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2013関東インカレ-大学別結果Ⅳ-

関カレ関連ラストです
 
7位流通経済大学7点(昨年2点)
1500
1組3位梅木侑介(4年)3分56秒46 Q

決勝
5位梅木侑介(4年)3分55秒25 +4

5千
11位吉村大輝(3年)14分18秒47
17位梅木侑介(4年)14分29秒83

1万
6位吉村大輝(3年)29分17秒66 +3

ハーフ
24位吉村祥太朗(3年)68分44秒
28位大島亘銘(4年)69分02秒
57位斉藤充俊(2年)72分59秒
 吉村選手がしっかりエースの働きをしてポイントを獲得した他、同じ4年生の梅木選手が2年ぶりの入賞。1万も29分半ば持っている選手が戻ってきました。これに吉村・大島選手らがどれだけいけるか。
 
 
 
8位東京国際大学6点(昨年7点)
1500
1組12位中谷貢司(2年)4分01秒00

5千
3位ルウル ゲブラシラシェ(2年)13分58秒76 +6
27位鈴木大貴(1年)14分49秒92

1万
34位照井明人(1年)31分03秒15
DNFルウル ゲブラシラシェ(2年)

ハーフ
44位湊太一(2年)71分26秒
48位関竜大(2年)71分54秒

3障
1組14位村山翔(1年)9分57秒74
2組10位小針旭人(2年)9分23秒85
 ルウル選手が今年もポイントを獲得しました。ただ、どうもそういう性格なのか、遅れ始めると諦める時があるのかな(^^; 少しエントリー数も増えてきたしこれからかな。安藤選手が早く復帰してほしい。
 

9位上武大学5点(昨年1部12点)
1500
2組7位小池啓介(3年)3分56秒27 q

決勝
8位小池啓介(3年)3分56秒76 +1

5千
18位山岸宏貴(4年)14分30秒38
25位中根広幸(3年)14分48秒09
32位倉田翔平(3年)15分04秒59

1万
5位山岸宏貴(4年)29分13秒61 +4
9位佐藤舜(3年)29分24秒27
38位三好慎平(2年)32分12秒33

ハーフ
31位大西淳貴(3年)69分32秒
49位佐々木天太(3年)72分08秒

3障
2組9位森田清貴(1年)9分22秒75
 1万は良かったですね。全日本学生ハーフから好記録を連発していた山岸選手が5位入賞。ある程度力はついたことを示しましたね。佐藤選手も入賞ならずもだいぶ良くなってきたのかなと思います。
 ただ逆に中間層が…。密かに期待していたハーフの3年生組が大きく下位に沈んでしまった。主力の倉田選手も復活にはもう少し時間がかかるでしょうか?あと1か月で主力以外の選手がどれだけ調子を上げられるか。2年前はシードを取っただけにしっかり出場を果たしたいところだ
 
 
10位國學院大學5点(昨年0点)
5千
13位寺田夏生(4年)14分20秒08
26位大下稔樹(3年)14分49秒03

1万
12位寺田夏生(4年)29分30秒89
28位吾妻佑起(2年)30分38秒68

ハーフ
4位柿沼昴太(4年)66分16秒 +5
14位沖守怜(3年)67分20秒
29位小原大輔(4年)69分12秒

3障
2組13位春木利彩(3年)9分49秒44
 寺田選手、結局4年間ポイント獲得できなかったのは残念無念。惜しいところまではいくのですが、今年はちょっと勢いなかったでしょうか。安定感はさすがだ。
 得点に関しては今回ハーフに出場した柿沼選手が頑張りました。4位入賞で得点。本来、準エース級の沖守選手もだいぶ戻ってきましたかね。今回跳ね返された大下・吾妻選手などを合わせて総合力で全日本予選突破を目指したい。
 

11位神奈川大学4点(昨年0点)
1500
1組13位井野拓哉(2年)4分01秒40

5千
10位我那覇和真(2年)14分15秒89

1万
8位西山凌平(2年)29分23秒09★ +1
11位我那覇和真(2年)29分28秒42

ハーフ
DNF南俊輔(2年)

3障
1組5位渡邉慎也(2年)9分06秒51 Q
2組3位菅原涼介(3年)9分04秒87 Q

決勝
6位菅原涼介(3年)8分57秒53 +3
 久々に得点。1万で西山選手が8位入賞。戦前の記録会から柿原・我那覇選手の方に注目が集まっていたのですが、本番にしっかり合わせることができなのは彼でしたね。それから3障で菅原選手が入賞することができました。合計4得点。5年計画の最中、個人としては少し成果が出てきました。
 チームとしての成果を全日本予選2年連続突破で示したいところですが、今回柿原選手が欠場したり、赤松・小泉選手が姿を見せずと主力の状態がわからない選手がいる。今週末の世田谷記録会に何人かエントリーしているのでそこで様子を見たい。
 
 

12位専修大学1点(昨年3点)
1500
1組9位駒井滉平(3年)3分59秒17

5千
14位澤野健史(4年)14分21秒86
30位宮坂俊輔(4年)15分00秒10
DSQ駒井滉平(3年)

1万
17位澤野健史(4年)30分01秒50
21位森夏樹(2年)30分13秒51
33位小原延之(4年)30分55秒80

ハーフ
8位芝田俊作(3年)66分34秒 +1
10位松尾修治(4年)66分54秒
15位吉良充人(3年)67分42秒

3障
1組12位迫田和也(2年)9分33秒50
2組14位野崎健人(2年)9分52秒45
 中々記録会の結果を生かせなかったですが、ハーフが安定していたのは良かったですね。持ちタイムが良かった松尾選手らじゃなくて芝田選手だったのはちょっと驚きでしたが。それから澤野選手と森選手がまずまずまとめたでしょうか。全日本予選は総合力で戦っていきたい。
 

 
・創価大学0点(昨年5点)
5千
21位山口修平(2年)14分44秒76

1万
10位山口修平(2年)29分25秒55
35位小嶋大輝(3年)31分23秒15

ハーフ
21位新村健太(2年)68分17秒
34位後沢広大(2年)69分39秒
51位沼口雅彦(3年)72分29秒

3障
1組11位高木賢一(1年)9分30秒55
2組11位山中福至(1年)9分33秒08
 ハーリー選手がいなくなってしまってはきつかったか。山口選手が1万で惜しかったですね。沼口選手など前回の予選で好走していた選手があがってほしい。
 
 
・平成国際大学0点(昨年1点)
1500
1組4位森本ジュンジ(3年)3分56秒56 Q
1組10位工藤天輝(1年)4分00秒30
2組2位前野雄輝(3年)3分55秒00 Q

決勝
11位前野雄輝(3年)4分04秒91
12位森本ジュンジ(3年)4分10秒67

5千
33位前野雄輝(3年)15分08秒22

1万
37位木野安騎史(3年)31分56秒77

ハーフ
22位大澤駿雄(4年)68分34秒
32位田嶋亮(2年)69分37秒
53位星川裕貴(4年)72分43秒
 1500が2人決勝進みましたが、2本走る力はなかったでしょうか。思いのほかハーフが良い順位でした。
 
 
・亜細亜大学0点(昨年0点)
1500
1組6位田口拓美(3年)3分57秒07
1組7位渡辺季雄(4年)3分57秒75
2組10位市川雅(3年)3分57秒34

5千
24位渡辺季雄(4年)14分47秒56

1万
20位加藤貴大(4年)30分12秒98
22位佐久間祥(2年)30分29秒78

ハーフ
11位佐々木隆文(4年)67分08秒
36位佐久間祥(2年)70分08秒
41位山本学(3年)70分45秒

3障
1組9位今井慎吾(2年)9分21秒54
2組12位関口海月(1年)9分35秒71
 得点はできませんでしたが、ハーフで佐々木選手が良かったですね。持ちタイムでは彼を上回る加藤・佐久間選手あたりが今回の結果を全日本予選に活かしたい。
 

 
○その他
1500
1組8位松枝啓太(駿河2)3分58秒33
1組14位大蒲豪(東経2)4分04秒92
2組9位直原奨(駿河3)3分57秒25
清沢創一(学芸院2)3分58秒07
2組11位内田晃太郎(立大2)3分58秒43
2組12位根橋徹(学芸3)4分00秒92
2組13位成原貴之(東経3)4分02秒10

5千
19位松本伸之(関学4)14分34秒90
28位菅野師希(松陰3)14分52秒04
31位中島裕貴(麗澤3)15分01秒05
34位佐藤晃章(武学4)15分11秒18

1万
24位松本伸之(関学4)30分30秒61
27位松井将器(東工2)30分37秒29
29位五十嵐友也(東経3)30分38秒69
30位河合代二(麗澤4)30分44秒63
31位菅野師希(松陰3)30分47秒86
32位古川敬祐(関学2)30分53秒42
36位今井勇汰(駿河3)31分42秒73
37位木野安騎史(平国3)31分56秒77

ハーフ
18位松井将器(東工2)67分51秒
20位田籠優生(関学3)68分15秒
25位紺野勇樹(武学3)68分45秒
26位東恭兵(麗澤3)68分49秒
27位山本貴紀(武学3)68分58秒
30位鎌田裕貴(松陰4)69分18秒
35位橋本悠利(東経3)69分46秒
37位石田竜祐(学芸3)70分17秒
38位柘植翔太(学芸2)70分19秒
40位恒木智弥(武学4)70分39秒
42位早房大輝(東経2)70分51秒
43位贄貴紀(麗澤3)71分19秒
45位小西雄介(麗澤3)71分35秒
46位渥美祐次郎(東大2)71分46秒
47位古川敬祐(関学2)71分51秒
50位吉崎竜星(東経3)72分20秒
54位折橋歩(駿河3)72分44秒
55位黒崎晃(立大2)72分44秒
56位人見泰弘(学習4)72分48秒
58位松山逸馬(関学3)73分37秒
59位高木剛(立大4)73分43秒
DNF今井勇汰(駿河3)
DSQ川内鴻輝(高経3)

3障
1組6位田中直樹(農工3)9分07秒50 q
1組13位原広野(学芸3)9分38秒44
1組15位三郷一輝(麗澤2)9分57秒89
2組7位可児昌大(防衛4)9分15秒86
2組8位渡辺賢斗(千葉3)9分21秒34
①丹治史弥(筑波院2)9分20秒89
②三上哲史(学芸院2)9分23秒80
決勝
11位田中直樹(農工3)9分17秒63

 その他。さすがに得点は厳しかったですか。5千1万に関しては持ちタイムの良い関東学院の松本選手が一番良かったです。ハーフで田籠選手らも良かったです。このままいけば関東学院は久々に全日本予選に出場できるので元気な姿を見たい。
 そのハーフに関しては東工大の松井選手が18位にランクイン。勉強もアルバイトもしつつ着実にあがってきています。また3障では農工大の田中選手が2年連続の決勝進出。決勝では2年連続で相手してもらえませんでしたが、今回3障のレベルがえらく高かったことを考えるとよくぞ進出したと言えます
 
 



ひとまず明日は全日本予選の各地区軽い展望しようと思います。関東はわからんねぇ。個人的にかなりの確率で通過…といえるのがほとんど無いと思っています。また明日くらいに書きたいと思います

2013関東インカレ-大学別結果Ⅲ-

続いて2部上位です
 


1位駒澤大学38点(昨年41点)
1500
1組2位油布郁人(4年)3分56秒30 Q
2組5位大谷卓也(3年)3分55秒44 Q

決勝
2位油布郁人(4年)3分50秒01 +7
6位大谷卓也(3年)3分55秒39 +3

5千
4位油布郁人(4年)14分00秒23 +5
8位村山謙太(3年)14分11秒79 +1
16位中谷圭佑(1年)14分29秒54

1万
1位中村匠吾(3年)28分39秒52 +8
2位窪田忍(4年)28分48秒77 +7

ハーフ
6位馬場翔太(2年)66分29秒 +3
7位黒川翔矢(3年)66分33秒 +2
9位郡司貴大(4年)66分45秒

3障
1組2位染谷滉二(4年)9分05秒72 Q
1組7位山内栄二(3年)9分10秒68
2組5位宮下紘一(2年)9分08秒46 Q

決勝
7位染谷滉二(4年)8分59秒14 +2
9位宮下紘一(2年)9分02秒98
 やはり2部の中では力がありますね。その中で目立ったのは1万出場の中村選手。兵庫リレカで28分一桁のPBで目下売り出し中。その勢いをそのまま持ってきました。このままいくとエースということもありえそうだ。現エースの窪田選手は故障明けながら2位にあがって意地をみせました。この2人のチーム内での競い合いは楽しみですね。
 最も、もう少しという種目も見られた。もちろん、故障明けの油布選手が一人で12得点、ハーフで新戦力の馬場選手など安定したのは良かったです。冬からずっと好成績を残し続けていた村山選手が今回は入賞が精一杯。3障で期待された染谷選手は高速レースになったとはいえ、7位と不完全燃焼。期待された中谷選手もうまくいきませんでした。総合的にはまだ少し脆さはあるか。とはいえ、卒業生の穴が大きい中、38点取れたのは良かった。じっくり底上げを進め、東洋・日体などの差を埋めていきたいところだ。
 

2位大東文化大学35点(昨年1点)
1500
2組3位本間有純(3年)3分55秒12 Q

決勝
7位本間有純(3年)3分56秒68 +2

5千
6位市田孝(3年)14分06秒40 +3
22位池田紀保(3年)14分45秒94

1万
3位市田孝(3年)28分49秒50 +6
19位片川準二(4年)30分08秒62

ハーフ
1位市田宏(4年)65分43秒 +8
3位片川準二(4年)66分01秒 +6

3障
1組1位平塚祐三(3年)9分04秒97 Q
2組2位市田宏(3年)9分03秒33 Q
2組6位中野光(1年)9分10秒55 q

決勝
3位市田宏(3年)8分54秒07 +6
5位平塚祐三(3年)8分56秒15 +4
10位中野光(1年)9分05秒17
 大躍進したのが大東大。5種目すべてで点数を取り巻くって35点。ハーフを終えた段階で駒大と同点とファンを沸かせました。
 まずは市田兄弟の活躍。兄の孝選手は、1万では駒大の主力選手と際どく競っての3位。5千も入賞しました。弟の宏選手は3障で3位に立った後の翌日のハーフで優勝。2部とはいえ、安定して結果を出せるようになってきて、いよいよエースといえるようになってきましたね。それから故障明けだった片川選手が粘りに粘ってハーフ3位に入ったのはプライドを感じました。またこれまで名前をあまり聞かなかった本間・平塚選手の得点も貴重です。2部昇格に一役買いました。
 昨年次点だった全日本予選は今年こそ、と行きたいところですが、層が薄いのと、主力の大崎選手が欠場したのが気がかり。全体としてピークをしっかり合わせたい。
 

3位東京農業大学28点(昨年36点)
1500
1組11位小澤洸太(3年)4分00秒61
2組1位戸田雅稀(2年)3分54秒68 Q
2組6位三輪晋大朗(4年)3分55秒53 q

決勝
1位戸田雅稀(2年)3分49秒52 +8
4位三輪晋大朗(4年)3分54秒50 +5

5千
7位戸田雅稀(2年)14分10秒93 +2
29位佐藤一(3年)14分54秒24

1万
14位山本和樹(4年)29分46秒71
25位竹内竜真(3年)30分31秒67

ハーフ
12位遠藤凌平(2年)67分14秒
17位津野浩大(4年)67分48秒
52位藤井拓也(3年)72分35秒

3障
1組4位村山佳吾(4年)9分06秒31 Q
2組1位佐野雅治(2年)9分00秒23 Q

決勝
1位佐野雅治(2年)8分47秒39 +8
4位村山佳吾(4年)8分54秒62 +5
 優勝2種目などで得点は結構獲得できましたね。スピード種目得意の戸田選手が1500で連覇、5千でも入賞にこぎつけて、元気なところをアピール。同じ2年生の佐野選手が8分47秒という好タイムで3障制覇。また地道に力をつけてきた4年生の三輪・村山選手の得点獲得も良かったです。他は遠藤選手の台頭と津野選手が少し復調したという収穫がありましたかね。
 ただ、今後を考えると活躍してほしい選手がうまくいっていない印象。竹内選手は箱根失速以降、中々うまくいかず。佐藤選手が当日欠場、浅岡選手はエントリーすらされずという状況で、戦力的に厳しくなっている。ひとまず全日本予選で戦力の度合いが把握したい。
 
 
4位中央学院大学20点(昨年20点)
5千
2位岡本雄大(4年)13分58秒29★ +7
5位潰滝大記(2年)14分01秒30★ +4
9位及川佑太(3年)14分12秒77★

1万
7位潰滝大記(2年)29分19秒98 +2
13位岡本雄大(4年)29分38秒17
18位塩谷桂大(2年)30分03秒35

ハーフ
2位塩谷桂大(2年)65分51秒 +7
19位山田侑紀(3年)68分02秒
 ここは大活躍でしたね。まずは注目の潰滝選手が5千1万共に入賞。レースを追うごとに成長していっている印象さえもある。これはもうエースと言っていいと思います。今後の活躍に期待。これに負けじと頑張ったのが2人。一人目は同じ2年生の塩谷選手。箱根の失速以降水を空けられていたが、ハーフで存在感を示し2位と表彰台に。そして驚きが4年生の岡本選手。5千でビックサプライズの2位。元々苦手だったという暑さの中での13分台は本人の努力の証だと思う。5千は次点に泣いたものの及川選手など全員が自己ベストで非常に良い締めとなった。
 得点自体は前回と同じですが、価値があるのは前年得点源となった藤井・室田選手の卒業、潰滝選手が得意の3障を回避しての中ということ。総合力は思ったより高そうだ。トラックの記録の向上も著しいので全日本予選突破できる力は十分についてきているとみる。
 
 
 
5位帝京大学18点(昨年9点)
1500
1組1位熊崎健人(3年)3分56秒12 Q
1組5位君島亮太(2年)3分56秒57 Q
2組8位長谷川瑞貴(4年)3分56秒81

決勝
3位熊崎健人(3年)3分53秒69 +6
9位君島亮太(2年)3分56秒85

5千
12位熊崎健人(3年)14分20秒05
20位難波幸貴(4年)14分36秒27
23位早川昇平(3年)14分46秒19

1万
15位小山司(4年)29分47秒75
16位柳原貴大(3年)29分56秒01

ハーフ
5位堤悠生(2年)66分25秒 +4
23位定井俊樹(2年)68分39秒
33位杉山連哉(3年)69分37秒

3障
1組3位猪狩大樹(4年)9分06秒02 Q
1組10位瀬戸口文弥(1年)9分27秒46
2組4位長谷川瑞貴(4年)9分05秒88 Q

決勝
2位猪狩大樹(4年)8分49秒93 +7
8位長谷川瑞貴(4年)9分00秒63 +1
 逆に若干勢いが止まっているのではと首を捻るのは帝京大。個人ではいい成績はある。1500で熊崎選手が元気よく表彰台に昇ると、3障で猪狩選手が2位でゴール。ハーフでは新戦力の堤選手がいきなり入賞。無名の選手の育成はさすがと思わせる部分はあった。
 今後のシーズンを占うのに大事な5千1万がちょっと気になる。1万は柳原選手はともかく、小山選手は不完全燃焼なのは否めない。5千は全体的に飛ばしていったのもあるが今一歩の印象。そしてエースの蛯名選手がなんと欠場に。なんだかんだで得点は伸びているということを考えると、昨年の関カレよりよかったので、今後も楽しみともいえるのだが、気になる点である。
 

6位拓殖大学13点(昨年18点)
1500
2組4位大島千幸(3年)3分55秒15 Q

決勝
10位大島千幸(3年)3分56秒85

5千
1位ダンカン モゼ(4年)13分56秒22 +8
15位佐護啓輔(3年)14分22秒69

1万
4位ダンカン モゼ(4年)29分09秒73 +5
23位櫻井一樹(3年)30分30秒19
26位佐護啓輔(3年)30分33秒42

ハーフ
13位奥谷裕一(4年)67分18秒
16位栩山健(2年)67分46秒
39位金森寛人(2年)70分24秒

3障
1組8位尾上慎太郎(3年)9分17秒18
 下級生のころの勢いはないなりにもダンカン選手が頑張りました。1万は終盤に失速して表彰台を逃しましたが、5千は何とか逃げ切って優勝。インカレでタイトルを取るのは2年生の1万以来です。エースなので今後も粘りの走りをしてほしいところ。
 日本人では主力の佐護選手は5千で、奥谷選手はハーフで入賞ラインに迫りましたね。2年生の栩山選手もそこそこ。金森選手がもう少し粘ってほしかったでしょうが、現状の力でしょうか。毎年撃沈している全日本予選でもある程度戦ってほしいところだ。
 
 
2部総合得点上位10校
1位大東123点
2位平国74点

3位農大64点
4位学芸64点
5位流通60点
6位上武49点
7位駒大38点
8位聖学38点
9位横国37点
10位立大28点

 大東大が大量得点で余裕の突破。長距離でいえば市田兄弟が4年生になるので活躍が楽しみ。2位は4チームによる大混戦となりましたが、平成国際大が最後の一押しがありました。
 なお、来年は慶大が2部に来るので短距離の山縣選手がここで出走することになります。

 

2013関東インカレ-大学別結果Ⅱ-

続きです

7位城西大学11点(昨年20点)
1500
1組10位平田啓介(4年)3分57秒38
2組5位山本雄大(2年)3分51秒93
3組7位松田司(3年)3分53秒69

5千
6位山口浩勢(4年)13分55秒85 +3
12位村山紘太(3年)14分10秒73
29位松村陣之助(1年)14分57秒16

1万
34位高橋一生(1年)31分23秒98

ハーフ
15位横田良輔(3年)66分24秒
30位松村元輝(3年)68分36秒
33位二平智裕(3年)69分24秒

3障
1組2位山口浩勢(4年)9分05秒28 Q
1組7位室井勇吾(2年)9分12秒61
2組10位河名真貴志(2年)9分10秒94

決勝
1位山口浩勢(4年)8分41秒93 +8
 出足でこけてしまった城西大。昨年表彰台の山本選手に主力の平田選手、成長度合いが高かった松田選手と役者がそろった1500が大敗。単純に長距離ではなく、残留争いからしても痛かった。その後も1年生抜擢された高橋選手は非常に厳しい結果に。ハーフは横田選手が頑張ったものの、エースになってほしい松村選手らが大きくペースダウン。5千も13分41秒の持ちタイムを持つ村山選手が入賞ラインまでいかずと苦戦。
 そんな中気を吐いたのは山口選手。予想通りとはいえ3障4連覇はお見事。凄かったのは次の日の5千で13分台で入賞にこぎつける離れ技。長距離総得点11点を一人で叩き出す気を吐きました。総合的に全日本予選に向けては仕切り直しというところでしょうか。ちなみに残留を決めたのに別のドラマがあったので下記に。
 
 
8位早稲田大学7点(昨年15点)
1500
1組14位工藤皓平(4年)4分07秒14
2組11位浅川倖生(1年)3分59秒02

5千
2位大迫傑(4年)13分34秒30 +7
11位山本修平(3年)14分09秒81
34位平和真(1年)15分29秒82

1万
23位山本修平(3年)29分48秒61
25位武田凛太郎(1年)29分58秒61
30位志方文典(4年)30分32秒85

ハーフ
9位高田康暉(2年)65分45秒
12位田中鴻佑(4年)66分13秒
38位田口大貴(3年)70分53秒

3障
1組16位鈴木洋平(1年)9分51秒26
2組15位工藤皓平(4年)9分33秒41
 まずい成績なのが早大。ひとまず大迫選手は貫録。優勝は逃したものの、暑さの中13分30秒台で2位。日本選手権での制覇なるか楽しみにしたい。
 ただ、点数はそれだけ。しかも入賞ラインから遥か遠い成績が多かった。期待の山本選手は不調から脱しきれず、ハーフの高田・田中選手は順位は惜しいが、この種目8位と9位が少し差が離れています。撃沈の田口選手は足を痛めていた、平選手は800m地点で転倒したとのことで、それはそれで心配なこと。メンバーの持ちタイムは悪くないので、何とか秋までに立て直したい。
 

9位順天堂大学7点(昨年0点)
1500
1組3位安齋宰(1年)3分51秒19 Q
2組8位仲野光博(4年)3分54秒07
3組2位松枝博輝(2年)3分47秒87 Q

決勝
2位松枝博輝(2年)3分49秒63 +7
10位安齋宰(1年)4分01秒94

5千
21位小澤一真(4年)14分28秒23
31位松枝博輝(2年)15分06秒02
DSQ安齋宰(1年)

1万
15位松村優樹(3年)29分27秒37
17位西郷貴之(3年)29分32秒90
19位小澤一真(4年)29分36秒06

ハーフ
20位松村和樹(3年)67分00秒
26位岩崎祐樹(4年)67分51秒
27位稲田翔威(2年)68分11秒

3障
1組5位三宅隆友(3年)9分07秒45 Q
1組15位相浦亮(2年)9分34秒81
1組13位林優(4年)9分19秒79

決勝
12位三宅隆友(3年)9分02秒71
 成長著しい松枝選手が1500で驚きの2位、1年生の安齋選手が決勝進出。スタートは順調だった。ただ、その後は続かず。1万は主力がひとまず安定していたものの、ハーフは完全に撃沈で澤野さんから雷が落ちたとか。最終日の5千では期待の松枝選手が急失速、安齋選手は1000m手前から様子がおかしい感じだった。現時点では懸念の総合力不足が露呈した形だ。他校の比較がわかりやすい全日本予選でどういう成績になるか見てみたい。
 

10位青山学院大学7点(昨年29点)
1500
1組1位鈴木優人(4年)3分51秒02 Q
2組4位川崎友輝(3年)3分51秒34
3組4位久保田和真(2年)3分48秒49 q

決勝
7位久保田和真(2年)3分51秒83 +2
8位鈴木優人(4年)3分52秒67 +1

5千
7位久保田和真(2年)13分56秒69★ +2
15位一色恭志(1年)14分13秒45
28位鈴木優人(4年)14分52秒87

1万
14位神野大地(2年)29分24秒79
29位遠藤正人(4年)30分25秒68
DNF藤川拓也(3年)

ハーフ
11位三野貴史(3年)66分09秒
21位石田駿介(4年)67分11秒
23位高橋宗司(3年)67分17秒

3障
1組6位山村隼(2年)9分09秒90
1組14位内村亮(2年)9分32秒88
2組2位西村厚志(4年)8分58秒10 Q

決勝
7位西村厚志(4年)8分48秒28 +2
 久々の1部昇格。長距離以外はスポ枠がないこともあり厳しかった。その中でエースの久保田選手はどちらも入賞。もう少し上位に行きたかったでしょうが、長い距離で彼の姿をみたい。他、地道に力をつけてきた西村選手が3障で、自己ベストでは上位だった後輩に勝利して7位、一時期マネージャーになっていた鈴木選手が1500で1点もぎ取る、と苦労人が得点したのは良かったですね。
 他は藤川選手のアクシデントが気がかりですが、現状での力かなと気がします。全日本予選は、竹内・小椋選手の状態がわからないこともあり、決め手がない印象が否めない。部員数は豊富になったので、更なる競い合いで総合力アップしてほしい。
 

11位中央大学6点(昨年5点)
1500
1組12位上野裕史(3年)3分58秒51
2組2位三宅一輝(2年)3分50秒18 Q
3組10位吉田匡佑(2年)4分00秒26

決勝
3位三宅一輝(2年)3分49秒67 +6

5千
16位三宅一輝(2年)14分14秒32
17位町澤大雅(1年)14分15秒49★
19位須河宏紀(4年)14分25秒18

1万
31位須河宏紀(4年)30分32秒85
32位相場祐人(4年)31分05秒64

ハーフ
13位永井秀篤(3年)66分17秒
28位徳永照(3年)68分24秒
31位渡邉俊平(3年))68分44秒

3障
1組1位出口遼(3年)9分04秒96 Q
1組8位代田修平(4年)9分18秒52
2組11位大家良介(3年)9分13秒73

決勝
9位出口遼(3年)8分54秒02
 1500で三宅選手が爆発しましたね。1500は昨年も同じ面子で、この時は三宅選手だけ決勝に進めませんでした。今度は彼だけが進み、得点したのですからお見事。5千も健闘したのでは?他、永井選手が必死に上位集団に食いつく姿がありましたし、3障で出口選手が決勝に進出、それとハチマキをかけて出場した町澤選手が自己ベスト、と新戦力が頑張っていました。
 ただ、主力がピリッとせず。3障でまさかの予選落ちの代田選手を初め、須河・相場・徳永選手が厳しい結果に。現状では全日本予選で通過ラインにかすらない可能性もある。もう一度切り替えていきたいところ。
 

