2011/01/08
ニューイヤー駅伝上位結果
箱根の熱も徐々に覚めてきました。そろそろリハビリがてら記事あげようと思います。今更ですが、ニューイヤーの優勝及び入賞チームの記事です。ニューイヤーも三つ巴で凄い決戦でしたね
1位トヨタ自動車4時間51分56秒
1区宮脇千博36分04秒区間4位
2区J.ツォー23分04秒区間12位
3区高林祐介38分02秒区間新★
4区尾田賢典64分27秒区間7位
5区菅谷宗弘47分01秒区間5位
6区松本賢太37分24秒区間6位
7区熊本剛45分55秒区間賞☆
ついに初優勝!ツォーが思ったほど伸びませんでしたが、駒大から新加入の高林がこの区間ダントツの区間賞で新記録で首位に浮上するとそのまま優勝戦線にとどまり、アンカー日体大OBの熊本が三つ巴の中、ラストスパートが強いと言われていた富士通の福井を振り切って優勝のゴールテープを切りました。また、高卒ルーキーの宮脇と松本が区間一桁と活躍。またベテランの菅谷が終盤に粘りを見せる走り。新加入の選手とベテランとうまくかみ合っての勝利です。
2位富士通1秒差
1区星創太36分06秒区間6位
2区G.ダニエル22分50秒区間9位
3区山口祥太39分00秒区間5位
4区藤田敦史64分06秒区間5位
5区堺晃一46分58秒区間4位
6区阿久津尚二36分45秒区間賞
7区福井誠46分12秒区間3位
個人的にはダニエルに一番注目したりしてましたが、区間一桁だったら頑張ったのかな??まあ、これからでしょうか。全体的には穴がなくトップが見える位置について、6区の日大OBの阿久津が区間賞。一気に流れが来たのかと思ったのですが、トヨタが一枚上手でしたでしょうか。それから藤田には悪いですがそろそろ最長区間を他に任せられる選手が出てきてほしいですかね。
3位日清食品9秒差
1区北村聡36分12秒区間15位
2区N.ゲディオン22分30秒区間3位
3区保科光作39分41秒区間15位
4区佐藤悠基63分25秒区間賞
5区治郎丸健一46分46秒区間2位
6区板山学37分30秒区間8位
7区小野裕幸46分01秒区間2位
秋シーズンちょっと不調だった佐藤が最長区間でどうなるかと思いましたが、区間賞の走り。最後はさすがに疲れましたが、やはりスピードは日本トップクラスと思わせてくれましたね。優勝は、一旦競技を離れてまた戻ってきた治郎丸らが踏ん張って最後まで争いましたが、小野が力尽きました。ただ、北村・保科が今ひとつだったのも響きましたかね?
4位安川電機53秒差
1区中野良平36分09秒区間9位
2区アレム.D22分39秒区間6位
3区北島寿典38分31秒区間2位
4区中本健太郎64分27秒区間8位
5区黒木文太46分48秒区間3位
6区小畑昌之37分07秒区間3位
7区飛松誠47分08秒区間9位
戦前の優勝予想には全く名前が挙がっていなかった安川電機でしたが6区でトップに立つなどの大健闘。全体的に予想以上でしたが、特に3区の東洋OBの北島が高林に喰らいついたのと4区の拓大OBの中本が安定した走りをしたのが大きかったかと。アンカーが独特な走法の飛松ということで大いに盛り上がりました(ただ、飛松が苦手とする展開だったですかね…)
5位旭化成2分19秒差
1区大西智也36分01秒区間賞
2区白石賢一23分27秒区間19位
3区深津卓也38分35秒区間3位
4区佐々木悟63分59秒区間4位
5区佐藤智之47分17秒区間9位
6区森賢大37分09秒区間5位
7区足立知弥47分47秒区間15位
東洋OBの大西の区間賞から古豪復活で行きたかったのですが、大きく差を付けられなかったので2区で順位を落としてしまいました(ただこれでも日本人トップです)。3区深津4区佐々木が何とかトップが見える位置まできましたが佐藤が粘れませんでした。メンバーはいるのでまた巻き返しですね
6位中国電力2分35秒差
1区藤森憲秀36分09秒区間11位
2区森本卓司23分45秒区間21位
3区石川卓哉39分04秒区間6位
4区岡本直己63分53秒区間3位
5区田中宏樹47分23秒区間12位
6区米澤類36分56秒区間2位
7区新井広憲47分21秒区間11位
これまでチームを支えてきた梅木が引退、佐藤や尾崎も欠場の中でのチーム編成でしたが、これは健闘と言えるのではないでしょうか。特に新人の明大OBの石川と青学OBの米澤の活躍が光りました。次回は主要区間走ってほしいですね
7位Honda2分42秒差
1区中尾誠宏36分09秒区間10位
2区イブラヒム・J22分14秒区間賞
3区池上誠悟40分11秒区間25位
4区石川末廣64分46秒区間11位
5区堀口貴史47分06秒区間6位
6区藤原正和37分35秒区間11位
7区池邉稔46分37秒区間4位
毎回優勝候補にあげられながらどこかでコケてしまうのですが今年は3区池上でしたか…。アンカーの明大OBの池邉の好走でどうにか滑り込みましたが、藤原が調子が良くなかったなどでこれが精一杯だったでしょうか。
8位トヨタ自動車九州2分43秒差
1区小西祐也36分04秒区間3位
2区三津谷祐24分03秒区間24位
3区渡邉竜二39分20秒区間9位
4区今井正人63分30秒区間2位
5区押川裕貴47分09秒区間7位
6区中崎幸伸37分38秒区間12位
7区酒井拓弥46分55秒区間6位
三津谷が不調で2区に回るなどの編成でしたが、4区元祖山の神・今井が完全に平地でもエースという走りで入賞ラインに浮上しました。これからのマラソン挑戦でどんな成長をみせてくれるか楽しみですね。
9位コニカミノルタ2分48秒差
10位トヨタ紡織4分39秒差
コニカは以前2強を形成していた中国電力より順位ダウンが大きいですかね。終盤で力尽きてしまいました。10位以下は少し差が開きました。小森コーポの関学OB秋葉が5区で、3回目の区間賞を獲得しましたが、ここから伸びるチームが出てくるとまた入賞争いが盛り上がりますね
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