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箱根区間予想~日本大学

3冠挑戦権を持つチーム
日本大学

09全日本1位☆、09出雲1位☆、09箱根7位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
ギタウ・ダニエル(4年)/≪09全日本8区1位、09出雲6区1位、09箱根2区2位≫大学長距離界のエース。出雲全日本両駅伝で爆走した。5区宣言をしていたが、どうやら2区のよう

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手
池谷健太郎(3年)/≪09出雲5区9位、09箱根6区9位≫スピード型。記録にムラがある
ガンドゥ=ベンジャミン(1年)/≪09全日本4区1位、出雲1区3位≫ロード型。留学生規制によりダニエルにアクシデントがない限り出場はない

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
谷口恭悠(4年)/≪09全日本5区3位、09出雲2区6位、09箱根3区16位≫主将。スピード型で暑さに弱いらしい
丸林祐樹(4年)/≪09全日本6区7位、09箱根7区13位≫持ちタイムは主力級だが、駅伝で結果が出ない。また飛ばし癖がある。最近絶好調。
吉田和矢(4年)/≪09箱根10区7位≫ロード型。今季は調子が上がっていない
堂本尚寛(2年)/≪09全日本3区2位、09出雲4区7位、09箱根1区22位≫日本人エース。距離にも不安は無くなった。
佐藤佑輔(1年)/≪09全日本2区11位、09出雲3区4位≫積極的な選手。上尾ハーフは車酔いの影響で結果が出なかったらしい

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
井上陽介(4年)/≪09全日本1区12位、09箱根8区15位≫安定している
岡村悠平(2年)/≪09箱根4区18位≫秋に故障した
山崎大直(2年)/≪≫長いロードに強い


E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
高月雄人(3年)/≪≫3障の選手
笹崎慎一(3年)/≪≫
山下尭哉(2年)/≪≫
横松徹(1年)/≪≫1万の距離くらいまでは安定している
吉田貴大(1年)/≪≫


上位10人平均(16人平均):2.2点(1.4点) 昨年:2.3点(1.5点)
※ベンジャミンは入れていません
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):3位14分01秒68(⑤14分13秒44)
1万10人平均(16人平均):6位29分15秒70(⑩29分46秒28)
ハーフ10人平均(16人平均):10位64分08秒0(⑫64分58秒3・14人)


戦力分析

 3冠がかかっている日大だが、やはり箱根はかなり厳しい戦いを強いられそうだ。データ上、距離が長くなるにつれどんどん平均順位が下がっていっている。出雲や全日本優勝したのはベンジャミンがいたこともあるが、得意距離でもあったということだ。また、16人の平均が全部ランクダウン。ハーフは14人のみということを考えると落ちるのはやはり層が薄いということ、これも難しい点だ。

 チームの柱は勿論、ダニエル。ダニエル無しで日大を語ることは不可能。関カレ4冠から始まり、出雲全日本での大逆転劇。日大はおろか今季の学生長距離界がダニエル中心に回っているといっていいくらいである。勿論、日本人もいる。全日本優勝のお膳立てをした堂本と谷口、元気がある佐藤、11月に大幅自己ベストを出した丸林、山崎といる。また、吉田、井上、岡村、池谷ら前回の箱根メンバーが8人も残っており、経験という点では有利な点だ。

 ただ、問題はこれだけ経験者がいるのに、日本人ランナーに成長が見られないのだ。堂本、丸林は記録を伸ばしてきているが、その他のメンバーは何となく昨年以下となっている選手が多い。また、そのために5区を走れそうな選手がいない(だからこそ、ダニエルが5区希望したのだろうが)。例えダニエルでうまく抜け出せても、5区で捕まってしまう。ここを走れる選手が出てくれば、3冠への希望も見えてくるのだが…。

区間予想

王道:堂本-ダニエル-佐藤-高月-山崎  池谷-谷口-井上-丸林-吉田
奇抜:佐藤-堂本-谷口-井上-ダニエル 池谷-山下-笹崎-丸林-吉田

 3冠がかかっているということで、3冠を狙えるようにオーダーを組んでみる。1区は勿論堂本。昨年はふくらはぎを痛めている状態で走る事になったが、そうでなければ実力のある選手。2年連続で1区を失敗してしまっているので、今度こそダニエルにいい位置で繋げたい。昨年のような展開なら先頭集団内で襷を渡したい。これでようやくダニエルを『活かせる』。スタート直後から飛び出し、66分30秒がノルマ。区間新出せれば最高だ。他のチームは2区コスマスの山学以外は2分。東洋あたりには4分以上つけたい。

 3区は日本人エース候補の佐藤イメージは75回大会当時1年の順大入船。あの時は三代のいい流れをうまく引き継いだが、そんな感じで走ってもらいたい。で、4区は高月。スピード型だが、18.5kmなら何とか持ってくれるかと。3区コスマスが爆走した山学した場合意外はまだ大丈夫なはず。トップで5区へ。ここを誰にするか迷ったが上尾ハーフで好走した山崎。日大ファン内では1年生の頃から長い距離やロードが評価され、1年ながら復路後半の予想をする人もいた。というわけなので、そうしてみたが…何とか昨年の早大三輪くらいのタイムで走れないだろうか。理想で行けば東洋とも5分近く開いているので、柏原以外はそうは抜かれないはず。往路3位以内では終えたい。

 復路は池谷が59分半ば。ムラがある選手だが、きちんと走ってほしい。ここでまたトップに追いつく。そしてここに温存しておいた谷口を投入。総合優勝を狙うにはここにとっておきたい。ここで単独トップにたつ。そして安定している井上がきっちり繋ぎ、9区丸林で勝負。メンバー次第では1万の持ちタイムトップになる可能性もあるわけだが、9区で決定付ける。で、10区ロード型の吉田がそのままトップでゴールを運ぶ

 優勝シナリオを考えるとこうなるだろうか。としてもやっぱり無理があるかなあ。鬼門の1区さえ乗り切れば、まあシードはどうにかなるかなあという感じだろう。ただ、1区でもし出遅れることになると、間違いなくシード権争い巻き込まれる。そうなると、ちょっとまずい。昨年は5区に阿部がいたからいいが、今年の場合は5区で圏外にはじき出される可能性があるのだ。後何とか耐えても10区候補の吉田が不調に喘いでいる。仮に9区までも持っても最後1枚が足りない可能性もある。ベンジャミンは使えないし、岡村が間に合えばいいなと思っているが…。

 後は多分無いだろうが、一応5区ダニエルバージョンも。この場合は、佐藤、堂本、谷口を最初に投入。4区終了時で10位前後で出来れば東洋の前。そんでダニエルが75分以内で爆走。そのまま逃げ切るという感じか。ただ、この場合も1区で失敗したら終戦になるかもしれないが…。

 とにかく、1区で失敗しないこと。ここ次第で大幅に総合順位の変化があるといえる。3冠の話はそこをきっちり走ってからという感じだろう。


エントリー選手詳細~日本大学

※まとめサイトが見当たらなかったので、欠落しているデータが多くあると思われます

4年

ギタウ=ダニエル/5千13分23秒72、1万27分44秒73、ハーフ61分34秒

4月千五3分38秒01
4月5千13分23秒72
【関カレ千五1位3分44秒18】
【関カレ1万1位28分39秒94】
【関カレ八百1位1分48秒06】
【関カレ5千1位13分47秒19】
5月千五3分37秒96
札幌ハーフ1時間3分05秒
【日カレ1万1位28分34秒71】
【日カレ5千1位13分41秒77】
【出雲6区1位】
【全日本8区1位】

谷口恭悠/5千13分56秒34、1万29分37秒88、ハーフ63分28秒

4月千五3分52秒44
【関カレ5千28位14分31秒44】
6月1万30分21秒48
9月5千14分16秒04
【出雲2区6位】
【全日本5区3位】
上尾ハーフ1時間6分56秒

丸林祐樹/5千14分06秒14、1万29分01秒72、ハーフ64分05秒

4月5千14分26秒13
【関カレハーフ27位1時間6分54秒】
6月5千14分37秒69
9月5千14分27秒39
【全日本6区7位】
上尾ハーフ1時間4分05秒
11月1万29分01秒72★

井上陽介/5千14分14秒20、1万29分34秒28、ハーフ64分48秒

【関カレ千五4分04秒83】
9月5千14分25秒61
【全日本1区12位】
上尾ハーフ1時間5分45秒

吉田和矢/5千14分34秒64、1万29分57秒29、ハーフ64分24秒

4月5千14分53秒
4月5千14分54秒87
【関カレハーフ32位1時間7分47秒】
1万10月30分19秒00
上尾ハーフ1時間6分19秒

3年

池谷健太郎/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

4月5千14分35秒37
6月1万30分28秒46
7月3障9分22秒54
9月5千14分26秒29
【出雲5区9位】
上尾ハーフ1時間11分12秒
11月1万29分38秒19★


高月雄人/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

4月3障9分29秒63
【関カレ3障9分11秒98】
6月1万31分43秒78
7月3障9分15秒78
【日カレ1万21位32分06秒03】
9月5千14分44秒05
10月1万29分56秒08
上尾ハーフ1時間6分19秒

笹崎慎一/5千14分16秒08、1万29分38秒19、ハーフ65分52秒

6月5千15分
9月5千14分57秒50
10月1万30分29秒95
上尾ハーフ1時間6分43秒

2年

堂本尚寛/5千13分59秒12、1万29分19秒28、ハーフ64分26秒

4月1万29分30秒30
【関カレ1万22位31分13秒52】
6月1万30分36秒02
9月5千14分01秒02
【出雲4区7位】
【全日本3区2位】
上尾ハーフ1時間4分26秒
11月1万29分19秒28★

岡村悠平/5千14分13秒45、1万30分56秒26、ハーフ64分30秒

6月5千14分30秒10
上尾ハーフ1時間9分12秒
11月1万30分56秒26

山崎大直/5千14分25秒61、1万30分54秒93、ハーフ64分31秒

4月5千15分22秒
4月5千14分54秒16
4月5千14分30秒59
【関カレハーフ23位1時間6分25秒】
6月1万30分54秒93
9月5千14分47秒25
上尾ハーフ1時間4分31秒

山下尭哉/5千14分31秒74、1万30分38秒44、ハーフ65分34秒

4月5千15分26秒
4月5千14分54秒16
9月5千14分58秒59
10月1万30分38秒44
上尾ハーフ1時間5分54秒

1年

ガンドゥ=ベンジャミン/5千13分51秒50、1万28分45秒86、ハーフ(なし)

4月5千14分00秒56
4月5千13分51秒50
5月1万28分49秒77
【関カレ1万8位29分22秒97】
【関カレ5千7位13分52秒83】
【日カレ1万4位28分45秒86】
【日カレ5千8位14分10秒34】
【出雲1区3位】
【全日本4区1位】

佐藤佑輔/5千14分02秒55、1万31分08秒、ハーフ65分50秒

4月千五3分54秒79
4月5千14分02秒55
【日カレ5千14位14分23秒52】
【出雲3区4位】
【全日本2区11位】
上尾ハーフ1時間5分50秒

横松徹/5千14分26秒79、1万29分45秒97、ハーフ71分00秒

4月5千15分15秒
4月1万29分58秒43
9月5千14分39秒34
10月1万30分05秒84
11月1万29分45秒97★

吉田貴大/5千14分37秒85、1万29分46秒71、ハーフ(なし)

9月5千14分47秒52
上尾ハーフ1時間8分41秒
11月1万29分46秒71★

○主なエントリー漏れ

横松優/≪1万30分19秒71≫

4月1万30分19秒71★
9月5千14分27秒07
【全日本7区7位】
上尾ハーフ1時間13分16秒

日本大学~全日本大学駅伝まとめ

留学生強し!・・・【日本大学】


区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区井上陽介(4年)44分47秒区間12位(12)2分00秒
2区佐藤佑輔(1年)40分09秒区間11位(12→11)2分38秒
3区堂本久寛(2年)28分10秒区間2位(11→9)2分17秒
4区ベンジャミン(1年)41分12秒区間賞(9→4)48秒
5区谷口恭悠(4年)35分11秒区間3位(4→2)34秒
6区丸林祐樹(4年)37分55秒区間7位(2→3)1分13秒
7区横松優(1年)36分46秒区間7位(3→3)1分53秒
8区ダニエル(4年)56分54秒区間賞(3→1)-3分36秒
○総合1位5時間21分04秒

(予想2位・言い訳→)覇権争いと見ていた駒大早大の自爆により抜け出てしまいました

5区終了時でほぼ優勝決定
  オーダー発表時、あれ?と思わせたのは1区井上。順当なら3区或いは5区と逆なはずで、堂本、谷口どちらかの調子が悪いのではないかと思われた。が、どうやら作戦だった。レースは1区井上がまあ力どおりの区間12位で幕開け。この位置ではさすがに佐藤も力を出せず区間11位。ただ、昨年はこの地点で約4分トップとの差があった事を考えればずっと状況はマシだった。1区の2分差といっても東洋以外は関東地区1分差以内だったわけなので、そこまで遅れたわけではなかったのでね。

 そんな中、反撃開始。堂本が最短区間ながら区間2位の好走。出雲で負けた後輩の佐々木にも同タイムだったので、まあ良かったのではないか。そして4区ベンジャミンが大きく差を詰めた。出雲で終盤失速していたので、長い距離に疑問を持ったのだが、何の心配もいらなかった。一気に1分以内に詰め寄り、流れを大きく引き寄せた。そして、問題の5区。谷口の調子が如何にかと思われたが、ベンジャミンが作った流れを加速する役目だったようだ。ここで明大以外を全チーム後ろに従える展開に。後2区間で有力チームが抜き去り、さらに4分以上差を開くのは不可能に近いのでここで事実上日大の優勝が決定した。


3冠は厳しいか・・・
 6区丸林が相変わらず前半突っ込む走り(今までより粘りはみせたが)、7区横松が中盤から苦しい表情を浮かべたものの、区間7位とそこそこ。しかも前は大差ない東洋、駒切れの明大なので楽勝。ダニエルはスローペースでおや?と思わせたが、2分を7kmでチャラ。そこからはタイムとの戦いだったが、気温とちょっと本調子ではなかったのか、1分30秒近く記録から遅れた。それでも後ろを1km以上開いて、終わってみればかなりの差をつけてのゴールとなった。

 これで史上3校目の大学駅伝3冠への挑戦権を得たわけなのだが、これはさすがに厳しいだろう。まず、ベンジャミンが使えない。箱根ファンご存知の通り、留学生の使用は1人までという規制があるので、ダニエルのみとなる。しかも区間や距離が増えるのでそのダニエルの影響がもっと小さくなる。そして、エース区間をやれる日本人ランナーがいない。今回、堂本谷口が区間2位3位で走ったが、2つとも短いいわゆる繋ぎの区間である。主力区間はやはりできない。箱根で重要区間と言えば、1区2区3区5区9区。このうち1つはダニエルが走るとしても、残り4つが非常に不安。駅伝の経験者は沢山いるので、つなぎは大丈夫だと思うが、大きく伸びている選手がいないのだ。また、日大のチームカラーが5千から1万向きなので20kmはどうしても不安が残ってしまうのだ。

堂本-佐藤-谷口-横松-ダニエル 池谷-岡村-井上-丸林-吉田

 今のところ箱根の予想オーダーはこんな感じか。ダニエルが公言している5区にしてみたが、やはり2区がどうしてもきつい。4区まで15位くらいでダニエルが73分くらいで登って往路優勝すれば可能性は出てくるのだろうが。まあ、ただ、昨年の全日本に比べると日本人が走ったので、箱根のシード権の可能性は高いかなと現時点で思う。とりあえず、上尾ハーフには出てくるだろうから、そこでの20kmの対応次第では上位も目指せるかもしれないというところか。

全日本駅伝予想@日本大学

続いて、

2人の留学生で2冠を狙う・・・【日本大学】


出雲駅伝成績
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区ベンジャミン(1年)23分02秒区間3位(3)32秒差
2区谷口恭悠(4年)16分40秒区間6位(3→5)12秒差
3区佐藤佑輔(1年)23分20秒区間4位(5→3)13秒差
4区堂本尚寛(2年)18分49秒区間7位(3→2)24秒差
5区池谷健太郎(3年)19分59秒区間9位(2→5)41秒差
6区ダニエル(4年)28分17秒区間新★(5→1)-19秒差
総合1位2時間10分07秒

 2人留学生を使って当然のように優勝した日大。だが、レース内容から全日本、箱根が苦しい戦いになるのは容易に想像できる。2区から5区に起用された日本人で合格点をあげられるのは佐藤のみだからである。

 2区谷口は一応昨年並みのタイムを残したが、今年はタイムがかなり伸びる傾向があったので、それを考えると昨年よりよくない。4区の堂本は2位に浮上したものの、早大佐々木との先輩後輩対決に敗れ、区間順位も秒差とはいえ7位。5区の池谷は完全にブレーキの走り。レース的には面白くなったのだが、ヒヤヒヤものだっただろう。最初からあまり良くなかったので、調子を落としていたようだが…。

 そういえば、1区のベンジャミンも柏原に抜かれてからズルズル下がっていたのはちょっと気にかかる。ジュグナを意識しすぎた感もあるが、全日本で起用方法に悩みそう。ということで、希望の星は佐藤くらい。1年生ながら準エース区間を積極的な走りをみせ、好感が持てる。このまま最近日大の日本人に見られる尻すぼみにならなければいいのだが。

 とりあえず、2人留学生を使う全日本までは何とか戦えそうかなという感じ。ダニエルは本気で3冠を狙っているようだが、他がどれだけ続いてくれるかの問題である。


全日本エントリーメンバー
○日本大学
4年
ギタウ=ダニエル/出雲6区1位≪2区2位、5千13分23秒72≫
谷口恭悠/出雲2区6位≪3区16位。5千13分56秒34≫
中原知大/出雲補欠≪1年2年箱根出走。ハーフ1時間3分29秒≫
丸林祐樹/≪7区13位。ハーフ1時間4分14秒≫
井上陽介/≪8区15位。1万29分37秒28≫

3年
池谷健太郎/出雲5区9位≪6区9位。5千14分16秒08≫
延壽寺博亮/≪昨年箱根出走。1万29分48秒38≫


2年
堂本尚寛/出雲4区7位≪1区22位、5千13分59秒12≫


1年
ガンドゥ=ベンジャミン/出雲1区3位≪5千13分51秒50≫
佐藤佑輔/出雲3区4位≪5千14分02秒55≫
花島昂己/出雲補欠≪5千14分32秒11≫
横松優/≪1万30分19秒71≫
寺田裕成/1万30分23秒95★≪5千14分17秒09(高校)≫

○主なエントリー漏れ
高月雄人(3年)/出雲補欠、1万29分56秒08≪1万29分22秒36≫
岡村悠平(2年)/出雲補欠≪4区18位、ハーフ1時間4分30秒≫

 ありゃ、出雲エントリーから2人も漏れてしまった。岡村は山篭りなのか怪我なのか。高月は先日1万で30分を切っているので、悪いというわけではないのだが。エントリーに入れなかった高月がこのくらい走れるので、他は状態が上がってきていると考えていいのだろうか。

 そういえば、9月の記録会でまあまあだったのに外れていた丸林と井上が今回はきっちりエントリー。チームの中堅を担うべきランナーなので今回は登場してくるだろう。他は1年生の多さが目に留まる。ベンジャミンと佐藤の他にも花島や横松、寺田がランナーが入っている。
調子次第では彼らの出番もあるのかもしれない。

 全日本で悩みどころは序盤。特に1区を誰にするのかだ。ベンジャミンという手もあるが、箱根では彼は使えないので1区は日本人に任せたい。とすると、実力的には堂本か佐藤になるのだが、堂本が調子を上げてきてくれれば助かるのだが。佐藤は自分からいくタイプなので他の区間に回したい。ダニエルは箱根5区を見据えてアンカー固定。残りの繋ぎは谷口や丸林ら上級生で固めて、先頭からできるだけ離れないようにするという感じになるだろう。

予想:堂本-ベンジャミン-谷口-佐藤-延壽寺-丸林-井上-ダニエル

 色々と悩んでこんな感じに。1区2区4区はこの3人だろうが、色々と入れ替えることもできる。1区から3区が4区ベンジャミンに繋げ、5区から7区が8区ダニエルに繋げ、という2つ駅伝をする、というようなのも考えたのだが。といってもやはり序盤で優位に立ちたいので、ベンジャミンを2区。その流れを壊さないように最短区間に谷口となっている。これなら佐藤に襷が渡ったところでトップに近い位置に入れるかなと思う。

 そして実は粒は揃っているので、5区からはそこそこいけると思っている。5区は調子の良い選手、6区7区は4年生で駒大など、有力校に出来る限り差を広げられないようにしたいがどうだろう。8区モグスの区間記録は55分半ば。といってもこれはあまりにも驚異的な記録。ロードの適正も考え、ダニエルは56分前半とすると、駒大深津なら2分30秒以内、山学コスマスなら1分30秒以内にはダニエルに渡さなければ逆転はきつくなる。といっても、前が見えたら元気になるかもしれないので、もうちょいあってもいいのかもしれないが。

 とりあえず、序盤がうまく決まってくれれば、可能性はだいぶ広がってくるのだろう。多分調子は全体的に上向きになっているように思えるので、やっぱり優勝候補と言っておこうか。

出雲駅伝予想~日本大学

最後を飾るのは

留学生パワーで2連覇を狙う・・・【日本大学】


 ダニエルの大逆転、ダニエルの新ゴボウ抜き記録。ダニエルの4冠・・・
とにかくダニエルの話題で持ちきりの日本大学。
特に昨年の出雲制覇はダニエル無しでは出来なかったものだ。
今年はベンジャミンも加入して、爆発力は凄みを増している。
問題は日本人ランナーの伸び悩み。これが果たしてどれだけ改善されるか。
まずは出雲から予想といこう。

38組
10位堂本尚寛(2年)14分01秒02
17位谷口恭悠(4年)14分16秒04
19位井上陽介(4年)14分25秒61
20位池谷健太郎(3年)14分26秒29

36組
14位丸林祐樹(4年)14分23秒77
25位高月雄人(3年)14分44秒05

33組
7位延壽寺博亮(3年)14分23秒97
17位田倍憲人(1年)14分45秒22
20位中原知大(4年)14分46秒01
21位延壽寺隆之(3年)15分04秒53

32組
11位横松優(1年)14分27秒07
15位花島昂己(1年)14分32秒11★
20位寺田裕成(1年)14分36秒80
27位山崎大直(2年)14分47秒25
31位笹崎慎一(3年)14分57秒50
32位山下尭哉(2年)14分58秒59

29組
7位横松徹(1年)14分39秒34
13位森谷和彦(2年)14分44秒19
19位吉田貴大(1年)14分47秒52

28組
17位寺西琢郎(1年)14分48秒60★
35位外村翼(2年)15分26秒00
36位佐藤浩太郎(1年)15分28秒06
39位久保翔吾(1年)15分53秒06

 まずは記録会の結果から。昨年はここで好記録が続出し、日大ファンをひとまず安心させたのだが、今年はどうやらそうでもないようだ。堂本が昨年並み、1500mの花島がベストを出した以外は、全体的に昨年より低い。特に日大は5000mが得意距離の選手も多いので果たして今シーズン大丈夫なのかと不安になる。昨年とは調整方法も違うのだろうが、新戦力の台頭というのもあまり見られないので、活気付いた結果とは思えない。まあ、吉田以外が一応走れているのと延壽寺が復調傾向にあるだけでもよしとしときますか。

出雲エントリー

4年
ギタウ=ダニエル/日カレ5千1位13分41秒77、1万1位28分34秒71。≪2区2位、5千13分23秒72≫
谷口恭悠/5千14分16秒04≪3区16位。5千13分56秒34≫
中原知大/5千14分46秒01≪1年2年箱根出走。ハーフ1時間3分29秒≫

3年
池谷健太郎/5千14分26秒29≪6区9位。5千14分16秒08≫
高月雄人/日カレ1万21位32分06秒03、5千14分44秒05≪1万29分22秒36≫

2年
堂本尚寛/1区22位。5千14分01秒02≪5千13分59秒12≫
岡村悠平/4区18位。≪ハーフ1時間4分30秒≫

1年
ガンドゥ=ベンジャミン/日カレ5千8位14分10秒34、1万4位28分45秒86、≪5千13分51秒50≫
佐藤佑輔/日カレ5千14位14分23秒52、≪5千14分02秒55≫
花島昂己/日カレ1500m予選3分55秒50、5千14分32秒11★≪5千14分48秒≫

○主なエントリー漏れ
丸林祐樹/5千14分23秒77≪7区13位。ハーフ1時間4分14秒≫
井上陽介/5千14分25秒61≪8区15位。1万29分37秒28≫

 あれま、昨年の優勝メンバー4区5区が外れてしまった。日体大記録会でも走れているほうだったので、ちょっとびっくりである。その代わり1年生は春先ずっと元気だった佐藤と花島が入ってきた。代わりはこの2人でできそうである。後はまあ順当だろう。復調が伝えられていた中原もいる。もし中原が完全復調できれば、大変心強いのだが…。
 後は何と言っても2人いる留学生だろう。この2人を使えばかなりの高確率で優勝は可能だろう。しかし…この2人を使っての優勝に価値があるのか。出来れば6人中5人は日本人が頑張ってほしい。留学生と言えば山梨学院だが、山学も過去4回2人留学生を使うチャンスはあったが、出雲に関して言えば2人留学生を使うということはしていない。第一工大が3人使ったことはあったが、それは日本人ランナーが取れないというのもあり仕方がない。果たして、その手を使うのかどうか。使わないと信じて予想してみる。

谷口-池谷-堂本-佐藤-花島-ダニエル

 えっと・・・実は予想ではないです(爆)というのも、最初日大のホームページに、出走者:谷口、池谷、堂本、佐藤、花島、ダニエル、ベンジャミンと出ていたのだ。何か走順っぽくないですか?(^^:。ベンジャミン補欠というのもリアルなので、このまま書いてみました。これなら2人使っていないし、いいかなと。

 1区谷口はやっぱりスピードランナーだしむいているだろう。箱根3区では集団の中で一番早く襷を渡した(後ろから追いついてきた選手ばかりなので余力の問題もあるだろうが…)。そして2区もこれまたスピードのある池谷。箱根6区の経験を生かしたいところ。
 そして3区はもっとも今状態のいい堂本。日大のこれからを率いていくわけなので、当然の配置。そして4区5区は活きのいい1年生佐藤、花島。花島はアップダウンのある5区でも対応できれば面白い存在になるだろう。

 で、アンカーは勿論ダニエル。昨年の1分30秒差逆転は強烈だった。宇賀地が入りを失敗したとはいえ、駒大のエースを完膚なきまでに粉砕してしまった。さらにパワーアップしているし、ボーダーは2分まで伸びるだろう。日本人選手はそこまでに耐えてくれればいいので、やっぱり一番優勝に近いのではないだろうか。ベンジャミン使えば鬼に金棒である。

 果たして、どういうオーダーで来るのか。日大を初め、各チーム注目である。

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