12位筑波大学5点(昨年0点)
1500
2組7位津田修也(2年)3分53秒84

ハーフ
37位尾崎拓磨(3年)70分28秒
40位根本祥平(4年)72分56秒
DSQ紺野凌(3年)

3障
2組1位津田修也(2年)8分57秒16 Q

決勝
4位津田修也(2年)8分47秒95 +5
 津田選手してやったり!予選トップ通過すると、決勝では大混戦となった4位争いを頭一つの差で勝利。タイムも上々、楽しみな選手が出てきましたね。今後の成績に注目です。
 
 
13位東海大学4点(昨年10点)
1500
1組6位荒井七海(1年)3分59秒29
2組10位林竜之介(1年)3分55秒57
3組9位冨田三貴(2年)4分00秒26

5千
24位元村大地(4年)14分29秒81
30位冨田三貴(2年)15分01秒06

1万
13位中川瞭(3年)29分23秒36
20位元村大地(4年)29分36秒69

ハーフ
19位土屋貴幸(1年)66分52秒
24位上原将平(4年)67分29秒
29位宮上翔太(2年)68分33秒

3障
1組13位宮城壱成(1年)9分25秒05
2組4位石橋安孝(1年)8分58秒68 Q
2組5位山本大輔(4年)8分59秒07 Q

決勝
5位石橋安孝(1年)8分48秒23 +4
10位山本大輔(4年)8分54秒98
 Wエースが抜けた直後のチームという事で得点できなくてもちょっと仕方ないかなと思っていましたが、3障で1年生の石橋選手が入賞しました。また土屋選手がハーフで19位で1年生としては健闘ではないでしょうか?
 ただ、全体的にはまだもう少しか。中川・元村選手は頑張ってるけど、ちょいと疲れもあるのかな?脇を固めるはずの白吉・石川・吉川選手らが不振で負担が増してしまっているかも。ただ、昨年はWエース抜きで全日本予選は通過したので、そこに向けて士気を高めていってほしい。
 
 
14位国士舘大学1点(昨年0点)
1500
1組5位武藤健太(2年)3分51秒27
2組9位沖山雄太(3年)3分54秒85
3組11位酒井槙志(2年)4分04秒14

5千
13位武藤健太(2年)14分11秒31★
32位堀合修平(2年)15分14秒86
33位浪岡健吾(3年)15分18秒75

1万
26位岡崎友哉(4年)30分22秒15
28位中山祐介(4年)30分22秒90
32位菊池貴文(4年)30分48秒16

ハーフ
18位菊池貴文(4年)66分47秒
32位岡崎友哉(4年)69分16秒
35位櫻井亮太(3年)69分53秒

3障
1組12位寺嶋亮(3年)9分23秒91
2組3位池上聖史(4年)8分58秒60 Q

決勝
8位池上聖史(4年)8分50秒99 +1
 3障で4年生の池上選手が何とか1点獲得し、2年連続無得点を阻止。本人は4年間やってきて1点と悔しがっていましたが、タイムは8分51秒で相当ハイレベルの中の入賞は価値あると思います。
 ただ、総合力は昨年と同じような印象。5千で武藤選手が自己ベストで13位に入ったのが目を引きますが、中々目立てなかった。1万撃沈からハーフで菊池選手が序盤に見せ場を作ったくらいでしょうか。浪岡選手がどうしても波に乗りきれないのも辛いところ。全日本予選では昨年より力があがっているところをみせたい。
 
 
その他
1500
1組13位坂庭大輝(慶大4)3分58秒53

ハーフ
36位門出康孝(慶大4)70分15秒
DSQ柳井祟司(国武3)
 坂庭選手が決勝進出しないかなぁと思っていましたがやはりきつかったか。
 
 
総合得点1部残留争い
11位国士31点
12位国武28点
13位明大28点
14位城西26点

15位慶大21点
16位青学7点

★駅伝を走らない駅伝部員が残留の決め手に!城西・平塚選手
 優勝争いが陽の目を浴びる中、毎年静かに、しかし熱く繰り広げられる残留争い。今年もドラマがあった。
 4日目の昼の時点で城西17点、慶大13点。慶大が山縣選手の200mを残していたので、5点以上獲得しなければならなかった。一心にプレッシャーを背負ったのが800mで決勝に進んだ平塚選手。城西大駅伝部に所属していますが、専門は中距離というランナーだ。その彼が力走を見せる。
 優勝候補と言われた日大の選手に食らいつく積極的なレースを展開。一旦4位まで後退したが、ラストのラスト100分の1秒差で抜き返して3位入賞!そして6点獲得でこの時点で残留を確定させた。部員として受け入れたからこその結果ですね!

2013関東インカレ-大学別結果Ⅰ-

では
関東インカレ結果を大学別に振り返ります。
長距離得点獲得順に並び替えてあります
 
まずは
1部上位
 
 
 
1位東洋大学33点(昨年33点)
1500
1組4位服部弾馬(1年)3分51秒20 q
2組3位長浜雄一(3年)3分50秒49 Q
3組5位齋藤真也(3年)3分48秒55 q

決勝
5位齋藤真也(3年)3分50秒67 +4
6位服部弾馬(1年)3分50秒91 +3
12位長浜雄一(3年)4分10秒05

5千
25位服部弾馬(1年)14分33秒81

1万
3位設楽悠太(4年)28分31秒14 +6
5位設楽啓太(4年)28分40秒44 +4
10位服部勇馬(2年)29分03秒45

ハーフ
3位大津顕杜(4年)64分38秒 +6
6位田口雅也(3年)64分55秒 +3

3障
1組9位湯田晟旭(2年)9分18秒70
2組6位渡邊一磨(2年)9分00秒90 q
2組7位小池寛明(4年)9分01秒34 q

決勝
2位小池寛明(4年)8分44秒08 +7
11位渡邊一磨(2年)9分02秒16
 強いですね。5千を連戦の疲れを考慮して設楽兄弟を休ませた為に、全種目得点はなりませんでしたが、逆を言えば、休ませた種目があったのに、長距離得点でトップ、ということも言えます。
 最初の1500mが3人とも予選突破したのは良かったですね。昨年入賞の長浜選手は決勝うまくいきませんでしたが、斎藤選手と期待のルーキー服部選手が入賞。これで勢いづきました。1万では27分台出したばかりの設楽兄弟が力走。5位6位でいいという監督の配慮がありましたが、走り出したらやはりそこはランナー、悠太選手は3位で日本人トップの成績となりました。3障では小池選手が決勝で激走を見せて8分44秒好タイムで2位。ハーフは大津選手が復調を告げる3位、田口選手も序盤引っ張ったツケはありましたが入賞ラインに踏みとどまりました。他、入賞には届きませんでしたが、服部勇選手もまずまずの成績を残しました。服部弾選手は5千厳しい結果でしたが、全体的に1年生は壁に跳ね返されていましたので、これから、だと思います。
 欲を言えば駅伝レギュラー争いの1人とみられる高久選手のハーフの成績を見たかったですが、総合力自体は高いというのは示されました。三大駅伝とも優勝争い以上をするのは間違いなさそうだ。
 
 
 
2位山梨学院大学31点(昨年33点)
1500
1組9位秦将吾(1年)3分55秒13
2組1位エノック オムワンバ(2年)3分49秒95 Q
3組6位上村純也(1年)3分51秒24

決勝
1位エノック オムワンバ(2年)3分39秒16 +8

5千
1位エノック オムワンバ(2年)13分31秒54★ +8
18位上村純也(1年)14分24秒03
27位田代一馬(2年)14分40秒06

1万
1位エノック オムワンバ(2年)28分15秒80★ +8
9位井上大仁(3年)29分01秒94
18位佐藤孝哉(1年)29分34秒24

ハーフ
5位井上大仁(3年)64分47秒 +4
10位森井勇磨(4年)65分54秒
17位前田拓哉(2年)66分47秒

3障
1組4位永井良祐(4年)9分06秒38 Q
1組10位小山祐平(1年)9分20秒45
2組12位兼子侑大(3年)9分18秒51

決勝
6位永井良祐(4年)8分48秒24 +3
 まずは一にも二にもオムワンバ選手ですね。昨年惜しくも逃した3冠を今年はしっかり達成。1500を2位を10秒以上引き離すというとてもインパクトのある優勝をした時点でしそうだなとなと思いましたが、5千1万も最終的に他ランナーを寄せ付けなったのは恐ろしさを感じました。しかもここまで失敗レースなく主要大会で自己ベスト更新しているのは…。どうなっていくんでしょうね??
 ただ、昨年よりちょっと点数ダウン。3障の永井選手はお見事だったのですが、井上選手がもう少しいききれなかったですかね。1万は最後の最後で入賞を逃し、ハーフも昨年より順位を落としてしまいました。勿論充分力はある、と言える成績なんですが、せっかくなのでオムワンバ選手をの2本柱を更に確立してほしいと思ってしまいます。後は森井選手の復調の確認、1年生の上村・佐藤選手が結構健闘したのでは?と思います。次のレースが楽しみ。田代・前田選手あたりがもっとあがれば、全日本予選は大丈夫そうです。
 
 
 
3位日本体育大学26点(昨年10点)
1500
1組7位石若大武(4年)3分53秒42
2組13位小松巧弥(1年)4分04秒48
3組3位加藤光(3年)3分48秒03 Q

決勝
9位加藤光(3年)3分58秒29

5千
4位服部翔大(4年)13分50秒01 +5
8位矢野圭吾(4年)13分59秒20 +1
20位山中秀仁(2年)14分25秒25

1万
4位服部翔大(4年)28分36秒03 +5
8位矢野圭吾(4年)29分00秒02 +1
12位山中秀仁(2年)29分15秒92

ハーフ
1位本田匠(4年)64分25秒 +8
4位鈴木悠介(4年)64分39秒 +5
8位甲斐翔太(4年)65分13秒 +1
 昨年から、どこまで点数を伸ばせるか楽しみにしていた日体大ですが、まずまず点数は出せたのではないでしょうか。エースの服部選手は5千1万両レースともに留学生についていく積極的なレース。1万はそれが故に表彰台までいかなかったですが、心意気いいですね。1500の加藤選手もそれで入賞逃しましたが、更に上にいこうという気持ちはチームから感じられます。
 圧巻はハーフ。力的に本田選手の優勝は妥当でしたが、山下り専任と思われた鈴木選手が4位、そして優勝メンバーに入っていない甲斐選手が8位でトリプル入賞を果たしました。目立つ主力選手だけが強いわけではないと印象付けられました。また、矢野選手も冬ほどの調子ではないですが、しぶとく入賞にこぎつけました。これに今回は体調不良などでうまくいかなかった山中選手と、怪我明けの勝亦選手ら2年生が復活すれば、駅伝シーズン十分に覇権争いといきそうだ。
 
 
4位法政大学15点(昨年0点)
1500
3組12位渡邉昴(4年)4分04秒35

5千
9位西池和人(3年)14分06秒95
23位足羽純実(1年)14分29秒52

1万
7位西池和人(3年)28分59秒35 +2
11位関口頌悟(3年)29分08秒10
22位田井慎一郎(4年)29分44秒62

ハーフ
2位関口頌悟(3年)64分38秒 +7
14位黒山和嵩(3年)66分21秒
34位佐藤和仁(2年)69分34秒

3障
1組3位田子祐輝(4年)9分05秒31 Q
2組8位大久保誠吾(3年)9分07秒18
2組9位森永貴幸(3年)9分08秒16

決勝
3位田子祐輝(4年)8分46秒17 +6
 昨年は0点。しかしシード校となった今年は随所で活躍が目立ちました。まずはエースの西池選手。ようやく大舞台に出られるようになってきましたね。春先の捻挫した影響で、元々「入賞できれば」という話でしたので、積極的なレースをした上で本人の宣言通りだったので順調には戻してきているのかもしれません。うまくいけば、1か月後の全日本予選でいい感じになるんじゃないかと思ったりw
 そして彼だけではない。関口選手が本格的に伸びてきました。1万で入賞ラインに迫るとハーフマラソンで表彰台の2位。相当力ついてきました。また田子選手が大復活の3障3位!戻ってきてほしかった選手がいきなり好成績残したのはとても嬉しかったです。全日本予選を考えるとやや層が薄い中、春先に関口選手と同じような成績を残していた田井選手が1万微妙で5千欠場、中堅の存在の佐野選手の姿をみなくなっていたので、いいタイミングでの復活です。黒山・佐藤選手らが更に力つけば突破見えてきそうです。
 
 
5位日本大学15点(昨年28点)
1500
1組8位山和麻(1年)3分54秒13
2組12位小島秀斗(3年)4分03秒45
3組8位渡部良太(3年)3分57秒03

5千
3位ダニエル ムイバ キトニー(2年)13分35秒21 +6
14位荻野眞乃介(2年)14分12秒39★
26位石川颯真(1年)14分35秒81

1万
2位ダニエル ムイバ キトニー(2年)28分21秒30★ +7
16位荻野眞乃介(2年)29分29秒44
21位林慎吾(3年)29分38秒62

ハーフ
7位竹ノ内佳樹(3年)65分03秒 +2
16位日向野聖隆(4年)66分39秒
22位高松峻平(3年))67分16秒

3障
2組16位安本暁(1年)9分41秒83
 点数が落ちましたが、昨年2人留学生いましたし、日本人のエースの田村選手がエントリーできなかった時点で仕方ない。ひとまず、今年主戦力となるダニエル選手に関しては入学以来順調と言えるのではないでしょうか。山学の留学生程ではないですが、各大会安定して上位に入っています。冬にどこかでハーフを走ってくれていれば箱根予選も安心なのでしょうが、崩れるイメージはないです。しっかりエースの役目果たしてくれるんじゃないかと思っています。
 他、日本人がどのくらいでいけるかとみていましたが、思いのほか収穫があったのではないでしょうか?5千1万では2年生の荻野選手が自己ベスト付近でゴール、そしてサプライズのハーフで竹ノ内選手の入賞。新体制になりさっそくチーム状態が上向きになっているようですね。勿論秋を考えると、先の田村選手に林・石川選手が良くなかったなどまだまだ課題はありますが、密かに今後の伸び具合が楽しみであります。
 
 

6位明治大学12点(昨年12点)
1500
1組2位廣大貴(4年)3分51秒02 Q
2組6位文元慧(3年)3分53秒19
3組1位八木沢元樹(3年)3分47秒74 Q
 
決勝
4位廣大貴(4年)3分50秒07 +5
11位八木沢元樹(3年)4分03秒62
 
5千
5位大六野秀畝(3年)13分50秒13★ +4
10位横手健(2年)14分09秒72
22位牟田祐樹(2年)14分29秒00

1万
6位大六野秀畝(3年)28分41秒10★ +3
24位北魁道(4年)29分53秒32
27位有村優樹(3年)30分22秒36

ハーフ
25位木村慎(2年)67分46秒
39位石間涼(4年)71分54秒

3障
1組11位東條嵩之(3年)9分21秒51
2組14位笹崎高志(4年)9分29秒73
 明大は大六野選手の活躍が光りましたね。強豪選手ひしめく5千1万でどちらも入賞を勝ち取ったのは価値があります。しかも自己ベスト。箱根を考えると2区5区などエース区間がウィークポイントですが、2区は希望が見えてかも。更に記録を伸ばして、駅伝シーズンでエース区間ガチンコ勝負いってほしいものです。
 ただ、4年生の穴が少ないのに点数が昨年と変わらないのは残念。記録的には大六野選手とそんなに大きく違わない選手があまり良くなかったかなぁ…。横手選手は入賞に近かったですが、北・有村選手は下位に沈没、1500は廣瀬選手が強かに走りましたが文元選手は予選通過できず、八木沢選手は予選で日本人最高タイムをマークしたものの、決勝は疲れた?ロード期待の松井選手は欠場、木村・石間選手は撃沈と、全体的にはもどかしい結果になりました。目指す頂点となるとやはり強さが…となってきますので、まずは苦手な出雲で一皮むけた走りができるか注目したいです。
 

対抗得点1部総合上位
1位日大132点
2位順大105.5点
3位筑波85点
4位中大66点
5位東洋60.5点
6位早大53点
7位日体53点
8位東海51点
9位法大39.5点
10位山学38点

 なお、陸上競技部としてはどうなのかということですが、日本大が総合優勝。3日目終了地点では順大が30点差つけてリードしていたのですが、いやはやこうも簡単にひっくり返してしまうとわww 締めのマイルリレーで残り100mで早大を逆転してトップに立つあたり、本当に勢いを感じますね。
 
1部後半や2部はまた今度


【結果】2013関東インカレ5000m

大詰めの関東インカレ、総合優勝、残留、昇格争いの要となる

5000mの結果

 

 
1部
1位エノック オムワンバ(山学2)13分31秒54★
2位大迫傑(早大4)13分34秒30
3位ダニエル ムイバ キトニー(日大2)13分35秒21
4位服部翔大(日体4)13分50秒01
5位大六野秀畝(明大3)13分50秒13★
6位山口浩勢(城西4)13分55秒85
7位久保田和真(青学2)13分56秒69★
8位矢野圭吾(日体4)13分59秒20
 
9位西池和人(法大3)14分06秒95
10位横手健(明大2)14分09秒72
11位山本修平(早大3)14分09秒81
12位村山紘太(城西3)14分10秒73
13位武藤健太(国士2)14分11秒31★
14位荻野眞乃介(日大2)14分12秒39★
15位一色恭志(青学1)14分13秒45
16位三宅一輝(中大2)14分14秒32
17位町澤大雅(中大1)14分15秒49★
18位上村純也(山学1)14分24秒03
19位須河宏紀(中大4)14分25秒18
20位山中秀仁(日体2)14分25秒25
21位小澤一真(順大4)14分28秒23
22位牟田祐樹(明大2)14分29秒00
23位足羽純実(法大1)14分29秒52
24位元村大地(東海4)14分29秒81
25位服部弾馬(東洋1)14分33秒81
26位石川颯真(日大1)14分35秒81
27位田代一馬(山学2)14分40秒06
28位鈴木優人(青学4)14分52秒87
29位松村陣之助(城西1)14分57秒16
30位冨田三貴(東海2)15分01秒06
31位松枝博輝(順大2)15分06秒02
32位堀合修平(国士2)15分14秒86
33位浪岡健吾(国士3)15分18秒75
34位平和真(早大1)15分29秒82
 
DSQ
安齋宰(順大1)
 
DNS
設楽啓太(東洋4)
設楽悠太(東洋4)
田井慎一郎(法大4)
廣田雄希(東海1)
  オムワンバと服部がひっぱって最初の1周は66秒、1000mは2分44秒。山口と西池も続く。さらにハチマキ姿の町沢、矢野・大六野・久保田らも上位。2000を5分25秒で通過する頃には大迫も4番手まで浮上してくる。
 3千は8分11秒。ハイペースが続く中、オム・服部選手が更にあげて抜け出す。それについていくのはダニエルと大迫。4人のマッチレースとなったのもつかの間、服部が脱落し、オム・ダニ・大迫の3人の争いに。4位服部から50m離れて久保田・西池・大六野・山口・矢野ら。
 三つ巴は残り1周で満を持してオムワンバがスパート。これにはさすがの大迫・ダニエルは付けず。オムワンバが13分31秒の好タイムで優勝。2位はわずかの差で大迫。3位ダニエルまで13分30秒台とハイレベルの5千になった。

 
★昨年のリベンジ、山学・オムワンバが5千で初V そして1500と1万との3冠を達成!!
  昨年は1500、1万優勝、しかし最後の5千は惜しくも2位。早大の大迫選手にラストで競り負けた。今回も最後まで競り合ったが、今回は力がついたところを見せつけ、残り1周で3秒もの差をつけて見事初優勝。そして念願の3冠を達成した。そういえば3種目とも自己ベスト。安定感やラストのスピードもさることながら、こういったところで自己ベストが出るのは調整力までも抜群なのだろう。日本に来てから様々な経験をして更にレベルアップ。今年の大学駅伝でもまた昨年の比較を確認したいので、まずは全日本と箱根の予選で爆走を願いたい。
 
 
 
★早大、最後の最後でやっと得点 大迫が一人留学生に食いついて2位
 気が付いていた人がどのくらいいただろうか。長距離1種目を残して、1部の長距離強化チームで早大が唯一得点が取れていなかったことを。ハーフが惜しかった以外ではほとんどが下位に沈むというかなり厳しい結果だったのだが、大迫選手はさすがに別格であった。優勝できなかったのは残念だが、高温の中、一人だけ留学生と真っ向から勝負。自己ベストから3秒遅れただけのタイムで走破。彼の実力を垣間見た気がした。ひとまずすぐに迫っている日本選手権で、トップを取れるかどうか、大注目だ。
 
 
 
 
★安定した成績を残して5千1万ダブル入賞!3位ダニエル、4位服部、5位大六野
  3位4位5位には5千に引き続き安定した走りをみせた選手が続いた。3位日大のダニエル選手は、ベンジャミン選手やオムワンバ選手が強敵となって中々頂点に立てないが、彼は彼でずっと安定した成績を残し続けている。どこかで爆発してほしいと思う。4位の服部選手は積極果敢にオムワンバ選手についていった。さすがに中盤からはつけなくなってしまったが、何とか4位をキープしてゴール。エースの役目は果たしたと言える。
 驚いたのは明大の大六野選手がどちらも入賞を果たした事。チームメイトの有村・横手選手らから誰が抜け出すかと思っていたが、今回に関しては大六野選手がはっきりとチームのエースと言える成績だった。このまま他校のエースと戦えるように秋になっているか注目だ。
 
 
 
 
★よく見たら6位~8位もダブル入賞、3障優勝の山口、1500に続いた久保田、どちらも8位の矢野
 よくよくみたら1種目のみ参加の大迫選手以外みんなダブル入賞なんですね。6位の山口選手は3障優勝の翌日に5千でも入賞という離れ業。昨年もそういう出場の仕方だったが、この時は入賞に手が届かなかった。この1年で実力も体力もついてということだろう。青学・久保田選手は長いロードで破壊力ある走りをする選手だが、1500と5千でも安定した走りができたのは収穫と言えそう。そして最後は2年連続、それと2種目連続と8位となる矢野選手。なぜかインカレでは8位に縁があるみたいですねw  このへんは設楽兄弟が欠場したのに拾われたのはあでしょうが、最低限の事はできたと言えるだろう。
 また、大量エントリーの1年生では青学・一色選手が最上位の15位。そのあとがそこまで注目を集めていなかった町沢・上村・足羽選手が続いたのが驚き。今回苦しかった服部・石川・平選手らの動向に注目したい。
 
 
 

長距離総合
1位東洋33点、2位山学31点、3位日体26点、4位法大・日大15点
6位明大12点、7位城西11点、8位順大・早大・青学7点
11位中大6点、12位筑波5点、13位東海4点、14位国士1点
 
 
2部
1位ダンカン モゼ(拓大4)13分56秒22
2位岡本雄大(中学4)13分58秒29★
3位ルウル ゲブラシラシェ(東国2)13分58秒76
4位油布郁人(駒大4)14分00秒23
5位潰滝大記(中学2)14分01秒30★
6位市田孝(大東3)14分06秒40
7位戸田雅稀(農大2)14分10秒93
8位村山謙太(駒大3)14分11秒79
 
9位及川佑太(中学3)14分12秒77★
10位我那覇和真(神大2)14分15秒89
11位吉村大輝(流通3)14分18秒47
12位熊崎健人(帝京3)14分20秒05
13位寺田夏生(國學4)14分20秒08
14位澤野健史(専大4)14分21秒86
15位佐護啓輔(拓大3)14分22秒69
16位中谷圭佑(駒大1)14分29秒54
17位梅木侑介(流通4)14分29秒83
18位山岸宏貴(上武4)14分30秒38
19位松本伸之(関学4)14分34秒90
20位難波幸貴(帝京4)14分36秒27
21位山口修平(創価2)14分44秒76
22位池田紀保(大東3)14分45秒94
23位早川昇平(帝京3)14分46秒19
24位渡辺季雄(亜大4)14分47秒56
25位中根広幸(上武3)14分48秒09
26位大下稔樹(國學3)14分49秒03
27位鈴木大貴(東国1)14分49秒92
28位菅野師希(松陰3)14分52秒04
29位佐藤一(農大3)14分54秒24
30位宮坂俊輔(専大4) 15分00秒10
31位中島裕貴(麗澤3)15分01秒05
32位倉田翔平(上武3)15分04秒59
33位前野雄輝(平国3)15分08秒22
34位佐藤晃章(武学4)15分11秒18
35位直原奨(駿河3)15分12秒07
 
DSQ
駒井滉平(専大3)
 
DNS
大西亮(大東4)
柿原聖哉(神大3)
丹治史弥(筑波院2)
  なんとスタート直後にダンカン&ゲブラが転倒!危なく油布が巻き込まれそうになる。ひとまず早川・熊崎が引っ張り最初の1000mは2分46秒。駒大3人は最後尾近くだったが、村山があがってくる。岡本・寺田・山岸も上位に顔を出す。
 1600あたるでゲブレがトップに戻ってきて、2㎞5分31秒とハイペース維持。ついているのはモゼ・村山・岡本・山岸・市田・潰滝・戸田・寺田・及川まで。油布はついていっていない。直にゲブレ・ダンカンが抜け出し3千までに3位集団を15秒引き離し、完全にマッチレースに。3位集団の先頭は市田となっており、それに岡本・潰滝に追いついた油布が形成。村山は脱落し、戸田我那覇らと争っている。
 トップの2人はここで一時牽制し、10秒弱まで詰められるが、ここでダンカンが先頭に。3位集団はここで潰滝選手が先頭に立って主導権を奪う。トップはダンカン選手がそのままゴール。こちらは何とか優勝。2位にはなんと直前に落ちてきたゲブラ選手を交わした岡本が13分台の2位で日本人トップにたった。
 
★拓大・ダンカンが3年ぶりの5千制覇 留学生対決制す
 伸び悩みをみせていたダンカン選手ですが、久しぶりにタイトルを手にしました。2年生の1万以来、同種目では1年生以来の優勝。終盤にかなり差を詰められましたが逃げ切り、面目躍如ということになりました。長い距離でも少しずつ結果を出してきているので、最後にもう一度箱根で見たいところ。日本人の主力の佐護・奥谷選手も入賞ラインに近い結果を出しているので、彼らでチームを引っ張っていきたいところだ。
 
 
 
★ゴール直前でドラマが!中学大岡本が油断した東国・ゲブラシラシエを交わして2位に!
  その留学生のトップ争いから脱落して2位でゴールに向かうゲブラシラシエ選手に、最後の直前で日本人ランナーが遅いかかった。中央学院大の岡本選手だ。毎年成長を見せていた選手だったが、注目は専ら1万で入賞していた潰滝選手。実際4千あたりで日本人トップは潰滝選手だった。そこから大きく前を追い上げ、気が付けば2位と躍進していた。本人も驚き「夢みたい、実感がない」という事ですが、これはお見事な走り。中学大はそれぞれ違う選手が入賞していた。昨年突破できなかった全日本予選に向けて視界が開けてきたような気がする。
 
 
★ダブル入賞多し!5位潰滝、6位市田、7位戸田
 その潰滝選手は5位に入賞。ラストで爆発的なスパートを放った岡本と油布選手に屈し日本人トップは逃したものの、この半年の快進撃が本物である事を十分に知らしめる結果だったと思う。市田孝選手も1万に引き続き入賞。ただ、1万では相手にしなかった選手に敗れたのはちょっと悔しいでしょうか。それでも市田兄弟のおかげで長距離陣は大躍進です。また、1500優勝の戸田選手は7位入賞にこぎつけました。主力の一人としてチームをどんどん活性化させてほしいところだ。
 
 
 
★駒大は油布が4位に食い込むも、村山が8位と伸びきらず
 最後の5千で力強さをみせたかった駒大はもう少しという感じだったか。油布選手は序盤は無理せず、徐々に順位を上げていき4位に入る。今の状態からすると精いっぱいやった印象。ただ、春先から好調だった村山選手は中盤以降思うような走りができず、ギリギリ入賞にとどまった。GGNからの調整に失敗したか、それか暑いとやや脆いのか。ただ、兵庫リレカなど勝負かかった試合で優勝もしているので、強さも少しずつは改善してきている。秋は出雲からそのスピードをみたいところだ。
 
 
 
長距離総合
1位駒大38点、2位大東35点、3位農大28点、4位中学20点、5位帝京18点、
6位拓大13点、7位流通7点、8位東国6点、9位上武・國學5点、
11位神大4点、12位専大1点
 
結果は判明次第追記します
 

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