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2013関東インカレ-大学別結果Ⅰ-

では
関東インカレ結果を大学別に振り返ります。
長距離得点獲得順に並び替えてあります
 
まずは
1部上位
 
 
 
1位東洋大学33点(昨年33点)
1500
1組4位服部弾馬(1年)3分51秒20 q
2組3位長浜雄一(3年)3分50秒49 Q
3組5位齋藤真也(3年)3分48秒55 q

決勝
5位齋藤真也(3年)3分50秒67 +4
6位服部弾馬(1年)3分50秒91 +3
12位長浜雄一(3年)4分10秒05

5千
25位服部弾馬(1年)14分33秒81

1万
3位設楽悠太(4年)28分31秒14 +6
5位設楽啓太(4年)28分40秒44 +4
10位服部勇馬(2年)29分03秒45

ハーフ
3位大津顕杜(4年)64分38秒 +6
6位田口雅也(3年)64分55秒 +3

3障
1組9位湯田晟旭(2年)9分18秒70
2組6位渡邊一磨(2年)9分00秒90 q
2組7位小池寛明(4年)9分01秒34 q

決勝
2位小池寛明(4年)8分44秒08 +7
11位渡邊一磨(2年)9分02秒16
 強いですね。5千を連戦の疲れを考慮して設楽兄弟を休ませた為に、全種目得点はなりませんでしたが、逆を言えば、休ませた種目があったのに、長距離得点でトップ、ということも言えます。
 最初の1500mが3人とも予選突破したのは良かったですね。昨年入賞の長浜選手は決勝うまくいきませんでしたが、斎藤選手と期待のルーキー服部選手が入賞。これで勢いづきました。1万では27分台出したばかりの設楽兄弟が力走。5位6位でいいという監督の配慮がありましたが、走り出したらやはりそこはランナー、悠太選手は3位で日本人トップの成績となりました。3障では小池選手が決勝で激走を見せて8分44秒好タイムで2位。ハーフは大津選手が復調を告げる3位、田口選手も序盤引っ張ったツケはありましたが入賞ラインに踏みとどまりました。他、入賞には届きませんでしたが、服部勇選手もまずまずの成績を残しました。服部弾選手は5千厳しい結果でしたが、全体的に1年生は壁に跳ね返されていましたので、これから、だと思います。
 欲を言えば駅伝レギュラー争いの1人とみられる高久選手のハーフの成績を見たかったですが、総合力自体は高いというのは示されました。三大駅伝とも優勝争い以上をするのは間違いなさそうだ。
 
 
 
2位山梨学院大学31点(昨年33点)
1500
1組9位秦将吾(1年)3分55秒13
2組1位エノック オムワンバ(2年)3分49秒95 Q
3組6位上村純也(1年)3分51秒24

決勝
1位エノック オムワンバ(2年)3分39秒16 +8

5千
1位エノック オムワンバ(2年)13分31秒54★ +8
18位上村純也(1年)14分24秒03
27位田代一馬(2年)14分40秒06

1万
1位エノック オムワンバ(2年)28分15秒80★ +8
9位井上大仁(3年)29分01秒94
18位佐藤孝哉(1年)29分34秒24

ハーフ
5位井上大仁(3年)64分47秒 +4
10位森井勇磨(4年)65分54秒
17位前田拓哉(2年)66分47秒

3障
1組4位永井良祐(4年)9分06秒38 Q
1組10位小山祐平(1年)9分20秒45
2組12位兼子侑大(3年)9分18秒51

決勝
6位永井良祐(4年)8分48秒24 +3
 まずは一にも二にもオムワンバ選手ですね。昨年惜しくも逃した3冠を今年はしっかり達成。1500を2位を10秒以上引き離すというとてもインパクトのある優勝をした時点でしそうだなとなと思いましたが、5千1万も最終的に他ランナーを寄せ付けなったのは恐ろしさを感じました。しかもここまで失敗レースなく主要大会で自己ベスト更新しているのは…。どうなっていくんでしょうね??
 ただ、昨年よりちょっと点数ダウン。3障の永井選手はお見事だったのですが、井上選手がもう少しいききれなかったですかね。1万は最後の最後で入賞を逃し、ハーフも昨年より順位を落としてしまいました。勿論充分力はある、と言える成績なんですが、せっかくなのでオムワンバ選手をの2本柱を更に確立してほしいと思ってしまいます。後は森井選手の復調の確認、1年生の上村・佐藤選手が結構健闘したのでは?と思います。次のレースが楽しみ。田代・前田選手あたりがもっとあがれば、全日本予選は大丈夫そうです。
 
 
 
3位日本体育大学26点(昨年10点)
1500
1組7位石若大武(4年)3分53秒42
2組13位小松巧弥(1年)4分04秒48
3組3位加藤光(3年)3分48秒03 Q

決勝
9位加藤光(3年)3分58秒29

5千
4位服部翔大(4年)13分50秒01 +5
8位矢野圭吾(4年)13分59秒20 +1
20位山中秀仁(2年)14分25秒25

1万
4位服部翔大(4年)28分36秒03 +5
8位矢野圭吾(4年)29分00秒02 +1
12位山中秀仁(2年)29分15秒92

ハーフ
1位本田匠(4年)64分25秒 +8
4位鈴木悠介(4年)64分39秒 +5
8位甲斐翔太(4年)65分13秒 +1
 昨年から、どこまで点数を伸ばせるか楽しみにしていた日体大ですが、まずまず点数は出せたのではないでしょうか。エースの服部選手は5千1万両レースともに留学生についていく積極的なレース。1万はそれが故に表彰台までいかなかったですが、心意気いいですね。1500の加藤選手もそれで入賞逃しましたが、更に上にいこうという気持ちはチームから感じられます。
 圧巻はハーフ。力的に本田選手の優勝は妥当でしたが、山下り専任と思われた鈴木選手が4位、そして優勝メンバーに入っていない甲斐選手が8位でトリプル入賞を果たしました。目立つ主力選手だけが強いわけではないと印象付けられました。また、矢野選手も冬ほどの調子ではないですが、しぶとく入賞にこぎつけました。これに今回は体調不良などでうまくいかなかった山中選手と、怪我明けの勝亦選手ら2年生が復活すれば、駅伝シーズン十分に覇権争いといきそうだ。
 
 
4位法政大学15点(昨年0点)
1500
3組12位渡邉昴(4年)4分04秒35

5千
9位西池和人(3年)14分06秒95
23位足羽純実(1年)14分29秒52

1万
7位西池和人(3年)28分59秒35 +2
11位関口頌悟(3年)29分08秒10
22位田井慎一郎(4年)29分44秒62

ハーフ
2位関口頌悟(3年)64分38秒 +7
14位黒山和嵩(3年)66分21秒
34位佐藤和仁(2年)69分34秒

3障
1組3位田子祐輝(4年)9分05秒31 Q
2組8位大久保誠吾(3年)9分07秒18
2組9位森永貴幸(3年)9分08秒16

決勝
3位田子祐輝(4年)8分46秒17 +6
 昨年は0点。しかしシード校となった今年は随所で活躍が目立ちました。まずはエースの西池選手。ようやく大舞台に出られるようになってきましたね。春先の捻挫した影響で、元々「入賞できれば」という話でしたので、積極的なレースをした上で本人の宣言通りだったので順調には戻してきているのかもしれません。うまくいけば、1か月後の全日本予選でいい感じになるんじゃないかと思ったりw
 そして彼だけではない。関口選手が本格的に伸びてきました。1万で入賞ラインに迫るとハーフマラソンで表彰台の2位。相当力ついてきました。また田子選手が大復活の3障3位!戻ってきてほしかった選手がいきなり好成績残したのはとても嬉しかったです。全日本予選を考えるとやや層が薄い中、春先に関口選手と同じような成績を残していた田井選手が1万微妙で5千欠場、中堅の存在の佐野選手の姿をみなくなっていたので、いいタイミングでの復活です。黒山・佐藤選手らが更に力つけば突破見えてきそうです。
 
 
5位日本大学15点(昨年28点)
1500
1組8位山和麻(1年)3分54秒13
2組12位小島秀斗(3年)4分03秒45
3組8位渡部良太(3年)3分57秒03

5千
3位ダニエル ムイバ キトニー(2年)13分35秒21 +6
14位荻野眞乃介(2年)14分12秒39★
26位石川颯真(1年)14分35秒81

1万
2位ダニエル ムイバ キトニー(2年)28分21秒30★ +7
16位荻野眞乃介(2年)29分29秒44
21位林慎吾(3年)29分38秒62

ハーフ
7位竹ノ内佳樹(3年)65分03秒 +2
16位日向野聖隆(4年)66分39秒
22位高松峻平(3年))67分16秒

3障
2組16位安本暁(1年)9分41秒83
 点数が落ちましたが、昨年2人留学生いましたし、日本人のエースの田村選手がエントリーできなかった時点で仕方ない。ひとまず、今年主戦力となるダニエル選手に関しては入学以来順調と言えるのではないでしょうか。山学の留学生程ではないですが、各大会安定して上位に入っています。冬にどこかでハーフを走ってくれていれば箱根予選も安心なのでしょうが、崩れるイメージはないです。しっかりエースの役目果たしてくれるんじゃないかと思っています。
 他、日本人がどのくらいでいけるかとみていましたが、思いのほか収穫があったのではないでしょうか?5千1万では2年生の荻野選手が自己ベスト付近でゴール、そしてサプライズのハーフで竹ノ内選手の入賞。新体制になりさっそくチーム状態が上向きになっているようですね。勿論秋を考えると、先の田村選手に林・石川選手が良くなかったなどまだまだ課題はありますが、密かに今後の伸び具合が楽しみであります。
 
 

6位明治大学12点(昨年12点)
1500
1組2位廣大貴(4年)3分51秒02 Q
2組6位文元慧(3年)3分53秒19
3組1位八木沢元樹(3年)3分47秒74 Q
 
決勝
4位廣大貴(4年)3分50秒07 +5
11位八木沢元樹(3年)4分03秒62
 
5千
5位大六野秀畝(3年)13分50秒13★ +4
10位横手健(2年)14分09秒72
22位牟田祐樹(2年)14分29秒00

1万
6位大六野秀畝(3年)28分41秒10★ +3
24位北魁道(4年)29分53秒32
27位有村優樹(3年)30分22秒36

ハーフ
25位木村慎(2年)67分46秒
39位石間涼(4年)71分54秒

3障
1組11位東條嵩之(3年)9分21秒51
2組14位笹崎高志(4年)9分29秒73
 明大は大六野選手の活躍が光りましたね。強豪選手ひしめく5千1万でどちらも入賞を勝ち取ったのは価値があります。しかも自己ベスト。箱根を考えると2区5区などエース区間がウィークポイントですが、2区は希望が見えてかも。更に記録を伸ばして、駅伝シーズンでエース区間ガチンコ勝負いってほしいものです。
 ただ、4年生の穴が少ないのに点数が昨年と変わらないのは残念。記録的には大六野選手とそんなに大きく違わない選手があまり良くなかったかなぁ…。横手選手は入賞に近かったですが、北・有村選手は下位に沈没、1500は廣瀬選手が強かに走りましたが文元選手は予選通過できず、八木沢選手は予選で日本人最高タイムをマークしたものの、決勝は疲れた?ロード期待の松井選手は欠場、木村・石間選手は撃沈と、全体的にはもどかしい結果になりました。目指す頂点となるとやはり強さが…となってきますので、まずは苦手な出雲で一皮むけた走りができるか注目したいです。
 

対抗得点1部総合上位
1位日大132点
2位順大105.5点
3位筑波85点
4位中大66点
5位東洋60.5点
6位早大53点
7位日体53点
8位東海51点
9位法大39.5点
10位山学38点

 なお、陸上競技部としてはどうなのかということですが、日本大が総合優勝。3日目終了地点では順大が30点差つけてリードしていたのですが、いやはやこうも簡単にひっくり返してしまうとわww 締めのマイルリレーで残り100mで早大を逆転してトップに立つあたり、本当に勢いを感じますね。
 
1部後半や2部はまた今度


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