2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

箱根駅伝展望~東洋大学

柏原世代の最終章
東 洋 大 学
 

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
柏原竜二(4年)28分20秒99
≪11全日本8区1位、11出雲1区6位、11箱根5区1位、10全日本2区4位、10箱根5区1位≫…東洋大のエースで主将。そして山の神童である。下級生の頃の勢いは感じられないが、全日本でみせた精神力の強さは健在。5区で76分台の区間記録を狙っている。
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
設楽啓太(2年)28分46秒80
★≪11全日本1区7位、11出雲6区5位、11箱根2区7位、10全日本1区1位、10出雲1区5位≫…東洋大次世代のエース。安定感がありロードや登りに強い。夏に故障してここまでは昨年ほどではない
田中貴章(4年)28分46秒92≪11全日本5区2位、11出雲4区1位、11箱根9区1位、10全日本6区3位、10箱根7区1位≫…駅伝の鬼。三大駅伝全てで区間賞を獲得している。柏原選手が不調時に精力的にチームを引っ張っていた。
設楽悠太(2年)29分08秒39★≪11全日本2区7位、11出雲3区1位、11箱根3区8位、10全5区2位、10出雲2区2位≫…設楽啓太の弟。まずまずの成績だが終盤に失速することがある。ただ、上尾ハーフで62分半ばを出した
市川孝徳(3年)28分54秒93≪11全日本7区2位、11出雲5区1位、11箱根6区3位、10出雲6区7位、10箱根6区9位≫…2年連続箱根6区を任されている。今年は平地でも結果が出始めていて、逞しくなった
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
宇野博之(4年)28分55秒32
≪11全日本3区2位、11箱根4区3位、10箱根1区5位、09全日本2区8位≫…スピードがあるランナー。やや故障が多いが、戻るのが早い
大津顕杜(2年)29分26秒00…1年の頃からハーフ64分台。上尾ハーフで62分台でブレイク
山本憲二(4年)29分29秒56★≪11全日本6区1位、11箱根10区1位≫…前回アンカーで早大を最後まで苦しめた選手。2度駅伝走って2回とも区間賞を獲得している
川上遼平(4年)29分46秒41≪11全日本4区3位、11出雲2区3位、11箱根1区8位、10全日本4区2位、10出雲3区6位≫…短めの距離から長い距離までまずまずのレベルでまとめることができる。ただ、消極的と言われることも
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
佐藤寛才(4年)29分11秒23
≪09全日本6区3位、09出雲5区2位≫…2年の頃にブレイクしかけていた。怪我などで長く成績を残せなかったが上尾ハーフで64分前半
斎藤貴志(3年)29分24秒12★…上尾ハーフで64分台
西山祐生(3年)29分35秒76…前回11番目だった。今季は不調だったが、直前のハーフで64分台
田口雅也(1年)14分33秒24★※…上尾ハーフで63分台でブレイク
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
木田貴大(2年)29分33秒65
★…1年の頃は怪我で1試合も出れなかった。だが、直前のハーフで64分台
八木沢直也(4年)29分57秒29…高校時代有力選手だが怪我に泣いていた。今年ようやく出てきた
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
佐久間建(2年)29分37秒44…長い距離の経験はないがエントリー

上位10人合計:46点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)
 
5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:4位-3位(4位)-1位
 

戦力分析&区間オーダー予想

 ここ3年、優勝・優勝・2位と今を時めく東洋大。その原動力となっている山の神童・柏原選手が最終学年となり、優勝しかない、そんな雰囲気が漂っている。チームは柏原選手に引っ張られた影響か、4年生が中心。トラックのタイムは駒大や早大にやや劣るものの、ロードや駅伝で安定している選手がずらりと揃っている。他にも将来のエース候補設楽兄弟に、駅伝経験は少ないもののハーフで63分台~64分台を持っている選手が多くおり、誰がどこにきてもおかしくない。十二分にある戦力で一丸となって優勝を目指したい。

区間オーダー予想※()は目標通過順位
テーマ:6区までに勝負を決める
宇野(3)-設楽啓(5)-設楽悠(4)-川上(3)-柏原(1)
市川(1)-佐藤(1)-大津(1)-田中(1)-山本(1)
もう一つ:平地強化版
宇野-設楽啓-設楽悠-市川-柏原
佐久間-川上-山本-田中-大津
 やっぱり東洋は5区の柏原選手が出てくる。これを起点にどうしようかなと思ったのですが、6区で勝負を決めようと。2年連続6区ながら平地もやれる市川選手を4区に入れて平地を強化することも考えたのですが、駒大は6区に自信がある。6区終了時で駒大の前に居れる公算はそこそこあるのですが、駒大を乗せるのが嫌だ。出雲は後手後手になった駒大がうまく追えず、逆に全日本で後手後手になった東洋はじりじり引き離された。7区以降も穴のないオーダーが組める駒大が力を発揮できないように早く安全圏に逃げ込むのがいい判断しました。
 
 まず1区、どういう展開になるかイマイチ読めないですが、前々回1区を担当した宇野選手で。ラストスパートは力あるし、ある程度のハイペースならついていけるのも証明済み。それなりに幅広くレース対応できるとみます。2区は2年連続で設楽啓選手しか考えていない。夏の故障から昨年ほどの勢いがないのはきがかり、昨年の経験があるし登りは得意。相対的に前回並みで。駒大の前に出れたら最高だがどうか。
 
 次の3区に上尾ハーフで一皮むけたかと思わせた設楽悠選手。同じ走りができれば昨年からかなりタイムが縮めることができるはず。これまであった終盤の失速も防ぎたい。そして繋ぎの4区に主要選手の川上選手を投入。これは当然トップと僅差で柏原選手に繋いでもらう為である。少しでも早く柏原選手でトップに立って、1秒でも差を広げてもらう。そういえば、ちょくちょく柏原選手はトップと差が無い方がタイムが伸びない云々のコメントは見かけるが、前回の事を言っているのなら、あれは夏合宿で走りこめなかったなど不調だったから。調子よければ関係ないでしょう。天候にもよりますが区間新は出せると思います。後ろは最低2分開けたいですかね。
 
 復路の6区は3年連続市川選手。出雲で区間賞を獲る等大きく成長している。そういう選手を山で使うのだから、当然それなりの結果を求めたい。タイム的には59分切で駒大・千葉選手の追撃を防ぐのが目的。東洋としても流れに乗りたい所。そして7区はちょっと穴かな。今の東洋はどうしても実績があるのは9人までなので。そこには4年生の佐藤選手を入れます。駅伝経験はあるので、それを買いました。
 
 後はハーフに定評がある選手で安定していきたい。8区を大津選手にするか山本選手にするかだけ悩んだ。山本選手は前回まで8区職人と言われた千葉選手より基礎走力が高く、かつ登りも強いので駒大粉砕できるんじゃないかとも考えたのだ。ただ、まあ最後まで勝負がもつれるかもしれないし、山本選手自身が10区希望なのでこうなった。9区は前回区間賞の田中選手で安定。全日本での足の状態がちょっと気がかりですが、しっかり合わせてくれることを期待したい。
 
 どうでしょう。どういうオーダーを組むとしても、平地のスピードは駒大(、早大)の方が若干上なので、柏原選手の作る貯金を全員がミスなく守り切るというのが大事になってくるでしょうかね。トップに立てば、持ち前のスタミナを十分に発揮できるだろうから、そういう展開に持ち込みたいところだ。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

全日本駅伝回顧~東洋大学

 

総合2位東洋大学5時間16分19秒

1区設楽啓太(2年)43分47秒区間7位(7)9秒差
2区設楽悠太(2年)38分56秒区間7位(7→6)38秒差
3区宇野博之(4年)27分34秒区間2位(6→2)59秒差
4区川上遼平(4年)41分39秒区間3位(2→2)1分42秒差
5区田中貴章(4年)34分41秒区間2位(2→2)2分08秒差
6区山本憲二(4年)36分22秒区間賞☆(2→2)1分31秒差
7区市川孝徳(3年)35分32秒区間2位(2→2)1分40秒差
8区柏原竜二(4年)57分48秒区間賞☆(2→2)33秒差
設楽兄弟に試練、駒大の独走許す
 初めてエースの柏原をアンカーに温存し、序盤を期待の2年生・設楽兄弟に任せて流れを作ろうとした東洋大だが、思うようにレースは進まなかった。昨年区間賞獲得していた設楽啓選手は再び他校の前で襷を繋いで流れを作りたかったが、区間7位。秒差は僅差だったが、微妙に響いたような気はする。
 
 2区には出雲に引き続き主要区間担当の設楽悠選手だったが力不足というような感じ。駒大の選手のスパートに対応できず後退してしまった。設楽悠選手は以前から終盤になって後れを取るレースが多い。強い選手になる為には終盤の勝負どころで粘れるようになる必要があるので、このあたりは今後の課題ということか。何にせよ、今回の勝負として序盤に主導権を奪えなかったのは響くことになった。
 
柏原の底力、だから山登りできるのか
 3区から6区は4連続で4年生が入っていたが、追うのは非常に厳しかった。相手が1年生となった6区はさすがに山本選手が意地をみせたものの、他の区間は測るごとにじわじわ引き離されていっており、力負けとなってしまった(まあみんな区間2位前後で走って力負けと言われるのも凄い高レベルですが)。区間賞ホルダーの田中選手も少し足を痛めていた影響で繋ぎ区間になっていたらしく本領発揮とならなかった。詰めたかった7区でもじわりと差が開き、この時点で2冠目は非常に厳しいものとなった。
 
 ただ、ドラマはここから。柏原選手が大きく盛り上げてくれました。1分40秒後ろ、登りじゃなくて平地、ということで襷渡った時点ではそれほど追い上げは期待されていなかった。だが、走るごとに差が縮まっていく。1分を切り、15㎞地点で1分10秒追い上げ、30秒を切るところまでくる。最後はさすがに相手が強かったが、凄まじい勝利への執念であった。前が見えない差からここまで追い上げる強靭な精神力が、山登り3年連続77分台という怪記録に感じさせた。勝負は完敗だったが、この柏原の走りは相手に箱根は一筋縄ではいかせない、そういう印象を持たせたのではないでしょうか。
 

柏原はどこまで行くか、後2枚は誰が走る?

 出雲と全日本で2位になったチームには共通点がある。出雲2位の駒大は出雲は流れがつかめなかったが、アンカーで区間賞を獲って前向きに追われ、次の全日本で勝利。今回2位の東洋は流れは掴めなかったが、アンカーで区間賞を獲って前向きに終わった…流れ的には次は東洋でもおかしくない状況ではある。そんな東洋のオーダーを考えてみる
現時点で考える箱根のオーダー
宇野-設楽啓-設楽悠-市川-柏原 小池-田中-大津-川上-山本

 5区は当然柏原選手。全日本の結果からすると復活したとみてもいい、そうなると気象条件次第では区間記録更新も見えてくる。チーム云々というよりここは個人記録がどうなるか非常に楽しみな所だ。チームとしてはまずは4区まで駒大に出来る限り喰らいつきたい所だが、今回うまく走れなかった設楽兄弟を往路で再び流れを作る挑戦をしてもらうという感じにしてある。
 
 ただ、基本的に総合力は高いが穴がある。持ちタイムはともかく駅伝などで実績がある選手が8人しかいない、全日本で全て戦力は使っているという事だ。今回のオーダーは2年連続6区の市川選手を4区に回し、前回控えだったんじゃないかと思った小池選手を入れたが、それでも後1区間は足りないのだ。ここがどうなるか。多分2回くらいハーフを走らせるチャンスがあるが63分台で走れる選手が誰か出てこないか。優勝にはそういう所も重要になりそうだ。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

出雲から全日本へ~東洋大学

続いて出雲を制覇した
 
東洋大学
 
 
出雲駅伝成績
総合1位2時間10分43秒
1区柏原竜二(4年)23分21秒区間6位(6)33秒差
2区川上遼平(4年)16分16秒区間3位(6→3)9秒差
3区設楽悠太(2年)23分08秒区間賞☆(2→2)3秒差
4区田中貴章(4年)18分36秒区間賞☆(2→1)-3秒差
5区市川孝徳(3年)19分02秒区間賞☆(1→1)-25秒差
6区設楽啓太(2年)30分20秒区間5位(1→1)-26秒差
 下馬評では出雲ではそんなに優勝予想に名前が上がることが少なかったのですが、チーム力が高かった。まさに総合力の勝利と言っていいでしょう。結果的には柏原・設楽啓の2本柱はそんなに良くはなかったのですが、全員が頑張りました。2区川上選手がじわりと前との差を詰めると、3区設楽悠選手が早大に追いつき併走。ラストで競り負けましたが区間賞を獲得する走りをみせました。
 
 そして強さを見せたのが4区5区。4区田中選手が早大とデッドヒートの末、最後に引き離してトップへ、5区市川選手が力強い走りでジリジリ引き離していきました。過去似たような状況があった。田中選手は昨年の全日本6区で早大を追ったが追い切れず、市川選手は箱根6区で早大に逆転を許しました。しかし、今回は逆、リベンジしました。前回の箱根の21秒差負けからチームが結束した結果ですね。
 
 これで三大駅伝の初戦を獲得し、3冠への挑戦権を得ました。今回優勝しましたが、他校がもたついたのもあるのでまだ本当の勝負はここから。東洋自身も考え過ぎたという柏原選手、故障明けで体調5割程度だったという設楽啓選手と改善の余地があります。もう一度立て直して全日本に挑みたい所だ。
 
エントリーメンバー紹介
4年
柏原竜二(4年)28分20秒99
≪11出雲1区6位、11箱根5区1位、10全日本2区4位、10箱根5区1位≫…言わずと知れた山の神。今年は主将である。今年はやや不本意なレースが続いている
田中貴章(4年)28分46秒92≪11出雲4区1位、11箱根9区1位、10全日本6区3位、10箱根7区1位≫…三大駅伝ですべて区間賞を獲得している。ロードで非常に強い
宇野博之(4年)28分55秒32≪11箱根4区3位、10箱根1区5位、09全日本2区8位≫…スピードランナー。秋シーズンはやや出遅れている
佐藤寛才(4年)29分11秒23≪09全日本6区3位、09出雲5区2位≫
山本憲二(4年)29分29秒56★≪11箱根10区1位≫…昨年の上尾ハーフで63分台をだし、箱根はアンカーを務め区間賞を獲った。夏は精力的にチームを引っ張った
川上遼平(4年)29分46秒41≪11出雲2区3位、11箱根1区8位、10全日本4区2位、10出雲3区6位≫…関カレ1500m6位、5千10位のスピードランナー。長いロードも無難に乗り切ることができる
八木沢直也(4年)29分57秒29…大学入学以来苦しんでいたが、今年は結果が出始めている

3年
市川孝徳(3年)28分54秒93
≪11出雲5区1位、11箱根6区3位、10出雲6区7位、10箱根6区9位≫…2年連続箱根6区を走っている。積極的な走りが持ち味。出雲は終盤も踏ん張った
 
2年
設楽啓太(2年)29分46秒80
★≪11出雲6区5位、11箱根2区7位、10全日本1区1位、10出雲1区5位≫…期待のエース候補。関カレで5千1万ダブル入賞。出雲では故障明けだった
設楽悠太(2年)29分08秒39★≪11出雲3区1位、11箱根3区8位、10全日本5区2位、10出雲2区2位≫…啓太の弟。関カレでは1万、ハーフと長丁場の2レースに出場。出雲で初の区間賞獲得
大津顕杜(2年)29分26秒00…1年時にハーフで64分台を出している
定方俊樹(2年)29分26秒84★≪10出雲4区8位≫…1万でベストを出した
日下佳祐(2年)29分54秒68…じわじわ自己ベストを更新して調子が上がっている
 
主なエントリー漏れ
今井憲久(1年)29分18秒06
≪11都道府県5区4位≫
 ちょっと4年と2年に比重が偏り過ぎているのが気になりますが、ほとんどの実力者はエントリーしてきましたね。やはり柏原、田中選手ら4年生と設楽兄弟をポイント区間に起用して高レベルで安定させる戦いになるか。出雲からの+αでは山本選手が出雲メンバーと遜色のない力を持つ。後は調子の上げている途中の宇野選手や新戦力ということになるか。しっかり優勝狙えるように整えたい
 
区間オーダー予想
設楽啓-柏原-川上-設楽悠-市川-山本-大津-田中
 とはいっても、選手の走力が拮抗している為、結構オーダー予想が難しい。色々考えた挙句、とりあえずアンカーは田中選手。駅伝に強くスピードもスタミナもある田中選手が最後に控えるのは他校にとって嫌じゃないかと置きました(でも、4区の置いて優位に立つ方がいいのか?)
 
 そして調子を戻しつつある設楽啓選手を昨年と同じ1区にします。今回の1区がどうな状況になるかちょっと分からないので、冷静に走れる設楽啓選手がいいかと。そして2区に柏原選手。出雲は本人いわく考え過ぎたという事で、何も考えずにガンガン行く2区が適任かなぁと思いました。3区川上、4区設楽悠は出雲と全く同じイメージ(設楽悠選手は成長を促す意味合いもありますが)、しっかりトップ付近に付けたい。
 
 昨年逆転された5区は売出し中の市川選手で対処。そしてロード鬼の山本選手で粘りに粘ろうという感じだ。ただ1区間だけどうするか。宇野選手が復調していれば勿論なのだが、そうでなければ1人経験の薄い選手ということになる。5千で14分一桁を出した日下・八木沢選手か、もしくはハーフで結果を出した大津選手か。まあ、箱根でもこのうちの誰かが出走することになるだろうから、ここで起用しておくのもいいかもしれない。今回はロードに強そうな大津選手を置いておきます。
 
 んー、展開は優勝最有力と言われている駒大のオーダー次第もあるので何ともいいずらいですが、このオーダーなら1区から駒大の前にはいきたいですね。前で逃げる展開でロードの粘りの真価を発揮できるようにしたい。出雲のように全員で獲りに行けるか注目です。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

出雲駅伝展望~東洋大学

 
柏原復帰でチームを作り直した
東洋大学
 
エントリー選手紹介
4年
川上遼平(4年)13分46秒55≪11箱根1区8位、10全日本4区2位、10出雲3区6位≫…関カレ1500m6位、5千10位のスピードランナー。長いロードも無難に乗り切ることができる
柏原竜二(4年)13分48秒54≪11箱根5区1位、10全日本2区4位、10箱根5区1位≫…言わずと知れた山の神。今年は主将である。前半戦はやや不調だったが、夏は練習が積むことができた模様
田中貴章(4年)14分01秒54★≪11箱根9区1位、10全日本6区3位、10箱根7区1位≫…出場した駅伝はすべて区間3位以内と駅伝に強い。ロード型だがスピードもついてきた
山本憲二(4年)14分12秒58★≪11箱根10区1位≫…昨年の上尾ハーフで63分台をだし、箱根はアンカーを務め区間賞を獲った。夏は精力的にチームを引っ張った
八木沢直也(4年)14分14秒42★…大学入学以来苦しんでいたが、今年は結果が出始めている

3年
市川孝徳(3年)14分02秒91★≪11箱根6区3位、10出雲6区7位、10箱根6区9位≫…2年連続箱根6区を走っている。積極的な走りが持ち味

 
2年
設楽啓太(2年)13分44秒31★≪11箱根2区7位、10全日本1区1位、10出雲1区5位≫…期待のエース候補。関カレで5千1万ダブル入賞。また、長いロードに強くクレバーな走りをする
設楽悠太(2年)14分07秒02≪11箱根3区8位、10全日本5区2位、10出雲2区2位≫…啓太の弟。関カレでは1万、ハーフと長丁場の2レースに出場。1万では入賞を果たした
日下佳祐(2年)14分13秒36★…じわじわ自己ベストを更新して調子が上がっている

1年
斉藤真也(1年)14分24秒66≪11都道府県5区38位≫…前半戦は目立たなかったがエントリー入り

主なエントリー漏れ
今井憲久(1年)13分52秒52
≪11都道府県5区4位≫
宇野博之(4年)13分55秒26≪11箱根4区3位、10箱根1区5位、09全日本2区8位≫
渡邉公志(3年)14分05秒33≪10全日本7区13位、10箱根3区10位、10出雲3区13位≫
小池寛明(2年)14分05秒74
定方俊樹(2年)14分11秒86≪10出雲4区8位≫
大津顕杜(2年)14分18秒03
 昨年は不調の柏原を外し、若手中心の起用をしたこともあり、昨年4位のメンバーの多くが残っている。今井、宇野選手といった5千13分台ランナーが外れたのが気になる(昨日の記録会も欠場)が、昨年度の駅伝で実績のある選手が入った。今年は核となる柏原選手もおそらく走るだろうから、出雲から優勝争いに加わる事は充分できそうだ。また、練習が積めたからかこれまで駅伝経験のない日下、八木沢、斉藤選手もエントリー。育成ということでオーダーを組む可能性もなくはないという感じだ。
 
区間オーダー予想
設楽啓-設楽悠-柏原-田中-市川-川上
 優勝を狙うのならこうかなというオーダー予想です。1区2区は昨年に続き設楽兄弟。昨年は2区終了時でトップと19秒差の3位につけた。関カレでも入賞するなどそれぞれ成長を見せている2人を変える必要はないのかなと思います。設楽啓選手が昨日の記録会でチーム6番手というのが若干気になりますが、ロードに強いのでまとめられるかなと思ってます。
 
 そして昨年以上にトップに肉薄してもらって、3区に柏原選手を起用してトップに立つというのが流れを考えると一番いいんじゃないかと思います。箱根でも基本は柏原選手でトップに立ち、それを守るというのが基本になるでしょうから、そうしたいところです。
 
 その後は記録会で14分01秒~2秒を出した3人。駅伝に強い田中選手に引き継いでもらい、アップダウンがある5区は箱根で山を担当している市川、アンカーには短い距離から長い距離まで万遍なく走れる川上選手に任したいなと思います。結構バランスのいいオーダーが組めるのではないでしょうか?他、日下選手に経験の為起用するのも面白いか。山本選手は全日本以上の距離で力を発揮するタイプでしょう。
 
 高速化した箱根駅伝に対応できるように、スピード駅伝の出雲から結果を求めたい。まずは主力選手がしっかり走りぬいて勢いを付けたい所だろう。
 
 

