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東洋大学~箱根駅伝16人エントリー予想

続いて、要注目の東洋大

◇11/23日体大記録会1万m
<7組>
2位宇野博之(1年)28分55秒32
5位佐藤寛才(1年)29分11秒23
9位本田勝也(2年)29分27秒16

◇1万m記録挑戦会
★大西智也(4年)28分54秒02
★大津翔吾(2年)29分14秒66
★山本裕之(4年)29分21秒96
★若松儀裕(4年)29分36秒13
佐藤寛才(1年)29分40秒79
★千葉優(2年)29分45秒30
★大西一輝(4年)30分02秒57
富永光(2年)30分02秒66
本田勝也(2年)30分07秒06
田中貴章(1年)30分10秒40
★世古浩基(3年)30分14秒85
上健太郎(3年)30分14秒85
佐藤友彬(3年)30分15秒61
★市川健一(4年)30分19秒35
★飛坂篤恭(4年)30分22秒77
今井翔太(2年)30分23秒21
藤野俊成(1年)30分23秒37
池田亮太(2年)30分23秒49
鴛海辰矢(2年)30分26秒07
千葉貴士(2年)30分37秒74
小田切祟(3年)30分39秒82
小林和輝(2年)30分51秒39
西澤由浩(1年)31分06秒45
★松尾孝(4年)31分23秒63
橘翔一郎(2年)31分24秒21
笹田一樹(2年)31分28秒73
高山直樹(3年)31分52秒28
坂本芳行(4年)31分53秒11
柳沼順朝(3年)32分04秒20
秋田賢治(2年)32分07秒28
倉陽一(4年)32分12秒05
熊田成弥(1年)32分16秒35
鈴木俊(1年)32分32秒67
欠場:★高見、★森、★横山、★釜石
澤田、★岸村、川上




事件は12月入ってからなので、ここは記録会のみということで…


東洋大に追い風が吹いている。
まずは日体大記録会で、1年生宇野が28分台突入、佐藤も29分10秒台の記録!
柏原の影に隠れて、目立たなかったが、ここに来て急成長
しかも宇野はキャプテン大西を差し置いて6区らしい。
28分台のランナーが山下りをすることはあんまりない。
自分の記憶では中大・野村以来のような気がする。
いつも山でコケる東洋大だが、救世主となれるかどうか。

また佐藤や本田も20kmの実績がないのが難点だが、
16人のエントリーには入ってくるのは間違いないタイム。
他の大学ならもう間違いなく10人に入ってくる。
これでも当確ランプが押せないのは東洋大の層が厚いからである。


続いて、記録挑戦会だが、これも全大学中1番よいだろう。
大西はペースメーカーだったらしいが、みんな振り切って独走
28分54秒のタイムで自己ベストだったがまだこんなタイムなんだと驚いている。
インカレや駅伝など大舞台で全く外さないという選手なのだ。
黒崎の穴は完全に埋まったといっていいだろう。

また主力格の大津と山本も順調に来ており、若松も昨年と同様上がってきた。
昨年出走した主力はだいたい戻ってきた。
大西一と市川はかなり厳しくなったが、6区は代わりがでてきたし、
市川は昨年も走ってないんで、戦力ダウンということはない。

佐藤、千葉、飛坂、池田、富永は日体大記録会や上尾を走っているのでやや疲れがあったか。
箱根までにはある程度戻してくるはずでそんな問題にすることはないだろう。

しかし、これだけ充実していると16人及び10人選ぶのにかなり頭を悩ませることになりそうだ。

苦心して16人エントリーを予想してみる。



◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
◎大西智、○山本、●若松、△飛坂、×大西一

3年
▲世古、×釜石

2年
○大津、●高見、●千葉優、△池田、▲冨永、▲本田

1年
○柏原、●宇野、▲佐藤



こうみると、3年生が意外と誰もいないのだなと感じる。
前回、アンカーで岸村が走った世代なのだが、他学年に比べて出てこない。
世代No1であろう釜石が思わしくなく、上手く上がっていかないのだろうか。

×つけてある人は山の控えという位置づけ。
彼らが山で出走があった時は何かアクシデントが合った時ということ。
大西一は平地に回る可能性もあるか。

ただ、かなり色々迷った。市川を入れるかどうか悩んだり、出雲、全日本連続して走った森を外したり、
記録会1回しか結果を残していない選手を入れたりなど、ちょっと無茶苦茶かもしれない。
一応、現時点で調子のいい選手を入れたという感じなのだが、果たして何人当たるだろうか。

エースは勿論、4年生の大西智。
大きな大会で外したことなく、ロードで特に力を発揮するタイプ。
失敗レースは1年の5区くらいではないですかね?
往路のおそらく速い区間での出走となるだろうが、
1区なら区間賞、2区でも駒大宇賀地以上の活躍を臨める力はあると思われる。
精神的にも強いし、間違いなく東洋大に勢いをつける存在だ。

それに次ぐ存在は、次期エース候補の柏原。
今シーズン序盤から現れた救世主で駅伝シーズンに入っても蔭りが見えない。
出雲1区2位、全日本2区区間賞と1年生らしからぬ働きを見せている。
起用区間は川嶋元監督が公の場で山登りと宣言しているので間違いないはず。
あのかっ飛ばし走法がどこまで山登りで通用するか疑問符はつくが、
もし何も問題がなければ、今井の記録に迫る走りができるだろう。

その他、主要区間を担う可能性が高いのが4年の山本と2年の大津。
山本は陸上経験が浅いが1年の頃からずっと期待され続けていた選手。
2年の箱根でついに快走し、期待されたがその後は故障が続いていた。
しかし、全日本でレースに復帰し、上尾、記録会とどんどん調子をあげてきた。
順当に行けば、1区か3区で走るだろう。
大津は元々長い距離には定評がある選手だったが、この秋能力が開花。
全日本でアンカーを務め、チームの順位を押し上げた。
箱根は復路の重鎮9区が濃厚だ。

そして、その後に続く選手がぞろぞろといるのが東洋大の特徴。
この秋から伸びてきた高見、前回箱根3区の若松、1年生時出雲経験した千葉優と実力者が揃う。
また6区候補の宇野といいランナーが揃っている。
層が厚い東洋大とはいえ、ここまでのランナーはアクシデントがない限りは出場するはず。

後は10人入りを虎視眈々と狙うランナーが沢山いる。
上尾で好走した池田、冨永、世古や、記録会で好走した佐藤、本田
過去駅伝経験者の飛坂、予想エントリーに入れなかった選手でも面白い選手はいる。
調子の良い選手が復路の繋ぎでいい走りをするに違いない。

1年生の山さえうまくいけば、本当に優勝してしまいそうな雰囲気だ。
まあ、この時期にいい記録を出したランナーは箱根本番で失速する選手も結構多いのだが、
これだけ選手層が厚いのだから、さすがに失速が頻発することはないと思うのだが。



ただ悲しいのが、例の事件。もう説明する暇はないだろうが、
部の雰囲気がめちゃくちゃになったのは確かなこと。
世間(東洋大周囲や沿道とか)
からは冷たい視線が注がれているだろうし、
果たして実力どおりに走れるだろうか

うちの親は、
「奮発して優勝するでしょ。周りの声?んなもんに負けちゃいかん。そんな精神的に弱かったらいかん」
と簡単に言っているが、プロや実業団じゃないんだから…
大学トップ集団の精神力がどの程度あるか分からないが、
自分の感覚だと実力を発揮できない、というか出走するのが恐怖に感じる。

自分の力を何%発揮できるか分からないが、
元々出場なんて出来なかった、来年予選会からと思って、
何もかも吹っ切れた感じで、箱根路を駆け巡ってほしい。

明治大学~箱根駅伝16人エントリー予想

★鎧坂哲哉(1年)28分49秒90
★北條尚(3年)29分19秒44
★安田昌倫(3年)29分35秒60
★松本翔(2年)29分50秒25
★岩崎耕三(1年)30分06秒37
★遠藤寿寛(3年)30分06秒51
牧田大輔(4年)30分28秒95
久國公也(3年)30分39秒04
岡本孝平(2年)30分45秒42
近藤俊一(2年)30分46秒68
卜部淳史(4年)30分47秒89
岸本大直(2年)30分55秒25
★細川勇介(1年)30分58秒18
東本裕斗(3年)30分59秒25
松本圭祐(3年)31分07秒92
小釜橙台(2年)31分25秒37
宮崎太郎(3年)31分57秒73
築澤匡明(1年)32分14秒51
青木勝成(2年)32分24秒37
松原響平(1年)32分32秒64
酒井喬樹(1年)32分48秒98
欠場:★松本昂、★小林、★田原
西田、平野、上山田

ここは鎧坂に尽きるだろう。
ずっと故障をしていて、名前をほとんど聞かなかったが、
高校時代は有名な選手。故障が癒えた途端、爆発した。
今シーズンに限ると1年生中では東洋大・柏原に匹敵する記録である。
元々潜在能力はあったのだが、ここに来て救世主となれるか。
主力の故障が多く、あまり良いニュースがない中、光る記録である。
20kmの試合経験がないので、箱根にはぶっつけになるが、
往路で使ってもいいのでは?

また、箱根予選で途中棄権した安田が復活してきた。
他の大学の記録と比べると。29分35秒は決して悪くなかろう。
往路でもいいし、復路で重要な区間での起用もある。
これまたいいニュースだ。

その他、北條が順調に準エースに成長してきた。
この時期にタイムが良すぎるのは不安だが、
往路起用でガンガン活かせるのでいいだろう。

他、松本、岩崎、遠藤ともう少しタイムがほしかったが、仕方ないか。
このあたりが繋ぎ区間の候補になってくる
予選会で一番良かった1年の細川が調子を落としたのが残念である。



◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
○東野、○中村、▲卜部

3年
◎松本、○北條、●安田、▲遠藤、▲石川、×原、×久国

2年
●岡本、△松本、△小林

1年
●鎧坂、△岩崎、▲細川



明治大学、実は1万で30分切りしている選手が17人いるのだが、
入れたのは13人。4年の河口、2年の星、1年の山崎、田原は入れていない。
またハーフ65分切りの4年の佐藤、村上も入れなかった。
まあ、山崎、田原は可能性あるし、村上も故障明けで間に合うかもしれない。
ただ、高校時代の実力者の河口、佐藤が故障でもないけど入れそうにないのが
いささか残念。明大が今一歩上位進出できない原因の一つである。

チーム構成は、エースは3年生の松本。
ちょいだらしないらしい(?)が、乗った時はどこまでも爆走するタイプ。
いかにも今風な感じがする。
20km前後の距離では痙攣する癖があり、2区起用は怖いが、
本来のエースや主力級の東野、安田、石川が故障明けなので、
彼しかいないだろう。

それにつぐ選手は4年の東野、中村、3年の北條。
特に4年生2人は箱根経験者。しっかりチームを引っ張ることが望まれる。
東野は前回選抜で2区を経験し、間違いなく2区候補なのだが、
全日本で故障が判明。2区投入はないだろうが、
それでも3区か9区は走ってもらわなければ困る選手だ。
中村は全日本でアンカーを務めたことから、長い距離がいいのだろう。
前回出場時は山下りの6区なのだが、さすがにそこは勿体無い。
箱根では9区。もしかすると5区もあるのではないだろうか。
北條は全日本でスターターを務めたので、箱根も1区ではと思う。

さらに上尾で好走した岡本、故障から回復した安田、スーパールーキー鎧坂と
粒ぞろいの選手が続く。この辺りが復路の繋ぎを担当できるようなら大きい。
うまく調整がいけば、かなりの高順位が期待できるはずだ。

更に、全日本出走した松本、小林、遠藤。1年生にも楽しみな選手がいる。
調子が上がっている選手を起用したい。
後は手負いのエース石川が繋ぎレベルでも出場できれば更にパワーアップできる。


……なんか、こんな風に書けば、3位争い候補のように感じるが、
実際はシードラインを上回る可能性の方が低いチーム。
実は調整がホント下手なのだ。
80%以上力を出し切ったレースは数えるほどしかない。
今年もこれだけのメンバーを揃えて置きながら、箱根予選は9位。
つまりが18番目のチームなのである。
なかなかメンバーの調子の歯車が噛み合わないのだが、
今回こそ、良い連鎖で襷を繋いでほしい


青山学院大学~箱根駅伝16人エントリー予想

続いて、青山学院大学

◇箱根駅伝16人エントリー予想
★大坪恭兵(4年)29分41秒63
★米澤類(3年)29分45秒90
★小林剛寛(1年)30分09秒01
★松野祐季(4年)30分19秒78
★佐々木徹也(4年)30分26秒27
★宇野純也(4年)30分42秒55
鈴木惇司(2年)30分43秒71
蟻塚泰仁(1年)31分10秒30
池田拓矢(2年)31分21秒80
小川恭正(2年)31分29秒38
唐沢充樹(1年)31分36秒49
小林駿輔(2年)31分45秒79
吉田博信(2年)32分41秒98
欠場:★荒井、★先崎、★辻本

エース格の選手たちが欠場した以外は、だいたいの選手は出てきたのではないか。
収穫は30分切りをした大坪と米澤。
大坪は5000やハーフのタイムからするともう少し早くこれくらいのタイムを出しても
良かったのだが、自己新を出したことには本人にも自信となるはず。
米澤は1万のベストはチーム1。予選会ではチーム10番手に甘んじていたが、
調子があがってきた。往路を担当してもよいくらいである。

その他頑張ったのは、1年生の小林。上級生中心の予選会でチーム7番手と健闘していたが、
それから更にあげてきているようだ。使いどころは上級生の調子にもよるが往路4区でどうだろう。
松野以下の4年生が調子を落としてしまっているのが残念だが、
控えの選手はいないので、まあ復路を中心にメンバー入りはしてくるだろう

その他、16人争いは2年生の鈴木がボーダーに入れるかどうかか。
新戦力の台頭はちょっと見当たらなかった。1万29分台の池田が上がらず残念。


◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
○先崎、○大坪、●松野、●佐々木、△宇野、△岡崎、×村元、×米澤豪

3年
◎荒井、○米澤類、▲西尾、▲市岡

2年
△辻本、▲鈴木

1年
●小林、×川村

1万29分台が10人いる青山学院だが、そこから池田と末松を外した。
池田は記録会で31分オーバー。層の薄い青山学院とはいえ、ちょっと無理だろう。
後は全くレースに出てこない末松。夏合宿で4年生に故障者が続出したそうだが、
末松はおそらくその1人とみる。
同じく16人にいれるかどうか迷った米澤豪もそうなのだろう。
ちょっと情けも入って豪はいれておいた。
2年時の箱根、選抜のメンバーで10区5位に入ったポテンシャルの高い米澤。
69分かかったとはいえ、府中ハーフに出場してきたのでギリギリ可能性あるとみたい。

エースは5000mチーム1番手、1万mチーム2番手、そして箱根予選チーム1位の荒井。
今のチーム内では唯一箱根の2区で中位校に喰らいつける可能性のある選手。
よっぽどのことがない限り、2区なのではないかと思う。

もし他に2区を走るとすれば、予選2番手の先崎。が、以前の記事にも書いたが、
前回、選抜で選ばれた際、5区候補だったとかそうでないとか…(自信無い8(^^

ということは、箱根ではおそらく5区に来るに違いない
この2本を軸にレースを組み立てるだろう。

周りを固めるのは好調の大坪と米澤類。
小林を含めて、弱いチームらしく調子のいい選手5人を往路につぎ込むだろう。
1区3区に米澤か大坪、2区荒井、4区小林、5区先崎で
少しでも上位陣に遅れを取らないように必死に繋ぐしかないだろう。

復路は全カレ入賞経験を持つ佐々木を中心にということになるだろう。
佐々木や松野は予選会の調子を取り戻せば区間中位くらいで戦えるはずだ。

予選最下位通過なのだから、当たり前だが苦しい戦いになるには違いない。
逆に言えば失うものは何もないのだから、余計な心配をせず
のびのびと走ってほしい。それが箱根駅伝に再び定着するための第一歩だろう。

東海大学~箱根駅伝16人エントリー予想

◇1万m記録挑戦会
★佐藤悠基(4年)29分03秒54
★河野晴友(2年)29分25秒31
★藤原昌隆(4年)30分07秒28
★吉田憲正(4年)30分07秒40
斉藤弘明(3年)30分33秒00
梅木貴文(3年)31分20秒50
欠場:★栗原、矢後

これは…かなり厳しい結果が出た。
往路の主要区間を担当するであろう4年藤原と吉田が共に30分オーバー。
今年の駅伝シーズンは、昨年より幾分マシな戦績を残してはきていると思っていたのだが、
得意のはずのトラックでこれでは…箱根が思いやられる。
密かに2区は刀祢ということも考えていたのだが、何か現実化しそうな気がする。

エースの佐藤も後半急激に失速し、29分オーバー。
その後、右脚に故障が判明した模様。
現在状態は50%で、今後次第では欠場もあるそうだ。
回復すればいいが、少なくとも花の2区の可能性は消えうせたといっていいだろう。
やっぱり4区の可能性が高くなってきてしまったようである。

いいニュースは河野が復活。出雲以来出場せず、箱根5区は危ういのではと思っていたが、
29分30秒切ってきてまずまず。もう1年早くこのタイムを出してもおかしくない逸材なのだが、
自己ベストで何より。箱根5区がどうにかなりそうか。

残念なのは、全くといっていいほど出てこない3年生。
斉藤は1万は自己ベストっぽいがハーフでは65分切っている選手、梅木なんかはハーフで64分一桁台の選手。
一時期いいタイムを出しても、モノにならないのさが最近の東海大の傾向なのだが、その象徴。
これで10人はおろか、16人のエントリーに入る可能性もほぼ潰えた。

栗原が日体大に続いて欠場したのは、故障ということ以外では、
6区の準備という可能性が一番高い。ただ、5区のはずの河野が記録会に出た(単に暫く出てなかったからかもしれないが)
ので、まさか5区ということもあるのだろうか??



◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
◎佐藤、○吉田、○藤原、△新行内、▲芳村、▲小泉

3年
▲与那覇、×斉藤弘

2年
●平山、●河野、△金子、▲赤染、▲永田

1年
○刀祢、●栗原、△田中



14、5人は合っていると思うのだが。他あるとすれば11月の5000で14分10秒台出した藤本か。
はっきりいって、これ以上選手がいないという感じである。
主力も不安だし、選手層も薄いというのが今の東海大だ。
いや、もうちょいいるはずなのだ。
杉本、木下、梅木、植草、大谷…ハーフ62分台から64分台の選手たちが
揃ってエントリー漏れしても仕方ない状況なのだ。
これは東海大が倒壊したとギャグみたいなこと言われてしまうのも仕方ない

エースは当然佐藤なのだが、前期の不調から抜け出せず、更に故障を抱え込んでいる。
現時点では主要区間への投入は厳しいと言わざる終えない。

その手負いのエースをフォローする役割を持つのは、同じ4年生の吉田と藤原。
が、この2人が持ちタイム通りのタイムでなかなか走れない。
吉田は出雲と箱根予選で頑張ったが、ここに来てやや不調。
藤原はいつもの出雲に続き、全日本もそこそこ走ったが、まだ不安定。
頼りになるのは1年生の刀祢。
箱根予選、全日本と安定した成績を残してきている。
上述したが、彼を2区投入ということも充分考えていいだろう。

調子が上がってきているのは平山、河野、金子などの2年生。
平山は出雲では不調だったが、全日本辺りから調子があがってきた。
区間予想でも9区候補になっているくらいである。
河野、金子も1万のタイム上、充分10人入りするタイムにあがってきている。
その他、1年生栗原、田中もまずまず来ており、
下級生からの突き上げはまずまず出てきたようだ。
ただ、日体大記録会での突き上げを4年生が挑戦会で活かせていないのが問題なのだが。

やっぱり4年生がどれだけ本来のポテンシャルを発揮できるかのよって、
東海大の順位は大きく変わってくるだろう。
出雲では2区14位から総合6位。全日本は佐藤なしで7区まで総合8位。
良いデータもある。
力を出し切れば上位争いも可能なだけに、上級生が奮起してほしい

帝京大学~箱根駅伝16人エントリー予想

続いて、全日本で失速し、シードが危ぶまれている帝京大学

★前川剛己(4年)29分44秒14
★河野健一(3年)29分51秒96
★大沼睦(2年)30分11秒32
安藤慎治(2年)30分21秒54
吉田勇一(1年)30分22秒44
渡邉克則(1年)30分24秒02
佐藤剛志(4年)30分33秒91
香川竜一(1年)30分37秒74
杉山功(2年)30分40秒97
★佐藤辰準(2年)30分43秒87
米田大輔(1年)30分54秒68
大城享吾(1年)31分12秒53
井上貴之(2年)31分31秒97
橘内翔太(1年)31分35秒98
DNF★吉野将悟(4年)…5区大丈夫?
欠場:小林

全日本に出場した選手は大沼選手のみ。
また上尾で65分以内で走った選手は出てこなかった。
どうやら箱根10番~16番手を決める選考レースだったようである。

合格点は勿論、30分を切ってきた前川と河野
共に前回は後一歩のところで10人のメンバー入りを逃した。
特に前川は9区にエントリーされたが、当日変更されてしまった選手。
今年最終年だし、思いも強いだろう。10人に入れるかどうか。

後は30分30秒切ったメンバーがギリギリ16人に入れるかどうかということろだろう。
大沼は5000mのタイムがあるだけに4区に限ってメンバー入りの可能性ありか。
出雲で3区走った佐藤辰はかなり厳しくなった。
あの時、自分を見失う走りをしていたが、そこまでバラバラになってしまったか。
どうしても戻ってこないようである。

心配なのは、前回山登りの5区で区間8位の好走をした吉野。
途中棄権ということは何かしらアクシデントがあったからだろうが、
もし脚に異常をきたしたのであればかなり痛い。
昨年山下りの6区で区間7位で走った赤木も音沙汰ないし、
今年の帝京大の『命』ともいえる山に黄色信号が灯っているといっていいだろう。

それでは16人の予想といってみる。

◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
◎梅津、○馬場、○酒井、●岡田、●前川、▲吉野、▲赤木

3年
●板垣、△河野、▲佐藤健、▲大沼

2年
○西村、○中村、△土久岡

1年
×渡邉、×吉田


学年が上がるにつれて、レギュラーが増えていっているので、
まあ、いい構成かなとは思う。まあ、主力が多いので次回が怖いが…

一応、山候補の2人は入ってくると思う。
ただ、現状では全日本に出場したメンバーから選ぶしかなさそうな気がする。

1年生は記録会で30分前半で走ったので入ってくるだろうが、
メンバー入りは今回は厳しいか。前回の西村のように覚醒したら面白いのだが。

戦力分布図としては、記号の付け方が非常に難しい。
誰をエースにしたらいいか分からない状態だった。
西村は短めの距離が得意だし、馬場は不調だし…
ということで、前回の箱根駅伝で2区を走り、今回も調子を上げてきた
梅津をエースとしてみたが…箱根の2区は厳しい戦いになりそうだ。

その他エース候補は4年の馬場、酒井と2年の西村、中村。
馬場は本来の2区候補、ただ全日本でかなり調子を落としてしまっており、
2区起用するのは大変不安。てか、駅伝で力を発揮できない感じが個人的にする。
酒井は実は1万とハーフのタイムはチームトップなのである。
全日本で復活の走りをみせていた。ちょっとムラがあるのが難だが、
ピーキングがあえば2区ということもありえるか。

西村は昨年、彗星の如く現れ7区3位で走り、帝京大のシードを決定付けた選手。
今期はトラックシーズンで調子が良く、帝京のエースに君臨したかと思われたが、
ロードシーズンに入って、ちょっと落ち着いてしまった。
もうひと皮剥けたら、非常に戦いやすくなる存在なのだが。
使いどころとしては1区か3区のスピード区間だろう。
中村は出雲も全日本も主要区間を担当した選手。
起用のされ方をみると9区というのが妥当な線だろう。

その他、中堅からチャンスありまではそれほど差がないか。
過去の実績より直近の記録会を重視ししてつけてあるので、
これまで駅伝経験のない、或いは少ないが
記録がいい板垣、前川、岡田を中堅とした。
△以下の河野や土久岡や、山候補の2人など、
今後の調子次第では入れ替わるだろう。

まずは2区までに大きくシードラインから突き放されないこと。
10人の駒はそれなりに揃っているので、
総合力を活かせば、シードラインまで浮上してくることができるはず。
昨年8位の力がフロックではないことを証明してほしい。

早稲田大学~箱根駅伝16人エントリー予想

続いて、箱根優勝に向けて磐石な体制が整いつつある早稲田大学

◇1万m記録挑戦会
中山卓也(1年)30分03秒21
★高橋和也(4年)31分15秒67
欠場:大串

出場メンバーからすると上尾からの16人枠の追試という感じだったのだろう。
ただ、いずれも微妙な結果。まあ、16番手だからこんなものか。

中山は前半飛ばしたがもたなかったようだ。
条件も悪かったし、29分半近くで走る力はあるか。
ただ16人には合格点というところまではいかなかったか。
今後の調整次第というところだ。

高橋にいたってはもう論外という成績。
我がままいって秋口まで1500mにこだわっていたツケが回ってきた結果だろう。

10人や区間配置は正直読めないのだが、
16人はなんとなく見えてきたか


◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
◎竹澤、●朝日、△三輪、▲三戸、▲芦塚、▲阿久津、×斉藤

3年
○尾崎、○加藤、●高原

2年
△中島、▲高野、×湯朝

1年
○矢澤、●三田、△八木

他にありえるとしたら、湯朝、阿久津を外して
猪俣、中山というところだろう。
昨年のメンバーでは神澤を外したが、
年間通じて調子が上がっていない(てか勉学がきつい?)し、
この層の厚さではちょっと入ってこれないだろう。

エースは故障持ちのオリンピックランナー竹澤。
脚に問題がなければ、竹澤2区で区間新狙いなのだろうが、
将来に不安の残るようなら外すべきだろう。
全日本の走りをみていたら、とても怖くて起用できない。
疲労骨折はもうだいぶ治っただろうが、
いくら竹澤でも1ヶ月で2区を走れる準備ができるのか、大変不安である。

そのエースをカバーすることを見込められているのは
1区起用濃厚の矢澤、全日本アンカーの尾崎ら。
昨年竹澤代役で2区起用された高原の調子が上がってこないので、
もし竹澤ダメなら尾崎に代役を担うことになるだろう。
1区起用は1年生ながら矢澤になるはず。
2区竹澤に少しでも負担のかけないように襷を渡すことが求められるし、
尾崎であれば、上位で粘れるようにということになる。
いずれにせよ、大変大事な役割である。


もう1人エース級の役割を果たすランナーが早大にはいる。
6区の加藤である。部員日記を読んでると精神的に大丈夫かと思うが、
山下りでは大きな貯金を作れる存在である。
総合優勝の決定打となる活躍を期待したい。

後は全日本で殊勝の走りをした三田、爆発力のある高原と八木。
一般入試で地道に頑張ってきた朝日、三戸、芦塚ら4年生が駒大を上回る区間順位で走れば
総合優勝は近くなってくる。

問題なのは山登りの5区。昨年の駒野の大きな穴だ。
上りは得意という三輪、高野、走力がある尾崎、八木、
意表を突いて阿久津、湯朝と様々な憶測が飛び交っているが、
未だに見えてこない。

果たして誰がどの区間になるだろうか
駒大も層の薄さが改善されず、東洋大は不祥事があり、
箱根駅伝優勝本命といってもいい存在の早稲田大学。
ついに悲願達成となるのか否か、まずは10日のエントリーを待ちたい。

東洋大学-箱根駅伝出場OK!


部員のわいせつ行為による逮捕で、箱根駅伝を欠場する可能性のあった
東洋大学ですが、陸連側が箱根駅伝出場を許可してくれたようです!

重い罰が下されると思われていましたが、
他のマジメに練習していた部員たちの思いを汲み取ってもらったのでしょうか?

被害者側には申し訳ないですが、
箱根ファンとしてはほっとしています。

残された部員は精神的に辛いでしょうが、
出場できるのですから、やるからには総合優勝狙って突っ走ってほしいです


追記:スタートとゴールに応援制限があるようですね。
表立ってわーわー騒ぐのは控えよ、ということでしょうか?
出場の可否に賛否両論はあると思いますが、自分は東洋大応援します。

後、陸連は今後の基準をきっちり決めてもらいたいです。
いずれにせよ、良かったです

中央学院大学~箱根駅伝16人エントリー予想

◇1万m記録挑戦会
仁部幸太(2年)29分53秒03
本野裕之(1年)30分14秒24
小畠彰(3年)30分18秒07
田口優(3年)30分31秒83
福田直人(1年)30分33秒47
野間将太(2年)30分36秒47
中村翔也(2年)30分56秒82
渡部恭平(3年)31分01秒07
大滝健司(2年)31分06秒40
村田耕介(2年)31分06秒95
日野裕也(2年)31分12秒16
遠藤康平(3年)31分16秒02
沖坂佐鶴(2年)31分34秒39
殿島竜介(2年)32分25秒47
DNF藤原秀明(2年)
欠場:磯

主力は1人も出場しなかった。おそらく強化合宿か何かに入ったのだろう。
記録会には16人の枠入りを狙う選手たちが大挙出場してきた。

合格点を出せそうなのは2年生の仁部。
29分53秒は、実はチーム4番手のタイムに匹敵する
ハーフでは66分台でチーム20番くらいなので10人に入れるかどうか
分からないが、16人は入れるのではないか。

後は本野と小畠がギリギリ天秤にかかったか。
特に本野は1年生で将来有望だ。
そういえば、出雲も全日本もエントリーされていたし、期待されているようだから、
16人に入ってきそうである。

さて、この2人を入れて16人エントリー予想してみる。


◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲10人チャンスあり、×16人有力
4年
◎木原、○堀、○渡部、●横谷、△辻、▲寺田、▲池脇

3年
●木下、△大野、▲三浦

2年
○鈴木、●小林、●大谷、▲真田、×仁部

1年
×本野

出雲で好走した3年の三浦と2年の真田を入れてみた。
三浦は出雲後、絶不調に陥ってしまったみたいだし、
真田は全日本にエントリーされなかった。
ただ、ハーフの実績からすると充分にエントリーされる実力のはず。
山の可能性も含めてエントリーにいれた。

チームの中では4年生木原の力が突出している。
1年生1区区間賞の鮮烈でビュー後、留まることなくガンガン伸びている。
今や日本長距離会を引っ張る存在。
ハーフの距離なら現在の日本人ならトップ争いをするほど。
全日本と同じく、2区で勢いをつけてもらう役割だ。

その脇の1区3区を固めるのは主力の2年鈴木、4年堀
1区予想の鈴木は、前回の箱根以来ずっと1区を任されている。
スローな展開でもハイペースでも対応できる力を身に付けている。
確実に区間一桁で繋いでくれるはずである。
3区は堀。前回の箱根も3区だった。
今回は主力区間でも張れる力を見に付けてきており、
2区3区とダブルダッシュも可能だ。
総合優勝狙うなら堀を9区に残すというのでもよい。

もう1人の主力の渡部は、出雲・全日本とアンカーを務めた選手。
だが、力を出し切れずに終わった。
ハーフチーム8番手だし、中堅くらいと思うのだが、
アンカー任されると言うことは、チームでは主力の位置付けなのだろう。
箱根は9区か。前回経験の6区でも面白いかもしれない

中堅には小林や大谷の2年生など。
小林は繋ぎで無難に走る選手で、大谷は秋口に急成長した選手。
共に箱根では区間上位を期待できる選手たち。
木之下と横谷は駅伝経験がないが、ハーフの実績は充分の選手たちだ。

後は故障明けのキャプテンの辻や、
全日本出場した大野や寺田がどこまで走れるか。
特に全日本5区2位だった大野には期待がかかる。

さて、ほとんどのメンバーが高校時代実績のない叩き上げ選手の中央学院。
そのメンバーで全日本は8区序盤まで3位だった。
箱根で中央学院が全チームを食うのは難しいだろうが、
どこまで上位陣を倒すだろうか。楽しみである。

城西大学~箱根駅伝16人エントリー予想

続いて、城西大学

◇1万m記録挑戦会(★は過去の駅伝・予選会経験者)
友廣大輔(4年)30分12秒40
★金子幸司(3年)30分15秒52
新見雅徳(4年)30分25秒77
八巻賢(2年)30分26秒81
畦田泰洋(3年)30分31秒01
三田翔平(2年)30分32秒11
三浦広之(4年)30分32秒86
加藤康睦(3年)30分35秒24
塚本祥也(3年)30分36秒61
磯山貴大(1年)30分41秒37
★甲岡昌吾(2年)30分42秒55
大黒渉(1年)30分46秒51
岡村貴充(2年)30分52秒42
玉澤悠輝(1年)30分54秒58
★石田亮(2年)30分55秒05
★篠原辰巳(4年)31分02秒02
鎌田亮(1年)31分07秒47
★渡辺寿喜(4年)31分11秒63
山本隆司(1年)31分14秒05
恩田峻之(3年)31分17秒58
赤尾龍二(2年)31分17秒64
加藤宏之(3年)31分18秒50
★江本嵩至(3年)31分24秒27
土間匠(2年)31分24秒43
遠藤貴洋(2年)31分25秒51
五十嵐勝(4年)31分27秒17
相馬慎吾(1年)31分32秒42
千葉史典(1年)31分32秒44
木村謙作(1年)31分45秒62
佐藤勝茂(1年)31分53秒15
藤本真一郎(4年)31分53秒74
上野充(2年)31分57秒99
諸橋弘毅(2年)32分11秒05
山田万磨(2年)32分13秒54
石川和久(3年)32分24秒66
高橋誠(1年)32分35秒68
小松尚平(3年)32分42秒87
岡部省吾(1年)32分46秒09
阿部大介(1年)33分08秒06
DSQ平本大地(1年)
DNF丸尾康太(2年)
欠場:★佐藤直、★高宮、★加藤、箱崎
吉井、目方、田中

学連記録会には主力は出場しなかった。
16人エントリー争いや、最近調子を落としている選手が出場してきたようである。

友廣は上尾ハーフと同じくチームトップの成績。
ただ、メンバー入りへの決定打としては弱いタイム。
タイム的にはチーム10位代後半。
まあ、上のタイムの選手でも結果を残していない選手がいるので、
ギリギリ入ってくるだろうか。

その他、一部出場してきた主力はかなり不安な結果。
特に箱根予選チーム3番手でゴールした石田が31分近くかかってしまっている。
う~ん、ロードに強そうだから5区と思っていたのだが、予選会はフロックだったのか?
後、前回3区で好走した篠原は31分オーバー。予選会も走っていなかったし、
調子を落としていると思っていたが、これはちょっと箱根は間に合わないのではないか?
その他、★がついている3人は予選を走った選手だが、
ちょっと前の日体大記録会で走ったりしている選手がいるので、まあ大丈夫だろう。
16人には入ってくると思う。

では16人の予想といってみる。

◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
○伊藤、●加藤、△新見、▲篠原、×友廣

3年
◎高橋、○佐藤、○永岩、△金子、▲高宮

2年
○田中、●甲岡、△八巻、▲石田

1年
●田村、▲橋本


チーム下位はやや層が薄い感じがする。
故障者が出ると一気に厳しくなる可能性がある。
といっても、今体調不良者が何人かいるので、それがあがってこなければ、
シードラインには厳しそうに見えるのだが。

エースは高橋。5000mのタイムは実業団でも十分なタイム。
スピード型なので、20kmにはまだ不安が残る選手なのだが、
おそらく2区に登場するはず。長所を活かしたいところ。

脇を固めるのは佐藤、伊藤、田中、永岩の3人。
本当は篠原も入れたかったのだが、10人にも入れない状況だろう。
佐藤は前回1区で城西大史上2個目の区間賞を獲得。
箱根予選は欠場したが、今現在は回復し、トラックで元気のいいところをみせている。
1区は問題ない。高橋が不安なら彼が2区でもいいかもしれない
伊藤は2年連続2区を担当したがいずれも失速。
最後の箱根は他の選手の成長もあり、2区は外れるだろう。
持病持ちだし、負担の軽い区間に回るか。

田中は前回の箱根駅伝で4区最下位のブレーキ。
しかし、今回の箱根予選ではチームトップの成績に急成長!
元々期待されてはいた選手なのだが、ついに開花した。
往路で間違いないだろう。

永岩は苦戦するチームで何とアンカー区間賞。
3年連続11位の立役者となった(?)
今回は9区だろうか?往路もありえるし、どこでも屋としていいのでは?

メンバー争いは新戦力と、不調の主力との争いとなっている。
ここらは戦力が拮抗しており、●の選手も果たして箱根を走れるかどうか分からない。
この中では加藤が一番有力か。前回も区間一桁で走り、
先日の日体大でも29分半ばと調子がいい。彼は決定とみていいだろう。
後は、甲岡、新見や篠原、石田あたりがどう絡まるか。
最後までせめぎ合いとなるだろう。

予選でみせた勢いはちょっととまりかけているように見えるのは私だけだろうか?
まあ、実力はあるチームなので、前回のようにちぐはぐな戦いはしないことだろう。
前回は区間8位以内が5人いたのに、シードを逃す結果となった。
これは2区5区の重要区間で全く結果を残せなかったことが最大の原因。
ここの強化と、後はきちんと駅伝をすること。
この課題をクリアさえすれば、一気に上位校の仲間入りを果たすはずだ。


専修大学~箱根駅伝16人エントリー予想

○専修大学
1万記録挑戦会
★木下卓己(4年)29分46秒14
佐藤優気(2年)29分54秒20
星孟宏(1年)30分09秒85
★星野和弘(4年)30分23秒22
瀬崎裕次(2年)30分24秒88
柴田和成(1年)30分40秒88
松尾直樹(1年)30分41秒86
山本浩平(2年)30分43秒84
★酒井潤一(3年)30分53秒98
高松裕史(3年)31分17秒58
足立怜史(2年)31分40秒26
大熊光男(1年)32分06秒93
欠場:★五十嵐、★石垣、★塩原
廣澤、★田中、佐藤

欠場したメンバーに主力が多いのが気になるが、
そんなに悪くはないか。

収穫は木下。
確か昨年はこの時期、故障上がりで間に合うかどうかと言われていた。
今年は悪条件の中、29分台を出して順調な仕上がりをみせている。
20kmの方が力が発揮できるので昨年以上に期待できそうだ。
9区と思われるが、他の選手の調子次第では往路もあるとみていいだろう。

新戦力では、2年の佐藤と1年の星。
30分前後とタイムを伸ばしてきた。29分台の力は完全にあるだろう。
少なくともこの2人は16人のメンバーに入ってくるはずだ。

残念なのは3年生の酒井。予選会の時から心配していたが、
いよいよメンバー入りが怪しくなった。というか16人に入れるだろうか?
同じ3年生カルテットの嬉野、井上もイマイチだし、
果たして予定通りのメンバーでオーダーが組めるだろうか?
シード権獲得には3年生カルテットが往路(てか僕は4区までズラリと並べてと思っている)
を担当して、勢いをつけることが大事だと思っている。
どうにか復活してほしいのだが。

それでは16人エントリー予想といく

◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
○木下、●金子、●森脇、▲星野

3年
◎五ヶ谷、○井上、△石垣、△嬉野、▲酒井

2年
○五十嵐、●塩原、△佐藤、×潮崎

1年
▲安島、▲星、×松尾


15番手以下はちょっとまだ層が薄いか。
まあ、故障者や不調者が続出しなければ何とかなるか。

エースは五ヶ谷。1万の持ちタイムはチーム唯一の28分台。
箱根予選会は全体の3位に食い込み、名実共にエースに成長した。
井上の調子も下がっているので、5区ではなく2区に登場するだろう。

その他の主要区間の1区5区9区を担当すると思われるのは、
○の井上、五十嵐、木下の3人。
五十嵐は前回8区で3位。上りはおそらく走れるのではないかと思われる。
木下は前回9区経験者で区間5位と上々。更に高い順位を目指せる。
心配なのは上述したが井上。1区金子という線もあるだろう。

後、繋ぎは森脇、塩原、石垣らが固める。
3年生が復活してくれば、10人争いはかなり激化するのではないか。
うまく相乗効果が生まれてくればいい。
9月記録会のような勢いが生まれてこれば、
シード争いができてもおかしくないと思うのだが。

とにかくねちっこく上位陣についていくことか。
2区で五ヶ谷が来た場合、69分台で走れば、10位前後にはいれるだろう。
専修大は序盤の流れをそのまま引き継ぐ傾向があるので、
そこをキープして、9区木下に繋げたい。

常に10位との差を気にしながらのレースになるだろう
しぶといレースを続けて活路をみいだいしたいところだ。


順天堂大学~箱根駅伝16人エントリー予想

○順天堂大学
1万記録挑戦会
(★マークは過去の駅伝・予選会出走者)
★関戸雅輝(3年)29分17秒55
★琴岡義規(2年)30分38秒20
加藤将(4年)30分46秒82
塩田充(1年)30分53秒20
★志賀洸介(3年)30分45秒54
★越智健一朗(1年)31分22秒00
中村徹(1年)32分07秒65
川田裕史(1年)32分26秒63
仲間孝大(2年)32分45秒39
保志貴之(3年)33分21秒57
DNF★唐川和宏(1年)
欠場:★山田、志賀旭、齋藤、福本、小出

順天堂がこの時期に記録会に出場することは大変珍しい。
それだけ、メンバー選考に悩んでいるのか。

収穫といえば勿論、関戸。
あまり条件がよくないなか、自己ベストを30秒も更新。
気候や展開次第では28分台も出ていたのではないかと思わせる好調ぶりだった。
ただ、それでも20km以上の距離で結果を出せていないという不安は拭いきれていない。
前回の箱根駅伝1区では終盤脚の痙攣を起こし、区間最下位だった。
もう少し走れるとは思うが、1区を任せられるか大変微妙な感じである。

その他は残念ながら収穫なし。
琴岡が自己ベストを更新したが、予選でチーム10番以内に走った選手が
31分前後では…
山田は欠場し、唐川にいたっては途中棄権。
箱根には暗雲が立ち込めたまま。2年連続途中棄権あるんじゃないかね??

まあ、メンバー的に予選会上位の選手はエントリーされなかったし、
予選会で今ひとつだった選手などを試したかったのかもしれない。

16人エントリー予想したいのだが、よくよく思ったら
僕は順天堂の区間予想をしていなかった。
というわけで今回は区間予想も最後にちょこっとしておきたい。

箱根駅伝16人エントリー予想
4年
◎小野、○山崎、△加藤、▲武田

3年
○関戸、●木水、●村上、●山田、▲志賀

2年
△岡部、△琴岡、▲須田

1年
●的場、▲塩田、▲越智、▲唐川

ん~、×を1人もつけなかった。
今、現在は9番から16番手あたりに低レベルで選手が固まっている感じだろう。
武田と須田はレースに出ていないが、共に1万29分台で
エントリーに入ってきてほしい選手である。
てか入ってくれんと本当に駒がない…

エースは勿論、小野。2区か5区かどっちか走るだろうが、
昨年の失敗もあり、もうどんな状況でも冷静に走れるだろう。
不安は、ちょっと走りに蔭りが見えているような気がすることか。
予選会でもう一つ伸び切れなかったような感じだったので
少し気になるのだ。

2番手は山崎。昨年松岡の代わりに2区を走った選手。
関戸選手が昨年のようなアクシデントがなければ、
関戸-山崎のオーダーで滑りだしてもいいだろう。
山崎はあの状態で昨年区間14位なのだから、
速い流れに乗ればもう少し上位も可能ということだ

その後ろになるとちょっと開きがある。
木水、村上は1万30分台の選手。
こういう選手が中堅になってしまうというのは大変苦しい。
昨年9区で好走した山田も箱根予選で故障明け。苦しい走りだった。
どこまで回復したか分からないが、昨年ほど期待しない方がよさそう。
1年生の的場も中堅だが、タイム的には▲あたりにしたい選手。
このレベルがなんの問題もなく出場可能なので、頭を悩ませる。

後は20km63分台の選手ばかり。
まあ、監督がいう「本番のノウハウ」というものがあるそうなので、
もうちょっとマシには仕上げてくるのかもしれないが、
シード獲得は赤信号だろう。

やっぱり岡部と唐川がモノになっていないのは大変きつい。
この2人は今の時点では劣化しているとしかいいようがないだろう。
その他の選手にしても全然といっていいほど伸びない。
一体どうしてしまったのか…

とりあえずオーダー予想といってみる。

関戸-山崎-村上-的場-小野
武田-琴岡-木水-山田-加藤

結局、岡部と唐川は使わず、的場やたたき上げの上級生を入れたオーダー。
後、武田が6区を準備していたと想定した。
選手の状態がよければそれなりに健闘できそうな気がするのだがどうだ。

ちなみに関戸が結果を出していなければ
1区山崎2区小野5区木水と思っていた。

関戸が順調に滑り出せば、何とか小野に10位から15位の間では渡せるはず。
小野が10位以内にジャンプアップして、6区でもあわよくば順位をあげて、
9区山田に渡るまでひたすら耐える…意外といけるかな?

元々調整には定評があるので、その本領を発揮できれば、
シードラインにぐっと近づくだろう。

国士舘大学~箱根駅伝16人エントリー

○国士舘大学
学連記録会結果
★小島康彰(4年)29分44秒03
★山中貴弘(4年)29分59秒08
大野悠作(1年)30分10秒62
★羽島駿介(3年)30分22秒25
★久井原歩(1年)30分23秒90
早稲田遼(4年)30分28秒75
猪越祥太(2年)30分31秒01
西尾尚貴(1年)30分33秒91
★柴田省吾(2年)30分38秒07
松本良介(2年)30分40秒40
宮崎大佑(3年)30分45秒15
★田代洋平(4年)30分48秒95
村川敦哉(3年)30分50秒87
中村祐介(3年)30分59秒54
小野浩典(1年)31分10秒78
★中西将人(3年)31分20秒49
★平川玲央(2年)31分30秒31
★小玉悠太郎(3年)31分33秒91
巻野修一(4年)31分35秒36
千葉剛史(3年)31分42秒36
★岩崎哲也(3年)31分51秒98
関口和幸(2年)31分56秒64
欠場:★高谷、★川崎、★伊藤
松本、藤本、★齋藤

主力選手(高谷、山中、小島、川崎)は計算できるが、
5番手以降が不安、というのが箱根予選が終わった時の国士舘大の評価だったが、
その不安はまだまだ改善されていないようである。

上尾ハーフに出場した選手(小島、平川、久伊原、千葉、松本など)もいるので、
単純比較が難しいのだが、箱根予選走ったメンバーとそうでないメンバーが
かなり入り乱れる結果となったとみていいだろう。

新戦力という点では評価できるのは1年生の大野や4年の早稲田。
2人とも箱根予選14人エントリーにも入っていないことを考えると上々のタイム。
少なくとも16人に入ってくることは間違いない。
特に1年生は伊藤、久伊原に続きまたランナーが出てきた。
上級生も刺激を受けてくれればいいだろう。

現有メンバーでは小島はもう間違いない。2年連続9区、往路もありえる。
安心して任せていいだろう。
以前私が心配していた山中も出場してきたので、大丈夫。
1区を任せられるかといわれると、ちょっと不安だが、頑張ってもらいたい。
また、昨年アンカーだった羽島が復帰してきたのは大きい。
前回のような区間一桁とれるところまで回復できるだろうか。

問題はやっぱりそれ以下のランナー。
平川、千葉は上尾を走った疲れが出たとしても、
柴田、田代はもう少しきてほしかった。岩崎は論外。
10番争いは日替わりで入れ替わって、最後まで読めない状況だろう。

以前5番手以下がなかなか見えにくい状況ではあるが、
16人エントリーしてみる。

箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×自力ではきつい
4年
◎高谷、○山中、○川崎、○小島、●羽島、×早稲田、×田代

3年
△中西、▲齋藤、▲千葉

2年
●平川、▲柴田、▲松本

1年
●伊藤、△久伊原、△大野


4年生に主力級が集中している。来年果たして出場できるか心配になってくるが、
とにかくまず今年だ。

エースはスピードランナーの高谷。5000mの距離であれば、かなり強い。
2区はほぼ間違いない。終盤の坂が心配ではあるものの、彼でいくだろう。
過去2年箱根にいい思い出がないだけに有終の美を飾ってほしい。

後は山中、川崎、小島とまずまず力のあるランナーが続く。
特に川崎は山登りにめっぽう強いので、実質彼がエースといってもいいくらいだ。
山中はやや調子を落とし気味だが、ハーフの距離はチーム1。
調子が戻れば1区で区間一桁も可能。小島は復路で貴重な戦力だろう。

ただその後がやや問題。主力と中堅にはやや断層があるのである。
つまり、主要区間(1区2区3区5区9区10区)の2区間と繋ぎ、復路はやや苦しいのだ。
穴を埋める可能性があるのは羽島、平川、伊藤の3人。
羽島は前回好走したランナー、平川は箱根予選チーム5番手、
伊藤は1年生の中で一番走力が高いランナーである。
ここで調子に良いランナーが出てくれれば助かる。

さて、8番手以下なのだが、ここからは読みづらい。
選手がいないわけではないのだが、ややレベルが低いのと、
安定して成績を残している選手がなかなかいない。
1年生が元気な感じなので、久伊原、大野は入れてみた。

後は箱根予選と上尾ハーフを重視し、ラインを決めたが、
いくらでも選手が入れ替わる可能性はある。
3年2年の▲のランナーが巻き返して入ってこれるだろうか。


実際問題、シードラインにくるのは厳しいか。
5区川崎でジャンプアップして、おそらく9区にくるだろう小島までに
10位以内で来たら面白いが…
2区高谷が終盤の坂に対応できるかとか、6区が誰になるのかとか不安要素はつきない。
前回6区走った武田は63分近くかかったし、今期はタイムが伸びていない。
となると他のメンバーになるだろう。

厳しいが、主力が4年生ばかりなので、来年以降は厳しくなる。
何とかシード権を確保したいところである。

神奈川大学~箱根駅伝16人エントリー予想

○神奈川大学
仁井山敬俊(4年)30分40秒66
欠場:★的場、★藤井、沼田、加藤、薮本
高橋、★曽根

見たかった選手、特に的場が欠場したのが残念。
箱根6区を昨年のようなタイムで駆け下りることができるか、
今回の結果でだいたい分かったのだが、状況分からず
まあ、いい目くらましではあるのかもしれない。

唯一出場した仁井山選手は…まあ、16人のボーダー近くまではきたか。
4年生で最初で最後のチャンスだったのだが、決定打とはいかなかった。

記録会はこれ以上の出場がなかったので、
さっそくエントリー予想といってみる。

箱根16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人がやっと
4年
●三谷、●藤井、△的場、▲小村、×仁井山

3年
◎森本、○染谷、●小出、△川上、△黒田、▲田中、▲曽根

2年
○小杉、●濱野、▲渡辺、▲天野

1年
なし


予選会に出場したメンバー中心に決めた。
14番目あたりから、はっきり言って誰がエントリーされるか分からない。

記録会を欠場したメンバーの中で、加藤、曽根、沼田は
過去にメンバー入りできる記録を残している。
ただ、出場できなかったのはあんまりいい状態ではないのではとみる。

後、1年生で10月に5000mを14分30秒前後で走った久門と森津の
距離対応も不明であるので、とりあえず入れなかった。

また春先から全く姿を見せなくなった天野が合宿に参加しているとのこと。
どこまで復調できているか分からないが、復調次第では大きな戦力アップ。
ブランクが大変長いので4区に限って出場が見込めると思われる。


神大のチームカラーは、切り札不在の総合力チームというものだが、
今年は昨年よりもやや解消されたか。森本が1万で28分台突入。
また予選会でも発熱の状態ながらもチーム1番手。当確を現してきた。
ただ、豊田のようにロードが強いわけではないので、
2区で区間一桁となるとまだ疑問符がつくのだが。

ただ、その脇を固める人材は育ってきた。
3年生の染谷と2年生の小杉。
共に1万29分30秒前後までタイムを伸ばしてきており、
染谷、森本、小杉と1区から3区まで並べれば、
シードラインが見える位置にここまでいることも可能だろう。

またその他にも三谷、藤井と安定して走れる4年生が揃っており、
5区や9区などに満遍なく配置すれば、かなり粘れるのではないか。

前回も復路は11位だったように、総合力や20kmを安定して走れる選手は
駒はそこそこいるのである。
問題はやっぱり往路なのだが、4区までは昨年以上の順位でいける可能性は高い。
後は山登りが区間中位くらいできて、下りで的場が前回のような走りをすれば、
この地点でシードラインに浮上してくることも可能だろう。
後は81回大会のように常に10位をキープするような走りができれば面白いだろう。

まあ、ここまでうまくいかないか。
仮に81回のような展開に持ち込んでも、7区以降は81回よりやや戦力が劣っていると思う。
シード獲得となったら、+αが必要となってくるだろう。

ただ、3年生を中心に少しずつまた戦力が集まり始めている。
上位校復活の足がかりとなる事は十分可能性を秘めている。

箱根駅伝エントリー直前、事件が・・・

なんとまあ、大変なことがおきてしまいました。
東洋大学陸上部の小林選手が電車内で痴漢行為を働き逮捕…
箱根駅伝エントリーを目前に控えた12月にとんでもない事件が発生しました。
箱根駅伝が85回記念大会で盛り上がっている中、暗い影を落とした。

小林選手は29日の記録会にも出場。1万の自己ベストから約1分ほど遅いタイムで、
箱根駅伝のエントリーに入るか微妙なところという感じだった。
もしかすると箱根メンバー漏れ、とかなかなか結果が出せずストレスが溜まっていたか
したかもしれないが、
チームとして大事な時期にあまりに身勝手な行為である。

被害にあった女子高生が一番可哀想なのは勿論だが、
ここのサイトの趣旨に外れるのであまりふれずにおく。

問題は、東洋大学の箱根出場が危ぶまれることだ。
東洋大学は大西、柏原らのエースを中心に戦力が充実しており、
箱根駅伝で初優勝を狙えるほど実力があるチーム。
そのくらい実力のあるチームが85回記念大会に出場できないということになれば、
それはとても悲しいこと。
選手全員、一丸となって優勝を目指していた選手もとても可哀想である。

こういうことがあった場合、
チーム自体が出場停止処分を受けるのが妥当な線なのだろうが、
責任がある監督に何らかの処罰を与えるというのに、
何とかとどまってほしいというのが心情である。

たった1部員のため、この1年、4年生にしてみれば4年分の努力がパーになるということは
どうしても避けてほしいと切に願っているのだがどうか。
いや選手自身が不出場という決断を下すかもしれぬ。

そのうち結論が出るだろうが、
一箱根ファンとして、残念な事件である。

上武大学~箱根16人エントリー予想

○上武大学
上尾ハーフ
135位横田友弥1時間5分53秒
141位三浦伸二郎1時間5分55秒
190位地下翔太1時間6分43秒
200位高野裕樹1時間6分48秒

★長谷川裕介(2年)29分19秒27
★福山真魚(3年)29分33秒39
★坂口竜成(1年)30分00秒01
★石田康雄(3年)30分05秒01
★伊藤彰(2年)30分25秒84
銀山耕一郎(1年)30分31秒39
地下翔太(2年)30分46秒75
三浦伸二郎(4年)30分53秒15
★梅田大輔(2年)31分03秒33
園田隼(1年)31分04秒57
★大塚良軌(4年)31分06秒36
原茂明(2年)31分07秒29
古瀬弘賢(2年)31分17秒61
横山祐樹(3年)31分19秒32
横田友弥(2年)31分20秒24
合田佳功(1年)31分30秒49
小松徳昭(3年)31分56秒85
佐藤健太(2年)32分00秒93
鈴木貴史(3年)32分01秒24
高野裕樹(3年)32分32秒99
欠場:樋本

選手が大挙出場してきた上武大学
予選を走った選手が何人かエントリーされないとやや不可解な点もあるのだが、
まあ、初出場校としてはそんなに悪くない。てか悪くても文句はあんまでないのだが。

一番の収穫は何といっても長谷川。
2区を誰にするかということが一番の悩みどころだったのだが、
もう彼で決定でいいだろう。
1500m出身なので、2区でのスタミナに不安があるのは仕方ない。
でも、初出場チームに安定して走れる保証がある選手などいないので、
勢いのある選手を使うしかないだろう。

5区候補の福山は順調そうで何より。
その他、坂口や石田あたりも走れ、
予選会上位陣はそれなりの調子できている選手が多いようだ。
予選チーム2番手福島や主力の1人のはずの後藤の姿が見えないのは気になる点なのだが、
チーム力はそこそこはるとみていいだろう。

箱根16人エントリー予想
4年
△大塚、△山崎、△後藤、△三浦

3年
○福山、○石田、●福島

2年
◎長谷川、●伊藤、▲地下、▲梅田、▲横田、▲原

1年
○坂口、▲銀山、×園田

試合出場が少ないせいか、予選会走って以降、姿を見せない選手が何人かいるので、
現在の戦力分布が計りにくい。
具体的に名前をあげると、福島、山崎、後藤の3人。
調子を保っていれば、そこそこ戦えるのだが、
上尾にも記録会エントリーされないのをどう読むか。
その後ケガをしたか、3人とも山篭りをしているかのどっちかと思うのだが。

初出場と言うこともあり、シード権獲得となるとかなり厳しいだろうか。
やっぱり見ものとなると5区福山がどこまで10位のラインに近づけるかだが、
果たして前回と同じ走りができるか。

昨年は選抜でのびのびと走ったが、チームということになるとプレッシャーが当然かかるし、
昨年記録を出したということで周囲の目もあるから、それに惑わされるとかもある。
この1ヶ月は何から何まで初めてのことなので、バラバラになる可能性もある。

城西大学が初出場した際も、
上尾ハーフ1位2位の田上、河野、旭化成出身の中安を往路に並べて、
前半は健闘するだろうと思われたが、
全くといっていいほど上位争いに加わることはできず、
最終的には最下位に沈む結果となってしまった。
その前の初出場の国学院、平成国際も芳しくなかった。

データ上、非常に厳しいとみるが、
そこはエリートランナーの花田監督がどうまとめてくるか。
初出場でシード権の快挙を成し遂げてくるのか、お手並み拝見である。

亜細亜大学~箱根16人エントリー予想

○亜細亜大学
★池淵智紀(2年)29分41秒40
★塚本幹矢(2年)29分57秒58
★濱崎達規(2年)30分02秒72
★山中宣幸(3年)30分11秒42
橋本俊樹(1年)30分35秒24
山下右将(4年)30分48秒27
古館昭久(1年)30分48秒48
國武均(4年)31分39秒60
金山祐貴(1年)31分46秒54
見形駿介(1年)31分52秒18
欠場:★宮川、瀬口、★神山、★筒井、
★三船、★吉見、塚本、橋本、折田、田口
★岸本、田ノ上、小田島、阿部、矢口、
上野、嶋、豊原、佐藤

えらい欠場者が多いなというのが第一印象。
まあ、エントリーした後、チームの方針が変わったのかもしれない。
といっても、亜大はベスメンを組めないという情報が流れているので、
★つけてある選手たちが複数が故障したとかあるのかもしれない。

出場した選手では2年生に勢いがあるようである。
池淵は20kmではまだやや不安が残る感じだが、スピードがあるし往路候補。
濱崎も往路で登場の可能性が高い。

この2人はスピードランナー。
亜大にしては例年よりもスピード派が多いようだ。
となれば往路で使う可能性は高いのではないか。
まあ撃沈する可能性はあるが、戦力的に厳しいので思い切った方がいいだろう。

また、出雲5区を走った塚本の成長も著しい。
府中ハーフで亜大で1人出場していたが、あれから調子があがってきているようだ。
これまた亜大にしては珍しく下級生が複数10人入りしそうな感じである。
小野監督になって、チームカラーが変わってきているかもしれない。

その外、嬉しい材料はエース候補の山中が30分オーバーしたものの戻ってきた。
箱根には間に合うとみていいだろう。復路で貴重な戦力となるか。

後の選手は欠場ばっかなのでなんともいいようがない。
まあ、見るからに上尾でまずまず走った選手は休んだようで、
もう一つだった池淵あたりにチャンスを与えたような感じである。

さて、エントリー予想したいのだが、
主力が複数故障してしまっているようである。
誰が故障したのかは予想というよりも勘になってしまうのだが、
結構、最悪に近い状況を考えて予想してみる


箱根エントリー予想
4年
◎筒井、△三船、△吉見、△神山、▲山下、▲田口、▲田之上

3年
●山中

2年
○池淵、○濱崎、●岸本、●塚本、×瀬口

1年
○宮川、▲矢口、×折田

ここのところ、全く試合に出場していない、緒方、藤田、与那覇の3人を外した。
しかし、これはきつい。個人的には2区5区9区をこの3人でと思っていた。
山篭りしている人がいると思いたいのだが、どうなのだろうか。

でも、いくらなんでもここまで試合に出場しないのは故障の可能性が高い。
いくらなんでも上尾には出てくるはずだからである。

現状、2区は筒井になるだろうが、いくらスピードもそこそこあるといっても、
いかんせん力不足。大崩はしないだろうが20位前後で落ち着いてしまう可能性大。

ここから追い上げていくのが亜大の持ち味だろうが、これだけ欠場が多いとさすがに…
総合力チームといっても、ある程度力のある選手が何人か居るからこそ、
徐々に徐々にポジションをあげていくという戦い方ができる。
さすがに2区終了時よりは総合順位は上になるとは思うが、
10位まで浮上するのは現状苦しいだろう。
上記の3人のせめて1人でも順調に仕上がっている選手がいればよいのだが。

まあ、4年生を中心に箱根出場のチャンスが広がったと思えばいいか。
亜大の底力の見せ所だ。

大東文化大学~箱根16人エントリー予想

○大東文化大学
★佐藤匠(4年)29分44秒07
★下條誠士(4年)29分49秒79
★土田純(2年)29分57秒89
濱克徳(3年)30分05秒03
樋口勝利(3年)30分10秒83
★宮城和臣(4年)30分23秒69
川崎慧(2年)30分25秒96
高関伸(2年)30分26秒07
野口聖矢(3年)30分27秒29
★宮原卓(4年)30分31秒80
篠田勝成(2年)30分32秒54
★中村友一(4年)30分32秒82
城地一志(1年)30分34秒84
★秋山拓平(2年)30分42秒25
山田誠一郎(3年)30分45秒81
若狭聖也(2年)30分54秒95
一尾恭兵(2年)31分05秒90
土田修司(2年)31分08秒52
★佐藤歩(3年)31分10秒78
折尾和俊(1年)31分23秒82
釜付亮介(1年)31分34秒64
片桐剛司(1年)31分35秒83
横山拓也(2年)31分37秒42
蛭田晃央(1年)32分41秒74
欠場:★住田、★木村、尾崎
安藤、松田

予選走った選手と走っていない選手が結構入り乱れた展開となった。

良かったのは山に出場するであろう下條と佐藤匠。
普通、山に出場する選手がこの時期の記録会に出場することはあんまないのだが、
さすが「山の大東大」。昨年の経験者ということもあり、そこは余裕である。
調子が上がっているから、出場させて景気付けということであろうか?
まあ、山の選手が調子上がっているのはいいことだ。
山まで繋げば何とか、と苦しいと言われている往路が踏ん張れる可能性はある。

また2年生の土田も上尾の結果でちょっと心配したが、大丈夫なようだ。
濱に関しては、20kmで結果が出ていないので、なんともいえない。
4区に限って出場のチャンスありか。

残念なのは宮城、宮原、佐藤歩など予選会出場者。
16人のボーダーライン、もしくはそれにも入れない選手に沢山負けてしまった。
タイム的にも30分30秒前後であって、底上げが順調というわけではない。
まあ、若狭も含めて宮城、佐藤歩あたりは上尾ハーフでまずまずの走りをみせていたし、
宮原も上尾よりはマシになってきているので何とかなるとは思うのだが。

まあ、ちょっと安定感がないのは気がかり。
上尾ハーフのときとは全然違う順番になっているので、
誰を信用していいやら分からない。

予想する側も区間予想、いや16人エントリーの時点で読みづらい。
中村の復活もありうるし、どうなるだろうか。

とりあえずエントリー予想だ

箱根16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲望みあり、×16人がやっと
4年
○佐藤、○下條、○宮城、●久保、△木村、▲宮原、▲住田

3年
◎清野、○井上、▲佐藤、×濱

2年
●若狭、△土田、▲樋口、▲野口

1年
△吉田

5番から15番手あたりまでは調子によっていくらでも変わりそうな気がする。
てか中堅あたりからかなり適当である。

エースはいないが、性格的に清野。
実力的にはまだまだだが、2区でも臆することはないだろうかと。
後、山候補の2人は主力扱い。
区間上位が狙える公算があるからである。

後は、上尾ハーフ、箱根予選で結果を残した選手を重視しながら中堅以下を決めた。
若狭も記録会で撃沈したが、調子を戻せば十分働けるということでだ。

どうだろう。4年生中心のチームであるが、4年生7人ということもありえるし、
「4.3.2.1」とバランスよく配置する可能性もあるという、
何とも予想としては情けないほどあやふやなのだが、
それほど安定して成績が残せず、且つ選手間に力の差がない状況。

復路ではそこそこ走れる(前回8区終了時で復路6位)人材はいるが、
往路は特に2区で非常に厳しい戦いになるだろう。
誰か1人でもいいから覚醒してくれないだろうか?

2区終了時で10位との差がどれくらいになるか分からない。
後は3区以降は自分で一気に返そうとせずに
全員駅伝で借金を少しずつ返していくということになりそうだ。

前回浮上のキッカケを掴みかけてはいた。
とにかくまずは83回の成績を上回るようにはしたいところだ。

拓殖大学~箱根16人エントリー予想

○拓殖大学
★小路優人(4年)29分12秒74
★伊藤太賀(4年)30分11秒08
蓮池龍顕(1年)30分17秒71
谷川智浩(2年)30分18秒86
★梅木悠平(1年)30分21秒00
★西仁史(4年)30分28秒22
★児玉雄介(4年)30分31秒63
川島慎太郎(1年)30分33秒51
宇津木亮(4年)30分37秒56
横山築(1年)30分39秒07
北嶋幸太(1年)30分42秒15
★那須大地(1年)30分44秒96
石井健太(1年)30分53秒37
三木裕哉(3年)31分06秒13
館石盛行(1年)31分09秒71
月原涼輔(2年)31分17秒61
井上貴博(3年)31分25秒39
瀬下太一(4年)31分30秒61
村上雄亮(2年)31分37秒42
津田顕百(4年)31分39秒63
★住本裕樹(2年)31分47秒29
染谷佑輔(2年)31分49秒68
安田裕司(4年)32分05秒01
★白川裕司(4年)32分10秒03
宮永一樹(1年)32分17秒45
坂本勝利(2年)32分26秒21
苧側慎(1年)33分12秒45
DSQ石川祐也(1年)
欠場:★佐藤、★村山、若月、★西山、
★淺田、杉山、村上

2軍3軍の選手が中心だが、主力メンバーも多く出場してきた。

小路だけが突出した結果で、他のメンバーは今一つという結果だった
てか、箱根予選出場メンバーが大きく明と暗が分かれてしまった。
小路は自己ベストには届かなかったが、箱根予選からまずまずの調子を維持しており、
1区もしくは2区でほぼ決定。

もう1人の1区2区候補の伊藤はチーム2番手でゴールしたものの30分オーバー。
箱根予選、上尾、記録会と徐々に調子が低下してきている感じがする。
もしかすると他区間での登場になるのかもしれない。

谷川はようやく復活してきた。本調子にはまだまだだが、
予選会で好走した西や児玉に勝っているので、10人に入る可能性はかなり高い。
逆にその西や児玉がもうちょっと不満な結果。白川は話にならない
欠場した佐藤、淺田も含めて4年生が踏ん張ってもらわないとシードは到底無理だ。
1年生の蓮池、梅木、川島あたりに目処がある程度たって、
底上げは多少なりともすすんでいるので、頑張りどころだろう。

箱根16人エントリー予想
4年
◎小路、○伊藤、●西、●児玉、△浅田、▲佐藤、▲若月、▲宇津木、▲安田

3年
△村山

2年
○谷川、●西山

1年
●蓮池、△梅木、×川島、×那須


4年生が大量エントリー、その4年生で激しい10番手争いが行われている感じだろう。
ちなみに16番手は1年生の争いかなと思っている。

この調子だったら小路が2区というのは絶対。
伊藤、谷川が脇を固めるという配置になるのではないか。
谷川がここから更に上り調子で1区で区間一桁に入れるくらいになってくれれば、
多少は戦える布陣になってくるだろう

山は箱根予選チーム2番手で上尾から姿を見せない西山ら、
欠場した選手となる可能性が高い。

1年生では故障(9月記録会で高記録だしたのに、箱根予選エントリーされなかったのでおそらく)
していたと思われる蓮池がいい感じできていて、往路を担ってもいいだろう。
往路なら自分の予想では4区しか空いていないので、そこになってしまうのだが、
往路でなるべく前に行くには好材料だろう。
その他、予選会の失敗からうまく走れている梅木にも大いに出場の可能性はある。

後、先ほども書いた4年生の争いだが、はっきりいって予想がつかない。
上尾では若月、宇津木、安田がそれぞれ1秒差でゴールしているなど、差がない。
まあ、今の4年生から箱根を知らない世代になるので、
何とか大量に出場してほしいのだが。
区間予想はベストのタイムや今期の成績とにらめっこしながらになるだろう。

試合としては10番とのタイム差をみながらのレースになるか。
実質、初出場に近いので思い切って走ってほしい。

日本体育大学~箱根16人エントリー予想

○日本体育大学
11/22日体大記録会5000m
<27組>
3位鈴木友也(1年)14分32秒18

10000m記録挑戦会
★筱嵜昌道(2年)29分15秒11
★森賢大(3年)29分17秒85
★永井大隆(4年)29分43秒50
★久保岡諭司(3年)29分58秒41
★野口功太(4年)30分14秒63
奥村隆太郎(4年)30分16秒25
藤井堯(1年)30分23秒34
小柳津幸輝(2年)30分37秒63
幸田祐輔(2年)30分51秒13
松田佑太(2年)30分51秒39
佐藤貴大(2年)30分58秒20
欠場:★谷野、★出口、★石谷、★竹下
長尾、★高尾

主力が何人か欠場したが、これは順調な選手や、
山や山の補欠が欠場したもので、箱根には心配ないだろう。
今回は中堅や調子が上がってない主力が出場した感じだ。

一番の収穫は何といっても筱嵜。
出口、野口拓、谷野の2年生トリオをおって成長してきていたが、
だいぶ差はなくなってきたようである。
まあこの時期にタイムを出した人は箱根本番で力を発揮できない例がよくあるので、
完全に評価し切れない部分はあるにはあるのだが、
繋ぎは任せても大丈夫だろう。

また、森も自己ベストからは1分遅いものの、
箱根予選や全日本を考えるとだいぶよくなってきただろう。
箱根までには2区を区間一桁で走るところまであがることも十分にありえるタイムだ。

その他では野口功があともう少しといったところ。
前回9区を走ったが、永井が安定しているので繋ぎに外れるだろう。
後は奥村が最初で最後のチャンスをつかめるか、藤井が割って入ってくるか面白いところだ。

箱根16人エントリー予想
(◎エース、○主力、●中堅、△10人ライン上、▲チャンスあり、×16人がやっと)
4年
●永井、●石谷、△野口功、△竹下、▲奥村

3年
◎森、△久保岡、▲長尾、×高尾

2年
○出口、○野口拓、○谷野、●筱嵜、▲佐藤、▲小柳津

1年
▲藤井


特に何も考えず、普通に決めた感じである。
全く名前を見ない3年藤田と箱根予選撃沈以来姿を見せない4年宮内は外した。

こうみると2年生トリオがいる代はエントリーに入るメンバーが多い。
特に出口、野口拓はエース区間でもやれる力は着実につけてきており、
今後が非常に楽しみである。
2区を走るのは森がいる限りはないと思いたい。

その森は駅伝でやや精彩を欠く走りをすることが多いので不安だが、
最終的には2区でくるだろう。他区間あるとすれば1区か3区。
まあ、いずれにせよ主力区間で走るのは間違いないだろう

メンバー争いでは竹下、奥村あたりの4年生が争っているとみている。
ただ、竹下はちょっと前の記録会で29分台を出しているので、
実はもっとあがっている可能性もあるか。
5区出口で補欠5区として最低でもエントリーはされるだろう

後は、予選会で撃沈または欠場以降、姿を見せない長尾と高尾も不気味な存在。
記録挑戦会でエントリーはしたが結局走らなかった。
調子が悪いままなのか、それか隠し玉としているか。
長尾は20kmで以前結果を出している選手なので復調していれば大きな戦力アップだ。

1年生がちょっと育っていない(奈良どこいった?)のは悲しいのだが、
10人の今の顔ぶれをみると、十分シード権は取れる実力があるチーム。
森と2年生の爆発力に期待したい。

山梨学院大学~箱根16人エントリー予想

それでは、
これから16人のエントリー予想していきたいと思います。
まず、山梨学院大学から

○山梨学院大学
11/22日体大記録会5000m
<30組>
12位漆山貴文14分13秒22

★コスマス(1年)30分13秒27
大野修(3年)30分14秒46
山本智浩(4年)30分23秒50
山田宗一郎(3年)30分24秒37
矢野雅典(4年)30分31秒72
浜田浩佑(4年)30分33秒94
松森新一(2年)30分42秒61
松枝翔(1年)30分42秒94
尾崎博(1年)30分42秒99
松本央(3年)30分45秒56
★松本葵(3年)30分48秒27
石田健祐(1年)30分56秒57
森田洋(4年)31分29秒60
水上彰彦(2年)31分30秒01
岡田雄大(3年)31分41秒09
佐々木直弥(1年)31分48秒97
古川健太(1年)31分56秒30

もう主力は完全に箱根モードに入り、練習。
記録会には主力抜き、まあ16番争いあたりの選手が現れた。
コスマスはおそらく1km3分でのペースメーカーだったのだろう。
ただ、条件がよくなかったこともあり、29分台は1人も出なかった。
出雲で区間賞をとり一番の注目だった松本葵は撃沈。
20kmの箱根は厳しい。16人のエントリーも入ってこないだろう。

コスマス以外の1年生は来年以降か。
もうちょっと時間がかかりそうである。

箱根16人エントリー予想
(◎エース、○主力、●中堅、△10人ライン上、▲チャンスあり、×16人がやっと)
4年
◎モグス、○松村、▲小棚木、▲山本真、×山本智

3年
○小山、●中川、●岩田、●大谷康、△後藤、△岸本、▲大野

2年
○高瀬、▲赤峰、×松森


1年
×コスマス

4年生3年生が非常に多くなった。
最近は即戦力の1年生があんまりおらず(てか成長していないのか?)
地道に少しずつ向上してくる選手が多いのだろう。

昨年のメンバーでは上尾も記録会も走っていない宮城を外した。
2年の全日本で6区3位で走ったのを頂点に、その後はなかなか快走とまでいかなかった。
今期はなかなか調子が上がっていないようなので、外す判断をした。
また、9月に29分台で走った4年生の渡辺も、その後調子を維持できていないようで、
それなら若手にと思い、これもエントリーに入れなかった

戦力にすいては当然ながらモグスが、エース。タイムも勿論だがどこまで駒沢や早大らに対して差をつけられるか注目だ。
外国人は1人しか走れないので、コスマスは事実上箱根はない。
まあ、モグスも絶好調というわけではないので、何かのために2区補欠としてエントリーだけはしてくるだろう

日本人は3年生がエントリーの中心だが、1番手は4年生の松村。
駅伝は1区しか走ったことがないが、外したことがなく、非常に安定してる。
山梨の日本人では唯一一人で流れを作れる存在だろう。

その他はモグスの流れを引き継ぐ、調子次第では加速させる面々だ。
小山は今期だけでみると1万mで日本人最高の成績を残した選手。
駅伝でまだその力を発揮しきれていないが、きっちり走れば区間上位を十分臨める選手。
●の3年生は復路できっちり残せそうな選手たちである。
駅伝は走っていないが岩田も春先の調子が戻ってきているので、10人には問題なく入るだろう
もう一人の○の高瀬は山登り。ただ秋から調子が上がっていないようなのがちょっと心配だが、
モグス以外では唯一貯金が狙える選手なので、最低でも昨年並みには走ってほしい
山下りは予想つかないが、単純にスピードがあるということで赤峰があるか。

ボーダーラインは3年生や4年生で初出場を狙う選手が中心になりそう。
駅伝を走っている後藤や、上尾で64分台をマークした岸本がやや有利になりそうだ。
ただ、地道に頑張ってきた小棚木あたりが出場できれば、
チームが盛り上がってくるだろうから、頑張って出場してほしい

総合優勝となると、全員絶好調で優勝候補に取りこぼしがないと厳しいが、
昨年以上に大いに箱根路を賑わす事ができるだろう。

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