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ユニバーシアード結果

8月17日からユニバーシアードが行われていました!長距離からも村澤(東海3年)選手を除いて、ほぼベストメンバーという布陣で世界に挑みました。

 

1万

1位大迫傑(早大2年)28分42秒83
2位MOKOKA Stephen28分53秒09
3位TAMRI Ahmed29分06秒20
----------------------------------
5位鎧坂哲哉(明大4年)29分32秒21
 これが一番の快挙ですね。大迫選手が一番輝くメダルを持って帰りました。
 気温30度という高温の中で行われたレース。ロシアの選手が最初から猛ダッシュをかける中、大迫選手は2番3番争いをキープ。終盤になってそのロシアの選手が息切れで失速すると同時に大迫選手が苦しい表情ながらもペースアップ。残り1周でトップに立つと最後は独走。現早大監督の渡辺氏以来のこの種目で1位を取りました。この悪条件の中、終盤の勝負どころでギアチェンジ出来たというところに大きな価値があると思います。過去の優勝者の名前を見ると澤木啓祐選手、米重修一選手、渡辺康幸選手とそうそうたるメンバー。これに肩を並べたということで、こちらが思っている以上の速さで成長していっていますね。これは駅伝で言ったらもう大砲と呼んでいいんじゃないでしょうか。早大は竹澤選手が抜けてからエース不在と呼ばれていましたが、もう立派なエースです。これからが楽しみです。
 逆に学生記録を引っさげて登場した鎧坂選手はあまり見せ場作れないまま5位。ちょっとピークずれてしまいましたかね。もう一度調子をあげて秋の駅伝シーズンに登場してほしいものです。
 


 

5千

予選
1組DNS大迫傑(早大2年)
2組6位油布郁人(駒大2年)14分18秒87
 
決勝
1位VERNON Andrew James 14分00秒06
2位RYBAKOV Evgeny 14分00秒60
3位LA ROSA Stetano 14分02秒95
------------------------------------
14位油布郁人(駒大2年)14分38秒29
 続いてこちら。1万優勝で俄然注目が集まった大迫選手は欠場。残念ですが、1万の疲れを考えると仕方がないか。その大迫選手と高校駅伝1区で凌ぎを削ったライバル、駒大・油布選手が予選2組で登場。中盤になって先頭集団から脱落し予選通過が危うくなりましたが、終盤に得意のラストスパートが炸裂。順位通過はならなかったがタイムに拾われて決勝進出。このラストスパートがうまく決まれば決勝も面白い戦いができるかもと思われた。
 
 ただ、その決勝は2千まで集団のトップを走っていたものの、レースが動き出すとずるずると後退。爆発力は影をひそめ最下位という結果に。元々5千の方が1万よりレベルが高いので上位進出は難しいのだが、予想以上に厳しい結果となった。最初レースを引っ張って体力を使ったのもあるかもしれないが、連戦に弱いとか安定感とか元々あった課題が露呈してしまったように思います。大八木監督が雑誌で「まだ筋力が足りない」と言われたいましたが、そういうのが影響しているかと。時間をかけて体を作って弱点を解消してもらいたいものです。
 
 

ハーフ

1位TAMRI Ahmed 66分20秒
2位BILGIC Fatih 66分20秒
3位早川翼(東海3年)66分25秒
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4位撹上宏光(駒大3年)66分38秒
6位出岐雄大(青学3年)67分34秒
7位矢澤曜(早大4年)68分03秒
 最後にハーフ。これは展開は全く知らないのですが、通過タイムをみると15㎞までは日本人4人とも先頭集団、ラスト7.195㎞で明暗が分かれたようです。

 日本人最上位は最後までトップに喰らいついた早川選手。見事銅メダルを獲得しました。誰が日本人トップになってもおかしくないと思ってましたが、さすがに関カレ1万優勝と大舞台で実績を残していた早川選手が強かったですね。年々走りのレベルがあがっていて確実に成長していっていますので、秋には更なる活躍が期待できそうです。そして撹上選手が次点の4位に。ハーフ62分台でスタミナは充分ですが、前々から暑さが苦手と言われていたのが大丈夫かなと思っていましたが、粘ってくれましたね。これであれば昨年よりパワーアップした姿を駅伝でみせてくれそうな気配です。
 
 逆にラストで離されてしまった出岐、矢澤選手。出岐選手はもっと来るだろうと思っていたので個人的に肩透かし。暑さに弱かったかどうかは分からないのですが、ちょっと箱根2区の成績で期待しすぎていたかもしれません。矢澤選手は昨年のロードシーズンあたりから10㎞以上の距離になると失速してしまう癖がついてしまった感じがしますね。トラックは最近高レベルで安定しているのですが、元来のロードの安定感を取り戻したいところですね。
 
 


というわけで…

村澤明伸:箱根2区66分台区間賞
鎧坂哲哉:1万日本人学生記録保持者
大迫傑:
ユニバー1万金メダリスト
 こんなタイトルを引っさげた選手達が駅伝に登場することになりました。日本でもトップレベルの選手がこんなにいるのは初めてです。チームのエースですのでエース区間での対決もありうるでしょう(箱根では村澤、鎧坂選手が高確率で2区かな。大迫選手は1区2区か…)。この他にも有力選手は沢山いますので、エース対決というのが非常に見物になりそうです。

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