https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

H22東洋大記録


1川上遼平(3年)13分46秒55★
2柏原竜二(3年)13分51秒21
3設楽啓太(1年)13分59秒08★,14分07秒19,14分17秒76
4田中貴章(3年)14.02.95★,14分16秒98
5設楽悠太(1年)14分16秒47,14分22秒19
6冨岡巧(2年)14分17秒97★,14分45秒27
7佐藤寛才(3年)14分22秒21,14分46秒10
8山本憲二(3年)14分23秒33★,14分57秒49
9佐久間健(1年)14分24秒18
10日下佳祐(1年)14分24秒65★,14分27秒13★,14分29秒32★
鴛海辰矢(4年)14分24秒66,14.36.00,14分59秒14
藤野俊成(3年)14分24秒81★
蓑和廣太朗(2年)14分25秒22★
今井翔太(4年)14分25秒79★,14分36秒68
池田亮太(4年)14分26秒64★,14分30秒39★,14分37秒86,14分59秒36
齋藤貴志(2年)14分27秒51
本田勝也(4年)14分27秒68★
土屋天地(2年)14分27秒90,14分34秒36
大津翔吾(4年)14分28秒64
渡邉公志(2年)14分30秒06
前田信哉(4年)14分30秒71★
大津顕人(1年)14分31秒28,14.31.82,14分55秒62
佐藤智大(2年)14分31秒52★
郷裕貴(1年)14分31秒72★,14分32秒42,14分53秒79,14分59秒36
延藤潤(1年)14分31秒76
冨岡司(2年)14分33秒21,14分34秒30
前田信哉(4年)14分33秒66,14分47秒29,14分51秒07
定方俊樹(1年)14分35秒38,14分36秒95
富永光(4年)14分35秒58★
西山祐生(2年)14分37秒70★
若林孝哉(2年)14分39秒17★
権守竜也(4年)14分39秒59,14分44秒41,14分47秒37
笹田一樹(4年)14分39秒63★,14分57秒14
橘翔一郎(4年)14分40秒02★,14分42秒91,14分52秒63
若林孝哉(2年)14分40秒13,14分48秒85★,14分49秒94★
松田桂助(4年)14分40秒63,14分59秒40
黒岩優大(4年)14分43秒81
蓑和廣太朗(2年)14分44秒95
山本大貴(4年)14分49秒15,14分51秒70
石田和也(2年)14分49秒23★
畑勇希(1年)14分54秒42
川原卓也(2年)14分57秒75
 
○1万
1柏原竜二(3年)28分24秒92,28分35秒14,29分22秒79
2大津翔吾(4年)28分45秒11★,29分22秒04
3田中貴章(3年)28分46秒92★
4市川孝徳(2年)28分54秒93★,29分09秒76
5渡邉公志(2年)28分56秒99★
6千葉優(4年)29分09秒28★,29分42秒19★
7設楽啓太(1年)29分16秒11
8冨岡巧(2年)29分18秒76★
9本田勝也(4年)29分19秒43★,31分15秒71
10佐藤寛才(3年)29分23秒49
富永光(4年)29分23秒68★
大津顕杜(1年)29分26秒00★,29分39秒82★,29分44秒27
渡邊公志(2年)29分26秒72★
高見諒(4年)29分30秒32
鴛海辰矢(4年)29分33秒86★,30分23秒21
小池寛明(1年)29分34秒36★
西山祐生(2年)29分35秒76★
佐久間建(1年)29分37秒44★
山本憲二(2年)29分37秒50★,29分40秒06,29分49秒34
宇野博之(3年)29分37秒90
定方俊樹(1年)29分40秒98★,30分01秒19
日下佳祐(1年)29分54秒68★
千葉貴士(4年)29分57秒23
畑勇希(1年)29分59秒64★,30分28秒96★
川上遼平(3年)30分01秒24★
今井翔太(4年)30分02秒56★
郷裕貴(1年)30分05秒63★,30分15秒45
藤野俊成(3年)30分20秒01★
前田信哉(4年)30分23秒41
池田亮太(4年)30分25秒93
佐藤智大(2年)30分34秒16★
若林孝哉(2年)30分34秒86★,31分20秒73★
齋藤貴志(2年)30分40秒23
延藤潤(1年)30分52秒40★
土屋大地(2年)29分57秒39★,30分47秒74★
安田佳祐(2年)30分49秒23
笹田一樹(4年)30分52秒02★
橘翔一郎(4年)31分13秒77
冨岡司(2年)31分24秒22
守田収一(2年)31分57秒03★

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR