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第40回全日本大学駅伝-各大学予想-【山梨学院大学】

さて、全日本大学駅伝もいよいよ明日と迫ってきた。
ギリギリではじめた区間予想だが、夕方の区間エントリー発表までに何とか間に合いそうだ。
後3校残しているが、それは前回の出雲で関東でトップ3に入った大学だ。

まずは出雲4位(関東のみで3位)に食い込み、全日本初優勝の芽が出てきた山梨学院大学。

9/25日体大記録会
1万m
7組
2位赤峰直樹29分52秒38

6組
18位渡辺清紘30分29秒79

前回の出雲前の記録会で好走を見せながら、エントリーに入れなかった赤峰。
故障していたのかもしれない。
とりあえず、1万m30分を再び切っていたので、安心。全日本も走りそうだ。

逆に渡辺はちょっとまだ厳しいか。
82回箱根ではこういう初出場の4年生が奮闘した。
何とか箱根まで諦めずに頑張ってほしい

では全日本エントリーである。

【全日本エントリー】
4年
松村康平(出雲1区7位)
メクボ・モグス(箱根2区1位)
渡辺清紘

3年
岩田真澄
大谷康太(出雲4区4位)
後藤敬(出雲5区3位)
小山大介(出雲3区7位)
津川翔
中川剛(箱根10区15位)
松本葵(出雲2区1位)

2年
赤峰直樹
高瀬無量(箱根5区6位)

1年
オンディバ・コスマス(出雲6区2位)

日本人はだいぶ粒がそろってきた。
留学生2人使うとして、出雲で走った5人に、岩田、赤峰、中川、そして復帰してきた高瀬
(とりあえず山篭りじゃなくて安心。)
勿論、全日本、箱根と制するにはもっともっと奮起が必要なのだが、
往年の粘りが復活してきたのはいいことである。

逆に心配なのがモグスの状態。
文化放送のインタビューでは調子がまだ上がっていないという。
全日本で優勝するためには日本人の粘りとモグスの爆走が合わさったときだと
思っていたのだが…

モグスの調子に合わせてオーダーを組んでみる。

【区間予想】
(14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km)
1区松村-2区コスマス-3区松本-4区モグス-5区大谷-6区小山-7区赤峰-8区高瀬

モグスの調子が上がらなかった場合のオーダー。4区に配置してみた。
そして、日本人で20kmでの実績は一番の高瀬をアンカー。
もし高瀬が故障上がりなら2区小山6区高瀬8区コスマスだろう。

1区は不動の松村。2区とか4区でも渡り合える実力はあると思うが、
わざわざ動かす必要がない。区間一桁でしっかり繋いでくれるだろう。

そして、新外国人のコスマスが2区。実力としては完調の竹澤、佐藤悠あたりには及ばないという感じか。
ただ2人とも不調なので区間賞候補だろう。できればトップに立ちたいがそこまでは飛びぬけた実力でない。
ただ駒大はとらえておきたいところだ。

3区には出雲2区区間賞をとった松本。長い距離は未知数だが、10km未満なら心配ない。
トラックでも走っている。駒大がここに主力格をおいてくる可能性もあるが、
彼で逃げ切りたい。

4区に満を持してモグス。不調とはいえ、ここにモグスが出てきたら他校にとってはかなり驚異的だろう。
いつもどおりのペースでも14kmなら何とかもってくれるはず。区間新がノルマだ。
ここで駒大にいかほど差をつけられるか。駒大の配置にもよるが、1分30秒から2分くらいはつけておきたい。
ここで駒大が深津あたりなら8区が手薄になるし、他なら大きなアドバンテージがつけられるはずだ。

5区からは日本人のみの戦いとなる。
まず出雲で区間4位の好走をみせた大谷。大きくトップを走っているだろうから、
気負わずのびのびと。駒大が高林を使ってつめてくるかもしれないが、気にしない。気にしない。

6区には10kmくらいの距離なら日本人エースの小山。
ここらあたりは駒大も例年になく手薄になってくるはず。
逆に差をつけられるような走りができれば面白くなってくる。

7区にはとりあえず赤峰。ただ中川、後藤と甲乙付けがたい。この中で一番調子のいい選手を置きたい。
ここも駒大とイーブンでいける可能性はある。ただ、出雲での過信だけは禁物。
あくまで自分のペースでしっかり走ることが大事になるだろう。

そして運命のアンカーは高瀬に初優勝の望みを託す。
駒大もモグス対策として相当強い選手を送り込んでくるはず。1分は最低ほしいところだろう。
丸亀ハーフの再現ができれば、60分は切れるはず。
最後の最後まで勝負は分からない。祈るような展開になるだろう。

さて、モグスが絶好調なら、駒大より優勝の確立は高いとみていた。
今はほぼ互角かわずかに駒大の方が分があるように思える。
出雲のようにはうまくいかないだろうという思いもあるので。

ただ、やはりこの全日本が一番優勝の可能性がある大会。
チャンスをモノにできるかどうか、正念場だ。

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