2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【結果】2013関東インカレ5000m

大詰めの関東インカレ、総合優勝、残留、昇格争いの要となる

5000mの結果

 

 
1部
1位エノック オムワンバ(山学2)13分31秒54★
2位大迫傑(早大4)13分34秒30
3位ダニエル ムイバ キトニー(日大2)13分35秒21
4位服部翔大(日体4)13分50秒01
5位大六野秀畝(明大3)13分50秒13★
6位山口浩勢(城西4)13分55秒85
7位久保田和真(青学2)13分56秒69★
8位矢野圭吾(日体4)13分59秒20
 
9位西池和人(法大3)14分06秒95
10位横手健(明大2)14分09秒72
11位山本修平(早大3)14分09秒81
12位村山紘太(城西3)14分10秒73
13位武藤健太(国士2)14分11秒31★
14位荻野眞乃介(日大2)14分12秒39★
15位一色恭志(青学1)14分13秒45
16位三宅一輝(中大2)14分14秒32
17位町澤大雅(中大1)14分15秒49★
18位上村純也(山学1)14分24秒03
19位須河宏紀(中大4)14分25秒18
20位山中秀仁(日体2)14分25秒25
21位小澤一真(順大4)14分28秒23
22位牟田祐樹(明大2)14分29秒00
23位足羽純実(法大1)14分29秒52
24位元村大地(東海4)14分29秒81
25位服部弾馬(東洋1)14分33秒81
26位石川颯真(日大1)14分35秒81
27位田代一馬(山学2)14分40秒06
28位鈴木優人(青学4)14分52秒87
29位松村陣之助(城西1)14分57秒16
30位冨田三貴(東海2)15分01秒06
31位松枝博輝(順大2)15分06秒02
32位堀合修平(国士2)15分14秒86
33位浪岡健吾(国士3)15分18秒75
34位平和真(早大1)15分29秒82
 
DSQ
安齋宰(順大1)
 
DNS
設楽啓太(東洋4)
設楽悠太(東洋4)
田井慎一郎(法大4)
廣田雄希(東海1)
  オムワンバと服部がひっぱって最初の1周は66秒、1000mは2分44秒。山口と西池も続く。さらにハチマキ姿の町沢、矢野・大六野・久保田らも上位。2000を5分25秒で通過する頃には大迫も4番手まで浮上してくる。
 3千は8分11秒。ハイペースが続く中、オム・服部選手が更にあげて抜け出す。それについていくのはダニエルと大迫。4人のマッチレースとなったのもつかの間、服部が脱落し、オム・ダニ・大迫の3人の争いに。4位服部から50m離れて久保田・西池・大六野・山口・矢野ら。
 三つ巴は残り1周で満を持してオムワンバがスパート。これにはさすがの大迫・ダニエルは付けず。オムワンバが13分31秒の好タイムで優勝。2位はわずかの差で大迫。3位ダニエルまで13分30秒台とハイレベルの5千になった。

 
★昨年のリベンジ、山学・オムワンバが5千で初V そして1500と1万との3冠を達成!!
  昨年は1500、1万優勝、しかし最後の5千は惜しくも2位。早大の大迫選手にラストで競り負けた。今回も最後まで競り合ったが、今回は力がついたところを見せつけ、残り1周で3秒もの差をつけて見事初優勝。そして念願の3冠を達成した。そういえば3種目とも自己ベスト。安定感やラストのスピードもさることながら、こういったところで自己ベストが出るのは調整力までも抜群なのだろう。日本に来てから様々な経験をして更にレベルアップ。今年の大学駅伝でもまた昨年の比較を確認したいので、まずは全日本と箱根の予選で爆走を願いたい。
 
 
 
★早大、最後の最後でやっと得点 大迫が一人留学生に食いついて2位
 気が付いていた人がどのくらいいただろうか。長距離1種目を残して、1部の長距離強化チームで早大が唯一得点が取れていなかったことを。ハーフが惜しかった以外ではほとんどが下位に沈むというかなり厳しい結果だったのだが、大迫選手はさすがに別格であった。優勝できなかったのは残念だが、高温の中、一人だけ留学生と真っ向から勝負。自己ベストから3秒遅れただけのタイムで走破。彼の実力を垣間見た気がした。ひとまずすぐに迫っている日本選手権で、トップを取れるかどうか、大注目だ。
 
 
 
 
★安定した成績を残して5千1万ダブル入賞!3位ダニエル、4位服部、5位大六野
  3位4位5位には5千に引き続き安定した走りをみせた選手が続いた。3位日大のダニエル選手は、ベンジャミン選手やオムワンバ選手が強敵となって中々頂点に立てないが、彼は彼でずっと安定した成績を残し続けている。どこかで爆発してほしいと思う。4位の服部選手は積極果敢にオムワンバ選手についていった。さすがに中盤からはつけなくなってしまったが、何とか4位をキープしてゴール。エースの役目は果たしたと言える。
 驚いたのは明大の大六野選手がどちらも入賞を果たした事。チームメイトの有村・横手選手らから誰が抜け出すかと思っていたが、今回に関しては大六野選手がはっきりとチームのエースと言える成績だった。このまま他校のエースと戦えるように秋になっているか注目だ。
 
 
 
 
★よく見たら6位~8位もダブル入賞、3障優勝の山口、1500に続いた久保田、どちらも8位の矢野
 よくよくみたら1種目のみ参加の大迫選手以外みんなダブル入賞なんですね。6位の山口選手は3障優勝の翌日に5千でも入賞という離れ業。昨年もそういう出場の仕方だったが、この時は入賞に手が届かなかった。この1年で実力も体力もついてということだろう。青学・久保田選手は長いロードで破壊力ある走りをする選手だが、1500と5千でも安定した走りができたのは収穫と言えそう。そして最後は2年連続、それと2種目連続と8位となる矢野選手。なぜかインカレでは8位に縁があるみたいですねw  このへんは設楽兄弟が欠場したのに拾われたのはあでしょうが、最低限の事はできたと言えるだろう。
 また、大量エントリーの1年生では青学・一色選手が最上位の15位。そのあとがそこまで注目を集めていなかった町沢・上村・足羽選手が続いたのが驚き。今回苦しかった服部・石川・平選手らの動向に注目したい。
 
 
 

長距離総合
1位東洋33点、2位山学31点、3位日体26点、4位法大・日大15点
6位明大12点、7位城西11点、8位順大・早大・青学7点
11位中大6点、12位筑波5点、13位東海4点、14位国士1点
 
 
2部
1位ダンカン モゼ(拓大4)13分56秒22
2位岡本雄大(中学4)13分58秒29★
3位ルウル ゲブラシラシェ(東国2)13分58秒76
4位油布郁人(駒大4)14分00秒23
5位潰滝大記(中学2)14分01秒30★
6位市田孝(大東3)14分06秒40
7位戸田雅稀(農大2)14分10秒93
8位村山謙太(駒大3)14分11秒79
 
9位及川佑太(中学3)14分12秒77★
10位我那覇和真(神大2)14分15秒89
11位吉村大輝(流通3)14分18秒47
12位熊崎健人(帝京3)14分20秒05
13位寺田夏生(國學4)14分20秒08
14位澤野健史(専大4)14分21秒86
15位佐護啓輔(拓大3)14分22秒69
16位中谷圭佑(駒大1)14分29秒54
17位梅木侑介(流通4)14分29秒83
18位山岸宏貴(上武4)14分30秒38
19位松本伸之(関学4)14分34秒90
20位難波幸貴(帝京4)14分36秒27
21位山口修平(創価2)14分44秒76
22位池田紀保(大東3)14分45秒94
23位早川昇平(帝京3)14分46秒19
24位渡辺季雄(亜大4)14分47秒56
25位中根広幸(上武3)14分48秒09
26位大下稔樹(國學3)14分49秒03
27位鈴木大貴(東国1)14分49秒92
28位菅野師希(松陰3)14分52秒04
29位佐藤一(農大3)14分54秒24
30位宮坂俊輔(専大4) 15分00秒10
31位中島裕貴(麗澤3)15分01秒05
32位倉田翔平(上武3)15分04秒59
33位前野雄輝(平国3)15分08秒22
34位佐藤晃章(武学4)15分11秒18
35位直原奨(駿河3)15分12秒07
 
DSQ
駒井滉平(専大3)
 
DNS
大西亮(大東4)
柿原聖哉(神大3)
丹治史弥(筑波院2)
  なんとスタート直後にダンカン&ゲブラが転倒!危なく油布が巻き込まれそうになる。ひとまず早川・熊崎が引っ張り最初の1000mは2分46秒。駒大3人は最後尾近くだったが、村山があがってくる。岡本・寺田・山岸も上位に顔を出す。
 1600あたるでゲブレがトップに戻ってきて、2㎞5分31秒とハイペース維持。ついているのはモゼ・村山・岡本・山岸・市田・潰滝・戸田・寺田・及川まで。油布はついていっていない。直にゲブレ・ダンカンが抜け出し3千までに3位集団を15秒引き離し、完全にマッチレースに。3位集団の先頭は市田となっており、それに岡本・潰滝に追いついた油布が形成。村山は脱落し、戸田我那覇らと争っている。
 トップの2人はここで一時牽制し、10秒弱まで詰められるが、ここでダンカンが先頭に。3位集団はここで潰滝選手が先頭に立って主導権を奪う。トップはダンカン選手がそのままゴール。こちらは何とか優勝。2位にはなんと直前に落ちてきたゲブラ選手を交わした岡本が13分台の2位で日本人トップにたった。
 
★拓大・ダンカンが3年ぶりの5千制覇 留学生対決制す
 伸び悩みをみせていたダンカン選手ですが、久しぶりにタイトルを手にしました。2年生の1万以来、同種目では1年生以来の優勝。終盤にかなり差を詰められましたが逃げ切り、面目躍如ということになりました。長い距離でも少しずつ結果を出してきているので、最後にもう一度箱根で見たいところ。日本人の主力の佐護・奥谷選手も入賞ラインに近い結果を出しているので、彼らでチームを引っ張っていきたいところだ。
 
 
 
★ゴール直前でドラマが!中学大岡本が油断した東国・ゲブラシラシエを交わして2位に!
  その留学生のトップ争いから脱落して2位でゴールに向かうゲブラシラシエ選手に、最後の直前で日本人ランナーが遅いかかった。中央学院大の岡本選手だ。毎年成長を見せていた選手だったが、注目は専ら1万で入賞していた潰滝選手。実際4千あたりで日本人トップは潰滝選手だった。そこから大きく前を追い上げ、気が付けば2位と躍進していた。本人も驚き「夢みたい、実感がない」という事ですが、これはお見事な走り。中学大はそれぞれ違う選手が入賞していた。昨年突破できなかった全日本予選に向けて視界が開けてきたような気がする。
 
 
★ダブル入賞多し!5位潰滝、6位市田、7位戸田
 その潰滝選手は5位に入賞。ラストで爆発的なスパートを放った岡本と油布選手に屈し日本人トップは逃したものの、この半年の快進撃が本物である事を十分に知らしめる結果だったと思う。市田孝選手も1万に引き続き入賞。ただ、1万では相手にしなかった選手に敗れたのはちょっと悔しいでしょうか。それでも市田兄弟のおかげで長距離陣は大躍進です。また、1500優勝の戸田選手は7位入賞にこぎつけました。主力の一人としてチームをどんどん活性化させてほしいところだ。
 
 
 
★駒大は油布が4位に食い込むも、村山が8位と伸びきらず
 最後の5千で力強さをみせたかった駒大はもう少しという感じだったか。油布選手は序盤は無理せず、徐々に順位を上げていき4位に入る。今の状態からすると精いっぱいやった印象。ただ、春先から好調だった村山選手は中盤以降思うような走りができず、ギリギリ入賞にとどまった。GGNからの調整に失敗したか、それか暑いとやや脆いのか。ただ、兵庫リレカなど勝負かかった試合で優勝もしているので、強さも少しずつは改善してきている。秋は出雲からそのスピードをみたいところだ。
 
 
 
長距離総合
1位駒大38点、2位大東35点、3位農大28点、4位中学20点、5位帝京18点、
6位拓大13点、7位流通7点、8位東国6点、9位上武・國學5点、
11位神大4点、12位専大1点
 
結果は判明次第追記します
 

コメント

非公開コメント

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR