間別に振り返ってみたいと思います。

【1区】(主な大学のエントリー、1万タイム順、※は5000mのタイム、[]内は区間順位)
1位星創太(駒澤大学3年)28分45秒26[2位]
2位吉田憲正(東海大学4年)28分46秒56[11位]
3位山本庸平(中央大学3年)28分57秒34[10位]
4位大西智也(東洋大学4年)28分58秒83[1位]
5位出口和也(日本体育大学2年)29分07秒32[7位]
6位松村康平(山梨学院大学4年)29分12秒91[4位]
7位清水和朗(東京農業大学3年)29分17秒32[9位]
8位三岡大樹(京都産業大学2年)29分22秒00[13位]
9位北條尚(明治大学3年)29分22秒10[8位]
10位梅津毅(帝京大学4年)29分24秒90[12位]
11位中野良平(第一工業大学4年)29分29秒18[3位]
12位矢澤曜(早稲田大学1年)29分33秒30[5位]
13位J・クアレイ(奈良産業大学1年)29分34秒17[19位]
14位丸林祐樹(日本大学3年)29分40秒73[14位]
15位寺崎宏紀(立命館大学3年)29分47秒98[16位]

やっぱりというべきか、ロード&ラストスパートが強い東洋大の大西が区間賞。
他の28分台のランナー星はまずまずだったが、山本・吉田は期待外れだった。
(吉田は予想通りの人もいる??)

ベストタイム下位では中野と矢澤が健闘。
まあ中野は出雲3区で区間賞とっているので別段普通だったが、
矢澤が予想外。大西と中野がハイペースで引っ張る中、
最後まで崩れなかった。やっぱ早大の1年はかなり強いようだ。

後、区間14位で大ブレーキといわれた日大・丸林は
実は実力どおりだったといえる。



【2区】
1位竹澤健介(早稲田大学4年)27分45秒59[3位]
2位木原真佐人(中央学院大学)28分06秒48[1位]
3位宇賀地強(駒澤大学3年)28分37秒67[4位]
4位柏原竜二(東洋大学1年)28分44秒42[1位]
5位松本昂大(明治大学3年)28分47秒96[5位]
6位藤原昌隆(東海大学4年)28分51秒68[9位]
7位森誠則(中央大学4年)29分05秒74[8位]
8位野口拓也(日本体育大学2年)29分08秒78[6位]
9位田村英晃(東京農業大学2年)29分21秒40[10位]
10位後藤敬(山梨学院大学3年)29分29秒67[15位]
11位厚地翔太(第一工業大学3年)29分35秒50[12位]
12位西村知修(帝京大学2年)29分37秒20[11位]
13位谷口恭悠(日本大学3年)29分37秒38[7位]
14位西野智也(立命館大学3年)29分39秒63[14位]
15位関谷宜輝(京都産業大学3年)29分42秒91[19位]

ここはまあまあ順当ではないか。
ベストタイム上位5人が順位は違えど、区間順位も上位を占めた。

竹澤は足を故障している中、さすがの走りだった。
それよりも柏原の区間賞が唖然とする結果だった。
いや、確かに実力はあるし、トップ効果もあったかもしれないが、
力を出し切った宇賀地に勝ち、木原と同タイムとは…

下位では藤原はやっぱり距離の長いロードでは力を出すのが難しいのか
と思わせる走り。
山学・後藤は舞い上がってしまったのだろうか、
前にいた第一工大にはつけたはずなのだが、自分を見失ったか。
逆に難しい位置で日大・谷口が頑張った。
5000m13分台の力は少しはみせただろうか。


【3区】
1位八木勇樹(早稲田大学1年)28分55秒24[2位]
2位松原健太(東京農業大学1年)29分04秒91[8位]
3位梁瀬峰史(中央大学3年)29分07秒05[1位]
4位川上拓也(立命館大学4年)29分10秒05[10位]
5位筱嵜昌道(日本体育大学2年)29分22秒94[13位]
6位赤峰直樹(山梨学院大学2年)29分39秒56[10位]
7位大沼睦(帝京大学2年)29分54秒64[14位]
8位鎧坂哲哉(明治大学1年)29分56秒89[9位]
9位池谷健太郎(日本大学2年)29分57秒86[7位]
10位高見諒(東洋大学2年)29分57秒87[4位]
小林光二(中央学院大学2年)30分05秒98[5位]
山元綾(第一工業大学1年)30分48秒54[12位]
我妻伸洋(駒澤大学4年)※13分54秒51[2位]
栗原俊(東海大学1年)※14分11秒80[6位]

ここは予想通り中大・梁瀬が区間賞。
繋ぎや自分より力の劣る選手と走った方が力が出るようだ。

八木と我妻の区間2位はほぼ順当。
東洋・高見と中学・小林が素晴らしい走りだった。
特に高見は後半ペースアップする憎たらしい走りで十二分に力を出し切った。

しかし、ここは比較的順当にいかなかった区間でもある。
予選会上がりの農大・松原と日体・筱嵜は全く上手く走れなった。
また波に乗れなかった山学・帝京もここは低迷。
その他、立命・川上も下級生の頃の勢いが戻らない感じだった。


【4区】
1位M・モグス(山梨学院大学4年)27分27秒64[1位]
2位G・ダニエル(日本大学3年)27分44秒73[2位]
3位池田宗司(駒澤大学4年)28分37秒26[7位]
4位外丸和輝(東京農業大学3年)28分41秒77[4位]
5位徳地悠一(中央大学4年)28分54秒62[5位]
6位山本浩之(東洋大学4年)28分55秒75[10位]
7位東野賢治(明治大学4年)28分56秒80[15位]
8位堀宏和(中央学院大学4年)29分06秒24[9位]
9位谷野琢弥(日本体育大学2年)29分08秒63[11位]
10位三田裕介(早稲田大学1年)29分15秒18[6位]
11位K・ジュグナ(第一工業大学1年)29分21秒94[3位]
12位河原井司(立命館大学4年)29分27秒59[19位]
13位刀祢健太郎(東海大学1年)29分43秒85[8位]
14位林和貴(京都産業大学2年)29分44秒50[13位]
15位中村亮太(帝京大学2年)29分48秒94[12位]
大泉雅史(東北福祉大学?年)30分10秒09[16位]

留学生がやっぱり上位3人を占めた4区だったが、
日本人ランナーは色々と予想外であった。

何と駒大・池田が日本人トップをとれず。
同時に走り出した早大・三田に大きく引き離されてしまった。

そしてもっと驚きは予選会日本人1位で疲れが懸念された
農大・外丸が日本人トップ。
また故障上がりと思われた中大・徳地が日本人2位。
外丸は本当に強くなった。箱根2区が楽しみだ。

その他、東海大・刀根がまずまず健闘。
佐藤不調、吉田・藤原が不安定な中、彼を箱根2区という選択肢もあるか。

逆に上位が期待された明大・東野が区間15位の大ブレーキ。
ここまでシード権争いをしていたのだが、残念である。

全日本大学駅伝順位発表

1位駒澤大学5時間16分17秒
2位早稲田大学44秒差
3位山梨学院大学1分37秒差
4位東洋大学4分01秒差
5位中央学院大学4分38秒差
6位日本大学4分59秒差
------------------------
7位第一工業大学6分50秒差
8位中央大学7分47秒差
9位日本体育大学8分45秒差
10位東京農業大学9分06秒差
11位明治大学9分57秒差
12位東海大学10分30秒差
13位帝京大学10分59秒差
14位立命館大学12分50秒差
15位京都産業大学18分54秒差
※東海学連選抜18分57秒差
16位日本文理大学19分34秒差
17位東北福祉大学21分51秒差
18位奈良産業大学23分26秒差
19位福岡大学24分07秒差
20位高岡法科大学27分14秒差
21位広島大学29分27秒差
22位札幌学院大学31分01秒差
23位中京大学31分32秒差
24位愛知工業大学31分48秒差
25位信州大学34分54秒差

こまざわだいがくが3連覇!やっぱり強かった!
2位が予想外の健闘、早稲田大学!
山梨学院はまたも届かず3位
出雲優勝の日大は6位でした。

いや~、東洋大の4位しかあたらんかった。
せめて駒大は1位にしておくべきだったorz

8区速報!-全日本大学駅伝-

【8区】
1位森賢大(日本体育大学4年)28分25秒08
2位深津卓也(駒澤大学3年)28分24秒17
3位O・コスマス(山梨学院大学)28分37秒95
4位平川信彦(中央大学3年)29分11秒11
5位吉田亮太(第一工業大学2年)29分14秒26
6位中村智春(明治大学)29分16秒97
7位尾崎貴宏(早稲田大学3年)29分29秒15
8位阿部豊幸(日本大学4年)29分33秒68
9位K・キプゲノン(第一工業大学1年)29分37秒01
10位大津翔吾(東洋大学2年)29分39秒46
藤原庸平(立命館大学3年)29分49秒58
林哲也(京都産業大学4年)29分57秒35
園田稔(東京農業大学4年)29分57秒92
長谷川真一(選抜・四日市大3年)29分58秒30
新行内友介(東海大学4年)29分58秒79
土久岡陽祐(帝京大学2年)30分02秒22
渡部政彦(中央学院大学4年)30分06秒90



駒大・深津は1km2分45秒で入ったが、早大・尾崎もついてきて差はキープ
1km過ぎて徐々に差がつまってきているようだ。ただ2秒以上はつまらないようだ。
深津は力どおり、尾崎はやや早いペースで進んでいる。

後ろではコスマスが猛追。2km5分28秒のハイペース。すでに中央学院・渡部を交わして3位に浮上している。
おそらく10秒はつめたか。しかし2分あるからガンガン行かなければならない。

4km過ぎから深津と尾崎との差が徐々に開き始めた。尾崎はやや苦しそうな顔をしている。
5km経過。深津は軽快に歩を進んでいく。やはり自力の差がある。
コスマスの姿はまだ第一中継車からは見えない。

しかし5km14分5秒。前回のモグスとほぼ同じペース。
7kmくらいで豆粒ほどではあるが望遠レンズでコスマスがとらえられるところまできた。
深津は5km14分30秒くらい。このペースなら追いつかれないか。

2位の早大はジリジリ開けられて、現在20秒差。13年ぶりのVはさすがに難しいか。
ただ後半強い選手なので予想以上に粘る可能性もある。
コスマスは7kmから8kmの1kmを2分35秒とものすごいペース。どこまであげられるか

シード権争いは6位日大・阿部、7位中大・平川だがその差は2分。
第一工大も大きく落ちたため、シード校は決まりそうな感じだ。

9.5kmで1位と2位は25秒。深津はここのところ1km3分ほど。これ以上、ペースを落としたくない。
10km過ぎてコスマスはさすがにモグスの記録からは落ちてきた。
しかし早大とは300m。だいぶつまってきたようだ。

チェックポイント(残り7.9km):1位駒大4時間52分05秒、2位早大30秒、3位山学大1分15秒
4位中学大3分38秒、5位東洋大3分43秒、6位日大4分46秒、、7位中大6分44秒、8位第一7分以上

駒大はずっといいペースで刻んでいる。
早稲田を僅かに肉眼で確認できる程度。コスマスはさすがにきつくなってきたか。
15kmを過ぎたところ、2位と3位の差が27秒差まで縮まってきた。
まだ終盤にきて順位変動があるかもしれない

チェックポイント(残り3.4km):1位駒大5時間6分47秒、2位早大40秒、3位山学大1分23秒

コスマスは1km3分10秒ペースまでダウン。序盤、モグスと同じペースで走ったのがたたったか。
ただ、まだ区間賞の可能性は残しているだけに最後粘りたい。
おそらく4年連続でアンカーを走るだろう。大事に走りたい。

ラスト1kmで深津が始めて振り返るが、姿は見えない。もう大丈夫
ビクトリーロードを突き進む。上りがあった1kmも3分5秒、まだまだ余裕がある。

今回はやや苦しんだが、終わったらやっぱり強かった
駒沢が3連覇達成!!

1位駒澤大学5時間16分16秒2位早稲田大学44秒3位山梨学院大学1分36秒
4位東洋大学4分00秒5位中央学院大学4分37秒6位日本大学5分58秒
-----------------------------------------------------
7位第一工業大学6分49秒8位中央大学7分47秒9位日本体育大学
10位東京農業大学11位明治大学12位東海大学13位帝京大学

7区速報-全日本大学駅伝

【7区エントリー】
1位酒井将規(帝京大学4年)29分15秒27
2位永井大隆(日本体育大学4年)29分22秒52
3位井上陽介(日本大学3年)29分34秒28
4位太田行紀(駒澤大学4年)29分42秒59
5位三戸格(早稲田大学4年)29分44秒15
6位大谷康太(山梨学院大学3年)29分47秒22
7位世古浩基(東洋大学3年)29分49秒10
8位山本清伸(立命館大学4年)29分49秒69
9位谷一(東京農業大学4年)29分50秒94
10位遠藤寿寛(明治大学3年)29分51秒03
斉藤勇人(中央大学2年)29分52秒00
寺田啓志(中央学院大学4年)30分07秒78
加治屋毅(第一工業大学4年)30分29秒59
田中智博(愛知工業大学3年)30分45秒49
金子太郎(東海大学2年)※14分39秒18

1km地点、駒大・太田が早大・三戸の後ろに付く。1km3分03秒
1万mではほぼ互角。ただ太田は箱根の優勝ゴールテープを切った選手である。
早大は駒大を引き離さなければならない。駒大は山梨を引き離さなければならない展開。
三戸が引っ張り、レースは続いていく。

後ろでは東洋大・世古、中学大・寺田が激しい3位争いを演じている。
やはり中央学院は大健闘の部類だろう。

その後ろでは7位争いで中大・斉藤、第一・加治屋、東海大・金子が争っている。
毎回失速する加治屋が懸命に耐えて、キプゲノンに渡せば面白い展開が待っている。
3.5km地点で金子が遅れ、2人の争いとなった。中大もアンカーに平川が待っている
できるだけ第一工大を引き離せば面白い

トップは5kmを過ぎてから太田が前に出るようになった。
この2人の争いも目が離せない。
3位争いもずっと併走が続いている。

6.8km駒大太田がスパート。三戸もまだついているが、やや苦しくなってきた。
そして7.5kmついにその差が広がってきた。8km地点でその差が5秒となった。
太田のピッチがかなり上がり、どんどん差が開いてくる。
単に早大だけでなく、山梨学院の追い上げも気にしているだろう。
ちなみにその山梨学院・大谷は3位争いの映像で全くうつっていないのだが大丈夫か?
第一工業はやっぱりやや脱落気味、すぐ後ろに東農大が迫ってきている。

9kmで9秒くらいまで開いたトップの差が9.5kmで6秒差にまたつまってきた。
太田は一気にあげすぎたか。また並ぶ可能性もある。
5位山梨学院・大谷は一旦開いた3位との差をまたつめてきた。夢を繋げるためもっとあげていきたい
第一工大は10位まで転落。後3km何とか耐えられるか。

先頭はまだ駒大。残り1kmまだ5秒前後でつまりそうでつまらない感じ。
10.7km地点で山梨が東洋大を交わし4位浮上。まだあがりそうな表情をしている。

残り500mで1位と2位の差がつまってきた
そして残り250mまた早大が追いついた!しかし駒大太田も粘り、また差を広げ始めている


1位駒大4時間17分15秒2位早大4秒3位中学大1分53秒4位山学大2分05秒5位東洋大学2分45秒6位日大3分27秒
7位8位9位10位11位12位

6区速報!-全日本大学駅伝-

【6区エントリー】
1位石谷慶一郎(日本体育大学4年)29分13秒04
2位朝日嗣也(早稲田大学4年)29分24秒70
3位笹谷拓磨(日本大学4年)29分33秒21
4位岡田洋輔(帝京大学4年)29分33秒37
5位中川剛(山梨学院大学3年)29分35秒27
6位飛坂篤恭(東洋大学4年)29分37秒10
7位倉持貴充(東京農業大学4年)29分39秒62
8位山下隆盛(中央大学2年)29分51秒45
9位小林優太(明治大学2年)29分58秒67
10位大谷克(中央学院大学2年)30分08秒04
篠原正大(第一工業大学)31分00秒87
高林祐介(駒澤大学3年)※13分57秒40
平山竜成(東海大学2年)※14分23秒57
田中裕之(立命館大学1年)※14分31秒34

1位早大・朝日は最初の1kmを2分44秒、駒大・高林も同じくらいで差がつまらない。
3km地点で少し差が開いたような感じだ。秘密兵器と言わしめている朝日がかなりいい走りをみせている。

5位の山梨学院・中川は前中学とは300m、後ろの200mと完全に一人旅で追い上げるのは厳しい状況。
とにかく前回区間13位だったリベンジを果たしたい。

中継所では続々とさっき繰上げしたチームが入ってきている映像がうつしだされた。
まあ、地方の大学も少々うつるのでよしとした。

トップは5km14分36秒。朝日の走りは変わらず。差は31秒わずかに詰まったか。ただ2人の実績を考えると詰まっていない
早大が完全に乗っているようだ。
後ろの東洋大は見えず、優勝争いは完全にこの2校に絞られたとみていいだろう。

6.5kmでトップとの差は27秒ここで自力に勝る高林がジリジリつめ始めたようだ。
中間点を過ぎてから一気に差がつまってきた。8km過ぎで20秒近い。
早大としては先にアンカーに渡したいが厳しいか。

後ろでは中央学院と東洋がほとんど並んだ感じ。中央学院も地味に力をつけてきた感じはしていたが、
実力は本物だ。ちなみに山梨学院の中川も後ろに見えてきている。山梨も望みをつないでいる。

9km地点で差は20秒。一気には追いつかれてはないが、地力の差が出始めてきた。
顔の表情は高林はかなり苦しくなってきているが、前が見えているためスピードがあがっている。
残り1.5kmで15秒差。スピードがある分、最後に追いつくかもしれない。

後ろでは中央学院・大谷が3位浮上、4位東洋・飛坂が離され、5位山梨学院も追ってきている。
残り1kmで9秒差。朝日のペースがあがらず、捕らえられるかもしれない。
後500で残り5秒差。その差が一気に迫る
しかし、朝日もスピードをあげる。ギリギリ逃げ切るか


1位早大3時間41分36秒2位駒大4秒3位中央学院1分22秒4位東洋大1分29秒5位山梨学院1分44秒6位日大2分54秒
7位第一工大4分53秒8位中大4分56秒9位東海大10位東農大5分11秒11位日体大6分40秒12位明大6分59秒

5区速報!-全日本大学駅伝-

【5区エントリー】
1位高原聖典(早稲田大学3年)29分07秒05
2位椎谷智広(東京農業大学)29分08秒96
3位小山大介(山梨学院大学3年)29分12秒91
4位馬場圭太(帝京大学4年)29分15秒75
5位久保岡諭司(日本体育大学3年)29分31秒60
6位森雅也(東洋大学4年)29分39秒10
7位西村純一(京都産業大学4年)29分39秒12
8位棟方雄己(中央大学1年)29分48秒98
9位大野紘崇(中央学院大学3年)29分50秒17
10位松本翔(明治大学2年)29分50秒51
11位谷口亮(第一工業大学2年)30分16秒00
田中飛鳥(東海大学1年)30分40秒00
堂本尚寛(日本大学1年)※13分59秒12
井上翔太(駒澤大学1年)※14分14秒39
増田直樹(立命館大学2年)※14分24秒30

スタート早々、東洋大森が駒大井上を引き離しかけたが、すぐに併走状態となる。
1kmは2分50だが、早大・高原は2分45秒で入ったので差は広がっている。

中継所では福岡大が9分51秒ギリギリで繋げたが、東北福士・日本文理がギリギリ間に合わず。
今回はかなり大量に繰り上げがでてきているようだ。

トップは高原が順調に逃げ続け、18秒差まで広がっている
1万mのタイムを考えると順当か。箱根2区走っている選手がここにくるのだから離して当然だ。

ここで初めてインタビュー(モグス)があったが、何かえらいなまけているような気がする
中継点の映像はそれなりに写しているのだが、これは何とかしてほしい、出雲ですらあるていどやったのに。
ちなみに山学は現在小山が走っている。ここで踏ん張って追い上げればまだ優勝の可能性もなくはない感じだ。
逆に大砲を使った日大は先行き不安だ。

高原5km14分34秒。後ろは23秒差。1km1秒から2秒ずつ開いている感じだ。
早大はこの次が初出場の4年生。
駒大が高林を使ってくることを考えると、次でマッチレースになるかもしれない。

高原は区間記録を上回るペースで走り続けている。
後ろは駒大と東洋の争いがあいかわらずだが、駒大井上の方が余裕がありそうな感じがする。
そして7km地点、やはり駒大・井上が森を突き放した。
駒大のお家芸、つなぎが強いというのはまだ健在のようだ。
東洋大は主力が欠場している影響がここで出てきてしまった。
後ろでは4位中央学院が粘り、5位山梨学院はなかなか追いつくことができていないようである。

1位と2位は30秒くらいまで開いたが、駒大が単独2位になってからは差が開かなくなった。
むしろ駒大の方が余裕がありそうだ。駒大は高林でトップに立つ算段、
ここで井上が踏ん張ればV3が見えてくる

レースから3時間経過。5区も10km過ぎている。
高原は険しい表情を見せ始めているが、まだ逃げている。
2位との差は33秒。やはりちょっとずつ開いていっている。
ちなみに3位東洋大の後ろ、中央学院の姿が結構大きく見えてきている。
実は区間賞は中央学院もある??

11km過ぎて、高原も襷を取ってペースをあげる。
気温が高くなり、汗がかなり目立つようになってきた。
その中、早大が1番で襷リレー。果たしてどこまで逃げるのだろうか。

1位早大3時間4分51秒2位駒大34秒3位東洋大58秒4位中央学院1分08秒5位山梨学院1分48秒6位日大2分18秒
7位中央大学2分51秒8位第一工大3分22秒9位10位11位12位

バカCM~。ちゃんと下位まで移せ!!

4区速報-全日本大学駅伝-

【4区】
1位M・モグス(山梨学院大学4年)27分27秒64
2位G・ダニエル(日本大学3年)27分44秒73
3位池田宗司(駒澤大学4年)28分37秒26
4位外丸和輝(東京農業大学3年)28分41秒77
5位徳地悠一(中央大学4年)28分54秒62
6位山本浩之(東洋大学4年)28分55秒75
7位東野賢治(明治大学4年)28分56秒80
8位堀宏和(中央学院大学4年)29分06秒24
9位谷野琢弥(日本体育大学2年)29分08秒63
10位三田裕介(早稲田大学1年)29分15秒18
11位K・ジュグナ(第一工業大学1年)29分21秒94
12位河原井司(立命館大学4年)29分27秒59
13位刀祢健太郎(東海大学1年)29分43秒85
14位林和貴(京都産業大学2年)29分44秒50
15位中村亮太(帝京大学2年)29分48秒94
大泉雅史(東北福祉大学?年)30分10秒09

モグスが早い。日体大とあった14秒差を700mで逆転。しかもカメラの方をみてニコリと微笑む余裕。
今年もモグス劇場が開幕しそうだ。

後ろでは関東以外の大学が何とかつないでいっている。
札幌学院が4年ぶり第3中継所をつないだが、中京大は後3秒間に合わず、
この他高岡法科大学、愛知工業大学が繰上げとなった。

モグスが2.5kmで明大・東野を抜いて7位に浮上。どんどんあげてきている。
その後ろ、日大ダニエルが東海大・刀根をとらえ11位に浮上。前には東農大のエース・外丸、日体大・篠崎も見えている。
第一工大・ジュグナも順位をあげてきている雰囲気で順位が大きく動きそうだ。

3.9kmダニエルが外丸と篠崎をとらえて9位となっている。
外丸とは1分差があったのだが…恐ろしい走りだ。さらには前の明大もターゲットに入っている。

4.6kmモグスが中大・徳地と交わして、6位に浮上。その前10秒差にジュグナがいる。
またダニエルも4.7kmで明大をとらえ8位。遅れていた有力校が一途の望みをかける。

5.9kmで何と同じ留学生のジュグナまでとらえてしまった。これで4人抜き。

トップは東洋大・山本が逃げていて、後ろは差がかわらず、早大・三田が駒大・池田を引っ張る展開だ。
7.3kmで早大・三田が下りでやや引き離し始めている。早大は1年が大健闘である。
逆に駒大が主力メンバーなのに、いつもの力がないのが気に掛かる。

8km地点:1位東洋大2時間11分55秒くらい2位早大34秒3位駒大36秒4位中学大1分28秒5位山学大2分25秒6位第一工大2分36秒
7位中大2分53秒8位日大3分9秒

モグスは前の中学大・堀の姿を捉えてまたスピードアップ。元気が出てきたようだ。
ここまで単純計算で区間記録を40秒上回っているそうだ。ただ、トップを捉えるのは難しそうだ。
ちなみに日大ダニエルも同じような時計なのでこの2人ですごい記録が出そうである。

トップはいつのまにか10kmを過ぎていた。
1位東洋大と2位早大との差が20秒差まで縮まってきている。駒大もわずかに詰めてきたか。
見たは苦しそうな表情にはなってきたものの、前との差は徐々に縮まっている。
ここで駒大が日大山学にとらえられるというのが大方の予想だっただろうが、
全く予想外の展開となった。

後ろでは11.3kmでダニエルが中大をとらえ7位浮上、前の第一工業とは5秒ほど。
10km28分23秒で区間記録を5秒上回っている。たださすがに勢いは落ちてきたようだ。

トップは13km手前で三田が急追。わずか5秒きってきた。駒大も10秒ちょっとまできている。
三田は11kmで一旦襷を取ったそうだが、ここでもう一回襷を取った

13.6kmついに早大が東洋大を交わしてトップ!!抜きながらペースをあげて、さらに差を開きそう
そのままの勢いでトップ中継


1位早大2時間30分19秒2位東洋大7秒3位駒大8秒4位中学大52秒5位山学大1分03秒6位日大1分54秒
7位第一工業1分55秒8位中大2分16秒9位東農大2分57秒10位東海大3分33秒11位日体大4分06秒12位明大4分34秒

3区速報-全日本大学駅伝-

【3区エントリー】
1位八木勇樹(早稲田大学1年)28分55秒24
2位松原健太(東京農業大学1年)29分04秒91
3位梁瀬峰史(中央大学3年)29分07秒05
4位川上拓也(立命館大学4年)29分10秒05
5位筱嵜昌道(日本体育大学2年)29分22秒94
6位赤峰直樹(山梨学院大学2年)29分39秒56
7位大沼睦(帝京大学2年)29分54秒64
8位鎧坂哲哉(明治大学1年)29分56秒89
9位池谷健太郎(日本大学2年)29分57秒86
10位高見諒(東洋大学2年)29分57秒87
小林光二(中央学院大学2年)30分05秒98
山元綾(第一工業大学1年)30分48秒54
我妻伸洋(駒澤大学4年)※13分54秒51
栗原俊(東海大学1年)※14分11秒80

ここで山学、日大が大きく遅れてしまい、留学生を使っても微妙なタイムになってきた。

先頭は東洋大・高見が順調に走っている。持ちタイムは10番目だが、高島平で好走した選手だ。
後方は早大・八木が駒大・我妻を引き連れるようにしている。
出雲の1区で失敗した八木はここで汚名返上なるか。我妻は八木を利用して一気に追いつきたいところ。

第2中継所では最下位の高岡法科大学が9分45秒差でギリギリ。東洋大のダッシュでもうこれだけ差がついてきた。
3km過ぎ、早大駒大が急追、もう10秒切っている。
八木が本来の力を発揮すれば区間賞候補筆頭であるが、ここからどうか。
ちなみに4位中学も確認でき、全体的にトップをつめているようである。
後ろではわずかに優勝の望みがある山学・赤峰が懸命の走り。
とりあえず後ろは実力者中大・梁瀬しか見えない状況にはなった。
問題は駒大との差なのだが、写すだけで何もいってくれん

レースは5kmを過ぎている。5km14分50秒。6秒まで詰まった差を高見がまた徐々に広がり11秒となっている
東洋大は後半あげてきているようだ。駒大はまだしも、優勝を考えると早大はきついか。
差は徐々に広がり6.4kmで15秒。高見が表情からしても余裕が伺える。
6.7kmで初めて駒大・我妻が一瞬前に出る、が早大八木もまた前に出る。

8km過ぎて19秒に広がった。結局中継所でのタイム差に戻りそうな感じにある。
後ろがバテたというより、高見が冷静だった感じだ。

後ろは赤峰が苦しそうな走り。後ろには東海大の栗原が迫っている。
日大はさらに後ろ。後ろには帝京大が見えている。

9kmを過ぎて襷を取り、ラストスパート!3連続で東洋大がトップで襷渡しとなりそうだ

1位東洋大1時間48分16秒2位早大27秒3位駒大28秒4位中学大57秒5位明大2分51秒6位中大3分
7位第一工業3分4秒8位日体大3分19秒9位山学大3分33秒10位東海大3分40秒11位東農大3分55秒12位日大4分16秒

2区速報!-全日本大学駅伝

【2区】
1位竹澤健介(早稲田大学4年)27分45秒59
2位木原真佐人(中央学院大学)28分06秒48
3位宇賀地強(駒澤大学3年)28分37秒67
4位柏原竜二(東洋大学1年)28分44秒42
5位松本昂大(明治大学3年)28分47秒96
6位藤原昌隆(東海大学4年)28分51秒68
7位森誠則(中央大学4年)29分05秒74
8位野口拓也(日本体育大学2年)29分08秒78
9位田村英晃(東京農業大学2年)29分21秒40
10位後藤敬(山梨学院大学3年)29分29秒67
11位厚地翔太(第一工業大学3年)29分35秒50
12位西村知修(帝京大学2年)29分37秒20
13位谷口恭悠(日本大学3年)29分37秒38
14位西野智也(立命館大学3年)29分39秒63
15位関谷宜輝(京都産業大学3年)29分42秒91
久保俊太(札幌学院大学3年)※14分25秒93

足に故障を抱えている竹澤が決死の覚悟で突っ込んだ。
1km2:41秒のハイペース2kmまでに山学・後藤、第一・厚地を抜き3位へ。駒大・宇賀地も目の前に迫っている。
ただトップの東洋大・柏原からは広がっているような気がする。3km8分20秒。これでも押さえているらしい。

3km過ぎて駒大と早大の差は6秒。竹澤も少し落ち着いてきたような感じだ。3kmは8分21秒、なんと柏原の方が早い。
やっぱりペース配分ということを知らない男と紹介されていた柏原、さすがスーパースーキーだ。

5km手前で竹澤はついに宇賀地に追いついた。ただ前には行かず、ここで少し休んでいるようだ。
4位には中央学院木原がやはり浮上してきている。中学はここで浮上しないと後がないので懸命の追い上げだ。
5位は厚地と続いている。

柏原は時折栗しそうな表情をするが、相変わらずのストライド走法で逃げ続けている。

チェックポイント:1位東洋大2位駒大早大30秒、4位中学大47秒、5位第一工大1分15秒、6位山学1分17秒

やはり、木原が相当追い上げてきている感じだ。区間順位的には木原、柏原、竹澤、宇賀地の順だ。

7kmを過ぎても上位3校はあいもかわらず。ただ竹澤の表情が厳しくなってきた。また出雲の再現か。
柏原は7km19分49秒、ここまで竹澤の区間記録を13秒上回っている。
8kmで後ろとは35秒差。徐々に広がっている。逆に3位早大と4位中学大が10秒差となっている。
9km手前、宇賀地がスパート、竹澤との差が3mほどに広がる。が、まだくらいつく。
エースの意地だ!

10kmを過ぎて上位3人はみんな苦しい表情に変わってきた。宇賀地が何度も仕掛けるが、竹澤は離れない。
4位木原はこれ以上は接近してこないようだ。1位と2位との差は37秒。また少し広がった。
正直、ここまで逃げるとは思わなかった。東洋大の優勝の芽も出てきたような感じだ。

レースはもう残り1kmとなった。宇賀地があいかわらず、仕掛け続けている。しかし竹澤がくらいつく。
この接線で徐々に今度はトップとの差が縮まってきた。それでも一揆ではないのは柏原が強いから。
後方では明大松本がかなり追い上げているようだ。第一工大を交わした。その後ろに日体大もみえた。
ただ順位は不明。

柏原がついにトップで飛び込む

1位東洋大(区間記録から1秒遅れ)2位早大29秒3位駒大30秒4位中学大44秒5位明大2分17秒6位第一2分26秒
7位日体大2分29秒8位山学2分55秒9位中大3分16秒10位東海大3分21秒11位東農大3分24秒12位日大3分54秒

1区速報!-全日本大学駅伝

【1区】(主な大学のエントリー、1万タイム順、※は5000mのタイム)
1位星創太(駒澤大学3年)28分45秒26
2位吉田憲正(東海大学4年)28分46秒56
3位山本庸平(中央大学3年)28分57秒34
4位大西智也(東洋大学4年)28分58秒83
5位出口和也(日本体育大学2年)29分07秒32
6位松村康平(山梨学院大学4年)29分12秒91
7位清水和朗(東京農業大学3年)29分17秒32
8位三岡大樹(京都産業大学2年)29分22秒00
9位北條尚(明治大学3年)29分22秒10
10位梅津毅(帝京大学4年)29分24秒90
11位中野良平(第一工業大学4年)29分29秒18
12位矢澤曜(早稲田大学1年)29分33秒30
13位J・クアレイ(奈良産業大学1年)29分34秒17
14位丸林祐樹(日本大学3年)29分40秒73
15位寺崎宏紀(立命館大学3年)29分47秒98
佐藤大貴(中京大学3年)30分02秒43
中田剛司(選抜・中京大学2年)30分05秒92
逸木脩平(福岡大学1年)30分06秒88
松本圭太(東北福祉大学4年)30分13秒80
真柄俊介(高岡法科大学4年)30分39秒60
鈴木忠(中央学院大学2年)※14分31秒22
福田浩朗(広島大学4年)※14分42秒00
佐藤隆史(信州大学4年)※14分53秒86

8時10分スタート。
スタート早々、東洋大・大西、第一工大・中野が先頭を引っ張り出す。
戦前から区間賞予想に名前があがっている選手たちだ。結構、すぐにやや縦長になっている。
1kmいかないうちに、もう脱落者が5人くらいいる。1kmは2分45。
優勝候補駒大・星、早大・矢澤、日大・丸林は5位から10位あたりでしっかりつけている。

スタートから2km5:35。相変わらず2人が引っ張ってすぐ後ろに日体大・出口、明治大・北條がつけている。
後方では唯一の留学生、クアレイもすでに遅れている。もうすでに第一工大・京産大以外は関東のみに絞られている感じである。

3kmをすでにさらに脱落者。帝京大や立命館なども遅れてしまった。
帝京大・梅津は箱根の2区を走ったランナーなのだが、ここはうまく走れていないようだ。
駒大・星は集団の最後尾、このハイペースは予想できなかったのかもしれない。
トップは今は中野のみが引っ張っている。東海大・吉田も中野のすぐ後ろにつけて虎視眈々と区間賞を狙っている。

5kmはやく14分30秒。ようやくペースが落ち着いてきたか。今はまた大西が引っ張っている。
現在は2位中野、3位出口、4位矢澤の順、やはり星は最後尾に近いあたりにいる。
ちなみにTVでは早大1年生4人衆を紹介している。ただずっと早大ばかりなので他にも焦点をあてたほうが
いいような気がするのだが。

7kmあたりから大西がかなりペースをあげたらしい。出雲を制した日大がここで遅れ始めてしまった。
もうすでに50mはありそう、京都産業も遅れ、明治大学も遅れ加減だ。

後ろでは帝京大が14位、15位東北福士、
その後ろにかつての優勝校で4年ぶりの福岡大、そして関西の雄立命館が苦しんでいる。
打倒関東に燃えているところであるが、なかなか厳しいか。

そしてなんと1万m28分台の記録を持つ、東海大・吉田、中大・山本が遅れ始めてしまった。
東洋大大西がグイグイ引っ張っていっている。すぐ後ろでは矢澤が安定した走り。
駒大は最後尾ながらずっとついていっている。ラストで刺すつもりだろうか。
中大はまだ駒を残しているが、早い順から並べて、しかも佐藤欠場の東海大あたりは相当痛手である。
やっぱり東海大は長い距離になると中堅がみんな走れない傾向にあるようである。

9kmをすぎて第一集団は、東洋大、早大、山学大、駒大、第一工大、中学大の6人に早くも絞られた。
日体大、東農大は遅れてしまった。これはかなり想定外な展開となった。
日本人だけの争いでそこまでペースはあがらないと思っていたのだが、これはかなり縦長になった。
でも有力校は日大以外はついていっている。健闘は中学大の鈴木だ。
確かに箱根1区9位の実績はあるが、それだけ。このペースじゃ早くに遅れると思ったが、これは面白い。
2区に木原が控えているだけに、2区で中央学院がトップに躍り出るかもしれない。
そういってたら、鈴木が遅れてしまった(汗) 5人に絞られた

応援メッセージでフィギュアスケートの安藤美姫選手のメッセージが紹介されていた。
母校の中京大の応援。そういえば中京大は10年ぶり復帰だ。何とか頑張って繋いで欲しい

先頭集団はここにきて駒大・星が2番手にあがってきた。10kmもすぎて、そろそろスパート合戦が始まりそうだ。
第1中継所では早大の竹澤が疲労骨折している状態で強行出場するそうである。
以前、疲労骨折した選手はみな途中棄権してる記憶があるが果たして走りきれるのだろうか。

後方では日大が帝京大よりも遅れてしまい、大ブレーキの模様。
いくらダニエルがきたとしても、これではシード権がいっぱいいっぱいになりそうだ。

13km手前で大西が大きくペースをあげ、集団がバラバラに。
1位大西、2位星・中野、4位山学大・松村、矢澤となっている。
1位と2位との差は10秒、5位までが18秒となっている。ただ13kmから14kmでこの差だから大西のスパートがすごすぎる。
あと500mだがもっと差があいてきそうである。

1位東洋大42分48秒2位駒大17秒3位第一23秒4位山学25秒5位早大30秒6位中学45秒
7位日体大1分2秒8位明大1分17秒9位東農大1分30秒10位中大1分33秒11位東海大1分34秒12位帝京大1分55秒
13位京産大2分10秒14位日大2分23秒15位東北福祉大16位立命館…

全日本大学駅伝-予想順位-

直前になりましたが(本当に直前^^;)、順位予想を発表します!!

【総合順位】
1位山梨学院大学5時間16分24秒…4区で駒大においつき、後は互角。新外国人コスマスが駒大との競り合いを制する!
2位駒澤大学0分12秒差…2区以降常に1位から3位の間をいききするが、最後でまた逆転負け
3位日本大学1分31秒差…ダニエル効果で7区終了時点でトップもアンカーが力尽きる
4位東洋大学4分09秒差…故障上がり(の設定)の山本でトップ争いから脱落。以降一人旅
5位日本体育大学4分39秒差…2年生の快進撃での貯金を、4年生が少しずつ使いながらも踏ん張る
6位早稲田大学5分20秒差…4区まで10位も5区以降上級生の踏ん張りでギリギリ届くと予想。途中棄権もあり?

7位中央大学5分28秒差…中堅の山脇、水越の欠場が微妙に響きそうな予感
8位第一工業大学5分45秒差…全力を出し切るが届かず
9位明治大学5分46秒差…終始シード権争いするも、最後で力尽きる
10位帝京大学7分03秒差…稼ぐべき人が不調で終始波に乗れず
11位中央学院大学7分19秒差…木原で稼ぐも終盤で息切れ
12位東京農業大学8分45秒差…序盤出遅れ、外丸が捨て駒に
13位立命館大学8分56秒差…2区で遅れてしまい、取り戻せず
14位東海大学9分48秒差…徐々に尻すぼみ、気付けばこの順位

[区間賞]
1区大西(東洋大)
2区木原(中学大)
3区梁瀬(中大)
4区ダニエル(日大)
5区堂本(日大)
6区高林(駒大)
7区永井(日体大)
8区コスマス(山学大)



えっと、山梨学院優勝はまだいいとして、
日体大と早大のシード権はかなり冒険してるかもしれない^^;

まあ、あくまでお気楽なよそうなので大外れしても気にしない、気にしない

えっと、今回は1区間ごとにリアルタイムで詳細をあっぷしていきたいと思っております!
テレ朝の中継を見ながら、テレ朝より5倍詳しく書くのを目標にして頑張ります!!
まあ、本当にリアルタイムなので、乱雑(特にタイムは非公式のをのせます)に
なる可能性もありますが、良かったら見てください

では、筋書きの無いドラマへ~~~

全日本駅伝-区間ごとのタイム順-Vol.2

【5区】
1位高原聖典(早稲田大学3年)29分07秒05
2位椎谷智広(東京農業大学)29分08秒96
3位小山大介(山梨学院大学3年)29分12秒91
4位馬場圭太(帝京大学4年)29分15秒75
5位久保岡諭司(日本体育大学3年)29分31秒60
6位森雅也(東洋大学4年)29分39秒10
7位西村純一(京都産業大学4年)29分39秒12
8位棟方雄己(中央大学1年)29分48秒98
9位大野紘崇(中央学院大学3年)29分50秒17
10位松本翔(明治大学2年)29分50秒51
11位谷口亮(第一工業大学2年)30分16秒00
田中飛鳥(東海大学1年)30分40秒00
堂本尚寛(日本大学1年)※13分59秒12
井上翔太(駒澤大学1年)※14分14秒39
増田直樹(立命館大学2年)※14分24秒30

上位4人のタイムが抜けているがやっぱり不調の選手が多いとみる。
ただ、山梨学院はモグスの流れを受けつぐといことであえて小山を起用しているのではないかとみている。
後堂本も区間賞候補だろう。

【6区】
1位石谷慶一郎(日本体育大学4年)29分13秒04
2位朝日嗣也(早稲田大学4年)29分24秒70
3位笹谷拓磨(日本大学4年)29分33秒21
4位岡田洋輔(帝京大学4年)29分33秒37
5位中川剛(山梨学院大学3年)29分35秒27
6位飛坂篤恭(東洋大学4年)29分37秒10
7位倉持貴充(東京農業大学4年)29分39秒62
8位山下隆盛(中央大学2年)29分51秒45
9位小林優太(明治大学2年)29分58秒67
10位大谷克(中央学院大学2年)30分08秒04
篠原正大(第一工業大学)31分00秒87
高林祐介(駒澤大学3年)※13分57秒40
平山竜成(東海大学2年)※14分23秒57
田中裕之(立命館大学1年)※14分31秒34

ここは高林が区間賞候補か。後は実績で日大笹谷も強いだろう。

【7区】
1位酒井将規(帝京大学4年)29分15秒27
2位永井大隆(日本体育大学4年)29分22秒52
3位井上陽介(日本大学3年)29分34秒28
4位太田行紀(駒澤大学4年)29分42秒59
5位三戸格(早稲田大学4年)29分44秒15
6位大谷康太(山梨学院大学3年)29分47秒22
7位世古浩基(東洋大学3年)29分49秒10
8位山本清伸(立命館大学4年)29分49秒69
9位谷一(東京農業大学4年)29分50秒94
10位遠藤寿寛(明治大学3年)29分51秒03
斉藤勇人(中央大学2年)29分52秒00
寺田啓志(中央学院大学4年)30分07秒78
加治屋毅(第一工業大学4年)30分29秒59
田中智博(愛知工業大学3年)30分45秒49
金子太郎(東海大学2年)※14分39秒18

酒井は調子が戻りきっていないのでこの区間だろう。
永井あたりが一番可能性ありか、ただここは一番予想しずらい。

【8区】
1位森賢大(日本体育大学4年)28分25秒08
2位深津卓也(駒澤大学3年)28分24秒17
3位O・コスマス(山梨学院大学)28分37秒95
4位平川信彦(中央大学3年)29分11秒11
5位吉田亮太(第一工業大学2年)29分14秒26
6位中村智春(明治大学)29分16秒97
7位尾崎貴宏(早稲田大学3年)29分29秒15
8位阿部豊幸(日本大学4年)29分33秒68
9位K・キプゲノン(第一工業大学1年)29分37秒01
10位大津翔吾(東洋大学2年)29分39秒46
藤原庸平(立命館大学3年)29分49秒58
林哲也(京都産業大学4年)29分57秒35
園田稔(東京農業大学4年)29分57秒92
長谷川真一(選抜・四日市大3年)29分58秒30
新行内友介(東海大学4年)29分58秒79
土久岡陽祐(帝京大学2年)30分02秒22
渡部政彦(中央学院大学4年)30分06秒90

森は完全に調子が戻りきってないだろうから、
深津、コスマス、キプゲノンの争いとなるだろう。

えっと、大急ぎでやったのでミスがありまくりかもしれんが、
あしからず。

予想順位は明日の朝までに発表します☆

全日本駅伝-区間ごとのタイム順-Vol.1

【1区】(主な大学のエントリー、1万タイム順、※は5000mのタイム)
1位星創太(駒澤大学3年)28分45秒26
2位吉田憲正(東海大学4年)28分46秒56
3位山本庸平(中央大学3年)28分57秒34
4位大西智也(東洋大学4年)28分58秒83
5位出口和也(日本体育大学2年)29分07秒32
6位松村康平(山梨学院大学4年)29分12秒91
7位清水和朗(東京農業大学3年)29分17秒32
8位三岡大樹(京都産業大学2年)29分22秒00
9位北條尚(明治大学3年)29分22秒10
10位梅津毅(帝京大学4年)29分24秒90
11位中野良平(第一工業大学4年)29分29秒18
12位矢澤曜(早稲田大学1年)29分33秒30
13位J・クアレイ(奈良産業大学1年)29分34秒17
14位丸林祐樹(日本大学3年)29分40秒73
15位寺崎宏紀(立命館大学3年)29分47秒98
佐藤大貴(中京大学3年)30分02秒43
中田剛司(選抜・中京大学2年)30分05秒92
逸木脩平(福岡大学1年)30分06秒88
松本圭太(東北福祉大学4年)30分13秒80
真柄俊介(高岡法科大学4年)30分39秒60
鈴木忠(中央学院大学2年)※14分31秒22
福田浩朗(広島大学4年)※14分42秒00
佐藤隆史(信州大学4年)※14分53秒86

持ちタイム1番手は星だが、
ラストスパートでは大西、中野、山本、出口あたりに分があるか。


【2区】
1位竹澤健介(早稲田大学4年)27分45秒59
2位木原真佐人(中央学院大学)28分06秒48
3位宇賀地強(駒澤大学3年)28分37秒67
4位柏原竜二(東洋大学1年)28分44秒42
5位松本昂大(明治大学3年)28分47秒96
6位藤原昌隆(東海大学4年)28分51秒68
7位森誠則(中央大学4年)29分05秒74
8位野口拓也(日本体育大学2年)29分08秒78
9位田村英晃(東京農業大学2年)29分21秒40
10位後藤敬(山梨学院大学3年)29分29秒67
11位厚地翔太(第一工業大学3年)29分35秒50
12位西村知修(帝京大学2年)29分37秒20
13位谷口恭悠(日本大学3年)29分37秒38
14位西野智也(立命館大学3年)29分39秒63
15位関谷宜輝(京都産業大学3年)29分42秒91
久保俊太(札幌学院大学3年)※14分25秒93

普通に考えれば竹澤、木原だが、両者とも調子がイマイチ不明。
宇賀地、柏原、松本あたりまで区間賞のチャンスはある。

【3区】
1位八木勇樹(早稲田大学1年)28分55秒24
2位松原健太(東京農業大学1年)29分04秒91
3位梁瀬峰史(中央大学3年)29分07秒05
4位川上拓也(立命館大学4年)29分10秒05
5位筱嵜昌道(日本体育大学2年)29分22秒94
6位赤峰直樹(山梨学院大学2年)29分39秒56
7位大沼睦(帝京大学2年)29分54秒64
8位鎧坂哲哉(明治大学1年)29分56秒89
9位池谷健太郎(日本大学2年)29分57秒86
10位高見諒(東洋大学2年)29分57秒87
小林光二(中央学院大学2年)30分05秒98
山元綾(第一工業大学1年)30分48秒54
我妻伸洋(駒澤大学4年)※13分54秒51
栗原俊(東海大学1年)※14分11秒80

八木、松原が抜けているが、両者ともこれまた調子があがっていない。
つなぎで1万mのタイムがかなり高い選手はたいてい調子があがっておらず、
つなぎで楽に走らせたいという思惑があることが多い。
梁瀬が区間賞候補一番手だろう。
八木も精神状態次第では区間賞もあるか。


【4区】
1位M・モグス(山梨学院大学4年)27分27秒64
2位G・ダニエル(日本大学3年)27分44秒73
3位池田宗司(駒澤大学4年)28分37秒26
4位外丸和輝(東京農業大学3年)28分41秒77
5位徳地悠一(中央大学4年)28分54秒62
6位山本浩之(東洋大学4年)28分55秒75
7位東野賢治(明治大学4年)28分56秒80
8位堀宏和(中央学院大学4年)29分06秒24
9位谷野琢弥(日本体育大学2年)29分08秒63
10位三田裕介(早稲田大学1年)29分15秒18
11位K・ジュグナ(第一工業大学1年)29分21秒94
12位河原井司(立命館大学4年)29分27秒59
13位刀祢健太郎(東海大学1年)29分43秒85
14位林和貴(京都産業大学2年)29分44秒50
15位中村亮太(帝京大学2年)29分48秒94
大泉雅史(東北福祉大学?年)30分10秒09

さてここは留学生の争いだ。調子からするとダニエルが順当か。
モグス、ジュグナがその後続くか。
日本人争いは池田と外丸がタイムが近いが、
外丸が箱根予選直後ということを考えると、池田が他を大きく引き離しそうだ。

全日本駅伝オーダー発表!!Vol.3

ゆっくり書いてたら時間なくなりそうなので、申し訳ないがやや駆け足気味でいく。

【東京農業大学】
予想:1区清水-2区外丸-3区瀬山-4区倉持-5区田村-6区椎谷-7区木下-8区谷
正解:1区清水-2区田村-3区松原-4区外丸-5区椎谷-6区倉持-7区谷-8区園田

東農大はオーダーを見る限り、箱根予選の疲れが残っている選手が多そうだ。
予選でチーム3番4番の谷、倉持が繋ぎ、6番手だった田村が主要区間2区
1年生は1万mの持ちタイムがいい松原のみ。アンカーは箱根予選を走っていない園田。
正直、ちょっと上位は望めなさそうな気がするのだが、どうだろうか。

1区清水は箱根でも1区経験しているので大崩はないだろうが、
やはり2区3区が心配か。4区外丸でシード権内に入れる位置で踏みとどまりたい。
後、5区から7区は力はある4年生。この区間ならシードラインを引き離す走りが
できるかもしれない。園田に安心して走ってもらえるようにしたいところだ。

とりあえず、出ただけというようなことにならず、
ある程度シード権争いに絡めるようなレースをしたい。

【日本大学】
予想:1区堂本-2区谷口-3区井上-4区ダニエル-5区丸林-6区高月-7区池谷-8区笹谷
正解:1区丸林-2区谷口-3区池谷-4区ダニエル-5区堂本-6区笹谷-7区井上-8区阿部

さて、ダニエルはやはり4区だったダニエル。
やっぱりここで駒大の前にいき、後はまずまずのスピードと粘りがあるランナーで
ひたすら逃げるという展開に持ち込みたいようである。

サプライズは1区丸林。まあ、ハーフでは実績を残しているので、確かにありかも。
とにかく箱根の二の舞にはならないように気をつけたい。
前に必要以上に出たりして、無駄な体力を消耗しないようにしたい。

2区谷口3区池谷はとにかく少しでも上位に遅れを取らないことが大事だ。
特に2区谷口に不安があるため、やっぱり丸林は絶対に遅れは許されない。

そしてダニエル。駒大に2分はダメージを与えられる可能性がある。
ただ、ここまでに2分差がついていることも考えられるが、もうとにかく追うしかないだろう。

5区堂本、6区笹谷、7区井上は山梨大と同じ作戦か。
正直、1区から3区のメンバーより強いと思う。
ダニエルで駒大においつき、手薄な駒大の5区~7区で互角に勝負しようという目論見が表れている。
優勝するためにはやっぱり駒大の前でアンカーへ。

阿部VS深津では1分は必要とみるが、ちょっといくらなんでもそこまでは付かないような気がする。
出雲のときのように1区2区が驚くほど健闘することが必要だろう。

【立命館大学】
予想:1区寺本-2区寺崎-3区河原井-4区西野-5区山本-6区川上-7区古林-8区藤原
正解:1区寺本-2区西野-3区川上-4区河原井-5区増田-6区田中-7区山本-8区藤原

さて、ここからは関東の牙城を崩す可能性のある大学を2校。
1区寺本はやはり同じく区間だった。前回と同じ走りができるか。
ただ出雲2区出場の寺崎が欠場はかなり痛い。
アンカー藤原にシード権の可能性がある位置でつなぐキーパーソンとなると思っていたが、
やはりかなり厳しいか。

アンカーはやや手薄になっている関東の大学が少しあるだけに、
2区から7区が如何にくらいつくかが大事だ。

【第一工業大学】
予想:1区ジュグナ-2区厚地-3区松木-4区キプゲノン-5区山元-6区谷口-7区加治屋-8区中野
正解:1区中野-2区厚地-3区山元-4区ジュグナ-5区谷口-6区篠原-7区加治屋-8区キプゲノン

さあ、最後に第一工業大学だが、これはちょっと厳しいのではないかと思うのだが…
1区中野はもう絶対区間賞を取らなければならないだろう。
しかも自分で引っ張ってある程度振り落としたいだろう。

2区厚地3区山元はもう粘るしかない。どうだろう10位くらいで踏みとどまっておきたい。

4区は1人目の留学生のジュグナ。しかし、6位にあがるのがいっぱいいっぱいではないか?
展開によって3位くらいもありえるかもしれないが、6位までに大きな差はつけられないだろう。

5区から7区は粘るしかないのだが、何とかキプゲノンに2分以内ではつないでおきたい。
1人6位のラインから40秒ずつと考えて、死に物狂いで粘りたい。
そしてアンカーのキプゲノン全てを託すという展開だろう。
どうだろう、ギリギリ6位以内もありえるかもしれないところか。
チーム最高位の9位は更新する可能性は高いとみる。

さて、後半適当になってしまって申し訳ないが、
そのお詫びとして、各区間のランナーをを1万mのタイムに並び替えたものを
Vol4につけたしておくので、参考になって観戦してほしい

全日本駅伝オーダー発表!!Vol.2

【山梨学院大学】
予想:1区松村-2区コスマス-3区松本-4区モグス-5区大谷-6区小山-7区赤峰-8区高瀬
正解:1区松村-2区後藤-3区赤峰-4区モグス-5区小山-6区中川-7区大谷-8区コスマス

1区4区が正解!4区モグス当てたのは満足している。
ただ後がちょっと予想外となった。
まず高瀬、松本が欠場して、小山が完全な繋ぎの5区。
高瀬は故障もしくは山篭りだろうか。松本も考えられる。
小山はちょっと出雲3区で疲れてしまったのだろうか。
それともモグスの勢いを受け持つ役割なのだろうか。
そして2区後藤は全く予想していなかった。出雲5区3位の勢いを買ってだろうか。

1区松村はやっぱり鉄則だった。
今回は日本人だけの争いとなるので、僅差で繋げられるだろう。
さて2区の後藤だが、区間一桁で耐えられることができれば上々。
順位は落とすだろうが、出雲のような粘りが見られるだろうか。
3区は復活途上の赤峰。完全に戻っていれば順位を上げる走りができる。
難しいとは思うが、駒大とは1分30秒までにとどめたい。

4区はモグスだが、調子が上がらないようである。
ただこの区間ならまだ何とかもってくれるだろう。
とりあえず、駒大だけは何とかとらえたい。2分は勝てるはずだ。

5区6区7区が正念場。
5区小山、7区大谷は駒大との差を広げることがノルマだろう。
6区では高林に大きく負けるだろうから、この2区間で駒大に買って
アンカーまで駒大の前にいっておきたい。

そのアンカーのコスマス。札幌ハーフですでにハーフは経験済み。堅実には走れそうだ。
ただ駒大の相手は深津。1万mでは負けているので、何とか駒大の前でのリレーしたい。

さて、ほぼ優勝の確立はほぼ5分かちょっと分が悪いというところだろうか。
とにかく3区終了時の駒大との差、7区終了時の駒大との差に注目していきたい。


【中央学院大学】
予想:1区鈴木-2区堀-3区小林-4区大谷-5区辻-6区大野-7区渡部-8区木原
正解:1区鈴木-2区木原-3区小林-4区堀-5区大野-6区大谷-7区寺田-8区渡部

1区と3区のみ当り、後は外れてしまった。
やはり2区木原でトップに立ち、後はひたすら粘っていくという公算だ。
持ちタイムは悪いが、みんなロードに強いので案外シードラインから弾き飛ばされないかもしれない。
三浦が外れたのは残念だが、堀が代わりを担いそうだ。

こうなるとやはり1区鈴木に大きな期待がかかる。
区間一桁でつなぐことができるか。
何度もいうが、今回は日本人だけの争いなので、出雲ほどは早くならない。
鈴木の持ち味を発揮できる可能性は高くなる。先頭から30秒くらいでいってほしい。

そして押しも押されぬエース木原。世界ハーフでは70分かかってしまったが、
どこまで体調を戻してきたか。日本選手権1万mでみせた走りができれば、
区間賞候補筆頭だ。竹澤の区間記録をターゲットに爆走してもらいたい。

3区は小林。やっぱりまだ繋ぎでの出番だった。
まあ、序盤の速い流れに対応できるだろうという判断か。
出雲と同様くらいの区間順位が目標か。トップだったとしてもキープは難しいだろうが、
3位くらいにはとどまっていたい。

4区の堀は急に準エース級に成長した選手。まずはシード権内に踏みとどまりたい。
5区からは粘れるランナーや昨年の経験者が揃っているので、
まだまだ上位でいける公算があるからだ。

その大野大谷寺田はひたすら順位をキープすることが求められる。
ここでシード権内に踏みとどまっていれば、
長い距離に強い渡部がこれまた踏みとどまれるかもしれない。

昨年は1.5軍を出してきたが、
今回は本気でシード権を獲得しにきている。
前回の箱根と同様の走りを見せられたら面白い存在になりそうだ。


【明治大学】
予想:1区中村-2区松本昂-3区松本翔-4区北條-5区遠藤-6区小林-7区細川-8区東野
正解:1区北條-2区松本昂-3区鎧坂-4区東野-5区松本翔-6区小林-7区遠藤-8区中村

2区となぜか6区が当たった。
まあ、やはりという前半に主力を固めてきたようだ。
面白いのはやはり3区鎧坂。予選会は欠場したが、どんな走りをみせるだろうか。
逆に残念なのは他の1年生。予選会でうまく走れなかったためか、他は欠場してしまった。

レースとしては1区北條2区松本でどこまで上位に食い込んで流れを作れるかが大きな見所だ。
これまでうまくいっても2区終了時点で10位当たりになってしまっているが、
今回は上位で繋げるチャンスである。ぜがひとも第一移動車に映り続けたいところだ。

そして注目のスーパールーキー鎧坂。果たしていかほどの走りをみせるか注目だ。
順当なら区間賞候補だがどうだろうか。
4区はエースの東野だし、のびのびと走れれば結果はついてくるだろう。

その東野は箱根2区の再現する走りをすればいい。
ここまででシード権内にいれば、まずは一つ合格といっていいだろう。

5区から7区は箱根予選ではうまく走れなかったランナー。
まあ、1万mの持ちタイムをみれば、あんなものなのかもしれないが、
ちょっと不満だった。さて、汚名返上なるか。粘りの走りを期待したい。

8区中村はまずはそつなくまとめることが重要か。
区間一桁でくればとりあえず箱根9区候補にあがる。
シード権獲得できればなおよいが、予選会の疲れもあるだろう。
一桁順位で伊勢神宮に到達できれば、まずは上々だと思う。



【東洋大学】
予想:1区柏原-2区大西-3区高見-4区山本-5区飛坂-6区横山-7区森-8区大津
正解:1区大西-2区柏原-3区高見-4区山本-5区森-6区飛坂-7区世古-8区大津

面白いのはやっぱりここだ。1区大西2区柏原は予想していなかった。
おそらく1区大西が区間賞で、2区柏原に主要区間でのトップ争いを経験させ、
試したいのだろう。後は4区山本8区大津とエース格が並んでいる。
優勝の可能性もある大学だ。

まあ、イメージ的にはいつかの1区三行2区久保田4区永富のような感じか。
3区の高見も高島平で好走した選手だし、4区終了時点で3位くらいにいれるだろう。

5区以降はやや駒大とは差があるか、さすがに若松などの主力が欠場したのが響いてくるだろう。
ただ、出雲で4区5区を走ったランナーを抑えての出場、順位ダウンはそれほどないだろう。

後はアンカーの大津。高島平の調子を保っていれば、59分代半ばで走れる選手。
しっかりと走って、確実にシード権を獲得したい。

さすがに優勝となるとちょいと厳しいが、確実にシード権を確保してきそうな大学だ。


【帝京大学】
予想:1区梅津-2区馬場-3区西村-4区岡田-5区酒井-6区大沼-7区佐藤健-8区中村
正解:1区梅津-2区西村-3区大沼-4区中村-5区馬場-6区岡田-7区酒井-8区土久岡

1区梅津は当たったが後は大はずれもいいとこだ。
5区馬場、8区土久岡というのは本来逆でなければならないのだが、
ちょっと馬場が調子を落としてしまったようである。

展開としてはやはり8位前後を常に保つような走りになるのではないか。
2区西村がどれだけエース区間で走れるかが注目だ。

ただ出雲を走ったW佐藤が外れてしまったのがちょっと痛い気はする。
新たに入った大沼、岡田、酒井、梅津がいかほどの走りをするかが上位進出のポイントか。

正直、アンカーの土久岡は駒がつきたためというように思えるのだが、
選手層をいかして、中盤から徐々に順位をあげる走りができるか。
7区終了時点でシード権内にいたら合格点だろう。

全日本駅伝オーダー発表!!Vol.1

ついに、全日本のエントリーが発表されました
自分の予想と比べ、簡単な展望をつけたものを4回に分けてのせていきたい。

【駒澤大学】
予想:1区池田-2区宇賀地-3区我妻-4区星-5区高林-6区井上-7区藤山-8区深津
正解:1区星-2区宇賀地-3区我妻-4区池田-5区井上-6区高林-7区太田-8区深津

2区3区8区は自分の予想通りだった。
1区はやはり星、今年はずっと星が1区の方針のようだ。
それと太田が7区エントリー。信頼できる下級生がいないので仕方なや、ということか。

ちなみに1区星は正解だったような気がする。
留学生が来なかったので前回のようなバラバラにはならないだろう。
まあ出口や大西は怖いが、同じ日本人だしどうにでもなる。
実は1区1万mランキングではとっぷだったりする。

2区宇賀地、3区我妻はトータルで前回と同じタイムで。
ここでトップに立てるはずである。
4区は池田、前回の深津よりいいタイムではいけるだろう。
ただモグス・ダニエルにはさすがに捕らえられるか。
しかし、それでも1分も前にいかせないと予想。このくらいには保ちたい。

ただ、5区6区7区で果たして前にいるであろう日大、山梨学院を追い上げられるか不安。
井上は勢いはあるがまだ1年生。相手は堂本と小山
高林は6区は初めて。相手は笹谷と中川。
10kmでは力を出せるか疑問符の太田。相手は井上と大谷。
そうやすやすと今回は追いつけないだろう。
日大はアンカーで抜ける公算が高いが、厄介なのが山梨学院。
コスマスであれば、深津に渡るまでに前にはいっておかなければさすがに勝てないだろう。

やっぱり最後で山梨学院と最後の最後まで熾烈な争いとなると読む。

【日本体育大学】
予想:1区野口拓-2区谷野-3区永井-4区筱嵜-5区森-6区野口功-7区藤井-8区出口
正解:1区出口-2区野口拓-3区篠崎-4区谷野-5区久保岡-6区石谷-7区永井-8区森

1個もあたらんかった(汗)
オーダーを見ると、これ優勝いけんじゃねーの、という気がしてきた。
勢いのある若い選手を前半に使い、後半区間は上級生がしっかり固めるといういいオーダーに思える。
しかも森がアンカーにきたということは、それなりに走れる状態に回復しているということだ。

出口・野口拓の出だしは今の日体大のできる最大の先制パンチだ。
第1移動車には写っている可能性がかなり高い。
その勢いで4区までは3位から5位には入って入れるのではないだろうか。

5区・6区で一抹の不安を覚える。やはり前回の箱根と箱根予選のイメージがつきまとう。
ここが正念場となるか。7区永井はやっぱりそつなくは走ってくるはず。
確かにアンカーに繋ぐ選手を考えると非常に使いやすい選手ではある。

で、アンカー森がどんだけ走れるだろうか。持ちタイムからすると58分前後走れるのだが、
さすがにそこまではないか。59分くらいで走れるようになっていれば、3位以内も見えるだろう。


【中央大学】
予想:1区森-2区山本-3区梁瀬-4区水越-5区徳地-6区棟方-7区山脇-8区平川
正解:1区山本-2区森-3区梁瀬-4区徳地-5区棟方-6区山下-7区斉藤-8区平川

3区と8区のみあたった。山本はともかく、斉藤が入るのは想定していなかった。
後、2区森も完全に想定外であった。今まで主要区間を全く走っていない森。
1万mの記録はあと少しで28分台だが、ちょっと前の記録。
1区山本が区間賞とるくらい好調であればいいのだが。

まあ3区梁瀬4区徳地と強いランナーが並んでいる。
イメージとしてはこの2区間で今までの上野くらいの貯金との考えか。

5区から7区は前回と同じ展開にもって行きたいのだろうが、
ちょっと前回より力が落ちてしまうように思うのだがどうだろう。
シード権ライン上には何とか踏みとどまりたい。
8区平川で順位は落としにくいだろうが、追い上げるのは周りの大学にもよるが、
厳しいような気がする。7区まで6位以内に確実に入っておきたい。


【東海大学】
予想:1区藤原-2区佐藤-3区栗原-4区刀祢-5区芳村-6区新行内-7区田中-8区吉田
正解:1区吉田-2区藤原-3区栗原-4区刀祢-5区田中-6区平山-7区金子-8区新行内

何と、佐藤悠基が欠場してしまった。まあ、箱根予選会の結果を考えると妥当かもしれない。
英断といえるだろう。
後は残っているメンバーで戦うしかないところなのだが、
何か完全に上から順番に並べたような感じになっている気がするのだが。
てか3区4区5区連続1年というのもどうなんだと思うが…
後、ついに?芳村が外れた。まあ予選会も失速したので仕方ないか。

1区は吉田。現状、東海大で一番強いのは吉田ということになるのだが、
正直、ラストスパートが強いという印象がない。まだ1区藤原2区吉田の方がいいと僕は提唱する。
まあ2区藤原はスピードランナーだし、速い流れで意外と走ってしまうかもしれない。
…ちょっと楽観的か??
何とかこのへんまではシード権内ではいたい。
そうでないと1年生たちがただ走るだけになってしまう。

その1年生たちが担う3区から5区。さてどこまで粘れるだろうか。
4区の刀祢は特に正念場。ここまで一桁順位を保てたらいいだろう。

後は6区平川が追い上げられたら追い上げたいところ。
ただ、やっぱりシード権は難しいような気がする。
金子、新行内及び1年生と大量に箱根前に駅伝を経験できるのが救い。
とりあえず、関東で最下位にならないようにしたい。



【早稲田大学】
予想:1区高原-2区竹澤-3区矢澤-4区朝日-5区高橋-6区三田-7区三戸-8区尾崎
正解:1区矢澤-2区竹澤-3区八木-4区三田-5区高原-6区朝日-7区三戸-8区尾崎

主要区間の2区と8区以外は当らんと思っていたら、7区も当ったのでまあ満足か。
メンバー見るとやはり高原、加藤、阿久津、中島と昨年のメンバーが回復せず残念。
で、やっぱり1年生が前半の主要区間を担当することになった。
現状、シード権が目標か。

先日早大内の記録会での結果のまんまという感じだ。
1区矢澤は慣れているので意外といけるかもしれない。
で、やっぱり竹澤が大きく稼ぎたい。トップに立ちたいのが本音か。
大注目は3区八木、4区三田。本来の力からすると逆のような気もするのだが、
八木の精神状態を考えると仕方ないか。

5区高原は前回1区で好走したのだが、ちょっと悲しい位置だ。
まあ、好調でも今期の結果からすると信頼がおけないのでしょうがない。
6区7区は初出場の4年生。昨年の再現するような走りができればいいと思う。

で、アンカーはやっぱり尾崎だった。何年か前の後藤のように59分代後半でまとめられれば
シード権もみえてくるのではないか。
これだけ主力がいないのだから、まあ、昨年以上の順位はないとみる。

第40回全日本大学駅伝-各大学予想-【日本大学】

最後は出雲で大逆転優勝を果たして、2冠を狙う日本大学!!
【全日本エントリー】
4年
笹谷拓磨(出雲3区5位)
阿部豊幸(箱根5区7位)
山口智也

3年
谷口恭悠(出雲2区2位)
丸林祐樹(出雲4区10位)
井上陽介(出雲5区5位)
ギタウ・ダニエル(出雲6区1位)

2年
延壽寺博亮(箱根3区16位)
延壽寺隆之
高月雄人
池谷健太郎

1年
岡村悠平
堂本尚寛(出雲1区6位)

出雲優勝で評価が上がった日大だが雲行きはちょっと怪しい。
まず1万mの上位8人の平均タイムがなんと10位
勿論、今年1万mを走る機会がほとんどなかったこともあるのだが、一抹の不安がある。
もう一つ、主力の何人かが欠場またエントリーはしたが調子が上がっていない。
田中、中原、高橋と昨年のメンバーがおらず、また延壽寺兄弟、阿部もまだ不安がある。

まあ、5000m8番手あたりのタイムを見ると駒大の今回の8番手あたりとほぼ同じくらいだが、
いかんせん日本人1番手~5番手あたりまで不安である。
主要区間の経験が浅く、まだ本当に力を付けているかどうか疑問符がつくランナーが多い。
ダニエルでうまく流れに乗れれば、優勝争いできるだろうが、
下手したらシード落ちもありうる可能性はある。

とりあえず、自分の計算上、一番高順位になる可能性が高いオーダーで。
また不安な選手は使わなかった。

(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区堂本-2区谷口-3区井上-4区ダニエル-5区丸林-6区高月-7区池谷-8区笹谷

4区にダニエルを据えてここでトップに立つというオーダーを組んでみた。
これなら優勝の芽もあるような気がするのだ。
ちなみに阿部の調子があがっているのなら1区谷口2区ダニエル3区堂本4区阿部or笹谷である。

1区は長距離に不安があるが堂本に任せてみたい。
これで堂本が耐えられるようなら箱根も1区に回せて楽になると言うこともあるが、
現状1区を安心して任せられる人材がいないのが最大の理由かもしれない。
出雲では第2集団で冷静な走りを見せた。
今回も自分の身の丈にあったグループで走ってほしい。

2区はダニエル以外でと考えると谷口しか見当たらない。
本当に地力がついてきているのか不安な面もあるのだが、
5000mのタイムは日本人トップ。意地をみせてほしい。

3区は出雲で後一歩メンバーに入れなかった井上。
1万まではとりあえずそれなりに走れる選手。
他校に遅れをとらないようにしたい。

4区に満を持してダニエル。少々出遅れていても彼で2分は差をつけることができる。
ここでトップに立って、見せ場を作りたい。
この流れを絶やさずにいけば優勝する可能性もある。
正直2区に使ってももたないし、8区だと完全にフェードアウトする気がする。
まだそれほど上位と遅れを取らないところで、後続が持ちこたえられるのは
どこかといえば4区しかない。ここで出雲のような爆走をもう一度期待する。

5区からひたすら粘る展開だ。5区丸林は出雲では飛ばしすぎて失敗。
このオーダーならここでトップに立てるので飛ばしすぎることはない。
ハーフは64分台で走っている選手。しっかりと走りたい。

6区は出雲に出場できなかった選手の中で一番いい5000mのタイムを出した選手。
そろそろ後ろの足音が聞こえてくるだろうか。ひたすら粘っていきたい。

7区は池谷。ずっとスピードランナーが続いている。波に乗れれば面白いかもしれない。
ここで、駒大より上にいれれば最高だろう。

アンカーはやっぱり笹谷しかいない。このメンバーでは唯一のスタミナ型。
正直、まだ力不足な感が否めないのだが、現状頑張ってもらうしかないか。
とりあえず前年の松藤のタイムが目標となるか。

優勝争いかもしれないし、もっと下位かもしれないが、
出雲のチャンピョンとして精一杯の走りを期待したい。

第40回全日本大学駅伝-各大学予想-【駒澤大学】

続いて、出雲でまさかの逆転負けを喫した王者駒澤大学!

【全日本エントリー】
4年
我妻伸洋(出雲2区3位)
池田宗司(出雲4区2位)
太田行紀(箱根10区3位)
高橋徹

3年
宇賀地強(出雲6区5位)
園田将之
高林祐介(出雲5区1位)
深津卓也(出雲3区3位)
藤山修一
星創太(出雲1区4位)

2年
渡邉潤

1年
井上翔太
岡本尚文

さて、2年生の末松が抜けた以外は順当にエントリーしてきた。
末松はなぜ抜けたのかよくわからないが、これは箱根でも出番がないとみる方がよさそうだ。
貴重なスピードランナーが抜けたのは痛いのだが、今更仕方ない。

現有のメンバーでいかに優勝に近づけるか。
3連覇ということはあまり考えずに駒大らしい戦いをしたいところ。
…なのだが、どうもいつもと雰囲気が違う。

出雲や前回の箱根を走ったメンバーの区間順位は相当いいのだが、
今回初出場するであろうメンバーたちがどうも不安が付きまとう。
まあ、それでも他校からするとほしくなる面々なのだが、
優勝ということを考えると迫力不足である。

とりあえず今回は繋ぎにエース格を置く余裕はなさそうで、
王道の配置になりそうだ。


【区間予想】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区池田-2区宇賀地-3区我妻-4区星-5区高林-6区井上-7区藤山-8区深津

池田と3年生3人を長距離区間におき、他が脇を固める、オーソドックスな感じがする。

1区は星の意見が多いが、やっぱり池田。正直、1区の接戦を走るにはまだ力不足。
特に、留学生や柏原がレースを引っ掻き回した場合、ある程度は付いていける力がある選手でないといけない。
最大のライバルとなるであろう山梨学院にアドバンテージをつけるためにも池田。
昨年の豊後のような走りを期待したい。

2区はやっぱり宇賀地。やっぱりこういう前半の競り合いの多い区間の方が燃えるタイプ。
出雲での走りを払拭する快走を魅せたいところだ。

3区は我妻。5000mまでなら主力格と見劣りしないスピードランナー。
長距離はまだ未知数だが、この区間なら区間賞候補となるだろう。
ここでトップにたつことができればいい感じではないか。

4区は本来は深津がいいのだが、アンカーが手薄になるので星。
太田という意見もあるかもしれないが、1区から3区だとスピードに欠ける
4区以降ならそこそこ走れそうだが、どこ走っても区間5位くらいで終わりそうな気がするので、
今回は出番なしということにした。
星にとっては出雲に引き続き正念場となるが、ひたすら耐えてほしい。
トラックの持ちタイムは宇賀地や深津に見劣りはしない。
山梨学院が留学生を使う可能性もあるが、出雲のように周りに惑わされずに自分の走りに徹してほしい。

5区は3年連続の高林。順調ならそろそろ区間新を狙うことができるはず
この後の区間がやや不安なだけにここで他校に大きく差をつけたい。

6区7区はやや手薄になる。6区は1年生の井上。9月の記録会で5000mの自己ベストを更新していた。
その勢いを買って6区へ。とりあえず、差をキープすることがまず目標。
うまくいけば他校と差を広げることも可能だ。

7区がはっきり言って誰が走るか分からない。太田がここに来る可能性もありか。
9月記録会で5000m14分20秒前後で走った選手は結構いるのだが、いかんせん1万mの実績がない。
何より駒大・大八木監督が文化放送で「今回は厳しい」という発言をしているのが気がかり。
もしかすると、この7区で思わぬ失速があるのかもしれない。
そういえば、前回は星が微妙な走りだったが、アンカーに堺がいたこと。
強力なアンカーを持っていた大学が大きく後ろだったのであまり目立たなかったが、
今回は前回のように抜け出す余裕はないし、大砲を持つ大学も底力がついている。
とにかく一番調子の良い選手を使いたい。

アンカーはもう深津しか考えられない。予想するにおいて一番早く決めた。
逃げる展開(昨年の全日本4区)も追う展開(前回の箱根8区)も経験している。
山梨学院が前半に留学生を使って逃げ切りをはかっても、
ここに大砲を持ってきて追い上げられても、対応が可能だ。
ここに1万28分30秒を切っているランナーをおけるのは留学生を所持している大学だけだろう。
58分台では走れるはず。しっかりと襷を伊勢神宮に運びたい。

さて、今回は最後までわからない展開になるだろう。
追う展開になっても逃げる展開になっても、
崩れずに安定した走りができるかどうかが優勝するためのポイントだ。
王者らしい走りを魅せることができるか!?

第40回全日本大学駅伝-各大学予想-【山梨学院大学】

さて、全日本大学駅伝もいよいよ明日と迫ってきた。
ギリギリではじめた区間予想だが、夕方の区間エントリー発表までに何とか間に合いそうだ。
後3校残しているが、それは前回の出雲で関東でトップ3に入った大学だ。

まずは出雲4位(関東のみで3位)に食い込み、全日本初優勝の芽が出てきた山梨学院大学。

9/25日体大記録会
1万m
7組
2位赤峰直樹29分52秒38

6組
18位渡辺清紘30分29秒79

前回の出雲前の記録会で好走を見せながら、エントリーに入れなかった赤峰。
故障していたのかもしれない。
とりあえず、1万m30分を再び切っていたので、安心。全日本も走りそうだ。

逆に渡辺はちょっとまだ厳しいか。
82回箱根ではこういう初出場の4年生が奮闘した。
何とか箱根まで諦めずに頑張ってほしい

では全日本エントリーである。

【全日本エントリー】
4年
松村康平(出雲1区7位)
メクボ・モグス(箱根2区1位)
渡辺清紘

3年
岩田真澄
大谷康太(出雲4区4位)
後藤敬(出雲5区3位)
小山大介(出雲3区7位)
津川翔
中川剛(箱根10区15位)
松本葵(出雲2区1位)

2年
赤峰直樹
高瀬無量(箱根5区6位)

1年
オンディバ・コスマス(出雲6区2位)

日本人はだいぶ粒がそろってきた。
留学生2人使うとして、出雲で走った5人に、岩田、赤峰、中川、そして復帰してきた高瀬
(とりあえず山篭りじゃなくて安心。)
勿論、全日本、箱根と制するにはもっともっと奮起が必要なのだが、
往年の粘りが復活してきたのはいいことである。

逆に心配なのがモグスの状態。
文化放送のインタビューでは調子がまだ上がっていないという。
全日本で優勝するためには日本人の粘りとモグスの爆走が合わさったときだと
思っていたのだが…

モグスの調子に合わせてオーダーを組んでみる。

【区間予想】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区松村-2区コスマス-3区松本-4区モグス-5区大谷-6区小山-7区赤峰-8区高瀬

モグスの調子が上がらなかった場合のオーダー。4区に配置してみた。
そして、日本人で20kmでの実績は一番の高瀬をアンカー。
もし高瀬が故障上がりなら2区小山6区高瀬8区コスマスだろう。

1区は不動の松村。2区とか4区でも渡り合える実力はあると思うが、
わざわざ動かす必要がない。区間一桁でしっかり繋いでくれるだろう。

そして、新外国人のコスマスが2区。実力としては完調の竹澤、佐藤悠あたりには及ばないという感じか。
ただ2人とも不調なので区間賞候補だろう。できればトップに立ちたいがそこまでは飛びぬけた実力でない。
ただ駒大はとらえておきたいところだ。

3区には出雲2区区間賞をとった松本。長い距離は未知数だが、10km未満なら心配ない。
トラックでも走っている。駒大がここに主力格をおいてくる可能性もあるが、
彼で逃げ切りたい。

4区に満を持してモグス。不調とはいえ、ここにモグスが出てきたら他校にとってはかなり驚異的だろう。
いつもどおりのペースでも14kmなら何とかもってくれるはず。区間新がノルマだ。
ここで駒大にいかほど差をつけられるか。駒大の配置にもよるが、1分30秒から2分くらいはつけておきたい。
ここで駒大が深津あたりなら8区が手薄になるし、他なら大きなアドバンテージがつけられるはずだ。

5区からは日本人のみの戦いとなる。
まず出雲で区間4位の好走をみせた大谷。大きくトップを走っているだろうから、
気負わずのびのびと。駒大が高林を使ってつめてくるかもしれないが、気にしない。気にしない。

6区には10kmくらいの距離なら日本人エースの小山。
ここらあたりは駒大も例年になく手薄になってくるはず。
逆に差をつけられるような走りができれば面白くなってくる。

7区にはとりあえず赤峰。ただ中川、後藤と甲乙付けがたい。この中で一番調子のいい選手を置きたい。
ここも駒大とイーブンでいける可能性はある。ただ、出雲での過信だけは禁物。
あくまで自分のペースでしっかり走ることが大事になるだろう。

そして運命のアンカーは高瀬に初優勝の望みを託す。
駒大もモグス対策として相当強い選手を送り込んでくるはず。1分は最低ほしいところだろう。
丸亀ハーフの再現ができれば、60分は切れるはず。
最後の最後まで勝負は分からない。祈るような展開になるだろう。

さて、モグスが絶好調なら、駒大より優勝の確立は高いとみていた。
今はほぼ互角かわずかに駒大の方が分があるように思える。
出雲のようにはうまくいかないだろうという思いもあるので。

ただ、やはりこの全日本が一番優勝の可能性がある大会。
チャンスをモノにできるかどうか、正念場だ。

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