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2008/11/01
続いて、出雲でまさかの逆転負けを喫した王者駒澤大学!
【全日本エントリー】
4年
我妻伸洋(出雲2区3位)
池田宗司(出雲4区2位)
太田行紀(箱根10区3位)
高橋徹
3年
宇賀地強(出雲6区5位)
園田将之
高林祐介(出雲5区1位)
深津卓也(出雲3区3位)
藤山修一
星創太(出雲1区4位)
2年
渡邉潤
1年
井上翔太
岡本尚文
さて、2年生の末松が抜けた以外は順当にエントリーしてきた。
末松はなぜ抜けたのかよくわからないが、これは箱根でも出番がないとみる方がよさそうだ。
貴重なスピードランナーが抜けたのは痛いのだが、今更仕方ない。
現有のメンバーでいかに優勝に近づけるか。
3連覇ということはあまり考えずに駒大らしい戦いをしたいところ。
…なのだが、どうもいつもと雰囲気が違う。
出雲や前回の箱根を走ったメンバーの区間順位は相当いいのだが、
今回初出場するであろうメンバーたちがどうも不安が付きまとう。
まあ、それでも他校からするとほしくなる面々なのだが、
優勝ということを考えると迫力不足である。
とりあえず今回は繋ぎにエース格を置く余裕はなさそうで、
王道の配置になりそうだ。
【区間予想】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区池田-2区宇賀地-3区我妻-4区星-5区高林-6区井上-7区藤山-8区深津
池田と3年生3人を長距離区間におき、他が脇を固める、オーソドックスな感じがする。
1区は星の意見が多いが、やっぱり池田。正直、1区の接戦を走るにはまだ力不足。
特に、留学生や柏原がレースを引っ掻き回した場合、ある程度は付いていける力がある選手でないといけない。
最大のライバルとなるであろう山梨学院にアドバンテージをつけるためにも池田。
昨年の豊後のような走りを期待したい。
2区はやっぱり宇賀地。やっぱりこういう前半の競り合いの多い区間の方が燃えるタイプ。
出雲での走りを払拭する快走を魅せたいところだ。
3区は我妻。5000mまでなら主力格と見劣りしないスピードランナー。
長距離はまだ未知数だが、この区間なら区間賞候補となるだろう。
ここでトップにたつことができればいい感じではないか。
4区は本来は深津がいいのだが、アンカーが手薄になるので星。
太田という意見もあるかもしれないが、1区から3区だとスピードに欠ける
4区以降ならそこそこ走れそうだが、どこ走っても区間5位くらいで終わりそうな気がするので、
今回は出番なしということにした。
星にとっては出雲に引き続き正念場となるが、ひたすら耐えてほしい。
トラックの持ちタイムは宇賀地や深津に見劣りはしない。
山梨学院が留学生を使う可能性もあるが、出雲のように周りに惑わされずに自分の走りに徹してほしい。
5区は3年連続の高林。順調ならそろそろ区間新を狙うことができるはず
この後の区間がやや不安なだけにここで他校に大きく差をつけたい。
6区7区はやや手薄になる。6区は1年生の井上。9月の記録会で5000mの自己ベストを更新していた。
その勢いを買って6区へ。とりあえず、差をキープすることがまず目標。
うまくいけば他校と差を広げることも可能だ。
7区がはっきり言って誰が走るか分からない。太田がここに来る可能性もありか。
9月記録会で5000m14分20秒前後で走った選手は結構いるのだが、いかんせん1万mの実績がない。
何より駒大・大八木監督が文化放送で「今回は厳しい」という発言をしているのが気がかり。
もしかすると、この7区で思わぬ失速があるのかもしれない。
そういえば、前回は星が微妙な走りだったが、アンカーに堺がいたこと。
強力なアンカーを持っていた大学が大きく後ろだったのであまり目立たなかったが、
今回は前回のように抜け出す余裕はないし、大砲を持つ大学も底力がついている。
とにかく一番調子の良い選手を使いたい。
アンカーはもう深津しか考えられない。予想するにおいて一番早く決めた。
逃げる展開(昨年の全日本4区)も追う展開(前回の箱根8区)も経験している。
山梨学院が前半に留学生を使って逃げ切りをはかっても、
ここに大砲を持ってきて追い上げられても、対応が可能だ。
ここに1万28分30秒を切っているランナーをおけるのは留学生を所持している大学だけだろう。
58分台では走れるはず。しっかりと襷を伊勢神宮に運びたい。
さて、今回は最後までわからない展開になるだろう。
追う展開になっても逃げる展開になっても、
崩れずに安定した走りができるかどうかが優勝するためのポイントだ。
王者らしい走りを魅せることができるか!?
Author:hakonankit
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