2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013関東インカレ-大学別結果Ⅲ-

続いて2部上位です
 


1位駒澤大学38点(昨年41点)
1500
1組2位油布郁人(4年)3分56秒30 Q
2組5位大谷卓也(3年)3分55秒44 Q

決勝
2位油布郁人(4年)3分50秒01 +7
6位大谷卓也(3年)3分55秒39 +3

5千
4位油布郁人(4年)14分00秒23 +5
8位村山謙太(3年)14分11秒79 +1
16位中谷圭佑(1年)14分29秒54

1万
1位中村匠吾(3年)28分39秒52 +8
2位窪田忍(4年)28分48秒77 +7

ハーフ
6位馬場翔太(2年)66分29秒 +3
7位黒川翔矢(3年)66分33秒 +2
9位郡司貴大(4年)66分45秒

3障
1組2位染谷滉二(4年)9分05秒72 Q
1組7位山内栄二(3年)9分10秒68
2組5位宮下紘一(2年)9分08秒46 Q

決勝
7位染谷滉二(4年)8分59秒14 +2
9位宮下紘一(2年)9分02秒98
 やはり2部の中では力がありますね。その中で目立ったのは1万出場の中村選手。兵庫リレカで28分一桁のPBで目下売り出し中。その勢いをそのまま持ってきました。このままいくとエースということもありえそうだ。現エースの窪田選手は故障明けながら2位にあがって意地をみせました。この2人のチーム内での競い合いは楽しみですね。
 最も、もう少しという種目も見られた。もちろん、故障明けの油布選手が一人で12得点、ハーフで新戦力の馬場選手など安定したのは良かったです。冬からずっと好成績を残し続けていた村山選手が今回は入賞が精一杯。3障で期待された染谷選手は高速レースになったとはいえ、7位と不完全燃焼。期待された中谷選手もうまくいきませんでした。総合的にはまだ少し脆さはあるか。とはいえ、卒業生の穴が大きい中、38点取れたのは良かった。じっくり底上げを進め、東洋・日体などの差を埋めていきたいところだ。
 

2位大東文化大学35点(昨年1点)
1500
2組3位本間有純(3年)3分55秒12 Q

決勝
7位本間有純(3年)3分56秒68 +2

5千
6位市田孝(3年)14分06秒40 +3
22位池田紀保(3年)14分45秒94

1万
3位市田孝(3年)28分49秒50 +6
19位片川準二(4年)30分08秒62

ハーフ
1位市田宏(4年)65分43秒 +8
3位片川準二(4年)66分01秒 +6

3障
1組1位平塚祐三(3年)9分04秒97 Q
2組2位市田宏(3年)9分03秒33 Q
2組6位中野光(1年)9分10秒55 q

決勝
3位市田宏(3年)8分54秒07 +6
5位平塚祐三(3年)8分56秒15 +4
10位中野光(1年)9分05秒17
 大躍進したのが大東大。5種目すべてで点数を取り巻くって35点。ハーフを終えた段階で駒大と同点とファンを沸かせました。
 まずは市田兄弟の活躍。兄の孝選手は、1万では駒大の主力選手と際どく競っての3位。5千も入賞しました。弟の宏選手は3障で3位に立った後の翌日のハーフで優勝。2部とはいえ、安定して結果を出せるようになってきて、いよいよエースといえるようになってきましたね。それから故障明けだった片川選手が粘りに粘ってハーフ3位に入ったのはプライドを感じました。またこれまで名前をあまり聞かなかった本間・平塚選手の得点も貴重です。2部昇格に一役買いました。
 昨年次点だった全日本予選は今年こそ、と行きたいところですが、層が薄いのと、主力の大崎選手が欠場したのが気がかり。全体としてピークをしっかり合わせたい。
 

3位東京農業大学28点(昨年36点)
1500
1組11位小澤洸太(3年)4分00秒61
2組1位戸田雅稀(2年)3分54秒68 Q
2組6位三輪晋大朗(4年)3分55秒53 q

決勝
1位戸田雅稀(2年)3分49秒52 +8
4位三輪晋大朗(4年)3分54秒50 +5

5千
7位戸田雅稀(2年)14分10秒93 +2
29位佐藤一(3年)14分54秒24

1万
14位山本和樹(4年)29分46秒71
25位竹内竜真(3年)30分31秒67

ハーフ
12位遠藤凌平(2年)67分14秒
17位津野浩大(4年)67分48秒
52位藤井拓也(3年)72分35秒

3障
1組4位村山佳吾(4年)9分06秒31 Q
2組1位佐野雅治(2年)9分00秒23 Q

決勝
1位佐野雅治(2年)8分47秒39 +8
4位村山佳吾(4年)8分54秒62 +5
 優勝2種目などで得点は結構獲得できましたね。スピード種目得意の戸田選手が1500で連覇、5千でも入賞にこぎつけて、元気なところをアピール。同じ2年生の佐野選手が8分47秒という好タイムで3障制覇。また地道に力をつけてきた4年生の三輪・村山選手の得点獲得も良かったです。他は遠藤選手の台頭と津野選手が少し復調したという収穫がありましたかね。
 ただ、今後を考えると活躍してほしい選手がうまくいっていない印象。竹内選手は箱根失速以降、中々うまくいかず。佐藤選手が当日欠場、浅岡選手はエントリーすらされずという状況で、戦力的に厳しくなっている。ひとまず全日本予選で戦力の度合いが把握したい。
 
 
4位中央学院大学20点(昨年20点)
5千
2位岡本雄大(4年)13分58秒29★ +7
5位潰滝大記(2年)14分01秒30★ +4
9位及川佑太(3年)14分12秒77★

1万
7位潰滝大記(2年)29分19秒98 +2
13位岡本雄大(4年)29分38秒17
18位塩谷桂大(2年)30分03秒35

ハーフ
2位塩谷桂大(2年)65分51秒 +7
19位山田侑紀(3年)68分02秒
 ここは大活躍でしたね。まずは注目の潰滝選手が5千1万共に入賞。レースを追うごとに成長していっている印象さえもある。これはもうエースと言っていいと思います。今後の活躍に期待。これに負けじと頑張ったのが2人。一人目は同じ2年生の塩谷選手。箱根の失速以降水を空けられていたが、ハーフで存在感を示し2位と表彰台に。そして驚きが4年生の岡本選手。5千でビックサプライズの2位。元々苦手だったという暑さの中での13分台は本人の努力の証だと思う。5千は次点に泣いたものの及川選手など全員が自己ベストで非常に良い締めとなった。
 得点自体は前回と同じですが、価値があるのは前年得点源となった藤井・室田選手の卒業、潰滝選手が得意の3障を回避しての中ということ。総合力は思ったより高そうだ。トラックの記録の向上も著しいので全日本予選突破できる力は十分についてきているとみる。
 
 
 
5位帝京大学18点(昨年9点)
1500
1組1位熊崎健人(3年)3分56秒12 Q
1組5位君島亮太(2年)3分56秒57 Q
2組8位長谷川瑞貴(4年)3分56秒81

決勝
3位熊崎健人(3年)3分53秒69 +6
9位君島亮太(2年)3分56秒85

5千
12位熊崎健人(3年)14分20秒05
20位難波幸貴(4年)14分36秒27
23位早川昇平(3年)14分46秒19

1万
15位小山司(4年)29分47秒75
16位柳原貴大(3年)29分56秒01

ハーフ
5位堤悠生(2年)66分25秒 +4
23位定井俊樹(2年)68分39秒
33位杉山連哉(3年)69分37秒

3障
1組3位猪狩大樹(4年)9分06秒02 Q
1組10位瀬戸口文弥(1年)9分27秒46
2組4位長谷川瑞貴(4年)9分05秒88 Q

決勝
2位猪狩大樹(4年)8分49秒93 +7
8位長谷川瑞貴(4年)9分00秒63 +1
 逆に若干勢いが止まっているのではと首を捻るのは帝京大。個人ではいい成績はある。1500で熊崎選手が元気よく表彰台に昇ると、3障で猪狩選手が2位でゴール。ハーフでは新戦力の堤選手がいきなり入賞。無名の選手の育成はさすがと思わせる部分はあった。
 今後のシーズンを占うのに大事な5千1万がちょっと気になる。1万は柳原選手はともかく、小山選手は不完全燃焼なのは否めない。5千は全体的に飛ばしていったのもあるが今一歩の印象。そしてエースの蛯名選手がなんと欠場に。なんだかんだで得点は伸びているということを考えると、昨年の関カレよりよかったので、今後も楽しみともいえるのだが、気になる点である。
 

6位拓殖大学13点(昨年18点)
1500
2組4位大島千幸(3年)3分55秒15 Q

決勝
10位大島千幸(3年)3分56秒85

5千
1位ダンカン モゼ(4年)13分56秒22 +8
15位佐護啓輔(3年)14分22秒69

1万
4位ダンカン モゼ(4年)29分09秒73 +5
23位櫻井一樹(3年)30分30秒19
26位佐護啓輔(3年)30分33秒42

ハーフ
13位奥谷裕一(4年)67分18秒
16位栩山健(2年)67分46秒
39位金森寛人(2年)70分24秒

3障
1組8位尾上慎太郎(3年)9分17秒18
 下級生のころの勢いはないなりにもダンカン選手が頑張りました。1万は終盤に失速して表彰台を逃しましたが、5千は何とか逃げ切って優勝。インカレでタイトルを取るのは2年生の1万以来です。エースなので今後も粘りの走りをしてほしいところ。
 日本人では主力の佐護選手は5千で、奥谷選手はハーフで入賞ラインに迫りましたね。2年生の栩山選手もそこそこ。金森選手がもう少し粘ってほしかったでしょうが、現状の力でしょうか。毎年撃沈している全日本予選でもある程度戦ってほしいところだ。
 
 
2部総合得点上位10校
1位大東123点
2位平国74点

3位農大64点
4位学芸64点
5位流通60点
6位上武49点
7位駒大38点
8位聖学38点
9位横国37点
10位立大28点

 大東大が大量得点で余裕の突破。長距離でいえば市田兄弟が4年生になるので活躍が楽しみ。2位は4チームによる大混戦となりましたが、平成国際大が最後の一押しがありました。
 なお、来年は慶大が2部に来るので短距離の山縣選手がここで出走することになります。

 

コメント

非公開コメント

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR