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出雲から全日本へ~東洋大学

続いて出雲を制覇した
 
東洋大学
 
 
出雲駅伝成績
総合1位2時間10分43秒
1区柏原竜二(4年)23分21秒区間6位(6)33秒差
2区川上遼平(4年)16分16秒区間3位(6→3)9秒差
3区設楽悠太(2年)23分08秒区間賞☆(2→2)3秒差
4区田中貴章(4年)18分36秒区間賞☆(2→1)-3秒差
5区市川孝徳(3年)19分02秒区間賞☆(1→1)-25秒差
6区設楽啓太(2年)30分20秒区間5位(1→1)-26秒差
 下馬評では出雲ではそんなに優勝予想に名前が上がることが少なかったのですが、チーム力が高かった。まさに総合力の勝利と言っていいでしょう。結果的には柏原・設楽啓の2本柱はそんなに良くはなかったのですが、全員が頑張りました。2区川上選手がじわりと前との差を詰めると、3区設楽悠選手が早大に追いつき併走。ラストで競り負けましたが区間賞を獲得する走りをみせました。
 
 そして強さを見せたのが4区5区。4区田中選手が早大とデッドヒートの末、最後に引き離してトップへ、5区市川選手が力強い走りでジリジリ引き離していきました。過去似たような状況があった。田中選手は昨年の全日本6区で早大を追ったが追い切れず、市川選手は箱根6区で早大に逆転を許しました。しかし、今回は逆、リベンジしました。前回の箱根の21秒差負けからチームが結束した結果ですね。
 
 これで三大駅伝の初戦を獲得し、3冠への挑戦権を得ました。今回優勝しましたが、他校がもたついたのもあるのでまだ本当の勝負はここから。東洋自身も考え過ぎたという柏原選手、故障明けで体調5割程度だったという設楽啓選手と改善の余地があります。もう一度立て直して全日本に挑みたい所だ。
 
エントリーメンバー紹介
4年
柏原竜二(4年)28分20秒99
≪11出雲1区6位、11箱根5区1位、10全日本2区4位、10箱根5区1位≫…言わずと知れた山の神。今年は主将である。今年はやや不本意なレースが続いている
田中貴章(4年)28分46秒92≪11出雲4区1位、11箱根9区1位、10全日本6区3位、10箱根7区1位≫…三大駅伝ですべて区間賞を獲得している。ロードで非常に強い
宇野博之(4年)28分55秒32≪11箱根4区3位、10箱根1区5位、09全日本2区8位≫…スピードランナー。秋シーズンはやや出遅れている
佐藤寛才(4年)29分11秒23≪09全日本6区3位、09出雲5区2位≫
山本憲二(4年)29分29秒56★≪11箱根10区1位≫…昨年の上尾ハーフで63分台をだし、箱根はアンカーを務め区間賞を獲った。夏は精力的にチームを引っ張った
川上遼平(4年)29分46秒41≪11出雲2区3位、11箱根1区8位、10全日本4区2位、10出雲3区6位≫…関カレ1500m6位、5千10位のスピードランナー。長いロードも無難に乗り切ることができる
八木沢直也(4年)29分57秒29…大学入学以来苦しんでいたが、今年は結果が出始めている

3年
市川孝徳(3年)28分54秒93
≪11出雲5区1位、11箱根6区3位、10出雲6区7位、10箱根6区9位≫…2年連続箱根6区を走っている。積極的な走りが持ち味。出雲は終盤も踏ん張った
 
2年
設楽啓太(2年)29分46秒80
★≪11出雲6区5位、11箱根2区7位、10全日本1区1位、10出雲1区5位≫…期待のエース候補。関カレで5千1万ダブル入賞。出雲では故障明けだった
設楽悠太(2年)29分08秒39★≪11出雲3区1位、11箱根3区8位、10全日本5区2位、10出雲2区2位≫…啓太の弟。関カレでは1万、ハーフと長丁場の2レースに出場。出雲で初の区間賞獲得
大津顕杜(2年)29分26秒00…1年時にハーフで64分台を出している
定方俊樹(2年)29分26秒84★≪10出雲4区8位≫…1万でベストを出した
日下佳祐(2年)29分54秒68…じわじわ自己ベストを更新して調子が上がっている
 
主なエントリー漏れ
今井憲久(1年)29分18秒06
≪11都道府県5区4位≫
 ちょっと4年と2年に比重が偏り過ぎているのが気になりますが、ほとんどの実力者はエントリーしてきましたね。やはり柏原、田中選手ら4年生と設楽兄弟をポイント区間に起用して高レベルで安定させる戦いになるか。出雲からの+αでは山本選手が出雲メンバーと遜色のない力を持つ。後は調子の上げている途中の宇野選手や新戦力ということになるか。しっかり優勝狙えるように整えたい
 
区間オーダー予想
設楽啓-柏原-川上-設楽悠-市川-山本-大津-田中
 とはいっても、選手の走力が拮抗している為、結構オーダー予想が難しい。色々考えた挙句、とりあえずアンカーは田中選手。駅伝に強くスピードもスタミナもある田中選手が最後に控えるのは他校にとって嫌じゃないかと置きました(でも、4区の置いて優位に立つ方がいいのか?)
 
 そして調子を戻しつつある設楽啓選手を昨年と同じ1区にします。今回の1区がどうな状況になるかちょっと分からないので、冷静に走れる設楽啓選手がいいかと。そして2区に柏原選手。出雲は本人いわく考え過ぎたという事で、何も考えずにガンガン行く2区が適任かなぁと思いました。3区川上、4区設楽悠は出雲と全く同じイメージ(設楽悠選手は成長を促す意味合いもありますが)、しっかりトップ付近に付けたい。
 
 昨年逆転された5区は売出し中の市川選手で対処。そしてロード鬼の山本選手で粘りに粘ろうという感じだ。ただ1区間だけどうするか。宇野選手が復調していれば勿論なのだが、そうでなければ1人経験の薄い選手ということになる。5千で14分一桁を出した日下・八木沢選手か、もしくはハーフで結果を出した大津選手か。まあ、箱根でもこのうちの誰かが出走することになるだろうから、ここで起用しておくのもいいかもしれない。今回はロードに強そうな大津選手を置いておきます。
 
 んー、展開は優勝最有力と言われている駒大のオーダー次第もあるので何ともいいずらいですが、このオーダーなら1区から駒大の前にはいきたいですね。前で逃げる展開でロードの粘りの真価を発揮できるようにしたい。出雲のように全員で獲りに行けるか注目です。
 
 
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